さくらたんのクリトリスを舌でころがし堪能したい

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165CC名無したん:2006/05/13(土) 21:06:55 ID:c8wQreAH0
>>162>>160
完全なるジサクジエーン!!!
166CC名無したん:2006/05/13(土) 21:07:23 ID:0sAkQHIe0
>>164
君は何者かな?
167CC名無したん:2006/05/13(土) 23:27:20 ID:0sAkQHIe0
>>165
何とでも言いなさい!!
168CC名無したん:2006/05/14(日) 00:36:23 ID:gJB9zCLk0
169CC名無したん:2006/05/14(日) 00:44:30 ID:SCzDZibu0
>>168
袁紹「自演自作、とでも?」
170CC名無したん:2006/05/14(日) 00:48:18 ID:SCzDZibu0
>>169
袁紹「本気で間違えた!! 『自作自演』だ!!」
171私からの嘆願:2006/05/14(日) 03:25:31 ID:SCzDZibu0
このCCさくら板を色々と見てきたが、かなり内容がエロ、または
グロテスクなものが多いね。大雑把で申し訳ないが「さくらたんの
肉が食べたい」とか。

私にはこういったエロ、グロに対してはかなり嫌悪感を感じる。
まあ、書きたい者を無理には止めないけど。しかしだぞ、
うまくは言えないけど、そんな常軌を逸したHな、グロな内容を
書いたって後に残るのは単に「空しさ」だけじゃないかな?
大抵、こういった人達は社会をあまり見つめていないような気が
するんだ。私の憶測で誠に申し訳ないが。もう少し純粋な内容の
レスを少しでもいいから入れていただきたい。これは私からのお願いだ。

私達がこうして三国志のストーリーを書いているのはみんなに
純粋に楽しんで見てもらう為。それだけだ。板違いで申し訳
ないが。

私は今、袁紹側のストーリーを書き、彼は曹操側を、しかも彼は
ストーリーにさくらと小狼を出してきている。まあ、少しエロティックな
ところがあるけど。でも私にとっては非常に嬉しく思っているよ。
これもうまく言えないが、本来のキャラを純粋に出しているところが
見受けられたからかな。それを見て私はとても新鮮に、またこの板にも
こんなに人柄がいい人が居たとさえも思えたからね。

大げさで申し訳ないが結論、先ほど「もう少し純粋な内容のレスを少し
でもいいから入れていただきたい」と言ったが、もう少し言えば彼みたいな
レスを書く人にどうかなってほしいと私は願う。

かなり長く、かつ強気で独りよがりみたいな発言が所々に入って申し訳ない。
これにて終わります。
172CC名無したん:2006/05/14(日) 03:58:22 ID:SCzDZibu0
桜色 エロとグロに 染められて
清水が泥水に 変わるが如し
173CC名無したん:2006/05/14(日) 05:25:15 ID:HTGmWEET0
んじゃ次は西遊記いってみよっか


>171
気にスンナよ、こういう単発はどのみち寿命長くねーってw
174CC名無したん:2006/05/14(日) 07:00:04 ID:Djv04WNH0
>171
はいはい
お偉いですよねぇ
あんたは
175CC名無したん:2006/05/14(日) 14:41:02 ID:SCzDZibu0
>>165
あなた「99」さんですよね?
何故に寝返りました?
176CC名無したん:2006/05/14(日) 14:51:06 ID:SCzDZibu0
↑と、いうのは考えすぎですね、ハハハ!!
177CC名無したん:2006/05/14(日) 15:02:12 ID:HqZXcMJw0
http://guu32.exblog.jp/
愛して欲しい
たくさん愛して欲しい
17899:2006/05/14(日) 20:13:57 ID:ljM6BCok0
大変なことになってますね・・・・・

>>171むしろ板違いと批判された時の保険としてサクラなどをだしてたんですけどね。
あと>>165の発言はわたしです。
確かに自作自演であることは否めませんが、それを指摘するにあたりふざけた
文体で嘲笑的に言った(書いた)のはまことに申し訳なかったと思っています。
あなたの三国志に対する知識や、文章を見て、あなたが
非常に頭のよい人であるとわかったので、少し試してみた、というのが理由です。
今回の件での発言の内容を見ると私の推測は当たっていたようです。
もし許していただけるなら私はぜひ小説を登校し続けたいと思いますが、腹
がたってどうしようもなければレスしてくださらなくて結構です。

あとこの板の住民の人々、お騒がせしてすみません。あなたがたの趣味を批判するつもりは
毛頭ないです。むしろ私もその一人ですので。


179炉板通信 ◆mwhG4Chris :2006/05/14(日) 20:24:52 ID:X49qV/fS0
エロくてもエロくなくてもグロくても問題ないない
盛り上げて下さる方々に文句はありませんヽ(´ー`)ノ
180CC名無したん:2006/05/14(日) 20:29:08 ID:SCzDZibu0
「99」さん、お返事ありがとうございます。別に私は怒ってはおりません。
>>178の文章を拝見して貴方の誠実さがよく出ていた事に感激いたしました。

これからも頑張って共にこのスレッドを盛り上げていきましょう。

私からは以上です。簡潔で誠に申し訳ありません。
18199:2006/05/14(日) 20:30:10 ID:ljM6BCok0
さらに>>165の発言の理由を掘り下げてみると、
・前述
・ものすごい知識を有する>>176さんへの嫉妬
・(土曜に)ネットが出来ないことへの怒り
・魔が差した(?)
があると思われます。
御覧のとおり私は完全なる小人です。あらためて>>176さんとお騒がせ
した住民の方々にお詫び申し上げます。
182CC名無したん:2006/05/14(日) 20:33:34 ID:SCzDZibu0
>>179
いや、グロはちょっと問題があると思いますがね・・・。
18399:2006/05/14(日) 20:35:01 ID:ljM6BCok0
>>180お許しを賜って恐縮です。>>181ですが嫉妬といってもそんなに
どろどろしたものでなく、畏敬の念を伴ったものですのでこれからも
あまり気にすることのないよう素晴らしい知識を披露してくだされば
光栄です。私も勉強になりますので。
次のレスあたりから開始することにします。
184CC名無したん:2006/05/14(日) 20:45:58 ID:SCzDZibu0
「99」さんへ
私もそんなに三国志に対しての知識はない方です。
むしろ貴方の考えた策略を見て非常に危機感を募りました。
最近のレスを見ては「一体郭嘉は何をしてくるつもりだ!!」と。

しかし土曜日にネットに参加できないと言うことは相当職務に
励んでいるということですね、お勤めご苦労様です。そして、
何も考えずにここに書き込み続けた私の無礼に対してのお詫びを
申し上げます。本当に申し訳ございません。

ちなみに私は三国志・戦国時代板(略称・三戦板)に大抵います。
いとまがあれば是非立ち寄って下さい。
18599:2006/05/14(日) 21:22:11 ID:ljM6BCok0
>>184非常に心の広い方で、恐縮です。
ちなみに私まだ学生なので職務というより勉学ですねw学生の分際で
本当に試すようなことをしてすみませんでした。
私も時々三戦板いきますよ。奇遇ですね。
では、始めさせて頂きます。

南部陣地前方・曹操軍別働隊
夏候惇「袁紹の奴ら、我等に気付いたようだな・・・・」
張遼「なにか策を弄しておるやも知れませぬな。」
満寵「ええ。ですが・・・・」
夏候惇「ですが、なんだ?」
満寵「問題ありません。・・・・李殿!よろしくお願いします!」
小狼「わかった。」
小狼はいつぞやのように羅針盤を手にとって詠唱し始めた。
小狼「・・・・・玉帝有勅 神硯四方 金木水火土・・・」
夏候惇「な、なにを・・・・」
小狼「・・・・・急急如律令!!」
瞬間、羅針盤に光が満ち、布陣している場所の前方を指した。
満寵「分かりましたか???」
小狼「・・・ああ、ここから前方600メートル当たりに何かある。」
夏候惇「何か、とは?」
小狼「そこまでは分からないが、・・多分敵の策だろう。気をつけた
ほうがいい。」




186CC名無したん:2006/05/14(日) 21:34:29 ID:ljM6BCok0
夏候惇「ふん、なんだそれは?そんなもんが役に立つ分けなかろう。
戯れ話以外で妖術が本当に効力を発したなど、古今東西聞いたことがないわ。」
小狼「妖術じゃない!!魔法だ!!」
夏候惇「そんなもんどうでもよいわ!!!小僧めが!!」
張遼「ま、まあまあお二方・・・・・」
満寵「大将、それは言いすぎですぞ。李殿は実際魔法を使えるのです
から。」
夏候惇「しかしだなあ!!」
王忠「大将、ここは結果をみてから文句をつけては如何です?それで
異存ないでしょう、李殿?」
小狼「ああ、いいよ。」
王忠「いいですね、大将。」
夏候惇「わかったわかった。・・・・・・・・皆の者!!前方に気をつけよ!!
敵の策が有るぞ!!」
187CC名無したん:2006/05/14(日) 21:51:32 ID:ljM6BCok0
別室にて
伊礼「王忠殿、そういえば先ほどまで姿がなかったが、なにをしていた
のだ?」
王忠「兵糧に、袁紹がしかけた猿や鹿を殺してその肉を混ぜていたので
すよ。おかげでプラス一週間は持つでしょうな。」
伊礼「な、何いいいぃぃぃぃ!!!!!??」
王忠「ははは、冗談です。」

別働隊が前進すると、夏候惇は小狼の言った地点に兵卒を十人ほど先行さ
せた。すると、驚いたことに落とし穴が何百と設置されていたことが
わかったのだった。軍はうまく迂回して南部陣地の麓の一歩手前に陣を
敷き、難を逃れた。ここで小狼の魔力が証明されたわけで、夏候惇は非礼
を詫びたのだった。
 
その後夏候惇は兵卒に運ばせた馬防柵をすみやかに設置し、弓兵を前に立たせた。
夏候惇「弓兵構え!!・・・・・撃てえい!!」
三千の弓兵が一度に百人ずつ矢を袁紹軍の陣むけて放った。
188CC名無したん:2006/05/14(日) 21:57:42 ID:SCzDZibu0
(三輪陣地南方)
袁紹「いいか、皆の衆、気を引き締めるのだぞ!!」
韓きょ子「はっ!!」
辛明「御意!!」
趙叡「(まなじりを決しながら)・・・・・。殿下、
郭図殿が申していた『怪物』は果たしているのでしょうか?」
袁紹「多分、な。だがそれでも我々は戦って華となって散る。武将として
生まれた以上、その覚悟はいつでも決めておかねばならん。分かったか?」
趙叡「はっ!!」

しかし袁紹は一つ心に引っかかっていることがあった。妻の劉氏である。
袁紹「(劉・・・。私は生きて帰れるのか分からないが、生きて帰れたとしたら
お前と何処か旅をしたい。力を貸してくれ。)」

その時、前方の雑木林からかすかな物音がたった。
189CC名無したん:2006/05/14(日) 22:06:35 ID:SCzDZibu0
そしてその雑木林から出てきた一条の影、それは矢だった!!! 
袁紹はすぐに察し、
袁紹「伏せろーーーー!!」と叫んだ!!
しかし矢は100人ぐらいの兵に悉く刺さり、悲鳴が上がった!!
袁紹「ぬぅっ!! 先制攻撃とは、やってきおったか!!」
韓猛「殿下、私にお任せ下さい!!!」
袁紹「目には目を、矢には矢を、か。よし、韓猛、いくのだ!!」
韓猛「はっ、弓部隊、縦3列にならべーーー!!」
190CC名無したん:2006/05/14(日) 22:17:23 ID:SCzDZibu0
韓猛の号令により、韓猛自慢の弓部隊は縦三列に並んだ。
韓猛「第一列目、引けーーーーーい!!」1000人もの一列目の弓部隊が
しゃがみ、弓矢を引く。
韓猛「狙いを済まして、そうだ。そのまま向こうの動機が出た瞬間に
放つのだぞ。」

30秒後、遠方の雑木林から「ガサッ」と物音がした。
韓猛「今だ、撃てーーーーーーーっ!!!」

ヒュン、ヒュン、ヒュン、ヒュン、ヒュン!!!
矢は鋭い音を鳴らして一直線に飛び、5秒後、
「ぐわーーっ!!」「ぎゃっ!!」という叫び声が聞こえた。
19199:2006/05/14(日) 22:33:15 ID:ljM6BCok0
先制攻撃の後、袁紹軍からも矢が発せられ辺りは矢の雨で前が見えぬ
程であった。袁紹軍は上方にいるので矢が十分届くが、こちらは下にい
るので矢が届きにくい。そのうえ雑木林があるので命中率はよくなかっ
た。どんどん死亡者が増え、死体の山が累々と築かれていく。
夏候惇「者ども、撃ちまくれい!!」
張遼「どうも上手くいきませんなあ・・・・・やはり下というのは
不利なのか・・・」
満寵「そうでもありませんぞ。」
張遼「ほう。というと?」
満寵「先の火計で用いた火熾し用の綿は残っていますかな?」
張遼「ええ、まあ。・・・・まさか?」
満寵「そのまさか・・・火を用いれば雑木林はよく燃えましょう。」
夏候惇「なるほど!・・・・後方の弓兵百人!矢先に火を熾す準備をせい!」
 
夏候惇「準備はできたな!火矢、放てえええい!!」
19299:2006/05/14(日) 22:36:51 ID:ljM6BCok0
そろそろ落ちます。すみません。
193CC名無したん:2006/05/14(日) 23:31:52 ID:SCzDZibu0
(三輪陣地南方)
雑木林から火の手が上がった。
袁紹「むっ!!?」
田豊「殿下、雑木林から火の手が上がっておりますぞ!!!」

その火は徐々に燃え広がっていき、かなり広範囲の雑木林が火の海へと化した。
趙叡「おのれ曹操軍め、火を放ってきおったか!!」
韓きょ子「殿下、ここはひとまず退却を!!」
袁紹「待つのだ!! 田豊、沮授。私はそなたにこの雑木林に落とし穴を仕掛けた
事を教えたことがあったが、覚えておるな!?」
沮授「はい、バッチリと。」
田豊「ええ、覚えております。殿下、それが何か?」
袁紹「幸い、落とし穴の地帯には火の手が及んでいない。皆の衆、済まないが、
火の中に突入する。そして、敵をその落とし穴の地帯までおびき寄せ、そこで
決するぞ!!!」
沮授「で、で、で、で、殿下!!!!! お気は確かですか!!!??何故に
火の中に突っ込まなければならないのですか!!!????」
袁紹「逆にこの火は絶好のチャンスだ!! まさか曹操はこの様な馬鹿げた行為に
出るとは思わないだろう。それに昔、黄巾賊の中に吊り橋を切られても果敢に
突入し、多くは谷底に散っていった部隊がいたのを知っている。その吊り橋と
天秤にかけたら火中に突入する方がまだ生存する可能性は遙かに高い!! 私は
断固、この戦法の可能性に賭けたいと思うのだ!!」
田豊、沮授「殿下・・・・。そこまでして・・・。(少し沈黙を保った後)
・・・分かりました。我々もその賭けに乗ります。」
韓猛、韓きょ子、辛明、趙叡、顔良、文醜「殿下!! 我々も文字通り殿下の
為なら火の中、水の中、地獄の果てまでもついていきますぞ!!!」
袁紹「みんな・・・。済まない!! そして、ありがとう!!! この作戦を
この袁紹本初、失敗には終わらせぬぞ!!! 行くぞ!!!!!」
全軍隊「おおおおおおおおーーーーーっ!!!!!」

そして袁紹軍は火中に突入した!!!!!
19499:2006/05/15(月) 21:53:13 ID:rJSErVOt0
一方、曹操の本隊は夏候淵、徐晃、李典、楽進を伴って前進していた。また
先に出陣した程c隊は敵に偵察がてら矢を打ち込んで無事帰ってきていた。
程c「とらえた敵兵卒によると敵は東部、西部ともに南部にあつまっており
両塞は手薄とのこと。しかし手薄とはいえ敵はもともと数が多いですので普通
にむかってはやられる一方でしょう。」
曹操「敵は南部に集中している、とな・・・・・・・・ならば我等はあえて
南部に進軍し、夏候惇の軍と合流する。」
徐晃「しかしそれでは許のお城は・・・・?」
曹操「うむ。それが問題だが、ここはジョ州の劉備に援軍を頼んである故、
夏候淵は帰還し城を守れ。」
夏候淵「は!」
 
荀攸「殿!既に出陣中でしたか。」
曹操「おお荀攸!帰ったか。関羽らは連れてきたか?」
荀攸「は、・・・・・お二方、こちらに。」
関羽・孫乾「命により兵3万余をつれ参上いたしました。」
曹操「おおお、来てくれたか。お二方には後日必ず功績をたたえ官職を与えようぞ。」
関羽「ありがたき幸せですが、とにかく作戦をお聞きしたい。」
曹操「うむ。かくかくしかじかで・・・・」
関羽「わかりもうした。必ずや敵の首級を山と挙げて見せます。」
曹操「よし、準備は整った。南部陣地へ急げえええい!!!」
全軍「おおおおおお!!!!」








195CC名無したん:2006/05/15(月) 22:29:10 ID:z+EMG7gv0
お勤めご苦労様です。

(三輪陣地・許昌側=北方)
張合β「むっ!!?」 高覧「どうした、張合β?」
張合β「ついに、やっこさんが来おったぞ!!」
淳于瓊「曹操軍か!!?」
蒋義渠「やはり、挟撃か!!! しかも東西の陣地に目もくれずにか!?」
張合β「みたいだ。作戦失敗のようだな。」
淳于瓊「誰だ、向こうの大将は?」 張合β「待ってくれ、今確かめて
いるところだ。 何っ!!?」 淳于瓊「どうした、張合β?」
張合β「大将は・・・、曹操だ!!」 高覧「おお、何と!!」
張合β「しかし、それだけではない!! 関羽がいるぞ!!」
高覧、蒋義渠、淳于瓊「何ぃぃぃぃぃ!!!!! 関羽だと!!!??」
張合β「曹操め、劉備らとも手を組んだか!!」
蒋義渠「・・・・。仕方がない、ここは出来るだけ食い止めるぞ!!」
高覧、蒋義渠、淳于瓊「よし!!任せとけ!!! 官渡の時の我々とは
違うということを見せてやる!! 皆の者、行くぞ!!!」
全兵「おおおおおおおーーーっ!!!」
196CC名無したん:2006/05/15(月) 22:40:29 ID:z+EMG7gv0
(三輪陣地・南方)
火の海と化した雑木林を駆け抜ける袁紹本軍。
やはり猛烈な放熱により火傷を負う兵が続出したが、依然こちらも猛烈な
勢いで夏侯惇軍に突進した!!!
恐らく夏侯惇らは三輪陣地を火の海と変え、それにひるんだ袁紹達を退却
させ、丘陵部の頂上で挟撃にするという寸法だったらしい。
それを考え、敢えて修羅の道を走った袁紹。果たして、この作戦は
功と成すのか、それとも!?
197CC名無したん:2006/05/15(月) 22:57:25 ID:z+EMG7gv0
(三輪陣地・北方)
張合βをリーダーとした袁紹防衛隊。
鶴翼の陣(両端は蒋義渠、淳于瓊。中央は張合β、高覧)で
今まさに迎え撃とうとしていた。
その軍の兵数はやって来たときは1万7000人だったが、袁紹を初めとした
諸将からそれぞれ分けてもらい、9万5000人に増えていた。

しかし、相手は曹操を総大将とした徐晃、李典、楽進、そして関羽と超一流の
武将が揃った軍勢。勝率的には向こうの方が圧倒的であるが、はたして勝算は
蒋義渠、淳于瓊、高覧、そして張合βにあるのか!!?
19899:2006/05/15(月) 23:06:59 ID:7ljS43v90
別働隊

三輪陣地の雑木林の一部は炎に包まれ、黒い煙がもうもうと立ち上っている。
夏候惇「いいぞ!そのまま山全体を焼き払ってしまえ!!」
満寵「ちとやりすぎましたかな・・・これでは我等もやすやすとは進軍できま
せんなあ。」
夏候惇「主の策は後のことを憂慮していない大策ばかりだな・・まあいいが。」
張遼「とりあえずここは焼き払いましたから、裏の許昌側に迂回してみましょう。」
夏候惇「うむ。それがいいかも知れんな。だが敵の計かもしれんから・・・・
・・伊礼と韓浩を少し先行させておこう。」
伊礼「任せときな!」韓浩「承知!」
夏候惇「では、進軍開始!!」
全軍「おおおおお!!!」

19999:2006/05/15(月) 23:41:52 ID:7ljS43v90
曹操本隊

曹操「よし、あれに見ゆるが敵じゃ!一気呵成に攻め立てよ!!」
曹操軍は袁紹軍に弓、剣、槍で攻撃するが、曹操はそれを見て、
曹操「わし自ら赴き、敵を蹴散らしてくれよう!」
と言い放ち突っ込もうとするので、徐晃、李典などがあわてて諌める
が言うことを聞かない。
程c「先鋒を務めるは将軍の仕事。あなたは一軍の総帥であるのですから、
命を軽んじてはなりません。」
と程cがいってやっと従った」。
曹操に変わって、更に関羽・徐晃・楽進が敵をなぎ払いながら疾駆していく。
関羽「徐晃殿、結構なお手前ですな。」
徐晃「いや、あなたにはかないませぬよ。ははは。」
などと談笑している。
関羽「ええい、雑魚は相手にならぬ!袁紹軍には腰抜けしかおらぬのか!?
だれぞ出て来い!」
200CC名無したん:2006/05/15(月) 23:47:49 ID:z+EMG7gv0
一方、袁紹は雑木林を駆け抜けていたが、ついに出口を発見した!!
袁紹「出口だ!!皆の衆、気を引き締めよ!!」
全兵「おおおおおーっ!!!」
そして、曹操軍の将・夏侯惇を見つけた!! どうやら迂回しての
行軍の最中で、先頭を伊礼と韓浩に任せていた。
しかし、袁紹軍が出てきたところは何と夏侯惇軍の全くの背後だった。

袁紹「覚悟せい!!!!!」 袁紹はそう叫んで夏侯惇が率いる軍に
突入した。

趙叡「撃ちてし止まん!!(敵を撃たずにしておくものか!!)」
顔良「うおおおおおおっ!!」文醜「行くぞーーーーー!!!」
韓猛「敵め、くらえーーーー!!!」辛明「油断したな!!!!!」
201CC名無したん:2006/05/15(月) 23:54:37 ID:z+EMG7gv0
(一方、三輪陣地北方)
蒋義渠、淳于瓊、張合β、高覧は奮闘していた。しかしやはり、
力量では曹操軍の方が格上だった。
蒋義渠「くそっ、確実に押されているぞ!!」
淳于瓊「もう少し粘ってくれ!!! うっ!!」
淳于瓊は腕を斬りつけられたようだ。

戦いは2時間に及び、袁紹防衛隊は押されたままであったが、
奇跡的に持ちこたえていた。 しかしその時、
「わしも混ぜんかああああああああああーーーーっ!!!!!」と
地中から轟音に近い声が聞こえたのである!!!
202CC名無したん:2006/05/16(火) 00:06:52 ID:jfksQbDj0
両軍、呆気にとられた。
そして、その直後!!!

ボッコオオオオオオオオオオオオーーーーーン!!!!!!

何と地面が爆発したのである!!!!! これにはさすがの
徐晃、関羽らの猛将も驚いたのだった!!
「待たせたな、蒋義渠、淳于瓊、張合β、高覧!!!」
そこに現れたのは、約33000もの兵を率いている、袁紹をはじめ
すっかりみんなに忘れ去られていた[目圭]元進だったのだ!!!
張合β「[目圭]元進!!! そなた、いつの間に!!!」
こっそりこの丘陵部の中腹に地下の陣地を拵えていたんじゃ。殿下には
内緒で。さて、話は後だ、こ奴らか?片づけねばならんのは? よし、
皆の衆、いくぞーーーーーーーーー!!!!!」
[目圭]元進軍「おおおおおおおおおーーーーーっ!!!!!」
これによって戦況は一気に激変した。「三国志演義」や「正史」での
[目圭]元進は地味であったが、ここでは毘沙門天の如くの勢いを
見せたのである!! これにより、有利だった曹操軍は地歩を後退
させられ始めた。
203CC名無したん:2006/05/16(火) 00:09:33 ID:jfksQbDj0
>>202のお詫び)
すいません、「こっそり、から、いくぞーーーーーーーーーー!!!!!」
までの文章は[目圭]元進の台詞です。お詫び申し上げます。
20499:2006/05/16(火) 00:10:25 ID:+4ZnjZOA0
兵卒「うわあああ!!!」兵卒「え、袁紹軍だあああ!!!」
夏候惇「小癪な、袁紹め・・・・・落ち着け!!落ち着くのだ!!」
いくら夏候惇が言っても所詮は兵卒、死ぬ覚悟は出来ておらず、落ち着く
どころか混乱の極みである。
夏候惇はなんとか駆け抜けたが歩兵は続々と斬り殺されてゆく。
夏候惇「何も考えるな!!隊伍を整え全力で逃げい!!」
必死で逃げるうち、兵の半数ほどが斬り殺されたが、なんとか張遼に合流
した。袁紹軍とはいくらも離れておらず、数分で追いつかれる。
夏候惇「文遠!!袁紹が来た。応戦を頼む!」
張遼「何!行くぞ皆の者!!迎え撃て!」
夏候惇「残った兵も応戦せよ!!!」
兵「おおお!!!!」
彼らは転進し袁紹軍に突撃した。張遼は敵の先頭を走る敵将に向かっていき、
夏候惇もそれに続く。
張遼「張文遠、推して参る!!」
夏候惇「隻眼の猛将とはこの夏候惇よ!!来い、袁紹!!」
20599:2006/05/16(火) 00:27:47 ID:+4ZnjZOA0
三輪陣地北方

程c「申し上げます!敵援軍約三万!それも地中から突如として出現
しました!」
曹操「何ィ?地中?ただの援軍だろう。どうにかならんか?」
程c「それが、兵も動揺しておりますれば・・・・」
曹操「どうしてもか?」
程c「はッ・・・・」
曹操「ううむ、まあいい。一旦退け。」
程c「え、よいのですか?折角ここまで・・・」
曹操「兵を損じてはなんにもならん。それより夏候惇と合流するのが先だ!
聞こえなかったか?早う兵を転進させろ!せいぜい敵を驕らせておけ。」
程c「は、ははあぁ!!」

数分の内に曹操軍は撤退した。そして麓に戻り陣を立て直した。
20699:2006/05/16(火) 00:28:57 ID:+4ZnjZOA0
そろそろ落ちます。ご苦労様でした。
207CC名無したん:2006/05/16(火) 00:29:05 ID:jfksQbDj0
(一方、急襲に成功した袁紹本軍)
袁紹「よし、このままトラップ地帯におびき寄せるぞ!!!」
文醜、顔良、韓猛「合点承知!!!!」

その時、張遼、夏侯惇各軍が迫ってきた!!!
趙叡「殿下ーーーーーー!!! 夏侯惇及び張遼の軍がやって来ました!!」
袁紹「よい!!! そのままトラップ地帯に行くぞ!!!」
全軍「おおおおおおおおっ!!!」 

そしてその地帯におびき寄せることに成功したのだったが、
そこで予期せぬ事態が発覚したのである。依然、混戦状態で。

袁紹「(・・・・・? おかしい。こんな乱戦になると兵の行動はランダムに
なるから敵軍または味方の軍が落とし穴にはまるはずだが、その気配が全くない。
おかしい。 ・・・・・(沈黙の後)!!!!! まさか!!!)」
文醜「落とし穴が、見破られたか!!」

そう、その後、落とし穴は張遼、夏侯惇の配下兵に全て埋められ、
平らにされたのである。

趙叡「クソッ、ここまで来て!!!」
顔良「いかん、殿下に相当の動揺を与えることになる!!!」
本来なら袁紹は動揺してしまいやすい性格になっていたはずだったが、
いきなり「ハーッハッハッハッハッハ!!!!!」と大笑いしたので
ある!!!!!
208CC名無したん:2006/05/16(火) 01:54:59 ID:jfksQbDj0
袁紹「さすがは我が旧友・曹操孟徳、見事なり!! 我が自慢の罠の一つを
こうも見破るとは、やるな!!! だが、こちらも戦に負けるわけには
いかん!! 皆の衆、怯むな、とことん押してやるのだ!!!」

顔良「(殿下!! 逞しくなられましたな・・・。〔感涙〕)ラジャー!!!」
文醜「これでこそ殿下です!! 了解!!!」
趙叡「よし!!! こちらも負けていられぬわ!!!」
辛明「ポジティブ イズ パワーアップですな!! イエッサー!!!」
韓猛「よっしゃーーー!! やったるでぇーーーーーーーー!!」

罠を破られ、沈みがちだった袁紹軍に再び活気が蘇った。
209CC名無したん:2006/05/16(火) 17:37:39 ID:jfksQbDj0
(三輪陣地北方)
[目圭]元進の急襲が成功し、粛々と兵を退く曹操本軍。

[目圭]元進「どうやら、撤退する気のようだな。(追撃に入ろうとする兵を
見て)止せ!! 返り討ちにあうぞ!!」
蒋義渠「助かった、助かったぞ!![目圭]元進、ありがとう!!」
淳于瓊「(負傷した右腕を押さえながら)しかし、お主いつから地中に
いたんだ!?」
[目圭]元進「それは殿下がここに来る二時(今の四時間)前からじゃ。敵が有利に
なって勝ちに驕り始めたときに出陣した方が良いと思うてな、地中で好機を待っていた
のだ。」
張合β「ハッキリ言ってこれは勝手行動に当たるが、助かった。殿下には私から
言っておく。」 [目圭]元進「おお、そうしてくれ、頼む。」
高覧「しかし[目圭]元進殿、お主はまるでモグラじゃのう、ハハハ。」
[目圭]元進「モグラか、いかにも。ハハハ!! おっと、こうも談笑しては
おれんぞ、一刻も早く殿下の元に参らねば!!!」
高覧「そうだった!!! 無事でいてくれればよいが・・・。」
張合β「よし!!! 急ぐぞ!! ところで淳于瓊、右腕は大丈夫か!?」
淳于瓊「うむ、手綱が握れないほどの怪我ではない。 みんな、行くぞ!!」
全兵「おおおおおおっ!!!」
210CC名無したん:2006/05/18(木) 01:20:32 ID:9ox+nwth0
「99」さん、最近見かけませんが、いかがなさいましたか?
お返事待っています。
211CC名無したん:2006/05/20(土) 16:51:35 ID:k2ByDBPb0
ここでCASTを挙げます。
袁紹・・・・・陣内孝則(俳優) 袁術・・・・・パイ(『東京ミュウミュウ』)
田豊・・・・・三村マサカズ(お笑いコンビ『さまぁ〜ず』)
郭図・・・・・Gackt(ミュージシャン)
審配・・・・・有野晋哉(お笑いコンビ『よゐこ』) 
沮授・・・・・秋山竜次(お笑いトリオ『ロバート』) 
李孚・・・・・木下蔭人(『焼きたて!!ジャぱん』)
顔良・・・・・黒鋼(『ツバサ・クロニクル』)
文醜・・・・・戸愚呂弟(『幽遊白書』)
趙叡・・・・・アギ(『ファンタジックチルドレン』)
韓猛・・・・・山本博(お笑いトリオ『ロバート』の方ではなくアテネ五輪
アーチェリー銀メダリスト) 蒋義渠・・・・・浮氣光洋(『まぶらほ』)
辛明・・・・・多聞三志郎(『妖逆門』)
馬延・・・・・黒須三太(『だぁ!だぁ!だぁ!』)
呂威[王黄]・・・・・陣内克彦(『神秘の世界エルハザード』)
[目圭]元進 ・・・・・宮迫博之(お笑いコンビ『雨上がり決死隊』)
淳于瓊・・・・・楚良(『.hack//SIGN』)
韓きょ子・・・・・播磨拳児(『School Rumbul』)
蒋奇・・・・・パサー(『甲虫王者ムシキング 森の民の伝説』)
汪昭・・・・・佐野清一郎(『うえきの法則』)
高覧・・・・・矢部浩之(お笑いコンビ『ナインティナイン』)
張合β・・・・・イアン(『メルヘヴン』)
蘇由・・・・・テル(お笑いコンビ『どーよ』:ロバート・デニーロの
物まねで有名)

以上です。今後とも宜しく。
212CC名無したん:2006/05/24(水) 18:07:36 ID:NO6Q1G7N0
「99」さん、最近見かけないようですが、海外研修か何かに出かけて
いるのですか? もしこのメッセージを見たならば、どうかお返事お願い
いたします。
213CC名無したん:2006/05/24(水) 19:43:52 ID:i2H9rqth0
214CC名無したん
あげあげ