タレント生命の危機に立たされた鈴木あみの不運悪徳芸能プロのトバッチリで…
経営コンサルタント会社を舞台とした脱税事件で、脱税指南を受けていた鈴木あみ(18)らが所属する芸能プロ「エージーコミュニケーション」の山田永司社長(38)の悪質な手口が明らかになった。山田は経費を水増しするなどして、97年と98年分の所得計6億円超を隠し2億数千万円を脱税していた。その半分の1億数千万円を経営コンサルタント会社に“指南料”として支払っていた。
この巨額脱税事件の陰には鈴木あみの“ガンバリ”がある。鈴木は98年7月にデビュー。この年、「エージー」の売上高(99年1月期)は6億円に達した。鈴木の人気が急上昇した昨年度になると、倍以上の13億円にアップしている。
「昨年、鈴木は初写真集『AmiGo』を発売し、20万部で約6億円を売り上げた。うち1割が印税として所属事務所に入った。初アルバム『SA』にいたっては250万枚を突破。75億円の売り上げで、他のシングルも含め歌唱印税だけでも2億円近い。初の全国ツアーも行い、CMもハウス、コダックなど6社2法人と契約。まだ高校3年生だった彼女は、1年間で約10億円を稼ぎました」(芸能ライター・新谷一氏)
ところが、彼女が受け取ったギャラは100分の1にも満たないという。
「月給は70万〜80万円にすぎないといわれている。これで朝昼晩とコキ使われ、学校の夏休みもツアーに駆り出されていた。親しい友人には、慢性的な睡眠不足と疲れを訴えていたこともあった」(芸能リポーター)
工藤静香にあこがれ歌手を目指したという鈴木は、小室哲哉のプロデュースを受け、ステージのスポットライトを浴びるだけで満足だったろう。その夢も絶たれようとしている。
「今年に入り人気が下降線をたどりだしたところに、今回のスキャンダルが追い打ちをかけた。彼女に非はないが、企業の中にはCMの再契約を見合わせるところも出てきます。周りの大人に操られ、ロボットのようにコキ使われてきた鈴木は、ボロボロになって芸能界から去っていく可能性もある」(芸能評論家・植草悠氏)
芸能界にあこがれ続けてきた少女が負った傷は大きい。
http://gendai.net/contents.asp?c=071&id=1016経営コンサルタント会社を舞台とした脱税事件で、脱税指南を受けていた保田圭(19)らが所属する芸能プロ「エージーコミュニケーション」の山田永司社長(38)の悪質な手口が明らかになった。山田は経費を水増しするなどして、97年と98年分の所得計6億円超を隠し2億数千万円を脱税していた。その半分の1億数千万円を経営コンサルタント会社に“指南料”として支払っていた。
この巨額脱税事件の陰には保田圭の“ガンバリ”がある。保田は98年7月にデビュー。この年、「エージー」の売上高(99年1月期)は6億円に達した。保田の人気が急上昇した昨年度になると、倍以上の13億円にアップしている。
「昨年、保田は初写真集『Kei』を発売し、20万部で約6億円を売り上げた。うち1割が印税として所属事務所に入った。初アルバム『YK』にいたっては250万枚を突破。75億円の売り上げで、他のシングルも含め歌唱印税だけでも2億円近い。初の全国ツアーも行い、CMもハウス、コダック、永谷園など6社2法人と契約。まだフリーターだった彼女は、1年間で約10億円を稼ぎました」(芸能ライター・新谷一氏)
ところが、彼女が受け取ったギャラは100分の1にも満たないという。
「月給は70万〜80万円にすぎないといわれている。これで朝昼晩とコキ使われ、学校の夏休みもツアーに駆り出されていた。親しい友人には、慢性的な睡眠不足と疲れを訴えていたこともあった」(芸能リポーター)
淡谷のりこにあこがれ歌手を目指したという保田は、つんくのプロデュースを受け、ステージのスポットライトを浴びるだけで満足だったろう。その夢も絶たれようとしている。
「今年に入り人気が下降線をたどりだしたところに、今回のスキャンダルが追い打ちをかけた。彼女に非はないが、企業の中にはCMの再契約を見合わせるところも出てきます。周りの大人に操られ、ロボットのようにコキ使われてきた保田は、ボロボロになって芸能界から去っていく可能性もある」(芸能評論家・植草悠氏)
芸能界にあこがれ続けてきた少女が負った傷は大きい。