近衛素奈緒:其れから対馬ファミリーの皆様方。邪魔。
対馬レオ・鮫永新一・伊達スバル・蟹沢きぬ:やめろッ! 何をするッ!?
近衛素奈緒:サヨウナラ。(崖から落とされる)
対馬レオ・鮫永新一・伊達スバル・蟹沢きぬ:うわぁァァァーーーーーーッ!!!
近衛素奈緒:あ〜スッキリした。
近衛ほのか:何て事を!人の生命を何だと思っている!
近衛素奈緒:別に良いじゃん。どうせ運命に選ばれなかった"其の他大勢"のモブ<エキストラ>なんだからよ。
私達みたいなメインキャストと違って、奴らの存在には何の価値も無いのさ。
近衛ほのか:理解出来ませんよ…。
近衛素奈緒:答えはcool×sweet<ディレクターズカット>。
狂わんばかりの愛くるしさ。清らかさ。そして残酷さ。
原作を蹂躙して離さない美しい時間。或いは最悪の罪科。トライネットで在るから、純粋で在るから、
此れ程に残酷なのだと?そう、何物にも希釈されない心のブラックな部分。
然し私の場合は純粋故じゃない。"其れ"が私自身だからさ。
自身"という高位の存在にある"其れ"は、私があらゆる事共を知った上で、
尚も希釈されず私自身で在り続ける。言ってみれば、残酷の理想形<イデア>とでも。
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