枯れた、と言えば、5年前に「ロマネ・コンティ1960」飲みますた。
1960年は最悪のヴィンテージだそうで、造られたのは他に「ラ・ターシュ」だけ。
他は樽売りされちゃったみたいです。
で、感想なんですが、メチャ感動して涙出ますた。
当然、既にピークは過ぎてて枯れてた訳ですが、何と言うか、良家の出の女性が
お婆さんになっても、外出する時は必ず化粧をし、イイ服を来て、背筋を無理にでも延ばして
外出するみたいな感じ。
年を取っても気品とプライドは保つぞ!という威厳を感じました。。
それと、それだけ悪い年にも関わらず、30年以上持つワインを造った人達の努力。
60以外にも、ロマコン飲みましたが、これ程の感動は無かったですね。
ワインで泣く程の感動したのは、後にも先にもあの一回だけ。