元会社員を書類送検
女子児童の裸の写真を撮影したとして、戸塚署が、横浜市戸塚区、元大手自動車会社員の男(41)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)の疑いで横浜地検に書類送検していたことが13日、わかった。
男は女児のポルノ画像をパソコンに保存しており、パソコンがウイルスに感染していたため、ファイル交換ソフト「ウィニー」を通じ画像が外部に流出。インターネットの掲示板サイト「2ちゃんねる」などに画像が出回っていた。
調べによると、男は昨年8月、知人の女性宅で、女性の小学生の長女(10)が寝ているところを、パジャマなどを脱がせ、下半身など12枚の写真をデジタルカメラで撮って、パソコンに保存した疑い。
男は「小さい女の子を見て興奮した」と供述している。
ウイルスに感染したパソコンからは女児の画像とともに、男の名前や住所、携帯電話番号、メールアドレス、家族構成などが流出していたが、男はウイルスに感染していることを知らなかった。
男は昨年12月になって、ネットに自分の個人情報が流れていることをメールで指摘されて初めてウイルス感染に気付き、女児の画像が2ちゃんねるなどに載っていることを知った。言い逃れできないと、当時勤務していた会社の上司に付き添われ戸塚署に出頭していた。
男は、エンジン開発などを担当していた。女児の画像などの流出が発覚した後の、今年1月末に辞職している。
記事元
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20080314-OYT8T00160.htm