美味しい新潟の純米酒教えて。

このエントリーをはてなブックマークに追加
355呑んべぇさん
★「夏子の酒」のモデル蔵、出荷絶望か 豪雨で2棟全半壊

・幻の酒として知られ、人気コミックのモデルにもなった新潟県和島村
 小島谷の銘酒「亀の翁(お)」の酒蔵が、新潟県中越地方を襲った豪雨に
 よる地滑りで被害を受け、出荷不能になっている。今冬に仕込んだ酒の
 出荷はほぼ絶望とみられる。

 「亀の翁」は、かつて代表的な酒米の品種だった「亀の尾」で造った酒。
 しかし、病害虫や風害に弱く、戦後に徐々に姿を消し、幻の米と言われる
 ようになっていた。

 約20年前、「久須美酒造」社長の久須美記迪(のりみち)さんが全国を
 探し求めて手に入れた1500粒を栽培し、復活させた。この酒造りをモデルに
 したのが、漫画「夏子の酒」(尾瀬あきら原作)。テレビドラマにもなり、話題を
 呼んだ。

 出荷本数は年間2万8000本(四合瓶)。品薄で、実際に口にすることは
 極めて難しいとされる。おいしい地酒の多い新潟県でも「幻の酒」と呼ばれる。
 「亀の翁」を含む清酒の熟成蔵3棟は、14日未明に発生した裏山の地滑りの
 直撃を受け、2棟が全半壊する被害を受けた。二次災害も心配され、復旧
 作業も手つかずのままだ。

 久須美さんは「今の段階で約10億円の被害。当面、営業も出荷もできない。
 でも手塩にかけた酒。復旧したら、さらにいい酒をつくりたい」と話している。
 http://www.asahi.com/national/update/0716/021.html