174 :
芸州:
西暦20XX年、児童ポルノ禁止法による規制が強化された世界――。
そこは、健全な青少年たちが、日夜勉学にいそしみ、
額に汗して働き、健康的なレジャーに明け暮れる地上の楽園…のはずだった。
しかし、その裏で暗躍する不気味な影の勢力たちの存在に人々は気づかなかった。
影たちは確実にその存在を主張し始めていた。
禁酒法下のアメリカでマフィアが勢力を伸ばしたように。
秋葉原の街角から裏町に一歩足を踏み入れると、そこは…。
ロリ画像が貨幣として流通し、ご禁制の同人誌が法外な値段で取引される暗黒社会。
夜な夜な、淫獣たちの生贄に供されるいたいけな幼女たちの
声にならない叫びが聞こえる……。
そして健全な世界の平和を守るため、ひとりの少女戦士が立ち上がった。
そう、カードキャプターさくらである!!
「いけませんわ!さくらちゃん!危険ですわ!
エンジェリック・レイヤーは捕まって晒しアゲにされてしまいましたわ!」
「心配しないで!知世ちゃん!あたしは戦わなければならないの!
いくよ!ケロちゃん!!」
「ぐふふふふ…。さくらタン、MXで共有化してあげるからね…」
175 :
芸州:03/01/25 23:24 ID:jBXAA+6K
(続き)
ブロードバンド環境でファイル共有ソフトを使いまくり、
1日数万枚ものロリ画像を落としまくる怪人ミスターMX!
彼の野望は全世界の人類とロリ画像を共有すること。
ミスターMXの正体と、彼のアジトは神秘のベールにつつまれている。
さくらちゃん! ミスターMXをやっつけろ!
友枝町の彼方から、高速回線をひた走り、やってきました児童ポルノ規制パトロール!
カードキャプターさくら!
「レリ――――ズ!」
「うわ!びっくりした!」
「な…なによここは?!ミスターMXの秘密のアジトにダイビングしたと思ったのに、
ただの小汚い四畳半じゃないの?!」
「さ…さくらタン…ハァハァ」
「ほええ…!なによ、このデブ?!」
「ぐふふふ…ボクがそのミスターMXなんだな…。わざわざ君のほうから来てくれるなんて、
やっぱり君とボクは赤い糸で結ばれているんだな…」
「キャ――――ッ!助けてぇ―――――っ!!」
不用意にミスターMXのアジトに踏み込んだため、
囚われの身になってしまったさくらちゃんの運命やいかに?!
176 :
芸州:03/01/25 23:49 ID:OiH4e3Gx
(続き)
禁止法に抵触するので細かい描写は避けるが、
ミスターMXのハンディカムの前で生まれたままの姿で
恥ずかしいポーズを取らされるさくらちゃん…。
「ハァハァ…そこでもっと足を広げるんだな…」
「いやぁ…恥ずかしい…」
「ボクのことはお兄ちゃんと呼ばないとダメなんだな…」
そしてミスターMXはあろうことか、さくらちゃんの恥ずかしい動画ファイルを、
共有設定しようとしている。
さあ! もうすぐ君の自宅のパソコンでも
さくらちゃんのHな動画がダウンロードしまくりだ!
あやうし! さくらちゃん!
177 :
芸州:03/01/25 23:57 ID:it+8JVix
(続き)
ところがその時、
ミスターMXのパソコンに異変が起こった。
「な…なんだこれは?!サーバーがコントロールできない!
ああっ!ボクのファイルが破壊されていくううううぅ!!」
「さくら!ミスターMXのシステムは完全に破壊したでえ!!」
「やったねケロちゃん!」
迂闊にもミスターMXは、さくらちゃんの撮影に夢中なあまり、
もう一人の侵入者に気づかなかったのだ!
「鯖よ、いましめとなれ! ミスターMX、おとなしくお縄につくのよ!!」
どうでもいいが素っ裸で思い切りふんぞり返るのはやめた方がいい。
ふくらみかけの胸や可愛い×××が丸見えである。
カードキャプターさくらの前に、怪人ミスターMXは敗れ去った。
しかし、児童ポルノの闇に蠢く怪物たちが、
いつまたさくらちゃんを狙ってくるかわからない。
がんばれ!児童ポルノ規制パトロール!!
負けるな!カードキャプターさくら!!
(完)