【巨大】初代ウルトラマン PART4【ヒーロー】

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247どこの誰かは知らないけれど
ボアトラマン第23話は【故郷は地球】

フランス領アルジェリアは若き労働者が中心となり、血盟軍と称し独立戦争でフランス本国制圧軍と戦争を繰り広げていたが、アルジェリアはフランス領からの独立は成し得なかった。
和解条件としてアルジェリアは捕虜をフランスへ譲渡することで合意したのだが、死体という証拠が残るのを懸念したフランスは捕虜を生きたまま人工衛星に乗せて宇宙へ葬り去った。

そして、あのアルジェリア独立戦争から十年の月日が経った。
ある日、東京に円盤が不時着した。
科学特捜隊のボア隊員と亜弥隊員はUFOが不時着した場所へ向かった。

ビートルでUFOを攻撃するとUFOは爆発し、中から奇妙な怪獣が現れた。

科学特捜隊韓国支部長のスマンが言った。
『あれは怪獣ではない。あれは人工衛星に強制的に乗せられて宇宙に葬られたアルジェリア人捕虜ジャミラだ』

それを知ったボアは『ワタシはジャミラと戦うのは止める』と言った。

亜弥は『だけどジャミラは今、人間じゃない。怪獣なのよ』

スマンは苦渋の決断を下した。
『ジャミラの正体をバラすことなく闇に葬り去るんだ』

ボアはその言葉を聞いて絶句し、涙が止まらなかった。

ジャミラは狂ったように暴れまわる一方で、水のない星で生活してたせいか、爆弾や火炎が全く効かなかった。

ボアはジャミラに向かって語りかけた。
『ジャミラ!あなたは人間なのよ。あなたは人間の心を失ってしまったの?』

ジャミラは一瞬、物悲しそうな目になり動きを止めた。
しかし、亜弥隊員は躊躇なくスパイダーをジャミラに撃ち込んだ。

ボア『亜弥ちゃん、何すんの!バカ!!』

亜弥『バカはあんたよ、ボア!私達は怪獣を倒すのが使命なのよ!』

ボアは目に涙を浮かべ走り去ってしまった。

【続く】
248どこの誰かは知らないけれど:2007/01/02(火) 12:49:14 ID:apzGdf8O
【故郷は地球・後編】

ボアはなんとかジャミラを説得したかった。
ボアは林の影に隠れおもむろにパンティを脱いで、バイブを秘穴に挿入した。

『ん〜ん〜イクぅ…』

ボアはエクスタシーに達しボアトラマンに変身した。

ボアトラマン『帰るのよ、ジャミラ。あなたの故郷アルジェリアに…』

ジャミラ『人類への復讐が終わらないかぎりワタシは攻撃を止めない。』

その時だ。
天候がぐずつきはじめ、小雨が降り出した。
するとジャミラは苦しみだしたのだ。

亜弥隊員『ボアトラマン〜!ジャミラは水のない星で生きていたせいで水が弱点なのよ!』

ボアトラマンは突然M字開脚で股間をいじりはじめた。

そして、豪快な潮吹きをジャミラに浴びせたのだ。

のた打ちまわって苦しみだすジャミラ…
『う〜う〜』と唸りだしてもがき苦しみながらジャミラは絶命した。

ボアトラマン『許してねジャミラ…』

その後、ジャミラの魂は青山墓地に眠ることになった。
ボアと亜弥はジャミラの墓碑の前に立っていた。

墓碑には
【祖国のために犠牲になり死んだジャミラ、ここに眠る】と書かれてある。

亜弥
『よかったじゃない…ジャミラはこうして地球の土になれるのよ』

ボア
『偽善者はいつもこうよ…
言葉だけは美しいのだけれど…』

【終わり】

ボアトラマン次回の第24話は
【海底科学基地】

人類の科学の推移を結集して建設された海底科学基地が怪獣グビラに襲われる話。
お楽しみに。