超超ひまな奴だけ、俺の小説読んでくれ

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1CC名無したん
クリスマス独りぼっちで寂しくて駄スレ立てます。
俺が小説を書くスレです。
ちなみに、俺は文才ゼロです。
超超ひまで、どうしようもない人だけ読んで下さい。
2CC名無したん:03/12/23 23:37 ID:ET7YVKLl
2get
3ひま人間:03/12/23 23:38 ID:ET7YVKLl
読みますw
4CC名無したん:03/12/23 23:39 ID:YLhcYV7B
くそう、4げっとしてやる。

>>2
オメ
5CC名無したん:03/12/24 00:08 ID:uKlE8Ovz
┌─┐            _________
│24│            |  ._______  |
└─┘            | |       >PLAY | |
             | |            .| |
             | |  CCさくら   | |
             |  |_______| |
            _|_________.|_
            |                 |
       ∧_∧ |                 |
       /⌒ヽ )
     =i三  つ===
    | i三  _|    |
    | \__つ   |
61:03/12/24 00:14 ID:pHheHG2K
>>2
おめ。

つーか、さくらタンの小説なわけですが、俺のオナニー小説だから、面白くないと思うけど、よろしくです。
ちなみに、どういうネタ盛り込むと面白くなりますかね?
7CC名無したん:03/12/24 00:20 ID:O/JJ4zye
>>1
知世ちゃんは出して欲しい
81:03/12/24 00:26 ID:pHheHG2K
>>7
了解。出来る限り、出せるように頑張ります。
9(-o-):03/12/24 00:37 ID:+pKTCo5d
カードを使ったお話をお願いします。

10CC名無したん:03/12/24 01:00 ID:pHheHG2K
>>9
了解。
11CC名無したん:03/12/24 08:50 ID:fUdPFl1i
範馬勇次郎を出して下さい。
12CC名無したん:03/12/24 12:29 ID:vAXOfmKD
>>1
ガンガレ
13フリッケ福祉員:03/12/24 22:37 ID:ccwJC4N+
ぬお、ガンガレ
ってことで期待age
14CC名無したん:03/12/24 22:51 ID:O1Y1Zul0
ともよ×さくら
15CC名無したん:03/12/24 22:54 ID:l+jJ6cir
ペンギン大王キボンヌ
16CC名無したん:03/12/24 22:59 ID:wY9Po1Yg
1!ガンバレ!ちゃんと完結させてね。
17CC名無したん:03/12/24 23:23 ID:zFD7xzv0
ガンガレ!
小出しでもいいんじゃないかな?
18CC名無したん:03/12/25 01:41 ID:6cYT0Wfh
>>11
激しく検討してみます。
19CC名無したん:03/12/25 01:48 ID:6cYT0Wfh
ちなみに、俺は超オナニー野郎なので、内容は一切保証できません。
>>12
ありがトン。
>>13
ガンガリまつ。
>>14
了解。
>>15
ペンギン大王、了解。
>>16
はい。
>>17
まだ書いてないのですが。
がんがります。
20255 ◆dSx0ffAzMk :03/12/25 19:33 ID:QtH1nXv2
(・∀・)期待sage
21CC名無したん:03/12/26 23:04 ID:2m5hCH3P
前ふりはいいからとっとと書け
22CC名無したん:03/12/27 00:01 ID:Fv4emazA
>>21
もうちょっとで仕事納めだから、そしたら書ける。
23CC名無したん:03/12/27 09:04 ID:5yKplLAv
個人的なことを言わせてもらうと肛門性交は嫌いです
24CC名無したん:03/12/28 14:24 ID:0/7bgxyG
陵辱にはアナルセックスは欠かせないけどな。
25CC名無したん:03/12/28 19:26 ID:8gkwb4Fj
エロ小説の需要って多いのか?
とか言ってみるテスト。
26CC名無したん:03/12/28 20:51 ID:ps1BLdqa
がんば〜
27CC名無したん:03/12/28 22:40 ID:zekpyIK1
魔法少女さくらと永遠の美少女フリッケのレズネタをよろしく。
28CC名無したん:03/12/29 18:45 ID:gLdhgh7r
>>27
ごめん、フリッケを存じ上げない。
29CC名無したん:03/12/30 15:41 ID:9EZ3rWeL
期待age
30CC名無したん:03/12/30 17:01 ID:ovnsnGRn
とりあえずレイプ、輪姦ネタでお願いします
31CC名無したん:03/12/30 18:21 ID:ecMixmpD
俺スゲェ…今ピーンと来た…>>1は小説なんて書けない…俺スゲェ…
32255 ◆dSx0ffAzMk :03/12/30 19:24 ID:yh7zhCmL
ってか、1さんは最初っから書く内容は決まってるんじゃないんですか?
希望を出すのも構わないとは思いますけど。

とりあえず、なるべく早く書いて欲しいですね。
33CC名無したん:03/12/30 22:26 ID:bIXdOoWf
まあまあ、超超ひまな奴限定なんですから
マターリ待ちましょうや^^
341:03/12/31 03:13 ID:ryb4S6eS
今日が仕事納めでした。
遅くなって申し訳ない。

ちなみに、エロくはない+文才ない+内容ないので、超超ひまな人だけ、マターリよろしくお願いします。
35255 ◆dSx0ffAzMk :03/12/31 14:51 ID:t60T7gS+
1さん、仕事お疲れ様です。 期待sage、と。
36CC名無したん:04/01/01 14:59 ID:qkYTiCCY
期待age
37CC名無したん:04/01/01 21:02 ID:SAWH9KoZ
マターリ知世ちゃんの小さな冒険キボン
38CC名無したん:04/01/01 21:45 ID:1bhLSK3g
さっさと書け、ヴぉ家
うんこ喰わすぞコラ
39CC名無したん:04/01/02 04:26 ID:gmzv5UAt
4月1日 晴れ
聞いて聞いて、ていうか読んで読んで。
知世ったら今日はハートがドキドキ。
だって有名なカードキャプターに会っちゃったんだもん。
その人の名は泣く子もときめく木之本さくらたん。
一目見てそのロリっぷりと萌え具合に思わずほっぺがポッ。
きゃっ、あたしったらちょっと大胆?メンゴメンゴ。

4月4日 晴れ
私さくらたんを追いかけて友枝小学校まで来ちゃった。
神様のおかげ、運命のいたずら。
さくらたんの家にお泊りすることになったけど、できることならずぅっとずぅっと一緒にいたいな。
だって私さくらたんにもうすっかりラブめき。恥ずかしいけどさくらたんに
40CC名無したん:04/01/02 19:09 ID:z2xIqL2O
はやく続きを書いて
41CC名無したん:04/01/02 20:46 ID:j4/RUd12
小説ちゃうやんw
42CC名無したん:04/01/02 21:38 ID:a6YlYHrD
知世ちゃんじゃないんだけど^^;・・・
でもでもちょっと、新鮮でいいかもw
43CC名無したん:04/01/03 00:25 ID:tKrV+BkX
いろいろと間違っているところがかえっていいw
続きを!

始めて出逢っていきなりお泊まりなのか?
つーか友枝小には通ってないのか?
カードキャプターって有名なのか?
44CC名無したん:04/01/03 13:16 ID:o+aWUmvH
真面目に読んだら意外におもろいw
45CC名無したん:04/01/03 20:28 ID:UirUQade
日記体か、その意気やよし。
この調子で突き進んでくれ!
46CC名無したん:04/01/03 20:50 ID:ZabzxVdO
すまん。みんなに残念なお知らせだ。
実は>>39は俺の落書きで俺は>>1じゃないんだ・・・
しかも今 俺 ・・・RODのアニタにぞっこんで・・・
アニタは・・・その・・・中学生なんで・・・俺、もう・・・・
・・・ロリコンじゃないんだ・・・

俺の心はもうみんなには届かない。
俺の文章はもうロリの股間に響かない。
俺はもうここに書く資格はない。
悲しいけどみんなとはお別れだ。

いつかロリの国で会おう


アニタたんのつるつるオパーイヽ(´ー`)ノ
47(-o-):04/01/04 11:15 ID:YBCl+pE/
お話を考えてみました。
 
新年を迎えた木之元家。うきうきしながら年賀状を取りに
ポストを開いたさくらはクロウ・カードを発見する。
大喜びでカードに名前を書こうとするさくらだが、なぜか
名前を書いても消えてしまう。どういう訳か、ケロちゃんは
それがライブラのカードだと言うだけで詳しい事は何も
教えてくれない。

知世と初詣に行った月峰神社で、さくらは知世の願い
(心の声)を聞いてしまう。それをきっかけにさくらの
耳には、初詣に来た人達の心の声が次々と聞こえてくる。
罪悪感を感じ、逃げる様にして家に帰るさくら。遊びに
来ていた雪兎にも、そっけない態度を取ってしまう。
部屋にこもり落ち込むさくらを見て心配するケロちゃんだが、
やはりカードの事は教えてくれない。(続く)

48(-o-):04/01/04 11:18 ID:YBCl+pE/
机にしまっても、李くんに手渡してもさくらの手元に
戻ってきてしまうライブラ。泣き出すさくらの前に
ともよが現れる。訳を話しあやまるさくら。その時、
カードの力が作動する。耳をふさぐさくらに知世の
心の声が聞こえてくる。それは知世からのさくらへの
メッセージだった。自分の気持ちを知ってもらって、
嬉しい事、本当の気持ちを知る友達が出来て幸せな事。
そして、それはカードも同じなのではないか、という事ー。
49(-o-):04/01/04 11:31 ID:YBCl+pE/
カードの気持ちー。
その心の寂しさに気付いたさくら。
自分はただ、物として、道具として
カードを集めて来ただけなのではないか?
カードを両手で覆い、ほおを寄せるさくら。
その時、カードが暖かい光を放つー。
さくらは何かに気付き、杖を取り出した。

カードの絵柄が変わる。ライブラはカード
その物が「本体」で、封印が必要だったのだ。
知世を送って行くさくらは、あらためてお礼を
言い、自分も知世と友達で幸せだと言う事を
伝える。その手に握り締めたライブラのカード
には、「SAKURA」の文字が刻まれていたー。
(おわり)
      
50CC名無したん:04/01/05 00:46 ID:xdvboX73
真性オナニー野郎の>>1です。
風邪ひいてました。

ぼんやりと見上げていた夕暮れの空。
雲を蹴散らすように吹き抜ける風が、木々にしがみつく枯れ葉を騒がせている。
辺りには静寂だけが広がり、褐色に染まった山並みの向こう側が、微かに青白く光っているような気がした。
黒い雲をかき分けるように、白い雲が横切り、その雲を黄緑色の雲がかき消している。
あの活気に満ちた日々が、まるで、遠い昔のように感じる。
漠然としていたけれど、「明日」が必ずやって来る毎日には、いつも笑顔があった。
でも、それも消えてしまった。
この世界には、もう「明日」は来ない。
陽は昇る事も、沈む事もない。
一日の始まりを告げるのは、時計。
一日の終わりを告げるのも、時計。
きっと、私たちの命の終わりを告げるのも、この時計だけ。
51CC名無したん:04/01/05 00:47 ID:xdvboX73
私たちは、まるで籠の中の小鳥のよう。
時計は時を刻んでいくけれど、空を自由に飛び回れない。
でも、今の私たちに比べれば、小鳥の方が幸せなのかもしれない。

なぜなら、私たちは、もう二度と青空を見る事ができないのだから。


テレビのニュースでやっていた、「終わり」の事。
詳しくは分からないけど、もう二度と太陽は沈まないらしい。
難しい事はよく分からないけど、世界中の人たちが死んでしまうらしい。
ニュースは、結果は教えてくれたけど、原因は教えてくれなかった。
やがて、そのテレビには何も映らなくなった。
52CC名無したん:04/01/05 00:48 ID:xdvboX73
電気が止まり、水道が止まり、ガスも止まった。
真冬だったはずなのに、妙に蒸し暑い日々が続いたかと思うと、突然に寒くなり、ここ数ヶ月の間は、また蒸し暑い日々が続いている。

私は不思議な導きで、ここにいるけれど、その意味も分からなくなって来た。
あの日、私は本当に正しい道に進んだのだろうか。
本当に、あの道で良かったのだろうか。

「さくら、行くで」
ケロちゃんの言葉に、立ち上がって歩き出す。
ここから先は、誰も知らない場所。
一歩一歩を、しっかりと踏みしめながら、私は数週間前の出来事を思い出していた。

あの日、私は夢を見た。
夜の電車、乗り合いのお客さんは、誰もいない。
ただ一人、座席に座って、窓から外の景色を眺めていた。

【続く】

本当にオナニーでスマソ。
53CC名無したん:04/01/07 15:31 ID:AbajVQQu
オナニーとかどうとかはいい、つづきをかくんだ!
54 ◆dSx0ffAzMk :04/01/12 19:52 ID:WGk6/ufR
>>1さんが来ないなら、その間に他の人も何か書いてみるとか。
55CC名無したん:04/02/14 22:38 ID:CPpRwepV
では、俺がこのスレを頂きます。
56CC名無したん:04/02/14 22:44 ID:Bg0tKKu6
なんかよくわからんが、いいスレだな。ガンガレ>>1
57CC名無したん:04/02/19 02:24 ID:quAnRf1N
>>1はもう帰ってこないの? (´・ω・`)ショボーン
58CC名無したん:04/02/19 23:23 ID:aywfWgvy
 私の家には書斎があります。
でも、書斎というのは名前だけで、本当は、一家そろって読書好きなので、読んだ本、読んだ本から
この部屋に詰め込んでいて、
それは、マンガから、小説から、ニュートンとか言う科学誌、
それから、なぜか小さな置物、たとえば、昔の地球儀とか、人形とか、おもちゃのピアノとか、
果ては、通販で買ったワケの分からない健康器具まで、年代順にバラバラに詰めてある。
そんな部屋があるのです。

この部屋は、二階で西向きなので、夕方、西日が差すころになると、本当に暖かくて気持ちいいのです。
だから、本にはゴメンナサイだけれど、お日様があたるようにしてあります。
私は、その時間帯のこの部屋が大好きで、「夕方」と「暇なとき」の二つが重なるときはいつも決まって
ここで昔の本を漁っています。

 ある日、また特に何もすることがなくて、時間も午後4時をまわったあたりだったので、その部屋で
面白そうな本を探していました。

 見つけた本は、お話のような、絵本のような、小説のような表紙で、薄くホコリをかぶり、
お日様を浴びに浴びて黄色くなっちゃった本でした(ごめんね)。
厚さが3〜4センチあって、
面白そうだなと思って、中を覗いてみると、短編集でした。これはとても嬉しいものが出てきた♪
そう思いました。だって、お話は大好きだし、短編集なら、区切りのいいところですぐ読み終えられるからです。
私は部屋の端の窓際にある長椅子に寝そべって読み出しました。
 季節ごとのお話がたくさん書かれていて、私はその本を時のたつのを忘れて夢中で読みました。
59CC名無したん:04/02/19 23:24 ID:aywfWgvy
 と、いつの間にか夕食の時間になっていて、お兄ちゃんが私を呼ぶので
少しだけ歯がゆかったのですが、食事をとりに台所に行くと、
いい匂いがしました。普段なら「おいしそう」の一言で片付くのが、その日は、さっきまで読んでいた本のせいで、
「このいい匂いはもともと、いのちの元だったんだなぁ」なんて、感傷的になっちゃいました。
そうして、食事を終えた私は、一目散にまた、さっきの書斎に戻りました。
お父さんが不思議そうな顔をしていたのを思い出して、少し笑いたくなりました。

夜になって、でも、書斎には、壊れた時計だけが壁にかかっているだけなので、
時間がどのくらい経ったのか分かりません。短編集だのに、どうしてもこの本から離れられないで、
それでも、目が疲れたので、休憩をいれるつもりで、もう一度台所に下りたら、もう一時になりかけていました。
いつもなら寝ている時間だったので、びっくりしたのだけど、それでもやっぱりあの本が気になるから
もう少しだけ、もう少しだけ、そう思いながら、
今度は温かいお茶をポットいっぱいに入れてまた書斎へいきました。

そうして読んでいって、もう手で終わりそうだなと、実感できるようになって、ふと、
本に変な感じがしたのです。なにか、挟まってる?
60CC名無したん:04/02/19 23:25 ID:aywfWgvy
探って見ると、そこに、栞のように挟まっていたものは、手紙でした。

宛名は、「木之本 撫子」。お母さんに宛てた手紙でした。
誰からだろう?きっと、お母さんの友達からの手紙だろうな・・・。
お母さんには悪いけどちょっとだけ、読ませてもらいました。
内容は、それでも、簡単な挨拶や、他愛のない話でした。
花火大会の話とか、愛犬の話とか、お盆には会おうね、なんてことが、つらつら書いてありました。

その中にふと、
『いつの間にかおばさんになっちゃったね。ついこの間まで16歳だったのに。ナっちゃんも
 お母さんになっちゃったね。桜ちゃんは元気ですか?
 ナっちゃんに似てか似ずにか可愛い盛りだと思います。
 桜ちゃんもいつか大人になって、結婚して、子供を生んで、育んでするのでしょうね。
 いまから、桜ちゃんの晴れ姿が楽しみなのではないでしょうか?』
といった文章がありました。
それまで、お母さんに宛てられた手紙を少しドキドキ、ちょっとワクワクで覗いていた私はビックリしました。
そうして、涙が溢れてきました。
たくさんの不思議や感動が涙になって出てきました。
61CC名無したん:04/02/19 23:28 ID:aywfWgvy
お母さん、私、こんなです。お母さん、私、お母さんの子供で嬉しいです。

 外に目をやると薄く青白くなっていました。時計はないけれど、
この時季だったら5時を過ぎているのでしょう。
部屋に朝日は入り込みません。私は窓伝いに屋根に登って東の空を見ました。
少しだけ頭を覗かせた、まだ、まぶしさをおさえ気味の太陽を薄目で見ながら、
この、お母さんの友達に、小学五年生になったナっちゃんの桜から
手紙を出してみよう。そんなことを、思いました。

それから、本のタイトルは、「すてきなあたなに」という名前でした。




マジでごめんなさい。
こんなの、カードキャプターとか、そんなん、ぜんぜん関係ありません。

こんなの、オナニー以前の問題です。

>1氏、最大級に申し訳ありませんでした。
62CC名無したん:04/02/19 23:37 ID:LZf8uPJw
63汗さくらー ◆AsESaKuRAA :04/02/20 04:53 ID:eOSU0Yu0
リリカルな感じが(゚∀゚)イイ!
64CC名無したん:04/02/21 16:09 ID:LK2VDMO4
>>58-61
乙華麗。心が洗われたよ。・゚・(つД`)・゚・
65CC名無したん:04/02/29 16:06 ID:gwguodY5
死んでしまえ
66ヒマ人:04/04/06 18:26 ID:SUxloO+a
暇  なんかやれ
67CC名無したん:04/06/23 04:07 ID:3F267+FW
1たんが戻ってくるまで保守しておく。
68魔法少女の憂鬱(1/2):04/08/09 22:31 ID:HJ4Pw5yH
 ある夜のこと。
 すでに明かりを消した部屋で、ベッドの中の桜は眠れずにいた。
「…………」
 身体を起こし、ベッドから出る。
 窓のそばに歩み寄った。
 すでに月は沈み、星々が夜空に輝いていた。
「どうした、桜。また眠れんのんか」
 ケルベロスが引き出しの中から顔を出す。
「うん……また、ちょっと考え事」
「最近、多いな。また小難しいこと考えとるんとちゃうか」
「小難しいってほどじゃないと思うんだけど……」
 桜は小さくため息をついた。
「わたしの魔法って、何のためにあるのかなって」
「何のため言うてもなあ……もともとはクロウが生み出したもんやからな。クロウっていうヤツは、
言ってみれば、世の中からハズレてたヤツや。そのハズれもんが、自分の楽しみのために作ったようなもんや。
アイツは自分の力を持て余しとった。だから、それを何かの形にして吐き出さにゃならんかったんや」
「たぶんわたしには……そういうのがないのかな。なんていうんだろう、魔法を使う理由っていうか必要性が」
「別の言い方をするとな、桜」
 ケルベロスは桜のそばに寄って来た。
「幸せな人間には、魔法は必要ないんや」
「そんなこと言ったら……ケロちゃんやユエさんの立場っていうか」
「まあ、こんなことをワイがマジで言うのもどうかと思うが……人生は何が起こるかわからん。
そんなときに、また魔法が必要になることもあるかも知れん。できれば、そういうことは
起きないほうがええのやけどな」
「でもそれって……個人的なことに魔法を使うってことになるんじゃないの?」
「べつにそれはかまわんのとちゃうか? 魔法はつまるところ、さくらの能力の一部や。
それをどう使おうと、本来は誰にも文句はいえへんのや」
69魔法少女の憂鬱(2/2):04/08/09 22:32 ID:HJ4Pw5yH
「でも、なんか違うような気がする……」
「あせって結論を出さんほうがええ。ゆっくり考えたらええんや。一生魔法と付き合うことになる以上は、
その一生の中で、自分にとってそれがどんなものか理解できればええ」
「うん……そうかもね」
 桜はちいさくうなずいた。
「まあ、小僧とかにも訊いてみいや。それぐらいの相談には乗ってくれるやろ、仮にも恋人なんやから」
「こ、恋人って……そんなとこまで、まだアレだよ」
「アレってなんや」
 ケルベロスはにやにやした。
「相変わらず奥手なんやな、お互いに。小難しいことより前に、そっちをなんとかしたほうがええんちゃうか?」
「もー、ケロちゃんったら……」
 桜は頬を少しふくらませた。
「さあ、もう夜も遅い。もう寝や。また学校で居眠りしてまうで」
 ケルベロスは小さな手でちょんちょんと桜の頬を叩いた。
「うん……分かった」
 桜はふたたびベッドの中にもぐりこんだ。
「おやすみ、ケロちゃん」
「ああ、おやすみ」
 ケルベロスはふたたび引き出しの中に戻ると、小さくつぶやいた。
「中学生ともなると……いろいろ難しいな」
 だが、大人へと成長してゆく以上は、いろいろなことを超えていかなければならない。
「がんばれよ、桜。これに関してはわしらには何もでけへんからな……」
70CC名無したん:04/08/09 23:23 ID:mrgYKK2o
続き激しくキボンヌ
71CC名無したん:04/08/09 23:31 ID:+ir0xACq
久々に新作キテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
72CC名無したん:04/08/10 00:26 ID:xk916kY0
>>68-69
             〈○
       _____  | |
       | FDH |_| |
       @ ゜旦゜@/  僕みたいに魔法を使えばいいニョホ
   r‐―一′▼ /   
   | | ̄ ̄|   /
  ∠.〈  |   |
  ん〜J  \⌒ヽ
       / /\ \
      / /   | |
    √,〜′  | |
    U     (__)

73CC名無したん:04/08/10 00:45 ID:uKAbg482
彼氏をてにいれるためのステップでんがな
74魔法少女の憂鬱P2(1/5):04/08/10 17:04 ID:VMlZntCd
 翌朝。
 桜が制服に着替え、カバンの中身を確かめていると、ケルベロスがすーっと空中から近寄ってきた。
「なあ、桜。あれか、今日も昼の弁当は知世とかと一緒か」
「え? うん、そうだよ。学校の中じゃ、昼休みぐらいしか会えないからね。せめてお昼ぐらい一緒にって」
 中学校に入ってから、知世や小狼とはクラスが分かれてしまった。2年生のクラス替えのときも結局同じ
クラスにはなれず、桜はひどくがっかりしたものだ。
「でも、どうしてそんなこと?」
「あのな、知世にちょっと伝言頼みたいんや。時間みて、ワイに電話くれんかってな」
「電話? うん、べつにいいけど。なんか知世ちゃんに用事があるの?」
「まあ、ちょっとな……できれば、午前中に連絡しといてくれると助かるんやがな」
「ふうん……」
 桜は眼を細めた。
「電話なんて、いつだってかけられるのに……また、ヘンなことたくらんでるんじゃないだろうね?」
「し、失礼なやっちゃな。ワイは単に、知世も年頃の女の子なんやから、こっちから見境なく電話かけたら
迷惑やろと思うただけや」
「へえ、けっこう気使ってるんだ」
「当然や。これでも人生経験長いんやからな」
 ケルベロスは胸を張った。
「それじゃ、一時間目のお休みのときに言っておくよ」
「頼むわ」
 桜はカバンを閉めると、鏡を見てもう一度身なりを確かめた。
「行ってくるね、ケロちゃん」
「おう、よろしくな」
 ドアが閉まり、とたとたと階段を降りる足音が響く。
(とりあえず滑り出しは順調やな)
 ケルベロスは腕組みをした。とにかく知世の協力を得なくてはならない。
(まずは電話が来るまで待つとするか……)
75魔法少女の憂鬱P2(2/5):04/08/10 17:05 ID:VMlZntCd
「お父さん、おはよう」
 桜は階段を降りて、台所で炊事をしている父親の藤隆に声をかけて、テーブルにつく。
「おはようございます、さくらさん」
 藤隆は振り返ってにっこりと微笑む。
「いま、ちょうどさくらさんの分もできたところですよ」
 ご飯と味噌汁、それにおかずの載ったトレイをさくらの前に置く。
 見ると、兄の桃矢はすでに食事を終えようとしていた。
「お兄ちゃん、今朝は早いんだね」
「今日は朝っぱらから夜遅くまでずっとバイトだからな」
 桃矢の大学はまだ夏期休暇中だが、あいかわらずアルバイトに励んでいるらしい。
「……あんまり働きすぎて身体壊さないでね」
「怪獣にそんなこと言われるようじゃ、俺も終わりだなあ」
「なによ、それ!」
 桜が頬をふくらませると、桃矢はにやっと笑って立ち上がる。
「じゃあな、お先。父さん、行ってきます」
「いってらっしゃい、気をつけてね」 
 藤隆は笑顔で玄関へ向かう桃矢を見送る。
「まったくもう……人がせっかく心配してあげてるのに」
 桜はぶつぶつ言いながら食事を始める。
「さくらさん、ボードにも書いておいたけど、今日はぼくは研究室に泊り込みになると思うから。
悪いけど、留守をお願いしますね」
「うん、だいじょうぶだよ。もうわたしだって中学生なんだから」
「そうですね……さくらさんも、ずいぶん大きくなった」
 藤隆が感慨深げに言う。
「めぐりめぐって、今度はわたしの番ですか」
「ほえ?」
 桜は眼をしばたたく。
「……どうしたの、お父さん」
「いや、何でもありません。さあ、もう時間があまりないようですよ」
「あ、うん」
 桜はうなずいて、食事のペースを上げた。
76魔法少女の憂鬱P2(3/5):04/08/10 17:06 ID:VMlZntCd
 登校して一時間目の授業を受けたあと、桜はさっそく知世のクラスへ行った。
「あの、大道寺さんを……」
 呼んでもらえますか、と教室の入り口近くの生徒に告げるよりはやく、物凄い勢いで人影が駆けてきて、
あっという間に目の前に知世が現われた。
「ほえええっ!?」
「まあ、桜ちゃん! いらっしゃいませ!」
 眼がキラキラしている。
「今日も今日とて、とても可愛いらしくていらっしゃいますわ」
 クラス中の視線が桜たちに集中する。
「あ、あは……ありがとう」
「なにか、御用がおありですの?」
「あ、うん。ちょっと伝言頼まれて……ろ、廊下で話そう?」
「はい」
 教室から離れると、桜は小声で言った。
「実はそんなにたいしたことじゃないんだけど……ケロちゃんが、知世ちゃんに電話をくれって。
できれば、午前中に」
「まあ、わたくしに? なんの御用でしょう」
「それが、教えてくれないんだよね。ヘンなこと考えてなきゃいいんだけど。おかしなことを言いだしたら、
わたしに教えてね。とっちめてあげるから」
「だいじょうぶですわ。すくなくとも、ケロちゃんはわたくしにはヘンなことはできないはずですから」
「そ、そうなの?」
「ええ」
 知世はにっこりと観音菩薩のような笑みを浮かべる。
「…………」
 なにか弱みでも握っているのだろうか? いずれにしても、この知世を本気で怒らせるようなことをしたら、
ただでは済まないだろうという気はする。
「ケロちゃんには後ほどお電話を差し上げることにしますわ。それでは、お昼休みにまたお会い
いたしましょう、桜ちゃん」
「うん、またね」
 手を振って、桜は自分の教室に戻った。
77魔法少女の憂鬱P2(4/5):04/08/10 17:07 ID:VMlZntCd
 昼休み。
 学校の中庭で、桜は知世と小狼の三人で昼食をとっていた。
「あら李くん、またお昼はパンですの?」
 小狼が手にしている紙袋を見た知世が問いかける。
「三日前から偉が香港に戻ってるんだ。来週には帰ってくるんだけど、そのあいだ自分で弁当作るのも
めんどうで」
「まあ、それは栄養のバランスに問題がありますわ」
「わ、わたしのお弁当のおかず、良かったら食べて?」
 桜は、小狼に向かって自分の弁当箱を突き出す。
「いいって」
 小狼は苦笑して手を振った。
「桜の弁当は小さいんだから、俺がおかずなんかもらったらすぐなくなる。それより、桜こそちゃんと
食べたほうがいい。最近、なんとなく元気がない感じだしな」
「そ、そんなことないよ……」
「いや、俺にはわかる。あんまりひとりで悩むのは良くない」
 小狼は真剣な目つきで言った。
「あ……」
 桜は思わず頬を赤らめる。小狼がこんなにも自分のことを思ってくれている、それだけで嬉しかった。
「まあ。なんだかわたくし、この場にいづらくなってしまいましたわ」
 知世がくすくすと笑う。
「そ、そんな、別にそういうつもりじゃない」
 小狼があわてて桜から眼をそらす。
78魔法少女の憂鬱P2(5/5):04/08/10 17:08 ID:VMlZntCd
「と、知世ちゃん!」
「ごめんなさい。あんまりにも桜ちゃんが可愛らしいお顔をしていらっしゃったので……ああ、せっかくの
ビデオチャンスを逃してしまいましたわ!」
「もう……知世ちゃんたら」
 小狼の方をちらりと見ると、黙ったままそこらの草をむしったりしている。
 すると知世が、小さく咳払いをして言った。
「そういえば、さきほどのケロちゃんへのお電話の件ですけど」
「あ、ああ……あれどういう話だったの?」
「ケロちゃんがうちにお泊りになるというお話ですわ」
「ほえ?」
 桜は眼を丸くする。
「わたくし、すっかり忘れておりましたの。ケロちゃんに、とある商品の開発について協力をいただくという話を。
それですので、今日、学校が終わりましたら、ケロちゃんを引き取りにうかがわせていただきます。
かまいませんか?」
「う、うん……別にいいけど」
「それと、李君にもちょっとお願いがありますの」
「な、なんだ?」
 話がよく見えず、ぼんやりと二人のやりとりを聞いていた小狼が知世に顔を向けた。
「さくらちゃんの臨時ボディーガードを務めていただきたいんですの。なにしろ、今日はさくらちゃんのお宅は、
夜遅くまで、他に誰もいらっしゃらないようですから……」
「!」「!」
 桜と小狼は同時に顔を見合わせる。
「ぜひ、ご協力をお願いしますわ」
 知世はそう言うと、にっこりと微笑んだ。
79まっちょ:04/08/10 18:09 ID:zx6mUUf6
「なんばゆーとるとですか?わしにその役が勤まると思っとってるんですか?」
「え・・・ええ」
「ぬうぁんだと!わしと櫻が同じとこにすんだら何が起こるかわかるだろ?」
「いいえ全然わからないですわ」
「だぁーこれだからお前は甘いんじゃコラ」
「そういきなり申されましても・・・」
「知世ちゃんは甘いですばい!」
「ちょっちょっと!ひどいわよその言い方!しゃおらん君なんて大好き!そのクールなとこがいいですわ♥」
「なんやて?わしは櫻が好きゆーちょんのやわからんかこのにぶちん」
そこへ櫻が乱入。しゃおらん驚く
「ど、どげんしたとですかそのなりは・・・」
「・・・・・」
80新作光臨まで穴埋めSS:04/08/10 19:13 ID:EnEk12sg
さくら「くすん、くすん・・・(うつむいて泣いている)」
ケロ「どないしたんや、さくら・・・、あ〜あ〜、こりゃあかん・・・」
見ると、床に割れた大きなお皿がある・・・。
さくら「どのカード使えばいいんだろ、思いつく限りやったよ・・・」
ケロ「ええかさくら、いくらカードがすごい言うても、壊れたものは直らんのや・・・、すなおにあやまり。」
さくら「違うの・・・、今日テレビで見た機械みたいに、ミストのカードを使ってお皿を洗おうと・・・」
ttp://prodb.matsushita.co.jp/product/info.do?pg=04&hb=NP-60SS5
ケロ「な、なにかと思えば・・・、このどアホ!またすぐテレビに影響されたんかい!少しはアタマ使こうたらどや!!」
さくら「ちがうもん、さくらがんばって考えたもん!ちゃんとウォーティーでお皿わった時とは違うって考えたもん!!」
ケロ「だから、クローカードを家事に使うな言うとるやろ!!」
さくら「どーして使っちゃいけないのよ!」
ケロ「せや・・・、もしかしなくとも、さくらみたいなズボラにカード持たせたら、地球がどっかんするより恐ろしいのかもしれんなぁ〜(ため息)」
さくら「何ですってぇ〜!」
81魔法少女の憂鬱P3(1/3):04/08/12 20:45 ID:euCtMrZ8
「ケロちゃん、お茶が入りましたわ」
 知世が陶製のカップやポットを乗せたトレイを手に、部屋に入ってきた。
 ここは大道寺家の、知世の私室である。放課後、知世は桜や小狼とともに木之本家に立ち寄り、
ケルベロスを預かると速攻で自宅に戻ってきたのだ。
「ケーキもございますわよ」
「お、おう……すまんな知世」
 テーブルの上にちょこんと座っているケルベロスはやや落ち着かないような表情で知世を見上げた。
「急な話で、こんな芝居に協力してもろて。迷惑かけたな」
「まあ、ケロちゃんらしくもありませんわ」
 知世は優しく微笑んだ。
「それに、今回のことは、桜ちゃんのためにいろいろと考えてのことでしょう」
「うん……まあ、そうなんやがな。これがすぐに解決につながるかどうかは分からん」
 ケルベロスは深くため息をついた。
「桜は、クロウ以上の魔力をもつ強力な魔術師になった。けれどもそれはクロウの思惑もからんだうえで
引き継いでしまった運命や。普通の女の子として暮らしていくにはむしろ重荷になってまうものかもしれん」
「でも、桜ちゃんは何もかも承知の上で……」
「だからこそや」
 ケルベロスは首を左右に振った。
「さくらには自分で選び取った道や、という意識がある。カードやわいら守護者、ケルベロスとユエに対する
強い責任感もある。そのために、魔術師として自分がどうあるべきか、きちんと考える必要があると思い
はじめたんや……でも、それは簡単なことやない」
82魔法少女の憂鬱P3(2/3):04/08/12 20:46 ID:euCtMrZ8
「李くんなら、きっとそのあたりを分かった上で、桜ちゃんを支えてくださると思いますわ」
 知世はケルベロスの前にケーキの載った皿を置いた。
「おっ、うまそうやな」
「どうぞ、召し上がってくださいな」
「じゃあ、失礼していただくで」
 ケルベロスは自分の身体と同じぐらいの長さをもつフォークを上手に操って、ケーキを口の中に運んだ。
「モグモグ……まあ、桜の好きになった男が、クロウと係わりあるあの小僧やということは、ある意味幸い
やった。ただ、あいつとの仲が今後どうころぶか、それは魔術師としての桜にとっても重要なのや」
「わたくしが言うのもなんですけれど、もし李くんが桜ちゃんを泣かせたりしたら、最大級のこの世の災いが
彼に襲い掛かると思いますわ」
 知世はにっこりと微笑んだ。
「……ング」
 ケルベロスはケーキを口の中に入れたまま、ひきつった笑いを浮かべた。
 知世のその言葉はたぶん真実だろう。
「ま、まあ、ワイはべつにあの小僧がぺちゃんこになろうがみじん切りになろうが一向にかまわん
のやが……問題はむしろ桜自身のことや」
「といいますと?」
「もし、桜の心が乱れてしまうと、魔法も暴走する可能性が強くなる。魔術師というのは、穏やかな心を
持っていてもらわんと、周りにとっては困ったことも起き得るんや。これまでの桜は人格的にも素直で
いい子やったからそういう問題はなかったんやが……これからは大人になっていくわけやからな。
いろいろとあるやろ」
「そうですわ!」
 知世が眼を輝かせて言う。
「いっそ、柊沢くんのように自分の魔術でいつまでも子供の姿のままでいるというのはいかがですの?」
83魔法少女の憂鬱P3(3/3):04/08/12 20:48 ID:euCtMrZ8
「そんなわけにいくか」
 ケルベロスは苦笑した。
「周りが怪しむにきまっとるやろ。それに、姿はそのままでも、心はいつまでも子供のままというわけには
いかんのや」
「まあ……残念ですわ。そうすれば、いつまでもかわいい桜ちゃんの姿を鑑賞できると思いましたのに」
 心底残念そうに言う。
「あ、そういえばケロちゃん、実はゲーム開発の件はまんざらデタラメでもありませんのよ」
「ほう、そうなんか?」
「わたくし、母の会社のかたに協力していただいて、内々に対戦格闘ゲームの試作品を作りましたの。
これについて意見をいただきたいと思っていましたのよ」
 知世は立ち上がると、机の上から小型のノートパソコンを持ってきた。
「ほう、格ゲーか。それは面白そうやな」
「これはシミュレータ上で動いているのですけど……」
 知世はコントローラを操作しながら説明した。
「ほら、こうやって桜ちゃんを忠実に再現したキャラクターが戦うのですわ。オプションでバトルコスチュームも
自由自在に変わりますのよ」
「待てこら知世。このCOM側の相手って、真の姿のワイやないか?」
 画面上の小さな桜に激しくキックをたたきこまれているのは、間違いなくデフォルメされたケルベロスだった。
「キャラとしてはほかにもユエさんとか、李くんとか、桜さんのお兄様とかいろいろありますのよ」
「こ、こんなもん、世の中に出せんやろ」
「あら、ですから試作品だと」
「……相変わらず趣味にはしっとるなあ。あっ、おい、こら、がんばれ、ワイ! 知世、いくらなんでもワイは
こんな弱ないで」
「でも、やはり桜ちゃんは最強の魔術師ですから」
 そう言うと知世はにっこりと微笑んだ。
8468:04/08/13 11:06 ID:OlARKVtF
お盆過ぎたら再開するかも……。
85CC名無したん:04/08/16 14:13 ID:fDeRzj3G
オナニー小説ならオリキャラ×既存キャラとか
86CC名無したん:04/12/05 05:27:32 ID:7eD9tJNN
もうすぐクリスマスやで〜!!
87CC名無したん:04/12/09 07:57:38 ID:+mDB7au2
期待ホシュ
88CC名無したん:05/01/07 02:35:00 ID:Y/P1JUf/
期待
89CC名無したん:05/01/09 19:20:23 ID:wHy0wyTK
がんばって〜
90CC名無したん:05/01/09 19:42:51 ID:CZ7s3B+R
こんな小説あったんだ!いいじゃん☆でも夏から半年進行なしデスカ…(´・ω・`)
91CC名無したん:05/01/09 20:17:33 ID:T1EErH2e
ガンガレ!超ガンガレ (゚∀゚)
92CC名無したん:05/01/16 01:39:20 ID:O8Na+R7i
>>80
>地球がどっかんするよりひどい

さくらがなんかの手違いでカードを発動させてしまい
その影響で次元にヒビが入り、「宇宙世紀」へ飛ばされてしまった…というのを思いついたんだが。
93CC名無したん:2005/05/28(土) 02:30:04 ID:NUMbV2wS0
《だめだよっ!!これはりーくんのグループの大事なケーキだもん》

『・・どうしたの小狼?』
『い・・いや・・なんでもない・・とにかく今日はもうおしまいだ・・片付けよう』
『うん・・』

散らかった台所を何とか原状回復させ、くたくたになった小狼は部屋に戻りベッドに倒れこんだ。
西日の眩しさに耐えながら時計に目をやる。四時半を指している針を確認し、再び顔の重みをベッドに預けた。

大道寺の配慮は裏目に出ていた。
あの日の放課後、苺鈴は大道寺の家でケーキを作った。当然木之本も一緒だったはずだ。
その日、苺鈴が大道寺の家で完成させ持ち帰ったケーキはとても美味しかった。
美味い、と伝えた時の苺鈴の喜びようは、小狼にとってもとても嬉しいものであった。

初めて出会った時まで記憶を遡ってみても、苺鈴と共に何かを喜び合ったことは今回が初めてだった、ということに小狼は大分経って気がついた。
喜びを経て、悲しみだけが残った。
94CC名無したん:2005/07/30(土) 04:44:07 ID:8KdFXnJT0
これは・・!!!
95CC名無したん:2005/08/16(火) 19:10:25 ID:cQolfGYLO
いつからあんだよこのスレwwww
ほしゅ
96七氏:2005/08/31(水) 14:24:44 ID:fKw8U+aI0
ホシュ
97CCナ無し:2005/09/02(金) 06:55:46 ID:xYU4V6l60
保守
98CC名無したん:2005/09/03(土) 00:24:15 ID:+aBJqXj90
ここってCCさくら限定?
別の掲示板ではろうとした(まったく別の作品の)駄作があるんだけど・・・貼ったらマズイ?
99CC名無したん:2005/09/03(土) 02:14:07 ID:v2v8hXiUO
いいと思う
100CC名無したん:2005/09/03(土) 03:37:24 ID:4UlPOFCcO
(もう、どうでも)いいと思う。
101CC名無したん:2005/09/03(土) 09:55:03 ID:+aBJqXj90
ファイアーエムブレム、聖戦の系譜って知ってる?
いま最萌えトーナメントやってるけど・・・
そのパロディの話なんだけど・・・
(※ネタを知らない人にはまったくわからん)

魔法少女マナとラナオウの話なんだが
(不評だった)
102CC名無したん:2005/09/03(土) 11:35:05 ID:1ZwIYDou0
勿体つけずに張ったら良いじゃん(^^
まあたいていレスはつかないけど、ここの住人は結構文章系はきっちり読んでくれてると思うよ。
中華がアホレスすんのを気にせずできるんならありだと思う、
つか貼れ、今すぐ貼れ。
1031:2005/09/03(土) 12:19:34 ID:+aBJqXj90
私の名前はマナ
決してマナマナではありません
ぐぐると別の女性が出てきます

みなさんには、黙っていたけど実はマナ・・・魔法少女なんです
ご安心を。頭は無事です
マナが持つ魔法のステッキで不幸な人たちをどんどん成仏させちゃい・・・
あ、あれは!
「ちょっと・・あんた、私にガンつけてんじゃないわよ!」
あれは悪魔の羊・・・じゃなくて、嫉妬から生まれた羊・・・
でもなくて、3年生のユングヴィ財閥のラナ先輩・・・
「わ、たし、・・・そんなこと・・・してません」
いびられてるのは・・・バーバラ財閥のユリア先輩だわ!
ど、どうしよう・・・助けなかったら魔法少女の名が廃るわ(知名度ゼロだけど)
それに、親友であるユリア先輩を助け出せないと、セリスさまとも仲良く、フフフ・・・
じゃなくて、と、とにかく助けないと!
変身!(普通に着替えるマナ、ちなみに服はセー○ームーン)
「おまちなさい!」
私は物陰から飛び出し、さっそうと現れた
「・・・あんたは・・・ユリアにくっついてる召使ね・・・なにそのヘンな杖は?」
召使じゃない・・・っていうか正体ばれてるし、やっぱり髪の毛の色も変えようかしら・・・
「・・・あんたあたしに何か用?用がないなら消えな」
子供が見たら泣き出すような鬼の形相で睨むラナ先輩・・・
マナは失禁寸前です
で、でも、マナは勇気を振り絞ります
平民代表として意地をみせます
「ユリア先輩は嫌がっています。いじめるのはよくありません」
「いじめてなんかないわよ!この女ちょっと可愛いからってあたしを見下したり
男に流し目つかったりするのよ、だからヤキをいれてやんのよ」
「ユリア先輩はそんなひとではありません!誰に対しても優しい人です」
「・・・さっきからいい気になってんじゃないわよ!この貧乏人が!・・・あんたらやっちまいな!」
1042:2005/09/03(土) 12:20:45 ID:+aBJqXj90
物陰から突然性質の悪そうな男たちが出てきました
全員眼が異常です、恐らくはバーサクをかけられたのでしょう。
このままでは、やられてしまいます。
やられたら、文にかけないような、恥ずかしい目に遭わされます。
でも、マナにはこの魔法の杖〈音声で発動してくれる便利な杖です。
某世界の高町な○はさんから借りました〉があります。この杖は、聖戦士も逝かせる
超〜強力な杖です。(魔力があんまりないマナでもたぶん10章のアルヴィス皇帝やれます)
ラリッた男たちが殴りかかってきました
マナは杖は振りかざしました
杖の水晶から英文が出てきます
マナはさっぱり読めませんが、
杖を天高くかかげると、赤い光が出て男たちがチリと消え消滅しました
え?ヌッコロスのはまずい?これも大儀(?)のためです。ナンマンダブ
さて、私はラナ先輩のほうを向きました
「ラナ先輩、もうユリア先輩に悪いことをしてはいけません」
マナ、羊(めんどくせーので一文字)にびしっ!といってやりました
これて羊も懲りて逃げるだろうと思いました・・・が、
「ふ・・・男たちを倒すとはなかなか・・・こうなれば真の姿を見せてくれる!!!!!」
突然、羊の肉体が大きくなりました
腕の筋肉はマナの頭くらいになりました
凄まじいオーラを放っています
マナの運命は・・・
人外に成り果てたラナは・・・・
存在を忘れ去られたユリア先輩は・・・
ここまで書いてウツになってる筆者は・・・
そして、こんなのを見せられた2ちゃんねらーの人々は・・・
次回、更新は・・・あるのかな?
1053(説明):2005/09/03(土) 12:58:53 ID:+aBJqXj90
すでにはった後ですが、キャラ説明

(※あくまで必要最低限のみの説明)

ファイアーエムブレム聖戦の系譜

マナ→ファイアーエムブレム聖戦の系譜のキャラ
黒髪のおかっぱ(?)で地味で目立たないが、こころ優しく、そこがいい!という
コアなファンが多い
○このSSでは魔法少女になって先輩のユリアを救う

ラナ→同上
金髪で羊のような髪をした少女、ゲーム中では特に悪い箇所は(あまり)見せないが
2chでは嫉妬に燃えたり、腹黒にかかれることが多い
主人公であるセリスと高確率で結婚する(ゲーム中では『恋人』と呼ぶ)
ラナオウ→ラナ+北斗の拳のラオウをあわせたもの
○このSSでは、美しいユリアに嫉妬していじめるけっこうひどい女
 主人公であるセリスのことが好き

ユリア→同上
ヒロインの一人
主人公の義妹
銀髪に紫色の瞳をした美しい少女
ゲーム中では兄である主人公と恋人寸前まで行く
・このSSではラナにいじめられる(脇役)

見てもらえればわかるけど、リリカルなのはを少しパクっている
1064(説明):2005/09/03(土) 13:05:43 ID:+aBJqXj90
書き忘れましたが、このSSは完全なパラレルです
実際の聖戦の系譜はTRPGでファンタジーの世界を舞台に剣や魔法で戦います
学園だとか、バーバラ財閥だとか、ましてや魔法少女は一切でてきません
(※なお1と2は既に別の掲示板に張ったやつです。
 話しがつながらないのではりました)
107CC名無したん:2005/09/03(土) 13:15:33 ID:rrkp7aZJ0
あ、こりゃきついね。
解説は話が終わった
最後で良いよ、辛いだろうけど。
まあ凹まず、まずは最後まで言って欲しいね、
応援するよ。
108:2005/09/03(土) 13:26:22 ID:+aBJqXj90
私の名前はマナ。
マナマナではありませんよ〜。
もしも間違えたら、4畳半の部屋に押し込めてお仕置きよ☆

羊は物理法則を無視した爆肉交代を終えて、マナのほうをむきました。
「またせたな・・・召使、いや魔法少女マナよ」
マナは魔法少女って名乗ってません・・・、っていうツッコミはなしです。
さて、羅王化を遂げた羊(※ラナ)先輩は、こっちを睨みつけました
こ、怖いです。すこしちびっちゃいました。
しかし、逃げるわけにはいきません。
ここで逃げたら臆病者です。最萌トーナメントで聖魔のルーテさんなんかに勝てません。
・・・ルーテさんのほうが強敵かもしれませんが。
あれこれ考えてるうちに、羊先輩が攻撃を仕掛けてきました。
ボーリング玉のような、おっきな拳がまっすぐマナの胸に向かってきます
マナは軽やかに後ろに跳んでなんとか避けました。
杖の力で身体能力はウン十倍に跳ね上がっていますが、あぶなかったです。
喧嘩師花山薫の3倍はあろうかというパンチ力です。
避けられなかったら、マナのおなかにボーリング大のトンネルが出来ていたところです。
「ほう・・・余の一撃を避けるとは・・・お前が二人目だぞ」
ええ!?それって二人しか避けれなかったんですか!?じゃあその他大勢の人は・・・トンネルが・・・
(((;゚Д゚))))ガクガクブルブル、考えただけでもおそろしいです
おなかに穴をあけられてはたまりません。こうなれば、マナも反撃です。マナの輝かしい未来のため・・・
ではなく、悪を討つために・・・!

・・・まだ続きます

更新は不定期です

(※ユリア→私の出番はないの・・・)
109とりあえず完結だけさせます:2005/09/03(土) 14:02:46 ID:+aBJqXj90
>>107
・・・ありがとうございます
「チラシの裏程度の文」だと思って「あたたかい」眼で見てください

110:2005/09/03(土) 19:48:57 ID:+aBJqXj90
(続きです♪)
マナは距離をとると、杖の先を羊先輩に向けヒミツの言葉を杖に語り掛けました。
当然、言葉によって発動する魔法が違います。
「マナは〜♪愛美ではないの〜♪」
・・・え?このネタはヤメロ?そもそも繋がりがあんまりない?
そ、そんなこと・・・。
・・・音声入力完了
杖の水晶から英文が出ました
<<ぐぉぉぉぉぉん!>>
水晶にエネルギー集中、そして杖から必殺ビームが出てきました。
「むむ!?」
ビーム光線は一直線に羊先輩にめがけて進み、そしてみごと命中♪。
終わりました。ここに悪はあぼーんされたのです。マナは変身を解くために、
制服の入っているショルダーバックを取りにいこうとしましたが・・・
「・・・待てい」
!!!???、な・・・なんとしたことでしょう。
マナの必殺ビームを食らっておきながら、動いています。
このビーム光線は、射程距離こそ短いもののドラゴンボールのかめはめ波に匹敵するほどの破壊力をもっています。
(チャオズ吹っ飛ばす程度ですが・・・)
・・・なのにまったく効いていません。
「くだらんな・・・埃を撒き散らすだけの技か?・・・ではこちらもいくか。」
そういうと、羊先輩は懐から斧を取り出しました。そう、神の斧『スワンチカ』です。
(※スワンチカ→聖戦の系譜にでてくる斧の中では最強の破壊力を持つ斧)
「ふんぬっ!!!」
羊先輩は恐るべき豪腕で斧を振りかざし投げつけました。
身体の真ん中にでも当たろうものならマナは上と下にチョンパされちゃいます。
111:2005/09/03(土) 20:12:35 ID:+aBJqXj90
(つづき♪)
・・・が、所詮は斧、10回に一回しか命中しない斧なんぞ当たりません
わたしは、体を横に逸らし華麗に避けました。
そもそも斧なんて野蛮な武器は悪人どもが使って正義の使者が使うなんてほとんどありません。
斧を使う、それだけでポッとでの悪役か、せいぜいの主役キャラの引き立て役くらいの地位にしかつけないのです。
・・・え?なのはのレズダチのフェ○トの武器は?
あの娘はムチでSMプレイされたこと以外記憶にありません。
さて、少し脱線してしまいました。羊先輩は斧を捨てました。馬鹿力でも素手なら楽勝です♪
(別に北○神拳つかってくるわけじゃないし)
が、しかし・・・
「ふははははは、貴様の負けだ!」
そういうと、羊先輩は突然自分の顔の前で腕を動かし、指を立てたり、手を握ったりしました
ああ、ついにおかしくなってパラパラを始めたのでは・・・とも思いましたが、
次の瞬間後方から殺気を感じ振り向くと、さっき避けた神の斧が飛んできました。
私はマトリックス避けして、かわしました。 パンツが見えちゃいましたが、身体が二つに分かれちゃうよりマシです。
「良く避けたな。これぞ奥義、覇王操気弾だ!」
・・・ドラゴンボールのヤムチャですか?マイナーですね〜。あれって、相手を追いかける追尾能力があっても、
威力が弱いからどうも使えません。・・・それに刃物なんだから
誘導気円斬っていったほうがいいんじゃないかな。フリーザも使ってたし
<・・・このネタ・・・わかる人いるかな。>
そんなことを考えながら私は、迫り来る斧を軽やか〜に避けていましたが、ここで重大な事に気がつきました。
バイトの時間が迫ってきたのです。
貧乏なマナが学校に通うためには、お金が必要です。
この世は金です。銭です。金がなけりゃ水道代もネットの使用料金すらも払えません。
もう、戦ってる暇はありません。
さっさとこの羊野郎を始末して、バイトに行かねばなりません。
たとえ、常識の範疇を逸脱しても・・・え?もう十分すぎるほどやってる?
・・・は!、そんなことはどーでもいいのです。
いったいどっちが強いの血反吐の海を這わせて後悔させてやります
(※マナがだんだんイカレてきました。)
112:2005/09/03(土) 20:39:44 ID:+aBJqXj90
(まだ続く・・・)
・・・しかし、羊野郎はうたれ強いのでちょっとやそっとではくたばりません。
そうなると、すこし頭を使う必要があるでしょう。
マナは太陽拳・・・じゃなくて光を急激に増幅させるヒミツの魔法を使いました。
ヒミツの言葉は
「・・・監禁プレイしたっていいぢゃ〜ん♪」
カッと杖が光り輝き、羊野郎は、筆者の思惑通り・・・
じゃなくて、マナの作戦通りに目をやられてスワンチカを操れなくなりました。
しかも誘導が利かなくなった神の斧は羊の脳天に直撃、しかしなんと神の斧のほうが折れ曲がっています!
なんという石頭・・・じゃなくて、一見ふわふわだが実はチタン合金より硬い髪の毛に守られたのです。
しかし、斧がドタマに命中したのは流石に聞いたらしく、その場にうずくまりました。
マナは足から光の羽を生やして、びゅーんと空を飛びました
・・・魔法少女が、空を飛ぶのに理由なんぞいらんのです。
高度50mくらいにまで上昇すると、
いまだに羊が怯んでいるスキを衝いて、その間にマナは杖に眠る魔力をすべて解放しました。
・・・これが作戦です。だれがなんといおーと作戦です。
ちなみにヒミツの言葉は
「・・・ホウキョウカンキンリョウアシコッセツ♪・・・云々」
・・・音声入力完了
<<ぐぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉん>>
杖から魔力が溢れます。溢れすぎです。マナイっちゃいます
くくく、これなら、イチコロです♪
113:2005/09/03(土) 21:08:49 ID:+aBJqXj90
(まだ)
マナは杖を掲げ丸い光の玉を作りました。大きさ実に50mの
「元気玉モドキ」を作り全て(?)をかけて投げつけました。
え?マナには使えない?他に語呂のいい名前がないのでこれでいいのです
羊野郎はやっと、目が慣れ頭のダメージも回復した模様です
しかし、寸前で元気玉(モドキ)の存在に気づき両手で防ぎました
無理だ・・・と思ったら、
「ぬぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
・・・耐えています。元気玉(モドキ)を「素手」で受け止めて、持ちこたえています。
だが、この状況で元気玉を抑えるすべなどありわしません。
一分ともたないでしょう。
一分?・・・は!そうだ、バイト!
戦いに熱中しててバイトのことをわすれていました。
羊野郎をヌッコロシたら真っ先にむかわねばなりません。
はぁ一分がこんなに長いとは思いませんでした。
ま、すぐにやられ・・・あれ・・・?、ついに気がふれたのでしょうか?
何かブツブツ喋っています
・・・まったく聞こえませんが・・・

11410(完):2005/09/03(土) 21:26:10 ID:+aBJqXj90
(・・・終わり)

「・・・愛は氏なず、・・・我が愛は氏なーず!!」

<↓ここからはマナの一人称(?)ではなく普通の説明文に戻します。>

 ラナオウはマナの元気玉を、必死に押さえつけた。羊・・・いや愛の聖戦士(???)、ラナ彼女は多くの人間を
傷つけたかもしれぬ。しかしその愛はだれよりも気高く、嫉妬に満ちて純粋で、独善的であった。
 ・・・しかし、運命(つーか筆者)は非情であった)
 ズガーン!!!突然ラナの背中に凄まじい一撃が命中した。後ろを振り向くと・・・なんとユリアであった。
 何故、今ユリアが出てきたか説明しよう。ユリアはマナとラナが戦闘を開始するとなんと家に帰っちゃったのだ。
だが、決して逃げ出したのではない、戦闘に加勢するためになんと、最強の光魔法であるナーガの魔道書を持って(最後だけ)加勢したのだ。
そしていまになってようやく、戻ってきて戦闘に参加、ラナの背に必殺の光魔法であるナーガを不意打ちしたのだ!
「ぐぅぅぅ!!」
まったく無防備の状態で光魔法ナーガを食らえば如何にラナといえど、平気でいられるはずがない。
なんとか押さえていた元気玉は、ラナを飲み込んだ
「我が・・生涯・・・悔い・・・・」

戦いは・・・終わった・・・
(なぜか肉体は消滅せず)地に倒れたラナオウ・・・
バイトに急ぐために、空を飛んでバイト先に向かうマナ・・・
倒れてるラナを魔道書の角でぼこぼこなぐるユリア・・・
忘れ去られた名無しの男たち・・・
そして、元気玉が落ちたのに周囲に被害がないという筆者のベラボーな手抜き・・・

ちなみにこれを機会に3人がどうなったかは別の話・・・
〜魔法少女マナ〜 完

115補足:2005/09/03(土) 21:38:38 ID:+aBJqXj90
とりあえず、書き切りました。
あまりの酷さに唖然としてる人もいるかもしれませんが、
とりあえず駄文は全て吐き出しました。
あと>>102さんが
「勿体つけずに張ったら良いじゃん(^^ 」
とおっしゃってくれましたが、ネタがわからない場合、戸惑うとおもったので
一応確認のために書いたんです。
そもそも勿体ぶるほどのものじゃないですし・・・

あと説得力ないかもしれませんが、
(これでも)厨房じゃありません。(^^

116CC名無したん:2005/10/06(木) 15:37:23 ID:3lozdolbO
もれも何かかこうかな
117CC名無したん:2005/12/15(木) 20:23:06 ID:jmtLDQOj0
,..-──- 、
                /. : : : : : : : : : \
           冒  /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
            l l ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',
          ./〜ヽ{:: : : : :i '⌒'  '⌒' i: : : : :}     ________
           |__| {:: : : : | ェェ  ェェ |: : : : :}   /
.           .||ポサ.|| { : : : :|   ,.、  |:: : : :;! <  うわゎぁぁぁぁぁっ
         /|.l ン||_.ヾ: :: :i r‐-ニ-┐| : : :ノ   \
         |  ̄ -!、 ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐′      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         |    −!   \` ー一'´丿 \
         ノ    ,二!\   \___/   /`丶、
        /\  /    \   /~ト、   /    l \
       / 、 `ソ!      \/l::::|ハ/     l-7 _ヽ
      /\  ,へi    ⊂ニ''ー-ゝ_`ヽ、    |_厂 _゙:、
      ∧   ̄ ,ト|    >‐- ̄`    \.  | .r'´  ヽ、
     ,ヘ \_,. ' | |    丁二_     7\、|イ _/ ̄ \
     i   \   ハ       |::::|`''ー-、,_/  /\_  _/⌒ヽ
__
118CC名無したん:2005/12/15(木) 20:23:52 ID:jmtLDQOj0
,..-──- 、
                /. : : : : : : : : : \
           冒  /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
            l l ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',
          ./〜ヽ{:: : : : :i '⌒'  '⌒' i: : : : :}     ________
           |__| {:: : : : | ェェ  ェェ |: : : : :}   /
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         /|.l ン||_.ヾ: :: :i r‐-ニ-┐| : : :ノ   \
         |  ̄ -!、 ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐′      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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       / 、 `ソ!      \/l::::|ハ/     l-7 _ヽ
      /\  ,へi    ⊂ニ''ー-ゝ_`ヽ、    |_厂 _゙:、
      ∧   ̄ ,ト|    >‐- ̄`    \.  | .r'´  ヽ、
     ,ヘ \_,. ' | |    丁二_     7\、|イ _/ ̄ \
     i   \   ハ       |::::|`''ー-、,_/  /\_  _/⌒ヽ
__
119CC名無したん:2005/12/15(木) 23:44:31 ID:eCxYh8jz0
私、木之本桜!!明るく元気な小学生!!勉強は苦手だけど体育は超得意!
そんなどこにでもいる平凡な女の子!!
で・も☆
私には誰にも言えない秘密があるの!!それは・・・・・
私が噂のカードキャプターさくらだってこ・と♪♪
そんな私のドタバタラブファンタジックコメディの、始まり始まりぃぃぃぃ!!

第1話『さくら、イジメにあう』

ガラッ。(さくら、教室のドアを開ける。)
さくら「みんなーーー!おっはよーーーー!!」
知世「さくらちゃん!おはようですわ」
友達A「おはよう!」
友達B「おはよーーーーーーーさくらちゃん!」
友達C「さくらちゃん、おっそーーーい!!遅刻かと思ったよ〜!」
さくら「ごめん、ごめん。今日は歩いてきたんだ〜!あ!」

さくら、シャオランに近づく。

さくら「李君おはようっ!!」
李「あ、ああ・・・・///」

そんなさくら達をみていた友達たち。

友達B「さくらちゃんって李君となかいいよね〜〜」
友達C「そーだねー」
友達A「・・・・・」
120CC名無したん:2005/12/15(木) 23:45:10 ID:eCxYh8jz0

〜お昼時間〜
友達C「うわー、さくらちゃんのお弁当おいしそーー!」
さくら「そうかな?へへ☆」
知世「さすがさくらちゃんですわ」
友達A「あ、あの・・っ、実は皆に相談したいことがあるの!!」
友達B「え、なに?」
友達A「じ,実は・・・・・わ、わたし李君のことが好きなの!!」
一同「えぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
友達B「そーーーだったんだー!私たち協力するよ!」
友達C「頑張るんだよーーー!!」
友達A「えへ・・ありがと///頑張るね//」
さくら心の声《ほえーーー。Aちゃん李君のこと好きだったんだー。知らなかった!》

〜放課後〜
李「木之本、ちょっといいか。カードのことで色々話があるんだが・・・」
さくら「うん、いいよ!!じゃ、どっかカフェ行く??」
李「ああ」
友達C「さくらちゃーーーん!一緒に帰ろーーー!!」
さくら「ごめん!!今日は李君とカフェ行くから先に帰ってて!ばいばい〜〜〜☆」

さくら、李と一緒に教室出る。

友達B「・・・・・なにあれ・・・」
友達C「A子が李君のこと好きって知ってて普通一緒にカフェ行く?さくらちゃんってちょっと無神経だよね・・」
友達A「李君、さくらちゃんのこと好きなのかな?さくらちゃんクラスで一番可愛いから私勝ち目ないよ・・・」
友達B「そんなことないって!A子だって同じくらい可愛いよ!!」
友達C「でも最近さくらちゃん調子乗ってるよね。男にもてるからってさ。生意気だよ・・」
知世「・・・・・・・」

121邑田 ◆PIjcvUfWbQ :2005/12/16(金) 00:04:07 ID:T5aw4cje0
リアリズム溢れるやり取りだ、怖い。
122CC名無したん:2005/12/16(金) 23:39:12 ID:XNQzIrJI0
〜次の日〜

さくら「みんな、おっはよーーー☆」
友達A「・・・・・・・」
友達B「・・・・・・・」
友達C「・・・・・・・」
さくら心の声《ほ、ほえ?》
知世「さくらちゃん、おはようですわ」
さくら「あ、うん。おはよう知世ちゃん」
さくら心の声《みんな元気ないな・・・どうしたんだろ・・》

お昼休み。

さくら「みんなー、一緒にお弁当食べよう!」
友達C「ごめん、私たち今日は別の場所で食べるから」
友達B「行こ行こ」
友達A「うん・・・」

3人教室を出て行く。

さくら「ほ、ほえ?」
さくら心の声《私もしかして避けられてる・・・?》
知世「さくらちゃん、お弁当一緒に食べようですわ」
さくら「知世ちゃん・・・。知世ちゃんは皆のとこ行かなくていいの?」
知世「私はさくらちゃんと食べたいんですもの。心配ないですわ」
さくら「ともよちゃん・・・・・・」
123CC名無したん:2005/12/16(金) 23:40:06 ID:XNQzIrJI0
〜放課後〜

さくら「ともよちゃん!一緒に帰ろ☆」
知世「はいですわ」
友達C「ちょっと知世ちゃん。」
知世「はい?」
友達C「さくらちゃんなんかとじゃなくて私たちと一緒に帰ろうよ」
さくら「・・・・・(涙目)」
知世「いえ、私はさくらちゃんと帰りますわ」
さくら「と、ともよちゃん・・・!」
知世「さ、行きましょさくらちゃん」
さくら「うん・・・!!!」

二人、教室を出る。


〜帰り道〜

さくら「ともよちゃん」
知世「なんですか?さくらちゃん」
さくら「私知世ちゃんと友達でほんとに良かった・・・知世ちゃん大好きだよ!」
知世「私もですわ、さくらちゃん。私はさくらちゃんがこの世で一番好きですわ」
さくら「ともよちゃん!」

さくら、知世に抱きつく。

さくら「これからもずっとずっと友達だよ!!」
知世「もちろんですわ・・・・・・」
124CC名無したん:2005/12/16(金) 23:40:36 ID:XNQzIrJI0
〜その日の放課後の教室〜

友達C「てゆーか、知世ちゃんのあの態度何?」
友達B「だよねー。さくらちゃんと一緒に帰るなんてさー」
友達A「さくらちゃんのこと仲間外れにしようって最初に言ったの知世ちゃんだったのにね・・」
友達C「ちょっとムカツクー。」
友達B「でも知世ちゃんだけは敵にまわしたくないしねー。」
友達A「もう二人のことはほっとこうよ・・・」
友達C「そーだねー」




さくらちゃんは・・・私だけのもの・・・・・これからもずっと・・・・私だけの・・・



〜END〜

125CC名無したん:2005/12/17(土) 01:14:23 ID:BCQJ3aAR0
ENDってゆーか、確実につづくだろ!その物語は!!
126CC名無したん :2005/12/22(木) 23:04:20 ID:wlhXUrk+0
あ、新しいSSが・・・
乙。
できたら>>125と同じくもう少し書いて欲すぃ

・・・・・SS見て思ったが、知世の性格って単純そうで良く分からん。
『すべてさくらのため』何だろうけど、内心小狼のことどう思っていたのやら・・・



127バルキリ:2006/01/07(土) 00:11:18 ID:dTszI4If0 BE:267822656-


バルキリ
E-mail: barukiri37372000@yahoo.
内容:
こんにちは、これからぼくの考えた物語(小説)どうか読んでください長いのでイヤな人は消してください 第1話第1章「★★記憶★★」
「うーーん」一人の男がうなされたようにうなっている「うーーん・・・」
男は何度かうなると起き上がった、「あれ?・・・ここは?・・・どこ?」
男が起き上がると見覚えのない建物の屋上にいた、「ここは・・・デパート?」
辺りを見回す、しかし何度見ても見覚えのない建物だった
男はここが何処というよりも、自分が何者なのかすらわからなかった
「あれ・・俺ダレだ。」男はまず自分が何者かを知るためポケットや服を引っかきまくった。
すると!サイフが見つかった、ボロボロで中には15円とビデオ屋の会員カードがあった。「えーと・・・俺の名前は・・・!佐藤勝弘・・・なんか普つーの名前だなー」
などと自分の名前に文句をたれた。だが、それ以外は何も解らずさらにとても寒い冷えるのも無理はない今は冬で夕方の4時なのだから。
「さぶー」おれが叫んだその時「ピンポンパンポーン」たぶんこの音でこの遊び場
を閉める合図だろう、おれも子供と一緒に出ようとした瞬間、ツリーの上から飾りの星が落ちてきた、
「あぶなーい」おれは子供をかばい頭に飾りの星が当たった、
「うーーん」「あ、きずきました?」優しい女の人の声がした、「む・・」おれが
頭を押さえながら起きた「まだ寝てたほうが良いですよ」女の子がいった。
おえは女の子を見たいった「あんた、俺を助けてくれたのか?」
女の子はいった「はい、でも私は手当てをしただけです、お礼ならそこに寝ている
人に言ってください」女の子が言った、女の子の名前は高野麻緒(こうのまお、
名前は胸のネームプレートに書いてあった)「で、俺を助けたひとはなんで寝ているんだ?」
「なんか疲れちゃったみたいで」麻緒が言い返した。
ガチャ、ドアが空いた、ドアのむこうには男の人がいた「きずきましたかな?」
男といっても40〜50代の人がで出来た。
128バルキリ:2006/01/07(土) 00:15:41 ID:dTszI4If0 BE:571354188-
「大丈夫ですか」すかさずおれが「はい、だいぶ良くなりました、あの−ここは何処でしょうか?」
男の人と麻緒が顔を見合わせた、沈黙がつつきそれを破ったのは
寝ていた男だった「がっはははははは」寝ていた男が急に大笑いした。
「ここが何処だって、がっははは、お前自分が何処にいことさえしらんのか、がっははははは」
ボカ、麻緒が男の頭を叩いた。「こら洋介あんたなんてこというの」
寝ていた男の名前は比口洋介(ひぐちようすけ)という名前らしい、
「いったいなー何すんねん、麻緒はん今の本間いたかったでー」大阪弁で喋るのに
俺は少し笑った、「なんやあんた、何がおかしい」洋介が怒った顔で迫る、
「いや、別になんとなく」ケンカになりそうな雰囲気にもう一人の男の人が止めた
「ハイ、ストップー、すみませんこいつ口が悪いもんで、すみません申し遅れました、私、
神田真治(かんだしんじ)です、よろしく」おれと真治さんは軽く握手した。
「どうして、こんなところに?」真治さんが握手を終わったあとにいった
「おれはきずいたら子の上の屋上に立っていました」三人は少し言葉を失ったが
「それでーあなたこれからどうするんですか」「え?」俺はこまった確かに俺は記憶も無い、お金も無い、
記憶どころか命すらあぶないそんな時真治さんが「良かったら、ここに泊まってっていいですよ」「本当ですかー」俺はすかさず食いついた
「ええ、この上に使われていない部屋が何個もあるのでどうぞどうぞ」
129バルキリ:2006/01/07(土) 00:16:38 ID:dTszI4If0 BE:133911735-
「ありがとうございます」おれは心からお礼を言った、
「ち・チョットまていや、おっちゃん本間カイナ」「ええ、本当ですが何か」
「怪しいとちゃうか」俺はその言葉にまったを掛けた様にいった、
「おいおい、なんだそれ、まるでおれを泥棒あつかいか」

「ああ、そうや、あんたみたいに屋上をぷらぷらしていておまけに記憶がないやとーふざけるな」
「やめなさい、二人とも」おれと関西人の頭を叩いた。
「何すんねん麻緒はん」「な、なんでおれまでー」「店長が決めたんだから文句いわないの」
「はーい」二人とも謝った、「それでは部屋に案内します」
真治さんが案内してくれたところはとても広くテレビやエアコンなど設備がとてもすごかった「あのー」「ハイ?なんでしょうか」
「本当に良いんですかこんな部屋」「かまいません、それより明日はどうするおつもりで?」
「はい、とりあえず病院や警察に言ってきます」「うん、そうだね、それがいい」
と真治さんが答えた「あの」俺がさけんだ「俺のこと疑わないんですか」
「はい、私は困っている人をほおっておけない人ですから」「ありがとうございます」
と俺が言うと真治さんはニコっと笑い部屋をでていった。
         第1話第1章    おわり、
つづきが見たいひとは言ってくださいいつでも書きます、1週間、
リクエストが無いのなら、どんどん、作ります
待ちきれない人はメールかカキコください


130CC名無したん:2006/01/07(土) 08:16:51 ID:N7MYZtnD0
131CC名無したん:2006/01/09(月) 03:37:32 ID:WU9CZ+5Y0
あのさ、これってなんかの罰ゲーム?
132CC名無したん:2006/01/14(土) 06:02:21 ID:hAeljhDPO
>>129
続きキボンナ
133CC名無したん
なんかかこかな