さてさて、某国立大に火をつけるとかの書きこみをして逮捕された人がいましたが、
その後どうなったのかというのをたまたま聞く機会がありました。
ネット上の発言が威力業務妨害に問われたという件なのですが、発言をした被疑者は
執行猶予つきで有罪判決を受けたそうです。
執行猶予というのは、執行猶予2年とか言われたら、執行猶予中に犯罪とか犯さなければ、
刑務所に行ったりしなくていいというものなんですね。
ようするに、お咎めなしに近いんですが、、、
こうやって聞くと、ネット上の発言で威力業務妨害で捕まってもたいしたことないんだなぁ
、、と思ったりもしますが、、、実際はそうでもなかったりするんですね。
普通だったら、警察に逮捕されて22日ぐらいは拘留されるんですが、
その後は釈放されて、普通の生活をしながら、裁判所に出頭するという感じです。
殺人犯とかの凶悪犯の場合は、釈放すると逃亡したり、またもや罪を犯したりするので、
拘置所に拘留しっぱなしということがあるんですね。
ほいで、この事件は判決が出るのに半年ぐらいかかったのですが、
その半年間の間は、拘置所に入れられっぱなしだったそうです。
凶悪犯でもないし、逃亡の恐れもなかったのですが、
なにぶんネットの犯罪だったので
「保釈したら何をされるかわからない」という危惧から、
とりあえず拘留していたようです。
警察もネットがどういう仕組みなのかよくわからないので、
釈放したらなにか面倒なことが起こるかもしれないと思ったわけですね。
んで、面倒が起きると嫌なので、6ヶ月間、拘留しっぱなしになったわけです。
威力業務妨害自体は、執行猶予で刑務所に入るのは免れたんですが、
判決が降りるまでは拘置所に6ヶ月入ってたわけで、、、
なんだかなぁ、、という感じです。
そんなわけですから、どんな些細な罪でも、無罪の可能性が高くても、
ネット関連だと逮捕されると6ヶ月ぐらい拘留されちゃうかもしれませんぜ
。。。というお話でした。
と、、ここまで脅したところで、本題ですが、、
某警察(前回のM警察署じゃないです)からの要請で一つのスレッドと
某社の仮処分で三つのスレッドの書きこみのIPを保存してますです。
捜査関係事項照会書or裁判所の令状で開示しますので、
お心当たりの人は、親戚縁者への挨拶回りを済ませておきましょう。
( ̄ー ̄)ニヤリ