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浅見真規:
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浅見真規:04/02/24 17:46 HOST:max2s63.inet-osaka.or.jp
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浅見真規:04/02/24 17:50 HOST:max2s63.inet-osaka.or.jp
問題は、井上大栄氏の論文が電力会社によって原子力発電所の安全性の
根拠として利用される可能性があるという事です。発表者の井上大栄氏
らが電力 10 社による電力共通研究の成果の一部として発表している
以上は中立性に疑問があるのは明白です。また、2000年鳥取県西部地震
の結果を知ってから結果論で予測可能だと主張し、従来の通説による
出雲地震の震源地とも異なるのです。それらの事情を考慮すれば、
将来の原発事故という大規模人災の防止の観点から厳しく立証を要求
すべきです。地球惑星科学関連学会で厳しい立証責任を要求された
のでしょうか?
立証責任についてですが、たとえば、C14分析で年代の新しい試料
を古い試料より下の地層で発見したとしてるのですから、その上下
逆転の理由の十分な説明もしくは地層堆積後に有機成分の流入が
なかった事の証明を求められたのでしょうか?それは最低限要求される
べき事でしょう。
もし、それらの質疑応答がされていたなら地球科学板でも答えれる者が
いるはずです。しかし、地球科学板では誰も答えれず、不都合なので
削除されたのです。