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2007年11月5日公開予定の東宝、大映、日活合作特撮映画【惑星テラ四大怪獣大激闘 ダイゴロウ ガッパ ギャオス ギロン】がいよいよクランクインであります。
そのストーリーとは・・・
母を人間に抹殺され、国の税金で食糧を与えられてるにも関わらず、無芸大食の怪獣ダイゴロウは人気歌手のBoAのダイゴロウ救済チャリティーコンサートで集まった資金から捻出された金で十分な食糧を与えられて、
あの大星獣ゴリアスを倒して以来、平和な日々を過ごしていた。
一方、悪どいヤマ師の陰謀で日本に連れられていった南海の神秘怪獣ガッパの子供も子を探せない親ガッパに代わり、ガッパの鳴き声と同じ周波数を持つBoAの歌声で親ガッパを誘導、
無事に親子3匹仲良くオリベスク島で暮らしていた。
そんなある日、太陽をはさんで地球の反対側にある惑星テラからテラ人が宇宙船に乗って飛来、高等な地球人の脳細胞を求めてやってきた。
テラ人はまず人間標本としてBoAを拉致して宇宙船に連れ込んだ。
テラ人『BoAこと本名、權寶兒。おまえの類い希な才能が詰まった能力を我々が頂くことにする』
BoA『助けて!助けて〜ガッパ〜!ダイゴロウ〜助けて〜!』
【続く】
【続き】
BoAの悲鳴を察知したダイゴロウとガッパは一路、東京へ向かった。
この二大怪獣の東京襲来情報は防衛軍本部にも届いていた。
その際、ガッパの出す超音波が遥か大気圏外に向かって発信されてBoAの声と共鳴している事実を突き止めた。
防衛軍本部はガッパとダイゴロウを惑星探索ロケット打ち上げ計画、通称Zプランによって惑星テラへ派遣することに決定した。
Zプランによりロケット先端部カプセル部分に誘導されたガッパとダイゴロウはロケットに連れられて惑星テラへ飛んだ。
惑星テラは地球とよく似た条件の、非常に高度な文明が栄える星だった。
睡眠薬を飲まされ寝ていたBoAは窓から見える光景に目を奪われた。
そこにはなんとあのギャオスが飛んでいるではないか!!
ダイゴロウとガッパは惑星テラに到着、いきなりギャオスのレーザーメスの餌食になった。
血しぶきをあげるダイゴロウとガッパ・・・
とにかくダイゴロウは腹が減って動けない。
その時だ!地下から惑星テラの守護神怪獣ギロンが登場した。
ギロンは頭部の刃物でギャオスを切り刻むと、頭部横にある手裏剣をガッパの肉体に突き刺した。
ガッパはもんどりうって湖に沈んでしまった。
為す術なしか?と思われたとき、BoAの高音域の悲鳴がテラ星人を苦しめた。
脱出したBoAはダイゴロウに近寄り、元来持ってるSの血が騒いだのか?ヒールでダイゴロウの肛門を刺激した。
するとダイゴロウは蘇った。
一方、湖に沈んだガッパをハイトーンボイスで呼び覚ました。
反撃にでる二大怪獣・・・ガッパはギロンを掴んで真っ逆様に落として釘付けにするとダイゴロウはギロンの弱点である手裏剣発射口に火炎を放射した。
見事にギロンを倒したガッパとダイゴロウ・・・
ダイゴロウはBoAの乗ってきた宇宙船を大事に抱えガッパはダイゴロウを掴んで離陸、惑星テラをあとにした。
BoAの紅白出演時間15分前、ガッパとダイゴロウはBoAを連れて地球へ帰ってきた。
BoA『間に合った〜ありがとうガッパにダイゴロウ!!』
七色の明日が流れる渋谷をあとにしてガッパとダイゴロウは故郷へ帰っていった。
【終わり】