スプリングバンク1962 30年 シェリー樽
糖蜜と軽い干し葡萄の香り
そして若干麦の香り
強い香りの中にスプリングバンクらしい花の香りもわずかに感じる
口に含むと干し葡萄のような味を中心に
灰やタンニンを含んでいるかのような味がする
全体的には甘味を中心に心地よい渋みと苦味
フィニッシュは煙っぽさと葡萄の皮のよう
いつまでも舌に焦げたシェリー樽の味が残る
前半は甘く干し葡萄のよう
後半になると弱い甘味とタンニンのような味と香りがいつまでも残る
酒精のバランスも非常に良く、46%とあるが
実際には、それ以上に弱くも強くも感じる
オールドというには、少々新しい部類になるかもしれませんが
最高に美味いウィスキーの一つだと思います