では、私からも
>>301の結果報告をば。
アカデミー・デュ・ヴァンに通って今年エキスパートの試験を受ける女性2人、
ボランジェ・クラブほかのワイン会に属してシャトー巡りもしたことがある男性1人、
ワイン大好きの男性1人、それ以外はごく普通の男女で計13人。
タイユヴァン・セレクション・ブリュット NV マグナム(シャンパーニュ)で乾杯。
「マグナムってこんなに味が豊かなんですね」「美味しい」の言葉にひと安心。
・Ch.ラフィット・ロートシルト(ロッチルド)1992年
・Ch.オー・ブリオン 1992年
・Ch.レオヴィル・ラス・カーズ 1994年
・Ch.ランシュ・バージュ 1982年 1986年 1990年
・ルロワ ブルゴーニュ・ルージュ 2000年記念ボトル
後は各自適当に飲んでもらいました。ただし、ランシュ・バージュは3杯を同時に
飲み比べてくださいとお願いしました。
「ボルドーはちょっと重い」という方には、ブルゴーニュ・ルージュや一番柔らかい
(と私が思う)オー・ブリオンを勧めたりしました。
ランシュ・バージュの垂直試飲。。。82(エノテカ)が蔵出しで、86(地元のワイン屋)
と90(土浦鈴木屋)はそうではないということの影響かもしれませんが、大ファンの
私達夫婦でもブラインドだときっと区別が付かないという感じだったのには驚き。
それだけ82が色も味もしっかりしていました。アカデミー・デュ・ヴァンの子女性も
最初は区別が付かなかったようですが、しばらく置くとその差をいろんな言葉で表現
してくれて面白かったです。彼女の評価では、82は少しだけ弱くなっていて、90は
柔らかい、一番好きなのは86ということでした。最近はメドック派という人です。
最後は、差し入れの高くはないソーテルヌ(貴腐ワイン・甘口デザートワイン)を
冷凍庫で冷やしていた物を飲んでみなさん大満足でした。
ちなみに一番最初に空になったワインはオー・ブリオンでした。