みんな「怪獣図鑑」持ってたよね

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944どこの誰かは知らないけれど:2013/04/15(月) 00:03:42.14 ID:uiTA6HWq
そこで思った

お前らにとってどの本が「怪獣図鑑」としてベストと思ってるのですか、と
945どこの誰かは知らないけれど:2013/04/15(月) 17:05:15.16 ID:7TQCw2hh
ウルトラだとレオまでの「ウルトラ怪獣500」。
ライダーだと仮面ライダーブロマイド上下巻かな。
946どこの誰かは知らないけれど:2013/04/16(火) 08:25:43.03 ID:wtGwmL1r
>>945
仮面ライダーブロマイド上下巻ってどのようなもの?
ちょっと教えてほしい
947どこの誰かは知らないけれど:2013/04/16(火) 20:51:00.74 ID:pB0bjNvx
1ページにカラー写真で3体の怪人。裏面に説明。
ライダーカードが三枚で1セットと想像してもらうと分かりやすいかも。
ただし歴代仮面ライダーとタックル、大幹部たちはまるまる1ページ使っていた。
立花、滝、緑川も掲載されていた他、各種戦闘員や再生怪人も。
ただし残念ながらライダーガールズなし。

なおデルザーは特別扱いで、怪人と戦闘員で1ページ。
上巻がV3まで、下巻がX以降。
948どこの誰かは知らないけれど:2013/04/16(火) 21:56:38.23 ID:NEvSYm1S
>>944
秋田書店の「怪獣ウルトラ図鑑」
小学館の「怪獣図解入門」「ウルトラ怪獣入門」
ケイブンシャの「世界の怪獣大百科」「怪獣ものしり大百科」

子供の頃はこれらを舐めるように読んでいた
あと名前忘れたけど、講談社でもゴジラ中心に東宝・大映怪獣
が載ってた本があった
949946:2013/04/17(水) 09:05:49.68 ID:N5qA56VU
>>947
お、やっぱりそれだったか!
上巻だけ持ってるわ
左上のカドを金属製のネジを通して束ねる奴でしょ
あれはいいよな
下巻がなくて、かれこれ20数年間探してる……
950どこの誰かは知らないけれど:2013/04/17(水) 09:49:45.73 ID:/Pqw3ZK9
今も持ってるのか、うらやましい。
俺が中学生になった時、こういうことに理解のない親父が、年少の従弟にくれてしまったんだわ。
世代的に従弟はライダーに興味ないのに。
951どこの誰かは知らないけれど:2013/04/17(水) 22:31:35.68 ID:KBEnwd/T
タロウ以降(平成含む)の怪獣内部図解はよ
952どこの誰かは知らないけれど:2013/04/18(木) 21:49:31.94 ID:pMjk8FU8
怪獣図鑑とは違うんだけど朝日ソノラマから発売されたファンタスティックコレクションシーリーズはシビレタな
なんというか大人の香りがした(今振り返るとあれはマニアの香りだったんだよな)
953どこの誰かは知らないけれど:2013/04/18(木) 22:35:13.89 ID:EdGv9M7n
大人の香りもなにも
ありゃ大人向けだよ。
俺も小五なんて色気づいた頃に読んだから
ルビがなくて
裏方主体に綴られた記事企画には同じ感覚を持ちはしたけどさ。

しかし読み直すと
大人の香りどころか
大人気ないことなwww
954どこの誰かは知らないけれど:2013/04/25(木) 03:09:04.63 ID:3vR3wfGV
全怪獣怪人大百科って編集してた人、30年代の特撮写真ってどうしたのかな?
59年版はすごかったの覚えてる。

透明人間しこべい、少年探偵団=トウジョウの奇術師の顔がトラウマになった。
955どこの誰かは知らないけれど:2013/04/26(金) 11:59:35.46 ID:pRDSTR1H
53年度版全怪獣怪人大百科の表紙は特撮の暗黒期を物語ってたな。
特撮物は七色仮面とワンセブンだけであとはアニメ。アイゼンボーグはアニメの方を描いてるし…。
ジャッカー&ビックワン、ズバット、ガンバロンあたりも入れて欲しかったな。
956どこの誰かは知らないけれど:2013/04/26(金) 18:29:20.57 ID:0WBCovbb
特撮が冷遇されてるという意味で暗黒期とするならむしろ前年の52年度版じゃないの?
アニメのスーパーロボット数体の下に数えるほどがへばりつくように描かれてるやつ。
それからするなら53年度版のワンセブンもアイゼンボーグマンも
ボルテスやザンボットと同程度には描かれてるからまだいいとも思える。
当時の子供にはまだ特撮/アニメの垣根なんてなかったから気にもしなかったけどね。
957どこの誰かは知らないけれど:2013/04/26(金) 19:38:21.91 ID:9SOZ+qJv
遊星王子が人工衛星の壁面を昇る写真とか、全怪獣〜でしか見たことないな
958どこの誰かは知らないけれど:2013/04/26(金) 20:05:23.34 ID:WB+VTiOt
ウルトラの全話ガイドとかも面白かったな。あれはQからレオまでか。
959どこの誰かは知らないけれど:2013/04/27(土) 00:56:26.45 ID:AMEMypTQ
昭和54のてれびくんの付録だった「ウルトラ怪獣大全集」1と2
http://up.blogs.dion.ne.jp/yoshikun55/image/E382A6E383ABE38388E383A9E680AAE78DA3E5A4A7E585A8E99B86.JPG

ケイブンシャの全怪獣怪人大百科より先にウルトラ怪獣をマイナーも含めて網羅した
960どこの誰かは知らないけれど:2013/04/27(土) 14:51:30.50 ID:Zv1/C1/L
古い作品のが2になるのは仕方ないか
しかし帰ってきたマンは結構珍しい表記か
961どこの誰かは知らないけれど:2013/04/27(土) 15:46:56.93 ID:9a0lt5qU
種馬まん
962どこの誰かは知らないけれど:2013/04/30(火) 10:59:27.07 ID:DORDGs/h
いまは別冊付録ってのがなくなっちゃったね。
10年くらい前まではテレマガがやってたけど
ここ数年、DVDばっかりになった。

昔はいろんな図鑑手帳が付録になってたな。
小学館の学習雑誌はその体裁から本誌にそう頁が割けないためか
怪獣図鑑とかUFO、人類の最期なんてオカルト企画ものをよくつけてたっけ。
963どこの誰かは知らないけれど:2013/04/30(火) 11:33:23.44 ID:YZC8M7nk
てれびくんで怪獣の内部図解の別刷付録がついてたの思い出す
怪獣の内部図解の絵の上に、その表面というかヒフの絵がついた
半透明のシートが貼ってあって、ピラっとめくれば
内部図解になるという凝ったものだった。

一時期のてれびくんは内部図解よくのってた。
シルバーブルーメの内部図解の胃袋の中にマッキー2号があったのは
子供心にウゲッと思ってその晩は食欲なくなった。
964どこの誰かは知らないけれど:2013/04/30(火) 17:44:33.93 ID:cLu0wcWI
>>959
これの放映一覧で初めてウルトラセブンの12話欠番(理由もサブタイトルも載っていなかったけど)というのを知ったな
965946:2013/05/01(水) 11:58:04.89 ID:IIkqSe1z
>>964
おれはコロタンのやつだった
巻末に載ってたな
同じ小学館だから同じリスト使ってるのかもしれんが
966どこの誰かは知らないけれど:2013/05/01(水) 15:49:28.47 ID:4XP6HjUY
>>952
>>953
ウルトラマン白書の、第二期シリーズのボロクソっぷりは
見ててポカーンとなった

この頃はゴジラは悪役時代、ウルトラは第一期しか
認めねぇ、という時代だったんだろうなぁ
967どこの誰かは知らないけれど:2013/05/01(水) 16:36:25.10 ID:ac1g3VTF
>>964
>>965
俺はコロコロ増刊の「ウルトラマン特集号2」のリスト。
簡単な解説がついてたが
コロタン文庫と同一だった。
直後に購入したケイブンシャの「ウルトラマン大百科」でも書かれてて
けっこう興味津々になったっけな。
>>966
「Q・マン・セブンを観た世代による二期観」という意味じゃ
それなりに価値のある存在だけどね。
ただ、テレビ放送番組に対する冷静な評価・公正な取材検証とは到底言い難い
主観に終始したものだから
商業出版物としてはどうだろうかとはむしろ今でこそ思う。
一期を相応しいとして、二期を相応しくないとするのならば
最低でも関係者の証言を得てから記事を組むべきだよ。
造型が見劣りしたのならそれはなぜか?それはどういうメリット・デメリットを番組に残したか?
シリーズを一本化したことや(製作当時の)児童を意識した演出・脚本はどんな実績をもたらしたか?
そういう現実的な側面を無視して、
ただ過去から都合のいい引き算をするばかりではなんの意義も生まない。
968どこの誰かは知らないけれど:2013/05/01(水) 18:19:58.86 ID:OYV2rOcn
80年頃に出たケイブンシャの「ヒーローなぞなぞクイズ大百科」のパート2で
「セブンの12話はどの本にも欠番と書いてあるけど、なんでだろう?」みたいな問題があって
そこで初めて12話のサブタイトルを知った。
969どこの誰かは知らないけれど:2013/05/01(水) 18:29:07.97 ID:4XP6HjUY
よくそんな問題つくったなww
校正チェックのとき円谷側から
「だから、触れんなっつーの!!」とか
お叱りなかったのかなww
970どこの誰かは知らないけれど:2013/05/01(水) 23:03:02.41 ID:44M3zsCu
>>966
ゴジラといえばこのムック本が出た時は感涙ものだった
http://www.net-garage.jp/data/net-garage/product/8f16bd1f6d.jpg
971どこの誰かは知らないけれど:2013/05/01(水) 23:12:43.23 ID:44M3zsCu
映画とか小説で使われる関連作品を示す姉妹編という言葉を理解していないときに>>970の本を読んだんで
サンダ対ガイラはフランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)の姉妹編であるという解説で
「サンダとガイラはメスだったのか」と間違って理解していたw
972どこの誰かは知らないけれど:2013/05/03(金) 14:21:31.01 ID:WbukVGEO
>>966
もともとはファンコレ「ウルトラマン・パートII」に載った
文章だった。

不完全ではあるが、ファンが抱えていた第二期シリーズ
へのもやもや感を言語化したものだったし、発表の
時点では悪い文章ではなかった。

問題なのは、この文章がなまじ上手かったために
一人歩きしてしまったことと、「ウルトラマン白書」
が頑なにファンコレの再録にこだわったため、
同じ文章が十数年にわたって
リサイクルされてしまったことだった。

書いた方も、第二期シリーズを全否定していた
わけではないのに、悪く言われ続けて気の毒だ。
973どこの誰かは知らないけれど:2013/05/04(土) 01:40:58.18 ID:DSZZ9h23
>>972
少なくとも、新マン、エース、及びレオの初期に関してはかなり妥当な
論評だよね。
974どこの誰かは知らないけれど:2013/05/04(土) 15:43:42.66 ID:Oos09F31
つまり、一期はすばらしく
二期は愚劣な子供騙し。
975どこの誰かは知らないけれど:2013/05/04(土) 17:46:13.56 ID:cOQGEB4E
ただ第二期の頃は特撮ヒーロー作品大量生産の時代で
しかもアニメのロボットものも人気が上がってきた時代でもあった。
ウルトラ兄弟の設定やハデな怪獣は、他の作品から一歩頭抜けるため
当時としては必要策だったと思うんだな。
白書の書き方だとむしろこういう方法論とったからウルトラがタメになって
レオで打ち切りになった、というふうに読めた
976どこの誰かは知らないけれど:2013/05/05(日) 11:06:30.56 ID:eXE9xaKN
>>974
釣りにマジレスだが、ファンコレにそんな主旨の文は
書いていない。
977どこの誰かは知らないけれど:2013/05/05(日) 11:19:34.65 ID:eXE9xaKN
このファンコレで有名な「僕にもタロウのシナリオは書ける」という
フレーズは、後に「という冗談が一部マニアの間で流行ったほど」
と続くのだ。

しかし、これが一部の読者からは
「こいつはタロウレベルのシナリオなら自分で書けると豪語している」
という意味にとられてしまった。

ファンコレ当時は、まだ第3期ウルトラシリーズは立ち上がって
いなかったから、ウルトラは「レオ」で終わりだった。そこで「Q」から
「レオ」までの流れを見れば、「SFドラマだったウルトラが幼児向け
ファンタジードラマに変わっていって終わった」という見方は、
それほど意地の悪い評価ではなかった。

「タロウ」のシュールさやエンタテイメント性、「レオ」の青春ドラマ要素を
多くのファンが評価できるようになったのは、ウルトラシリーズが続いて
ファンの側に「いろいろなウルトラ」を受け入れる余裕ができてからの
話だ。

ファンコレの功績はもっと素直に評価されるべきだと思う。
978どこの誰かは知らないけれど:2013/05/05(日) 16:13:36.15 ID:+7nboFID
一回ファンコレで落とされたので
「そうじゃない!」と第二次リアルタイマーの反動評価の
機運も高まった感じあるよな。
979どこの誰かは知らないけれど:2013/05/05(日) 19:51:00.42 ID:C4LAEyzh
>>このファンコレで有名な「僕にもタロウのシナリオは書ける」という
>>フレーズは、後に「という冗談が一部マニアの間で流行ったほど」
>>と続くのだ。

この一部マニアの間で流行った、という記述自体
個人的にはホンマかいな、と思うけどな
ネットのない時代、コミケのようなファンが交流できる機会も
あまりない時代、流行ったというのは、どうやって分かったんだ。

またこのときタロウのシナリオの悪さの例としてタイラントの回を
出しているんだが、この回ってある意味正月特番の総集編みたいな
もんじゃねーの
歴代作品の名場面集流しながら、合間に東光太郎の正月風景を
はさむ、という。
タロウのシナリオの悪さにこれを選ぶのは、なんか違うような気がする。
これが童話シリーズの童話のストーリーを怪獣モノに組み込む
無理さとか、ロードラの回でミニカーがふってくるアホ展開を
例に出すならまだ分かるんだけど。
980どこの誰かは知らないけれど:2013/05/05(日) 19:52:27.33 ID:Wwbz4oxl
ファンコレの「ウルトラマンPARTU」。
未だに「MAC隊員の全員の名前が覚えられない」というファンが
存在するのに、1978年の時点でメンバー全員の名前と変遷を紹介していた。
作品への愛情がなければ絶対に書けないよ。
981どこの誰かは知らないけれど:2013/05/05(日) 20:01:07.82 ID:C4LAEyzh
>>891
それ、秋田書店の「怪獣ウルトラ図鑑」だな
漫画家の唐沢なをきが「怪獣王」って本で本当につくって
自分で着てたw
982どこの誰かは知らないけれど:2013/05/05(日) 20:02:13.12 ID:Wwbz4oxl
>>979
ネットが無い時代でも、雑誌の読者欄をきっかけにして、74年〜75年の段階で
特撮サークルは誕生していたんだよ。「PUFF」「怪獣倶楽部」「衝撃波Q」等。
円谷プロ社員(当時)の竹内博氏がいたから、シナリオの再録も容易にできた。
会員も安井尚志、池田憲章、中島紳介、金田益美、富沢雅彦、氷川竜介といった
錚々たるメンバー。これらの人員が「ファンコレ」や「宇宙船」の編集に参加。
983どこの誰かは知らないけれど:2013/05/05(日) 20:08:05.06 ID:C4LAEyzh
>>982
錚々たるメンバーだから余計違和感あるよ
一般人とは違って業界で活躍できる(実際後に活躍してる人多い)
レベルの人達、そうでなくてもこの時代にそういう特撮サークルの
存在を知って実際に入会するような人達のことを「一部のマニア」として
「僕でもタロウのシナリオは書けるという冗談が流行った」と言われてもなぁ

仮面ライダー剣の主人公の滑舌の悪さをネタにした「オンドゥル語」とか
ゴーバスターズのJのことをいった「樹液」みたいな
多くのファンが共通認識として知っててネタにしてる、
みたいなノリじゃないじゃないだろうし
984どこの誰かは知らないけれど:2013/05/05(日) 21:13:35.56 ID:aulyGzEQ
あんたかなり若いだろ?
そもそもあの頃、たかが子供番組なんぞを語り合うような層は絶対数として比較にならないほど少なかったんだよ
1クラスに1人どころか1学年に数人いれば多い方、とかそういう時代の話しなのよ
985どこの誰かは知らないけれど:2013/05/05(日) 22:52:11.21 ID:C4LAEyzh
逆にそんなレアな数人の人達の間だけの話を、作品解説の中に
その作品の出来がよくないという批評の根拠の一つとして書かれてもな

しかも再販や重版で十数年その言葉が残り続ける
これは朝日ソノラマの怠慢
重版でザ・ウル以降が追加されたとき、それらは悪く書かれてないのに
第二期の文章はそのままだったから、余計違和感がある

第二期のシナリオ叩くなら、ザ・ウルのヤマトブーム便乗の後半部分にも
何か言えよ、80後半のジシビキランとかイダテンランとかのアホ怪獣にも何か言えよ
と思った
986どこの誰かは知らないけれど:2013/05/06(月) 00:21:34.94 ID:t7wdr2Hl
ウル白の第二期で文句をもう一つ言わせてもらうと
第二期の怪獣造型の悪さを挙げてて
例としてゼットン二代目とバルタン星人JRをあげていたが
アトラク改造を例にあげるなよ、と思った

造型が素晴らしい初代に比べて、ダメになった二代目という
文脈だったが、人気キャラであるゆえにアトラク用が存在したため
わざわざ新造型されなかった、という理由もあるんだから
それに触れずに造型の悪さだけあげるのはフェアじゃないと思った

また当時は特撮モノの数が多くて、造型レベルが全体的に
低下していたわけで
第一期でいい仕事をしていた高山良策も、ファイヤーマンや
アイアンキングの造型を見る限り、正直かなり仕事が粗い。
987どこの誰かは知らないけれど:2013/05/06(月) 01:35:32.76 ID:qRC+WTLq
>>986
ファンコレの批評に文句ばかり言ってるようだけど、「ファイヤーマン」と
「アイアンキング」の怪獣造形は池谷仙克のデザイン画に極めて忠実。
東宝出版事業室の「池谷仙克・怪獣幻図鑑」を参照されたし。
988どこの誰かは知らないけれど:2013/05/06(月) 08:00:49.85 ID:Py7x1/8R
池谷の怪獣デザインって、実存する恐竜をちょっとアレンジしただけの
もの多いんだよな
宇宙人も、シルバー仮面の後半はテキトーなデザイン多いし
989どこの誰かは知らないけれど:2013/05/06(月) 09:45:38.85 ID:s4z2biAt
ちょっと想像力を働かせてみようよ。

サブカルチャーのジャーナリズムは黎明期で
子ども番組であるウルトラシリーズの社会的な
ポジションや影響力は皆目見当つかず。

補助線になるのは自分の感性と、周辺の
同志の声のみ。

当のウルトラシリーズは、再浮上の兆しはあったものの
再開については不透明。

ビデオがないから、頼りになるのはメモと録音カセットと
シナリオと記憶ぐらい。

そして、ウルトラシリーズは後期になるにしたがって、
視聴率が低下しレオで終わったという厳然たる事実がある。

そんな状況に自分が置かれたとき、どこまでフェアで
多くのファンを納得させる文章が書けるものか。

細かいつっこみどころはあるにせよ、何も無い原っぱに
最初に引かれた補助線としては、ファンコレの文章は
充分すぎるほどのクオリティがあったよ。

問題は、原点の文章を白書に使い回し続けた朝日ソノラマの
姿勢と、同意にしろ反発にしろファンコレの文章から延々抜け出せなかった
多くのマニアにあると思う。(←自分も反省)
990どこの誰かは知らないけれど:2013/05/06(月) 12:10:58.81 ID:NdFk2Rpx
2集目は「視聴率の低下は製作姿勢の低下にあった」と規定した本だったというわけ?
それなら『セブン』の視聴率低下・特撮水準の低下についてはどうだったのよ?
『Q』『マン』にしたところで、その製作体制・創作姿勢になんの問題もなかったとできるのだろうか?

サブカル面の出版物としては黎明でも
読者の要望に対し、商品として編纂した代物としては78年当時は大目に見れる時代でもあるまい。
満足な記録もないものを曖昧に検証して、
思い入れのあるものを基準値にして引き算していきゃ、まともなものが出来る道理はない。
それは執筆する対象を不完全な検証で読者に供じたということじゃないのか?
内輪の同人誌ならそれで充分だろうが、
一般に流通する書籍でその姿勢はどんなもんだろう?
書いた連中より、そういう本を商品として販売した版元がどうかしてると思うよ。
991どこの誰かは知らないけれど:2013/05/06(月) 12:29:35.58 ID:s4z2biAt
>>990
現代の視点から開拓時代を批評するには、
「隣接した他ジャンルなら'78年当時でもこれだけやっていたよ」
という補助線の提示が必要と思う。

お手本の無かった時代にファンコレレベルのものを
作ったことは十二分に評価されるべき偉業だと
思うが、そう思わない読者の存在は理解した。
992どこの誰かは知らないけれど:2013/05/06(月) 19:46:58.13 ID:EaDJQokH
>985
正に批判のための批判だな
批判論旨がブレまくりじゃねぇか
993どこの誰かは知らないけれど
>>986>>988
結局、貴方も「従来の説」に囚われているように思えてならない。
シルバー仮面の後半は、「凶暴な巨大宇宙人」というコンセプトなんだから、
等身大と違うのは当たり前。そういう縛りの中でノーマン、エマー、インバス、
ゾールなど斬新なデザインを生み出してるじゃないか。

貴方のファンコレの批判は、重箱の隅をつついてるレベル。だから複数の人から
反論されてるのだよ。「78年当時の小学生」に、ムックの編集できるわけないじゃん。