【酒場紳士録伝】

貴方が見た、聞いた、酒場における紳士淑女を語ってくれないか？
トンデモ紳士、トンデモ淑女もＯＫ。
ex.お店のスタッフがカクテルを紳士の股間に溢してしまった。
慌てて股間をおしぼりで拭く女性スタッフ。
紳士は、眉ひとつ動かさずゆっくりと目を閉じた。まさに紳士。
ex.2手相占いとかやるマスターに「貴女は、運がつきまくりです。」
と言われて、「毎日お風呂入ってるし、下着もちゃんと取り替えてます！」
と、のたまった淑女。

久々の２げっと！

学生風の若者が、カウンターに乗りあがって
サーフィンのフリをはじめた。端から端まで行ったり来たり。
途中カウンター客で、頭のハゲたオヤジに
バランス失ったかのようにわざとペチペチたたいてみたり。
店のママが一喝静止すると、静まりかえった中、オヤジは言った。
「ロングボードとは懐かしい。こう見えても私もやっていたよ。」
　紳士を見た。

長年かよってるPUBが支店を出す事によって娘が
チーママになった。そこに現れる紳士について・・・(自称種親)
「お前が、こんな大きくなるとは・・」　店、常連全員無視。
「おしめもとっかえたし、お風呂も入れたし」店、常連全員無視。
「あ〜こんなことになるんだったらもっとちゃんと見とけばよかった〜」
常連チーママの顔一斉に見る。
チーママ「おとうさんもう！かえりなよ！」　紳士は泣いてた。

紳士がいたよ。
２〜３軒飲んでから来るんだけど、あんまりいい顔されてない。
何言ってるのか分かんない話ばっかりで、でも、その日は違った。
休日に野草園に行ったのだってさ。そこで、アヤメだか花菖蒲を
見た時、その凛とした佇まいに、先に亡くした奥方を思い出し泣いたってさ。

淑女の話きぼんage

バーテンへの想いをひっそりと胸にしまい
独りカウンターでカクテルを傾ける人妻

いやっひょうな淑女の話はこちらへ
http://food6.2ch.net/test/read.cgi/sake/1114922926/l50

>>7
それから？

１０げっつ

ｽﾞｻｰｯ!（AA略）

Ｒ＆Ｂが好きで足繁く通ってたBarがあった。
その日は、私とマスターと常連と思われる２０代後半の
おちついた感じの清楚とした、淑女と呼べる女性の三人だった。
その時、若い女の子が、一見で入ってきた。どうやら、待ち合わせ
の店が捜せなくてそのまま帰るのも癪なので、との事らしい。
女性達は、気があったらしくお決まりの占い話になった。すると
若い娘が私に「お兄さんは、血液型何型？」と聞いてきた。
話の輪に入れるチャンス！！心で思った。そこで淑女
「ひとりで静かに飲みたい人もいるのだからやめなさい」と制止した。

かわいい淑女。
常連でたまに小学生くらいの娘を連れてくる客いますよね？
で、当の親父は、オネィチャンと話が夢中。娘はオレンジジュースと
ポテトフライで暇暇。そこで、たわいもない話とか(名前は？いくつなの？)
あと、馬鹿話(カレーは飲み物か、塩辛は飲み物か？etc.)をする。
小学生ってこんな話でもウケるんだね。「お礼に一番大切なモノをあげます」
ってラムネのビーダマ出した。でも、ころがってカウンターの下、取れないところへ
いっちゃた。

無口な淑女
彼女は、真夏に力うどんを食べても汗ひとつかかない
クールな女。その春先の夜に彼女はやってきた。
カウンターに着けば何も言わなくても
バンブー、サイドカー、マティーニ、が並ぶ。
彼女の声を聞いた者はいない。
「ハークションッ畜生！花粉症メー！」
皆、初めて彼女の音声を聞いた。

>>9
叔「忘れ物さがしてるのです・・このお店しか心当たりがないんです。」
Ｂａｒ「どんなものを？宝石ですか？指輪ですか？」
叔「あの日はシェリーを頂いたわ。もう一度シェリーを飲めば想い出すかも」
叔「そう、宝石・・・かけがえのない宝石」
Ｂａｒ「シェリーわたしのプレゼントです」

可愛い淑女
俺コンバースにＧパン。可愛い淑女がズボンの裾に
しがみついてきた。
「なにしてるの！早くこっちへきなさい！」ママの声。
見上げる淑女のビックリした顔。　　
ママもコンバースにＧパン。色も黒で一緒。
子供の目線って大事だな。大衆居酒屋での話｡

新人歓迎会の多い季節2階の大座敷で飲んでいた。
そこに某企業の新入社員だけのグループが入ってきた。(俺と同じ系列会社だ・・)
ざっと30人くらい、男女含めて。一人お酒に慣れてない娘が
酩酊、寝込んじまった。幹事は、「次、ニ次会でーす！」
その娘を残したままゾロゾロ店を出て行った。俺はすぐ後を追いかけて
幹事に怒鳴りつけた。しぶしぶ男と女性2人が起こしに向かおうとした時、
2階から全く関係の無い紳士が彼女をおぶって降りてきた。

スレ違いだけれども、困った時、窮した時、
「いつでもおいで。」って言ってくれる店、
持ってる人いる？私は数軒ありますが、さすがに
恩恵請け賜った事ないです。そう言ってくださるのは、
有り難く思っております。

カウンターの中にラテン語の一枚板のレリーフがあった。
今まで読めた人は、一人しか居ないとか、もし、読めたら
一杯ごちそうすると・・もちろん俺によめるはずはない。
『Virtus sola neque datur dono neque accipitur.』
「美徳は (virtus) ただひとつ（sola）贈り物として（dono）与えられもしなければ
（neque datur）受け取られもしない（neque accipitur.）」美徳に王道なし。」
隣のＯＬいや、淑女が読んだ。
淑女はアルコールが苦手らしくアセロラ割り？をｇｅｔした。
学生時代どこそかの山小屋で見たことあったんだって。

( ´д｀)＜mais non papa

↑って言われてみたい。(* ´д｀)

枯葉の様に店に舞い込んで、
枯葉の様に去っていく。そんな紳士もいたっけなぁ。
ナメクジのような客の多い昨今。

hoshu

カウンターで飲んでいると、一見の外国人2人組がやってきて私の右隣に座りました。
私は英語力が乏しいので、2人が何を話しているのかわかりませんでしたが、
私の左隣に座っていた男性が
「そこの2人、キミをナンパしようとしてる。気をつけるんだよ」
と教えてくれました。

案の定カタコトの日本語で外国人さんが話し掛けてきたのですが、
「彼女をお酒で潰そうとしてもだめだよ。とっても強いから。」
(というような感じの英語を話してらっしゃいました。)
と釘を刺してくれました。

そしてそのまま4人で談笑を交わしました。
外国人さんは帰り際、良い人達と会えた。有難う。と言っていました。

左側の男性がいなければ、私は逃げ出すように帰っていたと思います。
それを、楽しいお酒の場に変えてくださった事に感謝しています。

>>23イイ！
外国人で思い出したが、たぶん英会話教室の講師（日本語もうまい）
その人がテーブルマジックをやるんだよ。それが、カード、コイン、
引かせて匂いで当てるって滑稽なもの、（表情たっぷり）でもそれが始まると自然に
ギャラリーが集まる。女の子が引いたものは、100発100中。ｵﾔｼﾞの時には、
わざとはずしたりする。酒場でのコミュニケーションのとり方がうまいな〜と思った。
帰国しちゃったけどね。

カウンターには私の他に上品さがただよう男性が一人いました。(4席くらい離れて)
マスターを談笑を交わしつつヴィンテージアイラモルトを味わっていたところ、
「モルトを飲む女性はあまり見かけない。すごいですね。
私、今マッカランを飲んでいるんですけどすごく美味しいですよ。」
と男性が話し掛けてきました。

そして、マスターにそのマッカラン(ビンテージは失念しましたがプレミア物です)を頼む男性。
「飲んでみてください、本当においしいですから。」

すでにスニフターに注がれてしまっていたので断る事もできず、有難く頂戴しました。
飲み心地の感想を話しつつ、ゆったりとした時間を過ごさせていただきました。

男性は、私が頂いたマッカランを飲んでいる間に
「では、ごゆっくり」
と笑顔で帰られていきました。

>>25
渋い。貴女も淑女だったのでしょうね。

素晴らしい・・・

他のスレなら、23や25の女性はその男性にお持ち帰りされるのだがｗ

23=25です。
淑女とは程遠いです_no
カクテルを飲んでいると周りから「似合わないねｗ」と言われます。。。。

綺麗な女の人と話してる若い男がいた
客同士で初対面らしいけど、良い感じ
正直、その男が羨ましかった
で、男が帰ろうとする時に綺麗な女が言った
「携帯番号教えてくれませんか？」
ものすっごい羨ましかった
男は返した
「いえ、またBARで会いましょう。　BARで出会った人とBARの外で連絡をするのも無粋ですから」

細部は違うと思うけど無粋って言葉は使ってた
嫌味じゃなくてメチャクチャかっこよかった！

>>29 素敵ですね〜。

とそれだけでは何なのでネタ投下。

夜中にやってきて、水一杯だけで閉店までの5時間を粘ったお客さんがいました。
閉店時間頃、バーテンダーさんがさりげなくカクテルを一杯その人の前へ。
「御代はまた今度でいいから」
翌日、その御代を払おうとしたところ
「いいよ、その分今日はたくさん飲んでくれればいいから」
と受け取らず。

飲み会のあと終電を逃してしまい、そのBARで始発を待とうとしたものの
財布の中に100円しか入っていなかった時のトンデモ話でした_no
いくら常連とはいえ、よく5時間も置いてもらえたものです。

「何も語らず、何も聞かず・・・が、都会の流儀じゃないか。」
顔は知ってるが、しゃべった事も無い常連のお土産とかの差し入れ、
カウンターに廻ってくる。「○○さんのお土産で〜す。」
「ドーモいただきます！」一口付けないわけにはいかんだろ。
都会の流儀も難しい。

hoshu

保守なのにsageでどーするｗ

sageでも保守になりますよ？

それは知りませんでした。失礼。

age

スレとは、ちょっと違うが、下戸の後輩を連れて居酒屋へ行った。
酒はダメだが、居酒屋の食べ物は好き、という彼。ところが俺が
あさり酒蒸を食ってると、「酒臭がキツクて苦しい、酔っ払った」と言う。
酒蒸は、本とにお酒つかってるんだ〜？と思った
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この俺。

>>37
梅酒が裂けであると知ったのは２２歳の夏

>>38
ということは、昔から飲んでたって事だよね？
自家製で、１０年物とかおいしいね。
もう一杯！と言いたい処を痩せ我慢。

紳士ってワケじゃないけど、カウンターで隣り合ったオジサンが
「あんちゃん！なんか飲め！オレがおごったる！」と言ってくれた。
その前に「オレぁ金がねーから安いバーボン飲んでるのよ！」と言ってたのに。

遠慮するのも悪いと思い、いただくことにした。
俺がドライマティーニを注文したら、おっちゃんも同じものを注文。
おっちゃんはマティーニをグイッと飲み干して笑いながら帰っていった。

なんかそのおっちゃんｶｺｲｲな

バーでバイトをしているものです。
ある日３０代くらいの男性の方が、
渡したおつり￥2800のうち、
￥300を置いていかれました。

こういうのは紳士じゃなくてナンセンスですか？

海外長くてついうっかりとか。

つまり、チップかな？

>>44
うん、チップなんだけど、
例えばお釣りが￥300だけだった場合、
そのまま置いていかれる方はたまにいるのですが
お釣り￥2800のうち￥300、っていうのが
ちょっと珍しいかなって思いまして・・・・

なんかわざとらしいというか。。。

>>45
俺だったら、800円置いて行くけどね。
まあ、それはそれでアリじゃない？
単なる小銭嫌いかもしれないし。

端数を全部100円玉で渡して、その内の300円だったら笑えるんだが。

日本人は、チップの扱いが下手。だから、個人の中で困惑し悩む事になる。
渡す側も、受ける側も習慣が無いから、ぎくしゃくうる。要は、粋。

ぎくしゃくうる　×
ぎくしゃくする　〇

>>42
三杯飲んで300円というオチの予感

いまさらだがこのスレは録なのか列伝なのか。そのあたりが気になって夜も（略）

男も、女も本性が出るのが、酒場。

>>50
カキコの少ないスレだから、読めばわかるはずよ。

agemasu

死刑執行の前に最期に食べたいB級グルメ
http://food6.2ch.net/test/read.cgi/jfoods/1089859039/
紳士は、絶滅したのか？いや、生き残っている。

常連で一人、男前がいたんだが殆ど常連とは愛想程度しか話した事が無かったんだよ
それが、ある日すごく柔らかく隣の人とか俺とかと話してくれたのさ
お酒に詳しくて物腰やわらかくて良い人だなぁって思っていたんだけど
帰り際にマスターに言ってた言葉がよかった
「引っ越す事になったんで、もうあまり通えないんですよ、バーで客同士が仲良くなると
特にこういう住宅街のバーだと現実っぽくなっちゃうんで苦手だったんですけど
最後かなっと思って、たくさん思い出つくっちゃいました、いつになるか分かりませんけど
それじゃ、また」

確かに酒が美味くて良いバーなんだが、俺にはあの日のにちいちゃんが一番良い人にみえた

>>55
自分も転勤等で街を離れるにあたり、なじみの店巡りした事があります。
でも、行く店々に「あなたは、きっとこの店にまた帰って来る」
と言われ送り出されたものです。

落ちたら寂しいので。

>>57
だな。

>>57
ですね。

ここはいいスレだなあ。
年とって酒弱くなっても、イイお酒を飲みたいもんだ。

いいスレだけど、人が居ないのよ。

このスレお気に入りにして、ネタも投下してるんですが
近頃は投下するようなお話がないですねぇ・・・

酒飲みが、なぜ左党(左利き)と呼ばれるのかやっと解かった。
気付けば、自分も左利き。

出張先の仕事の帰り、通り雨に降られた。雨宿りを兼ねて？
一杯飲み屋に入った。先客は、カウンターにオッサン一人だけ。
はて？どこかで見たような、会ったことのあるような。
でもここは出張先、初めての町。天気も晴れ上がり、ビールも一本開けて店を出た。

時は経ち、その店のカウンターで飲んでいると、
雨に降られた若い営業マンがビール一本だけ注文した。
あれっ？昔の自分を想い出した。うん、でも、話し掛けるのはよそう。

>>64
いいね。
星新一のショートショートっぽい。

出張先。初めての街。にわか雨に降られた。雨宿りに一杯飲み屋に入った。
先客はカウンターに紳士が一人。どこかで会ったような。
父親に似ているがあきらかに違う。ちらちら見ていたら向こうもこちらを意識しだしたようだ。
オーダーしたビールを一本空け、雨もやんだようなので店を出ようと．．．。
「ごちそうさまでした。」「ありがとうございます。」
「車に気をつけて。」その紳士が、店を出る俺の背中に言った。
はて。車？俺は今日は電車で来た上に、車どころか免許さえ持ってない。

そして出張も無事終わり、その週の土曜日。恋人とのデートの約束。
朝、彼女から電話がかかってきた。「今日お昼ころ車で迎えに行くね。」
胸騒ぎがした。「いや、今日は電車で行こう。」
デート中に彼女の携帯が鳴った。彼女蒼白になる．．．、
「お父さんがウチの車で事故っちゃったんだって！ブレーキが壊れてたみたい。」
慌てて彼女を家まで送る。彼女のお父さんとは面識がある。
車は大破してしまったが、幸い自損でケガもたいしたことなかったようだ。
「よかった。娘が君のところ行く途中だったらと思うと。」
彼女の家カらは高速を使った方が早い。高速で事故る可能性もあったわけだ．．．。

そして、その彼女と結婚し子供も生まれた。
子供が成長し手を離れたころに、馴染みの飲み屋で一杯やっていた。
にわか雨のようだ。雨宿り風のサラリーマンが．．．。


ちと手加えてみたｗｗ

>>63
日本酒ですか？
まあ、手酌で綺麗に呑むのは、ムツカシイ。
映画「ロッキー」でもサウスポーの由来を、かたっていたっけ？

┏┳┳┓ 　 　 ハイ. 　 　　┏┳┳┓
┏┫┃┃┃ 　 　 雑談は 　　┃┃┃┣┓
┃┃┃┃┣┓ 　 ここまで ┏┫┃┃┃┃
┃　 　 　 ┃┃┏━━━┓┃┃　 　 　 ┃
┃　雑談 　 ┣┫ . ･∀･ ┣┫. STOP！┃
┗━━━━┛┗┳━┳┛┗━━━━┛
　 　 　 　 　 　 ┏┻┓┃
　 　 　 　 ┏━┛　 ┣┻┓
　 　 　 　 ┗━━━┫　 ┗━┓
.　　　　　　 　 　 　　┗━━━┛

私の通ってるBARの最年長が７４歳のおばあちゃん。こないだ初めて見掛けたら、５０代で通じる位の若さだし、その場に居た４〜５人にカクテルやウィスキーを振る舞い、皆と会話して凄かったなぁ。とにかく格好良いおばあちゃんでした。

私の通ってるBARの最年長が７４歳のおばあちゃん。こないだ初めて見掛けたら、５０代で通じる位の若さだし、その場に居た４〜５人にカクテルやウィスキーを振る舞い、皆と会話して凄かったなぁ。とにかく格好良いおばあちゃんでした。

飲み屋の会計にて、先輩後輩らしき会社員二人の会話。
後輩｢先輩半分出しますよ。」
先輩「いい。俺が出しとく。」
後輩「でも！？」
先輩「俺が若い頃、先輩によくご馳走になった。若いお前から出してもらうわけにはいかん。
　　　　お前も後輩が出来たらそうしてあげな。俺が先輩に怒られちゃうからな。」
古い紳士もいたもんだ。　

>>71
えぇ話や．．．つд；）

>>72
ここ２人しかいないの？

>>71
私もその主義かも。
先輩がよくおごってくれて、同じ事を言ってました。
今は自分がおごってる番です。

No.3来てくれないかな〜。

いつも暇な時間にふらりと現れて
冗談なんかも交えつつ楽しい話をしてくださり
混み始めるとすっと去ってゆく人

モルトを呑む50代のスリーピースが似合う紳士
帰る際に後ろ姿を見送ったがパンツに穴が………

>>77
肩に力が入っていないってことですね。
紳士とは、意外とそういうものなのかもしれない。

ああ、インコアナナス。

ほしゅ揚げ

保守

76みたいになりたい