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ROMってて思いましたが、、
FOXと海王は、拠って立つ立場・責務が全く異なるのですから、
対立が生じるのは不可避ではないでしょうか。
精密な例えではないですが、FOXの言を立法府としての立場で法の精神を
汲み取る事を要求していると見るならば、海王は行政府としての立場で
既にある法に厳格に従う法治主義を守ろうとしていると見なせます。
海王の頑迷さには、「悪法も法なり」の明確な意思が感じられます。
(遵法精神は曲げないので、法の方を曲げて来いという風にも見えます)
両者は、それぞれの立場において誠にもって「正しい」主張をしていますが
現存の法がその成立意図に合致していないならば対立するのはやむを得ないでしょう。
そうであるならば、いくら議論してもどちらかが自分の役目をスポイルしなければ
折り合いが付かないに決まってますから、決着を付けようとすること自体が
必ずどちらかの損失を伴っていて、はためには必ずどちらかが倒れる決闘を
してるように見えてかなりもったいない感じがしています。
さっさと判断を上に問う方が良いのでは?
ちなみに、一利用者としては「法を精神に合わせればそれで良いのでは?」と思いました。
(これは海王の主張とほぼ同じものになります)