【デアゴス】東宝特撮映画DVDコレクション【1990円】part5
>>944 まぁ当時の町並みかと思ってたら巨大なオープンセットだったりするがな
余裕かまして今日買いに行ったら最後の1冊っだった宇宙大戦争
あぶねーとこだった
ナタールって、あまり怖そうじゃないんだよな。
今見終わった。
宇宙空間での戦闘シーンに比べ、東京上空での戦闘に迫力が無かったかな。
X-15が一機しか空戦してないが、ありったけの通常兵器を邀撃する描写があれば
それっぽかったと思う。
ま、1959年(戦後の焼け野原からまだ14年、ガガーリンの有人宇宙飛行も2年後)
って事を考えると、驚嘆すべき映画です。
949 :
自己レス:2010/04/29(木) 16:47:46 ID:ZUwcfYMJ
>>948 × 通常兵器を邀撃
○ 通常兵器で邀撃
>>948 通常兵器ネタは「地球防衛軍」でやってたから、宇宙人相手には効かないというのが大前提だったんでしょう
1回目…現有兵器で攻撃→全滅に近い打撃
2回目…架空兵器α号+β号(兵装は通常)で攻撃→β号撃墜され撤収
3回目…架空兵器(マーカライト)+α号+β号(原子砲搭載)+内部破壊工作
→これだけやってようやく地上制圧(宇宙ステーションと月裏は無傷)
それに比べて敵の大将(月基地=指令円盤)みずから前線に出てきてヤラレる「宇宙大戦争」はちょっと結末を端折り過ぎのような。
>>947 声がぷにょぷにょぷにょぷにょって、
スポンジでこすったようだからねえ。
地上の巨大パラボラ型熱線砲がカコイイ!
>952
暖房器具のパラボラ型遠赤外線ヒーターのことを、うちでは
「熱戦砲」と呼んでいるぜ。
「宇宙大戦争」は、最後にナタールの母船が破壊された後、
ビルの瓦礫の中から巨大ロボでも現れそうな雰囲気があるな。
954 :
どこの誰かは知らないけれど:2010/05/01(土) 01:45:34 ID:C+r/PFEp
雑誌の名前は失念したが、怪獣ブームの頃出版された、ある「怪獣」関連の雑誌には、
ロボット怪獣モゲラは「地球防衛軍」と「宇宙大戦争」に登場とあった。
テレビ放映で観た「地球防衛軍」のモゲラが大好きだったので、未だ観たことがない
「宇宙大戦争」のテレビ放映を待ち望んで、そのうちとうとう、その時が来た!!
そんなわけで、母船が破壊されて、映画があっけなく終わってしまったときの、
「そんなバカな!!」という気持ちといったらもう・・・・
955 :
どこの誰かは知らないけれど:2010/05/01(土) 01:53:07 ID:C+r/PFEp
「そんなばかな!」で思い出したが、これもテレビ放映で観て大好きになった、
「フランケンシュタイン対地底怪獣バラゴン」に関しては、
ある人が、「しっかし、あのタコには驚いたなあ、映画と全然違うじゃん!」
というのを聞いて「この人は、何を分けの分からんことを言ってるんだ?
そんなバカなことはありえないだろ・・・」と、
957 :
どこの誰かは知らないけれど:2010/05/01(土) 08:11:35 ID:C+r/PFEp
>>956 うおー!なつかしー。そうそう、「怪獣大行進」でした。
前に「決定版」がついてたのか。今だにお持ちとは大尊敬。
名前は忘れていたと思ったが、無意識に保存用のフォルダのタイトル名にしていた。
昭和34年で此の完成度は出来すぎだろう。
時代設定自体は数年後の1965年という近未来設定だけど、セットの充実度が素晴らしすぎる
一般企業では紺色スモック事務服に黒い腕カバー着用姿の女性事務員がソロバン使って分厚い台帳や
カーボン複写伝票に手書きで記帳していた時代に、まるで当時のアメリカみたいな近代的な雰囲気の科学センター。
電子計算機にドットプリンター、連続応用用紙とテープ式テレタイプにキーボード。
当時の庶民には全てが未来の映像だったと思うよ。
「宇宙大戦争」と言う映画、このDVDで初めてみた。車にテレビが
付いていたり、出てくるテレビがカラーだったりと時代を先取りしているね。
所で冒頭のこだま号の転落シーン、少し呆気なかったなぁ。
宇宙大戦争は同時期のアメリカ映画と比べても破格に特撮シーンが多いって印象。スケジュール的に相当きつかったのでは?
個人的に大好きな作品だけど、ナタール人の描写が少々薄っぺらなところが不満。ミステリアンは人類の先輩であり反面教師でもあるっていうような二面性があるけど、ナタールは単に攻めてくるだけ。ナタールならではの兵器ってのもないのもツライ。
敗北する相手に人類側が共感を感じるシーンがあるのが東宝SF映画だと思うけど、これがない初めての東宝作品?
>>961 単に馬淵薫脚本と関沢新一脚本のカラーの違いでしょう
深読みするほどのことはないのでは
宇宙人が美人のやつですね
イヤリングを引きちぎって耳が血まみれになるとこがおっかなかった。
女がやたらつよい空手?使うやつだっけ?
10年以上みてないからよくわからない。
そうそう、よく覚えているじゃないですか
>>961 スケジュールはキツかったという話を聞いたことがあるよ。
だから最初の電車のシーンとかちゃちいなだなと納得した
>>961 「地球防衛軍」はミステリアンを撃退しても、彼らに悲哀を感じて素直に喜べない。
対して、
「宇宙大戦争」はナタール人は”理由は分からないけどこいつらは侵略者。とにかくやっつければOK!”
という印象。
どちらも宇宙からの侵略モノ映画であるけれど、2作続けて同じような内容では芸がないから、
あえて対称的な部分を作ったのではないかな。
「地球防衛軍」
・富士の裾野周辺オンリーの戦闘。
・ミステリアンに同情の余地がある。
「宇宙大戦争」
・月面〜宇宙空間〜大気圏内〜地上低空と戦闘場所の移り変わり。
・ナタール人は倒すべき敵に過ぎず、同情の余地は無い。
最初に戦闘を仕掛けたのは地球側なんだけどね。
「おい!円盤の襲撃だ!」「戦闘用意!」
て、まだナタールは攻撃を始めて無いんですけど・・・
ミニラは要らない子。
要らないのはベビー・ゴジラ。
「キャプテンスカーレット」は、
「宇宙大戦争」が多少ヒントにはなったんだろうか。
975 :
どこの誰かは知らないけれど:2010/05/03(月) 15:58:27 ID:W7+QgXaf
>>974 オレもそう感じた。
「よろしい。よろしい。」
>>975 異星人の月面基地を、
地球人が攻撃するというくだりじゃないの。
みんな「宇宙大戦争」が好きみたいで安心したよ。
昔、筒井康隆が著書の中で、邦画の中で本当のSF映画と呼べるのは
残念ながら地球防衛軍と宇宙大戦争位なものだ、と語っていたくらいだしね
それは日本沈没より前の話?後の話?
どの点をさして「本当のSF映画」と言ったのだろうか
981 :
どこの誰かは知らないけれど:2010/05/03(月) 21:15:29 ID:W7+QgXaf
円盤の撃破シーンが派手でかっこいい。すかっとするぜ。
最近の炎や火花で威力をごまかしたような爆発とはケタ違いの感じ。
東宝特撮には派手な爆発が好きな火薬専門の人がいたと聞いたが、
そういえば「怪獣大戦争」のモーターボートの爆破シーンもやたら派手だった。
小五月蝿い検証だなんだかんだ言わない荒唐無稽なはなしがエスエフだ
光線作画が神業かと思うくらいにすごいよ宇宙大戦争は。発射から着弾(?)まで一瞬のスピーディーさが売り。それが画面を縦横に駆け巡る快感。
スターウォーズなどではパルスビームが主体のせいか、光線がどうしても遅く(それこそ二次大戦中の機銃弾くらい)見えてしまう。
ナタール側兵器は、鋭い直線の光線、
地球側熱戦砲は、波状の光線、
と視覚上の区別がしてあるのがいいね。
>>978-980 それは小松左京の『SFセミナー』(昭和57年6月25日 第1刷)の間違いでは?
古本屋で買った集英社文庫の149頁に以下のようにある。
さて、我が国におけるSF映画といいますと、これがなんとも情けないことに、
世界に向けて自慢できるような作品がほとんどないのです。
強いて挙げるなら、「ゴジラ」の第一作目(一九五四年)、地球防衛軍(一九五七年)、
それから「妖星ゴラス」(一九六二年)ぐらいでしょうか。
そのほかの作品、例えば怪獣プロレスものや和製スーパーマンものなどは、
“特撮映画”ではあっても“SF映画”とは呼べないでしょう。
「日本沈没」よりは後だけど、「さよならジュピター」はまだ公開されていませんな
よく見ると、同じ頁でジュピターについて言及していた
同じSFに携わる者として恥ずかしいと、現在、若手のSF関係者を集めて、
「さよならジュピター」という映画の企画を練っているところです。
完成までにはまだ暫くかかるでしょうが、世界に通用する映画にしたいと、
スタッフ全員頑張っています。
だそうです。この本、2版以降は出てたのかな?
もし出てるのなら、公開後に上の箇所がどうなってるかとても気になります。
>>985さんへ
ちょっと違います。
あ、自分は
>>978なんですが、その書籍名は1971年初版発行(ポプラ社)の「SF教室」です。
ややこしい事してスンマセン。著者は筒井康隆氏です。
>>987 補足どうもです。
こちらこそ、すみませんでした。
しかし、日本SF界の二大巨頭が揃って押すあたり「地球防衛軍」って
画期的な作品だったんですねぇ
>>985 小松ってのはずいぶん小せえ奴だな。
ガス人間、マタンゴ、液体人間、海底軍艦、いや怪獣映画も立派なSF映画だぜ!
>>989 ファンタジーも含めてSFだといってたのは福島正実氏のほうだな
で覆面座談会事件で小松左京氏・筒井康隆氏たちに突き上げをくらって早川書房を退社させられた
991 :
どこの誰かは知らないけれど:2010/05/05(水) 01:36:33 ID:O63T/NRe
別にSF映画じゃなくてもいいじゃん。
実際「SF」を売り物にしていたんじゃなくて「特撮」を売り物にしていたんだから
福島正実氏といえば、昭和44年頃の作品で「地底怪生物マントラ」というマイナーな作品があるのだけれど
(読んだ事ある人は皆無に近いと思う)この作品こそ東宝特撮SF映画にして欲しかった。
カブト虫の怪物対61式戦車、パラボラ型超兵器、謎のタウ星人と円盤、宇宙潮流、怪生物マントラ、etc
B級アイテムてんこ盛りの内容の当時としては恐怖のSF風の小説だった。映像化して欲しかったなあ。
>>992 >>読んだ事ある人は皆無に近いと思う
昭和50年にソノラマ文庫になってる比較的有名作
ぐぐるとレビューが何件も出てくる