児ポ法について

実際に児童に対して性的虐待を行っているのは
実父、義父、養父、内縁の夫、教師、学童指導員、PTA関係者と
その殆どが児童の周辺にいる保護者側の人間が事件を起こしている
第三者的な立場のロリコンでは決してない

そして児童の安全を考えるなら、第三者的なロリコンを警戒するより
交通事故や親による虐待を警戒すべきだろう？
ロリコンが過去に起こした事件は何件ある？
(しかもロリバッシングの原点である宮崎勤はロリコンではない)
その数件ほどの事件をことさら取り上げ、偏向報道を繰り返すマスコミ
この一年だけで親による児童の殺人、虐待死は何件あった？
実父による性的虐待事件は何件ある？(表面化してない潜在的事件は？)

犯罪白書でも明らかなように第三者的な立場のロリコンが起こす犯罪は
少ない
少女ヌード(児童ポルノではない)の自主規制は既に充分以上に行われている
事実、少女ヌードを扱った出版物は現状では殆ど流通していない
これ以上の第三者的な小児性愛者に対する社会的、法的規制を行っても
児童虐待事件は減る訳がない　第三者的なロリコンとは関係のない所で
事件は起きているからである

「宮崎勤のコレクションのうちロリアニメはごくわずか」
それはその通りである。

そもそも、宮崎勤事件で始まったのは「ロリバッシング」ではなくて
オタクバッシングではなかろうか。
確かに６０００本のビデオの大部分がロリアニメだと思い込んでいた人
もいるが、特撮オタクのあいだでは、宮崎＝特撮オタク　と知っていた
人は多い。

そして、宮崎をカウントに入れる場合は「何万人の中から殺人者が出たか」
の数字を　百万〜二百万ということにすればいいだろう。

それから、小林薫について。
小林薫を勘定に入れると
「裁判で、小林がロリコンになったのは漫画のせいではないと結論が出ている」
という話をする人がいて困る。

「喫煙者でガンになったのは何人か」という話をしているとき、
「自然界の放射線のせいで癌になった人数をマイナスしろ」というやつはいない。

事件を起こした時点でロリ漫画“など”を所持していたのだから、数に入れて
おけばいいだろう。

宮崎と小林を勘定に入れても、これまでに３人しかいないのだから。
（最後の１人は、高崎のドールマニア）

2005年12月　京都塾講師児童殺人事件　萩野裕(23)
京都府宇治市　小6女児殺害
この事件は初めから小児性愛者による殺人事件とはカウントされてない
しかし広島小1女児殺害事件はカウントされると思う

自分はリアルタイムで宮崎事件の顛末を見てきた
当初はオタク(族)バッシングがあり、これにより一般にオタク(族)という
概念が浸透した　ほぼ同時期ににホラービデオマニアがバッシングされた
ビデオレンタル屋からホラービデオが撤去され、放送が予定されていた
ホラー映画のテレビ放映が中止されたりした
しかし、これらの非難の鉾先は、宮崎事件以後、17年という歳月をかけ
類似事件が起こる度に繰り返し報道され、ロリコンに照準を絞ってきた

その間、オタクの裾野は広がり、もはやオタクが特別な事でなくなる程市民権を得たと思う　オタクは今やビッグ・マイノリティだ

宮崎事件以降の
ロリコンが起こしたとされる代表的な犯罪事例を挙げてみた

1990年8月
教師による　教え子（小6女子）殺害事件

2001年8月　小2女児誘拐事件　藤田竜一(22)　田中邦彦(21)
栃木県黒磯市　未成年者誘拐　女児は無事に保護される

2004年3月　高崎小1女児殺害事件　野木巨之(28)
群馬県高崎市　女児殺害

2004年11月　奈良県少女誘拐殺人事件　小林薫(36)
奈良県平群町　小1女児殺害

2005年11月　広島小1女児殺害事件　ホセ・マヌエル・トレス・ヤギ(33)
広島市安芸区　女児殺害

トレス・ヤギは本国に戻れば娘の父親だが、過去の犯罪歴を見ると
ペドフィルだと判断できる

しかし、奴の自宅からロリ漫画・
ロリ写真集が出て来たという報道は無い。
だからこれは、「ロリ漫画・ロリ写真のユーザーでは無い者が起こした事件」だ。

ロリコン関連の書籍、少女ヌード写真集、
ロリ漫画・ゲームなどを
これ以上、社会的、法的な規制をしても(出版業界の自主規制含む)
第三者的なロリコンが起こす犯罪件数は減りようがないし
実の親、親近者が起こす児童虐待件数は抑えられる筈がない(効果が無い)
表現の自由が不当に侵害されるだけだと思う