【これぞ元祖】ウルトラQ part3【空想特撮】

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239(*´Д`) ◆73WIRNrboA

ファミリー劇場で絶賛放映中の空想特撮シリーズ
【ボアトラQ】第12話は…
【鳥を見た】

BoAは新曲【メリクリ】のPV撮影のために遠く北海道へ来ていた。
小樽での撮影時、地元の漁師が騒ぎ立てていた。
沖におかしな漂流船が現れたのだ。
興味津々なBoAは漁師の乗る舟に乗せられ漂流船の船内に侵入した。
そこにはこの船の船長と思われる人物が書いた航海日誌があった。
するとBoAの頭に白い文鳥のような鳥が止まった。

BoA『かわいい〜』
一目で小鳥が気に入ったBoAは小鳥を連れ、船を降りた。

その時である。
漂流船は鈍い音をたて沈没してしまった。

国内有数の世界史学者、大泉洋博士は漂流船から見つかった航海日誌を読んで驚いた。
船は今から約998年前に航海していた探検船であり、日誌の最後には一言、
『鳥を見た』と書いてあった。

BoAは小鳥にアボと名前をつけ可愛がった。
しかし、小樽漁師の証言で小鳥の存在を知った大泉洋博士はその鳥は遥か10世紀に生きていた古代怪鳥ラルゲユウスではないか?と推測を立てていた。

漂流船が次元を越えて現代に現れ、ラルゲユウスまでも連れてきたという…。

大泉洋博士はBoAと面会、一刻も早く小鳥を手放すよう、警告したが、BoAは元来の頑固さから小鳥を手放そうとはしなかった。

大泉洋博士『さぁ、小鳥をこっちへ渡してもらおう』

BoA『絶対、ヤダよ!』

その時だ。小鳥は大泉洋博士を急襲し、みるみるうちに巨大化し、怪鳥ラルゲユウスに成長した。

東京の街を衝撃波により破壊するラルゲユウス。

ラルゲユウスは一通り東京の街を破壊しつくしたあと、BoAの元へ帰ってきた。

BoA『行かないで!アボ!』

そんなBoAの願い虚しくラルゲユウスは遠い空へ旅立っていった。

【終わり】

次回のボアトラQは第13話【ガラダマ】
謎の隕石から現れたのは奇妙な姿の怪獣ガラモンだった!
次回をお楽しみに!