知人男性から現金を脅し取ったとして、長野中央署は19日、恐喝の疑いで、ともに
市内の解体作業員の少年(19)2人を逮捕した。
同署の調べでは、少年らは共謀の上、1月9日の深夜、市内に住む知人の無職男性(60)宅に押し入り、
現金十数万円を脅し取った疑い。
少年らはJR長野駅周辺に出没する「青ギャング」の一員の可能性が高く、同グループとの関連性も調べている。
同署によると、「青ギャング」は10代後半の少年らによる30〜40人のグループで2、3年前から
月に2回ほど長野駅周辺に出没している。
同グループではバンダナやハンカチなど体の一部に青色のものを身につけているという。
同グループによる自動車盗などの事件発生が相次いでいることから、昨年12月、同署内に
「青ギャング撲滅プロジェクト班」を編成し、捜査員10人体制でグループの実体解明を急いでいる。
産経新聞 2009.2.20 02:55
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/nagano/090220/ngn0902200256001-n1.htm