1 :
名無しさん@1周年:
小僧に捨てられたのか。かわいそうに。
もしそうなら俺がもらおう。苺鈴ちゃん萌え〜。
2 :
名無しさん@1周年:2000/07/08(土) 22:52
そりゃーあんた、さくらたんが同情して3Pっしょ。
3 :
名無しさん@1周年:2000/07/09(日) 00:17
苺鈴は香港で真・カードキャプターとなりました。
「VISAもアメックスも、カードキャプター苺鈴にかかればイチコロよっ!
」
4 :
名無しさん@1周年:2000/07/14(金) 18:35
未だに俺は「イチゴスズ」と読んでしまうゼェ!
雌豚
6 :
情事ルーカス:2000/07/26(水) 01:24
〜苺鈴の逆襲・前編〜
〜あらすじ〜
ある日、さくらは兄の自慰を偶然目撃してしまい、それがきっかけで自身も自慰を覚えてしまい
それ以来、人目を避けてその行為を行うようになる。
ある昼休み、級友に問い詰められた小狼は、さくらの目の前で告白してしまうが、さくらは逃げ
出してしまう。
その日の放課後、小狼の誠実さに感動したさくらは感情の高まりの捌け口を小狼の机にぶつけて
しまうが、その時教室に忘れ物を取りに戻った小狼は、偶然自分の机で自慰をするさくらを目撃
してしまう。
そして、さくらの自慰を目撃した事を問い詰められた小狼は、さくらに自らの裸身を見せる事に
なり、なりゆきでさくらに口で奉仕され、行かされたのだった。
小狼は考えていた。虚脱感につつまれながら、今日教室で遭ったことが本当に現実だったのか、
いや、昼に戻って本当に自分の言葉で告白したのか、それら全てのことが、なにかフワフワとし
た現実感の無いものに感じられ自らの経験に思えなかったのだ。
実際、昼休みに告白してからすっかり舞い上がり、以降の記憶が定かでないのだ。(もっとも、
その御蔭でさくらの自慰を目撃してしまうのだが。)
ましてや、放課後の事である。軽く失神してしまった小狼は、気がついたら一人で机にもたれか
かっていた。自身もきれいに拭取られ、服もちゃんと全部着ていた。それから自宅まで一人で帰
っつて来たのだが、生まれて初めての快感は少年の脳を麻痺させていた。
「どうしてこんな事になってしまったんだろう。」
自室のベッドに横たわりながら小狼はつぶやいた。
確かに自慰の経験は有った。拳法をやっているせいか、同年代の他の少年たちに比べ肉体的に成
長していた彼は精通は早かった。一般的に言って、覚えたての頃は回数は多いものだ。
しかも、彼には想い人がいた。想い人が出来た後は、その人を思いながら行う行為の回数も増して
いった。
だが、放課後の一件の快感は、自ら行う行為を一気に陳腐化してしまうものだった。
「夢でも、いいかなっ。」
少年がニヤついたその時、
トン、トン。
自室のドアがノックされた。
「苺鈴様がお見えになりました。」フェイの声である。
−−−!!!!−−−
7 :
情事ルーカス:2000/07/26(水) 01:25
「お部屋にお通ししましょうか。」
(苺鈴がなんで?)
と言う疑問が有ったが、小狼は平静を装い答えた。
「ああ。かまわないよ。」
と、言葉を発し終わらない内に美少女が部屋に飛び込んで来た。
「小狼、久しぶり。会いたかったよ。小狼が好きな香港のお菓子、たくさん買ってきたよ!」
抱きつく美少女。
「小狼、冷たいんだもん。私がいくら手紙を書いても返事くれないし、電話かけても素っ気無い
し、ホント冷たいんだ。」
「小狼様、それはいけませんね。」
フェイがまぜっかえす。
「だって…、その…。」
小狼が口ごもる。
美少女の名は(苺鈴)少年の元婚約者である。ある一件以来婚約を解消し(当人同士だけしか認
めていないが。)それ以来、疎遠になっていたのである。
苺鈴の方は、なにかと親しくしたがっていたのだが、小狼の生真面目さがそれを許さなかった。
「だから、内緒で会いに来ちゃった。だって、知らせると小狼逃げちゃうんだもん。」
苺鈴は小狼の首に手を回し、視線を絡ませながら言葉を投げた。
「それでは、私はお茶を入れてきましょう。」
「お願いするわね、フェイ。」
しばし談笑する三人。
お茶を啜りながら、お菓子をほおばる口元を見て少女の目が妖しく光ったのを、小狼は気付かな
かった。
8 :
情事ルーカス:2000/07/26(水) 01:25
ややあって、苺鈴はフェイに向かって言った。
「フェイ、悪いんだけど、席外してくれないかな。小狼と二人っきりでお話したいんだ。」
お茶を吹く小狼。しばし考え込むフェイ。
フェイの視線の先には、目で(行くな。)と懇願する小狼があった。
「おねがい。フェイ。」
「かしこまりました。苺鈴様。」
席を立ったフェイは、そのまま部屋を出て行ってしまった。後に涙目で見送る部屋の主を残して。
「さっそくだけど、木之本さんには告白したの〜。」
苺鈴はことさら明るく尋ねる。
「い、いや、まだだよ。」
小狼はとっさに嘘をついた。かくす必要も無かったが、正直に話すと自分が告白した事に始まる
今日の一連の事までバレてしまう事を、彼は恐れたのだった。
「ふ〜ん。いくじ無しね〜。あのポヤヤン娘が自分から告白するの待ってるつもり。」
苺鈴は立ちあがり、手を後ろに組んで流し目をおくる。
「ところで、小狼。私香港に帰って色んな事おぼえたんだよ。スポーツマッサージってしってる?」
苺鈴は自分の荷物を探りながら話す。
「今日疲れたでしょう、小狼。私がスポーツマッサージしてあげる。さあ、上着脱いで。」
「いいよ。べつに。」
小狼は視線を外して、お茶を口にする。
「そんな、遠慮しないで。ホラホラ!」
少女はいつのまにか、上半身ノースリーブシャツ一枚になっており、
華奢なくびすじから伸びる眩しい二の腕の先にはマッサージオイルが握られていた。
苺鈴は小狼に近付きシャツを剥ぎ取ろうとする。
「何するんだよう。苺鈴。」
一応抵抗するが、女の子相手に本気もだせず、上半身裸にされる小狼であった。
「絶対後悔はさせないって。他でもない、このわたしが言うのよ。」
両手にオイルを塗りながら少女は言い放った。
「さあ!ベッドにうつ伏せになって。」
のろのろと自分のベッドに向かう小狼。
そして、言われたとおりうつ伏せに寝た。
「うふっ。いい事してあげる。」
少女は薄く笑った。
マッサージが始まった。背中から肩にかけての筋肉群を筋の流れに沿って撫でて行く苺鈴。
その筋肉の発達具合は、十一歳の物とは思えないほど発達していた。
背中の大きな筋肉群のマッサージが終わると、次第に体の末梢の小さな筋肉群に移っていった。
左腕、右腕、指先と必要以上に念入りに揉み解す苺鈴。次第に少年の身体も上気してくる。
苺鈴の手が再び肩に戻り、首筋を撫で始めるころには、少年の意識はまどろみの縁を行き来する
ようになっていた。
少年の意識が眠りの戸羽口に差し掛かった時、苺鈴は耳元で優しく囁く。
「今日の放課後、教室でな〜にしてたの?」
−−−!!!!!−−−
小狼の眠気が一気に吹っ飛んだ。
一瞬、心臓が止まるかと思ったほどである。
上気していた身体から一気に赤みが引き、見る見る青くなっていく。
しかし、少年は努めて平静を装い、
「た、ただ忘れ物をとりに戻っただけだよ。」
と、絞り出すような声で答えた。
身を固くしている小狼に、覆い被さるような格好でしな垂れかかりながら苺鈴は、
「嘘ついてもダメよ。私全〜部知ってるンだから。」
と、妖しく言った。
9 :
情事ルーカス:2000/07/26(水) 01:27
話は夕方にさかのぼる。東京に着いた苺鈴は、ホテルに荷物を置くと真っ直ぐ小学校に向かった。
小狼を驚かす為もあったが、久しぶりにさくらや知世に会いたかったからである。
学校に着くと、苺鈴は校門で一人佇む知世の姿を見つけた。
「大道寺さん、こんな所で何してるの。」
「苺鈴ちゃん!日本にいらしてましたの?」
二人はある一件以来まるで十年来の親友のように懇意にしていた。他人に言えぬ秘密を共有する
仲、と言うものである。
「実は、さくらちゃんと一緒に帰る約束をしていたのですが、なかなか来ないんですの。」
「ふ〜ん。木之本さんの事だから、きっとどこかでポヤヤ〜ンとしてるんじゃないの。」
苺鈴が言い放つと、知世が、
「実は、お昼休みに大変な事が有りましたの。」
と、心配そうに話し始めた。
昼休みに、みんなで王様ゲームをやった事。そして盛り上がった挙句告白大会になったこと。さら
にその時級友に問い詰められた小狼が、さくらの目の前で告白してしまった事。そして、告白され
たさくらが真っ赤になって教室を飛び出して行った事。など、一連の出来事を知世は苺鈴に話して
聞かせた。
「ふ〜ん、やるじゃない。小狼!」
苺鈴が混ぜっ返すと、知世が泣きそうな声で言った。
「五時間目でさくらちゃんが戻って来た後も、二人とも一言も言葉を交わさないし目も会わさない
んですもの。こんな事で二人の仲が壊れてさくらちゃんが不幸になるなんて私、耐えられません。」
「だいじょうぶだって。明日になれば二人共ケロッてしてるって。あっ、そうだ。いっしょに木之
本さん捜さない?私も小狼を捜そうと思っていた所だから。まず、教室行こうよ。」
苺鈴が明るく答えた。
放課後の学校、人気の無い校舎を二人が歩く。やがて目的の教室が近づくと、廊下で奇妙な物を見
つけた。丸まったティッシュである。
「誰かが鼻でもかんだのかな。汚いな〜。うわっ、臭〜い。」
「ほんと、マナーは守って欲しいですわ。それにしても栗の花の臭いがしますね、それ。」
つまむようにして近くのゴミ箱にティッシュを捨てると、二人は再び教室に向かった。
目的の教室の隣の用具室前まで来ると、二人はふと立ち止まった。
「あれ、話し声がするよ。だれだろう。」
苺鈴が小声でたずねる。
「きっと、さくらちゃんですわ。」
知世が答える。
二人は、覗くつもりは無かったのだが、僅かに開いた引き戸の隙間から教室の中をうかがった。
そこには。
−−−!!!−−−
10 :
情事ルーカス:2000/07/26(水) 01:28
全裸で唇を重ねる小狼とさくらの姿があった。
「しゃ、小狼!」
苺鈴が声を殺して呟く。
「全裸のさくらちゃん、超絶かわいいですわ。」
いつのまにか、知世がカメラを構えている。
二人は、さくらの手が小狼自身に伸び、しごきあげ、頬ずりするさまを、息を潜め見つめた。
「小狼くん、とっても気持ち良さそうですわ。それにさくらちゃんもとっても幸せそう。」
知世が囁く。
苺鈴の心中に、どす黒い気持ちが広がっていく。
「いっそ憎めたらスッキリするのに。」
苺鈴は呟いた。
彼女とさくらとの出会いは二年前に遡る。当初は婚約者の使命を邪魔する厄介者として、さら
に本能的に自分の恋路の障害として、激しく憎んだ。
だが、交流を深め友人として付き合っていくうちに苺鈴はさくらの人柄に強く惹かれるように
なっていき、しまいには二人を思うばかりに自ら身を引いたのである。
あきらめた。確かにあきらめたはずだった。
しかし、実際にその場面を目の当たりにすると、いままで押さえ込んでいた情念の炎が燃え広
がる事を少女は消すことができなかった。
そうしてる間に、さくらは小狼の欲棒を舐めあげ、口に含みはじめる。
「大道寺さん、なんで、あのポヤヤン娘があんな事しってるのよ。」
苺鈴がたずねる。
「それはですね・・・・・・」
知世は去年の臨海学校の時、同級生が偶然手に入れた北欧産のエロ本を持って来た事。それを
女子の間で回し読みしたこと。それ以来、お泊り会の時はY談をするように成った事を話した。
「それにしても、おフェラをするさくらちゃん、カワイイですわ〜。」
「ふーん、日本の小学生もススンでるんだ。」
「苺鈴ちゃんはどうですの?」
知世が尋ねる。
すると、苺鈴は、中国の名家では初潮を迎えると性教育が行なわれる事。さらに、家の都合で
婚約していた自分は、花嫁修行をさせられ、その一環としていろんな性技を教わった事。さら
に家の書庫で色んな本をみつけてしまい、毎日それを読みふけっている事を、知世に話した。
「あっ。もうすぐ終わりそうですわ。」
小狼が足を突っ張り、身体を固くしている。さくらの頭の動きも速くなってきた。
息をのみ、見つめる二人。
そして、
「あああッ!さくらあっ!好きだよ……ッ!大好きだ……ッ!」
小狼は行ってしまった。
「男の人がいってしまうの、始めて生でみましたわ。」
知世がつぶやく。
「私も!それが・・・」
苺鈴は言葉が続かなかった。(それが、よりによって小狼がさくらとヤッてる所
なんて。)
苺鈴の心の中で、何か糸のような物が切れたような気がした。
「大道寺さん、いくわよ。二人が気付くまえに行きましょう。」
「ですけど〜。」
「あと、そのビデオ、ダビングしてちょうだいね。」
二人はそそくさと教室を後にした。
11 :
情事ルーカス:2000/07/26(水) 01:29
「私、見ちゃった。小狼と木之本さんがシている所。それだけじゃない。お昼に木之本さんに
告白した事も、み〜んな知ってるんだから。」
苺鈴の言葉に、小狼の頭ははげしく混乱していた。どうしてあの一件を見ることが出来たのだ
ろう。それ以前に、なんで昼の事まで知っているんだろう。だいたいいつから日本にいるんだ
こいつは。等々の考えが頭を巡る。
「正直に本当の事を言ってくれたら、許してあげようと思ってた。だけど、小狼、嘘ついた。
それどころか、本当の事何一つ言ってくれなかった。もう許さない。私の事、一生忘れられな
くしてやるんだから。」
苺鈴が耳元で妖しく囁く。
「なに!やめろ・・・・・・」
起き上がろうとする小狼。だが、力が入らない。
「お前、何をした」
「ふふっ。さっき食べたお菓子、美味しかったでしょう。身体にも良いのよ。」
ノースリーブシャツを脱ぎながら、苺鈴が微笑む。
「私、小狼の婚約者になってからお嫁参になるために色んな事勉強したんだから。お料理の事
とか、お洗濯の事とか、お薬の事とか、もちろん夜の事とか、ねっ。」
美少女は、スポーツブラを外し、カンフーパンツを脱ぎながらさらに続ける。
「小狼に元気になって欲しくてお菓子にトッピングしたんだ。うふっ、でもちょっと強過ぎた
みたいね。」
最後の一枚になり、その一枚に手を掛ける苺鈴。
「滋養強壮によく効くんだって。だけど、人によって脱力感が出るみたいね。あと、催淫効果
も有るそうよ。」
気のせいか、下半身に熱い物を感じる小狼。
「ねえ、見て、小狼。私を見て。きれいになったでしょう。」
とうとう全部脱ぎ捨て、一糸纏わない姿になった苺鈴。
伸びやかな肢体。
一言で表現すればこうであろうか。
ふたつにまとめられた艶やかな黒髪。その下から、スッと伸びたうなじは、透き通るように白い。
形よく浮き出た鎖骨、その先の肩口より伸びる両腕はふたすじの花びらのようだった。
バストのヴォリュームはいたって控えめで、Aカップもいってないようである。
そのバラの花びらを伏せたような薄い胸のふくらみの下、ポッとしたヘソの窪みの周りには、一
辺の無駄な肉も付いていなかった。
無毛に近い股間にクッキリと刻まれたスリット、その股間より伸びる長い両脚は、その上に有る
引き締まったヒップからのラインとあいまって、名工が丹精こめてつくりあげた純白の陶磁器のよ
うだった。
李 苺鈴の肢体。
それは、木之本さくらのそれとは違い、別の美しさを醸し出していた。
全身バネのような引き締まった肢体は、例えるなら野に咲く山百合のようだった。
小狼の身体が再び上気し始めたのは、媚薬のせいだけとは言えなかった。
「こんどは小狼の男の子の所、見せてね。」
全裸の美少女がジーンズの縁に手をかける。
ボンヤリとした意識と脱力した身体ではさしたる抵抗は出来なかった。
「あれ〜、夕方見たノとちがう〜。」
苺鈴が不満をもらす。いくら若いとは言え、夕方二発も発射して小狼はまだ復活していなかった。
美少女はしばし少年の股間を見つめた後、涙目になって振り返った。
「木之本さんより好きになってとは言わない。同じ位好きになって。同じ位愛して、小狼!」
苺鈴はそう叫ぶと、小狼の唇に自らのそれを重ねて来た。
学校の時はイニシアチブを取っていた小狼だったが、今度は完全に受身であった。
口をこじ開けられ、口腔内に進入した苺鈴の舌は、容赦なく小狼を蹂躙する。
舌を絡ませ、吸い、歯茎の裏、表を舐め上げ、唇の裏側に舌をさし込む。
それら一つ一つの行為をされるたび、小狼の身体に甘い感覚が広がっていく。
「私が、世界の誰よりも小狼の事が好きなんだから。その証拠に小狼の事だったら、私、何でも
知ってるんだから!」
そう言うと、苺鈴は小狼の乳首に軽く触れた。
12 :
情事ルーカス:2000/07/26(水) 01:30
「うっ!」
一瞬身体を固くする小狼。
「気持ちいいでしょう〜。うふっ。」
少女は、以前ふざけて抱きついた時の偶然乳首に触れてしまった時の少年の反応を憶えていたのだ。
苺鈴は、そのまま小狼の乳首に口を付ける。
舐め、吸い、転がす。
「ううっ。苺鈴。」
「身体は正直ネ!ホ〜ラ、元気になってきた。」
キスとその後の乳首責めで、小狼の分身は復活を遂げていた。
「ピクピク動いてカワイイー。あっ、乳首触ると動くんだ。アハハ、おもしろ〜い。」
好奇心に駆られた美少女は、少年の欲棒を眼前に見ながら、唾液をタップリ付けた指で乳首を触る。
コリコリコリ…。
ピクン、ピクン。
乳首の刺激に合わせて小狼自身が反応する。
「メ、苺鈴!」
「じゃあ、こんなのはどうかしら。」
苺鈴は耳たぶの縁を舌の先で一周すると、軽く噛んできた。
「あっ……。」
耳から全身に、しびれるような感覚が入った。
「気持ちいいよね?」
「う、うん、気持ちいい。でも、なんで、なんで、こんなに気持ちいいんだ?」
「小狼が好きだからよ。だから、小狼の感じるところは、手に取るようにわかるんだ…。」
苺鈴は、小狼に口づけしながら言った。
「ふふっ。いっぱいキスしてあげる。」
そうゆうと、苺鈴は小狼の首筋にキスをし、ぺロリと舐めた。
「うあっ……。」
「首筋のところ、ゾクッてするでしょ?」
「う、うん…。」
「まだまだ、気持ちよくしてあげるねッ。」
苺鈴はそういうと身体を起こし、さっき使っていたマッサージオイルを手にし、自らの上半身に
塗り始めた。
特に念入りに胸を刺激し、自らの乳首を勃起させると、苺鈴は再び小狼に後ろから抱きついた。
「これはどうかな〜。うふっ。」
悪戯っぽく笑うと、苺鈴は両手で小狼の乳首を刺激しながら、胸の二つの突起で背中を刺激し始
めた。
「あああア……!。」
うめく小狼。
「木之本さんにはこんな事出来ないでしょ、小狼!。だから、私を感じて!もっと感じて!そし
て私を愛して!。」
愛撫を続けながら苺鈴は呪文のように言い放つと、さらに小狼の首筋を舐め上げた。
「おおう、うあア……!」
小狼は仰け反ってしまった。
〜後編に続く〜
13 :
平瀬:2000/07/26(水) 01:40
ガンバレ
14 :
後編も:2000/07/26(水) 02:08
期待大だね!
ここまで長いと読む気しない。
16 :
14:2000/07/26(水) 02:25
でも、長いからまわし
17 :
14:2000/07/26(水) 02:46
面白いから読んでみれ。といいつつまわし
18 :
14:2000/07/26(水) 02:48
まわし
19 :
名無しさん@1周年:2000/07/26(水) 02:54
輪姦し
画面回すのだるいんでsage
21 :
名無しさん@1周年:2000/07/26(水) 02:55
23 :
フランス書房改め情事ルーカス:2000/07/26(水) 03:01
長くてゴメンよ〜。
でも、話しの辻褄合わせると、どうしても長くなっちゃうんだよ。
今度はみじかく切るからね。
24 :
情事ルーカス :2000/07/26(水) 23:05
25 :
名無しさん@1周年:2000/07/26(水) 23:38
エロ小説の核心は、濡れ場ではなくシチュエーションだと思う。
その意味において、コレは傑作に入るんじゃないでしょうか。
長くて読めないとか、文句たれるヤツは絵本でも読んでろ。
あぁ、俺はエロ本を読む。って、エロ小説だけどな。
つーことで、作者には最大級の賛辞を送りたい。
age
26 :
名無しさん@1周年:2000/07/27(木) 03:15
続ききぼー
27 :
名無しさん@1周年:2000/07/28(金) 13:00
age
28 :
名無しさん@1周年:2000/07/28(金) 13:03
シュチュエーションなんかは3行で十分だ。
29 :
かにまる:2000/07/28(金) 17:32
いやいや、燃えるシチュエーションは大切だ。
30 :
情事ルーカス :2000/07/31(月) 01:14
〜エピソードD・苺鈴の逆襲・中編〜
「まだまだ、気持ちよくしてあげるねッ。」
苺鈴はそういうと身体を起こし、さっき使っていたマッサージオイルを手にし、自らの上半身に
塗り始めた。
特に念入りに胸を刺激し、自らの乳首を勃起させると、苺鈴は再び小狼に後ろから抱きついた。
「これはどうかな〜。うふっ。」
悪戯っぽく笑うと、苺鈴は両手で小狼の乳首を刺激しながら、胸の二つの突起で背中を刺激し始
めた。
「あああア……!。」
うめく小狼。
「木之本さんにはこんな事出来ないでしょ、小狼!。だから、私を感じて!もっと感じて!そし
て私を愛して!。」
愛撫を続けながら苺鈴は呪文のように言い放つと、さらに小狼の首筋を舐め上げた。
「おおう、うあア……!」
小狼は仰け反ってしまった。
苺鈴は唇、舌、両手、そして控えめに膨らんだ胸を使って小狼を愛撫する。
ぬるるるウ〜。
たっぷりのオイルのおかげで苺鈴の身体はスムーズにすべり、幼いふたつのふくらみが少年の背
中から臀部にかけてを往復する。蕾の感触がくすぐったい。そして、身体の上下に合わせ固く
尖らした舌先で浮き出た背骨を舐めていく。さらに、その間も乳首への刺激は休まず続く。
31 :
情事ルーカス:2000/07/31(月) 01:16
「あン。お胸がこすれて、なんか変…。」
全身を使ってするこの愛撫は、美少女を次第に精神的だけではなく、肉体的にも興奮させていた。
下腹部が妖しく光りはじめたのは、マッサージオイルのせいだけでは無かった。
小狼は、元婚約者の行う甘美な暴力に蹂躙されていた。もはや思考力は完全に無くなり、全身に
広がる脱力感はもう薬のせいだけでは無くなっていた。
少年は、快楽の嵐にもてあそばれる一艘の小船と化していた。
苺鈴は、オイルのヌメリを利用してクルリと身体を回転させると、再びマッサージオイルを手に
取り両手に塗りながら、可憐な唇を無意識のうちに舐め、
「へへへっ。こんな事しちゃったりして。」
と無邪気に笑うと、アヌスに指を突き立てて来た。
「小狼の処女、奪っちゃおうと。」
「ひっ……。そ…ん…あ〜…!」
小狼は情けなく悲鳴をあげる。
「すぐ後で、私の処女あげるから。ねっ。おあいこ。」
と言うと菊座に指をめり込ませる苺鈴。
「そう…ひう…も、もんらい…ひゃああ、ああっ。らいイイ…。」
「なに言ってるかわかんないよ、小狼。」
指の挿入を止めない苺鈴。とうとう人差し指の第二関節まで入れてしまった。
32 :
情事ルーカス:2000/07/31(月) 01:16
「固いな。まっ、始めてだからしょうがないよね。」
と言うと、苺鈴は挿入した指を細かく振動させてきた。
「!!!!。」
あまりの快感に声も上げれない小狼。
(まさか、こんな事に拳法の発痙が役に立つとはねえ。)
と、苺鈴は思った。
発痙とは、南家中国拳法独特の技で、拳のインパクトの瞬間に細かく筋肉を振動させる事により
破壊力を増すという高等技術である。彼女はその技術を愛撫に応用していた。
そして、苺鈴は空いた手で内股を擦りながら、固くした舌で蟻の門渡りを刺激してきた。
小狼は今まで味わった事の無い快楽に身を委ねながら、薄くなる意識の中で考えていた。
(こいつは、何でこんな事を知ってるんだ。)
33 :
情事ルーカス:2000/07/31(月) 01:17
あらゆる国の上流階級の悩みの種は、子女の性教育である。特に、正確かどうかは別に、勝手に
知識を仕入れて来る男の子より、情報の限られる女の子の方が深刻だった。洋の東西を問わず、
女の子がそんな事を憶えることは、はしたないと言う風潮が有る。しかし、あらゆる動物の中で
も人間だけが教育しなければSEXが出来ない。
よって、上流階級にはそれの”教育係”がいる。家の都合で許嫁を決められた彼女は、初潮を迎
えた日よりその”教育係”に良妻になる為のあらゆる事を教育された。
もちろん、”夜の夫婦生活”についても。
しかも、李家には、インドから伝来し、中国で昇華した独特の”性技”が有った。”教育係”も
一部は教えてくれたが、さすが全ては教えてはくれなかった。しかし、彼女はその知識を全て身
につけていた。
きっかけは、両親の寝室を掃除したとき、その”性技本”を見つけてしまった事による。本来掃
除はメイドがやるのだが、彼女は”花嫁修行”と称して、家事全般を進んでやっていた。そんな
彼女を両親は好きにさせていた。(もっとも、後でメイドがきちんと掃除し直すのだが。)
寝室にも自由に出入りさせていた。そこで”性技本”を見つけてしまったのである。
その場所には”性技本”の他に、媚薬やさまざまな性玩具も有った。その”教育”を受けていた
苺鈴は、それが何のアイテムか、すぐ理解した。
年相応に性に好奇心もあり、許嫁を愛していた彼女は、(小狼の良いお嫁さんになる。)の大儀
名文のもとに、その”性技本”を持ち出し、数千ページにもなるその本を全部コピーして、両親
が気づかないうちに元に戻したのだった。
元来、努力家で頭も良い彼女は、(小狼の為)必死に知識を習得した。親同士が決めた相手とは
いえ、思春期に差し掛かる頃には小狼を深く愛していた苺鈴は、その小狼との”来るべき日”を
夢想しながら、両親の部屋から、バレないよう、少しずつ性具を持ち出すようになっていた。そ
して、12歳を迎えた現在、彼女の性知識は同世代の女の子の追随を許さないまでになっていた。
34 :
情事ルーカス:2000/07/31(月) 01:18
小狼は全身に快感を感じながら、一つ物足りなさを感じていた。
(舐めて欲しい!)
恐らく、昨日まではそう思わなかったろう。ひょっとしたら、遥か前の段階で果ていたかも知れ
ない。しかし、一度、女性からの自分自身への口での奉仕を体験した後の今では、物足りなさを
感じてしまう。
まして、教室で想い人”さくら”にされためくるめく行為は、どんな強烈な快感も色褪せさせて
しまう。その思いを払拭するため、
(舐めて欲しい!)
小狼は心の底からそう思った。
ふいに、苺鈴は指を菊座から引き抜いた。
そして、身体を起こし小狼の目を艶っぽく見つめながら、挿入していた指を妖しく舐めた。
小狼は、その指を自身に重ね合わせ、ゾクリとしたものを背中に感じていた。
そして、
「小狼、仰向けになって。」
「!!!」
(やった。ついに舐めてくれる。)
小狼は思った。
喜びが満面に溢れるのを必死で抑えながら、彼は身体を仰向けにする。
苺鈴は再びオイルを手にし、小狼に近づき、そして彼の胸にオイルを垂らしていく。
トロ〜。
オイルが冷たい。
苺鈴は手で胸のオイルを塗り広げながら、唇を重ねる。そして、その手を胸から腹、さらに下腹
部へ伸ばして行った。
オイルと共に期待が広がる。
35 :
情事ルーカス:2000/07/31(月) 01:19
美少女はネットリと絡み付くような口付けを終えると、身体を密着させつつ順に唇を下に降ろし
てきた。首筋、鎖骨、乳首と丹念に口を使って愛撫を続ける苺鈴。しかも、その間、手は休み無
く身体をまさぐり、さらに、幼いふくらみと、その先端の二つの突起が身体の側面を刺激した。
そして、苺鈴は身体を下に下げるに従い白く長い脚を少年の内腿に絡め、股間を押し当ててきた。
それは、愛撫の一環と言う意味合いもあるが、少女の、自らも快感を感じたいと言う感情の現れ
でもあった。
しだいに息が荒くなる苺鈴。腰が細かく動く。
「うんん…、小狼、キモチいい…?私も…、なんだか…。」
「とても気持ちいいよ、苺鈴。あッ、そこは…」
不意にヘソの穴に舌を差し入れる美少女。引き締まった腹筋が震える。
またも新しい快感に脳幹を痺れさせながら小狼は疑問を感じていた。
(なんで、触ってくれないんだろう。)
これだけ丹念な全身愛撫を続けながら、苺鈴は”欲棒”にだけは触れることがなかった。手どこ
ろか、身体を密着させた時も”欲棒”だけは、たくみに避けられていた。
当然、少女は意識して、ある目的のためにそれを行なっていた。
苺鈴はひとしきりヘソを舐めまわすと、唇を下腹部に移していった。
(いよいよだ!)
少年の心は期待に膨らむ。
36 :
情事ルーカス:2000/07/31(月) 01:19
が、美少女は”欲棒”にフッと一息かけ、悪戯っぽく微笑むと、そのまま唇を右内腿に移していっ
た。
「ああっ。」
小狼は落胆と快感の入り混じった嗚咽をもらす。
右内腿から足首、足裏、足の指一本一本まで丁寧に口で愛撫した苺鈴は、来た順と同じ経路で、唇
を徐々に股間にもって行く。
(今度こそ。)
小狼は思った。
だが、またもや唇は、こんどは左内腿に移ってしまった。
彼の足の指をいやらしく舐めまわす美少女に、小狼は意を決して問い掛けた。
「どうして、舐めてくれないの?」
「舐めてるわよ、足の指。」
苺鈴はからかうように言った。
「そうじゃなくて、俺の…その…アレ…。」
少年はくちごもる。
「ふふっ。ま〜だだよ〜だ。もっと遊んでからだよ〜だ。」
苺鈴は悪ガキのように言い放つと、再び小狼の股間に舌を這わせる。
そして、上体を起こし、ペタンと女の子座りをすると、小狼の臀部を肩口まで持ち上げた。いわゆる
”まんぐりがえし”の男性版である。
「うふっ。いじめちゃお〜っと。」
そう言うと、美少女は再び蟻の門渡りに舌を這わして来た。
「ふふふふっ、楽しいな〜。」
男性器越しに好きな人の快楽と苦悶の入り混じった表情を見ながらする愛撫に、苺鈴は夢中になった。
「私が世界で一番小狼の事、愛してるんだから、だからこんな事もできるんだから!…。」
苺鈴は、自分に言い聞かせるように叫ぶと、小狼のアヌスに舌を差し込んできた。
「おぐヲ…!」
無理な体勢の中、小狼は声にならない声をあげる。
37 :
情事ルーカス:2000/07/31(月) 01:20
「こんな事、木之本さんには出来なかったでしょ!でも、私には出来る。だって、小狼を愛してるん
だもん。愛してるから汚いとこなんて無いんだもん!」
苺鈴は一旦舌を抜いてそう叫ぶと、再び、今度はより深く舌を菊座に挿入していった。
一瞬、苦味と異臭が口腔に広がる。しかし、美少女は懸命に舐め続けた。やがて味も臭いも薄らいで
いった。
小狼は苦痛と恥ずかしさと快楽の狭間で、思考がさらに混乱していた。その中で、さらに大きくなっ
たおもいがあった。
(舐めてもらいたい。)
ひとしきりアヌスを刺激すると、舌を引き抜いた後、”欲棒”に一瞥をくれた後、苺鈴は言い放った。
「ああ〜、小狼たら、いやらし〜い汁いっぱい出してる。自分の顔にかかっちゃうよ〜。」
小狼の”欲棒”は、決して触れる事のない愛撫でも、おびただしい量の先走りを溢れさせていた。
「ふふふふっ、本当、楽しいな〜。」
苺鈴は再び言うと、陰嚢を口に含みはじめた。
「本当に玉が二つ有るんだ。不思議〜!」
少女があけすけにそう言った時、小狼が懇願した。
「お願いだ。もういいかげんに舐めてくれよ〜。ひと舐めでいいからさ〜…」
「舐めてるわよ、タマタマ。」
苺鈴は再びはぐらかす。
「そこじゃなくってさ、俺の、その、わかるだろ…。」
「苺鈴、わかんな〜い。ふふっ。」
「ふざけてないで、早く、お願いだから早く舐めてくれ〜。もう、俺、我慢が…!」
「ふふっ、コウガン舐めていて、コンガンされちゃった。」
口に出した瞬間、後悔する苺鈴。それを打ち消すように彼女はわざと強い口調で言放った。
38 :
情事ルーカス:2000/07/31(月) 01:21
「どこを舐めて欲しいかはきり言いなさいよ、小狼!じゃないと舐めてやん無い!」
「えッ…。」
小狼は再び口篭もったが、もはや欲望が羞恥を上回っていた。彼は小声で言った。
「おっ、俺の…チ…ン…チ…ン…、舐めてくれ…。」
「なに、聞こえないよ、小狼。」
美少女はさらに責める。意を決した少年は大声で言った。
「苺鈴、俺のチン○ン、舐めてくれ。」
「な〜にそれ、人に物をお願いする口のききかたじゃないわね〜。」
もはや少年をいたぶる事に快感すら感じ始めた美少女は、さらに責め続けた。
小狼の頭の中で、何かが崩れた。そして、涙目になりながら懇願した。
「お願いします苺鈴さん。私のチン○ンを舐めて下さい。」
「ハイ、よくできました。」
そう言うと、苺鈴はパッと手を臀部から離した。エビのように丸まった格好から解放され
だらしなく仰向けに身体を伸ばす小狼。
すると、小狼の”欲棒”に苺鈴はそろそろと顔を近づけてきた。
(やっと舐めてくれる。)
少年が思った瞬間、
ピン…。
少女は指で”欲棒”を弾いた。
「うっ…。」
思わず声の出る小狼。
「最後に聞くけど、小狼、私のこと、好き?」
苺鈴は小狼の目を、その大きな瞳で射すくめるように見つめながら尋ねた。
「もちろん、大好きだ。大好きだよ、苺鈴。」
もはや舐めてもらいたい一心の小狼は、深く考えず、うわごとのように言葉を吐き出した。
39 :
情事ルーカス:2000/07/31(月) 01:23
「うれしい。じゃ、ご褒美をあげるね。」
そう言うと、苺鈴は白い指を茎に絡ませ、小狼の”欲棒”に舌を這わせてきた。
「あああああ………っ!」
さんざんじらされた後の、待ち望んだ刺激に小狼は悶絶した。全身の神経がその”欲棒”
に集まったかの様だった。今まさに”欲棒”は”小狼自身”になった。
苺鈴は、白い陶磁器のような指と、可憐な唇、そして花弁のような舌で丹念に、丹念に小
狼自身を愛していった。
指で茎の横腹をしごきながら、固く尖らせた舌先を尿道の筋に沿わせて舐め上げさせ、鈴
口まで来ると、そこから左右のカリ裏をチロチロと細かく舐めて行く。そして、カリ裏を
ひとしきり舐めると、来た時とは逆に、尿道の筋を陰嚢に向かって舐め下げる。
それを何往復も繰り返した後、今度は舌を大きく出し、亀頭を包み込むように舐め回す。
その間、空いた左手は陰嚢を玩んでいた。
それは、必要以上に丹念で、執拗な愛撫だった。
苺鈴は、まるでライバルによる夕方教室で行なわれた行為の痕跡を残らず消し清めるかの
ように、小狼自身に懸命に舌を這わせた。
その行為一つ一つが小狼の脳幹に甘い衝撃となって伝わる。
そして。
カポッ!。
満を持して、苺鈴が唇を小狼自身に被せてきた。
40 :
情事ルーカス:2000/07/31(月) 01:25
「うあっ。苺鈴…」
(うれしい、私の名前を呼んでる!)
うわごとのように発した少年の言葉を聞いて、美少女は感激した。
その言葉に答えるかのように、苺鈴は頭を前後に動かし始めた。
じぼっッ。じゅっぱ、じゅぼっッ。じゅぼぼッ。
苺鈴の口技は、さくらのそれよりさらに卓越していた。
小狼自身を口に頬張りながら、舌先を固く尖らせ尿道の筋を刺激し、舌の中央部分で鈴口
を刺激する。さらに、上顎の裏の軟口蓋で亀頭上部を刺激し、すぼめた唇で肉茎全体をし
ごきあげ、それを頭を下げるタイミングに合わせて行なう強烈な吸引によって補強するか
らたまらない。すさまじい快感が小狼の全身を襲う。
「いいっ。さくらのより……いいっ…!。」
小狼が思わず口にしたその言葉に、苺鈴はさくらに対する優越感と、小狼に対する征服感
を同時に感じていた。
(私をそこいらの小娘と一緒にしないでよ。2年も練習したんだから。)
と、苺鈴は心の中で思い、同時に、自分が小娘と呼ばれていた事を思いだし、苦笑するの
だった。
41 :
情事ルーカス:2000/07/31(月) 01:26
当然、彼女はフェラチオは始めてではなかった。射精に至らせることはなかったが、例の
”教育”の一環で、教官相手に何度も経験していた。李家の女性は浮気封じの為に、みな
フェラチオテクニックを伝授されるのだ。
始めの内はうまく出来なかったのだが、元来努力家の彼女は、教育と自身の研究とによっ
て、最近では百戦錬磨の教官たちも、数分で射精寸前まで昇りつめらせるまでに技術を磨
いていた。
(なんだかんだ言っても、あの教官たち、けっこう得してたよねー。)
彼女は思った。さすがに主人の前では射精は許されていなかったが、彼らも快感は楽しん
でいた筈であった。彼女がそんなことを考えていると、
「メ、苺鈴。お・・・俺もう……!」
小狼の睾丸が上がる。
(あっと、いつもと同じだ。)
と、苺鈴は心のなかで呟くと、ふいに頭の動きを止め、肉茎の根元をぎゅっと握った。
「−−−!!!−−−」
小狼は最高潮に達しようとしたところ、その寸前で強引に押し戻された。
「だめ!イかさない。」
小狼自身から口を外した苺鈴は、ことさら冷たく言い放つ。
42 :
情事ルーカス:2000/07/31(月) 01:27
「ど…、ど…、どうして…。」
少年は、荒い息の中、そう尋ねるのがやっとだった。
「だって、小狼、私のこと騙そうとしたでしょう。木之本さんとどんな事してもいい。だ
けど、私にだけは本当の事を言って欲しかった。けど、私のこと、嘘ついて騙そうとした。
だからお仕置きするの。二度と嘘なんかつけないよう、お仕置きしてやるんだから!」
そう言うと、苺鈴は再び小狼自身を口に含んだ。
(もう何回イきそうになったんだろう。)
小狼は思った。
苺鈴は小狼自身を握り、しごきたて、咥え、舐め回し、フェラチオしてる間もスベスベし
ている内腿に手を這わせたり、指で乳首を転がしたり、幼く膨らんだ胸を押し当てたり、
股間を足首に擦り付けたりと、少年を狂おしいほどの快美に包み込んでいった。しかも射
精してしまわないように、快感が最高潮に達しようとするとその寸前で動きを止めるなど、
徹底的に焦らしていたから、小狼は全身がペニスになったように、ヒクヒクと震えながら
も、生殺しのような状態にほとんど頭がおかしくなりそうであった。
(百発殴られたほうが、まだましだ。)
快美な暴力にさらされながら、薄らいでいく意識の中で、小狼はそんな事を考えていた。
43 :
情事ルーカス:2000/07/31(月) 01:27
苺鈴も、最初は情念にかられて始めた桃色仕置だったが、元婚約者の苦悶と悦楽の入り混
じった表情をみるにつけ、自分でも気付かない本性が表に出てきた。サディストの才だ。
小狼にお仕置する時に向ける苺鈴の瞳は狂気を含んだように輝いていた。それは何年か後
に花開く、苺鈴の女王さまとしての資質の片鱗だった。
夢中になって攻め続ける苺鈴に、小狼は搾り出すような声で再び懇願した。
「お、お願いだ、もう…イかせてくれ。」
名残おしそうに小狼自身から口を外した苺鈴は、勝ち誇ったような表情で、上目遣いで小
狼の顔を見ながら言った。
「もう、嘘はつかない?」
「つかないよ…。」
「つきません、でしょ。」
ピン。
と小狼自身を弾く苺鈴。少年の顔が苦痛に歪む。
「嘘はつきません。」
「私の言う事、なんでもきく?」
「はい、ききます。」
一人の性奴隷が誕生した瞬間である。
44 :
情事ルーカス:2000/07/31(月) 01:28
「わかったわ、じゃあ、許してあげる。」
そう言うと、苺鈴は身体を起こし、小狼の顔をまたいできた。彼の視界いっぱいに幼い女性
器が広がる。
「イかしてあげるから、その前に私も気持ちよくして!」
と、小狼の両肩の側に膝をつきながら、苺鈴は割れ目を小狼の顔に近づける。
ふっくらした肉の合わせ目がズームアップするにつれ序々に広がり、内側のやや色づいた花
弁があらわになる。その部分は全体をしっとりと濡らし、かすかに光を反射させていた。
(毛、生えていたんだ。)
小狼は思った。遠目には無毛に見えた苺鈴だったが、眼前で見ると、うっすらと淡い栗色の
産毛のようなものが生えていた。
初めて見る女性の神秘の部分に、小狼の心臓の鼓動が高鳴った。セピア色にすぼまったアヌ
スから、ふんわりと恥丘をおおう柔毛まで、すべてがさらけ出されている。そして、ツンと
鼻をつく酸っぱいような甘いような芳しい匂いが、悩ましさを増徴させていた。
「ヤダッ。見とれてないで、早く舐めてよ!」
と言うと、苺鈴は割れ目をグイグイと小狼の鼻先に押し付けてきた。
小狼は反射的に、割れ目にそって舐め上げた。
45 :
情事ルーカス:2000/07/31(月) 01:28
ぺろん。
「ひうっ…!!」
苺鈴は、まるでバネ仕掛けの人形みたいに身を反らせた。実は例の”教育”のおかげで、攻
める事には慣れていたが、受身の経験は全く無かった。
オナニーだって、そんなにしていないのである。小狼のことを想って切なくなり、ベッドの
中で枕を股間に押し当てたことはあったが、虚しさを感じてすぐにやめてしまった。当然イ
った事はなかった。
小狼を愛撫しているときに、好きな人を蹂躙しているという精神的な昂ぶりと、自らの股間
を小狼に押し当て得られた肉体的な昂ぶりが、前戯として十分以上の効果を与えていた。
そこに、いきなり割れ目を舐められたのだ。自分で想像していたものとは全く違う、強烈な
快感が全身を貫く。
いきなり身を固くされ驚いた小狼だったが、すぐ気を取り直して舌を出して陰裂に差し入れ
た。ヌルヌルするものを舐め取り、ジワッと溢れてくるものを吸いしゃぶる。
「あ……くうん。キモチいい……」
子犬みたいに鳴いて、苺鈴は可憐なヒップを震わせた。生まれて初めての刺激に今度は彼女
の気が遠くなる。
攻守逆転である。
46 :
情事ルーカス:2000/07/31(月) 01:29
顔面騎乗責めの体位のせいで表情は伺えないが、苺鈴の悦びの声を聞き、小狼はより一層激
しく攻撃した。
舐め回し、吸い付き、しゃぶり、とぼしい知識のなか、思いつくままの方法で芳しい粘膜を
味わった。
「ふ……あ−−−やン、そんな…!アっ−−−いや……。」
苺鈴の口から悩ましい呻きがこぼれる。美少女は元許嫁の口技で悦びにのたうっていた。
トロトロとぬるい液体が溢れてくる。
小狼の舌先がまったく偶然に、少女の敏感な尖りを捕えた。
「ああ−ンッ!!」
その瞬間、苺鈴の身体がビクンと震え、切ない悲鳴があがったものだから、小狼はそこが一
番感じる部分なのだと理解した。鞘状に包皮がかぶさったクリトリスを、小狼は集中して責
めた。
「やあン−−−くっ、ふぬ……ウ、ううんっ!!はアっ……。」
苺鈴は悩乱の呻きをあげ続けた。小陰唇の粘膜を舐められた時のようなジワジワと湧き上が
る悦びではない。鋭い、どこか痛痒感にも似た快美である。全身の感覚が鋭敏になり、しな
やかで白い美少女の身体をビクビクと震えさせる。
(いけない。このままだと主導権を握られてしまう……。)
遠くなる意識の底で、そう考えた苺鈴は、後手で小狼自身に手を伸ばし、しごいた。
「ああっ!!」
尖りの攻撃に夢中になっていた小狼は、苺鈴の思わぬ奇襲にたまらず声をあげた。
小狼の攻撃が手薄になった間隙をついて、苺鈴は彼に声をかけた。
「しゃ、小狼、も…もういいわ…。もう、じゅうぶんよ…。」
と言うと、苺鈴は小狼の顔面から割れ目を外した。
47 :
情事ルーカス:2000/07/31(月) 01:30
(危なかった。危うくイきそうになっちゃった。)
苺鈴は内心焦った。女の子に奥手の小狼が、こんなに頑張るとは計算外だった。
しかし、小狼に自分の事を一生忘れられないようにする為には、今夜の主導権は絶対に相手
に渡すわけにはいかなかった。
上体を起こしたまま身体を移動してきた苺鈴が、小狼の腰に馬乗りになる。
「あたしので…あたしのおまたで、小狼のおちん○ん、気持ちよくしてあげるね」
(いよいよだ、やっぱり最後は苺鈴の中で終われるんだ。)
小狼は心の中で狂喜した。
にむっ。
下腹に張り付いた勃起の裏に、ぷにぷにした恥丘が押し付けられる。胴部に加えられる、
やんわりとした圧迫が心地よい。
「あたってる…小狼のが、私のに当たってる」
少年の胸板に両手をつくと、苺鈴は腰を前後にグラインドさせはじめた。
ぬるっ・ぬるっ・ぬるっ・・・。
挿入こそしていないものの、限りなくセックスに近い体位がふたりを激しく興奮させる。
ベットサイドランプに照らし出されたの少女の身体は、この<桃色遊戯>に相応しい、濃い
目のピンクに染まっていた。
ぐむ。
接合部に体重がかかると、はちきれそうな勃起がスリットに食い込み、畝のように盛り上
がったペニスの裏側を、充血したシェルピンクの粘膜がこする。
48 :
情事ルーカス:2000/07/31(月) 01:30
「あついよ…小狼のおちんちん、すっごく熱い。それに、とっても硬くて、あたしのアソコ
に食い込んでいる…」
熱にうかされたような口調ではしたないうわ言をつぶやきながら、苺鈴はシャフトに沿っ
てリズミカルに腰を動かした。
くにっ・くにっ・くいんっ……。
ぬっちりとした媚粘膜が肉茎の裏を磨くように舐め、性器と性器の接触面から、ぬちゅ
ぬちゅといやらしい音がもれる。同じ粘膜でも、口の中とは一味違う食感がたまらない。
たぶん、処女喪失時には痛みをともなうはずだった。それはしかたのないことだが、少しで
も痛みは回避したかった。そう思った苺鈴は、その前に、疑似セックスでもいいから、オル
ガスムスを感じておきたかった。
小狼は少々失望していた。当然、苺鈴自身の中でイかせてくれると思っていたのだが、彼女
は中には入れてくれず、入り口でこすり始めたものだから、当初は不満に感じた。
しかし、性器と性器の接触から得られる危険な快感が、小狼を次第に捕らえていく。
(まっ、これでもいいかな。)
小狼は思った。
49 :
情事ルーカス:2000/07/31(月) 01:32
やがて、一方的に受け身でいることに耐えられなくなった小狼が、下から腰を突き上げると、
小刻みに身体を揺らせていた少女は、
「やはん!!」
と、甘ったるい声を出し、肩をすくめて身悶えする。くびれの浅い腰が淫らにくねり、
幼いわれめに挟まった硬直をぐにぐにとこねまわした。
陰唇が肉茎の裏側を撫でて、亀頭に達する。亀頭を肉びらで撫でこする。クリトリスと亀頭
をいじくりあわせる感触に、苺鈴はたえきれなくなって唇を噛んだ。
「ア−−、ア−…!いい……いいの〜…!」
大変な快感のなかで、苺鈴の身体が泣き始めていた。身体が小刻みに震えてしまって、収縮
がとまらない。愛液が濃度を増して、亀頭のまわりにトロトロとまとわりついていった。お
そらくは透明から白濁へとかわりつつあるはずだった。
びくん・びくん。
射精を間近に控えたペニスの力強い脈動が、粘膜の狭間にじかに伝わってくる。
「また…また、いきそうなの?私、わかる…おまたで、すっごく感じるもん。
小狼のおちん○んがヒクヒクして、セーエキだしたくなってるのが…」
「そうだよ、苺鈴、おれ、もう…」
苦しげな喘ぎの下からそう言うと、小狼は何かに追い立てられるように、激しく腰を突き
上げた。
50 :
情事ルーカス:2000/07/31(月) 01:32
「あっ、ヤダ…。そんなにされたら…そんなにズンズンされたら、あたしも…なんか…」
すでに小狼の口で充分に高められていた少女の肉体は、エクスタシーへの階段を急速にの
ぼり詰めてゆく。そして、さっきから危険な兆候を見せていた勃起も、放出の時をむかえよ
うとしていた。
「あっ…くっ…出るっ!」
抑えきれない劣情に突き動かされた小狼が、膝を立てた両足をベッドの上で踏ん張ると、肉
付きの薄い腰がうき、苺鈴の身体が持ち上げられた。
「やん…」
強烈な突き上げから逃げるため、少女が腰を浮かせようとしたが、小狼がオイルでヌルメル
ヒップのまるみに手を掛けて、それを自分の股間へ引き寄せる。
グイッ。
熱く潤んだスリットに破裂寸前の勃起がひときわ深く食い込んだ。
51 :
情事ルーカス:2000/07/31(月) 01:33
「ひあッ!」
背筋を貫く快感に苺鈴が大きく仰け反ると、ふたつにまとめられた艶やかな黒髪が白い背中
に流れ落ちた。
「ア、あっ、ヤダ……。なに、これ−−−。あ、ああ−−んっ!!!」
苺鈴が初めて経験する昂ぶりに戸惑いながら、切なさの極みで悩乱の声を張り上げた。腿か
らお尻全体で小狼の腰をぐぐっと挟み込み、膣口から甘い蜜を溢れさせて……。
その瞬間、小狼も絶頂した。最初の一撃がドクンと放たれる。
びゅくんっ!
仰向けに寝た身体と平行になったシャフトの先端から、先を争うようにして濃厚なスペルマ
が飛び出してくる。白い尾を引く第一弾は小狼の胸のあたりにまで飛び、そこから下腹にか
けて、とても三度目とは思えない夥しい量の白濁液がぶちまけられた。
ガクガクガク…。
荒馬のように跳ねまわる腰が、そこに跨った少女の身体を揺さぶりあげる。
「あっ、あっ、あーーーーーっ!」
まだ男性を受け入れた事のない女体の入り口で、射精するペニスの脈打ちを感じながら初め
て絶頂に達した苺鈴は、悦楽の叫びを元許嫁寝室の天井に高らかに響かせた。
〜エピソードD・苺鈴の逆襲・後編・処女喪失編へ続く〜
52 :
名無しさん@1周年:2000/07/31(月) 01:35
とりあえず書き込みは終わったのか?
53 :
長いね(笑:2000/07/31(月) 01:58
54 :
かにまる:2000/07/31(月) 22:58
スペシャルサンクス!
55 :
名無しさん@1周年:2000/07/31(月) 23:09
続きはまだか
56 :
名無しさん@1周年:2000/08/01(火) 00:32
つまんない
57 :
名無しさん@1周年:2000/08/01(火) 01:15
おいらは面白く読めたよ。
期待しているから、後編も頑張ってくれ。
58 :
メイ鈴:2000/08/01(火) 02:53
ルーカスさん、ハンドメイドメイの官能小説書いておくれー。
お願いだー。
59 :
名無しさん@1周年:2000/08/02(水) 00:03
早く続きを(;´Д`)ハアハア
60 :
名無しさん@1周年:2000/08/02(水) 00:40
>58
まだキャラが出切ってないだろー!(笑
2回目の放送が今日だろー!
61 :
名無しさん@1周年:2000/08/04(金) 13:11
age
62 :
名無しさん@1周年:2000/08/04(金) 22:31
続きまだ?
63 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:20
〜エピソードD・苺鈴の逆襲・後編・処女喪失編〜
「ア、あっ、ヤダ……。なに、これ−−−。あ、ああ−−んっ!!!」
苺鈴が初めて経験する昂ぶりに戸惑いながら、切なさの極みで悩乱の声を張り上げた。腿か
らお尻全体で小狼の腰をぐぐっと挟み込み、膣口から甘い蜜を溢れさせて……。
その瞬間、小狼も絶頂した。最初の一撃がドクンと放たれる。
びゅくんっ!
仰向けに寝た身体と平行になったシャフトの先端から、先を争うようにして濃厚なスペルマ
が飛び出してくる。白い尾を引く第一弾は小狼の胸のあたりにまで飛び、そこから下腹にか
けて、とても三度目とは思えない夥しい量の白濁液がぶちまけられた。
ガクガクガク…。
荒馬のように跳ねまわる腰が、そこに跨った少女の身体を揺さぶりあげる。
「あっ、あっ、あーーーーーっ!」
まだ男性を受け入れた事のない女体の入り口で、射精するペニスの脈打ちを感じながら初め
て絶頂に達した苺鈴は、悦楽の叫びを元許嫁の寝室の天井に高らかに響かせた。
「ねえ、小狼」
疑似セックスが終わったあと、小狼と苺鈴はグッタリとベッドの上に倒れこんでいた。
特に小狼は、全身を丹念に愛撫され、さらに散々焦らされた上での射精だったので、その消
耗は普通のセックスの数倍だった。(もっとも、彼は未経験だが。)
苺鈴も、初めて迎えた完全なエクスタシーの余韻にひたり、しばらくまどろんでいた。
春の海にゆたっているような感覚から身を起こした苺鈴は、小狼の胸に顔をのせ、干し葡萄
のような彼の乳首を指で転がしながら、小狼を見つめた。
苺鈴の頬には、汗でいく筋かの髪の毛が張り付いていたものの、それが純白の肌とあいまっ
て妖しい色気を漂わせていた。
64 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:21
「香港にはいつ帰ってくるの?」
と、苺鈴が尋ねると、呆けた表情で天井をボンヤリ見つめていた小狼の表情が、みるみる厳
しい物になっていく。
「まさか、帰ってこないなんて事は無いわよね!ひょっとして、き……。」
苺鈴は言葉を飲み込んだ。小狼とさくらの関係は認めた上で、自分の思いを精算し、吹っ切
る為に始めた<桃色遊戯>だった。
(最初で最後の一回。)
そう割り切ったつもりだった。
だが、深い行為をすればするほど、ジリジリとした気持ちが広がっていく。そんな自分に苺
鈴自身も戸惑っていた。
小狼は、相変わらず厳しい表情で天井を見ている。
二人の間に気まずい沈黙が流れる。それを打ち消すように苺鈴は、ピョンと跳ね起き、こと
さら明るく言った。
「ね、小狼、お風呂入ろ」
「風呂?いや、おれはいいよ。」
考え事をしているのか、小狼の応答は、どこかぼんやりしたものだった。
「よくないわよ。小狼、汗だくじゃない。それに、オイルとセーエキでベタベタで、そのま
まじゃ、気持ち悪いでしょう?」
「だって、オイルとセ…はおまえが…」
「ヤッダ、小狼のエッチ…。」
赤くなって小狼の胸をピシャっと張る苺鈴。
(さっきまであんなに大胆な事を、嬉々としてヤッていたのに、女ってやっぱりわかんねえ)
と、小狼は思った。
65 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:22
「あっと、その前に、一応ふいておこうね、垂れると困るから。」
と、枕元に有ったティッシュを二、三枚、手に取ると、苺鈴は、彼の腹に溜まった白い液体
を拭取っていく。
そして、萎えた小狼自身も、そのティッシュで拭取る。
「うッ!」
「ヤッだ、すぐ反応するんだから。スケベ。」
ティッシュが鈴口に触れてしまい、思わず反応する小狼、それを見て、苺鈴がからかった。
(どっちがスケベなんだか…。)と思う小狼。
液体を拭取った後、苺鈴は、シーツの上にだらしなくなげだされた小狼の腕をひっぱって、
「ほら、いつまでも、へばってないで……」
と言った。
腕を引かれるにまかせて、小狼はむっくりと身を起こす。
「ね、小さい頃みたいに一緒にお風呂入はいろうよ。」
「で、でも…」
たしかに、幼少の頃から実の兄妹のように育ってきた二人は、以前はたしかに一緒に風呂に
入ってた時も有った。しかし、いつの頃からか、小狼は苺鈴と一緒に風呂に入るのを避ける
ようになっていた。
「お互い、お尻の穴まで見せ合った仲でしょう、いまさら恥ずかしがるコトなんて無いデシ
ョ。キャッ、あたしったら。」
頬に両手を添え顔を左右に振り、さらに赤くなる苺鈴。
(オメエが恥ずかしがってんじゃねえか。)
心の中でツッコム小狼。しかし、さっきまでの女王さま的な表情に比べ、恥じらいを見せる
苺鈴を、チョッピリかわいいと思う彼であった。
「さあ、ボッとしてないで、はやくお風呂入ろうよ。」
小狼の背中を押しバスルームへ向かう苺鈴。ここまでくれば、彼も彼女に従う他なかった。
66 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:22
李家の嫡男である小狼の住居は、マンションとはいえかなりの広さを有していた。特に自室
はベッドルームの奥に、小さいながらバスルームを備えていた。
大きい風呂が好きな小狼は、普段は自室のバスルームを使う事はなかった。
しかし、その中はフェイとメイドたちによって、いつ使われても良いように、常にきれいに
掃除されていた。
一見、クローゼットのようにも見える、バスルームの入り口の扉を開け中に入ると、小さな
脱衣所となっていた。
脱衣所の籠の中には数着のバスローブと大小様々なサイズのタオルが多数、キチンと折りた
たまれて入っていた。柔らかく仕上げられたそれらの表面は、素材の品質の高さを物語って
いた。
「ねえ、小狼、先入ってて。私ちょっと準備するから。」
そう言うと、苺鈴は脱衣所の大鏡に向き直り、後手で髪を探り始めた。
「うん、わかった。」
と答えつつ、洗い場の扉に手をかけつつ、中に入ろうとした小狼の視界の片隅に、髪を下ろ
した苺鈴の姿が映った。
つややかに光る黒髪は腰まで達し、キュっと引き締まったヒップの上部をたおやかに飾って
いた。
さらに、その上を向いた形の良いヒップから伸びた長くしなやかな両脚は、ベットルームと
は違い、明るい照明とあいまって、限りなく白く輝いていた。
美少女が解いた黒髪をほぐす為にパサパサと持ち上げるたび、その白い背中と黒髪は見事な
コントラストを醸し出す。
キュッと窪んだ尻エクボが可愛い。
小狼は洗い場に入るのを忘れ、しばらく苺鈴の後姿に魅入っていた。
(女の子って、本当に髪型で変わるんだなあ。)
小狼は思った。
67 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:23
「なに見てんの〜、小狼。」
少年の視線に気付いたのか、黒髪を持ち上げながら流し目がちに後ろに視線を送りながら、
苺鈴は尋ねた。
黒髪越しにほの見える彼女の横顔は、とても小学校高学年とは思えないほど艶っぽかった。
小狼は伏目がちに答えた。
「いや…、その…、カワイイな、と思って。」
「キャッ、うれしいっ。でも、チョット待っててね。すぐ行くから。」
その苺鈴の言葉に促されるように、小狼は洗い場へ入っていった。
狭いとは言っても、その広さは普通の一戸建ての浴室ぐらいのそれと遜色はなっかった。
だが、この部屋の主は、遥かにひろいメインのバスルームを使い、ここは急いでる時とか、
軽く汗を流したい時にたまにシャワーを使うぐらいで、ほとんど使った事が無かった。
ましてや、バスタブにお湯を張った事など、2年半前に日本に来たばかりの、このマンショ
ンを購入した時に業者の説明をフェイと一緒に聞いた時以来、やった事が無かった。
バスタブに首を突っ込み、カランをあれこれイジクリまわす小狼。
「たしか…、こうやって…、ここを引っ張って、開けるんだよな…。ウワ…!」
いきなり、背中にシャワーの冷水の直撃を受ける小狼。ちょうどその時、声が響いた。
「何やってるの、小狼。」
振り返ると、タオルでターバンのようにして頭に巻きあげて髪をまとめ、身体にバスタオル
を巻いた苺鈴が立っていた。
「いやあ、バスタブにお湯を張ろうと思ったんだけど、失敗しちゃって。」
「え〜、私だって機械のことなんてわかんないよ。」
セックスと料理の知識は豊富だが、機械のことはからっきし駄目な苺鈴であった。
「ちょっとがっかり。でも仕方ないよね。シャワーで我慢しましょう。」
と言いうと、苺鈴は身体に巻いていたバスタオルを取り、近くのタオルハンガーに掛けた。
68 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:24
控えめに膨らんだ胸、その頂点のチェリーピンクの蕾、無駄な肉が一辺もついていないウエ
スト、ゴムボールのような弾力のある太腿からしなやかに伸びる脚のライン。
その二本の脚の間にある無毛に見える股丘にくきりと刻まれたスリット。
そして、バスルーム壁面のタイルより、白く滑らかな肌。
これらが、小狼の視界に、いちどきに飛び込んでくる。
「!」
子供から大人へ半歩だけ踏み出した初々しい裸身に、思わず見とれてしまいそうになる自分
を制して、小狼は苺鈴にシャワーノズルを手渡した。
「ありがと」
小狼の手からノズルを受け取ると、苺鈴はバスタブの中に入っていった。
「俺、外で身体洗うから。」
と小狼は言うと、バスタブの外のカランに付いているシャワーノズルに手を伸ばす。
元々、日本人むけに建築されていたものを、購入の際に改造したこのマンションの浴室は、
純洋風のバスルームとは違い、バスタブの外でも身体が洗えるようになっており、その為に
カランはバスタブの内と外に、各一つずつ付いていた。
「そんなこと言わないで、せっかく一緒に入ったんだから、ネッ、洗いッコしよう!」
「え?」
「ね、小さい頃みたいに一緒に洗いッコしようよ!」
苺鈴は嬉々として言った。このだしぬけの要求に小狼は激しくとまどいながら、
「洗いッコって、おまえ……」
と、抗議しかけて、彼はそこでハッと口を噤んだ。
今なら(身体を洗う)という名目で、堂々と美少女の裸身に触れることができる……。
ゴクッ……。
はしたない音をたててて、小狼が思わず生唾を飲む。
「そ、そうだな……苺鈴がそう言うんなら、うん……」
いい訳めいたことを口の中でつぶやきながら、小狼はバスタブの中に入ろうとした。
その時、苺鈴は彼にこう促した。
「こっちに来る時、シャワーからお湯を出して、ノズルを持ってきてね。」
バスタブの有る所の壁面には、いわゆる頭と足の方向の二箇所に、ノズルを引っ掛ける
フックが有った。
69 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:26
小狼は苺鈴に言われたとおりに、湯を出したままシャワーノズルをフックに掛け、バスタブ
の中に入り、シャワーカーテンを内側に入れた。
苺鈴は、もう一つのノズルを手に取り、優しく小狼に湯をかけ始めた。
「うふッ。きれいにしてあげるねっ…。」
美少女は、微笑むと肩口から足元にむけて、ゆっくりと湯の細流を移動させる。
少年は、彼女にまさぐられているような、妙な感覚に襲われていた。
「私にも、かけて…、小狼。」
苺鈴は、妙に艶かしく言った。
「ああ…。」
小狼は少女に促されるまま、おずおずとノズルを取り、彼女に湯をかけ始めた。
「あア−、いい気持ち……」
起伏に乏しい少女の肢体を、湯の細流がすべり落ちてゆく。
真正面に映る苺鈴の裸身の、キュッと締まった足首から、くりんとしたヒップへと至る、青
い色香が凝縮されたラインは、目の保養には充分だった。
ふとした弾みで、湯の細流が少女のチェリーピンクの蕾にかかった。
「あン!感じちゃう…」
苺鈴が身体をくねらせる。
「やったな−−。反撃しちゃうぞ−−。」
そう言うと、苺鈴は湯の細流を小狼の股間に集中させる。
70 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:27
「ううっ…!」
思わず呻く小狼。苺鈴はシャワーヘッドの角度を巧みに変化させていた。上からシャワーを
浴びせるだけでなく、側面からも、亀頭の間近からも湯で陰茎を叩いて愉しんでるようだ。
「ふふふっ…、小狼、気持ちいい?」
(このままじゃ、またいいように遊ばれてしまう。)
そう思った小狼は、苺鈴の股丘のスリットに細流を集中させる。
「ひっ…!。」
美少女は再び身体を震わせた。しかし、彼女の攻撃も止まらない。
小狼の陰茎が、ふたたびムクムクと首をもたげつつあった。シャワーの湯が、亀頭を包み込
むようにして浴びせられてる。勃起をはじめたペニスの下から、真正面から、そして雁首を
なでるように、シャワーの刺激が亀頭を愛撫して離さなかった。
「ああっ…、スゴイ…。ううん…、大きくなってきたわ……」
自らの喘ぎ声のあいまに、言葉を挟む苺鈴。
美少女の、そんな煽情的な声を聞けば、陰茎はさらに反り返ってそそり勃った。苺鈴に直接
触られているわけではないが、それでも信じられないほどの興奮だ。
(勃っている……。ん……お・ち・○・ち・ん……)
勃起したペニスに気圧されているのか、苺鈴はときどきまぶたを閉じるしぐさを見せていた。
官能に染まったまぶたは、閉じられるたびにセクシーな色を増していた。
小狼も今度は負けてはいない。彼もシャワーヘッドを操り、スリット全体に湯をかけ、小陰
唇を刺激したかと思えば、今度は、スリット上端に僅かに顔を覗かせる肉芽に、集中して細
流をかけ、刺激した。
「うう〜んっ…、なんか…あっ。熱い……」
刺激を加えるたびに、表情を変える苺鈴。それを見て、彼も益々興奮する。
(ああ……苺鈴が見てる…。苺鈴が顔を赤くしている…。苺鈴が唇を舐めている…。)
二人は、本来の目的も忘れ、しばらくこのゲームに熱中した。
直接触れられないもどかしさが、両者をより一層興奮させた。
71 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:28
やがて苺鈴は、やや息を荒げながら、この行為を中断した。
「お、お湯は、も…もういいわ。身体を洗いましょ。」
そう言うと、彼女は、コックを捻って湯を止め、ウォッシュタオルにボディーソープを垂ら
し、小狼に手渡した。
「洗って。」
クルッと背中を向ける苺鈴。
「うん…」
彼女にならってコックを捻って湯を止め、タオルを手に取り、小狼は滑らかな苺鈴の背中を
こすりはじめた。
こしゅこしゅこしゅ…。
少女の背中は小さくて、あっと言うまに洗えてしまう。
これからどうしようかと、漠然と同じ所をこすり続ける小狼に、苺鈴が言う。
「背中はもういいから、次は前のほうを洗って。」
「!」
前のほう…、前のほうってことは、やっぱ、胸とかアソコとか…。
邪な想像を喚起する苺鈴の催促が、タオルを持った小狼の手を、少女の肩口あたりで硬直さ
せる。
苺鈴はボディーソープを手に取ると、ねっとりとした液体を自分の胸元に垂らした。谷間を
成すには至らない未成熟なふくらみに、クリーム色のヌルヌルがぶちまけられたさまは、そ
れを少女の肩越しに見る小狼に、たまらなく卑猥な連想をさせる。
「胸は手で洗って…。」
「え……」
「タオルだと、お胸の先っぽがこすれてヒリヒリするの。だから、手で洗って。」
「ええッ!」
72 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:30
苺鈴の身体をさわりたい−−−その一心で三助の真似事を引き受けたわけだが、まるでこち
ら下心を見透かしたかのような、おあつらい向きすぎる要求に、小狼はかえって怯んでしま
う。
(い、いいのかな……?)
さっきまでもっと大胆な事をしていたのに、明るい所に出たとたん素に戻ってしまい、せっ
かくのエサを前にして、いつまでも手をこまねいている小狼にしびれを切らしたのか、苺鈴
はズイッとバックして、自分の腰に彼の股間が触れそうな近さにまでにじり寄ると、鼻に掛
かった声で催促する。
「ねェ、はやくぅ〜。」
「あ、ああ……」
タオルを置くと、小狼は発毛の兆しすら窺がえない少女の両脇の下から手を前にまわした。
そして、目隠しをするのに似た仕草で、左右の手を薄いふくらみに宛がう。
ペタリ……。
乳房と呼ぶのがためらわれるようなボリュームだが、それでもバストであることに変わりは
ない。
(俺、今、おっぱいさわってる………。)
以前からの念願をついに果たした感動で、思わず両手に力が入ってしまう。
んきゅッ。
「つぅッ!」
発育しはじめたばかりのバストは、とてもデリケートだ。それを鷲掴みにされた痛みに苺鈴
が顔をしかめた。
「あッ、ごめん…」
苦痛を訴える少女の声で、小狼があわてて手を緩める。
「強くしちゃ、ダメ!もっと優しくして。」
「う、うん。わかった……」
73 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:33
女体を扱うのに不慣れな少年は、それこそ腫れ物にさわるような手付きで、ひっかかりの無
い胸元にボディーソープを塗りひろげる。ボディーソープは肌に付着した水分とまじり、す
ぐに泡立ちはじめた。ほどなくして、白いふわふわのブラジャーが、発達途上のふくらみを
覆い隠してしまう。淡いピンクの乳蕾は泡の下に隠れてしまったが、手のひらに当たるポツ
ッとした感触が、勃起した乳首の存在を訴えてくる。
(乳首、勃っている…。)
自分の愛撫に少女の身体が反応しているのを認識した途端、小狼の下半身の血液がざわめき
だし、シャワーの刺激で勃起していた牡器官が、ますます勢いを増してきた。それはまるで、
ツンと尖った苺鈴の乳首に負けまいとしてるかのようだった。
揉みしだけるほどのボリュームがないので、苺鈴のふくらみに宛がわれた小狼の手の動きは、
自然とまさぐるような感じになった。可憐な感触の小さな突起を中心として、未成熟な乳房
を包んだ手のひらがゆるやかに円を描く。最初、力を入れすぎて、少女を痛がらせてしまっ
たことがブレーキになってるらしく、「胸を洗う」手の動きは、ことさら慎重だった。
さわさわさわ……。
ともすれば、じれったいくらいソフトなタッチに、だんだんと苺鈴の息が弾んでくる。
「はぁはぁ……ン……ふぁ」
(苺鈴、胸さわられて興奮してる……。)
心の中で、そう呟いた小狼だったが、彼自身も、苺鈴に負けず劣らず興奮していた。泡まみ
れのペニスはギンギンに勃起して、剥き出しになった先端が少女の腰のあたりに押し当てら
れている。そしてそれも、苺鈴の息を弾ませている原因のひとつになっていた。
「胸は…胸はもういいわ。次は下を……おまたを洗って…。」
苺鈴は胸元で蠢く小狼の右手に自分の右手を重ね、下の方へと押しやった。
すすぅ−ッ……。
74 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:35
重なり合ったふたりの手が、無駄な肉が一切ない腹部をすべり、女のコの大事なところへと
達する。すでにそこには胸元から垂れてきた泡にまみれていたが、それだけでは不足だと見
た苺鈴が、小狼のつかっていたタオルを手に取り、股間の上で握り締めた。
じゅぶぅー。
タオルに含まれていた白い果汁がしぼられて、少女の下腹にしたたり落ちる。
ぬるぬるぬる………。
小狼は猫の頭を撫でるような手付きで、苺鈴の股間を優しく洗いはじめた。右手で恥丘のま
るみを撫でながら、こころもち内側に曲げた中指を、シンプルなスリットにくいこませる。
縦溝にそって動く中指の腹が敏感な粘膜をこすり、割れ目の奥から透明なシロップが、じん
わりとにじみでてきた。掌を濡らす粘液は、人間よりもなお温かく、少女の体内の昂ぶりを
示しているかのようだ。
「もっと……もっと、よく洗って。中のほうもキレイにして……。」
切なげな声でせがまれて、小狼は火照った身体の中でも、ひときわ熱いぬかるみへ中指をく
ぐらせた。
ぬにゅり……。
「ンふぁ……」
ぬれそぼつ粘膜の狭間に深々と指を挿入されて、苺鈴が鼻に掛かった喘ぎ声をもらす。
反射的に前に逃れようとした少女の上半身を、小狼は左のふくらみに宛がっていた手を右の
ほうへとすべらせ、しっかりと抱き締めた。
小狼の胸板と苺鈴の背中が密着し、急角度でそそり立つ勃起の裏が、白い肌に押し付けられ
る。
75 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:36
華奢な裸身を抱きすくめると、小狼は鉤型に曲げた中指で柔肉の中を掻き回した。
無遠慮な振る舞いをする侵入者にぬめらかな感触の襞がからみつく。
「あッ……ン…ャ……あン!」
可愛くさえずる苺鈴のうなじに熱い息を吹きかけながら、小狼は股間のこわばりを少女の腰
にこすりつけた。するとそれに応えて、苺鈴がお尻をもじもじさせる。
少年の中の<オトコ>を挑発するようなリアクションに、小狼の腰の裏から淫らな疼きがこ
み上げてきた。
(苺鈴と、もっとエッチなコトしたい……。)
これ以上、自分を抑えておくことは、やりたい盛りの十一歳の少年には、もはや不可能だっ
た。
「苺鈴……」
血の色を透かせ、真っ赤になった少女の耳にかすれた声で囁きかける。
「俺のも……俺のも洗って…。」
「え……?」
「苺鈴の、キレイにしてやっただろ。だから、今度は俺のを…」
曖昧な言いまわしであったが、意図するところは明確だ。それに、背後から押し付けられる
勃起の硬さが、小狼がどうして欲しいのかを、なによりも雄弁に物語っている。
どちらかと言えば、”される一方”よりは”する”ほうが好きな苺鈴は、少年の願いを素直
に聞き入れた。
「いいよ、お返しに小狼、洗ってあげる。」
小狼は吸い付くような感触の膣腔から指を引き抜き、少女の起伏に乏しい上半身を抱き締め
ていた腕をゆるめた。
苺鈴は、クルッと身体を反転させ、ピンクに上気させた顔を向けて言った。
「まず、背中から洗ってあげる。さっ、後ろ向いて。」
小狼が、促されるままに背中を向けると、苺鈴は再びウォッシュタオルにボディーソープを
垂らし、小狼の身体にとりかかった。
首筋から背中、腕から腋、それがすむと再び身体の向きを変えさせ、胸からお腹、脚まで、
苺鈴は少年の身体を念入りに磨いた。
76 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:38
「ねぇ、もう一回後ろ向いて。」
と、股間を残して小狼の身体を泡まみれにした苺鈴は、彼にもう一度身体の向きを変えさせ
た。
(これで終わりということは、股間だけは自分で洗えということなのか。)
小狼はちょっとガッカリしたが、次の瞬間背中に押し付けられたものの感触に、再び淫らな
疼きがこみ上げてきた。幼いふたつのふくらみ。先端にクリッとしたものがある。
苺鈴は、背中から小狼にだきついていた。身体を押し当て、擦り付けるようにしてきた。
さっきベッドの上でされた愛撫と同じ方法だったが、明るいバスルームの中立ったままされ
る事で、新たな興奮が込み上げてきた。
肌を覆う泡の上に二本の筋を引く、ピンクチェリーの感触がくすぐったい。
小狼自身を、後ろから回した苺鈴の手が捕らえた。
「あふっーーー!」
泡にまみれた手はヌルッとした感触を伝え、それが敏感な粘膜を擦るのはたまらない快感だ
った。苺鈴は左手で下の袋をくるみ、左手で茎を握ると、両手でヤワヤワと揉みしごいた。
それは優しい動きで、愛撫とゆうよりは洗うに近い動作であり、すぐにでも射精したくなる
ようなものではなかったが、快さは全身が痺れるほどであった。
小狼はハァハァと息を荒げ、背後の苺鈴に体重をかけるように仰け反った。
「気持ちいい?小狼。」
耳元に唇を寄せ、苺鈴が囁いた。甘い呼吸が耳たぶをくすぐり、芳ばしい香りに全身が包ま
れるように感じた。
「うん、いい……。すごく……」
喘ぎながら、ようやくそれだけ小狼は答えた。
「すごいね、コチコチだよ。」
なおも擦りたてる苺鈴の純白の指。
77 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:39
美少女は全体の長さを確かめるように、つまんだ指先を亀頭部から付け根まで滑らせた。
「んンッ……!!」
「これが、木之本さんに舐められたんだ。」
雁首の部分を指で挟み、段差を確認するように擦った。
「は−−−!あうっ!」
「ね、その時、キモチよかったの?」
掌でキュッと握ると、ニギニギと揉みながら前後に動かした。
「−−−ん、あ、ク……」
「シャセイしたんでしょ、木之本さんの口の中に。…イッパイ、出しちゃッたんでしょ?」
(まただ。また言葉で責めてくる…。)
苺鈴の快感を絡めた言葉責めに、小狼はいつしか倒錯した悦びを感じ始めた。
「気持ちヨカッタから…、いっぱい…、出ちゃったのよね。」
だれに教わった訳ではないこの言葉責めに、苺鈴自身も激しく興奮する。
陰嚢をくるみ込んだ掌も、さするように揉むように動く。洗い清める動作は、いつしか愛
撫へと変わっていた。
ペニスを彼自身の下腹に押し付け、グニグニと揉み解す。先端から溢れ出た先走り液は周
囲の泡を溶かし、苺鈴の指もヌメらせていた。
「あ〜っ、いやらし〜液、いっぱい出てきた。小狼感じてるのぉ〜。ふふっ…」
雁首のくびれに親指と人差し指で作った輪を巻付け、その輪をキュッと左右にひねる。
「ンッ…!」
あやうくホワイトソースをもらしそうになった小狼は、アヌスを引き締めて爆発の危機を
やり過ごした。そのあわてぶりがおかしかったのか、苺鈴はクスッと小さく笑い、
「そんな感じやすい小狼のオチ○チン、わたし、とっても好きだよ……」
と言って、鈴口を親指の腹で軽くこする。
「も…、もっと…、いやらしいこと…、言ってくれ…」
快美の中で、うわ言のように小狼は呟いた。
78 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:39
その言葉に、苺鈴はちょっとびっくりしたが、なんとなく嬉しくなって、ペニスを愛撫す
る動きを大きくして、さらに言葉で責めたてていった。
「こ〜んなに、大きく、カッタ〜くして、コレ、どうしたいのぉ〜。」
「ああっ…」
「シたいんでしょ?イれたいんでしょ?ね〜答えてよ〜。」
「…はい…シたい…です…。イれたい…です。ううっ…。」
苺鈴と小狼は、倒錯した言葉の性戯を続けた。美少女はその小さい顔を、少年の肩に乗せ
るようにして耳元で囁き続ける。
「誰とシたいの?私?木之本さん?大道寺さん?観月先生?あ、わかった、お姉さまたち
だなあ〜、この変態。」
「め…、苺鈴とです…」
「ほんとに?木之本さんとじゃないのぉ〜。木之本さんのアソコに、このカッタ〜いの入
れたいんじゃないのぉ?この、スケベが!」
苺鈴はわざとあからさまに言い、嬲り続けた。その間も、愛撫は止まない。
「木之本さんのアソコ、何色かしらねぇ。名前がさくらだけにサクラ色かしら。うふっ」
「私のアソコも綺麗だったでしょう? 後でこのカッタ〜いの入れてネッ。ふふッ…」
言葉と肉体の刺激で、少年の意識は次第に混濁していく。
「おッ……、おわぁぁ…!」
小狼は喘ぎながら下を見た。滑るようにペニスにまとわりつく苺鈴の指。親指の腹が段差
を撫で、人差し指の付け根が敏感な小帯をくすぐる。男の性器に絡みつく美少女の指が、
確実に悦びを与えてくる。小狼は再び昂みに追いやられていった。
79 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:40
「あ、苺鈴……、もう……」
ハッハッと呼吸がはずむみ、睾丸が上がる。
「イクの?小狼、もう、出ちゃいそう?」
「う、ん……。もう、ダメだ…、イきそうだー」
「いいわよ。出して、いっぱい…。ピュックンって、セイエキ出しちゃって!」
「え、いいのかよ?」
苺鈴はボディーソープでヌラヌラと輝くペニスを指でしごき続けていた。
「いいよ。して欲しいようにしてあげるから。そのかわり、私にもいっぱいして。小狼の
タフなとこ、私に見せて。」
苺鈴の手の動きが激しくなった。
「ふ、あああぁぁぁ………!!!」
切なげに眉を寄せた小狼は全身をブルブルと震わせと、ギュンッと背中を反らせた。苺鈴
の目に、迸る白い粘液が映った。糸を引くようにはなたれた精液は、バスタブの中におち
てピシャリと弾けた。さすがに今日4発目になるその液体は少々薄くなっていた。
「出ている…。小狼の…。いっぱい出ている…」
先程の放出は、自分もアクメに達してしまったので、苺鈴はその瞬間をあまり良く憶えて
はいなかった。
今回は、はっきりとした意識の元で、男性の方出を見たのである。しかも、自らの導きに
よって。少年のやるせない喘ぎ、跳ねる腰、ピンク色が剥き出しになった先端から勢いよ
く放たれた白い粘液と、それが手に掛かった時の温かさやヌルヌルとした感触、胸がいっ
ぱいになるような精液の匂いまで五感に染み渡る。
苺鈴の胸の奥で、何かが疼いた。秘部からは潤いが溢れ、その一帯を濡らしている。
放出が終わった後も、小狼は膝をガクガクと震わせ、魂まで抜けそうな重い呼吸を繰り返
していた。
80 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:41
放出を終えた小狼と苺鈴は、一呼吸おくと、お互いの泡をシャワーの細流で洗い流し、バ
スタブより出た。
苺鈴は、自身を包んでいたバスタオルで小狼を拭き上げると、自分は髪を洗ってから上が
るので、先にベッドで待ってるように、小狼に促した。
小狼は言われるままバスルームを出て、バスローブをはおり、そのままベットに入った。
なかなか苺鈴は出て来なかった。しかし、いくら若いとは言え今日四回も発射していた小
狼は、回復の時間が少しでもほしかった。
ややあって、苺鈴がバスルームより出てきた。彼女も小狼同様バスローブを着て、さらに、
頭には、またターバンのようにタオルが巻かれていた。
苺鈴は少し緊張した面持ちで、ベッドの上の小狼に近づくと耳元で、
「私、初めてだからね…」
と囁くと、頭のタオルを取り去り、美しい長い黒髪を解き放った。
そして、首を振り、二三回髪をなじませると手を後手に持ってゆき、ポニーテールのよう
に結わえ上げた後、小狼の傍らにもぐり込んだ。
二人は、無言でしばらく見詰め合った後、やがてどちらからともなく口付けを交わした。
相変わらず苺鈴の口技は巧みだった。歯茎の裏、表を舐め上げ、唇の裏側に舌をさし込ん
で来る。
今度は小狼も負けてはいなかった。苺鈴の舌の動きに合わせ、舌を絡ませ、さし込ませる。
苺鈴は一旦唇を小狼から離すと、彼の右手を取り、自らの胸に持っていきながら、
「こんどはリードしてね…。」
と囁くと、再び唇を重ねた。
81 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:42
小狼は唇を重ねながらバスローブの中に手を入れ、苺鈴の幼い胸を優しく弄る。それに従
って、美少女の呼吸が荒くなり、白い肌がピンクに染まる。
「んっ、ンン…ッ」
苺鈴は、口付けを続けているため表に出ないくぐもった喘ぎ声をあげる。
美少女の喘ぎ声に導かれるように小狼は未発達の乳房への愛撫を繰り返す。
やわやわ。やわやわ。
ついた肉は薄いくせに、感触は素晴らしかった。きめ細かい、すべすべとした肌がしだい
に汗ばんでゆき、淡く色づきながらしっとりと小狼の手になじんでくる。
そうこうするうちに小狼の掌の中にある柔らかな少女のふくらみの一部が尖りはじめた。
やがて苺鈴の手も、小狼の股間に伸びてゆく。さっき放出したばかりで、小さく収まって
いる小狼自身を、陰嚢と一緒に掌でバスローブごしに柔らかく揉んでゆく。
全体を揉みしだかれているうちに、肉茎がある程度硬度を持ち始めた。その変化を確認し
たかのように、彼女の手は、バスローブを掻き分け肉茎を握り、あまり皮を剥いてきた。
「うっ…」
小狼が小さく呻いた。だが、彼も負けじと、胸の愛撫を左手に任せ、美少女の股間に右手
を移動させた。小狼は、さっき自分がされたように、バスローブの上から苺鈴の股間を柔
らかく揉みしだき、やがてバスローブを掻き分け直接スリットに指を這わせ始める。
唇を重ねながらの相互愛撫は激しさを増して行った。お互いの息使いの激しさは、そのま
ま愛撫のそれのバロメータのようであった。
苺鈴は、時には強く、時には緩やかに、しごくスピードをあげたり、五本の指をバラバラ
に動かしたりと、多彩な攻めで小狼を翻弄していた。どこをどうすれば少年が感じるのか
これまでの経験で、この十二歳の処女にもそれは充分にわかっていた。
82 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:43
今回は小狼も負けてはいない。美少女の指の動きに翻弄されながら、自らの攻撃も止める
事はなかった。
左手で、別の胸にしたのと同様に柔らかくもみしだき乳首を勃たせ、交互に胸の突起を愛
撫を続け、右手では、掌全体で恥丘を揉みながら中指がゆっくりとのスリットを上下させ
る。
「ぷッ…、ふあぁぁぁ…」
愛撫の刺激に負け、先に口付けを止めたのは苺鈴だった。攻めるのには慣れていても、受
け身には慣れていない美少女は、少年の拙い愛撫にも激しく反応した。
「小狼、おっぱい舐めて」
右手を恥丘に置いたまま、苺鈴に促されるままにチェリーピンクの蕾に唇を近づける小狼。
本来、ここで焦らすなりすれば主導権を握れたのに、経験不足の少年は、劣情をコントロ
ールする術を知らなかった。ここでも、リードするのは苺鈴だった。
ちゅぱっ。
背中を丸めるように突起に吸いつく小狼。物心ついてから初めて行うこの行為は、繊細さ
と的確さに欠けていたのだが、その荒々しさが、苺鈴を興奮させた。
ちゅっ、ちゅぱっ。ちゅっ、ちゅぴっ。
「あっ、アああンン……ッ!」
右と左、小狼は左右の乳首を交互に舐めしゃぶり、むさぼる。
苺鈴は自身の興奮が昂まるのと比例して、指の動きを速めていった。
「むぐぅぅぅ…」
小狼は乳首を口に含みながら、たまらず声をあげる。
こうなると、二人の身体をつつむバスローブもシーツも、邪魔な存在になっていた。
小狼は空いてる手でバスローブのベルトを外すと、器用に苺鈴のバスローブを脱がせた。
苺鈴も同様に小狼を脱がせる。
二人は裸になりながら相互愛撫をつづけた。
83 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:44
ふと、苺鈴は愛撫していた手を止め身体を離し、体を入れ替えて頭を小狼の股間に持って行
き、さらに、彼の顔を跨ぎこう言ってきた。
「小狼、舐めて…。私も舐めるから……」
バスルームで刺激され、さらにベッド上でもいじられ、美少女のラビアはすでに妖しく濡れ
光っていた。
小狼は、また促されるままに指を当ててムッチリとスリットを左右に広げた。
「あん!」
触れられた苺鈴が声を洩らす。
さっきはいきなり押し付けられじっくり観察できなかったが、今度はある程度離れている上
精神的に余裕が有る為、じっくり観察する事ができた。
中はツヤツヤと光沢のあるピンク色。さっきバスルームで彼女が言ったサクラ色と言う言葉
が思い出される。
処女の膣口は細かな花弁に覆われて震え、包皮の下から覗くクリトリスも刺激によって幾分
充血していたが、小粒の真珠のようだった。
全体はまるで縦割りにした新鮮な桃のようで、その美味しそうな果肉の奥からヌラヌラと大
量の果汁が溢れている。
「何みてんのぉ〜。はやくう〜、なめてよ〜。」
苺鈴は溜まらず腰をくねらせ流し目を送る。光る秘貝が鼻先で妖しく揺れるさまを見て、少
年の理性は宇宙の彼方、因果地平へ飛んでいった。
べろん!。
「きゃん…!」
小狼はスリットの溝に合わせて舐め上げ、その刺激に反応して苺鈴は子犬のような声をあげ
た。それに気を良くした少年は、さらに舌を差し入れ、肉襞をなめあげた。
ぺろぺろぺろ…。
「ひんっ…、ひううぅぅぅ…」
小狼の舌の動きに合わせ、苺鈴は引き締まったヒップをくねらせ、悲鳴をあげた。
84 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:45
快感に身体をうち震わせつつ、美少女は白い指で少年の肉茎を握り、口に含み始めた。
かぽっ。ちゅぱっ、ちゅぱっ、ちゅぱぁっ。
「あ…つッ!」
小狼の背筋に戦慄が走った。
(シックスナイン…。前からやってみたかったんだ…。)
苺鈴は念願の行為をシている喜びを、そのまま口技に表した。柔らかく吸引しながら、中で
ねっとり舌をからませる。
手の愛撫である程度の回復をしていた小狼自身は、美少女の口の中でみるみる硬さを増して
いった。
(うれしい…、また…硬くなってきた…♪。)
少女は心中で小躍りしながら口技を続けた。
小狼も、快感を股間に感じながら、苺鈴への愛撫を続けた。
小狼は美少女の秘裂に舌を使うだけでなく、指も動員し始めた。
透明な粘液を分泌させる肉のほころびに人差し指を静かに静め、ゆっくりと動かし、空いた
左手の人差し指で、さっき自分がされたように、キッと口を閉じたアヌスの穴の周りに近く
の泉の粘液を塗りつけた。
くちゃくちゃ、くちゃくちゃ、ちゅりっ、ちゅりっ、ちゅりっ。
「うっ、ううンン……ッ!」
小狼の股倉からくぐもった喘ぎ声が上がる。
小さな胸のふくらみの感触が小狼の下腹を刺激する。
ぴくんッ。
小狼のモノが膨張し、苺鈴の喉を突き上げる。
「うふッ、スッゴぉ〜イッ!」
苺鈴は頬張っていた小狼のモノをいったん口から出し、小さなお手々でしごきあげながら、
頬擦りをする。
すりすりッ、すりすりッ。
「ああ…ッ!」
呻く小狼のイチモツは充血して反り返り、苺鈴の手の中で大きく小さく脈打つ。
85 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:45
ちろちろッ、ちろちろッ。
「はあぅ……ッ!メ、苺鈴……!」
苺鈴が小狼のモノをしごきながら、先端部に舌を這わせる。エラ裏から縦の亀裂を丹念に舌
先でねぶりまわし、舌を絡めてすいあげる。ときには小さな吐息と共に情熱的な口付けを送
り、舌を使う。
ちゅッ、ちゅちゅちゅッ。ちゅぱっちゅッ、ちゅちゅちゅッ。
「はうううぅ……ッ!苺鈴……!」
脳幹が痺れた。
同じように小狼が、苺鈴のぬめかえる肉のほころびからしたたり落ちる粘液を吸いたてなが
ら、勃起した肉芽を咥え込む。
ずッ、ずずずずぅぅぅぅ〜〜〜ッ、ちゅるちゅるッ。
「あっひゃぁぁ…ン!、シ、小狼ン……ッ!」
苺鈴の全身が大きく小さくわななく。
好きな人とのシックスナイン−−−。
二人は互いの性器を刺激しあう行為に没頭していた。
苺鈴は肉茎の幹に舌を走らせ、さらに下の皺々の袋を舐め、ボールをしゃぶった。
袋ごと吸引すると、片方のボールがツルンッと勢い良く口腔に収まった。舌を動かして転が
した。
「あーッ、苺鈴…それ、いいよ…、やってくれ、もっと…ああ…」
可憐な美少女の下顎に触れた肉茎が、いかにもたまらないと言った感じでピクピクと跳ねた。
(あ、そうだわ……。)
手が遊んでいるのに気づいて、苺鈴は肉茎を握った。熱い。掌のなかでピクピクと暴れるか
ら、表皮を擦った。
「あうううぅ……ッ!」
小狼の喘ぎ声が一段と高まり、もどかしそうに腰が揺れた。
86 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:46
(小狼が悦んでいる……。)
それが如実にうけとめられ、うれしくてならない。その感動が苺鈴の快感となった。触れる
もの、目にするもの、味わうものなど、すべてが快感を押し上げた。
小狼もさらに指と舌の動きを激しくしていった。肉芽に吸いつきながら、人差し指に中指を
加えて膣口を出し入れさせ、さらに左手によるアヌスへの刺激も忘れなかった。
「あフうン…ッ!」
小狼の指を動かすたびにサーモンピンク色をした裂け目がめくれあがり、小狼の指を締めつ
ける。もちろん、小狼はGスポットの存在は知らなかったが、受け身に弱い乙女には、膣口
の刺激だけで充分だった。
くちゅくちゅ、くちゅくちゃ、くちゅちゅちゅっ。
「あはうぅぅ……ンッ!」
苺鈴が小鼻を鳴らす。
小狼は、肉芽に吸いつきながら硬く尖らせた舌先でつつき始めた。彼は苺鈴が、この小さな
肉真珠を攻められるのに、とても弱いのを知っていた。
小狼は幼い秘裂に挿入した指を抜き差ししながら、肉真珠の包皮を剥き、口の中で転がした
り、優しく甘噛みしてやった。
ちゅっぷッ、ちゃっぷッ、ちゅぱっ、ちゃっぷッ。
「あっはゃぁぁ…ン!。」
小狼の股倉で湿った音が反響を重ね、苺鈴の脳髄を震わせる。
苺鈴は自分の脳味噌がトロけていくのを感じた。
全身がぶるぶる震えた。
苺鈴は辛抱たまらなくなって、小狼の股倉からあどけない面差しをあげ、上体を起こして小
狼の方を振り返った。
小さく可憐な口のまわりは唾液でヌラつき、薄くひらいた、トロンとした眼差しにはゾッと
するような妖しさがあった。
「シャぉらァん……ッ!」
ネバついた視線と声が小狼の脊髄に絡みついてくる。
87 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:47
もはや完全に小狼は苺鈴の虜だった。
金縛りにあったように苺鈴を見つめるばかりだ。
小狼に見つめられながら苺鈴は、彼の上に馬乗りになった身体を半回転させた。
(いよいよだ…)
二人は思った。自分の初体験は騎乗位でと、苺鈴はなんとなくイメージしていた。いきなり
繋がることはせずに、苺鈴はまずは小狼の頭を抱え込むようにして、幼い乳房に導いた。
「舐めて、小狼…」
まるで乳飲み子に授乳させるようなかっこうで、苺鈴は小狼に幼い乳房を愛撫させた。
小狼は手をソっと差し伸ばし、下から軽く持ち上げるように、美少女の小さな膨らみを包み
込む。そして、全体を柔らかく揉みながら、先端のチェリーを口に含んだ。
ちゅっちゅっ、ちゅちゅっ。
「アアっ…」
性感と共に、大きなプレッシャーが苺鈴の心と身体を揺さぶっていた。苺鈴は序々に腰の位
置をさげていった。小狼にキスを求めて、軽く舌をからませあった。キスをすれば、なぜか
心が軽くなった。
「クスッ…」
苺鈴は思わず自分に苦笑した。苺鈴は自分が女である事を思い知っていた。
苺鈴は腰を浮かし、双腿を広げた。
そして、小狼のモノに白くか細い指をからめる。
「小狼。」
意を決したように相手の名を呼ぶと、苺鈴は目を閉じ狙いすまして自ら腰を落としていった。
ズブニュウ…。
亀頭がヴァギナの入り口を割った感触があったが、痛みは感じなかった。苺鈴はもう少しだ
け腰をおろした。まだ亀頭だけだが、男のペニスを咥え込んだ実感があった。
(あんっ…)
相当な圧迫感があり、息がつまりそうな感触だった。それでも痛みは感じない。苺鈴は腰を
上下に動かしてみた。
88 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:48
−−−!!!−−−
全く感触が変わらない。それどころか、腰の上下を繰り返すにつれ、亀頭の感触も消えてい
った。
怪訝に思い、苺鈴は目を開け小狼の顔をみた。すると、少年の表情には、明らかに焦りの表
情が浮かんでいた。
苺鈴が、身体を外し小狼の股倉に目をやると、そこには先程までの勢いとは打って変わって
だらしなく縮こまった小狼自身が有った。半勃起はしているものの、その硬さは処女の肉壁
を貫くには、全く不足していた。
またも、気まずい沈黙。
(まだ木之本さんの事を気に掛けているのかなあ、それとも、ちょっと強引すぎたかな。)
そんな事を考えている内に、苺鈴は、がっかりしたような、悲しいような、複雑な気持ち
になり、自然に泪目になっていく。
そんな今にも泣き出しそうな苺鈴を目の当たりにして、小狼も泣きたいような気持ちになっ
た。”男”としてのプライドが齢十一歳にしてゆらぐ。
「苺鈴、…ゴメン」
「ううん、小狼は悪くない。私が調子にのって、何回もイかせたのがイケないんだから。」
苺鈴はかぶりを振り、小狼を見つめながら続ける。
「私もガンバルから、小狼もガンバってね。」
と努めて明るく言うと、美少女は健気に小狼を口に含んだ。
確かに限界は超えていた。時間をおいていたとはいえ、一日で四発も発射し、さらに五発目
に挑戦するのは、いくら若く、さらに薬の助けを借りても不可能に近かった。
手と口で刺激を受けている時には復活するのだが、”いざ挿入”と言う段階になると、小狼
自身は、だらしなくその勢いを失ってしまう。
そんな事を何回か繰り返しているうちに、二人の焦燥は次第に高まっていった。
89 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:49
そのうち、小狼がおもむろに口を開いた。
「苺鈴、薬は無いのか」
懸命に小狼を愛していた苺鈴は、驚いて口を離し、小狼の顔を見た。
「どうして、小狼」
「このままだと、お互い収まりがつかないだろう。だから、さっき俺が飲んだ薬が有れば、
ひょっとして出来るかもしれないじゃないか。なッ」
小狼は”男”のプライドをかけ、苺鈴に提案した。確かに、このまま出来なければ少年の精
神に深刻なトラウマが残る。
「だめよ〜。あの薬もう一回使ったら、小狼廃人になっちゃうかもしれないモン!あっ」
口に出した後、苺鈴は後悔した。
「おまえ〜、そんな危ね〜薬おれに使ってたのか。コノヤロー」
血色ばむ小狼。そんな彼から目をそらし、苺鈴は天井を見上げ、何か考え込むようなそぶり
を見せた。
「う〜ん。あっ、そうだ。あれが有った。」
苺鈴は、ベッドからピョンと飛び降りると、全裸のままいそいそと自分の荷物を弄りはじめ、
中からなにやら褐色の物体を取り出した。
「小狼、肥後ずいきってしってる?」
問い掛けられた少年は、もちろん知る由もなく、首を横に振る。
「ジャン!!」
苺鈴は、その褐色の物体を小狼の目の前に差し出す。それは、ロープの干物のようであり、
そのミニロープが直径5cmの輪っかを形づくっていた。
「これをねえ、こうやってお湯で戻してね。」
苺鈴は、飲み残しのお茶セットのぬるま湯をコップに入れ、さらにその物体をコップに入れ、
「ほ〜ら、柔らかくなってきたでしょう。これをねえ、小狼の根元にハメちゃうんだよ。」
と言い、コップから、その”肥後ずいき”をとりだした。
色は褐色から乳白色に変わり、その表面はヌラヌラとなにか粘液を分泌していた。
苺鈴は、肥後ずいきを手にベッドに戻り、半勃起している小狼自身の根元にはめ、そして、
小狼自身を、また愛撫しはじめた。
90 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:49
「スッゴイ!!さっきより硬くなってる。それにすこし大きいみたい。」
先端を舐めながら、肉茎をしごきながら、苺鈴は思わず洩らした。
たしかに根元を性具で締めつけられた小狼は、勃起するにしたがい、普段のピンク色とは異
なりやや紫色がかり、硬度も普段より増していった。
「ああっ、苺鈴、さっきより…あッ…なんか…きもち…いいよ…」
表皮が下に引っ張られ、根元を締めつけられる事によって血流量が増えた小狼のイチモツは
容積も一割ほど増え、表皮もパンパンに張る事によって、触感もましていた。
(ああっ、小狼のチン○、スゴイ…、欲しい…。)
苺鈴は、小狼の肉茎を愛撫するうち、再び身体の奥から疼きを感じていた。
完全に復活を遂げた小狼自身から口を離し、粘液が肉茎と繋がったまま、妖しく濡れた唇で
美少女は艶っぽく言った。
「しャおらぁ〜ん。もう…いいかなぁ〜。」
上気した顔を上に向け、目を閉じ必死に耐えていた小狼は無言で頷いた。
苺鈴は身体を上にずらし、三度キスをねだった。そして再び小狼の肉茎に手を添えて、ゆっ
くりと腰をおろしていった。
「うふっ、いただきまぁす」
ズグニュウ…
再び亀頭がヴァギナの入り口を割る。さっきはここまでは痛みは感じなかった彼女は、もう
少し腰を落としてみた。亀頭が完全に飲み込まれる。
(痛っ…、クッ…)
苺鈴の眉間に皺が寄った。口が半開きになって、無言の悲鳴を放ったようだった。
けれども、人に聞いていたような激痛ではなかった。腰を動かせば痛いだろうが、じっと我
慢していれば消えていきそうな感じだった。
「ふぅぅ〜…。」
苺鈴は、亀頭だけ飲み込んだまま、大きく深呼吸した。そして、意識して下半身の力を抜く
ようにした。
91 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:50
拳法の修行の中に丹田のコントロールと言うのがある。呼吸を中心とした不随意筋をコント
ロールする事によってスタミナやパワーを維持するのだ。
苺鈴は、もちろんその知識は無かったが、破瓜の痛みから逃れたい一心で、図らずもその方
法を発見したのだった。
「ふぅぅ〜、ふぅぅ〜、ふぅぅ〜。」
(よし、だいぶ痛く無くなってきた。)
そう思った苺鈴は、再び腰を下ろしはじめた。
相当な圧迫感があり、息がつまりそうな感触だった。それでも痛みは感じない。
(あれ、中の方が痛く無い。)
苺鈴は不思議に思った。
一般には誤解されているが、破瓜の痛みは、主に膣口の環状筋がコントロールできず、無理
に広げられる事によって起こる。また、正確には処女膜と言う膜は無く、膣内壁の襞のうち
最外部に有る膣口外辺に表れている物がそれにあたる。よって、潤滑が良い場合は膜の欠損
による出血も無い。
処女のSEXだからと言って、必ず痛みや出血がある訳では無いのだ。
痛みが引いた事に安心した苺鈴は、腰を上下に動かしてみた。そして、数分をかけ、ついに
根元まで繋がった。
すると、苺鈴の心のなかに形容しようが無い気持ちが広がって行き、自然に涙が溢れてきた。
ぽたっ。ぽたっ。
苺鈴の大きな瞳から、二つの大きな涙が小狼の胸に落ちた。
「どうした、痛いのか。痛いんだったら、止めてもいいぞ。」
股間を強張らせながら、小狼は心配そうに尋ねた。
「ううん…、大丈夫、ただ…、気持ちがいっぱいなだけ。」
苺鈴は健気に答えた。そして、小狼にかけられた優しい言葉が、さらに彼女の感情を昂ぶら
せた。
(この人が愛しい。他のだれが好きだってかまわない。私、この人が好き。)
物心ついた頃から秘めていた想いが、堰を切って溢れ出した。
92 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:51
(アアッ。まだ痛いわっ…。けど、私のモノで…この人を気持ち良くさせたい。)
苺鈴は背中を伸ばしきり、さらに後ろへと反らしていった。陰茎の根元まで、膣の奥深くま
で男と繋がったのだ。苺鈴の胎内で、ピクピクとペニスがうごめいた。痛みをともなったが、
苺鈴は唇を噛んで堪えた。そしてゆっくりと腰を動かし始めた。
「苺鈴……」
小狼が下から苺鈴を見つめてきた。苺鈴は微笑んで髪を振った。髪が汗で濡れていた。髪が
揺れるごとに、汗が飛まつとなって散っていった。
「苺鈴、すごい汗だ。」
「アー……感じているからよ……。好きな人とセックスしているからだわ……」
やせ我慢の言葉をプライドだけで放ったのだが、その瞬間に、膣の中に愛液が溢れ出したよ
うだ。愛液は丸裸の神経にやさしく沁みこみ、痛みを少しだけ癒してくれるようだった。
(セックスしている…。オマ○コしてるのよ…。小狼と…、セックスしているのよ…。)
さくらに対する対抗心と小狼に対する想いが、彼に対するお仕置きになって表れたのだった。
今なら、もっとやさしくできるのに…。苺鈴はそんな風に思った。
腰の動きが序々に大きくなっていった。
(痛っ…)
かなり無くなったとは言え、ふとした弾みでまだ痛みが走る。その時、彼女は無意識に言葉
を発した。
「アッ、愛してる…」
また、胎内から愛液がジュンと分泌され、スッと痛みが消える。
それから、苺鈴は痛みを感じると、うわ言のように
「愛してる…」
を繰り返すようになった。
(私…、小狼と…、オマ○コしてるのよ。ああ…なんか気持ち良くなってきた。)
ささくれ立っていた神経が、肉壁のなかに埋もれていくような胎内感触があった。陰茎と神
経との接触を、うっすらと皮膚のオブラートが庇護していくような感覚だった。
93 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:52
クニュッ、クニュッ、クニュッ、クニュッ…
淫らな音が聞こえ始めた。それはまぎれもない、セックスの音だった。
苺鈴が腰を揺らすたびに、小狼が、
「ううっ……」
と呻き声をもらした。それは苺鈴の自尊心と美意識を満足させた。
「アアッ。いいっっ…。感じるっ。」
乳首がビンビンに尖り勃ち、苺鈴の背中に汗が流れる。息の詰まる圧迫感が、苺鈴の心を揺
さぶっていた。ポニーテールの黒髪が弾む。
「ああ…気持ちいいわぁ…。なんだか…気持ちいいのよ……」
小狼に聞かせるためではなく、独り言のようにして、苺鈴は囁いた。胎内でうごめく少年の
ペニスが、薄い肉皮膚に走る神経に、いまは心地よくさえ感じられていた。
黙って見ている事に堪えられなくなった小狼は、小さな乳房を揉みたてながら、少しだけ上
下に腰をうねらせてみた。
ずぅんッ。
「ひあん…ッ、すごぉい…ッ!」
「痛くない?」
「い、いいの…。とても…いい…」
苺鈴の応に気を良くした小狼は、夢中で腰を動かしてる美少女の動きに、次第にタイミング
を合わせ、さらに大きく腰を上下させる。
ずぅんッずぅんッずぅんッ。
「アっ、アっ、アアンっ……ッ。」
小狼の動きに合わせ、苺鈴は歓喜の呻きを上げる。
そのうち、小狼は亀頭の上部に、コリッとした感触を感じはじめる。そして、彼はふとした
弾みでその突起を突いてしまった。
ずぅんッ。
「きゃあああぁぁぁ…」
94 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:53
ひときわ大きな叫び声を上げて、上体をのけ反らす苺鈴。その反応に驚き、小狼は動きを止
め言葉をかけた。
「ゴメン、痛かった。」
「ああ…、違うの、いいの…よかったの…。突いて…。そこ、突いてぇぇぇ…。」
苺鈴に促されるまま、小狼は再び腰を動かしはじめる。
ぐっちゅッ、ぐっちゅッ、ぐっちゅッ…
「あぁっ、気持ちいい…、中のコリコリと…外のコリコリが…一緒に当たって…。ああ…!」
小狼には知るよしも無かったが、中の突起はGスポットと言い、女性に最高の快感を与える
所であった。それを刺激する為、肉茎を深々と差し込むと、今度は根元に巻付けた肥後ずい
きが外の肉芽を刺激し、二重の快感を苺鈴は得ることになった。
ずぅんッ、ぐっちゅッ、ぐっちゅッ、ずぅんッ。
「きもちいい…、オマ○コ…きもちいい…。」
想像を絶する快感で、理性の無くなった苺鈴は、とてもお嬢さまとは思えないほどの卑猥な
言葉をうわ言のように口走り、黒く艶やかな髪を振り乱した。
大好きな男の子に女の最奥を突き上げられて苺鈴ははや、絶頂寸前にあった。
苺鈴は自ら総身をくねらせて、小狼の肉茎に自分のすべてを巻付けるようにして締め上げて
ゆく。
きゅっぽッ、きゅっぷッ。
「うううむ……ッ」
今度は小狼が呻く番だった。
「スゴひ…ッ!苺鈴の、サイコーだよぉぉっ…」
「ああン、あ、ああぁぁ…ッ!」
小狼の賞賛に応じるように、そして自らの悦楽を求めていくかのように、小学校六年の美少
女は純白の肢体をうねらせ、肉壁をあえやかに蠢かせる。
95 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:53
「シャ…、小狼…気持ちいいの…?私の、オマ○コ…気持ちいいの…?。」
全身にうかんだ汗が、小狼の上に数滴落ちる。
「気、気持ちいい…。イッちゃいそうだよ」
小狼の声はうわずり、最後のときが近い事を示していた。
「んっ、小狼の、私の中で、どんどん熱くなってる。ああっ」
苺鈴は自ら動きながら、悦楽をむさぼっていた。
「も…、もう…、イっていいだろ?」
小狼は、自身の先端が熱くなるのをかんじていた。
「ああ、ダ、ダメ。まだ、まだよ。もっと、感じたいの!。ああ、小狼のチン○、熱い…!」
美少女は、自分の薄い胸を揉みしだき、全身をのけぞらせる。さらに肉柱が出入りしている
膣口から溢れ出る粘液の色が、無色透明から白濁したものに変わってきた。
苺鈴はいまや、本能のままに身体を動かしていた。
「ああ…いいわ。チン○ンも…オマ○コも…みんな気持ちいいの…あああ…!!」
苺鈴の頭のなかで、白い光りが走る。
「苺鈴、ダメだ、俺。もう……」
小狼はじぶんがイったと思った。が、彼はイかなかった。
例の、肥後ずいきのせいで、尿道の根元を強く締めつけられていた小狼はイきたくてもイけな
かったのだ。しかし、その性具のせいで、勃起力は保ったままだった。
苺鈴は、そんな事にも気付くこともなく、一心不乱に腰を動かしていた。
(こうなったら!!)
小狼は開き直り、美少女の動きにあわせて身体を動かして突き上げ、爪の先で苺鈴の固くなっ
た乳首をカリカリと引っ掻いてやる。
「はあああんん……ッ!!」
ぷるぷる、ぷるぷると小狼を呑み込んだ幼い裸身がわななく。
ちゅっぷ、ちゅっぷッ。
いつしか、二人の接合部からは淫靡な湿音とともに白い泡が吹きこぼれていた。
「あッ、なに…、白い…ああ…、溶けるぅぅぅ……、光りがぁ…あ…小狼ンン…ぅん!」
苺鈴はしなだれかかるように、小狼の胸に倒れ伏してきた。小狼はそれを優しく受け止め、唇
を重ねてやる。
苺鈴は、処女喪失時に絶頂に達すると言う稀有な経験を得たのであった。
96 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:55
「あら、私、どうしたのかしら。」
軽く失神していた苺鈴は、小狼の胸の上で目を覚ました。
「なんか、イちゃったみたいだよ。」
小狼は答えた。
「私、初めてなのに…、イっちゃったなんて…。よっぽど良かったんだよ、小狼の!」
そう言うと、苺鈴は小狼の股間に手を持って行く。すると、美少女は素っ頓狂な声を上げた。
「あれ〜、まだ硬〜い。小狼イってないの。」
「ああ。」
小狼は素っ気無く答えた。
「ひょっとして、私、良くなかった。」
苺鈴が涙目でにじりよる。
「そんなこと無いよ。だって、何回もイきそうになったんだけど、コイツのせいで」
自分に付いている肥後ずいきを指差す小狼。
「ゴメンね小狼、私だけイっちゃって。すぐ小狼もイかせてあげるね。」
”すぐ”と言う所にひっかかる小狼であった。
苺鈴はピョンとベッドから飛降り、爪きりを手に取ると、再びベッドに戻って来た。
「怖くないからね〜。」
そう言うと、苺鈴は手にした爪きりで、肥後ずいきの結び目をチョキンと切り離した。
肥後ずいきから解放された、小狼の肉茎は元のピンク色に戻っていった。
そのまま小狼自身をしごきながら、苺鈴は尋ねてきた。
「ねえ、ナニでイきたい?口?手?アソコ?」
白い指が亀頭に絡まる。
「ウっ」
「あっ。でも、アソコはだめかなぁ、コンちゃん無いし、一応計算はして来たけど、間違い
って事も有るしね。まだママになりたくないしね。」
小狼自身をしごきながら、苺鈴は続ける。
「ねえ、小狼、口がいいの?手がいいの?」
「ああっ、…どっ、どっちでもいいよ。」
「うふっ、感じてるのぉ、でも、そんな感じやすいオチ○チン、私、好きだよ。あっ、そう
だこのままイかしてあげるネ!」
と言うと、苺鈴は、小狼をしごくスピードを増してきた。
「うあああっ!」
本番で散々刺激されていた小狼は、あっというまに限界に達した。そして、
ピッ、ピッ、ピッ、ピッ。
さすがに五発は薄かった。
ひとしきり放出した肉茎を見つめていた苺鈴は
「まだのこってる……。」
と呟くと、
「吸い出してあげる…」
と言い、肉茎をおもいきり吸い上げた。
じゅるっじゅるじゅるじゅるっ。
「おわああぁぁぁぁ……」
強烈な快感に包まれ、またもや失神した小狼は、そのまま深い眠りに落ちていった。
97 :
情事ルーカス:2000/08/07(月) 02:57
翌朝、目を覚ました小狼は、自分がいつのまにか寝間着を着ている事に疑問を感じながら、
朝食を取るためにダイニングに向かった。
「おはようございます、小狼様。」
フェイが何事も無かったかのように挨拶をする。
「おはよう、フェイ。」
小狼が応える。
「あれ、苺鈴は?」
「昨晩、約束が有るとかで、大道寺さんの所に行くとおっしゃって、十時頃出掛けていき
ましたけど。」
「ふーん、まあ、あそこなら大丈夫だな。ところで、フェイ」
「何でございますか、小狼様。」
小狼は言いづらそうに尋ねた。
「あの…、昨夜さあ…。」
「小狼様、」
正統英国執事の伝統を守る老執事は言葉をさえぎり、顔色を変ず言い放った。
「紳士たるもの、人前では金の話しと前夜の話しはしないものですぞ。」
〜エピソードD・苺鈴の逆襲・後編・処女喪失編・END〜
98 :
名無しさん@1周年:2000/08/07(月) 03:06
お疲れさま〜ゆっくり読ませていただきます
99 :
名無しさん@1周年:2000/08/07(月) 03:15
週1回の連載、ありがとうございます。
これからじっくり読ませていただきます。
>>63-97 ってすごいですねえ・・・
100 :
名無しさん@1周年:2000/08/07(月) 03:18
相変わらず、凄いクオリティですねぇ・・・
お、100番取ってるし
実在有名人物ならフォーカスもんだな。
103 :
名無しさん@1周年:2000/08/07(月) 13:52
お疲れさま。凄い、としか言いようかないっす。
次回は知世と苺鈴のレズプレイとか?(笑)
104 :
名無しさん@1周年:2000/08/07(月) 21:12
園美さんはでてくるか
105 :
名無しさん@1周年:2000/08/07(月) 22:37
>104
出さなくて良いぞ
106 :
名無しさん@1周年:2000/08/08(火) 00:57
ごちそうさまでした
107 :
名無しさん@1周年:2000/08/08(火) 01:22
__ __
/ _ ヽ- -――- 、/ \
/ (______ ヽ |
( / ______ ヽ ヽ |
\ /_______ \ | /
| | | / //// // | | | | | |
ミ| ( (( _( 〈〈 _ ) )/| |
| | l/ |。| |。|` l'| |ν | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ミ |. └ └ | ||) |ミ < お風呂ってなに?
| || | 〃 ` 〃 ゚| | | \____________
ミ | ミ \ ▽ /| |ミ
| ミ ` ー イ ミ |
川 川 _| |_|川 川
/ |\\ //| \
| | 丶// | |
| | | ○ | | |
|| | 川 | | |
| | | |
└ー └ーー
| | | |
| | | |
| |
/\ ヽ
| \_ _/|
| | | |
| |_ _| |
| 川川川 |
108 :
名無しさん@1周年:2000/08/09(水) 15:36
あげ
109 :
かにまる:2000/08/09(水) 20:56
いつもごちそうさま>Jさん
苺鈴はあまり好きじゃなかったけど、キャラも使いようだと再発見。
肥後ずいきってどういうものなんだろ?食べ物?
いよいよ、知世ちゃんか・・・期待してます。
110 :
名無しさん@1周年:2000/08/10(木) 01:09
さくら、知世、苺鈴で小狼いじめる話きぼ〜ん!
>110
それはさくらでもちんこ起つね
ちんこ、むぎゅー
むぎゅーパクッ
113 :
名無しさん@1周年:2000/08/11(金) 03:53
あげ
114 :
情事ルーカス:2000/08/11(金) 21:08
>109
遅レスすいません。肥後ずいきについて記述しているレポートを見つけました
ので、転載します。
熊本県は伝統的な性文化が爛熟している土地柄らしく、
土産物の民芸品の中にもそういう趣旨の物がたくさんありました。
大きなペニスを抱えた木彫りの猿「肥後もっこす」とか。
特に見事なのが「肥後ずいき」です。
これは何か植物繊維でできているとかで、
ぬるま湯で柔らかくして使う道具だそうです。
女性用は棒状になっており、
陰部に挿入をする。
男性用は輪っかになっており、
性器に嵌めると緊張が持続し、
表に作られた突起が女性の丁度良いところに当たるようになっている。
と、土産物屋のお婆さんが説明してくれました。
なお、陰干しすれば何度でも使用できるそうです。
尚、実物の写真は、以下に有ります。
member.nifty.ne.jp/rakugo/image/bare-kaisetu/ukina.htm
なるほど・・・買っとく?
ううっ・・
ええ話や
泣けるで、ほんま・・・
117 :
名無しさん@1周年:2000/08/12(土) 01:06
女性の書く18禁SSって初めて読むけど悪くないね。挿入前後がやや冗長かな?
男の生理現象のさらなる考証を期待。
女性にとっては前後の方が大事だからね
119 :
名無しさん@1周年:2000/08/12(土) 12:17
age
120 :
>114:2000/08/13(日) 00:14
確か里芋の蔓かなんかで出来てて、水分によって里芋の
ぬるぬる成分が出てきて、粘膜を刺激するとかしないと
かゆ〜原理だったはず。
121 :
名無しさん@1周年:2000/08/13(日) 02:02
age
122 :
名無しさん@1周年:2000/08/13(日) 12:18
肥後ずいきの通販サイトだよ!
www.aaanet.or.jp/kk/index.html
123 :
さくらたんはスバラシイ:2000/08/13(日) 21:57
苺鈴をロープで縛り、既に調教済みのさくらに命じて苺鈴の
目の前で小狼を犯させる。
目をそむけない様に苺鈴を脅して暫くさくらと小狼の性行為を
見させた後、苺鈴が下着を嫌らしい汁で濡らしてないか検査する。
濡れてなかったら濡れるまでさくらと小狼に行為を続けさせ、
苺鈴が下着を濡らしたところで自分のモノを挿入したい。
124 :
情事ルーカス:2000/08/15(火) 19:38
〜エピソードE・園美の復讐・前編〜
〜あらすじ〜
ある日、さくらは兄の自慰を偶然目撃してしまい、それがきっかけで自身も自慰を覚えてしまい
それ以来、人目を避けてその行為を行うようになる。
ある昼休み、級友に問い詰められた小狼は、さくらの目の前で告白してしまうが、さくらは逃げ
出してしまう。
その日の放課後、小狼の誠実さに感動したさくらは感情の高まりの捌け口を小狼の机にぶつけて
しまうが、その時教室に忘れ物を取りに戻った小狼は、偶然自分の机で自慰をするさくらを目撃
してしまう。
そして、さくらの自慰を目撃した事を問い詰められた小狼は、さくらに自らの裸身を見せる事に
なり、なりゆきでさくらに口で奉仕され、行かされたのだった。その現場を知世と苺鈴に目撃さ
れたとも知らず。
その晩、苺鈴に突如自宅に訪問された小狼は、彼女の姦計にはまり、半ば強引に肉体関係を持っ
てしまう。
話しは、その日の夕方に遡る。
夕焼け空の下、高級住宅街を楽しげにおしゃべりをしながら歩く、二人の美少女の姿があった。
「さくらちゃん、とってもご機嫌がよろしいんですわね。」
「えっ、わかる?知世ちゃん。」
黒髪の美少女がショートカットの少女に微笑み掛ける。
「お昼、あんな事が有ったから、きっとお元気を無くしているかと思いましたのに。」
「ううん、そんな事無いよ知世ちゃん。心配かけてゴメンね。」
短髪栗毛の美少女が、長髪の少女に微笑返す。
125 :
情事ルーカス:2000/08/15(火) 19:39
「それより、わたし今、とってもウキウキしてるんだ。」
「そうですわねー、心なしかお顔が”はにゃ〜ん”してますわ。」
「えっ。本当ぉ、知世ちゃん。」
二人の美少女は木之本 桜と大道寺知世。共に友枝小学校に通う小学6年生である。
「ゴメンね、知世ちゃん。一緒に帰る約束してたのに、待たせちゃって。」
「いいえ、お気になさらなくて、いいんですのよ。それに、私お友達とお喋りしてましたので、
全然たいくつ致しませんでしたので。」
「ほぇ、お友達って、千春ちゃん?利佳ちゃん?奈緒子ちゃん?みんな先に帰っちゃったはずだ
けど。」
口をバッテンにして、目を点にしながらさくらが知世に問い掛ける。
「さくらちゃんも良くご存知の方ですわ。」
知世は少し悪戯っぽい目をして答えた。
歩きながらお喋りを続ける二人。だが、その最中でも、さくらは胸の昂揚感を抑える事が出来な
かった。
彼女は同級生を口で昇天させた事実に酔っていた。
126 :
情事ルーカス:2000/08/15(火) 19:40
それは、達成感と征服感、あと好きな人が気持ち良くなってくれたという満足感。それに他の女
の子に対する、ほんの少しの優越感などがない混ぜになった気持ちであった。
彼女は、さらに遡る事一時間ほど前、自分の教室の中で自慰をしている所を小狼に見られ、その
昂揚感に任せて、少年を口技で昇天させたのだった。親友たちに一部始終見られてるとも知らず
に。
何故、彼女がそんな口技を知っていたかと言うと、或る日、たまたま彼女の兄と親友が情交を交
わしている姿を目撃してしまい、それ以来、彼女は雪兎が来るたびに兄の部屋を透視するようよ
うに成っていた。自分を慰めながら。
それと、或る時から、彼女たちの間に小さなブームとなっていたY談やエロ本の廻し読み等も彼
女の知識を保管していた。
彼女の兄と雪兎譲りの肉棒攻略術は、小狼をたちまちエッチな天国へ連れてったのであった。
初めて男性のセー液を口で受け止めたさくらは、兄たちがいつもそうしてる様に、一気に飲み干
した。
苦かった…。しかし、彼女は同時に満足感も感じていた。
(あの時の小狼クン、とってもカワイかったな。)
思いだし笑いをするさくら。
(わたしのこと、大好きだって。)
失神してしまった小狼に少し驚いたさくらだったが、彼の肉棒を拭き、衣服を着せて格好を直し
て何事も無い様に教室を後にし、そこで、彼女は知世との約束を思い出し、急いで校門へ向かっ
たのだった。
127 :
情事ルーカス:2000/08/15(火) 19:40
二人が歩いていると、やがて公園に差し掛かった。すると、大きなペンギン型の滑り台の近くに
いた三人の少女が、さくら達に近づいてきた。
「さくらちゃん、ゴメンね、お昼休みの事」
ボブヘアーのメガネっ娘が声を掛けてきた。同級生の奈緒子である。
「ほんと、ゴメンね、山崎くんが調子にのってあんな事言ったばかりに。」
同じく同級生の千春が話しかける。大きく二つに髪を結っている。
「ううん、それだけじゃないよ。私たちも面白がってはやし立てたから…」
もう一人の美少女が泣きそうな顔をして近づいてきた。他の二人より少し大人びて見えるその少
女は、利佳と言った。同じく同級生である。担任教師となにやら秘密の関係にあるのらしい。
「わたし、そんなに気にしてないよ。ただ急にみんなの前で小狼クンに告白されてビックリしち
ゃっただけなんだから。あっ、そうだ、みんなで新しく出来たオープンカフェに行こうよ。あそ
このフレッシュジュース、美味しいんだ。」
少女たちは、再び歩き始めた。
ときおりジュースを口にしながら談笑を続ける美少女たち。
「山崎くんも、さくらちゃんにゴメンて、言ってたよ。何も考えてないように見えて、けっこう
気にするタイプなんだ。」
千春がグラスに手を添えながら話す。
「あと、こんな事も言ってたよ。このままだと二人とも進展しないので、ちょっと背中を押した
んだけど、失敗しちゃったね。ってね。」
「千春ちゃん、ほんと山崎君のこと、理解ってるんだね。」
メガネの奥から羨望の眼差しを向けながら、奈緒子が話す。
「ホント、ご馳走様ですわ。」
知世が混ぜっ返す。
「そ、そんなんじゃ……、ないって…。」
赤くなってうつむく千春。
128 :
情事ルーカス:2000/08/15(火) 19:41
「でも、李君って勇気あるよね。あの時、ちょっとカッコイイって思っちゃった。」
奈緒子は続けた。
「うん。皆の前ではっきり言うのは、とっても勇気がいるよね。正直、さくらちゃんの事、うら
やましいと思っちゃった。」
利佳はすこしうつむき加減で言った。
「お昼の時は、勢いで”言っちゃえ”なんて言ったけど、さくらちゃんが言いたくなったら言え
ばいいんだよ。」
千春がさくらに微笑む。
「わたし、小狼クンのこと、嫌いじゃないよ。でも、よくわからないの。自分の事なのに。」
さくらが目を伏せる。
「大丈夫です。きっと答えは見つかりますわ。」
知世はさくらの手を握りながら言った。
「あら、もうこんな時間。」
奈緒子は時計を見て声を上げた。
空は若干明るかったが、街灯の光りが勝るようになっていた。
「そろそろ帰りましょうか。」
千春が立ちあがった。
「私、ピアノのお稽古があったんだ。」
奈緒子が続く。
「私も、ちょっと約束が……」
利佳も席を立った。
「私たちも、かえりましょ。」
「ええ。」
さくらと知世も席を立つ。
同級生と、オープンカフェの前で別れた知世とさくらは、再び帰路についた。
129 :
情事ルーカス:2000/08/15(火) 19:42
「ところで、今晩、さくらちゃんは、いかがなさいますの。」
知世が尋ねる。
「お兄ちゃんはサッカー部の合宿だし、お父さんは学会で教授のお供で神戸に行っちゃって、週
末、家に誰もいないんだ。」
さくらが答える。
「よろしかったら、今夜、私のお家にいらっしゃいませんか。昨日仕込みましたスモークチキン
も調度良く仕上がってる頃ですし。それに、明日の土曜日は学校お休みですし。」
「えっ、いいの、知世ちゃん。ホントは一人でお留守番って、寂しかったんだ。」
知世の誘いをふたつ返事で受けるさくらだった。
「よろしかったら、ケロちゃんも御一緒におこしになればよろしいですわ。お菓子もたくさん有
りますし。」
「うん、じゃあ、急いでお家に戻ってお泊りセット取って来るね。」
駆け出すさくら。それを手を振って見送る知世の目が妖しく光った。
130 :
情事ルーカス:2000/08/15(火) 19:43
「ほえ〜。何度来ても大っきなお家だな〜。」
1ブロック全部専有して建てられた豪邸の巨大な門柱の前に佇むさくら。思わず独り言が漏れる。
インターホンの呼び鈴を押すと、夜なのに黒のサングラスを掛け、男物のスーツを着た妙な女が
出てきて、さくらを中に案内する。
門をくぐり、広大な前庭を横切り、数分歩いてやっと建物の中に入る事が出来た。すると、
「さくらちゃん、いらっしゃい。あれ、ケロちゃんはいかがなさいました。」
マンション一室分はあろうかと思われる広い玄関に、知世が迎えに出てきた。
淡い水色の、ゆったりとしたデザインのワンピースを着ている。
「おじゃまします、知世ちゃん。あのね、ケロちゃん今ゲームに夢中で手が離せないんだって。
なんか、”ダイの大冒険”て言うゲームなんだけど、それに出てくるレオナ姫が気に入っちゃっ
て、クリアーするまで外に出たくないんだって。」
さくらは、白のブラウスに青のスカートのいでたちである。
「それは残念ですわ。まあ、とりあえず中にお入りになってください。お食事の御用意も出来て
ますわ。」
奥の部屋に消える二人。
ディナーを済ませ、知世の自室で二人はビデオを見ていた。150インチもある、巨大なプラズマ
ディスプレイに本人より巨大なさくらが映し出される。
「はぁ〜、何度見ても飽きませんわ。さくらちゃん、超絶かわいいですわ〜。」
「ほえ〜、知世ちゃん、恥ずかしいよ〜。」
「ブラウスが持ちあがって、おヘソがチラッとする所なんか、もう、絶妙ですわ。」
「ほえぇぇぇ〜。」
耳まで真っ赤になるさくら。
二人が見ているビデオは、さくらがクロウカードを集める時に、その様子を知世が撮り貯めた物
を中心にその後に起こった様々な事件や、日常生活などの映像を交え知世が編集した物で、さく
らと知世が二人っ切りの時は、これを見るのが、半ば儀式と化していた。
131 :
情事ルーカス:2000/08/15(火) 19:44
「このピンクのナース服、純白のストッキングとマッチして、もう、たまりませんわ。」
「はううぅぅ…。」
二人はソファーに並んで画面を見ていた。彼女らの前には、膝ぐらいの高さのガラステーブルが
有り、その上には喫茶セットとティーカップが二つ、それと切り分けられたストロベリーケーキ
が置かれており、そして、彼女たちが座っているソファーは、ワンタッチで背もたれが倒れ、簡
易ベッドに成る構造になっていた。
「そうですわ、今日は新作が有りますの。まだ編集してませんが、御覧になりますわよねっ。」
と、知世は悪戯っぽく微笑むと、テープを掛け直した。
「ほえ?」
怪訝そうな顔をするさくら。
「さあ、はじまりますわよ。」
映し出されたのは、夕陽の差し込む教室。二人の人影が見えるが、ピントがボケて誰か解らない。
やがて、ズームアップされるにつれ、ピントが合ってくる。
「はうっ!」
息を呑むさくら。
そこには全裸で唇を重ねる美少女と美少年の姿があった。さくらと小狼である。
「さくらちゃんのキス顔、とってもカワイイですわ。」
「知世ちゃん…、どうして……。」
いきなり、夕方の秘められた情事の映像を見せ付けられ、混乱したさくらは、そう尋ねるのがや
っとであった。
「私は、さくらちゃんの事なら何でも存じ上げてますのよ。たぶん、世界のだれよりも。」
そう言うと、知世はさくらににじり寄り、左手をさくらの左手を重ねてきた。そして空いたもう
一方の手を、後ろから彼女の肩に廻してきた。
「以前にも申し上げましたとうり、私は…、大好きな方が幸せでいてくださることが、一番の幸
せなのです。ホラ、画面の中のさくらちゃん。とっても幸せそうですわ。」
人差し指でさくらの首筋を撫でながら、吐息を耳元に拭きかけるような感じで知世は囁き、ディ
スプレイに目をやった。
132 :
情事ルーカス:2000/08/15(火) 19:45
そこには、まだ毛も生えそろってない初々しい肉茎を、愛しそうに頬擦りするさくらが映し出さ
れている。
「でも、大好きな人の幸せも、ホンのチョットだけ分けて欲しくなったんですの。」
黒目がちの大きな瞳を潤ませながら、左手をさくらの頬にそえて、知世が続ける。
「最後に、それぐらいのワガママ、適えてもいいですわよね。」
そう言うと、知世はさくらに唇を重ねてきた。
「ふううぅぅぅ…。」
口を塞がれたさくらは思わず唸り声を洩らした。
二人が唇を重ねたのは、実は初めてではなかった。思春期の鳥羽口にある健康な女子なら、それ
なりに男女の営みには皆、興味を持つものである。よって、たいがいの小学校の高学年の女子の
間では、同性による”キスごっこ”が流行るのである。それは友枝小学校でも例外では無かった。
キスとは言っても軽く唇を重ねる程度のカワイイものだが。それは、修学旅行やお泊り会など、
大人たちの目が届かない所で、なかよしグル−プの中で盛んに行われた。
その時、さくらと知世もふざけて唇を重ねた事はあったのだが、今回のキスは全く違っていた。
それは大人のキスだった。
戸惑うさくらを尻目に、知世はさくらの口をこじ開け舌を差し入れ、絡めてきた。
まるで、三年間の想いを全て吐き出すかの様な、激しいキスだった。
画面には、小狼の肉茎を美味しそうに舐め、しゃぶる、さくらの姿が大映しになっている。
その映像と、まるで競うかの様に激しく唇をむさぼる知世。やがて、頬に添えられていた左手が
さくらの薄い胸板を弄り始める。
さくらは、自分のエッチな姿を見つつ同性の親友の愛撫を受けると言う、倒錯した状況に混乱し
頭が真っ白になっていくのを感じていた。
それと同時に、身体の芯から熱い迸りが涌き出るのを、彼女は抑えることが出来なかった。
133 :
情事ルーカス:2000/08/15(火) 19:46
「うっ…ふうゥ…。と、知世ちゃん、おかしいよ…、女の子同士で…こんなこと…。」
やっとの事で唇を引き剥がしたさくらは、息を荒げながら言った。
「それでは、どうしてココはこうなっていますの。」
知世は左手の愛撫を続けながら、もう一方の手をスカートの中に入れ、ショーツの上から盛り上
がりの頂きのクレバスに指を這わせた。
「あうぅぅぅ…」
思わず声を上げるさくら。
「ごめん、知世ちゃん…。私も知世ちゃんの事大好きだよ。けど…、この、好きじゃないよっ、
私…、やっぱり…、ああ…!!」
言葉を遮るように、右手の動きを大きくする知世。丘全体を柔らかく揉んでいる。
「解っていましたわ、さくらちゃんの気持ち。ただ、さくらちゃんが誰かの物になる前に、一回
だけ私の物になって下さい。」
と言うと、知世は再び熱く唇を重ねてきた。そして、さくらの白いブラウスのボタンに手を掛け
た。
すると、さくらは優しく唇を外し、優しさに満ちた眼差しで知世を見つめながら言った。
「わかったよ、知世ちゃん。知世ちゃんには、いっつも、色んなものもらってばかりだったね。
だから今夜は私を、さくらを知世ちゃんにあげます。」
というと、さくらは立ちあがり、自らブラウスを脱ぎはじめた。
「ありがとう…、さくらちゃん。私、嬉しい…」
知世は満面に喜びの表情を浮かべ応えた。大きく見開かれた瞳からは、今にも涙が溢れそうであ
る。知世もワンピースの肩ボタンに手を掛け、脱ぎ始めた。
134 :
情事ルーカス:2000/08/15(火) 19:46
「知世ちゃん、きれい…」
下着姿になった知世を見て、さくらは思わず呟いた。
肌は、あくまで白かった。苺鈴の白さがポスターカラーの自ら輝きを放つ白だとすれば、知世の
それは、氷を押し固めたような透明感を持った白だった。
黒髪は艶々と波打ちながら腰にふわっとかかり、肌の白さと相俟って一幅の水墨画を思い起こさ
せる。
上下の下着は、大人用のランジェリーをそのまま小さくしたデザインだった。生地はシルクなの
か光沢が有り、レースの飾りが付いている。上下とも同じコンセプトでデザインされた下着は、
オーダーメイドなのか、知世の身体に一分の隙もなくフィットしていた。色は淡い水色で、涼し
げな肌の印象を一層際立たせていた。
その下着に包まれた胸の膨らみは、さくらのそれよりは若干発育しており、彼女の柔らかげな印
象をさらに強調している。さらに氷山を逆さにしたような丘の頂は、さくらに対して行った愛撫
に自ら興奮したのか、僅かに湿り、無毛のクレバスを露わにしていた。
「さくらちゃんこそ、超絶かわいいですわっ。」
肌の色は知世や苺鈴ほどの純白に近い白さではないが、ほんのりと血色ばんだ肌の色は、まさに
”桜色”で、他の二人とは全く違う美しさを醸し出していた。
下着は、ブラはまだ付けておらず、下は純白のコットンショーツで、彼女の清純さを際立たせて
いる。その木綿に包まれた丘の頂も、親友の愛撫のおかげで大きな染みを作っていた。
薄っすらと膨らんだ未発達の胸と、対照的に、成熟した大人の女性を思わせるほど発達した、腰
からなだらかに伸びる腿へのラインは、一瞬しか存在しない、少女特有の脆く儚い美しさだった。
お互いの裸は、今まで何度も見ていた二人だったが、じっくり観察したことは今まで無く、改め
て目の当りにするお互いの裸身に、感動を新たにするのだった。
「さくらちゃん、今夜の事、忘れてもいい。いや、あの人の為にも、忘れて下さい。けど、今夜
だけは私を見て、私を感じて下さい。」
普段の彼女とはうって変わって、情熱的に言い放った知世は、三度唇を重ねて来た。
135 :
情事ルーカス:2000/08/15(火) 19:48
二人は唇を重ねたまま、ゆっくりとソファーに倒れ込んだ。そして、知世は背もたれを倒し、ベ
ッドに変形させた。
知世は唇を重ねながら、再びさくらの胸を弄って来た。
「知世ちゃん、もうブラジャー着けてるんだ。いいなあー。」
シルク越しに知世の膨らみを胸に感じながら、羨望の言葉を洩らすさくら。
「ああぁ…、わたし…まだ…ブラジャーしてないんだ。うう…胸…ぺったんこだから」
いつのまにか胸の蕾に口を寄せていた知世の舌の刺激に、身を捩りながらさくらは続けた。
「そんな事ありませんわ、さくらちゃん、立派に膨らんでますわ。ホラ。」
と言うと、知世は口を離し、両手で幼い膨らみを寄せ、その両突起を人差し指でコリコリと刺激
した。
「はううぅぅぅ…!」
仰け反るさくら。
「私だって同じぐらいですわ。」
と知世は言うと、上体を起こしパステルブルーのブラを外し、さくらの手を自らの胸に導いた。
「ほら、さくらちゃん、触って確かめて下さい。」
知世はさくらの手を重ねながら、自ら軽く揉んでみる。
やわっ。
「はん!」
声を上げる知世。
(知世ちゃん、柔らかい…)
さくらは思った。
(私のより明らかに柔らかい。)
小学生も高学年になると身体の変化を気にし始めるものだ。さくらも例外ではなく、入浴した際
に、大きく成る様に念じて、自ら揉んでみた事も有ったのだった。
触り心地が良いので、さくらは自らに力を入れ、両手で知世の胸を揉み始めた。
136 :
情事ルーカス:2000/08/15(火) 19:49
やわやわやわ…。
「ううん…、さくらちゃん…、いいですわぁ…」
(知世ちゃん、気持ち良くなってる…)
自分のシている行為が、好きな人を感じさせていると言う事が、さくらを夢中にさせた。夕方、
教室で味わったものと、同じ感覚である。
(そうだ、オッパイ舐めてみよう。さっき舐められて気持ち良かったし、お兄ちゃん達も舐めあ
ってたし。)
さくらはそう思うと、刺激を受けて突ってきた知世の蕾を舐め、吸いだした。
ぺろっぺろっ、ぺろっちゅっ、ちゅぱっちゅぱっ…。
「はあ〜、さくらちゃん…、とっても…ああ…いいですぅ…」
上体を起こし、腕の力で身体を支えていた知世は、さくらの愛撫の快感の為脱力し、上体をさく
らにしなだれ掛けてきた。そして、さくらの唾液でぬめった自分の蕾を、さくらのそれを押し付
けてきた。
「ああっ…、こうすると、さくらちゃんだけじゃなく、私も気持ちいいんですのよ。一緒に気持
ち良くなりましょ。」
「うううんん…、知世ちゃん、一緒に気持ち良くなろ…。」
二人の美少女は、お互いの乳首を擦り付け合いながら、息を荒げていった。
そのうち、知世の手が再びさくらの股間に伸びていく。そして、丘全体を再び揉みはじめた。
「はううぅぅぅ…」
さくらが悦びの声を上げる。彼女も負けじと知世のシルクのショーツ上から丘を揉む。
「うあぁぁ…、さくらちゃん…」
相互愛撫は激しさを増し、やがて、どちらとも無く互いのショーツの中に手を入れ、秘貝を弄り
肉芽を刺激し合い始めた。
137 :
情事ルーカス:2000/08/15(火) 19:50
「さくらちゃん、こんなにヌルヌルにしちゃって、いやらしいですわ。」
「知世ちゃんだって、お豆コリコリになってるよ。なんだかとってもエッチだよ。」
しばらく乳首を擦り合いながら手でさくらを攻めていた知世は、再び身体をずらし、さくらの股
間に顔を近づけてきた。
知世はさくらのコットンショーツを優しく脱がすと、かすかに微笑みながら、
「さくらちゃん、もっと、もっと気持ち良くしてあげる。」
と言い、さくらの無毛のワレメに顔を埋め込んだ。
「あううううぅぅぅ……!と、と…知世ちゃぁん…!」
さくらがたちまち喘ぎはじめ、やがて知世の埋めた顔の下からピチャピチャと音が聞こえてきた。
生まれて初めて、異性同性に限らず他人に自身を舐められた刺激は、羞恥心と相俟って、さくら
の脳幹を痺れさせた。
「知世ちゃん…、はうぅっ…汚いよ…。あんっ、そんなとこ舐めちゃ。」
遠くなる意識の中、やっとさくらは言葉を絞り出した。
「うふっ、さくらちゃんに汚い所なんてありませんわ。さくらちゃんのマスカロポーネチーズ、
とっても美味しいですわ。」
「ほええぇぇぇ…!!」
さくらは知世の発した言葉に気を失いそうになった。確かに来る前にシャワーを浴びてきたが、
この様な事になるとは予想もしなかった彼女は、あまり熱心に彼女自身を洗わなかったのだ。
(恥ずかしくて、気持ち良くって、私、死んじゃいそう)
さくらは思った。
「汚く無い証拠に、こんな所も舐めれますの。」
と、知世は言うと、アヌスの蕾に舌を伸ばしてきた。
138 :
情事ルーカス:2000/08/15(火) 19:50
「ほええぇぇぇ…!!やっ、やっぱり…はうぅぅ…き、汚いよ…。」
「さくらちゃん、感じてますの?お尻の穴がピクピクしてますわ。」
さくらは、普段上品な言葉使いの知世が、”お尻の穴”と言う下品な言葉を使った事に驚きと、
性的興奮を感じ、同時に、知世も同様に感じ始めていた。
「き、気持ちいいけど、やっぱり汚いよ。知世ちゃん。知世ちゃんが汚れるなんて、私絶えられ
ない。」
「私はいいんですのよ、さくらちゃんのためなら、どんなに汚れても。むしろ汚して欲しいです
わ、さくらちゃんに、思いっきり。」
「ああっ…。知世ちゃん。」
さくらは喘ぎ声とも、感嘆ともとれる声を上げる。
アヌスを一通り舐め終えると、知世はさくらの秘貝を指で広げて舐めるように見つめはじめた。
「さくらちゃんのオマ○コ、とっても綺麗ですわ。ピンク色の襞々が艶々光って、その上にカワ
イイお豆がちょこんと乗っかって、その下に有るお口から綺麗なお水が涌き出て、もう絶妙です
わ。」
「はにゃ〜ん、知世ちゃん、恥かしいよー。」
さくらの秘部を見つめる知世の瞳は、キラキラと妖しく輝き、狂気を帯び始めていた。
「ほんと、カワイイですわ、このお豆。」
と言うと、知世は固く尖らした舌で、肉芽をチョンと突ついた。
「はうっ。」
さくらの全身に電流が走る。
「この泉も、ホント、綺麗ですわ。」
「はううっ。」
同様に膣口を軽く突つく知世。
「この桜色のラビアも。」
「はううウっ。」
「ホント、超絶カワイイですわ〜。」
知世は少し口を付けたら、すぐ離すといった行為を、卑猥な言葉を交えながら繰り返した。
すると、さくらは身を捩りながら知世に懇願してきた。
「知世ちゃん、ねえ、さっきのようにして欲しいの。」
139 :
情事ルーカス:2000/08/15(火) 19:51
「さっきのようにって、どのようにですの?」
知世は小悪魔っぽく笑い、さくらに問い返す。
「あの…、舐めて欲しいの。」
さくらの身体が熱くなる。
「どこをですの?」
はぐらかす知世。
「アソコ…」
「アソコじゃわかりませんわ。」
続ける知世。さくらはもう泣きそうである。
さくらの中で何かが切れた。そして、さくらはさけんだ。
「わたしのオマ○コを舐めて、ペロペロして、知世ちゃん。!!」
最愛の人の恥かしい言葉に、感動した知世は、満面の笑みを浮かべさくらに応えた。
「解りましたわさくらちゃん。うふっ、天国へ連れて行って差し上げますわ。」
と言うと、知世はさくらの秘貝に口を付けた。そして、
じゅるじゅるじゅるじゅるっ…
「はうううぅぅぅ…!」
知世は秘貝全体を、わざと音が出るように思いっきり吸い上げ、口の中で舌を激しく上下させて
ラビアを刺激した。そして、吸い終わるとクレバスの上端にある肉芽に舌を進めた。
肉芽の周りを円を描くように舐める知世。再びの焦らし攻撃にさくらはたまらず声をあげる。
140 :
情事ルーカス:2000/08/15(火) 19:52
「知世ちゃ…んん!お豆の先っぽも舐めてよぅ。」
「さくらちゃん、どうしてソコが気持ちいいって解るの。」
知世は意地悪く聞き、愛撫を続ける。
「はぁ〜っ。自分で…触った事…、あるから…。自分で弄繰り回した事があるの〜っ!」
箍が外れたさくらは、もはや自分の言葉をコントロールできなくなっていた。
そんなさくらの様子を見て、満足そうに知世は続けた。
「さくらちゃん、エッチですわ。いったい、誰を想ってココを触ったんですの?月城さん?李君?
ひょっとしてお兄さま?私でしたら嬉しいですわっ。」
「みんな…、あります…。みんな好きです…。さくらはエッチな子です。」
さくら自身も、自分の発する卑猥な言葉に酔い始めた。
「うふふっ。嬉しい、さくらちゃん。いま、御褒美を差し上げますわ。」
知世は、一旦、口を離しさくらの秘貝をまじまじと見つめた。
さくらの陰核は、これから得られる快感を期待して、プックリと充血していた。
「さくらちゃん、思う存分感じて下さい。」
と言うと、知世はさくらの陰核に吸いついた。
ちゅちゅちゅちゅっ…
「あああぁぁぁ…っ。あうううぅぅぅ……っ!!」
知世は肉芽を吸いながら、中で硬く尖らした舌先で陰核の頂点を鋭く突つき続ける。
強烈な快感に全身を蹂躙されているさくら。そして、
「ああっ。入って来る。何か…ああっ!」
さくらは体内に、何かの侵入感を覚えていた。知世の指である。
知世は肉芽を舐めながら、溢れ出たさくら自身の愛液で、人差し指と中指をなじませ、そのまま
膣に侵入させてきた。
141 :
情事ルーカス:2000/08/15(火) 19:53
「知世ちゃん、アソコが、オマ○コが…、さくらのオマ○コが…熱いよおぉ…」
知世の指は、最初さくらの膣口付近を前後していたが、序々に深く入り込んでいった。そして、
コリッとした固まりを探り当てた。
(さくらちゃん…、硬くなってる…。)
さくらの絶頂が近い事を確信した知世は、このまま一気に彼女を昇りつめさせる事にした。
人差し指を鉤状に曲げ、膣上部の固まりを刺激し、伸ばした中指で子宮口を軽く突く。
その動きは、初めは優しかったが、段々その強さを増していき、これに呼応するかのように肉芽
への口撃も激しさを増していった。
くちゅくちょっ、くちゃくちゅっ、ちゅばっちゅばっ…。
「ああっ…。いやらしい音が…。エッチな音が…」
さくらは自ら薄い胸を揉み、乳首を弄びながら、知世が肉芽に吸いつく音と、指が体内に出入り
する音の二重奏に陶酔していった。すると、
「はあぁ、と、知世ちゃん…。浮くよ…はあぁ、浮いちゃうよ…」
と、さくらが洩らし、愛液の粘り気が変わってきた。
142 :
情事ルーカス:2000/08/15(火) 19:54
(いよいよですわ…)
知世は思い、手の動きを一層速めた。
たまらずのけ反るさくら。そして、
「いっちゃうよ、知世ちゃん…。はにゃ〜んの国へ…はぁ…、いっちゃうよ〜…!!」
と、悦びの声をうわ言のように叫び、全身を震わせ始めた。
コリ…。
知世は、さくらの陰核を軽く噛み、同時に子宮口をトンと突いた。
最後のひと噛みで、さくらの頭の中は真っ白になっていった。
「はにゃぁぁ、ぁぁぁ、ぁぁぁ……………ん!」
さくらは全身を痙攣させ、イッてしまった。
ピシュッ、ピシュッ、ピシュッ、ピシュッ…。
さくらは股間から潮を吹き、果てていた。
「んふぅ。イッちゃいましたわね。」
知世はしずくに濡れたさくらの股間に口づけをしながら、そっと微笑んだ。
〜エピソードE・園美の復讐・前編・END〜
143 :
名無しさん@1周年:2000/08/15(火) 20:03
良かったけど、さくらたん、ちょっとエッチすぎるよ!!
>「いっちゃうよ、知世ちゃん…。はにゃ〜んの国へ…はぁ…、いっちゃうよ〜…!!」
あとここで笑ってしまい、それまで高まっていた気分がぁ
144 :
名無しさん@1周年:2000/08/15(火) 21:03
はにゃ〜んの国か…
145 :
名無しさん@1周年:2000/08/15(火) 21:06
情事ルーカスね・・・
146 :
たまきっち:2000/08/15(火) 23:09
はにゃ〜んの国か
そこへゆけば どんな夢も 叶うというよ
147 :
名無しさん@1周年:2000/08/15(火) 23:20
ごちそうさま。後編待ってま〜す。
まだ読んでない人はこちらからどうぞ。
>>124-142
じっくり読もう。
>146 999?
149 :
情事ルーカス:2000/08/16(水) 00:01
>>143 やはり寒かったですか。ここは私も悩んだんですよ。
で、さくらちゃんのかわいい絶頂セリフきぼーん
150 :
名無しさん@1周年:2000/08/16(水) 00:05
情事ルーカス様、いつもごちそ〜さまです。
できれば新しい話の時には、新しいスレッドにしていただけると嬉しいです〜
がんだらー
>151
あっ、そうだ!ありがと
153 :
>149:2000/08/16(水) 00:58
ギャグよりも、「肉棒」みたいな言葉が(地の文とはいえ)小学生っぽくなくて
違和感あったな〜とゆ〜気が………
>143
いいんじゃないのぉ、情事ルーカスさんらしさ(かどうかわからないが)が出てて、
すくなくとも他の小説じゃ見たこと無いし。
やっぱりお嬢様言葉いいねぇ、ディアナとかリリとか結構萌える。
155 :
名無しさん@1周年:2000/08/18(金) 22:01
下げてたまるか。あげ
156 :
名無しさん@1周年:2000/08/20(日) 22:03
ぎゅぽおおおおおおおおおおおおお
157 :
名無しさん@1周年:2000/08/21(月) 13:36
あげ
158 :
情事ルーカス:2000/08/23(水) 16:38
159 :
名無しさん@1周年 :2000/09/03(日) 18:54
160 :
CC名無したん :2000/10/08(日) 18:36
久しぶりの登場を祝して上げ。でもこれでもう本当に最後か、、、
161 :
CC名無したん :2000/10/08(日) 21:57
最終回に声だけ出ます
162 :
j:2000/12/15(金) 17:08
sage
dat2送り対策?