1 :
肝井 ◆hC1yo3z59U :
みなさん、お久しぶり〜ッ!
肝井が帰って参りました〜w
「さくらと厳しいお仕置き」(1)
「う〜頭痛いよォ・・・」意識を取り戻した少女は、薄目を開いて周囲の様子
を確かめる。違う。彼女の知っているあらゆる場所と異なっていた。
無機質な打ちっぱなしコンクリートの壁、高い天井から照らしているスポットライト。
「私、どうしてこんな所に・・・」
彼女の呟きに応えるように男の声がした。「お目覚めかね?木之元さくら君。」
声のする方を見ると、逆光の中に数人の男の影が浮かび上がる。
首領と思しき頑丈そうな体つきの老人と、数人の黒服を着た男達が、こちらを見ていた。
「ほ、ほえ〜!!犯される!!」さくらはジタバタと暴れようとしたが、
「痛ッ!!」体にきつく縄が食い込んでショックを受けた。
「フフフ。犯したりはしないさ。君の商品価値が下がるからな。」首領が言った。
「な、何故こんな事をするの・・・」さくらは怯えながら抗議する。
(2)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(2)
「何故?『ツバサ』について、責任を感じないのかね、君は?」
首領が冷ややかに答える。
「そ、そんな事言ったって、あれは私じゃないもん・・・。」
さくらは責任を否定しようとした。
「言い訳はいかんよ。今日、君をここへ招いたのは他でも無い、君にお仕置き
が必要だと考えたからだ。」首領はサングラス越しにジロリとさくらを睨んだ。
さくらは焦ったが、上半身が後ろ手に緊縛されて天井のフックにロープで繋がれており、
逃げる事はできそうに無かった。
「どうしよう・・・これじゃ魔法の杖も使えない・・・。」さくらに打つ手は
無かった。
「・・・やれ!!」首領は傍らの黒服達に指図した。
男達の一人が、先端が幾つにも別れた短い鞭を取り出し、構えながら近付いてくる。
さくらは出来る範囲で後ずさりしたが、すぐロープの長さの限界に遮られた。
(3)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(3)
鞭を持った男は、さくらの太腿を狙って打ち込んだ。
「痛ッ!やめてぇッ!!」さくらは縄が食い込むのも構わずに身を捩り、鞭を逃れようとする。
しかし鞭男は2発、3発と容赦なく鞭を叩き込んだ。
たちまち赤いミミズ腫れが、白い太腿に浮かび上がる。
「お、お願い!なんでも言う事聞くからやめてェッ!!」さくらは悲鳴を上げた。
「よし、いいだろう。鞭はやめてやれ!」首領の指示で鞭打ちは終わった。
「なんでも言う事聞く、と言ったな・・・?」首領はさくらに念押しした。
無言で頷くさくら。
それを見た首領は背後に向かって手を叩き、合図した。「ちぃ、ゆずき。例のものを!」
メイド服を着た長身の少女が巨大な注射器の様なものが入った洗面器を持って進み出る。
「御主人様。200cc浣腸器とグリセリン50%液を用意致しました。」
ゆずきと呼ばれた三つ編みのメイドが答えた。
「そ、それは・・・」さくらの顔から血の気が引いた。
(4)へ続く
皆さん、肝井は非実在青少年保護法に反対してます。
この法案を推し進めようとしている石原都知事は若い頃、大変非常識で
知られる作家でした。
有名なのはチンポで障子紙突き破る「太陽の季節」ですがねw
こんな男が常識人のフリをして若者に説教しようとしているのは滑稽を
通り越して哀しむべき光景です。
だから私は皮肉として「さくらタン」シリーズを復活させる事にしました。
しばらくのお付き合いを宜しく。
6 :
CC名無したん:2010/03/21(日) 00:43:29 ID:PTc4vus90
いいぞー、もっとやるんだ
規制するからそれに反抗するのが偉い人には分からないみたいだ
特にアグネスとかいう偽善者には
さくらと厳しいお仕置き(4)
謎の集団の首領である老人は、薄気味の悪い微笑みを浮かべながら話しかける。
「これが何か判るのかね?それじゃ、これから何をされるか判るね?」
「た、確かに何でも言う事を聞く、とは言ったけど、これは・・・」
さくらは赤面して顔を背けた。
「人との約束は守らないといかんよ?学校で習わなかったかね?」老人は笑いを
噛み殺しながら、さくらを諭した。
「で、でも・・・恥ずかしい・・・」さくらは両足をもじもじと摺り合せて抗弁する。
「約束は、約束だ。守ってもらうよ。ちぃ、ゆずき。手筈どおりやりなさい。」
老人の命令で2人のメイドは、さくらの体の前後に分かれてスカートを脱がし始める。
学校指定の冬服の白いスカートが、腰のホックを外され、ゆっくりと降ろされる。
隠されていた黒い女児パンツが露わになった。「ほ、ほえ・・恥ずかしいよォ・・」
さくらは両腿を閉じて陰部を隠そうとする。
「黒か・・・サービス精神が足りないな。少女には純潔を象徴する白が一番似合うと
何故理解出来ないのだ?客は純潔を求めているのだよ。」老人は呟いた。
メイド達は黒いパンツも降ろして、さくらを下半身裸にすると、両腿を開かせようと
臀部と太腿に愛撫を加える。「く、くすぐったい・・」さくらは足を動かして愛撫を
免れようとした。ちぃとゆずきは、すかさず、さくらの足を捕らえ左右へ割り裂いていく。
(5)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(5)
さくらの前側に腰を降ろしたちぃは、自身の両膝を、さくらの両足の間
に入れて閉じられないようにしてから、さくらの両膝を起点に内腿を撫で上げる。
「うっ・・うっ。」さくらは電流の流れるような感触に呻き声を上げた。
ほぼ同時に、ゆずきは両手に外科手術用手袋を嵌めて、さくらの尻を愛撫する。
体の前後から伝わってくる愛撫の快感が、さくらに変化を起こさせた。
「はにゃ〜ん・・。なんかくすぐったいよ・・・。」と言いながら瞳を潤ませる。
ちぃは愛撫の対象を内腿から股間へと移していく。そこには無防備な幼い秘裂が
その姿を晒していた。ちぃの指先が秘裂に触れると、さくらは体を震わせる。
「さくら、とってもかわいい。ちぃ、さくら気に入った。」ちぃが呟く。
一方、ゆずきは手袋にローションを塗り、指先でさくらの菊門を探る。
菊の蕾を見つけ出すと指先で揉み解すようにもてあそんだ。
さくらは違和感に身を堅くした。
「さくらさん、お尻の穴の力を抜いて。さもないと痛くなるわよ。」と
呼びかけると、さくらは恐る恐る菊門の力を抜く。蕾が開き始めるのを見た
ゆずきは、指先を蕾へ差し込み、ぐりぐりと廻してマッサージする。
「い、痛い・・」さくらは顔をしかめる。
その声を聞いたちぃは、さくらの秘裂に指先をあてがい、前後に動かして
花芯の位置を探す。さくらは経験した事の無い感覚に戸惑った。
(6)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(6)
ちぃに陰部をまさぐられ、ゆずきに菊門をマッサージされて、さくらは経験した
事の無い胸の高鳴りを感じた。「ううっ、何かドキドキする・・・。」
ちぃの指先がさくらの花芯を探り当て、もてあそび始める。
「あはっ、くすぐったいよぉ・・・。」
こそばゆさと恥ずかしさに顔を紅潮させるさくらだった。
暫らく、ちぃとゆずきに責められて、彼女の呼吸は荒くなり始める。
ちぃはさくらの変化に気付いて、さくらの股間に顔を近づけると秘裂に舌を這わせた。
「ん・・・んふ・・やめて・・そんなところ・・汚いよ・・・」
「ちぃ、さくらのそんなところ、舐めて綺麗にする・・・。」
リズムを付けながら花芯を舌で転がすちぃ。
一方、ゆずきも菊門に差し込んだ指の動きを左右から前後に切り替え、
マッサージを続けた。菊の蕾は緩やかに開花し始める。
ゆずきは首領に向かって「御主人様。準備出来ました。」と呼びかけた。
「よし、薬の注入を始めなさい。」首領は無感情に答えるのだった。
ゆずきは傍らの洗面器に満たされた浣腸液の中から、シリンダー浣腸器を取り出し、
嘴管の先を液に浸し、ピストンを引いて、シリンダーに薬液を満たしていく。
200と書かれた刻み目まで液を充填してから、浣腸器をさくらの白い尻に向ける。
「さくらさん。体の力を抜いてください。」と、呼びかけてから浣腸器の嘴管を菊門
に近付け、差し込む。
「いッ!痛いッ!!」さくらは思わず顔をしかめた。
(7)へ続く
>>6 アグネスねぇ・・・。
あれが若い頃、私は小学校低学年で、「おっかのうっえ〜ひーなげし〜のは〜なが〜♪」
という調子っぱずれの歌を時折耳にしましたが、アイドルとしてのスタンスは
今で言う「ゆうこりん」みたいな擬似ロリ路線でしてねぇ・・・。
ちょっと舌っ足らずな口調をハイテンションで喋り捲る、おバカで元気なロリっ子と
言えばイメージしやすいでしょうか。
そのアグネスがしたり顔でロリ批判・・・。
さんざんロリキャラとして稼いでおいて「児童ポルノ規制」とは片腹痛い。
自分が当時のファンから、どういう目で見られていたか気付いてないんでしょうねぇw
しかも先日、わざわざライブを開き50過ぎなのにミニスカで舞台に登場・・・・・。
こいつはいったい何をやりたいんでしょう???
さくらと厳しいお仕置き(7)
ゆずきは浣腸器のピストンをゆっくりと押し上げていく。グリセリンを同量の
ぬるま湯で割った薬液が、さくらの肉体に注入されていく。
「き、気持ち悪いよォ・・・。」さくらは思わず涙目になったが、すぐに気に
ならなくなった。ちぃの舌技による快感が苦痛を誤魔化してしまったのである。
「はにゃ〜ん・・・なんかほんわかした気分になってきちゃった・・・。」
さくらの目線は、すでに宙を泳いでいる。
暫らくして、ゆずきはシリンダーの薬液全部を注入し終わり、さくらの菊門から
静かに嘴管を抜いて、代わりに肛門栓を差し込んだ。
肛門栓とは先端がペニス型をしているシリコン製の淫具で排便を妨げるのに
使われる器具である。
「お、お腹痛くなってきたよ〜」さくらは浣腸液の影響を受け始めたようだった。
「フフ・・・痛いか?痛くても最低5分は我慢してもらうぞ。」首領が宣言する。
「さくらさま。御主人様がおっしゃりたい事は5分は我慢しないと薬液の影響が
後まで残って腹痛で苦しむことになる、それを防ぐ為にも我慢しろ、という事
なのです。堪えてください。」ゆずきが補足説明した。
「そ、そんな事言われても・・・」すでにさくらは顔面蒼白だった。
その間にも、ちぃは容赦なく、さくらを絶頂へと追い上げていく。
(8)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(8)
ちぃはさくらの花芯に舌を絡めて前後左右に転がす。
さくらは腹痛と快感を同時に味わい、意識が朦朧としていくのを感じた。
「ほえ〜へ、変な気分だよ〜」
意識が遠のくと共に、全身の筋肉が弛緩する。臀部も例外では無かった。
菊門が緩むのを見て、ゆずきは肛門栓を、さらに押し込む。
「あっ・・」さくらは我に返り、慌てて幼い蕾を縮めた。
しかしグリセリン液の異物反応による強烈な腹痛と、花芯を舐られる快感が
彼女の意識を現実から遠ざける。
「魔法少女と言えども一皮剥けば只の女にすぎんな。」首領が吐き捨てるように呟く。
さくらにとっては必死の我慢だったが、時計の針は残酷に、浣腸されてから
2分と経たない事を示していた。
「く・・苦しいよォ・・・誰か助けてェ・・・」涙が頬を伝う。
ゆずきは首領の方を振り返り「いかが致しますか?御主人様。」と問いかける。
「まだだ。我慢させろ!最近の若いものは辛抱が足りん!!」冷酷な答えが返ってきた。
「そ、そんなァ!漏れちゃう、漏れちゃうよォ!!」
さくらはもじもじと尻を振って抗議する。
ゆずきは再び肛門栓を押し込みながら「お尻に力を入れて頑張って!」と、
さくらを励ます。
「ううっ・・苦しいけど頑張ってみるよ・・・。」さくらは歯を食い縛った。
その間にも、ちぃの舌技は続き、緩急のリズムをつけた責めでさくらを追い上げていく。
「あっ・・・あっ、やだ・・頭が変になりそうだよ・・・」
さくらは苦痛と快感の海を漂い、エクスタシーの波にもてあそばれていた。
(9)へ続く
さくらと淫らなサバト(9)<さくきびシリーズ>
今しがたまで指で掻き回されていた菊門は括約筋が解れた事を示すように、ぽっかりと穴を
開けている。まるで体内まで覗き込めるような感じだ。
楓はちぃが準備していた大型浣腸器に洗面器から薬液を充填する。
知世にも薄々予感できたが、振り向いても防ぐ事は出来ない、という諦観から振り向こうともしない。
500ccの魔性の液体を込めた浣腸器は、洗面器の中からその鎌首を持ち上げ、知世の臀部へ
ゆっくりと近付いていく。
知世は苦痛に耐える為に目をつむり、さくらの花芯を舐るのに神経を集中した。
間も無く浣腸器の嘴管が菊門に触れる感触がして、ゴム製に異物が容赦なく体に入ってくる。
そして楓は容赦なくシリンダーの内筒を押し、知世の直腸に体温よりやや高めの温度に調整
した液体を注入していく。
一連の行為は仰向けに寝かされ、知世の舌技と強烈な腹痛に朦朧とした意識で、ぼんやりと
天井を見上げているさくらの顔の上で行われているのだ。
もう、彼女に知世を守る力も気力も残ってはいないが、強烈な罪の意識は彼女の心を苛(さいな)んだ。
(...知世ちゃん.....ごめん.....私に..私に力さえあれば...こんな事には...)
情けなさに涙が溢れ、頬を濡らす。
知世は流し込まれた浣腸液に腹圧を高められ顔をしかめる。そして聡明な彼女は楓の企みに
気が付いた。(私が我慢出来なければ...さくらちゃんの顔に...!!)
「知世ちゃんは頭がいいから、私が何を考えているか判るでしょ?愛しい人を守る為には
精神力だけで我慢しなくちゃいけないの。さぞや苦しいでしょうね。」話しかける楓の顔は
優しげなままだが、その口元にはサディスティックな微笑みが浮かんでいる。
(10)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(10)
内臓が捩れていくような苦痛と、脳が痺れるような快感に責め苛まれながら、
さくらは浣腸されてから4分目を経過した。「ば、爆発しちゃいそうだよ・・・」
ちぃは、さくらの表情を観察しながらエクスタシーに達する手前でローターを
花芯から離し、冷却期間を設けていかせないように調節している。
さくらは突き上げるエクスタシーへの欲求を途中で頓挫させられ、強要への怒り
とは別の意味で、ちぃに怒りを抱いた。「い、いじわる・・・。」
桜色に染まった頬を涙が伝っていく。
「そろそろ5分だな。ゆずき、おまるを準備しなさい。」首領が指示した。
ゆずきは医療用のおまるを、さくらの足元にセットすると、さくらの体を天井から
吊るしているロープを緩めて、「さくらさま、屈み込んでください。」と伝える。
さくらは腹痛を我慢しながらおまるに向かって屈み込む。
ちぃは道具箱から湾曲自在の棒の先にローターを取り付けた、いわゆる「イタリアン
スティック」を取り出し、再びさくらの秘裂に押し当てる。
「そ、そんな・・・うんちする時まで・・・」さくらは赤面しながら抗議したが
ちぃは容赦なくスイッチを入れた。細かい振動が花芯を嬲る。
「ううっ・・さくら、狂っちゃうよォ・・・」半狂乱で首を左右に振る。
そして運命の5分が経過した。ゆずきはゆっくりと肛門栓の取っ手を引き、
菊門を開放する。ほぼ同時に透明な浣腸液が迸る。
さくらは羞恥のあまり、「み、見ないでェ・・・」と、叫びながら号泣した。
が、浣腸液の力には勝てず、菊門から泥流を溢れさせるのだった。
脱糞しながら花芯を責められ、さくらは意識を混濁させた。
(11)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(11)
さくらの心の中では、正気に保とうとする理性と、快楽に身を任せようとする
本能が戦っていた。
泥流が菊門を通過する感触と花芯への心地よい刺激が理性を追い詰める。
「ううっ・・リーくん、知世ちゃん・・私、どうすればいいの・・・」と、
さくらは心の中で呟く。もはや理性は限界に近付いていた。
それを見破ったかのように、ちぃはさくらの唇を奪う。
「あっ・・・」さくらの中でエクスタシーのマグマが理性を打ち砕いた。
頭の中が真っ白になる感覚と共に、さくらは意識を失った。
緊縛され、おまるに腰を降ろしたまま気絶した少女は、2人のメイドの成すがままだった。
「浅ましいものだな・・・。正義の魔法少女がこの有様とは・・・。」
首領が吐き捨てるように呟く。
ゆずきは、泥流が止まったことを確認すると後始末に取り掛かる。
菊門を優しく紙で拭う感触が、さくらには心地よかった。
「はにゃ〜ん・・・」彼女は赤ん坊の頃、母親に尻を拭って貰った記憶を甦らせて
いるのか、無意識に涎を垂らしている。
ちぃは、それを指先で拭ってやる。唇を刺激されたさくらは、薄目を開けて
ちぃを見詰める。「私・・どうしちゃったのかなァ・・・」
生まれて始めて体験した絶頂を認識できないまま、自分が変えられてしまったこと
への怖れを感じるさくらだった。
(12)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(12)
意識を失いかけているさくらに、ちぃは道具箱から取り出した赤い首輪を巻き付け
留め金を閉めた。「さくら、似合ってる・・・」微笑みかけるちぃ。
「さくら、動物さんじゃないもん・・・」涙目で抗議するさくらだが、相手にされない。
一方、ゆずきは汚物入りのおまるを片付ける為に部屋の外に出て行く。
暫らくして戻ってきた彼女は奇妙な形の車椅子を押していた。
首領はちぃとゆずきに、さくらを車椅子に乗せるよう指示する。
ゆずきは天井から、さくらの体を吊り下げていたロープを解くと、首輪の金具に
紐を取り付け、さくらに立ち上がるよう促した。
ダメージに耐えながら、ゆっくりと立ち上がったさくらは車椅子の方へ引き立て
られていく。
その車椅子は一般的なそれと違って、肘掛の前側に両足を乗せて拘束できるように
開脚台がついており、座席も臀部の当たる部分が抉ってある形になっていた。
産婦人科の検診台に車輪がついたような感じだ。
ちぃとゆずきは協力して、さくらを担ぎ上げ、車椅子に載せると、上半身を緊縛していた
ロープを解き、さくらの両腕を肘掛に付けられた手枷に固定した。
そして下半身を大きく反らせて両足を広げさせると開脚台に固定する。
さくらは秘裂を隠す事も出来ない状態で体の自由を奪われた。
「ううっ・・・恥ずかしいよぉ・・」あまりの羞恥に身悶えするさくらだった。
首領は車椅子に拘束されたさくらに近付くと「君にはこの特等席で、これから
始まるショーを見物してもらうよ。」と告げた。
それから程無くして黒服の男達が、さくらと同じ制服を着た少女を引き立てて来た。
上半身を緊縛されたその娘が、先程さくらが責められていた位置に立たされ、
天井のフックから吊り下げられたロープに接続されて、俯いていた姿勢から
引き上げられる。その少女の顔に、さくらは見覚えがあった。
(13)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(13)
「利佳ちゃん!?」ウェーブの掛かった濃い茶髪の少女は、さくらのクラスメイト
佐々木利佳に酷似していた。
さくらの叫びで気付いたのか、利佳はさくらの方を見て下半身裸のあられもない姿
に赤面した。「さ、さくらちゃん・・・」
首領は2人の間に立ってニヤニヤしながら、さくらに語りかける。
「君の友達、佐々木利佳ちゃんも連れて来てあげたよ。彼女、担任の寺田先生を誘惑
しているいけない娘だからねェ・・念入りにお仕置きしないといけないなァ・・・。」
「やめてェ!利佳ちゃんを放してェ!!」さくらは首領に抗議する。
「いや、ダメだ!日本の性道徳を乱す悪い子を見逃すわけにはいかないね!!
たださえ最近、教師によるロリコン事件が増えているのだから、見せしめとして
厳罰を与えなくてはな・・・クックックッ。」首領は笑いを噛み殺しながら
歩き回る。そして黒服の男に合図した。
黒服は先が分かれた鞭を手に取ると、利佳の背後に回りこみ鞭を振るった。
風を切る音、激しく叩きつける音が聞こえた後、利佳は悲鳴を上げた。
「きゃあああっ!!どうして!!」少女の端正な顔が歪み、頬を涙が伝う。
黒服は繰り返し、繰り返し、鞭を振るう。
利佳の絶叫は、諦めのすすり泣きへと変わっていた。
「鞭はもういいだろう!次の段階へ移りたまえ!!」首領の一言で、乱打は止み、
鞭係の黒服は後ろへ下がった。
別の黒服が進み出て、利佳のスカートを外す。白いパンティーが露わになった。
「やはり子供はこうでなくてはいかん。さくらくんも見習いたまえ。ハハハ。」
首領が哄笑する。
(14)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(14)
「ゆずき、打ち合わせどおりにやりなさい。」首領は、さくらの車椅子の傍らに
いたゆずきに声を掛けた。
ゆずきはおずおずと利佳の背後へ廻り、下半身を中心に愛撫し始める。
透き通る程白く、長い指が、まるで触手のように利佳の太腿や股間に絡み付き、撫で回す。
最初は頑なに押し黙っていた利佳も愛撫が激しさを増すに連れて、くぐもった
喘ぎ声を上げ始めていた。
それをさくらに見せながら、ちぃは「さくら、友達が遊ばれてるの見て楽しい?」
と、意地悪な質問をぶつけた。
「・・・・・。」さくらには答えようが無かった。
ちぃは車椅子に拘束されているさくらの体に指を這わせ、全身を撫で回す。
指先で胸の突端を捉えると、くすぐる様にもてあそび、屹立させた。
かと思えば、膝から内腿へ指先で撫で上げ、さくらの体を痙攣させるのだった。
その間にも、ゆずきの利佳攻めは続き、利佳は断続的に悶えながら呻き声を上げた。
「よし、ゆずき。そろそろ利佳ちゃんのパンティーを降ろしてみなさい。」
首領の一声で、ゆずきの攻めは止み、利佳のパンティーの両端を掴んで引き降ろしに
かかる。パンティーの布地の股間に当たる部分と、利佳の秘裂の間に、きらきら光る
粘液の糸が引いていた。
「み、見ないで・・・。」利佳は顔を紅潮させて、背ける。
その有様を見せられながら、さくらは利佳の美しさに見とれてしまった。
(り、利佳ちゃん・・綺麗・・綺麗だよ・・・)
慌ててアブノーマルな感情の高まりを否定するさくらだったが、ちぃによる
愛撫が彼女の何かを変え始めていた。
(15)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(15)
ゆずきは利佳の背後に腰を降ろし、右手を臀部に、左手を前側に廻して秘裂へと
指を伸ばした。
右手は大きく円を描きながら右の尻肉を愛撫し、左手は指を裂け目へと滑り込ませて
花弁をまさぐる。
指先が花芯に当たったのか、利佳は低く呻いた。その反応を見たゆずきは捉えた花芯を
小刻みに刺激する。利佳は体を震わせ、涙を流したが許される事は無かった。
同時に尻を撫でていた右手は、双丘の谷間に沿って指先を滑らせ、菊門を捉える。
利佳の啜り泣きが断続的な喘ぎ声に変わった頃、菊門に添えられた指は侵入を開始した。
痛みと異物感が、さらに利佳の理性を狂わせる。
「・・・い、いやぁ・・そんなこと、されたら私・・・」羞恥に身悶えする利佳。
ゆずきは容赦無く菊門へ指を捻じ込み、マッサージを始める。
「あ・・あはぁ・・・」利佳の口から溜息が漏れる。
それを強制的に見せられながら、さくらは奇妙に高まる鼓動を感じて困惑した。
(お、女の子が・・それも友達が責められてるのに・・私、なんでドキドキしてるの・・)
赤面し、眉をひそめるさくらをちぃは見逃さなかった。
内腿を愛撫していた指先を秘裂に当てると、さくらの耳元で「さくら、濡れてる。」と囁く。
「ち、違うもん・・さくら、感じてなんかないもん・・・」
反論するさくらだが、苦しい言い訳にしか聞こえなかった。
その間にも、ゆずきのアナルマッサージは続けられる。
(16)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(16)
利佳は花芯と菊門を同時に責められながら、目の前でさくらがちぃに遊ばれる
のを見せられ、経験したことの無い淫らな感情の高まりを感じた。
(へ、変だわ・・私、どうしちゃったんだろう・・・)
ゆずきの指先は、激しく花芯を嬲ったかと思えば、やさしく撫で回し、
緩急を使い分けるテクニックで的確に利佳を絶頂へと追い上げていく。
「・・あっ!!」耐え切れなくなった利佳は生まれて始めてのエクスタシー
を迎えた。体の変化に怯える涙が溢れ出す。
その姿を見て、さくらは美しいと感じて、慌てて否定した。
「利佳、綺麗だよね?さくら。」ちぃは意地悪く囁く。
「で、でも・・私・・・」女の子だから、と言おうとしたが、何かが引っかかって
反論できなかった。
ちぃによる愛撫は、さくらの感情に変化を引き起こしていた。まるでくすぐるように
花芯をいじり続ける指先に、さくらは陶酔し始めていたのだ。
ゆずきの右手の指は、菊門が十分に柔らかくなった事を確認すると、引き抜かれた。
そして道具箱の中からピンク色の小さな浣腸器を2つ取り出すと、1つのキャップを取り、
その先端を利佳の菊門に押し当て、ゆっくりと沈めていく。
「・・っつ・・」菊門に硬さを感じたのか利佳は低く呻いた。
浣腸器の長い首が固定されると、ゆずきはプラスチック製の容器を左右から強く握り
薬液を注入する。
冷たい異物感が腹部に広がるのを感じた利佳は怯え、すすり泣く。
(17)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(17)
一つ目の浣腸が空になると、ゆずきは2つ目の浣腸器を準備し始めた。
利佳は腹痛の広がりに顔をしかめ、涙を流し続けている。
2つ目の浣腸器を差し込まれると、利佳は歯を食い縛り、「・・や、やめて下さい・・」
と抗議したが、聞き入れられる筈も無く、30ccの薬液を注入されてしまった。
便意の高まりからか、尻をもじもじと振り、内腿を摺り合せて耐えている。
「何故、利佳ちゃんには60ccしか浣腸しないのか判るかね?さくらちゃん。」
首領は余裕たっぷりに車椅子に拘束されたさくらに問いかける。
しかし、さくらはちぃによる愛撫で意識が混濁し、質問の意味すら判らなかった。
ゆずきは道具箱から紙オムツを取り出し、利佳の背後の足元に広げると、彼女を
天井から吊り下げているロープを緩めていく。
利佳の身体はゆっくりと床へ向かって倒れていった。そして彼女の臀部は広げられた
紙オムツの上に着地する。
「!!」利佳は自分の尻の下に広げられている紙オムツを見て、ゆずき達が何を企んで
いるのかを悟り、青ざめた。しかし最早、逃れることはできなかった。
ゆずきは手際よく利佳に足を開かせ、紙オムツとおむつカバーを装着した。
「い、いやぁ!せめて、せめておトイレ行かせてください!!」
利佳は首を激しく左右に振って抗議したが、首領の答えは冷酷だった。
「利佳ちゃん、おまるを使いたければ、さくらちゃんのここにキスするんだ。」
首領は車椅子に開脚された姿勢のまま拘束されているさくらの股間の秘裂を指差す。
「い、いやです・・・」赤面し、顔を背ける利佳。
(18)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(18)
「じゃあ、仕方が無いからオムツの中へするんだね。」
首領は利佳の顔を覗き込み、ニヤニヤしながら宣告した。
利佳は羞恥と苦痛で動けなくなっていた。上目遣いにさくらの顔を窺う。
さくらは目の前で苦しむ利佳を救う為、決心して呼びかけた。
「利佳ちゃん!仕方ないよ!キスして!!」
利佳は恥じらいながら腹痛を堪えて、さくらの車椅子の方へ歩み寄った。
そして車椅子の前に跪くと大きく広げられたさくらの股間に顔を近づける。
すでに花弁は露に濡れ、花芯が盛り上がって来ていた。利佳は花弁に唇を重ねる。
「あっ・・・」さくらは車椅子の上で仰け反った。
「どうせだから舐めてあげなさい。」利佳の背後から首領が指示を下す。
「そ、そんな・・約束が違います・・・。」利佳は抗議したが、
首領は「嫌ならおまるは使わせないよ。」と恫喝する。
「利佳ちゃん、舐めて!さくらの、舐めて!時間が無いよ!!」
さくらは利佳に総てを許した。
利佳は戸惑いながらも、さくらの友情を感じ、花芯に舌を這わせる。
「・・あっ・・・あっ、つっ・・・ああん・・・」敏感な部分を舐められて
さくらは一気に絶頂へと追い上げらていく。
「・・んんっ・・・」さくらは車椅子にもたれ掛かりながら果てた。
「よし、いい子だ。ゆずき、おまるを使わせてやりなさい。」首領の一言で
ゆずきは利佳の背後におまるを置き、彼女の臀部の真下へと押し出す。
位置が決まると、ゆずきは利佳のオムツを外し始めた。
(19)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(19)
オムツの下の利佳の臀部は汗に濡れていた。我慢も限界に近付いていたのだろう。
ゆずきはオムツを外し終わると「利佳さま、もう出しても大丈夫ですよ。」と
声を掛けた。それを聞いて緊張の糸が切れたのか、利佳は菊門から薬液と共に
大量の泥流を噴出させるのだった。
車椅子の上から一部始終を見ていたさくらは、利佳を気遣って「利佳ちゃん、
大丈夫?」と声を掛けてみる。
が、「み、見ないでェ!!お願い!!」と激しく反発されてしまった。
さくらも怯んだが、利佳は俯いたまま泣きじゃくっている。
泥流が止まるとゆずきは後始末に取り掛かる。周囲には利佳の嗚咽だけが響く。
「さくらちゃん、思いやりの心が大切だと学校で習わなかったかね?利佳ちゃんは
心に深い傷を受けたのだよ。今度は君が利佳ちゃんを慰めてやりたまえ。」
首領は自分の所業を棚に上げて、さくらに説教する。
が、さくらは利佳が傷ついた理由は先程の舌技の強要だと思い込んでしまっていた。
「判りました。今度は私が利佳ちゃんを慰めます・・・。」さくらは首領の提案を
受け入れた。
拘束具が外され、車椅子から降ろされたさくらは、利佳に近寄ると肩を抱き、
優しく声を掛ける。「利佳ちゃん、さっきはごめん。今度はさくらが利佳ちゃんの事、
慰めてあげるね・・・。」そして美しくウェーブの掛かった髪を撫でながら、
頬にキスした。
「さ、さくらちゃん・・」利佳は驚いて泣くのを止めると、さくらの方を向いた。
さくらは緊縛されたままの利佳を抱きしめて唇を重ねた。
(20)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(20)
しばしの沈黙が接吻する2人の少女を包む。
キスが終わった時、利佳はさくらの顔を見つめ、「どうしよう・・女の子同士で
こんな事・・・」と不安を口にする。
「利佳ちゃん、気にしないで。さくらからの、さっきのお礼だよ・・・」
フォローを入れるさくらだが、いまいちフォローになっていない。
「う〜む、キスだけでは心の傷が癒えないようだぞ、さくらちゃん。もっと
体一杯で感謝を表現したほうがいいんじゃないかね?」首領が助言する。
「ほえ?どうやって表現すればいいんですか?」理解できず聞き返すさくら。
「それをこれからちぃとゆずきが教えることになっている。」首領はそう答えてから
「おい!マットを持ってこい!!」と傍らの黒服に命令した。
ものの5分と経たない内に、さくら達の前に体育用マットが準備される。
「2人ともその上へ横になってごらん。」首領からの指示でさくらと利佳は
マット上に寝転ぶ形になった。
そこへ道具箱を持ったちぃとゆずきがやって来た。
「さくら、これからちぃ、大事なこと教える。言う事よく聴いて。」ちぃの
一言にさくら達は緊張した。
「まず、さくら様は起きて利佳さまの肩を抱いてください。」ゆずきは的確に指示を出す。
「左腕で利佳様の右肩を抱いて、右手で利佳様の髪の毛を撫でて下さい。」
さくらは言われるままに利佳の肩を抱いて、髪を撫で始めた。
緊縛されたまま体を横たえる利佳には避ける手立てがなかった。
(21)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(21)
「髪を撫でる手を首の方へ下ろしていってください。」ゆずきの指示で、さくらは
利佳の首筋を愛撫し始める。
「いけない・・いけないわ・・・さくらちゃん・・・」利佳は顔を背けながら流し目
で、さくらを見る。
さくらは思わず手を止めてしまう。
「利佳、不安に思ってる。さくら、キスしてあげて。」ちぃに促されて、さくらは
再び利佳と唇を重ねた。利佳は目を閉じて、それ以降抵抗しなくなった。
「さくら様、次は利佳さまの胸を撫でてあげて下さい。」ゆずきの指示で、恐る恐る
利佳の胸を撫でてみるさくら。利佳は小さく呻いた。
「掌で胸の膨らみを包み込むようにして、大きく円を描くように撫でるのですよ。」
ゆずきの指示通り、さくらは利佳の胸を愛撫する。制服の布地越しに柔らかな感触が
掌に伝わってきた。利佳の心臓の鼓動は彼女の胸を大きく波打たせる。
暫らく胸への愛撫を続けると利佳の顔は紅潮し、肩を上下させて呼吸しているのが
さくらにもはっきり判った。利佳は目を潤ませ、さくらを見詰める。
「胸から腰に向けて手を移動させてください。」ゆずきの声に従い、胸から腰へ愛撫の
対象を移していくさくら。裸の腰に手が触れると、利佳は電気が流れたように、
ビクリと身体を震わせた。
「そのまま大きく腰を撫でて下さい。」ゆずきは的確に利佳の反応を見抜きながら
さくらを使って利佳を追い上げようとしているのだ。
さくらは指示通り腰から太腿にかけて大きく撫で回す。
「・・あっ・・・」利佳が喘ぎ声を上げた。
(22)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(22)
「さくら様、利佳様の両足の間に右足を入れて下さい。」ゆずきの指示に従うと
さくらの右足が、利佳の太腿を閉じるのを妨害する形になった。
「腰から膝に向けて右手の位置を愛撫しながら、ゆっくりと動かして下さい。」
さくらは利佳の左太腿を円を描くように愛撫している手を、左膝の外側に向けて
移動させていく。彼女自身には判っていなかったが、愛撫は確実に利佳を追い上げて
いるのだった。
右手が膝に近付くとゆずきは「そこから腿の内側に愛撫をゆっくり移動させて
下さい。」と指示した。さくらは疑う事も無く指示に従う。いまやロボットと
同じだった。内腿へ愛撫の目標が移動すると利佳は激しく反応する。
「ん・・・んっ、んんっ・・さくらちゃん・・くすぐったいよォ・・・」
しかしそれが単なるむずむずとした感覚では無く、未成熟な性感に他ならない事は
ゆずきに見抜かれているのだ。
「さくら様、内腿を足の付け根に向かって撫で上げて下さい。」
さくらは言われたとおり、内腿を撫で上げる。
「・・ああっ・・あはぁぁ・・ん・・」電気が走ったように利佳は身体を痙攣させた。
さくらは思わず手を止めて、友達に呼びかけた。
「利佳ちゃん!!大丈夫!?大丈夫なの!?」
利佳は瞳を潤ませ、荒く呼吸しながら「・・し、心配しないで・・・」と返答した。
「さあ、さくら様。利佳様の両足の間に右手で触れて下さい。」ゆずきは仕上げに
取り掛かるつもりらしかった。もちろん、さくらには意味が判らない。
(23)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(23)
さくらの右手指先は利佳の股間の盛り上がりに添えられた。
「こ、こうでいいんですか?」ゆずきの顔を窺うさくら。
ゆずきはニッコリ微笑むと「指先の感触で溝になっている部分を探して下さい。」
と、新しい指示を出す。
さくらは指先を前後左右に動かしながら、柔らかな肉襞の詰まった溝を探し当てた。
「こ、これかな・・・?」さくらは利佳の秘裂に触れているのだ。
ゆずきはさくらの手元を見て自分の指示が成功した事を確認すると「その状態で指を上下
にゆっくり動かして下さい。」と告げた。
さくらは利佳の秘裂をゆっくりと上下にまさぐっていく。
「・・・あ・・・あは・・・」利佳が喘いだ。
どうやら指先が花芯に触れたらしい。
「さくら様、今、指先が小さな突起に触れましたよね?そこをやさしく擦って下さい。」
ゆずきに言われるまま、さくらはゆっくりと花芯を擦り始める。
「ん・・んん・・・」利佳は顔を紅潮させ、思わず両腿を閉じようとするが
さくらの足が差し込まれているため、閉じられない。
さくらの花芯愛撫に追い上げられていく利佳だった。
「さくら様、擦るスピードを早く!!」
ゆずきの言葉に答えるように、さくらは速いテンポで花芯を擦る。
利佳は断続的に喘ぎ声を上げ、上半身を捩りながら悶えた。
(24)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(24)
「ほ、本当に大丈夫なの!?利佳ちゃん!!」さくらは利佳の悶絶ぶりに驚いて
思わず指を止めてしまった。
「さくら様!!指を止めてはいけません!!利佳様は感じておられるのです!!」
ゆずきが横合いから叱責する。
「ぅ・・・うぅう・・何か判らないけど・・・私の中に湧き上ってくる・・・」
利佳がうわ言のように口走った。
「・・いいの?・・・続けていいのね!?」と、尋ねるさくらに、
「・・つ、続けてェ・・・」利佳が呻くように答える。
さくらは再び花芯への摩擦を始めた。さくらは指先に湿った感触を憶えて、ゆずきに
尋ねる。「あの・・・何か指先が濡れているように思うんですけど・・・」
「それが感じている証拠なのです。今度はゆっくり撫でるように擦って下さい。」
と言うゆずきの指示で、さくらは擦るスピードを変えた。
ゆっくりと撫でるように花芯を擦ると、利佳は甘い吐息を漏らすのだった。
彼女の醸し出す切ない雰囲気は、さくらにも奇妙な感情を引き起こさせた。
(・・なんだろう・・いけない事をしてる筈なのに・・胸がどきどきする・・・)
「さくらちゃん・・私、体が、体が熱いの・・・」利佳は潤んだ瞳でさくらを見詰める。
「さくら様、利佳様にキスしてあげてください。」ゆずきに促されて、さくらは
再び利佳と唇を重ねた。
「その状態で利佳様の口の中へ舌を入れてみてください。」ディープキスが指示された。
さくらが利佳の口の中へ舌を入れると、利佳も舌を絡めてきた。
暖かくて柔らかな感触が口の中に広がっていく。
(25)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(25)
(・・・き、気持ちいい・・・何か凄く暖かい・・・)
さくらは利佳の舌が自分の舌と絡み合う感触に、生まれてこの方、味わったこと
の無い気持ちよさを感じてしまった。
利佳もうっとりと目を閉じて同じ感触を味わっていた。
「今です!さくら様!今度は早く擦って下さい。」ゆずきの指示が飛ぶ。
さくらは早いペースで利佳の花芯を擦る。
利佳の鼓動が早鐘のように高まっていくのを、さくらは肌で感じた。
利佳は唇を離すと肩を上下させて荒々しく呼吸し始めた。絶頂が迫っているのだ。
「はぁ・・はぁ・・はぁ・・・わたし・・・わたし・・・」利佳の理性は限界だった。
「利佳ちゃん、いいの?いいのね!?」さくらは呼びかけるが、利佳は喘ぐばかりだ。
「あぁん・・・」切なく呻いて利佳はぐったりした。
さくらは傍らのゆずきを見上げた。
「利佳様はエクスタシーをお感じになっているのですよ、さくら様。」
ゆずきは説明を加え、「今の指使いとディープキスのやり方を憶えておいて下さい。」
と、告げた。
しばらくして意識を回復した利佳を、さくらは抱きしめて軽く唇を重ねた。
それは指示されたものではなく自発的だった。
「利佳ちゃん・・・私達、これでよかったのかな・・・」さくらは問いかける。
「・・・判らないけど・・良かったよ、さくらちゃん・・・」利佳は曖昧に答える。
2人が横たわる傍らに首領が歩み寄り、拍手しながら「素晴らしい!それこそが
思いやりの心だよ!!」と絶賛した。
(26)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(26)
「今日のところはもういいだろう。2人を地下牢へ連れて行け!!」首領の一声
で黒服達が、さくらと利佳に殺到した。
さくらは革製の手枷を付けられ、手を後ろ手に組まされた。手枷同士が金具で連結
されて、僅かな範囲しか動かせなかった。そして首輪に鎖が繋がれてマットの上から
引き立てられた。
利佳にも首輪が付けられ、上半身の緊縛が解かれた後、手枷で後ろ手に拘束されて、
さくらと同じように鎖を繋がれ、引き立てられる。
相手が女子小学生とはいえ、黒服達の捕縛術は鮮やかな手際である。
そして2人は黒服達に連行され、広間を出て、長く暗い廊下を通り、どうやら地下へと
降りる階段を下って、鉄格子の嵌まった部屋の並ぶ通路まで来た。
黒服の1人が手前側の牢の鍵を開けて仲間に合図する。
さくらと利佳を捕らえている黒服達は、2人に牢へ入るよう促す。
さくらは哀願の想いをこめて黒服を見上げたが、許されるはずも無かった。
牢に入った2人の背後で鉄格子が重い軋みをあげて閉じられた。
黒服達が立ち去ると、入れ替わりにちぃとゆずきがやって来た。
「さくら様、利佳様。この牢は空調が完備されているので寒くは無いと思いますが、
寒ければ体を寄せ合って暖めあって下さい。それとトイレですが時々私達が見回りに
来ますので、それまでは我慢していただきます。よろしいですか?」と、ゆずきは説明した。
あまりに一方的な物言いなので反論すら思い浮かばないさくら達だった。
「さくら、利佳。お漏らしは鞭10発。」と、ちぃが冷やかすように言った。
あまりに過酷な罰則に不安を覚えた利佳がさくらに擦り寄る。
(27)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(27)
ゆずき達が立ち去って、さくらは牢屋の中を見回した。
無機質な打ちっぱなしコンクリートの床と壁、壁には金属製の手枷がぶる下がっていて
さくらに不吉な想像を引き起こさせた。床には小型のベッドが置かれているが
他には何も無く、寒々とした感じを醸し出している。
利佳はベッドに腰掛けると「さくらちゃんは、どこまで記憶があるの?私は学校の門を出た
直後に布らしいものを鼻先に押し付けられた記憶しか無いんだ・・・。」と、誘拐される
直前の様子を話した。
「私は・・そうだ、並木道をインラインスケートで滑っている時、急に前の四つ角に車が
止まって・・・黒服の男の人達が飛び出して来たから怖くなってUターンして
逆方向へ滑っていったんだけど、そしたら並木道の入口にもう1台車が止まってて・・
黒服の人達に取り囲まれて・・そこまでの記憶しか無いよ・・・。」と、さくらも
自分が攫われた状況を思い出しながら答えた。
「これから私達、どうなるのかなァ・・・」利佳は不安そうに俯く。
さくらは利佳の隣に腰掛けて、肩を寄せ合うと「大丈夫。絶対大丈夫だよ。」と呼びかけ、
利佳を励ました。しかし、さくらとて自分がどうなるかすら分からない状態なのだ。
空元気で不安を覆い隠しているに過ぎなかった。
それから1時間近く、2人は不安を紛らわす為におしゃべりを続けた。
それを中断させたのは利佳の一言だった。「おトイレ、いきたいんだけど・・・」
「えっ、でもここには無いし・・・あの、ちぃって人が見回りに来るまで我慢しないと・・・」
が、さくらは利佳の顔色を見て便意が切迫したものである事を感じ取った。
さくらはベッドから立ち上がって鉄格子の傍に行き「ちぃさ〜ん!来てくださ〜い!!」
と大声で呼んだが、返事は無かった。
(28)へ続く
32 :
CC名無したん:2010/03/31(水) 04:42:57 ID:5SihgFwZ0
続きマダー
さくらと厳しいお仕置き(28)
ちぃからの返事が無いまま5分、10分と虚しく時間だけが経過していく。
利佳はベッドに腰掛けたまま、青ざめた表情で、もじもじと内腿を摺り合せている。
我慢の限界が近いのだ、という事を察したさくらは、再び鉄格子の外へ向かって呼びかけた。
「ゆずきさ〜ん!ちぃさ〜ん!お願いだから来てくださ〜い!!利佳ちゃんがおトイレなんです〜ッ!!」
しかし反応は無く、さくらは口惜しさに唇を噛んだ。
利佳は無言でベッドから立ち上がると反対側の部屋の隅へ移動してしゃがみ込んだ。
床を叩く激しい水音に、さくらが振り向くと、利佳の足元に水溜りが広がり始めていた。
「り、利佳ちゃん・・・」
「さくらちゃん、ごめんなさい・・・私、私、どうしても我慢できなくなっちゃって・・・」
後ろを向いたままの姿勢でもはっきり判る程、激しく肩を震わせて慟哭している。
その時、「利佳、おもらし発見!!ちぃ、おもらしは鞭10発と言ったはず!!」と、
ちぃの声が天井スピーカーから流れてきた。
「ひ、ひどいよ!私達のこと、見ていたのに助けてくれなかったんだ!!」
さくらはスピーカーを睨んで憤る。
地下牢の廊下の入口にある鉄の扉が開く音がして、ゆずきとちぃが入ってきた。
その手には様々な道具が抱えられている。2人はさくら達の牢の前に立つと、
「わずか1時間半でこれですか・・・お仕置きが必要ですね・・・」
「利佳、鞭10発。ちぃ、上手く叩いてあげる。」
等と言いながら、牢の鍵を開けて入ってきた。
「待って!私、ちぃさんの事、何回も呼んだのに来てくれなかったじゃない!
利佳ちゃんが悪いわけじゃないと思う!!お仕置きなんて変だよ!!」と、
さくらはゆずき達に食ってかかったが、相手にもされなかった。
ちぃは部屋の隅の水溜りにしゃがみ込んだまま震えている利佳を引き立て、壁から
手枷が下がっている場所へ連れて行く。そして利佳の後ろ手の拘束を解くと、
片手ずつ金属の手枷に繋ぎとめた。
利佳は壁に向かって両手を挙げて立ったまま拘束された。
(29)へ続く
あ!書けた!!書けた!!
実はこの5日間ほどDIONがアクセス規制されてまして、新しい話を書き込む事が
出来なかったのです。
ようやく回復した!!
さくらと厳しいお仕置き(29)
ゆずきは、さくらをベッドに座らせると掌で下腹部を押してみて「さくら様も溜まっている
ようですね。」と言い、さくらの股間に尿瓶を押し当てた。
が、尿意が無い状態では出しようが無い。さくらが困惑したまま時間だけが流れていく。
一方、利佳を壁に固定したちぃは短くて先の割れた多条鞭を手に取ると、その先端で利佳の臀部を
撫で上げた。異質な感触に利佳はびくりと体を震わせる。
「利佳、奴隷のくせにメイドであるちぃの言いつけを守らなかった。だからお仕置き。鞭10発。」
と言いながら中段に構えた右手を引いて鞭を構える。
そして次の瞬間、右手を前に振り、手首をスナップさせて鞭を打ち込んだ。
白い利佳の双丘を黒い鞭が襲い、激しい音を立てた。叩かれた肉は赤い蚯蚓腫れになった。
「ああっ・・」利佳は苦痛のあまり呻いた。
それを見たさくらは、ゆずきに鞭打ちを止めさせるよう哀願したが、
「さくら様は自分のおもらしを防ぐ事だけ考えればいいのです。」と、一言でいなされた。
その直後、利佳を2発目の鞭が襲い、再び悲鳴が上がった。
利佳の様子が気が気ではないさくらは排泄することが出来ないで居た。
ゆずきは「さくら様、出す気が無くても、出させる方法があります。」と言うと、
短く細い飴色のゴムチューブを取り出し、先端に何か塗り薬を塗った。
「これは導尿カテーテルという道具です。今、塗っているのがキシロカインゼリー
という麻酔薬です。これを使って出して差し上げます。」と、真顔だ語り続ける。
利佳を3発目の鞭が襲い、悲鳴が上がる中、さくらの秘裂が左右に大きく開かれ、
噴水の穴にカテーテルがゆっくりと差し込まれていく。
麻酔薬のせいか痛みを殆ど感じることも無く、さくらは異様な感覚を憶えた。
内奥までしっかりと差し込まれたカテーテルを伝って水が噴出し始める。
生暖かい水は尿瓶へと誘導され、たちまち半分程溜まった。
(30)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(30)
噴出が止むのを確認したゆずきは、ゆっくりと泉からカテーテルを抜いた。
さくらは、いまだに自分の身の上に起きた事が信じられず呆然としている。
が、彼女の意識は利佳の悲鳴で現実へと引き戻されるのだった。
5発目の鞭を受けた利佳は号泣し、その足元には失禁した水溜りが出来ている。
「ひ、ひどい・・・もう利佳ちゃんをぶたないでェ!!」さくらはちぃに向かって怒鳴った。
「じゃあ、さくらが残り5発の鞭を引き受けるの?」ちぃはニヤニヤと笑いながら問いかける。
「うっ・・・」思わず口を噤んでしまうさくら。
ちぃは6発目の鞭を振り上げる。
「わ、わかりました・・・私、身代わりになります・・・」さくらは思わず叫んでいた。
「それでこそ正義のヒロインです。さくら様。」ゆずきはさくらの頭を撫でた。
「それじゃ、利佳は開放する。」ちぃは壁の手枷から利佳を解き放つと、再び後ろ手に
手枷で拘束して、ベッドの方へ押しやる。
利佳と交代する形でさくらはベッドから立ち上がり、ちぃに歩み寄った。
「さくら、きっと後悔する。鞭、死ぬほど痛い。」ちぃは脅かすように語り掛ける。
「いいもん。さくら、利佳ちゃんの為に我慢するって決めたんだもん・・・。」睨み返すさくら。
「さくら、反抗的・・・。これから奴隷としての立場を教えてあげる。」と、言いながら
ちぃは、さくらを後ろ手に拘束している手枷の留め金を外し、片手ずつ壁の手枷に繋ぐ。
さくらは裸の臀部を晒したまま壁にしがみつくような姿勢で固定された。
ちぃは狙いを定めて鞭を振り上げた。
ヒュン!ピシリ!!風を切る音と共に尻が引き裂かれるような激痛が襲ってきた。
さくらは歯を食い縛って耐えたが、思わず涙目になる。
「うう・・大丈夫、絶対大丈夫だよ・・・」呟いて自分を励ますさくらだった。
(31)へ続く
37 :
CC名無したん:2010/04/06(火) 02:28:56 ID:p3N0ZEfC0
うちも急に全鯖規制はいってビビった
dionは大変そうやね
>>37 そうなんですよ・・・。
頻繁に問題を起す人が多いらしくて、こっちは巻き添えで泣いてます。
さくらと厳しいお仕置き(31)
しかし、さくらの決意を打ち砕く様に2発目の鞭が放たれた。
ヒュン!ビシッ!!革製の鞭が丸い双丘に絡みつくように炸裂する。
「んんッ!!」さくらの意識は激痛によって一瞬消えた。
ようやく意識が回復したところを狙って、ちぃは再び鞭を振るう。
3発目を食らった後、さくらは止め処も無く溢れかえる涙のせいで視界を失った。
「さくら、利佳の身代わりになった事、後悔してる?」と、ちぃは横合いから、さくらの顔
を覗き込みながら尋ねた。
「うっ、うっ、ううっ・・・」さくらの言葉は返答になっていなかった。
「かわいそう・・・こんなに腫れて・・・」ちぃは鞭の穂先で優しくさくらの尻を撫でる。
「ちぃの言う事、聞いていれば打たれなくてすんだのに・・・」慈しむように語りかけた。
が、次の瞬間、鞭を構えて振り下ろすのだった。
4発目の鞭は、弛緩していた臀部の筋肉を強打した。穂先での愛撫は、この効果を狙った策だったのだ。
さくらは激痛を誤魔化す為に足をジタバタさせるが、膝を壁にぶつけ、痛みを増やすだけだった。
もはや抗議する事はおろか、考える事すら出来なかった。
「奴隷は総てを管理され、考える自由さえ奪われる。」ちぃが呟く。
多分、彼女自身の言葉というより、誰かの受け売りなのかも知れない。
「う〜っ、う〜っ」息苦しそうに呻くさくらに、ちぃは最後の鞭を浴びせた。
さくらの精神は苦痛の前に挫け、さくらの肉体は手枷から両足をダラリと開いたまま
垂れ下がる。その顔は放心状態であり、涙でグシャグシャに濡れていた。
「さくら、痛かった?奴隷が主人に逆らったらこうなる事、覚えていて。」
ちぃは泣きじゃくるさくらを手枷から開放すると、後ろ手に拘束してベッド
の方へ連れて行った。
(32)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(32)
ベッドの上では既に利佳がおむつを着けられている最中だった。
大人びた雰囲気を持つ少女が赤ん坊が身に着けるようなものを強制的に着用させられる
アンバランスないやらしさは、さくらにさえ実感できた。
薄いブルーのおむつカバーが閉じられると、利佳は恥ずかしげに両腿を摺り合わせる。
が、ゆずきは利佳を抱き起こし、ベッドの端に移動させると、次のおむつカバーを
ベッドの上に広げ、平オムツを重ねてから、さくらを招いた。
「さくら様、どうぞおむつをお召しになって下さい。」笑顔の目が笑っていなかった。
さくらは逆らった場合のお仕置きを恐れてベッドに上がり、平オムツの上に身を横たえた。
平オムツとは直接汚物を受け止める本体の事で、この場合、側面をテープ止めする
タイプの紙オムツだった。
おむつのひんやりとした感触が、鞭で打たれて腫れている臀部に心地良かった。
ゆずきは、さくらに足を開かせると、おむつの前側を跳ね上げ、左右を前にまとめてから
おむつカバーを閉める。おむつカバーとはおむつ本体がずれないようにするもので、
さくらのは薄いピンク色だった。
さくらと利佳は上半身を学校の冬服、下半身をおむつに包まれて、ベッドの上に
並んで座らされた。
ちぃは「明日の朝まで、さくら達オムツ生活。すこしでもおむつを汚したら鞭10発。」
と言いながら、さくら達を威嚇する。
ゆずきはその有様を見て苦笑いしながら、「さくら様、利佳様。我慢強さを測る実験だと
思って協力してください。」と、ちぃをフォローして、一緒に牢を出て行く。
(33)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(33)
牢獄に取り残されたさくらと利佳はベッドに腰掛けて身を寄せ合い、お互いの
顔を見ながら気まずく沈黙していた。
その静寂を破ったのは利佳だった。「・・・さくらちゃん、身代わりになってくれて
ありがとう・・・」と言いながら、さくらの頬にキスした。
「今はこんなことしかできないけど・・・」伏し目がちにさくらの反応を窺う。
「・・・利佳ちゃん・・・わたし・・・」返事をしたいが上手い言葉が見つからないさくらだった。
再び静寂が2人を包む。
「今は・・今は少しでも眠って体力を取り戻した方がいいよ・・ここから逃げ出す
チャンスがあるかもしれないし。」さくらが提案し、2人は詰め合わせてベッドに
横たわった。
しかし始めての調教と鞭によるお仕置きの心理的ショックは大きく、寝付かれないまま
時間だけが過ぎていく。
「・・・・・」さくらの脳裏を楽しかった日々が走馬灯のように駆け巡る。
(・・・だめ、だめ!絶対ここから逃げ出す方法を考えなきゃ。あきらめないもん!!)
さくらはこの施設から逃げ出す手段を考えたが、あまりにも情報が不足していた。
(う〜っ、どうすればいいんだろう・・・)
考えをまとめる事が出来ないまま、睡魔が彼女の意識を奪った。
どれ程時間が過ぎたのかは判らないが、鉄格子が軋みながら開く音で、さくら達は目を覚ました。
「さくら様、利佳様、お目覚めの時間です。」と、慇懃無礼な調子でゆずきが2人に
話しかけた。「まずはおむつチェックから始めましょう。」
「さくら、ベッドの上で大きく足を開いて。」ちぃの指示でさくらは大股開きの姿勢になる。
「お仕置き楽しみ。」と言いながら、ちぃはさくらのおむつカバーのボタンを外していく。
(34)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(34)
おむつカバーが開かれ、おむつの中身を検めるちぃは落胆の声を上げた。
「汚れてない。お仕置きできない。ちぃ、ちょっと残念。」
続いて利佳のおむつも検査されたが、やはり汚れてはいなかった。
「さくら様、利佳様、よく頑張りましたね。では朝の用足しを始めましょう。」
そう言うとゆずきは携えてきた尿瓶の一つをちぃに渡し、自分も一つを持って
さくらの股間に近づける。
「そ、そんな急に出せと言われても・・・」困惑するさくら。
過度の緊張によって尿意を抑えていた為、出そうとしても体が言う事を聞かなかった。
ちぃに尿瓶を押し付けられている利佳も同様の状態だった。
「困りましたわね・・これから首領にお目通りする事になっていますのに・・・」
ゆずきの困惑に、ちぃが提案した。「ちぃ、閃いた。硬くなってるなら、ほぐせばいい。」
「それならローターを使って見ましょうか。」ゆずきは具体策を立案する。
2人のメイドはピンクローターを手に取ると、さくらと利佳をベッドの縁に腰掛けさせて、
陰部の前に尿瓶をあてがったまま、秘裂にローターを押し付けてもてあそび始めた。
「ほぇ・・・く、くすぐったいよ・・・」さくらは赤面して顔を背ける。
「・・・朝から・・そんな・・いけないわ・・・」利佳も赤面し、抗議したが
聞き入れられる筈も無かった。
少女達の花弁は次第に湿り気を帯び、蕾を開き始める。
精神的緊張の糸が解きほぐされる中で、抑圧されていた便意が沸き上がってきた。
元々、長時間の我慢のせいで、はちきれる寸前まで溜まっていた聖水は、堰を切った
様に溢れ出し、尿瓶に噴射された。
(35)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(35)
さくらと利佳の放水が終わると、メイド達は紙で後始末をした後、再びおむつを
締め、おむつカバーを装着した。
「すっきりしたところで今日のお仕置き会に参りましょうか。」
ゆずきはニッコリ笑いながら、さくらの首輪にリードを取り付け、
ベッドから引き起こして連行する。
ちぃもそれに倣って利佳の首輪にリードを着けて、引き立てるのだった。
4人は牢獄の入口の階段を上り、昨日も通った長い廊下を経て、大広間へ到着した。
広間の中央部に、さくら達も吊るされたフックが下がっており、その周辺では
数人の黒服の男達が忙しそうに何かの準備をしている。
さくらと利佳はフックの前に敷かれた体育用マットのところまで連れて行かれ、
マットの上に正座して座るように命令された。
(・・嫌だな・・・今日も誰かが連れて来られて責められるのかなぁ・・・)
さくらの脳裏を嫌な予感が過ぎった。
背後から数人の男が近付いて来たのに気付いて振り向いたさくらは、それが首領と
その取り巻きである事を知って慌てて顔を背けた。
「おはよう。さくらちゃん、利佳ちゃん。子供らしく明るく元気に挨拶したまえ。
学校で習わなかったかね?」首領はニヤニヤと笑いながら話しかけてきた。
「お、おはようございます・・・」さくらは眉を顰めながら挨拶した。
利佳も無言で会釈する。
「まあ、いいだろう。今日も君達の友達を連れてきてあげたよ。」とにこやかに
応えた首領は、次の瞬間、黒服の男達に「おい!彼女を連れて来い!!」と指示した。
あたふたと走り廻った黒服達が数分後に広間へ連れてきたのは、さくら達と
同じ制服を着た長い黒髪の少女だった。
(36)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(36)
「と、知世ちゃん・・・」さくらは思わず少女の名前を呼んだ。
俯いたまま男達に引き立てられていた少女は声に気付いて、さくらの方を見る。
「・・・さ、さくらちゃん・・・」知世の声には驚きと嘆きの感情が込められていた。
「フフフ・・・。感動のご対面だったかな?親友の知世ちゃんに会えて嬉しいかね?」
首領は底意地悪くさくらに尋ねた。
「知世ちゃんを放して!!知世ちゃんが何か悪いことをしたと言うの!?」
さくらは首領の方へ振り向きながら抗議する。
「君にも言ったとおり、『ツバサクロニクル』の失敗がお仕置きの理由だよ。
彼女も知世姫として責任を取って貰わないとね。」首領は淡々と語る。
黒服達は縛り上げられた知世をフックに結わえ付けると、首領の指示を待った。
首領は知世に歩み寄ると「ご機嫌いかがかね?知世ちゃん。」と語りかける。
知世は、普段のおしとやかな仕草からは想像出来ない、まなじりを決した表情で
「こんな事をして許されると思っているのですか!?私達を解放しなさい!!」
と叫んで、首領に抗議した。
「それはこちらの台詞だよ。知世姫の魅力でツバクロは大人気アニメに
なる予定だったのに、大いに目算が狂ってしまった。許す訳にはいかんよなぁ。」
首領は不機嫌そうに反論し、黒服達に目配せする。
黒服の一人が背後から知世を抱きすくめ、もう一人が制服のスカートを剥ぎ取った。
清楚な白いレース柄のパンティが露わになり、彼女は悲鳴を上げる。
「いやぁぁぁあ!!!触らないで!!」
それを見たさくらはマット上から立ち上がり、知世を助けに行こうとして
ちぃに取り押さえられる。
(37)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(37)
黒服の男は知世の抵抗をものともせず、彼女のパンティーを引き降ろす。
「け、けだもの!!」知世は目に涙を溜めて抗議する。
「お願い!知世ちゃんを放してあげて!!」さくらも首領に向かって
声を限りに懇願した。
が、「最近の若いものは耐えるという事を知らないから困る。まず鞭に耐えて
貰おうかな。」等と言いながら、首領は知世の背後に立つ黒服に合図した。
黒服は、どこから取り出したのか先が何本にも分かれた鞭を構え、
剥き出しの知世の臀部目掛けて打ち下ろした。
ヒュン!ピシリ!!風を切る音に次いで鞭が激しく肉を叩く音が聞こえ、
知世は呻き声を上げる。「うーっ!い、痛い・・・」
彼女は涙目になりながら首領に抗議する。「あなた方は暴力で女を支配して
恥ずかしくないのですか!?」
「・・・それは時と場合に寄るがね。今のは教育的指導という奴だ。」
首領がふてぶてしく返答した。
黒服は、さらに2発目の鞭を振るう。ヒュン!ピシリ!!
「ああーっ!!な、何故こんな・・・」知世は泣き叫んだ。
「今、君に要求されているのは抗議する事では無く、耐える事なのだよ。」
首領は冷酷に返答した。
黒服がさらに3発、4発と鞭を振るうと知世の反論は止み、啜り泣きだけが
聞こえてくる。
「鞭はもういいだろう。浣腸を準備するのだ。」首領の一声で打撃は終わり、
浣腸の道具一式を持った新手のメイド2人が現れた。
(38)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(38)
「最くん、楓くん、知世ちゃんにバルーンを使ってあげたまえ。彼女にここでの
立場というものを理解してもらわなくてはいけないからね。」首領はメイド達に指示した。
「初心者にいきなりバルーンですか・・・」と躊躇した楓だったが、傍らの最に促されて
しぶしぶ浣腸の準備に取り掛かった。
最と呼ばれた大柄なメイドは外科手術用のゴム手袋を装着すると、拘束されたまま泣き続ける
知世の背後に近付き、跪いた姿勢で、まだ赤く腫れている臀部を大きく円を描くように
愛撫し始める。「知世ちゃん、って言ったかな・・お尻の力を抜いて楽にした方がいい・・。」
一方、楓と呼ばれた眼鏡を掛けたメイドは洗面器の中でグリセリンと微温湯を混ぜ、浣腸液の
調合を行っている。温度計を片手に液が42度を越えないよう気を配る。
最は臀部へのマッサージを終えると、手袋の指にワセリンを取り、指先と知世の
菊門へ丹念に塗りこんだ。
知世は眉を顰めて不快の意を示すが、作業を止めさせる事は出来なかった。
ワセリンで滑りがよくなった指で、最は知世の菊門を揉み解し、門が開き始めると
少しずつ指先を挿入していく。
それに気付いた知世は表情を固くし、「やめて!止めてください!!」と喚き始めた。
「こら!暴れると返って痛いだけだぞ。」最は知世を諌めたが、恥辱から逃れたい一心の
少女の耳には届かなかった。最は困ったという表情を見せる。
そこへ調合の作業を終えた楓が助けに来た。
知世の正面から近付いて優しく髪を撫でると「知世ちゃん、怖い顔しないで。ねっ?」
と話し掛けながら顔を近づけ、唇を重ねる。
いきなりキスされた知世は呆気に取られて楓の顔を見つめ、動きが止まった。
その隙を突くように最は指を深く挿入していく。
(39)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(39)
知世はさくらの目の前で唇を奪われた事に衝撃を受けたが、すぐさま菊門から
体内に差し込まれた指によって思考を掻き乱された。
痛いともこそばゆいともつかない異様な感覚が体中に広がっていく。
「や・・止めて下さい・・・」少女は2人の女達に哀願したが、作業が止まる
筈も無かった。自然と涙が溢れてくる。
「あらあら知世ちゃん、かわいそうに・・・」楓と呼ばれているメイドが呟きながら
知世の太腿から内腿にかけて大きく楕円を描く様に愛撫する。
最は無言のまま、右手でアナルマッサージを続け、左手で知世の臀部を愛撫している。
生まれて始めてた他人に肉体を蹂躙される屈辱と哀しみに知世はすすり泣くしか無かった。
その姿を見てさくらは可哀想に想ったが、自身も拘束され監視されている身の上では
何も出来ず、無力感に苛まれていた。
そんなさくらを傍らから見ながら、利佳は想った。
(さくらちゃん、やっぱり知世ちゃんの事、気にしてるんだ・・・。でも今は私のことを気にして
欲しいんだけどな・・・。これってやっぱり恋心なのかなぁ・・・。)
その間にも知世に対するアナルマッサージは横方向から縦方向に変わり、太腿中心だった
愛撫も内腿から足の付け根へ向けて移り始めた。
メイド達の巧みな技は、次第に知世の感覚を狂わせていくのだった。
(い、いや・・・これはくすぐったいんじゃなくて・・・体が熱い・・・お尻が痛い筈なのに
・・・痛くない・・・なにか・・むずむずする・・変だわ・・・。)
知世は甘い吐息を吐きながら顔を紅潮させる。
もはや少女が女達の手練手管の前に膝を屈するのは時間の問題だった。
(40)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(40)
内腿を撫で回していた楓の指先は知世の陰部へ至り、既に潤い始めている花弁
を隠した秘裂へと伸びる。最も敏感な部分に指が触れた瞬間、知世はびくりと
体を震わせる。しかし厳重に縛り上げられている為、愛撫を免れる事は出来ない。
最は知世の菊門への丹念なマッサージを続けている。こちらも括約筋がほぐれ、
菊は花開き始めている。
知世は込み上げる快感を理性の力で否定したが、理性は肉欲に敗北する寸前だった。
楓の指は、ある時はゆっくりと優しく、ある時は早く激しく花芯を責め続ける。
「・・・あっ、あっ・・やめ・・おやめになって・・・ああっ!!」
知世は最初の絶頂を迎えた。ぐったりとロープに体を預ける。
「知世ちゃん、かわいい・・・。」楓は満足げな表情を浮かべた。
最も「大分ほぐれたから、この辺でいいだろう。」と言いながら、手術用手袋を装着した
指を菊門から引き抜いた。
そして傍らに準備されていた洗面器と浣腸器、なにやら先端が黒いゴムでできた道具など
を引き寄せる。「まずは浣腸200ccからだぞ。」と知世に語りかけ、洗面器から
グリセリン50%の薬液をシリンダーへ吸い上げる。
一方、楓は執拗な花芯への愛撫を続けていた。濡れそぼる花弁はゆっくりと
花開いていく。幼いながらも知世は感じやすい少女なのだろう。
「・・・は、恥ずかしい・・・」俯いて泣き続ける知世だった。
その間にも最は薬液をシリンダーに満たして、その嘴管を知世の菊門へ近づけて
嘴管の硬い感触が臀部に当たった時、知世は総てを諦めた。
(41)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(41)
嘴管は菊門の中心へ押し込まれていく。アナルマッサージの効果のせいか、
大した痛みも無く、菊門の奥まで管が入った。
結合を確認した最はシリンダーの内筒をゆっくりと押しながら、知世の体内
に薬液を注入していく。
少女は体の中に広がっていく異物感に不安を覚えたのか膝を振るわせる。
それに気付いた楓は「大丈夫だからお尻の力を抜いて。」と語りかけ、
指先で知世の花芯をもてあそぶ。
再びこそばゆい感触に包まれ、知世は体内の違和感を誤魔化されて快感に喘ぐ。
その間にも浣腸液は注ぎ込まれ続け、200cc総てが知世の体内に入った。
軽く嘴管を引き抜いた最は、傍らから先端が紡錘形の黒いゴムで出来た道具を
手に取り、その先端を知世の菊門に押し付けた。
「知世ちゃん、太いのを入れるよ。力を抜いてて。」と告げるとゴム製品を
菊門に挿入していく最。
「うっ、うっ・・・ううっ・・・」知世は浣腸による腹痛とゴム製品を入れられる
痛みに必死で耐える。横一文字に結ばれた口から苦悶の声が漏れる。
ゴム製品が根元まで入ると、最は製品に付いているポンプを使い、空気で
製品を膨らませていく。「これはバルーンカテーテルと言って強制的に
排泄を止める道具なんだ。首領から許しが出るまで我慢してもらうよ。」
バルーンの膨らみが限界に達すると、最はカテーテルのバルブを閉め、
空気が逃げないようにした。
知世はバルーンの違和感と浣腸による腹痛と同時に、楓による花芯責めを
経験し、苦痛と羞恥に悶え狂うのだった。
(42)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(42)
「うっ・・うぐっ・・・」知世の口から苦悶の声が漏れる。
「苦しいの?お姉さんが苦しみを忘れさせてあげる・・・」楓は妖しげに微笑んで
リズミカルに知世の花芯を責め嬲るのだった。
すると知世は口を半開きにして甘い吐息を漏らし始める。
が、それも束の間、浣腸による異物刺激の苦痛の波が襲ってきて彼女の端正な顔を
歪ませるのだ。しかし直腸の直径と同じ大きさに膨らんだバルーンは決して排泄を許さない。
そして知世は苦悶しながら、排泄刺激の波を乗り越え、再び花芯責めの快感に浸る。
それが数回も繰り返された。
その様子を目の前で見せられたさくらは知世を救う為、意を決して首領に直訴した。
「お願いです。知世ちゃんを許してあげて下さい。」
首領はニヤリと笑うと「では君と利佳ちゃんの愛し合う姿を知世ちゃんに見せてあげなさい。」
と要求して来た。
「そ、それは・・・」さくらは赤面して利佳と顔を見合わせた。
「さくらちゃん、仕方ないよ・・・。知世ちゃんの為に、しよう・・・。」
利佳も赤面し、目線を逸らしながら答えた。
首領はちぃとゆずきに命じて、さくらと利佳の拘束を解かせる。
「さぁ、昨日教えたとおり見せてごらん。」首領が要求した。
知世は、さくら達のやりとりを聴いて仰天したが何も出来ず、成り行きを見守った。
さくらと利佳はマットの上で抱き合って互いの瞳を見つめ、その後、目を閉じて
唇を重ねた。そしてさくらの手は利佳の肉体を撫で回す。
それを見た知世の目から一筋の涙がこぼれた。それは浣腸の苦痛によるもの
ではなかった。
(43)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(43)
知世は目の前で求め合うさくらと利佳の姿を見て涙を流した。友達が自分を浣腸
責めの苦痛から救う為とは判っていても、さくらが自分以外の誰かと愛し合うのを
見せられるのが辛かった。それゆえの悔し涙なのだ。
首領は知世の涙を見ると「知世ちゃんは友達に感謝した方がいいぞ。総ては君を
救う為にやっている事なんだからな。仲良き事は美しき哉、だ。」と語りかける。
その間にも、さくらと利佳は互いの体を愛撫し続けていた。
さくらの右手は利佳の太腿から内腿にかけて撫で回し、左手は利佳のウェーブの
かかった髪を指で絡めながら、もてあそんでいる。
利佳も右手でさくらの臀部を撫で回し、左手で太腿を愛撫する。
すでに2人とも表情を上気させ、感じ始めているようだった。
「さ、さくらちゃん・・私・・はぁ・・・はぁ・・変になってきたよ・・・。」
「り、利佳ちゃん・・・私もだよ・・・はぁ・・が、頑張ろうね・・・はぁ・・。」
懸命に愛し合う2人を見て、知世はいよいよ惨めに思った。
「・・・こ、こんな仕打ちをうけるなら私のお腹が張り裂けて死んでしまえば
いいんですわ!!ひどい・・・酷すぎます!!」泣き悶えながら知世は叫んだ。
が、腹痛と花芯責めを交互に繰り返されて、恥辱と悦楽の波間に意識は堕ちていった。
羞恥を耐え忍ぶ知世の表情に楓は「知世ちゃんの耐えてる顔って素敵よ。」と
言いながら、知世の股間に顔を近づけ、未熟な秘裂に口付けした。
「あっ!」知世は敏感になっていた部分へのキスに激しく反応して、縛られている事
も忘れて体を捩り、上半身に食い込むロープの痛みで我に還った。
彼女の目の前では、さくらと利佳が絡み合っている。2人の顔は紅潮し、互いの愛撫
に感じている事が手に取るように判った。
(44)へ続く
52 :
CC名無したん:2010/04/13(火) 06:06:55 ID:xF3EVgvQ0
上手いな!
さくらと厳しいお仕置き(44)
「さ、さくらちゃん・・・やめて・・やめて下さい!」遂に知世は我慢
出来なくなって叫んだ。「わ、私・・さくらちゃんの事・・・愛してます。」
知世の頬を止め処も無く涙が流れ落ちる。
その叫びを聞いて、さくらは利佳を愛撫する手を止めた。
「と、知世ちゃん・・・。」告白は衝撃的だったのだ。
利佳は愛撫が止まった事に気付き、さくらを見上げる。
首領は、さくらに向かって言った。「告白してくれた愛する人を救う為にも
利佳ちゃんと愛し合う事に集中しなさい。知世ちゃんが可哀想だろう?」
「ううっ・・それは・・・」さくらに首領の指示を拒否する権利は無かった。
再び激しく利佳と求め合うさくら。すでに利佳の右手は、さくらの陰部へ
移動し、指先で秘裂を探し求めている。
さくらも利佳の内腿を撫で上げ、指先を陰部へ滑らせる。
その光景を見せられながら知世は号泣したが、それでも責めが中断する事は無かった。
楓は知世の秘裂に舌先を這わせ、緩やかに花弁を舐め分ける。
隠されていた花芯を探り当てると、舌先で転がすように舐めたり、激しく擦るように
舐めたりして責め嬲る。知世の反応を見ながら責め方を変える巧みさは
少女の嗚咽を、いつの間にか喘ぎ声に変化させた。
「・・・あ・・あっ・・・あん・・・い、いや・・いやですわ・・・」
知世は涙でぐしゃぐしゃになった顔を紅潮させている。
それを見て楓は「泣いたカラスがもう笑った、ですね。」と呟くのだった。
一方、さくらと利佳は互いの花芯を愛撫しあい、絶頂に向けて感情を高めていく。
3人が果てるのは時間の問題だった。
(45)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(45)
知世の理性は必死に突き上げて来る官能の波と戦っていた。
しかし楓の舌技は絶妙で、撫でるように柔らかく花芯を舐るかと思えば、嬲る
ように激しく花芯を刺激するという具合に、強弱のリズムの使い分けで知世を
意識の限界へ追い込んでいく。
バルーンで強制的に排泄を止められた浣腸液による腹痛さえ忘れさせるほど、
楓の責めは知世を快楽の海に漂わせる。
その彼女の目の前では、さくらと利佳がフィニッシュに向けて互いの花芯を
もてあそび続けていた。しなやかな指先が小刻みに動き、花芯を撫で擦る。
すでに花蜜は花弁をくまなく濡らし、開花させていた。
2人とも顔を紅潮させ、肩を上下させて荒く息をしながら求め合い続ける。
昨日、始めて強要の元に結ばれたとは思えないほどの没頭ぶりである。
が、さくらが先に絶頂を迎えた。「・・り、利佳ちゃん・・・さ、さくら、もう・・
もう・・・ぁ・・あっ・・・!!」搾り出すような声で呟くと、ぐったりと
利佳の身体の上に崩れ落ちた。
「・・さ、さくらちゃん・・・わ、私・・私まだ・・・」利佳は、さくらの身体と
自分の身体の僅かな隙間から右手を股間に伸ばし、パートナーが中断してしまった
遊戯を再開した。中指で花芯を捉え、リズミカルな愛撫を加えると、彼女の意識は
再び官能の頂点へ登りつめていく。「・・はぁ・・はぁ・・・さくらちゃん・・
私もすぐいくね・・・あっ!!」遂に絶頂に至り、身体をだらりと横たえた。
さくら達が果てるのを見た知世の中で何かが弾けていく。
「・・・も、もう・・耐える必要は無いのですね・・・」彼女は消え行く意識の
下から、官能への抵抗を止めるという考えをまとめた。
(46)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(46)
知世は楓に強要されている快楽を受け入れる事にした。
心理的な障壁を解除したとたん、舌技による快感は数倍の効果を発揮する。
少女は内腿を痙攣させながら荒い呼吸で喘ぐ。「・・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・・」
楓は責めの効果を確認すると、テンポの速い嬲り責めで一気に知世を追い上げていく。
そして、「・・・!!」知世にも絶頂の時が訪れ、がくりと首をうな垂れて全身を緊縛
するロープに身を委ねて、ぶら下がる。
3人が果てたことを確認した首領は、最と楓に命じて知世の排泄を準備させた。
「城乃内君、斉藤君。そろそろ知世ちゃんをすっきりさせてあげたまえ。」
ニヤニヤと脂ぎった笑いを浮かべながら見守る首領と黒服達の前で排泄ショーの
準備が進められた。
天井から知世の身体を吊り下げているロープが緩められ、彼女の身体が自然にしゃがみ込む
姿勢になるようにロープの長さが調整される。そしてバルーンカテーテルを差し込まれたままの
臀部の下におまるが用意され、いつでも噴出を受け止める体制が整った。
知世はようやくエクスタシーの余韻から解放されて姿勢を変えられた事に気付く。
「・・・い、いよいよ・・・なのですね・・・」彼女は顔を赤らめ、俯いた。
「最。私は知世ちゃんの髪を持ってるからバルーンの操作をお願い。」楓は最に
作業分担を依頼し、自らは知世の腰まで届く長い髪を身体の前面に廻して排泄の影響から
守る体勢にすると、左手で棒の先端にローターを取り付けた淫具を持ち、知世の秘裂に
あてがい、スイッチを入れた。細かい振動が、まだ先程の余韻の残る花芯に伝わり、
知世は再び官能の波にもてあそばれ始めるのだった。
一方、最はカテーテルのバルブを緩め、バルーンを膨らませていた空気を抜いていく。
バルーンに阻まれて直腸へ入れなかった泥流は加速度的に流れ下っていく。
その腸に起きた異変の感覚は知世を狂乱させるのに十分だった。
「あはぁ・・・い、いやぁ・・・ば、爆発しちゃうぅぅぅ・・・」
(47)へ続く
57 :
CC名無したん:2010/04/13(火) 12:58:07 ID:xF3EVgvQ0
(°∀°)!
58 :
CC名無したん:2010/04/14(水) 01:17:01 ID:7v9YLjO70
まさかの朝更新
ようやくDIONの規制が解除になった!
5日ぶりだ!!
さて、書き込みますよ〜。
さくらと厳しいお仕置き(47)
知世の叫び声は、エクスタシーの余韻から、さくらと利佳の意識を呼び覚ました。
目の前で破局の時を迎えている知世の姿を見て、不安に駆られたのか利佳は、さくらに
寄りすがった。「・・さくらちゃん、知世ちゃんどうなるんだろう・・・」
「だ、大丈夫・・・絶対大丈夫だよ・・・」さくらは力なく答えることしか出来なかった。
その間にも斉藤楓によるローター責めに追い上げられ、腹痛と快感の板挟みで人事不詳に
陥った知世は喘ぎながら涙を流し続けている。「・・・うう・・う・・ううう・・・」
ほぼ同時に城乃内最は空気が抜け切ったバルーンを知世の菊門から引き抜いた。
カテーテルを抜かれて大きく開かれた菊門から一気に茶色い液体が噴出し、激しくおまるの底
を叩く。派手な音が周囲の注目を集め、知世は「見ないで!見ないで!!」と泣き叫ぶ。
が、腹の中から駆け下った泥流は、さらに大きな音と共におまるにぶちまけられた。
知世は人生で始めて経験した苦痛と羞恥に耐え切れず気絶してしまう。
それでもローター責めが中断される事は無かった。
排泄の様子を見ていた最は、噴出が終了したのを見届けると後始末に取り掛かった。
ぐったりとうな垂れた知世の姿を見て、さくらは涙を流した。泣くことしか出来なかった。
「・・・知世ちゃん・・・さくら何も出来なくてごめんね・・・・」
それは自分に最大限の愛情を示してくれた少女への同情と、囚われた非力な自身への悔し涙なのだ。
首領はさくら達に「大道寺家の令嬢ですら、この有様だ。君達には我々に従う以外、
生きる道は無いのだよ。」と、冷酷に言い放つ。
楓は知世の頤を持ち上げて、顔を上に向かせると再び唇を重ねた。
キスが終わった頃、知世はようやく意識を取り戻して半眼に開いた瞳から一条の涙を流す。
「・・・私・・総てを失ってしまいましたのね・・・・・」
呻くような呟きが彼女の心境を物語っていた。
(48)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(48)
いまだに強制排泄のダメージから抜け出せず、俯いたまま、すすり泣く知世の
周囲で楓と最は忙しく動き回っている。楓は広間の奥から例の開脚車椅子を持ち出し、
最は知世を天井のフックと結び付けているロープを解き、立ち上がるよう促す。
知世はよろよろと立ち上がり、促されるままに開脚車椅子の方へ歩いていく。
その様子を眺めているさくらと利佳も、ちぃとゆずきによって再び後ろ手に拘束され
自由を奪われた。しかし、さくらは知世への罪悪感から抵抗する気分にすらなれない。
知世は車椅子の座席に追い上げられ、両足を開脚台に固定された。陰部を隠す事すら
叶わない惨めで猥褻な姿にされても、知世には抵抗する気力が既に無かった。
首領は知世の車椅子に近付くと「どうかね?これで少しは責任をとろうという気が
起きたかね?」と語りかける。
首領の接近に気付いた知世は表情を変え、「例えこの身が滅びても、貴方の罪だけは
許せませんわ!!」と、言い切った。
「まだ反抗する気力だけはある、という事か・・・当分、楽しませて貰えそうだね。」
ニヤリと笑って知世の顔を見る首領。
「まあいい。知世ちゃんばかりを責めても可哀想だ。次の子を連れてきなさい。」
首領は黒服達に新しい犠牲者を連行してくるように言った。
その様子を見ながらさくらは利佳に話しかけた。「いったい誰を連れてくるんだろう?」
「たぶん・・・私達に近い関係の人だわ・・・。」利佳は声を潜めて答えた。
しばらくして広間の入口が開き、誰かが騒ぎながら引き立てられて来るのが聞こえる。
「離してェ!!離してよォ!!痛いでしょ!!離しなさいよ!!変態ッ!!」
黒服達に引き摺られながら広間に入ってきた少女に、さくらは驚いて声を上げた。
「ち、千春ちゃん・・・」
(49)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(49)
編み上げたツインテールが特徴の三原千春は、さくらの同級生でチアリーディング部の
仲間でもある。その千春が黒服達に引き立てられ、例のフックが下がっている場所へ連れて
行かれるのを見て、さくらは思わず叫んでしまった。「千春ちゃんを離して!お仕置き
なら、さくら一人で十分でしょ!?」
それを聞いた首領は「そうはいかないね。千春ちゃんにも裁かれるべき罪があるのだよ。」
と切り返し、千春を連行している黒服達に何かを合図した。
黒服達は手早く縛り上げられた千春をフックに結わえ付けていく。
普段なら元気で勝気な千春も大人の男数人に掛かっては抵抗する術も無く、たちまち
爪先立ちでフックに吊るされる姿勢になってしまった。
彼女は上半身に食い込むロープが痛いのか苦悶の表情を浮かべて、ロープに掛かる
重量を軽減できる位置を探すように立つ位置を変え続ける。
首領はそんな千春に近付くと「三原千春ちゃんだね?クラスメートの山崎君とはどういう
関係なのかね?」と質問した。
「そ、そんなの関係ないでしょ!?それよりこのロープを解いてよ!!この人攫い!!」
千春は首領に猛然と反論する。
「関係ないとは言えないね。日本の女子高生の処女率は40%。主に同世代との不純異性交遊
の結果だよ。君のように小学生のうちから異性と付き合うというのは認められないな。
不純異性交遊準備の罪で君を裁く事にしよう。」首領は反論に機嫌を損ねたのか、
憮然とした態度で千春に宣告した。
首領は一歩下がると黒服達に「やれ。」と一言命令する。
黒服の一人が千春を押さえ込み、もう一人がスカートを剥ぎ取る。訓練された人間特有
の手際よさだ。千春はろくに抵抗も出来ずに下半身が白の女児パンツ一枚だけの姿にされた。
(50)へ続く
63 :
CC名無したん:2010/04/19(月) 21:36:35 ID:V+hU0/pH0
このスレが更新されてないか確認するのが毎日の俺の日課。
64 :
CC名無したん:2010/04/19(月) 23:03:06 ID:EREnRRQ/0
(;°д°)続きは?
65 :
CC名無したん:2010/04/22(木) 01:26:48 ID:HtzxN5h+0
規制はこまったものですなぁ
さくらと厳しいお仕置き(50)
「い、いやぁぁぁ!!」千春は陰部を隠すように両腿を摺り合せた。
しかし、黒服は躊躇する事無く多条鞭を振り上げ、千春の太腿目掛けて振り下ろした。
「!!いっ、痛ぁ〜いぃぃ!!!」絶叫に近い悲鳴が上がる。
だが無情にも2発目の鞭が左太腿を襲い、「ぎゃっ!!」という悲鳴を上げながら、
千春の身体は鞭の勢いに押されて右へ傾く。
黒服が次の鞭を構える為に体勢を整えると、辛うじて痛みに耐えた千春は黒服を睨み、
「ひ、人殺し!!」と毒づいた。
「これは体罰だが殺しはしないよ。楽しめなくなるからね。」横合いから首領が語りかける。
激痛に涙ぐむ千春には、その意味が判らなかったが、黒服が3発目の鞭を彼女の
右太腿に振り下ろすと、彼女は狂ったように身体を捩り、泣き喚いた。
しかし号泣も4発目の鞭を防ぐのには役立たなかった。
黒服は右腿を打った鞭を、手首の返しで左腿へと振り下ろす。
激しく肉を叩く音がして千春は沈黙した。激痛で泣く余裕すら失ってしまったのか。
5発目の鞭が千春の右腿を打った時、異変が起こった。
彼女の女児パンツの股間が急激に濡れ始め、布地を透過した液体の奔流が足元に
水溜りを作り始める。彼女自身も放心状態で荒い呼吸を繰り返しているだけだった。
「・・・漏らしたか・・。もういい!鞭打ちは中止だ!!」首領の一言で罰の執行は終わった。
どこからかモップを持ち出した最と楓が手早く水溜りを拭き取っていく。
千春は放心状態のまま涙を流し続けていた。
「千春ちゃん・・・かわいそう・・・。」さくらは思わず目を背けるが、横合いから
ちぃが「それじゃ、さくら、身代わりになってみる?」と水を向けると、慌てて首を
横に振ってしまった。昨日から数回鞭を受けて苦痛を恐れるようになってしまったのだ。
(51)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(51)
俯いたまま慟哭する千春を見ながら、首領は「城之内くん、斉藤くん、千春ちゃんには
リラックスが足りないようだ。あれを使ってマッサージしてやりたまえ。」と指示した。
最と楓は、濡れてしまった千春の女児パンツを脱がせると、失禁の跡を手早く紙で拭き取り、
マッサージの準備に取り掛かった。
最が千春の足を開かせて、道具箱から取り出した棒の先に革の足枷が付いたものを片足ずつはめていく。
もはや千春は棒の長さ以上に足を閉じる事が出来なくなった。
楓は千春の陰部に医療用テープで生理用ナプキンを貼り付ける。
2人の奇妙な行動に疑惑を抱いた千春は泣くのを中断して「な・・何をしてるんですか・・・?」
と尋ねたが、答えるかわりに楓は道具箱から電気マッサージ器を取り出して微笑んだ。
「これから千春ちゃんをマッサージしてあげるのよ。」屈託の無い笑顔に千春は少し安心したが、
マッサージ器を当てようとしている先が、自分の股間だと気付くと、すぐさま顔を強張らせた。
「あまり怖い顔しないで。ねッ?」にこやかに語りかけながら電マのスイッチを入れる楓。
強力な低周波振動でいかなる肩凝りでも治してしまう文明の利器は、ナプキンの上から少女の
秘裂に押し当てられ、未成熟な花芯をもてあそび始めた。
「・・・や、やめて・・・んっ・・・んんっ・・・い、いやぁ・・体が・・体が変だよォ・・・」
千春は乏しい語彙で未知の感覚への不安を訴え続けるが、電マ責めが止むことは無かった。
少女は振動による刺激から逃れようと体をくねらせるが、上半身を緊縛するロープと足枷が動きを
制約し、それ以上逃れることは出来ない。
「どう?少しは体がほぐれてきたかしら?」眼鏡の奥からいたずらっぽい視線を送る楓。
すでにナプキンの下では、花芯が屹立し、花弁が開き始めていたのだが周囲からは判らなかった。
「・・・うううう・・・うーっ、うーっ・・・ううん・・・」千春は懸命に官能の潮を押さえ込もう
と力み続けたが、陥落は時間の問題だった。
(52)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(52)
「あんまり我慢すると体に毒でちゅよ〜」楓は千春をからかう。しかし、千春には
反論できる余裕が無かった。全身から脂汗を滲ませ、耐え続けるのが精一杯だったのだ。
「・・・ぁ・・・あんッ・・あはぁ・・・はぁ・・だ、だめぇ!!」断末魔の絶叫を遺して
千春は逝った。少女の上半身はガクリとロープから垂れ下がる。
肩を上下させて荒く呼吸しながら泣き、時々咽返る千春に、かつての勝気な少女の面影は無かった。
「もうマッサージはいいだろう。エネマトレーニングの用意に取り掛かり給え。」
首領の一言で電マ責めは終了し、楓は千春の股間からナプキンを剥がす。
少女の感じていた絶頂の激しさを物語るように、花蜜がべっとりと付着していた。
「千春ちゃんて、結構エッチなのね・・。」楓が千春を冷やかして笑う。
千春は赤面して否定の意思を表すように体を左右に捩るのだった。
その間に最は指先に一掬いのワセリンを取り、千春の菊門に塗りこめ始める。
千春は不浄の門に生じた違和感にビクリと体を反応させた。
それを見て、楓は最の作業を助ける為、道具箱からローターを取り出し、まだ先程
の余韻から抜け切れていない千春の花芯に押し当てると、『弱』でスイッチを入れる。
微弱な振動が心地よく快楽の源泉を刺激し始めると、千春の注意力は再び秘裂へと移った。
その隙に最は指先を千春の菊門へと滑り込ませ、指を前後に出し入れしながら
括約筋を解そうとする。
千春の意識は花芯を責めるローターと、菊門を嬲る指によって掻き乱され、不安感から
少女は再び涙を流し始めた。「や・・・やぁ・・やめ・・やめてェ・・・」
しかし哀願によっても責めが止む事は無く、菊門を解す指先は、より深く差し込まれる。
同時にローターは『強』に切り替えられ、花芯を激しく刺激した。
千春は自分ではどうにも出来ない力に、もてあそばれながら慟哭する。
(53)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(53)
屈辱に耐える千春にとっては数分が永遠に近い時間に思われたが、菊門に出し入れされる
指の動きが変わったのには、すぐに気が付いた。
前後への動きが、まるで同心円を描くような動きに変化していた。括約筋を解し、横への
拡張を可能にする為のマッサージだったが、千春にとっては、ただ気持ち悪いだけの行為だった。
一方のローターによる花芯嬲りは強弱のテンポを付けながら千春の意識をかき乱した。
元々明るく快活で性を意識する事の少なかった千春にとって、強要された絶頂は体に何らかの
異変が起きたとしか認識出来ず、不安と恐怖を憶えただけだった。
「千春ちゃん、泣いてもここから逃げる事はできないのよ。あきらめて快楽を
受け入れなさい。」楓はローター責めに怯える千春を諭すように話しかけた。
千春は涙を流しながら頷き「で、でも・・・体変なんだよォ・・」と答える。
「それは女の悦びに気付いたという事なのよ・・・そのうち自分から求めるように
なるわ。」返答する楓の指はローターで千春をもてあそび続けている。
「・・・そ、そんな・・ことって・・・うっ!」千春は何度目かの絶頂を迎えた。
千春が意識を回復する前に、最はマッサージが終わった事を楓に伝える。
「それじゃ、私がオムツを用意するから、最は浣腸をお願い。」分業を確認した2人は
互いの作業を手早く進めた。
千春が意識を取り戻し始めた頃、最は道具箱から取り出した1個30ccの小型浣腸の
キャップを外して、その先端部を千春の臀部の割れ目に押し当て、菊門に狙いを定めて滑らせていた。
硬いプラスチック製の先端が菊門に触れた感触で千春は異変に気が付く。
「ちょ、ちょっとォ!何してるの!?」慌てて振り向こうとする彼女を最は制止した。
「動かないで!菊門を傷つけると痔になってしまうよ!」
ギクリとして動きを止めた千春の菊花に浣腸の先端が沈められていく。
(54)へ続く
70 :
CC名無したん:2010/04/23(金) 00:19:41 ID:bh95sMgZ0
(;°д°)ハァハァ
さくらと厳しいお仕置き(54)
「つっ・・・」千春は歯を食い縛って固い先端部が菊門に侵入する痛みに耐えている。
先端を十分に挿入すると、最は小型浣腸の左右を絞るようにつまみ、薬液を注入した。
常温の液体は体温より温度が低い為、千春には冷たい何かが流れ込んできたと
感じられた。それが苦しみと恥辱をもたらすものとも知らずに。
浣腸が空になると、最は空の容器を菊門から引き抜き、新しい浣腸をパッケージから
取り出して再び千春の菊門に突き刺した。
「!いっ、痛ッ!!」思わず顔をしかめる千春。
だが、最は容赦無く浣腸液を注入する。アイスマシンの名にふさわしい冷徹さだ。
2本目の浣腸が空になった時、楓はオムツを準備しながら最に呼びかけた。
「最。私がオムツを敷くから、千春ちゃんのロープを緩めてあげて。」
最は千春の体を天井から吊り下げているロープを緩めて、浣腸の違和感から
両腿を摺り合せて耐えようとしている千春に、床の上に横たわるよう、促した。
そろそろと膝を曲げて姿勢を変えている千春の腰の下に、楓は手早くオムツカバー
とオムツを広げて、千春の臀部を着地させた。
楓は、嫌がる千春の両足を持って股を広げさせ、オムツを締め込んでいく。
千春は浣腸の苦痛と体罰への恐怖心から、楓に逆らうことは出来なかった。
オムツの上からオムツカバーを履かせると、楓は涙目になって自分を見上げている
千春に「これから言う事をやり遂げないと、トイレに行く事は出来ないのよ。
オムツの中にしたくないなら、言う事を聴きなさい。」と、にこやかに言い渡す。
その笑顔が千春には還って恐ろしかった。
楓は千春の瞳から恐怖の色を読み取ると、準備してあった首輪を千春の首に巻き付け、
留め金を留め、リードを装着してから、最に合図した。
最は千春を天井と結び付けていたロープを解き、楓は千春を起き上がらせると
リードを引いて移動を強要するのだった。
(55)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(55)
楓は千春を連れて、知世が拘束されている開脚車椅子の前まで来た。
が、知世はいまだに放心状態のまま、千春に興味を示そうともしない。
「知世ちゃんって、千春ちゃんの友達なのよね?」と楓が念押しすると、
千春は黙ったまま頷いた。
「それなら、お友達を慰めてあげましょ?いいわよね!?」楓は語気を
強めて千春に同意を求めた。千春は再び頷く。
「じゃ、跪いてここを舐めるのよ。」楓は露わにされている知世の秘裂を
指差して、千春を促す。
千春は渋々、開脚車椅子の前に跪いて、知世の股間に顔を近づけた。
浣腸による腹痛が激しくなり、楓に従う以外の選択肢は選べなくなった千春が、
知世の顔を見上げると、彼女は一瞥しただけで、再び天井の方を向いてしまった。
「と、知世ちゃん・・・ごめん・・私・・私、おトイレを使わせて貰いたいの・・・」
千春は言い訳すると、知世の秘裂に唇を近づけていく。
花弁は先程の責めの余韻からか、花蜜で潤っていた。
そこへ千春の唇が静かに押し付けられる。
「あっ!」知世が短く呻いた。
「千春ちゃん、割れ目に沿って舐め上げるのよ。」楓は横合いから覗き込み
ながら指示を出す。
千春は言われたとおり、舌先で知世の花弁を舐め分けながら、敏感な蕾に向かって
責めていく。知世の内腿が痙攣しているのが感じ取られた。
「や・・・おやめになって・・・千春ちゃん・・」知世は拒絶したが、
千春の舌は知世の花芯に当たり、突き抜けるような感覚が襲ってきた。
「千春ちゃん、今、知世ちゃんの反応が変ったでしょ?そこを集中的に責めるのよ!」
楓は知世の反応を見ながら、千春に責め方を教えた。
(56)に続く
さくらと厳しいお仕置き(56)
千春の舌先はたどたどしく知世の花芯を舐め続ける。
知世は羞恥心と、さくらへの恋愛意識から官能の高まりに理性で抵抗しているが、その顔は紅潮し、
彼女が舌技に感じていることを示していた。
さくらと利佳は、ちぃとゆずきに連れられて知世の開脚車椅子の傍らまで移動させられ、千春と知世
の成り行きを見せ付けられている。
知世はそれに気付いて、さくらと目を合わせ「・・・さくらちゃん・・私・・・さくらちゃんだけを・・・」
と言いかけたが、千春の責めに官能を昂ぶらせた為か、顔をしかめて黙ってしまった。
「知世ちゃん・・・」さくらは掛けるべき言葉を思いつけなかった。
千春は懸命に知世の花芯を舐るものの、相手に拒絶されている為、絶頂に至らせる事が出来ないでいた。
その間にも浣腸の影響がじわじわと広がり、排泄への欲求は彼女の理性総てを支配し始めた。
(く、くるしいよォ・・知世ちゃん、まだなの?まだ感じてくれないの?)
腹痛に追い詰められた彼女は、楓達の出した条件を満たす為に、必死で知世を責める。
だが、さくらと目を合わせた事で知世の精神力は盛り返し、官能の波を鎮めてしまった。
こうなると舌技も虚しい作業でしか無い。
だが無慈悲にも腹圧は高まり、千春の破水は目前に迫っていた。
「・・もう限界だよ・・・おトイレ・・・」
千春は傍らに立つ楓に哀願の目線を送り、許しを乞うが認められるわけも無く、再び知世の花芯を
舐る作業へと引き戻される。
知世は千春の思いに応える事無く、わずかに声を上げる程度の反応しか示さなかった。
そしてついに時は来た。
「ううっ・・・」千春の体が前のめりになり、嫌な破裂音と共に異臭が立ち込める。
臀部全体に生暖かいものが広がり、千春は号泣した。
「我慢・・・出来なかったのね・・・」楓は千春の肩を抱いて慰める。
(57)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(57)
最は千春の後ろ側に手際よくビニールシートを敷き、オムツ替えの準備に掛かる。
ある程度失敗は織り込み済みだったのだろう。
楓は千春を促して、シートの上に横たわらせた。千春はオムツの中が気持ち悪いのか、顔を強張らせている。
一連の作業を車椅子の上から眺めている知世は、自分自身のさくらへの思いが千春を苦しめてしまった
事にようやく気付き、後ろめたい思いに駆られている。
千春の両足首を高々と差し上げた楓は、最に目配せして足首を手渡す。そして自らはオムツカバーを
外して、臭気の溢れ出しているオムツを外しに取り掛かった。
千春は顔を赤らめながら泣きじゃくり、「み、見ないで・・。」と楓に非難の視線を送る。
が、紙オムツ1枚を剥がすのに大した手間はいらなかった。
黄色い汚泥がこびり付いた臀部が露わになり、知世、さくら、利佳の3人は思わず顔を背けた。
千春は3人の反応を見て、さらに激しく泣き喚く。
しかし躊躇しない楓の手際よい作業で汚泥はトイレットペーパーで拭き取られ、準備されたおまるの
中へ捨てられた。かわいらしい少女の尻は本来の白さを取り戻していくのだった。
「千春ちゃん・・・」知世は千春が汚泥から開放されていくのを見て安堵した。が、横合いから「知世、
千春を受け入れなかった。意地悪。だから千春、おもらし。可哀想。知世、酷い子。」と、ちぃが気に
病んでいる事を指摘した為、再び込み上げる罪悪感に表情を曇らせる。
そこへ首領も「知世ちゃんは、思いやりの心が大切だと学校で習わなかったかね?君は千春ちゃんに
どうやって謝るつもりなのかね?」と、畳み掛けてくる。
知世には、言い返せるだけの人生経験も無く、言われるがままに自責の念を深めていく。
ようやく汚泥を拭き取り終わった楓は「千春ちゃん、お腹の具合はどう?」と聞く。
「・・・まだお腹が痛いの・・・」千春はしゃくり上げながら答えた。
「浣腸液が出きっていないのね・・・」楓は少し考えた後、首領に向かって「ボス、千春ちゃんには
洗腸が必要なようです。トイレへ連れて行きたいのですが。」と提案した。
(58)へ続く
75 :
CC名無したん:2010/04/24(土) 20:03:56 ID:nMmYBubc0
(′д`)洗腸 ハァハァ
さくらと厳しいお仕置き(58)
首領は楓の提案を許可し、彼女は千春を連れて広間を出て行った。
残された知世とさくら達に、最は「・・・あの子だって懸命に頑張ったんだから誰にも非難する権利は無い。」
と言って、千春の行為を貶めぬよう戒めた。
知世は深刻な周囲の空気に気付き、いよいよ千春に対する罪悪感に打ちひしがれるのだった。
(私のせいで千春ちゃんが・・・もし、私があの時、受け入れていさえいれば・・・)
さくらは、そんな知世を見て何か声を掛けようと思ったが、どう慰めればいいのかすらも判らなかった。
利佳は「知世ちゃん、気を落とさないで。」と、如才なく慰める。
「さてと。千春ちゃんが帰って来るまで、かなり時間があるね。利佳ちゃんとさくらちゃんで、知世ちゃん
を慰めてあげなさい。」首領はちぃとゆずきに指示して新たなプレイを始めさせた。
ゆずきは最と相談して、知世を開脚台から解放すると、ちぃに背後から支えられた利佳を立たせ、知世に
「利佳ちゃんの体で女の子を慰める練習をしましょうね。」と呼びかけ、利佳の前に跪かせた。
知世の目の前に利佳の股間が位置する形になる。
「・・・。」知世は先程さくらと絡んでいた利佳への嫉妬心も手伝って顔を背けてしまう。
「千春ちゃんに酷い事をしておいて、まださくらちゃんへの貞操にこだわるの?」ゆずきは知世の心の傷を
さり気無く刺激する。
「・・・わかりました。やりますわ。」知世は迷いを断ち切るかのように答え、利佳の秘裂に唇を
近づけていく。
さくらはその有様を見て知世の心中を察し、長い間彼女の好意を受けながら自分への愛情に気付かず、
彼女に応えようとしなかった自身の鈍感さを恥じた。
(知世ちゃん・・そこまでさくらの事、想ってくれてたんだ・・・気が付かなくてごめん・・・。)
知世は利佳の秘裂に唇を押し当てる。利佳は思わず赤面して身体を捩じらせるが背後からちぃに抱き
抱えられている為、逃れることが出来ない。
知世は熱く濡れた舌で、利佳の秘裂を押し分け、花弁に隠された快楽の中心を捉えた。
(59)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(59)
知世の舌は利佳の敏感な蕾を断続的に刺激する。
「・・・ぁ・・・ぁあっ・・」利佳は舌の感触に我慢できなくなったのか、喘ぎ声を漏らす。
「その調子です、知世さま。それから、舐め方が一本調子だと飽きられてしまいますので、強く激しい
責め方と、緩やかに優しい責め方を織り交ぜた方がよろしいかと存じます。」ゆずきが横合いから
知世に責め方を指南する。
知世は理解できたのか、先程までの緩やかな舐め方から一転して強く激しい舐め方へと切り替えた。
が、「ああッ!・・と、知世ちゃん・・激しすぎるよォ!・・・」と悲鳴にも似た声が上がる。
利佳には急激な変化がきつ過ぎたのかもしれなかった。
「知世さま、相手の反応を見ながら責め方を変えるのです。」ゆずきがフォローした。
それを聞いた知世は再び緩やかな速度に切り替えて花芯を舐る。
「・・・あんッ・・あはっ・・あっ・・・あっ・・」利佳は再び気持ち良さそうに喘ぎ始めるのだった。
利佳の顔は紅潮し、露出した肌も紅がさしたように赤らみ、汗が浮かんでいるのが見て取れた。
(利佳ちゃん、感じてるんだ・・・まるで恋人に抱かれてるみたいに気持ちよさそう・・・)
傍らから見守るさくらでさえ、利佳の喘ぎ声に官能の高まりを感じていた。
利佳の呼吸が速くなってきたのを感じ取った知世は、舐るスピードを上げて利佳を追い込んでいく。
「・・あっ・・あっ・・ああんッ・・あはぁッ・・・」利佳は狂ったように前後左右に首を振り、
官能の上げ潮に応えている。すでに支えられて立っているのが精一杯のようだった。
知世はスピードを落として利佳の反応を見る。
すると「と、知世ちゃん、もっと・・もっと激しく・・・」利佳は強い責めを望んだ。
それに応えて知世は舌先を尖らせて花芯を擦るように激しく舐る。
「ん!・・んっ!・・んんんッ!!」しばらく耐え忍ぶように目を閉じて喘いだ後、利佳は絶頂を
迎えて、膝を崩した。ちぃに抱きかかえられていなければ倒れてしまっていたに違いない。
「知世さま。利佳さまを慰める為にキスして差し上げてください。」ゆずきは促した。
(60)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(60)
知世は股間の前から立ち上がって利佳の顔に唇を近づける。
利佳は未だにエクスタシーの余韻から抜け出せずに陶酔した表情を見せている。
「利佳ちゃん・・私の・・感じて下さいましたのね・・・」知世は利佳と唇を重ねた。
まるで恋人同士のような濃厚なキスシーンにさくらは赤面するのだった。
(お、女の子同士でもここまで出来るんだ・・・)
しばらくキスが続いた後、ようやく正気を取り戻した利佳は、知世から目線を逸らして恥じらい、
「と、知世ちゃん・・私、恥ずかしい・・・。」と呟いて俯いた。
「では、選手交代と参りましょう。」ゆずきの一言で、知世と利佳は位置を入れ替える。
ちぃが知世を立たせたまま、後ろから抱き抱えて支え、ゆずきが利佳を知世の股間の前に跪かせた。
「千春さまが帰ってくるまでは舌技の練習を繰り返すのです。それがあなた方の楽しみにもなるの
ですから。」ゆずきは利佳を促して、知世の秘裂に接吻させる。
「・・あはっ・・」知世は不覚にも声を漏らした。
続いて利佳は知世の花弁を舌先で選り分け、花芯を捜し求める。そのこそばゆさに知世は思わず身を
捩るのだった。
そのころ、楓に連れられた千春は巨大な作業場を思わせるトイレに居た。
床こそタイル張りだが、壁や天井は広間と変わらぬ打ちっぱなしコンクリートで、威圧的なまでの
無機質感が千春を不安にさせた。
楓は千春を検診台のようなものの前に跪かせ、上半身を台の上にうつ伏せにさせると、大型浣腸器の
入った洗面器にいっぱいの微温湯を準備して、千春の元へ戻った。
「これから千春ちゃんのお腹の中に残った浣腸液を洗い流します。お尻の力を抜いて下さいね。」と
説明しながら、浣腸器に微温湯を充填する楓。
そして少女の菊門に再び嘴管が突き立てられた。楓はゆっくりとシリンダーを押しながら微温湯を千春の
体内へと送り込む。「・・ううっ・・さくらちゃん、利佳ちゃん、助けてェ・・」千春は呻いた。
(61)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(61)
楓は容赦無くシリンダーを押しながら、千春の体内に微温湯を流し込み続ける。
ようやく1本目の中身を注入し終わった時、千春は膝を震わせながら肩越しに楓を振り返り、哀願の
視線を送ったが、楓は「1回目は後2,3本入れないと腸の奥までお湯が届かないから・・」と言いながら、
浣腸器に次の微温湯を満たすのだった。
3回で1リットル近い微温湯を注入された千春は内腿を摺り合せて便意を訴えたが、2,3分は我慢
しないと浣腸液を洗い流せないと言われて、啜り泣きながら便意を我慢し続ける。
ようやく時が満ちて、楓に促されるままにトイレの便座に腰掛けた千春は一気に破水した。
楓に後始末して貰いながら、千春は恨めしげに啜り泣きを続ける。
もはや抗議する気力も残ってはいなかった。
彼女の胸中には楽しかった日常生活への思い出と、自分を攫って酷い目に遭わせ続ける謎の組織への
憎しみと恐怖心が沸き上がっては消えるばかりだった。
1回目の洗腸が終わると、楓は千春を便座から立たせ、再び検診台へ連れて行くと浣腸器で微温湯を
注入する作業を繰り返す。
結局、洗腸作業は3回も繰り返され、千春は意識が朦朧として、辛うじて楓の指示に従うだけの有様
になってしまった。
楓は巨大トイレ部屋に併設されたシャワー設備まで千春を連行し、壁に向かって寄りかからせると、
千春の臀部をシャワーで洗い流し始める。
臀部の洗浄が行われるのを千春は無気力な視線で振り返るだけだった。
楓は洗い終わった千春の尻を手早くタオルで拭き取ると、千春の首輪に付けたリード(引き綱)を
手に取り、「さあ、みんなの所へ戻りましょうね。」と、にこやかに呼び掛ける。
千春は、それが良からぬ意味合いを込めた言葉だと、うすうす気付いていたが抵抗する気力も体力も
残されてはいなかった。
そして少女は快楽の煉獄へと引き戻されていく。
(62)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(62)
広間では利佳がゆずきの指導を受けながら知世を責めていた。
ちぃに支えられて立っている知世の前に跪かされた利佳は、股間に顔を近づけて舌先で秘裂を舐る。
利佳は本来、同性に興味を持っている訳では無いので、いやいやながら作業を続けているのだが、
それを見透かしたように「利佳さま、もう少しテンポ良くしゃぶってあげて下さい。」と、ゆずきは言う。
鞭による罰が怖い利佳は、ぎょっとして知世の花芯を舐るスピードを上げた。
「・・ん・・・んんっ・・・」知世は懸命に官能の高まりを堪えようとしている。
やはり傍らで自分の愛するさくらが見ている事が、彼女の貞操観念を維持させているのだろうか。
「知世、さくらの事、それほど気になる?」ちぃが知世の耳元で囁く。
「わ、私は・・・さくらちゃんを・・愛しています・・・」絞り出すような声で応える知世だった。
「それ、無駄な抵抗。いつまで頑張れるか、ちぃ、楽しみにしてる。」ほくそえむ、ちぃ。
「利佳さま、一本調子では飽きられてしまいます。テンポを変えて、今度はゆっくり優しく舐めて下さい。」
ゆずきの助言を聞いた利佳は、舐るスピードを落とし、ゆっくりと、舌先で知世の花芯を包み込むように
舐り責めを変化させていく。
「・・ぁぁあんッ・・だめ!・・だ・・だめですわ・・・利佳ちゃん・・・」
さくらへの想いから官能の波に耐え続けていた知世も、新しい責め方がツボにはまったのか、顔を紅潮させ、
上擦った声で利佳に哀願するしかない状態に追い込まれていた。
「利佳さま、その調子です。知世さまも大分感じてきた御様子。もう少し同じ責め方を続けてみましょう。」
利佳は知世の花弁に舌全体を密着させるようにあてがい、舌を巻き戻す時に舌先が花芯に触れて刺激する
ように舐る。新しい責め方に反応するように知世は内腿を震わせ、感じている事を表すのだった。
「利佳さま、いよいよフィニッシュです。強く、激しく舐めてみて下さい。」
利佳は再び舐るテンポを速めて、強く激しく知世の花芯を責める。
「・・・ああっ!!・・・」知世の上半身が前のめりになり、膝が崩れた。
「利佳さま、知世さまはエクスタシーを得られたようですよ。成功です。」ゆずきは利佳を褒める。
(63)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(63)
知世がエクスタシーの余韻から醒めないうちに、楓が千春を連れて広間へ戻ってきた。
楓はゆずきに「千春ちゃんの方は準備OKよ。知世ちゃんは?」と尋ねる。
「知世さまは・・ご覧の通り、利佳さまに責められて絶頂を経験された直後なのです。」
「あ〜それじゃあ、まだ辛いわねぇ・・・。」楓は考え込んでしまった。
千春は目の前で、ちぃに抱きかかえられたまま、ぐったりしている知世と、その足元ですすり泣いている
利佳の姿を見て2人の間に何があったのかを推測すると、次は自分にお鉢が廻ってくることを直感して怯える。
が、災難の予感におののく時間は長くは与えられなかった。
楓は最に、さくらを連れて来るように言い、千春を2人の前に引き据えたのだ。
さくらは最に背後から抱きかかえられ、両足を開くように指示される。
「千春ちゃん、さくらちゃんとキスしなさい。」楓は千春を促す。
苦痛の記憶も生々しい千春は、いやいやながら従うしかなかった。
「さくらちゃん、ごめん・・・」さくらに顔を近づけていく千春。
「千春ちゃん、気にしないで・・さくら、大丈夫だよ・・・」
さくらにも千春の怯えと困惑が手に取るように判っている為、拒絶は出来なかったが、同性とのキスを度々強要
されて、麻痺していく自分の感覚に懼れを感じるのだった。
そして柔らかな唇が重ね合わされ、2人の少女は恥じらいから瞳を閉じる。
その場面は、かろうじて意識を回復した知世にも目撃された。
(さくらちゃん・・・今度は千春ちゃんと・・・)
知世の心の中に嫉妬の焔が沸き起こる。
さくらと千春のキスは新しい段階へ進められようとしていた。千春を後ろから支えている楓が、「千春ちゃん、
さくらちゃんの口の中へ舌を入れてみて。」と指示を出したからだ。
千春は顔の角度を変えて口を開けた状態で、さくらの口にぴったりと摺り合わせ、恐る恐る舌先を入れる。
すぐにさくらの舌に当たり、さくらはピクリと身体を震わせた。
(64)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(64)
さくらは千春のザラザラとした舌先が自分の口の中を這い回る感覚を何に例えればいいのかも判らなかった。
唯、チアリーディング部のチームメイトへの同情と罰への恐怖感が彼女の心を支配していた。
そんなさくらに後ろから支えている最は「さくらちゃんも舌を絡めてあげて。」と指示する。
メイド達の中で最も背が高い最の存在感はさくらを恐れさせるのに十分だった。
さくらは渋々、舌先を伸ばして千春の舌に絡める。2人の口の間で舌が押し合いへし合いを繰り広げた。
それを傍らから目撃させられている知世は、回復していく意識の中で、自分に対する残酷な仕打ちと
受け止めた。(ああっ・・さくらちゃん・・・千春ちゃんと・・本来なら私が・・・)
押さえきれぬ涙が瞳から溢れ出て頬を伝う。
その様子を見て楓はニヤリと笑った。(こちらの思惑どおりに考えてくれているのですね・・・)
さくらと千春は舌が絡み合うこそばゆい感覚に頬を染め、呼吸を乱し始める。
ディープキスの目的を達したと判断した楓は「千春ちゃん、さくらちゃん、もういいわよ。舌を抜いて
キスを止めて。」と指示する。
千春とさくらは、互いの口から舌を抜いて唇を離す。肩を上下させて息苦しさを表している。
2人は羞恥心から目線を逸らしてしまう。
「千春ちゃん、さくらちゃんの前に屈んで。」楓は千春をさくらの股間の前に跪かせる。
キスの興奮からか、さくらの陰部は湿り気を帯び始めていて、千春は同性であるにも関わらず、淫らなもの
を感じるのだった。
楓はさくらの秘裂を指差して、「千春ちゃん、ここにキスしてあげて。」と指示する。
千春は顔をのろのろと、さくらの股間へ近付け、秘裂の縁に唇を押し付けた。
「あはぁ・・」感じてしまったのか、さくらは思わず前のめりになり、最が慌てて支えるのだった。
「次は丁寧に舐めてあげて。」楓はさくらの反応を見ながら、楽しむかのように千春に指示を出す。
千春はいやいやながら舌先を伸ばして、さくらの花弁を丹念に舐め始める。
さくらの鼓動が早まり、顔を紅潮させるのだった。
(65)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(65)
最も敏感な部分にザラリとした感触がまとわり付いてくる。
ここに囚われた昨日から何回も経験しているのに、決して慣れる事の無い感覚・・・。
まるで全身がとろけて力が抜けていくような・・・。
さくらは最に支えられながら辛うじて立っているのがやっとの状態だった。
彼女の鼓動は高まり、その表情は困惑と恥じらいの入り混じったものへと変貌していく。
「は・・はにゃ〜ん・・・」少女の乏しい語彙の中から今の気分を表す言葉が漏れ出した。
楓は、さくらの花弁を舐る千春に、さらなる指示を出す。
「千春ちゃん、舌先に意識を集中して。小さなしこりの様に感じる部分を見つけるのよ。」
千春は花弁を舐め分けながら、言われたとおりの小さなしこりを見つける。
「そこを撫でるように舐めてあげて。」
しこりを撫でるように舐め上げると、さくらは内腿を痙攣させた。
「フフ・・見つけたみたいね・・・。丁寧に舐め続けるのよ。」
千春は言われるがままに、花芯を舐め続ける。
さくらの呼吸が荒くなり、その息遣いは千春にも聞こえる程だった。
「あぁ・・ぁぁん・・・ち、千春ちゃん・・・」たどたどしく友の名を呼ぶさくら。
最に支えられた上半身を捩りながら、官能の高まりに悶える。
その様子を傍らから見せられている知世の心には嫉妬と悲しみが湧き上がるのだった。
(さくらちゃん・・・あんなに乱れて・・・本来なら私が・・・なのに・・・)
楓はさくらの限界が近いことを見て取り、千春に新しい指示を出す。
「千春ちゃん、テンポを変えましょう。今度は強く早く舐めてあげて。」
一転して千春は激しく花芯を舐り始める。
既に内股になっている、さくらの両膝が、ガクガクと震えているのが周りからも判った。
「!!」彼女は声も上げられぬまま絶頂に達し、上半身を崩すのだった。
(66)へ続く
84 :
CC名無したん:2010/04/25(日) 19:57:33 ID:nL22wwSP0
(;°д°)絶頂!
さくらと厳しいお仕置き(66)
「あらあら、さくらちゃん。こんなに乱れて・・。千春ちゃんも罪つくりねェ・・」
楓は知世の様子を覗いながら笑う。知世は横目で千春を睨みながら何かに耐えている様だった。
楓は千春を立ち上がらせると、ゆずきと位置を交代する。ゆずきは利佳を連れて右脇へ移動した。
「さあ、今度は知世ちゃんが千春ちゃんを慰める番よ。さっきは千春ちゃんに酷い事したんだから、
お詫びのつもりで丁寧に慰めてあげて。」楓は千春を後ろ側から支える体勢になり、千春の両足を開かせる。
ちぃは知世を千春の前に立たせ、「さぁ、知世。千春とディープキスする。」と指示した。
知世は千春への嫉妬心と屈辱感から躊躇していたが、ちぃに平手で尻を叩かれ、渋々千春の顔に唇を近づけていく。
知世の顔が視界一杯に広がった直後、千春は唇に熱く柔らかな感触を覚えた。
そして湿り気を帯びたざらつく舌先が千春の唇に触れる。千春は緩やかに口を広げて舌先を迎え入れた。
知世の舌先は軟体動物のように千春の舌に絡みつく。千春も舌を伸ばして愛撫に応じる。
お互いの口臭と、こそばゆい感覚が2人の少女の脳裏に広がっていく。
千春は顔を赤らめ、呼吸を荒くし始める。知世は感覚に飲み込まれまいと懸命に耐えている。
2,3分も続いた頃、ちぃは2人の様子を見てキスを止めさせた。
そして知世を跪かせると、千春の陰部を指差しながら「知世、千春のここ、舐めて。」と告げる。
知世は行為によって変化し始めた自身の心を抑圧しながら、千春の秘裂に顔を近づけていく。
秘裂の内側の花弁は既に花蜜を潤ませ、陰部は湿り気を帯びていた。
知世は舌先を伸ばして花蜜を吸うように花弁に触れる。
その瞬間、千春は小さく身体を震わせた。
舌先は奥から手前に向けて舐め上げる。
「・・・ぁ・・・」千春が小さく喘いだ。
続いて知世は、ゆっくりと優しく舐める。
「うぅ・・・」千春は股間に電撃が走るような感覚を覚えた。
反応を得た知世は連続的に舐め続ける。
(67)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(67)
千春は身体に電気が走るような衝撃を受けた。
(・・こ・・これって・・・私・・変になっちゃったのかなぁ・・・)
少女の感性は生まれて始めての経験に反応しきれない。
千春の花芯を舌先で嬲り続ける知世の心中には、先程さくらと交わった千春への嫉妬の炎が燃えていた。
(私の・・私のさくらちゃんと・・目の前で・・許せない・・許せないですわ・・千春ちゃん・・・)
怒りの表われか、舌を動かすテンポが速く、激しい。
「あっ、あっ・・と、知世ちゃん・・・私、もうダメだよ・・・」千春が呻いた。
それを聞いたちぃは、「知世。責めるスピード落とす。」と指示する。
知世は慌てて舐るスピードを落とし、ゆっくり優しい責め方へと変化させた。
すると千春は一息ついたかのように乱れた呼吸を整える。
「はぁ、はぁ・・・どうしようかと思ったよ・・・」息苦しそうである。
しかし、焦らす様なゆっくりとした責め方は、むしろ千春を限界の方へ押しやる効果をもたらした。
陰部に絡みつく熱く湿った舌が少女を狂わせていく。
(そ、そんなぁ・・何かが・・何かが変だよォ・・・)
千春は荒い呼吸で肩を上下させながら、ガクガクと膝を揺らし、顔を紅潮させながら必死に耐えている。
その様子を見たちぃは、知世に激しく責めるように促した。
知世の舌先は再び激しく花芯を責め嬲る。
未成熟な少女の官能は絶頂に向かって追い上げられていく。
「あはぁぁ・・と、知世ちゃん・・・ダメェ・・」千春は上半身を反らせ、両足を突っ張りながら、
限界点に達して喘いだ。
彼女の脳裏に白い闇が広がり、意識が途絶した。
千春の身体は前方へ崩れ落ちる寸前で、ゆずきに止められる。
少女の経験した始めてのエクスタシーだった。
(68)へ続く
87 :
CC名無したん:2010/04/27(火) 21:15:53 ID:Qu7C3REO0
(•∀•)!
さくらと厳しいお仕置き(68)
千春は上半身を、後ろから支えるゆずきに持たせ掛け、肩を上下させるほどの荒い呼吸を続けている。
「知世様。千春様は絶頂を迎えられたご様子です。精神的なフォローの為にキスして差し上げて下さい。」
ゆずきに呼びかけられた知世は、どうするべきか迷ったが、彼女の背後でゆずきの言葉に呼応するちぃは、
「知世、ゆずきの言う事聞けないの?早くキスする!」と言うが早いか知世の上半身を掴んで無理矢理
立たせると、千春の方へ押しやった。
知世は選択の自由が無い事に精神を打ちのめされながら、憔悴している千春に唇を近づけていく。
「千春ちゃん、大丈夫ですの?顔を・・顔を上げて下さいませ・・・。」
知世の呼びかけにうっすらと瞳を開ける千春。「と、知世ちゃん・・・私・・・。」
「今はあまり話さない方が・・あの・・私と、その・・キス・・して下さいませんか?」
「え・・・でも・・女の子同士でこんな・・・」千春は正気に戻り、キスに躊躇した。
「ごめんなさい・・・私達には命令に従うしか道が無いようですの・・・」知世は千春に目配せで、
ゆずきやちぃに強要された行為である事を伝える。
それを見た千春は「・・しかたないんだよね・・・」と言いながら瞳を閉じて唇を窄め、知世を受け入れる
準備を整えるのだった。
知世はゆっくりと唇を重ねた。柔らかな感触と共に少女特有の甘い乳臭さが口の中に流れ込んでくる。
「ん・・んん・・・」呼吸の乱れの影響か、千春の鼻腔からくぐもった喘ぎが漏れてきた。
(千春ちゃん・・今は私に総てを委ねて下さいませ・・・)知世は相手への同情心とは違う、いとおしさ
が胸の奥から込み上げてくるのを感じた。
(・・・知世ちゃん・・私・・どうすれば・・・)千春はアブノーマルな世界への怖れと、強要された快感
の狭間で自分の感情が揺れ動いているのに気付いたが、自分では答えを出せそうになかった。
知世は顔の角度をずらし、ディープキスの体勢を作った。
千春もそれに応じて口を開き、知世の舌を迎え入れる。
再び舌を絡め合うキスが始まった。熱くざらつく舌が互いを求めて絡み合う。
(69)へ続く
おお、ようやく書けた!
連休中ずっと規制中だったので更新できなかったのですよ。
さくらと厳しいお仕置き(69)
知世と千春は心の変化に対する焦りからか、激しく求め合った。
その有様を横合いから見学させられるさくらは思わず頬を赤らめる。
(と、知世ちゃんと千春ちゃん、凄い・・・。)
最はさくらの耳元に口を寄せて「君の友達って随分激しいね。知世ちゃん、千春ちゃんを本気で愛し
始めてるんじゃないかな?」と囁く。
(そうかもしれない・・・知世ちゃん、千春ちゃんを好きになったら私の事、忘れちゃうのかなぁ・・・)
親友が自分から離れていってしまう漠然とした不安に囚われるさくら。
キスが始まって2,3分もした頃、ようやく知世は千春から唇を離した。
2人とも顔を紅潮させ、荒く呼吸している。
「ち、千春ちゃん・・・私のキス、如何でしたか?」
「知世ちゃん・・よかった・・とっても気持ちよかったよォ・・・」
2人はまるで恋人のように、うっとりと視線を交わした。
ゆずきは千春の耳元で「千春様。女の悦びを学ばれたのですね・・・」と囁く。
ちぃも「知世。千春喜んでる。恋人同士みたいだった・・・。」と、知世を冷やかした。
そこへ首領が声を掛けた。「よし、今日のお仕置きはこの辺でいいだろう。そうだ、ゆずき。さくらちゃん
達をお風呂に入れてあげなさい。着ている物は洗濯して保存するように。」
首領の一声でメイド達は少女達の首輪にリードを付け、新たな責め場所になる風呂場へと引き立てていく。
広間を出たさくら達は地下の牢獄へ通じる通路とは逆の方向へと歩かされる。
風呂場の脱衣場の入口は鉄格子の重そうな扉だった。
8人が中へ入ると、最は重い扉を軋ませながら閉じる。
メイド達はここで本来自分が担当していた少女と組み直した。
ちぃはさくら、ゆずきは利佳、楓は知世、最は千春の傍らに立ち、少女達の背中で連結された手枷の
金具を外すと、着ていた制服を自分で脱ぐように指示するのだった。
(70)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(70)
さくらがちぃに急き立てられながら制服の上着を脱ぐと白いハーフトップ(短めのタンクトップ)が
現われる。実用性本位の簡素なデザインのもので、いかにもスポーツ好きの彼女らしい下着だ。
ちぃは上着を受け取って傍らの籠の中へ無造作に放り込み、ハーフトップも脱ぐように命令する。
渋々、ハーフトップを脱ぐさくら。のっぺりとした少女の胸が現れる。
知世や千春の注目を浴びている事に気付くと大慌てで両手で胸を覆った。未だに膨らんでいない乳房
に羞恥を感じたのかも知れない。
ちぃは下着も籠へと放り込み、さくらを風呂場へと追い立てる。
そして彼女自身もメイド服と可憐な感じのする白のブラとパンティーを脱ぎ全裸になると、さくらの後を追う。
次にゆずきが利佳に制服を脱ぐように指示する。利佳は諦めの表情で上着を脱ぐ。下から現われたのは
花柄の女児用ブラジャーだった。すでに膨らみ始めているのだろうか。
ゆずきは制服を袖畳みすると傍らの籠の中へ入れ、ブラジャーを外すように言う。
利佳がブラジャーを脱ぐと小ぶりとはいえ乳房の輪郭を持った胸が現われ、知世と千春は息を飲んだ。
恥じらいながら左腕で右腕を掴むポーズで胸を隠す利佳を風呂場へと送り出すゆずき。
ゆずきもメイド服と妖艶な感じのするピンクのブラとパンティーを脱いで風呂場へと向かう。
続いて知世が楓に服を脱ぐように指示される。制服の下から現われたのは刺繍柄のキャミソールだった。
楓も受け取った制服を袖畳みして傍らの籠の中へ保管する。そして下着を取るように指示した。
恥ずかしげにキャミソールを脱ぐ知世。膨らみかけた少女の胸が現れ、彼女が確実に成長している事を
物語っていた。両腕を胸の前で交差させて羞恥を表す知世に楓は風呂場に入るよう促す。
そして自らもメイド服と白いレース柄のブラとパンティを脱ぎ、風呂場へ向かう。
最後に最が千春に服を脱ぐように言った。制服の下からはニットトップと呼ばれる下着が現われた。
最は適当に服を丸めると傍らの籠に入れて、下着も脱ぐように指示する。
千春がニットトップを脱ぐと、さくらと同じく膨らみの無い胸が露わになった。
最もメイド服と飾り気の無いコットンのブラとパンティーを脱ぎ、千春を風呂場へ連れて行く。
(71)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(71)
風呂場は奥行きが10メートル、幅が6,7メートル近くもあり、まるで温泉旅館の洗い場の様だった。
風呂桶も水深は浅く作られており、壁に取り付けられたブロンズ製と思しきライオンの顔を模った湯口
から噴水の様にお湯が噴出している。
普段のさくらなら思わずはしゃいでしまいそうな場面なのだが、傍らに監視と調教を行う為のメイドが
いて首輪に取り付けられたリード(引き綱)を牽いているせいで楽しいという気分にはなれなかった。
ちぃはまず自分で湯船に入り、リードを手繰り寄せながら、さくらにも湯船に浸かるよう命令する。
さくらは渋々片足を湯船に入れてみた。想像していたよりも温めの湯だったので安心し、さらに片足を入れる。
「さくら、肩まで浸かる。」ちぃはさくらの肩を押し下げながら体全体を湯に浸けるよう指示した。
さくらが湯船に浸かるとちぃも湯船に体を沈め、左手にリードを握ったまま、右手でさくらを抱き寄せ、
「後でちぃが洗ってあげる。楽しみにしてて。」と妖しげな微笑を投げかけるのだった。
*「文章が長すぎます」とのエラーが出た為、前後編に分けます。
さくらと厳しいお仕置き(71)後編
続いてゆずきが利佳を連れて湯船に入ってきた。「利佳さま、足元にお気を付け下さい。」と親切そうに
語りかけているが、その実、怯える利佳のリードを容赦なく手繰り寄せている。
利佳は俯いた表情で湯船に入り、ゆずきに指示されるまま体を湯に浸した。
ゆずきは利佳の背後に腰を降ろし、両腋の下から正面へ腕を廻して利佳を抱きすくめると掌で小さな乳房
を覆い、やわやわと揉み始める。「利佳さまは他の方より胸の成長が早いのですね。」
「や、やめてください・・・」利佳は力なく反抗したが無視され、胸の膨らみをもてあそばれる。
さくらは利佳を助けたかったが、昨夜の鞭打ちの恐怖が甦り、見て見ぬふりをするしかなかった。
次に楓が知世を促して湯船に入れた。「お湯の温度は高くないと思うけど大丈夫?」
「・・はい・・ちょうどいい湯加減ですわ・・・」それを確認するかのように楓も湯船に入った。
つまり湯加減を調べる為に先に湯船へと入らせたのである。
楓は知世を風呂に浸けると自身は知世の背後に腰を降ろし、彼女の長い髪が痛まぬよう湯からたくし上げて
簡単に頭の上でまとめた。「長い髪の子は大変ね。」微笑みながら知世の体に密着し、左手で膨らみかけの
胸を、右手で内腿を撫で回す。
(72)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(72)
「女の子の体って最高にすべすべしていて触り心地がいいのよね・・・。知世ちゃんもそう思わない?」
楓は知世の体を慈しむように撫で回しながら語りかける。
「・・・ええ・・とても滑らかで・・・暖かくて・・愛しいもの・・ですわ・・・」
知世は途切れ途切れに言葉を紡ぎながら、楓に同意した。
純愛と肉欲の境界線が曖昧になり始めているのかも知れない。
そして最が千春を連れて湯船に入ってくる。
「足元・・滑るから気をつけて・・・」無口なりに気を使っているようである。
「あ・・ありがとう・・・」千春にはまだ警戒心が強く残っているようだった。
「・・肩まで浸かって・・」最は千春を湯船に浸らせると、自分もその傍らに座り込み入浴を監督する。
4人の少女と4人のメイドは暫らくの間、湯に浸かっていたが、さくらとちぃから順番に浴槽を出て
洗い場へ移動した。
ちぃは、鏡を取り付けた洗い場の前に奇妙な形の椅子を置き、さくらを座らせた。
椅子の股間に当たる部分がU字型に凹んでいて手首が入るくらいのスペースが出来ている。
当然、さくらには何に使われる工夫なのかは判らない。
「さくら、目つぶって。これから頭にシャワーかけて、髪洗う。」ちぃの指示で目をつぶるさくら。
シャワーの水流が髪を濡らし、流れ落ちる水滴のせいで目を開いていられない。
髪の毛に水分が行き渡ると、ちぃはシャンプーを手にとって泡立て、それをさくらの髪に移してから
「さくら。自分で髪洗える?」と尋ねる。
「もちろん。さくら、いつも一人で洗ってたもん。」と答えて、両手で髪を洗い始める。
すると、ちぃはさくらの背後に回んで、しゃがみ込み、両太腿から内腿にかけて大きく愛撫した。
「あっ、ダメだよォ!そんなとこ、触っちゃやだ!」思わず手の動きを止めて抗議するが、
「さくら、髪を洗うのに集中する。ちぃ、勝手に遊んでるだけ。」と、いなされてしまう。
ちぃの左手はさくらの左太腿を、右手は臀部を撫で回し続ける。
(73)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(73)
利佳は、ゆずきに乳房をもてあそばれながら、さくらがちぃの玩具にされている場面を見て、自分に
降りかかる運命を予感した。(・・もう、まともな世界へは還れないかも・・・)
「利佳さま、十分に温まりましたか?」ゆずきが慇懃無礼に尋ねてくる。
「・・え、ええ・・」虚を突かれた利佳は思わず答えてしまう。
「では洗い場へ参りましょう。」ゆずきはリードを牽いて立ち上がり、利佳に従うよう促す。
あがらう術を持たない少女は湯船から洗い場へと引き立てられていった。
そして、さくら達の隣に到着すると、奇妙な形の椅子に腰掛けさせられる。
ゆずきはシャワーのホースを手に取ると「利佳さま、髪を洗いますので目を閉じてくださいませ。」
と指示し、利佳の髪に水流を浴びせる。
(ここにはどんな救いも無いんだわ・・・)利佳は水流の蹂躙に目をつぶって耐えるしか無かった。
十分に髪を濡らすと、ゆずきはシャワーを止め、掌に適量のシャンプーを搾り出して泡立て、利佳
の髪にまぶしていく。
「利佳さま、後は御自分で気の済むまで髪をお洗いください。」と、利佳に後事を託したゆずきは、
掌から泡を洗い流すと、利佳の体を撫で回し始める。
利佳は髪を洗いながら、先程の予感が的中した事を内心、後悔した。が、彼女の心理とは無関係に、
メイドの指先は肌の上を這いまわり続け、こそばゆい感覚が利佳の心を掻き乱す。
隣ではさくらが髪を洗い続けながら、ちぃの愛撫に耐えていた。
両手を頭の位置へ持っていくと、両脇が空いて無防備になる。メイド達はそれを知り尽くした上で、
髪を洗うように要求し、少女達の体を前後から撫で回しているのだ。
ちぃの右手指先は、さくらの腹部から下腹部までを大きく円を描くように愛撫する。
左手の指先は、さくらの左太腿から臀部を撫でて、次第にお尻の割れ目に狙いを移していく。
さくらは指先が肌を這い回る感覚に感じ始めているのか、呼吸が乱れて来ている。
その息遣いは隣で責められている利佳にも伝わってきた。
(74)へ続く
96 :
CC名無したん:2010/05/07(金) 03:42:04 ID:ys68RkmW0
(((;◦д◦)))ハァハァ
さくらと厳しいお仕置き(74)
ちぃの右手も次第に、さくらの下腹部から陰部へと愛撫の目標を移していく。
さくらは思わずちぃの手を振り払おうとしたが「さくら!髪を洗うのに集中する!」と叱責され、
慌てて両手を泡立った頭へと戻すのだった。
その間にも、ちぃの右手の指先は秘裂の端に触れ、花弁を掻き分けながら花芯の位置を探り、左手の
指先は尻の割れ目をなぞりながら菊門へと滑っていく。
さくらには羞恥とこそばゆさを我慢しながら髪を洗い続けるしか道が無かった。
湯船の中からその光景を目撃した知世は最愛の人をもてあそばれる口惜しさと、愛撫に恥らうさくら
の姿の愛おしさを感じて内心ちぃに嫉妬した。が、彼女自身も楓に体を撫で回され正気を保つのが
精一杯だった。(わ、私・・おかしくなってしまいそうですわ・・・)
その様子に気付いた楓は知世を連れて湯船を出て、さくら達とは背中合わせにある洗い場へ向かう。
知世を例の椅子に着席させると、楓はシャワーのホースを取って「知世ちゃん、髪洗うの手伝おうか?」
と話しかける。
しかし知世は目の前に貼られている鏡で背後にいるさくら達の様子を覗うのに夢中だ。
「ほ、ほぇ〜」さくらは秘裂と菊門を同時にまさぐられて思わず呻いた。
ちぃの右手の指先は確実に花芯を捉え小刻みな指技で、さくらを追い上げていく。
同時に左手の指先は菊門の襞を揉み解すような動きで秘められた性感を引き出そうとしているかの様
だった。
さくらは目の前の鏡に映った自分の姿を見て惨めな気分に襲われた。好きでもない相手にもてあそばれ、
顔を紅潮させながら息を弾ませている少女が鏡の中にいたからだ。自分が許せなかった。
でも逆らうことも出来ない。こみ上げる感情によって再び熱い涙が頬を伝う。
さくらの涙を見て同情する利佳だが、彼女自身もゆずきによって背後から愛撫されていて精神的な
余裕しかなかった。ゆずきの両手は少女の肉体を熟知しているかのように的確にツボを捉えている。
両膝の内側から足の付け根に向けて内腿を撫で上げられ、利佳は電気が走ったような感覚を覚えた。
(75)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(75)
既に数回のエクスタシーを経験し、さらに入浴によって体の血行が良くなっていた事も手伝ったのか、
内腿を撫で擦る愛撫は、利佳が思わず体を前屈みに折り曲げてしまうほど効果を及ぼした。
上半身を支える為に、膝に肘を付いて屈んでいる利佳は、腋の下が空いた姿勢になる。
ゆずきは左手で内腿への愛撫を続けながら、空いた右腋の下から利佳の体の前面へ右手を廻し、小さい
とはいえ乳房と呼べる段階に膨らんだ少女の胸に指先を絡めていった。
ゆずきの掌が胸の膨らみを覆った段階で、利佳は相手の思惑に気付いたが、込み上げる官能が彼女の
反抗心と抵抗力を奪ってしまっていた。
無抵抗に胸と内腿をまさぐられる利佳は、目の前に設けられた鏡の中に、顔を赤らめた虚ろな瞳の少女
の姿を見た。
(私・・・どうしちゃったんだろう・・こんな事、いけない筈なのに・・身体が・・・)
利佳の肩越しに鏡に映ったその表情を見て、ゆずきは左手の指先を内腿から陰部へ移し、秘裂へと滑り
込ませた。突然の接触に利佳が切ない声を漏らす。
同時に、ゆずきは利佳の乳房をゆっくりと大きな円を描くように揉み始めた。
程無くして少女の胸の先端は屹立し、官能の深さを表してしまう。
愛撫に感じる事を恥じる利佳だが、ゆずきの巧みな指技に追い上げられていく。
湯船の中から、その有様を見ていた千春は、まだ最が自分の体に触れようとしない事に少し安心した。
が、「そろそろ出ようか。」と声を掛けられリードを牽かれると自分が自由を奪われた身の上でしかない
事を改めて確認させられ、渋々指示に従うのだった。
風呂から上がった最と千春は知世達の隣の洗い場に移動し、あの股間に当たる部分が凹んだ椅子に
千春を腰掛けさせると、最は千春の三つ編みになったツインテールを解き始める。
驚いた千春が振り向こうとすると、「髪を洗うのに邪魔だろう?」と素っ気無い答えが帰ってきた。
しかし最は三つ編みを解くのに手間取り、考え込んでしまう。
「あの・・私、自分でやりますから・・・。」千春は恐る恐る提案した。
(76)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(76)
千春が振り向くと最は指先を震わせて複雑な表情を浮かべていた。
その表情の意味が判らない千春は、三つ編みを解く為に、髪に手を伸ばす。
2人の傍らで知世の長い髪を洗うのを手伝っていた楓は、最の様子に気付いて話しかける。
「最さん、まだあの事を・・・でも、今はこだわりを捨てるべき時ではないかしら。」
「楓、私は・・小さい女の子に触れると思い出してしまうんだ・・・。」最が前髪を掻き毟る。
「メイドとしての職務を遂行する事を最優先に考えて、最さん・・・。」楓は最を気遣った。
千春が三つ編みを解き終わると、最はシャワーのホースを取って背中の中程まである千春の髪を濡らす。
「千春ちゃん・・一人で頭を洗えるかい?」最が尋ねると、
「いつでも一人で洗ってますから。」と答える千春。
「えらいんだな、千春ちゃんは・・・」最は洗髪を千春の裁量に委ねた。
「最さん・・・」楓は親友がコンプレックスに悩んでいる事に同情したが、今は目の前の目標に没頭する
事にして、知世の世話に戻った。
知世は巧みに長い髪を体の前側に廻すとシャンプーで泡立った髪を揉み洗いしている。
育ちの割には手の掛からない少女だなと感心する楓は、今まで長い髪に隠されていた知世の白い背中の
美しさに気が付く。なだらかな背中から腰へのカーブは芸術品という言葉を思い起こさせるものだった。
楓は知世の背骨の窪みに軽く右手の指先を当てると、ゆっくりと腰の方へ向かって滑らせてみる。
感触に気付いた知世は思わず背中を伸ばし「な、何をするんですの?」と問いかけた。
「いえ、知世ちゃんの背中があまりにも美しかったのでつい・・・」楓は照れ笑いを浮かべながら答える。
が、楓の指先は知世の腰まで到着すると他の4本の指を仲間に加えて知世の尻を撫で始める。
「や、止めて下さらないですか・・・。」知世は哀願したが、
「知世ちゃんは髪を洗うのに集中してくれれば、それでいいのです。」と、楓にやんわりかわされてしまう。
楓はさらに左手で知世の左太腿を大きく楕円を描くように撫で回し始める。
知世は掌が体を這い回る感覚を我慢しながら洗髪を続けるのだった。
(77)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(77)
楓の指先は白磁のように滑らかな知世の肌を撫で回す。
「ほんんとにきめ細かくて綺麗な肌。後で丁寧に洗ってあげますからね。」
楓の言葉に不安を覚えた知世だったが、それが何を意味するのかは判らなかった。
しかし知世の背後で、髪を洗い終えたさくらが、ちぃに連れられて湯船の方へ向かった後、いやでも判る事になる。
ちぃは湯船の前の広場にマットレスを敷いて、さくらに、その上に横になるよう指示した。
渋々、マットレスの上でうつ伏せになったさくらの背中に、ちぃは手桶で風呂の湯を、満遍なく掛けると
自身も体の前面に湯を浴び、どこからか取り出したローションを塗りたくってスポンジで泡立てると、
さくらの背中に自分の体を重ねて前後運動で擦り始めた。
「ち、ちぃさん、な、何を・・・」さくらは背中にちぃの乳房が当たる感覚にどぎまぎしながら尋ねた。
「ちぃ、さくらの体、洗うように言われた。だから洗ってる。」散文的な返事が帰ってきただけだった。
容赦無く、ごしごしと体を擦り付けて来るちぃに、さくらは赤面し、身を委ねるしか無かった。
「はにゃ〜ん・・・」羞恥心と諦めの入り混じった感情が、さくらに呟かせる。
その声に振り向いた知世は、先程の楓の言葉の意味を悟った。
(私が、この方の肌で・・・さくらちゃんのいる前で汚されるのは、もう嫌ですわ・・・)
しかし、知世が苦悩している間にも、楓の左手は太腿から内腿へ愛撫の標的を移し、右手は尻の割れ目を
伝って菊門へ指先を伸ばしていく。
楓の指先が足の付け根に向かって、内腿を撫で上げる度に、知世は電気が走ったような感覚に襲われ、
体を痙攣させる。
さらに菊門を揉み解すような指技が加えられると、彼女は尻をもじもじと動かして拒絶の意思を示そうと
するが、それ以上の抵抗は出来なかった。口惜しさの為か、髪を洗う手が震えている。
それに気付いた楓は、知世の耳元に顔を寄せて、「抵抗は無意味よ。今は総てを受け入れた方が楽に
なれるわ。」と囁く。その言葉は知世への精一杯の思いやりだったのだが、知世には判らなかった。
楓の左手指先が知世の秘裂に触れると、知世は一瞬、体を震わせた。
(78)へ続く
Σ(;°д°)
さくらと厳しいお仕置き(78)
楓の繊細な指先は簡単に花弁の中から花芯を探り当てると、ゆっくりと撫でるように前後へ動かす。
連動させるように菊門に添えた指を小刻みに同心円運動させ、もうひとつの官能をも引き出そうとしている。
知世は反応するまいと表情を変えるのを我慢しつづけているが、楓は躊躇無く責め続ける。
まるで無理をして反応を堪え続ける知世を、からかうかのように花芯と菊門を同時に刺激するのだった。
髪の毛を洗うのに専心していた知世の手が止まる。
それを見た楓は愛撫が効果を現し始めた事を確信して、花芯を責める指の動きを早く激しいものに変えた。
知世は肩を震わせながら、前屈みになり、我慢が限界に来ている事を表現してしまう。
楓はさらに容赦なく、2点責めを続けた。
「・・・ぁはぁ・・」知世の口から喘ぎ声が漏れる。
「知世ちゃん、手が止まってるわよ。どうしたの?」楓は意地悪く尋ねた。
「・・くぅっ・・わ、私・・感じてなんか・・・感じてなんか、いませんのよ・・・」
それが羞恥心を誤魔化す為の嘘である事は、楓に見抜かれていた。
「無理しないで。声、上げていいのよ。」にこやかに語りかける楓。
その指は、知世の反応を楽しむように、強弱のリズムを使い分けながら快楽の源泉をもてあそぶ。
「ぁあん・・・あっ、あっ・・・あはぁ・・」知世は楓の指に翻弄され、羞恥心のたがが弾けたように
喘ぎ声を上げ始めた。もはや洗髪どころの騒ぎでは無い。
他の3人の少女達もそれぞれ担当のメイドのもてあそばれ、呻き、喘いでいる。
淫らなコーラスが風呂場に響き渡る。
ちぃに、体を洗われているさくらは、仰向けの姿勢にされて、泡だらけのちぃの体を正面から押し付けられ、
小振りな乳房の下で喘いでいた。
ちぃは、さくらに足を開かせると、股間の盛り上がりに自分の膝を押し付けてグリグリと動かし、
圧迫刺激し続けているのだ。
さくらは花弁もろとも花芯を嬲られて感じてしまっているらしかった。
(79)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(79)
「・・・ち、ちぃさん・・これ、本当に体を洗ってるって事なんですかぁ・・・」
さくらは湧き上がる官能に混濁し始めた意識の下から問いかける。
ちぃは泡まみれの体をスポンジがわりに、さくらの体に激しい運動を加え続けている。
「まだ大まかにしか洗ってない。もっと細かいところまで、きちんと洗うから大丈夫。」
ちぃのとぼけた答えとは裏腹に、花芯への圧迫刺激は確実に、さくらから正気を奪っていく。
「・・・はぁ・・はぁ・・・・はぁ・・ぁぁっ・・・ぁ・・ぁ・・」さくらの呼吸は荒く、切れ切れになっていた。
それを見たちぃは、体の前後運動を止めて、さくらの肉体から離れ、泡まみれになった、さくらの股間へと
手を伸ばし、泡に隠された秘裂に指先を滑り込ませると丹念に花弁を洗うのだった。
当然、花弁の襞の下で勃起していた花芯にも指先が当たり、それが淫らな刺激としてさくらの脳に伝えられる。
「・・ぅううぅん・・・ダメぇぇ・・さくら、爆発しちゃいそうだよォ・・・」
さくらは両手を両腋の下の位置へもっていき、上半身を左右に振るイヤイヤのポーズで抗議の意思を
表したが、ちぃは容赦しない。
リズミカルに快楽の源泉をもてあそび続けると、さくらは絶頂に達したのか、突然ガクリと脱力し、
両手をだらりとマットの上に投げ出して意識を失った。
その様子を肩越しに見ていた知世は嫉妬と愛欲の炎に身を焦がし、楓に嬲られている花弁にも変化が生じた。
溢れ出る花蜜の量が増え、花弁の下から花芯が屹立してくる。
変化に気付いた楓は「知世ちゃん、お友達が責められてるのを見て、興奮してるのね?ネバネバしたのが
増えてきたわよ。」と、からかう。
知世は否定しようと思ったが、肉体の変化を通じて、楓に浅ましい秘密を知られてしまった事に赤面し、
反論すらできなくなっていた。
ちぃが手桶で湯船から湯を掬い、さくらの体から泡を洗い流していく。ようやく、さくらも薄目を開き、
意識を取り戻したようだった。
彼女は視界一杯に、ちぃの姿が現れ、無表情な瞳に薄笑いを浮かべながら覗き込んでいるのに気付く。
(80)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(80)
「さくら、今いった。体を洗ってるだけなのに、感じるなんて、エッチ。」
ちぃは意地悪く、さくらをからかう。さくらは反論も出来ずに、ちぃとの目線を逸らしながら、胸の上
で、もじもじと指を絡めあい、羞恥心を紛らわそうとしている。
「だってぇ・・・あそこをいじられると気持ちがはにゃ〜んって・・・」まともな言い訳になっていない。
ちぃは首輪のリードを牽いて、さくらをマットから立たせ風呂場の出入り口付近にある奇妙な金具が
並んでいる壁の方へ連れて行く。
空いたマットレスには、続いて利佳を連れたゆずきがやって来る。
利佳をマットの上にうつ伏せに横たえさせると、自分の体に湯船から汲み上げた湯を掛け、ローション
を手にとって泡立てると、体の前面に塗りたくり、その上で利佳の背中にも湯を掛けて湿らせ、泡だった
体を密着させると擦るように前後運動し始めた。
利佳は、弾力のあるゆずきの乳房を背中に押し付けられて、思わず赤面する。
が、繰り返し肉体を擦り付けられているうちに、女体の柔らかさを実感し、奇妙な感覚に襲われ始めた。
それは柔らかな皮膚を通じて、ゆずきと溶け合ってしまうという幻想で、片思いの寺田先生に感じている
のとは別の恋愛に近い感覚だった。
体が十分に泡立った頃合を見計らって、ゆずきは利佳から離れ、仰向けになるよう命令する。
利佳はそれが当然の事のように姿勢を仰向けに変えた。
すると、ゆずきは正面から体を重ね、同心円を描く様に擦り付け始める。
利佳の小振りな乳房が、ゆずきの豊潤な乳房に、蹂躙されるように、押しつぶされていた。
同時に、ゆずきの太腿は、利佳の陰部に押し付けられ円運動に連動して圧迫刺激しているのだ。
「・・ぁあ・・ああぁぁ・・・ゆ、ゆずきさん、体が、体がァ・・・」
利佳は肉体に起き始めた変化を訴えるが如く、呻いた。
「利佳さま、これはあくまでも通常の入浴でございます。」
ゆずきは利佳の訴えを退けるように、平然と答える。
(81)へ続く
子どもを性行為の対象にした漫画やアニメを規制する東京都青少年健全
育成条例の改正案について、石原慎太郎知事は7日の定例会見で、規制範囲の
概念を示した用語が分かりにくいため修正すべきだとの意向を示した。
改正案では学年、服装から18歳未満と判断される漫画などの登場人物を
「非実在青少年」と定義。石原知事は「何だこれ一体。要するにアニメに
描かれている子どもということ。誤解を解くため修正したらいい。役人の作る
言葉は世間に通用しない」と語った。
改正案は2月に都議会に提出されたが、出版業界などから反発の声が上が
り、継続審議となった。今月18日に都議会総務委員会で社会学者の宮台真司
さんら有識者4人を参考人招致して意見を聴く予定 スポニチアネックス
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100507091.html ☆いよいよ敵も苦し紛れ。児ポ法案を廃案に追い込みましょう。
本気で子供守る気があるなら
存在しない二次元キャラなんかより
実在して親のおもちゃにされてる合法ロリビデオに出てる児童をなんとかしようとするはず
結局正義を断行した気になって悦に浸ってるだけの自己満足なんよ
全くしょーもない
(;°д°)泡!
さくらと厳しいお仕置き(81)
ゆずきの全身を使った擦り洗いは執拗に続けられている。
成熟した肉体の下で、未成熟な少女の体は泡まみれになり、ぬめる肌の触れ合いに官能を高められていく。
「・・ぁあ・・・あはぁっ・・ゆ、ゆずきさん・・・私、もう・・・」
利佳の切ない喘ぎ声が風呂場にこだまする。
その声を聞いた、さくらと知世、千春の3人は自分自身が責められているかのような錯覚に陥った。
(利佳ちゃん・・・あんなに感じて・・・きっと凄く気持ちいいんだ・・)
(・・あの声を聞いているだけで、私まで変な気分になってしまいますわ・・・)
(・・・どうしよう・・私がやられたら・・耐えられるかなぁ・・狂っちゃうかもしれない・・・)
3人を世話しているメイド達も、彼女達の肉体の変化に気付いていた。
脈拍が早く、呼吸が荒くなり、花蜜が以前にも増して分泌され始めたのだ。
ゆずきは利佳が絶頂を迎える寸前でわざと責めを止め、体を離す。
「利佳さま、どうなさったのですか?お顔が大分赤いようですが・・・?」と、わざととぼけた事を尋ね、
利佳から屈辱的な言葉を引き出そうとする。
「・・・ゆ、ゆずきさんの意地悪・・私、もう少しで・・・」
そこまで抗議したが、いく、という単語を発しなければならない事に気付いて言葉を止めた。
「もう少しで?」ゆずきは冷たく微笑みながら、後の台詞を言わせようと誘い水を掛ける。
「・・・い、いくところだったのに・・・」利佳は自分でも信じられない台詞が出てきた事に驚き、
自身の変化を恥じた。羞恥に紅潮した顔を隠すために、慌てて両手で覆い隠す。
「利佳さま、今、なんとおっしゃいましたか?」意地悪く聞き返す、ゆずき。
「し、知らない!もう、知らない!!」顔を覆ったまま、上半身を左右に揺らし、いやいやをする利佳。
「では、下の口に聞いてみましょう。」と、いいながら、ゆずきは、利佳の陰部目掛けて右手を伸ばす。
繊細な指先は泡だらけの股間から、秘裂の位置を簡単に探り出し、人差し指の腹を使って花芯を軽く
押さえると、軽やかに捏ね回し始める。
(82)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(82)
ゆずきは利佳の花芯をリズミカルにもてあそびながら、反応を楽しんでいる。
利佳は顔を覆う両手の右の小指をずらし、ゆずきの様子を覗う。
微笑みを浮かべながら愛撫を続けるゆずきは「あら?利佳さま、どうなされたのですか?」と誘い水を掛ける。
花芯を指先で転がすように捏ね回される感覚は、少女をエクスタシーの境地へと追い立てていった。
逃れられぬ官能の高まりに、思わず「い・・いくぅぅ・・・いっちゃうぅぅ・・・」と呻く利佳。
「やっぱり体は正直ですのね。」と左手で口を押さえて笑うゆずき。
そして絶頂を迎え、意識を混濁させる利佳。
ゆずきは気を失ってマットに横たわる利佳に手桶で湯を掛け回しながら、スポンジで泡を拭い去っていく。
作業が終わった頃、ようやく意識を取り戻した利佳は、薄目を開けてゆずきの姿を眺め、両手を差し伸べて
「・・ゆずきさん・・せめてキスして・・・・・。」と懇願した。
ゆずきは利佳の上半身をマットから抱き起こすと、両手で抱きしめながら唇を重ねる。
その姿を見た知世と千春は思わず顔を見合わせて眉をしかめるのだった。
(次は私の番ですわ・・・私も楓さんに遊ばれてしまうのかしら・・さくらちゃん・・)
(ど、どうしよう・・・まともじゃない世界に引き込まれちゃうよぉ・・・。)
長いキスが終わると、ゆずきは首輪のリードを取って利佳を引き立て、ちぃとさくらがいる風呂場の
入口の方へ移動していく。
ちぃは壁の金具に繋がれた、さくらの体を丁寧にバスタオルで拭き取っていた。
さくらは先程からの利佳とゆずきの情交を見て、言い知れぬ感情が込み上げてきていたようだった。
右手で胸を、左手で内腿を押さえ、顔を赤らめている。
ちぃは、そんなさくらの変化を目敏く見つけ、右手の指先をさくらの秘裂に滑り込ませる。
淫花は花蜜に濡れていた。ちぃは目を細めて微笑み、「さくら、お友達で興奮してたの?エッチ。」
と冷やかす。さくらは否定しようと思ったが、誤魔化せなかった。
そして、髪を洗い終えた知世を、楓が湯船の前にいざなう。
(83)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(83)
「い、いや・・私は・・・」楓の誘いに身を固くして抵抗する知世。
「しかたありませんわねぇ・・」と言いながら、楓は立ち上がって首輪のリードを手繰り寄せる。
知世は首輪を両手で掴みながら、引き摺られるように立ち上がった。
「か、楓さん、酷いですわ・・何故、こんな仕打ちを・・・」目に涙を浮かべて、むせ返りながら
抗議する知世だが、楓は済まなそうな表情を見せながら「私はメイドですけど、お仕えしている御主人は
あの首領と呼ばれるお方。貴女のここでの立場は奴隷なの。私は貴女の世話を言いつけられているけれど、
貴女より立場が上という事を忘れないで。」と、語りかけた。
「・・ど、奴隷・・・あんまりですわ・・・」知世は表情を暗くして俯いてしまう。
「さぁ、体を洗いに行きましょ。」楓は知世の肩を抱いて湯船の前に敷かれたマットレスの方へ歩む。
マットレスの前に着くと、楓は知世の長い髪を体の前側へ寄せた。「この状態でうつ伏せになって。」
知世は渋々マットレスの上にうつ伏せの姿勢で横たわる。
楓は手桶で湯船から湯を汲み上げると、知世の背中へ向けて、ゆっくりと掛け回した。
そして掌へ適量のローションを取り、泡立てると知世の背中に塗りたくるのだった。
知世の脳裏には、さくらと利佳が経験した陵辱の場面が次から次へと甦ってくる。
自分にも、避けられぬ順番が巡ってきた事に悲しみを覚えたが、他の少女達の前で取り乱した姿を見せまい
と、泣き喚くのを堪えた。大道寺家の娘として教育されてきた事が、そうさせているのかもしらなかった。
楓は自身の体の前面にも湯を掛け回すと、知世の背中に覆い被さり、体を密着させた。
「知世ちゃん、いい?今は悲しい事は忘れなさい。楽しむのよ・・・」
楓は知世に囁きかけながら、体をスポンジがわりに、知世の体を洗い始めた。
泡だったローションが潤滑油の役割を果たし、豊潤な肉体と未熟な肉体が擦れ合う。
知世は背中に柔らかな肉体を押し付けられ、擦られる感触に、戸惑いを感じた。
実は自分がさくらに求めたものは、この感触では無かったのか?という疑問が浮かぶ。
楓のローションプレイは、まだまだ終わらなかった。
(84)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(84)
楓は、豊満とは言えないまでも十分に肉感的な体を、泡立つローションを潤滑油がわりに使ってリズミカル
に、知世の体へと擦り付け続ける。
まだ性と愛の違いを知らぬ幼い少女は、初めて知る肉体の接触に動揺を隠せない。
(さ、さくらちゃん・・私は・・私は・・さくらちゃんを裏切るつもりは・・ありませんの・・で、でも・・
何かが体の中から込み上げてくるのです・・・わ、私は・・どうすれば・・・)
知世の息遣いは、次第に荒いものに変っていく。
それに気付いた楓は、一旦体を離し、知世を促して仰向けの姿勢へ体位を変えさせる。
前面へ纏めていた長い黒髪は、元の背中側へ戻され、あたかも黒髪の上に白い裸身を横たえているかのようだ。
楓は前面にも掛け湯して、ローションを塗りたくると、知世の膨らみかけの乳房は硬く屹立し、先端部は
突出を始める。まるで、これから始まる饗宴を待ちきれぬかのように。
再び肌を重ねた楓は、体を楕円運動させて、知世の体に擦り付け続ける。2つの体の隙間でローションは泡立ち、
楓の運動を円滑なものにしていた。
思えば知世には人生の中で他人と肉体を接触させる機会が殆どと言って無かった。留守がちな母親とも、
身の回りの世話をするメイド達とも。さくらに求めていたのも、そんな触れ合いだったのかも知れない。
それを楓から一方的に与えられて、知世の中で何かが変わり始めていた。
(こ・・これが・・・恋というものなのでしょうか・・体が・・体が熱いのです・・・)
息遣いは、先程より激しく荒くなり、顔も肌も紅潮して赤みを帯び始めている。
楓は一旦運動を止めて、知世と唇を重ねた。知世の鼓動は胸も張り裂けんばかりに早まり、興奮を
隠し切れない段階に差し掛かっていた。
そんな知世の口の中に舌を侵入させた楓は、知世が舌を絡め返して自分を求めてきたのに少々驚いた。
(この娘、やっぱり素質があるんだわ・・・)楓は知世の舌を舐りながら考える。
何時しか、知世の両腕は楓の背中に廻され、体を求めるように巻きつけられていた。
すると楕円運動をやり難くなった楓は、自身の右太腿を知世の内腿の間に割り込ませ前後運動に切り替える。
(85)へ続く
>>106 なんでも小説は今回の規制の対象外にしようとしてるらしいですね。
読み手の受け取り方によって、どうにでも解釈できるから、とか。
だとすると「愛のコリーダ」や「チャタレイ夫人の恋人」といった小説が
猥褻文書として弾圧を受けた事実と矛盾するし、なによりも文章では読者を興奮させる
事が出来ないという事になってしまい、文学の力を自己否定する事になる。
自身が小説家でもある石原都知事にとっても敗北宣言でしかない。
私は是非ともこのスレッドで文学の力を証明してみたいのですよ。
さくらと厳しいお仕置き(85)
楓の目的は太腿を使って、知世の陰部を圧迫刺激して花芯を勃起させる事だった。
既に興奮状態にある知世は、圧迫する速さ、強さを微妙に変えていくリズミカルな動きに呼応するかの
ように、楓の体の下で喘ぐ。楓は自信を深めて責めを続行する。
「・・ぁ・・ぁ・・ぁあん・・ぁん・・あはぁ・・はぁ・・はぁ・・うぅっ・・・」
込み上げる官能の潮に耐えられなくなってきたのか、知世の口から苦しげな声が漏れる。
「気を楽にして・・耐える必要なんてないのよ・・・」楓は知世の瞳を覗き込みながら語りかけた。
「・・で・・でも・・わ、私は・・・」知世は朦朧とした意識の下から弁解しようとする。
「うふっ。それじゃ知世ちゃんを爆発させちゃおうかな〜」楓は微笑みながら物騒な事を言うと、
知世の体から一旦離れて、体の向きを変え、自分の顔が知世の股間に当たるようにした。
いわゆるシックスナイン(69)と呼ばれる体位である。
楓は両手で知世の内腿を左右に開くと、刺激に反応して花蜜を溢れさせている秘裂に舌を這わせた。
「あぁぁぁっ!」知世は全身に電気が走ったような衝撃を受けて叫んだ。
既に勃起していた花芯は、感度が鋭くなっていたようだ。
「ね〜?すっごく感じるでしょ?これからもっと、もっと感じてもらいますからね〜」楓は笑みを浮かべて
知世の顔を振り返る。少女の視線は宙を泳いでいた。
再び秘裂に舌を這わせた楓は、薄い花弁を舌先で剥くように、花芯を露出させ、優しく転がすのだった。
「あっ、あっ・・そ、そこは・・・あはぁぁ・・」知世が喘ぐ。
生まれて始めて経験する、他人の舌先が快楽の源泉を舐る感覚に、少女は混乱した。
「・・そんな・・私は・・さ、さくらちゃん・・・許してぇ・・・」
楓は容赦なく、強弱を交えた舌技で知世を追い詰めていく。
「ぅぅう・・うわぁぁ・・・だ、だめ・・わたくし・・もう・・・」それが知世の意識の限界だった。
少女の体から急に力が抜け、全身がダラリとマットに投げ出された。
「ん?知世ちゃん、いっちゃったのね?」気付いた楓は再び知世の顔の方へ振り向いた。
(86)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(86)
楓は再び知世の体から離れて方向を変えると、気を失っている知世の上半身を抱きしめ、軽く口づけした。
柔らかな唇の触れる、くすぐったい感覚に知世は意識を醒まされたのか、薄目を開く。
「知世ちゃん、いったのね。可愛かったわ。」楓は思わず微笑みながら知世の顔に頬擦りする。
「・・わ、わたくし・・恥ずかしいですわ・・乱れたところをお見せして・・・」知世は赤面しながら応えた。
それを見ていたさくらと利佳は、知世が肌を上気させて楓に体を委ねているように感じてしまった。
「・・・と・・知世ちゃん、以前から変った雰囲気はあると思ってたけど・・・」
「ううん・・さくらちゃん・・・あれは本物よ・・・やっぱり・・・」
楓は湯船から手桶で湯を汲み出すと、泡だらけの知世の体に掛け回す。
知世は体の表面を流れる湯を愛しそうに掌で撫で回している。
「・・こんな時に言う言葉では無いかもしれませんけど・・・気持ちいいですわ〜」
「フフ・・素直なのは、いい事だわ。また可愛がってあげる。」
まるで仲の良い姉妹のような会話が、和やかな雰囲気を作り出す。
が、その様子を見ながら、気持ちが落ち着かない千春は、自分の担当メイドである最の無表情な態度
に内心畏れを抱いていた。
(この人、何を考えてるか判らないし、怖い人だったらいやだなぁ・・・)
千春の畏れを知ってか知らずか、最は一瞥しただけで、それ以上千春を見つめようとはしなかった。
楓は知世の体の裏表から泡を流し終わると、知世の首輪に付けたリードを牽いてマットから立たせ、
さくら達のいる入口付近の壁を目指して歩き始める。
知世は首輪が締まるのを警戒して、首輪と首の気道の間に左手の親指を差し込んで、呼吸を確保している。
その様子を見た最は、髪を洗い終えた千春に向かって「さぁ、私達も行こうか。」と語りかけ、首輪の
リードを牽いて、湯船の前に広げられたマットへと連行した。
「いい子だから何も言わずに、この上へ横になって。」最は千春と目を合わせないようにして、指示
をだした。千春はマットの上にうつ伏せになる。
(87)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(87)
千春は、恐る恐る最の様子を覗う。
最は無表情に手桶で湯船から湯を汲み上げ、こちらへ向き直ろうとしていた。
慌てて顔を元の方向へ戻す千春。
「あなたが怯える必要はない、私には昔、小さな女の子に悲しい思い出があってね・・・」
最は千春の体に掛け湯をしながら語りかけた。
「そのせいか、あなたに酷い事をしたいとは思えない・・・」
千春は最の以外な独白に内心驚いた。
「今はじっとしていてくれれば、それでいい。」掛け湯を終えると最は手の平にローションを取り出し、
千春の体に塗り始めた。そして、自身の体にも湯を被ると、うつ伏せに横たわる千春の背中に体を重ねる。
「どう、重くない?」最は千春をいたわるように尋ねた。
「大丈夫です・・・」千春が答える。
「じゃあ、動き始めるよ。」最は体を前後に動かして千春の体を擦る。2人の体の摩擦でローション
が泡立ち始める。
最の乳房は体格に比例した大きさで、その柔らかさを背中で感じ取りながら千春は恥じらいを覚えた。
(柔らかくて気持ちいい・・・こんな事感じるなんて私おかしくなっちゃったのかなぁ・・・)
背中の前後運動は、楕円運動に変り、しばらく経つと、十分に泡立った。
「千春ちゃん、今度は前を洗うから、仰向けになって・・・」最に促されて、千春はマットの上で
姿勢を仰向けに変える。
再び千春の体に覆い被さる最。千春の顔に自身の顔を近づけていく。
千春は接近して来る最の顔に思わず緊張した。
(私も、知世ちゃんみたいにされちゃうのかなぁ・・・)
「落ち着いて。痛いことはしないから・・・」最は語りかけながら、千春と唇を重ねる。
千春は最の唇の柔らかさに驚き、顔を赤らめた。
(88)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(88)
最は左腕と両足で体を支えながら、右手で千春の体を撫で回し始める。
唇を奪われながらの愛撫に、未成熟な少女の肉体は徐々にではあるが反応し始めた。
(や、やわらかい・・女の人の唇って・・こんなにやわらかいんだ・・・)千春は同性とキスする事
から生じた羞恥心に頬を赤らめながら、相手の肉体を実感した。
愛撫は肩から胸、そして腹から腰へとその対象を移動させ、膝の上あたりから目標を反転させて、
つーっと指先で内腿を撫で上げた。衝撃的な感覚に、千春は一瞬体を痙攣させる。
しかし最は既に折込済みの動きという感じで躊躇無く指先を千春の股間へと滑り込ませた。
最も敏感な部分への、あまりに急速な侵攻に、千春は思わず右手で最の体を押し返そうとしたが、逆に
右手首を掴まれてマットへ押し付けられてしまう。まるで動きを読まれていたかのように。
キスを中断して千春の右手に対処した最は、千春の顔を覗きこみ「暴れなければ、すぐ終わるから・・
じっとしていてくれないかな・・」と語りかける。
「で、でも・・私・・・恥ずかしくて・・・」千春は目を逸らしながら言い訳した。
「フフッ・・千春ちゃん、可愛いんだね・・」最は微笑みかけながら、指先を千春の秘裂へと滑り込ませる。
「あっ・・」千春が小さく身悶えした。が、最の指先は遠慮なく花弁を選り分け、小さな快楽の源泉を
探り当てると、指の腹で軽く押さえながら、ゆっくりと同心円を描くように捏ね回す。
「・・っ・・そ、そこは・・・」千春は瞳に涙で潤ませながら、最の顔を見上げた。
「女の子の一番感じる場所だよ・・少しきつかったかな?」最は指先の動きを円運動から前後運動へと
切り替えて、しばらく千春の感度を探る。
体を押さえ込まれる事によって生じる被虐感と、未熟な花芯を嬲られる、こそばゆい感覚が千春の肌を
紅潮させるのだった。
それを見て最は指先の動きを再び前後運動から円運動へと切り替える。
激しく花芯をもてあそばれる感覚が少女の意識をかき乱す。
「・・ぁ・・ぁん・・・ぁぁぁああ・・」千春の口から甘い吐息が漏れ始めた。
(89)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(89)
最は千春の花芯をかき回しながら、相手の右耳に唇を近付け、軽くキスした。
「ひゃぅ・・・」少女は花芯から来るのとは違う刺激に、一瞬体を震わせる。
それを見て反応有りと知った最は、右耳に舌を這わせ、渦巻状の形に沿って丹念に舐る。
「ぁはぁ・・そ、そこは・・・」千春は隠す事無く、弱点である事を示してしまう。
最の舌は耳たぶから顎の付け根を通って首筋へ移って行き、千春はこそばゆさから逃れる為に体を左向け
に捩りながら身悶えする。「ぅぅう〜ん・・・く、くすぐったいよぉ・・・」
反応を見ながら最は、指先の動きを今までのスローペースなものから、早く激しい動きに切り替えた。
「ゃ、ゃぁぁあん・・・私が・・私が・・変だよぉ・・・」少女は込み上げる官能の潮を体の異変と
感じているようだった。
すると最は、指先の動きを今度はゆっくりしたペースのものに変える。千春は愛撫のテンポの変化に
戸惑いながらも、高まる官能をコントロール出来ない。いたずらに体を左右に捩りながら肌を上気させる。
「ぁ・・熱いのォ・・・体が・・熱いのォォォ・・・」少女の口からはうわ言のように肉体の変化への
戸惑いと不安を表す言葉が漏れ出してくる。
その不安を打ち消すかのように、最の唇は再び千春の口を塞いだ。柔らかな肉に唇を蹂躙され、少女の
中の何かが弾けた。花弁は蜜を溢れさせながら淫らに開いていく。
(どうしよう・・・どうしよう・・・私・・私・・・もう・・・)千春は今までの人生で経験した事
の無い肉体と精神の変化に混乱し、上手く反応出来ない。
少女の絶頂が近い事を察した最は、フィニッシュとばかりに指先の動きを早いテンポに変えた。
(ぅぅぅうう・・ぅぅ・・ううう・・・げ、限界だよォ・・・)刺激の変化によって頂上へ追い上げられた
千春の意識は一気に混濁する。
千春は膝を曲げて体を縮めようとしていたが、その動きは官能が頂点に到達した事によって中断し、
力なく膝を伸ばしていく。
ようやく唇を開放した最は、千春が果てたのを確認した。「千春ちゃん・・いったんだね・・・」
(90)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(90)
意識を失ってマットに横たわる千春の体から泡を洗い流すべく、最は手桶で湯船からお湯を汲み上げては
掛け流している。
その様子を見ている、さくら、利佳、知世の3人は思わず顔を見合わせた。
「どうしよう・・このままじゃ、みんなおかしくなっちゃう・・」
思わず口を滑らせたさくらの太腿に、ちぃの平手が炸裂する。
「奴隷は言う事だけ聞いてればいい。さくら、勝手な事、考えない!」
痛みと恐怖に口をつぐむ、さくら。利佳と知世も黙ってしまった。
「ちぃ、そろそろ、さくら様の着替えにかかりなさい。」ゆずきの指示で、ちぃは、さくらのリードを
取って風呂場から引き出す。そして脱衣所で、さくらの両腕を後ろ手に廻して手枷の金具を連結し、
自由を奪うと、近くにある平らなベンチの上に横になるよう要求した。
さくらは、渋々指示に従って手枷を気にしながらベンチに横たわる。
その姿を監視しながら、ちぃは自分の脱いだ下着とメイド服を手際よく身に着けていく。
身支度を整えると脱衣所の片隅に準備してあった紙オムツとオムツカバーを取り出し、さくらの横たわる
ベンチに近付いていくのだった。
「さくら、腰を上げて。これからオムツ履かせてあげる。」ちぃの無表情な笑いに得体の知れない怖さ
を感じた、さくらは出来る範囲で足を屈めて空中へ腰を持ち上げた。
ちぃは手馴れた手つきで、さくらの腰の下にオムツカバーと紙オムツを広げると、その上に腰を降ろす
よう、さくらに命じる。そして瞬く間にオムツを腰に巻きつけて、屈辱的な着替えを完成させるのだ。
全裸にオムツだけの姿でベンチから立ち上がるよう、命令されるさくら。
ちぃは作業の終了を、ゆずきに伝えると、彼女は利佳のリードを牽いて風呂場から上がり、さくらの時
と同じ手順で着替えとオムツ替えを済ませる。
そして楓が知世に、最が千春にオムツ替えを行い、4人揃ったところで、今朝までさくら達がいた牢獄
に向けて引き立てられていくのだった。
(91)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(91)
牢獄に連れてこられたさくら達は、2組に分けられた。
さくらは利佳と、知世は千春と共に牢へ入れられる。
「いいこと?少しでもオムツを汚したらお仕置きですからね〜」楓がにこやかに知世達に告げた。
「そ、そんなァ・・せめておトイレくらい自由に使わせてくださいな・・・」知世は抗弁したが、受け付け
られなかった。ちぃを先頭に4人のメイド達は去っていく。
「なんてこと・・・明日の朝まで、おトイレを我慢するなんて出来ないですわ・・・」知世の顔色が
蒼白になる。彼女も今まで我慢していたのかも知れない。
「知世ちゃん、あのね・・」利佳が隣の牢から話しかけてきた。
「お漏らしすると鞭で叩かれちゃうんだよ・・嫌でもがんばらないと・・・」実体験を生々しく語る利佳。
「私、自信ないよォ〜」情けない声を上げる千春。
「だ、大丈夫、絶対大丈夫だよ・・・」と、仲間を励ますものの、さくらにも自信は無かった。
そして排泄への欲求と戦う長い時間が始まったのである。
「何か話していないと気が狂いそうですわ・・そうだ、私が捕らえられた時の事をお話しましょう。」
知世は気を紛らわせる為に話始めた。
「あれは昨日の午後、自宅でくつろいでいる時でしたわ。突然エンジンの爆音が聞こえてきて庭に
ヘリコプターが降りてきましたの。そして中から黒尽くめの服を着た男の方が数人、銃らしいものを
抱えて飛び出してこられたので、家のボディーガードの方たちが、私を連れて屋敷の奥へ逃してくれ
ましたの。それから物陰に隠れていたのですが、爆発音がして、煙が充満し始めたのです。ボディーガード
の方たちは『屋上の方からも突入されたらしい』とおっしゃっていましたが・・煙を吸い込んだとたん、
意識が朦朧として・・・それから後のことは記憶に無いのですが・・気が付くとこの施設の中にいた
のです・・・」まるでアクション映画のような話に3人は息を飲んだ。
「どうやらあの煙は笑気ガスだったようですの。ヘリやガスを使うところから考えてかなりの規模を
持った組織だったようですわ・・・」知世は相手の手口や組織力を分析していたようだ。
(92)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(92)
続いて千春が誘拐された時の状況を説明した。
「学校から家に帰ってテレビを見ていたら宅配便の人が来たんで玄関を開けたら変なスプレーみたいなのを
吹きかけられて目の前が真っ暗になったの。気が付いたらここへ連れて来られてたんだよ〜。」
その話を聞いて知世は笑気ガス(麻酔効果のあるガス)が使われたのでは?と推理した。
自分達を拉致した組織の底知れぬ規模と不気味さに、恐ろしさを感じた千春は思わず表情を曇らせる。
「そういえば、さっきの風呂場の首輪を繋ぐ金具、6つあった・・・」利佳が先程まで自分達が繋がれていた
風呂場の入口にあった金具の数について証言した。
「じゃあ、あと2人増えるって事なのかなぁ・・・」さくらは眉を顰めながら肩をすぼめ、不快感を
表すのだった。
「や、やめてよぉ〜怖いよぉ〜」千春は心細くなったのか、自分の体を知世の体にぴったりと寄り添わせる。
「今は落ち着いて、この施設からの脱出を考える事が先決ですわ・・・」知世が他の3人に呼びかけた。
しかし両手を拘束され、監視付きで鉄格子の中に入れられている状態から逃げ出す為のアイディアを
人生経験の乏しい小学生に考えつけという方が無理な話であり、時間ばかりが虚しく過ぎていった。
その間にも膀胱に溜まった尿は、少女達の脳に排泄を欲求するサインを送り始めているのだ。
まず、今朝から排泄を許されなかったさくらが尿意を覚え、腰をもじもじさせる。
そして同じ時間数我慢していた利佳も尿意を誤魔化す為、頻繁に姿勢を変え始めた。
「うっ・・・私、頭が痛くなってきちゃった・・・」
「さくらちゃん、頑張らなきゃだめだよ・・お仕置きされちゃう・・・」
苦悶する2人の様子を声で推察している知世だが、彼女もまだ排尿を許されていなかった。
程無くして、じわじわと高まる尿意に、足を組み替えながら懸命に耐える事になった。
「知世ちゃん、大丈夫なの?・・・」千春が尋ねると、
「ま・・まだ・・・耐えられますわ・・・でも限界を迎える前にメイドの楓さん達を呼ばないと・・」
と、蒼ざめた表情で唇を噛み締めながら答えるのだった。
(93)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(93)
尿意に迫られた少女達の悲痛な声が牢獄から響き渡る。
「ちぃさ〜んッ!ゆずきさ〜んッ!お願いだよ〜ッ!!おトイレ行かせて〜ッ!!」
「お願いしま〜すッ!!誰か、誰か来てくださ〜いッ!!」
「もう我慢できませんわ〜!お願い、おトイレに行かせてちょうだいッ!!」
「苦しいよぉ〜ッ!漏れちゃうよぉ〜!!」
しかし無情にも通路の入口が開く事は無く、少女達は虚しさに気付いて一人また一人と沈黙するのだった。
さくらは瞳に涙を溜めて体を捩りながら、同室の利佳に向かって「ごめん・・さくら、もう限界だよ・・・」
と一言告げると、小さく体を震わせながらオムツの中へ破水した。
利佳が、俯いたさくらの表情を覗うと、眉を顰めて唇を噛み締めながら屈辱に耐えているようだった。
羞恥の為か、赤らめた頬を熱い涙が伝っていく。「ぅぅう・・ひどいよ・・・」彼女が呟く。
さくらの破水から時を置かずに、今度は利佳が限界を迎えた。昨日もお漏らしを経験している為か、
さくらよりは落ち着いた感じで、少し顔を顰めながら「さくらちゃん、私もダメみたい・・」と告げてから
破水するのだった。ただ、利佳は泣きはしなかった。仕方の無い事と割り切っているのかも知れない。
隣の牢で、さくらの啜り泣きを聞いている知世にも、今はさくらに同情する余裕が無かった。
「ち、千春ちゃん、私も限界みたいですわ・・失礼していいかしら・・・」同室の千春に告げた知世は
体を丸め気味にすると、破水した。知世の端正な顔立ちが屈辱と羞恥に歪む。
厳しく躾けられた彼女にとって人前でオムツの中に排泄させられる事自体、耐え難いのだろう。
瞳から一筋の涙がこぼれ落ちる。
そして千春も限界を迎える。「知世ちゃん・・恥ずかしいから見ないでね・・・」顔を赤らめ、歪めながら
破水した。牢獄には強烈なアンモニア臭が立ち込め、千春と知世は思わず顔を背けてしまった。
とても相手の顔を直視できる心理状態では無かったのだ。
4人の啜り泣きと溜息がこだまする牢獄の入口が、ようやく開き、4人のメイド達が入ってきた。
どうやらお仕置きの道具と替えのオムツを持っているらしい。
(94)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(94)
ちぃとゆずきは、さくらと利佳が収監されている牢屋へ、楓と最は知世と千春の牢屋へと向かった。
2つの重い鉄格子が開く音が陰惨に響く。
「さくら、利佳、オムツ汚した。これからお仕置き。鞭10発。」にこやかに、ちぃが告げる。
「あなた達、我慢出来なかったみたいね。お仕置きの覚悟は出来ているわよね?」楓が知世と千春に
宣告した。
少女達は恥じらい怯えながら、メイド達の視線を避けるように顔を背ける。
しかし4人のメイドは自身が担当する少女をあっさり捕まえると、ベッドや床の上に横たわらせ、足を
大きく開かせるとオムツカバーの留め具を外し、まだきついアンモニア臭のする平オムツを少女の陰部
から引き剥がすのだった。
ちぃはさくらを床の上に転がしてオムツを剥ぐ。すでに吸着剤によって尿は吸い取られていたが、さくらの
陰部はまだ湿り気を残している。さくらは顔を赤らめて視線を逸らしているが、ちぃは汚れた平オムツを
さくらの目の前に押し付け、「さくら、我慢出来なかった。恥ずかしい子。」と辱める。
「ち、違うもん!さくら最後まで頑張ったのに・・ちぃさん、いくら呼んでも来てくれなかったじゃない!」
反論するさくらだったが、無言で微笑み続けるちぃの表情からは明らかな蔑みが読み取れた。
ちぃはさくらを立たせると、腕を背中で纏めていた手枷を外し、壁から下がっているお仕置き用の手枷へと
繋ぎ変えた。壁に密着する姿勢で立たされているさくらの無防備な臀部に、ちぃの振るう多条鞭が炸裂する。
「!!・・っっつ・・」歯を食い縛り懸命に耐えるさくらだが、そう長く耐えられるわけも無かった。
2発、3発と炸裂する鞭に苦悶の声を上げる。
その様子を傍らで見ながら、利佳はベッドの上で、ゆずきにオムツを剥がれ、追求されていた。
「利佳さま、昨日に続き、今日もお漏らしですか?何故、我慢出来なかったのですか?今日は10発
総て打たせていただきます。」慇懃だが、容赦無い口調で利佳に宣告する。
「だ、だって・・一生懸命ゆずきさんの事、呼んだのに・・・」利佳は反論するが、「今度は言い訳
ですか?素直ではありませんね・・・」と、返って立場を悪くしてしまった。
(95)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(95)
ゆずきはスパンキング・ラケットと呼ばれる短く平たいラケット状の打撃具を手に取り、ベッドの上で
仰向けの姿勢にされている利佳の太腿目掛けて振り下ろした。
柔肌を叩く乾いた音と共に、少女の悲鳴が上がる。
利佳は体を捩って打たれまいとするが、返って、ゆずきの打撃に的を提供しただけだった。
2発、3発と打撃が決まり、利佳は怯えて涙を滲ませる。「ご、ごめんなさい!私が我慢出来なかった
のが悪いんですッ!!」苦痛から逃れる為に自虐的な答えを叫ばざるを得なかった。
「御自分が悪いとお認めになるのですね?では改めて罰を受けて頂きます。」ゆずきは穏やかに言い放つ。
利佳は恐怖心に捕らえられ、ゆずきの言葉を承諾してしまう。
その傍らでは、壁の手枷に繋がれたさくらが、ちぃの7回目の鞭を受けて呻いていた。
本来白いはずの臀部は赤く腫れあがり、痛みへの恐怖の為か膝が震えているようだ。
ちぃは無言で8発目の鞭を振り上げ、左上から右下へ向けて容赦なく振り抜く。
肉を叩く鈍い音が牢獄に響き、続いて、さくらがすすり泣くか細い声が聞こえ始める。
その声を隣の牢で聞いている知世は、さくらの身を案じたが、彼女自身が楓にお漏らしについて追求
され、さくらを助けるどころでは無かったのだ。
ベッドの上に仰向けにされ、すでにオムツカバーと平オムツを外されて下半身剥き出しの彼女に、
「知世ちゃん、どうして我慢出来なかったの?お姉さんに言って御覧なさい。」にこやかに微笑みかけ
ながら、知世が汚した平オムツを片手に迫る楓の目は笑っていない。
知世は「わ、私は楓さんを何回もお呼びしたのに・・来て下さらなかったからですわ・・・」と、目を
背けながら反論する。
「知世ちゃん、ここでのあなた達の立場は奴隷なの。首領と労働契約している私達メイドと違って、
何の保障も権利も無いのよ。あなたに呼ばれる理由はどこにも無いわ。その事をよく覚えておいて。」
「そ、そんな・・・基本的人権すら守られないのですか?・・・」
「そう。奴隷は言いつけられた事を守らなくてはいけないのよ。守れなかったら罰を受けてもらいます。」
(96)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(96)
「そ、そんな・・・体罰なんて・・・」知世は涙目で楓の同情を引こうとするが、無駄だった。
「さ、立ちなさい。知世ちゃん。」楓は知世をベッドから立たせて、お仕置き用の手枷のぶら下がって
いる壁の方へ連れて行く。
そして知世の長い髪を体の前側へ移動させると、背中で結合されている手枷を外して、知世の手を片方ずつ
壁の手枷に嵌めていく。
知世は恐怖と哀しみのあまり抵抗する事すら忘れてしまっているようだ。
楓は多条鞭を手に取って、知世の震えている臀部を、鞭の先で柔らかく撫でる。
「いくわよ・・。歯を食い縛りなさい。」と語りかけながら、鞭を左肩の辺りまで振り上げ、一気に
振り下ろす。激しく肉を叩く音が牢の中に木霊する。
「はぅっ!・・・うぅっ・・」あまりの苦痛に知世は思わず言葉にならない声を漏らす。
「どう?痛いかしら?あと9発耐えるのは大変ね。」と、ねぎらいの言葉を掛けながら、右から左へ
横殴りに鞭を振るう楓。
「ぐうぅっ・・い、痛ッ!」ようやく悲鳴を上げる知世だが、楓は容赦しない。
3発目は左から振り下ろされ、痛みの為に悲鳴を上げる余裕すら無かった。
その様子を近くの床の上に転がされながら眺めている千春は、次は自分かと思うと気が気では無かった。
「知世ちゃんの事、気になる?でも、仕方ないんだ、ここのルールだから。」最は自嘲気味に微笑む。
「残念だけど千春ちゃんにも罰を受けて貰わなくちゃいけない・・・」
千春はどうしても鞭打ちから逃れられない事を悟って、瞳を涙で潤ませた。「いやだ・・痛いの・・
やだよォ・・・」オムツを剥がれて丸出しになった下半身を左右に捩りながら、いやいやのポーズを
している。
「聞き分けて欲しいな・・私だって好きで叩くわけじゃない・・・」最は千春の頭を撫でて安心させよう
としたが、千春は小刻みに体を震わせながら、最の瞳を見つめて憐れみを請う。
が、最には処罰を中止する権限は無かった。
(97)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(97)
薄暗い牢獄の通路に、さくらと知世の悲鳴が共鳴するように響く。
先に打たれ始めたさくらは既に7発の鞭を浴びて、苦痛の為に涙を流す余裕すら無くなっていた。
8発目の鞭が振り下ろされた時も、呻き声に近い悲鳴を短く上げただけだった。
臀部は赤く腫れあがり、顔は痛みと恐怖に歪む。
その様子を傍らで見せられている利佳は、さくらに同情心と被虐美の両方を感じていた。
(可哀想・・でも、懸命に耐えてるさくらちゃんって・・かわいい・・・)
ゆずきが利佳の顔を覗きこみ、「利佳さま、そろそろあなたの番ですよ。覚悟して下さい。」と告げると、
利佳は苦痛への不安を抱きながらも、(寺田先生になら鞭打たれてもいいかもしれない・・)と、
あらぬ空想を巡らせるのだった。
10発目の鞭が打たれ終えた時、さくらは意識を失っていた。
ちぃとゆずきは協力して、さくらの体を壁の手枷から外し、ベッドまで運ぶと、替わりに利佳を壁際へと
移動させ、壁の手枷に拘束した。
ゆずきは、先程までちぃが使っていた多条鞭を取り、ゆっくり振り上げると利佳の尻に狙いを定める。
「利佳さま、参りますわよ。」一声警告してから容赦無い鞭を振り下ろす。
肉を叩く鈍い音と共に利佳の悲鳴が上がる。
その声を苦痛のせいで遠のく意識の下から聞き取った知世は、8発目の鞭を浴びて意識を失い、壁の
手枷からダラリと体をぶら下げる形になった。
それを見た同室の千春は「もうやめて!!知世ちゃんが死んじゃうよォ!!」と泣き叫ぶ。
「大丈夫。死なないように計算している。」と冷静になだめる最だったが、千春にとっては冷酷な
発言にしか聞こえなかった。
隣の牢から聞こえてくる利佳の悲鳴が、千春の不安に拍車を掛ける。「わ、私、死んじゃうかもしれない・・」
思わず呟いた言葉に、最はギクリと反応した。「し、死なせない。大丈夫だから・・・」と、慌てて
千春を慰めるが、実は自身の心の傷を慰めているのかも知れなかった。
(98)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(98)
ベッドの上で、さくらが意識を回復した時、利佳は5発目の鞭を受けて泣き叫んでいた。
ようやく開いた、さくらの瞳をちぃの無表情な目が覗き込む。「さくら、目が覚めた?」
すでに陰部を清拭され、新しいオムツを履かされたようだ。肌に馴染んでいないゴワゴワとした感じ
で新品だと判る。
さくらは思わず、ちぃと目線を逸らそうと顔を背けようとしたが、ちぃに、おとがいを捉えられ、再び
目線を合わせられる。「さくら、奴隷に自由は無い。ちぃ、さくらのお漏らし始末した。何か言うべき
事あると思う。」さくらは無言で抵抗したが、「さくら、ありがとう、とお礼を言う。」ちぃは、感謝
の言葉を強要してきた。
苦痛以上の屈辱だったが、さくらに要求を撥ね付ける力は無い。(く、くやしいよォ・・・でも・・・)
「あ、ありがとう・・」とか細い声で心にも無い感謝の言葉を口にする。
傍らでは利佳が7発目の鞭の苦痛に呻き声を上げていた。
隣の牢では意識を失ったまま10発の鞭を受け終えた知世が、壁の手枷から外され、ベッドに運ばれる。
替わりに千春が最に引き立てられて壁際へ向かう。
手枷の前に立たされた千春は恐怖のあまり暴れて逃げようとするが、最との体格差に押さえ込まれ、
結局、手枷に繋がれてしまった。
「おとなしくしていれば強くは打たないから・・・」最は千春の耳元で呟いてから、楓から受け取った
多条鞭を構える。どことなく浅い構えで、やる気の無さを覗わせる。
そして手首の返しで軽く千春の臀部に鞭を浴びせた。「ああっ!」千春は叫んだが打たれたダメージ
は小さい。
楓は、そんな最を横目で見ながら、仕方無いわねぇ、という表情を見せ、自分の担当する知世の世話
に専心する。まだアンモニアの匂いの残る秘裂をウエットティッシュで清拭し、腰の下に広げてある
オムツを締めこんでいく。
その間にも千春は3発目の鞭を受けて、すすり泣いていた。
(99)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(99)
ようやく鞭打つ音が止み、陰惨な刑罰が終わった時、囚われた少女達は、この施設での自分達の境遇
が自由に排泄する権利すらない奴隷に過ぎない事を自覚させられ、押し黙ってしまう。
メイド達は最後のオムツ交換を終えると牢獄を立ち去った。
残された少女達には、お喋りする気力すら無く、重い沈黙の中で眠れない夜を過ごす。
そして再びメイド達がやって来るまで、朝の訪れにすら気が付かないままだった。
「皆さ〜ん、今日のお仕置きの始まりで〜す!!」楓の屈託の無い声で日課の開始が宣言されるのが
返って不気味で少女達を怯えさせた。
4人のメイドは自分の担当する少女の首輪にリードを繋ぐと容赦なく引き立てていく。
昨日、一昨日と、さくら達が責められていた大広間へ到着した一行は、中央の吊り責めが行われる場所
を囲むように配置された。
間も無く首領と取り巻きの黒服達も大広間に現れた。「おはよう。諸君!夕べはゆっくり眠れたかね?」
底意地の悪い微笑みを浮かべながら、首領は臆面も無く、さくら達に挨拶してきた。
さくら達は顔を見合わせて口を噤んでしまう。さすがに挨拶を返す気にもなれないというものだ。
堪りかねた知世が「酷すぎますわ!せめてトイレくらい自由に」と抗議しようとしたが、背後から楓に
掌で口を塞がれてしまった。
「大道寺君も早くここでの立場をわきまえて貰わないとねぇ。さて今日も新しいお友達を紹介しよう。」
首領が背後に向かって合図すると数人の黒服に抱きかかえられた少女が広間に入場してきた。
長い黒髪をツインテールに纏めて、友枝小の冬服を着た、その少女は黒服の手を振り解こうと激しく
もがいていたが、大人の男との体力差にかなう筈も無く、中央へ引きづられていく。
縛られた上半身を吊り責め用のフックに連結されている間も上半身を左右へ動かして作業を妨害しようと
したり、押さえ込もうとする黒服に足蹴りを突き出したりしている。
さくら達は、その少女が誰か判って驚いた。「苺鈴ちゃん!?」
あの拳法を得意とする苺鈴ですら捕らわれてしまったのだろうか。
(100)へ続く
(;°д°)苺鈴!
さくらと厳しいお仕置き(100)
苺鈴は、先程の声に気付いて、さくら達を見た。「あ、あんた達も・・・」表情が強張る。
「元気のいい君でも少しは驚いたかね?李苺鈴君。」首領が君の悪い微笑みを浮かべながら話掛ける。
苺鈴は後退りしながらも、不敵な表情に戻り、「あんたが人攫いの親玉ってわけね!?」と、首領を
睨み据えた。
「人攫いとは人聞きが悪い。せめて体験学習に無料で招待してくれる親切なおじさんと呼んでくれ。
まぁ、強制だがな・・・。」首領は皮肉っぽい笑いを浮かべ、黒服達も失笑してしまう。
「なにが体験学習よッ!早くこの縄を解きなさいッ!!」苺鈴は吠え続けた。
が、「元はと言えば君のボーイフレンド、小狼君がさくらちゃんと、くっつき過ぎたのが『ツバクロ』
失敗の大きな原因だ。君には彼を引き止められなかった管理責任がある。今回は社会的責任について
学習してもらうよ。」と、無理に近い理屈を並べながら首領は苺鈴を叱責する。
「な、何言ってんのか判んないわよぅッ!私に何の関係があるって言うのよッ!!」反論する苺鈴。
「まったく反省が無いようだな・・・。お仕置きが必要だな。おいっ!」首領は傍らの黒服達に合図した。
3,4人の黒服が苺鈴に駆け寄って押さえ込む。これではいくら苺鈴でも敵わない。
そして黒服の一人がスカートの留め金を外し、引き降ろすとスポーティーな純白の女児ショーツが現われた。
「ほほう・・。実用本位の下着をわざわざ選んだ訳か。運動能力が自慢の君らしいな。」首領が冷やかす
ように笑う。
「くっ・・こんなの見られたって・・恥ずかしくなんか・・・」屈辱の為か、羞恥の為か、顔を赤らめる苺鈴。
目的を果たした黒服達は苺鈴の周りから離れたが、そのうち一人が多条鞭を取り出して振り上げ、彼女の
太腿目掛けて振り下ろした。
が、苺鈴は膝頭を突き上げて鞭の穂先を弾き返す。さすが拳法使いである。
しかし、黒服は2発目の鞭でフェイントを使ってタイミングをずらし、苺鈴の膝が突き出され、空を切ってから
戻される瞬間を狙って太腿を打つ。
「痛ぁぁいぃッッ!!」大袈裟な悲鳴を上げる苺鈴。しかし容赦なく3発目の鞭が振り上げられる。
(101)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(101)
3発目は左から右へ、先程振りぬいた軌道の逆を通って戻る形で振るわれた。
苺鈴は右膝を上げて鞭をブロックしようとしたが、鞭の到達の方がやや早く、自身の太腿を的として
提供する形になってしまった。激しく肉を叩く音と共に悲鳴が上がる。
苦痛に顔を歪める苺鈴だが、右足を戻すと共に体勢を立て直し、次の鞭を構えようとしている黒服
目掛けて右足で鋭い蹴りを突き出す。が、黒服も予測していたのか寸でのところで飛び退き、かわした。
「苺鈴ちゃん、凄い・・・私達には、あんな真似できないよ・・・」千春が思わず呟いた。
「さすが子供の頃から李君と一緒に修行してただけの事はあるよね・・・」さくらも相槌を打つ。
黒服は仕返しとばかりに4発目と5発目を立て続けに振るった。
其の度に悲鳴を上げる苺鈴だが、次の瞬間には体勢を立て直して反撃のチャンスを覗う。
「鞭の間合いを読まれて来ているようだな・・。もういい。下がれ。」首領は黒服達に苺鈴から離れる
ように指示すると、次の手段を準備した。
「木崎くん、鈴原くん、出番だぞ!」首領が背後に向かって合図すると、さくら達より、やや年上らしい
2人の少女メイドが調教用の器具を携えて現れた。
1人は長身で栗色の短い髪が特徴の活発そうな少女で、裾丈を切り詰めて動きやすくしたメイド服を
着ている。苺鈴を見据えながら「首領、こいつですか?拳法が得意な中国娘っていうのは?」と尋ねる。
「ああ、なんでも代々の風水師の家柄で幼い頃から修行していたらしい。君の力で従えられるかね?」
首領は長身の少女に答えながら、質問を返した。
「そういう事なら格闘万能の、この木崎珠代にお任せ下さい!」少女は自信有り気に胸を張った。
すると、もう1人の濃い茶髪のショートヘア少女が心配そうに口を挟んだ。
「珠代ちゃん、あの子に怪我させんようにな。いつも熱くなり過ぎるから心配や・・。」
「大丈夫だよ、みさきち。いくら私だって大事な商品を傷付けたりしないって。」と、にこやかに笑う珠代。
そしてフックに繋がれた状態の苺鈴に歩み寄ると「あんたが李苺鈴かい?私が今日からあんたの調教を
担当する事になった木崎珠代だ。まずは挨拶といこうか。」と言いながら、長い鞭を取り出して構えた。
(102)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(102)
珠代が構えた鞭は、長さが優に1.5m以上はある細い革紐を編み込んで作った一本鞭と呼ばれるタイプ
のもので、自身の腕の長さを加えれば軽く2m以上のリーチになり、身長140cm前後の苺鈴が繰り出す
キックを軽々とアウトレンジできる代物だった。
「フン!打てるものなら打ってごらんなさいよッ!!」
苺鈴は飛来する鞭を避けるなり、ブロックするなりしようと身構えながら、珠代の動きを見ている。
が、苺鈴の防御姿勢を無視するかのように、珠代は無造作に第一撃を繰り出した。
鞭の先端が空気を切り裂く風切り音と共に、苺鈴が防御の為に突き出した左膝へ一本鞭が炸裂する。
黒服達が使っていた多条鞭と違って、一本鞭は断面積が小さい分、エネルギーが集中しやすい。
それを知らない苺鈴は膝に、生まれてこの方、経験した事の無い衝撃を受けてしまった。
叫ぶことさえ出来ないほどの激痛に顔を歪め、膝を下げる苺鈴。
それを見越していたかのように、珠代は鞭を引き戻し、第二撃を構えるのだった。
「お替りいくよ!覚悟はいいね!?」と呼びかけながら、珠代は横殴りに鞭を振るう。
今回は痛みで膝が痺れてしまい、右足で床を蹴って横へ移動し、鞭を避けようとしたが逃げ遅れ、
左太腿に浅く鞭が入った。
「ぐはぁッ!!」激痛が走り、思わず体を仰け反らせる苺鈴。上半身を束縛するロープも一斉に体に
食い込み、苦痛が加算されてしまう。
珠代は再び鞭を引き戻すと、3発目の打撃を放つ。こんどは逃げる間も無く苺鈴の左太腿を直撃した。
「うぅぅぇぇッ!!」あまりの激痛に奇声を発しながら身悶えする苺鈴。
「さっきの威勢はどうした!?今度は右太腿いくぞ!!」と咆哮しながら、珠代は4発目を左肩越しに
構えて振り下ろした。
思わず右膝を振り上げてブロックしようとした苺鈴だったが、結局膝もろとも太腿まで打たれる結果に
なってしまった。激痛に屈した足をダラリと下げると、支えを失った体に束縛しているロープが食い込み
さらなる激痛が走る。ついに耐えかねたのか、苺鈴の陰部から熱い水が迸った。
(103)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(103)
「きったね〜なァ〜!だから特アは民度が低いって言われるんだよッ!!」珠代は苺鈴の失禁
を見て思わず罵った。
「珠代ちゃん、仕方無いよ。あの鞭は大の男でも転げまわる威力を持ってるんだから。」横合い
から鈴原みさきが諌める。
苺鈴は苦痛と羞恥に顔を歪めながら珠代の方を睨みつけていた。
「ふ〜ん、まだまだやる気十分って感じじゃん!それじゃ次いってみようか〜!」珠代は一本鞭
を床の上に置くと、今度は短い直線状の乗馬鞭を手に取り、苺鈴に歩み寄る。
苺鈴は気力を振り絞り、動ける範囲ぎりぎりまで前進して、珠代に向かい、右足でキックを繰り出した。
が、既にかなりのダメージを受けている事もあって勢いが鈍く、珠代はサイドステップで受け流すと、
勢いを失って戻されようとする苺鈴の右足首を左手で鷲掴みにして、右手に持った乗馬鞭で
苺鈴の右内腿を打ちすえた。
「ぎゃぁぁぁあッ!!」という絶叫が上がり、苺鈴は体を仰け反らせる。
珠代はニヤリと笑いながら、2発目、3発目の鞭を内腿に浴びせた。
激しすぎる痛みに悲鳴を上げる余裕すら失った苺鈴は、再び失禁してしまう。
「このバカ!!」珠代は床を叩く飛沫のお釣りを貰って顔色を変えて怒り、苺鈴の左内腿にも
鞭を入れた。
激痛に左足は麻痺し、支える力を失った苺鈴の体は、束縛している縄の復元力に引きづられて
後戻りしていく。
「みさきち!今だ!!苺鈴の後ろへ回り込め!!」珠代はみさきに指示して、苺鈴の体を後ろ
から捕らえさせた。
みさきは、動きの鈍った苺鈴の足首を掴んで片方ずつ、鎖で繋がれた黒革の足枷をはめていく。
鎖の長さはせいぜい20cmで、片足を上げれば、もう一方の足も影響を受けてしまう。
これでもう、苺鈴は蹴りを突き出す事が出来なくなってしまった。
(104)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(104)
苺鈴は先程打たれた内腿の痛みで、ろくに足を動かす事が出来なくなっていた。
珠代は鋏を用意して苺鈴のショーツの横を切り、濡れて皮膚にへばり付いていた布地を剥がす。
みさきはティッシュペーパーで苺鈴の足元に広がった異臭を放つ水溜りを拭き取っている。
プレイ用の乗馬鞭といっても細く固いもので、大人でも痛がるレベルの威力がある鞭で打たれた
のだからダメージが大きいのは当然なのだが、彼女に恐怖心を抱かせるのに十分だった。
しかし気の強い苺鈴は何とか相手を恫喝しようと「私にこんな事して唯で済むと思ってるの!?
今に小狼が助けに来て、あんた達なんかブッ飛ばしてくれるんだから!!」と息巻く。
それを聞いた首領は「ああ、小狼くんか。彼なら君がここへ来る前に香港へ戻っただろう?」
と、意外な事を言い始めた。
「た、たしかに私が攫われる前の日にビザの期限を更新する為に香港へ帰ったわよ・・。なんで
あんたがそれを知ってるの?」怪訝な顔になる苺鈴。
「我々の情報網を甘く見てもらっては困るね。小狼くんは2度と香港を離れることは出来ない。」
「何故!?」不安に表情を強張らせる苺鈴。
「彼の手荷物に法輪功バッジを紛れ込ませてもらった。そして香港の入国管理局にそれを密告する
手筈になっている。中国領土であれが見つかったら、どうなるか判るね?」
「そ、そんな・・小狼が殺されちゃう!」苺鈴の強気が悲鳴に変った。
「信教の自由の無い国は怖いねぇ。たぶん彼も新鮮な臓器を移植産業に提供する事になるんだろう。
さすが圧政国家というところか。」自分の仕出かした事を棚に上げて外国をあげつらう首領。
「うう・・小狼・・・」許婚であった少年の身の上を案じる苺鈴。
会話が続いている間にも、珠代とみさきは、苺鈴の股間と臀部をティッシュで拭き取っている。
そして、あらかた拭き終わったところで、珠代は苺鈴の秘裂に指先を滑り込ませる。
「ぁん・・」思わず言葉を失い、後退りする苺鈴。
みさきはワセリンの容器から指先に適量を掬い取り、苺鈴の菊門に塗りこみ始める。
(105)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(105)
珠代の指は苺鈴の花弁をまさぐりながら、花芯の位置を探る。
小さな頃から格闘と料理以外知らずに育ってきた苺鈴には、どう反応すればいいのか判らなかった。
しかし最も敏感な部分を他人の指に弄り回される感覚は屈辱そのもので、その場面をクラスメイト
達に見られている事が、苺鈴の羞恥心に火をつけた。
「い・・いやッ!・・触らないでよ!汚らわしい!」苺鈴は目の前に跪いて股間をまさぐる珠代に
悪態を浴びせかける。
「何とでも言うがいいよ。もうじき生き地獄を見る事になるんだからさ。」珠代は動じることも無く
包皮にくるまれた花芯を見つけ出すと指先で軽くいじり始めた。
その瞬間、苺鈴はまるで電流が体を走りぬけたような衝撃を感じて体を震わせる。
ほぼ同時に菊門へワセリンを塗りこみ終えたみさきは、門の中へ指を滑り込ませ、前後に抜き差し
するマッサージを始めた。
苺鈴の心中には菊門を蹂躙される汚辱感が込み上げてきて、「日本鬼子(リーベングイツ)!」
口を衝いて日本人を罵倒する言葉を発してしまう。
珠代はそれを聞き逃さなかった。「首領!こいつ反日運動やってますぜ!!」と報告する。
「まだ自分の立場が判っていないようだね、苺鈴くん。愛国無罪とはいかないぞ。」首領は
表情を強張らせて、傍らの黒服に何事かを指示した。
苺鈴は自分の発した言葉の持つ意味が、相手にとっては違う意味を持つという事に気付いていない。
ただ、なにかまずい事になったという予感はしていた。
珠代が花芯を嬲るスピードが上がり、溢れ来る官能は、苺鈴の呼吸を荒く、顔を紅潮させる。
「ううっ・・負けるもんか・・・日本鬼子めぇッ!」懸命に耐える苺鈴だが、巧みな責めは
少女の理性を次第に狂わせていく。
前後からの責めが数分も続いたころ、頑なに官能の高まりを押さえつけようとしていた苺鈴
も、快感の潮に押されて、甘い吐息を吐き始めてしまった。
(106)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(106)
「ぁん・・・」溜息にも近い喘ぎ声が一瞬、苺鈴の口を衝いて漏れ出す。
「ん!?何が『ぁん』なのかな?支那畜の苺鈴さん?」珠代は一瞬の変化を聞き逃さなかった。
珠代の一言に少し正気を取り戻した苺鈴は、眦を決して珠代を睨みつけるが、その顔は羞恥の
為か、官能の為か紅潮し、潤む瞳は迫力を欠いていた。
珠代は花芯への責めが効果を発揮してきた事を確信してニヤリと笑う。
苺鈴の背後では、みさきがアナルマッサージのパターンを前後運動から同心円状に左右の括約筋
を揉み解す動きに切り替えた。
菊門への違和感も苺鈴の正気を徐々に失わせていく。
「んんっ・・・あ、頭が変になりそう・・・」苺鈴は眉を顰めて懊悩した。
囚われた挙句、無理矢理官能の高みに追い上げられる屈辱は彼女には耐え切れない事だった。
珠代は陰部を嬲る手を休め、花蜜に塗れた指先を苺鈴の眼前に示すと、「これ、何だろうね?
あんた、私に責められて感じてたんじゃないの!?恥ずかしいなぁ〜」と冷やかす。
苺鈴は思わず顔を背けたが、珠代は花蜜を彼女の頬に塗りつけた。
「お高く留まってんじゃないよ!特アのくせに!!」罵声を浴びせ、苺鈴の自尊心を責める。
そして再び陰部に手を戻すと花芯責めを再開した。
先程の緩やかな動きから一転して早く激しい動きに切り替えている。
「ううぅッ」苺鈴は花芯への断続的な刺激に耐え切れず思わず呻き声を上げてしまう。
「大分効いてきたみたいだね〜。もうじき限界かな?」珠代は意地悪く語りかけた。
「・・・。」既に苺鈴には反論する余裕すら残っていない。得体の知れない感覚の爆発を抑える
のがやっとだ。それがエクスタシーとは気付く由も無かった。
顔を真っ赤にして俯く苺鈴を、さらに緩やかなパターンに切り替えて責める珠代。
「あはぁッ・・・」愛撫の変化が引き金となり、苺鈴は絶頂に達した。
ガクリと上半身を崩す。生まれて始めてのエクスタシーの瞬間だった。
(107)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(107)
陵辱によって絶頂を迎えてしまった苺鈴は、意識が混濁し、肉体を弛緩させて自身を吊り下げ
ているロープに身を委ねる。
自重でロープが引っ張られ、体に食い込んできたが、気にもならなかった。
珠代は下側から苺鈴の顔を覗きこんで「こいつ、いったな。いい顔してるぜ。」と呟く。
事実、眉こそ顰めていたが、頬に紅を差したように顔は上気し、口元を緩めていた。
生まれて始めての官能に体が意識の枠を超えて反応してしまったのかも知れない。
が、苺鈴は自分の身の上に過酷な処罰が迫っている事に気付いていなかった。
先程、首領に何事かを耳打ちされていた黒服が、新たな道具箱を持って広間へ戻ってきた。
そして珠代の元へそれを運ぶと、箱の蓋を開けて中身を見せ、手渡すのだった。
珠代は、苺鈴の裏側にいる、みさきの元へ行き、新しい道具を手渡すと使用法を説明する。
「・・・首領さん、そこまで怒ってるん?苺鈴ちゃんもちょっと可哀想やなぁ・・・」
道具の使用を躊躇するみさきに、「みさきち、これは仕事だ。時には心を鬼にしなくちゃいけない
時もある。」と告げて、肩を叩く珠代。
みさきは手渡された道具の中から長い延長用のゴム管がついた浣腸器を取り、浣腸液が入っている
らしい大型ビーカーにゴム管の先端を浸すと、浣腸器の内筒を引いて魔性の液体を吸い上げていく。
珠代は自分の持ち場である苺鈴の前側に戻り、まだ意識を回復できないでいる苺鈴の秘裂を
左手の人差し指と中指で左右に押し広げ、愛撫に反応して屹立したままの花芯を狙い、右手で
ゴム製のキャップらしいものの先端部を摘まんで空気を抜きながら押し付けた。
するとキャップは真空ポンプの原理で花芯を吸い上げるように密着し、花弁の外側に突出する。
奇妙な感覚に思わず目を醒ました苺鈴だったが、時既に遅しであった。
珠代はニヤニヤしながら花芯と直結されたキャップを指で弾く。
同時に激しい痛みに襲われた苺鈴は、キャップの持つ恐るべき意味に気付き、不安を覚えた。
裏側では浣腸液の充填を終えたみさきが、ゴム管の先端を苺鈴の菊門へと近づけていく。
(108)へ続く
(((;;°д°)))
さくらと厳しいお仕置き(108)
みさきが弛緩した菊門にゴム管の先端を挿入し始めると、苺鈴は顔を顰める。
ワセリンの潤滑作用で軽減されているとは言え、敏感な部分に固めのゴム管を突き入れるのは痛い。
苦痛に敵意を覚えた苺鈴は、背後に跪く、みさきに向かって当てずっぽうに踵を蹴り出そう
として、珠代に取り押さえられた。
「こいつ、まだ歯向かうつもりかよ!みさきち!気を付けな!」
苺鈴の左右の膝を抱きかかえて動きを封じながら、みさきに注意を促す珠代。
「う、うん・・ゴム管入れるのが痛かったんやろか・・?ごめんな、苺鈴ちゃん。」
思わず謝ってしまうみさきだが、その手は的確に浣腸器の内筒を押していた。
長いゴム管を通って苺鈴の体内に魔性の液体が流し込まれる。
「うッ!」途端に苺鈴の表情が変った。
痛い、腸が内側から焼かれるように痛い。その感覚が入口から奥へ広がってくる。
「くはぁッ!!」激しく咽返る苺鈴。
「どうかね?日本鬼子からのプレゼントは?今、君の体内に流し込まれているのは、幻の浣腸液
『ドナン』と同じ10%の塩化マグネシウム水溶液を我々が合成したものだ。それを200ccも
用意した。日中友好の永続を願ってね。」首領はニヤニヤと笑いながら話しかける。
「な、なにが友好よ!わ、私が小日本(シャオリーベン)の薬になんか負けるもんですか!」
気丈にも首領を睨み返す苺鈴だが、顔色は蒼ざめ、膝が震えていた。
「ゆっくりとプレゼントを味わってくれ給え。時間はたっぷりある。」首領は苺鈴の苦痛を
見抜き、反発を楽しむかのように微笑む。
浣腸器の内容が半分も無くならないうちに、苺鈴は腰を僅かに左右へ動かして抵抗を試みる。
しかし柔軟性のある長いゴム管は、左右に動いても外れる事無く菊門に刺さったままであり、
抵抗を見越して嘴管の先にゴム管を準備した先見の明が的中した形になった。
そして最強の浣腸液の発生させる苦痛は、苺鈴から抵抗する余裕を奪っていく。
(109)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(109)
「くぅうっ・・・苦しい、苦しいよォ・・・」苺鈴は額に脂汗を浮かべながら苦痛を訴える。
塩化マグネシウムによる異物反応が激しい腹痛を引き起こしているのだ。
さくら達は彼女の苦境を見ながらも、自分に罰が及ぶ事を恐れて何も言い出せなかった。
「木崎くん。ローターで苦しみをやわらげてあげ給え。」首領が指示すると、珠代は道具箱
の中からピンクローターを手に取り、クリキャップで秘裂から引き出されている花芯に、そっと
あてがって、振動を弱に設定してスイッチを入れた。
微弱な振動が花芯を刺激し始めると、苺鈴は苦痛を訴える余裕すら失い、唇を噛んで官能の
高まりに耐えようとする。
しかし、それも僅かな間しか続かず、断続的な喘ぎ声が漏れ始めた。
「ぁっ、ぁっ、あっ・・はぁ・・はあぁん・・く、狂っちゃう・・・」敵の手でもてあそばれ、
追い上げられるのが口惜しいのか、感じている事を否定するように、かぶりを振っている。
その間に、みさきは200ccの浣腸液の注入を終わり、ゴム管を菊門から引き抜くと、手早く
道具箱からバルーンカテーテルを取り出し、そのずんぐりとした紡錘形の先端を苺鈴の菊門
へ挿入した。塗布したワセリンの効果か、あっさりと飲み込まれていく。
苺鈴は菊門を押し広げて侵入してくる謎の物体に恐怖を感じたが、花芯嬲りによる快感で麻酔
を掛けられたようになってしまい、何も反応出来なかった。
バルーンを根元まで苺鈴の体内に押し込んだみさきは、ポンプを握って空気を送り込み、バルーン
を膨らませていく。もはや腹痛の原因を体外へ排泄する事すら出来ないのだ。
これ以上空気を送り込めないところまでバルーンを膨らませたみさきは、ポンプの付け根にある
バルブを閉めて、バルーンの大きさを固定した。
この時点で、苺鈴の意識は断続的に襲ってくる腹痛の波と官能の波に翻弄され、まともにものを
考える事が出来なくなっていた。喘ぎながら、時折苦痛に呻く姿は周囲で見学しているさくら達
に同情心と劣情を同時に喚起させるのに十分だった。
(110)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(110)
(苺鈴ちゃん・・綺麗・・おかしいな・・・あんなに苦しそうなのに・・・)
さくらは自分の中に湧き上がってくる今までに経験した事の無い感情に当惑した。
傍らの利佳の様子を見ると、うっとりと苺鈴の痴態に見入っているようだった。
どうやら責められる苺鈴と自分自身を重ね合わせて淫らな空想に耽っているらしい。
(利佳ちゃん・・・何を考えてるんだろう・・でも・・私も苺鈴ちゃんの姿を見ていると変な
気持ちになってきちゃうよ・・・凄く切ない喘ぎ方なんだもん・・・)
自分の感情が異常なものでは無いと納得した上で、彼女は責められる苺鈴に視線を戻した。
苺鈴は強烈な腹痛による排泄欲求の波と、秘裂から引き出された花芯をローターで責められる
官能の波を続けざまに喰らって悶絶している。
幼い彼女には苦痛と快感が同時にやって来る感覚が理解できず、頭が変になったと思い込んでしまう。
(ぅうう・・小日本めェ・・・苦しい・・苦しいよォ・・・でも・・んんッ・・・私・・どう
しちゃったんだろう・・・苦しいのに・・体が熱く・・・い、いやぁぁッ・・・気持ちいい筈
なんて無いのにィ・・・あっ・・ぁあん・・頭が、頭が・・おかしくなっちゃったよォ・・・)
苦痛と快感は目まぐるしく入れ替わり、意識はその狭間で混濁する。
そして2度目の絶頂が来て、苺鈴は再び、だらりとロープに身を委ねた。
それでも珠代は苺鈴を責める手を休めない。
使っていたローターを花蜜の滴る秘口に埋め込んで、医療用テープで位置を固定すると、スイッチ
を弱から強に切り替え、道具箱から、もう一つローターを取り出すと、再び花芯を責め始める。
苺鈴は体内に埋め込まれたローターからの振動で排泄欲求を刺激され、激しい腹痛で意識を
取り戻したが、たちまち花芯責めの快感に身を捩り始める。
「ぁぁあん・・・ひ、卑怯よ・・日本鬼子・・・」彼女にとっては精一杯の抵抗のつもりの
一言が、新たな地獄を招き寄せる結果になった。
「首領!こいつ、また反日運動やってますぜ!!」珠代は失言を聞き逃さない。
(111)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(111)
「うむ。より強力な方法で対処するしかないな。」首領は冷酷に言い放つと、傍らにいた黒服
に何事かを耳打ちした。
その指示を聞いて数人の黒服が部屋の外へ走り去っていく。
知世は、ただならぬ様子に驚き、背後から自分を拘束している楓に尋ねた。
「いったい、苺鈴ちゃんをどうするつもりなのですか?」
「さぁ・・首領のお考えは私達メイドには量りかねます。でも、より強力な方法と言う事は
今より苦しさが増すと考えた方がいいのではないでしょうか。」優雅に答える楓。
その後5分程、苺鈴は珠代のローター責めを受けて1,2回気を失ったが、意識を回復する
たびに、日本と日本人に対する悪態をつき続ける。
そこへ黒服達が何かを運び込んできた。それは大型の魚を飼育する為の水槽だった。
縦1・5m、幅80cm、深さ60cmくらいはあるだろうか。
3分の2位まで水を湛え、その水面が外光を反射しながら妖しく揺らめいている。
「苺鈴くん。君は香港の小学校で何を教わったのかね?君たちの香港も、中国本土も日本から
のODA(政府開発援助)で国土開発が行われた。だのに君たち中国人は反日を叫び我々の
利益を妨害しようとする。これは恩知らずな事ではないのかね?」と、首領は問いかける。
「・・しゃ、小日本は20年以内に滅びる国だって、偉い人が言ってたわよ・・・」首領を
睨みつけながら虚勢を張る苺鈴だが、言葉はかすれがすれだった。
「ああ、李鵬元首相がオーストラリアの大臣に言ったあれか。実に無礼な発言だったな。では
君に中国を代表して罰を受けてもらおう。」首領は黒服達に目配せする。
苺鈴の言葉はさらなる苦痛の誘い水にしかならなかった。
黒服達は珠代とみさきに替わって苺鈴の傍らに集まると、天井のフックに繋がっていたロープ
を外し、彼女の上半身と両足を持って、宙吊りのまま水槽の方へ運んでいく。
「木崎くん、苺鈴の呼吸をコントロールするのだ!」首領の指示で珠代も水槽へ向かった。
(112)へ続く
(;°д°)水槽!
さくらと厳しいお仕置き(112)
苺鈴を水槽の真上まで運んできた黒服達は、ゆっくりと苺鈴の体を水面に近づけていく。
彼女は不安と恐怖が入り混じった眼差しで水面を一瞥し、足を動かして抵抗しようとするが、
足枷を付けられている上に、大の男に足首を掴まれているのでは大して動かす事は出来ない。
既に側頭部から垂れ下がっていた髪の毛の先端が水面に浮き、苺鈴は奇妙な重量の軽減を感じて
水面が間近に迫っている事を感じ取った。
「い、いやぁ!溺れちゃう!溺れちゃうよォ!」いくら拳法を得意とする彼女でも両手両足を
束縛されたままでは泳ぐ事など出来ない。さらに泳ぐ機会そのものが乏しい大陸の民としての
水への恐怖心も加わって、ほとんどパニックを起こしている。
が、無情にも黒服達は苺鈴をゆっくりと水槽に沈めていく。
水面が後頭部に当たり、耳の脇を通過して、頬の辺りまで水が来ると、彼女は諦めたのか喚く
のを止めた。表情は強張り、止め処も無く涙を流している。
その光景を見ながら千春は恐怖を感じて、背後にいる最に問いかけた。
「苺鈴ちゃん、殺されちゃうの!?」声が震えている。
「心配しないで、鈴。殺すつもりなら、わざわざここまで連れてきたりはしないよ。」最も
緊張のあまり、千春と自分の妹の名前を取り違えてしまったようだ。
そしてついに苺鈴の顔が水面下に沈んだ。体も足を除いては殆ど水没している。
常温の水の冷たさが剥き出しの臀部から伝わり、浣腸液による腹痛と相俟って苺鈴にさらなる苦痛
を与える。最早、体の中にも外にも責めを免れる場所は無かった。
(小狼・・・私・・このまま死んじゃうのかなぁ・・・)
あまりの苦しみに死を覚悟する苺鈴。だが、さらに水槽の底へと体を沈められると、水圧に
腹を押され、浣腸による苦痛は倍加した。
「ぐはぁぁっ!」思わず水中で呻くと、息が水泡となって吐き出される。
思わず体を折り曲げて立ち上がろうとした苺鈴は、珠代に頭を掴まれて水中に突き戻された。
(113)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(113)
水槽に浸けられている苺鈴は、フックから吊るされていた時に上半身を拘束していたロープを
付けたままで、背中から命綱よろしくロープを水槽の外側へ垂らしている。
珠代はそれを掴んで、いつでも苺鈴を水槽から引き上げられる体勢を作りながら、浮力で浮かび
上がってくる苺鈴の体を沈める。
首領はさくら達に、その有様を見せつけながら「見たまえ!ここではあらゆる事が我々にコントロール
されているのだ!!私の許可無しには呼吸する事も、排泄する事もできないのだよ!!あまり
逆らい続けると君たちもこうなるぞ!!」と言い放つ。
水槽の中で苦しみ悶える苺鈴の姿に、さくら達は言葉を失い、互いの顔を見合わせた。
2,3分も水中に沈められていただろうか。珠代はようやく命綱を引いて苺鈴の顔を水面上へ
引き出す。苺鈴は激しく咳き込んで水を吐き出しながら、首領を睨みつける。
「わ、私を殺すつもりなの!?私の人権を何だと思ってるのよォ!!」
「『100万人でも少数派』の国の僅か1人に過ぎないと思ってるよ。」首領は冷淡に言い返す。
「くッ・・・この最低野ろ・・」そこまで言いかけた時、珠代は再び苺鈴を水中に沈めた。
呼吸を遮断され、水圧に腹を押される苦痛に苺鈴の意識は混濁した。
最後の抵抗とばかりに、僅かに動く足を蹴り出し、水槽の壁面を叩く。
「無駄!無駄!無駄アッ!!この水槽は重量200キロのマグロが暴れても壊せないように
設計されてるんだからねッ!!」珠代が勝ち誇ったように叫ぶ。
水槽を壊して苦境を免れるという作戦も挫折し、苺鈴には抵抗する手段が残っていなかった。
再び数分が経過して、珠代が苺鈴を水中から引き上げた時には、既に反抗的な言葉を吐く気力
さえも残されていないようで、苦しげな表情で弱々しく呼吸するのが精一杯だった。
「・・・幇助(パンチュウ。助けての意味。)・・私が悪かったわよぅ・・・だからお願い、
もう水責めは勘弁して・・・」と、首領に哀願の目線を向ける彼女だったが、首領は無言で
珠代に合図した。そして苺鈴は再び水没させられる。
(114)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(114)
喋っている途中で水没させられた苺鈴は、したたかに水を飲んでしまった。
一部が気管支に入り込み、水中で激しくむせて、気泡を吐き出す。
「もういいだろう、引き上げてやり給え、木崎くん。」首領の一言で珠代は苺鈴を水中から
引き上げる。
苺鈴の目には恐怖の色が浮かんでいた。どうしても敵わない、万策尽きた事から来る絶望感
であろうか。咳き込んで水を吐き出しながら、荒く呼吸している。
「何故再び水槽へ沈められたか判るかね?許すか許さないかは我々が決める事だ。いかなる
哀願、駆け引きにも応じない。ましてや一事が万事策略づくの君達、中国人の頼みなど聞いて
いたら、こちらが危ないからな。だからこそ計略で抵抗することを諦めさせるに沈めたのだ。」
首領は冷淡に言い放つ。
聞いている間にも苺鈴の体には変化が起きていた。
荒い呼吸で体内に送り込まれた空気が腹圧を上昇させ、便意を激化させてしまったのだ。
「ぐあぁぁぁッ!!」狂ったように身を捩る苺鈴。
「苦しいか?苦しいだろうな。何しろ『ドナン』浣腸液の体験者によれば内臓を灼かれる苦痛
だというからな。それに加えて腹に空気が入ったようだし、体が爆発しそうな苦しさだろう?」
やや便意が収まったのか、苺鈴は苦しげに喘ぎながら涙を流し続ける。
その顔色は蒼ざめ、これ以上は責めに耐えられそうにも無かった。
「今回は挨拶代わりだし、この辺でいいだろう。おい、苺鈴を水槽から出してやれ!」
首領の指示で黒服達が水槽の周りに集まる。
そして怯えきったずぶ濡れの少女の体を数人で持ち上げて水槽の外へ出した。
その作業の間に珠代とみさきは、おまるを始めとする後始末用の道具をセッティングする。
黒服に連れられた苺鈴は、強烈な腹痛と恐怖心からか、体を屈めてトボトボと歩いて来た。
「おい!苺鈴!!ここだ!!ここへしゃがめ!!」珠代は、おまるを指差して怒鳴る。
(115)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(115)
おまるを跨いだ苺鈴は、横合いから黒服に支えられ、前に陣取った珠代に内腿を押し広げられた。
最早、抵抗する気力は無く、慟哭しながら時折鼻水を啜り上げるだけだった。
苺鈴の後ろ側へ回り込んだみさきは、菊門からの噴出物が着弾する位置を予測して、おまるの
位置を調整している。
珠代は「そう簡単に楽になれると思うなよ。」と言いながら、苺鈴の股間にぶら下がっている
クリキャップに手を伸ばし、リズミカルな刺激を与え始めた。
苺鈴は恨めしげな表情で珠代を一瞥したが、さらなるお仕置きへの恐怖心からか、目を逸らして
しまった。
それを見た珠代は苺鈴の深淵に埋め込んであるローターのスイッチを『強』に切り替える。
激しい振動が腹痛を倍加させ、苺鈴は体を捩らせた。顔が苦悶の表情に変る。
「な〜珠代ちゃん?そろそろバルーン抜き始めてもええやろか?」おまるを持って待機している
みさきから声が掛かり、珠代はようやく我に還る。
「じゃあみさきち、バルーンの空気を抜き始めて。ゆっくりね。」
指示を出しながらも苺鈴の花芯を指先で嬲り続ける珠代。その瞳には尋常ならざる光が浮かぶ。
みさきはバルーンカテーテルのポンプの付け根にある小さなバルブを緩めて、苺鈴の体内で
膨らんでいるバルーンから空気を逃がし始める。すると菊門の方から小さな音だが、ゴボゴボと
何かが沸き立つような音が聞こえてくる。排泄物が一気に駆け下っているらしい。
「珠代ちゃ〜ん、一気に噴出しそうやから、気ィ付けた方がええよ〜」
みさきの助言で、自分の手におつりを貰う事を警戒した珠代は、クリキャップをいじる手を
止めて、短い棒の先にローターが付いた通称『イタリアンスティック』というバイブをエプロン
のポケットから取り出し、その先端をクリキャップに押し当てるとスイッチを入れた。
軽い振動音と共に苺鈴の顔つきがおかしくなり始める。感じているのだろう。
顔色は先程の蒼白から薄紅色に変り、甘い吐息を漏らし続ける。
(116)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(116)
一方、みさきの作業はバルーンが萎むのを待って手早く行われた。
「珠代ちゃ〜ん、バルーン抜くよ〜」一声かけてから一気に紡錘形に戻ったバルーンを菊門
から引き抜く。その表面には腸液と薬液が混ざり合ったらしい液体が付着している。
カテーテルを傍らに準備してあった膿盆に放り込むのと同時に、苺鈴の菊門から、まずは透明な
液体が噴出してくる。上手くセッティングされたおまるの底を激しく叩く水音が辺りに響く。
透明な液体の噴出が終わると、泥流が激しい勢いで押し出されて来る。
呼吸で腹圧が高くなっていたのが原因なのだろう。
苺鈴は排泄で急激に腹圧が下がった影響で、血圧も低下し、貧血で気を失ってしまう。
黒服が支えている為、倒れる事は無かったが体をぐったりと前屈みに折り曲げた。
それでも珠代はローター責めを止めようとはしない。
まるで苺鈴の心と肉体の両方に爪痕を刻むのを楽しんでいるかのようだ。
数分間、泥流を出し続けた後、噴出はついに止まった。
みさきは苺鈴の菊門を手早く清拭する。
伝説の浣腸液の魔性の威力から開放された苺鈴には既に何かを考える余裕は無かった。
空っぽになった自分の体が心地よかった。
混濁する意識のどこかで花芯を嬲られる恥辱と快楽が一体になっていく。
今は肉体的な感覚だけが総てだった。
珠代が苺鈴の表情を見ると、まるで法悦の境地に達したかのように顔を赤らめ、蕩けるような
目をしてエクスタシーの世界を彷徨っているのが覗えた。
そして官能の波が絶頂に達したのか、完全に意識を失ってしまう苺鈴。
そこには既に快活で小生意気な少女の面影は無く、官能の虜と化した女体があるばかりだった。
「フフ・・まだまだ凄い責めが待ってるからね・・・」珠代は苺鈴の耳元で囁く。
黒服達が苺鈴の体を、近くに運び込まれていた、あの開脚車椅子へと運んでいった。
(117)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(117)
男達は軽々と苺鈴の体を車椅子に乗せると両足を大きく開く姿勢で開脚台に固定した。
両手も後ろ手に拘束され、蜜を滲ませ続ける花弁は覆い隠す術を失って衆目に晒される。
花芯に喰らいつき続けるクリキャップと、深淵の入口に埋め込まれたローターが痛々しい。
珠代は苺鈴の車椅子の前に跪くと、手早くクリキャップとローターを取り去り、準備してきた
3点責め用ローターを深淵と菊門に1個づつ埋め込み、そして花芯の上に1個医療用テープ
で固定するとスイッチを入れた。
それまで朦朧とした表情で虚ろな視線を泳がせていた苺鈴は、我に還って「・・や、やめてよォ・・
それをやられると頭がおかしくなりそう・・・」と、赤面しながら頭(かぶり)を振る。
「奴隷に拒絶する権利は無いんだよ。おかしくなるなら、なればいいじゃん。」
珠代は冷酷に言い放つ。
ローターの発生させる低周波振動は花芯と深淵、菊門を同時に刺激し、苺鈴はまるで股間に
電流が走り続けているような感覚に囚われる。
「・・ぅうッ・・・ぅぅん・・・」
幼い心は官能の高まりに怯えに近い感覚で抵抗しているが、押し寄せる快感の潮の前には、
砂で作った城と同じで、突き崩されるのは時間の問題だった。
「いい事教えてあげるよ。このローターさぁ、マイコン内臓タイプでね、一定時間で振動の
リズムが変化するんだよね。」ニヤニヤと笑いながら腕組みして、必死に官能の波に抗う苺鈴
を見下す珠代。
彼女の言葉通り、振動のリズムが変化した。先程までより激しいパターンだった。
苺鈴は思わず内腿を閉じようとしたが、両足を拘束された状態では叶う筈が無い。
少女は動かせる範囲で上半身を捩りながら悶絶する。
「んんッ・・・ん・・ん・・・ハァ、ハァ・・・う〜・・・」
早まる鼓動と乱れる呼吸が、砂の城の崩壊が近い事を示しているようだった。
(118)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(118)
歯を食い縛って懸命にエクスタシーの波に抵抗する苺鈴だったが、激しい勢いで花芯、深淵、
菊門を同時に嬲る低周波振動には抗いきれなかった。
「ぁあ〜ん・・・」切ない泣き声を上げながら絶頂を迎え、まるで糸の切れた操り人形のように、
ダラリと車椅子の背もたれに崩れ落ちる。
「・・いったみたいだね。でもローターは外さないよ。このまま責め続けられながらお前の
友達が調教されるのを見てな。」珠代は、そう言い残すと快楽の余韻に体を痙攣させている
苺鈴の元を離れた。
そのやりとりを聞いていた千春は不安を感じて隣にいる知世に話しかけた。
「友達って・・誰の事だろうね・・・」
「・・さくらちゃん、利佳ちゃん、私、千春ちゃん、苺鈴ちゃん、と来れば、奈緒子ちゃんの
可能性が一番高いと思いますわ。」
「やっぱり・・・」
珠代とみさき、黒服の男達数人が苺鈴を水責めにした水槽やおまる、責め具の類を片付ける
間、利佳はさくらに話しかける。「・・私・・苺鈴ちゃんが責められるのを見ていて体が熱く
なってきちゃった。おかしいのかなぁ・・・」
「私も・・・だって苺鈴ちゃん、すっごく切ない声でよがるんだもん・・・もしかして凄く
気持ちいいのかなぁ・・・い、いけない、友達が責められてるのを見てエッチな気分になる
なんて・・・私も変になってきちゃった。」思わず赤面するさくら。
片付けが終わると黒服達が新しい犠牲者を引き立てて来た。
マッシュルームカットに近いショートヘアに丸い眼鏡を掛けた内気そうな少女は、明らかに
さくらの友達の一人、柳沢奈緒子だった。
上半身を緊縛され、黒服に両脇を抱えられて怯えた表情を浮かべながら例のフックがある場所
へ連行されていく。
(119)へ続く
(((((;;;°д°)))))
さくらと厳しいお仕置き(119)
黒服達は馴れた手つきで奈緒子の上半身を拘束しているロープの縄尻をフックに結びつける。
眼鏡っ娘は怯えた表情で周囲を見回し、さくら達の姿を見出した。
「さ、さくらちゃん達も捕まってたの!・・・」驚きの声を上げる。
奈緒子と目が合った少女達は恥ずかしそうに目を伏せてしまう。
皆、内心、恥辱に官能を見出し始めていることに、ためらいと後ろ暗さを感じているのだ。
黒服達は作業を手早く終わらせると、奈緒子の制服の白いスカートのホックを外し、脱がせた。
いかにも年恰好に見合った白の女児パンツが露わにされる。
「柳沢奈緒子ちゃんだね?君は読書が好きらしいが、本の虫はいかん。知育偏重になる。」
首領が歩み寄りながら話しかけた。
「あ、あなたがここの一番偉い人ですか?」奈緒子が首領に問いかける。
「いかにも、そうだが。」首領の歩みが止まった。
「あなた方がやっている事は『未成年者略取及び誘拐罪』です。法定刑は3ヶ月以上7年以下
の懲役ですよ。」奈緒子は眦を決して首領に宣告した。
「ほぅ、よく刑法まで勉強しているね。こんな事を言う娘は始めてだ。」首領はニヤニヤと笑う。
「な、何がおかしいんですか!?」奈緒子は自分の脅しがまったく通用していない事に焦る。
「ここが日本なら略取誘拐罪が成立するかもしれないがね・・・。君には実社会での経験こそが
必要だ。理屈と現実の差をよく考えたまえ。」と言うと、傍らの黒服に合図した。
黒服は首領と入れ替わりに、鞭を持って奈緒子に近付き、それを見て奈緒子は後退りしよう
とするが、ロープの長さ分しか動けない。
身を固くする奈緒子に、鞭を振り上げた黒服が1発目を振り下ろす。
激しく肉を叩く音と共に、文学少女の悲鳴が上がる。
涙目になりながら黒服を睨み返す奈緒子だが、黒服は無言で2発目を浴びせた。
奈緒子には、もはや苦痛に呻く事しか出来なかった。
(120)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(120)
奈緒子が泣き崩れたのを見て、首領は鞭打ちの中止を合図した。
黒服達は下がったが、奈緒子の涙は止(や)まない。
そこへみさきと珠代が浣腸用具を携(たずさ)えて進み出る。
「奈緒子ちゃん、やったね?私、鈴原みさき。今日から面倒見るからよろしゅうに。」
みさきは微笑みかけたが、奈緒子には黒服と同じ一味にしか見えず、怯えている。
「そんな怖い顔せんと笑ってぇな。な?」みさきは奈緒子の前にしゃがみ込むと右足首を掴み、
履いていた靴を脱がせて、靴下の上からくすぐり始めた。
最初は顔を強張らせていた奈緒子だが、次第に足の裏のこそばゆさに耐えられなくなり笑い声
を上げる。「...くっ...くはっ・・ははっ・・・あはははは・・・」
しかしそれが罠だった。
笑いながら身を捩(よじ)る奈緒子の上半身を緊縛(きんばく)している縄が一斉に肉に食い
込んで激痛が走り、少女は顔を歪(ゆが)めた。
みさきはお構いなしにくすぐり続ける。
珠代も道具箱から羽根箒(はねぼうき)を取り出し、奈緒子の左内腿をくすぐり始めた。
これも威力絶大で奈緒子は涙目になりながら笑い転げる。
しかし動くたびに縄が食い込む激痛に襲われているのだ。
「あははははは・・・はぁぁん...」くすぐりが途切れるたびに苦しげな声を漏らす。
「どう?苦しい?奈緒子ちゃん。痛いだけが責めとは限らへんよ。私らに逆らうともっと苦しゅう
なるよ?」みさきは奈緒子のソックスを脱がせて直接足の裏をくすぐる。
先程に倍加したこそばゆさに奈緒子は声高に笑い、なおかつ苦しみ続けるのだ。
その光景を見ながら、さくらは(なにか凄くつらい責めみたい・・・苺鈴ちゃんとは別の意味
で大変だね、奈緒子ちゃん・・・)と思ったが、助ける事は出来なかった。
くすぐり責めで息も絶え絶えになった奈緒子のパンティーを、みさきは引き降ろす。
(121)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(121)
奈緒子の女児パンツの股間に当たっていた布地から陰部に向けて幾筋もの粘液の橋が掛かっている。
あたかもくすぐり責めに反応したかの様に見える。
「奈緒子ちゃん、大人しそうな顔に似合わずエッチなんやね。意外やなぁ〜。」みさきは
冷やかすように話しかけているが、奈緒子は全身に食い込む縄の痛みに耐えかねて涙で頬を
濡らしている。反発する気力さえも削がれてしまったようだ。
珠代と協力してパンツを脱がせると、みさきは道具箱から羽根箒を取り出し、奈緒子の左太腿
を羽根の先端で軽く撫で回す。こそばゆさを通り越した皮膚に電流が走るような感覚が、奈緒子
の脳髄まで駆け上がる。
思わず上半身をくねらせて責めを逃れようとする奈緒子の体を容赦なく縄が締め上げ、少女は
激痛に顔を歪めた。「い、痛いィッ...痛いよォ...」
「あかんな〜、みんな同じように責められて我慢してるんよ?奈緒子ちゃん、辛抱足らんのと
違う?」みさきは自分の担当する奴隷の耐久力の無さに当惑した。
「そうや!縄が気持ちいいと思えるようにしたらええんと違うやろか?」みさきは何かを
思いついたように道具箱から短めの縄を取り出すと、それを奈緒子の腰の周りに一巡させ、
正面で両端を交差させて結び目を作り、2本になった縄を股間に垂らした。
「!?」奈緒子は自身に降りかかる運命を予測しようとしたが、みさきの始めた事の意味
がまったく判らない。
みさきは縄の結び目を作り、それが奈緒子の秘裂に当たるように調整した。
そして2本の縄尻を股間に通して背中に廻った縄と結びつけ、まるで褌(ふんどし)のように
締めこんだ。
奈緒子はようやくみさきの意図を悟るが最早、妨害する事すら出来ない。花芯に当たる結び目
の硬さが少女の顔を強張らせる。
「奈緒子ちゃん、はよ縄に慣れてぇな。」みさきは再び羽根箒で太腿をくすぐり始めた。
(122)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(122)
「あは、あははははっ・・」奈緒子は体を捩(よじ)りながら笑い転げた。
その体の動きに合わせて股縄の結び目が前後左右に動き、花芯を嬲る。
そう、みさきの狙いとは、くすぐり責めと花芯への刺激を直結させる事だったのだ。
珠代もみさきの意図を理解したのか同期するように羽根箒で奈緒子の内腿を撫で上げる。
奈緒子には2人のメイドの責めが、まるで目に見えない蛇が皮膚の上を動き回っているかの
ように感じられた。(く、苦しいよォ・・・誰か、誰か助けて・・・)
執拗(しつよう)な愛撫から逃れようと体を動かすたびに硬い結び目が花芯をぐりぐりと
捏ね回すのに奈緒子は気付いていたが、どうする事も出来ない。
「あはははははは・・くはぁッ・・」笑いすぎて息切れしてしまう。
それでも顔は苦痛から来る涙に濡れている。
笑うたびに全身に食い込む縄が痛い。
その上、股縄に花芯を刺激されて無理矢理官能を煽(あお)られる。
こそばゆい地獄の中で少女は悶(もだ)え狂う。
傍らから、その光景を眺める知世は(奈緒子ちゃん、結構きついのでは・・股の結び目が
痛々しいですわ・・・)と同情するが何も出来ない。
「はぁん...」奈緒子は溜息とも喘ぎ声ともつかない声を漏らして意識を失い、肉体を弛緩
させて上半身を拘束するロープから、ぶら下がる。
みさきは慌てて奈緒子の体を支え「あかんよォ奈緒子ちゃん、縄に体重をかけたら返って
痛とうなるよ〜」と呼びかける。
「だって..だって...苦しいんだもん...」辛うじて回復した意識の下から奈緒子は呻(うめ)く
ように応えた。
「仕方無いなぁ〜奈緒子ちゃん、こういうの慣れてへんからね〜」みさきは誤魔化し笑いを
浮かべながら、くすぐり責めを中止して股縄の結び目に手を伸ばす。
(123)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(123)
みさきは結び目を人差し指と中指の先で軽く押さえるとグリグリと廻す。
結び目の下で圧迫されている花芯に動きが伝わり、奈緒子は羞恥と快感に苛(さいな)まれた。
「...ぅ..ぅ...ぅ..うっ...うぅん・・・」次第に呻(うめ)き声が大きくなる。
「どう?縄も使い方次第では気持ちええやろ?」
みさきの呼びかけに答えるかわりに股縄の下から花蜜を滲(にじ)ませる奈緒子。
それに気付いたみさきは指を動かすテンポを早くして結び目が強く花芯を擦(こす)るようにした。
「う...ぅぅううッ...ぁん!」官能の高まりを否定するように首を横に振る奈緒子だが、
溢(あふ)れる蜜は縄をも濡らしている。
「奈緒子ちゃんは辛抱強いんやね〜。でも我慢する必要なんてあらへんよ〜。声出した方が
楽になれるんと違う?」みさきは奈緒子の精神的な抵抗を取り払う為に語りかけ続けた。
「..はぁ..はぁ..はぁ..でも、恥ずかしい・・・・」たどたどしく答える奈緒子。
「お友達はみんなやられとるんよ。恥ずかしい事あらへんって。」みさきは再び指の動きを
ゆっくりしたものにした。
刺激の変化に反応して呼吸を穏やかにする奈緒子。しかし緩(ゆる)やかな責め方が還って
官能を高めてしまう。
「..ぁぁあああんッ!...も、もうダメ・・!!みんな、見ないで!!恥ずかしいよォ!!」
物静かな奈緒子の精一杯の叫びが彼女の追い詰められた状況を物語っていた。
そして彼女はガックリと上半身を折り曲げ、脱力する。
「逝ったんやね?縄の味わかってくれたかな?」みさきはにこやかに奈緒子の顔を覗きこむ。
紅潮した顔、視点が定まらずに泳ぎ続ける潤んだ瞳、半開きのまま涎(よだれ)をこぼす口
のいずれもが、彼女が生まれて始めての絶頂を迎えた事を示していた。
みさきは手早く股縄を解き、蜜に濡れる陰部を露出させる。
同時に珠代は奈緒子の臀部側に移動し、外科手術用手袋を付け始めた。
(124)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(124)
みさきは道具箱からピンクローターを取り出すと右手に持ってスイッチを入れ、微弱に振動している
それを奈緒子の股間へと近づけていく。
奈緒子の背後では珠代が手袋の人差し指の先にワセリンを塗り、アナルマッサージの用意をしている。
「奈緒子ちゃん?これから少しお尻の穴が痛とうなるけど心配せんでな。奈緒子ちゃんが痔になるのを
防ぐ為のマッサージなんやから。麻酔の替わりに私が遊んであげるさかい、我慢してぇな。」
みさきは語りかけながらローターを既に屹立している奈緒子の花芯にそっと触れさせた。
微弱な振動が伝わってくると奈緒子は顔を赤らめ、背けて「や、やめて下さい。」と呟く。
しかし花芯は責めに応えるかのように膨らみ、花蜜の分泌量も増える。
一方、珠代は奈緒子の臀部の双丘を左右に押し分け、隠されていた菊門に右手人差し指の先を
当てる。異質な感触に奈緒子は一瞬体を震わせた。
珠代はワセリンで滑(すべ)りやすくなった指先を菊門の中心に向けて強く押し、体内に侵入させる。
「うぅっ。」奈緒子は低く呻(うめ)いた。
痛い、とはまた違った異物感だった。
さらに指先が前後運動するたびに、まるで排泄物を引き出されたり、押し戻されたりしている
ような錯覚も覚えた。
生まれて始めての経験を次から次へと浴びせかけられ、大人しい奈緒子にはどう対応すれば
いいのかさえ判らず、湧き上がる大粒の涙に頬を濡らすばかりだった。
その様子を見て、みさきは刺激が足りないのだと思い、ローターの振動を強くした。
未熟な花芯は激しく反応し、奈緒子は動く範囲で上半身を動かして悶える。
傍らから見ている千春も奈緒子に同情して、つい「奈緒子ちゃん、頑張れ〜ッ!」と声援を
送ってしまう。それを「チアじゃないんだから。」とたしなめる最。
珠代は縦方向のマッサージを終わらせると、円を描くように人差し指を運動させ、横方向の
マッサージに切り替える。菊門を拡張される違和感に奈緒子は泣く。
(125)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(125)
「奈緒子ちゃん、こんなんで泣いとったらあかんよ?これからもっと辛(つら)くなるんよ。」
みさきはローターを使いながら慰(なぐさ)めているのか脅(おど)しているのか判らない事を言う。
奈緒子は泣きじゃくりながら前後からの責めに耐えるのがやっとだ。
「うぅっ..お願いだから、いじらないでぇ...」呻くように声を絞り出す。
しかし、みさきはローターで花芯を嬲りながら「お豆さん立てて何言ってるの?感じてる証拠
やないの?」と言葉で奈緒子を責める。
それからしばらく責めが続行され、菊門が十分に拡張されたと感じた珠代は「みさきち!
こっちは準備OKだぜ!?」と、相棒に一声掛けた。
「それじゃ、いよいよお薬入れなあかんね、奈緒子ちゃん。出来るだけお尻から力を抜いててな。」
と、花芯責めを続行しながら通告するみさき。
珠代は洗面器に準備された液体を浣腸器に汲み上げ、奈緒子の体内に注入する体勢に入った。
今回は分量こそ100CCに過ぎないもののグリセリン原液が用意されている。
みさきに陰部を嬲られ、意識をそちらに集中している奈緒子は、背後から迫る危機に注意を
払う余力がなかったが、充填を終えた浣腸器はその嘴管(しかん)を少女の臀部目掛けて移動
させていく。
まるで柔らかな肉の双丘を押し分けるように、その先端を菊門へと押し付け、沈めていく。
「ぁ!」奈緒子が短く呻いた。嘴管の挿入が痛かったのだろう。
しかし珠代は容赦(ようしゃ)という言葉を知らないかの如(ごと)く、菊門を貫く。
奈緒子は恨みがましく官能に潤んだ眼差しを後方へ流すが、行為を防ぐ手立ては無い。
珠代は嘴管を根元まで挿入し終えると浣腸器の内筒をゆっくりと押していく。
正気を失わせる魔液が少女の体内を侵略する。
異変に気付いた奈緒子だが、恥辱と苦痛のせいか、抗議の声一つすら上げる事が出来ない。
もはや彼女が読書で身に付けた知識や教養は何の役にも立たなかった。
(126)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(126)
奈緒子は浣腸液の浸潤による異物反応で激しい腹痛に見舞われた。
「...く、苦しい...おトイレ行かせて下さい...」
しかし珠代は「ダメダメ!最低5分は我慢しないと薬の影響が残るんだよ。」と冷酷な現実を告げる。
「でも...出ちゃう...」尻をもじもじと左右に振りながら抗議する奈緒子。
「それじゃ、恒例の、行きますか!!」珠代は隠し持っていたアナルプラグを取り出す。
そして、ずんぐりとした円錐形のそれにワセリンを塗布(とふ)すると、おもむろに奈緒子の
菊門にその先端をあてがい、ゆっくりと押し込んでいく。
奈緒子は突然の違和感の発生に戸惑い、呻き声を上げた。「ぅぅう〜っ・・・」
みさきは奈緒子の苦しみを快感で緩和しようとローターで丹念に花芯を責める。
菊門と花芯のダブル責めに奈緒子の意識は翻弄(ほんろう)され、途切れかかるのだった。
珠代がプラグを根元までしっかり押し込むと、奈緒子は総てを諦(あきら)めた。
いくら苦しくても自力で苦痛の原因である魔液を体外へ排泄する事は出来ないのだ。
「..お願いです...我慢できるうちにトイレへ連れて行って下さい...」奈緒子は哀願したが
みさきと珠代は顔を見合わせて笑うばかりだった。
そして花芯責めの効果が現れたのか、「ん...!」と呻いた直後、奈緒子は体を弛緩させた。
絶頂に達してしまったのだろう。
珠代は奈緒子の背中のロープの結び目を解(ほど)き、天井のフックから開放した。
よろよろと前に倒れこもうとする奈緒子を支えたのは、みさきだった。
「奈緒子ちゃん、しっかりせえへんとダメやで。これからお友達の所へご奉仕に行くんやからね。」
奈緒子は朦朧(もうろう)とした意識の下でその言葉を聞いたが意味は判らなかった。
珠代とみさきの2人に左右を抱きかかえられながら、奈緒子はヨタヨタと歩かされる。
その行く手には開脚台に拘束され、ローターで3点責めされている苺鈴の姿があった。
すでに何度かは勝手に逝ったのか、虚ろな目線を空中に泳がせている。
(127)へ続く
(;°д°)
さくらと厳しいお仕置き(127)
「オッス!支那畜!!元気にしてたか!?」珠代は威勢良く開脚車椅子に拘束された苺鈴に呼びかける。
が、苺鈴の虚(うつ)ろな表情は変わらず、声のした方向を一瞥(いちべつ)しただけだった。
「よぉ〜しッ!3点責めが効果を挙げたようだな。」珠代は満足げに言い放つと、苺鈴の花芯を
刺激しているローターに手を伸ばし、固定していたテープごと毟り取った。
テープに産毛を引きちぎられる痛みに苺鈴は顔を歪め、少し理性が戻る。
「痛ッたぁい〜!な、何すんのよ・・・」と抗議する苺鈴の前に、みさきは奈緒子を押し出した。
「な、奈緒子・・・」苺鈴は意外な友人との再会に驚く。
「この子な、苺鈴ちゃんの痛いところ舐めてくれるらしいよ。」みさきは悪戯(いたずら)っぽく
微笑みながら、奈緒子の肩に手を掛け、跪(ひざまず)くように促(うなが)す。
奈緒子は体内に充填されたグリセリン原液が引き起こす猛烈な排泄欲求(はいせつよっきゅう)と
腹痛に苛(さいな)まれながら、よろよろと苺鈴が股間を広げている前に跪く。
「奈緒子ちゃん、苺鈴ちゃんの大事なところにキスしてあげてぇな。」みさきは奈緒子の耳元
で、囁(ささや)きかける。
奈緒子は言葉に従わなければトイレを使わせて貰えない事を悟って、渋々苺鈴の秘裂に唇を
近づけていく。
が、「ちょ、ちょっとォ!何考えてるのよォ!!女同士でそんな・・・」と喚(わめ)きながら
苺鈴は動かせる範囲で体を左右に捩(よじ)って逃れようとする。
「奈緒子ちゃん、ここは苺鈴ちゃんにお願いした方がええんと違う?」みさきは奈緒子に
苺鈴に対して秘裂にキスする許しを願うように唆(そそのか)す。
腹痛に耐える奈緒子には屈辱的な哀願を行うしか選択枝は無かった。
「め、苺鈴ちゃん、お願いだよ、苺鈴ちゃんの大事なところにキスさせて。私を助けると
思って、お願い。」蚊の鳴くようなか細い声を震わせながら哀願する。
「...嫌(いや)!私は嫌よ、そんなの...」苺鈴はなおも拒絶した。
(128)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(128)
「そ、そんなァ・・・」奈緒子は苺鈴の拒絶に遭(あ)ってキス出来ない。
「仕方無いなぁ、奈緒子ちゃん、無理矢理でもキスしてみ?」みさきは強行突破の指示を出す。
「え...でも...」みさきを振り返りながら何か反論しようとする奈緒子。
「キスせえへんかったらトイレに行かすわけにはいかんんよ。ここでお漏らししたら罰として
お豆さんをライターの火で焙(あぶ)るけど、それでもええの?」みさきは少し厳しい顔つきで
奈緒子を脅かした。
「...や、やります、今やります。」奈緒子は再び苺鈴の秘裂に唇を近づけていく。
「な、そんな・・・やめて・・」苺鈴は体を捩ってキスを防ごうとしたが、次の瞬間には
奈緒子の熱い唇の感触を秘裂に押し付けられた。
「ん...んんッ.....あはッ!!」深淵の入口と菊門をローターで責められて感じやすくなって
いたのか、苺鈴は切ない喘ぎ声を上げる。
「支那畜、女に責められて感じてるのかよ?変態!」珠代は容赦なく言葉嬲りを加えた。
「...ぅう...違うッ!変態じゃないもん!!」大きく頭(かぶり)を振って否定する苺鈴。
「奈緒子ちゃん、キスの次は舌の先で丁寧(ていねい)に舐めてあげて。」
みさきの指示で奈緒子はキスを打ち切ると、窄(すぼ)めた舌先を出すと花弁を丁寧に舐め分ける。
敏感な部分を舌が這い回る感覚に苺鈴は体を硬直させて抵抗を示すが、2度、3度と舌先が
屹立したままの花芯に当たると、たちまち弱ったような声を上げてしまう。
「ぁぁあ〜ん...あッ、あッ、ああぁぁ...」まるで底知れぬ官能の闇に堕ちるのに怯えている
かのように聞こえた。
奈緒子の舌による愛撫がさらに数回繰り返された時、ついに苺鈴の緊張の糸は切れた。
瞳を閉じて体全体を車椅子の背もたれに寄りかからせ、手足の筋肉を弛緩させてダラリと投げ出した
かと思うと、秘裂の中の泉から勢い良く熱い飛沫を噴き出してしまう。
激しい飛沫が奈緒子の顔面を叩き、驚いた彼女は、その場に転倒した。
(129)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(129)
「こ、この馬鹿ッ!!なんて事するんだよッ!!」珠代は苺鈴に怒号し、みさきは倒れた奈緒子
を強烈なアンモニア臭のする水溜りから助け起こす。
「奈緒子ちゃん、大丈夫やった?支那畜は酷いなぁ。ほんと、民度低いわ。」と慰(なぐさ)める
みさきだが、奈緒子は顔面を濡らしたまま、咽(むせ)返っている。
珠代は車椅子の上でぐったりしている苺鈴に向かって、「追加のお仕置き決定だな。」と言いながら
エプロンのポケットから使い捨てライターを取り出し、まだ水滴を滴(したた)らせる陰部に
近づけると、着火させて焔の先で屹立している花芯を焙(あぶ)る。
「ぎゃああぁぁぁっ!!!!!」あまりの熱さに悲鳴を上げながら足を閉じようとした苺鈴だが、
両手、両足共に拘束されている為、閉じる事は叶(かな)わなかった。
狂ったように首を左右に振って苦痛を訴えるが、珠代はライターの火を近付けたり離したり
しながら苺鈴の反応を楽しんでいるかの様である。
その有様を見て、さくら、知世、利佳、千春の4人は、明日は我が身と首を竦(すく)めた。
一方、みさきは飛沫に濡れた奈緒子の眼鏡を外してポケットから取り出したティッシュペーパー
で拭いてやり、ずぶ濡れの顔全体を拭き取りに掛かる。
「後は時間が経てば臭いも無くなってくるやろ・・・辛抱やで、奈緒子ちゃん。」
奈緒子は飛沫に直撃されたショックから、やや立ち直り、涙ぐみ始めた。
友達の小水を浴びせられたという心理的な事以外にも原液浣腸による腹痛という要素もあるのかも
しれない。
苺鈴も花芯焙りの激痛から号泣している。手の付けられない泣き喚きぶりに、珠代はそれ以上の
責めを諦め「いいか!?許しを得た時以外は出すんじゃねえぞッ!!今度やったら、もっと凄い
お仕置きが待ってるからな!!」と脅し上げて苺鈴から離れた。
みさきは奈緒子に眼鏡を掛けてやり「さ、奈緒子ちゃん、続きに戻ろうか?」と促して、
再び苺鈴の股間の前に跪かせる。
(130)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(130)
「奈緒子ちゃん、私の言うとおりにしとったら早くおトイレできるよ。」みさきは、まだ
啜(すす)り上げている奈緒子の肩に手を置いて励ました。
渋々再び苺鈴の股間に顔を近づける奈緒子だが、激しいアンモニア臭に思わず顔をそむけて
しまう。それもその筈、未だに拭き取られていない小水が秘裂から滴(したた)っているのだ。
が、みさきは奈緒子の後頭部を掴み、無理矢理苺鈴の股間へ押し付けようとする。
「や、やめぇぇ!き、汚いよォ!!」激しく頭を振って逃れようとする奈緒子。
「なんで汚いと思うん?今まで仲良く遊んだり、おしゃべりしてたりした友達のやん?奈緒子
ちゃんは苺鈴ちゃんが可哀想や思わへんの?お漏らしの罰に大事なところ焙られたんよ。」
「で、でも・・それとこれとは・・・」
「苦しい時には助け合うのが友達ちゅうもんやないの?さ、苺鈴ちゃんの火傷したところ、
舐めたってぇな。」無茶苦茶な理屈で奈緒子にクンニを要求するみさき。
奈緒子は意を決して苺鈴の秘裂に顔を近づけ、臭気を我慢しながら花弁を舐めた。
「ぁあん...な、奈緒子.....」苺鈴は舌の絡みつく感覚で気が付き、羞恥に頬を染める。
「そう、丁寧に・・下から上に舐め上げるようにな・・舌先に硬いものが当たったらそれが
お豆さんや。左右から捏ね回すように舐めるんよ。ええね?」みさきの指導の下、舌技を
練習させられる奈緒子。腹痛の為か、屈辱の為か頬を涙に濡らしている。
奈緒子の丹念な舌技に反応したのか、苺鈴の花芯は包皮の下から屹立し始めた。
それに気付いた奈緒子は指導されたとおり花芯を舌先で包むようにして左右から捏ね回す
ように舐(ねぶ)る。
「...ぅ...ぅぅうぅうぅぅぅん.....ぅう.....ぁは...ぁぁぁあん...」花芯嬲りに堪(たま)
らず喘ぎ声を漏らし始める苺鈴。深淵の入口と菊門に埋め込まれたままのローターも淫らな
複合作用を起こしているのだろう、たちまち官能の頂点へ追い上げられていく。
「奈緒子ちゃん、今度はお豆さんを早く強く舐めてみ?」みさきは新たな指示を出した。
(131)へ続く
(((;°д°)))
さくらと厳しいお仕置き(131)
奈緒子の舌は早く強く花芯を舐(な)め上げている。まるで責め嬲るような舌技だ。
変化した舐(ねぶ)り責めの刺激に反応したのか、苺鈴の喘ぎ声はいよいよ激しく切なくなっていく。
「あっ、あっ、あっ、あっ、ああぁん...うっ、うっ、ううぅん...ハァ、ハァ、ハァ・・・。」
呼吸も乱れ、いかにも苦しそうである。
それを見て、みさきは「今度はゆっくり優しく舐めてみ?」と指示を変える。
奈緒子の舌技は再び花芯を包み込むようにして左右に捏ね回すパターンになった。
「ぁぁあ〜ん...ぁ...ぁ..ぁぁ...」苺鈴の喘ぎ声も、緩(ゆる)やかで甘いものに変わる。
「声で判るやろ?舌の使い方で、相手の感じ方が変わってくるんよ。舐め方のパターンの
使い分けが大事やで。」みさきは奈緒子を諭(さと)すように説明した。
責められている苺鈴は肌全体を紅潮させ、瞳を潤(うる)ませながら視線を中空に泳がせている。
官能の高まりが火傷の痛みを忘れさせてしまっているようだ。
「そろそろフィニッシュでええやろ。奈緒子ちゃん、また強く早く舐めるんや!」
みさきの指示で、奈緒子は舌の使い方を変え、強く早いパターンにする。
「あん!..ぁぁあん.....あっ、あっ、あっ...だめぇぇっ!来ちゃう、来ちゃうよぉ.....」
苺鈴は左右に首を振り、突き上げる官能の潮に抵抗しているが陥落(かんらく)は時間の
問題だった。
そして「うぅぅっ...日本鬼子(リーベングィズ)...」と呻きながら絶頂を迎える。
こんな時まで反日かよ・・・。
責めている奈緒子も屈辱と腹痛に、眼鏡の奥の瞳を涙に濡らしている。
みさきは奈緒子の肩を抱いて「奈緒子ちゃん、よう頑張ったね。これからおトイレさせて
あげるからね。」と褒(ほ)めた。
そして、ゆっくりと奈緒子を立ち上がらせると車椅子の前から少し離れたところに移動させて、
しゃがみ込ませ、尻の下におまるを差し込んだ。
(132)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(132)
みさきは自分も奈緒子の前にしゃがみ込むと、エプロンのポケットから棒付きローターを取り出す。
どうやら只で排泄させるつもりは無いらしい。
「お約束の絶頂排泄や。奈緒子ちゃん、いくよ?」ローターのスイッチが入れられ、奈緒子の陰部に
近づけられていく。激しい腹痛に限界まで追い詰められた奈緒子にはそれを避ける余裕が無かった。
それでも丸みを帯びたプラスチックの部品が秘裂に押し付けられると、一瞬ビクリと体を震わせる。
しかし無情な機械は低周波振動で少女の花芯を刺激し、強制的に官能を引き出し始めた。
奈緒子の啜(すす)り泣きが止(や)んで、呼吸が変わる。表情も苦しみに耐えて顔を顰(しか)める
ものから、羞恥の入り混じった複雑なものに変化していく。
「『泣いたカラスがもう笑った』やね、気持ちええん?」ローターの柄(え)の角度を微妙に
コントロールしながら、奈緒子の反応を楽しむみさき。
角度を変える事でローターを花芯に強く当てたり、離して弱くしたりして刺激に変化を付ける
狙いがあるらしかった。
責めが効き目を発揮しているのも事実で、奈緒子の花弁は蜜を滲(にじ)ませ、顔は紅潮して
性的な興奮状態にある事が傍目(はため)にも判る。
「ぅ..ぅぅぅう.....ぅ〜ん...うっ、うっ...」くぐもった喘ぎ声が漏れ始めた。
「感じとるんね?もっと気持ちよくしてあげるよ。」微笑みながら、みさきはローターのスイッチ
を強に切り替える。
激しくなった振動は容赦なく奈緒子を官能の高みへと追い上げていく。
「あっ、あっ、あっ...い、いや...このままじゃ...」花芯に痺れるような快感を覚えながら
少女は浅ましい姿を友の前に晒すまいと精神的に抵抗していた。
しかし、それを長続きはしないと見切ったみさきは、珠代に呼びかける。
「珠代ちゃ〜ん、そろそろ肛門栓抜いたげて〜」
「OK!みさきち。」珠代は友の呼びかけに応じて、奈緒子の背後に回りこむ。
(133)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(133)
珠代は奈緒子の肛門栓から出ている紐に指を掛けて、一気に引き抜く。
まず透明な浣腸液が噴出し、おまるの底を激しく叩いた。
奈緒子は友達の見ている前で排泄させられる羞恥(しゅうち)とローターで花芯を責められる
官能の両方から肌全体を紅潮させて荒々しく呼吸し喘(あえ)いでいる。
液の噴出が終わると黄土色(おうどいろ)の泥流(でいりゅう)が止め処(とめど)も無く
流れ出してきた。
読書好きの大人しい少女にとって、体内から汚物を吐き出す場面を見られる事は、自分の理性
が総て否定されたに等しい動物的行為であり、あまりにも心理的なダメージが大きすぎた。
眼鏡の奥の瞳からは止め処も無く涙が溢れ、頬を濡らす。
「奈緒子ちゃん辛い?でも仕方無いんよ。生き物は食べればウンチするのは当たり前やもん。
恥ずかしがる事ないよ?違うかな?」みさきは責め続けながら微笑みかけた。
しかし奈緒子は肩を震わせて慟哭するばかりである。
「・・・後は時間が解決するのを待つしか無さそうやね・・・」みさきは少し難しい顔になる。
その間にもみさきはローターの振動や角度を微妙に変えながら奈緒子の花芯を嬲(なぶ)り続けて
いるのである。泣き顔とは裏腹に奈緒子の肉体は反応し、今や花芯を最大限に屹立(きつりつ)させていた。
「うぅぅッ...私、最低...」呻(うめ)きながら奈緒子は気を遣(や)った。
前側へぐらりと体が傾きかけるのを左手で押し留めるみさき。
ようやく泥流の噴出も止まり、珠代はトイレットペーパーを手に取って奈緒子の菊門を清拭
し始める。菊門を荒々しく拭う感触で奈緒子はようやく正気を取り戻した。
「奈緒子ちゃん、よう頑張ったなぁ。」みさきは笑顔で褒(ほ)める。
「でも...でも...恥ずかしいよ、私...みんなの前で...」赤面して顔を背ける奈緒子。
「ええねん、ええねん。そのみんなもやられてきた事なんやから。奴隷には拒絶する権利
が無いから仕方無いんよ。ぼつぼつ慣れたらええよ。」慰めるみさき。
(134)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(134)
珠代によって奈緒子の菊門が清拭されている間に、苺鈴は強烈な臭気(しゅうき)で我(われ)
に還り、思わず顔を顰(しか)めた。「く、臭(くさ)い・・・なんて野蛮なの、倭人は・・・。」
珠代はそれを聞き逃さない。「みさきち、奈緒子の尻拭きの続き頼む!」
そして立ち上がって苺鈴の拘束されている車椅子に近付くと、まるで尻尾(しっぽ)のように
深淵と菊門から伸びているローターのコードを掴み、一気に引き抜いた。
「あぁぁんッ!!」痛みに悲鳴を上げる苺鈴。
「おい!元はと言えばお前のせいで奈緒子ちゃんが小便塗(まみ)れになっちまったんだろうが!!
少しは罪悪感とか無いのかよッ!!」と、まくし立てる珠代。
みさきが交代して間も無く、清拭も終わり、奈緒子はようやく腹痛から解放されて安堵の
表情を浮かべた。
「奈緒子ちゃん、すっきりした顔になったなぁ。もうお腹も大丈夫やろ。」みさきは奈緒子を
慰めながらおまるを片付けている。
それにしても奈緒子の体は苺鈴に浴びせられた小水でびしゃびしゃだ。今もアンモニア臭い
水溜りの中に屈み込んでいる。
一方、珠代は苺鈴の足を開脚台から開放して車椅子から降りさせ、奈緒子の前に引き据える。
「おい苺鈴!奈緒子ちゃんへのお詫びにキスしろ!!」
「い、嫌よ・・だって奈緒子、おしっこ臭いし・・・」思わず顔を背ける苺鈴。
「馬鹿野郎!お前が出したもんだろうが!!」苺鈴の背中と後頭部を捉えて無理矢理、奈緒子に
顔を近づけさせる珠代。
「うッ...くッ!」苺鈴は逃(のが)れようともがいたが、奈緒子の顔にどんどん接近していく。
「苺鈴ちゃん...私も我慢してきたんだよ...苺鈴ちゃんも臭いのくらい我慢してよ...」
奈緒子は淡々と忍耐するように説得する。
「う、うん...」苺鈴は奈緒子の顔の直前で首を縦に振って承諾した。
(135)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(135)
苺鈴は顔をやや右側に傾け、奈緒子の鼻と衝突しないように唇を近づける。
アンモニアの臭いを嗅がないように息を止めているが、顔を近づけるにつれて異臭が鼻を突く。
「ううっ、惨(みじ)めだわ・・こんな汚い事させられるなんて・・・」
思わず本音を呟いた苺鈴に対して、
「酷いよ苺鈴ちゃん、私を汚くしたの、苺鈴ちゃんじゃない。」と抗議する奈緒子。
「わ、判ったわよぅ・・・今からキスするから、じっとしてて・・・」
珠代とみさきの監視の下、苺鈴は奈緒子と唇を重ねた。
しかし臭いがきつかったのか、たちまち唇を離すと顔を背けて咳き込むのだった。
「め、苺鈴ちゃん、大丈夫?」奈緒子が心配そうに問いかける。
「おい!根性無しの支那畜!!やる気あんのか!?」珠代は苺鈴の頭を鷲掴みにすると、
奈緒子の方へ無理矢理顔を向けさせるのだ。
「・・・む、無理なものは無理なのよぅ・・・」苺鈴は悲鳴に近い声で抗議した。
「それじゃ、また土手焼き地獄を味わいたいんだな?」珠代は苺鈴の目の前にライターを
示して着火してみせる。
先程、陰部を焙られた痛みを思い出した苺鈴は思わず顔を顰(しか)め、肩を竦(すく)めて
怯えた態度を見せた。「お、お願いだからそれだけは・・・」
「だったら早くキスしろよ。ちゃんと舌絡めてな。」珠代は傲然と命令する。
恐怖心に追い立てられた苺鈴は再び奈緒子の唇に顔を近づけていく。
(136)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(136)
苺鈴は再度、奈緒子と唇を重ねる。柔らかな肉の感触が、こそばゆい。
土手焼きで脅迫されている苺鈴は、懸命に奈緒子と舌を絡める為に顔の角度を調整し、互いの
口が斜めに噛み合う姿勢を作ろうとする。
真正面からでは前歯が邪魔になって上手く舌が届かないからだ。
しかし性に奥手な奈緒子にとっては早急すぎる行為でしか無く、苺鈴に合わせる事が出来ない。
業を煮やした苺鈴は、なんとか奈緒子の口をこじ開けようと自分の前歯を相手の前歯に押し付け
ることで、サインを送る。
奈緒子は渋々口を開き、口蓋の中に苺鈴の舌を迎え入れた。
まるで軟体動物が乱入してきたような乱暴さで苺鈴の舌は奈緒子の舌に絡みつく。
異質な感触に戸惑いながら、好きでもない同性とのレイプも同然のキスに涙ぐむ奈緒子。
元々の攻撃的な性格が行為に反映されてしまうのか、まるで奈緒子の舌を吸い尽くすような
勢いで舌を吸う苺鈴。彼女の表情もまた捨て鉢なものだった。
奈緒子は苺鈴の舌を噛むまいと、息継ぎも出来ずに我慢し続けている。
みさきは自分の担当する奈緒子を気遣って「苺鈴ちゃん、あんまり強引はいかんよ。」と声を掛けた。
それを聞いた珠代は「もういいだろう、支那畜!その辺にしといてやれ!!」と、苺鈴の肩を叩く。
苺鈴が奈緒子の口から舌を引き抜くと、濃厚な唾液の糸が何本も引いてきた。
奈緒子は慌てて呼吸しようとして唾液を気管に入れてしまい、激しく咳き込む。
その背中を擦(さす)って介抱しながら、「奈緒子ちゃん、大丈夫?」と声を掛けるみさき。
「これでお前に自由なんか無いって判っただろう?」苺鈴の瞳を覗き込んで恫喝する珠代。
(137)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(137)
その時、首領が鶴の一声を発した。「もういいだろう、木崎くん。2人を風呂で洗ってやりたまえ。」
珠代も苺鈴の頭を掴む手を離して指示に従う。
「さ、奈緒子ちゃん、体を綺麗にしような〜」みさきは未だに小水まみれの奈緒子を助け起こし、
珠代達と共に風呂場へ向かった。
4人を見送るさくら達にも首領から新たな指示が与えられる。
「木崎くん達が帰ってくるまでに気分を盛り上げておかなくてはね。メイド諸君、例のものを
使いたまえ。」ニヤニヤしながら、ちぃ、ゆずき、楓、最の4人に目配せした。
メイド達は担当する少女達のおむつカバーに手を掛け、固定用のマジックテープを外し、カバーと
紙おむつを腰から引き剥いだ。
露(あら)わにされた陰部は湿り気を帯び、甘酸っぱい臭いが立ち上ってくるようだった。
「君たち、苺鈴ちゃんと奈緒子ちゃんの責められている場面を見て興奮していたのかね?
いけない子だ。」首領は底意地悪く4人を言葉責めにする。
ちぃはエプロンドレスのポケットから奇妙に羽根の短い蝶を模した器具を取り出す。
それには腰周りと股間を通る紐が付いていて、どうやら陰部に固定するのが目的らしかった。
他の3人のメイドも同じ器具を準備して、担当する少女に履かせる作業に取り掛かる。
抵抗する気力すらも尽き果てている4人の少女達は強制されるままに謎の器具を陰部に取り付け
られてしまった。器具の裏側は半球状の盛り上がりになっていて、ぴったりと秘裂に填まり込み
少女達はそれが何を目的にした器具なのかを直感的に悟る事になった。
「準備はできたかね?メイド諸君。さくらちゃん達も何か質問があるかね?」首領が問いかける。
(138)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(138)
「ではお聞きしますけど、このアノマロカリスみたいな形をした器具はなんですの?」
知世が勇気を振るって尋ねた。
「アノマロカリス?いや、実はそれは『ビーナスバタフライマッサージャー』というアメリカ
直輸入のマッサージ機でね。羽根が短すぎるから変に見えるが、蝶の形をしているんだ。
知世ちゃんにはお気に召さなかったかな?」首領は苦笑いしながら答える。
「マッサージって・・まさか・・・外して!これを外して下さい!!」知世は赤面しながら
抗議したが、「いまさら遅い。メイド諸君、スイッチを入れ給え。」という首領の一言で
器具は微弱な振動を開始し、少女達の花芯を刺激し始めた。
みるみるうちに知世の表情が強張っていく。「ううっ...ひ、卑怯ですわ...」
「苺鈴ちゃんと奈緒子ちゃんばかりがお風呂で楽しんでいるんじゃ不公平だろう?彼女達が
戻ってくるまで、それで楽しみ給え、知世ちゃん。」首領は臆面も無く言い放つ。
さくらもちぃに後から支えられながら花芯を嬲る振動に耐えていた。
(...どうして...どうして、こんな...こんな事ばかり..するんだろう...頭が..頭がおかしく
なりそうだよ.....)しかし彼女の中で官能の波のうねりは次第に高まっていくのだ。
脈拍が早まり、血圧と体温が上がる。それに比例して思考はぼんやりと麻痺していく。
膝の力が抜けて上半身を支えられず、後に立つちぃに凭(もた)れ掛かりながら、それでも
姿勢を保とうとして腰をくねらせる。その有様は海底に揺らめく海草の様だ。
知世、利佳、千春の3人も同じように官能の波に揺らめいている。
その頃、風呂場に到着した苺鈴と奈緒子にも過酷な運命が迫っていた。
(139)へ続く
(((;;°д°)))
さくらと厳しいお仕置き(139)
苺鈴は後ろ手に拘束されて勝ち目が無いにも関わらず、足を踏ん張って、首輪に付いたリード
(引き綱)を引いて風呂場の脱衣場に連れ込もうとする珠代に抵抗した。
「ふ〜ん、まだ抵抗する気力が残ってるんだぁ・・・じゃ、これも平気だよな?」珠代は
エプロンドレスのポケットからスタンガンを取り出し、苺鈴の太腿に押し付けるとスイッチを押す。
高電圧が太腿の筋肉を駆け抜け、苺鈴の肉体はショックに弾かれたようにビクンと撥ねた。
そしてその場にへたり込んでしまう。が、珠代は容赦なくリードを手繰り寄せる為、首輪が
首に食い込む。苺鈴は「幇助!幇助我(ぱんちゅううぉ)!!」と叫ぶが相手にされない。
先に奈緒子を連れて脱衣場に入っていたみさきが叫びを聞きつけて顔を出し、「珠代ちゃん!
やりすぎはいかんよ!このままでは苺鈴ちゃんを殺してしまう!!」と、珠代を諌(いさ)める。
「いっけねェ・・ついついやり過ぎちまったかぁ?支那畜がいう事聞かないから・・・」
珠代は笑いながら頭を掻いた。
さすがの苺鈴も恐怖を感じたのか、下半身をもじもじと動かしながら涙ぐんでいる。
「おらぁ!立て!!支那畜!!」珠代は苺鈴の首輪を掴んで無理矢理立たせると脱衣場へ
引き立てていく。
一方、先に脱衣場へ到着していた奈緒子は苺鈴の小水に塗(まみ)れた冬服の上着を、みさきの
手伝いで脱いでいる最中だった。肌に纏わり付く濡れた布地が不快なのか暗い表情のままだ。
「奈緒子ちゃん、えらい目におうてしもうたなぁ。お風呂で綺麗にしてあげるから、もう少し
辛抱して。」みさきは思いつく限りの言葉で奈緒子を慰めながら手早く作業を続ける。
その傍(かたわ)らでは苺鈴が珠代に脅されながら衣服を脱いでいた。
(140)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(140)
「おい苺鈴、手枷を外してやるから、服を全部脱げ!変な素振りを見せたら、また高圧電流
の刑だぞ!!判ってるだろうな!?」と言いながら珠代は苺鈴の両手を背後で束縛していた
手枷の連結金具を外した。
血行が悪くなっていたのか、苺鈴は自由になった両手で両肩を抱いて上腕の筋肉を揉み解す。
「何遊んでんだ!!さっさと脱げ!!」珠代は怒鳴りながら苺鈴の尻の双丘を平手で叩いた。
犠牲者は顔を顰(しか)めながら、のろのろと制服の上着に手を掛け、ボタンを外し始める。
一方、奈緒子はようやくアンモニアの臭いのする上着とキャミソールを脱ぎ終わり、みさきは
脱いだ服を受け取ると準備されていたビニール袋の中に放り込む。
「酷い目に遭ってしまったなぁ、奈緒子ちゃん。私もすぐに服を脱ぐから2人でお風呂入ろう?」
作業が終わると、みさきもメイド服を手早く脱いでいく。濃紺のワンピースの下からは純白の
AAサイズのブラと可愛らしい赤いリボンのワンポイントが付いたパンティーが現れる。
いかにも可愛いもの好きの彼女らしい選択だったが、それをも脱ぎ捨て脱衣駕籠(かご)に
放り込み、奈緒子を誘(いざな)って風呂場へと向かう。
その頃、苺鈴はようやく上着を脱いで女児用スポーツブラに手を掛ける。
その背後で右手にスタンガンを握り締めて監視する珠代。
「変な気を起すなよ、いつでも電撃できるんだぜ。」トーンを落とした口調で脅す。
さすがの苺鈴も大人しく従う以外に道が無かった。
彼女が全裸になったのを確認した珠代は、再び苺鈴の腕を後ろ手に拘束すると、首輪のリードを
取って風呂場へ連行する。
(141)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(141)
風呂場の入口にある例の金具に苺鈴のリード(引き綱)を結わえ付けて逃げられないように
してから、珠代は脱衣場に戻り、メイド服を脱ぎ始めた。
エプロンドレスを取り、黒のワンピースを脱ぐと、体格に比例した大きな胸を包む可憐なレース柄の
白のブラジャーとパンティーが現れ、実は乙女らしいセンスの持ち主であるという意外な側面を
垣間見せる。
しかし職務に忠実な彼女らしく無造作に下着を脱ぎ、脱衣駕籠に放り込むと風呂場へ向かう。
「待たせたな、風呂へ行くぞ!!」金具から苺鈴を繋いでいるリードを解いて手に取る珠代。
苺鈴は恨めしげに珠代を睨むが、既に反抗するだけの気力は失せている。
先に洗い場に入っていたみさきは奈緒子を例の椅子に座らせて眼鏡を外してからシャワーの
水栓を捻り、シャワーヘッドを取って背後から奈緒子の頭に近づけていく。
「奈緒子ちゃん、ちょっと目を瞑(つぶ)ってて。」勢い良く吹き出す温水でアンモニアの臭気を
放つ奈緒子の髪や顔を軽く洗い流す。そして適量のシャンプーを掌に取って泡立て、奈緒子の髪の毛
を洗いに掛かった。奈緒子は悪臭から解放される事を期待して大人しく従っている。
一足遅れで洗い場に着いた珠代は苺鈴を椅子に座らせると、シャワーの水栓を捻り、シャワーヘッド
を取ると、苺鈴の足を左右に開かせ水流で秘裂を洗い流す。が、先程、花芯を焙られた際の火傷に
沁(し)みたのか苺鈴はすぐに股を閉じてしまう。
「世話焼かせるんじゃねぇよ!!」珠代は語気を荒げて再び苺鈴の股を押し広げる。
そして苺鈴が顔を顰めるのもお構い無しに強い水流を陰部に浴びせた。
(うぅっ・・こんな所にいたら殺されてしまう・・・隙を見て逃げ出さなくては・・・)
(142)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(142)
痛がる苺鈴に珠代は「奴隷の肉体を清潔に保てっていう上からの命令だからな。悪く思うなよ。」
と言い放ち、花弁の洗浄を続行する。
その傍らで、みさきは奈緒子の髪を洗い流す。アンモニアの臭気が薄れ、シャンプーの芳香剤の
薫りが広がると、奈緒子はようやく人間らしさを取り戻したような気がした。しかし、それが
一時(いっとき)の幻想に過ぎない事に気が付くのには彼女の経験は乏しすぎたのだ。
洗浄が一段落したのか、「おい!行くぞ!!」珠代はリードを取って苺鈴を浴槽へと引き立てる。
巨大な浴槽を前に、苺鈴の脳裏には先程受けた水責めの恐怖が甦り、思わずしり込みした。
珠代は立ち止まった苺鈴の背後へ回り込み、平手で尻をしたたかに打つ。
「手間取らせてんじゃねえ!!さっさと風呂に入れ!!」怒号する珠代を横目で睨みながら
苺鈴はしぶしぶ浴槽に片足を入れる。
一方、みさきはスポンジにボディーシャンプーを泡立て、奈緒子の体を洗い流していく。
「後で泡踊りする時に、ばっちいと私も困るんよ。」体の隅々まで丹念な洗浄を行う。
奈緒子には意味が判らなかったが、みさきの親切だと思い少し感謝さえしていた。
ようやく両足を浴槽に入れた苺鈴だったが、それ以上は湯に入ろうとしない。
珠代は左手でリードを取り、右腕で苺鈴の体を抱きかかえると、ふくらはぎで前側から苺鈴の
足を払った。急激にバランスを崩された苺鈴は膝を折った形で浴槽にのめり込んでいく。
「素直に浸からないからだぞ!!今度言う事を聞かなかったら、このまま水責めだ。いいな!?」
強制的に浴槽へ浸けられた苺鈴の表情は恐怖に強張(こわば)る。
そこへ洗い流しを終えた、みさきと奈緒子もやって来た。
(143)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(143)
「さ、奈緒子ちゃん、一緒にお風呂入ろか。」みさきは奈緒子を促して共に浴槽へ入る。
その和やかな景色とは正反対の苺鈴と珠代の入浴は、陰部の痛みに耐えながら苺鈴が湯船に
浸かる事でなんとか平静を保っていた。
「ええ?肩までよく浸かるんやで。」まるで姉が妹を導くように、みさきは奈緒子の世話を焼く。
「みさきちはいいな〜。奈緒子ちゃんが素直な子でさ・・・。」珠代が羨ましげに呟く。
「私は気が小さいから、大人しい子しか、お世話出来ないんよ。」みさきが謙遜する。
「いやいや、人間素直で正直なのが一番。こいつは何仕出かすかわかんないしさぁ。」
珠代は苺鈴の頭を軽く小突く。
しばらく湯船に浸かってから、みさきは「早めに切り上げんと、歓迎会が遅くなってしまうよ。」
と珠代に呼びかけ、「さ、奈緒子ちゃん、出よか。」と促して奈緒子と共に洗い場に戻る。
「よし、支那畜、私らも出るぞ!」珠代も苺鈴を急(せ)き立てて湯から上がる。
みさきは奈緒子を浴槽の近くに準備されていたマットレスの上で腹ばいにさせると、手近に
準備されていたローションの瓶から掌に適量を取り、自分の体に塗りたくって泡立てると、
奈緒子の背中に体を重ねて前後に動かし始めた。「な、何を・・・」奈緒子は慌てる。
「私の体をスポンジ替りにして奈緒子ちゃんの体を洗うんよ。」みさきはにこやかに応えた。
凹凸(おうとつ)が乏しいとはいいながら、やわらかな肉体を擦(こす)りつけられて、奈緒子は赤面した。
「かわいいなぁ、奈緒子ちゃんは。」みさきは、そんな奈緒子の奥ゆかしさを褒める。
大人しい読書好きの少女は初体験の性技に平常心を崩されて、言葉を失う。
背中を洗い終えると、みさきは奈緒子を促して仰向けの姿勢を取らせた。
(144)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(144)
既に体の前面を奈緒子の肉体との摩擦で十分に泡立てたみさきは、すぐさま奈緒子の正面から
体を重ねた。「奈緒子ちゃん、平気?これから少し激しくなるよ。」と、声を掛けながら
右膝で左右奈緒子の内腿を左右に割っていく。
奈緒子は抵抗する間も無く、足の付け根にある快楽の源泉を、みさきの膝で押さえられてしまう。
「!」大人しい文学少女は、微妙な方言のアクセントが残るメイドの膝が花芯諸共局部を圧迫刺激
し始めたのに驚き、言葉を失った。
「どう?びっくりしてもうた?驚かすつもりは無かったんやけどなぁ・・・」みさきは体全体を
前後左右に滑らせながら奈緒子の体を泡立て、同時にぐりぐりと局部を刺激し続ける。
「...んんッ.....んッ...」耐え切れなくなったのか、奈緒子の口から呻き声が漏れ始めた。
「まだまだや、まだ始まったばかりや。肉体の隅々まで綺麗にせぇへんとあかん。」
「...そ、そんなぁ...」奈緒子は羞恥にくぐもった声で抗弁する。
「お風呂から上がったら、奈緒子ちゃん達6人が揃った記念に歓迎会が開かれるんよ。可能な
限り十分に洗浄する、というのが首領からの指示なんや。」黙々と奈緒子を絶頂へ追い上げる
作業を続けながら、みさきは行為の目的を語る。
しかし、羞恥と快感の渦に巻き込まれて我を失い始めている奈緒子に、どの程度理解されたかは判らない。
「...はァ...はァ...はァ..へ、変だよ...体が変だよぅ.....」奈緒子は肌をも紅潮させて喘ぐ。
「それは大変やね、逝く前に洗わにゃいかん所があるんよ・・・」みさきは奈緒子の股間から膝を
外すと、替わりに右手をあてがい、人差し指と薬指で秘裂を左右に押し開いて、中指で花弁をなぞる。
薄い包皮の下から屹立した花芯は容易に見つかった。
(145)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(145)
みさきは中指の腹で奈緒子の花芯を軽く押さえると、リズミカルにクルクルともてあそぶ。
「!...あぁッ..あッ、あッ...ああぁん.....」直接、快楽の源泉を責められて奈緒子は悶える。
「ここはな、特に念入りに洗わんといかん。大事な処やから。」みさきの指技が激しさを増す。
「や..やぁあん...!!」奈緒子は腕を折り曲げて、いやいやのポーズを作ったが、責めは止まなかった。
暫らくマッシュルームカットの髪を振り乱しながら、文学少女は果ててしまう。
みさきは、息も絶え絶えにマットレスに横たわる奈緒子の体に手桶で汲んだ洗い湯を掛けまわし、
ローションの泡を流し落とす。「奈緒子ちゃん、可愛いなァ。」にこやかに少女の表情を覗き込み、
素直な感想を述べてから、顔を近づけて軽くキスした。
ようやく奈緒子の呼吸が整った頃合を見計らって、みさきは奈緒子をマットレスから助け起し
珠代・苺鈴組と交代する。
珠代は苺鈴の左側に立ち、左手でリードを握って、右手で苺鈴の背中を押しながら進み出る。
「さ、今の見てただろ?お前もここへ横になれ!」珠代は苺鈴に命令した。が、苺鈴は恥辱が
待っているだけの展開にしり込みしてしまう。
言う事を聞かぬとみるや、珠代は右手でしたたかに苺鈴の尻を叩く。
痛さに顔をしかめながら苺鈴は渋々、陵辱の舞台へ仰向けに横たわった。
「待ってろよ、今、悶絶泡地獄に引きずり込んでやるからな・・・。」珠代は手桶で軽く体に湯を
掛け流すとローションの瓶から掌一杯の液体を取り、自身の体に塗りたくって泡立てる。
みさきと同い年ながら発育した肉体を持つ珠代は、度重なる体罰と恫喝(どうかつ)に怯える
苺鈴に覆い被さり、豊満なボディーをスポンジ替わりに擦(こす)りつけ始めた。
(146)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(146)
珠代の肉体は格闘技で鍛えているためか、柔らかな肌の下は強靭な筋肉の塊(かたまり)だった。
それは量において同じく格闘技を得意とする苺鈴を上回り、全身に弾力を与えている。
後ろ手に拘束されている苺鈴の肩を両手でがっちりと掴んで力任せに泡立つ体を擦り付けていく。
苺鈴にはまるで固いスポンジを押し付けて、ごしごしと洗っているように感じられた。
珠代の体重と自身の体重の合計が背中で互い違いに組み合わされた腕に圧し掛かる。
「い、痛ぁい!少しは加減しなさいよ!!」苺鈴は思わず苦情を口にした。
「黙れ!!お前、まだ奴隷としての立場が判っていないみたいだな!?」珠代は表情も険しく威圧する。
「誰が奴隷よ!!この手さえ自由に動けばあんたなんか簡単にやっつけてやるのに!!」
「ふ〜ん、大した自信だな。じゃ、お前の自信をこなごなにしてやるよ!」
珠代は苺鈴の体から離れると、苺鈴の上半身をマットレスから引き起こし、自身は苺鈴の背後に
腰を降ろした。そして体を密着させると苺鈴の足を開かせ、自分の足を絡ませて左右に割り裂いていく。
苺鈴は抵抗したが筋力の差は歴然であり、大股開きの体勢にされて秘裂を剥き出しにされてしまう。
「どうだ?何も出来ないだろ?」珠代は苺鈴の耳元で意地悪く囁(ささや)く。
「ううっ...まだッ!まだ負けてないッ!!」苺鈴は意地で叫ぶが、その顔には焦りの色が浮かぶ。
珠代は左手で支えて少し後ろに体を反らせ、苺鈴の陰部に手を伸ばし易いようにすると、右手を
伸ばして人差し指と薬指で花弁を左右に押し開き、中指の腹を滑り込ませる。
「これから面白い事をしてやるよ。」珠代の目がギラギラと脂ぎっていた。
中指で深淵の入口を探り当てると、容赦無く侵入させていく。
「い、いやぁぁあッ!!!」強気な苺鈴も遂に悲鳴を上げる。
(147)へ続く
(;°д°)中指!
さくらと厳しいお仕置き(147)
「ふぅん、臓物を直接責められるのに弱いみたいだな、お前。」珠代は中指を第2関節まで
深淵に差し込んでから内壁の腹側を丹念に探る。
「はあぁッ!!」ある部分に触れた途端、苺鈴は大きく喘いだ。
「ビンゴ!みたいだな。フフ・・・ビックリする事が起きるぞ。」ニヤリと笑う珠代。
中指の先にその部分を捉えてゆっくりと前後に動かすと、苺鈴は小刻みに震えながら何かを
拒絶するように首を横に振る。しかし珠代は責めを止(や)めない。
少しテンポを上げて、その部分を擦(こす)るようにすると苺鈴は目を見開き、全身の筋肉を
痙攣させて低い声で呻きだした。耐えられないほど刺激が強いのだろうか。
苺鈴にとって1秒が無限の長さに感じられる数分の後(のち)、ついにそれは起きた。
深淵から激しく透明な液体が迸(ほとばし)り出たのだ。
その瞬間に苺鈴は意識が混濁してしまい、何が起きたのかを確認する事すら出来なかったが。
「どうだ!?これがGスポット刺激って奴だ。こちとら女の体のツボは百も承知なんだぜ。
ウチの嫁で実験済みだからなぁ。」珠代はみさきの方へ目線を送る。
が、苺鈴が朦朧(もうろう)とした反応しか示さないので自慢を止め、苺鈴の体を離して
マットレスに横たえると、気付けとばかりに湯船から汲んだ湯をぶっ掛けた。
「う...うう〜ん、な、何が起きたの!?」ようやく意識を取り戻した苺鈴は自分が射精した事に
気付いていなかった。珠代は首輪のリードを取ると、苺鈴をマットレスから引き立て、みさきと
奈緒子の待つ浴場の入り口へ向かう。
その頃、広間ではさくら達が花芯を責められながら、苺鈴と奈緒子の帰りを待ちわびていた。
(148)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(148)
股間にバタフライマッサージャーを装着されて花芯を刺激され続けた4人の少女達は、苺鈴と奈緒子が
入浴させられている間に何回も絶頂に達していたが、床に崩れ落ちようとする彼女達をその度に、
メイド達が抱きとめて起立させ、果てしない快楽責めに引き戻していた。
あの、さくらでさえ虚ろな目を涙で潤ませながら耐え続けるしかなかったのだ。
彼女達の希望は苺鈴と奈緒子の帰還によって責めに終止符が打たれる事だけだった。
その傍らでは黒服の男達が忙(せわ)しなく動き回り、得体のしれない器具や何かの容器を配置していた。
広間の扉が開いて2人をつれた珠代とみさきが帰って来たのを見た首領は「よし、もういいだろう。
メイド諸君、奴隷への花芯責めを止(と)めてやり給え。」と指示する。
花芯を嬲り続けていた振動が止まり、少女達は安堵(あんど)の表情を浮かべた。
しかし、それが早計に過ぎない事が次の瞬間に明らかとなる。
首領はメイドと少女達に向かって「さて、メンバーも揃った事だし、歓迎会を始めるとしようか。」と告げる。
予(あらかじ)め打ち合わせてあったのか、メイド達は少女達を伴って器具や容器の並べられた周りに
車座(くるまざ)を作り、床へ腰を降ろすと、少女を膝の上に腰掛けさせ足を左右に広げさせた。
「用意は出来たかね?メイド諸君。まずは乾杯だ。」首領は黒服の男から酒の注がれたグラスを受け取る。
メイド達もそれぞれの目の前に置かれた深鉢のグラスを手元に手繰り寄せ、注がれている酒を、グラスに
添えられた100ccの小型浣腸器に吸い上げて、その嘴管を少女の股間に近付けていく。
「では、乾杯!!」首領が杯を上げると、メイド達はそれに合わせて酒入り浣腸器の嘴管を少女達の
秘口に差込み、シリンダーを押すと、たちまち強い酒が深淵に満ち溢れる。
粘膜から吸収されるアルコールは口から飲むのより廻りが速い。すぐに少女達の肉体に異変が起きた。
(149)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(149)
さくらは、アルコールで神経が麻痺し始めると、広間全体がゆっくりと廻っているように感じた。
浣膣により粘膜から強制的に摂取させられたアルコールの力で意識が朦朧として、知世や他の友達を
気遣う余裕も無くなってしまっている。今は唯、だらしなくちぃに寄りかかる一個の肉塊に過ぎない。
他の少女達も概(おおむ)ね似たような状態でメイド達に身を委ねている。
それを見た首領は「よし、ゲームを始めよう。プレイヤーはメイド諸君、サイコロを振って一番
小さな目が出たプレイヤーが奴隷に罰ゲームを受けさせるのがルールだ。さ、ちぃ君からサイコロを
振りたまえ。」と宣言し、黒服にちぃの元へサイコロを運ばせた。
それはバラエティー番組とかで使われる大きなサイコロの形をした縫いぐるみで当然1から6までの目がついている。
ちぃは左腕で酩酊したさくらを抱きかかえ、右手でサイコロを受け取るとめんどくさそうに投げた。
出た目は2だった。続いてゆずき、楓、最、みさき、珠代が次々とサイコロを投じる。
しかし出る目は3以上の数字ばかりであり、ちぃが出した2が一番小さな数字だった。
「では最初の罰ゲームは、さくらちゃんに受けて貰おう。」首領の宣告が行われ、黒服達が準備に掛かる。
ちぃは例の外科手術用手袋をはめると、既にふらふらの状態のさくらを膝の上に腹ばいの姿勢で載せ換え、
指先に軽くワセリンを塗ってから、右手の人差し指で菊門を探り当て、ゆっくりと指先を押し込んでいく。
「...ぅぅうッ...変な事しちゃ嫌だよう...」さくらは呻いたが、抵抗する気力すら残っていない。
しばらくアナルマッサージが続くうちに、黒服たちは、ちぃの目の前に、洗面器一杯の浣腸液と
巨大な浣腸器、それにバルーンカテーテルを用意した。
括約筋が十分に解(ほぐ)れたと感じたちぃは、「ちぃ、準備出来た。さくらの浣腸お願い。」と
黒服達に告げる。それを聞いた黒服の一人が浣腸器に薬液を吸い上げ始めた。
(150)へ続く
さくらと厳しいお仕置き(150)<最終話>
ちぃと黒服は協力してさくらの動きを封じ込めた。今、充填の終わった浣腸器はその嘴管を
さくらの臀部に近付けていく。さくらは朦朧とした意識の下で只ならぬ気配を感じたが何も出来なかった。
容量500ccの大型浣腸器、それは本来、獣医が牛馬を浣腸するのに用いるサイズのものだが、
黒服は容赦なく、さくらの菊門に嘴管を突き立て、シリンダーの内筒を押し込んでいく。
「ぅぅう.....ぅ...ぅう...」大量の浣腸液を流し込まれたさくらは呻き声を上げるのが精一杯だ。
「...さくらちゃん...」さくらの惨状を見続ける知世の頬を光るものが流れる。
薬液の注入が終わると、黒服は嘴管を引き抜き、再び洗面器から薬液を吸い上げ始めた。
「たっぷり1リットル入れてあげるから堪能したまえ。」首領は不気味に笑う。
そして2本目の500cc浣腸がさくらを見舞った。急激に腹圧が高まり、薬液による刺激と
相俟(あいま)って、強烈な腹痛がさくらを責め苛(さいな)む。
「...ぅ、ぅぅ..かはぁっ!...く、苦しいよぉ...助けてぇッ!!」さすがの元気少女も我慢の限界らしい。
しかし2本目の浣腸を空にした黒服は嘴管を引き抜くと、替わりにバルーンカテーテルを菊門に挿入する。
無情にポンプで送り込まれる空気は、絶対に排泄を許さない気球で直腸を塞ぎ、さくらを魔性の液体による
苦痛の世界に閉じ込めてしまう。
「これで終わりというわけじゃないんだよ、さくらちゃん。」首領は次の段階を指示した。
数人の黒服とちぃは、さくらを無理矢理立たせると、三角形に尖った背を持つ木馬のような器具の方へと
引き立て、天井から下がっている吊り下げ用の滑車から伸びる鎖を、さくらの両腋の下から絡めると
鎖の反対側を引いて、ゆっくりとさくらの体を宙吊りにしていく。そして、木馬がさくらの股間の真下に
来るように位置を調整すると、少しづつ引く手を緩め、さくらの肉体を木馬に向けて降ろすのだった。
「お父さ〜ん!!お兄ちゃ〜ん!!助けて〜ッ!!」事態に気付いたさくらの悲鳴が響く。
<さくらと厳しいお仕置き・完>
永らくのご愛読有り難う御座いました。
今回をもって「さくらと厳しいお仕置き」完結で御座います。
なお、続編「さくらと淫らなサバト」は70話前後までしか完成しておりません。
今後は1話ずつのUPとさせていただきたく思います。
2010年6月2日 肝井
始まった時はまさかこんな長いSSとは思わなかった
さくらと淫らなサバト(1)<さくきびシリーズ>
鎖によって天井の滑車から吊り下げられている、さくらの体は、じりじりと三角木馬の峰に向かって
降ろされていく。閉じていた両足も次第に木馬の両側の斜面に従って割られてしまう。
さくらは父と兄の名を呼んで悲鳴を上げたが、降下を止めることは出来なかった。
既に峰は内腿の半ばまで迫り、さくらは浣膣による酩酊の中で避けられぬ激痛を覚悟した。
(い...いやだよ...絶対痛いに決まってるもん...でも我慢しないと...)
ちぃは木馬の傍らに立ち、さくらの菊門からまるで尻尾の様に突き出したバルーンの送気チューブを
摘んで、着地した時に挟まれぬよう気を付けている。
拷問具を囲む様に車座(くるまざ)を作って座っている少女とメイド達は残酷な瞬間を目の前に
息を潜(ひそ)めていた。
中でも知世は、愛するさくらが責め苦に喘ぐ有様を見て、頬を涙で濡らしながら凝視している。
(さ、さくらちゃん・・・1リットルも浣腸された上に大きな肛門栓までされて・・・きっと
お腹が張り裂けんばかりに苦しいんでしょうね・・・さらに尖った木馬の峰に座らされるなんて・・・
ああ、私(わたくし)が替わって差し上げたい・・・でも勇気が・・・さくらちゃん・・こんな私を
軽蔑して下さいまし・・・なのに何故か体の奥が熱くなってくるのはどうした事でしょう・・・)
アルコール度の高い酒で浣膣された上に淫らな拷問ショーを見せられているからなのだろうが、
まだ知世には理性で抑えきれない情欲というものが理解出来なかったのだ。
ついに木馬の峰はさくらの股間の真下まで迫ってきた。さくらは恐怖心からか目を瞑り、
口を結んでその瞬間に備えている。
ちぃは、さくらの臀部を横合いから抱えて秘裂が着地点に当たるよう微調整した。
(2)へ続く
さくらと淫らなサバト(2)<さくきびシリーズ>
さくらの体はゆっくりと、秘裂から木馬の峰へと着地した。
直前にちぃによって位置が補正されていた為か、峰の稜線と秘裂がピタリと噛み合う。
木馬は表面に革を張ってあり、直接尖った部分が肉体に食い込むという訳でも無いのだが、
それでも全体重が陰部の一点に集中すると押しつぶされるような激痛が走る。
「・・・っつ!い、痛ぁぁあいッ!!」さくらの表情が歪み、思わず悲鳴を上げていた。
「さくらちゃんの腰を少しだけ浮かせてやれ!」首領の指示があり、黒服達は再び鎖を引いて
さくらの秘裂と木馬の峰の間に僅かな隙間が出来るように調整する。
花弁を押しつぶされる苦痛を和らげられて一心地着いたさくらだったが、すぐさま1リットル
浣腸による激しい腹痛で身を捩るのだった。
そんなさくらに、ちぃは「さくら、ちぃの言う事を聞かないと永遠におトイレ出来ない。ちぃの
言う事聞く?」と尋ねる。
強烈な便意に責められるさくらは、思わずちぃの言葉に首を縦に振ってしまった。
「お...お願いだよ...うんち、うんちさせてぇ.....」搾り出すような声で懇願するさくら。
ちぃは指で木馬の稜線を指して、「さくらの大事なところ、ここに擦りつける。ちぃが許すまで。」
と、冷酷に指示した。さくらは渋々承諾する。
ちぃは首領の方を向いて「首領、さくらの腰の位置を下げて。」と合図した。
「よし、鎖を緩めろ!」首領の指示で黒服達は引く手を緩めて、さくらの体を木馬へと降下させる。
さくらも前回の経験から対策を考えていた。自身の両膝の内側で木馬の左右の斜面を挟みこみ、
急激な降下を食い止めたのだ。さすがカードキャプターと言うべきか。
しかし、ちぃには織り込み済みの事のようだった。
(3)へ続く
(((;;°д°)))
さくらと淫らなサバト(3)<さくきびシリーズ>
ちぃは両膝で降下を止めたさくらを褒めるように頭を撫で、「さくら、よく気が付いた。ちぃ、
褒めてあげる。」と言った。しかしすぐさま、秘裂を稜線に擦りつける動きを要求する。
「じゃ、頑張って擦り付けて。」無表情な顔に冷酷な微笑みが浮かんだ。
便意に急(せ)き立てられたさくらは、仕方なく三角木馬の峰ギリギリまで腰を落とし、背中を
丸めると、それを伸ばす反動で秘裂を峰に擦りつけ始める。
峰で花芯が擦れるとまるで電気が体の中を走り抜けたような激しい感覚が突き抜けていく。
最初の数回でさくらは思わず腰の動きを止めてしまう。
「ちぃ、怠けるの、許さない。」ちぃは右手を振り上げて、さくらの尻をしたたかに叩いた。
「!...ぃったぁぁあぃッ!!」フルスイングから繰り出されたスパンキングの激痛に、さくらは
思わず叫び声を上げてしまう。
しかし、ちぃは無情に2発目を繰り出す為のモーションに入る。
それを見たさくらは、「お、お願い、ちゃんと擦りつけるから、ぶたないでぇ・・・」と懇願した。
ちぃは右手を振り上げたまま、さくらの様子を見守り、さくらはおどおどしながら、花芯を
木馬の峰に擦りつける動作を再開した。
ゆっくり、ゆっくりと1回づつ花芯を擦ると多少は刺激が軽減されるのだが、回数を積み重ねる
毎(ごと)に刺激は蓄積され、官能の高まりは少女の全身を紅潮させる。
(ぁぁん..こうしてるとお腹が痛いのを忘れてしまえるけど...これじゃ悪者の思う壺だよぅ...)
快感が持続している間は、腹痛が誤魔化されるという事に気付いたさくらだが、それがちぃ達の
変態じみた仕掛けに組み込まれていく事でもあると気付き、官能と理性の狭間(はざま)で苦悩する。
(4)へ続く
さくらと淫らなサバト(4)<さくきびシリーズ>
三角木馬の峰の上で、さくらは花芯を擦りつける動作を続けさせられている。
大量浣腸による苦痛と、花芯への刺激から来る強要された快感に打ちひしがれながら、少女は
惨めな自分自身がいとおしく思えていた。
(わ...私...努力してるもん.....負けないもん...大丈夫、絶対大丈夫だよ.....)
そして数十回も動作を繰り返した頃だろうか、ついに官能の波は頂点に達し、さくらは意識を混濁させる。
その瞬間、木馬の側面を押さえて滑落を防いでいた両膝から力が抜け、さくらの体は峰へと落ちていく。
が、寸(すん)での処(ところ)で落下を防いだのは、ちぃだった。
「さくら、しっかり。このまま落ちると大事なところ、怪我する。」
首領は、その有様を見て「もういいだろう、ちぃ君、次の段階に移りたまえ。」と指示した。
ちぃと黒服達は協力して、意識が朦朧(もうろう)としたままの、さくらを三角木馬から降ろし、
床の上に横たえる。
「さて諸君、さくらちゃんは大事なところを木馬で擦って結構痛かった筈だね。諸君の中から
さくらちゃんの痛いところを舐めてあげよう、という思いやりのある子はいにかな?」
首領は知世、利佳、千春、苺鈴、奈緒子の5人を見渡しながら希望者を募(つの)る。
しかし浣膣されたアルコールが廻ったのか5人ともメイドに抱きかかえられながら、ぐったりしていた。
その時、知世を抱きかかえた楓が手を挙げた。「首領、知世ちゃんが先程、さくらちゃんが
責められるのを見て泣いてました。知世ちゃんにやらせてあげて下さい。」
提案を聞いた首領は「よし、友達を想う心に免じて、この役は知世ちゃんにやって貰おう。」
と答えるのだった。
楓は知世を起立させ、さくらとちぃの元へ向かう。
(5)へ続く
(;°д°)知世!
さくらと淫らなサバト(5)<さくきびシリーズ>
さくらの意識は気絶する寸前で彷徨っていた。木馬からは逃れられたものの、腹の中のグリセリン
50%浣腸液1リットルは健在のまま、さくらを激しい腹痛で苦しめていたのだ。
全身に脂汗を浮かべ、目線を宙に泳がせる。(く、苦しいよォ...おトイレ...)しかし、
混乱する意識の下では言葉にする事が出来なかった。
そんな時、傍らに慣れ親しんだ気配がして、気配の方向に目を向けると、そこには知世が楓に
連れられて立っていた。しかし、目は精気無く宙を泳ぎ、雰囲気がおかしい。
「ちぃさん、さくらちゃんを慰める役の知世ちゃんを連れてきたわ。さくらちゃんの両足を
開かせてちょうだい。」楓は足元のふらつく知世を後から支えながら、ちぃに呼びかけた。
「ちぃ、わかった。さくら、大股開きにする。」ちぃはニヤリと微笑むと、さくらの足元へ
移動し、両手でさくらの両足首を掴むと左右に大きく広げた。
木馬との摩擦で赤く腫れた陰部と、惨(むご)たらしく菊門から飛び出したカテーテルの
チューブが露わになる。
知世は膣粘膜から強制的に吸収させられたアルコールに意識をかき乱されていたが、目の前に
横たわるさくらの痛々しい姿を見て、愛する人を守れなかった悔恨の念が込み上げてきた。
(さくらちゃん・・・申し訳ありませんわ・・私(わたくし)にもっと勇気があれば、身代わり
になって差し上げたのに・・・)
楓は知世を引き立てて、さくらの頭のある側へ向かった。そして知世をさくらの枕元へ跪かせると、
その上半身をさくらの体の方へ伸ばさせ、知世の顔が、さくらの股間に埋まるように位置を調整した。
知世は両膝をさくらの頭の両側に着き、自身の上半身をさくらの腹の上に置く姿勢を取らされた。
いわゆるシックスナインの体位である。「ぅう〜ッ」腹を圧迫されて、さくらが呻く。
(6)へ続く
さくらと淫らなサバト(6)<さくきびシリーズ>
知世は自身が、さくらの苦しむ原因になってしまった事には気付き、この体位を強要した楓を
恨んだが、同時に始めて愛する人と直接肌を合わせられた事に感謝すらしていた。
楓はそんな知世の心の内を見透かしたように、知世の傍らに屈み込んで顔を覗きこみながら、
「知世ちゃん、ちょっと嬉しい気分かな?さくらちゃんにも嬉しさのお裾分けをしてあげなくちゃ、ね。」
知世が警戒して顔を顰(しか)めると、楓は「素直じゃないのね。貴女(あなた)がさくらちゃんに
恋してる事くらい、とっくに調査済みなんだから。」と知世を諭(さと)し、知世の顔の下にある、
さくらの秘裂を指差して「さ、ここを貴女の舌で慰(なぐさ)めてあげて。」と指示した。
知世は渋々従い、顔を下へ向けると、さくらの秘裂の端に唇を当て、舌を伸ばして花芯を舐め始める。
さくらは股間にこそばゆい感触を覚えて、少し腹痛から開放される。
「と、知世ちゃん...」さくらはか細い声で親友の名前を呼んだ。
知世は花芯を舐(ねぶ)るのを中断して「さくらちゃん・・私、さくらちゃんを助けられ
なかったから・・・せめて痛いところを舐めて差し上げようと・・・」と行為を弁解した。
「..ううん...知世ちゃんが悪いんじゃないよ...気にしないで.....」さくらは友を攻めよう
とはしなかった。が、楓には言葉の真意を見抜かれていたようだ。
「つまり、私達を捕らえて責め苛(さいな)む人たちが悪い・・と、言いたいのね?さくらちゃん。」
眼鏡の奥の瞳がキラリと光った。
ちぃも楓の尻馬に乗り、「さくら、奴隷の癖に御主人様を悪い人たちと思ってる。良くない。」と批難する。
楓は首領の方を向き「首領、知世ちゃんへのお仕置きを許可願います。」と進言した。
「よかろう。斉藤くんの裁量に委(ゆだ)ねよう。」首領はにこやかに返答する。
「...そんなぁ...なんで私が悪いのに、知世ちゃんがお仕置きされるの?.....」さくらは
途切れ途切れの言葉で抗弁したが、楓は答えずにさくらの頭の方へ移動する。
(7)へ続く
さくらと淫らなサバト(7)<さくきびシリーズ>
楓はさくらの枕元へ屈み込み、さくらの顔を覗きこみながら「いいこと?さくらちゃん。貴女の
言った事が原因で、これからお友達の知世ちゃんが苦しまなければならなくなったのよ。奴隷には
言論の自由なんて無いの。ここにいる限り、言葉にも気を付けなさい。」と語りかける。
冷静で柔らかな物腰から発せられる、厳しく恐ろしい言葉に、さくらは止め処も無く恐ろしいものを感じた。
反論しようと花芯舐りを休んでいる知世には、「知世ちゃんはクンニに集中しなさい!」と叱責が飛ぶ。
渋々、花芯に舌先を這わせる頃、知世の背後に屈んでいた楓は外科手術用の手袋をはめて、指先にワセリン
を塗りこんでいた。
一方、さくらは再開された知世の舌技に官能を高められ、頭上で行われている楓の企(たくら)みも
目に入らない状態だったので、知世に注意を促(うなが)す事さえ出来ない。
贖罪(しょくざい)意識も手伝ってか、一心不乱にさくらの花芯を舐り続ける知世は、突然
臀部にこそばゆい感触を覚えた。作業準備を終えた楓が知世の菊門付近に指を触れたのだ。
逃(のが)れられないと覚悟した知世は臀部の力を抜き、菊門を緩めた。
次の瞬間には楓の指が菊門に侵入し、たちまち第3関節まで知世の体内に埋め込まれる。
楓は知世が事前に括約筋を緩めていた事に気付き、「あら?知世ちゃん、気配りができるのね。
偉いわ。」と褒める。しかし挿入された指は容赦なく前後運動を開始し、知世は呻き声を上げた。
ようやく、さくらも頭上で手首をピストン運動させている楓に気付くが、成(な)す術(すべ)は
何も無かった。(と、知世ちゃん...ごめんね.....)さくらは心の中で詫びる。
歯を食い縛って、菊門をいじられる違和感に耐える知世に、「ほら!クンニを続けて!!」
と楓は強要する。仕方なく、知世はのろのろと再びさくらの花芯に舌を伸ばすのだった。
そこへちぃが洗面器一杯の浣腸液と例の500cc浣腸器を持って近付いていく。
(8)へ続く
(((;;°д°)))
さくらと淫らなサバト(8)<さくきびシリーズ>
ちぃが傍らに洗面器に入った大型浣腸器を置くと、知世は慌てた。
「か、楓さん・・・まさか・・・」慌てて楓に振り向いた顔が蒼ざめている。
「そう、その『まさか』よ。知世ちゃんのお尻が解(ほぐ)れたところで500ccのお薬
を入れますからね。」にこやかな表情のまま答える楓が怖い。
知世は哀願の視線を送ったが、楓の表情に変化は無い。
「ほらほら、知世ちゃんは、さくらちゃんを慰めるのに集中して。」指の動きを前後から横方向
の円運動に切り替えながら、楓は知世の哀願を拒絶した。
知世は諦めて、再びさくらの股間に顔を埋めにいく。
その間にも、さくらは腹痛と快感の間の織り成す性の煉獄を彷徨(さまよ)っている。
1リットルの50%グリセリン溶液は、さくらの腸(はらわた)を極限まで刺激し、すでに
耐えられる限界を超えた排泄欲求は菊門を開かせていたが、門の内側で腸壁ぴったりに膨らんだ
バルーンが排泄を許さなかった。このバルーンが広がっている限り、さくらが腹痛の原因から
開放される事は無いのだ。
それだけでも辛いのに、腹部の上に知世の体が乗り、重みを掛けているため苦痛は倍化している。
さくらは親友に心配を掛けまいと必死に堪えているが、体中から苦しさを示す脂汗が滲んでいた。
さらに知世の舌が執拗に花芯を舐り回す。性感の源泉を嬲られている間は腹痛が紛れるのだが、
背徳的な性愛への後ろめたさが、さくらの心を暗くする。
(知世ちゃんは大事なお友達だもん・・・こんな事させて、私、恥ずかしいよ・・・)
朦朧とした意識の底で、さくらは知世を思いやり続けていたのだ。
それから数分も経っただろうか。アナルマッサージを続けていた楓は動作を止めて菊門から
指を引き抜く。「もういいでしょう。十分に解れた筈だわ。」
(9)へ続く
Σ(;°д°)
さくらと淫らなサバト(9)<さくきびシリーズ>
今しがたまで指で掻き回されていた菊門は括約筋が解れた事を示すように、ぽっかりと穴を
開けている。まるで体内まで覗き込めるような感じだ。
楓はちぃが準備していた大型浣腸器に洗面器から薬液を充填する。
知世にも薄々予感できたが、振り向いても防ぐ事は出来ない、という諦観から振り向こうともしない。
500ccの魔性の液体を込めた浣腸器は、洗面器の中からその鎌首を持ち上げ、知世の臀部へ
ゆっくりと近付いていく。
知世は苦痛に耐える為に目をつむり、さくらの花芯を舐るのに神経を集中した。
間も無く浣腸器の嘴管が菊門に触れる感触がして、ゴム製に異物が容赦なく体に入ってくる。
そして楓は容赦なくシリンダーの内筒を押し、知世の直腸に体温よりやや高めの温度に調整
した液体を注入していく。
一連の行為は仰向けに寝かされ、知世の舌技と強烈な腹痛に朦朧とした意識で、ぼんやりと
天井を見上げているさくらの顔の上で行われているのだ。
もう、彼女に知世を守る力も気力も残ってはいないが、強烈な罪の意識は彼女の心を苛(さいな)んだ。
(...知世ちゃん.....ごめん.....私に..私に力さえあれば...こんな事には...)
情けなさに涙が溢れ、頬を濡らす。
知世は流し込まれた浣腸液に腹圧を高められ顔をしかめる。そして聡明な彼女は楓の企みに
気が付いた。(私が我慢出来なければ...さくらちゃんの顔に...!!)
「知世ちゃんは頭がいいから、私が何を考えているか判るでしょ?愛しい人を守る為には
精神力だけで我慢しなくちゃいけないの。さぞや苦しいでしょうね。」話しかける楓の顔は
優しげなままだが、その口元にはサディスティックな微笑みが浮かんでいる。
(10)へ続く
Σ(((;;°д°)))
さくらと淫らなサバト(10)<さくきびシリーズ>
まるで背中を向けている知世の表情を想像して楽しむかのように微笑みながら、楓はゆっくりと
魔性の液体を注入するシリンダーを押していく。
知世はグリセリン液の異物反応で高まる腹痛に顔をしかめ、さくらの花芯を舐る舌先を止めてしまう。
彼女の目の前に跪いて監視していたちぃは、それを見て「知世、怠けてる。もっとさくらを責めて。」
と急(せ)き立てる。
しかし今の知世に、ちぃの要求に応える余力など有りはしなかった。歯を食い縛って浣腸に
耐えるのが精一杯なのである。小さな肩が震えていた。
ちぃは端正な顔を歪めて耐えている知世の目を覗き込み、「ちぃの言う事、聞けないなら
替わりにちぃがさくらを責める。」と告げて、エプロンドレスのポケットから例の棒が付いた
ローターを取り出し、さくらの花芯にあてがうと、弱でスイッチを入れた。
まるで電流が走ったかのように、さくらの両足がピクリと動く。
既に知世の舌技で極致まで屹立している花芯は低周波刺激を敏感に感じ取り、耐え切れぬほどの
官能を、さくらの脳へ伝える。
「ぅぅう〜ん...はぁ、はぁ.....ぅぅぅ〜ッ.....」もはや感覚を言語化できないまでに、さくらの
理性は追い詰められていた。低い呻き声と息苦しそうな喘ぎが断続的に口から漏れてくる。
知世はさくらを守れない自分自身の不甲斐なさが口惜しかった。
(ああ、さくらちゃん、私が舐り続けていれば少しは加減してあげられる筈なのに・・・)
しかし今の彼女は楓の手による大量浣腸の真っ最中であり、自分が苦痛に耐えるのに精一杯の
状態なのである。作業は終盤に差し掛かっていたが容赦なく続けられた。
浣腸器の内筒を最後まで押し終えると楓は「さて、知世ちゃん。我慢大会の始まりよ。」と
微笑みかけ、嘴管をゆっくり知世の菊門から引き抜いていく。
(11)へ続く
いやはや、DIONのアクセス規制に巻き込まれて1週間以上、書き込めませんでした。
今日は少し多めに貼っときますね。
さくらと淫らなサバト(11)
知世は500ccの大量浣腸の影響を、もろに受けて激しい腹痛に襲われていた。
まるで腸全体が内側に向かって急激に収縮するような痛みである。
しかし彼女の尻の下には、愛しいさくらの顔がある。何としても我慢しなくてはならなかった。
浣腸器を片付けている楓は、横目で知世の苦しむ有様を覗(うかが)っている。
いつまでも耐えられるものではないと判断した知世は恥を忍んで楓に訴えかけた。
「か、楓さん...お願い、バルーンを、バルーンカテーテルを使って下さいませ...」
「あら?肛門栓に頼りたいの?でもダメよ。ここは貴女の精神力だけで乗り切りなさい。」
「そ、そんなァ.....も、漏れそうなんです.....」
「道具の力に頼ると人間弱くなってしまうわ。さくらちゃんを愛しているなら耐えられる筈よ。」
「.....」これ以上の哀願は無駄のようだと判断した知世は沈黙した。
どうやら彼女の、さくらへの愛情を逆手に取った責めのようだった。
彼女の体の下では、さくらがローター責めに喘ぎ続けていた。
ローターを操るちぃは、既に何回もさくらをいかせた経験から責めのポイントを掴み、それを
活用しているらしい。ローターを花芯に押し付けたり、微妙に離したりしながら、さくらが
一本調子に絶頂へ達しないように、焦(じら)らしながら責める。
「.....んんッ...んッ...ぁぁぁあん...ハァ、ハァ、ハァ.....」さくらは朦朧とした意識の
下で耐えたり、喘いだりしている。彼女の花芯は責めに反応して最大限まで屹立し、まるで
低周波刺激に歓喜しているかの如(ごと)く充血していた。
さくらは強烈な腹痛も忘れ、全身が快楽に溶けていくような感覚に陶酔していく。
(な...なんだろう...とっても恥ずかしくて口惜しい筈なのに...凄く気持ちいい...)
(12)へ続く
さくらと淫らなサバト(12)
まるで脳を蕩(とろ)かすような快感は、未(いま)だ男を知らぬ幼女の花弁に蜜を溢(あふ)
れさせ、これ以上は無い程に花開かせてしまった。鮮やかなピンク色に蜜による照り返しが
眩(まぶ)しく、痛々しい。
知世は眼下に、さくらの肉体が開花していくのを見ながらエロチックな気分に浸るより、大量
浣腸による腹痛との闘いを優先しなくてはいけなかった。なにしろ彼女の尻の下には、愛しい
さくらの顔がある。一滴でも腸の内容物を出すわけにはいかない、と必死に菊門を閉じる為に
括約筋に力を込める。(さ、さくらちゃん、今度こそお守りしますわ・・・)
「..ぁ...ぁぁ...ぁぁあ...ん...あんッ!...あ〜んッ.....ああぁぁぁ〜ッ!!」親友の尻の
下で、さくらは悶え喘ぎながら、ついに絶頂を迎えた。
それを見た首領は「もういいだろう。さくらちゃんに、おトイレをさせて上げなさい。」と
指示を出す。
黒服の男2,3人がさくら達の所に近寄り、楓、ちぃと協力して、さくらに寝たまま排便させる
準備を始めた。2人の黒服がさくらの左右の足首を掴んで吊るし上げ、床と腰の間に隙間を
作ると、もう1人は腰の下にビニールシートを敷く。
シートを敷き終わると、ちぃは空(す)かさず小さなクッションをその隙間に差し込んで
腰枕にした。すると、さくらの体は下半身の側がせり上がる形になった。
当然、さくらの上に逆方向で体を乗せている知世も姿勢が変わる。上半身がせり上がる形に
なって腹部に圧力が掛かってしまう。ただでさえ激しい腹痛に苦しんでいるのにである。
「ううっ」腸の内容物が菊門の方へ寄ったのか、知世は耐える為に歯を食い縛った。
楓は洗面器を持って、さくらの尻の下へ差し込み、カテーテルの送気球にあるバルブを緩めていく。
(13)へ続く
さくらと淫らなサバト(13)
菊門の内側で直系いっぱいまで広がっていたバルーンは、気圧を逃がされる事で急激に萎(しぼ)
んでいく。同時にバルーンによって堰(せ)き止められていたものが菊門の方へ押し出される。
最低でも15分以上我慢させられていた為、さくらの腹部の内圧はまるで高圧ボンベのように
高まっていた。もう意思でコントロールできる段階では無かった。
洗面器を構えている楓は激しい噴出を見越したかの様に、容器に傾きを与えている。
完全に空気が抜けた事を確認すると手際よくバルーンを菊門から引き抜いた。
ほぼ同時に、まず透明なグリセリン溶液が勢いよく吹き出し、洗面器の底を叩く。
「あらあら、勢いのいいこと。」楓はにこやかに感想を述べた。
そして泥流のような液便が菊門から溢れ出す。固形物がほとんど含まれていないのは、この数日
何も食べていないからだろう。
しかし強烈な臭気はさくらの股間の上に頭を乗せている知世を直撃した。
あまりの刺激臭に目を開いていられなかった。咽(むせ)込んで腹圧がさらに上昇し、苦しい。
が、いかなる状況であろうとも、愛するさくらの顔に自分の排泄物をぶちまけるわけには
いかなかった。慌てて呼吸を止めて臭気を防ごうとする。
「むッ..むむむ.....うううっ.....」下腹(したはら)に力を込めて、体内にある酸素だけで
しばらく持ち堪(こた)える筈だった。が、それは腸の内圧を高め、いよいよ排便を促(うなが)す
結果を引き寄せてしまう。
(こ、このままでは....は、早くさくらちゃんの体を私(わたくし)の下から引き出して...)
思わず顔が引きつり、顔面蒼白となる知世。楓はそんな彼女を「あら?大分余裕が無くなって
きたようですわね、知世様。」と、からかうのだった。
(14)へ続く
さくらと淫らなサバト(14)
さくらの菊門からの泥流の噴出が止まったのを確認すると、楓はトイレットペーパーを使って
後始末を始めた。まるで菊門を紙で愛撫するかのように、ゆっくりと丹念に拭き取っていく。
呼吸を止めていた知世も、ついに息が続かなくなり、大きな吐息を吐き出した。
残酷な事に知世の体は不足していた分の酸素を補う為に、忙(せわ)しない呼吸を始めてしまう。
それがさらに腹圧を高め、知世を苦しめる結果になった。
「ん〜ッ!もう、もう!限界です!!おトイレへ、おトイレへ行かせて下さいまし!!」
前髪を振り乱しながら哀願する知世。
が、誰も彼女の言う事を聞いてはくれない。露骨な無視にあって知世は奴隷としての立場が
どういう事なのか再確認する事になった。
もう、彼女に残された道は、肛門括約筋の力で排泄を阻止する事だけなのだ。
再び菊門に力を込めると、臀部全体から脂汗が滲み出す。
一方、その尻の下で、さくらはようやく正気を取り戻し始めていた。
腹痛の原因だった500ccのグリセリン溶液が排泄された結果、ようやく人間らしい、
清々(すがすが)しい気分が戻ってきたのだ。
が、目の前に鎮座する知世の尻を見て、親友の菊門が膨らんだり、萎(しぼ)んだりして
いる意味が、排泄欲求との戦いなのだと気付くと慌てた。
「い、いやぁ!!知世ちゃん!は、早くどいてぇ!!」自分の顔が糞便に直撃される位置に
あると知って、必死に叫ぶ。
しかし知世の頭の方からは苦しげな呻き声が聞こえてくるばかりである。
果たして知世は、さくらを守りぬく事ができるのか!?
(15)へ続く
209 :
CC名無したん:2010/06/28(月) 19:57:44 ID:CxNQQnPj0
(((;;°д°)))
さくらと淫らなサバト(15)
もはや知世に残されたものは精神力だけだった。菊門を内側から押し開こうとする圧力を
括約筋を締めることでなんとか食い止める、それを何度と無く繰り返していた。
が、確実に限界点は近付いている。今の知世には1秒が無限大の長さに感じられた。
知世の表情から限界を見て取った首領は黒服を呼ぶと何事かを耳打ちする。
一方、さくらは楓に排泄の後始末をしてもらいながら、不安げに知世の菊門の収縮を見つめていた。
そんな時、ちぃが、さくらの顔を覗きこみながら語りかける。
「知世、500cc浣腸を肛門栓無しで耐えてる。さくらを愛してるから・・・。でも、さくら、
不安の思ってるだけ。知世、可哀想・・・。」
意識を回復して初めて親友の苦境を知り、糞便を浴びる事だけを恐れていた自らを恥じるさくら。
(と、知世ちゃん、ごめんね・・・。さくら、我儘(わがまま)だったよ・・・。)
ようやく尻の始末が終わると、楓は首領に合図した。
「よし、準備完了だな。やれ!」首領は黒服達に指示を出す。
黒服の1人が、さくらの体の上に逆方向でうつ伏せになっている知世の上半身を持ち上げる。
「えっ?何を・・・」と知世は驚くが、同時に2人の黒服が知世の体の下から、さくらの体
を引っ張り出した。
楓はさくらが出したものがそのまま入った洗面器を持って知世の背後に回りこみ、両足の間に
洗面器をセットすると、知世の長い髪をまとめて持っているように、ちぃに指示を出す。
尻の周りに髪が掛からなくなったのを確認した楓は、知世の上半身を支えている黒服に合図
した。黒服は知世の上半身を垂直方向に立て直すと、尻が洗面器の上に来るように膝を折り曲げて
位置を調整する。破水への準備は整った。
(16)へ続く
さくらと淫らなサバト(16)
洗面器を跨(また)ぐ形でしゃがみ込む知世に、楓は「さ、知世ちゃん、出していいのよ。」
と告げる。知世は待ちかねたように括約筋の力を緩めて菊門を開放した。
激しい勢いで吹き出した浣腸液が洗面器にぶちまけられる。続いて泥流の噴出。
知世は安堵と羞恥のあまり意識を失い、前のめりになるが、即座に楓が横合いから体を支えた。
「よほど恥ずかしかったのね。でも苦しみの原因は体の外へ出てしまったわ。安心して。」
知世の耳元へ囁きかける楓。が、知世の反応は無い。
一方、さくらは黒服達に連れられて、知世の恥辱を検分させられていた。
(知世ちゃん・・・ごめん・・・私、どうやって謝ればいいか、わからない・・・)
自分を守る為に我が身を犠牲にした親友への一瞬の疑いと非難が、さくらに悔恨の情を抱かせている。
泥流が止むと楓は後始末に取り掛かる。しかし未(いま)だ知世の意識は回復していない。
「知世ちゃんは余程無理をしていたようだねぇ。さくらちゃんは自分自身の責任をどう思って
いるのかね?」首領がニヤニヤしながら話しかけてくる。
さくらは痛いところを突かれて返答する事が出来なかった。
しばらくして、楓は知世の菊門の清拭を終えると汚物の入った洗面器を持って退席し、黒服の
男達は近場にマットレスを敷くと、その上に失神したままの知世の体を運んで横たえた。
ちぃはさくらの元へ歩み寄り、「知世、さくらを守った。今度はさくらが知世にお返しする番。
さくら、知世をキスで優しく起す。」と語りかける。
さくらは恥ずかしげに小さく頷(うなず)くと、ちぃと共に横たわる知世の元へ急いだ。
「今回だけ特別に手枷外してあげる。」ちぃはさくらの両腕を背中で拘束していた革製の
手枷を連結する金具を外して自由にしてやった。
(17)へ続く
さくらと淫らなサバト(17)
まだ落ち着きを取り戻せないのか、知世の体は肩を上下させながら荒い呼吸を繰り返している。
親友は自分を守る為に、ここまで無理をしてきたのだ、と思うと、さくらは知世をいとおしく感じ、
込み上げる熱い想いに瞳を潤(うる)ませる。
そして横たわる知世に覆い被さるように顔を近付けると「・・・知世ちゃん、ありがとう・・・」と語りかけ、
友の頬に熱い涙を零(こぼ)す。
さくらは自発的に知世と唇を重ねた。それは感謝の印(しるし)と言っても良かった。
柔らかくて暖かな感触が知世の意識を回復させたのか、うっすらと目を開ける。
(あ、あれ?...さ、さくらちゃん.....このこそばゆい感覚は.....)
知世が目覚めた事に気付いた、さくらがキスを止めて「知世ちゃん、意識が戻ったんだね。
さくらを守ってくれてありがとう。」と目の前で話しかけて、初めてキスされていた事を知る。
(...ああっ...至福ですわ...さくらちゃんが私にキスを.....)
思わず顔を上気させて「さくらちゃん、もう一度キスを...」とせがんでしまう。
応えるように、さくらは知世の上半身を抱きしめ「知世ちゃん...」と短く名前を呼び、
再び唇を重ねた。それは愛情を意識させるキスだった。
知世も愛に応えるように、さくらの唇を求め、歯の間から舌先を出して、さくらの唇に触れさせ、
舌を絡めようと要求する。
さくらは知世の求めの従って、顔の角度を変え、唇を密着させてから舌を伸ばし、知世の舌と
絡み合わせた。こそばゆい感覚と共に甘い香りが伝わってくる。
知世は顔といわず肌全体を紅潮させて、最愛の人とのキスを楽しんでいるようだった。
(ここがこの世の地獄でも、さくらちゃんとキスできるなら天国以上ですわ.....)
(18)へ続く
さくらと淫らなサバト(18)
知世とさくらは舌を絡めたキスでお互いを求め合った。
テクニックこそ、ここへ連れてこられてから強制的の憶えさせられたもので稚拙なレベルだったが、
求め方に熱烈な愛情が込められ、テクニック以上の効果を発揮していた。
(はにゃ〜ん、舌ベロがくすぐったいよォ...知世ちゃん、すっごく激しい...)
(...さくらちゃん...さくらちゃん.....私...私、今とても幸せですわぁ.....)
2人の激しいキスシーンは周りで見学させられている利佳達に興奮と劣情を引き起こす程だった。
利佳は担当メイドのゆずきに股間を探られ、「利佳さま、濡れてますね。」とからかわれ、
赤面した。が内心、目の前で展開されている情事に興奮してしまっているのも事実なのだ。
(凄いなァ、さくらちゃん...私にはとても出来そうにないけど.....)
千春も目を見開いて情事に見入っている。
(知世ちゃん、大人しそうに見えたけど随分大胆で積極的なんだぁ.....)
そんな千春を抱きしめながら今は亡き妹に想いを馳せる最。
(鈴が生きていたらちょうどこの子くらいの年頃だろうか・・・。ああ・・・)
別の角度からは苺鈴を押さえつけている珠代と、奈緒子を背後から支えているみさきの4人が
情事の成り行きを見守っていた。
苺鈴はまだ女同士のキスシーンに慣れていないらしく、嫌悪感を示している。
(倭人って、こんな事平気なのかしら。私は真っ平御免だわ。汚らわしい.....)
その表情から考えを読み取ったのか、珠代はニヤリと笑う。
(こいつ、まだ反抗したいらしいな。まぁいいさ、その分、楽しみが増える。)
既に苺鈴を痛めつける手筈を考えているようだ。
(19)へ続く
さて、これでアクセス規制されてた間に貼る予定だった分は出揃いました。
明日以降もお楽しみに。
(゜∀゜)━( ゜∀)━( ゜)━( )━(゜ )━(∀゜ )━(゜∀゜)
さくらと淫らなサバト(19)
さくらと知世の熱く、執拗なキスは続いていた。息継ぎの技術の未熟さからお互いの舌を噛んだり、
合わせた歯をぶつけ合いながらも、次第に相手の体に慣れて、求め合う技量を磨いているようだ。
それはすでに強要されて行うレベルを超えた愛情表現だった。
互いの口の周りを唾液で濡らしながらディープキスに興じる様は恋人同士のそれと遜色無かった。
奈緒子は激しいラブシーンの毒気に当てられたかのように呆然と2人の有様を見守っている。
(...凄いなぁ...女の子同士でもこんな事出来るんだぁ.....)
みさきはそんな奈緒子を抱きかかえながら同じく目の前の情事に視線を釘付けにされている。
(激しい・・・なんて激しいんやろ・・・珠代ちゃんでもここまでやらへんのに・・・)
が、愛し合う2人には周囲の視線など気にならないのか、キスは続く。
その有様を満足げに見守る首領は呟く。「友情と気配り、これこそ『美しい国ニッポン』」
なんか違うような気はするが・・・。
ようやく息切れしたのか、さくらは知世から唇を離す。「...はぁ..はぁ..と、知世ちゃん、
大丈夫?...息は苦しくない?」肩で呼吸しながら知世を気遣う。
「...だ、..大丈夫ですわ...ゴホッ、ゴフォッ.....」返事をしようと焦って気管に唾液が
入ったらしく咽(むせ)返っている。
慌てて、さくらは知世の胸を擦(さす)る。「無理しないで...」
その時、首領が言葉を発した。「よく頑張った。感動した。が、今回の御褒美(ごほうび)は
ここまでだ。2人を元の席へ戻したまえ。」
ちぃはさくらを、楓は知世を助け起し、三角木馬を囲む車座の空席へ引き立てようとする。
知世は名残り惜しそうに「さくらちゃん、愛してますわ...」と呼びかけた。
(20)へ続く
ようやく書き込めた!
実は先週の水曜日からDIONがアクセス規制されていて書きこめなかったのです。
今日はいままでの1週間で貼る予定だった7話を一気に貼ります。
さくらと淫らなサバト(20)
ちぃに引き立てられていくさくらも、知世の方を振り向いて「私もだよ、知世ちゃん。」と
答えたが、立ち止まった拍子にちぃの歩調に引き摺られる形になってなってしまい、それ以上
言葉を交わす事は出来なかった。
2人が元の位置へ着席させられた事を確認すると、首領はおごそかな口調で宣告した。
「さ、次の番だ。確かゆずき君とみさき君が同じ3の目を出していた筈だね?」
ゆずきの膝の上で利佳は震え上がった。先程のさくらと同じような責めに遭わされると思った
からだ。(どうしよう・・・あんあの、とても耐えられないよ・・・)
同じくみさきの膝の上では奈緒子が恐怖に慄(おのの)いていた。
(ダメ・・・このままじゃ殺されちゃう・・・)
が、職務に忠実な2人のメイドは主人の呼びかけに応じて膝の上にいた奴隷を無理矢理立たせると
車座の中心に向けて押し出す。2人は怯える足を縺(もつ)れさせながら数歩前に出る。
「我が国の未来を担う君たちには忍耐力を養ってもらわないといかんな。取り合えず2人に
我慢大会を経験して貰おう。おい!」首領は勝手な事を言いながら、黒服達に責め苦の準備を
指示した。
予(あらかじ)め準備してあったのか、手際よく浣腸液の並々と注がれた洗面器と例の馬並み
浣腸器、そしてあの忌まわしいバルーンカテーテルが姿を現(あらわ)す。
それを見た利佳は、これから経験するであろう壮絶な苦悶の世界を想像し、思わず顔面から
血の気が引いてフラフラとしゃがみ込んでしまう。
奈緒子も平静を装(よそお)おうと勤めたが、先程経験した浣腸による激しい腹痛を思い起こす
と、膝がガクガクと震え始め、みさきに支えられて立っているのがやっとの状態になってしまう。
(21)へ続く
さくらと淫らなサバト(21)
「奈緒子ちゃん、怖がること、あらへん。責めを受け入れればいいんよ。」みさきは震える
奈緒子を励まそうと耳元で囁(ささや)いた。が、それは奈緒子にとっては生き地獄に向かって
背中を押す言葉にしか聞こえず、彼女の心を悲しみと絶望が覆った。
ショックは肉体にも変化を及ぼし、秘裂から生暖かい水が溢れ出て内腿を伝い、足元にアンモニア
臭い水溜りを作り出す。
「あっ、奈緒子ちゃん!あかんやないの!!」みさきは事態に気付いて一歩飛び退く。
支えを失った奈緒子の体は、へなへなと水溜りの中へ崩れ落ちた。
「ん!?お漏らしか!!いかんなぁ、奈緒子ちゃんは。」首領も奈緒子をたしなめる。
みさきは慌てて近くに準備してあったペーパータオルを箱ごと取って、奈緒子の元に駆け寄り、
濡れてしまった内腿や脛(すね)を拭き取る。
作業が黙々と続けられる中、奈緒子はすすり泣いていた。
その間にも利佳は黒服の男達に押さえ込まれ、床に膝を突き、尻を中空に突き出した姿勢を
とらされて、剥き出しにされた菊門を衆目(しゅうもく)に晒(さら)してしまう。
それは他の少女達より恋愛や性を意識している彼女にとっては恥辱以外の何ものでもなかった。
ゆずきは利佳の背後から近付くと「利佳さま、これからアナルマッサージを行いますので、
お尻の力を抜いて下さい。」と呼びかけてから、八の字に開かれた利佳の足の間に座り込み、
柔らかな臀部を両手で軽く撫で回した後、左手で利佳の左側の尻肉を掴んで外側へ押し開き
右手の人差し指の先で、おもむろに菊門に触れた。
利佳は思わず顔を顰(しか)め、これから襲い来る菊門の違和感に備える。
長くしなやかな指がくるくると菊門の表面を捏ね回した後、体内に向けて侵入を開始した。
(22)へ続く
さくらと淫らなサバト(22)
何回受けても慣れる事の無い違和感が菊門から伝わってくる。利佳は屈辱と羞恥に表情を曇らせた。
しなやかな指は第2関節まで利佳の体内に差し込まれ、前後に動き始めた。
まるで排泄物が菊門を連続的に出入りしているかのような感覚に、少女は唇を噛んで耐える。
(い、今は・・耐えるしかないの・・・生きてここを出る為にも・・・て、寺田先生に・・
もう一度会う為にも・・・・・ううっ・・・)利佳は想いの力を支えに我慢を続けた。
1,2分も前後運動を繰り返していた、ゆずきの指は動きを変えて同心円運動を始め、菊門の
括約筋を横方向に解(ほぐ)していく。
新たな違和感に利佳は耐え切れず、思わず「...ん..はぁ...」と呻き声を漏らす。
菊門を押し広げられる感覚は、唯、少女の不安を掻き立てるだけだった。
(どうしよう...きっと、さくらちゃん達みたいに大きな浣腸器で何回も浣腸されちゃうんだ...)
しかし今の利佳に責め苦を免れる手段は無かった。
一方、粗相(そそう)の後始末が終わった奈緒子は、みさきに促(うなが)されて立ち上がり、
車座の中に歩みだそうとしたが、突然方向を変えて逃げ出そうとした。
が、上手くいく筈も無く、たちまち黒服の男達に捕らえられて、みさきに引き渡される。
みさきは奈緒子の太腿を平手で激しく叩き、「奈緒子ちゃん、逆らったらダメ!!奈緒子ちゃんが
ケガしてしまうよ!!」と叱責した。
奈緒子は怒りの余り、みさきの顔を睨んだが、その瞳に深い憂(うれ)いと思いやりを見て取り、
実は奈緒子が黒服達に痛めつけられぬよう心配してくれている事に気付く。
(この人はそれ程悪くないのかも・・・)少女はみさきの言う事だけは聞いておこうと思った。
そして奈緒子も車座の中央へ出され、アナルマッサージを受ける為の体勢を取らされる。
(23)へ続く
さくらと淫らなサバト(23)
奈緒子は跪いた状態から上半身を前へ倒し、顔を横倒しに床へ付けて尻を高く上げる姿勢を取らされている。
みさきは右手の人差し指の先にワセリンを塗ると、隠す術も無く露呈している奈緒子の菊門に指先を押し付け、
ゆっくりと、しかし容赦なく差し込んでいく。
「..ぅぅう.....」奈緒子の口から呻き声が漏れる。
が、躊躇なく菊門の奥まで指を差し入れたみさきは、まず前後へ動かし始めた。
菊門を出入りする異物感と、衆人環視の元で恥部を晒している恥辱が奈緒子を責め苛(さいな)む。
(やだ...やだよぅ...お尻の穴をいじられて...それをみんなに見られてるなんて.....恥ずかしいよぉ...)
「奈緒子ちゃん、痛い?最初の内はお尻の筋肉が固いから痛く感じるんよ。なるべく力を抜いて我慢してぇな。」
みさきは気配りして語りかける。
「...はい...なるべく、そうします.....」奈緒子は声を絞り出すようにして答えた。
1,2分も前後運動を繰り返してから、みさきは指の動かし方を同心円運動に切り替える。
「..あぁっ...お尻が...お尻が変だよぅ.....ぅうん..」
多少、括約筋が解(ほぐ)れてきたとはいえ、菊門を穿(ほじ)られるような感覚に、奈緒子は嗚咽する。
「辛いとは思うけどなぁ・・ここで筋肉を解しておかんと、奈緒子ちゃん、痔になってしまうよ。」
慰めるように語り掛けるみさきだが、奈緒子にとっては慰めになっていない。
(ああ、やっぱりこれからもっと酷い事が待ってるんだ...どうしよう.....)
少女の小さな胸は薄暗い不安で満たされた。
奈緒子と利佳が責められている広場を囲む車座の、ちぃの膝の上に抱きかかえられたさくらは
その様子を見て、自分が責められていた時の記憶が甦り、目を背けようとして体を捩る。
が、それに気づいたちぃは、さくらの頭を左右から掌で挟みこんで、元の方向へ戻す。
(24)へ続く
さくらと淫らなサバト(24)
「さくら、利佳と奈緒子のされてる事、よく見る。それも奴隷の務め。」
ちぃは、さくらの耳元で残酷な言葉を発した。
(...利佳ちゃん...奈緒子ちゃん...ごめんね...今の私には目を背ける事すら出来ないよ...)
声にならぬ声で2人に詫びるさくらだった。
一方、知世はいまだに先程のキスの陶酔から覚めやらぬ様子で、ぼんやりと2人の様子を見ていた。
(あぁ、あの瞬間こそが私の人生最高の時だったのですわ...もう一度キスできたら死んでもいい...)
その様子に気付いた楓は「知世ちゃんって、本当にさくらちゃんを愛してるのね。」と冷やかす。
利佳と奈緒子に対するアナルマッサージは前後運動と同心円運動を交互に繰り返しながら
さらに数分も続けられた。
最初は指の太さを痛がっていた奈緒子も、それが気にならぬほど括約筋を解され、顔を苦痛に歪める
事は無くなっていたが、菊門を出入りする指の動きに対する違和感だけは無くならなかった。
(ぅぅぅ...き、気持ち悪いよぉ...でも、これが終わると、もっと酷いことが待ってるらしいし...)
今の苦しみが新たな苦しみの前触れにすぎない事に気付いている奈緒子の胸に絶望という2文字が去来する。
数分は先にアナルマッサージを受け始めていた利佳も違和感を免れる事は出来なかった。
(て、寺田先生...ごめんなさい...利佳はお尻の貞操を奪われてしまいそうです...先生の為に取っておく
予定だったのに...)少女は想い人に心の中で詫びた。
そこへ黒服達によって洗面器に並々と注(つ)がれた浣腸液と、500ccクラスの浣腸器が運ばれてくる。
少女達に新たな地獄を約束する道具立てだ。
それを見た首領は手を鳴らして、ゆずきとみさきにマッサージの終了を合図する。
「もう、いいだろう?さあ、次の段階へ移りたまえ。」脂ぎった顔に薄笑いが浮かぶ。
(25)へ続く
さくらと淫らなサバト(25)
ゆずきとみさきはアナルマッサージを打ち切って黒服の男から浣腸器の浸された洗面器を受け取り、
それぞれ利佳と奈緒子の背後に置いて浣腸の準備を始めた。
500ccの大型浣腸器を手に取り、筒内に魔性の液体を吸い上げていく。
奈緒子は指を引き抜かれた菊門に違和感が残っている状態で、マッサージが終わった事に疑問を
持ったが、その後の静寂が意味するものが判らなかった。
浣腸液の充填を終えたみさきは、奈緒子の尻に嘴管を当てて「奈緒子ちゃん、これから浣腸する
から足を左右に広げて!」と指示した。
渋々、膝から先の足を動かすと、臀部の肉が左右に割れて菊門が剥き出しになる。
「え〜よ、その調子。いい子だから、お尻に力、入れんといてな〜。」
みさきは奈緒子をおだてながら、嘴管を菊門よりやや上の肉割れの線に当てて、滑らせるように
降ろし、菊門の中心にピタリと照準を合わせた。
そして浣腸器本体を支える左手を前へ押し出すようにして嘴管を菊門へ押し込もうとする。
が、括約筋を解してあるとはいえ、弾力を持つ皮膚に阻まれて、なかなか上手く入っていかない。
そこで内筒を支えていた右手を本体へ移動させて添え、両手の力で捻じ込もうとした。
「んッ...んんッ.....」奈緒子は思わず顔を歪めて呻く。
その後、みさきの努力の甲斐あって、嘴管は深々と菊門に差し込まれた。
ようやく嘴管挿入の痛みが終わると、容赦なく魔液が体に侵入してくる。それは、たちまち
腸内の気圧を変えるほどの分量であり、腸壁への異物刺激による強烈な腹痛を引き起こす。
「っ.....かはッ!!」奈緒子は苦痛の余り、言葉にならない声を上げる。
しかし、みさきは躊躇する事無く、注入を続けた。
(26)へ続く
(((;;°д°)))
さくらと淫らなサバト(26)
魔液に流入に苦悶する奈緒子の傍らでは、利佳がゆずきによって浣腸器の嘴管を菊門に突き立て
られている。いくら事前にアナルマッサージを受けているとは言え、括約筋によって内側に締められている
菊門に固いゴム製の嘴管が割り込んでくるのだから当然痛い。
(...っつ!!...痛い...でも、我慢しなくちゃ.....)
端正な顔を歪めながら我慢していると、嘴管の挿入を終えたゆずきは、浣腸器の内筒をゆっくりと
押して、利佳の内臓へ魔液を注入し始める。
(ぁぁ...入ってくる.....入ってくるよぉ.....気持ち悪い.....)
皮膚から内臓へ、苦痛の質が変わるだけで我慢しても開放されるという事が無い事に気付いた利佳は、
思わず絶望的な気分になって、啜(すす)り泣く。
が、ゆずきが手を緩める事は無く、500ccの液体が利佳の体内を蹂躙していくのだ。
グリセリンの異物反応による強烈な腹痛が襲ってくる。利佳は思わず呻き声を漏らす。
「利佳さま、浣腸液の残りは300cc程ですので、もう暫らく我慢して下さい。」
慇懃(いんぎん)に語りかけるゆずきだが、その300ccというのは中型の浣腸器1本分の
分量であり、イチジク浣腸なら10個に値する量なのである。何の慰めにもなっていない。
さらに先程の流れから考えても、浣腸だけで終わるわけでは無さそうなので、利佳の脳裏は不安で一杯だった。
(...この後、何をされるんだろう.....怖い.....私、どうすればいいの.....)
が、彼女が何を思おうが、状況に何の影響も与える事は出来なかった。
傍らで、みさきに浣腸されていた奈緒子の方が先に終わって、浣腸器を抜いて貰っているが、
当然これで終わりという訳では無く、みさきは準備されていた紡錘形のゴム製バルーンの
先端を奈緒子の菊門にあてがい、ゆっくりと挿入していく。「う〜ッ」奈緒子の呻き声が上がる。
(27)へ続く
さくらと淫らなサバト(27)
ずんぐりとした紡錘形のバルーンは表面にワセリンが塗られていたらしく、比較的スムーズに
奈緒子の菊門にめり込んでいく。が、大きな異物を挿入される痛みは嘴管の比では無く、奈緒子は
思わず涙ぐむ。しかし、みさきが挿入を止める事は無く、ついにバルーンの根元まで挿入してしまう。
「奈緒子ちゃん、きつい?でも、これからもっと辛くなるんよ。我慢な、我慢。」
慰めているのか脅かしているのか判らない事を言いながら、みさきはカテーテルの送気球を押して
奈緒子の体内のバルーンを膨らませていく。
もう、自力で魔液を体外に排泄する事は不可能、と気付いた奈緒子は、みさきに哀願する事で
苦痛から開放してもらおうと考え付く。
「お、お願いです、みさきさん!おトイレ、おトイレへ行かせて下さい!!」
が、みさきにそんな権限は無い。
「奈緒子ちゃん、残念やけど、私は首領の言う事を聞くだけのメイドなんよ。ごめんな。」
と、答えながらバルーンを限界まで膨らませ、送気球に付いているバルブを閉めて完全に
奈緒子の菊門を閉鎖した。
願いが素気(すげ)無く断られた事と腹痛の激しさが奈緒子を絶望させる。
その有様は横合いで同じ処置を受けている利佳を恐怖させた。
(わ、私もあんな大きいのをお尻に入れられちゃうんだ...助けて...誰か助けて.....)
しかし奇跡など起きる筈もなく、残る300ccの注入が終わると、ゆずきは準備されていた
紡錘形のバルーンの先端を利佳の菊門にあてがい、ゆっくりと挿入を始める。
「利佳さま、これから少し痛くなりますけど、我慢して下さいね。」
もう逃げられないんだ、と思うと涙が湧き出してくる利佳だった。
(28)へ続く
227 :
CC名無したん:2010/07/08(木) 22:33:17 ID:NPLKeENn0
(((;;°д°)))
さくらと淫らなサバト(28)
まるで巨大な異物に体内を蹂躙される感覚だった。菊門を押し広げたバルーンの先端が直腸に
侵入してくる。何回経験しても慣れるものでは無い。
利佳は奥歯を噛み締めて不快感を我慢するしか無かった。
ゆずきは苦悶の表情を浮かべる利佳に躊躇する事なく、送気球を握って腸を閉鎖するバルーン
を膨らませていく。「苦しいですか?利佳さま。しかし貴女には耐えるしか道が無いのです。」
慰めにもならぬ言葉を投げかける彼女の態度は慇懃無礼という言葉を彷彿とさせる。
バルーンが十分に膨らむとバルブを閉めて、利佳が自力で排泄する事を不可能にしてしまう。
そして首領に向かい、「利佳さまの準備は終わりました。」と報告した。
「さて、みさきくん、ゆずきくん。奈緒子ちゃんと利佳ちゃんの手を自由にしてやってくれ。
但し、バルーンは君たちが管理するんだ。」首領はニヤニヤと笑いながらメイド達に指示する。
みさきは奈緒子の後ろ手に組まれた手枷を解いて自由にすると共に、バルーンの送気球を
奈緒子の手が届かない位置に移動する。ほぼ同時に、ゆずきも利佳に対して同じ事をした。
「利佳ちゃん、奈緒子ちゃん、私がやろうとしている事が判るかな?」首領が尋ねると、
「あ、あなたみたいな下らない人の考えなんてわかりませんッ!!」と、利佳は気丈に食ってかかる。
「まあ、そうだろうね。しかし今の君には何の権利も無い。私の指示するとおりゲームをやって
勝てない限り、いつまでもお腹の痛みに苦しむ事になるんだよ?」首領は余裕で答える。
「くッ・・・」利佳の顔が蒼ざめる。焦りの為か、腹痛の為かは判らない。
「君たちの手を自由にしてあげた理由を教えてあげよう。君たちのゲームはレズバトルだ。
ルールを説明しよう。手と口、舌を使って相手をイかせれば勝ち、イかされれば負け。勝った方が
先にトイレを使える。負けた側は待たされる。どうだ?簡単だろう?」首領は2人に言った。
(29)へ続く
Σ(;°д°)
230 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 16:27:05 ID:aa0V7Geb0
いや〜、すいませんねぇ。
実は先週の土曜からDIONが規制されて書き込めなかったんですよ。
選挙が近付くとこれだから嫌なんだけどね。
とりあえず7日分「さくさば」貼りますよ。
さくらと淫らなサバト(29)
「お、鬼ッ!!女の子にこんな事していいと思ってるの!?今すぐバルーンを抜きなさいッ!!」
利佳は怒気も激しく首領に食って掛かる。が、首領はニヤニヤと笑うばかりだ。
「言う事を聞かなければ、いつまでもお腹が痛いのから開放される事は無いんだよ?どうする?」
首領の言うとおり、利佳も奈緒子も浣腸液による激しい腹痛に苦しんでいる。そして魔液を
体外へ排出する方法は相手の言う事を聞く以外に無いのは事実だった。
「くっ・・・。卑怯者。い、今に罰が当たるわよ・・・。」
「ご忠告ありがとう。でも私に罰が当たるのを見届けるには、君自身が今の苦境を乗り切らないとね。」
さすが大人の貫禄であり、利佳の言葉を受け流した上で、逆手に取って言い返す首領。
「私達みたいな小学生を浣腸するなんて、首領さんは変態なんですか?そう思われたくなければ
早くバルーンを抜いて下さい!」おとなしい奈緒子さえも利佳に加勢すべく口を挟む。
「ここにまともな大人はいないよ。お腹の痛みをなんとかしたいなら我々に従い給え、奈緒子ちゃん。」
「...ううッ...」奈緒子は腹痛の為か、絶望の為か、思わず手で腹を押さえる。
「どうする?2人で話し合って決めればいいよ。」首領はにこやかに利佳と奈緒子に迫る。
「...奈緒子ちゃん、仕方無いよ、やろう.....。」利佳が顔を歪めながら呼びかける。
「...うん.....。」奈緒子は暗い表情で答えた。
便意に急き立てられた利佳と奈緒子は排便する権利を獲得する為のレズバトルに合意せざるを得なかった。
みさきとゆずきは2人を立たせて車座の中央へ移動させる。
そして2人は半歩離れた程度の距離に膝立ちの姿勢で向かい合って座らされた。
首領はふざけて2人の間に立ち、「これより試合時間無制限のレズバトルを行います。ルールは
口、舌、指だけを使い、相手をイかせれば勝ち、その逆なら負けです。」とアナウンスする。
(30)へ続く
さくらと淫らなサバト(30)
アナウンスの終了と共に、ゆずきとみさきはそれぞれが担当する少女を相手にけし掛けた。
利佳と奈緒子は膝頭で互いに歩み寄り、手を伸ばして相手の体をまさぐる。
しかし元々同性愛に興味の無い2人にとっては互いの手の感触が異様なものにしか感じられない
らしく、高まる腹痛と相俟って表情を複雑に歪めるだけだ。
「ちょ...利佳ちゃん...そこ、くすぐったいよぉ...」利佳の掌に、膨らんですらいない胸を
いじられながら、奈緒子は抗議する。
「ご、ごめん...でも..ほら、おトイレに行けないと苦しいから.....」利佳は言い訳しながらも
愛撫を止めようとはしない。
対する奈緒子の左手は利佳のうなじから首筋を撫で、右手は左頬を撫でている。
「...そうだよね...いつまでもお腹痛いまんまじゃ嫌だよね...私だっておんなじだよ...」
少女達は排泄欲求に急き立てられながら、自分が先に苦痛から解放される為に、相手を絶頂に
追い上げる事に専念するよう仕向けられ、まんまと嵌められていく。
胸を擦(さす)る左手はそのままに、利佳の右掌(てのひら)は奈緒子の体の輪郭線をなぞる
ように腹部へ向けて移動する。明らかに性意識の発達した利佳に分のある試合運びだ。
が、奈緒子も大胆に利佳と顔を近づけ、唇を重ねた。驚いた利佳の動きが止まる。
その隙に、奈緒子の左手は利佳の背中へと廻され、姿勢を固定した。
慌てた利佳が体を後に反らせて逃れようとするが、果たせない。
奈緒子の右掌はいつの間にか利佳の左太腿に移動し、大きく楕円形を描くように撫でまわし
始めていた。「利佳ちゃん、言ったよね。おトイレ行けないと苦しいからって...それは私を
イかせて、先におトイレさせてもらうって事でしょ?それはちょっと自分勝手なんじゃないかなぁ...」
(31)へ続く
さくらと淫らなサバト(31)
「そ、そんな事ないよ・・。奈緒子ちゃんだってお腹痛いでしょ?早くおトイレ行きたい
のはお互いさまだよ・・・。」利佳はやや語気を荒くして反論した。
「私が言いたいのは、この人たちのいう事を聞いて私をイかせてまで先にトイレを使いたい
のかって事だよ。」奈緒子は利佳の態度に納得出来ないようだ。
しかし2人とも指先で相手の陰部をまさぐるのを止めようとはしない。
直接、腹痛を解決するには菊門に入っているバルーンを抜いてもらい、浣腸液を排泄する他
に道が無いのは判っているのだ。
繊細な指先が肉襞を押し分け、鋭敏な蕾を捉えると前後左右へ嬲る。
2人はほぼ同時に我慢できる限界に達して、喘ぎ声を漏らし始めた。
「.....ん.....ん...んんッ.....んはぁッ.....ん...んんッ.....」
「...はぁ.....はッ.....あぁん.....ぁ.....ぁあッ.....あ.....」
利佳、奈緒子共に頬を紅潮させ呼吸を乱しながら懸命に相手を責めるも、強烈な排泄欲求と
性的刺激の相乗効果の前に自分の方が先に果ててしまう危険を直感していた。
(...や...嫌だよ.....こんな恥ずかしい立場でイかされたくないよ.....なんとか勝たないと...)
(と、友達を...踏み台にするのは嫌だけど...お腹の痛みが切なくて...利佳ちゃん、ごめん...)
友への罪の意識からか、突き上げる官能の為か、奈緒子の瞳に涙が滲む。
それは利佳にとっても同じ事で、瞳を潤ませ、顔を赤らめながらも奈緒子を責め続けなければ
ならない辛さにすすり泣いているように見えた。
「ぁあ...あんッ.....あっ、あっ.....いや、いやだよぉ...気が遠くなる.....」
奈緒子が先に我慢の限界を訴え始める。
(32)へ続く
さくらと淫らなサバト(32)
秘裂を押し広げて花芯をまさぐる利佳の指は、何時の間に覚えたのか、緩急のリズムを使い分け
ながら奈緒子の肉体を責める。
暫らくゆっくりと花芯をいじり廻したかと思えば、一転して急激に花芯をこする、といった
方法で幼い官能を引き出そうとしているのだ。
しかし奈緒子とて黙ってはいない。まるで自分がやられている責めを時間差を置いてコピーする
かのように、ほぼ同じテンポの責めで利佳を追い上げようとする。
「ん.....んぁ...」我慢しきれなくなった利佳の口から喘ぎ声が漏れた。
利佳の、あどけない瞳に淫らな光が宿り始めたを見た奈緒子は、ここを先途と、花芯を捏ね回す
指先の動きを激しくする。
「...っ.....ぁ...んんッ...はぁぁ.....」息苦しさに我慢抱き無くなった利佳は溜息を吐く。
目の前で友達が淫らな行為を強要され、互いに責め合いながら官能の高まりに苦しむのを見て、
千春は胸が潰れるような思いに悩み、顔を背けてしまう。が、それに気付いた最は千春の頭を
左右の掌で挟んで、淫獄の情景が展開されている方向へ直す。
「千春ちゃん、友達がどういう運命を辿るのか、見届けて欲しい。それが君自身を守る方法に
繋がるはずだから・・・。」
千春は、実は最が自分の身を案じてくれている事に気付いて、地獄見物に耐える決心をする。
一方、先に排泄する権利を賭けて互いの肉体を責め合う利佳と奈緒子は限界を迎えようとしていた。
向かい合う相手の肩に、力なく顎を乗せて、紅潮した頬に涙を流しながら、交差させた右手は
相手の股間に容赦ない愛撫を加え続けている。利佳の優位も大きく揺らいだかに見えた。
が、官能の蓄積は覆いきれず、奈緒子の上半身をグラリと崩れ落ちさせる。
(33)へ続く
さくらと淫らなサバト(33)
奈緒子は触手のように花芯に絡み付き、責め嬲る利佳の指技に耐え切れず、ついに絶頂を迎えて
意識を混濁させ、利佳の肩に着けた顎を滑り落ちさせながら、左側へと体を崩していく。
辛うじて左肘を床に突き、顔面を床へ直撃させるのだけは避けられたが、体を『く』の字に
折り曲げて、横たわってしまった。
勝利者の筈の利佳は、勝利の実感をまるで得られないまま、呆然と奈緒子の様子を見守る。
「よし!利佳ちゃんの勝ちだ!!よく頑張ったね!!」首領は拍手しながら利佳を褒め称えた。
ようやく勝利した事に気がついた利佳だが、大量浣腸による腹痛と、レズバトルで受けた異常な
刺激のせいで、とても笑顔になるどころの騒ぎではない。手で腹をさすりながら「お、おトイレ...」
と首領に哀願する。
「いいだろう。約束は守ろう。おい、ゆずきくん。利佳ちゃんに洗面器を使わせてやり給え。」
首領の指示で黒服がプラスチック製の容器を持ってくる。
またも衆人環視の下での排泄を強要される事に気付いた利佳だが、抗議するゆとりも無いほど
便意に追い詰められ、その額には玉のような汗が浮かんでいた。
(く...苦しい.....は、早く...早く...させてぇ.....)朦朧とする意識の中で彼女が唯一
思うことが出来たのは、こんな事くらいだった。
ゆずきに促されて体勢を変え、しゃがみ込んだ利佳の尻の下に平たい洗面器が差し込まれ、
準備は整った。しかし悪魔の声が再び情勢を変える。
「そうだ、奈緒子ちゃんは只我慢しているだけじゃ面白くないだろう?利佳ちゃん、奈緒子ちゃんを
慰めてあげなさい。君の舌でね。」首領は奈緒子を連れて傍らに立っていたみさきに合図して、
奈緒子を利佳の前に移動させ、両足を少し開いた体勢で立たせる。
奈緒子は大量浣腸の苦痛から全身に脂汗を浮かべ、啜り泣きながら震えていた。
(34)へ続く
さくらと淫らなサバト(34)
もう奈緒子には抗弁するゆとりは無かった。腸が収縮するような激しい腹痛が繰り返し襲ってくる。
利佳の顔面に自らの股間を晒すように仁王立ちの姿勢を取らされ、先程の余韻か、秘裂から屹立する
花芯を無防備に曝(さら)け出してしまっている。
(ト...トイレ.....私も..苦しいよぉ.....り、利佳ちゃん、早くしてぇ.....)
強烈な排泄欲求は読書で培った知性を軽く押しつぶしてしまうらしい、半狂乱と化してすすり泣く奈緒子。
一方、利佳も苦痛から逃れようという一心で、奈緒子の股間に顔を近づけ、剥き出された花芯に
唇で触れる。その瞬間、奈緒子の体は電流が走ったように痙攣した。
後へ仰け反ろうとする奈緒子の体を慌ててみさきが止める。
「よし、その調子で慰めを続けなさい、利佳ちゃん。」首領は満面の笑みを浮かべながら言い放つ。
二度、三度と花芯を舐られる奈緒子はその度に体を震わせ、眉間に立て皺を寄せて、突き抜ける快感に
耐える様を示すのだった。
その様子に満足したのか、首領はゆずきに目配せする。
ゆずきは心得たとばかりにカテーテルの送気球に付いているバルブを緩め、利佳の直腸の中で
広がり、排泄を阻止していたバルーンの空気を抜いていく。
が、無感情に作業を続ける利佳には苦痛からの開放が近いことに気付かない。
熱く湿った舌で奈緒子の花芯を転がすように舐め続けるばかりだ。
責められる奈緒子は逃れる術(すべ)が無い事を悟ってか、俯(うつむ)いて官能の高まりに
身を委(ゆだね)ねている。低い喘ぎ声が漏れ出しているようだ。
ゴム製の悪魔が本来の大きさに戻ると、ゆずきは一気に菊門から引き出した。
表面にワセリンを塗られていた為か、簡単に抜けて菊門はぽっかりと口を開けた状態になる。
(35)へ続く
さくらと淫らなサバト(35)
長きに渡って利佳を苦しめ続けてきた魔液は堰を切ったように菊門から噴出し、激しい勢いで
準備された洗面器の底を叩く。腹圧が上がりきっていたのだろう。
周囲の目線の中で友達の股間を舐めながら、排泄という最も恥ずべき行為を強要された利佳は
心労の為か、羞恥の為か、瞬間的に意識を失って前のめりになる。
が、ゆずきが首輪の後側を掴んで引き戻す。
(もう、逃げられないんだ・・・私、どうすれば・・・・・)薄らぐ意識の中で利佳は思った。
意識とは関係なく菊門からは泥流が溢れ出してくる。
まるで失われていく意識や知性が姿を変えたものであるかのように・・・。
すでに2日以上何も食べていない為、大した分量は出なかった。泥流が止むと、ゆずきは紙で
後始末に掛かる。
利佳は放心状態のまま清拭され、紙を通してゆずきの指先が菊門を撫で回しているかのような
錯覚を受けた。こそばゆい感覚が意識に変わって脳を支配していくかのようだ。
(く、くすぐったい・・・気持ちいい・・・・・)他人に肉体をまさぐられる嫌悪感を感じる
べき時に、菊門の内外を蠢く指先が心地よく感じられてしまう。穢れを知らぬ筈の少女の理性は
次第に肉体の感覚に取って替わられていく。
清拭が終わった頃には、利佳は恍惚の表情を浮かべ、菊門を通じて獲得した新たな感覚に
酔いしれているかのようだった。
一方、奈緒子は先に腹痛から解放され、呆(ほう)けた表情を見せる友に内心怒りを覚える。
(...ひ、ひどいよ利佳ちゃん.....お尻をいじられて感じてるの!?...信じられない.....)
彼女の立腹の遠因には、利佳が途中で舌技を止めてしまった欲求不満も隠されていたのだが。
(36)へ続く
(((;;°д°)))
さくらと淫らなサバト(36)
ようやく利佳の清拭が終わった頃、首領は白々しく利佳に話しかける。
「利佳ちゃん、何故、奈緒子ちゃんを慰めるのを途中で止めてしまったのかね?」
「.....。」まだろくに意識が戻らない利佳は答える事が出来ない。
「仕方無いな。言う事を聞けない悪い子にはお仕置きしないとね。」首領は、ゆずきに目配せする。
ゆずきは排泄物の入った洗面器を利佳の尻の下から除(ど)けると、エプロンドレスのポケットから
大小のプラスチック球を連ねた通称アナルビーズを取り出す。
自分の背後で不穏な動きがある事には気が付いている利佳だが、具体的に何が起こるのかを
知る事は出来なかった。
アナルビーズは大きい球と小さい球が交互に組み合わせられているが、先頭は大きい方の球で、
それを人差し指、中指、親指の3本で摘むように持ったゆずきは、利佳の菊門に押し付ける。
「ぁはっ...」プラスチック球の冷たさに思わず声を漏らす利佳だが、全ては手遅れだった。
ゆっくりと、力強く、ゆずきは球を菊門へ押し込んでいく。
予(あらかじ)め球の表面にワセリンが塗られていたのか、先程排泄を終えたばかりで括約筋が
緩いせいもあってか、菊門は簡単にプラスチック球を飲み込んでいく。
「...ぅぅううう.....」違和感と刺激に利佳が呻いた。
しかし、ゆずきが手を休める事は無く、7つある球を利佳の腸(はらわた)に埋め込み、
菊門からはビーズを引き抜く為の紐が出ているだけの状態にしてしまう。
「首領、準備完了しました。」ゆずきは無感情に報告する。
「よろしい。利佳ちゃんと奈緒子ちゃんの位置を交替させ給え。みさき君も奈緒子ちゃんの
トイレの準備をするんだ。」首領は楽しげに指示を出す。
(37)へ続く
(;°д°)アナルビーズ!
さくらと淫らなサバト(37)
奈緒子は腹痛に身を捩(よじ)り、みさきはそれを抑制するのに神経を尖らせてきたが、
首領から排泄許可が下(お)りたので、ようやく作業が終わると、内心ホッとした。
ゆずきが利佳を起たせ移動すると、みさきは奈緒子を連れて今まで利佳がしゃがんでいた
位置へ移動した。腹痛と屈辱に啜り泣き続けてきた奈緒子の顔は涙でグシャグシャだ。
「み、みさきさん...早く.....早く、おトイレさせてェ.....」振り絞るような声で懇願する。
しかしその時、鬼の一声が掛かる。「奈緒子ちゃん、さっきのお礼に利佳ちゃんを慰めて
あげなさい。恩義に報いるのが日本の美しい文化だ。」首領の顔に不気味な微笑みが浮かぶ。
みさきは奈緒子をしゃがませ、その尻の下に先程利佳が用足しに使った洗面器を差し込む。
2人分の排泄物を一辺に片付ける為の工夫かもしれないが、まだ臭気の立ち上る洗面器を
扱うみさきは表情を歪めている。
しゃがみ込んだ奈緒子の前に、ゆずきが利佳をつれて来た。足を開かせ、奈緒子が陰部を
舐め易い体勢にする。利佳は羞恥心からか、奈緒子と目を合わせるのを避けていた。
みさきは奈緒子の肩を抱き「奈緒子ちゃん、利佳ちゃんをイカせないと、いつまでもおトイレ
でけへんよ。」と、腹痛から開放される前提条件を囁(ささや)く。
「...わ、解かりました...やります...やらせていただきます.....」
奈緒子は渋々床に膝を着いて姿勢を前傾させ、利佳の陰部へ顔を近づけた。そして秘裂に唇を
寄せて静かにキスすると、利佳は一瞬体を震わせる。
程無く熱く湿った舌が秘裂を這い始め、少女の未熟な官能を昂ぶらせていく。
「ん.....んッ...んッ...ん...」半ば開かれた利佳の唇から喘ぎ声が漏れ始めた。
が、それを待ち受けていたかのように、ゆずきはアナルビーズの紐を引き、球1つ分引き出す。
「!.....ッッ..痛ッ!!...」利佳は体を仰け反らせて小さく悲鳴を上げる。
(38)へ続く
さくらと淫らなサバト(38)
それは利佳が生まれて始めて経験する内臓を引き抜かれるような感覚だった。痛み以上の不安
が利佳を官能の世界から引き戻す。折角、奈緒子の舌技で屹立しかけていた花芯も萎縮してしまった。
「...い..痛いです...ビーズを引き抜くのは...やめて下さい.....」利佳は涙ぐみながら、ゆずきに抗議した。
「利佳さま。入れたものは出さないと、いつまでも終わりませんよ。」淡々と答えるゆずき。
そんなやりとりが行われている間にも強烈な腹痛を堪えながらの奈緒子による舐り責めは続いている。
萎えた花芯に熱い舌が絡み付き、転がすように撫でまわす。
そのこそばゆい感覚に反応したのか利佳の呼吸は乱れ、花芯は膨らみ始めた。
「ん.....ん.....あッ...あん.....」突き上げる官能に我慢出来なくなってきたのか、再び喘ぎ声がが零(こぼ)れだす。
みさきは奈緒子の耳元で「奈緒子ちゃん、もう一息や。利佳ちゃん大分切なくなってるみたいやで。」とアドバイスした。
その言葉に勇気付けられたのか、奈緒子は花芯を舐るピッチを上げる。
強く早い調子の責めに利佳は顔を紅潮させ、肌を上気させて反応していた。
「あっ、あっ、あっ.....こ、これは.....」膝を震わせながら官能を表現する利佳。
「利佳さま、まだです。」ゆずきはアナルビーズの紐を引き、次の1球を菊門から引き出す。
「んぁッ!...痛い!」利佳は小さく悲鳴を上げて正気に引き戻される。
奈緒子は舌の先で、利佳の花芯が急激に萎縮するのを感じて、これが首領に仕掛けられた罠だと悟った。
そう、利佳が気を遣ろうとするたびにビーズを引き抜く苦痛で正気に戻し、奈緒子に課せられた罰ゲームを
長引かせるつもりなのだ。
しかし奈緒子には舌で利佳をイカせるという選択肢以外何も無かった。
気が狂いそうな腹痛と闘いながら、奈緒子は再び利佳の花芯に舌を絡めていく。
利佳も正気と官能の狭間を行き来しながら自らの境遇を呪った。
(39)へ続く
さくらと淫らなサバト(39)
奈緒子は気を取り直して果敢に利佳の花芯を責め立てる。以前、苺鈴相手に使ったテクニックを
思い出しながら、強弱のアクセントをつけながら利佳の意識を官能の絶頂へと追い上げる。
「...ん.....んんッ.....ん〜ッ、ん...ん...はァ、はァ.....」
ビーズ抜きの痛みが和らいできたのか、利佳も責めに反応して小さく喘ぎ始めた。
舌先で利佳の花芯の屹立に気付いた奈緒子は腹痛地獄からの解放を夢に描き、責めを早める。
が、それに気が付いたゆずきは容赦なく利佳の菊門からビーズを1個分引き抜く。
「!!」衝撃に身を震わせる利佳。舌の上で利佳の花芯が縮むのに奈緒子は気付いた。
このままでは苦しみから逃れる事が出来ないと、意を決した奈緒子は利佳の股間から口を
離して、首領に抗議した。
「利佳ちゃんからビーズを抜くのを止めて下さい!これじゃいつまで経っても終わりません!!」
首領は苦笑いを浮かべながら「奈緒子ちゃんは誰のせいで利佳ちゃんが苦しんでいるのか
解からないのかな?君がレズバトルに負けたから罰として我慢する時間を長引かせる為に
利佳ちゃんを正気に引き戻す仕掛けを用意したんだよ?つまり罰に付き合わされる利佳ちゃん
は君の被害者だ。君は自分さえ苦しみから解放されればそれでいいのか?」と奈緒子を非難する。
「...そ、それは.....でも...」利発な奈緒子でも腹痛で正気を失い、老獪な大人の話術で
追求されては反論のしようが無かった。
「わ...解かりました。やります.....」諦めた奈緒子は再び利佳の股間に顔を埋め、秘裂へと
舌を這わせていく。その瞳には哀しみの色が浮かぶ。
その後数回、利佳は花芯舐りで意識を失いかけ、そのたびにビーズ抜きで正気に引き戻された。
それでも課せられた罰を贖(あがな)う為、奈緒子の絶望的な舌技は続く。
(40)へ続く
(((;;°д°)))
あ、すいません、昨日貼りに来るの忘れてました。
(ついでに「けいおん!!」の録画まで忘れたよ・・・(鬱))
なので今日は2話貼ります。
さくらと淫らなサバト(40)
最も敏感な部分を奈緒子に舐られている利佳は官能の高まりに顔が熱く火照るのを感じていた。
舌が花芯を擦るたびに電気が走るような衝撃が脳に伝わってくる。
もう、かろうじて立っているのがやっとの状態なのだが、絶頂に達する直前に菊門からビーズを
引き抜かれ、括約筋が無理に押し広げられる痛みで正気に引き戻されてしまう、という繰り返しを
5回は経験していた。自分が逝くまで奈緒子は排泄を我慢させられてしまう、という事を
理解し、自身の経験から奈緒子がいかに強烈な腹痛を覚えているか、判ってはいるのだが、
ビーズ抜きのせいで気を遣ることが出来ない。友達を救えない自分が情けなかった。
が、奈緒子の強弱のリズムを織り交ぜた舌技は、そんな憂鬱を一時忘れさせてくれる。
まるで強い電流と弱い電流が交互に体を駆け抜けていくようだ。
(...いい...いいよぅ.....お、女の子同士なのに...す..凄く...いい...て、寺田先生..
ごめんなさい.....り、利佳は.....いけない子です.....)
思わず喘ぎ声のテンションも上がる。「..あ...あん...ぁ..ああっ...い..いい...いいのぉ...」
それを聞きつけた後ろに立つ鬼は迷うこと無くアナルビーズの紐を引く。
「!!」菊門から衝撃が走る。
括約筋が内側から無理矢理押し広げられる痛みが、またも利佳を正気の世界に引き戻してしまう。
もう少しで達する事の出来たエクスタシーを取り上げられた利佳は思わず、ゆずきを恨んだ。
そして友の様子を見る為に俯くと、奈緒子は我慢の限界を迎えているのか、顔色を蒼ざめさせ、
小刻みに体を震わせながらしゃがみ込んでしまっていた。
「な、奈緒子ちゃん、負けないで.....お願いだから...頑張って...」利佳は懸命に奈緒子を励ます。
「そ、そんな事言ったって私、限界だよぉ〜」絶望的な叫びと共に奈緒子は号泣する。
(41)へ続く
さくらと淫らなサバト(41)
体を腹から折り曲げて苦しむ奈緒子に首領は「奈緒子ちゃん、自分の力で利佳ちゃんを逝かせない
限り、永遠にお腹の痛みから開放されないよ。」と微笑みながら話しかける。
冷酷な宣言を突きつけられた奈緒子には死力を振り絞ってでも姿勢を元に戻し、利佳の股間を
嘗め回す選択肢しか残されていない。
全身の肌に腹痛から来る脂汗を浮かべながら奈緒子は、ゆるゆると顔を上げて利佳の股間を凝視した。
それを見た利佳は「奈緒子ちゃん、頑張って...」と小声で応援する。
奈緒子は唇を窄(すぼ)めながら利佳の秘裂に、蒼ざめた顔を近づけていく。
そして何回目かのクリニングスが始まった。秘裂に舌を這わせると、利佳は小さく体を震わせる。
こればかりは何回経験しても慣れるものではないらしい。
爆発寸前の便意に急(せ)き立てられて、早く強い調子で花芯を舐(ねぶ)る奈緒子。
「ん...ん...んん.....」利佳は思わず前のめりになって責めの激しさに反応する。
奈緒子を監督するみさきは「強いばかりの一本調子はあかんよ。やさしく、ゆっくりも組み合わせて
利佳ちゃんの反応を見ながら追い上げるんよ。」とアドバイスするが、奈緒子には聞き入れる余裕が無い。
が、アドバイスに耳を傾けなかった報いは奈緒子自身が受ける結果になる。
1,2分も一本調子な責めを続けた為か、利佳の反応が鈍ってきた。
興奮が沈静化したのか、荒かった呼吸が次第に復調してきてしまったのだ。
しまった、と気付いた奈緒子はようやくアドバイスを思い出して無理に舐り責めのスピードを落とし、
ゆっくり、優しいテンポでの舐(な)め方に切り替える。
舌先で花芯を包み込むような愛撫への変化は利佳の体に変化を生じさせた。再び呼吸が乱れ、
花芯が膨らんでくるのを奈緒子は舌で感じ取った。
(42)へ続く
さくらと淫らなサバト(42)
利佳の肉体の変化を感じ取った奈緒子は、みさきのアドバイスを思い出し、次は強く早い
テンポで花芯を舐る。優しげな玩弄(がんろう)に屹立していた花芯は異なった刺激に反応
して、さらに膨らんでくる。
「.....ん...んんッ..うッ、うッ.....」利佳は突き上げるエクスタシーに思わず喘ぎ声を漏らす。
それを聞きつけたゆずきは、容赦なくアナルビーズを引き抜いた。利佳の菊門がポッカリと
口を開け、最後のビーズが出て行く。
当然、菊門の括約筋は無理に押し広げられる為、激痛が走り、利佳は再び正気に引き戻されてしまう。
「ふ〜ッ、ふ〜ッ、.....ひ、酷いです.....。」思わず利佳の目に涙が浮かんだ。
が、奈緒子にとってはチャンスの到来でもあるのだ。
(今のでビーズは最後・・・。今度こそ利佳ちゃんを逝かせないと・・・。)
奈緒子は、激痛でほとんど腹部の感覚を失いながら再び利佳の秘裂に舌を這わせていく。
ビーズ抜きのあまりの痛みに利佳の花芯は秘裂の奥へと萎縮してしまい、探し出すにも
一苦労だったが、必死の舌先は肉襞の中から花芯の先端を探り当てた。
(最初はゆっくり、優しく...)丹念に花芯を舐る奈緒子。
利佳はビーズ抜きの後遺症が消えてきたのか、再び舐り責めに反応して花芯を膨らませ始める。
次第に膨れ上がっていく花芯を舌先で感じながら奈緒子は次の責めに移行するタイミングを計った。
「.....ん.....ううん...はぁ、はぁ.....」喘ぎつつ、呼吸を乱していく利佳に、チャンス到来と見た
奈緒子は責め方を変え、強く激しく舐る。
「はぅぅ...ば、爆発しちゃいそう.....」利佳は頭を左右に振ってエクスタシーへの抵抗を示したが、
それは奈緒子にとって、ここを激しく責めろというサインに過ぎなかった。
(43)へ続く
(((;;°д°)))
さくらと淫らなサバト(43)
ようやく腹痛地獄から開放される見込みが出てきて奈緒子は勇み立った。懸命に激しい舐り責め
を利佳の花芯へと加えていく。
その効果は利佳を狂乱させるのに十分だった。全身の肌を上気させ、紅潮した頬は彼女が
限界的な官能の高みへと登りつめている事を示しているのだ。
「ぁ...わ...私.....体がぁッ.....」上半身を可能な限り仰け反らせて利佳は逝った。
全身の力を失い崩れ落ちようとする利佳の体を、ゆずきが慌てて支える。
「奈緒子ちゃん、頑張ったじゃないか!実に素晴らしい!!」首領は拍手しながら奈緒子を
褒め称える。が、それを聞く奈緒子は半ば意識を失うほど便意に追い詰められていた。
「よし、鈴原君。奈緒子ちゃんにトイレを使わせて遣りたまえ。」
首領の指示で、みさきは奈緒子の臀部の下にセットされている洗面器の位置を最終調整し、
カテーテルの送気球についているバルブを緩めていく。
「奈緒子ちゃん、よう頑張ったなぁ。辛かったやろ?もうすぐすっきり出来るからなぁ。」
みさきの慰めも奈緒子には意識すら出来なかった。
そして原寸に縮んだバルーンは、みさきの手で素早く引き出され、ほぼ同時に限界まで高められた
腹圧で浣腸液が菊門から噴出して来る。すでに腸液と混ざり合い茶色く変色したそれは激しく
洗面器の底に叩き付けられた。
「ぅうぅぅ.....」急激な腹圧の変化に貧血を起したのか、奈緒子は呻きながら蒼ざめていく。
そして泥流の噴出が終わる頃、ついに意識を失って前のめりに崩れ落ちようとした。
が、一瞬早くみさきは首輪の後側を掴んで食い止め、応援に駆けつけた黒服達が左右から
奈緒子の体を抱きとめる。奴隷には倒れる事すらも許されないのか。
(44)へ続く
さくらと淫らなサバト(44)
朦朧とした意識の下で奈緒子は自分の周辺に数多くの人影が行き来しているのを感じた。
それは奈緒子の体を固定し、排泄を終えた菊門を清拭しようとしている黒服達とみさき、ゆずきに
引き立てられて近付いてくる利佳の姿だったのだが、はっきりとは識別出来ない。
倒れるのを防ぐ為に、みさきが握っていた首輪が柔らかな首の肉に食い込んで痛かったが、
それも今は感じられなくなった。
それに変わって菊門に紙を押し付けるみさきの指の感触が伝わってくる。
他人に体をいじられ、抵抗する事すら出来ない惨めさと、排便を目撃された羞恥心が奈緒子の
瞳から次々と大粒の涙を零(こぼ)れさせる。
その間に奈緒子の目前へ引き据えられた利佳は、友達の無惨な姿を直視できず思わず顔を背けてしまう。
が、首領はそんな利佳の心をもてあそぶように話しかける。
「利佳ちゃん、奈緒子ちゃんは意識が遠のいてしまっているようだ。先程のお礼に気付け薬を
口移しで飲ませてあげなさい。」
意味が判らず怪訝な顔をしている利佳に、ゆずきは「こういう場合の気付け薬とは強いお酒の事
なのですよ、利佳様。」と耳打ちする。
そこへどこから取り出してきたのか、ブランデーの瓶を持った黒服の男が歩み寄り、ゆずきに
酒瓶を手渡した。ゆずきは手早く瓶の蓋を取り、注ぎ口を利佳の顔の前に持っていく。
洋酒特有の甘ったるい匂いが鼻を突き、利佳は思わず顔をしかめるが、ゆずきは躊躇無く利佳の
唇に注ぎ口を押し付ける。利佳は観念して息を止め液体の流入に備えた。
アルコール度数40度を越えるブランデーが口の中に流れ込んでくると、想像を超える刺激に
咽(むせ)返った利佳は注ぎ口を弾く勢いで咳き込み、吐き出してしまう。
が、許されるわけも無く、再び唇に注ぎ口を押し当てられる。
(45)へ続く
(;°д°)
さくらと淫らなサバト(45)
「我慢して口に含むのです、利佳様。」ゆずきは慇懃無礼な口調で耳打ちした。
利佳は抵抗を諦めて再び息を止め、ブランデーの流入に備える。
酒瓶が傾けられ度数の高いアルコールが利佳の口へ流し込まれる。しかし慣れたのか今回は
咳き込まずに口腔へ溜めるのに成功した。
「さ、利佳様。奈緒子様に・・・。」ゆずきに背中を押される形で利佳は奈緒子に顔を近づけ、
唇を押し合わせる。その感触に奈緒子は気付いたようだ。薄っすらと目を開けて利佳を見る。
利佳は躊躇しながらも奈緒子の口内にブランデーを流し込む。
が、奈緒子もこの手の刺激に慣れているわけでは無い。突然口腔に溢れた強烈なアルコールの匂いに
耐え切れず、咽返ってしまった。
慌てて唇を離した利佳は舌を噛まれるのは避けられたが、咳き込んだ奈緒子が噴出すアルコールの
入り混じった唾液を上半身一面に浴びてしまう。
「ううッ...」思わず後退(あとずさ)りしてしまう利佳。
奈緒子は思わぬ苦痛を与えられて、利佳を睨みつけた。「り、利佳ちゃん!何するのよ!!」
「ひ、酷い...私だってわざとやってるわけじゃないのに...」理不尽な叱責に利佳は抗議する。
「ごめん...ここでは言いつけられた事に従わないと酷い目にあっちゃうんだったよね...。」
奈緒子はようやく利佳も強要されていたに過ぎない事を思い出し、友達に謝罪した。
そんなやりとりの間にも、みさきによる清拭は進む。紙で包んだ指が菊門周辺を活発に動き回り
こそばゆいような奇妙な感覚に、奈緒子は意識を回復した事を悔やむ。
(他人にお尻をいじられるのは変な気分だよぅ...ああ、気絶したままなら気が付かずに済むのに...)
しかし少女に責めを逃れる術は無かった。
(46)へ続く
さくらと淫らなサバト(46)
菊門をいじり廻される屈辱に赤面して耐える奈緒子の耳に、再び悪魔の声が聞こえてきた。
「奈緒子ちゃん、利佳ちゃんの体を汚してしまったねぇ。お詫びに利佳ちゃんとキスしなさい。」
首領はニヤニヤと笑いながら指示を発していた。
その声に応えて、ゆずきは利佳の背中を押して奈緒子に近付ける。
利佳は友達に同情しながらも複雑な表情を見せる。
(この唇は寺田先生に捧げるつもりだったのに・・・ああ、先生、ごめんなさい・・・)
度々強制される同性とのキスは少女の心に翳(かげ)りをもたらしていたのだ。
奈緒子は近付いてくる利佳の顔から心の内を読み取り、やりきれない気持ちになった。
(利佳ちゃん、かわいそう・・・でもキスに応じないと、どんなお仕置きが待ってるか判らないし・・・。)
友達を守る為にも心を押し殺して、唇を迎え入れる準備に掛かる奈緒子だった。
そして2人は静かに唇を合わせる。苦い涙の味がした。
(くやしい...くやしいよぉ.....こんな形でキスさせられるなんて.....)
薄い紙を通して、みさきの指先の蠢きを感じながら奈緒子は怒りを噛み殺した。感情を露わにして
反抗的な態度を示せば何が起きるか解かっていたからだ。
およそ恋愛感情を感じさせない事務的なキスが続く。
その間に奈緒子の尻の清拭が終わり、みさきは排泄物の入った洗面器を片付けに掛かる。
「よし、もういいだろう。利佳ちゃん、奈緒子ちゃん、キスを辞めたまえ。」首領の一声が
掛かり、2人はようやく唇を離す事が出来た。恨めしげな目に涙が光っている。
少女達の感情などまるで意に介さぬかのように首領は新たな指示を下す。
「ゆずき君、みさき君。2人をステージから下げなさい。次は千春ちゃんと苺鈴ちゃんの番だよ。」
(47)へ続く
Σ(;°д°)苺鈴!
さくらと淫らなサバト(47)
ゆずきは利佳を促し、みさきは奈緒子を助け起して周辺の車座へと戻っていく。
一方、首領から指定を受けた千春と苺鈴はアルコール浣膣の影響か呆然とした表情で目線を
中空に泳がせていた。担当メイドの最と珠代は犠牲者を立たせて車座の中心へ向かう。
首領はやって来た2人の顔を覗き込みながら冷酷に告げた。
「君たちには歓迎会のケーキになって貰おう。」
一瞬何を言われているのか解からず立ち尽くす千春。苺鈴は「わ、私を食べるつもりね!
この人食い人種!!」と喚き、逃げ出そうとするも珠代に引き戻される。
「まずは全身の消毒を兼ねてブランデーで下味を付けるとしよう。最近は何かと食品衛生が
問題になっているからねぇ。フフフ・・・。」気味の悪い微笑みを浮かべながら笑えない冗談を呟く首領。
そして黒服達に合図すると、屈強な男達は千春と苺鈴の周りにバケツと布を持って集まった。
バケツの中身はどうやらブランデーらしく強烈な洋酒独特の匂いが漂っている。
ゴム手袋をはめた黒服がブランデーの中に布を浸し軽く絞ってから千春の体を拭き始めた。
千春は異様な感覚に驚き逃れようとするが、最に抱きとめられ、もがくばかりだ。
アルコールは揮発しやすく、体に付着したブランデーは気化熱で千春の体温を奪いながら蒸発していく。
その頃、苺鈴も珠代に抱きとめられながらアルコール洗浄を受けていた。
(ま、まさか小日本に人食い人種がいたなんて!た、助けて・・・誰か・・助けてぇ・・・)
ご存知かも知れないが苺鈴の祖国、中国には人食いの風習が今なお残ると噂されている。
彼女がケーキにされると聞いて思い出したのは様々な中国の文芸に登場する人肉食のエピソードだった。
これでは怯えるのも無理は無い。
しかし今の苺鈴には失禁する尿さえも残ってはいなかった。
(48)へ続く
さくらと淫らなサバト(48)
両足の脛から太腿、股間、腹へとアルコール清拭は苺鈴と千春の体を遡ってくる。
2人とも経皮侵入したアルコールの影響か顔を赤らめ始めていた。
顔を含めて体の大部分を吹き終わった時、別の黒服達が長さ1.5メートル、幅6、70センチくらい
の板を運び込んできた。その表面には白い布が貼られており四隅から手枷、足枷と思しきものが
ぶら下がっているのが見て取れる。
それが2枚、車座の中心へ運び込まれ、床に置かれた。
清拭を終えた千春と苺鈴は手枷を解かれると、その板の方へ連れてゆかれ、抵抗も虚しく
板の上に横たえられ、手足を繋がれてしまう。
首領は板に近付き、千春の顔を覗きこみながら「千春ちゃんは苺とチョコレートではどっちが
好きかね?」と問いかける。
千春は一瞬質問の意味が理解できずに躊躇したが、恐怖心から「い、苺・・・」と答えてしまった。
「なるほど、君には苺のショートケーキになってもらおう。」首領がニヤリと笑った。
そして次に苺鈴に「苺鈴ちゃんはチョコレーケーキになってもらう。」と告げる。
恐怖心とアルコールの影響で放心状態の苺鈴は反論する事すら出来ない。
黒服達は忙(せわ)しなく動き回り様々な道具を準備する。大きなボウルや口金の付いた
搾り出しも見えたが、同時に病院で点滴に使われるような高い竿の付いた台車も運びこまれる。
それらが何を意味しているか千春には見当も付かなかったが、たぶん先程、利佳や奈緒子を
襲ったのと同じような災難が待ち受けている事を直感して不安を覚える。
「城乃内くん、木崎くん。アナルマッサージをやって上げなさい。」首領の指示で最と珠代は
千春と苺鈴が拘束されている板へ近付いていく。
(49)へ続く
さくらと淫らなサバト(49)
2人のメイドは千春と苺鈴の拘束されている板の足側へ廻ると床に片膝を着き、エプロンドレスの
ポケットからソフト拡張棒と呼ばれる細いシリコン製のスティックを取り出す。
すると打ち合わせでもあったかのように黒服は千春と苺鈴の足の拘束具を外し、その両足首を
掴んで足を頭の方向へ持ち上げる。当然、「く」の字に曲げられた体は臀部を高々と中空へ
差し出す形となり、秘裂も菊門も剥き出しになってしまう。
最は素早く拡張棒にワセリンを塗り、右手に持つと、左手の指の腹で千春の秘裂を撫で上げる。
「ぁ.....」千春が切なげな声を上げた。
「千春ちゃん、少し我慢して欲しい・・・なるべく痛くしないようにするから・・・。」
弁解がましく語りかけながら最は左手で秘裂への愛撫を行い、右手の拡張棒の先端を菊門の中心に当てる。
「最さん...お尻の穴は恥ずかしいです...」千春は赤面しながら最と目を合わせる。
それを聞かぬふりをしながら「・・・仕事なんだよ・・・」と呟き、拡張棒を菊門に少しずつ押し込む最。
括約筋を押し広げられる違和感に千春は思わず顔をしかめる。
が、今回は慣れも手伝ってか前回ほどの痛みは感じていないらしい。
最の左手は千春の秘裂を左右に押し開き、中指の腹で愛撫に感じて屹立を始めていた花芯を捉え、
軽く前後にいじる。前後の急所への同時刺激は幼い彼女にとって異様な興奮をもたらした。
「ぅ〜ッ.....は、恥ずかしいよォ...」紅潮した顔を左右に動かして羞恥心を表す千春。
しかし拘束された両手では現実から目を背ける為に顔を覆う事すら叶わなかった。
拡張棒がある程度菊門に差し込まれた時点で、最は拡張棒を前後にピストン運動させる。
まるで腸内の肉が引き出されるような感覚に千春は嗚咽したが運動が止む事は無い。
花芯を嬲る最の指もテンポが速くなり、少女は追い上げられていく。
(50)へ続く
260 :
CC名無したん:2010/07/29(木) 21:05:19 ID:at4q4Mi/0
(((;;°д°)))
まだやってたのか…
続きはまだか
263 :
CC名無したん:2010/11/06(土) 12:14:34 ID:Ir8rMa5u0
書き込み可能か?
264 :
CC名無したん:2010/11/06(土) 12:15:47 ID:Ir8rMa5u0
さくらと淫らなサバト(50)
千春とほぼ同時に陵辱に直面した苺鈴は頭上で陰部を展開された屈辱と、珠代が何をするか解からない
という恐怖心から、身を固くして事態に備えた。
「こいつ、やっぱり私の事、嫌ってるみたいだな。まあいいや、お前の体で遊んでやるよ。」
苺鈴の表情から内心を見抜いた珠代は脅かすような口調で語りかけ、右手にピンクローター、
左手にソフト拡張棒を持って苺鈴の陰部に迫る。
そしてローターのスイッチを弱に入れて秘裂の縁(ふち)をなぞり、拡張棒の先端を菊門の中心に押し当てた。
その瞬間、苺鈴はビクリと体を震わせて怖れを露わにする。が、陵辱が止む事は無い。
「怖くても痛くても奴隷は受け入れるしかないんだな、これが。」珠代がサディスティックな
笑みを浮かべながら苺鈴に告げる。勝気な苺鈴も何も言い返す事が出来ない。
柔らかな無毛の秘裂を楕円形のローターの先端で丹念に撫でるようになぞる珠代は、左手に握った
拡張棒の端を親指で押して菊門へ押し込んでいく。
こそばゆい振動に花弁の中に隠れた花芯を刺激され、同時に括約筋を押し開いて異物を挿入される
感覚に対応しきれない幼い性意識は少女の瞳に涙を溢れさせる。
が、責めがやわらぐ事は無く、珠代は花芯が所在していると思われるあたりにローターを止めて
軽く押し当てたり、離したりという動作を繰り返す。
押し当てた際には振動が強く伝わり、離した際には振動が弱まる。強弱の責めのテンポに反応して
次第に花芯は恐怖心に反して充血と勃起を始めてしまう。
(そ、そんなぁ・・信じられない・・・私の体、どうなっちゃったの!?)苺鈴は責めに感じて
しまった自分の体に慌てた。
その間にも容赦なく拡張棒は菊門深く侵入する。
(51)へ続く
265 :
肝井 ◆hC1yo3z59U :2010/11/06(土) 12:19:32 ID:Ir8rMa5u0
あ、書けた、書けた!!
いや〜7月30日から今日までDIONがアクセス規制されたましてね〜、
書きたくても書けない状態だったんですわ。
今日から少しずつ回復を目指しますのでよろしく。
266 :
肝井 ◆hC1yo3z59U :2010/11/06(土) 12:20:36 ID:Ir8rMa5u0
さくらと淫らなサバト(51)
千春は菊門の括約筋をかき回すソフト拡張棒の違和感とローターによる花芯への刺激の同時
攻撃に意識を掻き乱され、視線を宙に泳がせる。
幼い少女にとって想像を絶する体験を感情化するには無理があった。
彼女の内心に去来するものは屈辱感と背徳の入り混じった奇妙な感想だけだった。
(は、恥ずかしいところを大勢の人に見られて口惜しい...でも体が内側から熱くなってきちゃう...
これって変な事なのかなぁ...あ、あそこが痺れるよぉ.....)
最は慈しむように千春の花芯へローターを押し付けたり離したりしながら、なるべくゆっくり、
痛みが少ないように拡張棒を動かす。まず前後運動、少しこなれたら左右への運動で、括約筋を
解(ほぐ)していく。
(鈴、ごめんね。姉さん、こんな事しか出来ないけど、なるべく鈴が痛くないようにしてあげるから。)
今は亡き妹の面影を千春に重ね合わせて、心で詫びながら作業を継続するのだった。
その傍らでは対照的に珠代が極めて荒っぽく苺鈴の菊門へ拡張棒を出し入れしている。
まるで肉体を抉(えぐ)るかのような前後運動に思わず苺鈴が悲鳴を上げた。
「あぁっ!!い、痛いッ!!やるなら丁寧にやりなさいよッ!!」
しかし相手が悪すぎた。珠代は気に触ったようにジロリと苺鈴の顔を一瞥すると、ローターを
花芯から離し、拡張棒を乱暴に左右へ掻き回す。
麻酔の役割を果たしていた花芯への刺激が無くなったところへ急激な菊門の痛みが生じたのだから
堪らない。苺鈴は顔を歪めて苦痛を表す。
「どうだ?痛いか?支那畜。奴隷は飼育係に逆らっちゃいけねぇんだよッ!!生意気言うと
もっと痛い目みるぜ!?」珠代の目は凶暴な光を宿していた。
(52)へ続く
267 :
肝井 ◆hC1yo3z59U :2010/11/06(土) 23:12:46 ID:Ir8rMa5u0
さくらと淫らなサバト(52)
苺鈴は気丈にも珠代を睨み返したが、上半身を拘束され、両足首を屈強な男に押さえ込まれている
状態では何をする事も出来ない。苦痛から逃れる為には上辺だけでも相手に従うしかない、
という事に気が付くのにそれ程時間は掛からなかった。
「あ、謝るわよぅ...だ、だから乱暴にしないで.....」
「解かりゃいいんだよッ!解かりゃぁ!!」珠代は立場の勝利に満足したのか拡張棒の動きを
スローペースにして、再びローターを花芯に当てる。
(この日本鬼子.....今に憶えておきなさいよ.....)苺鈴は精一杯の反抗心で屈辱を誤魔化す。
傍らで責められている千春は様子が違っていた。
最の肌理(きめ)細(こま)やかなテクニックは少女の花芯を屹立させ、菊門を柔軟に揉み解す。
いまや千春の頬は上気して赤みが差し、虚ろに開いた瞳には潤いを示す煌(きらめ)きがあった。
その秘裂は蜜を湛(たた)え、次第に鮮やかなピンク花弁を開こうとしている。
明らかに責めに反応して感じてしまっているのだ。
「...ぁ..ぁ...さ、最さん..わ、わたし、変ですかぁ.....か、体が熱いんですぅ.....」
「そんな事ないよ。安心して感じていいんだよ・・・」
千春と視線を合わせた最の表情は妹をいたわる姉のそれだった。
それを感じ取った千春は戒めていたものが解けたように絶頂を迎えた。
それから数分、責めが続いた後、首領は宣告した。「木崎くん、城ノ内くん。もういいだろう。
2人にイルリガートルを接続し給え。」
鶴の一声を聞いて珠代と最は責めを止め、すでに千春と苺鈴が横たわる台の傍らに準備されていた
高圧浣腸器イルリガートルのノズルを手に取って、その長い嘴管を少女達の菊門に当てる。
(53)へ続く
268 :
肝井 ◆hC1yo3z59U :2010/11/06(土) 23:13:51 ID:Ir8rMa5u0
さくらと淫らなサバト(53)
固い嘴管が菊門に触れたとき、千春は総てを諦めた。最の優しさに触れて拒絶以外の意識が
芽生えたのかも知れない。(この人だって私に優しくしてくれたんだから、私も少しは我慢しなくちゃ...)
嘴管は塗られているワセリンの助けもあってか、拡張棒によるマッサージで柔軟になった菊門を
押し開きながら千春の体内に侵入し、すぐさま傍らの点滴スタンドに吊り下げられている2リットル入り
イルリガートルから50パーセントのグリセリン溶液が流れ込んできた。
しかも希釈に使われているのが微温湯ではなく室温の水なので、当然体温より温度が低く、
冷たい、という感覚が強調される。
「...ぅぅ...冷たいよぅ...」千春は思わず顔をしかめた。
が、こればかりは最にも助け舟を出す事が出来ない。
「・・・辛いだろうけど頑張って・・・」精一杯の同情を示す最。
「...うん..頑張るよ.....」千春は呟くように応えた。
隣で珠代の手により浣腸される苺鈴の場合にはかなり雰囲気が違っている。
「いいか?支那畜、尻の力抜いとけよ!」珠代は苺鈴の顔を一瞥すると、そう言い放ち、
右手で掴んだイルリガートルの嘴管を菊門に押し当てると、左手の人差し指と中指で臀部の肉ごと
菊門を左右に開き、ゆっくりと、だが力強く挿入していく。
「ぅうッ..い、痛いッ!!止めなさいよぉッ!!」気丈に叫ぶ苺鈴だが挿入は止まらない。
そして嘴管が根元まで挿入されると室温のグリセリン液が流し込まれた。
大量の浣腸液は腸の内圧を変化させ、異物刺激で腸壁を波立たせる。苺鈴は端正な顔を歪めて
苦痛を表す。最早、液体による内臓レイプと言っても過言ではなかった。
「苦しいか?本当の苦しみはこれからだぜ!?」珠代が凄惨な笑顔を作る。
(54)へ続く
さくらと淫らなサバト(54)
イルリガートルの瓶が殆(ほとん)ど空になる頃には千春と苺鈴の腹は妊産婦のように膨れ上がり、
大量の浣腸液に内臓を圧迫された為か、むせ返って苦しんでいた。
最と珠代はほぼ同時にイルリガートルの嘴管を抜き取り、道具を準備している黒服から、
バルーンカテーテルを受け取ると、そのずんぐりとした形の先端を度(たび)重なるアナルいじりで
感覚が麻痺している犠牲者達の菊門に押し付け、挿入していく。
千春は腸内に侵入してきたバルーンが先に溜まっていた浣腸液を内臓の奥深くへ押し遣るのを
感じた。大腸の先の小腸、いや、胃の下部までも浣腸液が押し寄せてくる。
それが胃液を喉に向けて逆流させる原因となり、咽(むせ)てしまうのだ。
が、今の彼女にはこの苦痛が早く過ぎ去ってくれるのを祈るしかなかった。
苺鈴は下腹に力を入れて胃に向かって押し寄せる浣腸液を食い止めようとしたが、どうなるものでも
なかった。結局、隣で苦しむクラスメイトと同じく胃液で咽返る事になった。
根元までバルーンを挿入した最と珠代は送気球を握ってバルーンを膨らませていく。
こうなると自力で腹痛の原因を排泄する事は出来ない。何度も繰り返された我慢大会の始まりである。
バルーンの膨張に手応えを感じた段階で送気を止めた2人はバルブを締めて空気漏れを防ぐ。
そして一連の作業を終えたメイド達は犠牲者の足を抑えていた黒服に合図して、足を開放させ、
台の上へ水平に横たえると再び足枷に繋いで股間を大きく開かせた。
まるで標本の蛙のように手足を拘束され、腹部を大量浣腸でぽっこりと膨らませた千春と苺鈴。
周囲で見物させられていたさくら達は思わず目を背けたが、まだクラスメイト達の苦しみは始まった
ばかりなのだ。
「下ごしらえは終わったかね?そろそろトッピングに掛かり給え。」首領の声が響く。
(55)へ続く
さくらと淫らなサバト(55)
2人の犠牲者は台の上に手足を大きくX型に開かれて横たわり、大量浣腸で膨れ上がった腹を
晒している。胃液逆流の余韻が残っているのか、時々咳き込みながら苦しげに体を捩(よじ)る。
最と珠代は黒服から大瓶の蜂蜜を受け取ると蓋を開け、無造作に千春と苺鈴の肌の上に流していく。
「な、何のつもりよッ!」肌に絡む蜜の異様な感覚に苺鈴が金切り声を上げた。
「最初にケーキにするって聞いただろ?」めんどくさそうに受け答えする珠代。
「う〜っ、蜂蜜で味付けして焼く気ね!?この人食い人種!!」
「諦めが悪いな、お前。」珠代は傍らの黒服に目配せした。
すると厚手のハンドタオルを取り出した黒服は苺鈴の口にそれを丸めて押し込む。
こうなってはさすがの苺鈴も声一つ上げる事が出来ない。
その間にも犠牲者の体は首から下、膝から上の部分にべっとりと蜂蜜を塗られていく。
粗方、塗装が終わるとメイド達は黒服からクリームの入った搾り出しを受け取り蜜の上から
犠牲者の体にクリームを塗っていく。千春は白のホイップクリーム、苺鈴は茶色のチョコレート
クリームだった。
周囲で見ている利佳にもこれが人間ケーキだという事が理解できた。
そしてこの異様なお菓子を賞味させられる事になるのが自分やさくら達だという事も直感した。
が、それを避ける事も断る事も出来ない境遇を呪う利佳。
5分と経たぬうちに千春と苺鈴の体は首から下、膝から上が総てクリームで埋め尽くされ、
メイド達は悪趣味なケーキにトッピングを盛り付け始める。
千春は体のあちこちに苺を載せられショートケーキに、苺鈴は様々なチョコレート菓子を
載せられてチョコレートケーキと化した。
(56)へ続く
さくらと淫らなサバト(56)
「さてケーキも完成したようだし、ちぃ君、ゆずき君、斉藤君、鈴原君、奴隷のみんなを
連れてきてくれ。」首領はにこやかに手を叩きながらメイド達に呼びかける。
担当メイドに連れられた、さくら、知世、利佳、奈緒子の4人は車座を解いて千春と苺鈴が
張り付けられている台の周りに集まり、後ろ手の姿勢を強要していた拘束具を外された。
「みんな、苺鈴ちゃんと千春ちゃんの様子を見てごらん。浣腸液でお腹がぽっこり膨らんで苦しそう
だろう?これが君たちを歓迎する為のケーキなのだ。諸君が2人に盛り付けられているクリームと
蜂蜜を完全に舐め取るまでトイレは使わせない。苺鈴ちゃんと千春ちゃんを助けたければ
どうすればいいか、解かるね?さあ、2人を綺麗にしてあげなさい。」首領が人間ケーキの趣旨を説明する。
さくら達は互いに顔を見合わせて躊躇したが、足元から「お願い、早くクリームを舐め取ってぇ...」という
千春の弱々しい嘆願が聞こえてきた為、意を決して台の周りに跪(ひざまず)き、友を救うべく
作業に取り掛かった。
さくらと知世は千春を、利佳と奈緒子は苺鈴を担当する事にして2派に別れる。
そしてさくらは千春の首筋に舌を這わせ、知世は膝の上辺りに唇を寄せてクリームを舐め取っていく。
舌の動きがこそばゆいのか、千春は瞳を潤ませてさくらの方に視線を送る。
しかし大量浣腸による腹痛は少女の表情を強張らせていた。
同時に利佳は苺鈴の口に詰め込まれたタオルを取ってやり、肩口の辺りからチョコレートクリームを
舐め取り始める。奈緒子は膝頭から内腿の方へ向かって舌を使う。
「く、...口惜しい...くやしい.....」苺鈴は腹痛の為か、はてまたクラスメイトの助けを
借りなければならない屈辱からか、大粒の涙で頬を濡らす。
が、4人の少女の努力にも関わらずクリームは中々減っていかないようだ。
(57)へ続く
さくらと淫らなサバト(57)
さくらと知世は懸命に人間ケーキと化した千春の体を覆う生クリームを舐める。
考えてもみれば攫われてきてから一度も食事が与えられた事が無いので極度の空腹ではあった。
が、繰り返された調教により緊張し続けた為、空腹を気にする事が出来なかった、と言っても
よかった。それが生クリームを舐めた事で一気に空腹感が表面化する。
「お、おいしい・・・千春ちゃん・・クリームがとってもおいしいよ・・・。」さくらは
思わず感想を口にしてしまった。
「ほんと・・クリームの下の蜂蜜も素晴らしい甘さですわ・・・」おしとやかな知世でさえ、
食欲に支配されてしまったかのようだ。
「そ、そう・・・よかったね・・・は、早くクリームを舐め取ってよ・・・」千春は大量浣腸の
苦痛に端正な顔を歪めながら体を嘗め回す2人の友達に呼びかけた。
さくらは髪がクリームで汚れるのも構わず、所々にトッピングされた苺を咥え取り、味わう。
「はにゃ〜ん・・生きてて良かったって感じだよ・・・」噛み潰した苺の果汁が口の中に広がると
その絶妙の風味に顔を上気させる。
「・・・ねぇ、味わうのはいいけど早くクリームを・・・」千春の声が震えていた。
「私、常日頃ダイエットの為に甘い食べ物を敬遠してきましたのに、もう空腹に勝てませんわ・・・」
理性的だった知世が我を忘れて千春の体を嘗め回す。空腹は人を狂わせるのか。
千春が拘束されている台の隣では、利佳と奈緒子が苺鈴の肉体に盛り付けられたチョコレート
クリームを舐め続けていた。
「・・・おいしい・・すごくおいしいよ、苺鈴ちゃん・・・」やはり3日も食べていない利佳
が味覚に理性を狂わされてうわ言のように口走る。
(58)へ続く
さくらと淫らなサバト(58)
「ううっ...早くクリームを舐め取りなさいよォ...」苺鈴は語気を荒げるが、その言葉には
焦りと苦痛の色が滲み出てしまう。
「だってぇ・・久々に口に物を入れたから味わいを楽しみたくて・・・。」奈緒子が言い訳する。
「それにしてもいい味・・・」利佳も正気を失ったかのようにクリームを舐め続ける。
体を嘗め回す2人の舌のこそばゆさに苺鈴は戸惑う。
が、一瞬の快美感が過ぎ去れば、たちまち強烈な腹痛が湧き上がってくる。
思わず両手足に力を込める苺鈴だが、台座にしっかりとボルト留めされた手枷足枷はビクともしない。
今は2人の友による一刻も早いクリーム除去を祈るしかないと思い知らされた。
奈緒子は苺鈴の左肩口から胸にかけてのクリームを舐め取り続けている。
甘さとほろ苦さの入り混じったチョコレートクリームの下に塗られた蜂蜜の纏わり付くような甘さが
心地よかった。
考えてもみれば4人分の排泄物の異臭が漂う空間でこれ程の食欲が湧くという事自体異常なのだが
2日に渡る空腹は英明な奈緒子からさえ理性を奪い去ってしまっているのだろう。
利佳も3日分の空腹を満たす為か無心に苺鈴の肌を舐め続けている。
偶然利佳の舌がクリームの下の柔らかな突起物を捉えた。
その瞬間、苺鈴は全身をビクリと震わせる。どうやら乳首だったらしい。
未発達な胸の先端でも神経は集中している為、性感帯としては機能してしまう。
恥ずかしげに利佳から目を逸らす苺鈴だったが、利佳はクリームと蜂蜜の層を舐め取るため、
丹念に舌を這わせ続ける。
敏感な場所を湿った舌が動き回る妖しい感覚に頬を赤らめる苺鈴だった。
(59)へ続く
さくらと淫らなサバト(59)
同じ頃、さくらと知世による千春の救出作業も遅々として続けられている。
小学生とは言え人間の肉体の表面積に3分の2近くに塗りたくられたクリームと蜂蜜の層を
舌で舐め取るというのは案外手間の掛かる作業だが、2人の努力はようやく苦しむ友の体を
覆うクリームを半分以上減らした。
しかし腹部がポコンと突出する程、大量の浣腸液を注入された千春は苦悶の表情で時折首を
左右に振って腹痛に耐えている。その瞳は涙に潤み、熱い雫が頬を伝う。
(お、お腹痛い・・気持ち悪いよぉ・・・は、早く何とかしてぇ・・・)
友達を信じ、懸命に我慢しているとは言え、千春も小学生に過ぎない。
その忍耐力の限界点は低い。
「.....ぅ...ぅ..ぅうう〜ッ...く、苦しいよぉ.....さくらちゃん、知世ちゃん...たすけてぇ...]
ついに千春は拘束された体を捩って悶え始めた。
こうなると、さくらと知世は動き回る千春の肌から口を離さざるを得ない。
「千春ちゃん、じっとしていてくれないとクリームを舐め取れないよ。」
「千春ちゃん、お願いだからじっとしてて下さいませ。」
さくらと知世は千春を説得したが、千春の肉体は理性による制御を逸脱していた。
「ぅ〜ッ、ぅうぅ〜ッ.....な、何で私がこんな目に.....」狂おしく頭を振りながら呻き、喚く。
そして苦しみの余りか、ついに股間から激しく熱水を噴出した。
「ぅわ..うわぁぁぁぁぁん......」もはや理性を失って泣き喚く千春。
さくらと知世は首領に哀願の目線を送ったが、何の反応も得られなかった。
結局作業に戻らざるを得ないと悟った2人は絶望的な眼差しで千春に目線を戻す。
(60)へ続く
さくらと淫らなサバト(60)
隣で千春が泣き叫ぶのを見た苺鈴は、返って首領達への反発を強め決して泣くまいと内心決意した。
が、大量浣腸に蝕まれているのは同じことであり、その内臓を捩れさせるような苦痛は歯を
食い縛る事で辛うじて押し殺しているだけだった。
利佳は千春と苺鈴の状況を比較して、苺鈴が必死に苦痛に耐えている事を察し、作業を中断して
心配そうに千春の方を振り返る奈緒子に「さ、私たちも急ぎましょう」と呼びかける。
少女達は懸命に舌を這わせ、犠牲者の皮膚からクリームを舐めとろうと努力した。
が、その行為は苺鈴の皮膚を刺激して異様な感覚を引き起こす効果を伴う。
まるで大きなナメクジが肌の上を這いまわっているかの様な気味の悪いこそばゆさが苺鈴の
緊張の糸を断ち切ってしまった。
とたんに押し殺していた苦痛は堰を切って苺鈴の脳裏に溢れかえる。
「!!..んぉッ!.....ぉぉおおおおッ!!!.....苦しい、苦しいよぉッ!!」
動かせる範囲で体を悶えさせるが、それは利佳と奈緒子の作業を邪魔しただけだった。
「ちょ、ちょっと苺鈴ちゃん!動いたらクリーム取れないよ!」
「もう少し我慢出来ないかな?おトイレ出来ないといつまでも苦しいままだよ!」
が、利佳と奈緒子の説得も虚しく苺鈴の悶絶は止む事が無い。
「あ、あんた達、倭人はどうしてこんなにグズなのよぉッ!!早くクリーム舐め取りなさいよぉッ!!」
腹痛のあまり半狂乱になった苺鈴が叫ぶ。
しかし体を動かしてしまう限り、作業を再開する事は出来ないのだ。
利佳と奈緒子は困惑しながら顔を見合わせる。
苺鈴は自らを救う手立てを、自ら遠ざけてしまっていた。
(61)へ続く
さくらと淫らなサバト(61)
一方、千春はやや腹痛が治まってきたのか悶え方が小さくなり、さくらと知世はようやく作業を
再開する事ができた。
しかし先程の失禁が原因のアンモニアの臭気が漂う中でクリームを舐めるというのはさすがに
気持ちが悪く、スピードは鈍りがちである。
2人は悪臭に眉を顰(しか)めながら千春の肌に舌を這わせた。
千春当人は浣腸による腹痛の為か、苦痛から逃れられない絶望の為か、はてまた友達の前で
排泄してしまった羞恥の為か、頬を濡らしながらしゃくりあげている。
さくら達の努力の甲斐あってか、ようやく千春の体を覆っていたクリームも下半身の部分を
除いて舐め取られた。
が、問題なのはまだ小水で濡れたままの股間にまでクリームが塗りたくられている事である。
作業する為には千春の股間にうずくまらなくてはならないのだが、そこには当然臭気を放つ
水溜りが存在している。
事態に気付いたさくらは思わず作業を躊躇してしまう。
(いくら友達でもこれはないよ・・・。)
そんなさくらの様子を見た知世は意を決して千春の下半身の側へ移動した。
(困っているさくらちゃんをお助けしなくては・・・これが私の愛ですわ・・・)
知世の気配りに気付いたさくらは思わず感謝のアイコンタクトを送る。
それに応えて知世は小さく微笑み返し、千春の股間の水溜りに踏み込んでいく。
千春はようやく知世の犠牲に気が付き「知世ちゃん、ごめんなさい、ごめんなさい・・・」
と呟くように詫び続ける。
(62)へ続く
さくらと淫らなサバト(62)
強烈なアンモニアの臭気に耐えながら知世は千春の両足の間に広がる水溜りに身を屈め、顔をゆっくりと
千春の股間に近付けていく。
そこに塗られたクリームを舐める事は千春の尿を舐める事と同義語なのだが、意を決した知世は
躊躇せずに口をつけた。が、当然アンモニアの刺激にむせ返り、激しく咳き込んでしまう。
「と、知世ちゃん、大丈夫!?」さくらは慌てて友を気遣う。
「だ、大丈夫ですわ・・・」気丈に笑顔を返す知世。
再び千春の股間に舌を這わせる知世。今度はやや刺激に慣れたのか暫らく舐め続ける。
厚く覆っていたクリームの層は拭い去られ、千春の花弁は直接知世の舌に舐(ねぶ)られた。
「..ぁはぁ...」偶然花芯を刺激されて千春が呻く。
しかし知世の舌は花弁に残留していた尿を直接舐め取ってしまい、口の中に強烈な臭気が広がる。
もはや我慢など出来なかった。知世は思わず口の中のクリームと唾液の混ざったものを吐き出し、
激しく咳き込む。そして体を「く」の字に折り曲げて嗚咽した。
「と、知世ちゃん!大丈夫!?しっかりして!!」さくらは作業を中断して知世に呼びかける。
が、大丈夫なわけも無く、知世はさくらから顔を背けながらも胃液を吐いてしまう。
その顔は蒼ざめ、苦悶に眉を寄せているのが、さくらにも見てとれた。
さくらは自分を庇って苦行に身を挺した知世の姿を見て、小便に塗(まみ)れることを恐れて
作業に尻込みしてしまった自らの心を恥じ、意を決して叫ぶ。
「首領さん!私が知世ちゃんの替わりに作業を続行します!!知世ちゃんを休ませてあげて!!」
首領はニヤリと笑いながら答えた。「よかろう。君の好きにしたまえ。」
そして、ゆずきの手によって知世は千春の元から離され、後方へ引き下がる。
(63)へ続く
さくらと淫らなサバト(63)
知世の後を引き継いださくらは、千春の両足の間に広がる水溜りに屈みこんだ。
強烈なアンモニアの臭いを我慢しながら、知世が半分まで舐め取った千春の股間に塗られた
クリームへ顔を近づけ、舌を伸ばす。
(く、臭い、臭いよぉ..知世ちゃん、私を庇う為にこんな辛い目に遭ってたんだ...)
同じ環境に身を置いて、さくらは初めて知世の支払った犠牲に気が付き、心の中で友に感謝した。
が、今は知世を休ませる為にも自分が辛い作業を継続しなくてはならない。
そう決意したさくらは強く激しい勢いでクリームを舐め取った。
その時、舌が千春の敏感な蕾に当たったのか、「ぁん...」という喘ぎ声を上げて悶える。
しかしクリームを口に入れたさくらは口腔に広がる刺激臭を堪えるのに精一杯で千春の反応を見るゆとりは無い。
(頑張らなきゃ...知世ちゃんの犠牲が無駄になっちゃう.....)
吐き気を抑えながら二口目のクリームを舐め取りにいく。
今度は鼻が慣れてきたのか、前ほどの刺激臭は感じられない。
(こ、これなら連続的にいけるかも...)
さくらは勢い良く二口目、三口目と舌を使う。
そのたびに千春は喘ぎながら身もだえするのだ。
さくらにもようやくそれが解かってきた。(あっ、私の舌、千春ちゃんのに当たってたんだ・・・)
が、早く小水の水溜りから抜け出したいさくらには舐め続けるより他に選択肢は無い。
4回、5回、6回、秘裂の奥まで入り込んだクリームと蜜を舌で丹念に掬い取る。
「は、恥ずかしいよぉ..さくらちゃぁん.....」千春は耳たぶまで真っ赤に染めて恥らっていた。
今は浣腸の苦痛が軽減されているのだろうか。
(64)へ続く
さくらと淫らなサバト(64)
千春はさくらの舌使いを感じながら顔を紅潮させて荒く息をする。
少女はこの数日で強要され続けたエクスタシーと同質のものを感じながら拘束された体を
動かせる範囲で身悶えさせた。
「んんッ..」小さく喘ぎ声を漏らす。
身体を突き抜ける感覚が最高潮に達すると意識が白濁し、その間だけ大量浣腸による腹痛が
紛らわされる。
(き、気持ちいい..か、身体が溶けるぅ.....)
少女はそれに気付くと極力陰部に神経を集中し、友達の熱く濡れた舌が秘裂の隅づみまで舐め
まわすのを利用しようとする。
一方、アンモニアの臭気による難局を乗り切ったさくらではあったが、まだまだクリームの
塗布された面積は広く、思わず目の前が暗くなる感覚に襲われた。
(ま、まだまだ・・さくら、挫(くじ)けないもん・・・)
友達を助ける為に再び気力を奮い立たせる。
そして今度は内腿から太腿にかけて塗られたクリームを丹念に舐めていく。
幼い蕾への刺激で神経を研ぎ澄まされた千春にはまるで皮膚の上を軟体動物が這いまわって
いるように感じられ、気持ち悪さと気持ちよさがないまぜになった気分が湧き上がってきた。
(な、なんだろう...この変な気持ち.....私、頭が変になっちゃったのかなぁ...)
浣腸の苦痛と舌による愛撫の相乗効果で無垢なる少女は変容をきたし始めているのか。
同じ頃、苺鈴も利佳と奈緒子によって全身を舌で嘗め回され、異様なエクスタシーの片鱗を
味わっていた。その頬には訳も解からず涙が走る。
(65)へ続く
久々にみたら更新キテター
おお更新来たか
おや?反応が・・・。
つい最近まで書き込めなかったんですけどね、ようやく回復したので先週の
土曜から再開してます。
今後ともよろしく。
さくらと淫らなサバト(65)
時系列は少々遡る。ちょうどさくらが知世と作業を交替した頃、大量浣腸の苦痛からジタバタと
暴れていた苺鈴は、ようやく便意の潮が引いたのか、大人しくなった。
利佳は奈緒子に目配せすると、チョコレートクリームを舐め取る作業を再開する。
舌がクリームと蜜の層を舐め取るたびに皮膚の上を微弱な電流が流れたような感覚が走り抜ける。
軟体動物のような舌が皮膚を這い回る感触に苺鈴は不快そうな表情を作るが、その瞳は潤んでいた。
(か..身体を舐められると...何か熱くなってきちゃうよォ...)
心と相反する肉体の反応に戸惑う。
明らかに少女の中で何かが変わり始めていた。
利佳が担当している右側のクリームもようやく乳首の下側辺りまで片付き、ピッチを上げながら
腹部への清拭を続ける。
まるで時間差を作るように奈緒子の舌が苺鈴の乳首を捉えた。
その瞬間、苺鈴は身体をビクリとさせる。
先ほどより感受性が鋭くなっているのかも知れない。
(..わ、私..何で反応してしまったの?...き、気持ちよくなんか無い筈なのにィ...)
が、快感を否定しようとする苺鈴の乳首を奈緒子の舌は執拗に舐(ねぶ)る。
心臓の鼓動が高まり、肌が紅潮していく。
(ダメ...こんな間違った事で感じちゃうなんて.....)
込み上げる官能の潮を否定するかの様に首を左右に振るも、乳首は屹立していく。
(ああ...身体が..身体が変だよぅ.....どうにも出来ない.....)
悲しくも無いはずなのに熱い涙が瞳から溢れてきた。
(66)へ続く
さくらと淫らなサバト(66)
肉体の自由を奪われ、精神さえもコントロール出来ない恐怖、喪失感に苺鈴は怯えた。
それは生まれて初めて直面する類(たぐい)の危機であり、対処する方法を知らない。
再び内臓の深奥で高まる便意と、肌の上を這い回る舌の柔らかな感覚、舐められた肌から
伝わってくる、こそばゆさ、感情と無関係に溢れ出る涙。
どれもこれもが少女の精神を混乱させ追い詰めていく。
(わ、私、どうなってしまったのォ!おかしい、体が変だよ!た、助けて・・・)
が、2人の友達が肉体に塗りつけられたクリーム総てを舐め取るまでは何も出来ないのだ。
利佳はようやく右腹部のクリームを舐め終わり、臍から下腹部にかけての部位に舌を進める。
そのこそばゆさは今までの比ではなく、苺鈴の忍耐力の限度を超えていた。
「..あッ...」思わず喘ぎ声が口を突く。
ほぼ同時に奈緒子が乳首周辺を舐りに掛かる。これも強烈にこそばゆい。
「.....んんッ.....」羞恥からか喘ぎ声を噛み殺す苺鈴。
しかし2箇所を同時に責められて耐え切れるものではない。
利佳の舌が内腿の付け根辺りから秘裂の方へ移動してくるにつれて焦りなのか、官能から来る
反応なのか「..あんッ...あッ...あん...いやぁぁ..」と許しを乞うような喘ぎを漏らしてしまう。
すでに頬だけでなく顔全体、いや肌全体が紅潮し、あたかも官能に屈服してしまったかの様だ。
しかし少女の精神だけは同性との戯れを拒絶し、火照る肉体の反応に戸惑う。
(いや...私、変態じゃないよ...でも体がおかしい...言う事を利かない...)
その間にも利佳の舌は股間のクリームを忙(せわ)しなく舐め取り、ついに秘裂の端緒へと
到達してしまった。
(67)へ続く
さくらと淫らなサバト(67)
クリームに覆い隠された柔らかな肉の盛り上がりに沿って利佳は舌を這わせる。
それは性愛というわけでは無く、友達を浣腸による苦痛から救おうとする博愛精神の表れだったが、
クリームを舐め取る作業は苺鈴の皮膚を舌先で愛撫する事と同義であり、彼女を官能の頂点へと
追い詰める結果になってしまった。
既に顔全体を紅潮させ涙を流しながら首を左右に振って官能の高まりを拒絶しようと必死に耐えている
苺鈴は、低い声で呻きながら時折甘い吐息を漏らしている。
それを苦しがっていると誤解した利佳は、いち早く友を救おうと懸命に舌を動かす。
先程まで秘裂の端緒にあった利佳の舌先は恥丘を覆うクリームを舐め取るべく、下から上へと蠢く。
その運動がこれまでの刺激で花弁から盛り上っていた花芯を捉えた。
「!.....んんっ...」苺鈴の顔が歪み、体を捩(よじ)って激しい快感から逃れようとする。
それを見た奈緒子は浣腸の苦痛が酷くなっているのかと考え、クリームを舐めるスピードを上げた。
が、感覚細胞の多く集まる乳首周辺を激しく舐められた苺鈴の悶絶はいよいよ媚態の色を濃くしていく。
「ん...はぁ...はぁ..ううっ.....」最早官能の高まりを否定しようという気力も失せてしまったのか、
瞳を潤ませて呼吸を荒くするのだった。
利佳と奈緒子はそれが浣腸に起因するという勘違いから、さらに激しく舌を使う。
全身を這い回る友人たちの舌先に、苺鈴は追い詰められていく。
(こ..こんな事...好きじゃないのにぃ.....感じちゃう...く、口惜しい.....)
思考が混乱し、考えをまとめる事が出来たのは、そこまでだった。
突き上げる快感は彼女を感覚だけの動物に変える。
「ぁ.....あはぁ...う〜ん...う〜...く、狂っちゃうぅぅぅぅ.....」喚きながら逝った。
(68)へ続く
さくらと淫らなサバト(68)
一方、千春は未だに啜(すす)り泣きながら、さくらの舌で体を清めてもらっていた。
涙は友への罪悪感か、感謝の念か、若(もし)しくは苦痛と快感の板挟みに変容していく
自身の心への怖れかも知れなかったが、彼女にもそのいずれか判断出来ない。
感情と感覚の洪水の中で訳も解からずに肉体は悶える。
さくらは千春の悶絶が浣腸による苦痛によるものだと勘違いして、より一層舌先の動きを
激しくした。それがさらに千春を悶えさせる原因だとも知らずに。
(千春ちゃん、さくら頑張るよ、だから大丈夫、絶対大丈夫だよ・・・。)
根拠の無い自信で自らを奮い立たせながら、さくらは千春の花弁にこびり付いたクリームを
丹念に舐め取っていく。
時折、舌先が花弁から頭を覗かせるまでに勃起した花芯に当たり、その度(たび)に千春の体は
ピクリ、ピクリと反応するのだった。
千春は官能の高まりを隠し続ける事が出来なくなり、目を薄く閉じて甘い吐息を漏らす。
「.....ん...んんっ...ぁぁあ〜ん.....さ、さくらちゃ〜ん、私おかしくなっちゃったよぉ〜」
「ち、千春ちゃん、負けちゃダメだよ!しっかりして!!」自らの行為を自覚出来ずに友を励ます。
「ん.....はぁ、はぁ.....私、もう...もう...」朦朧とした意識の下で言葉を紡ぐ千春。
(千春ちゃん、頑張れ!頑張れ!)さくらは必死に舌を走らせる。
それが返って友を官能の高みに追い上げているとも気付かずに。
何度目か、さくらの舌が花芯に当たった瞬間、千春の脳の中で何かが弾けた。
全身がぼんやりと麻痺していくような感覚に千春の意識は沈んだ。
さくらがふと千春の様子を窺うと、肉体の総てを紅潮させた友が息も絶え絶えに横たわっている。
(69)へ続く
さくらと淫らなサバト(69)
「千春ちゃん!どうしたの!?千春ちゃん!!」さくらは慌てて千春の名を呼ぶ。
しかしエクスタシーから覚(さ)めやらぬ友は涙と涎(よだれ)で顔を汚したまま、荒い呼吸を繰り返すばかり。
意を決したさくらは首領に向かって叫ぶ。
「もう千春ちゃん達を許してあげて下さい!このままでは死んでしまいます!!」
首領はニヤニヤと笑いながら「それには何か代償を支払ってもらわないとねぇ。」と返す。
「支払います!ですから助けてあげて!!」懇願するさくら。
「では、さくらちゃんと千春ちゃんがディープキスしたら許してあげよう。」
首領の言葉を聞いた知世は表情を強張らせる。
(私の見ている前でそんな事を・・・なんという残酷な・・・・・)
が、千春を救おうとする、さくらの決意は固く「解かりました、やります!」と答えてしまう。
思わず床へ目線を落とす知世。その瞳にはじんわりと悔(くや)し涙が滲(にじ)む。
さくらの世話係のちぃが車座から進み出て、さくらを促(うなが)し、千春の上半身側に移動させる。
千春は紅潮した顔で薄目を開けて傍らに現われた、さくらの姿を見る。
「さ、さくらちゃん・・・・・自分を大事にして・・知世ちゃんは、さくらちゃんの事・・」
さくらは半ば諦めた表情で「今は千春ちゃんを助ける方が先だよ・・・これからキスするけどいいよね?」と訊く。
「...うん...さくらちゃん、ごめんね.....知世ちゃん、ごめんね.....」許しを請う千春。
さくらは千春の体の左側から、四つん這いの姿勢で上半身を乗り出し、千春の上半身に重ねていく。
そして2人の顔が斜めに交差する位置へ調整した。
その時、ちぃが「さくら、唇を重ねるだけじゃダメ。ディープキスは口を開いて相手と舌を絡める。解かる?」
と、横合いから口を出す。「ちゃんと舌を絡めないと、ディープキスとは認めない。」
(70)へ続く
さくらと淫らなサバト(70)
浣腸地獄から千春を救うべく、さくらは意を決して千春に顔を近づけていく。
ディープキスなら先程、知世と交わした経験もあり、自信はあった。
「千春ちゃん、キスするけど、いいよね?」
拘束されている為、姿勢を変えられない千春の顔の左側から近付き、相手の鼻を避けて斜めの
角度から唇の位置を調整し、ゆっくりと顔を降ろしていく。
「いくよ.....少し口を開いて...」
目の位置からは死角に入る為、自分の唇と千春の唇の位置を頭で予測しながら合わせる。
どうやら柔らかな感触があり、千春の吐息を感じた。
さくらも口を開いて舌先で千春の唇を確認する。
それに反応するかのように、千春はゆるゆると口を開き、さくらの舌先を迎え入れた。
「んふぅ.....」千春の鼻から切ない吐息が漏れる。
程無くして、さくらの舌先は千春の口腔に侵入し、そのこそばゆい感覚に千春の肌は桜色に染まるのだ。
その光景を見物させられる知世の心中は穏やかではない。
(・・・く、口惜しい・・・さくらちゃん、千春ちゃんを好きにならないで下さいまし・・・)
幼いながらも眉を顰(ひそ)め、その瞳には嫉妬(しっと)の焔(ほむら)が宿る。
ディープキスを続けるさくらも息が切れてきたのか、時折「ん〜、ん〜」という呻き声を鼻から漏らす。
その息の下で、さくらの舌先は千春の舌先と求め合う。まるで軟体動物の交尾のように。
柔らかくて、ぬめぬめとした感触の交換は2人の神経に性的な刺激をもたらす。
どうやら首領の狙いもこの辺にあったらしい。が、逃れる事が出来ないさくら達。
遂に、さくらの顔すらもキスの甘い感覚に上気し始めてしまった。
(71)へ続く
さくらと淫らなサバト(71)
まるで脳が痺れるような甘い口付けを交わしているうちに数分が過ぎたのかもしれない。
遂にさくらは息切れして千春の口から唇を離した。抜いた舌先から唾液の糸が連なる。
我慢していた呼吸回数を補うかの様に、さくらは荒く肩で呼吸しながら千春の様子を見た。
先程までクラスメイトでしかなかった少女は薄紅色に上気した顔で、さくらに愛しげな視線を送っている。
「さ..さくらちゃん.....良かったよ.....」うわ言の様にキスの感想を述べる千春。
「あ、ありがとう...」ディープキスの余韻に酔いながら言葉を選んで返答する、さくら。
それを見せ付けられる知世の嫉妬は我慢の限界ギリギリだった。が、千春と苺鈴を救うという
目的達成の為、理性で怒りを封じ込める。
首領はニヤニヤと笑いながら「キスの味はどうだったかね?さくらちゃん。」と話を振る。
我に返ったさくらは「そうだ!約束どおり千春ちゃん達を助けてあげて!!」と叫ぶ。
「そうだね。2人とも限界だろうから。」と言葉を返した首領は傍らの黒服たちに合図して
千春と苺鈴の束縛を解く作業に掛からせた。
その間に最と珠代は円陣から抜け出してトイレ代わりの洗面器とトイレットペーパーを準備する。
ようやく手足の拘束を解かれた千春と苺鈴だが、体のあちこちにまだクリームがこびり付いた
ままで、エクスタシーの名残りか、肌を紅潮させたままベニヤ板の台の上に上半身を起した。
「...っつ...お腹痛い.....は、早くおトイレ.....」急激に姿勢を変えた所為で腹圧が高まった
のか、千春が両手で腹を抱えた。
「畜生!こんな物の所為で!!」苺鈴は尻から生えたバルーンカテーテルの尻尾を引き抜こう
として珠代に止められ、挙句、平手打ちを喰らった。
「その管を千切ったらバルーンが抜けなくなって死んじまうんだぞ!!落ち着け、支那畜!!」
(72)へ続く
290 :
CC名無したん:2010/12/05(日) 23:18:00 ID:vb5C2MJe0
さくらと淫らなサバト(72)
命に係(かか)わると脅かされて、さすがの苺鈴も手を止めた。
珠代は容赦なく苺鈴の両手を背中で交差させ、隠し持っていた縄手錠で拘束する。
「いたた!少しは手加減しなさいよ、倭人!!」苺鈴は腕を捻られた苦痛に顔を歪めて悪態を吐く。
その有様を見た千春は怯えてしまい、尻から伸びるチューブに手を触れようとはしなかった。
ただ便意を誤魔化す為に足を内股に、もじもじと擦り合わせるばかりである。
そんなやり取りの間に、2人が排泄ショーを行なう為の準備は完成した。
先程まで2人が拘束されていたベニヤ板の上にビニールシートが敷かれ、その上に便器替わりの
洗面器を置いたものが恥辱のステージだった。珠代は苺鈴を、最は千春を促して洗面器を跨がせる。
当然、さくら達4人とメイド達、首領と黒服達が環視している前であり、人間として最大限の
羞恥を目撃されてしまう、という屈辱に2人とも唇を噛み締め、顔を真っ赤にしていた。
腰を落として排泄の姿勢を取ると腹部が圧迫され、もう耐えられない程、便意が高る。
「お、お願いです、は、早く.....」千春は目にうっすらと涙を浮かべて懇願した。
「何ぐずぐずしてるのよォ!早くしなさい!」苺鈴は反抗的な姿勢を崩さないが、その頬には
熱い涙が流れ続けているので、まったく説得力を持たない。
「2人とも、我々の歓迎、気に入ってくれたかね?」首領は優越心から来る微笑を浮かべて千春と苺鈴に同意を迫る。
首領の底意地悪い目論見に気付いたのか、千春は「...あ、ありがとうございました...」と
口惜しさを押し殺して上辺だけの感謝を見せたが、苺鈴には真意が解からなかった。
「気に入るわけ無いでしょ!苦しくて気持ち悪いだけよ!!この日本鬼子!!」と、怒りを爆発させてしまう。
「おや?苺鈴ちゃんは歓迎が気に入らなかったみたいだね。先に千春ちゃんにだけトイレを使わせて上げなさい。」
やはり首領の言葉は罠だったのだ。意味に気付いた苺鈴は蒼ざめるが後の祭りだった。
(73)へ続く
あ!書けた、書けた!!
この2、3週間何故かアクセス規制されて、この板に書けなかったんですよね。
また連載再開します。
さくらと淫らなサバト(73)
苺鈴は腹痛で脂汗の浮かぶ顔で、無理な笑顔を作りながら、首領に対して下手(したて)に出る作戦に切り替えた。
「あはは...ご、ごめんなさい.....実は私、首領には感謝してるんです。ただ、日本語が難しくて
上手く表現出来ない...。」
しかし、その目線は首領の反応を窺うものであり、相手にも意図を見抜かれてしまったようだ。
「なるほど、感謝という気持ちはあるんだな?では、君を助けた2人の友達にも感謝しなさい。ゆずき君、みさき君、
利佳ちゃんと奈緒子ちゃんを連れて来なさい。」
首領の指示で先程まで苺鈴のクリーム除去に活躍していた利佳と奈緒子が連れて来られ、苺鈴の前に並べられた。
「感謝するつもりがあるなら、この2人を1人づつ、順番にクンニで逝かせるんだ。それまでトイレはお預けだぞ。」
まるで自分の作戦を逆手に取られた格好になった苺鈴は唖然としたが、首領の言葉には従うしかない。
自分の前に押し出されてきた利佳の、剥き出しにされた股間の前に跪いた苺鈴は、渋々顔を突き出して
内心では見下していた友達の秘裂に唇を寄せた。
「クンニを始める前に『ご奉仕させて下さい』と言うんだ。」首領の一声が飛ぶ。
屈辱的な挨拶の強要に眉をしかめながら、苺鈴は「...ご奉仕させて下さい...。」と言う。
それは誇りだけは人一倍の中華民族にとって屈辱だが、強烈な腹痛はプライドで、どうこう出来るものでもなかった。
口惜しげな苺鈴の表情に気付いたのか、利佳は「苺鈴ちゃん、頑張って・・・。」と小声で励ます。
改めて利佳の秘裂に口付けした苺鈴は、友の優しさに感謝しながら、ゆっくり舌を這わせた。
一方、千春は洗面器に跨り、最の手でバルーンの空気を抜いてもらっている。
カテーテルの送気球に付いている小さなバルブを緩めると、空気の抜ける音と共に、千春の
直腸の内壁に密着して浣腸液漏れを防いできたゴムのバルーンが縮んでいく。
それに伴って大量の浣腸液と汚泥が下腹に向かって下降してくるのを千春は感じた。
(74)へ続く
さくらと淫らなサバト(74)
元の大きさに縮んだバルーンが千春の菊門から引き抜かれると、長い時間、彼女を腹痛で
苦しめ続けた浣腸液が遮(さえぎ)る物を失って迸(ほとばし)る。
その勢いは散水用ホースの先端から吹き出す水の勢いに匹敵するかも知れない。
さくらと知世は思わず破水の場面に見入ってしまう。
「!んんッ.....み、見ないでェ!お願い!!」千春は自分の意思ではコントロール出来ない
噴出を、激しく洗面器の底を叩く音を恥じて叫んだ。
が、それとて更(さら)なる恥辱の前奏曲に過ぎない。
異臭を放つ汚泥が千春の体内から押し出されて、浣腸液の池にボタボタと零(こぼ)れ落ちる。
「ううっ...は、恥ずかしいよぉ.....」千春は両膝を抱える様に組んだ腕に、紅潮した顔を埋め
屈辱の表情を覆い隠した。
(千春ちゃん、かわいそうに・・・)内心、同情するさくらだが、口に出すとどんなとばっちりを
受けるか解からないので言葉にする事は出来ない。
が、傍らに立つ知世は至って無表情に千春を見下ろしている。
(・・・罰ですわ・・・私のさくらちゃんとキスした罰・・・・・)
そんな3人の傍らでは、苺鈴が利佳の秘裂に唇を触れさせ、熱く湿(しめ)った舌が花弁に伸ばされている。
「!.....」利佳は敏感な部分へのキスとそれに続く舌の侵入に眩暈(めまい)を感じ思わず
両手で苺鈴の頭につかまった。
前後の動かされる舌が花弁を掻き分け、少々硬い突出を見つけ出すと、苺鈴はそれを舌先で
転がすように愛撫する。
利佳の花弁は愛撫に反応してか、じわじわと花蜜を滲(にじ)ませるのだった。
(75)へ続く
さくらと淫らなサバト(75)
「...んんッ..ぁ〜ん.....」熱く湿った舌先で花芯を転がされる感覚に耐えかねて利佳は
思わず声を上げてしまった。
衆人環視の下で恥辱のプレイを受けているにもかかわらず、である。
清純で理知的だった少女は今、溢(あふ)れ来る官能の潮の前に理性を失いかけているかのようだ。
責めている筈の苺鈴も大量の浣腸液を腹に入れられたまま、カテーテルで止漏され、狂おしいまでに
高まった排泄欲求に追い立てられながら、この罰ゲームを懸命に消化しているのだ。
(は、早く逝ってよぉ.....限界...私もう限界.....)
いくら拳法で体を鍛えたところで体の内側から薬品に苛(さいな)まれては弱音も出ようと
いうものである。全身の肌には一面に脂汗が浮かんでいた。
この責められているマゾに他のマゾを責めさせる、サディズムの連鎖ゲームを企てた首領は
2人の姿を見ながら満足げに微笑んでいた。
そんな光景の傍らで排泄させられていた千春は汚泥の残滓を出し終わると、羞恥の為か、
血圧の為か、意識を失って前のめりに倒れむ。
それを寸での所で助け起す最。
「鈴、しっかり!もう苦しさの素はすっかり出てしまったよ!!」
しかし意識は回復せず、仕方なく最は千春の体を床に横たえて菊門の清拭に取り掛かる。
淫らさと苦痛の地獄絵図を直視させられている、さくらは自らの非力を恥じて唇を噛んだ。
しかし我が身を守る為に首領達を罵(ののし)る事すら出来ない。
そんなさくらを傍らで見ながら知世は、さくらが友達の為に無謀な行動に出る事を心配している。
(もし、さくらちゃんが罰せられるなら私が身代わりに・・・)
(76)へ続く
さくらと淫らなサバト(76)
利佳は、彼女にとっては何度目かのクンニを経験しながら自分の股間に顔を埋(うず)めている
苺鈴の表情を見ようとする。
胸と腹越しに垣間見えるその顔は苦悶に眉を顰(しか)め、涙と油汗に塗(まみ)れた惨(みじ)めなものだった。
視線に気付いたのか苺鈴の方も時折、利佳の顔を見上げアイコンタクトを取ろうとしている様だ。
その間にも苺鈴の舌は活発に利佳の花芯を舐(ねぶ)る。が、悲しいかな、経験の不足によって利佳を
絶頂に追い上げるまでには至らない。
最初のうちこそ花芯への接触で利佳を呻(うめ)かせていたものの、舐め方が単調で慣れられてしまうのだ。
責めの欠点に気付いた利佳は小声で「苺鈴ちゃん、舐(な)める時はリズムに変化を付けた方がいいよ。」とアドバイスした。
だが、そう簡単にやり方を変えられるものでは無い。変化を付ける、の意味が解からず、苺鈴は困惑する。
クンニも途切れ途切れのものになってしまう。アドバイスは裏目に出たようだ。
利佳は決心して苺鈴を救う為の演技をする事にした。
「...んッ.....ぁあん..はぁ、はぁ...い、いい.....苺鈴ちゃん、いいよぉ.....」
喘ぎながら顔を左右に振り、感じているふりを始めたのだ。
これには股間から見上げる苺鈴も怪訝な表情を見せた。
が、それを傍らから観察している、ゆずきの目は冷ややかだった。
突然態度が変わり始めたのだから何か仕掛けがあると考えるのも無理はない。
「ふ〜ッ、んんッ.....」利佳は大仰に俯(うつむ)き、果てたふりをする。
「よ、よかったよ...苺鈴ちゃん.....」利佳は苺鈴の頭を撫でながら語りかけるのだった。
それを見た首領も満足げな表情を浮かべたが、ゆずきが一連の流れを断ち切った。
「首領、お待ちください。利佳さまはまだ逝っておりません。」
(77)へ続く
さくらと淫らなサバト(77)
「ん?どういう事かね??」首領がゆずきに問い質(ただ)す。
「クンニが始まった頃、利佳さまの乳首は立っていました。実際、感じて興奮していたのでしょう。
しかし、行為を続けているうちに乳首は萎え、ほぼ平常の状態に戻ってしまったのです。これは
利佳さまの性的興奮が収まり、血行が減少したからだと思われます。だから逝った可能性は乏しく、
先程のは友達を助ける為の芝居という事なのです。」ゆずきは至って理性的に答え、それが
首領を納得させる決定打となった。
「いかに友達想いと言えども嘘はいかんな、嘘は。」首領が利佳の顔を覗きこむ。
利佳は思わず目線を逸らし「・・・ご、ごめんなさい・・・」と呟く。
苺鈴は3人のやり取りを伺いながら、今後の決定を待つ。それは切迫する便意にせき立てられた
切実なもので、どんな屈辱的な要求でも早く克服できれば構わないという捨て鉢な考えに結びつく。
(.....は、早くしてよ〜...もう、どんな事でも平気だからさ〜.....)
「ではクンニのやり直しだ。さ、苺鈴ちゃん、利佳ちゃんのあそこを舐めてあげなさい。」
首領の一声で、ゆずきは利佳を促して苺鈴の前で足を開かせる。
一方、珠代も苺鈴の頭を前へ押して利佳の股間へ近付けさせた。
「いいか、支那畜。同じペースで舐め続けるから飽きられちまうんだ。早く、ゆっくり、強く、優しく
の4つのテンポを組み合わせて相手の反応を見ながら責めろ。」
珠代のアドバイスに反発を覚える苺鈴ではあったが、反抗できる余裕は無く、しぶしぶアドバイス
どおりにしようと考える。
再びの舌技はゆっくりと秘裂の端に接触するところから始まった。
そして割れ目に沿って舌を使うと、利佳の体はビクリと反応する。
(78)へ続く
さくらと淫らなサバト(78)
(...ん.....んんッ...ぁぁあん...)股間から脳天に微弱な電流が突き抜けるような、こそばゆい快感に
利佳は目を細め、顔を赤らめる。
演技がバレて、苺鈴が再びの腹痛地獄へ引き戻されてしまった事への反省と同情心はあったが、
それ以上に改善された苺鈴の舌技が利佳の花芯を勃起させる。
当然、性的興奮で全身の血流が活発になっているわけで、乳首も膨らみ始めていた。
「あ、利佳さま、今度は本当に感じているようですわね。」傍らから、ゆずきが冷やかす。
(し、しめた・・利佳は感じてくれてるみたい・・・も、もう一息で・・・)苺鈴はこれまで
ゆっくり、優しく使ってきた舌を、早く、強く使うように切り替える。
まるで舌先が絡みつくように花芯を擦り続ける感触は断続的な強電流が脳天へ突き上げるようだ、と利佳は感じた。
「!...んぁぁあああッッ!.....ぅぅう...」ついに我慢出来なくなった利佳の口を突いて喘ぎ声が
流れ出る。他の4人の少女達も一斉に利佳と苺鈴に注目した。
「はぁ、はぁ.....い、いいの!.....き、気持ちいいよぉ、苺鈴ちゃぁん.....」利佳は絶叫しながら
前のめりになり、ゆずきは慌てて後から抱き付いて止める。
すると苺鈴はゆっくりと優しい舌使いに切り替えて丹念に利佳の花芯を舐(ねぶ)り責めにするのだ。
「!.....ぁぁぁああん!.....」利佳は上半身を身悶えさせて責めに反応した。
利佳を支えているゆずきも、思わず利佳の胸に手を伸ばして乳首をもてあそんでしまう程、
淫らな嬌声を上げ、歓喜の涙に瞳を潤ませている。
さらに乳首への刺激も相俟(あいま)って利佳の意識は限界に到達しているようだ。
変化に気付いた苺鈴が、もう一度早く、強い舐り方に切り替えた直後、利佳は意識を失って首をうな垂れた。
「首領、利佳さまは逝ったようです。」ゆずきの報告で納得した首領は、みさきに奈緒子を準備させる。
(79)へ続く
さくらと淫らなサバト(79)
ようやく利佳を逝かせた苺鈴の前に、みさきが奈緒子を伴って現れる。
苺鈴は恥辱と腹痛に追い詰められて気も狂わんばかりの表情を浮かべ、全身に脂汗を浮かべていた。
いくら運動能力に優れているとは言え、小学4年生の少女には限度を超えたなのだから当然かも知れない。
奈緒子は苺鈴の前に立って足を広げさせられる。そして苺鈴の顔を見下ろすと「苺鈴ちゃん、
頑張ってね。私にはこのくらいの事しか言えないけど・・・。」と済まなさそうに語りかけた。
「ど、同情なんていらないわよッ!そんな事より、始めるけどいいわねッ!?」まるで友達の慰めに
反発するかのように啖呵を切り、おもむろに奈緒子の股間へ顔を近づける苺鈴。
接触への予感に思わず緊張する奈緒子の秘裂に苺鈴の舌先が伸びる。
そして体中で最も敏感な部分に熱く湿った舌が這いより、そのこそばゆい感覚に奈緒子は顔をしかめた。
舌先に神経を集中して奈緒子の花弁を掻き分け、花芯を包(くる)む包皮(ほうひ)を探し当てた苺鈴は、
まず、ゆっくりと優しく舌先で花芯を転がすように舐り始めるのだ。
滑(なめ)らかな刺激に反応するように奈緒子は体の芯が熱く成り始めたのを感じる。
理知的な彼女の顔に性的な興奮を示す赤みが差し、周囲からも官能の高まりを読み取れる程になった。
次第に硬く充血し、勃起し始めた奈緒子の花芯を舌先で感じ取った苺鈴は責め方のパターンを変え、
早く、強い調子で花芯を擦(こす)るように舐る。それが数十秒も続いただろうか。
責め方の切り替えに奈緒子は花芯から脳天へ突き抜けるような刺激を受け、胸の鼓動と脈拍が
加速し、呼吸さえも乱れてきた。
「.....んんッ...んん.....んぁぁあッ...」ついに口を衝いて溢れ出る喘ぎ声。
責めの効果を確信した苺鈴は、再びゆっくり、優しい舐りで屹立してしまった奈緒子の花芯を
舌で包(つつ)み込むように責める。
(80)へ続く
さくらと淫らなサバト(80)
まるで花芯に絡みつくように蠢動する苺鈴の舌技に奈緒子は眩暈(めまい)にも似た知覚の混乱を覚える。
元々、理知的で動物的な官能の世界とは縁遠い生き方をしていた奈緒子にとって、この場所に連れて来られてからの
強制的な性的体験は耐え難いほど刺激的なものだったが、この状況を乗り切る為には耐えるしかなかった。
が、文学の才能を持つ彼女の心の内には、ある変化が芽生え始めている。
それは目の前で大量浣腸に苦しみながら奉仕プレイを強要されている苺鈴への感情移入だった。
(...苺鈴ちゃん、きっと苦しくて、口惜しくて全てを投げ出したいような気分なんだろうな...
私なら気が狂っちゃうかもしれない.....でも苦しみから解放されるには私を逝かせる為に頑張るしかないの...)
苺鈴の被虐的な心理を読んで、同情心と共に何故か官能的な感情が湧き上がってくる。
まだ奈緒子には解からなかったが、それは性的なサディズムの芽生えかも知れなかった。
奈緒子の脳裏をそんな考えが駆け巡っている間にも、苺鈴の舌技は緩急の調子を付けて花芯を舐(ねぶ)る。
ゆっくりと絡みつくような舐(な)め方から、激しく擦(こす)るような舐め方に変化させて数秒か、
ついに奈緒子は官能の絶頂を迎えて、前のめりに倒れこみそうになり、みさきに引き止められる。
ようやく腹痛の責め苦から開放される、と喜んだ苺鈴は首領の方を見た。
首領はニヤリと笑って「君、何か忘れてはいないか?」と応える。
「!?」何を言われているか解からないという表情を浮かべて何も言い返せない苺鈴。
「クンニを始める前には『ご奉仕させて下さい。』と言う約束だったよね?」
しまった、と思ったが後の祭りだった。一気に苺鈴の表情が蒼ざめる。
「さて、奈緒子ちゃんへのご奉仕を最初からやり直してもらおうか。」首領は冷酷に微笑んだ。
精神的なショックからか、俯(うつむ)いて、次の動作に移れない苺鈴。
「苺鈴ちゃん、頑張って!あなたを救えるのはあなた自身しかいないのよ。」奈緒子は思わず叫ぶ。
(81)へ続く
さくらと淫らなサバト(81)
苺鈴は奈緒子からの呼びかけに我に返り、意を決して俯(うつむ)いていた顔を上げて「ご、ご奉仕させて下さい」
と震える声で奈緒子に告げる。それが屈辱からなのか腹痛の影響なのかは解からない。
それが精神的、肉体的限界に近いサインだと感じ取った奈緒子は「こちらこそよろしく、苺鈴ちゃん。」と
返答し、少しでも苺鈴のプライドを傷付けまいと気を配る。
友の思いやりに気付いたのか、気付かないのかは解からない。苺鈴は無言で奈緒子の股間に顔を寄せ、
秘裂に舌を伸ばす。まだ先程の余韻が残っているのか、花芯が花弁の中から先端を覗かせている状態で、
苺鈴はゆっくり優しく花芯に舌先を這わせるのだった。
「...あっ.....」舌が花芯に触れた瞬間、奈緒子はピクリと体を震わせる。
反応を得られた苺鈴は舌先を前後に動かし、転がすように花芯をもてあそぶ。
体中で一番敏感な部分をゆらゆらと弄(いじ)り回されて奈緒子の官能は次第に盛り上る。
奈緒子の肌は既に桜色に上気していたが、花芯への玩弄(がんろう)に感じたのか、さらに赤みを増す。
「..ん〜ッ.....はぁ...はぁ...いい.....感じるよ、苺鈴ちゃん.....」少しでも苺鈴を勇気付けよう
というつもりなのか、奈緒子は自分が感じている事を表現するように喘ぐ。
それを手掛かりにして苺鈴は花芯への舐(ねぶ)り方を変えていく。
優しいばかりの一本調子から強く激しい責め方に変えると、奈緒子は上半身を仰(の)け反(ぞ)らせて
「!..あ〜ん...激しい.....でも、気持ちいいよぉ.....」と呻く。
暫(しば)らく強い調子で舐め続けると奈緒子は体を前のめりにしてきた。
立っているのが難しい程、官能の高揚を感じているのが苺鈴にも理解できる。
そこで今度はゆっくり優しい舐(な)め方に切り替えると、奈緒子は膝を震わせながら「げ、限界だよぅ..
私、もう立っていられない.....」と、背後にいるみさきに助けを求めた。
(82)へ続く
さくらと淫らなサバト(82)
奈緒子の訴えに、みさきは慌てて奈緒子の背中を支えに行く。
辛うじて崩れ落ちるのを免れた奈緒子の肉体だが、肩も胸も大きく脈打ち、呼吸が苦しく成る程、
官能が高まっている事を示してしまっている。
「め、苺鈴ちゃん..上手い、上手いよぉ...その調子で今度は激しく.....」自分を逝かせる為に
指示を出す奈緒子。
苺鈴はここぞとばかりに責め方を早く激しいものに切り替え、花芯を舌先で打つかの如き
舌技で一気にフィニッシュを決めようとした。
「!!...はぁ〜ん.....ぅぅぅ.....」ついに最高潮に達した官能は奈緒子に一声呻かせると、
幼い彼女の意識を途絶させ、肉体はズルズルと床に向けて崩れ落ちていく。
背後からしがみ付いて止めようとするみさきだが、力不足で一緒に倒れそうになった。
「みさきち!!」苺鈴の背後にいた筈の珠代が猛然と飛び出して、奈緒子の体を前側から支える。
「・・・どうやら逝ったらしいねぇ・・・」首領が愉快そうに言う。
2人のメイドの力でようやく倒れるのは免れた奈緒子は、半眼に開いた虚(うつ)ろな目で
苺鈴にアイコンタクトを送る。成功おめでとう、のサインだ。
だが、苺鈴にもそれに応える余力は残っていない。周囲の騒動が自分の達成した成果だという
曖昧な認識は出来るものの、成功を喜ぶどころか、腹痛に蒼ざめるばかりである。
「もういいだろう。木崎くん、苺鈴ちゃんにトイレを使わせてあげなさい。」
首領からの一声に、珠代は奈緒子を床に寝かせる手伝いを済ませると急いで苺鈴の元へ駆けつけた。
「おい支那畜!ようやく腹痛から開放されるんだぞ、尻の力抜いとけよ!!」
珠代は苺鈴の尻の下の洗面器の位置を調整し、バルーンのバルブを緩めていく。
(83)へ続く
さくらと淫らなサバト(83)
菊門の奥でバルーンが収縮していくのを感じる苺鈴。
同時に堰き止められていた大量の浣腸液と汚泥が一挙に流れ下るのを知覚し、大いに焦る。
が、最早、人間技で止められる勢いでは無い。
珠代がバルーンを引き抜くと同時に、まずは浣腸液が勢いよく噴出してくる。
激しい勢いで洗面器の底を叩く水音は周囲で見学させられている、さくら達にもはっきり聞こえる程だった。
暫らくして吹き出す液体に汚泥が混ざるようになり、汚泥の噴出が止むと再び透明な液体に戻る。
ようやく腹に注入された浣腸液と大腸の内容物全てが排泄された後、安堵感からか、苺鈴は気を失い、
前のめりに倒れこもうとする。
珠代は寸での処で苺鈴の首輪の後ろ側を掴んで崩落を止めたが、首輪はそのまま苺鈴の喉に食い込み、
激しく咳き込ませる。それが原因で腹部のガス圧が変化したのかもしれない、苺鈴は大きなオナラと共に
再び僅かに汚泥を吹き出した。
気管の激しい苦しさに意識を引き戻された苺鈴ではあるが、最早(もはや)何かが出来る気力など残っていない。
珠代は左手で苺鈴の腹を押したり揉んだりして残便が無い事を確認すると、トイレットペーパーを取り寄せ
清拭に取り掛かろうとした。「支那畜!しっかり座ってろよ!!動いたら鞭でお仕置きだぞ!!」
言葉の激しさに意味を悟った苺鈴は床に膝を突いて体を安定させ清拭を待つ。
(嗚呼、惨めだわ...倭人に捕らえられて拷問され、お尻を拭く事さえ自分では出来ない...
でも、この場所から何とか生きて抜け出さないと小狼が.....)
彼女は組織の計略によって死地へ送り込まれた許婚の身の上を案じて脱走を考えているようだ。
清拭の作業が終わると珠代は苺鈴の尻の下から洗面器を引き出し、汚物処理係の黒服に渡す。
何も出来ないさくら達は憔悴した苺鈴に憐れみの視線を送るしかなかった。
(84)へ続く
さくらと淫らなサバト(84)
無力感に苛(さいな)まれる少女達に首領の一声が飛ぶ。「さて、千春ちゃん、苺鈴ちゃんも
体力的に限界だろうから、歓迎会はここでお開きにしよう。メイド諸君、さくらちゃん達をお風呂で
綺麗に洗ってから部屋で休ませてあげなさい。」
主人の指示に従い、6人のメイド達はそれぞれが担当する少女を引き立てて大浴場へと向かおうとした。
が、千春と苺鈴は大量浣腸の影響が抜け切れていないのか体を屈ませて腹を庇(かば)う仕草を見せる。
最は千春の身を案じて「首領、千春ちゃんがまだお腹の調子が悪いようなので、トイレで洗腸
してもよろしいでしょうか?」と提案した。
珠代も「このままでは風呂場へぶちまけられちゃいますよ、私からもお願いします。」と口添える。
首領は一瞬の思案の後「よろしい。城乃内くんと木崎くんは、千春ちゃんと苺鈴ちゃんを楽にしてあげ給え。
後から風呂に合流すればいい。」と答えた。
そこでちぃとさくら、利佳とゆずき、知世と楓、奈緒子とみさきの4組は浴場へ先行する。
全裸で首輪を付けられ、リードを牽かれて冷たいコンクリートの廊下を歩く少女達。
もう反抗しようという気力すら失ったかのようにメイド達に連行されていく。
(口惜しいけど、逆らったら何をされるか解からないし、今は従うしかないんだよ・・・。)
さくらには唇を噛んで恥辱を堪(こら)えるしかなかった。
連れてこられてから数回は来た浴場の入口にはものの数分で到着したが、それは利佳にとっては
数時間にも思えるような屈辱の時間だった。度々、同性愛を強要されたクラスメイトの前に裸身を
晒しながら歩かされるなど、女子小学生の精神的忍耐の限界を超えている。
(・・・嫌・・ここの全てが嫌・・・すぐにでも逃げ出したいくらい・・ああ、寺田先生・・・)
その嫌悪の表情を見て取った、ゆずきは何事かを目論んで微笑む。
(85)へ続く
さくらと淫らなサバト(85)
みさきにリードを牽かれて渋々連れてこられた奈緒子は不安げに3人の友達の表情を窺う。
暗く厳しい顔つきから、この施設での不快な経験を容易に推察できる。
(確か、さくらちゃんと利佳ちゃんは私より2日前に連れてこられたらしいけど、随分酷い目に
遭わされたんだろうな・・・知世ちゃんも千春ちゃんのおしっこの中に跪いて辛そうだったし・・・
でも、凄く興味がある・・・何時か、なんとか聞き出せないかなぁ・・・。)
文学に造詣(ぞうけい)の深い彼女にとって、さくら達の経験は絶好の興味の対象なのだ。
まさに四人それぞれの反応を示しているわけだが、知世はしずしずと楓にリードを牽かれながら、
さくらの様子を窺い続けている。
(さくらちゃん、利佳ちゃんや千春ちゃんともキスしていたけど・・この大道寺知世を忘れないで
下さいまし・・・さくらちゃんへの想いだけが私の心の杖ですの・・・)
一途な恋心がいじましい。
浴場のタイルのひんやりとした感触はアルコール浣膣や人間ケーキプレイで火照った体に心地いいのか、
さくら達は一心地ついたように安堵の表情を浮かべる。
が、メイド達は例のリードを繋ぐ金具の場所まで4人の奴隷少女を引き立てると手早く結びつけて
自分たちは脱衣場へ戻っていく。
「ねぇ、私たち、どうなるんだろう・・・。」利佳が不安げにさくらに話しかける。
「わからない、わかんないよ・・あの人たちの考えている事も、ここがどこなのかも・・。」
いつも気丈な筈のさくらも顔を曇らせて俯(うつむ)いてしまう。
その様子を見た知世は利佳に向かって怒りを爆発させた。「利佳ちゃん!さくらちゃんを
悩ませないで下さいまし!不安なのは貴女(あなた)一人ではなくてよ!!」
(86)へ続く
306 :
CC名無したん:2010/12/30(木) 12:00:36 ID:yBuJ13UI0
(((;;°д°)))
さくらと淫らなサバト(86)
普段物静かなイメージの強い知世の突然の怒りに利佳はたじろぐ。
「えっ?知世ちゃん、私、何か悪い事言ったかしら。」
「さくらちゃんだって、これから私たちがどうなるかなんて解かるわけないでしょ!?無理な質問で
私のさくらちゃんを困らせないで!」リードが伸びる範囲だが、利佳に詰め寄る知世。
「と、知世ちゃん・・・」友情に感謝しながらも自分に向けられた愛情表現に戸惑い、苦笑いするさくら。
「2人とも、ケンカはよくないよ。あの人たちに利用されちゃうよ。」奈緒子がたしなめる。
しかし少々遅かった。
実は風呂場と脱衣場の仕切りの扉が僅かに開けられ、ちぃが耳をそばだてていたのだ。
知世と利佳の対立を知った彼女はさっそく3人の仲間を集めて何事かを耳打ちした。
「お二人には仲直りのチャンスが必要ですわね。」利佳の世話をしている、ゆずきがニヤリと笑う。
「これまでの調教結果を見るいいチャンスかもしれないわね。」眼鏡を外しながら楓が呟く。
「私、あんまり奈緒子ちゃんをお仕置きしたくないなぁ。」みさきが溜息を吐(つ)く。
「ちぃ、さくらが恥ずかしがったり、いやいやするのを見るのが楽しみ。」ちぃは無造作に下着を脱いだ。
ようやく全裸となった4人は、さくら達の待つ風呂場へと入っていった。
そしてさくら達の繋がれた金具の場所へ歩み寄る。
「みんな、大人しくしてた?」にこやかに笑いながら楓が4人に呼びかける。
「あ、はい。それはもう・・・」先程までの怒りが嘘のように、穏やかに応える知世。
「利佳さま、さっそく洗い場の方へ参りましょう。」ゆずきは敢えて知世と利佳の争いごとに
気付かぬふりをしながら壁の金具に結び付けられたリードを解き、ハンドルを手に取る。
利佳はゆずきの顔色を窺うように付き従うのだった。
(87)へ続く
さくらと淫らなサバト(87)
さくら達はメイド達に引き立てられて洗い場へ連れてこられた。
先程の歓迎会の人間ケーキプレイで千春の小水を浴びてしまったさくらと知世は隣り合うように、
穢(けが)れていない利佳と奈緒子は、さくら達の向かい側の腰掛に座らされる。
横目でちらちらとさくらの様子を気遣う知世だったが、楓は事務的にシャワーのノズルを手に取ると
吹き出す湯の温度を確認してから「知世ちゃん、ちょっと目を瞑って。」と一声掛けて頭から
流水を浴びせ、いまだに残るアンモニアの匂いを洗い流す作業に取り掛かった。
思わず首をすくめて作業に対応する知世。
その様子を見たさくらは、知世の滑稽(こっけい)な姿に心を和ませる。
(知世ちゃん、いつも大人びているけど意外と子供っぽいところもあるんだなぁ・・・。)
が、そのさくらにもちぃの手が伸びてきた。
「さくら。少し我慢する。ちぃ、これからさくらの体洗う。シャンプーが目に滲みるといけないから
しばらく目を瞑るといい。」言葉が終わるか終わらないうちにシャワーの流水が頭上から降ってきた。
慌てて目を瞑るさくら。
仕切りの壁越しにさくら達の様子を気にする利佳と奈緒子にも、ゆずきとみさきの手が迫る。
「利佳さま、髪の毛と体を洗いますので少々目を閉じていて下さいませんでしょうか。」
慇懃な言葉遣いと裏腹に、無造作にシャワーで流水を掛け始めるゆずき。
水圧で気付くも目と口を閉じるのが遅れ、微温湯が入ってしまったのか、咽(むせ)返る利佳。
他の3人の様子を見て警戒していたのか、奈緒子はみさきが声を掛けてくる以前から目を閉じる準備をしていた。
「奈緒子ちゃ〜ん、しばらく目を瞑っていてくれへん?シャンプーが目に入ると痛いよ?」
みさきの言葉に、それ来たかとばかりに固く目を閉じる奈緒子。
(88)へ続く
さくらと淫らなサバト(88)
メイド達はそれぞれが担当する少女の髪にシャワーの水流を浴びせ、十分な水分を含ませると
シャンプーの瓶を取り、振りかけてから手際よく泡立てる。
とりわけ楓は先程の人間ケーキプレイで千春の尿に汚されてしまった知世の長い髪を丹念に洗う。
知世は恐々(こわごわ)と楓の様子を窺うが、楓は嫌な顔一つするわけでもなく髪を慈しむかのようだった。
「知世ちゃんは偉いのね、身を挺してお友達を庇うなんて・・。」
「ええ、それが愛というものだと思いますわ・・・。」
さくらはそれを隣で聞いていて、知世が自分に愛情を傾けてくれている事を痛感した。
もし、知世が代役を買って出てくれなければ、自分だけであの困難を乗り越えられたか解かったものでは無い。
(知世ちゃん、ありがとう・・いつか何かの形でお返しするからね・・・)
しかし今は頭をシャンプーまみれにしながら、ちぃによる洗髪を受けている最中で目を開ける事すら出来なかった。
同じ頃、最と珠代に連れられて例の検診台がある巨大トイレに来た千春と苺鈴は長時間の浣腸で
薬剤が染み込んでしまった腸壁を微温湯で洗う為、それぞれ検診台に載せられ足乗せに膝から先を載せて大股開きの姿にされている。
当然、体には舐め残しのクリームが付着したままの裸体であり、開かれた陰部は覆い隠すものも無く、痛々しい。
最は手早くイルリガートルのスタンドを千春の横たわる検診台の傍らに設置し、500ccの小児用イルリを
スタンドに架け、その長いゴム管を取ると剥き出された千春の菊門に近付けていく。
「鈴、ちょっと痛むけど我慢して・・・」亡き妹を慈しむかのような言い回しで千春に予告を発した直後、
イルリの嘴管を菊門の中心へ差し込んでいく。
「!」千春が排便してからすでに20分近く経過している為、括約筋が通常の状態近くに収縮し、
差し込まれた嘴管が痛みを生じた。しかし、最が出来る限り自分を庇(かば)ってくれている事に気付いている
千春は抗議する事もなく痛みを受け入れる。
(89)へ
さくらと淫らなサバト(89)
嘴管を菊門に埋め込んでから最は近くに準備されている電気ポットから微温湯を調合する為の水差しに
湯を汲み、それを水道水で薄めながら温度計で測り、体温よりやや高い水温に調節した。
そして微温湯を、スタンドから降ろしたイルリガートル本体に注ぎ満たすと、スタンドへと戻す。
高圧浣腸器であるイルリガートルは抵抗できない力で嘴管から千春の体内に微温湯を注ぎ込む。
「...う〜ん.....」千春は腸の中に充填されてくる微温湯の圧力に違和感を感じるのか、小さく身悶えする。
しかし、この作業を数回繰り返さなければ千春が浣腸液の影響から逃れる事は出来ないのだ。
最は心を鬼にして次に注ぎ込む微温湯の準備を始める。
その傍らでは、珠代が苺鈴の菊門にイルリの嘴管を差し込もうとしていた。
「支那畜、尻の力を抜いとけよ!」ニヤリと笑いながら管の先端を押し付ける珠代。
「...ど、どうせやるなら早くやりなさいよ!.....」腹痛から逃れたいのか、ろくに抵抗しない苺鈴。
珠代の指先が嘴管を押し、その先端が菊門へ潜り込み始めると苺鈴は少し違和感を感じたが、
大した痛みは感じない。屈辱の排便からまだ10分と経っていない為、括約筋が緩んだ状態なのと
嘴管にワセリンが塗られて滑りやすくなっているのも理由だろうか。
珠代が微温湯の調合に行っている間に、隣の台にいる千春の1回目の注腸が終わり、最はポータブル便器を
千春の尻の下の準備すると、イルリの嘴管を抜く。
まだ残存物があるのか、大量の微温湯に微量の便が混ざったものが噴出してくる。
「...はぁ〜ん.....」まるで安堵するかのように大きな溜息をつく千春。
その間に微温湯の調合を終えた珠代が苺鈴の待つ検診台まで戻ってきた。
「大人しくしてたみたいだな?」と話しかける珠代だが、苺鈴は思わず顔を背けてしまう。
そんな態度にはお構いなしに珠代は苺鈴に繋がれたイルリに微温湯を注ぎ込む。
(90)へ続く
さくらと淫らなサバト(90)
釣鐘を逆さにしたような形の透明な容器になみなみと微温(ぬるま)湯を注ぐ珠代。
作業の為、スタンドから外して手に持っている状態なので、まだ菊門との高低差は小さく、
注腸の圧力はそれ程高くなっていない。
にも係わらず、すでに苺鈴の直腸には容赦ない水圧の侵入が始まっている。
「う〜ん.....」思わず顔を顰(しか)め、呻き声を上げてしまう。
水差しを空にした珠代はスタンドにイルリの容器を吊るし、ポータブル便器の準備に取り掛かった。
その間にもイルリから苺鈴の菊門へと大量の微温湯が重力に引かれて流れ落ちていく。
高圧浣腸を目的とした機材は少女の内臓へ防ぎようの無い勢いで500ccの水分を充填してしまう。
「!.....っ...くっ.....、ハァ、ハァ、..わ、倭人!..く、苦しいわよぉッ!!助けなさいッ!!」
体内のガス圧が急激に変わった為か、激しい腹痛に襲われた苺鈴は気力を振り絞って叫ぶ。
便器を持って苺鈴の近くまで戻ってきていた珠代は、その叫びを聞いてニヤリと笑う。
「ふ〜ん・・・お前、何も反省出来てないみたいだなぁ。しばらく苦しんでもらおうか。」
そして苺鈴の股間の下に便器を置いたまま、右側に廻り込み、苺鈴の腹部に掌を置くと、ゆっくり押して
圧力を加える。
只でさえ腹圧の上昇に苦しんでいるところへ珠代の腕力によって腹を押されたのだから堪らない。
「ぅぅう〜ッ.....」たちまち呻き悶える苺鈴。
苦悶の表情を満足げに覗き込む珠代。「どうだ?苦しいか?」
「やっぱりあんた達は鬼子ね!ろくな死に方しないわよ!!」苺鈴は苦し紛れに反抗した。
「まだまだ反抗できる元気はあるみたいで安心したぜ。」気味の悪い微笑みを浮かべて立ち去る珠代。
珠代が再び戻ってきた時、その手には微温湯を満たした水差しが握られていたのだ。
(91)へ続く
(((;;°д°)))
さくらと淫らなサバト(91)
「おい、支那畜!これから私が何を始めるか解かるか?」珠代は優位を示すべく傲慢そうな
笑みを浮かべて苺鈴の顔を覗きこんだ。
「し、知らない...解かりたくなんかないわよぅ.....」力なく顔を背ける苺鈴。
珠代はスタンドからイルリガートルの容器を取ると水差しに作られた500ccの微温湯を注ぎ込む。
注腸される分量が2倍に増えて、いよいよ腹痛に苦しむ結果になると気付いた苺鈴は先程の反抗を
後悔したが、高圧浣腸は容赦なく微温湯を彼女の体内へと送り込むのだ。
「...う〜ッ.....ゆ、許してぇ.....お腹痛いよぉ.....」苺鈴は、たちまち腹圧の上昇に顔を歪める。
「お前、許すとまた反抗するタイプだからな。今回は徹底的に苦しんでもらうぞ!」珠代は
勝ち誇ったように言い放つと右の掌で苺鈴の腹部を圧迫し便意を高めるように揉み始めた。
「ぅぅぅうう.....痛いぃッ...お腹痛いよぉッ...」出したくても排便できない状況に苺鈴は悲鳴を上げる。
「おっと、痛いばかいじゃ人生嫌になっちまうよな。少し気持ちよくしてやるか。」珠代は
腹部を揉んでいた右手を苺鈴の股間へ滑らせていく。
指先が秘裂を探り当て、人差し指と薬指で軽く左右に押し開くと中指の腹で花弁の中をまさぐり
花芯を探し当てるとグリグリと廻して刺激した。
「!.....ん〜」感じたのか、苺鈴が小さく呻く。
「感じてるのかよ。洗腸でお腹が痛いっていうのにさ。お前、変態に資質あるよ。」容赦なく
言葉責めを浴びせかける珠代。
(く、口惜しい.....でも反抗するとまた日本鬼子が.....)反論をぐっと飲み込む苺鈴。
珠代のテクは確実に苺鈴を絶頂へと追い上げていくが、その途中でイルリの微温湯が無くなった。
それに気付いた珠代は玩弄を中断してまたも微温湯を取りに行く。
(92)へ続く
さくらと淫らなサバト(92)
成人に比べて体格の小さい小児はそれに比例して腸の容積も小さい。
苺鈴に注腸された微温湯は1リットルだが、成人女性に換算すると1・5リットルくらいの
容量になり、彼女の腸内ガスを胃袋方向へ押し上げて苦しさを追加していた。
(く、苦しい.....なんとかお腹の水を抜かないと...それには一旦倭人に従うふりをして...)
人間ケーキの時にも演技を見破られて酷い目に遭っているのに、又も同じ策略を準備する苺鈴。
ところが彼女の花芯は考えとは裏腹に花弁から頭を覗かせるほど屹立したままなのだ。
まあ大量の液体が腸の内側から下半身に圧力を掛け、血圧が下がらないのが原因かも知れないが。
そこへ微温湯を満々と湛えた水差しを持って珠代が戻ってくる。
「支那畜、大人しくしてたか?追加のお湯持ってきてやったぞ。腹痛を楽しんでくれよ。」
言うが早いかスタンドからイルリガートルの容器を取って微温湯を注ぎ込む。
新たな液体の注入に苺鈴は思わず顔をしかめるが、思い直して珠代に話しかけた。
「あ、ありがとう...浣腸、とっても気持ちいいわ。.....気持ちいい...。」
訝しげに苺鈴の顔を見る珠代。「そ、そうかな?感謝されるのは初めてだ・・・。」
「でも、もう私のお腹は一杯。一度出させてくれない?そしたらもっと浣腸できるわよ?」
ああ、本当は嫌だけど従順を装う事で苦しみを免れようという魂胆だな、と言葉を裏読みした
珠代は一計を案じて苺鈴に語りかける。
「本当に気持ちいい?嘘吐いてない?」目が笑ってない笑顔で苺鈴に迫る珠代。
「ほ、本当だってば.....」しかし目を逸らしてしまう苺鈴。
ニヤリと笑った珠代は苺鈴の股間へ目を転じる。そこには勃起したままの花芯があった。
何かを思いついてエプロンのポケットから短いロープと凧糸を取り出す珠代。
(93)へ続く
さくらと淫らなサバト(93)
「よし、それじゃあ苺鈴さんの本音を確かめてみるか・・・。」気味の悪い笑顔のまま短いロープを
苺鈴の腰に廻し、手早く結わえる珠代。
長さ5,60センチのロープはベルトの様に苺鈴の胴体を一周し、珠代は凧糸の一方の端をそのベルトに
結ぶと、左手の人差し指と中指を使って苺鈴の秘裂を左右に押し開く。すると皮膚の伸展に伴って花芯は
その根元まで露わにされてしまう。
珠代は器用に花芯の根元へ凧糸を巻きつけ、花芯が花弁の中に引っ込まないよう固定した。
突然の出来事に驚く苺鈴だが、珠代に従うふりをする策略の途中という事もあって反抗出来ない。
凧糸の端をベルトロープに結び付けた珠代は、さらにポケットからピンクローターを取り出す。
「いいか?支那畜。今から始める快楽責めは麻酔の替わりだ。あと500ccは注腸して5分は我慢させる
からな。それが終わるまで気持ちいいって言い続けるんだぞ?」
脂汗を浮かべる苺鈴の額を人差し指で押しながら念押しする珠代。
(しまった...策略を見抜かれていたというの?...どうしよう.....)焦るものの何も出来ない苺鈴。
珠代はピンクローターを先程剥き出しにした苺鈴の花芯に押し付け、弱でスイッチを入れる。
が保護する花弁が無い状態での弱振動は通常での強に匹敵する刺激として脳に伝わった。
「!..ぁん!...ぁぁ.....ぁ〜ん...あっ.....やぁ、やめてぇぇぇ.....」身を捩って悶える苺鈴。
しかし悶える事で腸内の微温湯が運動してしまい、さらに苦しみが加わる。
「も、もうやめぇ...う、うんちさせてぇッ!!苦しいよぉッ!!」蒼ざめて悶絶した。
「おいおい、苺鈴さんよ、やっぱり苦しいんじゃねぇの?」ニヤニヤと微笑みながら見物する珠代。
イルリガートルに追加された微温湯の残量が200ccを切ると珠代は医療用テープを使ってローターを
苺鈴の股間に固定すると、新たな微温湯を取りに席を離れた。
(94)へ続く
(((;;°д°)))
さくらと淫らなサバト(94)
「んん〜ッ.....ハァ、ハァ...ぁぁ〜ん.....」
股間に装着されたローターの低周波振動で苺鈴は悶絶する。下半身全体が痺れ、体に力が入らない。
突き上げてくる官能の潮が意識を混濁させ、今、自分が直面している出来事が現実なのか、夢なのかも
判断できなくなっていく。
(...わ、私の体、どうなっちゃったの.....変だよ...苦しいはずだったのに.....)
しかし、イルリガートルからの注腸は止まらず200ccの微温湯がじわじわと腹圧を高め、腸内ガスを
胃袋の方へと押し上げる。猛烈に気分が悪いはずなのだが、それすらも知覚出来ない。
朦朧とした意識の中で苺鈴は内腿の筋肉を動かし何とか股間のローターを剥落させようともがく。
が、それは逆に花芯の位置を変えローターによる刺激を受け易くなるという結果を生み出した。
「!し、しまった、.....んぁ〜ッ!.....ぁあ〜ん...ううっ..」
自らの失敗を呪う余裕も無く、快感地獄に嵌まり込んでしまう苺鈴。まるで全身の筋肉がだらしない
ぜりー状の物質に変化してしまったような脱力感と異様なまでの性的高揚感が脳を支配する。
感情とは無関係に涙が瞳から溢れ、紅潮した頬を伝って止め処なく流れ落ちていた。
もはや彼女の肉体は刺激に反応する機械でしかなくなってしまっているのか。
(...もうダメ.....狂っちゃう.....日本鬼子、助けて.....)
被虐と官能の頂点で肉体のコントロールが途切れたのか、苺鈴の秘裂から熱い迸りが吹き出す。
恥辱の破水を経験させられた苺鈴ではあるが、怒る事も哀しむ事も出来ず、ただローターからの
刺激に反応してビクリ、ビクリと体を痙攣させるばかり。
そこへ追加の微温湯を持って珠代が帰って来た。内診台の上で泣きながら震える苺鈴の姿を見て、
してやったりと微笑むが、失禁で周囲を汚した事に気付くと腹を立てる。
(95)へ続く
Σ(((;;°д°)))
さくらと淫らなサバト(95)
「支那畜!てめぇッ!!余分な仕事作りやがって!!」怒声を浴びせて苺鈴の顔に平手打ちを入れる珠代。
しかし苺鈴は虚ろな表情のまま「ううぅ、ぅええッ...」と呻き声を上げるばかり。
注腸された液体に押された腸内ガスが胃袋から上のガス全体を押し上げ吐き気に苛まれているのか。
叩いても大した反応を得られないと悟った珠代は、空になったイルリガートルに微温湯を注ぎ足しながら
腹立たしげに苺鈴の体を眺めまわす。
(この2リットルを腹に入れたまま5分は苦しめてやるからな、覚悟しとけよ。)
そしてイルリをスタンドに戻すと4回目の500cc注腸を進めながら、ペーパータオルを使って
苺鈴が撒き散らした小水の拭き取りに掛かる。
一方、吐き気と便意に意識を支配された苺鈴は動かせる範囲で腰を動かし、なんとか菊門に
差し込まれたイルリの嘴管を抜こうとするが、周りから括約筋で締め付けられているため、どうにも出来ない。
逆にイルリから流れ込む微温湯が腸内で動いてしまい、ガスが押し上げられて先程より吐き気がきつくなってしまう。
「ゲフッ!」苺鈴は大きなげっぷをした。胃ガスと共に上がってきた胃液が口の中に酸っぱい臭いを広げる。
げっぷの音に気付いた珠代は、仕掛けた責め苦が効果を挙げている事にニヤリと笑う。
(こいつの消化器系は、もう自分でコントロールできない状態だ。これも責めに利用してやるか。)
「う〜っ.....」ガスが出て吐き気が一段落すると、今度は花芯を嬲り続けているローターからの
振動で、またも官能の潮が満ちてくる。
どうする事も出来ない苦悶と快楽の波状攻撃に苺鈴は涙を流すしか反応できない。
ようやく拭き取り作業を終えた珠代は、苺鈴の内診台へ戻り、枕元に立って見下ろしながら
「気分はどうだよ?苺鈴さん。これから楽しく遊んでやるからな。へへへ・・・。」と不気味に笑う。
苺鈴は無気力に声のする方向へ顔を向けるだけだった。
(96)へ続く
さくらと淫らなサバト(96)
容赦なくイルリガートルから菊門へ流れ込む微温湯は、既に1.5リットルも流し込まれている
先客を胃袋に向けて押し上げていく。
腸内ガスの逆流は胃から上に存在していた気体を食道を通して口へと向わせる。
便意に加えて吐き気が苺鈴を苦しめている事を熟知した上で、珠代は苺鈴の臍(へそ)辺りに
掌を置き、ゆっくりと撫で回し始めた。
それは皮膚の下にある腸管を意識し、中にある微温湯の胃袋への逆流を促進するよう、臍から
鳩尾(みぞおち)の方へ大きな動きで、きつめに撫でていく。
「ゲフッ!」腹圧の変化が起きたのか、またも苺鈴が大きなゲップをした。
「どうだ?苦しいか?お前の体は風船と同じだ。腹を擦(さす)ればいくらでもゲップさせる事が
出来るんだぜ?」珠代は既に抵抗する力を失った苺鈴の顔を覗き込んで脅す。
「...お願い.....」苺鈴は目に涙を溜めて珠代に哀願した。「許して...もう許してよ...」
「ダメだ、ダメだ!少なくとも5分はこのまま苦しんでもらうからな!」ニヤリと笑う珠代の目が笑っていない。
「う〜ッ...」珠代の冷厳な態度に、絶望の呻き声を上げる苺鈴。
珠代はさらに掌に力を入れて苺鈴の腹部を撫で回す。それに押されて腸内に満たされた微温湯も動き、
腹痛を倍化した。苦悶の表情を浮かべる苺鈴。
それを見た珠代は一本調子な苦痛責めでは飽きられると思ったのか、腹を押す力を緩めると
苺鈴の股間に装着されているローターのスイッチを強に入れ替える。
「!」花芯に強い衝撃を受けた苺鈴は動ける範囲で最大級に身を捩りショックを和らげようとした。
「へぇ、お前くらいの歳でも感じちゃうんだぁ・・・じゃ、これはどう?」
珠代はまたも掌で苺鈴の腹部を押し、腹痛を発生させて、やや苺鈴を正気に戻す。
(97)へ続く
322 :
CC名無したん:2011/03/07(月) 20:42:54.49 ID:zFn8UaXu0
Σ(((;;°д°)))
323 :
CC名無したん:2011/03/13(日) 13:49:50.01 ID:X+KOj7Rs0
苺鈴すき
さくらと淫らなサバト(97)
腹を押されて腹圧が上がったのか、苺鈴は苦しそうに顔を歪め思わず珠代を睨む。
「お〜!そうこなくっちゃなぁ。反抗的な顔つきだと容赦なく苛められるんで助かるよ。」
珠代はそう言うと、またも腸内ガスを胃袋に向けて押し上げるべく、腹から鳩尾に向けた圧迫運動を繰り返す。
「・・・うっ、ううっ・・・」苦しさに目を瞑り、歯を食い縛る苺鈴。
だがその間にも彼女の股間に取り付けられたローターは花芯を刺激し、官能を蓄積し続けているのだ。
「げふっ!!」ついに堪えきれなくなったのか、苺鈴の口を突いてゲップが吹き出す。
「ガスが抜けて少し楽になったか?でも、お楽しみはまだまだこれからだぜ。」
不気味な言葉を投げかけながら珠代は腹を押していた掌をどけ、ローターのスイッチを手に取る。
胃腸のガスが抜けて苦しみが一段落した苺鈴は強振動で嬲られてきた花芯からいっぺんに刺激が伝わり
体が痺れるような感覚に身悶えする。
「...ん〜ッ、ん〜ッ...か、体が痺れるゥ...熱いよぉ.....」苦痛と快楽を交互に与えられる
官能地獄は拳法が得意な少女を変容させてしまうのだろうか、桜色に上気した肌が彼女の感じている
世界を表しているようだ。
「・・・んふふ・・・体が痺れて辛いか?じゃ、振動を弱にしてやろう。」珠代はいじわるそうに
苺鈴の顔を覗きこみながら宣告する。
スイッチを強から弱に切り替えると刺激が弱まって一心地ついたのか、苺鈴の顔はややおだやかになった。
すると今度は性的刺激の麻酔で誤魔化されていた腹痛が気になり始める。
「...痛い...お腹痛いよ.....なんとかしてぇ.....」涙目で珠代に哀願する苺鈴。
「じゃ、麻酔掛けてやるよ。」珠代は手元のスイッチを再び強にした。
「!.....ん〜ッ!!.....」再び激しい振動に花芯を嬲られ苺鈴は悶絶する。
(98)へ続く
325 :
CC名無したん:2011/03/15(火) 23:56:01.56 ID:jshd+92m0
(((;;°д°)))
326 :
CC名無したん:2011/03/16(水) 13:23:53.53 ID:X0wQOwyWO
いいねぇ
327 :
CC名無したん:2011/03/20(日) 16:44:54.95 ID:mOGRg23u0
いつもお世話になってます
さくらと淫らなサバト(98)
「おいおい苺鈴さんよ、もしかして憎い日本鬼子に責められて感じちゃってるのかな〜?
顔どころか肌全体が赤くなってきたぜ!?」珠代は冷やかしながら苺鈴の顔を覗きこむ。
ローターに責められる少女は腹痛による苦悶の表情から突き上げる快感を扱いあぐねる困惑の表情に変わっていく。
「...だって..だって私.....体が..体が熱くて.....」途切れ途切れに言い訳する苺鈴。
「そりゃ大変。少し体を冷やしてやるとするか。」ニヤニヤと笑いながらローターのスイッチを弱に替える珠代。
花芯を嬲る振動が弱まると、またも便意が高じて腹痛が官能の潮から露頭してくる。
「...ん〜ッ.....」苺鈴は思わず呻き声を漏らしてしまう。
「ヘヘッ、腹が痛むと少しは正気に戻れるだろッ!?」珠代はあざ笑いながら掌を苺鈴の腹に当て、
臍を中心に円を描くような形でグリグリと圧迫しながら揉みしだく。
「!..んん〜ッ!...」急激に圧迫で腹圧を変えられて便意が切迫し、苺鈴は顔を歪めて苦しむ。
「もうやめてぇッ!耐えられないよ、こんなのッ!!」恥も外聞も無く泣きながら抗議する苺鈴。
だが珠代は「耐えられなくても、耐えるしかねぇんだよ!あと2分くらいだ、頑張れ、頑張れ!!」と
混ぜっ返しながら腹部マッサージを続ける。
その時イルリガートルは既に500ccの微温湯を苺鈴の腹に流し込み終わって空になっていたのだが、
まだチューブは苺鈴の菊門に差し込まれたままの状態であった。
腹部圧迫による苦痛は、その空のチューブに菊門から微温湯を逆流させたが、3分の1の距離すら
遡上させる事は出来ない。もう苺鈴に自力で苦悶を逃れる力は残っていないのだ。
それに気付いた珠代は腹部マッサージの手を緩めて再びローターのスイッチを強に入れ替える。
凧糸で剥き出しにされた花芯に、まるで突き上げるような振動が伝わり、苺鈴の苦しみを麻痺させていく。
(...口惜しい...でも、この痺れる感覚がなければ耐えられない...ん〜ッ、ん〜ッ.....)
(99)へ続く
ああ!ようやく書き込めた!!
いや、昨日までアクセス規制されてたんですよ、DION。
読者の皆様、コメントありがとうございます。
さくらと淫らなサバト(99)
強力な低周波振動に花芯を責め嬲られ強制的に感じさせられているにも係わらず、下半身が
じんわりと痺れてくるような感覚に腹痛を忘れ、安堵の顔つきになる苺鈴。
(.....私、責められて感じちゃってるんだ...いけない子になっちゃったよ..どうしよう...)
彼女の脳裏に浮かぶのは幼いながらも直感した背徳への畏(おそ)れであろうか。
そんな苺鈴の不安を知ってか知らずか、珠代は次の行動に移る。
ローターのスイッチを弱に切り替えて再び腹部マッサージに取り掛かったのだ。
「!..ん〜ッ、ん〜ッ.....やめて!..くるしい、苦しいよォ!!.....」苺鈴は腹痛に顔を
歪めて抗議した。
「気持ちいいばっかりじゃ反抗への罰にならないだろ?それに後1分くらいだから我慢してろよ。」
珠代は苺鈴の抗議を楽しむかのように受け流しながら勝手な事を言い放つ。
体内の微温湯を下腹部に集めるような動作のマッサージを繰り返す珠代。
内容物が菊門の方向へ偏(かたよ)るわけだから当然便意は高まり、腹痛は増す。
「...痛い...お腹痛いのよぅ...」もはや強がる余裕すら無く、さすがの苺鈴も泣きっ面を見せる。
50秒が永遠に近い時間に思える苦しさだった。
あと10秒で1分という時に珠代はまたもローターのスイッチを強に入れ替える。
たちまち花芯は振動に刺激されて苺鈴の脳裏に強烈な官能が突き上げてきた。
「!..ぁぁぁあ〜ん.....痺れる..体が痺れるよぅ.....」少女は悦虐の声を漏らす。
どうやら珠代の狙いは強烈な苦痛と快感を交互に与える事で苺鈴に服従の屈辱を味あわせる事にあるらしい。
計画通り1分経つと珠代は準備してあったポータブルトイレを苺鈴の尻にあてがい、ゆっくりと
イルリガートルの嘴管を抜き取る。腹圧が上がっていた所為か、勢いよく微温湯が噴出した。
(100)へ続く
331 :
CC名無したん:2011/03/30(水) 21:19:36.08 ID:3KjxFxta0
(((;;°д°)))
さくらと淫らなサバト(100)
ようやく排泄を許され腸の内圧が下がってきたものの、それと同時に血圧まで急激に下がり始めたらしい。
濁流の噴出が続く中で、苺鈴の意識は維持できる限界まで下がってしまう。
(おかしい...何かおかしいよぅ.....私、どうなっちゃうの.....)
どうにも自分を取り巻く世界を現実として認識する事が出来ない、ぼんやりとした感覚になり、
股間に取り付けられたローターの振動に神経を支配されて、引きつるような快感が脳裏を満たす。
(...ん〜痺れる...下半身が痺れる.....まるで感電したみたいに...ぁぁ...)
10歳の少女に耐えられる限界を遥かに超えた責めを受け続けたストレスが彼女の肉体と精神に
変調を来たしてしまったのかも知れない。
本来なら怒りと屈辱を感じなければならない局面なのに、苺鈴は薄れ行く意識の中で深いエクスタシーを感じた。
絶頂を迎えた彼女は諦めと恍惚の入り混じった笑顔を浮かべながら検診台の上で気絶する。
珠代は苺鈴の尻に押し当てたポータブルトイレを支えながら、苺鈴の顔を見て満足げな笑みを浮かべた。
(こいつ、マゾに目覚め始めたんだな・・・調教の第一段階は成功したな・・・。)
2リットルの微温湯を排泄し終わるまでの3分程度の間に引き起こされた人生の転換劇なのか。
腸内に残存する微温湯が無いか苺鈴の腹を掌で押しながら確かめた珠代は、ポータブルトイレを
検診台前の床に置き、苺鈴の菊門をトイレットペーパーで清拭し始める。
菊門をまさぐられる感覚に気付いた苺鈴だが、もはや抵抗しようとはしなかった。
(..お尻の...お尻の穴をいじられてるのに...なんで気持ちいいの.....私、もうおかしくなっちゃったんだ...)
筋肉質な珠代の太い指がこじ開けるように菊門を拭き取るのが気持ちよかった。
ローターの無機質な振動に責め嬲られる花芯が気持ちよかった。
それは強制された筈の、禁じられた快楽だったので精神的な苦痛も大きかったが苺鈴は身悶えする。
(101)へ続く
333 :
CC名無したん:2011/04/09(土) 04:13:55.69 ID:cLquhQYh0
久々に覗いてみたけどご無事なようでなにより
>>333 ご心配いただきありがとう御座います。
とりあえず東京23区在住なもので、東日本大震災では大した被害を受けなかったのですが、
そのかわり会社が異様に忙しく(どうも計画停電とかで操業できない他社の仕事まで
舞い込んできた模様)なって朝8時から夜10〜11時まで働く始末になり、
創作活動に使う時間が減ってしまいました(泣)。
こけつまろびつですが製作を進めていきます。
さくらと淫らなサバト(101)
抉(えぐ)りこむように指を使って菊門の穴を清拭する珠代に、苺鈴は矛盾した感情を抱く。
一つは苦痛と恥辱を与えられた事への怒りと恨みであり、一つは花芯と菊門を同時に刺激されている
事で生じた快感と官能をさらに深化させてはくれないかという奇妙な期待だった。
(私、どうなったんだろう.....他人にお尻の穴をいじられるなんて嫌なはずなのに..それなのに...
もっと気持ちよくなる事を望んじゃってる.....おかしいよ、私.....)
フロイト流の精神分析では幼児が始めて感じる性感は肛門から生じると説くが、苺鈴くらいの
2次性徴前の少女が幼児レベルの性感を残していても不思議は無い。
むしろ性に抑圧的な中国文化の影響下で育った事が、彼女の性意識の発達を阻害し、肛門性感を
強く残す結果になったのかも知れない。
とにかく苺鈴は菊門への刺激を心地よいと感じてしまっているのだけは確かだった。
意識的に作ってきた険しい表情も崩れてきてしまい、虚ろな目と呆けた表情で責めへの反応を示している。
それに気付いた珠代はメイド服のエプロンから大小のプラスチック球が連結されたアイテムを
取り出して、新たな責めに取り掛かろうとする。
しかしその時、「おい、木崎。いいかげんにしとけよ。私たちの目的は奴隷の洗腸だ。もう
浣腸液の残滓は洗い流したんだろう?」と、城之内最に制止された。
最はあれから数回、千春を洗腸して薬剤の影響を無くしていたのである。
「早く風呂場に合流しないと、みんなふやけてしまうぞ!」叱責に近い厳しさだ。
確かに目的から逸脱して苺鈴の反応を楽しむための行為に時間を費やしてしまった珠代には
何も言い返せない。渋々、責め具をポケットに戻す。
そして最と珠代が作業の終了準備に取り掛った頃、風呂場では違う類の災厄が起きていた。
(102)へ続く
336 :
CC名無したん:2011/04/10(日) 17:55:20.42 ID:GXpvc7dY0
(((;;°д°)))
さくらと淫らなサバト(102)
風呂場の4人はそれぞれを担当するメイドによって体を洗われている。
人間ケーキプレイで尿の水溜りに体を浸してしまった、さくらと知世は特に念入りに髪と肌を洗浄される。
さくらはちぃにアンモニアの臭いを嗅がせてしまっている事に罪悪感を抱き、恐る恐るその表情を伺うが、
ちぃの方は何事か思案しながらニヤニヤと笑みを浮かべ、時折ゆずきや楓と目線で合図を交わす。
ゆずきは利佳の体を流しながら「利佳さま、何かお悩みがあるご様子ですが・・・?」と話を切り出した。
しかし首領直属のメイドであるゆずきに警戒心を抱く利佳は「・・いえ、別に・・・」と素っ気無く答え、
平静を装った。本心を打ち明ければ何をされるか解かったものではないと悟っているのか。
が、ゆずきはさらに「不安があるからと言ってさくら様を悩ませるのは良くありませんわ。」と、
くすぐりを掛ける。これは先程、知世が利佳と口げんかになった際に飛び出した台詞をなぞったものだ。
聞いた事のある台詞を持ち出されて利佳は怪訝な表情になり、ゆずきの顔を見上げる。
ゆずきは利佳の目線を避けて、楓にアイコンタクトを取った。
すると楓は知世の長い髪を絞りながら「知世ちゃん、さくらちゃんへの友達想いは立派な事だけど、
利佳ちゃんの悩みも聞いてあげて良かったんじゃないかなぁ?誰でも見知らぬ場所に監禁されて
毎日辱めを受ければ不安を抱くのも不思議じゃないでしょ?」と語りかける。
その内容が利佳との口げんかを踏まえたものである事に気付いた知世は、自分たちの言動が逐一
監視されていた事に内心恐怖を覚えた。
(ど、どうしてこの方が私たちの諍(いさか)いの内容を知ったのかしら・・・怖い・・・)
今度は楓がゆずきにアイコンタクトを返し、ゆずきは「利佳さま、是非とも知世さまと仲直りして
くださいまし。」と利佳に言い放つ。それは不和への仲裁というニュアンスより、慇懃無礼な指図という
雰囲気の言い回しであり、利佳に拒絶する権利が無いのは明白だった。
(103)へ続く
338 :
CC名無したん:2011/04/21(木) 19:47:51.33 ID:JWsgtj1p0
苺鈴サイコー!!!
さくらと淫らなサバト(103)
楓とゆずきはそれぞれ知世と利佳を伴って洗い場から立ち上がり、湯船の前にあるスペースへ移動する。
そこへ前回の入浴の際に体を洗うのに使ったエアーマットを広げ、仲直りの場を作る楓。
「利佳さま、とりあえずマットの上に横になって下さい。」ゆずきに言われるままマットに寝転がる利佳。
当然良からぬ目的が待ち受けていると知りながらも拒絶した場合のお仕置きが怖くて従ってしまう。
「さあ知世ちゃん、利佳ちゃんを気持ちよくしてあげて。」楓はマットに向って知世の背中を押す。
好きなわけでもない利佳と同衾する場面をさくらに見られる事に躊躇した知世だが、やはりお仕置きを恐れて従う。
マットに上がり、横たわる利佳に寄り添うように座りながら、目線を合わせる。
利佳の瞳は明らかな拒絶を示していた。
元々年上の異性への憧れの強い少女に無理強いの同性愛は嫌悪の対象でしか無いのか。
それに気付いた知世は目線を外し、俯いて考え込んでしまう。
(利佳ちゃんが望んでいない事を無理に押し付けるのは私も嫌。でも言う事を聞かないとお仕置きが・・・)
なかなか始まらないロリータレズショーに苛立ったのか、楓は知世の耳元で「やらないと後でどうなるか、
解かってるわよね?」と念押しする。
「で、でも利佳ちゃんが嫌がってるのに無理矢理というのは・・・」弁解する知世。
楓はちょっと考えてから、ちぃとみさきに呼びかけた。
「ちぃちゃん、みさきちゃん、さくらちゃんと奈緒子ちゃんを連れて来て!」
ちょうど体の洗浄を終えていたさくらはちぃに連れられて湯船の方へ移動させられ、知世たちのマットの頭側に当る浴槽の縁に座らされる。
ちぃは湯船に入ってさくらが逃げ出せないよう、背後から体を押さえた。
みさきは奈緒子をさくらの前に跪かせ、「ごめんな〜奈緒子ちゃん、私も上からの命令には逆らえないんよ〜」と弁解しながら、
さくらの股間を示し「さくらちゃんを気持ちよくさせてあげてぇな。」と語りかける。
(104)へ続く
340 :
CC名無したん:2011/04/28(木) 00:07:52.04 ID:68z8r7l/0
(((;;°д°)))
さくらと淫らなサバト(104)
知世は楓の準備した仕掛けの残酷な意図に気付いた。
最愛の人が目前で他人に責められる場面を見せながら利佳を責める場面をさくらに目撃させる
という精神と人間関係を二重に打撃する計画なのだ。
思わず焦りの表情を浮かべる知世を見て、「さくらちゃんを奈緒子ちゃんに取られるのが口惜しいの?
それとも利佳ちゃんと絡んでるのをさくらちゃんに見られるのが恥ずかしいの?」と問いかける楓。
眼鏡の奥の優しげな瞳にサディスティックな光が宿る。
知世の心理を計算して反応を楽しんでいるのだろう。
「こ・・こんな残酷な事・・・お止(や)め下さいまし・・・」知世の目が潤み一筋の涙が流れた。
「だったら・・・やるべき事は解かってるわよね?」微笑みながら念押しする楓。
決心した知世はマットに横たわる利佳の両肩の左右に手を置き、体を重ねる姿勢を取る。
「利佳ちゃん、貴女の意思を尊重できなくてごめんなさい。でも、さくらちゃんを守る為には
こうする他、道が無いんですの・・・。」悔し涙を零しながら利佳に顔を近づけていく。
素肌の上にボタボタと熱い雫が落ちるのを感じた利佳は、知世の思いやりと、さくらへの愛の深さに気付いた。
(知世ちゃん、さくらちゃんをそこまでして守りたいんだ・・・私だって寺田先生の為にそこまでできるか解からないのに・・・)
「知世ちゃん、気にしなくていいよ。そのかわり、思いっきり気持ちよくして・・・」
微笑みを作り、知世に語りかける。これが今の利佳に出来る精一杯の気配りだった。
友の配慮が知世には嬉しかった。心の重しが外れた知世は利佳に顔を近づけキスの体勢を作る。
「行きますわよ、利佳ちゃん。」その瞳には許された晴れやかさが宿っているようだ。
顔の中心線をずらし、利佳の鼻を避ける形でゆっくりと顔の位置を下げる知世。
まもなく柔らかな暖かい感触が唇に伝わってくる。
(105)へ続く
さくらと淫らなサバト(105)
唇が重なり合った事を確認した知世は、さらに姿勢を変えて左肘で上半身を支えながら右手で利佳の髪を丹念に愛撫する。
ウェーブのかかった柔らかな髪の毛の感触が伝わってくると、強要されているとは言え自分の手で利佳を愛しているんだと実感した。
重ねた肌から心臓の鼓動が伝わってきて、それが次第に高鳴っていくのが解かるのだ。
(利佳ちゃん、私のキスで興奮しているみたいですわね。次は耳を・・・)
知世は利佳と唇を離し、顔の側面に移動させると利佳の左耳にキスした。
「んっ...」利佳が小さく呻く。
どうやら感じやすいポイントだったらしい。
知世は舌先を伸ばして利佳の耳の中を丹念に舐(ねぶ)る。
利佳は恥じらいに瞳を閉じ、顔を赤らめて動きを止めた。
鼓動が早くなる以上に呼吸が乱れ、知世は息苦しそうな利佳の鼻息を聞く。
(成功のようですわ・・次は首筋を・・・)
知世は体位を後にずらし、唇を利佳の左首筋へと移動させた。
そしてキスから舐り責めへの展開で利佳の官能をくすぐる。
「ぅ〜ん.....」いかにも切なそうな表情で先程より長く利佳が呻くのが聞こえる。
反応に自信を得た知世は左右の肘を使い上半身を後退させながら、首筋を舐めていた舌先を
次第に鎖骨、胸の方へと移動させていく。
利佳は肌に蠢(うごめ)く舌先のこそばゆさに表情を和(やわ)らげ、幾分か体の緊張も解けたようだ。
顔を移動させていくうちに知世は顎の先に弾力を感じ、それが利佳の胸の膨らみだと気付き驚いた。
同じ年齢でもさくらより乳房が発達するのが早いのか。
そこで知世は責め方を変え、上半身を引き起こして左右の手で利佳の小さな乳房を包み込む。
(106)へ続く
343 :
CC名無したん:2011/04/30(土) 19:51:26.78 ID:710RZ6bt0
(((;;°д°)))
さくらと淫らなサバト(106)
まだ肋骨の上の皮膚が多少盛り上った程度だが明らかに利佳の胸には乳房と呼ぶべきものがあった。
それを包み込んだ知世の掌に柔らかな感触が伝わる。
(利佳ちゃん、なかなかやりますわね・・・でも、成長が始まってるという事は感覚があるという事でしょ?)
知世は小さな乳房を包んだ両手をゆっくりと同心円状に動かし、利佳に愛撫を意識させる動きをした。
利佳は知世の顔を見上げながら切なげな目線を送ってくる。やはり意識しているのか。
しばらく胸を揉んでいると知世の掌に下から当たるものがある。
それに気付いた知世が掌をどかして見ると利佳の乳首が屹立しているのが見えた。
(ああ、やっぱり・・おっぱいが感じると乳首が立つというのはこの事でしたのね・・・)
何かを思いついた知世は再び体位を変えて利佳に添い寝する形になり、利佳の右乳首に舌を這わせながら左乳房を揉む。
乳首を舐(ねぶ)られるこそばゆさに顔を紅潮させ呼吸を荒くする利佳。
(知世ちゃん、なんでこんな事が上手いのかなぁ・・・やっぱりさくらちゃんと・・・)
高度なテクニックを駆使する知世に、その背景にはさくらとの情交があるのではないかと疑う利佳だった。
しかし込み上げる官能に息苦しくなり「んふぅぅ.....」と甘い吐息を漏らしてしまう。
乳首責めの効果に自信を持った知世は、右手を利佳の股間へ移動させ、足を開くよう促(うなが)す。
意外にも利佳が素直に足を開いたので、知世は利佳の体に半身を重ねて自分の足を利佳の両足の間に割り込ませ
閉じられないようにすると、太腿の一部を利佳の陰部に押し付け両胸を責めると同時に花芯を圧迫刺激する
体勢を作り上げた。
そして右手を利佳の胸に戻した知世は、乳首舐め、乳揉み、圧迫刺激の3つを連携させて利佳を刺激するのだ。
3点刺激を受ける利佳は、まるで全身に軽い電気が流れて痺れるような感覚に襲われ、身悶えした。
「ぅ〜ん.....と、知世ちゃ〜ん、私、体が変になってきちゃった.....」
(107)へ続く
345 :
CC名無したん:2011/05/01(日) 20:05:34.83 ID:Du0bobnz0
(((((;;;°д°)))))
さくらと淫らなサバト(107)
知世と絡まされる以前の利佳には度々強要されたレズ行為への反発から、慕っていた寺田先生を強く
想う感情がつのり、同性と絡む事への精神的嫌悪感が生まれて拒絶に繋がっていたのだが、今や知世の
愛撫によって表情は、こそばゆい喜悦を隠しきれず、顔は紅潮し、全身の肌は桜色に上気して
官能の世界を彷徨(さまよ)っていることを示してしまっている。
「...んんっ.....ぁぁあ〜ん...と、知世ちゃん、私、逝っちゃいそうだよォォ.....」
その言葉を聞く知世の脳裏には、さくらへの一途な想いが沸きあがっていた。
(さくらちゃん、申し訳ございません・・・でも今の私がさくらちゃんをお守りする為には、
こうするしかありませんでしたの・・・私を、知世を、お許し下しませ・・・。)
そして行為を早く終わらせる為に3点責めのピッチを上げる。
親友である知世と利佳の絡みを近くで見せ付けられるさくらの心境は複雑だった。
できれば目を背けたいが、背後からちぃに密着され首を動かそうとすると頭を掴まれて知世たちの
方向へ引き戻されてしまうという強制力が働くため、渋々一部始終を見せられてしまう。
さらには利佳の切なげな喘ぎ声が聞こえてくると感情の底に眠る何かが反応するようで奇妙な心理に囚われる。
(利佳ちゃん、苦しいのかな、気持ちいいのかな、あの声を聞くと私まで変になってきちゃう・・・)
ボーッとした表情で知世たちの行為を眺めるさくらに気付いたちぃは、さくらの股間に手を伸ばすと
秘裂をサッと撫で「さくら、濡れてる。知世たちの見て興奮した?」と耳元で囁く。
「ち、違うもん!さくら、興奮なんてしてないもん!!」友達を庇う為に懸命に否定するさくら。
が、ちぃは「ちぃ、解かってる。我慢するの、良くない。」と言うが早いか、さくらの両腕を後に下げさせ
その腋の下から自分の左腕を閂のように差し込んで自由を奪うと、半歩後退した。
すると、さくらの体は急激に後に傾くので、慌てて両足を開いて踏ん張ろうとする。
(108)へ続く
さくらと淫らなサバト(108)
「あ、危ないよ、ちぃさん!」さくらは身分もわきまえずに抗議したが、当然聞き入れられない。
むしろ重要なのはさくらが目の前にいる奈緒子とみさきに向って大股開きの姿勢を作ってしまった事で、
ちぃからの目配せに気付いたみさきは、「奈緒子ちゃん、さくらちゃんを気持ちよくしてあげてぇな。」と促す。
奈緒子は意外にも素直にさくらの股間に顔を近づけていく。
(こんなの滅多に経験できる事じゃないし、小説の取材だと思えば平気だよ。)
彼女は文学少女らしい割り切り方でこの異様な世界を体験しているようだ。
さくらは、あっけなく奈緒子の頭が自分の股の間に入ってきた事に驚くが、足を閉じれば奈緒子の
頭を挟んでしまうのに気付いて閉じるのを止(や)めた。
「な、奈緒子ちゃん、いいの!?」友を止(と)めるべく声を掛けるさくら。
奈緒子は上目遣いにさくらを見上げながら「ご奉仕させて下さい、さくらちゃん。」と答える。
そのやり取りが耳に入った知世は利佳への行為を一旦中断して楓に抗議する。
「こ、これでは約束が違いますわ!」
「貴女は利佳ちゃんに専念しなさい。生殺しのままじゃ利佳ちゃんに失礼でしょ?」
楓は素っ気無く答えて利佳との絡みを続行させようとした。
「で、でも・・・」口惜しげに俯(うつむ)く知世。
すると、その手を利佳が握りしめる。「知世ちゃん、私だって知世ちゃん好きだよ。だから、ね?して。」
意外な言葉に驚く知世。「り、利佳ちゃん・・・貴女は寺田先生を・・・」
「私、気付いたの。寺田先生は心で好き、知世ちゃんは体で好きなのかなって。」
めくるめく官能は幼い少女に精神的恋愛と肉体の悦びの違いを知覚させるに至ったのだろうか。
利佳は上半身を引き起こすと左腕で体を支えながら右腕を知世の背中に廻して顔を近づけキスした。
(109)へ続く
さくらと淫らなサバト(109)
今まで拒絶されていると思っていた利佳からの積極的なアプローチに知世は即座に反応する事が出来ない。
(心で好きと、体で好きってどういう事ですの?私には理解できませんわ・・・)
一途にさくらを想い、愛情を感じてきた知世にとって心と体が別々の対象を好きになるという事は想像すらつかないものだ。
そんな間にも利佳は知世と重ねた唇を通じて相手のぬくもりを感じ取ろうとしていた。
(知世ちゃん、さっきの気持ちよかったよ.....もっとして欲しいな.....)
どうやら少しだけおませな利佳は恋愛と肉欲が別のものであると割り切って官能を楽しもうとしているのかも知れない。
知世は乗り気では無かったが「知世さま、利佳さまは貴女(あなた)様の愛を求めておられます。どうぞ
応えて差し上げて下さい。」という、ゆずきからの指図で利佳との2度目の交接を始める。
利佳を促してマットに横たわらせ、相手の右斜めの方向から体を近付けて左肘で体を支えながら
左手で後頭部を掴んで顔の方向を固定すると、自分も顔を近付けて唇を重ねた。
「んふぅ...」利佳の鼻から溜息とも喘ぎ声ともつかない音が漏れた。
一方、奈緒子は浴槽の縁に腰掛けて大股開きの姿勢にさせられているさくらの陰部に顔を近づけ、おもむろにキスした。
「んッ...」小さく息を飲んでキスの感触に耐えるさくら。
(な、奈緒子ちゃんだって無理強いされてるだけなんだし、ここは我慢しなきゃ...)
しかし奈緒子は秘裂に押し当てた唇から舌先を出して下から上へ舐め上げる。
熱く濡れた舌はほどなく花芯を探し出し、絡みつくような濃厚さで舐り始めた。
さらに緩急を使い分けて、さくらの官能を煽るのを忘れない。
何回かレクチャーを受けただけのはずなのに奈緒子の舌は実に巧妙に、さくらの花芯を嬲るのだ。
「!...んん〜ッ...ふ〜ッ.....ハァ、ハァ...な、奈緒子ちゃん上手いよ、上手すぎ.....」
さくらの喘ぎ声を耳に入れた知世は思わず顔を上げて、奈緒子との行為を目撃してしまう。
(110)へ続く
さくらと淫らなサバト(110)
「!・・さ、さくらちゃん!!お願い、この大道寺知世以外では感じないで下さいまし・・・」
悲鳴にも似た叫びが浴場に木魂(こだま)した。
しかしそれぞれ監視されながら情交を強要されている身、それ以上の事は出来ない。
楓は背後から回り込んで知世の肩を掴むと「ほら、知世ちゃん。利佳ちゃんが寂しがるから今は
目の前の利佳ちゃんに集中しましょうね。」と慇懃無礼に強要するのだ。
逆らえばどんなお仕置きが待っているか解からないという恐怖感から知世は渋々下を向き、
利佳とのキスを再開しようとした。
その時、「知世ちゃん...本当にさくらちゃんの事、愛してるんだね...私、羨ましいな...」と利佳が語りかける。
「ええ、愛していますとも。だからこそ、さくらちゃんをお守りする為に、この苦難を耐え忍ばなければならないのです。」
と、知世は瞳を涙で潤ませながら答えるのだ。
そして静かに2人の少女の唇は重ねられ、吐息が混じり合うキスが始まる。
利佳の感じた知世の唇には少し苦い涙の味がした。
諦めにも似た心境で知世は利佳の唇を求め、貪り、やがて互いに舌を絡めたディープキスにもつれ込む。
それと同時に右手で利佳の左半身の輪郭線を愛撫しながら次第にその目標を股間に向って下げていく。
利佳も知世の背中に手を廻し、撫で回す事で応えている。
2人の激しい情交を間近に見せ付けられながら、さくらは奈緒子からの舐り責めを受けていた。
舌先が花芯を舐めたり転がしたりするたびに、股間から脳天へ電流が抜けていくような激しい快感を覚え、
さくらは心の中で知世に手を合わせて謝(あやま)る。
(知世ちゃん、ごめん...私、知世ちゃん以外の女の子で感じちゃってるよぉ.....)
しかし肉体は明らかに責めに反応して、顔は紅潮し、肌は上気してしまっているのだ。
(111)へ続く
350 :
CC名無したん:2011/05/05(木) 20:34:44.76 ID:R5edCnhO0
(((;;°д°)))
さくらと淫らなサバト(111)
奈緒子の舐り責めはテクニックこそ知世のそれに及ばないものの、教えられて時間が経たないにも
係わらず極めて巧妙なものだった。
強く激しく舐めたかと思えば、ゆっくりやさしく舌先で転がすという責め方を、時折さくらの顔を
見上げて反応を確かめながら使い分けているらしい。
どうやら彼女自身の経験というより、書籍から得た性知識を元に行動しているようだ。
責めがツボに入るたびに、さくらは下半身が痺れるような感覚に陥る。
「...ん〜ッ.....ん〜ッ.....体が熱い.....痺れるよぉ...な、奈緒子ちゃん、上手すぎ...」
さくらはちぃに両腕を拘束されている為、動ける範囲で上半身を左右にくねらせて官能の高まりを表現した。
喘ぎ声を聞いた奈緒子の眼鏡の奥で、理知的だが悪戯っぽい瞳が光る。
(さくらちゃん、上手く感じてくれてるみたい・・・でも、まだまだだよ。)
彼女は花芯を舐る速度を上げ、激しくとやさしくの間隔を縮めて、さくらの感受性を追い上げていく。
「!...ぁ..ぁぁあ〜ん...も、もう耐えられないよ...声が出ちゃう...恥ずかしいよぉ...」
顔を左右に振って、込み上げるエクスタシーを否定しようと悶えるさくら。
ちぃは、「さくら、あまり我慢するの体に良くない。声上げていい。」と微笑みかける。
しかしまだ小学校高学年の少女にとって性的快感とは理解し難いものでしかなく、ましてや友達に責められ、
それに耐えられずに声を上げてしまうという事自体が恥ずべきことであり、さくらには承服できない。
さらには、さくらへの愛を叫びながら、近くで利佳との絡みを強要されている知世への遠慮もあった。
(と、知世ちゃん、さくらも頑張るからね...ど、どんなに気持ちよくても声なんて上げないから.....)
が、奈緒子の舌技は次第にさくらの意識を朦朧(もうろう)とさせ、薄れゆく意識の下からは
官能の高まりに打ち震える肉体の生々しい欲求が頭をもたげてくるのだ。
(112)へ続く
さくらと淫らなサバト(112)
知世は、奈緒子に責められるさくらの喘ぎ声を聞きながら、乱れる心を押し殺して利佳との情交を続けている。
彼女の右手は既に利佳の太腿辺りまで移動し、大きく楕円を描くような動きで太腿を擦(さす)りながら愛撫が下半身へ及ぶ事を意識させる。
この辺のテクニックは大人も顔負けであり、ディープキスと共に愛撫を受ける利佳は自然と体の芯が熱くなるのを感じた。
(...ぁ〜ん...う、上手いよ、知世ちゃん.....やっぱり、さくらちゃん相手に使うつもりで練習してたのかなぁ?.....)
キスを始めて2〜3分過ぎてようやくディープキスを止め、利佳と唇を離す知世。
両者の口の間には唾液の糸が橋を作り、呼吸がだいぶ荒くなっていた。
太腿を撫でていた知世の手は次第に利佳の内腿へと愛撫の的を移していく。
下から上へ、内腿から陰部へ撫で上げるような指先の動きは、まるで電流が走るような快感となって利佳の脳裏に伝わる。
「!..んん〜ッ.....ぁぁあ〜ん...痺れる、股が痺れるよぉ〜.....」
利佳は甘えるような喘ぎ声を上げながら知世に強く抱きつく。
知世は利佳の反応から機が熟した事に気付き、指先を内腿から陰部に滑り込ませ、右人差し指の腹で秘裂を撫で上げた。
「!ぁぁあぁあぁぁ〜ん.....気、気が狂いそうだよぉ〜ッ!!」瞳を潤ませながら嬌声を上げる利佳。
だが知世は手を休めない。秘裂を左右に割って花弁の中から花芯を見つけ出すと、右手中指の腹で押さえてグリグリと動かす。
十分に官能を高められていた利佳は体をくねらせて悶え、激しい快感を表現した。
その時、ふいにさくらの声が聞こえてきた。「知世ちゃん、ごめん。わ、私もう耐えられないよ.....」
知世がさくらの方を見上げると、股間に奈緒子の顔を埋められたさくらが顔を真っ赤にしながら虚ろな目線を泳がせている。
ショックを受け思わず手を止めてしまう知世。
すると利佳が「と、知世ちゃん、やめないで!...もうちょっと、もうちょっとなんだよ.....」と、しがみつく。
楓も「知世ちゃん、さくらちゃんが気になるのは解かるけど、途中で止めたら利佳ちゃんに失礼でしょ?」と咎(とが)めだてした。
揺れ動く気持ちを整理できないまま、知世は利佳への責めを継続しなければならなかった。
(113)へ続く
353 :
CC名無したん:2011/05/07(土) 01:23:18.90 ID:6YcPXidd0
(((;;°д°)))
354 :
CC名無したん:2011/05/07(土) 22:07:12.98 ID:m5Zl5lwn0
いい
355 :
CC名無したん:2011/05/07(土) 22:49:24.68 ID:jsDwCb/p0
終わらない夏休み
☆重大悲劇!SMの神様が死んじゃった・・・(泣
「花と蛇」などの官能小説で知られる作家の団鬼六(だん・おにろく、
本名黒岩幸彦=くろいわ・ゆきひこ)氏が6日午後2時6分、
胸部食道がんのため東京都内の病院で死去した。79歳。滋賀県出身。
葬儀・告別式の日取りは未定。喪主は長男黒岩秀行(くろいわ・ひでゆき)氏。
関西学院大卒業後、相場師だった父親を題材にした「親子丼」が小説雑誌の新人賞に入選。
純文学を書きながらバー経営に手を出すが失敗し、ポルノ小説を書き始めた。
雑誌に長期連載した「花と蛇」は、サディズムとマゾヒズム(SM)を
丹念に描いて話題を呼び、それまで未開拓だったSM小説の第一人者に。
谷ナオミや杉本彩らが主演して映画化もされた。
その他の代表作に「夕顔夫人」「不貞の季節」「真剣師 小池重明」など。
将棋好きとしても知られ「将棋ジャーナル」社主を務めたほか、
映画の監督・製作やエッセーなど幅広いジャンルで活躍した。
晩年は腎不全などを患い、闘病しながら執筆を続けていた。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110506-OHT1T00167.htm *私がまだ学生だったころ、河内音頭を通じて接触(直接は会えなかったが)があった人だった。
私の小説に見られる「責められる女性の心理描写」とか「男たちに玩弄される中で女同士の愛情が芽生える」
というシチュエーションは、団氏の小説に影響されたところが大きい。
嗚呼、巨星堕つ・・・。
さくらと淫らなサバト(113)
気もそぞろに利佳への花芯責めを続ける知世だが、責められている利佳は全身の肌を上気させ、
潤んだ瞳で知世の方を伺いながら荒い呼吸を繰り返している。
「...はァ.....はァ...はァ.....いい.....知世ちゃん、すっごくいいよ.....」
その表情は官能の高まりに何かを満たされたように輝き、まるで夢見るかの如き無邪気さを湛えていた。
同じ頃さくらは奈緒子の巧妙な舐り責めによって逝く寸前となり、しきりと喘ぎ声を上げるのだ。
「ぁぁあぁ〜ん...あっ..あっ.....ん〜ッ.....も、もう.....あぁぁ〜ん.....」
後で支えるちぃに寄りかかりながら、エクスタシーの桃源郷を彷徨(さまよ)うかのような喜悦の表情を
浮かべて、動ける範囲で体を左右に揺らしながら悶えている。
責める奈緒子は、さくらの声と表情で状態を判断しながら花芯を舐るスピードを加減するらしい。
方向性に問題があるとはいえ、読書で獲得した知識をこうまで実地で活かせるとは大した才能なのかも知れぬ。
しかし、さくらが善(よ)がり狂う声を聞かされる知世の心中は穏やかではない。
(な、奈緒子ちゃん・・私の、私のさくらちゃんを盗らないで下さいまし・・・私の愛しい人を・・・)
利佳の肉体をもてあそびながら、知世は目に涙を溜める。しかし強要されたプレイを独断で中止する事は出来ない。
自暴自棄になった知世は、体位を変えて利佳の膨らみかけた胸に顔を近づけると八つ当たり気味に右乳首にキスした後、
舌先で舐めたり、転がしたりしながら刺激し始めた。
花芯を嬲られる電気的な刺激に加えて、乳首責めのこそばゆい感覚に利佳の官能はヒートアップする。
「!...あぁあぁあぁぁぁッ.....わ、私、限界!.....ぅう〜ん.....」
絶叫に近い善がり声を上げながら利佳は意識を失った。
利佳の反応から逝った事を知った知世は利佳の体から離れて上半身を引き起こし、楓に向き直る。
「お望み通り、利佳ちゃんを気持ちよくして差し上げましたわ。これでいいのでしょう!?」
(114)へ続く
さくらと淫らなサバト(114)
楓はマットにぐったりと横たわる利佳の姿を見ながら「そうね。後は気を失っているお姫様をキスで起して差し上げて。」と次げる。
確かに気を失うまで責めたのはやり過ぎかも知れない、と納得した知世は再び利佳の体に覆いかぶさると、
ゆっくりと優しく唇を重ね合わせた。
利佳の吐息はまだ荒々しく、体験したエクスタシーの衝撃を表わすかのようだ。
(嗚呼、これが利佳ちゃんとでなく、さくらちゃんとだったら至福の時でしたのに・・・)
知世の胸に想い人以外との強要された情交への無念さと虚無感が去来する。
「ぅ...ぅ〜ん.....」ようやく利佳は意識を取り戻して薄目を開く。
「気が付きましたの?利佳ちゃん。」知世はキスを中断して語りかけた。
「..い、今、私、気を失ってたんだよね...?」利佳が訊ねる。
「ええ・・・ほんの1,2分でしたけど・・・」知世はやや事務的に答えた。
「まだ頭が痺れてるみたい.....なにか凄く気持ちよくなって...頭の中が真っ白に.....」
利佳は恥じらいながら絶頂の経験を話す。
だが知世は断続的に聞こえてくるさくらの喘ぎ声に心乱れ、話を聞こうとしない。
それもその筈、奈緒子の舌技は時間が経つほどに的確さを備え始め、花芯を嬲られるさくらは昂進する官能の潮に
意識を翻弄され、気も狂わんばかりに頭を左右に振って、髪を振り乱し、エクスタシーへの到達に抵抗していた。
「..ぁぁあぁあぁぁぁあ〜ッ...だ、だめぇぇッ!.....と、知世ちゃんに..知世ちゃんに応えるんだもん...んん〜ッ!...」
さくらは知世からの愛のメッセージを受け止めてくれていたのだ。知世は心底嬉しかった。
(この大道寺知世、今まで生きていてこれほど嬉しく思った事はありませんわ・・・ありがとう、さくらちゃん。)
しかし、さくらの頑張りも限界に近付いている事が知世にも手に取るように解かる。
知世は意を決して楓に要求した。「私は約束を守りましたわ。さくらちゃんを責めさせるのをお止めになって!」
(115)へ続く
*訂正
114話1行目「次げる」は「告げる」の間違いです。すみません。
さくらと淫らなサバト(115)
しかし楓の態度は冷ややかなものだった。「誰も貴女が約束を守れば、さくらちゃんを責めるのを止めるなんて言ってないわよ?」
「そ、そんな・・・私(わたくし)の努力はいったい・・・」知世は呆然と楓の顔を見上げる。
「貴女が勘違いしてただけでしょ?雰囲気に騙されて。」楓は勝利を実感してニヤリと微笑む。
確かに楓からの指図に従う交換条件として、さくらへの責めを止めるという文言の約束は取り交わされていない。
我慢して利佳との交接を行なったのは無駄な努力に過ぎないのだ、という衝撃の結末に知世の精神は耐えられなかった。
うな垂れて利佳の肌の上に大粒の涙を零(こぼ)す知世。その胸にただ後悔だけが去来する。
その間にも、さくらは理性でエクスタシーに拮抗する限界に直面していた。
奈緒子の熱く濡れた舌先が花芯に絡みつくように舐り、撫で上げるたびに股間から脳天に電気が突き抜けるような
快感が脳裏に伝わり、体全体がじんわりと痺れる感覚に囚(とら)われる。
(.....と、...知世ちゃん.....ご..ごめん.....さくら、もう.....もう...耐えられないよぉ.....)
既に虚ろな目線を虚空に泳がせていたさくらだが、息苦しいのか口も半開きの状態になり、涎(よだれ)を零しながら
官能の世界を漂ってしまっているのだ。
「はぁ.....はぁ.....ぁああぁぁぁあぁぁん.....うっ、うっ...ぁぁぁああぁぁあああ〜ん.....」
まるで意識による肉体の制御が失われてしまったかのような狂おしい善がり声を上げ続けるさくら。
知世はさくらを救う事が出来なかった自分が情けなかった。そして泣いた。
親友の啜(すす)り泣きを伴奏に、さくらは喘ぎ声の独唱を浴場に響かせる。
「んッ、んッ...ぁはぁ〜ん.....私、も、もう.....ぁぁああぁあ〜ん.....だ、だめ.....んん〜ッ...」
短く呻いた後、さくらは逝った。その紅潮した顔には満たされたかのような笑みが湛えられていた。
それを見た知世の脳裏に奈緒子への嫉妬と憎しみが生まれるのは避けられない。
(奈緒子ちゃん、そこは本来、私の役回りですのに・・・く、くやしい・・・・・)
(116)へ続く
361 :
CC名無したん:2011/05/08(日) 23:54:15.98 ID:ilncwAs20
(((;;°д°)))
マジキチ
さくらと淫らなサバト(116)
エクスタシーの余韻から抜けきれないさくらを見ながら、楓は「さあ、選手交代と行きましょう。」と宣言した。
知世には、さくらを守れなかったショックの方が大きく、言葉の意味を考えるゆとりも無かったが、
ゆずきに「知世さま、責めと受けのポジションを交替するのです。さあ、利佳さまに替わってマットに横になって下さい。
利佳さまは早くマットから起きて!」と指図されて始めて楓の意図を理解した。
(この方たち、まるで情緒というものを察しませんのね・・・タチとネコをそう機械的に切り替えられるものですか。)
知世の胸に沸き起こるのは諦めにも似た軽蔑の念だけだった。
しかしメイドたちの言う事を聞かなければ、どんなお仕置きが待っているかわからないという状況では指図に従うしかない。
利佳はおずおずとマットから起き上がり、替わりに知世がマットに横たわる。
その間にさくらと奈緒子も位置を交替し、みさきは浴槽に立って奈緒子を支える位置に、ちぃは洗い場に出てさくらの背後に付く。
当人たちの意思をまるで無視した強制レズプレイの第2幕はこうして準備された。
ゆずきに促されて利佳は知世に寄り添って寝そべり、キスする体勢を作る。
「知世ちゃん、さっきは凄く良かったよ・・・今度は私が知世ちゃんを気持ちよくしてあげるからね。」
元々担任の先生が好きなノーマルの利佳が、そんな台詞を吐くのは強要されたレズプレイへの苦痛を誤魔化そうとしている
からだ、というのが知世には薄々解かっていた。それでも今は言われるままにするしかないのが辛い。
「利佳ちゃん、私の苦しみを忘れさせるくらい気持ちよくして下さいまし・・・。」
知世はさくらが奈緒子の舌技で逝かされた口惜しさを利佳との情交で忘れ去りたいのか。
利佳は斜め方向から知世と体を重ね、巧みに知世の鼻を避けながら唇を合わせにいく。
柔らかく暖かい唇が押し付けられる感触に知世は心中さくらに詫びた。
(この大道寺知世、体は利佳ちゃんと結ばれても心は永遠にさくらちゃんのものですわ・・・。)
ほぼ時を同じくして、さくらも奈緒子の股間に顔を近づける事を要求される。
(117)へ続く
364 :
CC名無したん:2011/05/10(火) 12:52:43.11 ID:VL/Oijdi0
(((;;°д°)))
さくらと淫らなサバト(117)
「ほら、さくら。奈緒子に気持ちよくしてもらったお礼する。」ちぃはさくらの背中を押して奈緒子の股間に近付けようとする。
しかし、さくらには心理的な抵抗があるのか、膝頭でブレーキを掛けて近付こうとしない。
「さくら、言う事聞かないとお仕置き。解かってる?」穏やかな内にも棘のある言い回しで恫喝する、ちぃ。
奈緒子は一計を案じて「さくらちゃん、私だってさくらちゃんの事、好きだよ。だから、ね?」と話しかけた。
それは私に気遣いする事なく、ちぃの言う事を受け入れろというサインだったのだが、さくらは頑(かたく)なな姿勢を崩そうとしない。
「奈緒子ちゃん、ごめん。私だって奈緒子ちゃんは友達だと思ってるけど、これ以上は・・・。」
彼女の脳裏には知世への背信という罪悪感があり、これ以上奈緒子と行為に及ぶ事で知世を悲しませたくなかったのだ。
「・・・それじゃあ、ちぃ、さくらをお仕置きする。」というなり、ちぃはどこから取り出したのか小さなアナルプラグを取り出す。
そして、そのずんぐりとした先端をさくらの菊門の中心点にあてがうと指先に力を込めてゆっくりと押していく。
尻を左右に割られていく違和感に気付いて、慌てて尻を振りアナルプラグを払い落とそうとするさくらだが、その時ちぃの
左掌がさくらの臀部に炸裂した。痛さに顔を歪め、動きを止めるさくら。
その一瞬にどうやら表面にワセリンを塗ってあったらしいアナルプラグは菊門にめり込む。
さくらが最後にアナルマッサージを受けたのが歓迎会の始まった直後なので、既に括約筋は通常の状態に戻っている。
そこへ無理矢理、小型とは言えアナルプラグを捻じ込むのだから、これは痛い。
「い、痛〜いッ!ち、ちぃさん、やめて〜ッ!!」
尻を叩かれた痛みに加えて菊門を無理に押し広げられた痛みが加わって思わず叫び声を上げてしまう。
当然、近くで利佳にもてあそばれていた知世の耳にも入り、心を暗くさせた。
「さ、さくらちゃん!どうぞ今は、今は我慢してこの方たちの言う事に従って下さいまし!
私はさくらちゃんが苦しむのを見聞きしたくありませんの!!お願い!!」
知世の言葉を聞いた、さくらは渋々、奈緒子の股間に顔を近づけていく。
(118)へ続く
366 :
CC名無したん:2011/05/15(日) 20:42:19.69 ID:mXo/0V4K0
(((;;°д°)))
さくらと淫らなサバト(118)
「と、知世ちゃん、ごめん、ごめんね・・・。」さくらは知世への謝罪の言葉を呟きながら
奈緒子の陰部へ唇を近付けていく。
菊門に捻じ込まれたプラグが痛いが、それ以上に自分を想う知世への罪悪感に心が痛む。
「さくらちゃん、今は自分を責めても仕方無いよ。少しは気を楽にして。」奈緒子は出来る限り
さくらが精神的負担を感じないように言葉を掛ける。
「・・・いくよ、奈緒子ちゃん・・・」さくらは注意を促してから、そっと唇を陰部に触れさせた。
その瞬間、奈緒子は無言でビクリと体を震えさせる。
(さ、さくらちゃんにキスされちゃった・・・すっごく恥ずかしいけど、気持ちいい・・・)
次の瞬間には、これまで教えられたり見聞きしたとおり、さくらは舌先を奈緒子の秘裂に這わせていた。
熱く濡れた舌が花弁をもてあそぶ感覚に奈緒子は思わず頬を紅潮させる。
(ん〜、くすぐったい・・っていうか、あそこが痺れてくる感じ・・・小説とかでは読んだ事あるけど
本当はこんな感じだったんだぁ・・・)さすがの文学少女も未体験の性感に戸惑う。
程無くして、さくらの舌先は奈緒子の花弁の中から小さな固い感触を探し出す。
それを舌先で転がすように舐ると次第に大きく膨らんで来る。花芯の勃起だった。
花芯を舐られる奈緒子は、さくらの舌先が蠢くたびに脳天へ電気が突き抜けるような快感に襲われる。
知世への遠慮から声を出すのを控えていた奈緒子ではあったが、突き上げる官能の潮に抗(あらが)いきれるものではなかった。
「...ぅ〜ん...ん〜ッ.....んん〜ッ.....はァ..はァ...し、痺れるよォ.....」
奈緒子の切ない喘ぎ声を聞いて行為の効き目を確認したさくらではあったが、同じ声を聞く知世の胸中には
嫉妬の炎が猛り狂う。(奈緒子ちゃん・・・それは私のポジションですのにぃ・・・)
(知世ちゃん、怖い・・・)厳しい目付きに変わった知世を見て、利佳は不安を感じた。
(119)へ続く
さくらと淫らなサバト(119)
知世の態度の変化にたじろぎ、愛撫の手を止めた利佳を、ゆずきは叱責する。
「利佳さま、手が止まっていますよ。奴隷は言われたとおり作業を続けなければダメでしょう?」
罰を恐れた利佳は渋々中断したキスへの動作を再開した。
奈緒子の喘ぎ声に苛立つ知世ではあったが、さすがに利佳の唇が自分の唇に触れると、さくらを気に掛けて
ばかりもいられなくなる。「.....ん.....」唇の触れ合う柔らかな感触に吐息を漏らす知世。
(さ、さくらちゃん、ごめんなさい...決してさくらちゃんを裏切るつもりはないんですのよ...
でもキスの感触があまりにも心地よくて.....)
早熟な利佳はクラスメイトに隠れてキスの方法も研究していたのかも知れない。
そのテクニックは一途にさくらを想う知世の心を一瞬と言えども揺るがすレベルのものだった。
(や、やりますわね、利佳ちゃん。さすが寺田先生を狙うだけの事はありますわ...)
唇の触れ合いが一段落すると、利佳は僅かに舌先を出して知世の唇を舐め、口を開くように促す。
ざらざらとした舌先が唇を撫で回すこそばゆさに思わず口を開く知世。
すかさず利佳は知世の口腔に舌を差し入れ、相手の舌に絡めようとする。
利佳の意図に気付いた知世は舌を伸ばして応え、両者の熱く湿った舌先は互いを求めて絡み合う。
(知世ちゃん、私にはこんな事しか出来ないけど、少しでも慰めになればいいと思ってるよ...)
(利佳ちゃん、ひょっとして私を慰めようとわざわざディープキスを...ありがとう.....)
強要される性愛の中で精一杯相手への思いやりを伝えようとする利佳の優しさに知世は感謝した。
2分以上続けたディープキスが終わった後、ようやく唇を離した2人の顔は赤らみ、まるで
恋人との情交でもあるかのように相手を意識した目線を絡ませる。
そして利佳は体位をやや後に下げて知世の胸から腰を責めるポジションに着いた。
(120)へ続く
369 :
CC名無したん:2011/05/31(火) 20:52:38.86 ID:DB+vZdnq0
(((;;°д°)))
◇声優、川上とも子さんが死去 「ケロロ軍曹」の日向冬樹役
人気アニメ「ケロロ軍曹」の日向冬樹役などで知られる声優、
川上とも子さん(41)が9日、死亡したことがわかった。
所属事務所がホームページを通じて発表した。
所属事務所は「誠に残念ながら薬石効なく急逝いたしました」と説明。
川上さんは卵巣がんのため病気療養していたという。詳しい死因については
「ホームページに掲載した内容以上のことは明かせない」としている。
これまで応援してくれたファンには、
「生前中は皆様に多大な応援を頂き心から感謝申し上げます。ありがとうございました」
と感謝の意を示した。
川上さんは、94年にアニメ「メタルファイター MIKU」でデビュー。
「少女革命ウテナ」の天上ウテナをはじめ、「ヒカルの碁」の進藤ヒカル、
「史上最強の弟子ケンイチ」の風林寺美羽などの作品で主役やヒロイン役を演じた。
産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110610/ent11061018080020-n1.htm ぷろだくしょんバオバブ
http://baobab.dreamlog.jp/ *川上さんは生前「佐々木利佳ちゃん」を演じておられた方です。名演技をありがとう。
安らかにお休み下さい。
371 :
CC名無したん:2011/06/10(金) 23:44:51.04 ID:aLswqYQz0
マジかよ・・・
372 :
CC名無したん:2011/06/11(土) 18:17:37.22 ID:+kPoJXs+0
ΣΣΣ(((;;°д°)))進藤ヒカル!
さくらと淫らなサバト(120)
利佳は自分の肩の位置が知世の右腋の下辺りにくるように体勢を調節してから、左肘で上半身を支えて横たわり、
右手で知世の左肩を抱き、右の首筋にキスする。熱い吐息を感じて戸惑う知世。
唇を押し付けて意識させると、利佳は舌先を出して首筋を舐り始める。こそばゆい感覚が知世の脳裏に沸き起こった。
しかし、さくらのいる前で利佳の愛撫に感じる事は、知世にとって躊躇(ためら)うべき事でしかない。
(利佳ちゃんには気の毒だけど、ここは我慢しなくては、さくらちゃんに申し訳ありませんわ。)
懸命に官能の高まりを否定しようとする知世だった。
そんな彼女の様子を、奈緒子はさくらに責められながらも観察している。
(知世ちゃん、さくらちゃんに操(みさお)立ててるんだ・・だから声を上げるの我慢してるんだね。)
文学少女の洞察力は同性に恋する乙女の心中を推察し、その羞恥と純愛を空想して楽しんでいるのだろうか。
首筋から胸元へ向かって舌を滑らせる利佳は、右手も知世の胸に移動させ、まだ膨らみかけの乳房を掌に収めると
大きく同心円を描くように愛撫する。円の中心点である膨らみの頂上を意識させるのが目的らしい。
次第に利佳の右手が描く円が縮んでいくと、知世も乳首への接触を意識し始め顔を赤らめた。
(り、利佳ちゃん..そ、そこは...そこはダメ...触られたら私.....)
が、先に乳首へ接触したのは胸元を滑ってきた舌先だった。未熟とはいえ敏感さを備え始めた器官は、
ザラリとした感触を瞬時に知世の脳に伝える。
思わず一瞬体を震わせた知世は小声で「あっ!」と一言、うめき声を漏らしてしまう。
その反応を待っていたかの如く、利佳の右手人差し指が知世の左乳首に触れる。
焦(じ)らす事で十分意識させられた乳首は敏感に反応し、またも知世の体を痙攣させた。
(さ、最近、乳首が布ずれでチクチクしてきたのは感覚が鋭くなってきたという事でしたのね...)
肉体の反応に知世が感じている事を悟った利佳は乳首責めを深化させていく。
(121)へ続く
さくらと淫らなサバト(121)
同じ頃、さくらは奈緒子の花芯を舐り続けていた。
繰り返し見聞きした「緩急、強弱のリズムをつけて飽きさせないように責める」というやり方を
できるだけ忠実に守りながら、奈緒子の反応を伺(うかが)いつつ舐る姿に、かつての快活な面影は無い。
菊門に挿入されたアナルプラグがもたらす痛み、組織に拘束され、反抗すればどんなお仕置きが待っているか
解らない恐怖感が、さくらから明るい表情を消し去ってしまったのか?
それとも親友から恋人へ変化し始めていた知世と別れ別れにされて、別の少女とのレズプレイを
知世の見ている前で強要されている事が、さくらの心を曇らせているのか?
いずれが原因なのか、その両方が作用しているのかは、さくら自身にも解らないかも知れない。
ただ、今は無心に奈緒子の花芯を責め続けるばかりだ。
責められる奈緒子は、先程まで横目で知世と利佳の様子を見守っていたが、舐め方のパターンが
ゆっくり、優しくから急いで、激しくに変わった為、観察する余裕が無くなった。
(!..ん...ッ..せ、責め方がきつくなった...さくらちゃんの舌が..まるで私のあそこに絡みつくみたい...)
突き上げる官能に思わず目を閉じて唇を噛む奈緒子。
その様子に気付いたさくらは責めのパターンを変えて、またゆっくり優しくに戻す。
(奈緒子ちゃん、ゆっくりから激しくへの切り替えで結構感じるみたい。よ〜し、作戦を変えて・・・)
しばらく舌先で柔らかに花芯を転がすように舐めると、奈緒子は薄目を開けて、さくらの顔を見る。
(...あ〜、今のくらいがちょうどいい、ジワジワあそこが痺れてくるよ.....)
さくらは自分の頬に当たる奈緒子の内腿が小刻みにプルプルと震えているのに気付く。
(奈緒子ちゃん、感じてるんだな・・・それじゃパターン変更。)
またも急いで、激しくの舌使いに切り替えると、刺激の変化に反応したのか奈緒子の花芯は限界まで屹立してしまう。
(122)へ続く
375 :
CC名無したん:2011/07/12(火) 12:28:26.53 ID:1BMiIbKG0
(((;;°д°)))
さくらと淫らなサバト(122)
股間から脳天へ突き抜けるような刺激の嵐に奈緒子は思わず意識が飛びそうになる。
「..ん〜ッ、んん〜ッ.....か、体が変だよぅ.....痺れる...痺れるゥ.....」これまで声を出すのを
堪(こら)えてきた奈緒子だったが、荒れ狂う官能の大波に我を忘れて喘ぎ声を上げてしまう。
目論見が当たった事に気付いたさくらは、ゆっくり優しくと、急いで激しくのパターンを小刻みに
替えながら奈緒子をエクスタシーの高みに押し上げていく。
さくらには奈緒子への恋愛感情があるわけではないが、アナルプラグが菊門を割る痛みに急き立てられているのだ。
(ごめん、奈緒子ちゃん。私の勝手を押し付けてるみたいだけど、変な道具を抜いてもらう為にはこうするしか無いの。)
ちぃの言いなりにされる自分自身の弱さが情けなく、さくらは心の中で奈緒子に手を合わせて泣いた。
一方、奈緒子は体を蕩(とろ)かすような花芯へのゆっくり優しい舐りと、電流が走るような急激で激しい舐りの組み合わせを
短期間に繰り返された事で、精神では抗しがたい肉体の喜悦に意識を翻弄されてしまう。
「..ぁ...ぁん...体が.....心が...おかしい.....こ、このままじゃ...ぅ〜ん...」
小さく唸った直後、奈緒子は意識を失った。
その体は背後の湯船に向けて崩れ落ちようとするも、みさきが慌てて支えに駆けつけ、事無きを得る。
「奈緒子ちゃん、逝ったんやな・・・さくらちゃん、やりよるわ・・・。」
短期間に高度な舌技を身に付けたさくらに感心する、みさき。
さくらはまだ意識の戻らない奈緒子の顔を見上げて喜悦の表情を浮かべているのに少々安心した。
(気持ちよくなったのかな?奈緒子ちゃん。せめて喜んで貰えれば私も救われるよ・・・。)
その背後から、ちぃが新たな指示を出す。「さくら、奈緒子の目をキスで醒(さ)ましてあげて。きっと喜ぶ。」
奈緒子の股間に顔を埋めていたさくらは、立膝の姿勢に変わって両手で左右から奈緒子の頭を掴み、
位置を固定すると、ゆっくりと顔を近づけていく。
(123)へ続く
さくらと淫らなサバト(123)
これまでの経験からやや顔を右に傾けて奈緒子の鼻筋を避け、さくらは唇を近づけていく。
互いの息遣いが聞こえる近さになると意識を回復し始めた奈緒子が薄くまぶたを開き、二人の目線が合わさる。
さくらは奈緒子の目が怯えや諦(あきら)めのそれでは無いと気付いたが、何を意味するのかは読めなかった。
逆に奈緒子はさくらの微妙な表情から相手がキスに乗り気ではない事を見抜いてしまう。
(やっぱり、さくらちゃんは知世ちゃんの事、気にかけてるんだ・・・かわいそう・・)
そして、さくらと奈緒子はゆっくりと唇を重ねた。
強要されたキスとは言え、唇が触れ合う柔らかでくすぐったい感触は悪いものではない。
(ん...奈緒子ちゃんの唇、柔らかくてあったかい.....ほんとはいけない事の筈なのに気持ちいい.....)
(あそこを舐めた口でキスされるのって、ちょっと汚い気もするけど...この感じ..なんかいいよ.....)
すると、ちぃが「唇だけじゃダメ。さくら、ちゃんと舌も入れる。」と指示を追加した。
渋々さくらと奈緒子は口を開き、互いの舌先を絡め合う準備を始める。
一方、利佳の愛撫に身をゆだねている知世の耳にも、さくらたちのやり取りが聞こえているのだ。
が、乳首を右手でもてあそび、舌先で舐(ねぶ)る利佳のテクニックに翻弄され、ぼんやりと聞き流している。
女子小学生でも高学年になると乳房の発達が始まるが、なかでも乳首は上半身のクリトリスと呼ばれる事もある程、
神経や感覚細胞が集中している部位なのである。
そこをねっちりと責められれば、まだ感覚は発展途上といえども反応せざるを得ない。
(り、利佳ちゃん...う〜ん.....頭がぼんやりして.....体の中が熱く...う〜ん...)
「...ぁ...ぁん...い、嫌だわ、私とした事が.....ぁ〜ん.....」
拗ねるような、甘えるような上ずった声で、自らの官能を否定しながらも隠しきれなくなっていく知世。
知世の反応に自信を得た利佳は右手を乳房から体側に移し、滑らかなラインをなぞりながら腰へ流していく。
(124)へ続く
378 :
CC名無したん:2011/07/26(火) 21:07:09.06 ID:aiMzQIRs0
(((;;°д°)))
さくらと淫らなサバト(124)
知世の脇腹から腰に向かって流れるような愛撫を加える利佳。
しなやかな掌が皮膚の上を這っていくような感触と、乳首を舌先で転がされる絶妙なこそばゆさに知世の鼓動は高まる。
(ま、まさかここまでやるとは...女が感じるツボは女が一番よく知っているって事ですの?...)
腰まで到着した利佳の右手は臀部側面から太腿にかけて大きく楕円を描くように撫で廻し始めた。
その動きは太腿から次第に内腿へ移っていく。
そして最終目的地を示すかのように内腿から足の付け根に向かって撫で上げるのだ。
(予測のつくような動きで焦らしながら追い込んでくるとは、大したテクニシャンですこと.....)
利佳の指先がいつごろ秘裂に到達するのか期待している自分に気付いた知世は、それが利佳の高等テクニックだと見抜く。
しかし、さくらに対する純愛が、愛撫の感触を楽しむ事を阻害して今ひとつ乗り気になれない。
投げやりな目線で知世が自分の行為に良い心証を持っていないと感じた利佳は、その原因が解っていた。
(知世ちゃん、やっぱりさくらちゃんに遠慮してるんだ・・・喘ぎ声出さないように心を閉ざしてるのね・・・)
拒絶の壁を作られると却(かえ)ってそれを乗り越えてみたくなる心理とでも言うべきものが利佳の脳裏にムクムクと沸き上がる。
(それなら知世ちゃんの心の力を試してみようかな・・・愛でこのテクにどこまで対抗できるの?)
利佳の右手の指先は焦らし愛撫を切り上げて内腿から足の付け根に移り、知世の秘裂へ横滑りした。
ついに指先が官能の震源地へと迫り、知世はビクリと小さく身体を震わせる。
(体が反応するって事は、心の力だけでは愛撫を拒絶できないって事だよね・・・)
右手中指で秘裂を撫で上げながら花弁の中の小さなしこりを捉える利佳。
(ぁあ...とうとうこの時が来てしまいましたわ...さくらちゃん、私、どこまで頑張れるか解りません。
耐え切れなければ...ぅぅ.....その時はごめんなさい...)
乳首と花芯を同時に責められながらも、知世の閉じた瞳の縁からは小さな涙がこぼれ落ちる。
(125)へ続く
380 :
CC名無したん:2011/08/02(火) 18:02:17.50 ID:pTjr2r0N0
(((;;°д°)))
さくらと淫らなサバト(125)
利佳は全神経を集中して丹念に知世の乳首を舌先で転がすようにもてあそぶ。
同時に彼女の指先は知世の花芯を強弱のリズムを付けながら撫で擦る。
性感帯の中でも最も鋭敏な部位を2箇所同時に責められる感覚は、緩やかなこそばゆさと
身体を電気が通り抜けるような刺激が交互に襲ってくるような複雑さであり、知世の理性を
次第に麻痺させていく。
(ぅぅう...もう、もう、耐え切れませんわ.....声を上げないと気が狂ってしまいそう...)
官能を押さえ込む事で大きなストレスを発生させ、心理的に苦しい状態だったのかも知れない。
ちょうどその時、さくらと奈緒子は舌を絡ませたキスの最中だった。
二人は呼吸を我慢しながら互いの舌を求めあったが、キスが長引くに連れて息苦しくなっていく。
それでも、ちぃが許すまでディープキスを続けなければならず、どちらが先か解らないが鼻から呼吸を始める。
息苦しさを現すかのような荒い鼻息が漏れ、それが知世の耳にも聞こえてきた。
(...嗚呼、さくらちゃんも苦しそう...わ、私もなんとか頑張らなくては.....)
しかし、それが知世の錯覚に過ぎない事はすぐさま明らかにされる。
ちぃが「さくら、奈緒子、もうキスやめていい。」と指示を出し、二人はゆっくりと互いの口から舌を抜く。
「ハァ、ハァ.....キス上手かったよ、さくらちゃん。」奈緒子がさくらのテクニックを褒めた。
「ハァ..フゥ...私も身体が火照って、はにゃ〜んって感じ...。気持ちいいよね、奈緒子ちゃん。」
さくらとしては奈緒子を気遣った一言だったのだろう。
しかし、それは知世の耳には、さくらが奈緒子と情を通じたようにしか聞こえない。
(それなら...それなら私が耐え忍ぶ理由は、もうありませんのね.....)
哀しかった。その気持ちを誤魔化すように知世は喘ぎ声を上げ始める。
(126)へ続く
382 :
CC名無したん:
(((;;°д°)))