1 :
作るぞ世界の蒸留酒 :
2006/09/10(日) 22:36:56
2 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/10(日) 22:38:03
実は自家醸造総合スレから家出してきた。 いい所だったが蒸留酒用の醸造と醸造酒用の醸造はいろいろ違う事が分かったから邪魔になりそうでな。
3 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/10(日) 22:59:53
まずはバーボンだ。今日仕込んだ。 飼料用フリントコーン15kg ミキサーで砕いて60度以上で煮た 大きなナベで6回もかかった タカジア80錠 ミキサーで砕いて使った パン用イーストカメリア55g その内40gは6時間くらい砂糖で事前発酵させて使った 出来た発酵液は60Lくらい、大きなゴミバケツに入れている。 実際に使用していたゴミバケツだからトイレ用ハイターでしっかり洗った。 殺菌するには一番良さそうだったからな。 前回作ったときはとうもろこし5kgで出来たアルコール分は1Lくらいだったから今回は3Lは見込めるな。 しかし理論的には原料の半分くらいはアルコールになるらしいからちょっと成績は悪い。 前回は夏だったこともあって3日くらいしか発酵させなかったが今回は7日は発酵させるつもりだ。 今回の目標はそんなことよりはどうやってとうもろこし焼酎にバーボンの味を付けるかということだな。
4 :
アブサン :2006/09/10(日) 23:20:10
自分で育てたフェンネルの種を焼酎に入れたら昔飲んだアブサンの においがかすかにする。 アブサンを調べてもフェンネルシードは出てこない。
個人で10年寝かせたりすんの?
6 :
呑んべぇさん :2006/09/10(日) 23:31:09
個人で作るなら買った方が安いと思われ。
7 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/10(日) 23:31:45
アブサンというのは飲んだことがないな。 アブサンは原料の香りが酒に出ているっぽいが実際はどうなんだ。 それともバーボンのように後でつけた香りなのか。
8 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/10(日) 23:35:31
>>5 寝かすのもおもしろいな。 せいぜい1年だが。
9 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/10(日) 23:41:59
>>6 それは言うな。
まあ原材料だけで考えると安くなる場合も有る。
飼料で売っているとうもろこしや麦ならそこそこ安く作れる。
今ソバの安いのを探しているが見つからないな。手打ちソバ関連の高いやつばかりだ。 ソバ焼酎の原料になっている限り安いのが有るはずなんだがな。
ってか糀代が高いんでない?
11 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/11(月) 00:02:08
>>10 そうだな、麹はバカにならない。
だから糖化には酵素を使っている。確かタカジアは250錠入りで1100円くらいだった。 今回は15kgのとうもろこしに80錠だから352円だな。
12 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/11(月) 00:14:56
今安い焼酎はいくらしている。 量り売りで1L500円くらいか? アルコールの価格という点ではブラジルで売ってる車の燃料用が1Lで100円しないだろう。 そこのあたりがアルコールの原価だな。
13 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/11(月) 14:47:29
おれの自作蒸留器は蒸発部と凝縮部は分離してあるタイプだ。 蒸発部の容量は4Lだからさすがに今回の60Lの発酵液には不足するな。 大型の寸胴鍋でも利用して作ろうかと思ったがリサイクル店でもそれほど大きくないのが5000円以上していたので止めた。 似たような物にエンジンオイルを入れた20Lのペール缶があるのでそれで作ることにした。 さっそく知り合いから1コ貰ってきた。 この手のペール缶は締め付け型の密閉フタがついているので寸胴鍋利用の場合は必要な密閉フタを作る手間が省けるのも利点だな。 まずフタをあけて中のオイルをぬぐいガソリンでよく洗う。 次に洗剤でガソリンを洗い念のためにバーナーで隅の方を焼いておく。 フタには直径10センチくらいの穴をあけてそこに100円ショップで買ってきたステンレスボウルを逆さにしてかぶせる。 そのボウルの底に小さな穴を開けそこに凝縮部に向かうパイプをネジ込むオネジを取り付ける。 温度計を突っ込む部分も必要だ。 小さな穴を開けてそこに温度計を差し込むガイドとしての銅管を埋め込んで完成だ。 材料はそろえたから今夜にでも加工をするか。
バーボン作るって・・・ケンタッキーに住んでるのかw
15 :
呑んべぇさん :2006/09/11(月) 19:25:19
連続式で樽で数年熟成がバーボンウイスキーだからきっついわ
16 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/11(月) 21:50:21
>>14 心配しなくてもバーボンはコニャックやアルマニャクのように作る地域を厳密に制限されている訳ではない。
出来ればケンタッキーで作るのが好ましいというだけだな。
17 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/11(月) 22:03:01
>>15 連邦アルコール法にバーボンは連続式蒸留器で作るべしと出ているのには少し困ったな。おれのは単式蒸留器だからな。 しかし少なくとも3度は蒸留する予定だから連続式のような効果は有る。
蒸留時の度数も40度-80度の範囲に入れるつもりだ。 貯蔵時の度数も規定どおりの60度くらいにする。
オーク樽はさすがに無いから薫製用のオーク樽のチップを入れてエキスを出させる。
熟成期間は最短で1日くらいだ。 1日有れば少しは臭い始めるだろうと期待している。 まあ長くても1月だな。
おれのはとうもろこし100%だからバーボンの中でもいわばコーンウイスキーだな。
18 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/11(月) 22:46:12
探していたソバが有った。 日本のソバは7、8割が輸入だな、そのほとんどが中国産だ。 そしてそれは殻つきで45kg袋に入って流通しているとのことだ。 輸入時の価格は45kgで3000円くらいとのことだな。 それを扱っているところがあった。 1袋でも売ってくれるのかとか価格は聞いてはいないが売ってくれるとしていくら高くてもその倍だろう。殻つきなのは蒸留するのでそう問題ではない。 粕取り焼酎などは籾殻を入れて造るくらいだからな。 ただ問題はその量だ。 20キロでも処理するのに重労働なのに45キロだと大変なことになる。 まあしばらく後回しだな。
>10 >11 蒸留まで挑戦するような猛者なら製麹もやれるんじゃない?
しっかしおまえさん詳しいんだね。 読んでるだけで面白いわ。
21 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/12(火) 00:03:13
おれにとっては麹をつくるほうが難しい。 じつは一度やって失敗した。 知識不足だったな。 いずれ再挑戦するつもりだが。 一方蒸留の方は中学生レベルの理科の知識をしっかり持っていればどういう物を作ればよいかは良くわかる。後は工具や体験だな。おれは凹んだ車を板金で直すくらいのことはするのでいい加減な蒸留器なら作るのはそう難しい事ではない。 製麹はいつかやると書いたが今やろうとしているのは酒母作りだ。 イーストの培養だな。 今はパン用イーストを使っているから多少量を使っても安いがいずれもっと良いワイン用イーストや高アルコール度イーストも使いたい。 その場合はけっこう値段が高くなる、パン用が50gで250円くらいなのにワイン用は5gで260円とかな。 だから培養することが必要になる。 今回イーストを6時間くらい事前発酵させたのもその練習のためだ。
22 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/12(火) 00:10:19
>>20 実はおれも2ヶ月ほど前までは何も知らなかった。 いろいろネットで調べたわけだが肝心な情報の多くは2ちゃんに有ったな。
23 :
呑んべぇさん :2006/09/12(火) 04:49:29
>>21 >ワイン用イーストや高アルコール度イースト
何事も試してみた方が面白いけど
どんな蒸留酒でも糖度20以下で醸してるんじゃん(醗酵期間は3-4日)
耐糖性のあるのでも糖度20くらいが好環境、
大抵の酵母が度数10度前後までで活発、
高耐性酵母の醗酵力がショボ、
など考えられるけど、7度くらいまでのが醗酵力が強いからで、蒸留するんだし、
醸造酒みたいに、水っぽくなる、辛口甘口、香気、を考える必要ないし
24 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/12(火) 11:42:35
>>23 そうだな、蒸留酒の発酵期間は短い。 バーボンで3日くらいか、ラムだと施設の回転も考えてだろうが24時間のようだな。
おれも低アルコール度での発酵が有利だということは解ったので発酵液の濃度を穀物重量で20%と少しくらいにしてやっていたんだがどうも効率が悪い。取れたアルコールの量から計算すると発酵液のアルコール度は5度未満だな。前回のとうもろこしの発酵では4.3度だった。
これをもう少し上げたいので苦労をしているわけだ。10度とは言わないがせめてその7度は欲しいな。
誰かが言っていたパン用イーストは糖度10くらい以下では発酵をしないということだったのでワイン用ならもっと低い糖度になっても発酵を続けるんじゃないかと期待してのことだ。
以前イモを少しやったときは8度にはなっていた。 発酵液の濃度はイモ重量で30%くらいは行っていたとも思うがイモは糖分が多い事も有って利用されないで残る澱粉がとうもろこしに比べ少ないのかもな。
25 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/12(火) 22:16:44
困った。2日と半日の時点で発酵速度がかなり低下した。 理由がわからないので2つに分けていた発酵液の20Lの方にはイーストが原因の場合を考えてイーストを18グラムほど追加した。 40Lの発酵液の方には糖分が発酵されつくした場合を考えて砂糖を2キロほど入れた。 するとどちらもまた発行を始めた。発酵を再開したのは良いがこれでは原因が解らないな。
26 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/13(水) 12:29:50
イーストを入れた方は6時間後に行ってみると発酵はわずかになっていた。砂糖を入れた方は盛んに発酵していた、今でもしている。 ということは糖分の不足だったな。 イーストを入れた方も一時発酵をしたのはイーストの活性化のために砂糖水で短時間培養したときのわずかな糖分が発酵を引き起こしたんだろうな。 となるととうもろこしから出た糖分は使い尽くされていたということか。 しかしこれではとうもろこしの半分くらいしか糖化されてないと言う事だな。糖化のために60度−40度に保っていたのは6時間だから全てが糖化されないつもりでは有った。 しかし発酵と平行して常温で糖化も行われていると思っていたがその量は有ってもごく僅かだな。でなければ発酵をほぼしなくなると言う事にはならないだろう。 課題だな。
27 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/13(水) 12:35:45
発酵液の糖分が全て発酵されているかどうかはわからない。パン用イーストは低糖度での発酵力が弱いというを聞いたのでこのチェックをしてみる。 シャンパン用イーストで発酵力が強いというのが有ったのでこれを入れてみた。一晩かけて1Lほどのスターターを作って入れた。 今のところは弱いながらも発酵をしている。スターターの砂糖が明らかに切れて以降も発酵を続けるかどうか、それを待っているところだ。
28 :
呑んべぇさん :2006/09/13(水) 19:12:26
おいしく出来上がるまでがんばってくれ 読んでてなんとなく楽しい
このスレは落とすなよ
俺以外にも発言しない陰の愛読者が結構いるんだな…
31 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/14(木) 00:51:44
シャンパン用イーストで更に発酵させようとしたのは出来なかった。 イーストは十分活性化していたから20Lの発酵液にはもう発酵させる糖分は無かったということだろう。 パン用イーストが発酵液に糖分を残しながらも発酵を止めるというのには少し疑問が出てきたな。 少なくともシャンパン用イーストもパン用イーストも発酵液の糖分濃度に対する反応は同じだと言う事だな。 結局発酵原液の糖化不足ということだったな。 対策として発酵液の中に砕けきらずにいくらか大きめの粒のままで残っていたとうもろこしをザルで漉しとって再度ミキサーにかけてタカジアを入れて煮て糖化を試みた。 結構多量にあって水も加えたこともあり20L以上になった。 40度くらいに冷えたらイーストを入れて様子をみてみることにする。
32 :
呑んべぇさん :2006/09/14(木) 00:56:55
えぇ〜すげえスレ
33 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/14(木) 01:09:11
しかし20Lもあると煮る(60度前後を保持)のに8L鍋3回では足らなかった。 次々と煮ないといけないので煮る時間が短いのも痛いな。 糖化に使うマッシュタンクが欲しくなってきた。 発酵タンクと同じ容量の糖化タンクが必要というのは必然か。
34 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/14(木) 01:16:12
>>28 今のところなんとかうまいのが出来そうにはなっている。
蒸留は土日にならないと出来ないが発酵が止まりかけているので発酵液に雑菌でもわかないか心配だ。
まあ砂糖を入れ続けると発酵は続けさせられるがそれだとバーボンから遠ざかりラムに近づいてしまうのが問題だな。
一昨日ついうっかり砂糖を2キロも入れてしまったのを後悔しているくらいだからな。
35 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/14(木) 16:06:25
発酵液の中のとうもろこしの粒を漉しとって再糖化を試みたのはほぼ失敗した。 再糖化液を発酵液に戻して様子を見たが元気な発酵は始まらなかった。 元気な時の1割かせいぜい2割程度の発酵のようすだ。 どうもほとんど糖は出来なかったな。 ということはとうもろこしの糖化はタカジアで出来る範囲ではされつくしたということだ。 そしてそれは当初の期待より少ないな。 このへんの検討が必要だ。そもそもとうもろこし15kgからいくらの糖が出来るかということだな。 なお40L槽に追加した2キロの砂糖での発酵は1日半くらいで終わった。 このときの発酵の勢いは本来の当初の発酵と似たようなものだった。 強いて言うとわずかながらおとなしめというところか。 当初のとうもろこしからの糖での発酵は40L槽、20L槽共に2日半くらい続いたからその糖分を砂糖に換算すると5キロということになる。
残糖の有無は糖尿試験紙で確認してみては?
そう言えば、3〜5リッター程度の樽がどこかで売ってた記憶があるがだれか詳細知らない? 焼酎の熟成用って書いてあったが、絶対自家蒸留用だよね。
38 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/15(金) 20:21:10
39 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/15(金) 20:32:49
40 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/15(金) 20:52:39
発酵液のイーストが弱っていたので雑菌が繁殖すると困るので砂糖を少し入れた。 すると又元気に発酵を始めた。 ペットに餌をやっているような感覚だな。 今夜遅くまでは発酵を続けるだろう。 蒸留は明日だからそれでいい。 オイル缶の蒸発鍋も出来た。 アルミのスカートもはかせた。 100円ショップで油汚れ防護用の薄いアルミ板を買ってきてこれをスカートにしたわけだ。 蒸発鍋の側面に5センチくらいの空間が出来るようにした。 ここに熱が溜まって側面からも熱する事が出来ると言う事だ。 まあ熱するというよりは保温だな。 フタの上部にはタオルを布団のようにしてかぶせる。 そうすると内部の温度がより均一になり都合が良い。 火を小さく出来るので焦げが出来にくくなり燃料の使用量も少なくなる。 よいことづくめだ。 さて明日が楽しみだな。
2,3年前かな、以前ここで実況しながら蒸留にチャレンジしてる人がいたけど、 その後はどうしてるんだろ。。 また新たなチャレンジャーが現れてうれしいな。がんばってください ちなみにおいらも思考実験は繰り返してみるものの 買って飲む方が早いので一線を越えられません 「趣味の焼酎つくり 農山漁村文化協会」 この本が我がバイブル
42 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/17(日) 02:13:03
>>41 それはひょっとしてこれじゃないか。
http://food2.2ch.net/sake/kako/1037/10375/1037544270.html まあ本を読んでやってる気になるのもそれはそれで楽しいがな。 おれもそういうのは好きだ。
買って飲むのが早くて安くて美味いというのは本当だな。スレタイと矛盾してしまうが、あくまで考え方によるとということだがな。
そうなると何が悲しくて自家蒸留をしているかという話にもなるが。
特別なものが作れるというのは良い点だな。
例えば60度くらいのイモ焼酎とかな。 焼酎は44度に制限されているから60度のイモ焼酎と言うのは購入は出来ないからな。
蒸留酒への理解がぐっと進むというのも良い点だ。
43 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/17(日) 02:33:39
今日はさっき今まで蒸留をしていた。 昼からだから12時間もかかった。 やれたのは2回だけで全部は済まなかった。 1回に5時間はたっぷりかかってしまった。 しかもそれでも急いでだ。そのため1回目は大失敗だった。 沸騰点まで急いであげようとして火を強くして焦がした。 しかも焦げたことがすぐには分からなかったから徹底的に焦がしてしまった。 まだアルコールの沸点にならない頃からなにやら蒸気のようなものが出てきて嗅いで見ると変な臭いだ。 ああこれが最初に出る良くない部分かと思い込んでそのまま続けたからな。 蒸留液が出る段階になってそれが茶色いのでやっとわかったような始末だった。 そのためとんでもないものが出来た。 強烈な刺激臭と舌をさす苦味やいがらっぽさの有る蒸留液になってしまった。 再蒸留をしたり活性炭で濾過をする予定だが飲めるようになるかどうかは分からないな。 2回目は発酵液を漉してからやったから焦げは出なかった(未確認、最後の方になって焦げたような気もする)が蒸留器をはじめ器具に1回目の焦げの成分が残っていたのがけっこう移ってしまった。
44 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/17(日) 02:46:17
とんでもないものでは有ったがとにかく8Lくらいは蒸留液が出来た。 アルコール度は比重から推定すると30度くらいだな。 ただし弱々しいが火は付く。 まだ温度が高い事も理由だろうがけっこう低い度数で火がつくものだな。 もしくは度数がもっと高いのか。 実は今までもこのような焦げの入った蒸留液は今回ほどはひどくは無いが出来ていた。 今までは材料や発酵の問題かと思っていたが今回のことで本当の原因が分かった。 試飲(もちろん飲めたものではないが)を何度もしたので口の中が今でも不快だ。 こうなると自家蒸留も苦行だな。 さて明日は残りの1回と2段目の蒸留だ。 飲めるようになると良いがな。
>7 それは違う。ニガヨモギの抽出エキスを加えて作る。 ニガヨモギは日本では合法な添加物だから入手はできるはず(弱い幻覚成分がある)。 乾燥したものがヤフオクに出てたりする。
>>4 >自分で育てた
そういえば昔、園芸板に自分で育てて醸造するスレがあったなあ
48 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/18(月) 14:47:34
昨日は最悪の結果に終わった。 焦げた方の4Lはどうにもならなかった。 強烈な刺激臭は焦げに伴って出た物質とアルコールの混じったものだな。 焦げにともなって出たものは酸性のようだ。 焦げができると言う事はとうもろこしの粒が熱分解されて炭素とその他の部分に分かれるわけでそれ変なにおいの元だな。 木を熱分解すると木酢やタールが出るのと同じだな。 この部分をアルカリで中和してみることにした。 炭酸ナトリウムをわずかに入れたわけだ。 そうしておいて再蒸留するとその臭いは無くなった。 ただし中和が効いたのか再蒸留が効いたのかは分からない。 しかしその下に現れたのはまるで灰を口にしているような粉っぽさ灰っぽさだ。 原因は分からない。 焦げの炭なのかとも思うが焦げは炭にはなっていても灰までにはなって無いからな。 炭酸ナトリウムを入れたので変な物質ができなのかも知れない。 これを活性炭に2回通したがほとんど変わらない。 濾過には時間ばかり食うので逆に活性炭を蒸留液が入ったペットボトルの中にブチ込んで様子を見ている。 これはもう実験でまともに飲めるようなものにはならないな。
49 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/18(月) 15:18:24
もっと悪かったのが残りの8Lの方だ。 こちらは焦げはあまり出さなかったから問題ないはずだった。 ところが2段目の蒸留をしても不快な臭いがする。 この段階までは発酵に伴って出来た酸味や雑味がいくらかは残ってはいるものだ。 ところが今回は3段目、4段目の蒸留をしてもまだ残っている。 4段目の蒸留の際は水を入れて不純物が残留液の中に残りやすくしたにもかかわらずだ。 また問題の臭いもよりはっきりしてきた。 それとともに不快さも増す。 この段階になってこの臭いは発酵液由来のものではないことがやっと分かった。 オイル缶の内側にコーティングしてあった樹脂だなこれは。 これがアルコールに溶け込んだと思う。 コーティングが有ることは当初から分かっていたのでバーナーで焼いてしまおうとしたがビクともしない。 アルコールに溶けるかもチェックしたがそれも問題ない。 それでもうこの件は忘れていたが間違いだったな。 アセトンに対しては溶けていたから考えが甘かったということだ。
50 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/18(月) 16:00:36
2回の週末が全くの無駄になった。 得られた事と言えば醸造の際のアルコールの生成率の資料くらいだ。 今回は15キロのとうもろこしと2.6キロの砂糖を使った。 それで出来たのは約30%の蒸留液12Lだ。 そのときの比重を0.92としてアルコールに換算すると3.3キロくらいだな。 無駄になった部分も有るだろうからこれを3.5キロとする。 ブドウ糖がアルコールになる際は51%のアルコールと49%のアルコールになる。 ゆえに6.86キロのブドウ糖がアルコールになったのだとうことだ。 2.6キロの砂糖のショ糖分は95%だったからこれが全てブドウ糖になると2.6X.95*(180X2/342)=2.60kgだ。 とすると残り4.26キロがとうもろこし由来のブドウ糖ということになる。 これを澱粉に換算すると 4.26X(162/180)=3.83kg ということになる。 15キロのとうもろこしの澱粉量は75%とすると11.25キロだからその1/3くらいしかアルコールにはなってないと言う事だな。 砂糖が全量アルコールになったかどうかは分からないし、また糖がアルコール以外の物になったとしたらこの割合は幾分は上がる。しかし相当に低い数値だな。
51 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/18(月) 16:09:42
>>45 そうかニガヨモギのエキスを入れる訳か。
そのニガヨモギも含め醸造段階からの原料かと思っていた。 まあ確かに蒸留をすれば多くのものが残液に残されるからな。 原料の特徴は蒸留液にはあまり出てこない。
だから昨日の蒸留でもコーティングの臭いを蒸留で振り切れるかと思っていたがそうはならなかったところが辛いところだがな。
52 :
45 :2006/09/18(月) 16:21:44
53 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/18(月) 17:10:58
それを読むと蒸留以前にニガよもぎ他の草のエキスを漬け込んでいるのもあるな。 蒸留についてくるエキスが有るんだろう。 それならエキスを作るときハーブエキス抽出の要領でエキスの蒸留をすると本物と似たようなものになるな。 アルコールの蒸留をするわけではないからその点は合法だし。
54 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/19(火) 15:02:26
さてバーボンには失敗したが次はラムだ。
原料が砂糖だから随分と楽だな。 とうもろこしの場合に必要なミキサーを使って延々と砕く作業は不要だ。 何度も何度も煮る手間も省ける。 蒸留の際の焦げを回避するために発酵液を漉す必要もなくなる。
これらはものすごい重労働だからな。 クタクタになった。
砂糖キビ系には粗糖(ショ糖)を取った後の廃液である糖蜜で作るラムと砂糖キビを搾った原液から作るピンガがある。 おれが使うのは安い三温糖(特売で1キロ160円だった)だが一応ショ糖だからどちらかというとピンガに近いものになるかもしれない。
三温糖3.8キロ
黒砂糖500g(名目だけでも糖蜜を入れるため)
酵母栄養剤10g
パン用イースト20g
水17.2L
これで濃度20%の溶液の発酵となる。 これを2つ作る。 そして片方は念のため酒石酸で加水分解して転化糖(ブドウ糖と果糖)に変えておく。
作り方はこれによる。
http://www.h3.dion.ne.jp/~kansendo/kasi_013.htm 明日仕込んで3日後の土曜に蒸留の予定だ。 仕込みが簡単なので夜にできると言うのも大きな利点だな。
おまいら楽しみにしていろ。
55 :
呑んべぇさん :2006/09/19(火) 15:17:18
成功を祈る。
56 :
呑んべぇさん :2006/09/19(火) 18:28:47
楽しみにしてる
蒸留の際の加熱に直火をやめたらいいんでないのか。 アルコールの沸騰温度は100度以下なのだから湯煎で加熱すべきでは。
最初はアルコールの沸点より下で アルコールはほとんど気化しないが、 雑味の原因である沸点の低い不純物だけが気化する温度で蒸留して、蒸留物を捨てなければね
59 :
呑んべぇさん :2006/09/20(水) 07:31:49
たぶん温度管理は大切ですよ。 直火じゃなくて「湯煎で加熱」はごもっとも。 100度よりあがらないから、焦げなくなる。 最初にでてくる蒸留物は、捨てる必要があるけど。 しかし、エチルアルコールの沸点(九十何度?)の あたりからでてくる蒸留物は、ハナタレだから 高濃度の酒で最高に「うま〜」ではないかな。 以上しろーとのテキトーな発言でした。 どっちにしろ、楽しみにお待ちしてます。
60 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/20(水) 12:36:53
>>58 エチルアルコールの沸点は78.3度だ。 おれは80度になるまでは凝縮器へのパイプを接続しないで待っている。 しかし発酵液からはほとんど何も出てこないな。 嫌なにおいでも出てくるかとおもっているんだがあまり出てこない。
80度以下で30分くらい保持していれば何か出てくるかもしれないがな。 また80度を超えれば直ぐアルコールが出てくるわけでもない。 94度あたりから出始める。 そのころから温度の上がり方が少なくなってくる。 これはアルコールの沸騰に伴って気化熱を消費するからだな。
ただし2段目の蒸留では80度を少し超えればアルコールはもう沸騰をはじめるぞ。 発酵液からの場合何らかの理由で沸騰が遅くなるということだな。
その後発酵液の温度はゆっくり上がり97度くらいまでは強いアルコールが出る。 まあそれでも30度強くらいだな。 その後は薄くなり火がつきにくくなる。 100度近くになるともうほぼ水だな。
そういうわけで蒸留に際して頭(や尻尾)の部分に出てくるまずい部分というのはまだはっきりは分からない。 確かにそういう感じはするからまずい部分が有るのは確かだろう、しかしどこからどこまでかどの程度の量かというのが明確で無いな。
まあ今のところ無視をしていてもさしつかえない。 本体に出てくる嫌な味のほうが大問題だ。
61 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/20(水) 12:46:34
>>57 >>59 湯煎は確実だな。 時間がかかると言う事だが工夫すればそう変わらないように出来るとは思う。 しかし器具の入手が難点だな。
まあ発酵液をしっかり濾過さえすれば問題は無い。 特に砂糖からの場合は濾過も必要ではないな。 おれの間違いは小さな蒸発鍋の時に焦げが出なかったので(本当は出ていて蒸留液に臭いもついていたが)そのつもりで焦げの心配をあまりしなかったことだ。
ハナタレは弱火でじっくり蒸発させたらいいのが出てくるようだな。 イモでそうしたときはけっこういいのが出てきた。 高アルコール度で透明でキラキラしているが飲むために水を入れるとサッと白濁したな。
今は大量に蒸留するからそんなゆっくりしたことは出来ない。 2段目の蒸留でなら出来るがそれがハナタレと言えるかどうかは疑問だな。
62 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/20(水) 12:57:26
おまいらが楽しみにしてくれているから予定通り今夜仕込みの決行だ。 発酵の際の糖分の変化を知るための尿糖検査用試験紙も買ってきた。 これはなかなか便利だな。 今ごく少量のぶどう酒を造っている。 その発酵が止まったので補糖のし過ぎでイーストがまいったのかなどと思っていたら逆に糖がまったく無くなって単に発酵が終わっていた事が分かった。 なめてみたときは甘く感じたが検査用紙ではブドウ糖0と出たわけだ。 試しにブドウ糖をわずかに入れて再検査すると正確なものでしっかり検出した。 正確で心強い検査紙だな。 ついでにおれの尿も検査したら糖が出ていたぞ。 量としては多くは無いが医者に行けとあった。 まいったな。
わくわくするなぁ がんばれ!
65 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/21(木) 12:27:39
>>64 おれも同じ事を考えた。
血糖値は下がるしおまけに酔えるから一石二鳥だな。
特許を取ったら1億は硬いな。
66 :
呑んべぇさん :2006/09/21(木) 13:36:42
さて仕込んだが発酵の具合が思わしく無い。 泡があまり出ないな。 だから計ってみることにした。 コップを逆さに立ててその中に泡を溜めてみたわけだ。 15分で13mmの高さになった。 いろいろ補正をして出た数値が19Lの発酵液から時間当たり3.5Lだな。 1日あたり166gの二酸化炭素が出るということだ。 19Lの発酵液には4.1キロの三温糖が溶けていてその95%が糖でその90%が発酵されるとすると出てくる二酸化炭素は1.72kgだ。 これでは発酵を終えるのに10日はかかるな。 おかしい。 遅すぎるな。 ラムの工場では24時間で発酵過程を終えるくらいだからな。 いったい何が起こっているのだ。 困った。
67 :
呑んべぇさん :2006/09/21(木) 14:03:24
前回にとうもろこしの糖が切れて加糖したときは40Lの発酵液に2キロ入れたのが1日半くらいで発酵を終わった。 この場合の二酸化炭素発生量は同じ発酵割合で計算すると発酵液19Lあたり1日で265gになっていたはずだ。 今回は166gしか出ていないので発酵速度はそのときの63%だということになるな。 確かに速度は遅いが今の所そう危機的なことが起こっているわけでもなさそうだな。 何日かかろうが発酵さえしてくれれば良いわけだからな。 問題は発酵を続けるかと言うことだが。 発酵液の糖度は20%だがエタノール生成プラントでは糖蜜を20−24%で使うらしいのでそう問題は無いだろう。 試しに発酵液をペットボトルに入れて水を入れて濃度を薄くしたものと加糖して濃くしたものの比較をしたが見た目はそう変わらなかった。 イーストの増殖が不足なのかと思ってイーストを追加したものと追加しないものの発酵の違いも見たがこれも見た目はそう変わらなかった。 もう一度比較して今度は発生二酸化炭素量を正確に測ってみるか。
68 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/21(木) 14:05:23
ハンドル名が変わったな。 これで元に戻るか。
69 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/21(木) 14:15:49
>>67 間違った。
イーストの増殖が不足かと思ってした実験はイーストの追加ではなかったな。酵母栄養剤の量が不足で増殖が足らないのかと思って酵母栄養剤を加えたものと加えないものの比較をしたんだった。
見た目の結果は変わらなかったがな。
70 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/21(木) 21:46:33
考えてみるとイーストにとって決定的に不足している要素が有るな。 たんぱく質だ。 酵母栄養剤と言っても無機質栄養だからな。 三温糖も精製の程度が低いとは言ってもしょせん精製された砂糖だ。 酵母が生物である限りたんぱく質は必要だろうな。 だから麦を入れてみることにした。 これは次にウオッカを造るために準備していた大麦だ。 今砕いて煮てタカジアで糖化させているところだ。 発酵液の発酵の速度が落ち気味だ。 500CCのペットボトルに半分ほど取ってドライイーストを追加してみると追加しない物に比べ発酵の勢いが格段に増した。 イーストを追加した方は3時間くらいでコップの80%くらいの量の二酸化炭素が出たが追加しない方は10%も出なかった。差が有りすぎるな。 追加した方は昼に計ったのに比べ多い。 イーストを追加しなかった方は昼に比べて格段に少ない。 発酵タンクを見ると発酵速度はそれほど極端に落ちてはいないから何か失敗したのかもしれないな。
71 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/22(金) 16:08:16
大麦を入れて酵母にたんぱく質を与えて増殖させるという目論見は当たった。 元気に発酵を始めたぞ。 昨日19Lの方が1日当たりの2酸化炭素発生量が166gだと書いたが、今日は407g(換算値)だ。 この速度だと3.5日で発酵が完了するから工場での速度にけっこう近づく事になる。 まずまずだな。 たんぱく質を入れるための大麦投入だったが実際は何が役に立ったかは分からないな。 とりあえず大麦を入れると良いということが分かっただけで十分だ。 さて問題はこの速度で行っても明日までには発酵は終わらないという事だ。 困った。
実験って楽しいよな こういうデータ的な検証は役にたつよ おれも猿酒はよく失敗するけど(味がばらつく)応援してるぞ
73 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/23(土) 14:35:36
>>72 発酵液はまだ甘くてちょっと早いが明日一部を蒸留してみる。
楽しみにしていてくれ。
74 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/24(日) 22:42:16
おまいら。 あまり良いニュースじゃないぞ。 今日少し蒸留してみたが思っていたほどもアルコールは出なかった。 小型の4Lの蒸発鍋を使ってやったが悪くてもアルコール30度で6、700CCは出ると思っていたが400ccも出なかった。 しかも手違いからアルコール度は25度も無いような状態だった。 おかしいな。発酵によって生成された二酸化炭素量から推定したアルコール量の半分を切るくらいだ。 おれの知識外の事が起こっているのかもな。 以前に三温糖でしたときもアルコール量は随分と少なかった。 この点は今回は発酵速度を上げる事が出来たから解決だと思っていたがまだ解決出来ていない部分が有るということだな。 しかも変な臭いや風味が有る。 今日は蒸留は1段だけだったが3段にしてもこの不味いのが無くなるかどうかは分からない。 酸味のように水分に溶け込んだ味なら多段蒸留で取れるがアルコールに溶けた物のようだなからな。 この点も以前と同じだ。 これは砂糖そのものの問題なのか、それとも三温糖に問題が有るのか。
麦入れたからそのたんぱく質が変な発酵したとか? 適当なこと言ってスマン
76 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/25(月) 01:12:48
たんぱく質が変に分解されたのかもな。 ただたんぱく質はとうもろこしにも有る。 とうもろこしでうまく行ったときも一段目の蒸留では変な臭いや味がしていたからそれと同じかどうかが問題だな。 もうはっきりとは記憶に無いのが残念だが。 もしそうなら3段蒸留で臭いは取れるということだからそう悪い事では無いがな。
77 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/25(月) 11:25:45
発酵速度が落ちた。 19Lの発酵液換算で二酸化炭素の発生量が200g/日くらいになった。 発酵液の糖度はまだ高い。 計測最大値が2%の尿糖検査紙では計測不可能なほどだ。 糖度が落ちた分発酵速度が低下するとしてもたいした事は無いとは思うが。 また取れたアルコール量から推定すると発酵液のアルコール度は3%行って無いはずだからアルコールによって発酵がそう疎外されるわけでもないだろう。 気温の低下も気にはなるがそれもそんなに急激ではない。 3つ合わせると説明が付くのか? しかし確証は無いな。
78 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/25(月) 17:15:20
三温糖を調べていて気になった事が有る。 どうやらアルカリ性らしい。 酵母は酸性でないと活発で無いからこれがうまく発酵できない理由かもな。 ラムだから糖蜜成分をより多く含んでいるものとして安い事もあり三温糖を選んでいたがその糖蜜がアルカリ性らしい。 発酵液のPHを調べてみる必要があるな。
80 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/25(月) 23:31:16
>>79 そうか。それなら酵母にはたんぱく質は不要だということか。むしろ自分にとって必要なたんぱく質は糖から作ると言う事か。
81 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/25(月) 23:46:33
発酵液のPHを測ったら酸性だったな。 発酵で幾分酸は出来ただろうし炭酸ガスも効いているだろう。 三温糖由来のアルカリは有ったとしても現在においては問題はなくなっているようだ。 しかし糖分が多いな。 10倍に薄めて測ると糖度は1%強だった。 10%を超えるという事だな。 飲んでみるとかなり甘い。 昨日の時点で発酵液のアルコール度は3%行って無いから今日3%を超えたとしても13、14%くらいの糖度は有る筈ということになる。 尿糖検査紙は一応ブドウ糖を検出するということになっているが全量ではないかもしれないがショ糖も検出するようだな。 発酵液の味は悪くない。 もっと発酵が進みアルコールが増えて糖が少なくなるとけっこういけるかもな。 昨日一部蒸留したときの嫌な味は感じなかった。 やはり蒸留でアルコールが濃縮されると共に同じく濃縮されているものだな。
>>80 材料にするのはアミノ酸やN化合物(硝酸アンモニウムとか)じゃないの?糖も使うだろうけど
83 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/25(月) 23:53:02
昨日今日とはかばかしく無かったが一つだけ良いことが有った。 再度おれの尿糖を測ったら今日はOKだったな。 いくらかは色が変わっていたが「ほとんど糖は出ていません」ランクだったな。 食事もした後でしかも甘い発酵液を何度か飲でだから一安心だ。
84 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/25(月) 23:57:30
>>82 そうか。 それじゃあやはり砂糖や無機質栄養以外に酵母の為の何らかの栄養素は必要だということだな。
そしてそれが麦に入っていたということか。
>>84 大麦に十分含まれているんじゃないか?
発芽のときの酵素の作用で、酵母に利用可能になるとかじゃないの?
86 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/26(火) 00:08:06
酵母にとってショ糖以外に何が必要なのか、実際はどうやって発酵させているのかを探してみた。 ラム工場では廃糖蜜だけでなく砂糖を煮詰める際のカスだとか砂糖きびジュースを絞った砂糖きびの残りカスも入れているらしい。それに加えて蒸留の廃液も入れているらしい。 そういうものの中に酵母にとって必要な栄養素がそのアミノ酸なども含めて入っていると言う事だろうか。 いろいろ探したがこの件に関しての記事は1つしか探せなかったから良くわからないな。
87 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/26(火) 00:14:28
>>85 確かに大麦を入れると発酵が盛んになったからな。
酵素は関係ないぞ麦芽じゃないからな。ただのフレーク状の大麦だ。 まあ発芽していなくてもいくらかは酵素が有るかもしれないが。
>>86 廃糖蜜って黒砂糖に近いんじゃないか?三温糖なんかと違って、黒砂糖はミネラルや塩(Naじゃない)が過剰なくらい入ってるからな
>>87 麦芽じゃないのか。
穀物の酒ってたいてい発芽かカビを利用するからなあ。
糖化酵素添加だけだとミネラルの補給が必要なんだろうか
農文協のどぶろくの本には特級試薬で配合する酵母栄養剤の処方が書いてある。
しかし、一般的な酒ではなく、蜂蜜酒のような材料がほとんど純粋な糖分の場合にしか使ってない。
90 :
呑んべぇさん :2006/09/26(火) 02:00:01
たかが含蜜糖ってだけで養分などないだろうと思ってたけど 確かに黒糖は例の食品成分データベースで見ると発酵に十分な養分があるようだね。値段高いけど。 ミネラルは・・・窒素、リン、カリで多くの酵母栄養剤に入って、こんだけで十分盛んに発酵するようで。 あとビタミンって書いてあんのはレプチゾルみたいな臭いのするのもあるから ビタミンB類でも入ってるらしい。チアミンって書いてあるとこもあるんでビタミンB1みたい。 アミノ酸も入ってる場合があるみたいね。 ヂアは麹から作ってるらしいんで若干のタンパクを分解するって容器に書いてあったけど。 雑味と濁りの原因になりそうだしそれ程の量は要らないんじゃない。
91 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/26(火) 02:09:04
>>88 そのとおり、廃糖蜜は三温糖よりはずっと黒砂糖に近いだろう。
黒砂糖として売られているのは「原料糖(これを抽出した残りが廃糖蜜)」だけだったり原料糖に再度(廃)糖蜜を加えたものだったりがほとんどだ。 三温糖は原料糖からグラニュー糖や上白糖を作った残りだからいくらか廃糖蜜(ラムの原料)に近いと思っている。
黒砂糖のミネラルで酵母に十分かどうかが分からないで困っている。
以前黒砂糖だけで発酵液を作ったがかんばしく無かった。 しかし今回三温糖に酵母栄養剤を入れたものもたいして発酵はしなかった。 ミネラル以外に不足している部分が砂糖系には有るんだろうという考えだ。
もしくは何かの不足ではなくて逆に何かの発酵阻害要因が黒砂糖系にあるのかもな。 その場合はグラニュー糖と酵母栄養剤で発酵させてどうなるか見てみる必要が有るな。
92 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/26(火) 02:15:31
>>89 麦芽じゃないただの大麦だ、それも飼料用だ。 20キロ袋で1000円だな。
タカジアを使って発酵させる予定のものだ。 ミネラル補給は必要ないと思う。 今回の事でそう実感した。
93 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/26(火) 02:27:57
>>90 黒糖に十分栄養が有るなら糖蜜だと更に問題は無い分けだな。
ラム工場で糖蜜に砂糖生成時にでる残りかすや砂糖きびを搾った時のカスを入れるのは栄養添加以外の理由が有るのかもな。
雲が空気中のチリを核に集まった水滴で出来るように発酵速度を上げるには何かゴミが必要なのか。
>93 >残りかす 糖分がまだ残ってるからだよ
95 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/27(水) 00:11:25
>>94 それを言うな。実も蓋もなくなる。
こちらは何とかして今作っている発酵液を元気に発酵させないといけないからその方法を探っているところだ。
藁にもすがるような思いをそう簡単に断ち切ってくれるな。
96 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/27(水) 00:18:49
発酵速度は更に落ちた。 19Lの発酵液の発酵量が1日あたり2酸化炭素で150gくらいに落ちた。 このところの寒さ以外に原因が分からない。 後は暖めるくらいしか方法を思いつかない。 待つしかないか。
97 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/27(水) 00:29:24
今きちんと計算したら150gじゃないな、120gくらいにまで落ちている。 発酵されるべき糖分は2酸化炭素にしてまだ1kg前後残っているから日曜までに発酵を終えるのは無理だな。
98 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/28(木) 10:19:26
ラムの発酵速度は下がったままだ。 糖度も当然高いままだ。 飲んでみると飲みやすいので幾分は下がっただろうが測ってみるとまだ糖度10だ。 処置無しだな。 雑菌の繁殖に注意しなが当面このままにしておくぞ。 冬仕込みだ。
99 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/28(木) 10:23:43
前回失敗したバーボン用の蒸留液がたくさん有るのでこれをなんとかしてみようと思った。 活性炭を入れて放置してみたが僅かに良くなった気がする程度だったな。 それでまた蒸留をしてみることにしたぞ。 前回は水を入れたりしたが今回は水を入れないでアルコール度を高めてみる。 加熱もごくゆっくりだ。 残していた蒸留液はアルコール度60で4Lほどだ。 これをまず1段蒸留した。 灰っぽさはまったく無くなったな。 一つ問題が解決したぞ。 オイル缶のコーティングから出たらしき臭いは幾分少なくはなったがまだまだ有る。 出た蒸留液の後半部分は再蒸留した。後半部分が臭いと思ったからだ。 再蒸留はアルコールを幾分廃液に残して切り上げた。 廃液のアルコール度はまだ30くらいはあった。 ものすごく臭いな。 しかし臭いが蒸留液の方から抜けきっている訳でもない。 昨夜の蒸留ではアルコール度80で2Lと少しの蒸留液が残った。 更に低速度で蒸留する必要が有るな。 もうごく僅かな温度差でより分けるしかない。 昨夜も温度範囲はエタノールの沸点を少し超えたところで3度以内だったがもっと狭くする必要が有る。 アルコール度はさらに上がって90度を超えるだろう。 もうウオッカの世界だな。
気を付けろよ
101 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/28(木) 12:26:49
>>100 昨夜はバケツに入れた水と広めのタオル地の布をいくつか用意していた。
102 :
94 :2006/09/29(金) 09:59:06
>95 悪かったな 君のいう通り糖以外の微量成分の役割は確かに大きいと思うが アマレベルで特定するのは難しいだろうね、それ系の学生や先生居ないの?
103 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/29(金) 10:59:39
>>102 気にするな。
三温糖に微量成分が足らないとしても麦を加えて一度は発酵が盛んになっていた。重量比で2割も麦をいれたわけだからその効果が2、3日で失われることはないはずだと思い始めた。
つまり今することは発酵液に何らかの養分を追加するよりは温度を上げる方が優先するというわけだな。それをしてなおかつ発酵速度が元に戻らないなら養分や他の原因を考えるということだ。
しかし温度を上げるのは簡単ではない。 保温BOXを作るつもりだが今回の発酵液には間に合わないかもな。
104 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/29(金) 13:22:47
おい。 おまいら。 発酵液を飲んだら腹の調子が悪くなったぞ。 昨夜刺身を作っていてそれの切れ端を肴にしながらチェックがてら発酵液を飲んでいた。 まだ甘いが結構いけるのでつい500CCのビーカーで3杯ほど飲んだ。炭酸が適度に効いていて薄いビールを甘くしたような味だな。 それはそれで良かったが夜中に腹がおかしくなってトイレに駆け込んだ。 たいしたことは無かったが発酵液を飲んだのが原因とすると雑菌でも繁殖しているのか。 数日前に試しに蒸留した蒸留液に変な臭みが有ったのも雑菌が原因か。 腹の調子が悪くなったのが発酵液のせいかどうか今夜もう一度飲んでみる予定だ。
腹痛の薬を用意してから飲めよw
107 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/29(金) 15:26:56
そうだな。 それは酵母栄養剤(イーストフード)の一部だ。 「イーストフード(食品添加物)」 塩化アンモニウム、塩化マグネシウム、グルコン酸カリウム、グルコン酸ナトリウム、炭酸アンモニウム、炭酸カリウム(無水)、 炭酸カルシウム、硫酸アンモニウム、硫酸カルシウム、 硫酸マグネシウム、リン酸水素二アンモニウム、リン酸二水素アンモニウム、リン酸一水素カルシウム、リン酸二水素カルシウム、リン酸三カルシウム、焼成カルシウム おれもこれは使っている。 Yeast Nutrient というやつだ、成分は似たようなものだろう。 最初これを入れてみたが発酵はたいした事は無かった。 量が少なかったのかもしれないがな。
108 :
106 :2006/09/29(金) 16:39:32
そうかぁ,俺も発酵速度が下がってきたので食塩でも加えてやろうかと思ってたんだが, あまり意味ないかな…. とりあえず,明日のデータを見て投入を決めるか. 経過日数 (day)内容量(g)前日との差分(g)積和(g)推定糖消費量(g) 0 1269 1 1250 19 19 38.76 2 1233 17 36 73.44 3 1223 10 46 93.84 4 1216 7 53 108.12 #室温はゆきなり. 26〜30℃ で推移 #メイトー ビタミンC 朝食フルーツ ぶどう (20%) 1000 ml + 砂糖 250 g + カメリアドライイースト 2 g
109 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/29(金) 17:13:41
4日目の減量が発酵液1216gで7gということは19Lに直すと109gだな。おれのとそう変わらない。 おれのは120gだったからな。 250g入れた砂糖のうち108gしか消費されていないのなら糖度は12%くらいだからこれもそう変わらないな。 しかし周りの温度はおれの場合屋外だからもっと低い。 日中は測った事は無いがせいぜい27度と言うところか。 夜間は20度に迫る事もある。 温度がおれより高い分もう少し発酵しても良さそうには思う。 しかしおれはここ2日くらいは二酸化炭素の発生量は測っていないから寒さに伴って落ちているかも知れない。 まあ似たような発酵量だということだな。
110 :
メモ :2006/09/29(金) 17:31:48
>>402 上の PDF は各種ワイン酵母の低温 ( 15 ℃ ) での発酵性を見た実験.
図1 をみると,発酵で 2 週間後の炭酸ガス放出量(たぶん積算)が 80 g 前後,
と言うことはエタノールが約 83.2 g できている.エタノールの比重が 0.79 程度なので 105 ml くらい.
1000 ml で発酵させているので,エタノール濃度は大体 10 % (v/v) 位か.
その後, 20 〜 28 日で反応がプラトーに達して,炭酸ガス放出量は最終的に 100 g 程.
同様にして計算すると,エタノール濃度は大体 13 % (v/v).
ワイン酵母ではこんなものなのかな?酒用酵母ならもっと行くのか?
下の PDF は,温度を変えた実験で,発酵速度として糖の減少量をブリックスで測定している.
温度は 13 ℃, 20 ℃, 25 ℃.
13 ℃では 30 〜 40 日でようやくプラトーに達するが, 25 ℃では 15 日ほどで反応は終了する.
気になる記述を抜き出すと…
>原料果汁の過剰清澄化による発酵遅延…
>同じ清澄果汁を用いてスケールアップによる醸造試験を行ったところ,発酵温度及び発酵助剤により旺盛な発酵力が認められた.
また誤爆した orz
112 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/29(金) 18:12:13
気にするな。
113 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/29(金) 23:16:56
夕方発酵液を1リットルほど飲んだが今のところ腹は下ってはいないな。 腹の中が少々ざわざわしているが発行中のものを1リットルも飲んだらそうもなるだろう。 どうもそれほど雑菌が繁殖している訳ではないな。 一安心だ。 ただちょっと頭痛がする。 酔いはごく僅かだからその割りには悪酔いをするということか。
114 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/30(土) 13:57:27
発酵速度を測ると120g/日/19Lだった。 速度が一端落ちてからはそのままだな。 糖度もなんとか10度を切った。 5度と10度の中間くらいの発色だな。 来週の週末には蒸留できるだろう。 発酵液の臭いは少し酸味がかってきた。 スエの臭いも少し感じられるが何とか来週まで持ち応えて貰わないとな。
115 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/30(土) 13:59:31
来週の蒸留では甘さの若干残ったピンガになるといいが糖分は蒸留についてくるのか。 ピンガ(カサーシャ)はブラジルの法律では0.6%まで加糖して良いらしいからあの甘みは必ずしも蒸留で出てくるものだけとは限らないわけだからな。 元来は蒸留程度が低かったから甘みは出ていたんだろう。 しかし蒸留技術が進み効率的にしようとするとどうしても雑味は落ちる、それゆえの加糖だろう。 甘みが出る蒸留にするなら少なくとも2段蒸留で止めないといけないだろうが臭みが出ると3段はかけないといけないな。 最悪ブラジルの法律に従って0.6%の加糖も覚悟はしておかないといけないな。
>>113 おれこんな実験大好きなんだが、いかんせん自家酒は体に合わんかった
コップ2杯で酩酊状態になって30分ほど仮眠。起きたらひどい頭痛とふらふらとめまい。
3時間ほどたってやっと抜けた。
自分は、蒸留酒にはとても強いが、ワインと日本酒には弱い
アルコールにもいろいろあるから、俺にはあわないんだなーと思った。
同じ酒を俺よりたくさん飲んだ嫁は全然平気だった(ほろ酔いぐらい)
瓶内発酵のビールを飲んでみては?
多分似たような酔い方すると思うよ(俺はすごく酔っ払う)
117 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/09/30(土) 18:44:44
状況が似てるな。 おれも飲んだ後どうしてもウトウトしてしまう。 で気が付いたら頭に軽い頭痛が出来ている。 蒸留酒と醸造酒は確かに酔い方が違う。 雑味の量と質が違うからな。 例えば15度の日本酒のうち85%は醸造時からの雑味だ。 日本酒を蒸留したことが有るがこの85%は廃液となって残るわけだがそれはとても不快な液体だな。 日本酒の良い香りや味のようなものが残ると思っていたらとんでもなかった。 あくまで普段はアルコールでマスキングされてその不快さが出ていないということだろうな。 蒸留酒の場合は雑味であっても蒸留についてくるものだから当然軽い。 またウイスキーでも蒸留の際はアルコール度は60%くらいは有る。だから元もとの雑味は40%しか無いということだ。 2重に雑未が少ないと言う事だな。 ビールもいずれは造っては見たい。 蒸留酒の作り方を調べているうちにけっこうビールの記事も読んだ。 器具も大体有るからやれば出来る。 ただ醸造は蒸留酒用の方がずっと簡単だ。 その安易さがおれに合ってるな。 それにまだ作ってみるべき蒸留酒は多い。 モルトウイスキーはぜひやってみたいしバーボンもオークチップは準備してあるので再挑戦はする。 じゃがいものアクアビットもやりたいし芋焼酎も当然する。 実はテキーラすらやってみたいと密かに狙っている。 テキーラの原料のリュウゼツ欄は日本にも植栽としてけっこう生えている。入手が出来ないわけではないはずだ。
118 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/01(日) 19:43:31
80度の蒸留液のアルコール度を上げてみた。 しかし蒸留で90度にするのは出来なかった。 80度を超えると度数を上げるのはなかなか難しいな。 温度80度ちょいで蒸発させればアルコール濃度はぐっと高くなると思って加熱をごくゆっくりしてみた。 また内部の局部高温を避けるため今回は湯煎にしてみた。 ところが効果が無い、効果が無いどころかかえってアルコール度は低くなったくらいだ。 75度にしかならなかったな。 まあこれは元の蒸留液が80度はあると思っていたのが間違いだったんだろう。 いくらなんでも下がる事は無いだろうからな。 しかしほとんど上がらないというのはおかしいと思い考えてみた。 結局水とアルコールの沸騰点の意味をよく解ってなかったんだな。 80度ちょいで維持すればアルコールは沸騰するが水は沸騰しないのでほとんどアルコールになると思っていたのが間違いだ。 どうも沸騰点の問題ではなくてその温度での蒸気圧の問題らしい。 エタノールの80度での蒸気圧は812.48mmHgだ、だから沸騰する。 水は確かに沸騰はしないがその蒸気圧は355.12mmHgは有る。 つまり水もかなり蒸発はするということだな。 もしこの割合で蒸発した蒸気を凝縮すると70%くらいのアルコール濃度になると言う事だな。 水の沸点に近づかなければ水はほとんど蒸発し無いと思っていたのが大きな間違いだった訳だ。
119 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/01(日) 19:49:10
今日は3段蒸留をしてみたが最終的に得られた蒸留液のアルコール度は83度くらいにしかならなかった。 量はほぼ半分になったにもかかわらずだ。 蒸留液の臭い消しが目的で度数を積極的に上げようとはしなかったがそれにしても意外だったな。 最初に出てくる部分はアルコール度は高い。 88度のが有ったくらいだ。 だからこの高い部分だけを繰り返し再蒸留すれば90度を超えることは出来るだろう。 しかしその場合は量が極端に減る。 また残った低い部分も再度蒸留していけば最初の方に出るのアルコール度は高く出来るわけだからそれを繰り返せば濃縮は出来るが蒸留回数が極端に増える。 メカニズムがいまいち解らないが実際的には80度と超えるとアルコール度数を上げるのは急に難しくなるわけだ。 どこかにウオッカには何十回も蒸留を繰り返して95度近くにすものが有ると書いていた。 あまりに回数が多いので何かの間違いだろうと思っていたが本当かもしれないな。
地味に面白いスレだな…
>>117 ウォッカやラムといったスピリッツはアルコール度数が40〜50度程度の物でも
蒸留後に85〜95度位になるまで純度を高めてから加水して度数を調節しているようです
(ラムは原料の風味や個性を残すためにそこまで度数を上げない物もあるが、
ウォッカは雑味を排除し出来るだけクリアな味にするため高濃度で蒸留する)
特にウォッカは連続式蒸留器を用いて複数回、高濃度に蒸留するものが多い
そのウォッカの中でも蒸留したアルコールを加水調節せずにボトリングした物が
世界最強の度数を持つといわれるスピリタス・ウォッカです
http://www.rakuten.co.jp/shinanoya/567466/482706/482707/ これです。70回以上も蒸留を繰り返すようですね
80度を超す高濃度のアルコールを家で作り出すには蒸留法や器具に工夫が必要なのでしょうね
×80度を超す高濃度のアルコール ○90度を超す高濃度のアルコール
123 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/02(月) 13:50:18
蒸留の際の水とアルコールの挙動について考えてみた。 原則として各液体は一定の温度では一定の蒸気圧を持つということだな。 とすると水とアルコールの混合物を80度にしてその状態を長時間保つと鍋の空間部分は水355.12mmHg、アルコール812.48mmHgの蒸気で満たされることになる。 蒸気圧の比は液体になった場合の重さの比とは違うだろうがこれを無理やり同じとしてみる。 この気体を凝縮するとアルコール度69.6%の液体になるということだな。 元の液体のアルコール濃度がこれより低い場合はアルコールが濃縮されるが逆に高い場合はどうなる。 水の方が濃縮される、つまりアルコールは希釈されるということじゃないのか。 とするとおれが80%の蒸留液をゆっくりと再蒸留した場合にアルコール度が75%に下がったというのもまんざら間違いじゃないかもな。 その後加熱量を高めると出てくる蒸留液のアルコール度は75%よりは高まったからな。 発酵液を蒸留する際はできるだけゆっくりするとアルコール度は高くなる。 40度くらいのは平気で出るぞ。 ところが加熱量を多くすると度数は下がる。 工場での初留のアルコール度が20%なんていうのを聞くと効率を上げるため早くしているんだなと思ったくらいだ。 だからゆっくり蒸留するとアルコール度は高くなると思っていたがそれは間違いで、ゆっくりするとこの蒸気圧の比からくる69.6%に近づくというのが正解だったようだな。 だから高アルコール度の液体をごくゆっくり蒸留するとかえってアルコール度が下がると言う事だ。
124 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/02(月) 13:51:54
つまりアルコール度数を69.6%より上げるには蒸留速度を上げろということだな。 各気体の蒸発速度はその液体の量に比例するだろうと思う。 だから飽和度が低い状態では量が多いアルコールがより多く蒸発すると言う事だ。 ゆっくり蒸留するとより飽和度が高くなるからアルコールの蒸発速度は低下し相対的に水の蒸発速度が早まると言う事だ。 おれとしては疑問が解けたな。 実際は水とアルコールの飽和水蒸気を液体にするとアルコール度69.6%はならないだろう。 80%あたりまでは比較的簡単に出来る事から考えて69.6%よりは高めだろうな。 しかしそこまで追求するつもりはない。 おれの場合はアルコール度を高めるのが目的じゃないからな。 まあウオッカを造る場合は必要になるかも知れないがな。 いや、やはり止めたほうがいいかもな。 家の中で95%にもなるようなアルコールを80度という高温に直火で熱していると危なくてしかたが無いぞ。 ガソリンを煮ているようなものだからな。
125 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/02(月) 14:14:56
>>121 それだそれだ。 おれが見たのもそれだと思う。
70回だったのか。 まあ段数じゃないだろうな。
そんな回数を重ねると燃料費が大変のはずだからな。 またやっていて分かったが多段にするとロスが多い。だから70段蒸留という意味ではないはずだ。 70段もやっていたらほぼ無くなるからな。
最後の蒸留を例えば1Lとするとその数段前の蒸留は数リットルは無いといけない。 蒸留器の容量が最終蒸留のものと同じ1Lとすると数段前では同じ濃度のものを数回に分けて蒸留しているということになる。
その数段前でも同じ事だ。 段数を重ねれば蒸留回数は指数関数的に増える。
それらの合計が70回ということだと想像するな。
段数はもう少し少ないはずだ。
家庭で90%を越す濃度にするのは確かに大変だ。 がやれば出来るだろう。
そしておれがそれをするのに一番欲しいと思うのは消火器だな。
126 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/03(火) 11:42:26
おまいら、うまくいったぞ。
どうしてもコーティングの臭みが抜けない蒸留液を最後に活性炭濾過してみた。 2度通したらほぼ消えたな。 飲めるようになった。
最後に濾過するというウオッカに習ってしたが正解だったな。 蒸留の最初の方でも濾過はしたがほとんど変わらなかった。 当時は多分吸収できるような量ではなかったんだろうな。
そういうことでさっそくバーボンにすることにした。 これにホワイトオークのチップを入れるわけだ。
http://www.pro-douguya.com/ou-b698-18.html 500ccのペットボトルに75g入れて50度にした蒸留液を入れた。 6時間でバーボンになったな。 75gは多すぎだった、ボトル半分のかさばりだったしな。 抽出に時間がかかると思って多めに入れたが心配の必要はなかったな。
127 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/03(火) 11:45:13
色と香りはまったくのバーボンだ。 本物と区別がつかない。 大成功だぞ。 味はバーボンの風味はしっかりと感じるがコクが不足だな。 買ったチップは焦げが少なかったからアルミホイルにくるんで蒸し焼きにしたものの別ボトルも作っていた。 焦げの量は全体の20%くらいだと思う。それからの抽出液はかなり焦げっぽい、エキスの抽出も早いらしく濃い味だ。 単独では飲むのはためらう。 この濃い味がうまくいった方のバーボンに不足のコクの部分かと考えて少し加えてみた。 するとバーボンの香りはたちまちしなくなりスコッチウイスキーになってしまったぞ。 チップの焦げがピートの代わりになったのかもな。 バーボンのコクをどうして出せるかが課題だな。 もう一歩で本物と区別のつかないバーボンになるぞ。 おまいらもやってみろ。 とうもろこしから蒸留液を作る必要は無い。 買ったウオッカからでも作れるはずだ。 アルコール度数の高めの焼酎からでもいけるだろうな。
おっひさしぶるに覗いたら大成功ですか。オメ
>>127 バーボンのコクを出すのには熟成期間が必要なのでしょうね
また、市販されてる物は原料もコーンだけではなくライ麦、小麦、大麦
などが使われています
これ等の原料はそれぞれ糖化する温度が違うため、それぞれに適切な
温度や時間を調節、維持しながら加熱していくようです
糖化液を発酵させる温度や時間もバーボンの味に大きく影響します
蒸留時にはあまり高濃度での蒸留はしない方がより膨らみのある味や香り
になります。アメリカでは最高でも80%までで蒸留していますので、60〜70%
程度での蒸留が適当ではないでしょうか
面白いですね。ホワイトオークのチップを混ぜれば、 大五郎とかの焼酎がバーボンやスコッチに近づくわけですね。 猿酒とか果実酒よりもなんか面白そう。
活性炭がトウモロコシ由来のコク成分を吸着して しまっているってこともあるかもな
おもしろそうだな>チップをウォッカに 果実酒を作るついでに、ちょいとやってみるぜ。
133 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/04(水) 12:59:04
>>128 ああ、なんとかうまくいった。 手間はかかりすぎたがな。
134 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/04(水) 13:38:53
>>130 ああ、4Lの大五郎がまるまるバーボンになるな。 大五郎はアルコール度が25と低いが水割りだと思えば問題ないだろう。 ホワイトリカーなら35度までは売ってるからそれも良いかもな。 味の面では大五郎が良いだろうが。
あのチップはウイスキーの古樽から作ったらしいがバーボンウイスキーの古樽なのかそれが一度イギリスに行ってスコッチウイスキーの樽に使われた物の廃棄樽なのかはわからない。
アメリカの法律ではバーボンは新樽しか使えないからその古樽をイギリスが利用している。 つまり古樽市場が形成されている訳でチップ用に購入しやすいと思う。 またチップにはバーボンの香りが有るからおれはバーボンの古樽だろうと思う。
つまりホワイトオークから新たにバーボンのエキスが抽出されるというよりは樽に入っていたバーボンの残り香とも考えられるな。 だから香りはバーボンでも味は薄いということだ。
もっともおれは6時間しか抽出していないわけだからこれが長時間になると味もバーボンのコクに近づくかもしれない。 ただ色は6時間でも十分についていたのでそれ以上抽出すると黒味ががるという問題も有る。
まあ、いろいろ試行錯誤の余地が有るということだ。
135 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/04(水) 13:40:12
>>132 アルコール液に何かのエキスを抽出させて酒を作ると言う意味ではバーボンも果実酒も本質的な部分で全く同じだな。 とうもろこしから作った蒸留液にバーボンの味の元になるものは一切ないからな。
バーボンやスコッチウイスキーはエキス抽出酒というカテゴリーにおいては果実酒と同居するということだ。
とうもろこし由来のものがバーボンの味に関係有るとすればそれはバーボン相互の味の違いに影響を与える物であってバーボンかバーボンでないかに関してはとうもろこしはいっさい寄与していない。
だからどんな焼酎やスピリッツから作っても本物のバーボンになるということだ。
136 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/04(水) 14:13:57
>>129 そうだな、コクに必要な熟成期間が決定的に不足だ。
原料や発酵のさせ方蒸留の仕方に由来する蒸留液のコクはおれの場合かなりの多段蒸留にしたにもかかわらずまだけっこう残っていた。
コクの無いものの基準は用具の殺菌に使っている80%の消毒用アルコールだ。 これに比べるとまだけっこう有る。 だからおれの作ったバーボンのコクの不足はエキスの抽出過程で起こっていると思う。
コクが不足と言ったのが間違いだったかもな。 バーボンとしての味が薄いということだ。 その後工夫して味は濃くなったがスコッチになってしまったという新たな問題が発生した。
チップはまだ有るから試行錯誤をすればまずまずのバーボンにはなるとは思う。 ただ蒸留液が無くなったので一旦中止だ。 今作っているラムの蒸留液で再度挑戦するつもりだがな。
発酵や蒸留を計画的にすれば蒸留液にコクが多くなりバーボンにした場合も味が良くなるだろう。 今の所不快な臭みが残るような発酵しか出来て無いからどうしても多段蒸留になるがこれは改善していかないとな。
今までやった中で1段蒸留でまともに飲めたのはイモくらいのものだ。
137 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/04(水) 14:25:32
>>131 活性炭は確かにコクの部分を濾過してしまうな。
まあコクと一言で言ってもその由来のものによっては違うだろうがな。
臭いの成分を吸着する力は強いな。 それも量によりけりだが。 だからエタノール以外のアルコールによって得られるコクの部分は取り除くことは難しいと思う。 なぜならそれは活性炭で吸着するには量が多すぎるだろうから。
少量で良い効果が有ったり逆に悪い効果が有ったりするものの除去に力が有るということだな。
おお!すげー。 ほんとに出来たのか。 おめ!!
139 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/05(木) 11:22:40
>>138 ああ、出来たぞ。
それ用のボトルも探した。 コンビニで売っているソフトドリンクの1Lボトル(サントリービタミンウオーター)が丁度の大きさだ。 平たくてイメージがスキットルに似ている事も気に入った。 安っぽいところもな。
ペットボトル用のバージンキャップを売っているからこれが使えると言う点も気に入っている。
http://www.h2.dion.ne.jp/~beer/ichiran3-B.htm 買ってラベルを剥がして中身を出してから40度に調整した自作ウイスキーを入れた。 なみなみと入ったウイスキーが中で琥珀色に揺れているのを見るのは気分がいいな。
苦労が報われたぞ。
140 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/05(木) 13:40:45
おい、おまいら。 ウイスキーを作ったら出来具合を報告しろよ。
141 :
呑んべぇさん :2006/10/05(木) 16:51:06
なかなかいないかとw ちなみに味はどうでっか? 是非飲んでみたい
142 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/05(木) 17:41:04
>>141 おれのはピートのクセが大きく出たスコッチのような味だな。多少ウイスキーのウンチクが好きなやつになら個性の強いモルトだと言ったら騙せる程度だ。
これは焦げのエキスのブレンドを間違ったからで次回は無くすことが出来る。その場合はスコッチだと言ってもまず分からないだろうな。
焦げの部分取って考えるとサントリーの角瓶の色と味を少し濃くしたようなものだな。
焼酎から作った自家製だとはまず分からないはずの味だな。
143 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/05(木) 17:46:25
それと甘みがほのかにある。 これは元のとうもろこし蒸留液にもいくらかは有ったはずのものだ、しかしチップにも甘い香りは有るからそれから出たものも有るだろうな。 焦げのエキスのいがらっぽさは脳内フィルターで弱く出来る程度だ。 だからけっこう美味いと思って飲んでいる。
144 :
呑んべぇさん :2006/10/05(木) 17:53:55
今から全部読む その前に飲ませろ!
145 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/05(木) 18:21:08
出来るものならボトル半分くらいは分けてやってもいいが出来ないからな。 臭いだけでも届く事を祈る。
昔読んだ小説に自家製の密造酒(スコッチ)が出て来るのがあって、描写が凄く旨そうで憧れた事を思い出しました。
147 :
呑んべぇさん :2006/10/05(木) 22:25:40
ポーランドとかルーマニアあたりにありそうだな とにかく飲ませろよ 明日、大阪市役所か韃靼海峡のどっちかにいるから。
148 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/05(木) 23:00:24
>>146 そうだな。おれの作っているのも正真正銘の密造酒だ。
禁断の旨さが有る。 そして何より実際にも十分旨い。
149 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/05(木) 23:02:26
>>147 大阪市役所までは不可能ではないが韃靼海峡は無理だから難しいな。
150 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/05(木) 23:07:27
今夜も自家製スコッチを飲んだ。 わずか1日なのに熟成らしきものをしている。 焦げっぽさがぐんと低くなったな。 脳内フィルターで濾さなくても良いくらいになった。 高アルコール度の蒸留液を水で薄めたときも半日くらいするとぐっとまろやかになって甘みも出たりしたのと似ているな。 当初の熟成は短期間で出来るのだろう。 ただし更なる熟成のスピードはだんだんと落ちて最終的には5年とか10年とかかかるのだろうな。
樽は難しいからビンの口に片面焼いたオーク板押し付けて寝かしておくってのはどーだい?
152 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/05(木) 23:50:53
>>151 それも悪くは無いがきっと100年くらいかかるな。
ビンと言ってもボトルじゃなくて梅酒漬けるビンのつもり これならもっと短いでそ
おめ、 本で読んだ知識だが 酒の熟成は水の分子とアルコールの分子がどんどん細かくなっていく現象 これを人工的に超音波をあてて促進する方法があるそうだ 熟成速度は10倍になるそうだ 市販の超音波発生装置を酒に沈めて熟成したらどうなるんだろう 「もやしもん」ってマンガね
焼酎の飲み方で 飲む数日前にあらかじめ水割りを作っておくと 飲む時にまろやかになってうまい というのがある(なんて飲み方か忘れたが) これも分子が混ざり合うからだとか
157 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/06(金) 13:40:34
>>153 そうだったのか。
それなら1年もかからないな。 抽出期間内の攪拌が十分にされるとすると1ヶ月くらいだろうな。
158 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/06(金) 13:48:16
>>154 それはいいな。値段の問題を除いてはな。
木の質がウイスキー用のものかどうか保証されていないのが気になる。 チップの方は実際のウイスキー樽に使われたいたものだから保障付きだがな。
それと内部の焦がしだ。それが有るかどうか。
まあ木の質が違おうが内部を焦がしてなかろうがそれなりのものは出来るはずだ。 その樽からできたウイスキーと言う点ではまさすくウイスキーだな。
159 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/06(金) 13:50:51
>>155 容量が300cc程度の超音波発生器なら持っている。
試してみてもいいな。
160 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/06(金) 13:55:51
>>156 それは間違いないな。
おれは蒸留液を60度−80度の高濃度で作るから容器に入れる段階で加水する。薄めた当初はかなり荒いものだが数時間経っただけでまろやかさや甘みが出るな。
ウイスキーも水割りにしたものが業務用に売られているらしい。
161 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/06(金) 15:08:59
おれはたまたまだがカナダ産のレッドシーダーの端材を持っている。 香りの良い木材として北米では有名だ。 こいつを焼酎の中に入れてウイスキーを作るのも面白いかもな。
>155 残念、逆だよ アルコールや水分子が、クラスターという繋がりを形成していく事によるものだよ こっちは醸造の専門書ね。 >154 >39 にも有るね
クラスターって酒板の知ったか御用達用語だもんなw
>163 アルコールのじゃないの?
166 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/08(日) 15:51:45
おいおまいら。 昨日はラムの蒸留をしたぞ。 発酵液は尿糖検査紙で測るとまだ2%有る。 なめてみるともっと有る、5%は有るな。 発酵も発生二酸化炭素量で言うと19Lの発酵液にしてまだ1日当たり70gしている。 まあもう潮時だから蒸留することにした。 約50Lの発酵液からの粗留ではアルコール度28の蒸留液が10Lくらい取れた。 アルコール量は約2.7kgというところだな。 使った原料は三温度糖8.6キロだ(黒砂糖は思うところあって使わなかった)それに加え大麦を1キロと少し入れたが。 大麦は使用目的が違うからまあ除くとして醸造、蒸留効率は62%だな。 効率の良い工場でも100%ではないはずだからまあまあといったところか。 臭みが有るので多段蒸留をした。 4段(一部は5、6段)蒸留をして残ったものはアルコール68度で350ccの頭の部分、84度で2.4Lの胴の部分、80度で200CCの尻尾の部分だ。 この時点でアルコール量は2.0kgだから多段蒸留で0.7kgのロスがあったと言うことだ。 当初の発酵液の量からすると随分と少なくなったな。 まあまだ飲むには十分な量だ。
167 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/08(日) 15:57:45
胴体の部分を思い切って80度以上に蒸留してみたが臭みはいくらか残る、竹炭で濾過の予定だ。 頭の部分は更に臭い(前回に比べ胴体の臭みが無くなったのでやっと頭の部分の問題が目立って来たと言うことだ)のでこれは真っ先に蒸留した。 ダイソーの冷蔵庫消臭剤の中のヤシガラ活性炭(70g)を出して使った。 袋ごと使うと濾過すべき蒸留液が袋の表面を流れていくので袋の片側を切って中の活性炭を見せてそれに向けて滴下した。 点滴の速度の1/3とか1/5とかの超低速だな。 けっこううまく行ってなんとか飲めるくらいになったぞ。 まだまだ臭いがな。 で、試しにF1を見ながら飲んでいるとけっこう飲める。 それでふと気が付いたがこの臭みはラムのそれじゃないのか? そう思ってみるとロンリコの白もこんな臭みが有ったような気もしてきた。 ロンリコを買ってきて確認する必要が有るな。
168 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/08(日) 16:00:44
お疲れさまです。何となくですけどブラジルの[カサーシャ51]をイメージしました。
170 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/09(月) 00:45:26
ロンリコを買ってきておれが作った蒸留液の頭部分を濾過したものと比べてみたがどうも違うな。 ロンリコはそれほど臭くは無い。 ロンリコとの比較は胴体の部分の濾過待ちだな。 ロンリコが違うとなると何と似ているのかというとテキーラか。 これも比べてみないと分からないがそんな気もする。 関連性などは無いはずなんだがな。 テキーラの臭みは原料の竜舌欄から来たものでなくて蒸留の際の手抜きから来たものだとかいうことになったら面白いがな。 まあそれは無いだろうが。 ロンリコはムチャクチャ甘い。 おれは何本か飲んでいるんだがそんなに甘い記憶はなかったがな。 ビンガなら甘かったがそのレベルだ。 あの甘さは原料由来のものじゃないな。 おれは発酵液にけっこう甘さが残っているものを蒸留した。 しかしその甘さは蒸留液には出ない。 ある程度の甘さは有るがそれは今までも他の蒸留液で出ていた程度だ。 それなのにロンリコがあんなに甘いというのは加糖を疑うな。 試しにおれのにブドウ糖を入れてその甘さを出してみると5%-10%くらい必要だった。 甘さの低いブドウ糖だしおれのはまだまだ臭いから多めになったのもしれないがな。
171 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/09(月) 00:55:18
>>169 おれもそれになるんじゃないかと思っていた。
使った原料が三温糖とはいえ砂糖だから糖蜜よりは砂糖きびジュースに近いだろうからな。 いやピンガ(カサーシャ)が甘いのは原料の糖分が多いからだと思っていたから砂糖を原料にすれば直さらだとも言えるはずだ。
しかし砂糖を原料にしても、発酵液が甘くても蒸留液が甘いというものでは無かったぞ。 おれの場合は4段蒸留だから糖分が飛んだとも考えられる。 しかし各段階での味見はしていたから甘ければ気づくはずだがな。
まあ臭くて甘みのチェックどころでは無かったから確証は無いが。
的外れだと思いますが、黒糖焼酎で良く言われるセメダイン(ベンゼン)臭を強くした物ではないでしょうか? 朝日とかその蔵の洟垂れの南の島の貴婦人とかの瓶を初めて開ける時かぐ事が出来ます。 それでなくても、濾過を炭でするだけでなく冷却濾過とかしてみてはどうでしょうか?
173 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/09(月) 21:27:21
>>172 >的外れだと思いますが、
そこまで謙遜するな。
>黒糖焼酎で良く言われるセメダイン(ベンゼン)臭を強くした物ではないでしょうか?
そうだな、セメダインというか似たような変な臭いだな、もう少し不快だ。グラッパの蒸留では除光液の臭いだとか例えられているがおれは除光液の臭いは知らないので良く分からない。
濾過は炭(ヤシガラ活性炭)でそこそこはいける。商品としてなら頭の部分の臭い消しなんかには不足だが自家用だからまあ我慢が出来る。 要は活性炭の量と濾過速度の問題だ。
冷却濾過というのは初めて聞いた。効果が有りそうだな。 冷凍庫の中で濾過すれば出来るかも知れないな。
174 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/09(月) 21:46:54
.
>>170 ロンリコが加糖してあるだろうというのは取り消す。 その根拠はおれの作った蒸留液が甘くなかったからだが実は甘かった。
尻尾の部分を濾過して飲んでみたらロンリコほどじゃないがけっこう甘い。 甘くなかったのは頭の部分だ。 臭いので甘さがマスキングされていたんだろうな。
頭の部分は比的アルコール度が低いが頭の部分は高い。 おれの経験の範囲ではアルコール度を高めにして蒸留したものが甘さが出る傾向に有るからそれも理由の一つだろうな。
念のために尿糖検査紙でチェックしても糖分は検出されなかった。 アルコールの影響かもしれないと考えてブドウ糖を僅かに添加して測定してみると直ちに反応した。 だから加糖ではないだろう。 少なくとも通常の糖の添加ではないな。
ロンリコは臭さが無いから甘さがより出ているのかもな。 本命の胴の部分の濾過を待って飲んでみる必要が有る。
その胴の部分をダイソーの竹炭で濾過していたが色が出てまいった。 直ちに中止したがこれでは使い物にならないな。 茶色っぽので炭の影響ではない、炭なら薄くても黒になる。 炭化しきれずに竹酢液の成分が残っているんだろうな。
175 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/09(月) 21:49:19
>>174 >頭の部分は比的アルコール度が低いが頭の部分は高い。
尻尾の部分は高いの間違いだ。
冷却濾過 アブサン等を冷やすと解りやすいですが、色々と成分が多い酒を冷やすと(0゚〜5゚)酒に含まれる成分が溶けきれなくなって出てきます。それをこしとる作業の事を冷却濾過と言います。 長所としては酒の雜味をとりすっきりした味に仕上げる事が出来ます。短所は旨味や香りの成分まで取ってしまう事です。ホワイトスピリッツに向いた方法ではあります。 携帯から駄文失礼しました。
177 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/10(火) 11:51:00
冷却濾過に魅力を感じてチェックしてみた。 冷凍庫に一晩入れてかなりの低温(ボトルを取り出すと外部にたちまち氷が付く)にしてみたがそれらしいものの析出はなかったぞ。 低温だと濾過しやすいということかもな。 目に見えない状態での析出があるかもしれないしな。 まあ今回はしないぞ。 どうしても取れない臭みが出た時には試してみるかもしれないがな。
ワイン蒸留したらブランデーにならんかなぁ
179 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/12(木) 09:43:04
ワインを蒸留した事は無い。 しかしバーボンの経験から言うとブランデーにはならないな。 何を蒸留しようが所詮焼酎にしかならない。ブランデーの色は後でつけた物のはずだ。味もほとんどはぶどう酒由来ではないだろうな。 まあ、グラッパに近いものにはなるだろう。 グラッパは飲んだ事が無いので比較は出来ないがな。
こいつ樽熟という考えは無いらしい。
180> 樽のチップを使ったり色々工夫をされてますが。 グラッパはワインの搾りカスを蒸留した物なので、 多分ピスコににた物ができると思います。 チリ辺りで生産されるブランデーの一種ですが。
失礼、ペルーでしたorz
183 :
呑んべぇさん :2006/10/12(木) 17:40:49
マズワイン、糞ミード、混濁サイダー を鍋ボウルや圧力鍋シリコーンで色々蒸留やったことあるけど たいたい 透明、刺激臭、悪酔い、甘い、で 残留溶液の味(煮沸した酒)の香りが移ったような味。 そのまま飲めるのは蒸留する必要ないかと。
果実の醸造酒を蒸留した物がブランデー、透明だろうと熟成してなかろうとね。 そのほかの物はスピリッツ(ウィスキー、ウォッカ、ラム等) 特に糖化を麹で行った物を焼酎と言う、原料は不問
185 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/12(木) 22:03:12
>>80 過去ログを読むということが出来ないのか。
186 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/12(木) 22:04:47
>>184 薄っぺらな知識を自慢するな。
定義の話をしているんじゃない。 実際にどういう味かという話をしている。
187 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/12(木) 22:19:35
>>183 そうだな。
通常は蒸留したものに色はつかない。 元が色がついたものでもな。 せいぜい白濁するくらいだ。
それはいいが臭い。これが問題だな。
蒸留だけではなかなか取れない、活性炭濾過が必要だ。
今もやっているが時間がかかる。 1日で1Lも出来ないな。 速度を速めると臭いが残る。
物によっては濾過をしなくても大丈夫だが発酵が長いと臭みが出る傾向に有るな。
蒸留器の冷却部分が外気に接する面積を広げてみるっていうのはどうでしょうか。 外気に接する面積が広いと、蒸留器に戻る蒸気の量が多くなります。 蒸留器に戻った量が多ければ多いほど雜味が少なくなるそうです。 ただし、蒸留時間は今より確実に長くなります。ちなみに蒸留器の材質は、銅がベストだそうです。
189 :
呑んべぇさん :2006/10/13(金) 06:10:25
単式の蒸留方法だけで雑味が取れるかってと難しそう。 やっぱ濾過が手っ取り早いんじゃね。清酒と違って目詰まりしなさそうだし。 焼酎は濁ったフーゼルアルコール入りのを熟成(酸化?)して濾過しているようだけd。 色付いてんのは熟成させるときに揮発したり酸化したり色々と変化が起こるってんで 単にオークチップのTバックで染めるだけじゃ無理じゃね。
190 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/13(金) 10:25:48
>>188 それは知らなかったな。 その効果は連続蒸留器の多層凝縮部の蒸気選別機能と似たようなものだろうな。
その点ではおれはむしろ逆行している、蒸留の効率を上げるため蒸発器の周りを断熱をしているくらいだからな。 再考の余地が有るな。
しかしこれで疑問が一つ解けた。 ウイスキーの蒸発ポットが断熱をしていない様子なのが不思議でならなかったがそういう理由だったわけだ。
191 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/13(金) 10:55:07
>>189 おれの場合はまだまだ濾過は必要だな。 濾過をしなくて良いようにというのが目標だがな。
活性炭濾過の場合は出来るだけ高いアルコール度にして臭いの部分を少なくしてから通す。 活性炭の量は消臭剤1個分(70g)だ。2Lの蒸留液を通すと後半はあまり臭いが取れないから不足だな。
だから新しい物を使って2回目の濾過もしている。 同じものに再度通しても臭いは減る。 しかし活性炭の寿命も有る筈だ。 このへんはまだ試行錯誤中だ。
熟成してから濾過というのは聞いたことが有るな。 理由が分からなかったがそういうことか。
色はオークチップだけで十分出るぞ。 出過ぎるくらいだ。 水で調整するとウイスキーそっくりの色にもなる。 だから色の出方を調整すれば最初からまったくのウイスキーの色には出来るだろうな。
ただ言わなければ分からないくらいだが若干濁りが有るのが気になるな。 この点も研究中だ。
味は同じチップからのエキスの溶出の回数が多くなると渋みが出るように思う。
192 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/13(金) 11:13:11
>>188 蒸留器は銅が言いというのは分かるな。 まあ熱伝導率が高いから発酵液を沸かすにも蒸気を冷やすにも良いだろう。
それ以外にも気になる事が有る。 おれは凝縮器はステンレスのひょうたん型の容器にしている。 それの上部から銅管を中に突っ込んで蒸留液を吸い上げている訳だがこの銅管が激しく汚れる。
金属の粉のようなものがかなり付くな。 発酵液を焦がしたときはその炭が付いた。 ゴミを吸着する効果が有るということだ。 銅にはそんな良い点もある。
ただしステンレスの容器との間に電位差が出来てのことかも知れないから銅だけで作った場合のことは分からないがな。
蒸留器を銅で作ると銅がある種の触媒作用を起こし、もろみを熱すると生まれる不快な風味と 硫黄化合物を除去する働きがあるそうです。
194 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/13(金) 17:05:25
>>193 そそられるな。 銅で作ってみたくなる。
海外の冒険小説で、戦時中に車のラジエータを使って蒸留酒を造るシーンがあったよ。 ラジエータに使われてる鉛の匂いがどうしても取れないって話してた。
ローマ人の様に鉛中毒になりそうだな
そういえば今週SJの王様の仕立て屋でネロが暴君になったのは、鉛中毒で脳みそアボンしたからって書いてあった。
198 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/13(金) 23:49:04
>>195 ラジエターは確かに凝縮部に使えるな。
おれもエアコンの室外機のラジエターで作ろうかと思ったくらいだ。
おれは冷却水にはポンプ水が使えるからいいが水道だと随分金がかかるはずだ。一日中流しっぱなしだからな。
その点空冷なら水は要らない。
ラジエターのパイプには潤滑油が通っていたからそれゆえためらった訳だが蒸留器の製作やメンテナンスにはけっこう役がかかるから今思えば最初にパイプを洗う事くらいは何でもなかったな。しかもパイプは銅だからメリットが有るらしいしな。
後は必要な冷却容量が有るかどうかだな。 多分有ると思う。
199 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/14(土) 23:27:24
相変わらずラムの濾過にてこずっている。 2回したが不足のようで今3回目をやっている。 活性炭の量も2倍にした。 活性炭も使い捨てだとバカにならなくなってきたので再生を試みた。 アルミ缶で小さな釜を作ってそこに活性炭を入れて底からバーナーで加熱するわけだ。 底には穴を開けて金網をつけている。 活性炭を加熱すると吸着していたくさい臭いが出てくるな。 底の方にある活性炭は真っ赤に焼けるから吸着物質はほぼ開放するだろう。 今夜思いついて手早く作ったものだから活性炭全体は焼けない。 器具を改良する必要が有るな。
200 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/14(土) 23:29:03
しかしヤシガラ活性炭というのは真っ赤になっても火はつかないな。 炭だから燃えそうなものを。 そういうことろが優れた吸着力の理由のひとつかもな。 あのだらしなかった中国製の竹炭はきっと燃えるな。 臭いを取るどころか通した蒸留液に臭いがついてしまうような体たらくだからな。 その臭くなった蒸留液も活性炭に3度通してやっと臭いをとった。 ラムのクセまで無くなったのでウイスキーにしたぞ。 スモーキーさの効いたモルトになった。 しかしウイスキーというのは大発明だな。 ただの蒸留液が一発でうまくなる。
>>199 冷蔵庫とかの脱臭用活性炭なら、
レンジで珍すると再生できるね。
臭いが逆流してすっげぇ臭いけどw
作るぞ氏の使うような量では、レンジでは無理かもしれないが。
202 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/15(日) 02:02:29
>>201 レンジでいけるのか、それはいいニュースだ。 炭素だからレンジで加熱すると金属のように火花でも散るかと思い試さなかった。
レンジなら簡単だ。 量もたいした事は無い。 アルミ缶といってもビールの缶だからな。
203 :
201 :2006/10/15(日) 02:25:42
204 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/15(日) 17:56:14
>>203 やってみたがぬか喜びだったな。
ヤシガラ活性炭を電子レンジにかけてみたが当初予想していた通りレンジの中で稲妻が走りまくる。正視できるようなものではないな。 そのURLのは箱ごと入れているようだが中は大変なことになってるはずだ。まあ中身が違うかもしれないがな。
参考のために言っておくとおれのはダイソーの冷蔵庫用消臭剤でヤシガラ活性炭だ。 この中身を出して使った後一度水で洗ってからぬれたのをレンジに入れた。 そうすると缶コーヒーをレンジで暖めようとしたときと同じような稲妻が活性炭のあちこちで光るわけだ。
205 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/15(日) 18:08:43
199に書いてある活性炭再生炉を改良してみた。 加熱はけっこう効率的に出来るようになった。 しかし活性炭は完全には再生できないな。 やはり臭いが濾過した蒸留液についてしまう。 前回に濾過した時に吸着した臭いが残ってもいるし再生のための過熱でタールができたようにも感じる。 要するに加熱の不足だ。 活性炭が真っ赤になるまで加熱する必用が有ると思う。 (炭を作る釜の機能を持った)炉を作るなどとヘタに理屈を付けていたのが間違いだったな。また小型ボンベ使用のバーナーでは火力も不足だ。 鍋の底を空けてステンレスの網を取り付けそこに活性炭を薄く撒いて赤くなるまでコンロで焼くという原始的なのが最良だと思う。ステンレスの網は買ってきたから次回は再生出来るだろう。
>>204 こちらもダイソーのですが、そこまで酷くなったことはないなあ
>一度水で洗ってからぬれたのをレンジに入れた。
ここじゃないですかね?
うちでは、単なる脱臭なので濡らしていませんから。
多孔質導電体を濡らした状態、それに洗ったとはいえ吸着物質が水に溶けて、
乾燥状態よりはるかに通電しやすくなっているなっているのでは。
ともあれ、作るぞ氏のやり方ではレンジは使えないということですね。
勉強になりました。
207 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/16(月) 14:08:02
>>206 まあ条件が違えば起こる現象も違うということかもな。
いずれにせよ濾過の問題は解決しないといけないな。
濾過にてこずってラムが完成しない状態だ。
208 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/16(月) 14:37:03
実はラムを蒸留した前後から栗焼酎に挑戦していた。 やっと日本の蒸留酒の番になったわけだな。 秋になって栗が出回っていたので少し貰ってきて作ることにした。 栗 1キロと少し 米 200gくらい 麹 300g ドライイースト 10gくらい ブドウ糖 100gくらい 栗は外の皮は剥いだが中の皮はそのままにした。 電子レンジで加熱して水と一緒にミキサーで砕いた。 量を増やすために米を少し使った。 全体の2割くらいか。 発酵は直ぐに終わってしまった。 2日くらいだったな。 加糖してみると発酵を再開したので糖化がうまくいってないと思い再度発酵が止まったときにタカジアを30錠砕いて入れたが変化無しだった。 おかしいな。 栗も米もミキサーにかけて泥状にしたからかもしれない。 しかし本当のことは解らない。 上には上がってこないが泥の内部ではいくらかは気泡が出来て発酵している様子なので数日間はかき混ぜて発酵させていた。 昨日蒸留するとアルコール度55くらいの蒸留液がウイスキー瓶に1本分取れた。 アルコール量で360gくらいだな。 発酵と蒸留の効率があわせて39%というところだ。 ラムよりぐっと悪いな。
209 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/16(月) 14:38:41
蒸留は2回でいけた。 問題は濾過の段階で発生した。 皮の渋みが取れない。 まったくの誤算だったな。 新しい活性炭を使ったから通常は最初の方はほぼ何の臭いもしない。 飲んで始めてアルコールと解るくらいだ。 ところが飲んでみると変な味だ、 塩水のように感じたな。 アルコールを感じない。 水で薄めすぎたかとか、活性炭はある程度はアルコールを吸収するのかとか混乱したくらいだ。 しかし原因は栗の皮の渋みだったな。 これが全てをマスキングしていたわけだ。 そしてその刺激を(多分アルコールの刺激と合わせて)塩分と感じた訳だな。 しばらく濾過後のやつをその気で飲むとその様子がやっとはっきりわかった。 しかし困ったな。 飲めないほどではないが手が伸びるという事も無い味だ。 とにかくもういちど濾過としてみる必要が有るな。 栗の感じが残る事を祈る必要が有るな。
芋はやらんのん?
黄金千貫はなかなか売ってないし、高いからね 普通のサツマイモでも美味しいのが造れるのかな?
212 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/16(月) 20:18:00
芋は当然やるぞ。 黄金千貫なとという必用は無いだろう。 どんな芋でもそれなり、というかそれ故のものが出来るはずだ。 何であろうがかまわない。 おれが予定しているのは食用に人気の有る皮が赤いやつじゃなくて白いやつだな。 これを電子レンジにかける。 あるHPに書いていたからやってみたが煮るより美味くなると思う。 焼き芋焼酎があるくらいだからな。
213 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/16(月) 20:42:43
活性炭の再生がようやく出来たぞ。
予定通り活性炭をガスコンロで加熱してみたがてんでダメだったな。 火力が全然足らない。 小型ボンベのガスバーナーの方がまだましだったな。
それではと焼却炉を使ってみた。 木でも入れると中は炎の渦で夕方なら炉が赤く輝くくらいに強力なものだ。 が、それでも全然歯が立たなかったな。 活性炭は黒いままだ。
そういうことか。 どうも火にかざすというような考えでは根本からダメなわけだな。
やはり炉の必要があるな。
わかった。 それならもうこれだな。 この世界だ。
http://fuuma.sub.jp/ 家庭で得られる最大の高温環境がこれだな。
214 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/16(月) 20:44:09
ステンレスの茶漉しをダイソーから買ってきてその中に活性炭を入れこの七輪炉の中に入れた。 あのHPに有ったような2段重ねじゃなくて1段だな。 上部にフタをして中の温度を上げると見事に活性炭が赤熱した。 大成功だ。 最初はアルミ箔でフタを作ったがあっという間に燃えた。 それではと500ccの缶ビールを開いてフタを作るとこれもまた直ぐに溶けた。 なかなか強力で頼もしい。 最後はトタンの板でフタを作ってようやく落ち着いた。 順調に行き始めたので自作の酒の味見をしながら活性炭を焼いているとフタが赤熱している。 それをおれが見逃すはずは無いな。 冷蔵庫から肉や野菜を持ってきてさっそく焼肉だ。 なかなか美味かったぞ。 活性炭は真っ赤に焼けたので吸着物は全て開放されたと思う。 真っ赤になった最初は炎のようなものが出ていた。 しかししばらくするとそれは消えたので多分吸着されたものが燃えていたんだろうと想像する。 再生が成功したかどうかは使ってみないと解らないが出来る限りのところには到達したのでもうなるようになるだけだな。
お疲れさまです。 自作の酒を飲みながら焼肉・・・・・物凄く羨ましいです。
216 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/16(月) 21:34:13
まあ、ここまでの苦労を思うと感無量の美味さだったな。
まったくたいしたバイタリティだな、おまえさんはw
218 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/17(火) 09:53:26
石にかじりついても目的には到達するというというのがおれの主義だからな。 その過程で失う物も多いが。
219 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/17(火) 16:26:39
しかし七輪炉は強力だったな。 1度に焼ける活性炭は茶漉しの大きさからせいぜい100gだ、もっと少ないかもしれないな。 その焼いた後の活性炭を入れるものが無い。めったなものでは危ないので磁器なら熱に強いだろうと思いラーメンのドンブリを持ってきてこれに順次入れることにした。 最初に焼いたものを少し冷ましてから入れて2回目を焼く準備をしているとかなりな音と共にドンブリが砕け散った。 驚いたな。
220 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/17(火) 16:37:40
焼いた活性炭は水で丁寧に洗い一晩水を切って午前中干にした。状態はいいな、臭いも全然しない。 再生できていそうだ。 さっそく臭いがまだ残っている栗焼酎の濾過に使っている。 うまく行けば栗焼酎の完成だ。 栗焼酎の1回目の濾過は終わったが209で書いたほどは悪くはなかった。 濾過が全部すんだものを飲んでみるとまあ飲める。最初の方に出たものがなんらかの理由でおかしかったんだろうな。 しかしまだ少し不満が有る。 栗の風味が出ているからこのまま我慢して飲んでもいいかもしれない。 ヘタに再濾過をしてこれが飛んだら元も子もないしな。 しかしもうひとつ旨くしたいという欲求の方が大きかった訳だな。
221 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/17(火) 19:41:08
活性炭の再生は大成功だ。新品と変わらないどころか吸着力が増したようにすら思う。 2度目の濾過をしていた栗焼酎は臭いもなにも無くなりただのアルコールになっていた。 速度を遅くしていたからまだ1/3も濾過されてなかったから良かったがな。 ちょっと濾過俗度を早めてみたら味は出たが栗特有のものは濾過されてしまう。 しかたがないので濾過を中止して不味味とともに栗の味が残っている蒸留液を2度目の濾過をしたものに加えた。いちおう栗焼酎の完成だ。 除きたかった不味味の部分は廃液由来だと思う。アルコール度が15%あたりを切ってからも蒸留液を取ったから廃液の臭いが入っていた訳だ。 濾過で取れると思ってした事だったがそこに失敗があったな。
222 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/17(火) 19:50:12
次に栗焼酎を作るとしたら薄皮も剥ぐ必要が有るな。 しかし全て剥ぐのも良くない。 栗らしい風味は薄皮から出ているように感じるからだ。 それと蒸留液の尻尾はきっぱりと捨てる事だな。 ケチ臭くしたのが間違いだった。 発酵の面ではあまり砕きすぎたのがまずかったかもしれない。 液も薄くしすぎたようだ。 ラムの発酵液の薄さにつられてつい薄くしたのがまずかったように思う。 麹利用の発酵はあまり薄い発酵液にするのは良くないように感じるな。 以前芋でうまく行ったとくは薄くはしてなかったからな。
お疲れさまでした。 なんかテキーラ以外は全て作れそうな勢いですね。
224 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/17(火) 20:33:29
テキーラはさすがにまだ夢だな。 Yahooのオークションで調べてみると成長したものが出るときも有るが2、3万だったな。 それでも使えるのは葉を除いた根元の一部だからよほど大きいか数が必用だ。植栽を廃棄するようなのを見つけて安く買う必要が有るな。 とりあえずは今濾過しているラムを完成することが必用だ。なんとかめぼしはついた。
225 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/18(水) 19:35:44
ラムの濾過がうまく行かない。 濾過能力は活性炭の再生ができるようになって飛躍的に向上したから問題は無い。 問題はその蒸留酒の良い部分をいかに消さずに出すかだ。 濾過のしすぎだと悪い部分を無くすのと共にその良い特性まで消してしまうからな。 ラム(三温糖由来)らしき風味を消さずにその変な臭さは消そうとしている。 少しづつ濾過を強くしていくに従い不快な臭さは無くなっている。 ほのかに残るラムらしき風味(多分不快な臭いの薄まったもの)は良いとして甘さの部分がこの濾過で減った。 弱ったな。 まあラムは甘いとは限らないからそれも良いか。 最後はブドウ糖を入れることも出来るしな。
冷却濾過をやってみたらどうでしょうか?
227 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/18(水) 19:55:32
ここまで来たらそれも手段かもな。 しかし比較的スペースの有る横置き形とはいえ冷凍庫の中で濾過装置を組むのは大変だな。
228 :
呑んべぇさん :2006/10/18(水) 20:58:45
活性炭を粉々に砕いて酒に放り込んで それを濾したらいいのでは? そのほうが吸着面積増えて、効率上がらないかな?
172を書いたものです。ググってみた範囲ですが、冷却濾過時は全体を冷やすのではなく 意識して油分が浮かびやすい様にしなければいけないのかもしれません。 タンクに冷水を通したホースを入れる事によって濾過をしている蔵の写真があったりしました。 活性炭よりも冷却濾過の方が風味が逃げないと言う様な事を書いているところもありました。 また原料や蒸留時に焦がしたりした時の風味の除去は大変そうです。
230 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/19(木) 10:04:48
>>228 それはおれも思いついて既にした。 2Lのペットボトルに蒸留水と活性炭を入れて車に積んで振動を与えながら放置してみた。しかし効果は無かったな。
活性炭で蒸留液が黒くなったくらいが変化だな。活性炭が入っていた袋で漉しても黒さは残った。 普通の状態で活性炭に通しても蒸留液に活性炭の色がつかないのは活性炭自身でそれを濾過しているからだな。
不純物の吸着も活性炭の中を蒸留液が静かに一方向に流れることによって行われるように感じるな。
そもそも活性炭は何を基準に物を吸着しているかよく解らない。そもそも蒸留液はアルコールと水との混合物だがこの場合どちらかが不純物になって吸着の対象になるのか。
分子が大きいものが吸着されるとするとそれが100%の液体を濾過しようとすると何が起こるんだ? 解らないな。
231 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/19(木) 10:38:56
冷却濾過というのは冷却した状態で活性炭濾過なりをするというわけではないのか。 それだと冷却を利用して不要物を析出というか分離するわけだな。 しかし冷凍庫で冷やしてみたが何も変化は無かったぞ。 全体をひやすのではなくうまく冷やせということか。 ちょっと難しそうだな。 まだ雲をつかむような話だ。 蒸留液の温度を下げれば活性炭濾過にかかってくる不純物が多くなるのかと思ってその方法を考えていたがそれも難しい。一番の問題はその濾過装置だ。 まあ装置といほどのものではないがな。 ペットボトルの3段構成だ。 一番上は蒸留水の供給タンク、中断は活性炭を入れている、最下段が貯留タンクだ。 高さは90センチは有る。 これの冷凍庫内の高さに合わせたものを作る必要が有るな。 もっと問題なのは多分滴下速度の調整だろう。 この調整はけっこう難しい。 狭く見えにくい冷凍庫の中で調整するのは大変なはずだ。 外でしておいても中の温度で変わるはずだからな。 病院の点滴装置のバルブが手に入らないかと考えているくらいだ。 あれだと調整はぐっと簡単になる。 焦げの除去は濾過では意外と難しい、何度も通せば無くなりはするが欲しい風味まで消えるからな。 焦げの除去には再蒸留の方が効果が有るな。
232 :
呑んべぇさん :2006/10/19(木) 12:33:24
百円キンので蒸留機つくれますか? いくらかかりますか?
233 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/19(木) 14:00:52
100均には良い材料がふんだんにある。 おれの蒸留器はこんな具合だ。 蒸発器 4L鍋 (廃棄炊飯保温機のもの、無料) アルミパネル(ホームセンター、300円くらいか) 丸く切ってフタに使用。 鍋のフタなど代替品が100均に有るかも。 ステンレスのボウルX1(100均) フタにかぶせて取り付け蒸気の整流機能を果たしている。 ステンレスネジコネクター(ホームセンター、400円くらい) フレキシブルパイプの取り付け用 コネクタ用ナット(ホームセンターで250円くらい、円筒形のを切って使う) 棒状温度計(ホームセンターで380円) 長さは25センチ、フタにつけたガイドの銅管部分から差し込む。 書類クリップX12(文具店で2、300円か) フタをナベに固定するのに使用。 アルミの薄板(100均) 油よけパネルとして売っているやつだな。 スカートにしてナベにはかせている。 接続部 サンエイのステンレスフレキシブルパイプ(ホームセンターで800円くらい、長さは80センチくらいか)
234 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/19(木) 14:02:35
凝縮器 ステンレスのボウルX4(100均) ひょうたん型凝縮用タンクにネジ止めで加工する ステンレスネジコネクター、コネクタ用ナット 蒸発部と同じもの。 銅管 (廃棄エアコンのもの、無料) タンクに溜まった蒸留液の吸い上げパイプ。 石油ポンプ(100均) 蒸留液の吸い上げのため。 細いビニールホース (ホームセンターで100円しない) 蒸留液の吸い上げのため。 冷却槽 バケツ(普段使用のものを兼用する) この中に水を流し凝縮器を押し込む。 固定具を細い木材で作成している。 調整タンク(500ccビールの空き缶) バケツから水を流すにはサイフォンでやっているのでこの水位調整にバケツの縁に銅線で引っ掛けて使っている。 塩ビパイプの蛇口取り付け部品(ホームセンターで150円くらい) 調整タンクから水が流れ出る部分を作るため。 水道用ビニールホース1(ホームセンター、100/mくらいか) 排水のため。 水道用ビニールホース2(普段使用のものを兼用する) 冷却槽への水の導入のため。 石油ポンプX2(100均) サイフォン菅として使用。 ホースではサイフォン動作をさせるのに手間がかかる。
235 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/19(木) 14:09:38
蒸留液吸引タンク ペットボトル(100均) 2Lのものや500CCのものがけっこう必用だ。 蒸留段階によって使い分ける。
まあこんなところだな。 他にネジやシリコンシーラントなどが必用だ。 工具もいるな。 工具はペンチなんかは100均にあるからそれで十分だ。 電動工具ではドリルとサンダーが必用だ。 またおれがホームセンターで買ったものでも100均で売ってる物も有るだろう。
ここの31から36までにも蒸留器の作り方を書いている。
http://food6.2ch.net/test/read.cgi/sake/1155028392/
236 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/19(木) 16:45:09
おれのは1時間で1Lくらいなら蒸留できる。 ある程度加熱を多くしても焦げないように発酵液の濾過はしないといけないがな。 だから場合によってもっと小さいのでもいいかもな。 凝縮器はステンレスボウル2個を向かい合わせて丸型にしても良いはずだ。 またいっそ1Lか2Lくらいのビール缶を使ってもいいだろうな。 それだと簡単だ。 蒸発ナベは2Lくらいでもかまわないな。 それだとフタ付きで100均で有るかもしれないしな。 その場合は(平たい)アルミ板を使った場合のようにステンレスボウルをフタに取り付けなくてもまあかまわないかもしれない。 フタにはいくらかふくらみが有るからな。 ただしふくらみがより役に立つのは蒸気の整流のためよりも内部が沸騰して泡が出るのをパイプまで上げないための役割をすることだな。 その点は知っておくと便利だ。 蒸発ナベと凝縮器を繋ぐステンレスパイプを止めてビニールにすると接続部の加工が簡単になるな。 ビニールの臭いの問題は残るが。 まあ小型にすると工具は除いて3000-5000円くらいで出来るかもな。
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242 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/19(木) 18:58:34
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こらこら、なにやっとる(藁)
244 :
呑んべぇさん :2006/10/19(木) 19:24:02
>>236 蒸留器つくるのにいくらかかりましたか?
焼酎作ってもととれますか?
とれるなら挑戦したい
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唐突な荒らしやのー
251 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/19(木) 20:26:26
おれのは5000円はかかっていない。 まあ廃品やストックも利用したしな。 元は残念だが今のところ取れていないな。 ゴタゴタといろいろ金がかかるものだ。 使った金は2、3万では当然足らないな。 その割りに今まで作った酒は40度のウイスキーに換算しても10Lは行かないはずだ。 まともに飲めたのはせいぜい5Lだな。 まあスレタイに嘘が無いように今後がんばるつもりでは有るが。 安く上げようとするなら買った濃い目の焼酎(もしくは焼酎+ウオッカや消毒用アルコール)からバーボンやスコッチウイスキーをつくるのを薦める。 あれはいけるぞ。 損は無い。
252 :
呑んべぇさん :2006/10/19(木) 20:26:42
>>244 最初は鍋+ボウルみたいな身近なのでやってみりゃいんじゃね?
味がだいたいわかる。
253 :
呑んべぇさん :2006/10/19(木) 20:29:40
価格からすれば、廃糖蜜の風味を残して長期間(10年くらい)熟成させたダークラムが最強なんじゃね。 オークチップから色を出しただけだと熟成足らんし。
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259 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/20(金) 00:05:03
おい、いったい何をしている。 このバカ荒らしは(怒) まあそんなことは置いといて。 おまいら喜べラムが完成したぞ。 アルコール度を変えたり、濾過回数を変えたりしたものをいろいろ試していた。 自分でも訳がわからなくなっていたくらいだ。 おまけに濾過を重ねる毎に活性炭に吸い取られていく蒸留液の量もバカにならないのであせっていた。 今日何回目かの濾過が終わったもの(アルコール度30くらい)を飲むといけたぞ。 嫌な臭いがほぼ無くなっているが砂糖きび(三温糖)由来らしい個性はしっかり残っている。 甘みも有る。 ロンリコと比べると香りは少ない。 ロンリコには樽熟成でついたらしいバニラ香が有るがそんなものは当然無いな。 しかしそれ以外は遜色は無いぞ。 いやバニラ香が無い分甘ったるさが少なくて良いかもな。 それにバニラ香ならバニラを買って付けることも出来る。 まあ熟成無しのニューポットと考えれば十二分に納得のいく味だ。 そして何よりおれが良い酒の基準にしている「手が伸びる」という点がいいな。 今のところ出来た量は600CCくらいだ。 しかし濾過途中のアルコール度80くらいのものがまだ1Lは有る。 これらも同じレベルに仕上げられる事は間違いない。 三温糖からラムを作るというのは大成功だ。
260 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/20(金) 00:21:35
今回の事で解ったのは臭味というのは指数関数的に感じるという事だな。 臭い蒸留液を濾過するとぐっと良くなるがそれを吟味しているといくらか不満が出る。 そこで再度濾過するとまた良くなる。 そこでそれと先ほどのいくらか不満が有ったものと比べると先ほどのはいくらかの不満どころかとんでもなく臭かったりする。 そしてそのまた良くなったものですらそれを再度濾過したものに比べると随分と臭い。 かといって最初から強い濾過をかけると風味が消えてエタノールになってしまう。 難しいところだな。 もちろん濾過だけでなく蒸留も味を左右する重要な工程だ。 そして最後は発酵に行き着くな。 当然のことながら奥は深い。
おお、ラムは完璧なのか。おめ〜。 ロンリコとかはバニラとかアプリコットなんかのハーブをフレーバーとして入れてるみたいだから 香りが欲しかったらバニラエッセンスとか入れるってのは?(そんな単純なことでいいかはわからないですが・・・)
262 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/20(金) 09:38:13
>>261 d
ラムはなんとか完成した。濾過にてこずったがな。まあ活性炭再生技術も副産物で手に入れたしそれで十分だ。
ロンリコがフレーバーエッセンスを入れているとは知らなかったな。 樽由来だと思っていた、どこかにラムには熟成によってそういう香りがつくと有ったからな。
しかしよくそんな便利な木が有るとは思っていた。 エッセンスの添加なら納得だ。
自作ラムの最後の試行はそのバニラエッセンスの添加だな。 やってみよう。
263 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/20(金) 10:06:58
今まで成功したもののうまさの順番はこうだな。 一番はスコッチウイスキーだな。 これは予想外の成功だった。 これはバーボン用のとうもろこしで作ったものだから大麦にピートを効かせた物で再度作る予定だ。 2番目はバーボンだな。 実はこれは量は作れなかった。 途中で予期せぬスコッチになってしまったからな。 今回作ったラムの一部を過濾過してラムの特徴を飛ばしておいてバーボンにしてみる予定だ。 3番目はとうもろこし焼酎だ。 バーボン以前にとうもろこしで作ったやつだな。 80度前後のが1Lくらい出来たがクセがなくてけっこううまかった。 4番目が今回のラムだな。 とうもろこし焼酎より下位にランクされるのは出来不出来じゃなくて好みの問題だ。 ただおれは今はラムの試飲を重ねてはっきりいってその濃い時の臭いが記憶に残り嫌になっている。 時間がたてばとうもろこし焼酎と順番が入れ替わるかもな。 5番目は栗焼酎だ。 薄皮の処理が不足だったため味が落ちたのが評価が低い原因だ。 番外として芋焼酎が有る。 これは最初のほうに作ったものだから蒸留や濾過がうまくできていなかった。 それでも十分飲めたから性質は一番良かったな。 いずれ作る予定だがいいものになる予感はする。
264 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/20(金) 10:17:55
今後作る予定はこうだ。 大麦が20キロ弱有るからこれの半分くらいでスコッチのモルトを作る。 ピートは水槽用に売っているからこれで薫製をする。 糖化は麦芽じゃなくてタカジアの予定だ。 ウオッカもやるぞ。 上記の大麦の残りと今安いジャガイモあたりも使いたい。 ウオッカはアルコール度数に拘る。 90度は超えるつもりだ。 92、3度あたりまではいけそうな感じがするな。 芋焼酎も当然やる。 特にハナタレを作ってみたい。 蒸留1回濾過無しでやってみたいな。 ハナタレ以外は多段蒸留で濾過有りになるだろうがな。 中国の白酒も有ることを昨日思い出した。 今調べているがコーリャンは手に入る。 後は醸造に特別な用件が有るかどうかだな。 それを解決できたら白酒にも挑戦だ。 米焼酎もリストには有るがいまのところ優先順位は低い。
265 :
呑んべぇさん :2006/10/20(金) 12:05:10
>>261-262 ロリコンがどうかは知りませんが、オーク由来のバニリンです。
オークの品種による違いもあるようです。
やっつけラムにはカラメル着色やバニラエッセンスが使用されてるのかも。
266 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/20(金) 12:36:38
>>265 オークからも出るということか。 良く分からなくなって来たな。
もともとそうだからバニラで添加する場合も有るということだな。まあ作り方もいろいろだろう。
ウォッカの90度超えが楽しみです
268 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/20(金) 16:46:20
>>267 楽しみにしていてくれ。
ただし直ぐには出来ない。 このところ毎週だったから少し休む。
それに気温が下がってきたから発酵容器の保温箱をつくらないといけないからな。
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そろそろアク禁かな〜w
275 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/20(金) 19:58:49
この荒らしは185や186でバカにされたやつが悔しくてやっているんだろうな。
277 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/20(金) 20:09:05
>>276 数えてみろ、あれは6つめだ。 時間も飛んでいるしな。
冗談という事だ。
たぶん、アメリカン・ウィスキースレに粘着してる病気持ちと同一人物だと思われ
するとターキー厨ってことか
専ブラでみたらいいのに
つーか少しは改行を心掛けてくれよ。 見にくくてかなわん。
>作るぞ世界の蒸留酒 オレじゃね〜よ 大体、なんで悔しがる必要が有る? おまえの方こそ後付けのいい訳してるじゃね〜かよ
283 :
呑んべぇさん :2006/10/21(土) 01:11:25
うっさい禿。
禿と言う奴が禿の法則
セラミック超音波振動子(千円ぐらい) でもできそうだな。
287 :
呑んべぇさん :2006/10/21(土) 16:32:30
それの熟成は主に温度だろ。振動も関係あるかね。 焼酎・キルシュバッサー・グラッパなど基本的に樽色着けないのも熟成させるようだし 蓋を締めた容器に入れてコタツにでもブッ込んどきゃ熟成が早くなるかもね。 醸造酒なら高温は論外だけど。
288 :
呑んべぇさん :2006/10/21(土) 16:39:33
ググってみたら例の刺激臭するのを揮発させることが無色蒸留酒の熟成目的らしい。 蓋を緩めて空気が逃げるようにしておくのが良いのか
めがねとかの汚れが超音波で剥離されるぐらいだから、果実も一部分解されて染み出てくんじゃね?
290 :
呑んべぇさん :2006/10/21(土) 17:37:20
酒と水に溶けるのを早く抽出したいだけなら果実を細かに粉砕すりゃいいだけじゃね。 樽エキスの代用にオークチップでTバックとかみたいに。 果実酒(リキュール)は果実の糖類がアミノカルボニル反応したりの影響もあるんで やっつけ熟成には温度が高い必要があるってこった。
季々彩酒、本当に1日で果実酒が出来るとして、温度だけでそんなに早くなるわけがない。
292 :
呑んべぇさん :2006/10/21(土) 21:28:05
おまいら、樽輸入やってみませんか? バーボン、コニャック、シェリーの樽を輸入するといいとおもうよ!! 樽はラップでぐるぐるまきにすれば輸入して即つかえるよ!!
>292 ↑の方で売ってるし・・・ちょっと割高ではあるが 本物輸入して使うっての?個人で?出来た酒どーすんの?
294 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/21(土) 23:28:59
>>282 じゃあお前は除外しよう。 疑って悪かったな。
後付がどうこうについてはおまえにはここで何が話されているか解らなかったようだから説明してやったということだ。
当然後で言う事にはなるがそういうのは後付けとは言わないな。
理解力の無い人間のためにいちいち事前にことわりを言ってやるような趣味は無い。
295 :
呑んべぇさん :2006/10/21(土) 23:43:35
>>291 抽出するだけでリキュール出来るですよ。
甘酒を蒸留してみるか。
銅版切った貼った叩いたで作る場合、銀ロウって奴使えば良いの? 半田(鉛)使わなけりゃおっけ〜だよね
298 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/24(火) 17:12:24
保守
300 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/26(木) 16:04:15
>>299 気を使わせてすまないな。
今は次作の準備がてら少し休憩中だ。
保守
いやー面白かった。 スレ一気に読んだ。
303 :
呑んべぇさん :2006/10/30(月) 07:13:18
ほす
304 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/10/31(火) 17:31:37
305 :
呑んべぇさん :2006/10/31(火) 23:52:57
306 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/01(水) 02:55:25
それを読んだことは有る。随分と参考になるな。 麹はぜひ作れるようになりたい。
星油
308 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/03(金) 13:01:21
蒸留酒作りを休んでいる(というかスランプになっている)間にマッコリを作ってみた。 蒸留酒にくらべ手間がぐっと少なくてすむ点がいいな。 その際糖化を先行させるという手を使ったがこれは良かった。 蒸留酒でも使いたい。 ウイスキーではやっている方法だ。 マッコリでは糖化は保温ジャーを使ったがこれでは当然容量が不足だ。 50Lくらいの糖化タンクは欲しいな。 使う穀物を1度で糖化させる容量が必要だ。 でないと手間がかかりすぎる。 おれが今スランプなのはこの手間の問題ゆえだからな。 廃棄ユノックスのステンレスタンクが使えるだろう。 1個みつけたが大きすぎる。 もっと小さなものを探してみる。 加熱方法に悩んでいたがユノックスには電気ヒーターがついていることを思い出だした。 外部から熱を加える事ばかり考えていたが内部からでもかまわないわけだ。 ただし電気ヒーターをそのまま突っ込むと焦げるはずなのでそのあたりに工夫が必要となる。
そういえばブランデーみたいな果物から作る蒸留酒は考えてないの?
310 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/04(土) 16:46:25
>>309 果物はこのスレを始める前にいくつかして失敗している。
バナナを2回してみたが発酵の段階からひどいものになった。 蒸留までしたかどうかははっきり記憶に無い。 したとしてもひどいものだったと思う。
スイカもやってみたがこれもとんでもないものだった。 廃液の臭さといったら無かったな。 ミキサーで実を潰したので種までつぶれてしまい蒸留液がムチャクチャ苦くてどうにもならなかった。
要するに果物はお手上げだな。 それで一時中止をしているのが現状だ。
あれから多段蒸留や濾過の知識も出来たし今ならものに出来るかもしれない。
まあ果物には再挑戦はしてみたい。
311 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/04(土) 17:01:53
ラムのその後だ。 バニラオイルで味を付けてみた。 しかしちょっと違う。 ラムの香りはバニラだけではないようだからそれが理由かと思っていたら都合の良いことに同じメーカーがラムエッセンスというのを売っていた。 まあバニラとそう変わらないが少しはラムに近づいただろう。 濾過は完全にはしないでいくらかは発酵液由来の風味を残していたがどうもそれはラムの味には役立たないと解ったのであまり良い風味ではなかったので最後にきつめの濾過をしてほぼ取り除いた。 これでラムの最終的な仕上がりだ。 ロンリコと比べると甘さは低い。 香りも似てはいるがやはりエッセンスだからな、薄っぺらさが感じられる。 ロンリコにはラムエッセンスには無い別の風味も有るしな。 残念ながら一言で言うとロンリコの方が美味いと言うことだ。 しかしラムだと言えば人を騙せる程度ではあるな。
312 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/04(土) 17:08:47
バーボンに続きラムまでもが原料由来の味ではなく熟成時の樽から出る味だとわかってちょっと驚いている。 まあラムの甘さについては原料由来のように思うが。 樽を使わない日本の焼酎の方が原料の風味が正直(にとは限らないが)出ていると言う事だな。
ここまで読んでると実際に、 作るぞ世界の蒸留酒さんの作った酒を味見してみたいな〜 一体どういう環境で酒造りをしてるんだろ 自分ちに広い仕込み部屋みたいなのがあんのかなあ
314 :
呑んべぇさん :2006/11/04(土) 21:35:07
お、やっと来たな そーするとやっぱ日本の焼酎は世界に誇ってもいいって事だよね 焼酎なんか単式のせいかもしれんが蒸留機の管の角度変えただけで味が変わるらしいからな
パイナップルは発酵しやすいらしいでしがどうでしょう。
316 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/07(火) 10:53:35
>>313 蒸留は家の裏の半屋外の下屋の中でしている。 発酵はたまにそこを通る他人にアルコールの臭がするのでこれを避けて少し離れたところに有る小屋の中でしている。
蒸留にはガスコンロを使っている。少量の場合は小型のガスボンベも使うが通常は台所のガス栓から臨時に引く。 ガスホースは長いとけっこう高くなるから透明のビニールチューブを使っている、これなら安い。
真似をするなら熱には注意しろよビニールは簡単に溶けるから危ないぞ。 ちょっと押したり踏んだりしただけでガスが一時的に止まるのも危険だ。
味見についてはおれもしてもらいたいくらいだ。 やはり他人に味をチェックしてもらいたいからな。 知り合いに飲んでもらいたい誘惑に駆られるが思いとどまっている。
317 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/07(火) 10:55:33
>>314 熟成という名の味付けをしていないどうしで競うなら日本の蒸留酒も大きな顔で舞台に立てると言う事だな。
誇れるかどうかはそれぞれの味によるだろう。
外国の蒸留酒で素のままと予想されるものにはウオッカ、グラッパやその他ぶどう酒の蒸留酒(ブランデー以外)、ピンガ、テキーラ、白酒あたりが有るな。 ラムも樽貯蔵させたり味を付けたりしていないものは該当する。 テキーラの樽貯蔵したものは逆に除外される。
これらと比較して日本の蒸留酒の味がどうかと言う事だな。
原料の風味を生かした微妙な味で勝負するならけっこう勝てる(誇れる)のも有るだろうな。
テキーラのような強い個性の物は芋焼酎が迎え撃つだろう。
318 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/07(火) 10:56:43
>>315 パイナップルはいいぞ。 やったことが有る。 ただし醸造止まりだ。
出来るだけ古くなったようなパイナップルを1個買ってきて水と合わせてミキサーで砕いてブドウ糖を入れて発酵させた。
砕くのに必要な以上の水を入れたからブドウ糖酒という面も有るがけっこう飲めたぞ。 果実で飲めたのはおれがやった中ではこのパイナップルだけだったな。
あの頃はテストにいろいろとやっていてパイナップルはそのうちの1つでその後あまり気に留めなかったが今となればその好成績は注目に値する。
ほう、パイナップル酒か。 安い時に買ってやってみるぜ。
320 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/07(火) 13:09:05
>>319 念のために言うと使った酵母はワイン用ドライイーストだ。
当時は発酵のことをよく知らなかったので間違いの無いものとしてブドウ糖(点滴の糖)を使ったわけだが加糖はブドウ糖でする必要は無いと思う。上白糖やグラニュー糖で十分と思う。
イーストはできればワイン用やシャンパン用がいいと思う。 無いならカメリアで手を打て。
了解。 ちょうどパイナップル果実酒(ウォッカ漬け)の4リットル瓶が空いたとこだ。 パン用イーストはあるが、ワイン用酵母も入手してみるっぜ。
322 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/07(火) 16:12:10
>パイナップル果実酒(ウォッカ漬け) そっちのほうが美味そうだな。
ンまいぜw ココナツリキュールちょいと垂らすと、南国気分。
324 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/09(木) 15:23:04
自家製ラム(ラムエッセンスを加えない物)と比較するために黒糖焼酎の喜界島を買って飲んだ。 驚いた事に、というか当然の事ながらというか味が同じだった。 もっとも喜界島には焼酎臭さが有る。 芋焼酎に繋がる臭いだ。 使っている麹のせいか。 酵母かもしれないがな。 だからそれを除いた部分がほぼ同じと言うことだ。 自家製ラムで最後に強めの濾過をしてほぼ取り除いた味も僅かには残っていた。 その部分が喜界島と同じだったという事だ。 あの味は濃かった事もありあまり良くなく実は原料や発酵由来ではなく鉄のオイル缶製の蒸発鍋が原因かとも考えていた。 しかしどうやら違うな。 まあ蒸発鍋はアルミ製の容器を入手して新しく作る準備はしているのでその確認はいずれ出来る。 自家製ラムは黒糖焼酎と考えると喜界島に有る臭みが無い分だけ、またアルコールが強めな分だけおれとしては美味く飲めるな。
325 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/09(木) 17:53:34
味というものの不思議さを思った。 料理に酒を入れるのを良く見る。 美味くなるらしい。 自分でもそう思って何度もしたことが有る。 料理に入れて酒を煮るとアルコールが飛ぶからそれは酒を蒸留した場合の廃液と同じはずだ。 日本酒を試しに蒸留したことが有るがその廃液はものすごく臭くて飲めたものではないどころか臭いが嗅げたものでもない。 非常に不快な液体だ。 だから酒を料理に入れると美味いという理由が分からない。 美味くなるのは本当のようだからそのメカニズムが分からないと言う事だがな。 もしくは廃液がまずくなるメカニズムが有るということか。
においは凝縮するとたいていが不快なもんだ 心地いい磯の香りは、もとを正せば海草類の腐ったにおい 料理に入れてもアルコールが全部なくなるわけではない 実は結構残っている(イスラム教のページに載ってた) 一ヶ月間イスラム教の国にいたことがあるが、 もともと酒はほとんど飲まないので大丈夫だと思っていたが 料理の味が平坦で参った。酒は偉大な調味料だよ 発酵食品って納豆もチーズも酒も、人間が病みつきになる味なんだよな
まあ、香水の世界でもスカトールという成分を微量ながら配合して、 ベースとなる香料の相乗効果を狙ったものがあるんだよね。 スカトールとは…口臭の匂いの主成分の窒素化合物。
328 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/10(金) 12:11:40
>>326 磯の香りは海草の腐った臭いだったのか。 言われてみれば納得だな。
料理ではアルコールが抜けきっていないからだというのもそうだろう。 蒸留では少なくとも30分は全体を高温で煮沸するからな。 しかも抜けきるのはそれ以降だ。
鍋はそう長く煮ないうちに食べるし、鍋のような開放状態での煮込みは部分的にはけっこう低温であるものだ。
329 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/10(金) 12:38:05
>>327 何かの糞すら使うらしいしな。
臭いというのは濃い時と薄い時は別物と考えた方がいいかもな。
330 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/10(金) 12:42:06
蒸留酒作りで分かったのは臭いのマスキング効果だ。 嫌な臭い(や風味)が有るので取り除いてみると別の同じくらいの嫌な臭いが出てきたりした。 直ぐには理由が分からなかったがどうも最初に取り除いた臭いは強くてその下の別の弱い匂いを隠していたらしい。 両方とも同じくらいに感じたのは錯覚だな。 というか嗅ぐ方の感度が上がって行ったのだろう。 昼には聞こえなかった遠くの道路を走る車の音が夜になって周りが静かになってくると聞こえ始めるようなものだ。 しかもけっこううるさかったりするのと同じだな。 調子にのってどんどん臭いを取り除いていると味は良くなってくるように思うが市販の蒸留酒が随分と臭く感じてきたりする。 淡白になりすぎと言う事だな。 しかしおれはそこに自分のための酒をみつけたりもする。 市販の酒は個性を出さないと他のものに埋もれてしまうから必要以上に味がついているかもしれないからな。 逆に言うと市販の酒の中にも必用なうまさだけを保持した飲みやすい蒸留酒が有るだろうと言う事だな。 いいちこあたりはどうだろう。 飲みやすくするためにクセを除きすぎていると感じてそう好きでもなかったが飲みなおしてみる必用が有るな。
331 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/11(土) 18:15:18
欲しかった糖化タンクを手に入れた。 元の用途は何か分からないがアルミ製の大型の寸胴のような形状のものだ。 容量は60L有るので丁度だな。 これをわずか1000円で買ってきた。 似たような大きさで少し小さ目の中古の寸胴が15000円で売られていたのを見た事があるからお買い得だな。 さっそくフタも作った。 これの周りをグラスウールで囲って底に電熱器を縛り付けて保温機能を持たせる。 大麦をミキサーで砕いたものに湯とタカジアを入れて60度で12時間から24時間保持しておけば糖化液が出来るという算段だ。 これを使うと1番絞りの糖化液が30L 2番絞りが20Lくらいは出来るだろう。 3番絞りまで入れて合計で40Lのゴミ箱発酵タンク2個分弱くらいになるということだ。 さて明日はそのゴミ箱2個が入る保温箱を作る必要が有るな。
332 :
呑んべぇさん :2006/11/13(月) 20:48:05
そういえば作るぞ氏は製麦はやらないんですか?
333 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/14(火) 12:07:14
製麦は考えたことは無いな。麦芽を使うということすら考えたことは無い。 糖化はタカジアでする。 ただ発芽を自分でするなら米をしてみたいと思ったことは有る。麹を使わない米焼酎が出来れば面白いだろうな。 まあその場合でもタカジア使って糖化するという選択肢は有るわけだが。 発芽米のもつ酵素がタカジアより優れているかどうかだな。
ワハハ 当方理科にちょっと知識あるものだけど 昨日このスレ見つけて面白いなあと 蒸留装置かつくれるかなと 今日休みだったから実験がてらやったらできちゃったよ でかいやかんの口に5Mゴムホースくっつけて ホースを水入れたバケツにトグロまかせる ホースの終わりに2L炭酸ペットボトル ペットのうえに切り口いれて掃除機の口ツッコむ やかん弱火にかけて掃除機おん! 水でやってみたらもとの3分の1くらいペットに貯まった
うまくいってうれしかったから 今タライに100Wの水槽用ヒーターいれて 20パーセント砂糖水にイースト入れて放置中 まあさすがにこれはうまく行かないかもだけど なんにせよ実験楽しかったぜ つくるぜさんがんばって(^ー^)ノ
336 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/15(水) 13:05:10
>>334 蒸留器を作る人間が出てきておれもうれしい。
やかんはいいな。 パイプをつける部分が最初から有ると言う点がいい。 おれも使おうかと考えたことが有る。
気のついた点を言ってみる。
やかんの口はやかんの胴体の中ごろから出ている。 水の場合はギリギリまで入れても構わないが発酵液の場合はギリギリまでは入れられない。 沸騰すると泡が出てそれが蒸気と共に出て行くからな。
まあこれは入れられる発酵液が少なくなるということを覚悟していれば問題ない。
もう一つは掃除機についてだ。 発酵液を蒸留する際に掃除機を連続して使うとアルコールまで吸引して捨ててしまうぞ。 まあそれは分かっているとは思うが。
おれがアドバイスをするとすると掃除機(もしくは他の陰圧機)で蒸気を引っ張りたいという感覚についてだな。 これはおれにも有った。
ところが実際にしてみるとこれは必要ない。 ホースの冷却量が十分なら(長さとか冷却水の温度などが関係有るな)そこで蒸気が凝縮することによりホースの中は十分な低圧になって蒸発鍋やそのやかんの側から蒸気を吸う。 場合によっては陰圧にすらなる。
まあおれの場合はホースじゃなくてステンレスのタンクだから性能が良いかもしれないが。 ゴムのホースだと熱伝導率が悪そうだからな。
ただそのホースのやり方では時々ホースに溜まった蒸留液を掃除機(もしくは他の陰圧機)で引く必用は有るだろうな。 ホースの中の蒸留液が自動的に下に流れ出るようにするのはけっこう難しいからな。 金属パイプなら出来るだろうが。
それと蒸留液の味は確認したか。 ゴムホースの影響が何処まで出たかだな。 まあ最初はゴムでも良いだろう。 何でも良いからアルコールを得る事が先決だからな。
とにかく2/3Lも蒸留液を作れたのなら実験としては大成功だろう。
337 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/15(水) 13:14:55
>>335 醗酵液の温度を水槽用ヒーターで管理するというのは目の付け所がいいな。
砂糖の場合は醗酵が途中で止まる可能性がある。 甘いのに醗酵しなくなったら止まったと言う事だな。
その場合はイーストの栄養の不足だろうからこの場合はドライイーストの追加(というか新規投入)だな。
ドライイーストには栄養が含まれているらしいから。
おれのように麦あたりを砕いて入れても良い。 もちろんイーストフードでもな。
料理の知識が有るのならそのあたりはしっかり分かっているかもしれないが。
おおつくるぜさんレスありがとう(^ω^) どのコメントもごもっともばかりだ ただ自分は金属加工機材もない凡人なので 蒸留気体をロスなく送るのが難しかったのだよ 4gやかんを中古でみつけてきて ホームセンターで買ったゴムホース突っ込むとちょうどのサイズだったのだ クリアー梱包テープで隙間を目張りしたらできるかなと
掃除機なしでやってみたが テープの隙間やはてはとっての治具から蒸気がでて蒸留どころではない 掃除機の目的は圧力低下ではなく蒸気誘導なんだ あと蒸気冷却も課題だな ゴムの熱伝導率とはいえ掃除機つかうと相当熱くなった バケツ冷却は結構効いているとおもう 実際ホースは半透明なので液化したものがビュンビュン飛んでいくのがみえる まあ金属使えればいいんだが接続が大変だなあ
ペットの口のサイズとホースがピッタリなんだ 発砲じゃない普通のペットでやったら べこりと潰れるぐらいだ 掃除機部やホース部の気密はかなりある 10Mホースにしたらいけるかも?金属は理想だな あと舐めたが味はしなかったよ まあ飲んだら違うかも
ペットの口のサイズとホースがピッタリなんだ 発砲じゃない普通のペットでやったら べこりと潰れるぐらいだ 掃除機部やホース部の気密はかなりある 10Mホースにしたらいけるかも?金属は理想だな あと舐めたが味はしなかったよ まあ飲んだら違うかも
今は醗酵だな ログの通りで難しいな そもそもイースト君の状態が掴みにくい 10Lサイズでやっているが 温度は40度ぐらいに保ててる だがしばらくすると息切れするのか 水表にイーストが貯まるので混ぜなくてはならない それもめんどくさいので 今はエアポンプを導入してる 結構均等に撹拌されてるが まるで熱帯魚だなW
糖度やアルコール度数の変化が知りたいところだが 何せ機材が高い まあ様子見ながらやってみて 失敗したら諦めるよW とりあえず数日放置してイースト君が死にそうになってきたら 蒸留してみます 万が一アルコールできたらいいなってスタンスでW イーストや麦芽投入とかも視野にいれます コメントアリガヽ(´ー`)ノト--!!
344 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/16(木) 00:49:31
加工機材があまり無いのか。 しかしその条件下では最高の仕事になっている様子だな。 やかんを使うことで大幅な加工労力の省略になっているし中古を買ったことで金の無駄も無い。 掃除機で吸うというところも秀逸だ。 掃除機を使わないと蒸気があふれるというのはどうなんだろう。 おれの場合も凝縮部分が蒸気を吸うとは言っても蒸発鍋のフタに隙間や穴が有ったら通常はそこから蒸気は出る。 だから蒸気の出口(やかんのばあいはその口)から軽く息きを吹き込んでももれない程度の密閉にはしている。 テープの隙間やとっての部分から蒸気が出るのならなんとか改良の必要は有るな。 バケツの水は流水を使っているのか? 溜めた水では冷却力は不足のはずだ。 流水でなくても新しい水を頻繁に加える必要は有る。 まあ冷却力が不足の場合は水が温かくなるので分かるが。 ペットボトルに半分程度の蒸留なら氷を何キロか買っておいて水温を5度程度に抑えてみるのもいい。 冷却能力が上がる。 ただし蒸留量が多くなると氷の量が不足になる。 金属パイプを使う場合は銅が便利だが確かにいろいろ大変だからとりあえずはホースだな。 ホースを倍の長さにすれば凝縮能力は倍になる。 しかしバケツの中に10M分も巻き込むのは大変そうだな。 それと水の温度上昇も倍になるから気をつけろ。
345 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/16(木) 00:56:31
イーストの状態は出る泡(二酸化炭素)の量で測れ。 コップを発酵液の中で逆さにして空気を抜いた状態で水面近くまで持ち上げて10分くらい放置する。 その間に二酸化炭素が2−3ミリでも溜まればそこそこの発酵はしているはずだ。 10ミリを超えればかなりの発酵だな。 まあこれは発酵液の深さにもよる。20-30センチの深さを想定して言っている。 40度というのは少し高そうに思う。 おれは30度くらいを最高温度にしている。 しかし活発に発酵をするならそれでも問題は無い。 30度というのは醸造酒系の制限温度だからな。 エアポンプはダメだぞ。 使うな。 酸素環境ではイースト菌は自己増殖はするがアルコールの生成はしなくなる。 糖度を知る安い方法は薬局に言って尿糖検査紙(50枚くらいで1000円くらい)を買うことだ。 最大2%までしか測れないから発酵液を10倍に薄めてから検査をしている。 アルコール度数は安く簡単に測る方法は無いな。 比重アルコール度数計というのは有るが糖分が比重に与える影響を補正するのは経験によるしかないようだ。 おれの場合は蒸留後のアルコール量で元の発酵液のアルコール度数を計算して後で知っているがやはり不便だな。 糖分の半分がアルコールになるから糖度を測ればアルコール度の推定は出来る。
346 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/16(木) 01:49:40
ホースを倍の長さにすれば凝縮能力は倍になるという点についての補則だ。 ホースを長くする場合は問題が有る。 いや今の5メートルでも問題は有るな。 それはホースはきれいに螺旋にするのは難しいので途中に蒸留液が溜まってそれ以降には蒸気が行かなくなる事だ。 だからこの部分を解決しないとホースを長くしたからといってそれに比例して凝縮能力が上がるわけではない。 掃除機での吸引がうまく行けばこの問題は解決するが。 やってる本人は分かるだろうが読んでるだけの人間は解らないだろうから書いてみた。
↑おK 30度か意外に低いんだなあ ヒーターはサーモ無しの安い奴だから 15Lサイズにして温度調整した エアポンプは駄目か これまた面白いな早速切ったよ まあ撹拌に使えると分かったからよしとしよう
水深20 30センチ10分で2 3_の二酸化炭素か 相当ぶくぶくだな タライは直径60センチで水深10センチ 泡は正直壁面に付く程度だ 計る迄もなく厳しいな まあ今のところ死んではいない 50枚千円か この状況でイースト君の健康の為に その出費は辛いなW
何とかならないかとくだらない事をしてみた 薄めた濃度測定がありなら 逆に固体質量測定という発想で →試験管がないから15CC一味空瓶で溶液をレンジでチン 液体が少な過ぎて直ぐさまスパーク ならば小皿に移してコンロに直火 →ラーメン丼よろしく直ぐさまパリンW
ならば金属と100均オタマでチャレンジ →数分立ってもほとんど蒸発しないんだな 手間がかかり過ぎたやはり試験紙だな ただ一つだけ オタマで加熱すると 二秒ぐらい事にジュオ−という音とともに 炎が上がる
気化した砂糖か?アルコールか? 確かめる為37パーセントトリスでやると オレンジ炎色反応や臭いからアルコールが含まれる のは確かかと まあ今のところオタマ加熱と味見で 様子みてみますW
352 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/16(木) 04:56:07
イーストは40度くらいが限界だからな。 それ以上上げているとイーストが死ぬぞ。 最大30度というのは味の事も考えてだ。 それと真夏以外はどうしてもそれ以下になるしな。 発酵だけを考えると35度くらいに上げても良いかもしれないな。 この点はおれの方が考えを直す必要が有るな。 水深10センチなら出る二酸化炭素の量は少ないはずだがそれでも10分で1ミリは欲しいな。 しかも控えめに言ってだ。 直径60センチで水深10センチというと容量は28Lになるが糖度は大丈夫か。 糖度20%にするには砂糖は6キロくらいは必要だぞ。 まあ糖度10%くらいでも構わないはずだが出来たら20%近くは欲しいな。 イーストのためにも。 糖度を知る別の方法は標準液を作っておいてそれと比較する事だな。 重さを正確に測らないといけないので小さな秤が必要になるが。 まあイーストがうまく働いていない様子だから糖度の計測どころではないがな。 酸素が入ると発酵に不利だから空気との接触面積が大きいタライは不利だな。 雑菌も入りやすい。 バケツの方がまだしも良いはずだ。 それと砂糖だけの場合はイーストの量が多めに必用だと思う。 10グラムから20グラムは入れたいところだな。
353 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/20(月) 15:36:45
麹を作ってみた。 芋焼酎の仕込みの季節が近づいてきたのでその準備だ。 10キロくらいは仕込みたいので麹が大量に要るので自作だ。 買うと5千円では足らないだろう。 麹作りは1度失敗した。 原因は沢山あったな。 まず温度管理が全然駄目だった。 70度設定の保温ジャーで電源を切ったり入れたりしていたので温度はめちゃくちゃだ。 暖かけりゃ良いかと思っていたからだが。 またジャーを使ったために湿度が上がりすぎたというのも失敗の原因だろう。 湿度と言えば米を炊いたのも悪かったかもしれない。 種麹が駄目なのかとも疑ったが見た目は良いし米ツブ数個ではあったが条件の整っていたらしい部分で麹らしきものが出来ていたので合格とした。 そこで今回は米は蒸す、熱源付の保温箱を使う、通気性を良くするという作戦で行った。
354 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/20(月) 16:01:54
麹作りは丸2日だから土日で出来る。 しかし温度管理に付きっ切りでいないといけないような様子なので大変だな。 ヘタをすると2日潰れる。 だから出来るだけ温度管理に手間が省けるような工夫が欲しい。 一定温度の環境をつくるにはサーモスタットで熱源のコントロールするの良いがこれも結構高い。 だから固定熱源を使った。 手近にあるものでは卓上用の鍋保温台が丁度だった。 これは100Wだ。 ダンボール箱に入れて実験をすると通気孔を開けても40度くらいになる。 ダンボールの中に直接入れると加熱発火のおそれもあるので一工夫した。 蒸発鍋に加工する予定の15Lのアルミ鍋が有るのでこの中に保温台を入れてその上に底に穴を開けたダンボール箱を置いた。 麹を作る船状の板を作ってその穴を下駄をはいてまたぐようにして番ボール箱の中に入れた。 すると鍋の中は50度ちょい上、ダンボールの中(船状の板の上部)は28度くらいで安定するのがわかったので保温台を入れたアルミ鍋の周りを布で若干保温して温度を上げた。 しかし現実にはこの温度は低めではなかった。 麹を作り出すと麹菌の繁殖の熱で品温(麹の温度)が上がりすぎむしろダンボール箱に通気に加えて冷却用の穴も作らないといけないくらいだったから。 結局その後は温度管理は品音の方でしたから箱の内部の気温がどうだったかはあまり気に留めなかった。 何度か測りはしたが28度くらいではなかったか。 100Wくらいで良いのなら熱源としては電球でも良いと思う。 ワット数の調整が出来て便利かもしれない。 光を遮断することは必要だが。 またその際加熱への注意も必要だ。
355 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/20(月) 16:12:00
米を蒸すにはといでから24時間くらいは水に漬ける必要が有る。 しかしこれは6時間とはしょった。 だから蒸し器で蒸すのに時間がかかった。 2時間ほど蒸したが硬めのままだった。 まあ炊飯器で炊いたやわらかめの飯で失敗したのだから今回は固めくらいで丁度だろう。 量は3合くらいだった。 これを板の上に敷いた広いガーゼの上に撒きばらしながら冷まして35度くらいになってから種麹を撒いてまぶした。 種麹は麹を売っていた酒屋で小さな袋入りのものが数百円で有ったので買っていたものだ。 種麹はその菌を蒸した米に振りまくとあったが面倒なのでミキサーについている小さな粉砕機の中に入れて米の部分ごと粉にして使った。 見た目は汚いが自家製だからそれで十分だ。
356 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/20(月) 16:39:22
混ぜた後は山に盛って板ごとダンボール箱の中に入れた。 温度計を箱の外から差し込んで山の中に突っ込み品温の確認が出来るようにした。 種麹をまぶすのに手間取ったのか温度がぐっと下がって20度ちょいくらいになってしまっていた。 まあそのうち上がるだろう。 数時間して見ると34度くらいではなかったか。 あわてて箱に冷却穴を多数開けたのはこのときだ。 箱に4センチ角くらいのコの字の切れ目を入れて開け閉めできるようにした。 夜と昼では外気温が違うので開け閉めが必要だ。 深夜に締めて放置して昼に気がつくと品温が40度になっていてあせった事も有る。 菌の活動が活発になるにつれ発熱するからそれの調整も必要だ。
357 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/20(月) 16:42:39
最初の12時間では菌は全然出てこない。 少し心配になる。 ルーペで見ても分からない。 米についた種麹のまわりにうっすらと何か見えるくらいだ。 新しく生えた菌なのか種麹がしみたのかの区別はつかない。
ここで攪拌してまた山にして箱の中に。
24時間たつと菌が生えてきた。 まぶした種麹で色がくすんでいた米が全体に少し白っぽくなった。 ルーぺで見るとしっかりと菌が生えているのが見えた。 米を割ってみたが内部に変化はない。
攪拌してまた山にして箱の中に。
36時間経つと更に菌が生えていた、山の内部の方が麹の生え方が良い。 湿度の関係か、または温度か。 米を割ると内部の様子がすこし違う。 しかし麹がどうかは分からない。
攪拌してこんどは平たくして箱の中に。
現在はここまで。 ここまでの品温は越える事は何度か有ったが30度を目安にした。 この後は35度から40度くらいを目標にしている。
このままいけば一応完成のはずだ。 糖化の実験をしないと分からないが麹菌のついた米を食べると甘さが出ているのでとりあえずは合格だな。
作り方や温度管理はこのHPに従った。
http://www.ajiwai.com/otoko/make/miso_fr.htm
358 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/20(月) 16:44:51
359 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/21(火) 01:39:01
麹が完成した。 夕方みると品温は32度くらいだった。 ダンボール箱にジャンパーをかぶせ保温すると38度くらいに上がったのでそのまま12時まで保持。 外周部に位置した米で干からびてしまって麹菌がほとんど生えていないのが1-2割は有るが残りにはしっかり生えている。 しかし買ったものほどは白くはなっていない。 7分の出来といったところか。 まあとりあえずこれで十分だ。 後は糖化力の確認と追加製作だな。 今回出来たものは600gだった。 1度に2キロくらいまでなら作れそうなので2度作って4キロは確保したい。
勉強になります。映画「大脱走」ではじゃがいもから焼酎を 作るシーンがありましたが、簡単に出来ていたのは映画だった からだなぁ〜と改めて思います。 作るぞさん、これからもスレ継続してください^^
菌かわいいよ菌
なんか一通り読んでると、農学部の学生が研究しているスレに見えてきた。
363 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/21(火) 14:04:25
>>360 じゃがいもからも作ってみたいな。
焼酎は知識さえ有ればそこら辺のものをかき集めて比較的簡単に出来るものだ。
その大脱走はどういう状況設定だったかは知らないがその中に十分な経験を持った人間が1人いたというのなら話はわかるな。
糖化酵素と酵母はジャガイモと同じく既に有ったという設定にしたら更に簡単だな。
しかし素人が聞いた知識だけでするとここに書かれてあるように試行錯誤で大変で直ぐには出来ない。
364 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/21(火) 14:08:28
>>361 確かにかわいいな。 懸命に白い産毛を生やしているところはけなげだ。
365 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/21(火) 14:11:06
>>362 そういう雰囲気かもな。
おれも発表したいからこういうところに書き込んでいる。
まあメモ代わりでも有るが。
366 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/21(火) 22:17:00
自作の麹の糖化力の試験をしている。 やはり落ちるな。 酒屋で買ってきたものより落ちる。 6時間くらい保温状態にしていてもたいして甘くないな。 菌が見た目に少なかったのにしっかり比例して糖化力も弱いようだ、まあ当然だがな。 もっと菌が生えるようにする必用がある。 次回は60時間くらいかけてもいいから菌が十分に生えるまで培養しよう。 湿度も管理をする必要がある。 今回は早く乾きすぎだったからな。
367 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/21(火) 22:32:46
麹の製作の話は別にして。 自家製の芋焼酎を作るのに麹を使うのが本当に良いのかこのところ疑問が出てきた。 喜界島の黒糖焼酎に麹を使っているがこれは本来必要の無いもの。 酒税法の観点から入れているわけだから。 そしてその麹の風味(酵母の風味かもしれないが)が入ってしまい砂糖からだけ作ったものの味と違っている。 芋も本来麹は必要ないはずだ。 さつまいもには糖化酵素は入っているので糖化タンクでの糖化は可能だと思う。 芋焼酎に麹を使っているのは黒糖焼酎と同じで酒税法で指定されているからだ(ただし歴史的にもそうだったのかもしれない)。 だから自家製の場合にまで酒税法に縛られる事は無い。 となるとさつまいもだけを使った本当のさつまいも焼酎が出来ると言うことだ。 商業レベルでは手が出せないこの領域に至高の芋焼酎があるのかもしれないな。
368 :
呑んべぇさん :2006/11/25(土) 02:23:11
保守 ふと思ったんだけど自作のウォッカにズブロッカの草入れれば簡単にあれになるのかな。 日本に自生してれば(゜д゜)ウマー
それよりも、コカの葉入れてアレな成分満載のコカ・ブトンつくってみたらどう?
マリファナは有効成分がアルコールに溶けやすいらしい
371 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/25(土) 20:07:29
>>368 どのくらい漬け込んでいたらエキスが抽出されるかだな。
ウオッカのような高濃度のアルコールなら早いだろう。
1週間有れば十分のようにも思う。
まあその前に日本ではズブロッカは自生もしていないし売ってもいないだろう。
残念だが。
大学の植物園とか行ったらバイソングラスあるかもねん。 だからって、ちぎってハイポネックスの液肥に漬けて培養するなよwww
373 :
kbc :2006/11/26(日) 00:55:52
>>367 なんのために製麹するか知ってる?
糖化酵素はもちろんのことクエン酸生産も重要なんだよ?
100%パイナップルジュースと甘酒用米麹で醸したらスゲー勢いだ。 超ビビった。
375 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/26(日) 04:02:35
>>373 そうならそうでそのクエン酸生産も必要ないということ。 とにかく麹を使わないと言う事だからな。
世界を見渡しても糖化は麹だけでしか行われてないわけじゃない。
376 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/26(日) 15:19:41
>>373 それはそうと、
麹はクエン酸は生産していないぞ。
麹で作った糖化液に酸味は全然無い。 糖化液を作る段階では温度を高めるので麹菌は死滅してその酵素のみが働くわけだがその酵素にはクエン酸を作るものは無いということだな。
糖化液を作らない通常の仕込み段階でも麹菌は死んでいるはずだ。
また生きている状態の麹菌もそれの生えている米を食べて食べて見る限りでは酸味は無い。
麹の生成物の中に酵母の働きによってクエン酸になるものが有る、他の物の酵素ではそれは生成できないというなら別だがな。
麹と酵母を混同しているんじゃないのか?
おまいら通報しますた!
>>373 何か場違いな板に来ているけどさ、もしかしてクエン酸とアミノ酸を間違えていない?
確か、酒のコハク酸って麹由来だったと思うけど。
379 :
kbc :2006/11/27(月) 00:55:57
黄麹でも使ってんの?焼酎用の麹ってのは製麹段階でクエン酸を生産するんだよ。 そのクエン酸がないともろみが汚染される危険がでてくる。 製麹の前半高温、後半低温にしてみたらわかると思うよ。
麹でクエン酸ってほとんど聞いた事ないなあ。 乳酸醗酵がどうとかはよく目にするけど。
381 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/27(月) 03:38:42
>>379 そうだ多分黄麹だと思う。 温度は前3/4は30度前後、後1/4は35−40くらいだったがな。
まあ焼酎用の麹がクエン酸を生成しそうだというのは分かった。
そしてクエン酸がもろみに必用だという事はよく聞く。クエン酸を生成する麹など使う訳も無いバーボンの製造工程ではもろみに酸性廃液を入れているくらいだからな。
まあ必用ならおれもクエン酸を買ってもろみに入れるとしよう。
382 :
kbc :2006/11/27(月) 08:17:08
黄麹は酸に弱いから気をつけて。 黄麹のもろみは温度上げすぎると汚染されやすくなるから低温で発酵させたらいいよ。
383 :
kbc :2006/11/27(月) 12:38:08
黄麹が酸に弱いんじゃなく黄麹由来の酵素が酸に弱いので気をつけて。
384 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/27(月) 19:21:14
>>382 、383
わかった。
そういうことなら黄麹は糖化力も弱いしどうもおれには不要だな。
スーパーで売っていた甘酒用麹は糖化力が強かったがあの系統の種麹を手に入れる必要が有るな。
あれが白麹か。
385 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/28(火) 19:45:10
大脱走を借りてきた。 じゃがいも焼酎をどうやって作っていたのか見てみよう。
大脱走でしらべるのかw
387 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/28(火) 23:19:03
映画ではじゃがいもを運び込んでくるところからいきなり蒸留になっているな。 とういうか同時にしている。 肝心な発酵の様子が全然出て無いな。知りたかった部分が無い(笑) 手で何か回しているのはじゃがいもを潰しているということだろうがそれ以外には蒸留までの作業の様子は一切出ていない。 ストーブの上に置いた蒸発鍋は不自然ではない。 火力もあの手のストーブなら十分だ。 しかし凝縮パイプがの長さが全然不足だな。 あの長さでは水冷でも足らないくらいなのに空冷だからもっと不足だ。 収容者が2、300人だとして各人に100CC飲ませるためには蒸留は24時間連続で5日は必要だろう。
388 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/29(水) 10:40:29
樽に入った量り売りの焼酎を買ってきた。 以前も飲んだ事は有るが蒸留酒を造り始めてからは初めてだ。 蒸留酒の知識が出来て飲むといろいろ分かる。 樽は多分オークの類だろう。 バーボンの味がけっこうするからな。 アルコール度数が弱いし色はついていないからウイスキーとは思わないがこれはもう一種のウイスキーだな。 それが分かった。 酒税法によって焼酎には色をつけてはいけないことになっている。 バーボンの味はするがどうして色がついていないかというと、多分樽の内側を焦がしてないからだろう。 つまりバーボン樽の内側を焦がすのは味のためでなく色付けのためだということだ。 バーボンの味はあくまで木そのものから出ていると言う事だな。 もちろん焦げが味に変化をもたらすと言う事は考えられるが所詮2次的なものだ。 樽の外観からすると廃樽ではなく安い作りの新品だな。 日本で作ったのか外国で作ったのでも日本の焼酎用だろう。 味には深みが無いからそれも焦げ無しの新品の樽だと思う理由だ。 安い焼酎だと考えて飲むと悪くはなかったが安ウイスキーの一種だと考えるとダメになるな。 やはり焼酎は素材の味で勝負しないといけないということだ。
389 :
kbc :2006/11/29(水) 17:58:18
おいおい、樽熟成焼酎は色ついてるだろ。
390 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/29(水) 19:06:12
>>389 色をつけてはいけないというのは言いすぎだったな。 実際は薄い色ならつけてよい。
まああんなもの付いているうちには入らないがな。
注意をしないと色がつきすぎて簡単に基準をオーバーしてしまう事が有るということだ。
そもそも酒税の高いウイスキーと色で区別するための基準だろうから色は付けさせてもらえていないというのがおれの解釈だ。
だから色はつけてはいけないと言ってしまった。
訂正する。
色はつけてよい。 ただしごく薄い色だ。
391 :
kbc :2006/11/29(水) 20:32:10
なんかあげ足とってるみたいでスマン。 応援してるから頑張って。
無想仙楽の蔵の人にもっと濃い色のを飲ませてもらって感動したが 「このままでは焼酎としては販売できない。 色が濃過ぎる。 色を抜くということは味や香りも抜いてしまうということだ。 もっと美味しいものを提供できるはずなのにできないのは歯がゆい」 みたいな話を聞かされた って話を聞いたなそういえば
393 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/30(木) 12:14:08
>>391 気にするな。
おれの書いたのは知らない人間が聞くと焼酎は全く色をつけてはいけないと思って当然の文章だったから注意してもらって良かった。
394 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/30(木) 12:38:02
>>392 焼酎を造っている側からするとそれはよく有る事だろうな。
昨夜色と味の関係で少し分かった。
量り売りの焼酎に手持ちの廃樽チップのエキスを浸出させた。 何度か使ったものだったので1晩浸けていても軽くしか出なかったが(それでも色の薄いウイスキー程度は出た)ぐっと味が良くなったな。 焦げの成分は味を良くする。
量り売りの状態では(多分)焼いてない樽だから木のエキスは生臭さが有る(魚の生臭さじゃなくて木の生臭さだぞ)。 それがバーボンの味(一飲してバーボンと分かるあの部分の味)では有るがそう美味くは無かった。
ところがそれを廃樽チップに通すと全然違ってくる。 手が伸びるようになるな。
だから焼酎に色を付けてはいけないというのは味への足かせになってるはずだ。
395 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/30(木) 12:39:32
その蔵元の歯がゆさは分かる。 それならウイスキーで売れというのが税務署の考えだろうがそれは新しい酒造りを阻んでいるな。 今の酒税法の縛りの外にある美味い焼酎(しかしウイスキーではない)というのは存在する。 それを作るのを酒税法のカテゴリー分けが阻んでいるということだ。 焼酎ブームは日本人の酒の嗜好を大きく焼酎に変えた。 またそれは蒸留酒へ大きく変えたとも言える。 そしてそれは必然的にウイスキーのような味を付けた蒸留酒へステップアップする道をつけたとも言える。 しかしその受け皿はウイスキーだけである必要は無い。 色が付くまで味をつけて良い焼酎というカテゴリーを作るとそこには日本生まれの新しい蒸留酒が殺到するはずだ。 それを今の酒税法が阻んでいる。 残念だな。
396 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/11/30(木) 13:11:02
今調べるとウイスキーと焼酎では酒税はほとんど変わらない。 同じ度数のものだとウイスキーの酒税は焼酎のもののわずか1.03倍だ。 となると酒税法が変わらないのは税収を減らしたくないという観点からではないな。 単なる怠慢かウイスキー業界の利権のためだろう。 税金が同じならウイスキーで売っても同じだとは限らない。 ウイスキーの名前を使ったとたん焼酎のイメージが潰れるからな。 当たらしいカテゴリーが作られるのを望む。
スピリッツやリキュールじゃダメなのかな? ペルツォフカやオホートニチヤやシュタルカはスピリッツに分類されてたし……
日本の酒税法が融通効かないのは今に始まったことじゃないですから。 少々スレ違いですが、江戸時代には熟成させてコハク色になった日本酒が 最高とされていました。しかし明治時代になり、酒税法がかわり、 日本酒の税金が新酒に掛けられるようになり、長期間熟成させた日本酒は 姿を消しました(熟成させればさせる程税金がより多く取られるようになったため) 最近になって長期熟成の日本酒は復活しましたが、税金のため姿を消した酒は少なく無いです。
399 :
kbc :2006/11/30(木) 21:57:42
色は活性炭ろ過して色抜きすりゃいいけど味も全然違うものになってしまうからなあ。 色の薄いものとブレンドして少しづつ出すくらいしか手はないな。
400 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/01(金) 10:42:46
>>397 やはり焼酎の名が欲しいな、もしくは日本で生まれた新しい蒸留酒であるということが明確になるような名前が欲しいな。
その新しい蒸留酒がどういう味になるかは分からないがウイスキーとは違ったものじゃないと意味は無いし。 色付けを自由にするだけならウイスキーになってしまうかもしれないから他の条件も付ける必用は有るだろうな。
無想仙楽がどんな味をしているかは知らないが焼酎の特徴は出ているのか? 今は薄いから焼酎の味は残っているとして、濃くするとシェリー樽で作ったシングルモルトウイスキーになるんじゃないのか?
まあ焼酎の特徴とは何かと言われても分からないがな。 ニューポット段階でのウイスキーとの違いは麹使用くらいのものか。
量り売りの焼酎で作ったウイスキーを飲んでいるとやはりアルコール度数に不満が出る。 ウイスキーの味は40度前後のアルコール度数に合った味だと思うな。
だからウイスキー化を避けるためにアルコール度数を30度くらいに規制するとそれに合ったウイスキーで無い新しい味が開発されるかもな。
401 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/01(金) 10:48:06
>>398 日本酒は新しいのが一番うまくて古くなるに従いまずくなるかと思っていたが違うのか。 知らなかった。
しかし課税基準は重要だな。 世の中を形作る法律の中で税関系の法律が一番影響力が有るからな。
402 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/01(金) 10:58:56
>>399 酒税法が今のままだとすると色を出さずに味は良くなるという樽を開発する必要が有るな。
色はいくら出ても良いウイスキー熟成の技術からは離れる必用が有ると言うことだ。
他の酒の中古樽を使ったりするんじゃなくて、また新品でもウイスキー作りに準じた樽じゃなくて焼酎用の樽というのは開発出来ないのか。
使う木もオークなんかじゃなくて日本の木とかな。 杉あたりだと花粉症で嫌われているから1石2鳥だな。 値段も安いし。
もちろん味付けには樽を使用するとは限らないし、木で有る必用も無いが。
403 :
kbc :2006/12/01(金) 16:35:20
色の規制は緩和される噂あるから杉樽は使わないと思うよ。 あと日本酒だけどものによっては熟成によってよくなるものもある。 熟成はその酒の成分や熟成環境でうまくもなるしまずくもなる。
404 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/01(金) 22:12:51
>>403 色規制は緩和か。 とりあえずは良かったな。
全廃になるのか、それとも濃さに有る程度の規制がかかるのか。
有る程度の規制は有った方がウイスキーとの違いが出て良いだろうな。
いや、やはり全く無いのが良いのか。 まあ今は良くは分からないな。
405 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/01(金) 22:20:16
非常に糖化力の強かった麹のものと同じ種麹を手に入れた。 これで芋焼酎作りの準備は出来た。 しかし麹を使うかどうかはまだ決めてないが。 芋は500gで100円とか750gで100円とかで売っているな。 これを10キロ使用だ。 しかし皮が赤色の食用だ。ちょっと考える。 焼酎用は白がいいんじゃないのか? 以前1度だけ作ってうまく行ったのは白だったからな。 他も当たってみよう。
406 :
kbc :2006/12/01(金) 23:18:44
芋はハシッコと傷みのある部分と髭を切るように!
407 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/02(土) 13:36:49
髭もか? 面倒だな。 まあ皮を剥がなくて良いだけマシか。
408 :
呑んべぇさん :2006/12/02(土) 17:51:17
焼酎用の麹は食べると酸っぱいらしいな
409 :
kbc :2006/12/02(土) 18:44:08
>>世界
髭は全部とらなくてもいいけどある程度はとるほうが良い。
皮剥いたら芋らしさのない焼酎になっちゃうよ。
>>408 それがクエン酸。その酸度が低すぎるともろみが腐る可能性がある。
410 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/03(日) 15:48:15
皮が芋の風味を出しているのか。 そういえば栗焼酎を作った時もシブ皮が栗らしさを出していたな。 しかしそういうことなら皮を取り除いた芋で作るのも面白いかもな。市販されていない味の特性芋焼酎ができると言う事だ。 ジアを使う場合はもろみの酸度調整をする必要が有りそうだな。 クエン酸や酒石酸も持ってはいるがもろみの量からすると不足だな。 硫酸なら十分有るからあれを使ってみよう。
411 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/04(月) 00:31:21
今日発酵用の保温箱を作った。以前やりかけて中断していたものだ。 45Lのゴミバケツは2個入る大きさだ。12mmのコンパネを使用した。 保温にまず大切なのは空気の遮断だ。だからシリコンシールを使って隙間を丁寧に潰した。 その次は断熱だな。 内面に発砲スチロールを張った。 しかし足らなくなって6割くらいしか張れなかった。 熱源は弱くて役に立たず廃棄扱いになっていた鍋保温用の80Wの電熱器を使った。それと100Wの電球だ。 合計180Wだな。 それでテストすると外気温8度のところ内部は30分で25度になった。 これ以上続けても27、8度がせいぜいだろう。 ちょっと不足だな。 発酵時には30度は欲しいし今後外気温が下がる事を考えると35度か40度の能力は必要だ。 まあ改良の余地はまだまだ有るから余裕で必用能力の確保は出来るだろう。 改良点は発砲スチロールの追加と既に用意しているアルミホイルを内部に貼り付けることだ。 今でもパッキンを使って密閉はしているがフタの部分からの空気漏れがまだいくらか有るのでこの改良も必要だな。 もっと締め付けないといけないな。 それでもダメなら最後は電球をもう1個付けるという手もある。
412 :
kbc :2006/12/04(月) 01:10:14
皮剥き芋焼酎ってのが市販されとるよ。 芋の甘い香りは皮部分から生成されるモノテルペン由来。 あ、芋の扱いは丁寧に。ストレスを与えると甘い香りもでやすくなるけど独特の臭みも出てしまうから。
413 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/04(月) 11:51:00
>>412 そうか、既に販売されているのか。 先を越されたな。
以前芋焼酎を作ったときに電子レンジで加熱して作った。
芋は煮たより焼いた方がうまいからそれを使った焼酎もうまいのかもしれない、市販されていない特性焼酎になると喜んでいたら焼き芋焼酎というのが有ったからぬか喜びになったときと似ているな。
皮剥ぎは中止だ。 既に有るのならめんどいだけだからな。
芋のストレスというのは良く分からないが乱暴に扱ったりすると不満を溜めるのか?
414 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/04(月) 11:59:29
焼き芋焼酎というのを買って飲んでいる。 けっこううまい。 うまいと言っても芋焼酎でうまいとされている森伊蔵のようなのは飲んだことが無いから比較は出来ないが。 まあ薩摩白波よりはうまいと言う程度しか資格はないということだ。 今回の芋焼酎作りはこれが目標かとなると違うな。 市販レベルの味になれば上出来だ。 唯一市販をしのぐ点はアルコール度になるな。 60度のハナタレを作る予定だから。
415 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/04(月) 12:17:20
昨夜の保温箱の実験ではその後1時間くらいで最高温度28.9度を達成した。 予期した以上だ。 こうなると欲が出る。 保温をガッチリとして熱源の容量が少なくて良いようにしたい。 80Wの電熱器1つでいけるのが理想だ。 電球への電気のスイッチは別に付けているからこれは補助熱源扱いに格下げだな。 発酵液の温度を測るためのデジタル温度計(水槽用で1000円)も取り付けた。 内部の気温は小型の温度計を上下2箇所くらいに差し込んだ状態で固定して測るようにするつもりだ。
416 :
呑んべぇさん :2006/12/04(月) 16:37:17
作るぞさんは蒸留するときは湯煎ですか?直火ですか??? 蒸留する際に温度を安定させてかかりっきりにしないですまないものかと 考えています。ぜひご意見聞かせてください。 どうしようかと考えながら、いまのところ、蒸留しないでどぶろくで消費 してしまっています。。。
>410 今更ながら硫酸は止めたほうが。 蒸留釜が傷むでしょうし、気化した硫化水素で中毒おこしますよ。
418 :
kbc :2006/12/04(月) 18:41:23
芋ってのは外敵から攻撃される(ストレスを受ける)とリナロールやシトロネロールを生成するらしい。 芋を暴行したら香りは強くなるってこった。
419 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/04(月) 19:47:36
>>416 おれは直火だ。
湯煎は一度だけならした。 それは再蒸留のときだな。 極狭い温度範囲で蒸発させる必用があったので鍋の中の温度の不均一を避ける意味でしたわけだ。
結果は悪くはなかった。 炎の微調整などをする必用がないのは楽だったな。
ただしその後狭い温度範囲での沸騰はあまり意味が無いことがわかり今はしていない。
もろみの蒸留に湯煎を使わないのはもろみをしっかりと漉すと焦げないことがわかったからだ。 焦げない以上湯煎は手間取るだけだからな。
それともろみの蒸発には大きな鍋を使うのでそれを入れる更に大きな鍋が無いというのも理由だ。 しかし必用が有ればそんなものの調達はそれほど難しくはないのでやはり必用そのものが無いのかもな。
420 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/04(月) 19:50:58
ただし意見を言うとすると初めてするなら湯煎が良いと思う。 何故ならそうすると焦げへの神経質なまでの配慮が不要だからだ。 配慮で済むなら良いが焦がしたりする。 その配慮はおれは簡単に出来るようになったからあえて湯銭の必要はないと言う事だな。 適当な大きさの鍋を2つ選んで2重にして使う。 その場合空の状態で2つを針金で縛りつけておく事だ。 でないと中の鍋が浮いたりして面倒だからな。 なお外側の鍋の底には割り箸でも敷いておけ。 そうすると強い熱は伝わらない。 もろみからアルコールを蒸発させる場合の温度はかなり高いぞ。 100度くらいだと思っていた方が良い。 再蒸留の場合は80度あたりからアルコールの蒸発が始まるのと対照的だな。 だから湯煎の湯はしっかり沸騰させる必要が有る。
421 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/04(月) 20:09:25
>>417 どこかでもろみの酸度調整に硫酸を使っていたぞ。 ラムあたりの発酵工程だったな。
それにそもそも硫酸は食品添加物だ。 だから褒められたことでは無いにしろ許容範囲内だと思っているがダメなのか?
422 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/04(月) 20:11:45
>>418 冗談で書いたつもりだったが芋は乱暴に扱ったりすると本当にストレスを溜めるとはな。
423 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/05(火) 13:56:59
じゃがいもを買ってきた。 先日みた大脱走での焼酎作成に影響を受けてだ。 アクアビットを作るぞ。 いろいろなところで買って9.8キロで1588円だった。 平均でキロ162円だな。 一番安かったのはスーパーに売っていた700g袋で100円のやつだ。 形は小さく少し弱っているがそう問題ないだろう。 古くなると糖化が進むくらいだからな。 良かったのは直売店の800g袋で150円の掘りたてのじゃがいもだ。 800gで3コだからぐっと大きい。 しかも皮の色から全然違うな。 明るくてきれいだ。 双方試食してみたが食べるのには掘りたてが当然良いが甘さの具合など焼酎の原料として考えると値打ちはそう変わらない。
424 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/05(火) 14:01:17
さつま芋も買ってきた。 これも数箇所で買って13.7キロで1260円だった。 平均でキロ92円だな。 全て食用の皮の赤いやつだった。 白いのを探したが売ってないな。 1つ試食したが問題ない、うまいものだ。 一番安かったのは2.4キロ(3本)で100円というやつだったがこれの試食はまだしていないが原料としては十分だろう。 買ったのは主に農家の直売の地場産品売り場でだ。 大きかったり小さかったりだから規格外のハネ品だな。 焼酎の原料にはもってこいだが。
425 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/05(火) 14:04:27
じゃがいもを探しに入ったスーパーで1キロ140円くらいの上白糖も売っていたので3つ買ってきた。 補糖が必用な状況になれば使う。 自作の蒸留酒の原料としてはこの安い砂糖が一番だな。 他の原料の価格に糖化剤の価格を含めた値段からすると十分安い。 煮たり漉したりする手間もぐっと少ない。 唯一の問題は酵母の栄養が不足するということだな。 これは手持ちの麦を入れて解決したが別に麦でなくても良いだろう。 栄養が有りそうなら何でも良い。 台所の調理クズや残飯ですら構わないと思っている。 残飯で酵母を飼うということだな。 なかなか良いリサイクルだ。
今日たまたまこのスレを発見して、「作るぞ」氏の熱意と努力に敬服した。こちらは、とても「作るぞ」氏の域には達しないが、どぶろく、ワイン、ビール、ミード等の醸造経験あり。 蒸留は、自家製アプリコットワインを鍋ごと加熱。蓋代わりにステンレスボールに冷水を入れたものをのせ目張りをし、鍋中のボール下でアルコールを受ける簡易方式でやったことはある。 ところで、レスを読んでいて気になったことが一つ ラム作りでの三温糖使用だが、昔の三温糖は確かに糖蜜成分が含まれていた。しかし、今のものはカラメルで着色してあるだけだそうだ。 自然食品店などで純正品を買えばともかく、一般の品には糖蜜由来のミネラル分などは入っていないものと思われ。 ついでにもう一つ。アクアビット作りのジャガイモだが、ラムを砂糖から作り、麦芽代用にタカジアスターゼ使用の簡易版を認めるなら、どうせなら片栗粉で作れば? 今の片栗粉は純度100%のジャガイモ澱粉。これなら安いし、手間も省ける。(どうせなら、バーボンもコーンスターチで作るとか?)
427 :
kbc :2006/12/06(水) 07:01:00
アルコールとるだけならコーンスターチは良いね。 アルコール収得にこだわるか味にこだわるか。
428 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/06(水) 12:59:45
それくらい醸造が出来るなら似たような域だ。おれはまだビールは作ったことが無いしどぶろくも満足なものは出来ていない。 醸造は発酵に誤魔化しが聞かないから難しいと思う。 その点蒸留用の醸造は誤魔化しが効くからやっているようなものだ。 三温糖についてはあの色はカラメルだというのも読んだ事が有る。 またそれは間違いだ、あくまで原料糖から上白糖を取ったゆえ残ったものの色だというメーカーの言い分も聞いたことが有る。 おれは後者を信用していた。 三温糖では発酵がうまく行かなかった事はその考えには影響を与えなかった。 何故なら黒砂糖でも同じく発酵がうまくいかなかったからだ。 以前黒砂糖を使って1キロを2回くらいしてみたがうまく行かなかった。 いくらなんでも黒砂糖には十分なミネラルが残っているだろうから発酵には原料糖由来の栄養だけでは成分的に不足なのかと思っているところだ。 ただし今回上白糖を安く売っていたスーパーでは同じメーカーの三温糖も同じ価格で売っていたから元は同じでカラメル着色だという推測も出来る。
429 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/06(水) 13:00:51
アクアビットを片栗粉で作るというのも考えた事は有る。 麦の代わりに小麦粉とかな。 そう真剣には考えなかったが。 せっかくだから今回ちょっと考えてみた。 まず価格の比較だ。 じゃがいもは1キロあたり162円だったがじゃがいもに含まれる水分は多い。 成分中の澱粉の量1キロ当たりに直すとその価格はなんと920円だ。 じゃがいも澱粉だと1キロ入りで342円の物でも成分中の澱粉の量1キロ当たり419円だ。 25キロ袋で買うとキロ当たり176円だがこの場合は216円だな。 十分安い。 アクアビットは雑味の少ないものを想像するからいっそ澱粉の使用も良いかもな。 今回じゃがいもを9.8キロ用意したからまあ十分だと思っていたがその澱粉量はわずか1.72キロだ。 効率60%(おれの成績はこのくらい)でアルコールになるとしても1Lだな。 40度にしても2.5Lと少ししかない。 以外に少ないな。
430 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/06(水) 14:07:14
>>427 澱粉はキロ176円のものが手に入ったとしても成分中の澱粉の量1キロ当たり216円だから砂糖の141円には負けるな。 糖化剤の価格を含むと更に差は開く。
しかし問題は味だな。 澱粉のもので意外に良い味になるならする価値は有る。
三温糖の場合は発酵のやり方が悪かったのかもしれないが飲めるようになるまで蒸留や濾過を繰り返して随分と目減りしたものだ。
安いだけなら飼料用の大麦だと澱粉の量1キロ当たり64円だ。 ミキサーで砕いたり漉したりの手間はかかるが一番安い。
まあ安さを言うならいまだ酒を買うより安く作れたことは無いな。
スレタイに違わないよう今後がんばってはみるが。
>425 キロ140円って・・・ 高すぎだろ
432 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/06(水) 15:54:01
>>429 に書いていたこの文章は間違いだ。
>今回じゃがいもを9.8キロ用意したからまあ十分だと思っていたがその澱粉量はわずか1.72キロだ。 効率60%(おれの成績はこのくらい)でアルコールになるとしても1Lだな。 40度にしても2.5Lと少ししかない。 以外に少ないな。
正しくは出来るアルコールは0.62Lだ。 40度に薄めても1.5Lくらいにしかならない。
味を調えるための蒸留や濾過を繰り返すとウイスキー瓶にいっぱいになれば上出来だな。
原料代だけで1588円。 いやジアも使うから原料だけで2000円くらいにはなるな。
433 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/06(水) 16:00:24
>>431 上白糖1キロ140円で高いのか? もうスーパー価格の下限に近いと思っていたがまだ安くなるなら歓迎だ。
いったいどういうところに行けばどのくらいまで下がるのか。
それとも業務用あたりの大袋の価格か?もちろんそれでも構わないが。
イチイチ行間あけるのやめろ。読み辛いことこの上ない。
435 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/06(水) 16:23:29
>>434 お前の希望はわかるが物の言い方に難が有るな。
436 :
呑んべぇさん :2006/12/06(水) 22:05:13
上白糖は普通のスーパーやドラッグストアの特売日にキロ98円で売られていることがあるよ。
437 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/06(水) 23:16:47
特売でも98円は十分安いな。 近くのスーパーは三温糖ですらいつもは200円で特売で160円だから高いな。 ドラッグストアで砂糖を売っているとは知らなかったが今度覗いてみるか。
新聞のチラシを漁ると結構見つかるよ
439 :
呑んべぇさん :2006/12/07(木) 00:51:15
426だが、確かに値段だけから言えば酒は買った方が安い。(酒税法の関係で、ビールだけは手作りの方が安くなるかも) それでも、安く作れるにこしたことはないから、味にたいして変わりがないなら原料の一部を出来あいの物で済ませる方法もあるのでは、と思った訳だ。 例えば、ジャガイモ→片栗粉、トウモロコシ→コーンスターチ、など。芋焼酎も葛粉で作れるかも。市販の葛粉はサツマイモ澱粉のものが殆どだから。 (芋の皮を剥いてそれで風味付けをし、本体は葛粉。剥いた芋の中身は料理に使うという方法もあるな。) ついでに、426で書いた簡易蒸留は自作アプリコットワインの出来がイマイチだったので、せめてアプリコットブランデーに変身させようとした実験だった。 いい加減なやり方で一回だけの蒸留だったから、出来上がりも大した味にはならなかったが、後年イタリアのグラッパを飲んでみて、あの時の味とかなり似ていたのに驚いた記憶がある。 なお、スレタイからは外れるが、どぶろくは割りと安定的に仕上がる。 米を蒸すのは面倒だから、少な目の水で炊くことで代用。イーストはパン用。乳酸添加にはヨーグルトの種菌を投入。味は麹によってかなり左右されるようだ。 そこらのスーパー等で売っているみやこ麹は、味的にはもう一つ。専門店の物の方が味が上。
440 :
431 :2006/12/07(木) 09:52:00
近所のコープでは常に108円だ 魚屋系スーパーでは定期的に88円セールやってる 30万都市郊外の5万都市の話
441 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/07(木) 12:06:51
>>438 チラシか。 そんなもの見たことも無かったが。
しかし主婦と安い砂糖を争ってせめぎあいをするのには必用だな。
442 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/07(木) 12:47:46
>>439 原料は確かに安い必要が有るな。 それも安ければ安いほど良い。 生産業の鉄則だ。
小麦粉はスーパーで100円が底値らしい。 いいHPが有った。
http://osaka.cool.ne.jp/kaimonogaku/sokone.html 砂糖の98円もここに有るな。 まあこれらの価格で買えるところがおれの近くに有るかどうかは別だが十分に参考になる。
コーンスターチは安いのが無い。 じゃがいも澱粉よい安くて良さそうなものなのにな。
参考にアメリカでの価格を調べると50ポンド袋で買うと1キロ105円だ。 だから日本でもそう高くないはずだと思ったりするがじゃがいも澱粉の保護のため原料のトウモロコシ輸入の際に関税がかかるらしいから安くならないのかもしれないな。
まあそれ以前にコーンスターチそのものがあまり消費者市場に流通していないようにも見える。
グラッパを作ったか。 それは良かったな。 あの蒸留方法だと時間はかかるが良い蒸留液ができると言う事も聞いた事がある。 おれもわずかにワインを作ったときにその漉しカスのにおいの良さに蒸留してみたくなったがあまりに量が少ないので諦めた。
どぶろくは再度挑戦してみたくはある。 麹によって味が違うのか。 近くで買える麹は2種類だが糖化力は違うが味の差はまだ注意して確認はしていない。 そういえばタカジアで作ったときはそう美味くはなかったな。
いずれ米焼酎も作ってみたいな。 そのために製麹の練習はしているが糖化力の事ばかり気になってまだ味の研究は出来ていない。 どぶろくは醸造酒だから蒸留酒作りのようにいい加減に出来ないのが問題だ。
443 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/07(木) 13:21:58
>>440 常時108円は安いな。 特売で88円というのもすごい。
それで試算をしてみると。
88円分の砂糖の糖分は99.2% 1000gX0.992=992g
その51%がアルコールになる理論値 992X0.51=505.92g
前回のおれの発酵、蒸留効率の実績は62% 505.92X0.62=313.67g
味を調える為の再蒸留と濾過の効率を70%とする 313.67X0.7=219.57g
加水して重量割合でアルコール度数40にすると 219.57/0.4=549g
40度の水溶液の比重は20度Cで0.935だから 549/0.935=587CC
1Lあたりの砂糖代金を出すと 100/.587=170円
ということだ。 もちろんこの他に必用なのはイースト、イーストの栄養源、冬の場合は保温の電気量、蒸留に必用なガス料金、濾過のための活性炭などだ。加えて発酵、濾過の機材の減価償却費も計上しないといけないがな。 それがどのくらいかは計算した事は無い。
444 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/07(木) 13:24:10
443の計算は一部間違い。 最後の100/.587=170円は88/.587=150円が正しい。
445 :
431 :2006/12/07(木) 22:08:25
446 :
426 :2006/12/08(金) 00:09:32
別にグラッパを造りたくて造った訳ではない。結果的に、味がグラッパに結構似たものが出来てしまったということ。 しかも、当時はグラッパを飲んだことがなかったので、その類似は後になって分かった。 ところで、書き込んだ手前、三温糖について少し調べてみたが、メーカーのHPなどを見ても、 やはり糖蜜分は含まれていないようだ。上白糖の製造段階であらかじめ糖蜜分を除去した糖液から精製し、 精製中に熱でカラメル化した部分を集めたものが三温糖として売られているらしい。 メーカーによっては、色調を統一するために更にカラメルを添加する所としない所があるようだが、 いずれにしても糖蜜分は期待できない。 (もっとも黒砂糖でも結果が同じだったということは、ミネラルの問題ではなかったのかもしれないから、 三温糖に糖蜜分があろうがなかろうが関係ないかもしれないが。) ついでに431氏の紹介したHPも見たが、あれはあくまで手作り派の実験的なあそび。 実際には大根本体に含まれる酵素の量はあまり多くないだろうから、 澱粉を糖化できるほど大根をぶちこんだら、当然大根味の水飴になるだろう。 酒造り的には、「作るぞ」氏のタカジアスターゼや麹の方がはるかに現実的。
447 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/08(金) 00:52:56
>>445 探してみたが大根でじゃがいもを糖化するという記事は見つからなかったぞ。
まあ大根にはジアスターゼが含まれているらしいから出来るとは思う。しっかり絞って大根からジアスターゼを含んだ液だけを取ればそう変な臭いは付かないだろう。
448 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/08(金) 01:01:53
>>446 あそこにじゃがいも大根水あめの作り方が有ったのか。
もう一度探してみる。
449 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/08(金) 01:29:56
450 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/08(金) 02:14:55
三温糖の色は結局カラメルか。 確かにおれとしては三温糖に糖蜜成分が有ろうが無かろうがそう気にはしていなかった。 何故ならラムにするために名目程度だけでも黒砂糖を入れようとしていた(実際は入れなかった)からだ。 それで糖蜜由来のミネラルは十分(でもないが)入る。 十分でもないと言ったのは売っている黒砂糖には糖蜜はあまり入っていないからだ。 ほとんどが原料糖と書いている。 糖蜜を併記してある物もあるが少ない。 だから黒砂糖のあの黒い色の由来が何かは知らないがラムの原料の糖蜜では無いように思っている。 糖蜜は売っているがかなり高い。 それを使うくらいならいっそ砂糖きびから作った本物の黒砂糖が良いかもしれない。 1キロ1200-1500円くらいで売っているようだ。 ただあれは季節物らしいから当時(夏)は売ってなかった。 先日さつま芋を探しに直売店に行ったときバケツに砂糖きびを沢山差し込んで売っているのを見た、と思ったら竹で作った杖を売っているのだった。 一瞬それを絞ればピンガの原料になると思ったが幻だったな。 あのHPには良い事が書いてある。 製麹の方法もあそこで習った。 趣味にしては徹底していると思っていたら本を出している。 まあ本の出版もあそこに書いてあるいろいろな趣味のうちの一つかも知れないが。
451 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/09(土) 21:44:59
おい、おまいら。 今日アクアビットと芋焼酎を仕込んだぞ。 じゃがいも 9.6キロ タカジア 75錠(15g) 濃硫酸 7.5CC カメリア 20g さつま芋 13.5キロ タカジア 75錠(15g) 濃硫酸 7.5CC カメリア 20g こんな具合だな。 ただしカメリアはまだ入れていない。 現在は糖化中だ。 硫酸もまだ全量は入れていない。 もちろん濃硫酸を垂らす訳ではない。 1000−2000倍くらいに薄めて使う。 60−50度くらいで糖化させているがじゃがいもはそうは甘くならない。 もう5時間くらいは経過しているが。 さつま芋は最初から甘いのでどう判断してよいのか分からないな。
452 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/09(土) 21:46:17
さつま芋中に紫のやつがあったので驚いた。 売るほうはそのつもりだったんだろうがこちらは気が付かなかった。 まあさつま芋には違いは無いだろうからそのまま使ったが。 この色素がおもしろい動きをした。 煮てミキサーで砕いて発酵ゴミバケツに入れたときには茶色のような色になっていた。 これに硫酸を入れるとまるで血を撒いたように真っ赤になったぞ。 一瞬たじろいだ。 保温箱も仕上げた。 外気温18度で内部は51.8度まで上がった。 その差33.8度だな。 前回の計測ではその差は20.9度だったから性能は十分向上した。 だから電球はもう補助扱いにして使わないことにした。 保温箱の性能向上のおかげで糖化にまで使える。 芋は煮終わった時点で90度くらいだ。 これをキサーで潰して発酵ゴミバケツに入れる頃には60度くらいになる。 まあそうなるように調整するわけだが。 そしてタカジアを入れるが保温箱の内部温度が高いからなかなかこの温度は下がらない。 その間糖化が進むということだ。
453 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/09(土) 21:50:00
それでも3-4時間すると温度は50度くらいに下がる。 そこで加熱のために熱湯を入れる。 するとまた60度くらいになるということだ。 この加水を見越して発酵液は濃く作っている。 保温箱の性能は十分向上したが更に性能を上げようと外部の保温もした。 箱を触ると少し暖かかった。 ということは熱がもれているという事だからこれを止めるとさらに性能が向上すると思ったわけだ。 保温材がもう無いので新聞紙を使ったぞ。 新聞紙を一度しわくちゃにしておいてまた伸ばした物を30枚くらい箱の外側に腹巻状に巻いた。 そしてその上をサランラップでぐるぐる巻きにして通気を防いだ。 これで性能が少なくとも3度分は上がったな。
すごい情熱だなぁ笑 将来的にその道を極めるつもりなのかな〜
455 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/10(日) 21:02:26
>>454 道を極めるというほどではない。 今の所凝っているだけだ。 蒸留酒を一通り作ったら止めるだろう。
ただ自分にしか作れない蒸留酒を造ってみたいという気は有るのでそれを発見すればそれを極めるかもしれないがまだそういう蒸留酒がみつかる兆候は無い。
おれが思いつくものはだいた市販されている。
自分にしか作れない蒸留酒となると、 原料となる穀物、植物、果物、木の実、これらの中から まだ市販までされてない材料を見つけることになるのかな? だとすると大概のは出てるしなぁ 柿焼酎とかまだないんじゃないの? 甘柿に渋柿だってあるし。でも香りが悪そうだな
柿酢が有るって事は製造段階で柿酒も有るって事ですけど、 市販されて無いって事はあまり美味しい物ではないのかな柿酒。 蒸留すれば大化けするかもしれないですけど。
458 :
呑んべぇさん :2006/12/10(日) 21:26:32
甘姉に渋姉、おいしそうですね^^)
459 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/10(日) 21:53:27
今日は酵母を入れたぞ。 朝の7時にチェックするとまだ55度も有った。 温度が下がり雑菌が繁殖するのを心配していたがまあまあの温度に留まっていたようだ。 さっそく酵母投入のために温度を下げようとしたがこれに手間取った。 濃度がまだ幾分高めだったので水を入れたがそうは下がらない。 氷も双方で2キロ弱入れたがせいぜい47、8度あたりまでしか下がらない。 フタをあけて放置して11時ごろにやっと35度程度に下がったので酵母を投入した。
460 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/10(日) 21:55:08
ところがこの酵母がダメだった。 30分しても泡が出てこない。 通常は30分経てばもう活発に発酵を始める。 活性化と幾分の増殖を期待して前夜から砂糖湯に入れていたがこれが失敗したな。 前夜は盛んに発酵をして入れていた1.5Lのペットボトルから泡があふれて手を焼いた。 それで少し薄めて広口の8L瓶に入れて温度も低くした。 発酵はゆるくなったがそれでも朝になると砂糖を消費しつくしていたから加糖してゆっくりと発酵をさせていた。 これを入れたがダメだった訳だ。 1時間半くらい待っても変化無しなので新しいカメリアを買いに行った。 そのまま放置していても酵母が増殖して発酵は始まるはずだがあまり長く待つと雑菌が繁殖するからな。
461 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/10(日) 21:56:16
30分後くらいに帰って来てから念のために様子を見ると相変わらず全然泡が出ていない。 初めて入れた硫酸が原因かと考えて発酵液を200ccほど小分けしたものにいくらか残していたカメリアを入れて試験をしていたものはこの30分で発酵を始めている。 やはり酵母の問題だな。 見切りをつけて新しいものを入れることにした。 活性化のために砂糖湯に入れてから発酵液を見てみるとごくわずかながら泡が出始めている。 この間5分くらいのものだったのにな。 一足違いだったな。 まあ最初に入れた酵母が弱っていたかほとんど死んでいた事は間違いないのでいずれにせよ新しいものを追加が正解だろう。
462 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/10(日) 21:57:51
新しい酵母を入れると30分も経たないうちにさっそく発酵を始めた。 一安心をして他の事をしていてしばらくして発酵液を見てみると大変な事になっていた。 ものすごい勢いの発酵になっていた。 まるでミルクを沸騰させたように細かい泡が吹いている。 発酵液の温度も上がっているので保温の電源を切ったがそれでも発酵熱で上がり続けるのでとうとう保温箱の蓋を開けっ放しにした。 コップを逆さにして発酵液の中に入れ発生する二酸化炭素の量を測ってみた。 さつま芋の方はなんと5分で67mmも溜まった。 計算してみると40L弱の発酵液から時間当たり139gも二酸化炭素が発生している。 24時間で3.3キロにもなる。 となるとこのまま放置するとほぼ1日で糖分を消費し発酵が終わってしまうということだ。 弱った。 土曜日に蒸留する予定だったので蒸発鍋の準備がまだ出来ていない。 一難去ってまた一難だな。
463 :
426 :2006/12/10(日) 22:03:58
蒸留酒ではないが、柿が話題に出たので一言。 実は、柿酒は実験して失敗したことがある。今はマンション暮らしだが以前は一軒家だったので、庭の柿が大豊作だった時 あまらせるのは勿体ないから柿酒にトライしてみた。熟しきった柿からジュースを取り、柿には酸味が全くないのでレモンを少々、 それに補糖分の砂糖を加えた。 発酵→オリ引き後1〜2ヶ月してから飲んでみたら、柿のタンニンが溶け出して、苦くて飲めたものではなかった。 調べてみると、甘柿にも渋みのもとのタンニンは十分含まれているがそれがコーティングされているので、舌に感じないだけらしい。 それが発酵の過程でコーティングがとれたようだ。従って柿酒をつくるなら、何らかの方法でタンニン対策(何かと化合させて 沈殿除去するとか)をしないと、飲めるような代物にはならないようだ。457の言う通り柿酢があるのだから柿酒もある筈だが、 メーカーはタンニン処理をしているか、あるいはタンニン分の少ない品種を使うとかしているのではないかな。 いずれにしても酒には酸味が必須なので、柿だけではうまい酒にはならないことは確実だ。
464 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/10(日) 22:05:05
>>451 ここのレシピは変更になった。 最終的にはこれ。
じゃがいも 9.6キロ
タカジア 75錠(15g)
濃硫酸 6CC
カメリア(失敗分) 22g
カメリア 22g
加糖 400g
さつま芋 13.5キロ
タカジア 75錠(15g)
濃硫酸 4CC
カメリア(失敗分) 18g
カメリア 18g
もうそろそろりんごの季節だしカルヴァトスは? 果物は難しいんだっけ?
>>463 既に柿にトライしていたとわ、おそれいりました
でも、もろみの段階では混沌とした化け物でも、
蒸留したら化ける可能性は残されている。
使用する麹菌によってタンニンとうまく反応、
蒸留後、恐ろしいほどの芳しい香りが・・・なんちゃって
467 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/10(日) 22:23:39
>>456 そういうことだ。 その中から市販されていないものを探さないといけない。
穀物では5穀米焼酎を考えたことがある。 五穀米は健康に良いらしいからひょっとしたら薬効のようなものも有るかもしれないと思ったりした。 しかしその後五穀米(だか十穀米)焼酎と言うのが有るのを知って落胆したな。
柿はするつもりだったが今年は出来なかった。 失敗したバナナと同じような感じだろうな。 すごい発酵をしそうだな。 そして蒸留液もまともには飲めなさそうだ。
しかしそれは醸造、蒸留に工夫が必要ということで今は再蒸留や濾過の知識がいくらか出来たので何とかなるかもしれない。
市販に無い酒というのは、原料が少ないものや高価なもの果物のように扱いが面倒なものあたりだろうな。 木の実なら外国のものが手が焼酎としては出されてないようにも思える。
468 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/10(日) 22:31:05
>>456 そういうことだ。 その中から市販されていないものを探さないといけない。
穀物では5穀米焼酎を考えたことがある。 五穀米は健康に良いらしいからひょっとしたら薬効のようなものも有るかもしれないと思ったりした。 しかしその後五穀米(だか十穀米)焼酎と言うのが有るのを知って落胆したな。
柿はするつもりだったが今年は出来なかった。 失敗したバナナと同じような感じだろうな。 すごい発酵をしそうだな。 そして蒸留液もまともには飲めなさそうだ。
しかしそれは醸造、蒸留に工夫が必要ということで今は再蒸留や濾過の知識がいくらか出来たので何とかなるかもしれない。
市販に無い酒というのは、原料が少ないものや高価なもの果物のように扱いが面倒なものあたりだろうな。 木の実なら外国のものが手が焼酎としては出されてないようにも思える。
469 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/10(日) 22:40:26
>>463 いい事を聞いた。 甘柿でも渋みが出るとはな。
しかしシブさなら活性炭濾過で除去できそうだ。 栗の渋皮のエグ味は取れたからな。
ただしきつい濾過は良い味の方も消す恐れがあるので出来るならその何かとの化合で全部と言わないまでも取り除きたいものだ。
470 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/10(日) 22:45:37
>>465 りんごは濃縮還元で無い生果汁を使ったらうまく行きそうな感じがする。
まあ蒸留するなら実を潰してもかまわないように思うが。 ただし種は除いておかないといけない。 スイカのとき一緒につぶししてしまい出来たものが苦くて飲めた物ではなかった。 今なら濾過で除けるが。
471 :
426 :2006/12/10(日) 23:44:31
柿酒の実験は一回だけだったので、果肉のタンニン分まで溶け出したのか、 熟柿からジュースをとる為にザルで漉した時に種子がザルにこすれて、 不必要に多量のタンニンを浸出させてしまったのが原因か、詳細は不明だ。 もし後者が原因なら、なるべく種子に圧力を加えないようにして ジュース分を取るか、最近多いタネナシ柿を使う方法は考えられる。 ついでにカルヴァドス用のりんごジュースは、濃縮還元で十分だろう。 自家製ワインのレシピで干葡萄使用は定番だから、生でなくても無問題。
472 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/11(月) 11:28:43
発酵を始めてから19時間後に見るとじゃがいもの方は全く泡が出ていない。 保温箱の電熱器は切って蓋だけ閉めた状態にしていたが温度はまだ25度有る。 低温で発酵が止まった訳ではない。 尿糖検査紙で調べると糖分は全く無い。 発酵終了だ。 さつま芋の方は27度でわずかながら泡が出ている。 糖化の後でもじゃがいもに比べさつま芋の方が甘かったのでその分発酵が長引いたのだろう。 しかしほとんど終わりかけの様子だ。 以前ラムの蒸留業者には発酵を24時間で終わらせるという事を知ってどうやってやっているのか興味が有ったがどうもこの温度だな。 向こうは暑いから発酵液の温度を上げるのに経費はかからないだろう。 むしろ温度の上がりすぎを心配する。
473 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/11(月) 11:29:44
今夜は蒸発鍋を作らなくてはいけない。 以前のものは20Lのオイル缶だから鉄製だ。 これが蒸留液に悪い影響を与えているかもしれないと考えてアルミとステンレスで作る予定で材料はそろえてあるがまだ作ってなかった。 蒸留は明日の夜からだ、それまでは少しずつ補糖をして酵母を生かしておく必要が有る。 しかし糖分が切れた場合酵母はどうなるのか。 休眠状態になるのか、それともほとんど死んでしまうのか。 今回作ったプライマーは失敗したが何が起こったのか。 増殖した酵母が死んでなくて2、3時間すると目を覚ますというのならあのやり方でも構わないがほとんどが死んでしまうのだったらやるだけ無駄だな。 プライマーは発酵のピークで投入できるようにしないといけないと言うことだ。
474 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/11(月) 11:36:31
>>471 多分種じゃないだろう。 おれの場合はミキサーで砕いたからな。 発酵の際も種は実と共に入れっぱなしだったら。
りんごはしたことはないが濃縮還元で良いのか。 まあおれはそもそも濃縮還元ジュースを嫌ってる。 りんごの生ジュース(日本製は知らないが)はうまいぞ。 全く別物だ。
あのまろやかな甘さを発酵させたら良い物になりそうに思う。
475 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/11(月) 13:47:18
昨日の経験から泡盛の名前の由来に新説を唱えよう。
泡盛の由来はいろいろ言われている。
http://www.awamori.co.jp/yurai.html どれもいろいろな「泡」について書いているが「泡盛」と名づけるほどの強烈な印象のものではない。
ところがおれが昨日見た泡は印象的だった。 発酵が強烈で最初は泡が何センチか盛り上がってしまうくらいだった。
沖縄はあたたかいから油断をしているとすぐにああいう発酵になると思う。
だから泡盛という名がついたというのがおれの説だ。
おからで焼酎って出来ないかな? 無責任なことを言ってごめんだけど。
477 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/11(月) 15:43:51
おからか。 今調べると澱粉は6.4%含まれているらしい。 麦の1/10以下だな。 芋の1/5くらいだ。 つまりアルコールの原料として考えると麦の1/10以下、芋の1/5くらいの価格でないといけないということになる。 まあ捨てるくらい有るのなら、つまりタダなら芋の1/5の価値は有るということで悪い話ではない。 おから焼酎を作る手順はこうなりそうだな。 まず水を加えてタカジアで糖化させる。 60度で数時間保持だな。 そして絞る。 またおからをつくる訳だがな。 最後に絞った液を発酵させる。 ポイントは糖化だな。 原料を砕いたりする手間が少ないのは利点だ。 しかし量が多いから糖化の為の容器が大きくなるのが不利な点だ。 1キロのおからに1キロの水を加えるとすると出来る液の糖度はうまくいって6.4%だということだ。 発酵にギリギリだが出来ないわけではないな。 蒸留も出来る。 糖化液さえ作るとその後の工程は他の物と一緒だから格段不利なわけではない。 薄いから蒸発させる際の熱エネルギーや時間が余計にかかるくらいか。
478 :
426 :2006/12/11(月) 23:17:30
糖分を消費して発酵を終えた後の酵母は、休眠状態であって死んではいない筈。 (少なくとも、発酵直後は) だから、製造後に酵母が働いて味を変質させないよう、ラガービールはわざわざ 加熱して酵母を殺している。(缶入り生ビールは熱処理できないから、フィルター で酵母を濾過。) 手造り酒の参考書でも、オリ引きをして残ったカス(休眠状態の酵母)を再活用 する方法を紹介しているものがある。
479 :
426 :2006/12/11(月) 23:28:30
連投だが、おから利用は不可能ではないだろうが、発酵に伴う余計な副産物の フーゼル油は、原料中の蛋白質成分に由来する、との話を聞いた事がある。 正確かどうかは知らないが、もしそれが本当ならおからは蛋白質は腐るほどある筈だから、 フーゼル油が上に層をなして浮かぶほどの醸造酒ができそうだ。 この処理が手間だし、そのまま蒸留すると味がかなりひどいものになるかも。
日本酒で※を必要以上に磨くのも、専用品種を使うのも、タンパク質を減らすためだしね。
481 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/12(火) 12:26:58
>>478 死んではいない(全滅はしていない)のは分かる。 時間をかければ発酵は再開するからな。 問題はどれだけ生き延びているかということだ。 それが元のカメリア中の酵母の量より少なければ事前発酵させた意味は無くなると言うことだ。
酵母は死にはしないが休眠するというのなら再度活動するのに2時間以上かかるというのがよく分からない。 乾燥酵母は30分あれば十分に活性するから。 生酵母は休眠からさめるのに時間がかかるのだろうか。
新しい酵母を入れないで様子を見ていたら良かったが雑菌の繁殖を心配して出来なかったのが少し残念だな。
482 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/12(火) 12:28:03
>>479 おからのたんぱく質は4.8%だな。 これはタカジアでは溶けずおからの中に残ると期待するのはどうだ? まあ幾分は出てくるだろうがな。
蒸留したものの味は良く無いだろう。 まあおれが作ったものはほとんどがひどい味だったが。 だから再蒸留や濾過で何とかなるかも知れないと思っている。
まあそもそも澱粉が額面の6.4%も出てくるというのも全く当てにはならないからあくまで効率は悪い。
おれとしてはおからは澱粉は少ない代わりに栄養が有るから酵母の栄養源にしたらどうかと考えた。 砂糖を発酵させる際の酵母の栄養ということだ。
483 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/12(火) 13:16:57
昨夜蒸発鍋を作った。 発酵が終わってから蒸留器を作るのだからまさにドロナワだな。 15Lのアルミ鍋のステンレスのドーナツ型の板を乗せこの上に3Lくらいのアルミ鍋を逆さに取り付けたものだ。 逆さにしたアルミ鍋の底に蒸気を凝縮部に導くフレキシブルパイプをねじ込むための中空の接続ネジを取り付けている。 ステンレス板の部分には穴を開け温度計を差し込む銅管のガイドを取り付けている。全体の見た目はアダムスキー型の円盤の下部の胴体部分の高さを直径と同じくらいにしたものを想像すると似ているな。 発酵は終わっているが雑菌の繁殖を防ぐため少しずつ加糖を継続させながら酵母をいくらかは生かすようにしている。 温度は下げて20度くらいだ。 発酵が終わると酸性度が高くなるから雑菌は繁殖しにくいとは思うが。
484 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/12(火) 13:18:30
今夜は蒸留だ。 蒸留を終わらすには徹夜になる。 初留だけでも2時間X5回くらいにはなるからな。 火力を強くすれば短縮できるが焦げとの相談だ。 芋類は発酵液が漉しにくいから焦げの発生が多いはずだからな。 まあいろいろ工夫をしてみよう。 再蒸留は3度は必要になりそうだ。 初留とあわせて4回だな。 さつま芋の方はゆっくり蒸留して高アルコール度のハナタレを取りたいと思っている。 しかし発酵液はけっこう臭い。 初留で飲めるようなものが出てくるか疑問だな。 じゃがいもの方は更に変な臭いがする。 じゃがいもは水分が多いしもともと野菜臭さのようなものが有るからそれの関係か。 もしくは糖化液があまり甘くなかったゆえに雑菌が出たか。 しかし初期の発酵は盛んにしていたからな。 とにかく蒸留だ、そうするとまた新しいことも分かるだろう。
今頃がんがっていらっさるのでしょうか。
蒸留がんがれー
お茶と羊羹をどうぞ つ旦~ つ■ 頑張って下さい。
保守
489 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/15(金) 15:06:33
アク禁になっていた。 だから下記の3投稿は昨日(13日)に書いていたものだ。
490 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/15(金) 15:07:42
491 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/15(金) 15:12:09
2時30分頃に眠たくなって止めたから蒸留(初留)は半分くらいしか出来なかった。 じゃがいもは2回の蒸留で終わった。 さつま芋は1回だけでほぼ1/3だな。 驚いたことに初留からなんとか飲めるものが出来た。 蒸発鍋の改良の成果だな。 これで蒸留回数が少なくて済む。 じゃがいもは最初の100ccくらいのものを飲んでみた。 これが大脱走に出ていたじゃがいも焼酎だな。 味は明らかに芋焼酎の一種だ。 さつま芋焼酎に似ている。 じゃがいもはさつま芋にくらベると淡白で青臭さが有るがそれがじゃがいも焼酎にも出ている感じだな。 臭みが強いし苦味も有るのでこのままではまともに飲めるものではない。 我慢をすれば飲む事は出来るという程度だ。 しかし収容所の中で他にアルコールが無いならおれなら喜んで飲むぞ。 もう少し蒸留が進んだら味も変わったかもしれないが最初の100cc以降は飲めなかった。
492 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/15(金) 15:13:01
飲めなかったのは蒸留液に発酵液が混入したからだ。 漉したときの具合から焦げは出来にくそうだったので強めの中火くらいにして蒸留を早めようとしたがこれが失敗だった。 焦げない代わりに泡が出た。 確かに発酵のときは泡だらけになっていたからな。 沸騰で出来た泡が蒸気と一緒に凝縮タンクに入ってしまい濁りだけでなくアルコールを薄めてしまった。 まあこれはいずれ再蒸留をする訳だからその時に除去出来る。 だから芋焼酎ではゆっくりと加熱した。 焦げの心配は無いから80度くらいまでは全開で加熱する、この間30分と少しだ。 そしてちょっと弱めて90度まで上げる。 その後は弱火でゆっくりだな。 95度くらいから蒸留液が出始めると共に温度上昇がゆるくなる。 これは蒸発熱を奪われ始めたからだ。 1時間30分くらい蒸留を続けると温度は100度くらいに上がる。 これは低温で沸騰するアルコールはほとんど無くなったという事だ。
493 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/15(金) 15:13:33
芋焼酎も最初に出てくるやつは苦い、比重測定でのアルコール度は33度(不確定要素有り)だった。 60度のハナタレの製作は失敗だったな。 蒸留を続けていくと苦味が少なくなり味も良くなっていった。 なぜかトロみがある。 その分比重は多いだろうからアルコール度計測に影響は与えるな。 甘みも有る。 尿糖検査紙で測るが(検出対象の)糖は検出はされない。 色は透明だ。 水を加えても白濁はしないな。 前回作った芋焼酎は水を入れと白濁したが今回は様子が違う。 昔子供のときに自分の家で大人たちが芋焼酎を共同で作り飲んでいたという話を人に聞いたことが有るがこの程度なら手製の焼酎としてなら十分飲めるな。 続きは今夜だ。
494 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/15(金) 15:15:13
>>485 その頃はやっている最中だったな。
外気の中でやっているので寒くもあり、眠くもなり嫌になって2時30分で止めたが。
495 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/15(金) 15:15:51
496 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/15(金) 15:16:46
497 :
呑んべぇさん :2006/12/15(金) 19:59:29
頑張りすぎんなヨ
498 :
426 :2006/12/16(土) 01:40:49
「作るぞ」氏は奮闘中、でレスをする暇もないほど忙しかったのかと思っていたら、 アク禁だったとは。 取り敢えず、成功おめでとう。今回は再蒸留+加水で、活性炭なしで飲めるくらいの出来なら大成功だが。 ところで、493の最初の苦い蒸留液だが、蒸留開始当初はメチールその他の雑アルコールが 含まれているので、ここは捨てるようにとよく言われている分かな? まあ、命に関わるほど多量に出来る訳ではないが、味的にもマズイので最初の分はは捨てるらしい。 こちらが一度だけやった簡易蒸留も、蒸気を多少逃がしてから冷却したが全てカン頼りだったので、 どれだけ取り除けたのかは不明だが。
499 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/16(土) 10:27:08
>>464 この表がまた間違っていた。 上下で取り違えた部分が有った。 それの修正と補糖の量の修正をした。
じゃがいも 9.6キロ
タカジア 75錠(15g)
濃硫酸 4CC
カメリア(失敗分) 18g
カメリア 18g
補糖 400g
補糖(酵母の活性化と延命のためのもの)400g
さつま芋 13.5キロ
タカジア 75錠(15g)
濃硫酸 6CC
カメリア(失敗分) 22g
カメリア 22g
補糖(酵母の活性化と延命のためのもの)700g
500 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/16(土) 10:28:21
13日の夕方5時30分から翌朝5時にかけて残りの蒸留をした。 残りのさつま芋の初留は3回かかったから初日の1回とあわせて合計4回だな。 それで5.5L程度の蒸留液が出来た。 これを再蒸留して次のようなものが出来た。 頭の部分 58度 235g (約270cc) 胴の部分 55度 860g (約970cc) 尻尾の部分 30度 950g (約1000cc) 胴の部分のアルコール度を上げるため通常より多い。 合計アルコール量 894g 使ったさつま芋は13.5キロ、砂糖が700gだ。 さつま芋の澱粉量は31.5%だから4.25キロだな。 砂糖とあわせて出来るアルコールの単純計算値は2.53キロだ。 よって発酵と蒸留の効率は35%だ。 随分と悪い。
501 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/16(土) 10:30:11
じゃがいもの方は再蒸留を2度した。 アクアビットだから多めにした訳だ。 初留はあまりうまく行かなかったから合計で2.5回の蒸留と言う事だな。 出来たものは下記だ。 頭の部分 推定70度 100g (約118cc) 胴の部分 63度 620g (約717cc) 尻尾の部分 推定35度 200CCくらい。 これはさつま芋蒸留液の尻尾に加えた。 合計アルコール量 527g じゃがいもの澱粉量が1.72キロ、砂糖が800gだからアルコールの単純計算値は1.26キロ。 発酵と蒸留の効率は42%だ。 これも良くないな。 効率が悪かった原因は何か。 澱粉の糖化がうまく出来たかどうかに疑問が有るからヨードを買ってきて廃液の澱粉検査をする必用が有るな。
502 :
呑んべぇさん :2006/12/16(土) 10:31:49
日本は醸造自体が違法なんでもうどうでもいいんだけど、 国際的に蒸留が違法が多数なんでやってる人が少ない。 ってんでミードや醸造についてはよく引っかかるが蒸留については少ない。 そんなわけで1さんはこれからも頑張って有益なカキコ続けて欲しく 応援してマッスルよ。
503 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/16(土) 10:34:47
当初有った苦さは再蒸留でほぼ消えた。 しかしなぜかかえって飲み難くなった。 蒸留で廃液に残った雑味がマスキングをしていたものが表面に出てきた感じだな。 芋らしい味の部分も薄くなった。 じゃがいもの方もじゃがいもらしい青臭い味は薄くなりほぼ無くなった。 さて不味くなった部分だがこの変な味は濾過で消せるとは思う。 問題はさつま芋の香りも消すんじゃないかということだ。 じゃがいもの方はアクアビットにするんだから消えても構わないがな。 さつま芋の香り(気体部分)は初留の状態では結構良かった。 液体部分の味が良くなかったし高アルコール度にしたかったから再蒸留したが本当は初留だけで作るべきものかもしれないな。
504 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/16(土) 10:37:02
再蒸留で味が悪くなった原因は蒸発鍋に有るのかもしれない。 鍋本体はテフロン加工がされているのでそう悪い影響は無いだろうが上に被せる鍋がアルミ製だ。 鉄板製鍋を止めてぐっと良くなっただけにアルミにも疑惑が行く。 また上に被せる鍋に取り付けている帽子のツバ状のステンレスはさびやすいマルテンサイト系のようだからこれも怪しい、ここを嗅いでみるといくらか臭う。 改良するにはこの2つをオーステナイト系のステンレスに変えるかいっそ銅製にすることだな。 今まで一番時間がかかっていた発酵が保温箱の作成で楽になった。 澱粉の糖化も厄介だが砂糖を使えば楽なものだ。 その結果今一番手間がかかるのは蒸留になってしまった。 何度にも分けて蒸留しなくて済むように大きな蒸留鍋が欲しくなった。 保温箱の作成で不要になった糖化タンク(アルミ製60L)でを蒸留鍋に転用したくもある。 しかしそこまですると更に大掛かりになる。 思い留まるか。 そう長く続ける事でも無いので無駄にもなる。
505 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/16(土) 10:38:48
蒸留時の様子はこうだ。 初留は95度くらいからアルコールの蒸発が始まる。 それまでも気体が凝縮器から出てくる。 これは発酵液に含まれていた酸素や二酸化炭素だな。 凝縮されないから出てくるわけだ。 それが95度前後あたりから少なくなる。 凝縮される水やアルコールの蒸発に代わると言うことだ。 最初に出た蒸留液のアルコール度は30程度だ。 発酵液のアルコール度が5度にもなっていなかったしな。 どこまで蒸留するかは火をつけてアルコールを測って決めている。 それが最終の蒸留の場合は火が比較的簡単に点いて味には水っぽさがまだ出ない時点だ。
506 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/16(土) 10:40:15
更に上段の蒸留をする予定のときはギリギリまで取るので火が全く点かなくなるまで待つ。 この時点に近づくと火は点いてもわずかで直ぐに消える。 アルコール度数は10度程度だと思っている。 熱いから火が点きやすいのだろう。 再蒸留の場合は90度くらいからアルコールの沸騰が始まる。 アルコール度数は最初の方は60度を越す。 蒸留が進むに連れて度数は下がる。 全体の半分(出る蒸留液の量での話)くらい蒸留したところで40度前後に落ちるな。 再再蒸留になると80度を少し越すともう沸騰を始める。出てくる蒸留液の度数は70度、条件が良ければ80度にもなる。 さて次は濾過だ。
507 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/16(土) 11:50:51
>>497 2日目は朝までやったからすこしがんばり過ぎだったな。 しかし翌日に回すと蒸留器を人の目に触れる可能性が有る所に1日中放置することになるからな。 苦しいところだ。
508 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/16(土) 11:55:22
>>498 おれのプロバイダーはアク禁によくなる。 困ったものだ。
芋の方は濾過無しでなんとか飲めるな。 しかし味を良くするために濾過はするが。 醸造をしっかりすれば濾過無しでいけるようにも思う。
苦い部分はその捨てるように言われている部分に近い。 しかし最後までなくならないものでもある。 そもそも各アルコールやその他の物質の蒸発温度が多少違ったからと言って有る温度から急に出なくなるというものでは無いがな。
蒸留の頭(最初)の部分についてはまだ良く分かっていない。 尻尾の部分の扱い方はだいたい分かったがな。
頭の部分は捨てるといわれているが蒸留所の話を読むと捨てていない。 工程上そこで一端取り除くというだけで取り除いたものは(尻尾と一緒に)次の蒸留の際に煮沸液の方に入れているようだ。
それを繰り返すことにより尻尾の方の問題のある部分はより尻尾の方に集まっていき(濃縮され)廃液と共に捨てられる。 頭の方の問題の有る部分は同じく頭のより先の方に濃縮される。
509 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/16(土) 11:59:23
この濃縮が大切だな。 なぜなら蒸発温度によって出るものは急には変わらないからだ。 スッパリ切って本当に捨てると無駄が多いということだ。 そしてその頭の方に濃縮された部分も捨てる必用が有るがそれがどの程度の量なのかはどこも書いていない(一端取り除くものの量は良く書いているが)。 言ってるように最初の方に蒸気で逃がしているのかもしれないな。 またそうまずい物でも無いしな。 胴体に出る不味さと同じものがより強く出るというのがおれの感覚だ。 そしてそれは胴体部分の不味さと同じように濾過で消せる。 だから混入はしないが別々に仕上げて飲んでいる。 まあこれはまだ出来る蒸留液の味が相当に悪い今の段階での話だ。 洗練されてくるとまた違った物も見えてきてそれは濾過では取り除けないということも考えられる。
510 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/16(土) 12:00:58
>>502 そうだな。 確かに蒸留をやってる人間は少ない。 おれは旅行記での蒸留所訪問の文章や酒造会社がたまに蒸留に言及しているからそれを参考にするとかだな。
単式蒸留器は写真や模式図がけっこうあってその構造は大体分かるが連続蒸留器の構造など未だに分かっていない。 連続蒸留器を使うという事は良く目にするがその構造はどこにも書いていないからな。
蒸留をやってみると分かったがウイスキーだウオッカだバーボンだ焼酎だと違うもののように言っているがこれらは基本的に同じものだな。 蒸留のやり方や蒸留後にどう味を付けるかによって幾分違ってくるだけだ。
ビールや日本酒やワインは違う種類の酒だと言って良い、しかしウイスキーやウオッカやバーボンや焼酎は蒸留酒という一つのカテゴリーの中のサブカテゴリーとしての違いくらいしかない。 ビールで言うとエールとラガーの違いのようなものだ。
それぞれの蒸留酒で使う原料はその蒸留酒に必須のものではない。 違う物でも出来る。 ウイスキーはトウモロコシでも出来るし麦でバーボンを作ることも当然出来る。 砂糖きびでスコッチを作ることも出来、麦でラムも作れるはずだ。
結局使う原料はそこの地域に有る物をたまたま使ったというだけだな。 味の方はその地域の文化的な違いにより形成された物だろう。 つまり原料と出来た物の味は基本的には別々の成り立ちによるというのがおれの説だ。
511 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/16(土) 13:54:10
ただしテキーラや芋焼酎のように原料の風味を強く出しているものにとってはその原料は必須だ。 しかしそんなのは少数派だ。
バーボンってウィスキーのカテゴリじゃない? そしてバーボンの材料はトウモロコシ51%以上が定義らしい。 なんか色々ごっちゃになってそう。 まぁ名前がどうであっても味には関係無いわけで、作るぞ氏が言ってるのは そういう事なんだろうけど…世界の蒸留酒と視野を大きく持つのなら、少し くらい知っておくのも良いかと。 個人的には、作るぞ氏の説に則れば蒸留酒の味や香りは(芋焼酎やテキーラを除いて) 蒸留時には皆一緒という事になるわけで、それはどうかなぁと思う。 もしそうなら、ウィスキーとかも安価なホワイトリカーから作ってしまえばいいわけで。 それが可能なら各社何かしらそんなものを作ってそうだと思うから。
ナイスツッコミ
>512 似たような事言って散々叩かれた俺が答えよう 「作るぞ〜〜」はそんなの気にしてない 材料がどうであれそれっぽくなれば大成功ってことだろう 所詮素人の遊びなんだからそれで楽しければ良いじゃないか。 >安価なホワイトリカーから・・・ (鳥居鳥居鳥居)はそうですけどなにか質問は?
516 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/17(日) 18:16:13
>>512 おい、おまい。
一言いっておいてやる。 おまいが知っている程度の事はおれも知った上での話しだ。
そういう一般的に言われている表面的な知識の裏側を実験によって見ていくというのがおれの目的の一つだ。
>個人的には、作るぞ氏の説に則れば蒸留酒の味や香りは(芋焼酎やテキーラを除いて)
>蒸留時には皆一緒という事になるわけで、それはどうかなぁと思う。
実はそうだ。 おれは今までいろいろなもので蒸留酒を作ったが出来たものは似たり寄ったりだ。 特にそれらが製品になったときの違いに比べるとほとんど差は無いと言ってよい。 非常な驚きだ。
材料の差よりも酵母の違いであるとか醸造、蒸留方法の違いの方が出来る蒸留液(ニューポット)に与える影響は大きいのかもしれないと思い始めたところだ。
>もしそうなら、ウィスキーとかも安価なホワイトリカーから作ってしまえばいいわけで。
>それが可能なら各社何かしらそんなものを作ってそうだと思うから。
可能だ。
>>515 が言っているのは本当だと思う。
まあサントリーがどうかは知らないが少なくともウイスキーメーカーでホワイトリカー(醸造アルコール)からウイスキーを作っているところは有るはずだ。 何故ならそれは本来のウイスキーの作り方と全然違わないからだ。
日本なら多分酒税法のくくりにより違反になる。 だからするならこっそり混入でもするということだな。 違法にならない国なら消費者にこっそりかもしくは堂々とするだろう。
なおホワイトリカーからウイスキーを作る簡易的な方法はこの130あたりから書いている。 知らない人間にならスコッチウイスキーだと騙せるくらいの味にはなる。
517 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/17(日) 18:20:27
>>516 の訂正。
>おれは今までいろいろなもので蒸留酒を作ったが出来たものは似たり寄ったりだ。
「蒸留酒」でなくて「蒸留液(ニューポット)」だ。
518 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/17(日) 18:35:27
>>515 >材料がどうであれそれっぽくなれば大成功ってことだろう
そういうことだ。 それっぽくなれば良い。 それそのものになれば更に良いがな。
なお材料には拘る。 やはり同じ材料で作ってみたい。 しかしそれはもはやつまらない拘りであるかもしれないと思うほど材料とそれで作る製品の味の関連性は少ないと言うことだ。
>>安価なホワイトリカーから・・・
>(鳥居鳥居鳥居)はそうですけどなにか質問は?
本当にやってるのか?
まあ売り上げ量を伸ばした時期が有るメーカーは仕込み時のメーカーの発酵、蒸留能力と何年も先の販売能力の差を埋めるのに他からニューポットを買うと言う事は有りえるだろうな。 そしてそれが醸造アルコールであると言うことも考えられる。
また単に安く作るために醸造アルコールを使うということも有りえるだろう。
糖蜜で作った一般的な醸造アルコールを使えは酒税法のくくりから違法になるが麦芽と穀物で作った醸造アルコールなら違法じゃないしな。
519 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/17(日) 19:03:37
糖蜜で作った(租留)醸造アルコールからスコッチウイスキーを作る方法、メーカー偏。 ただし日本の酒税法では違法。 まず必用な事はどうやってピート臭を入れるかということだな。 これはピートを燃やした薫製煙を醸造アルコールの中に通せば付くと思う。 なおピートを効かせないウイスキーにするならその必用は無い。 次に醸造アルコールを連続蒸留器にかける。 連続蒸留器はアルコールを蒸発温度別に何種類にも分けた状態に分留するからこれのブレンディングを行って通常のニューポットに近い蒸留液にする。 問題なく出来るはずだ。 その後は通常のウイスキー作りの工程とまったく同じだ。 特に味作りで不利になるということもない。 連続蒸留器さえあれば出来るという事だ。 また租流アルコールとしてでなく連続蒸留器でのブレンディング後の物を注文すれば連続蒸留器も必要なくなるな。
520 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/17(日) 19:10:20
アクアビットと芋焼酎作りの続きだ。 じゃがいも焼酎の濾過をした。 ちょっと強めに濾過すると臭みはまったくなくなった。 その結果は驚いたことにかなり甘いトロミの有る蒸留酒になった。 まるでピンガのようだな。 以前ここで書いたロンリコよりも甘い。 じゃがいもへの加糖は800g(全体の炭水化物の32%)もしたがこれが原因とは考えられない。 なぜなら三温糖だけ(いくらか麦は入れたが)で作ったものもこれほどは甘くなかったからだ。 甘くなったのはじゃがいもが理由だろうな。 酵母では分解されない種類の糖が有るのだろうか。 いや糖なら廃液に残るな。 何かの甘味成分だろう。 もしくは何で作ってもこのくらいは甘いのかもしれない。 おれは今までは蒸留液の臭さから多段蒸留をしていたからそれで甘さが少なくなっていたのかも知れないからな。 風味が無いのは面白くないので濾過の速度を調節して幾分じゃがいもの臭みが出るようにした。 うまいぞ。 なかなかいける。 度数は40度くらいにしたからじゃがいもピンガといった感じだな。 臭さから言うとテキーラを飲んでいるような気分にもなる。
521 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/17(日) 19:10:52
さて問題はこれがアクアビットと言えるかどうかだ。 おれはアクアビットは飲んだ事は無い。 しかしそのイメージはウオッカのような淡白な感じだがな。 誰か飲んだ事は無いのか? アクアビットは多段蒸留をするらしいがこの甘さを抜くためなのか。 この甘さではそう高級な酒とは扱われないだろうからな。 それともアクアビットの場合は元々甘さは出ない発酵になっているのか。 後2、3段蒸留をしてみるのも面白いが量が少ないし蒸留器はもう片付けたしな。 けっこう美味いのでこのまま飲むつもりだ。 アルコール数40度ちょっときつめの物が1Lと少しだ。 加糖した分だけ予想より多く出来たな。
522 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/17(日) 19:12:30
今回濾過をしていて新しいことが分かった。
活性炭はアルコールを濾過する。
>>209 で書いた活性炭はアルコールを吸収するのかと思ったというのは間違いでは無かったわけだ。 実際に吸収する。
今回は最初に出てきた濾過液が数十CC溜まったところでそれを試飲した。 あっと驚いたがほぼ水だ。 前回のように栗の皮の渋みなどは無いから間違う事も無い。
濾過を続けると活性炭がアルコールを吸収出来る限りしたと思われる当たりから濾過液にアルコールが出始めた。
>521 たまたまBARにいるのでアクアビット(オールボー)頼んでみました。 味は結構甘味がありますが、それ以上に結構強いスパイスやハーブの香りがします。 ウオッカよりジンに近いスピリッツだと思います。多分使っているのは アニスシード・コリアンダー・クミンあたりではないかと。
524 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/17(日) 22:08:06
>>523 貴重な情報提供だ。 助かる。
結構甘いのか。 それならおれの作ったものが甘いのも訳の無い事ではなかったな。
植物で味や香りを付けているというのは聞いていた。 ただジンに近いとなるとその味や香りはけっこう強いものだな。
となると淡白だと思っていたのは全くの間違いだったな。
おれの作ったものがそのアクアビットよりもどれだけ甘いのかは分からないがそうは違いが無さそうだ。
となるとおれが作ったものは蒸留回数が少し足らなくてかつ味が付けられていないアクアビットといったあたりだな。
保守
526 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/20(水) 15:34:47
アクアビットは甘くても良さそうなのでじゃがいも臭さを残していた蒸留液を強めに濾過してその臭さを消した。 臭さと共に残っていた渋み(味は感じないが舌に残っていた)も消えて更に飲みやすくなった。 本来なら後1、2回は蒸留をして今のヘビーさを消すべきものだろうな。 植物での味や香りが付けられていない、かつ少しヘビーなアクアビットとして一応完成だ。
527 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/20(水) 16:44:11
じゃがいも、さつま芋双方ともアルコールの取れ方が少なかったので蒸留後の残留物の澱粉検査をした。
ヨードチンキを買ってきてヨード反応をさせてみたわけだ。
さつま芋の方は蒸留後の廃液を少し残しておいた。 紫芋が入っていたため最初からヨード反応のような色が付いていたのでそれを何度か水を通して色を抜いておいてから検査をした。
澱粉は出ない。 ヨード反応は敏感なので少しは出るかと思ったがな。
じゃがいもの方は廃液は残すのを忘れていたから偶然残っていた固形分を検査してみた。 同じく澱粉は出なかった。 澱粉は糖化されきっていたと見るべきだな。
じゃあどうして出来たアルコール量が少なかったのか。
調べて見ると非発酵性の糖分というのはけっこう多くて糖化温度によってもその量は左右されるらしい。
http://homepage2.nifty.com/k-tachibana/question100-13.htm ここにある緑の表の一番上のやつのこう有るな。
糖化温度 60度 65度 70度
非発酵性糖の割合 20% 24% 35%
まあこれは麦芽の場合であるしおれが70度もの高温で糖化をした訳でもない。 しかし低い温度でも20%もの非発酵性糖が出来るというのは注目に値するな。
また酵母によるアルコールへの転換効率を考慮する時期にに来たのかもしれない。 酵母自身が消費する糖も当然有るはずだしアルコール以外のものに転換される部分も有るだろうしな。
528 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/20(水) 17:05:29
糖化液の時点では糖化されきったような甘さは無かったのにどうして蒸留後は澱粉が出なかったのかを考えてみた。
おれは糖化後に酵素の活動を停止させるような煮沸はしないので発酵時も糖化は引き続いて行われているはずだということは予想していた。
しかし今回は発酵時間は短かったから発酵温度としてはけっこう高いが糖化温度としてはそう高くないその温度と合わせて残った澱粉が発行中に糖化されきるものなんだろうかという疑問が残った。
調べていると面白いことが解った。 PHも糖化に関係が有るらしい。
先ほどのHPにもその関係を現した表が有るがここにも有る。
http://www.chubu.ac.jp/entrance_exams/questions/2005/documents/p182_p196.pdf ここの一番上の表を見るとPHが5のときと中性の時ではその糖化速度(実際はヨード反応速度だが)が4倍も違うという事が解る。
つまりおれがした糖化は温度は十分高いがPHは中性で行っていたということだ。 ところが発酵に際しては雑菌を防ぐため硫酸を入れて酸性にした。 これが糖化にも良い影響を与えたのだろう。
また発酵により酸の生産もされる。 このあたりが蒸留後には発酵液から澱粉が無くなっていた理由だな。
ウィスキーの話だが 60℃のマッシングした後、半分だけ65℃で糖化して戻す 次に70℃で・・・ ってな感じで糖化効率を上げるらしい
530 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/21(木) 11:36:44
糖化の最後の方に温度を上げるというのは聞くな。 味のために低い温度を長く保つが高い温度で無いと糖化出来ない澱粉のために最後は温度を上げて糖化効率を稼ぐということなのか? 半分だけというところの理由が良く分からないが。
>530 酵素を残すためじゃないの?
532 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/22(金) 12:36:42
確かに半分だけすると酵素は残るな。 半分を2回やっても少なくとも1/4は残る。 実際はもう少し多そうだ
しかしその言ってる事はスパージングのことじゃないのか? しかしスパージング温度とすると65度や70度は低すぎるしな。
スパージングの前に、マッシングの最後の方にそういうことをすると言うわけか。
調べてみるとそれはどうも(ダブル)デコクションによるマッシングのことだな。 デコクションでは取り出したマッシュは最終的に煮沸温度まで上げるようだがそれを元のマッシュ液に戻したときのマッシュ液の温度がそういう温度変化で上がるようだ。
となるとそれは糖化効率を上げる為の方法という訳では無さそうだぞ。
まずマッシュ液を別に取って加熱するというその方法(デコクション)の一番の理由はきっと歴史的なものだな。 全体を加熱するにはそのタンクを直火で熱せられるように金属で作るか蒸気加熱をする施設が必用だ。
そういう機材をそろえるのが難しかった昔は木あたりで作ったマッシュタンクからマッシュ液を部分的に取り出して高温に加熱して元に戻す事により全体を加熱(保温)していたと思う。
これはおれが直接加熱の出来ない塩ビのゴミバケツしか無い状態でマッシングをするときに必然的に行き着いたやり方と同じだ。 またデコクションでは高温にすることにより非発酵性糖の生成が多くなり味が濃くなるらしいので今はそのためにしているのだろう。
デキストリンを多くするには温度を高くすれば良いわけで必ずしもデコクションによる必要は無くインフュージョンでも出来る。 だからデコクションを使用するかどうかは微妙な違い、嗜好、スタイルの問題だな。
ビールの場合はキリンはデコクションでアサヒはインフュージョンらしい。
http://homepage2.nifty.com/k-tachibana/kirin-4.htm
533 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/22(金) 12:37:59
なおデコクションが糖化効率を上げる為の方法という訳では無さそうだと言ったがひょっとするとデコクションは糖化効率を上げるのかもしれない。 それはマッシュ液の方の温度変化によるものではなく取り出して加熱する側の温度変化ゆえのことだが。 取り出した方は最終的に煮沸温度まで上げるので高い温度でしか糖化出来ない澱粉部分がもし有ればその糖化が出来る。 また酵素による糖化でなくて酸による澱粉の加水分解がおきるかもしれないしな。 酸でデキストリンに分解してそれをマッシュ液に戻すとそこにある酵素が糖にまで分解するということだ。 まあこれは想像だがな。
534 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/22(金) 12:50:46
532の「デキストリンを多くするには温度を高くすれば良いわけで」というのはデキストリンでなく非発酵性糖の間違いだ。 非発酵性糖はデキストリンの一種だがデキストリンが全て非発酵性糖である訳ではないからな。
535 :
呑んべぇさん :2006/12/22(金) 15:03:49
西酒造の有馬さんが言ってたんだが紅芋、紫芋から造ったら原酒のアルコール度数が低いんだと。 だから一般にはコガネセンカンを使うのだと。 紅芋、紫芋は繊維質が多いんじゃないかな ちなみに芋麹使って全量芋にするとさらに低いらしい
536 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/22(金) 16:28:56
おれが使ったのはその紫芋だったな。
http://www7.ocn.ne.jp/~seed/ この右側のものそっくりの色だった。 確かに甘くなかった。 それに比例して澱粉も少ないのかもな。 かといって何か良い味がするわけでもない。 色が珍しいからかもしくは何かの栄養でも有るから売られているのか。
芋は糖や澱粉含有量から言うとそうアルコール作りに向いているわけではないな。まあそれは芋の水分が多いということで水分を除いた成分中の糖や澱粉は米や麦とそう大きくは変わらないが。
537 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/22(金) 17:45:57
タカジアの成分で誤解していたことが有った。 成分のタカジアスターゼN1は1錠中に200mgかと思っていたら4錠中だった。1錠には50mgしかないということだな。 今まで澱粉1キロにつきタカジアは醸造会社のデータを参考にその1/1000を目安に5錠入れていたが実際は1/4000しか入っていなかった訳だ。 それでもそこそこは糖化出来ていたがな。 必用酵素量だけでなく糖化効率そのものをもっとしっかり把握する時期に来たな。
538 :
kbc :2006/12/23(土) 00:58:36
常圧蒸留では蒸留初期に垂れる液にはアルデヒドが含まれてるから苦く感じたんじゃないか? アルデヒドを除きたいなら初留カットか撹拌して揮発させればいいよ。 それと癖の無いきれいな蒸留酒をつくりたいならモロミを絞って液だけを蒸留してごらん。 あと同量の原料から多くのアルコールを得たいなら芋より米のほうがいいよ。
>538 『同量』 より 『同料』 の方が大事じゃないか?
540 :
kbc :2006/12/23(土) 08:05:29
ん?どゆこと?
542 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/23(土) 12:46:52
>>538 ホルムアルデヒドは苦いのか。 確かに蒸留が進むと苦さがぐっと減った。
胴の部分にもいくらか苦さが感じられたがそれもそのホルムアルデヒドかも知れないな。
頭の部分には苦さ以外にも頭特有の不快さがある。 それを別に分けて残った胴の部分を再蒸留した場合にも最初に出てくる部分には当初の頭の部分と似た不快さが幾分出る。 尻尾の部分の再蒸留でも同じだ。
つまり混合の比率が変わるというだけで(そのホルムアルデヒドも含めた)頭の部分の不快さは初留の頭のカットで除ききれるものではないようだな。
発酵液を漉すのはやっている。 もともとは焦げの回避の為だったがな。 次からは発酵の段階から漉そうとも考えている。 もちろん味のためだ。
543 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/23(土) 12:55:29
>>538 >>541 アルコール収量での比較は出来ないが含まれる炭水化物の量と入手価格の比を比較してみる。
キロ価格 炭水化物量 炭水化物1キロ当たり価格
さつま芋 92円 31.5% 292円
じゃがいも 162円 17.6% 920円
米 300円 77.1% 389円
大麦 50円(飼料価格) 70%(皮付き) 71円
とうもろこし 45円 73.1% 62円
小麦粉 100円 75.9% 131円
砂糖 140円(100円も有るらしい)99.2% 141円(101円)
まあこれはおれが入手できる価格だ。 米はもっと安いのもあるだろう、輸入米でも構わない。 選外米ならキロ50円くらいで買えるかもしれないな、農家の売値は25円だからバカらしいというのを読んだ事がある。
とうもろこしと大麦が安いな。 まあこれは飼料で安いからだが。 しかし糖化剤の費用を考えると砂糖も悪くない。
発酵、蒸留効率を考えるとこの数値はいくらかは違って来るだろうな。 しかしそうは違わないだろう。 むしろ手間の違いの方が問題かもな。 煮たり砕いたりにけっこう手間がかかるものだ。 その面でも砂糖は楽だ。
544 :
426 :2006/12/23(土) 13:00:23
暫く見なかった間に、話がかなり技術的、専門的になっているようだ。
こちらがやった酒造りはもっとアバウトで定量的な分析などはしなかったが、
「作るぞ」氏に協力するため、一応少し調べてみた。
(日本のサイトには化学的な説明が少なかったので、海外サイトでの情報だが)
それによると、マッシングの時に温度を変えるというのは、糖化酵素の働かせ方を変えるためらしい。
主な酵素としてはαアミラーゼとβアミラーゼがあるが、前者の最適温度は154〜162°F
(67.8〜72.2℃)。後者は131〜150°F(55〜65℃)。
便法として153°F(67.2℃)で通すのが普通らしいが、
丁寧にやるとすればデコクションなどで温度を変えるのだろう。
βは澱粉分子の末端部分に作用して直接糖を作る。
αは澱粉を幾つかに切断し、βの作用する領域を増やす働きのようだ。
以上はビールのモルトについての説明だが、
http://www.howtobrew.com/section3/chapter14-5.html 。
なお、PHは原料中の蛋白質を分解して酵母の栄養を作る酵素の働きに関係するようだ。
545 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/23(土) 13:16:39
さてさつま芋のその後だ。 2度蒸留したものを活性炭で濾過したがどうも良くない。 芋の風味をいくらか残るようにしたがシブ味 変な臭さ(味)も同程度以上に残った。 芋の風味は諦めて濾過を強くしてみると芋の風味は無くなったが変な臭さはまだ残っている。 無理をすれば飲めるが更なる蒸留をすることにした。 おれも試作だ実験だとあきらめて我慢して飲むレベルはなんとか超したからな。 美味いものにしたい。 しかし芋焼酎であることはもう諦めないといけないな。 今回は芋焼酎としては失敗だ。 まず1L弱有った尻尾の部分を蒸留して60度程度にそれを上げ胴の部分と一緒にして蒸留した。 出来た蒸留液は推定だが75度くらいだろう。 味は良くなったが当然のことながら芋の風味は全く無くなった。さつま芋ウイスキーとかさつま芋ラムになった訳だな。 じゃがいもで作ったアクアビット(と称したもの)と味はほぼ同じだ。 じゃがいもで作った方が幾分甘いな。 いくらか残っている風味(蒸留や濾過の前段階と比べると全く無くなったようなものだがその低いレベルでも風味というのはやはり存在する)もじゃがいもの方が良い。 さつま芋の最初の蒸留の際に有ったあの香りは値打ち物だったな。 それが跡形もなく無くなったのは残念だ。 芋焼酎は1回の蒸留で作るべきものだと思うな。 そのためには良い発酵が必用になってくる。
546 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/23(土) 13:40:39
>>544 どうもやっていると必然的に専門的になってくるもののようだな。 例えば昨日はPHを定量的に測定する必用を感じてどの試験紙が良いか検討をしていたところだ。 PH 3.4〜6.4に測定レンジがあるフェノールパープルがいいようだな。
いろいろ調べてくれて助かるが1日違いで惜しい。 おれも昨日そのあたりを調べて勉強したところだ。 βとαの澱粉分子への作用の仕方の違いまでは知らなかったが。
マッシングでは先に低温のほうをやるからまずβで出来るだけ糖(多分ブドウ糖)を作るということだな。 へたに最初からαを働かせると澱粉を切断しても非発酵性の糖を作ってしまうということか。
おれの場合は糖化はいもを煮た後の高温から初めて温度が下がってくると熱湯供給で温度を上げていたから逆だったな。 甘かったのはそういう理由かもしれない。
547 :
kbc :2006/12/24(日) 17:09:11
アセトアルデヒドだ。いわゆるガス臭成分。
548 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/24(日) 20:33:56
アセトアルデヒドか。 今読み返したらアルデヒドとしか書いてないな。 それをどうしておれがホルムアルデヒドと書いたのか理由が良く分からない。 今調べて見るとホルムアルデヒドはシックハウス症候群の原因物質だな。 雑誌あたりで読んで頭に染み付いていたようだな。 それはさておき。 アセトアルデヒドの沸点は20.2度だな。 これなら蒸留温度調整でけっこう除去できそうだな。 蒸気圧で考える限り少なくとも水とアルコールの分離よりは簡単じゃないのか。 いや問題も見える。アセトアルデヒドは微量でも良く無いだろうからな。 水なら無味無臭だから多少入っても問題ないからな。
549 :
kbc :2006/12/25(月) 21:45:36
蒸留初期はガス抜きとして最初の蒸気は捨てる。 低沸点成分だから3か月くらい貯蔵すれば勝手に揮発するけど。
550 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/26(火) 16:06:38
アセトアルデヒドの70度での蒸気圧は3837mhgだな。 エタノールの100度での蒸気圧が1694mhgだから2.3倍くらいか。 エタノールは100度で1時間も保持しておくと抜け切るからアセトアルデヒドの場合は70度で30分も保持しておけば抜け切るということか。 まあそう単純にはいかないだろうがだいたいはそんなところだな。 問題は70度で30分も保持するとエタノールもけっこう抜けるということだ。 もちろんそれを承知での保持も悪くは無いが。 感じとしてエタノールの方が抜ける量は多いと思う。 保持をあまりしないとすると1回目の蒸留液のアセトアルデヒドの割合は発酵液に比べるとぐっと高くなる。 その場合は再蒸留の際のアセトアルデヒドの抜け方はエタノールとの蒸気圧の比の7倍(@70度)により近くなるということだな。 7倍に近いと言ってもせいぜい等量になれば上出来だが。 感じとして最初の蒸留で10分、再蒸留で5分くらい70度保持をするとけっこう抜けるんじゃないか。 それとアセトアルデヒドとエタノールの蒸気圧の比は低温になると大きくなるな。 25度だと15倍にもなる。 貯蔵で抜くというのは合理的だな。また貯蔵の場合は長時間かけての蒸発だ。 これもアセトアルデヒドを除くには有利だな。 短時間での蒸発だと物質の蒸発量は蒸気圧の比よりも蒸留液に含まれるその物質の量に多く影響される。 つまり少ししか含まれないアセトアルデヒドは少ししか蒸発しないということだ。 ところが長時間かけての蒸発量は蒸気圧の比に近くなる(ただし密閉が必要)。 つまり最良の状態だとアセトアルデヒドはエタノールの15倍も蒸発するということだ。 これならエタノールが減るのを心配する必用もない。 蒸留液は1日くらい置いておくとぐっと味が良くなるがそのアセトアルデヒドの蒸発ゆえかもしれないな。
551 :
kbc :2006/12/26(火) 23:07:02
蒸留してすぐは飲めたもんじゃないだろ。 1日おくと飲みやすくなるのは水とアルコールのクラスター化の問題じゃないかな?
552 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/27(水) 13:52:04
それはよく聞くがな。 アセトアルデヒドの蒸発も関係しているんじゃないかということだ。 まあ(アセトアルデヒドの)苦味が消えるかどうかは意識して確認したことはないが。 そういえば蒸留したてに有るピリピリ感が消えるような気もする。
553 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2006/12/27(水) 14:06:11
さて次はウオッカだ。芋より先にするつもりだったが季節の関係で芋が先になったからな。 大麦は20キロ袋がまだほとんど残っている。 仕込みに1日かかるな。 これはまだ楽で楽しくも有るがその後の蒸留に付きっ切りで合計24時間はかかるのが思いやられる。 だから仕込みをためらっているところだ。 来年になるかもな。 現在はユズに加糖して6リットルくらい仕込んでいるものがある。 ユズが手に入ってので作ってみた。 もともとこういう特徴の有る蒸留酒を作って見たかった訳で本来の姿に帰っているわけだがな。 量からすると主客転倒だ。 実は絞って残りを皮と一緒に漬け込んだ。 予想される事だがかなりニガくなるな。 ニガさを取る過程でユズの風味が残るかどうかがポイントだ。
保守 今年は色々ご苦労様でした。 よいお年を〜
あけましておめでとうございます。
556 :
呑んべぇさん :2007/01/05(金) 11:08:02
保守
ほshう
流れに乗って保守
保守
安易に 保守! だの書き込んでいないで自分で蒸留してみれば書き込みが無駄にならず保守も出来て幸いじゃね。
俺はヘタレだから、蒸したもち米と米麹と焼酎で味醂を造ることにするよ。 塩分を2%にした味醂に…ね。
タカジアだけじゃなくてセルラーゼも加えたら繊維も糖になって ひいてはアルコールも増えてウマーじゃないの?
563 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/01/15(月) 21:16:06
保守をしてくれて助かる。 おれもここが気にならなかった訳ではないが報告する事が無かったからな。 それが一つ出来たので来てみた。 おれはこのところ別の趣味に手を出そうとしている、実際するのはもっと先だがな。 そのための準備に刃物をいくつか作った。 それに使った柄にたまたま赤樫が有った。 それを加工のため鋸で挽いていると意外な良い香りがする。 甘ったるい臭いだ。 これがオークのバニラ香だなとピンときた。 ラム樽に使っているアメリカあたり(中米かもしれないが)のオークだけじゃなく日本の樫もバニラ香がするとは意外だったな。 ただし白樫の方はそんなような臭いは一切無い。 次に作る蒸留酒でこのバニラ香を抽出してやろうといくらか赤樫を残した。 チップにして漬けこめば自家製の熟成ラムの出来上がりだ。
564 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/01/15(月) 21:42:14
蒸留酒の仕込みはまだ出来ていない。 やはり蒸留に24時間もかかるのでためらっているのだろうな。 そこで思い切って蒸留器の改良をすることにした。 糖化タンク用に手に入れていた60Lのアルミ容器を蒸発鍋にして使う。 これなら現在の15L鍋の4倍だ。 ただしコンロが今のやつでは不足だな。 今も発酵液の条件の良いときには全開にして使うがそれでも蒸留開始まで45分はかかるからな。 コンロが今のままでは3時間もかかることになる。 業務用のコンロが必用だ。 また銅の使用もすることにした。 蒸発鍋の上部の内側と木で作る蓋の部分の内張りに銅の薄板を使うことにした。 ウイスキーのカッパースチルの効果が期待できる。 凝縮部は以前の物をそのまま使う。 これは蒸発鍋は4Lしかなかったときに合わせて作ったものだが蒸発鍋が15Lになっても問題なく使えた。 結構性能が良い訳だ。 必要以上に大きく作りすぎていたとも言えるが。 蒸留中に15Lの蒸発鍋のパイプを外すとその穴(13mmの水道用のコネクタ)から蒸気が勢い良く噴出して1メートルくらいは上がる。 それをたかが直径20センチにも満たないステンレスボウルを4つ合わせたもので凝縮してしまう訳だ。 凝縮タンクの出口には最大で水柱で40センチ弱の圧力がかかる事ようにはなっているが出口からは蒸留中は蒸気はほとんど出ないからな。 まだいくらか余裕は有るはずだ。 これから真冬だから冷却水の温度も下がるし流量を多くすることも出来る。 しかしその能力が今の4倍も確保出きるかどうかは解らない。 それはやってみての事だ。 凝縮部の最大能力に合わせて火加減をすれば良い事でもあるしな。
565 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/01/15(月) 21:57:33
>>562 良い情報だ。 そのセルラーゼはどうしたら手に入る。
実は植物繊維から蒸留酒を作ってみたいとそれの下調べもしていた。 川原のススキや稲ワラから作ることが出来たら値打ち物だぞ。 めったに飲めるものではない。
硫酸で加水分解するのが出来そうな方法だったが必要な硫酸やその後の中和剤の量が生半ではない。 そこで下調べも中断していた。
セルラーゼを売っているなら好都合だ。
今調べると研究用なら少量でも売っているな。
http://www.yakult.co.jp/ypi/jp/product.html しかし本当にこれだけでススキが糖化できるのか?
まあ調べてみよう。
ガスピタンかなあ。 消泡財が入ってるのがネックかも。
>>565 ごめん、セルラーゼ売ってるの見たわけじゃなくって思いつき。
思いつきついでに。
サツマイモやジャガイモは蒸してるの?
生のままガーッとミキサーで挽いて、
あらかじめ沸騰させて置いたお湯にぶちこんで粥状の物を作って、
それからタカジア入れたら楽だと思うんだけどどうだろう。
568 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/01/16(火) 11:29:33
>>566 消泡剤などどうということはない。 問題はその中に入っているセルラーゼの糖化能力だな。
>>565 のURLにあるヤクルトのセルラーゼは稲藁などの繊維の糖化にはほとんど役に立たないようだ。
ガスピタンの中に入っているセルラーゼAPも同じだ、繊維の糖化はたいして出来ない。 胃腸薬の中に入っている理由は細胞膜(繊維)を部分的にでも糖化して中の栄養(繊維以外)を取り出すことに主眼が有るようだな。
だから繊維そのものを糖にするというのはセルラーゼでは無理だ。 出来ないわけではないが効率が非常に悪い。 5%も糖化できれば上出来なはずだ。
569 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/01/16(火) 11:42:00
>>567 いや、十分役に立ったまあ。 セルラーゼを調べるきっかけになったからな。
それにヤクルトのセルラーゼR-10なら実験用に少量の製品があるな。 10gが定価で3570円だ。 薬局から注文できると思う。 タカジアに含まれるアミラーゼは12.5gで1000円くらいだからそう高くも無い。
芋は煮ている。 煮てから砕く。
生で砕いて熱湯に入れるというのも良いと思う。 砕くには水を入れるがこの水から熱湯を入れる必要が有るがな。 でないと温度維持の時間が短くなる。 この方法は確かにいくらかは楽だ。 今度するならしてみよう。
しかし煮てホクホクになったじゃがいもやさつま芋を食べながら仕込むというのもなかなかオツなものだぞ。
なおじゃがいもやさつま芋にはアミラーゼが結構入っていそうだ。 タカジア無しでも糖化時間を長めにすれば糖化は出来るかも知れないな。
保守。
571 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/01/21(日) 17:09:41
以前から気になっていた牛乳焼酎を飲んでみた。
ミルク媛囃子 1800ml
http://www.rakuten.co.jp/aonomise/506371/545016/673917/ そう美味くはなかった。 苦労して手に入れたのにがっかりだ。 価格どおりの味とも言える。
「愛媛県酪農業協同組合連合会共同開発商品」とあるくせに原材料は脱脂粉乳だ。
原材料: 牛乳(脱脂粉乳) 麦 コーンスターチ
と書いてある。
脱脂粉乳はまず輸入だろうな。 いや輸入が悪いという訳ではない。 輸入品(これはあくまで想像)のしかも脱脂粉乳を使っているくせに愛媛県酪農業協同組合連合会という地元の牛乳を連想させることを書いているのが少し不快なだけだ。
まあおれは自作の蒸留酒を作るためという観点で買って飲んだわけだからそう不満があるわけではない。
「牛乳に含まれる動物性の糖分をアルコール化したもので、」
と有ったからそこに興味が有ったわけだ。 しかし原材料に麦とコーンスターチが入っているからこちらの量の方が多いだろうな。
ちょっとニガみというか舌を刺す味が有る。 これは脱脂粉乳由来かもしれない。 ミルクのような臭いがかすかに有る。 しかしその良さよりもニガみの不味さの方が勝つな。
「新鮮な生の牛乳を同時に発酵」と書いているからこちらの方が味が良いかもしれないな。
http://www.rakuten.co.jp/mashimo/695960/697858/699107/#704657 まあこちらにしろ原材料には米、米麹と有るから牛乳由来のアルコールは少ないだろうな。
牧場の夢はこないだ呑んだ。 香りに牛乳臭。 飲み口はあまり牛乳っぽさを感じなかったけど、あと味が牛乳。 汚い話しだけどゲップした時にも牛乳臭を感じて難儀した。 旨い不味いで言うと、俺は合う料理次第かなぁ。 これ単品で呑み続けようとは思えなかった。
573 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/01/22(月) 13:45:04
牧場の夢のほうが牛乳のクセが多く残っているというわけだな。 味もそっちのほうが良さそうだ。 ミルク姫囃子はおれとしては肴がどうこう以前にあまり飲みたくない味だからな。 かすかにあるミルクの風味が嫌いなわけじゃなくて舌を刺すような、消毒用アルコールを連想させるような感じがそもそもダメだな。 あそこの酒で(栗焼酎)姫囃子は美味いからそちらは何度か買ったが。
574 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/01/22(月) 14:42:13
>>571 に「牛乳由来のアルコールは少ないだろうな。」と書いたがその割合の限度を調べてみた。
麦焼焼酎や芋焼酎も同じだが牛乳焼酎のように原料名を表に出すのは冠表示といってそれには規定が有るようだ。
単式蒸留しようちゆうの表示に関する公正競争規約及び同施行規則
http://www.jfftc.org/cgi-bin/data/bunsyo/B-5.pdf この中にそれが有る。 冠表示をして良いのは下記の場合。
イ 当該原材料が、使用原材料の全部又は大部分を占めるものであるとき。
ロ 当該原材料の使用比率が、使用原材料のうち最大であるとき。
ハ当該原材料の使用比率を施行規則の定めるところにより、冠表示に併記して表示するとき。
イの大部分とは50%であるとの規定もこの規定が書かれている欄の右の欄にある。 ただし牛乳焼酎の場合牛乳が50%以上かというとそうでもなさそうだ。 つまりロの規定に従う場合は副原料が2つ有ると主原料である牛乳は33.3%以上でよい事になる。
ミルク姫囃子の副原料は麦とコーンスターチ、牧場の夢は米と米麹だから両方とも副原料は2つ有ると言うことだ。 だからたいして入って無いということだな。
まあおれはそういうことへの不満をここで言っている訳ではない。 知識として真実を知っておこうとしているだけだ。 自分への参考のためにな。
まあおれが作る場合は可能な限り主原料の割合を上げようということだ。 そうすれば素人でもプロに勝るものを作ることも出来るかもと言う事だな。
素人がプロに勝つにはプロが(採算のため)出来ない事をするというのがコツだからな。
牛乳由来のアルコール100%なら、楽天で売ってる 「アルヒ・ヤクミルク」を買ってみればどうでしょう。 相当クセが強いですけど。
576 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/01/22(月) 15:02:58
素人がプロに勝てる例 スレ違いだが余談だ。 友人と有る珍しい魚をおいしく食べようということになった。 良いものを仕入れるには魚市場での入手が手早い。 知り合いの魚屋に競り落としてもらう事にした。 その朝市場に行くと良いのが入っている。 さあ競るぞという段階になってその魚屋がビビッている。 聞いてみると有名な料理屋の主人もそれを狙っているらしい。 だから競り落とすのは難しいと心配している訳だ。 普段ならそうだろう。 料理屋が高値でもかまわないから良い物を仕入れようとしているわけだから普通の魚屋などではかなわないのは当然だ。 しかしおれはあわてなかったな。 こちら素人だからその気になったらいくらでも金をかけられる(この魚の場合はどんなに高くてなってもせいぜい1、2万円だ)が向こうはプロだからいくら料理屋でも採算ラインというものが有るからな。 だからビビる必要は全然無い、相手が降りるまでやってくれといった。 いったいどうなるかと期待をしていたら何も起こらなかった、相手は早めにさっさと降りたらしい。 さすがプロだ。
577 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/01/22(月) 15:12:12
>>575 モンゴルのやつだな。 一度飲んでみたいとは思っている。
クセが強いのは良いことだ。 原材料のクセならな。
578 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/01/22(月) 16:58:24
戻るボタンを押しても2ちゃんの画面から離れられなくなった。 まるで詐欺エロサイトのようだな。 おれのパソコンの問題か? それとも2ちゃんがそういう設定にしてしまったのか。
579 :
呑んべぇさん :2007/01/27(土) 09:51:44
☆
580 :
呑んべぇさん :2007/02/01(木) 13:33:21
☆
ほしゅ
583 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/02/09(金) 11:08:05
60Lの蒸発鍋のために業務用のコンロを手に入れた。 中古で2500円、中華用の強力なやつだ。 ガスの使用量は定格の0.83kg/hが中古のために0.738kg/hになっているが今まで使っていたのは家庭用の小さめで0.176kg/hだから4.2倍の火力だ。 十分だな。 このコンロはマルゼンという厨房機器メーカーのものだがしっかりしていた。 こういう物は古くなるといじれるものではない、鋳物の部分が割れたりネジが折れたりで手が付けられないものだ。 ところがこのコンロはしっかりとバーナー部分の分解掃除が出来た。 必要なところには真鍮の部品を使い錆を防ぐ対策がして有ったからな。 やはりプロ用だけは有る。 火力が定格より小さくなったのは以前の使用者が9つ有るバーナーを8つに減らしていたからだ。 これは多分弱火の時の火力を押さえる為だったのろう。
584 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/02/09(金) 11:10:40
蓋用の銅板も買ってきた。 600mmX365mmくらいで厚さは0.1mm、1300円くらいだな。 広さは欲しいが厚さは不要なので丁度のがあったと喜んだが片側が粘着仕様になっている。余分なものだ。 何かの溶剤でふき取る手間が必要になった。 蓋を鍋に固定するには今までは書類用のクリップを使っていた。 今回からは小型のシャコ万で締めることにした。 数が要るから高くなると思っていたがなんと2個入りを100円ショップで売っていた。 8コで400円だな。 蒸発鍋の大型化に必要な金額は上記に鍋の代金1000円(超格安だぞ)を入れて5200円だ。 もちろん他にもいくらか金はかかるが。
585 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/02/09(金) 11:37:26
>>582 原材料に中標津産牛乳と有るだけ脱脂粉乳焼酎よりはましだな。
しかしミルクの香りとビールはなじむのか?
それとも脱脂粉乳焼酎に有ったニガミが脱脂粉乳ゆえでなく牛乳そのもののクセだったらビールには合うか。
586 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/02/09(金) 11:46:02
それはそうとミルク姫囃子はどうしてもニガミが気にいらなかったから濾過してしまった。 そうすると濾過を重ねた時の自作焼酎のような味になった。 結局アルコールなど似たような味と言う事か。 焼酎の味というのはそれに上乗せしているわずかな部分の違いだな。
久々だな
588 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/02/09(金) 14:20:19
>>587 ああ、そうだ。
準備が出来たのでさっそ仕込みたくもあるが問題が出た。
仕込みに使っている小屋の回りを他人がうろつく状況になっている。
理由は分かっているからそう長くは続かないはずだが今しばらく様子を見る必要が出てきた。
>>584 拭き取るより、銅板を一度空焼きすれば楽と思う。
590 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/02/09(金) 21:46:16
>>589 それがいい。確かに楽だ。
小型バーナーで加熱すれば焼けるだろう。
591 :
呑んべぇさん :2007/02/09(金) 23:38:05
ちなみに銅板を焼くと 太陽電池になります 弱いけどね ためしに電極つけて太陽にあててみるといい
592 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/02/11(日) 16:07:16
>>591 そうか、それは是非実験してみたいものだ。
ところで電極はどうする。
片方が銅版なのは解るがもう片方はいったいどこに電極を付けるのか。
593 :
呑んべぇさん :2007/02/22(木) 02:20:54
★
>作るぞ・・・ 飽きたか?
595 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/02/27(火) 15:39:18
>>594 心配をかけてすまないな。
間を置いたので少し飽き気味でも有るがこれで止める訳ではない。
ウイスキー(ニューポット)とウオッカを作る予定が残っているからな。
麦20キロに加えてとうもろこしも20キロ買って置いている。用意した大型蒸発鍋や中華コンロも使わないで廃棄する訳にも行かないしな。
気長に待ってるよ 的試演&ホシュ。
597 :
呑んべぇさん :2007/03/11(日) 02:15:34
楽しみにて待ってる奴が居るって忘れないでくれ。保守。
ジャンク屋とかで、激安真空ポンプたま〜に見る(広告だけどね)んだけど 減圧蒸留とかできないかな〜
ハンズに行くたびに、買うか迷ってるんだよな>チップ
おれはハンズに逝くたびに理化学用品売り場で これとこれを組めば蒸留装置になるな・・・とか思ってしまう
醸しに失敗したゲロマズ酒を園芸用に転用してるぜ。 ボカシ肥とかあのへんの。 ほしゅ
603 :
呑んべぇさん :2007/03/29(木) 15:35:45
あげ
604 :
呑んべぇさん :2007/04/07(土) 21:42:25
いよいよあきたかね。あげとくわ。
605 :
呑んべぇさん :2007/04/15(日) 15:01:20
あげ
606 :
呑んべぇさん :2007/04/23(月) 21:10:17
あげさせてくれ。
えー、場つなぎおば。 4月28日、芋をふかし約3リットルの水にぶち込み、手で砕いてタカジア10錠入れる その数時間後後カメリア投入。その前に40°程に加熱。 4月29日反応が悪くなったので加糖。また、40°程まで暖める。元気に反応し出す。 4月30日反応が悪くなったので100グラムほど加糖、暖める。元気になる。数時間後、 硫黄臭が気になり味を見てみて酸っぱいのに気づき慌てて蒸留開始。(朝は酸っぱくなかった) 100°で4時間ほど蒸留。 アルコール度数はかなり低い。(たぶん日本酒未満)味はぎんなんの味。 (ムロカ芋焼酎で銀杏あじがするのあったなぁ。) うーん。
次回指針。 ・カメリア→酒粕へ(度数を稼ぎたい) ・加糖は計画的に ・暖めるのは30°未満(アルコールを酢に喰われた気がする) ・もろみはもっと丁寧に漉す(今回はフキンによる1段漉し) ・もろみの芋と水の割合はもっと芋多めに。 以上
あと、もろみ3gから欲張って900ogも蒸留液とったのが失敗でしたよ。
初留はかなり美味いと思いアルコール度数もマアマアだったのでこの辺を調整すれば。。。
おお ワクテカして待ってる
早速100均で芋1000円分買ってリトライだよ。 ただ今ジア20錠ぶちこんで糖化中。 7.2gの鍋が目一杯だよ、どうしたもんか。。。 作るぞさんみたいに緻密にやらないと駄目かなぁ。。
朝10時頃、温度が60℃から下がらないので流しに水をはって 30℃までさます。酒粕ぶち込む。 反応なし。 予備発酵からやるものらしいと知ってこれからまた酒粕かってきま。
17時頃、40℃に暖めたリンゴジュースを瓶に入れ、酒粕入れて密閉。 予備発酵も芋汁も反応なし。 駄目なのかーっ!
酒粕って酵母生きてたっけ
結局カメリア投入。
酒粕ってそんなに早く起動しないでしょ 一日以上様子見ないと
酒粕予備発酵瓶は未だ反応なし。 カメリアは元気に反応。 砂糖を500グラム加糖。 酒粕起動したら反応終わり頃にぶち込みます。 発酵終わるまでに起動しなかったらこれで濾過、蒸留。
奥の松 純米生酒を買ってきた。これをアップルジュースに混ぜて 反応するか観察。酒粕はまだぷちりとも言いません。 もろみは元気に発酵中。強い、カメリア強い。 酒粕はパソコンラックの合間に置いて気長に見守りたいと思います。 使う使わないは別にしても。
時々振って空気入れたほうがいいんだっけ?
寝た酵母を起こすのは空気入れない方が良いってなんかで見た気がする。
朝起きて酒粕を見るとじんわり泡を吹いてました。 クララが立った!な気分。
ありがとうございます。ありがとうございます。 もろみがまだ元気に発酵中なのが気になる。 おーざっぱに計算して、このさい、芋の糖分無視して、 砂糖はなんだかんだで800グラムほど、全体量が約8gだから・・・・ あー、あー、比重やらなんやら超無視すると度数5%ぐらいじゃん! 文系頭が恨めしい。甘くなくなったら砂糖買いに行かねば。
発酵終わる気配無し。 清酒酵母で目一杯砂糖喰わしてからって考えると濾過、蒸留は来週末だな、こりゃ。
酒粕培養液、飲むと結構酸味がある。 酢酸禁なのか乳酸菌なのか。。。
元の粕と味を比べたりして検討の結果酢酸菌が居ると判断してコイツは使わんことに。 なるべく空気に触れさせない、ヨーグルトを入れる、などの気を遣って再培養を試みる。
酸っぱいリンゴ酒粕サワー、結構イケる。 頭痛く成りそうだけど。
ところで前作の失敗銀杏味であるが、 今飲んでみたらだいぶ飲める味になってた。 芋の風味も出てきてこれは悪くない。
未だ加糖、酒粕酵母投入などしつつ発酵中。
一時濾過始めました。 笊の目がそッコー詰まる。。。
とりあえず濾過終了。 度数は飲んだ感じ日本酒と同じくらい 味は、あめぇ。
70℃ほどで非加熱放置、メチル抜き中。
しょっぱらから銀杏の味が。。。 うーん。
なるべく低めの温度で蒸溜。 温度が高いと苦くなる気がする。
だいたい90℃弱をめどに蒸溜しております。
欲張らずに4gのもろみから750og取り出す。 味は前回よりもずいぶ゛んまし。(銀杏味の傾向は一緒だが) 甘みがあり、美味しいアルコールの味がする。 銀杏味+苦みはしょうがないのかな、このやりかたじゃ。 度数はきちんと焼酎の範疇です。(飲んだ感じ。) もろみがあと2g。粕は芋羊羹にでもすっかな。 つーわけで、とりあえず、了。
>>639 とりあえず乙
粕で芋羊羹が作れるのか気になるぞwww
一日寝かせて味が落ちついたのかかなりうめえ。
市販品とは傾向が違うが普通に買って飲んでも「これは美味い」
と思えるグレード。
>>639 芋の味残ってるし加糖して発酵しきってないからだだ甘いし
酒っぽいあじもバリバリ残ってるし、もう後は寒天混ぜてかためるだけっすよ。
蒸留後のもろみは芋水羊羹に。
羊羹は羊羹でなかなかねっとりしなくて難しいぜ。 蒸留後のモトを煮詰めて餡にすると良いみたい。そこに 漉しとった粒をまぜてやってみる。
644 :
呑んべぇさん :2007/05/22(火) 00:24:30
age
645 :
素人くん :2007/05/22(火) 02:27:10
間違ってメチルとかできちゃうことはないですか?
646 :
呑んべぇさん :2007/05/22(火) 10:55:19
age
647 :
呑んべぇさん :2007/05/23(水) 04:00:23
あげ
648 :
呑んべぇさん :2007/05/23(水) 04:01:10
書き込み汁!
649 :
呑んべぇさん :2007/05/23(水) 10:44:53
作るぞさんはほんとに消えたのかな? なんかショック。。。
651 :
呑んべぇさん :2007/05/24(木) 02:50:03
hage
652 :
呑んべぇさん :2007/05/25(金) 12:37:56
犬
初犬
655 :
呑んべぇさん :2007/05/29(火) 01:47:25
おめこ酒
>645 間違いじゃなく確実にデキル! ただ、それが嫌なら酒自体飲むな(市販酒も含む)って話
657 :
呑んべぇさん :2007/06/03(日) 00:56:37
AGEだ!AGEだ!AGE持って来い!
蒸留小屋の近くに出没した怪しい人影が気になる……。
黒いスーツの男
hosyu
661 :
呑んべぇさん :2007/06/28(木) 21:15:16
保守あげ
663 :
呑んべぇさん :2007/06/29(金) 20:14:57
韓国の自家醸造・蒸留法の本を手に入れたので記念カキコ。 韓国語は独学なので少しずつしか読めないんだがなかなか面白い。 韓国では1995年に自家醸造が解禁され今は合法とのこと。日本は遅れをとってるな。 さっと目を通して面白かったのが蒸留器で、伝統的な蒸留器は陶器だけど それは手に入れるのが大変だから炊飯器や圧力釜を利用しろとあって 炊飯器や圧力釜にホースくっつけた写真が載ってる。 炊飯器でうまく蒸留できるならいいアイデアかも。 それで思い出したんだが、韓国の炊飯器には甘酒機能というのがついてる機種が結構あるらしい。 韓国の甘酒は日本のと違い麦芽で糖化して作るんだが、そのための温度を保つ機能なんだろう。 ってことは糖化と蒸留が一つの炊飯器でできるのかも。 そういや日本に甘酒機能のついた炊飯器ってあったっけ?あれば欲しいな。
>>663 > そういや日本に甘酒機能のついた炊飯器ってあったっけ?あれば欲しいな。
最近のものならば大抵の場合、保温機能でいけるよ。炊いた米に麹と水を
混ぜて7時間から10時間くらいが目安。古いやつだと、保温の温度が60度を
かなり超えるものがあって、上手く糖化しない場合がある。この場合、蓋
を少し空けておく状態にして温度調節という技を使う。
>>663 韓国では1995年に自家醸造が解禁
すごいなー。
みんなマッコリ作ってるんだろうか。
そういや3年位前にジンロ(ジンロジャパンだっけ?)が倒産したとか何とかいう話があったけど
あれも醸造解禁と関係あるんかな
666 :
呑んべぇさん :2007/07/02(月) 13:39:56
hosyu
670 :
呑んべぇさん :2007/07/10(火) 14:20:47
>>664 うちのはそう古くないんだが、熱くなりすぎてダメだった。
今度フタをあけてやってみるよ。
少し読んだので補足。韓国の甘酒は麦芽で糖化するが
酒はマッコリ・蒸留酒とも餅麹で糖化するのが伝統的な手法とのこと。
なので米だけのマッコリでもどぶろくとは違うものというわけだ。
ただ植民地時代以降日本のバラ麹を使うこともあるらしい。
>>665 韓国人の知人に聞いたら全然作ってないそうだw
近年物価高だがマッコリにしろ焼酎にしろべらぼうに安い国だから
価格面では全くメリットないだろうし。
多分ジンロ倒産との関係はまずないと思う。
672 :
呑んべぇさん :2007/08/01(水) 01:30:21
hosyu
673 :
呑んべぇさん :2007/09/13(木) 18:53:48
ほす
作るぞ氏は飽きちゃったのか捕まったのか… すごくがっかり
こっぴどく叱られたんだろうなぁ
676 :
呑んべぇさん :2007/10/02(火) 16:43:38
ほしゅ
677 :
呑んべぇさん :2007/10/07(日) 13:53:31
保守 上げます。
でんぷんと糖類があれば発酵するなら、バナナもいいんじゃまいか?
バナナワインは普通にある。 蒸留したら、理科の授業で嗅がされた「バナナの香りのするエステル」 の香りがするんだろうか。
681 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/11/22(木) 09:58:11
いろいろと心配をかけたようだな。捕まってはいないから安心してくれ。 正直ちょっと飽きていた。 他の趣味に走っていたということだが。 しかしせっかく新型蒸留器の材料も手に入れているんだしウイスキーのニューポットとウオッカをつくるのがまだだから辞めるわけにはいかない。 今年は柿が多量に出来ている。 どの木も真っ赤になっている。 まずは手始めにこれだな。 柿焼酎だ。 おれはおれにしか作れない焼酎を作りたいと思ってこんなことを始めた。 だから柿焼酎などは手ごろだな。 そう商品化されてもいないだろう。
682 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/11/22(木) 10:05:55
柿焼酎の仕込だ。 柿の木から熟して落ちそうになっているのをバケツに4、5キロ集めてつぶしたものを使う。 酵母は去年の残りのカメリアがあったのでこれをテストしてから使った。 2Lのペットボトルにこれも去年の残りの砂糖を300gくらい入れて暖かい砂糖水を作りカメリアを入れて様子を見た。 元気は無さそうだったが暖かい状態にして2、3時間放置しておくと弱いながらも発酵はしているようだ。 少しであれ生きているのが有れば温度を適切にしている限り増殖するからとりあえずこれでOKだな。 これをつぶしたカキを入れた発酵用バケツ(40L)に入れてかき混ぜた。 ここまでが昨夜のことだ。
683 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/11/22(木) 10:16:41
今朝見てみるといくらか泡が出ている。 バケツの底に少しだから泡もたいしたことは無いのはわかるが思っていたよりも出が少ない。 柿にはそう糖分は無いのか? そう思って改めて柿を食べてみると甘いと思っていたがバナナほどではないな。 しかしカメリアといっしょに入れた砂糖も有るのでもう少し元気に発酵して欲しいんだが。 発酵は保温箱でやっている。 29度になっているから適温だ。 まあしばらく様子を見よう。 なおこれはスターターのようなものだ。 今後柿が熟してくるに従ってそれらをこのバケツに放り込んで最終的には一杯にするつもりだ。
684 :
呑んべぇさん :2007/11/22(木) 12:41:11
待ってましたぁ〜!! いや捕まってなくてなによりで
おかえり 柿焼酎ですか。 柿のブランデーは聞いたことがある。 でも今適当にググッてみたけと見つからないので記憶違いかもしれない。 ブドウのブランデーのように柿からダイレクトに作ったのでははなく、 梅酒のような柿酒をつくりそこから蒸留したのかもしれない。
柿ってアルコールを分解しなかったっけ?
梅も醸造するのは難しいときいたね
688 :
呑んべぇさん :2007/11/24(土) 12:40:23
柿酢ってのがあるけど、あれは柿の糖→アルコール→酢酸という順なのかな?
わああああああい! 作るぞ氏おかえりなさい!!
ジンみたく蒸留の時に栗皮なり山菜なりを入れて一緒に蒸留できないかな。 ただ思い付いただけだけど
692 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/11/29(木) 11:23:34
>>684 >>685 >>690 長い間待たせてしまった。 何度かここを読みはしたが投稿まではしなかった。
夏ごろやってみようかと思ってはいたが暑いのでせっかく作った保温ボックスは無駄になるし冷却水の温度も高いので凝縮の効率が悪いと不満だったが結局出来ずに今になってしまい条件は元に戻って良かったのやら悪かったのやらよく判らないな。
693 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/11/29(木) 11:33:49
>>686 >>687 確かにそう簡単そうにはない。 発酵はするが少し匂いが変だ。 アルコールが分解されてるのか知らないがセメダインのような匂いがする。 まあ腐った匂いはしないので何とかなるだろうがやはり不安だな。
だから昨日柿を2、3キロ追加したときはあたらしく買った元気な酵母も改めて追加した。 今朝見てみると泡は出ているので発酵はしているだろうが相変わらず匂い(刺激臭)がきつい。
694 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/11/29(木) 11:50:07
>>688 >>689 発酵に伴って酸も出来るものだが柿の場合は匂いにより多くのすっぱさが感じられる。 発酵液の見た目は柿が腐ったものを集めたようなものでとても舐める気にはなれないからどれだけすっぱいのかは分からないが。
柿酢を作るのに水を使わないのは多分柿の持つ糖分が穀物(のばあい澱粉を糖化したもの)に比べ少ないからだろう。 だから量はけっこう必要になりそうだ。 同じ量のアルコールを作るのに穀物の2、3倍は柿がいるんじゃないか。いやもっと必要かも知れないな。
おれも最初は柿だけでは不安で水(砂糖水)を入れたが2回目は入れなかった。 発酵すると十分液状になりそうだからだ。 入れている柿も熟し過ぎて食べられなくなるほどになるのを待って使っているのでもともと柔らかくはあるが。
695 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/11/29(木) 11:52:42
>>691 あれだけ発酵液が異様だったら入っている柿の皮だけでとりあえず何か効果が出そうな気がするぞ。
696 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/11/29(木) 11:59:16
おれの保温ボックスは40Lのゴミバケツが2つ入るようになっている。 だから今は半分が空いている。 ついでにここで何か発酵させても面白いと思っていたら良いものがあった。 不要になったソテツだ。 昨日それをチェーンソーで切っていたらその切りくずが少し普通の木と違う。 どうも糖分がかなる含まれているらしく甘い。 種類は違うがリュウゼツ欄のように幹の部分に糖分を蓄えるように出来ているんだろうな。 となるとこれを使ってソテツのテキーラとでもいえるものが出来るんじゃないかと思っている。 するかどうかはまだ決めていないがやってみたいな。
ソテツは毒があるから気をつけて。 物資が不足になった戦中に沖縄ででんぷんを取る目的でソテツを 十分に毒抜きできないままでんぷんにして中毒死した人がいると聞いた。 だから気をつけてね。
699 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/11/29(木) 15:28:33
>>697 それは危ないところだった。 これで命拾いをしたな。 しかしだからといって素直に引き下がるようじゃあそもそも自家蒸留酒など作っていない。
何とか工夫して毒抜きをしてみたいものだ。
700 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/11/29(木) 15:36:43
>>698 サイカシンが問題の毒物のようだ。 体内で分解されるとホルムアルデヒドを発生してこれが直接の毒物になるようだ。
ホルムアルデヒドなら発酵で生産されたとしても沸点が −19.3 ℃だから蒸留の際に抜けそうだな。 念のため更に調べてはみるが方法はありそうに見えるな。
シマの道:ソテツ(蘇鉄)
ソテツは南国奄美を代表する植物の一つ。奄美の先人たちは、災害や飢饉の
時にソテツによって生き存(ながら)えたといっても過言ではない。近世から
昭和初期頃までソテツは救荒食物(きゅうこうしょくもつ)の一つで、主要食
糧だった。現在は観賞用としても珍重されている。
昔は集落の至る所でソテツ処理の情景が見られた。ソテツには実(ナリ)か
ら採れる澱粉(でんぷん)と、幹(ドウ)から採れる澱粉があるが、ソテツ澱
粉に は有毒成分のホルマリンとサイカシンが含まれており、処理方法には十分
注意しなければならない。この毒素抜きを怠ると、中毒症状を起こしたり死に
至る場合 もある。しかし近年では、毒素抜きをしっかり行って食材として正し
く用いれば、ソテツには鉄分や銅が多く含まれ、血流を良くしたり疲労回復な
どに効果があるといわれている。
ソテツ澱粉の有毒成分サイカシンは水溶性なので約一週間から十日ほど水に
さらし、発酵させた後太陽の下で乾燥させる。ソテツの実(ナリ)のアク抜き
は最 初に殻を割り、中の実を取り出す(ナリ割り、と呼ばれている)。ナリを
臼で搗いて砕き粉にした後、太陽光線の下、干して乾燥させる。更に水にさら
し干して 乾燥、ということを繰り返して、毒素抜きができる。ソテツの幹(ド
ウ)を食用にするときは、幹の外側の黒い鱗のついている皮を削り矧ぎ、中の
白い部分を食 パン一片位の大きさに切り、水にさらして毒素を抜き、乾燥させ
る。十分に毒素抜きを行ってから、実(ナリ)と同じように臼で搗いて粉にす
る。これを握り飯 大に丸め、日に干して乾燥させる。
ドウの粉もナリの粉もそのまま炊いて粥にして食べた。現在では、味噌の原
料として使用されている。
http://www.amamipark.com/amaminosato/japan.pdf このサイトが詳しい
702 :
呑んべぇさん :2007/12/04(火) 19:17:52
期待あげ
703 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/12/05(水) 14:48:28
>>702 その後進んではいたがアク禁になっていた。
だから今からする数投稿は以前に書いていたものだからそのつもりで読んでくれ。
704 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/12/05(水) 14:49:54
昨日(2日)はソテツ焼酎の仕込みの準備をした。 毒のことは置いてとりあえず仕込だ。 ソテツの幹の外側の黒ずんだ部分を斧で削ぎとってからチェーンソーで粉にした。 輪切りにするわけだが極力薄く輪切りにする。 チェーンソーの刃の幅は5、6ミリ有るからごく薄く切っていくと半分以上が切りくずになるということだ。 糖度もチェックした。 切りくず80gを500ccの水に溶かしこの水を尿糖検査紙につけて調べる訳だ。 結果は150mg/dLだったな。 医者に行けと有る。 この濃度は0.15%だという事だ。 だから総糖量は0.0015X500=0.75で0.75gだということ。 これが80gの切りくずに含まれていたわけだから切りくずに含まれる糖の割合は重量で0.75/80*100=.94つまり.94%という事だ。 少ないな。
705 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/12/05(水) 14:51:06
澱粉もあるはずなのでとりあえずヨードチンキを使うと変色する。 たしかに有る。 だから糖の検査で使った切りくずに水を入れた物を更に揉みこの水を沈殿させている。 昨日(2日)1度して澱粉が沈殿しているのを確認した。 それを今朝(3日)までかかってもう一度沈殿させその沈殿物から小さな切りくずの部分を濾し取り澱粉だけの沈殿物を得ようとしているところだ。 切りくずには粘りがかなりある。 水に入れてもむとそれが出るので水と切りくずを分離するための網が目詰まりする。 どういう成分かはわからないが。
706 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/12/05(水) 14:52:41
ソテツの切り出しは切りくずをバケツに入れてみると幹の2/3を切り刻んだ時点で十分な量になったのでそれで中止した。 10キロも無いんじゃないのか。 いろいろな部位を舐めてみると甘さとともに苦さも感じる。 この苦さの部分が毒なんじゃないのか。 しかし知ってる者もいると思うがチェーンソーは刃に潤滑のためにオイルを補給し続ける機能が有るからこのオイルも相当混入されたな。 どっちが危ないか解ったものじゃないぞ。 この切りくずに熱い湯を入れた。 52度になったな。 ここにタカジアを4、50粒砕いて入れた。 保温ボックスのヒーターを強く(合計で120W)かけたので今朝(3日)も50度くらいを保ったままだった。 だからタカジアによる糖化もいくらかは進んだだろう。 本当は70度くらいを保ちたいがポリバケツなのであまり温度を高くするのもためらわれる。
707 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/12/05(水) 14:54:04
今朝(3日)ヒーターを40Wに落としたので夕方までには液温は30度くらいに落ちるだろう。 そこでパン酵母を入れて仕込み完了だ。 問題はどれだけアルコールが出来るかだな。 今朝の時点で液の糖度を計った。 切りくずと水が混じったものから液体の部分を27.5g取り出しこれに水を入れ275ccにした。 10倍溶液だな。 この糖度を計ると0.15%よりは高い。 0.2ないし0.25%だと思う。 とすると元の液の糖度は2%ないし2.5%だということだ。 発酵バケツには20Lくらいは湯を入れたから糖の量は400gないし500gということだ。 効率から考えるとアルコールが100ccも取れたら上出来だな。 まあこれは少なめに見積もってだ。 発酵では切りくずの中の糖も使い切られるだろうし澱粉の糖化も更に進むだろうしな。 横の柿の仕込み液もつられて液温が40度くらいに上がっていたからここの酵母は多分死んだな。 まあソテツに入れるときに改めて入れるとそれで問題ない。 柿は昨日も3、4キロくらい入れて量は順調に増えている。
708 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/12/05(水) 14:54:37
>>701 幹も乾燥させた後では有るが摺り潰して粉にしてそのまま食べるとは意外だな。 あんなもの食べられたものじゃないぞ。 いくら甘くて柔らかいといっても所詮は木だ。 繊維質が随分多いぞ。 てっきり澱粉だけ沈殿させて食べていたのかと思っていた。
アフリカ人あたりですらキャッサバを食べるときは澱粉だけ取り出すぞ。 戦時中とは言え随分と悲惨なものを食べていたんだな。
710 :
呑んべぇさん :2007/12/06(木) 09:56:55
トラフグの卵巣を発酵解毒で食える状態にした珍味もあるね。
やっぱ解毒してから発酵に移ったほうがいいんじゃないのか? もう手遅れかも知れんが
筋違いかもしれないが とりあえず一つ要望するとだな 死ぬなよ?本当に
危ない橋は避けて欲しいなす
714 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/12/10(月) 15:46:26
3日の夜の話だが。 ソテツの方は24時間たっても45度くらいを維持していた。 中途半端に高い温度を維持しすぎたな。 納豆菌でも繁殖させてしまったかもしれない。 そう思ってしまうほどネバネバが出ている。 まるで山芋汁のようなネバさだ。 とりあえずこれに酵母を入れることにした。 保温ボックスのふたを数時間開けておいて少し冷ました。 その間に暖かい砂糖水で活性化させた10gほどの酵母を入れた訳だ。 2日に間違って作っていた同じ活性化酵母も入れた。 これは温度も下がり糖分もなくなっていたから死んだか休眠状態のようになっていたがいくらかは役に立つだろう。 つられて高温になって酵母が死滅したかもしれない柿の方にも活性化させた酵母を10グラムほど入れた。
715 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/12/10(月) 15:55:54
あれからどうなったか。 結局ソテツは腐ってしまった。 おれもそれなりに忙しい。 今回は付きっ切りではいられなかった。 通常は発酵するとアルコールが出来るので腐敗はしにくくなる。 ところがソテツは糖分が少ないからたいしてアルコールを生産しないわけだ。 だから腐りやすいということだな。 そういう状態で30度を超える温度を保っていたからあっという間に腐ってしまった。 加糖してそれを避けることも出来るがそれでは本来のソテツ焼酎にはならないからな。 またソテツでどういう風に焼酎を作るのかという実験的意味合いもあったので加糖はしなかったわけだ。 それでも発酵を監視し終ったようならすぐに蒸留すれば何とかなったはずだがそれをする時間がなかった。 残念だが今回は失敗だ。 毒にびびった訳ではないぞ。 ふぐの肝臓を食べるようなスリルに満ちた焼酎になるかと思っていたがそれはかなえられなかったな。
716 :
作るぞ世界の蒸留酒 :2007/12/10(月) 16:01:44
もともとも柿の方も少しおかしい。 ソテツの糖化のための高温に影響されて酵母が死滅したと考えて温度が下がってから酵母を追加したが発酵をしない。 発酵バケツのふたを開けると刺激臭がひどい。 しかし腐敗ではない。 いったい何が起こっているのか解らない。 じっくり観察すれば解るだろうがその時間が無い。 酸がきつそうだという感じがするな。 柿焼酎も失敗かもしれないな。
まぁ、個人的には、乙&無事で良かった(´ω`)
718 :
呑んべぇさん :2007/12/11(火) 22:23:57
柿渋作るときも臭いが大変だというね。
720 :
呑んべぇさん :2007/12/25(火) 16:12:50
開封した日本酒がいっぱいあるので何とか蒸留できないかと思ってこのスレに到達。
>>1 の機械たけぇぇぇぇえええ!!w
ハーブオイル作るやつは15万とか出すんかいな?
とりあえず茶碗蒸し方式で試してみます。
蒸留じゃあ無いけどアップルジャックがおすすめ
722 :
呑んべぇさん :2007/12/30(日) 20:51:21
高校の頃ワイン作りに没頭したな。 家がパン屋だったからイースト使い放題だったし、作っては飲んでの繰り返しでした。 あの頃から人生が狂いだした気がする。 さすがに蒸留まではしなかったけど。
ということは いろいろな木でためしてみるのも おもしろそうですね
724 :
呑んべぇさん :2008/01/26(土) 11:39:48
ほう、これは良スレ
>>723 デンプン(アミロースが多い)は麹、酵母でアルコールにできるけど
普通の木に多く含まれるセルロースやリグニンは簡単にはアルコールにならない
だからソテツみたいにデンプンが多い木じゃないとだめだろう
他にデンプンを多く含む木ってなにかない?
>>725 高“木”ブーには、通常の木よりでん粉が多い気がする。
脂肪も多いので醸したときの雑味が気になるが、蒸留・炭濾過で何とかなるだろ。
>>681 今の時期はジャガイモの種芋を植える時期だ。
是非、原料から自家製してみてくれ。
>>725 多分感じ的にはユッカの根っこ辺りは芋みたいだから多いと思う。
>セルロースやリグニン 数百気圧、2〜3百℃位で分解するらしい どこぞの研究室で開発中、ちょっと前にETVでやってるの見た
古新聞酒ができるな
>730 燃料用だよ、さすがにそれは飲まねえだろ・・・
>733 番組スタッフが理解してないのは痛いが、まあ面白かった
735 :
sage :2008/03/01(土) 01:02:59
一気に見終えたぜb 良スレですた!dクス作るぞ氏!
ここの人はペクチナーゼとか使わないの? 危ないよ。
何がどうあぶないのか言ってみな 笑ってあげるから
果実酒作ったことがあれば知ってるかもしれないが、水溶性食物繊維としても知られるペクチンが発酵するとメタノールができる メタノールは少量なら即死亡ってことはないけど、悪酔いの原因になる 蒸留酒のようにアルコールの量を高めれば、自ずとその危険性も増す 沸点が約10度違うとはいえ素人蒸留では分離は難しいから、先に分解したほうが良質の酒ができるかと
あーあ、いっちゃった。 スレ読まないで柑橘系かもして得意になってる奴らが やられちゃうチャンスだったのに。
サツマイモとかにも十分ペクチンは含まれてるんだが プロが作っても芋焼酎にはメタノールはかなり含まれてる だから今はほとんど二次もろみの段階で酵素剤を入れてる 米や麦は知らん
知ったかに乗せられてメタノールは諸悪の根源で
ペクチナーゼ入れたらメタノールができなくなると
思いこんでる素朴な人たちだな
ワインの研究でペクチナーゼを入れても入れなくても
できたワインのメタノール濃度に差はなかったという実験データがある
ペクチナーゼ添加の有無で,高分子重量,グリセロール量,
メタノール量及び味の厚み評価に顕著な差は認められなかった.
(っていうか、むしろ入れた方がメタノールが多かったw)
ワインのメタノール濃度(ペクチナーゼ無添加) 19mg/リットル
ワインのメタノール濃度(ペクチナーゼ添加) 23mg/リットル
ttp://www.yitc.go.jp/Houkoku/data/H17/sen06.pdf さらに言えばどんなワインにもメタノールは入っているし
その害を騒ぐ奴は皆無といっていいし
むしろフレーバーの一部として必要だという考えさえある
ペクチンの多い柑橘系の場合だってブドウのせいぜい3倍とかそんなもんだから
大して気にすることはない
どうしても気になるなら絞ってジュースだけから醸せばいいだけの話
人工的な酵素を使う必然性はまったくありません
まず自分で挙げた資料は全部読んだか? まずそのワインでは、もともとメタノール量が少ない。(市販ワインの半量程度) そしてその資料中でも理論上ペクチンがメタノール生成に関与することは認めている。 まずブドウ中のペクチンがどの種類で、最適な酵母が選ばれていたのか。 例えば水溶性ペクチンに不溶性ペクチンを分解する酵素を入れたところで意味がない。 それぞれのペクチン量を測定した上で最適な酵母を選んだことが確定しないと、正しく実験されたとは言えない。 そして酵素の活動環境は正しかったといえるだろうか。 ペクチナーゼの至適環境は、45℃ pH5.0と言われている。 仮に15℃だったらペクチナーゼは機能してない可能性すらある。 果汁中に含まれるペクチン量の測定がペクチナーゼの投入前後で測られていない以上、その実験が正しいかどうかを検証することは不可能。 麹で穀類を発酵させれば酒ができるといっても、穀類の中身や麹の種類、環境によってできるものが変わってくるのと同じ。 それをまったく無視しているか、意図的に隠しているのか、はたまた知らずにやっているのか、いちばん重要な部分が隠されている実験データを持ってきても何の証明にもならないよ。 ペクチンが減ったけどメタノール生成量は変わらなかったとか、至適環境中でペクチナーゼ添加をしてもペクチンは分解しなかったとか、そういうデータなら信用するけど。
自作の酒で死ねるならそれはそれで本望って気もするけどな 自分で蒸留するぐらいの人なら てかここでなく醸造スレのほうが構ってもらえると思うぞ
酸っぱいドブロク飲んで腹痛くなっても喜べる人ならそれでもいいだろうな 悪酔いできるところが自家醸造の醍醐味って考える人もいるだろうし 何を重要とするかは人によって違うと思う
>>742 くっだらない
ワインも含めて普通の醸造に微量のメタノールは必ず精製されるけれど
そんなものが生体に与える影響は現実問題としてまったく無視できることと
現実に大してぺクチナーゼは効いていないことを理解しろよ
常識的な原料を常識的に醸して常識的に蒸留している場合
人体に害ができるほどメタノールが濃縮されるなんてありえません
生合成は大丈夫だけど
問題を起こすのは人為的にメタノールを加えた変性アルコールを飲もうとする場合
これぐらいになるとメタノールの量は桁違いに増えるから問題が起こる
メチルは危ないって言ってる方に分がある。
資料の読みは
>>742 の言う通り。実験の妥当性に問題がある。
但し付記するならペクチナーゼは有効だけど、メチルの発生源はペクチンだけじゃない。
その点を
>>742 は完全に見落としてる。
俺も仕事で麦や芋を仕込んでるけど、混合酵素剤をたっぷり入れてるぞw
芳香性の成分は残して不快成分を除くには、発生を元から抑えないといけない。
ちょっとスレ違いだけど、パンイーストとタカジアとポカリとブドウ糖だけでアルコールはできる? できるとしたらどんな環境で発酵させればいい?
メタノールなんてワインどころかアップルジュースにもけっこう含まれている
焼酎造るとき酵素剤のうち入れるのは植物繊維を減らして粘度を落とすのが主目的
生成されるメタノールがあぶないからじゃない
使う奴はとりあえず使ってるが理解して使ってる奴は少ない
>>746 がいい例
>>747 実際にはそれだけ混ぜてもできない。
>>748 全く理由が違うし、メチルがりんごジュースから多量に検出されるなんて話は農学部だったけど聞いたことないぞ。
病気のりんごや古いりんご、殺菌してない放っておいたりんご搾汁なら多少検出できるけど。
極微量のメタノールを気にする位だから 大気中の硫化水素や一酸化炭素を除去する為のフィルター装置内で暮らすの? 飲料水にも毒性物質が入ってるからその対策もしなくちゃね・・・
>>749 じゃあ君が無知なだけ
特に最近のアップルジュースははペクチナーゼ(pectic enzyme)を使って透明化しているので
昔のアップルジュースよりメタノール濃度が高くなっている
ペクチナーゼ処理をしていなかった昔(1983年)の分析ではアップルジュースのメタノール濃度は最高でも 50 mg/litre程度だった
しかし最近ペクチナーゼ処理をして透明化するようになった最近のアップルジュースを分析したら
メタノール濃度は増えて最高150-200 mg/litreのものまで現れた(逆じゃないぞ)
ペクチナーゼをガンガンつかうとなんと462 mg/litre.にまで上昇した
Formation of methanol in apple juice as a result of pectin degradation
during processing was studied. 100 samples of clear apple juice (from concentrate)
and 221 samples of cloudy apple juice were analysed for methanol concentrations
and results compared with previous studies carried out in 1983,
when a maximum methanol concentration of 50 mg/litre was found. <---昔 ペクチナーゼ未使用時代
The present study also investigated methanol concentrations in 138 apple juice aroma
concentrates and the influence of intensive pectic enzyme treatment on methanol formation
in apple mash and pomace. Analysis of apple juice samples showed that 77% of samples had
methanol concentrations below 50 mg/litre. <---昔 ペクチナーゼ未使用時代
Highest concentrations found were 150-200 mg/litre (3 samples), <---今
and it is suggested that these increased methanol concentrations compared with 1983
are due to the currently more widespread use of pectic enzymes for juice extraction.
Studies on mash and pomace showed that the highest methanol concentration formed
as a result of intensive pectic enzyme treatment was 462 mg/litre. <---ペクチナーゼガンガン使うと酷い結果に
http://www.cababstractsplus.org/google/abstract.asp?AcNo=20043141922 アップルジュースでは明らかにペクチナーゼを使うとメタノールは下手すると10倍近く上昇する
へぇ〜。知らんかった。
でも冷静に考えればペクチナーゼは一種類じゃない。
ペクチンを分解する酵素は全部ペクチナーゼで、ペクチンがメタノールの主要生成元である以上、メタノール代謝をするものもあることが証明されてるだけだよな・・・
そうすると
>>742 が最後で言ってるように、どのペクチナーゼを使ったのかが主な問題になるはずだけど、その調査はないの?
ちなみに酵素の話を
>>748 でしてるけど、アルコール収量を増やして生産性を高めるために液化酵素を入れることもあるけど、これは大きな醸造元なら使ってるかもしれないけど、俺のところでは使ってない。
俺のところで使ってる酵素剤は糖分解酵素。醸造用に組合経由で紹介されたもので、少なくともワイン用や果汁用じゃないはず。
検査かけてるわけじゃないから知らないけど。
懲りない奴だ
googleって検索したことバレバレだぞwww
都合のいい資料を集めるのは大いに結構
でも説明するときは検証可能な方法で論理的に正しい資料を引用するべき
統計的に調べたらこうなりましたって資料には、理由がない
数の話をするならいいが、別に数なんかどうだっていい
良質の酒を希求する人に有益な情報交換に参加するもしないも自由だ
それを
>>745 や
>>750 でまるで否定してるが、
>>738 と
>>744 をよく読んでレスするんだな
この製法で造った焼酎飲むと死ぬとか失明するとは誰も言っていない
具体的に言えばペクチンやキシロースをメタノール代謝から外せばメタノール量は理論上減少する
(財)日本醸造協会 編:醸造物の成分,P.302(1999)で認められるとおりだ
数値や実験方法が定かではない実験の結果は、ある呪術で人が死んだ数を数えたり、雨降らしの儀式によって雨が降った回数を調べて関係あると関連付けるに等しい
メタノール代謝は特定のペクチン分解酵素に由来するもの? それとも全部のペクチン分解酵素が関係するもの? キシロースに関してはメタノール代謝しないものがいくつかあるけど・・・
ペクチンもメタノールを生成しない酵素がある
>>753 事実の前にひれ伏した方が言いと思うがね
検索して得た情報が本で得た情報に劣るとでも言いたいのか
論文は検索して見つけるのが当たり前だよ
アップルジュースでメタノール量はペクチナーゼ処理によって増えている
机上の空論振りかざす前に現実を見なさい
あとこういうのもある
リンゴの加工に關する研究 (第2報) : リンゴ及リンゴ加工品中のメタノールに就て
Studies on the Utilization of Apples (II) : The methanol content of Apple and Apple product.
麻生 清 1 中山 悌三 2 大内 浩一 3
http://ci.nii.ac.jp/naid/110002849824/en/ アップルジュースにはメタノールが含まれている(この研究では0.1%未満)
しかし現実にはほとんど誰もその事実を知らないし気にもしていない
これは事実です
>>755 第一にペクチナーゼを使わないとメタノールがワインやアップルジュースより
はっきり高濃度になってあぶないというデータを出してくれ
第二にそれならどういうペクチナーゼを使ったらそれが劇的に改善するのか
はっきり指定して書いてくれ
ただペクチナーゼを使わないとあぶないなんていう
>>736 みたいな言い方は片手落ちもいいところ
669 名前:Appellation Nanashi Controlee[] 投稿日:2007/12/31(月) 05:44:09 ID:lwXymKsZ ブドウを搾るのは非常に難しい。リンゴやニンジンと異なり粘着成分(ペクチン) が多くて、そもそも搾ることができないのだ。ところが、醗酵させるとさらっとなり (ペクチンが分解されて)搾ることができるようになる。ほっといてもオリが分離される。 それで、ぶどうジュースを造るには(葡萄を液化するには)ペクチン分解酵素を多量に 加えて無理やり濾過するのだが、ブドウ酒よりも手間がかかり且つペクチン分解酵素や 濾剤などの残留も問題となる。ポリフェノールなども1/4くらいに減るそうだ。
>>758 事実から目をそらして机上の空論で議論する奴
なんで答える必要がないものに答える必要がある?
市販のジュースを丹念にしらべた研究を雨降らしの儀式と一緒にするような人間とは議論しても無駄
あとペクチナーゼの至適環境が45℃だからってそんな高温でやったら味も変わってしまうよ
市販の酵素は幅広い温度で使えるようになっている
タカジア錠は室温でも70度でも充分働く
まあ混合酵素剤をたっぷり入れてる
>>746 みたいな所の焼酎はろくでもない品質のものだろうな
粘度を下げ効率を上げ、絞れるだけ絞りだそうという発想で作ってるからな
アルコール収得量を多くしようとして、ブランデーなんかつくる場合、人工的 にペクチン分解酵素を大量投入するので、食品衛生法で記載されている1%を 越えてメタノールを含むブランデーができることもあります。 毎年、保健所が抜き取り検査して、ひっかかったヤツは回収されています。
怖っ
>>759 アフリカのある民族が雨降りの儀式をすると雨が降るから、その儀式には雨を降らせる効果があると言ってるのと同じ。
科学的裏づけのないデータは、現象の観察に過ぎない。
ペクチン分解酵素とメタノール代謝の関係性すら示せないのに、何が「事実から目をそらす」だw
真っ昼間からレスできる奴の作る焼酎の質がいいとは思えないわけだが しかも45度なんて麹の発酵環境と発酵熱のこと考えればそこまで高い温度じゃない 更に言うなら市販のペクチナーゼは他の多糖分解酵素も大量に含まれてる上、35度以下ではほとんど機能しないという事実から目をそらしてるのはどこの誰だろう 知ったかぶりって言いたい奴に限って、聞き齧りの知識を披露したがるのは気のせいだろうか
>>755 酵素剤は早速卸業者に聞いたら、予想&
>>755 の言うとおりだった。
かなりの割合で無害な物質に分解されて、メチル低減に一定の効果はあるらしい。
混濁防止用の安価なペクチナーゼは別製法で精製された別物で、麹にも含まれてるメチルを生成する酵素だから意味ないらしい。
その点はメチルは危ないって言ってる方が不完全な理論に基づいてる。
>>763 十数人が食っていけるだけの儲けしか出てないから、きっとろくでもない品質なんでしょう^^
品質を安定させる必要性から、酵素剤は大体どこでも使ってるけど。
レス乞食はどうしようもないな
ヒント:ペクチナーゼにはいろいろある
ペクチンを壊すことがメタノールを産生してしまうこともある
その場合は使用することによってメタノールはむしろ増加する
そして旧来使われていたペクチン分解酵素は大抵そういうペクチナーゼを使っている
アップルジュースしかり
>>760 しかり
だからメタノールを産生しないペクチナーゼを使うんならそれをはっきり指定しないと完全に逆効果になる
それを指定するのは俺の役目ではないよ
古来からある質のいい酒を造ろうとする人はペクチナーゼなどは基本的に使わない
>>764 頭隠して尻隠さず
その安価な混濁防止用の安価なペクチナーゼが広くアップルジュースに使われていて
君らも気にもせず飲んでいたわけだよ
安酒にもそういうものが使われていたんだよ
単にペクチナーゼといえばそういうものの方が世間では多く使われているわけ
ワインだって最近は火入れを避けて温度を極力あげないようにしてるのに
長時間温度を上げる必要のある酵素処理を好んでやりますか?
急速につまらないスレになったな
まあ安易にペクチナーゼ使うことの警鐘にはなったな
>>765-766 結局事実から逃避してるんだよなw
メタノール代謝の過程についても書けない、実験の妥当性も検証できない、蒸留酒のスレでワインの話にすりかえる
そしてメタノールの害について、失明や死亡の危険のレベルの話ではないことは全く無視
情報源グーグルで、それで飯食ってる奴を否定するとは笑い事だw
> 古来からある質のいい酒を造ろうとする人はペクチナーゼなどは基本的に使わない
についてはぜひソースが欲しい
事実から目をそらさない人には簡単にできることだろ?
少なくとも日本では年や甕によって品質の違う酒を生み出す蔵ほど無責任なものはないと思うんだが
>>769 無知もほどほどにね
はっきり言って君は正常ではない
これは君のような愚かな人間に答えるためではない
まともな人が誤解しないために書いたものだ
ペクチナーゼを使わずに出来た酒でメタノールが危ないレベルまで出来たことはない
あると言うなら実例を挙げてみな
柑橘系などで不安を感じるならジュースからはじめればいいこと
しかしペクチナーゼを使ってアップルジュースなり蒸留酒なりを作ってメタノールが高濃度に検出された例はある
>蒸留酒のスレでワインの話にすりかえる?
食品にペクチナーゼを使って粘度を落とし透明度を上げることは広く行われている
ペクチナーゼと言えば基本的にそれが主目的
ワインもアップルジュースも蒸留酒もその点は同じだよ
ワインでメタノールが出来れば蒸留酒のメタノールはむしろ濃縮される可能性のほうが高い
特に素人がやる場合はね
なんにせよ酵素剤はたとえ使うにせよたっぷり入れるべき物ではない
必要最小限に使うのが基本
ソースも何も昔はペクチナーゼなんて使わなかった
今だって粘度を落として基本的にアルコール収量を増やすために使われている
安酒造りたい人にはうってつけだ
>>770 日本語が読めないようだが、メタノールの害が失明して死ぬことだけなんてお前だけの定義でしかないんだが?
そして結局ソースを上げれない。昔の方法が正しいなら、今なお何百年と受け継いできた麹を使って作ってるわけですな。おめでたい。
ここはニートがファミレスやコンビニの接客ついて語るくらい馬鹿げていて面白い。 双方引っ込みが付かなくなってるようだけど、双方とも根本的に間違ってる。 まず酵素剤は、品質安定化と効率的発酵のためにもろみを均質化する必要があるから、現代醸造の現場では欠かすことができない。 懐古主義で古式製法にこだわる気持ちはわからなくもないが、日本酒や焼酎の麹も今はほとんど協会のものなのに、そこだけこだわる理由がわからない。 次に酒を作る工程では麹のペクチナーゼはメチルを精製するが、それを防ぐためには酵素阻害剤を入れるか、ペクチナーゼを含む酵素剤で処理してから熱を加える方法がある。 メチルを生成しないペクチナーゼもあるが、一般的には使われない。 アルコール収量を増やす効果は結果的なもので、品質の安定による商品価値を上げる効果の方が高く、安酒云々は関係ない。 大量生産の場合は生産管理上の観点から液化酵素剤が用いられることもあるが、生産工程が増えるばかりか時間がかかるから別の方法で液化させる方法が主。 そして麹菌が精製するメチルは不快成分で、少量でも食味を落としたり悪酔いの遠因にもなるけど、焼酎の場合倍量以上のエチルのおかげで吸収されにくく、悪酔いする以上の害はない。 青梅を一つ二つ食べても死なないように、多少のメチルが入っていても商品価値が低下するが死ぬことはない。 最後に家庭でペクチナーゼを入れる必要があるかどうかと言えば好き好きだろうが、家庭で醸造することが法的に大間違いだからな。 長文&スレ汚し失礼。
ペクチナーゼ入れてもう一度蒸せばメタノールが飛ぶってことか。 今度芋を仕込むときにでもやってみよう。 100円ショップのものを使って湯煎装置を作りたいんだけど、誰か実践した人いる?
774 :
呑んべぇさん :2008/03/11(火) 23:10:09
発泡酒を蒸留してみた
775 :
呑んべぇさん :2008/03/12(水) 03:07:36
ウイスキー酵母ってどこで入手するのが一番ベターでしょうか?
>>773 メタノールとエタノール素人が分けるのはまず無理
むしろ濃縮される可能性のほうが高い
自己責任でどうぞ
777 :
呑んべぇさん :2008/03/12(水) 09:30:53
すりーせぶん
778 :
呑んべぇさん :2008/03/12(水) 09:33:25
大腸菌で発酵させれば桶
結論としては、「素人醸造で目散るは分離できない」でOK?
>>772 >麹のペクチナーゼはメチルを精製するが、それを防ぐためには酵素阻害剤を入れるか、
ペクチナーゼを含む酵素剤で処理してから熱を加える方法がある。
結局普通のペクチナーゼはメタノールを生成してしまうってことじゃん
「ペクチナーゼを入れないとメチルを生成してしまうので危ない」ってのは完全な間違い
事実はむしろ逆ってことでFA
781 :
呑んべぇさん :2008/03/12(水) 12:23:08
醸造に関しては醸造スレでやって欲しいような・・・
>>1 の鍋とボウルを使う方法でスモークフレーバーを付けたウォッカを再蒸留してみた。
マズ・・・orz
783 :
呑んべぇさん :2008/03/12(水) 12:49:05
度数の高い酒だと萌えないか?
784 :
呑んべぇさん :2008/03/12(水) 12:56:03
銅板を叩いてポットスチルを作る。 樽は自分じゃ作れないのでホワイトオークの板で箱を作って代用する。 これで本格的なウイスキーが作れそうだ。
785 :
呑んべぇさん :2008/03/12(水) 13:28:37
ビールを繰り返し蒸溜するとそれっぽいのができる
786 :
呑んべぇさん :2008/03/12(水) 13:40:49
銅板って意外と堅いんだね・・・
蒸留に限るとメチルは考えるほうがおかしいしからな 自分もちょっとスレ違いだと思う 精留塔建てれば分離自体は家庭でもできるだろうけど その分貴重な低沸点成分消し飛ばすことになるしな… てかふと思ったが濃縮された分飲む量減るんだし関係なくね?
とはいえペクチナーゼを使ってるから安心だなんて勘違いして 高濃度のメタノール入りの酒を飲むのは避けたい そもそも酵素阻害剤ってなんだ 手に入れられるのか? 害はないのか?
酵素いれて酵素阻害剤入れたら意味なくね?
790 :
呑んべぇさん :2008/03/12(水) 16:57:24
過去の成功例を見る限りだとそんなもん入れなくても平気そうだよな。 それに自家蒸留できる量なんて高が知れてるし。
男は黙って自然発酵
蒸留器の素材で出来上がりに差が出たりする?
>>792 素材よりしっかり組んであってしっかり蒸留できるかどうかだな。
銅ってアルコールを酸化させる働きなかった?
795 :
呑んべぇさん :2008/03/12(水) 20:54:21
銅には硫黄化合物を吸収してくれる働きがあり、余計な臭みを抑えてくれる。 モルトウイスキーのポットスチルがみな銅製なのはこのため。
失敗してゲロみたいに酸っぱくなったどぶろくを蒸留してみた。 ドブみたいな匂いのアルコールがとれた、どぶろくの匂いじゃなくてドブの匂い。 これはもう燃料アルコールにしかならないのでしょうか。
797 :
呑んべぇさん :2008/03/12(水) 21:59:52
自家製ビール用品として売られているモルトとイーストを使い、砂糖、水を加えて発酵。 発酵後、よく漉してもろみだけを取り出し、蒸留器(なべと銅製のふた、ホース、ビン)を使って2度蒸留。 去年のボジョレーヌーヴォーの樽に仕込んで1年待つ。
>>795 ありがとう
燃料にするにはあと何回か蒸留しないとだめなんじゃない?
活性炭で濾過してみれば?
800 :
796 :2008/03/13(木) 00:31:02
元々がどぶろくで飲むつもりだったので1.5gぐらいしか醸してない上に、途中で臭さに呆れて断念したので100ccぐらいしかとれてないから濾過したら活性炭に殆ど吸われそうw 実験のつもりでやってみるかな、助言感謝です。 再蒸留の方はどうなのでしょうか、途中で止めたのでアルコール濃度自体は火がつく程度にはなっていたんだけど。 ところで素朴な疑問なんだけど、低沸の方でアルコール沸点以下の不純物を取り除いたりとか出来るのかな? そもそもアルコール沸点以下の物質が含まれているかどうか知らないけど。
このスレとサル酒スレを読み返してみて、ウイスキーの造り方のイメージが出来上がった。 問題は機材の調達だなあ・・・。
どっちにせよメタノールとか得体の知れない有機物とかが一杯入ってそうだなw
803 :
呑んべぇさん :2008/03/13(木) 09:28:03
ある程度の不純物は酒の味や香りの元だから入っていて当然だし、それを気にする奴は薬局でエタノールでも買って呑んでりゃ良い。
804 :
呑んべぇさん :2008/03/13(木) 09:45:08
もしくはスピリタス
>>803 発酵失敗した酒から生じた不純物はまともな酒にはあまり含まれて居ないと思うが?
806 :
呑んべぇさん :2008/03/13(木) 11:14:23
発酵に失敗すると断定する時点で脳ミソが腐っている。
流れが読めない奴だな 今失敗したときの話をしてるのに
808 :
呑んべぇさん :2008/03/13(木) 11:31:43
誰もそんな話しなんかしちゃいないだろ、低脳w
810 :
呑んべぇさん :2008/03/13(木) 12:18:29
>>809 あ、君は複数の話が同時進行していたことを理解できていなかったのかw
雑貨屋さんで買った小さな樽(容量700mlくらい)に自家蒸留ウイスキーを入れてみた。 隙間から結構な勢いで漏れてる!! また1から仕込み直しかよ・・・orz
ん?どっから自分でやったん?
>>812 自家製ビール屋で麦芽を買って糖化するところから自分でやりました。
酵母はビール用の上面発酵用を使い、2度の蒸留ではアルコール度数があまり上がらなかったので
3度蒸留してやっとこさ500mkくらいのニューポットを作ったのですが・・・
とりあえず慌てて回収した300mlはビンに入れて保管します。
そこまでする奴がいるとはw
でも、ウイスキーの本見てるとやってみたくはなるなw
816 :
呑んべぇさん :2008/03/13(木) 14:41:04
どうせやるならウイスキーまで行きたいちゅうのは良くわかる。
>>810 っていくか君のめちゃめちゃな思考回路が理解できない
どこに行くのか知らんが少しは空気を嫁
819 :
呑んべぇさん :2008/03/13(木) 18:30:53
鍋の蓋にある穴をちょっと広げて、そこに銅管を繋げれば蒸留器の出来上がりだよな?
820 :
796 :2008/03/13(木) 18:49:02
>>817 >>818 私の書き込みが原因で荒れてるなら申し訳ない、ここはどうか納めて欲しい。
私のどぶろくはどぶろくとしては明らかに失敗だった、それは間違い無い。
ただ、蒸留酒の材料としてはどうだろうか?
芋をアルコール発酵させた物は飲んでも美味くないが、蒸留酒の材料としては「発酵に失敗」していないだろう。
逆に、(発酵に失敗した)マズいワインを蒸留してブランデーを作る事も可能だ。
つまり、蒸留酒にとって失敗した発酵とは
1.醸造液にアルコールが含まれていない
2.不純物を(許容範囲内まで)取り除く事が出来ない
この2点だけではないだろうか?
言ってしまえば、アルコールが含まれていて、そこから不純物を取り除く事が出来ればそれが蒸留酒なんだと思う。
それを踏まえて
私は酸っぱくなったどぶろくを蒸留した、湯煎だったのでおそらく90度程度だったとしよう。
蒸留液は、発酵液から「アルコールを主成分とした沸点が常温〜90度の間の液体」を取り出した物だ、そこに
>>802 が言うようなメチルも含まれていると思う。
仮にエチルとメチルの混合物だった場合、これをメチルの沸点である64.65℃より少し高い温度で蒸留すれば、残るのはエチルだけにならないか、という事が言いたかったんだ。
これを指して私は低沸と呼んだ訳だ、どちらかといえば工業用語だし、誤用だったら勘弁して欲しい。
もちろん共沸の問題などもあり、こう上手くは行かないとは思うのだが、誰か実戦された方は居ないだろうか?
すまない、長文は苦手だ、まとまりがない。
821 :
796 :2008/03/13(木) 18:50:10
822 :
呑んべぇさん :2008/03/13(木) 19:03:12
醸造はスレ違い
823 :
呑んべぇさん :2008/03/13(木) 19:09:51
65度をキープしてメタノールだけ飛ばすという手もあるけど、一緒に飛んで行くエタノールを思うと切なくなるねw ちなみにウイスキーの蒸留では最初に出て来た液体は排気処分しているらしい。 自家蒸留でも同じようにすればいいのかもしれない。
824 :
呑んべぇさん :2008/03/13(木) 19:27:10
ウイスキーは蒸留した後の熟成が難しいんだよな。 ある程度の量を木樽に入れて保管できれば良いけど、個人で蒸留できる量なんて高が知れている。 じゃあビンにオークチップを入れて香り付けすれば良いのかというと、天使の分け前をケチった分刺が残ってしまう。
825 :
796 :2008/03/13(木) 19:45:36
>>822 醸造酒の話じゃなくて、蒸留酒に使う発酵液の話なのであながちスレ違いでも無いと思うのだが、蒸留スレじゃなくて自家製蒸留酒スレだしな。
まぁ、仮にスレ違いとしても一連の話だったとしてどうか寛容な心で見て欲しい。
>>823 次回はまさにその方法を試そうと思っていたんだ、常温でもかなり揮発するエタノールを残す為、エタノールの蒸留より先にメタノールを飛ばした方がいいと思ったからね。
思いついた時はスゲーと思ったのだが、やはり先人の通った道だったか。
材料だった頃に比べて恐ろしく減った蒸留酒がさらに減るのは本当に切ないw
天使の分け前と言えば、コニャック地方では天使たちが毎日2万本分も飲んでるとかどっかに書いてあった、飲み過ぎだろ天使、切ない。
そこで木箱ですよ! コナラ系の板を買ってきて隙間が空かないように箱を作り、丸一日水を張ってやれば桶!
>>825 どこまでを捨ててどこから残すかは職人の勘に頼っているらしい。
by ニッカウヰスキー余市蒸留所のオッサン談
828 :
呑んべぇさん :2008/03/13(木) 23:00:47
広末の離婚を祝して仕込んでみた。
65度ぐらいを保った場合蒸気圧比で出るんだっけ? メタノール対エタノールが760対440ぐらい モル比を考えると重量で1対1ぐらいで蒸発する計算になるかな 共沸が無視できないレベルで効くだろうけど うーん、多いような少ないような… 発生したメタノール量が見積もれるならやっても損はないかな どうせ大した量じゃないし、勘でトップを捨てるってのでも十分そうだ
830 :
呑んべぇさん :2008/03/14(金) 09:40:56
ごめん間違えてた。 最初に出てきた液体を捨てるのは2回目の蒸留の時だけらしい。
酵素剤使いすぎればメタノールが上がるのは当然のこと それでメタノールを飛ばすために大きく損失してれば意味がない 酵素は最小限にとどめればメタノールの発生も無視できる程度に抑えることができる そうすれば蒸留の際に捨てる必要もない
832 :
呑んべぇさん :2008/03/14(金) 10:47:34
つまり、一流の蒸留所の職人たちは必要のないことをしていると言いたいわけだな。
? 一流の職人は必要最小限使う 二流以下はガンガン使う
834 :
呑んべぇさん :2008/03/14(金) 11:08:20
違う違う、蒸留した酒を捨てる話のことだよ。 そもそも醸造ネタはスレ違いだから深く掘り下げる意味がないしね。
揮発性の雑味がメタノールだけとは限らないんじゃないか? 原料由来の成分も有るだろうし、無意味ではないと思う。
蒸留するかしないかで醸造の仕方も変わって当然なのに なぜスレ違いと言い張るのだろう
837 :
呑んべぇさん :2008/03/14(金) 13:01:52
蒸留ネタの話をしている人は酵素剤の話なんてしていない。 たまたま出来てしまったかもしれないメタノールをどうするかと言う話なのに、なぜ蒸留ではなく醸造の話に執着するのか理解に苦しむ。
メタノールはたまたまではなく必ずできる 酵素剤多く使うとさらに高濃度になる 関係あるのは当たり前
839 :
呑んべぇさん :2008/03/14(金) 13:28:29
おいおい、しっかりしてくれよ。 酵素剤を使う話なんてもう誰もしてないだろ。 何日も前に終わった醸造ネタと今話してるネタを一緒にしちゃダメだぞw
正気か? メタノール濃度に一番悪い影響与えるのがペクチナーゼだというのに
841 :
呑んべぇさん :2008/03/14(金) 14:18:55
暇だから自家醸造ビールをベースにウイスキーテイスト飲料を作ってみる。 まずは基本の自家醸造ビール。 市販のビールの素(1.7kgの液体)x2をお湯で薄め、砂糖を500g追加したものを30リットルに希釈し、灯油を入れる赤いポリタンクx2に移す。 その後、付属のイースト菌とエンザイムを投入して1週間放置。 まだ泡立っていたのでさらに2日間放置し、自家製蒸留器で2リットルずつ蒸留。 一度に取れる量は300〜350ccだが、15回繰り返したので約5リットルの蒸留液が取れる。 それを再度蒸留すると2リットルを下回るまで減少。 よく洗ったウイスキーボトルx3に均等に分け、1つはオーブンで焦がしたホワイトオークチップ、1つは焦がさなかったホワイトオークチップ、もう1つにはウイスキー樽チップを入れて台所に放置。(蓋はコルク) まだ4日しか経っていないが、焦がしたホワイトオークチップを入れたボトルは若干黄ばんだ感じになっている。
842 :
呑んべぇさん :2008/03/14(金) 14:20:57
>>840 そんなものを使っちゃいないんだから関係ないだろ。
今メタノールの話してるんだよ メタノールの話ならそれを産生する酵素が絡んでくるのは当たり前 個々の事例で使おうが使うまいが今の議論とは関係ない 蒸留のときは特に注意しなければ メタノールの多い空気を吸うだけでも害になるしね 多すぎると味も悪くなるし
844 :
呑んべぇさん :2008/03/14(金) 15:49:46
>>843 あれ?酵素剤の使いすぎ云々の話はどこにいったんだ?
ついさっきまではそこに執着していたのに、そんなものは使って無いといわれた途端に「今の議論とは関係ない」ってwww
て言うか、他の人の話に勝手に割り込んで的外れな方向に脱線させただけで、誰もあなたと議論してなかったことに気付くべきだと思うけどね。
どんだけ濃度の高いメチルアルコールを作る気なんだよ・・・
>>844 関係ない?
なんか話がわかってないみたいだね
君みたいな馬鹿が話のレベルを下げるんだよ
素人が下手に酵素剤を使えばメチルが増えるのは当たり前
しかも素人はその濃度を測る手段を普通はもっていない
健康に悪い蒸留酒になりそうですなあ
>>846 すまない、私にも話が分からない。
ペクチナーゼという酵素剤を使った場合の話なんだよな?
趣味で醸してる連中のほとんどがペクチナーゼを意図的に入れている訳では無いと思うのだが。
市販の100%ジュースから醸す場合、果汁の清澄作用を狙って添加されているペクチナーゼを危惧しているのだろうか?
それとも私が知らないだけでペクチナーゼ投入は一般的なのか?
ご教授願いたい。
ついでにペクチナーゼがどういう働きをして、どういう意図で入れられるのかも具体的に説明して頂けると嬉しい。
848 :
呑んべぇさん :2008/03/14(金) 16:46:50
>>846 話のレベルを云々する前に自分の主張したいことを整理してから書き込むようにした方が良いよ。
誰も酵素剤を使い過ぎたなんて言っていないのに勝手にそういう前提で意味不明なことを言い出したり、自分で「関係ない」と言ったのになぜかそこに絡んでみたり、支離滅裂ですよw
>>847-848 密造酒の"玄人"にとってはメタノールで水増しするのがデフォなんだろうよ。
850 :
呑んべぇさん :2008/03/14(金) 16:53:04
つーか、誰がペクチナーゼを使ったって書いたんだ???
キモい奴が暴れたせいで流された
>>841 が哀れですwww
>>831 ここでいきなり「酵素剤の使いすぎ」と言い出す。
>>838 またしても酵素剤を用いて高濃度のメタノールを作ったと決め付け。
>>840 ここで「ペクチナーゼ」登場!
>>843 間違いを指摘され、急に「(酵素剤を)使おうが使うまいが今の議論とは関係ない」と言い出す。
>>846 さらに矛盾点を指摘され、なぜか自分が
>>843 で書いた言葉に噛み付く。
さらに
>>844 が使ってもいない酵素剤を使ってメタノールたっぷりの蒸留酒を作ると言い出す。
今後の活躍に期待w
>>847 >果汁の清澄作用を狙って添加されているペクチナーゼ
そのペクチナーゼがメタノールを作ることを知らない人が多いんですよ
下手すると使わない場合の何倍の濃度にもなる
これはアップルジュースでもワインでも同じことです
使う目的はペクチンは植物繊維の成分ですからこれを壊せば粘度が下がり
もろみが均質化され効率よく発酵が出来るわけです
しかし安易に使うと当然メタノールは増え味も劣化します
もちろん素人がそれを蒸留すればメタノール濃度はあがる可能性のほうが高いので
下手すると1%を越える
ますます問題になるわけです
どれだけ一般的かは分かりませんが使う人は確実にいます
一番悪いのがペクチナーゼを入れるとメタノールが出来ないと誤って信じてしまってる人たち
事実はまったく逆です
次にプロが使ってるから使ってもかまわないという人たちもいます
しかし真のプロは使う量を最小限に抑え蒸留に気を使って作ります
それが我々にできるか?大いに疑問です
安酒つくりのプロは酵素をがんがん入れてアルコールを(エチルもメチルも)効率よく得ようとします
こちらは見習うべきではありません
854 :
呑んべぇさん :2008/03/14(金) 17:28:45
自分に都合の悪い話は完全に無視して、またしても三流大学生みたいな話を始めたか・・・
さらに言えば今メタノールが話題になっていますが 高濃度のメタノールを作る原因の最たるものはペクチナーゼの多用です 柑橘系などにもペクチンは多いのですがせいぜい3倍程度 気になるなら皮を使わなければまったく問題ありません ペクチナーゼを安易に使わなければほとんどの場合メタノールの毒性などたかが知れてます
>>853 素人がアルコール濃度を高めようとしたら、酵素剤じゃなくて砂糖を足すのが普通。
同意します 素人はその方がいいでしょうね
858 :
呑んべぇさん :2008/03/14(金) 17:43:40
>ペクチナーゼを安易に使わなければほとんどの場合メタノールの毒性などたかが知れてます 結論が出たね。 誰も使っていない以上、このスレには関係の無い話題でした。
>>858 読解力がないですね
それでも使う人がいるから問題にしてるんですよ
現実にメタノールの話をしてるじゃないですか
使う人がいる? いなかったからスレ違いだと言われたことをまだ理解できんのか?
861 :
呑んべぇさん :2008/03/14(金) 18:02:41
>>859 血の巡りの悪い人だな・・・
>使う人がいるから問題にしてる
繰り返し書かれている様に使ったという話は出ていない。
>現実にメタノールの話をしてるじゃないですか
そうメタノールの話をしているのであって酵素剤の話なんてしていない。
話を簡単に整理するとこうなる。
1.酵素剤を使ったという話はしていない。
2.酵素剤を使わなくてもメタノールは出来る。
3.酵素剤を使わなければ問題になるほどのメタノールは出来ない。
1は最初から分かっていることであり、繰り返し書かれている事実。
2と3はあなた自身の言葉。
ここから導き出される答えは「このスレには関係の無い話題」となるのが普通であり、
「使う人がいるから問題にしてる」というのは話の飛躍でしかない。
>>861 頭が悪いですねえ
2.酵素剤を使わなくてもメタノールは出来る。
3.酵素剤を使わなければ問題になるほどのメタノールは出来ない。
これを私自身の言葉と矮小化してとらえているわけですね
つまりこれは私だけの言葉であり事実でないとでも言いたいんですかね
ダメだこの人
863 :
呑んべぇさん :2008/03/14(金) 18:32:04
>>862 そう卑屈にならなくてもいいですよ。
2.酵素剤を使わなくてもメタノールは出来る。
3.酵素剤を使わなければ問題になるほどのメタノールは出来ない。
この2つを「事実でない」なんて誰も言ってないでしょ。
「1.酵素剤を使ったという話はしていない」上に、「酵素剤を使わなくても
メタノールは出来るが、問題になるほどではない」というあなたの言葉を足し
たらどうなりますか?
高濃度のメタノールが出来た、出来るという話は最初っから存在していなかっ
たんですよ。
そして問題の無い範囲のメタノールをどうやって取り除くかを話し合っていただ
けです。
あなたの悪い癖は誰も「言ってない」「やってない」ことを「言った」「やった」と勝手
に決め付けてしまうところでしょうね。
今日はちょっと強めのお酒でも飲んでスッキリしてください。
>>863 なんかキモイ論理をする人ですね
あなたが酵素剤の危険性の話に触れられたくない事情があるらしいことはよく分かりましたから
あとは思う存分スルーしてください
酵素の話はこのスレでは重要な話題の一つですから並行して続けましょう
それではさようなら
865 :
呑んべぇさん :2008/03/14(金) 18:46:26
>>864 悪いけどよそでやってよ。
例えば醸造スレとか、もっと相応しいばしょがあるんだし、皆に迷惑がられながらここに書き込む必要は無いでしょ。
それじゃあ、さようなら。
現実に蒸留酒に酵素剤を使うことが多いのですから当然このスレでこそ語られるべきですね 別に酵素の話を最初に持ち出したのは私ではないし 特にメタノールが高濃度に濃縮される可能性の高い素人蒸留は危ない
独言は認めてやるから人様の話に参加しようとするのは止せ。 恥の上塗りをするだけだぞwww
まあまあ、ここは
>>1 を見直してみようぜ、いい加減でそこそこの物ができればいいじゃないか。
マターリ行こうや。
ちょうど安売りのりんごジュースを6gほど買ってきて、蒸留用に醸そうかと思ってた矢先だったからな。
仮に三流大学生みたいな話でも、高卒の私にとっては興味深かったよ。
ただ、どれぐらいペクチナーゼが入っていて、その結果どれだけメタノールができるかよく分からないから、やっぱり私は適当に蒸留の頭の方を捨てて対応してみようかと思う。
どうせ自分しか飲まないんだし、自分が納得できればそれでいいしな。
一つ苦言を言わせて貰うと、ここはID無くて誰がどう発言したか分からないから分かるようにしてくれやw
あと、スレの質を下げるのは頭の悪い奴じゃなくて人を安易に見下す奴だと思うぜ。
頭の悪い奴が質を落とすなら私は何処にも書き込めんw
ていうかマターリって久しぶりに使ったな、いつの2ちゃんだ。
>>868 一応いっておくとクリアタイプのアップルジュースは
すでにペクチナーゼ処理をしてあってメタノールもすでに出来ている
だから蒸留しない限りこれからメタノール濃度が増えることはあんまりないよ
870 :
呑んべぇさん :2008/03/14(金) 20:25:37
クリアタイプのアップルジュースを発酵させてから蒸留したところでメタノールなんざいくらも取れないわけだが。
871 :
呑んべぇさん :2008/03/14(金) 20:32:28
個人的にはジュースに含まれる極微量のメタノールをきっちり拾えるくらい性能の良い蒸留器が欲しいようなw
>>868 猿酒スレから来ました。
クリアタイプのアップルジュースを醸すとえぐみの無い美味しい猿酒ができます。
もちろん人体に悪影響を与えるほどのメタノールは出来ません。
多くの経験から導き出された答がこれです。
>>872 馬鹿だねえ
クリアタイプはメタノール濃度が高いけど
醸しても醸さなくてもメタノール濃度は大してかわらない
だから現実として人体に悪影響を与える可能性があるのは蒸留したときのみです
もちろん猿酒作って蒸留してメタノール濃度が1%超えても死にはしませんがね
体に悪影響がないとは誰も言い切れません
874 :
呑んべぇさん :2008/03/14(金) 20:59:10
>>873 はい馬鹿です。
馬鹿だから猿酒なんか飲んでますw
ちなみにアップルジュースにどれくらいのメタノールが含まれているかご存じでしたら教えてください。
うーん、思うんだが、薬物だの毒物だので重要なのって、 パーセンテージではなくて、体重に対するそれら量なんでないかい? メタノール1%の蒸留酒100cc飲むのと、0.1%を1g飲むのなら同じじゃないかと思うんだ。
>>874 普通は100mg/リットル以下だがペクチナーゼ処理するとその数百mg/リットルに達することもある
この辺になるとあんまりぐびぐび飲みたくないレベルだね
>>875 君メタノール濃度はかれるの?
メタノール濃度が1%以下だという保障はどこにもないのよ
うん別に死にはしませんよ
しかし酵素剤ガンガン使って高濃度のメタノールが入った猿酒作って
それを蒸留して出来たものが体に悪影響がないとは誰も言い切れません
濃度1%の蒸留酒100ccには1mlのメタノールが入ってるわけで
売り物では許されないレベルだし個人的にも飲みたくありませんね
877 :
876 :2008/03/14(金) 21:21:46
いや、だからな、パーセンテージが1%だろうが10%だろうが100%だろうが関係無いんじゃないかって事だ。 要するに、必要なのは絶対量じゃないかって言っているんだ。 1gのリンゴジュースに含まれているメタノール量と、それを蒸留した後のメタノール量は(蒸留による損失が無ければ)一緒だろ? だったら蒸留前と蒸留後のどちらを飲んでも危険度は変わらないんじゃないかと言いたかったんだ。 メタノール濃度は測れないが、1gのりんごジュースを飲んで危険が無いなら、1gのりんごジュースを醸して蒸留したものを飲んでも危険じゃないだろ? だいたい、蒸留酒なんてぐびぐび飲めないぜw 熱くならずクールに行こうや、今からりんごジュースを仕込むが、飲むのはあんたじゃなくて俺なんだしさ。
>>877 君のリンゴジュースに最初から高濃度のメタノールが含まれていないことを願ってます
それでも大丈夫
死にはしませんよ
目もつぶれませんよ
わたしもリンゴジュースはよく醸します
最近はクリアより濁った方が好みですけどね
すまん、ミスった、875だ。 今からりんごジュース仕込んでくる
880 :
呑んべぇさん :2008/03/14(金) 21:43:53
摂取して平気な量は分からんけど、血中濃度が200mg/lを超えると中毒症状が出始めるらしい。 ほんでもって目が逝っちゃうのは500mg/l以上。
881 :
呑んべぇさん :2008/03/14(金) 21:47:59
書き忘れた。 アメリカではフルーツジュースで640mg/l、発酵飲料(酒か?)で1.5g/lまでは認められているらしい。
変性アルコールでない限りそこまで血中濃度があがることはないよ だから中毒の心配はしなくていい だからといって害がないと言い切れるものでもないけどね
実質的には安全なわけか。 引っ張るだけ引っ張った割りにはイマイチな結論ですのう。
自己責任でどうぞ まあこれだけ議論すればペクチナーゼを入れないとメチルができて危ないなんて 言ってる馬鹿が少しは減るでしょう まあ馬鹿は常に新たに産まれてくるんですがね
885 :
875 :2008/03/14(金) 22:08:02
875=877=879だ、分かりにくいな、まあどうでもいいか。 安売りりんごジュース仕込み準備してきた。 グラニュー糖も安売りだったのはラッキーだったな。 ホームセンターで仕込みに使う飲料水用のタンクを探しに行ったらついでにオーク樽のスモークチップを見つけた、430円だ。 今から蒸留が楽しみだな、しかし猿酒の状態でも美味かったら蒸留せず飲んでしまうかも知れんw そうそう、この間かもしたワインが熟成容器に入りきらず200ccほど余ったんだ。 蒸留してみようかとも思ったんだが、あまりに少量なんで、冷凍して水分を取り除く方法を試してみた。 やっぱり0度付近でつららのようにゆっくり冷やさないと、氷の結晶が成長しないんだな、薄々感づいてはいたが冷凍庫じゃアルコールは取れない。 言える事は、シロップかけたら美味かったって事だけだ、フローズンカクテルみたいだぞw
886 :
呑んべぇさん :2008/03/14(金) 22:17:45
>>885 俺が試した時はオーク樽よりもホワイトオークの方がそれっぽい味になったよ。
887 :
885 :2008/03/14(金) 22:30:12
そうか、他にあったチップは桜とかだったからな、ホワイトオークはあったかどうか分からないがまた探してみよう、情報感謝。 砂糖が完全に溶けたら酵母を投入してくる、ぶどう酵母と酒粕酵母とブルーベリー酵母のどれにしようか迷う所だ。 蒸留するなら結局は同じだがなw
888 :
呑んべぇさん :2008/03/14(金) 22:40:06
>>887 ところでどんな蒸留器を使ってるん?
俺は大きめの鍋の蒸気穴を大きくして、そこに逆さにした漏斗を押し当ててホースを瓶に突っ込んだだけw
前に誰かが銅が良いって書いてたからホースの部分だけでも銅管にしたいと思っちょります。
>888 実はまだ蒸留器らしいものは作ってないんだ、どちらかといえば猿酒専門で、最近蒸留に興味がわいたクチだからな。 だから湯煎ペットボトルでごく少量の蒸留をやってみただけだ、蒸留器の中が見えるのは面白かった。 銅は不純物を吸着するんだったっけ? 幸い銅管はいくらでも手に入る環境なので作る時は私もそうしたいな。
890 :
呑んべぇさん :2008/03/14(金) 22:50:41
ツーホーしますた!
891 :
呑んべぇさん :2008/03/14(金) 23:00:50
>>889 蒸留液に含まれる硫黄を吸着することで臭みを消す効果があるらしいっす。
モルトウイスキーの蒸留器がみんな銅製なのはそのためとか。
なので金に余裕があったら銅の鍋でグツグツしたいのであります。
892 :
呑んべぇさん :2008/03/14(金) 23:06:43
銅製のアランビックが理想か?
893 :
呑んべぇさん :2008/03/15(土) 03:09:09
春だねぇ
894 :
呑んべぇさん :2008/03/15(土) 11:10:10
今更ながら高千穂辰太郎著『趣味の焼酎つくり』を読んでいる。
895 :
呑んべぇさん :2008/03/15(土) 12:38:23
蒸留するための自家製ビールを仕込んだ。 通常よりもアルコール濃度を高めたいので砂糖と発酵促進剤を所定量入れてみた。 今から出来上がりが楽しみです。
896 :
呑んべぇさん :2008/03/15(土) 13:39:47
俺はグラニュー糖とドライイースト
897 :
呑んべぇさん :2008/03/15(土) 20:11:38
味も素っ気もねえなw
898 :
885 :2008/03/15(土) 21:06:43
スレ違いかもしらんがオーク樽チップの威力を早く知りたくて焼酎を買ってきてしまった。 瓶が可愛かったのでいいちこだ。 どんな味になるか楽しみだ。
899 :
呑んべぇさん :2008/03/15(土) 21:59:24
んが、久しぶりの蒸留失敗・・・ 配管に隙間ができていたらしく、部屋中香ばしくなってます・・・
899です。 うちの蒸留器(ッてほどのものじゃないですか・・・)は1リットルのガラス瓶にコルク栓をして、そこから直径8mmの銅管が伸びていくだけの単純な湯煎式です。 今回はどうやらコルクと銅管の間に隙間が出来てしまい、そこからアルコール分が逃げてしまったようです。 今度は3リットルの三角フラスコとゴム栓で挑戦してみます。
901 :
885 :2008/03/15(土) 23:51:37
>>900 少量ならペットボトルの方がいいんでないかい?湯煎なら変形しなかったし。
キャップに穴あけるのも楽だし、ちょっとコーキング材を使えば密閉も楽だ。
私の場合は穴開けたラップをチューブとのつなぎ目に通して、チューブとボトルをそれぞれ輪ゴムで縛ったけど、それでそこそこ漏れなかったぞ。
まとめて大量に蒸留したいなら6リットルくらい入る安い圧力鍋を買ってきて、蒸気口に金属管かシリコンチューブを付ければOK。 ただし蒸気の出る向きは注意しないとやばい。
うちはフラスコ、シリコン栓、ガラス管だな ゴム栓は止めたほうがいいと思う ガラスは強熱できるのと、中が見えるのがいい アランビックは一度焦がしてからどうもなかなか臭いが取れない むろん焦がした自分がアホなんだが
904 :
呑んべぇさん :2008/03/16(日) 01:01:58
ウイスキーの蒸留所ではわざと焦がして香りを付けたりもしているらしい。 もちろん毎回がっちり焦がしちゃいないと思うけどw
905 :
呑んべぇさん :2008/03/16(日) 01:42:52
906 :
呑んべぇさん :2008/03/16(日) 01:44:21
907 :
呑んべぇさん :2008/03/16(日) 11:14:42
もろやんw
908 :
呑んべぇさん :2008/03/17(月) 00:54:45
899です。
>>901 今後も使いまわししたいので奮発して?三角フラスコを調達してきました。
>>903 ハンズにはシリコン栓は無かったので今回もコルク栓を調達してきました。
んで、結果報告です。
3リットルのフラスコは生で見ると恐ろしくでかくて断念。
1リットルの三角フラスコとピッタリサイズのコルク栓を購入してリベンジしました。
全開問題だった蒸気漏れはほぼ完全に克服でき、1度蒸留して20度前後の原酒の再蒸留はほぼ成功しました。
が、蒸留液を受けていたビンの口を塞いでいなかったため、ちょっと席を外して戻った時には1割ほど蒸発していました・・・orz
樽熟成し無くても天使の分け前はちゃんと取られる事を改めて認識しました。
今、残りの原酒を蒸留中です(もちろん受け側の対策もしてありますw
909 :
呑んべぇさん :2008/03/17(月) 09:34:26
ちょいと放置しただけで気化しちゃう濃度って・・・スピリタス?w
910 :
呑んべぇさん :2008/03/17(月) 16:45:11
おみゃ〜さんたちは何度くらいの酒を取っとるだね?
911 :
呑んべぇさん :2008/03/18(火) 02:01:24
ジュースに砂糖とドライイースト、自家醸造家向けの発酵率を高める酵素を入れて10度前後の猿酒を作り、それを蒸留して25度から30度の焼酎を作ってます。
科学より技能を大事に
平成13年1月26日取材:2月1日掲載
焼酎業界に河内源一郎商店有り
本格焼酎の麹の元になる種麹では全国の80%以上のシェアをもっており
全国600社近くに種麹を供給している会社なのだ。
最近では少量しか造られていない焼酎に人気が集まっている。
「生産量の少ないメーカーほど元気があるんですよ。手が掛かってもいい。うまい焼酎を造ろう。
という気運が高まってきているのは私は大変いい傾向だと思うんですよ」と、山元さんはよろこぶ。
一方では科学に頼ろうとする動きもあり、最近では酵素仕込みといって糖化酵素だけで仕込む方法もあるという。
「私にいわせれば酵素仕込みなど愚の骨頂。科学の奢りといいますかね。
麹の酵素の解明はすべてわかっていないのにいい焼酎が出来るわけがない。
なぜ実務でたたき上げてきた杜氏をこれまで大事にしなかったのか、その責任を経営者は負うべき。」と手厳しい。
http://www.shimadzu-web.co.jp/syoutyu/reray_1.htm
914 :
呑んべぇさん :2008/03/18(火) 07:49:20
自分とこの製品を買わない業者を叩きたいだけだろw
フランスのワイン、ドイツのビール、イギリスのウィスキーなど欧米の伝統の酒は、頑なに伝統を守っている。
日本では、戦中戦後の混乱期に、芋を原料に近代化学工業で大量生産したエチルアルコールを「甲類焼酎」 として
或いは、これに人工的に香味を付けて「合成酒」として飲用に供した。
また貴重な米を原料にした清酒は、醸造効率を良くするために原料白米の「0.1%の酵素剤」の使用を許可した。
だが、これらの制度が戦後50年以上経過して、そのまま踏襲し続けている実態は、先進国として如何なものであろうか。。
無責任な政冶家や官僚が「昭和23年に出来た骨董品的酒税法の改正を怠ったツケ」である。
酒売場には、超低原価の超合理化製造法による 「酵素剤で糖化した液化仕込みの酒」「米粉糖化の酒」等、
どれがどれやら不明な表示のまま展示販売されている。此等の中から消費者は何を選ぶのか、まさに世紀の大実験である。
米を蒸さないで、タンクで煮て「酵素剤」で糖化してしまう「液化仕込み」という超低コスト(設備投資額は巨大)の清酒や、
米の粉(精米中にできる副産物・一般的には「米ぬか」といっている)で造った清酒が
いい加減な表示のまま、即ち、消費者から見て非常に分かりにくい表示のまま、一般的大型店酒売場に並んでいる。
これは私に云わせれば「世紀の大実験」である。どれが良貨か悪貨か、悪貨が良貨を駆逐するのか、興味あるテストとも云える。
「液化仕込み清酒」「米粉の清酒」「外国産米の清酒」等の区別となると、全く分からない。
表示義務のない「既得権」と称して「ほほかむり」を決め込んでいる。
私は「まがいもの」だから排除しろと言っているのではない。
原料や製造方法くらいは、一般消費者が見て「分かりやすく表示」すべきだと主張してるのである。
せめて「酵素剤使用」「米粉使用」「外国産米使用(産地名)」くらいは明確に表示すべきであろう。
酒税法や通達の問題以前に、蔵元の良識が問われると思う。
http://www.yonetsuru.com/president/S3.htm >>914 可哀想
916 :
呑んべぇさん :2008/03/18(火) 08:40:53
>>915 スコッチの製法は時代とともに変化してるよ。
まず原料の大麦の品種に始まって、醸造樽、酵母、蒸留器、熟成樽、etc.
一方で日本のニッカなんかは伝統的な手法にこだわっているから本場スコットランドの専門誌で「伝説の蒸留器」とか書かれてプロの醸造家が見学に来るくらい。
それとスコッチの9割はブレンドウイスキーだけど、これも海外から安いグレーンが輸入されるようになってから始まって技法です。
ソースが業者の謳い文句ってwww
918 :
呑んべぇさん :2008/03/18(火) 08:51:43
業者の立場は分からないが、一人の酒飲みの立場で言うなら 昔ながらの製法にこだわる酒蔵、積極的に新しい技術を導入 する酒蔵、どちらもあって良いと思う。 少なくともコソコソ密造酒を造ってる素人がシッタカをかませて 結論を出せる話ではないだろうな。
>>916 それでスコッチは酵素剤使ってるのかい?
920 :
呑んべぇさん :2008/03/18(火) 09:00:40
古臭いもの = 伝統的なものだと思っている奴がいるな。
とにかく効率よく安く酔えるものが飲みたいなら酵素剤使うべき 多少手間と金がかかっても旨いものが飲みたいなら使わない どちらにしても選択権は常に作る側にある それでFAだろ どっちにせよ法律を破ることになるわけだが
922 :
呑んべぇさん :2008/03/18(火) 09:15:51
微妙な言い回しだな
924 :
呑んべぇさん :2008/03/18(火) 13:09:13
焼酎の製法が酒蔵によって違うようにスコッチの製法が蒸留所によって違うのも当たり前。
酵素剤使ったからって不味いとは限らないところが微妙なんだよなあ。 逆に伝統製法で手間ががかかってるからって旨いわけでもないし。 自分で作ったならそれで納得するしかないところではあるが。
926 :
呑んべぇさん :2008/03/18(火) 13:50:59
どこまで遡るのが伝統製法なのかも分からんしな。
927 :
呑んべぇさん :2008/03/18(火) 14:29:10
>>925 合成酒を呑んでみると昔ながらの製法で作った自家製濁酒よりは旨いのが悲しい。
蒸留しちまえば一緒。
929 :
呑んべぇさん :2008/03/18(火) 17:28:19
たしかに出来損ないのドフロクでもなんとかなる
ここの人は味よりは安く飲めることを優先する人が多いんだな 蒸留がそんなに安上がりだとも思えないが せっかく作るなら酵素なんかに頼らず香り豊かな酒を楽しみたいものだ
馬鹿か? 麹はでんぷんを糖化するだけで、酵母が出す 酵素がなかったらアルコールも出来ないぞ。
>>931 酵母は糖をアルコール化する、そこに酵素の働きは無い。
酵素を出すのは麹の方だな、主にアミラーゼという糖化酵素の働きでデンプンを糖化するのだ。
ちなみに、酵素が無くてもアルコールはできる、デンプンを主成分とする穀物じゃなくて、糖を多く含む果汁などを原料にすればいいだけだ。
でんぷんを糖化するのはもちろん酵素だけど 酵母(出芽酵母)は自分の持ってる酵素でアルコール発酵をするんじゃないの? 酵母が持ってるピルビン酸脱炭酸酵素が単離出来れば酵母はいらないはず。
934 :
呑んべぇさん :2008/03/18(火) 20:57:12
台所に長年放置されていた調理酒を蒸留中。
935 :
呑んべぇさん :2008/03/18(火) 21:02:05
穀物が発芽する際に合成される酵素と同等のものを加えることで糖化を促進する。 バーボンに加える麦芽はまさにそのためのもの。
936 :
932 :2008/03/18(火) 21:03:14
>>933 そうか、麹が麹菌の活動よりもアミラーゼの効果を狙って投入されるのに対し、酵母は酵母の活動(嫌気呼吸)そのものを目的に投入されるため思い違いをしていた。
指摘感謝する、大変勉強になった。
>>931 読解力がないな
そこでの酵素って言ったら酵素剤のことだろうが
938 :
呑んべぇさん :2008/03/18(火) 21:23:24
うわ、またまた句読点の使い方が分からない奴の馬鹿の一つ覚えが出たよw
>>937 それ読解力とちうんじゃね?
元が酵素→酵素剤の誤記なんじゃね?
単にそれをつっこまれただけでしょ。
まあ、酵素剤を使わなかったからって香りが豊かになるわけじゃないしな。 問題なのは、やっぱり製法がはっきり表示されてないことだろうけど、ここは "自家"蒸留酒スレなので酵素剤なんてもんを使う奴はいないだろって事だ。 ところで蒸留の温度管理はやっぱり湯銭がベスト? 電気コンロとかで低温(100℃以下)の温度管理できる奴ってあるのかなあ。
>>940 >>1 の場合は麹代がバカにならんという理由でタカジア錠剤を使っているようだ。
だが、使わず自然の物だけで醸すこだわりもありだと思うぞ。
どうせ自分しか飲まないのだし、使用の是非を論じるの自体がナンセンスなのかもしれないな。
自分の納得できるようにやれば良いのではないだろうか。
上に鍋を載せるタイプの電気コンロで厳密に温度コントロールできるものはたぶん無いと思うが・・・・
あるとすれば電気ポットなどだろうか?蒸気を取り出すのに工夫が必要そうだが。
直火にかけてもアルコールの気化熱もあるし、きちんと鍋の中が対流して温度が均一になる方が焦げ付きに対しては重要なのじゃないかと思うがどうか?
手軽な温度管理はあると便利かもね でも80度ぐらいで管理したければ湯浴側に温度計突っ込んで 適当にガスコンロの火絞れば結構簡単に実現できるよ
>>941 湯煎をしている人はそれくらいみんなやってるんじゃないの?
俺は最初の何回かだけしっかり温度を測って、後はその時の感覚を思い出しながら火力の調整をしてる。
>>940 常識はずれもいいとこだぞ
酵素剤だけで甘酒作ってみろ
飲めたもんじゃない
業務用の温泉卵作成機みたいに、熱源と離してあって、お湯をポンプで 循環させてるような奴があれば最適なんだけどなあ>湯煎 本物の蒸留釜って直火なのかな?
アメリカでは味も素っ気も無い蒸留酒にウイスキーやジンの香りを付ける液があるんだね。 日本でも手に入るなら欲しいなあ。
大根飴(大根で米を糖化して作った飴)なら食べたことあるけど、 そうへんな味じゃなかったよ。 って醸造スレでやった方がいいんじゃない?
大根飴なら美味いだろう 天然の風味満点だ しかしいったい何の関係が?
949 :
呑んべぇさん :2008/03/19(水) 11:26:32
みんなアルコール度数とかちゃんと計ってる?
950 :
呑んべぇさん :2008/03/19(水) 17:15:28
計ってない 温度計みたいに簡単に計れる電子的な機械あったらいいのにね
私は飲んでみて美味ければそれでいいというタイプだから、計ったことは無いな。 電子式のアルコール度数計となるともう殆ど業務用のようだ。 粘度から計るタイプなら2000円ちょいぐらいで売ってるぞ「アルコール度数計」でぐぐれば一発だ。
952 :
呑んべぇさん :2008/03/19(水) 19:56:47
俺はガラス製の酒精計で計ってる。 1つで全度数を計れるタイプなので精度は低いけど遊びで使う分には申し分ないです。
953 :
呑んべぇさん :2008/03/19(水) 23:53:26
とうとう樽を注文してしまった。 これでコーン焼酎→コーンウイスキーへの華麗なるステップアップ?
954 :
呑んべぇさん :2008/03/20(木) 23:53:36
酵素荒らしがいない時は静かだなw
酵素を入れないとメチルが出来るなんていう大馬鹿がいなければ平和さ
956 :
呑んべぇさん :2008/03/21(金) 09:42:44
あれ?そうだっけ? このスレには誰もそんな話をしてないときもしつこく荒らしていた証拠がしっかり残っているけどなあwww
飲み残しのリンゴジュースに砂糖とドライイーストを加えて作った猿酒を呑んだ後に自家製ビールを蒸留した猿焼酎をぐびり。 荒々しく喉に突き刺さる刺激的な味の後に仄かに薫る麦の香り。 市販の安酒には無い旨味に乾杯!
>>956 議論に負けていまだに悔しい思いをしているのがよくわかるね
959 :
呑んべぇさん :2008/03/21(金) 10:38:17
そうだね。 酵素厨は完膚無きまでに論破されて人格攻撃をして荒らしてたもんねw
>>957 喉に突き刺さるほど度数が高い?
それとも変な物質が紛れ込んでる?