「帰ってきたウルトラマン」〜「ウルトラマンレオ」
俗にいう第2期ウルトラシリーズ。
1期ファンに貶されることが多いのはなぜ?
2期を見て育った、これらの作品が大好きだという人も多いに違いない。
さぁ、大いに語ろう。
あえて「ウルトラマンの日」こと7月10日にスレを立ててみました
4 :
どこの誰かは知らないけれど:2014/07/10(木) 19:36:36.34 ID:ugS6zGDw
とりあえず2期アンチスレへと変わり果てる未来は鮮明に見えた
で、帰マン初期だけは許すとかいう奴が現れる
ていうか本当は各々で結論は出ているんだろ
分かっててやってるだろ
5 :
どこの誰かは知らないけれど:2014/07/10(木) 20:05:02.60 ID:miKvzmb+
>>1 まあそれに対する月並みな答えとしては、タロウ特に後半部分のストーリーを挙げる人が多いのでは?
6 :
どこの誰かは知らないけれど:2014/07/10(木) 20:38:04.79 ID:n6lSUdKJ
大人の鑑賞に耐え得るか否か
ただそれだけのこと。
スレの無駄。
7 :
どこの誰かは知らないけれど:2014/07/10(木) 20:39:18.10 ID:DBeXhN6m
タロウの怪獣の造形だけは擁護出来ない
8 :
どこの誰かは知らないけれど:2014/07/10(木) 20:47:40.70 ID:n6lSUdKJ
デザイン造形ともに
一期怪獣=神
二期怪獣=塵
玩具を売るターゲットが就学前の男児だから、そこに迎合しすぎたのが原因だろうな。
今のライダーも玩具メインだけど、二期ウルトラに比べると脚本はしっかりしている。
タロウで決定的にダメな展開になったな
ウルトラシリーズは昭和までが傑作(80除く)
12 :
どこの誰かは知らないけれど:2014/07/10(木) 21:50:07.91 ID:n6lSUdKJ
悪質な子供だましの極たるが二期ウルトラ
平成ライダーはこれに比べたら
善良なボランティア
平成ライダーは大人向けというより「幼稚な大人」向け、「ガキっぽい大人」向けな感じがするけど
じゃあさ、昭和ライダーはどう評価されてる?
二期ウルトラ並にガキ臭いエピソードが多いイメージ。子供に分かり易くしたせいか、怪人(悪の組織)の作戦も失笑するのも多い。
一期ウルトラは円谷御大が健在で眼を光らせていたから、話も硬派だったんかな。
商業的に成功すればいい。ただそれだけ。
ジャリ番を大人の目で辛口評価すること自体間違ってる。
ウルトラ兄弟の安売りによってウルトラマンのイメージが卑小化。
ホームドラマ的な要素を取り入れすぎ話がお説教臭いものが増えた。
怪獣の造形が酷くなった。
月並みだがこんなところ。
最初期の頃は二期作品に対して不当に低い評価が与えられていた
↓
タツミのムックなどを中心に二期シリーズ再評価の動きが強まる
人間ドラマ要素や一期の頃よりも進歩した特撮、イベント回の盛り上がり等…
↓
調子こいた二期ファンがネット上で無茶苦茶な一期叩き、ディス発言
「一期信者がキライ」なのと混同した作品叩き
↓
そしてファン層が一回りした現在、再び化けの皮がはがれる二期
T口脚本のワンパターンさ・理不尽さやヒーロー乱立期作品特有の
荒っぽいカオスさ、方向性の試行錯誤っぷりで若いファンの失笑を買う
俺は基本的に一期崇拝者だけど二期も全く認めない訳じゃない。
しかし帰マン以外の二期作品は「このエピソードとこのエピソードはいいんだけど」
とエピソード単位での評価で認められるものはあるがシリーズ全体では?
になってしまうんだな、どうしても。
放送当時は一家にテレビが一台の時代だから、大人も一緒に観ていたはず。
子供向けとはいえ、興奮したりしてたんだろうか?
あれだけ馬鹿馬鹿しかったら、叩かれても仕方ないよ…
22 :
どこの誰かは知らないけれど:2014/07/11(金) 03:29:14.29 ID:ae+4ABQT
語るべき価値があるのは一期だけ
塵は消滅する
これが大宇宙の真理
>>14 昭和ライダーは言い方は悪いが大人があくまでも子供向けに「ま、こんな物だろ」と作った作品だと思う。
平成ライダーは作ってる側も大人になりきれてない半端に幼稚な大人な感じ。
色々と言われてるけど、石堂脚本回は印象的な物語で記憶に残る。
とくに田口さん脚本回はまとまりがない
消化不良な話が多い
セブンは30年ぐらい行方不明のままだったしw
神のような存在だったウルトラ族が2期では人間臭くなったのが敗因の1つだな。
>>25 最近初代あばれはっちゃく見てるけど田口さん担当回は普通に面白いし特にダメだとは思わない。
だが安藤豊弘の担当回の素晴らしさにはかなわない。
田口さんが平均値だとしたら安藤さんは常に佳作以上のレベル。
安藤さんがA以降のメインライターになればよかったのに。
良く叩かれるがそのわりに平成ウルトラって第一期より第二期みたいだよね。
主役は普通の人間らしくて。監督はどんだけ帰ってきたが好きなんだよって思う。
同時期の「特別機動捜査隊」というドラマでも波島進や中山昭二が中心だった頃はまだ見れたが、
青木義朗以降はなんか受け付けない。
それと同じようなもの。
でも必殺シリーズの前期と後期のファンより断絶していないでしょ。
ウルトラの一期と二期のファンは。
先に2期タロウ他を見て、後から1期を知った世代だけど
初代やセブンも面白いと思ったよ。
1期を子供の頃に見てた層が成長して2期見て同じように面白がったらそれはそれで問題だろ
>>18 アンチスレには目もくれず、わざわざ本スレに出張してまで叩きにくるくせに
被害者ぶるからね一期の人間は
多少無茶苦茶な叩きやディス発言があっても仕方ないね
>多少無茶苦茶な叩きやディス発言があっても仕方ないね
まんまと釣られてそういうみみっちい「信者嫌いアンチ嫌い」、みたいな
水掛け論をやってるから一生終わらないんだよw
大抵スレ荒らすための煽りじゃんそんなの。
何かを褒めたり、叩いたりするのは勝手だが、その言い方が問題でね。
「初代マンの時は神秘性があったが2期になって人格化された」←これ意味不明。
シーボーズの時に欧米人のやれやれみたいなポーズしてたし。
レギュラー子役の存在もデカイかな。話が庶民的になりすぎて、軍事的・国家的な広がりがなくなった。
毎回、同じ町内で騒動が起こるみたいなね。
帰マンとタロウは別に悪くない
黒歴史扱いだったレオは修行編や円盤生物編のおかげで最近は目立つようになった
問題はA
まともに評価されたのあまりみたことがない
というか好きというと何故かキチガイ扱いされる
確かにAのまともな評価って見たことないな
A好きなんだけどなぁ
ウルトラ兄弟勢揃いのイベント回とかワクワクして見てた
空が割れる描写とかなかなか秀逸なイメージだと思うんだけど
ヤプール途中撤退・男女合体撤退の二回の大幅テコ入れ。Aは初志貫徹が出来なくて、迷走しちゃったな。
二期で路線がブレなかったのはタロウぐらいかな?
だね。でもタロウは企画書に書かれてる方向性とは大きく逸脱してるな。
Aは市川森一の目指した方向性は理解できるんだけどな。
前作の坂田一家みたいな日常要素やスポ根要素は薄めてウルトラ本来の路線に。
クリスチャンの市川らしい、人間の心につけこむ悪魔のような存在のヤプール。
ウルトラ兄弟も市川的には天上の神々みたいなイメージだったんだと思う。
実際始まったAは、TAC内で孤立する北斗の描写なんかが前作以上に
ルーチン的というか、理不尽すぎて見ててつらいものがあったよ。
前作の重厚なMAT内ドラマや、坂田兄弟とのやりとりのほうがずっと面白かったw
やりたいことは理解できるけど、実際の出来がイマイチっていう惜しい設定だと思うな。
ウルトラ兄弟は、ゴルゴダ星の回で全員べらべらしゃべってドラマを
展開したのは違和感あってあんまり好きじゃなかった。声もみんな怖いしw
スタッフもそう思ったのか、以後の勢ぞろいではあんまり変身後の状態で
べらべら会話しなくなったね。レオでまたやってくれたけどw
というかエースはシリーズ共通の敵って設定がウルトラに似合わないって証明しちゃったな。
バラエテイに富んでるから面白いんだよ、ウルトラは。
>>44 レオ末期の円盤生物編は面白いと思うけどな
レオの1、2話見ると当初はマグマ星人がシリーズ通しての敵として設定されてた気がする。
その場合、円盤生物もブラック司令じゃなくマグマ星人が連れてくる設定にした方がもっと盛り上がったと思う。
2回目のマグマ星人はただのストーカーだもんな。
これも低評価の原因の1つ。
>>45 1クール位なら何とかもつんだよ。それ以上続けるとネタ切れ、マンネリ感が強くなる。
エースも最初の1クールぐらいはヤプールの設定をうまく使ってたけど2クール目以降はネタ切れ感が強い。
>>49 怪奇ロマンでしょ、最初の方向性は。
ところが蓋開けたらギャグ路線(しかも笑えない)になっちゃった。
でもバサラのような怪奇系の話が毎回だったらつまらないかも。
トンダイルやデッパラスみたいなちょっとグロ入ってる怪獣や
エンマーゴやバサラ、ミエゴンみたいな妖怪系が多かったのは
その流れかなぁ。人食う怪獣もいたしね。
バサラ、エンマーゴみたいな感じのエピが多かったら傑作になった可能性もあると思う、タロウは。
怪奇は科学犯罪だからちょっと違うだろ。
怪奇→10-4-10-10のチームがタロウを手掛けてたらどうなったことやら
2期が叩かれるのはAが理由なのは間違いないな。
何しろまとまりがなかった。
男女合体やヤプールを途中で止めてしまったりとか
メインの市川氏が降りてしまったり、
とにかくシリーズ構成がなっちゃない。
3〜4クールなんて完全な消化試合だったし。
ヤプール壊滅した後半の話も「超獣」はそのまんま。
怪獣みたいにそこらへんに普通にいる存在になってるのに
ヤプールみたいに理不尽に人間に嫌がらせをしてくるやつとかがいて
まったくまとまってないな。Aの良さも従来のウルトラの良さも両方殺してる。
別に作品としての質がとか内容がとか、そういった問題じゃないんだよ
要は第一期が別格だったということ
第一期は時代が産んだものだが二期以降はそうじゃない
それだけのことだ
これを理解するにはゴジラから始まる円谷英二の特撮映画黄金期について知る必要がある
円谷が特撮を担当した「ゴジラ」は世界的な大ヒットとなり、円谷英二の特撮手腕は高く評価されることになった
そして空前の怪獣映画ブームを巻き起こすわけだが、Qもマンもセブンもその文脈から生まれてきたもので、言わば血統書付きだった
特にQとマンには円谷英二の特撮怪獣映画のエッセンスが色濃く反映されている
当時の視聴者にとって円谷プロの制作するウルトラをテレビで鑑賞するということは貴重で特別な体験だったのだ
しかしウルトラマンで怪獣ブームは頂点を極めてしまい、以降は下降線を辿ることになる
セブンではそれに敏感に気付いた制作側が怪獣中心の作品作りから徐々に脱却を図るも、新たなムーブメントを巻き起こすまでには至らなかった
しかし第一期の三作品には監修者円谷英二の目が光っており、世界の円谷の顔に泥は濡れないと制作陣は膨大なエネルギーを作品作りに注ぐことになった
第一期三作品が不朽の名作として以降のシリーズと明確に区別されているのは、円谷英二という才能とその影響によって時代に刻印された作品群であることと、それによって否応なく膨大なエネルギーがそこに注ぎ込まれたからなのだ
その地点から見ると第二期以降のウルトラは比較対象にさえ入ってこない
出自がそもそも異なるのだ
特撮自体の出来から言ったら、実は第二期以降には驚くほど完成度の高い絵があって驚かされることもある
帰ってきたウルトラマンで見せたような人間性の高いドラマも第一期では決して見ることが出来なかったものだ
しかしポイントはそこではないのだ
早い話、第一期と第二期は比較されるべき性質のものではない
第一期との比較という視点で第二期を貶すという行為自体がそもそも無意味なのだ
円谷英二は確かに特撮の神様だが、
同氏が監修していたどうかで作品を差別するのは正直反対。
>>58 野良超獣はタロウやメビウスでも、少し示唆されてたな
>>60 違う
差別ではなく時代の話だ
例えばブルース・リーは不世出のアクション俳優であって、その後どれだけ優れたアクション俳優が出てきたとしても、彼の方向性でブルース・リーを超える強烈な印象をフィルムに刻印することは不可能だろ
唯一無二のものとそれ以外を比較して語ったところで意味ないという事だよ
じゃあ円谷英二が存命で、帰ってきたウルトラマン以降の第二期を監修していたらどうなったか?
おそらく何も変わりはなかったと思う
当時怪獣ブームはもはや終焉しており、いくら円谷英二が監修しても晩節を汚すだけだったと思う
そう考えると円谷英二は正に時代の終焉と共に去ったのであり、ウルトラもまた然りなのだ
第二次怪獣ブームと呼ばれる、「やっぱり子供たちは怪獣やウルトラマンをまだ求めていたんだ」
っていう時代の流れから復活したウルトラシリーズだけど、帰ってきたウルトラマン放送中の時点で
もう流れが変化しつつあったからね。同系統の番組の乱立、変身ヒーローの台頭。
特撮番組飽和状態の中で、大御所であるウルトラシリーズは牽引役としての地位を
維持できるよう必死だったんだよ。時代のニーズに応え、取り入れられるものは取り入れ、
ウルトラマンとセブン(とゾフィー)という偉大な遺産も活かせるようにして。
オイルショックもあって大変だったろうに、そんな中でのスタッフたちの必死の努力は
やはり素晴らしいものだったと思うよ。今見返すと粗く感じる部分や、
路線変更のせいで残念な感じの部分もあるとはいえ。
本編ろくに見たことなくて、幼稚園〜小学生のころは怪獣図鑑とソフビでしか
ウルトラ怪獣を知らなかった隙間世代だけど、
第二期の怪獣は第一印象としてダサい、かっこわるい、と思ってたのは否めない
自分の場合は二期作品とセブンを先に見て、その次にようやく初代マンを見たのだけど
正直初代はそれ程面白いとは感じず、これなら帰マンやレオの方がよほど面白いと思った。
怪獣の出来の良さやメジャー感、元祖の偉大さはわかるんだけど、人間ドラマがあまり無くて物足りない気がしてしまった。
>>65 二期世代の貴重な意見w
因みに今でも評価変わらない?
自分は
>>59と似てる意見で一長一短だと思う。初代マンやセブンのほうが
優れてる点は多々あるが逆もある。
>>27 安藤豊弘さんは、第二期ウルトラの放映時期に「ミラーマン」「トリプル
ファイター」「ジャンボーグA」「バビル二世」を担当してるね。
手一杯だった…というより、TBS橋本Pとはソリが合わない気がする。
>>66 好みで言えば今だに初代マンよりも帰マン初期やレオ初期の方が好きですね。
勿論作品の完成度や風格は初代マンの方がはるかに上なのは見ててわかるんだけど、
多分自分の場合は怪獣物っていうよりもヒーロー物の方が好きなんだと思う。
そうした場合どうしてもハヤタより郷やゲンの方が魅力的に見えるし、
帰マンやレオの方がストーリー的にもヒロイック度数が高いんで、やはりこちらの方が魅力的に感じちゃいます。
ファンコレの影響も多少あるんではないかと
>>69 分かる
第一期が原体験の人間とそうじゃない人間には埋められない溝があると思うよ
そして帰ってきたウルトラマンを誰よりも熱狂して迎えたのは実は他ならぬ第一期原体験派だったりする
その分失望も味わったけどね
俺は筋金入りの第一期原体験派だが、一番好きな人間体の主人公は郷秀樹だったりする
そして第二期の中ではタロウが一番好きという変態だw
無理矢理比較して貶めるような考えを捨てれば、どの作品もそれなりに楽しめるもんだよ
同じく2期の中ではタロウが好きだったな
特にZATメカにしびれたよ
OPのジオラマは毎週本編よりしっかり見てた
ZATの頃はロボットアニメブームだったのもあってか、メカ部分にかなり力が入っていた。
これまでの作品よりもたくさんメカが用意されてたし、OPの映像も気合が入ってたな。
デザインやカラーリングの奇抜さも、ロボアニメの影響を受けてたのかな。
赤とメタリックブルーっていうセンスは凄い。
しかし、せっかく気合の入ったメカ設定を用意してるのに、本編で出てこない
メカが多かったのは残念だった。実物も作られててオモチャも出てるのに…。
そして次のMACで、さらにその傾向が強まっちゃっててなぁ。
作風上、MACのかっこいい活躍自体も少なくてあまり印象に残らなかった。
74 :
どこの誰かは知らないけれど:
造形がお粗末だったというのもあるが、ストーリーもしょっぱなからアウトだった。
帰ってきたウルトラマンの第2話でオレは郷の人間性に引いてしまった。
主人公ともあろうものが命令を無視してタッコングに攻撃した。
別の隊員が郷をかばうが、会話は録音されていた。郷は逆ギレして
隊員を辞めると捨てゼリフを吐いて出て行った。
逃げて帰った自動車工場で引き取ってもらおうとしたができなかった。
ウルトラマンも怒って郷は変身させてもらえなくなった。
これまでハヤタやダンがこんな見苦しい行動を取ったことはなかった。
郷によって人間体の神がかったイメージがずたずたにされた。