1 :
どこの誰かは知らないけれど:
多面的に考察していきましょう
やった、人生初の2ゲット!
俺、昭和45年生まれの特撮ヒーロー大好き世代!
”ヒーローは定職を持たない”、という彼らの生き方を
見習って、今では立派なニートだぜ!。
3ダ対ガイラ
>>2 特撮好きと、特撮ヒーロー好きを一緒くたにしなけりゃ、
いいトシぶっこいたあんたがなにやってても文句はない。
5 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/09(木) 20:07:35 ID:r4Mo/nDp
原因1…特撮イコールTVマンガだと勘違いした奴が増えた
6 :
怪獣きちがい:2005/06/09(木) 21:08:16 ID:gGMhYkQq
ロシアのバルチック艦隊を東郷司令長官ひきいる連合艦隊が撃ち破って、世界に衝撃を与えた時、日本は背水の陣で臨んだ。
それまでの常識にとらわれず、当時開発されたばかりの電信を世界ではじめて戦さに取り入れたり、それこそすべての事に全力で取り組んだ。
大平洋戦争の直前の頃、海軍が軍服を新式の動き易いものに変更しようとした時。日露戦争を戦った或る大将が猛反対。
『日露戦争はこの軍服で戦って勝ったのだ!!』
7 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/09(木) 21:24:08 ID:+gNSU+9/
80年代後半、特撮イコール
「幼稚、ワンパターン、非現実的、暴力的、商業主義的」の
イメージが定着したから。
21世紀になって最初の二つは徐々に解消されつつあるが。
8 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/09(木) 21:29:11 ID:HwSIb1ub
.__________
|| // // |
|| / ̄ ̄ ̄ ̄\ . | / ̄ ̄ ̄ ̄\
|| ( 人____) | ( ) あぁ…。僕ってかっこいい。罪な男…。
|| |ミ/ ー◎-◎-)| (ヽミ |
|| (6 ゜(_ _) )|. ( 6) |
|| __| ∴ ノ 3 )| (∴ \____ノ_
|| (_/.\_____ノ | >--(っ___□__)
|| / ( )) ))ヽ| ( )) |三| ヾ
. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||========[]===|)
|_|| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
9 :
釈迦厨:2005/06/09(木) 21:31:09 ID:M81WagoM
円谷英二の死と東宝の機構解体。
大映の倒産、京都撮影所の別会社化。
上記に二点に代表される邦画界全体の凋落と撮影所システムの崩壊。
>>7 >>9 1960年代末期には、既に没落への道を邁進しつつあったからなぁ・・・。
釈迦厨釣れると思ったよ
12 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/10(金) 23:20:20 ID:Oj1uQa1L
東宝は「ゴジラの息子」でフロントプロジェクションをもう導入していたそうじゃない。
円谷監督は、三菱未来館の映像で手動のモーションコントロールカメラを開発していたし、
大映京撮の森田カメラマンは、紗幕の重要性に早くから気付いていた。
先達の特撮技術発展への努力も、70年の撮影所機構崩壊でいっきに水の泡…か。
13 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/11(土) 00:07:06 ID:ZD6J6WbU
「2001年宇宙の旅」を作ったのに頃になっても、相変わらずのミニチュア
まるわかりの物しかやってなかったんだから撮影所システムの崩壊とか
は無関係だろ。進歩がなく、取り残されたんだよ
ちょっと流れから逸れるが
>>12 > 手動のモーションコントロールカメラ
手でカメラワークを制御するモーションコントロールなのか?
良くわからんのだがどういう物なの、おせーて
15 :
釈迦厨:2005/06/11(土) 01:13:13 ID:5N1FVYO2
>>13 阿呆、大映京都をみとらんのか?釈迦のバラモン神殿崩壊がミニチュアまるわかりか?
東宝特撮だって日本海大海戦とか大坂城物語の大坂城とか見てないのか?
16 :
釈迦厨:2005/06/11(土) 01:15:42 ID:5N1FVYO2
【特撮の華】〜すばらしきミニチュアワークの世界〜
http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1117610055/43 43 名無しより愛をこめて 2005/06/09(木) 12:43:49 ID:OYW0VtS5
地味〜にリアルで素晴らしいミニチュアショット。
「蜘蛛巣城」・・・森の動く俯瞰シーン
「日本海大海戦」・・・広瀬中佐のボート
「怪獣大戦争」・・・久保明が島から脱出する時のボート爆発
「キスカ」・・・B-24の爆撃、沈没した伊7潜水艦へ中丸忠雄を救出に向かうボート
「戦争と人間第一部」・・・張作霖爆殺事件
「泥棒番付」・・・水車小屋爆破
「ガス人間第1号」・・・炎上するホールの消火活動
「大龍巻」・・・冒頭の大坂夏の陣(大坂城物語の未使用カット)
「赤い殺意」・・・汽車
「野獣の青春」・・・宍戸錠の自動車が突撃し、爆発する小林昭二のアジト
「拳銃は俺のパスポート」・・・衝突して水没するトラック
「サラリーマン一心太助」・・・ダンボール箱をはねる列車
12時間時代劇「五稜郭」・・・砲撃で吹き飛ぶやぐら
17 :
釈迦厨:2005/06/11(土) 01:16:48 ID:5N1FVYO2
あと青島要塞の爆発とか電送人間の機関車とか。
18 :
釈迦厨:2005/06/11(土) 01:18:59 ID:5N1FVYO2
>進歩がなく、取り残されたんだよ
太平洋の嵐の水柱と日本海大海戦のそれを比較すればとても進歩が無いなんて言えんと思うが。
きっと
>>13は怪獣映画しか見てないお子ちゃまなんだろうなw。
19 :
釈迦厨:2005/06/11(土) 01:28:06 ID:5N1FVYO2
>>4 激しく胴衣だな。両者が同一視されるから以前、特撮板の方に日本の特撮は全て幼児番組とかいう荒らしが
出現した訳だし。
20 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/11(土) 06:05:48 ID:ZD6J6WbU
なんか、大特撮丸写しみたいに「日本海大海戦」が凄いとか言ってるけど
ミニチュアの出来とか水柱をのぞけば、ホリゾントまるわかりの背景を
バックにした相変わらずのミニチュアワールドだろ。
あの海戦シーンを見て、一部でいいシーンもあるが
全部を見て本物みたいだとか思うやつはまずいないぞ
>釈迦のバラモン神殿崩壊がミニチュアまるわかりか?
あんなの、オープンで大きなバラモンで下から仰いで撮れば普通にリアルに
撮れるだろ。ムキになって書込む程の内容じゃない
21 :
釈迦厨:2005/06/11(土) 10:50:13 ID:ldkqPGer
>>20 残念でした。バラモン神殿が全て実物大セットだと思ったら大間違い。
的場徹監督がミニチュアのバラモン神殿の前で撮影した記念写真が残ってるけど
そんなに大きいミニチュアじゃないw。
あと>>16-
>>17に関してはどう反論するのかな?w
あと野獣死すべしの研究室火災のシーンとかね。
洋画でもかなり後年のバットマン1作目のバットウィングの特撮とかスーパーマン一作目のダム決壊とか。
東宝特撮と大して変わらんできですが?w
>全部を見て本物みたいだとか思うやつはまずいないぞ
パールハーバーとかと比較してそう言ってんのかな?
ミニチュアで表現した海戦としてはあれは当時の最高レベル。
君、以前UFOや1999を引き合いに出して日本の特撮はミニチュアまるわかりとか言ってた香具師でしょ。
じゃあスカイダイバーの特撮があれより凄いとか言うのかな?w
1999もイーグルが発進するとこなんかは確かにリアルで凄いけどイーグルが大気圏内に進入する
シーンがある回だとウルトラシリーズなんかと大して変わらん出来栄えだぞ。
22 :
釈迦厨:2005/06/11(土) 10:59:12 ID:ldkqPGer
>あんなの、オープンで
http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1117610055/32 32 名無しより愛をこめて sage 2005/06/07(火) 12:02:04 ID:cCD4UBgP
>>31 日本にはない、湿度の低い環境で1/12とか1/3とかの
アホみたいなサイズのオープンが組めるせい。
室内撮影でも、日本と比べて湿度の低い地域に撮影所がある
つーのは、ミニチュアとる上ででかい。
↑
洋画のミニチュアがリアルに見えるのも単に気候の問題でオープンセットが使いやすい
という理由によるものの様ですが?w
23 :
釈迦厨:2005/06/11(土) 11:06:26 ID:ldkqPGer
あと
>>12に関してはどう反論するつもりですかねw。
24 :
釈迦厨:2005/06/11(土) 11:12:05 ID:ldkqPGer
>進歩がなく、取り残されたんだよ
逆、邦画界の凋落→解体、再編によってかっての優秀なスタッフがテレビ界やら他の映像分野へと
散逸してしまい技術力が継承されなかったったのが原因。
25 :
釈迦厨:2005/06/11(土) 11:18:20 ID:ldkqPGer
確かに日本海大海戦の特撮が全て本物に見えるとは私も思いませんが連合艦隊の大和
の情けない特撮と比較してみれば明らかに技術が継承どころか退歩しているのがわかる
と思うが。
>>20 シャカチューの肩を持つ訳じゃないがそれを言うなら2001年みたいに馬鹿みたいに製作期間を
かけて糞丁寧にとればリアルに撮れるのは当たり前だと思うぞ。
日本の特撮作品は基本的にプログラムピクチュアの制作枠の中で作られてるんだからそんな
に時間をかけられる筈は無いし。
そりゃイインだが、リンク先の文章は実にテキトーな内容で痛いと思う
モーションコントロールを知ってるヲタがなんでホスのバトルに驚くのかいな w
30 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/11(土) 18:09:06 ID:AbG2A79C
日本特撮界は世界的マーケットのゲーム業界に移り昇華した。終了
>>13の論旨は破綻してるな。
相変わらずのミニチュアまるわかりの物しかやってなかった
と言っていながら。
>オープンで大きなバラモンで下から仰いで撮れば普通にリアルに撮れる
とか書いている。
つまり日本の特撮は”全てミニチュア丸わかり”かどうかが論点なのに後者では”ミニチュアには見えないが
大した事はない”と論点をずらしてる。
また>>16-
>>17には全く無回答。
まあ2001年だって今の目で見ると古臭くて見てられないが。釈迦とか日本海某なんてのは論外のオモチャ特撮だが。
32 :
怪獣きちがい:2005/06/11(土) 21:40:13 ID:/8uXBtfz
悪いけど「日本海大海戦」の特撮は本物には見えんし、「釈迦」の石像の崩壊シーンもミニチュアを高速度撮影で撮ったものとしか見えない。
でも、もし日本海戦のときすでに高性能のカメラが存在して、海戦シーンの映像シーンが撮れたにしても、ぼくは映像の魅力に関しては円谷特撮「日本海大海戦」が好きだと思う。
「釈迦」もミニチュアでやってくれたからよかった。
ぼくは「本物」ではなく「本物らしさ」や「いかにも」という映像作家たちの表現力に魅力を感じるんです。
物まねをやる芸人の芸を楽しむ感覚に似てると思う。
33 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/11(土) 21:45:31 ID:fhQR0lef
まあそれ言ったら2001年も本物には見えん罠。最近のVFXに見慣れてると。
最近のVFXだって下手をすると、大げさ過ぎて嘘くさいしな。
とはいえ、実際の災害時のビデオがオモチャっぽく見えることもまま有るが。
>>32 >ぼくは「本物」ではなく「本物らしさ」や「いかにも」という映像作家たちの表現力に魅力を感じるんです。
そうやって日本特撮を甘やかすヲタ連中がいけないんだ。海外の特撮は一般層にも受け入れられ大人の
鑑賞にも耐えられるに日本の特撮は昔からあいかわらず幼児向けのものばかりなんだよ。
結論がでたな
38 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/11(土) 23:08:19 ID:T6rQWEg8
40 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/11(土) 23:35:34 ID:T6rQWEg8
日本の特撮は全て幼児番組。
釈迦も日本海大海戦も全て幼児番組。
黒澤映画でも蜘蛛巣城や影武者は幼児番組だ。
特撮使っていてミニチュア丸わかりだからな。
ただし夢は特撮使っていても幼児番組では無い。
特撮部分を海外(ILM)が担当していて本物に見えるからな。
この辺の見極めが難しい。
41 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/12(日) 00:28:34 ID:ePsYkB/O
はっきりイって現実の茫洋としたところは嫌いだ。
ミニチュアなどは現実のある部分だけ強調できる。
作者の主張がある。絵画的だ。
という訳で日本の特撮津を没落させた張本人はシャカチューとか怪獣きちがいとか
>>41 とかの痛い特ヲタだという結論が出たな。
44 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/12(日) 00:50:43 ID:ePsYkB/O
といってもアメリカの特撮ものもそろそろ頭打ち状態だよ。興行的にも。
おなじような絵ばかり見せられているからね。
>>44 うまい論点ずらしだな。でもごまかされんよw。
誰が論点をずらしてるってw
論点を
>>43でずらしてる当人がそれを言うかね?
まるで不快だなw
>>40は一時ネタで特撮板に貼られてたコピペだけど意外と真実だよな。
夢の時、黒澤が特撮部分をILMに依頼し日本の特撮スタッフを排除したのはチャチくなるのを嫌ったからでしょ、正解。
>>47 うまい論点ずらしだな。でもごまかされんよw。
>>47 http://www.jmdb.ne.jp/1990/dn001180.htm 撮影・合成プロセス ................ 鈴木昭夫 井上幹雄 原田睦弘 高橋善弥
EBRプロセル ................ 尾又富雄 滝沢隆也
HDTV撮影コーディネーター ................ 前澤哲爾
合成技術 ................ デン・フィルムエフェクト
視覚効果 ................ 中野稔
テクイカル・エディター ................ 宮重道久
光学撮影 ................ 小林孝志 川崎孝
オプティカル・オペレーター ................ 根岸誠 平田隆文
合成絵画 ................ 塚田猛昭
>>47 おまいの方が馬鹿丸出しだよ、不快君w。
50 :
普通の怪獣:2005/06/12(日) 08:46:28 ID:h6dwJlHn
いちいち呼ぶなよ、くだらんね。
特撮などダンボールの町並みでも充分だと言ってるのにまだ気付かんか、ドアフォと。
そんなものは予算と諸々の制限で努力した成果で構わんよ。
「日本特撮はいかにして没落していったか」
トクサツと書いてあるからトクサツのチャチさか?
そーゆー解かり易い脳みそが特撮界をダメにしたんだよ。
そして朝日ソノラマの写し書きを並べ立てて
「どーだ、いい事言ったろ、オレ」といい気になってるコテ君は
それらの作品は全て満点なのかね?自分の目で見て評価できんのかね?
だから
>>20に容易く論破される。キミの言ってる事は
「あの人(作品)はいいもの着てる(特撮に金掛けている)から素晴らしい」と
それだけの事でしかないんだよ。なんと表層的で愚かな見方か。
そーゆー不毛な議論に参加する気はないので
いちいち纏わり付かないでくれないか?勝手に熱くなっててくれと。
51 :
普通の怪獣:2005/06/12(日) 08:58:43 ID:h6dwJlHn
おそらく「そのくせ特撮のシーンにいろいろ思い入れ書き込んでんじゃねーか」と
妙な事を言い出す香具師が出るだろうから言っておくが、
それらはストーリーにメリハリを付ける上で効果的な演出であったから
素晴らしいと言ってるだけで、決して
金が掛かってて本物にしか見えん、とか言う意味ではない。
>>16のような
「一番金掛けてますよ」なシーンの羅列など全く無意味だと言っておこう。
>>50-51 前世魔人の正体、見たりってか?w
最初からコテを使うか、最後まで名無しで通せばいいだろうになw
不快見事に釣られたな。しかし大特撮の初版は朝日ソノラマではなく有文社刊である
事を知らない辺りはまた無知丸出しw。
54 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/12(日) 11:06:15 ID:7HkBZT7K
ラドンでは黒澤監督がアドバイスしてたんでしょ。
影武者でも特撮あるしね。
>>52 というかこのスレの釈迦厨って不快の自演じゃないの?
>>56 そこまで器用とは思えないけど。
それに普段の釈迦厨はあんなもんだしな。
何しろ不快も釈迦厨もトリップ使わないから何人いてもわからん。
>特撮などダンボールの町並みでも充分だと言ってるのにまだ気付かんか、ドアフォと。
そうやって日本特撮を甘やかすヲタ連中がいけないんだ。海外の特撮は一般層にも受け入れられ大人の
鑑賞にも耐えられるに日本の特撮は昔からあいかわらず幼児向けのものばかりなんだよw。
不快がトリップ使わないのは「自作自演」と「検索逃れ」のため
とか聞いたことがある。本当かどうかは知らないけどさ。
釈迦厨は本物?も含めて単純になりきり系の愉快犯だろ。
亀レスになるけど結局
>>26の言ってる事が真実だろうな。
洋画の大作は制作期間が桁違いに長いから各々のカットはベストショットが撮れるまで
何回も撮り直す。
邦画の場合は制作期間が限定されてるからそういう訳にいかず玉石混交になっちゃう。
洋画ならようやく作品が完成して公開という時は邦画は既に公開も終わってソフトが発売
される段階だw。
要は、体質の違いだな。
「映画会社の」ってよりは「映画業界の」かもしれんが。
>>62 映画会社によっても違うでしょ。よくシャカチューが絶賛する大映京都なんかはどちらかというと
洋画的で金や時間を湯水の様にかけていた。一方健全経営の東宝は基本的にその辺の枠は
厳しい。円谷英二氏が結局過去に手がけた特撮で納得のいく予算、時間をもらえたのは
「日本誕生」だけだったとこぼしてたというエピソードがあるし。
まあそんな厳しい状況の中でも個々のスタッフはそれなりに技術革新の努力をしていた
と
>>12にあるし。そんな背景の違いも知らないで>>進歩がなく、取り残されたんだよ
と一言で片付ける
>>13もアフォだが。
不快は
>>49でまたもや己の無知を白日の下に晒されてしまったので、またもや
幼児的抗弁(ドアフォとかね)で対抗するしか無くなったわけねw
不快、面白いよ不快
なんかやたら尊大な態度のコテが来たけど、なに? この人。
>>63 昔はともかくとして今の映画会社って制作期間を長く取れるもんなの?
俳優のスケジュールやら販売の思惑やらの影響で、
映画会社だけの判断でそんなに長く制作期間が取れるとは思えないけど。
>特撮で納得のいく予算、時間をもらえたのは「日本誕生」だけだった
元々、特撮を使う本来の目的が低予算目当てだから、
技術に興味が無いのに金を出す方からすれば、
そんなもんだろうね。
>>66 洋画の場合は人件費が高いのでそんなに長く俳優を拘束できない。
よって俳優毎にシーンをまとめ撮りしてあとは合成等でごまかす。
あるいはスタンドイン使って後ろ姿で誤魔化すとか。
昔の洋画でスクリーンプロセスが多用されてるのはそのせい。
今はデジタル合成が進歩したからその傾向はもっと強くなってると思うよ。
68 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/12(日) 13:44:55 ID:Yj+lSfsu
アメリカの映画も本土ではなかなかヒットしなくて苦戦してるとか。CGばかりの
映画も飽きられちゃったのかな
つうか映画なんて娯楽、疑似体験の中でなでら面白い方の部類かもしれんがスポーツとかの実際に自分で体験する
娯楽に比べりゃ全然つまらないからねw。
70 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/12(日) 22:03:43 ID:b7vabrS8
>>69 それをいっちゃあ.............。
>>63 贅沢な美術予算はハリウッドの比じゃないっす。SPモノでさえ予算オーバーしても
怒られなかったらしいし。
大体、倒産3年前の「妖怪大戦争」神殿崩壊シーンも、一度テストしてるんだぜ(w
「釈迦」の王子が誕生して一斉に花が咲くシーンは、アニメ合成を信用しない
京都スタッフが、モーター仕掛けで動く造花を用意してテスト撮影してる。
(結局うまくいかず、大量に用意した造花はゴミ箱行き。)
増村の「刺青」ラストで山本学に斬られた肌は、ラテックスに針で毛穴を空けて、
そこにうぶ毛を植え込むという、特殊メイクアップアーチスト顔負けの作業を
やってる。
「炎上」も、撮影前に3mほどのミニチュアを組んで、わざわざ参考用の
特撮シーンを撮った。これらの贅沢はまさに永田独裁体制の賜物だよ。
>>66 少なくとも「地球防衛軍」以降の東宝は違うでしょ?円谷特撮をひとつの
ブランドにして、全面に押し出してるじゃない。
明確に撮影予算を浮かそうと意図していたのは、第二東映発足直後に
生まれた東映特技課(1960〜68)じゃないすかね。
>>71 確かにそうだけど東宝の場合は大映京都みたいな贅沢な予算の使い方はしないでしょ。
倒産五年前に大魔神を年間三本作っちゃうような会社だからね。大映京都は。
73 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/13(月) 00:27:50 ID:7/WLd3qa
>>71 結局大映の倒産ってやはり大きいんだよね、日本の特撮没落の一因として。
特撮以外の部分でも優秀なスタッフが散ってしまった訳だし。
そう悲観したものでもないよ
散ったおかげで『仮面ライダー』には大映テイストが加味された
初期ショッカーの陰湿で陰影に富んだ画作りは大映ならではだと思う
おかげでそれ以前の東映TV特撮よりも作品イメージが一回り豊かになった
>>72 大映京都が異常なだけでしょ?少なくとも昭和36年ごろまでは、
東宝は充分贅沢な予算と環境を提供していますよ。
>>73 というか、日本映画の最良の部分が失われた。ハード・ソフト両面で。
>>74 あのどん底予算で、なんとか見れるものを作った、
まずはそこを評価したい>大映技術スタッフ。
東映の子供番組はねぇ・・・。
昭和33〜42年頃までは東映らしい、夢あふれる世界観が確かに
存在していたんだけど、変身モノが当たっちゃってからは、
会社の体質との相乗効果で、質的にもイメージ的にもどんどん劣化していったね。
>>75 大怪獣バランとか宇宙大戦争の都市破壊の部分、太平洋の嵐のマレー沖海戦のとこなんか
見るとそうも言い難い。金や時間を回せなかった部分のしわ寄せが大きく出てる。
バランの場合、海外テレビドラマ用で企画されたわけだから
予算が少ないのは分るですよ。
宇宙大戦争は全体的にキツイよね
>>75 > 質的にもイメージ的にもどんどん劣化していったね。
この部分は単に嗜好の問題だね
昭和33〜42年頃までのような作品を、仮に繰り返し作り続けていたとするなら
もっと早い時期に、やはり質的にもイメージ的にもどんどん劣化していっただけだよ
同じ様な作品を連発すれば どんな条件・状況でもそうなるのは余りにも明白
あとモスラのロリシカのとことか。基本的に東宝特撮は洋画や大映の大作と比べればロ−バジェットですよ。
逆に言えばロ−バジェットであそこまでやったんだから大したもんだが。
>>76 そら例外は多いけどね、他社と比べりゃ圧倒的に優遇されていますって。
オヤジさんのボヤキも、言っちゃなんだが大変贅沢です。(当時、特撮部門に
あれだけの設備投資を行った会社は、世界広しといえど東宝くらい。
井上泰幸も、その辺一種のぬるま湯育ちだったと述懐していますね。)
宇宙大戦争は地球防衛軍と比べると数段落ちるのは事実、それでも
脂の乗りきった時期とあって、壮大な画面構成に圧巻される。
これら黄金期の作品を振返ると、円谷英二のビジュアルセンスがいかに
突出していたか、そして日本特撮の没落はすなわちイメージの後退に
よるところが大きいのだと、改めて感じる。
>>78 そこはご指摘の通りですねw 娯楽版「笛吹童子」大ヒットで同工異曲の
忍術活劇を乱造した昭和31〜4年、往年のヒット路線を安直にTV化した
昭和35〜7年の迷走も、変身ブーム過熱化以降の失敗とほぼ同じ状況でしょうか。
81 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/14(火) 23:30:21 ID:t4L5/xP1
東映は百年一日でしょ、基本的に。
749 名無しより愛をこめて sage New! 2005/06/14(火) 23:23:04 ID:WNHlh9FY
>>732 例えば、我が国ではサイレント時代から人形浄瑠璃・歌舞伎のノウハウを
取り入れた忍術物が作られていましたし、昭和もフタケタ代に突入すると
着ぐるみの妖怪、化け猫、ロボット、獣面の剣士や骸骨面の悪の忍者が
銀幕を跋扈しますね。これら、今日の日本式怪獣のの始祖となった彼らは
「見たて」なる、様式化された文化のうえに存在してているのは明白です。
一方、見たて文化を持たないアメリカは、怪物を創造するにあたって
生物としてのリアリティを最優先した造型、演出を行ってきた。すなわち
日本独自の怪獣文化をリアルじゃないと腐すのは、能のお面は作り物丸出しで、
全然人間に見えないぞ!といちゃもんつけるようなもんなんです。
リアリティ一辺倒文化を悪い、とは言わないが、ある程度のお約束事を
理解できない、より素人に近い感覚の ―娯楽を楽しむうえでの
ポイントが根本から違っている― 人達が現場になだれ込んできたおかげで
怪獣の没個性化がよりいっそう進んだって感はありますね。
83 :
逆襲厨:2005/06/15(水) 06:04:07 ID:/U1JMdsJ
お前らアホか?
しょせん日本の特撮など「わかる人にはわかる」程度のものなんだよ。
自分の趣味が一般的に評価のあるものであってほしい、という気持ちは
わからんでもないが、もう少し自分らの好きなものが、どれだけしょーもない
ものなのか、距離を置いて考えてみるがいい。
お前らみたいな第一次世代のオッサンは、そのへんの感覚がどうも欠けている
としか思えんw
日本の特撮なんて、たいしたことはない。でもオレは好きなんだ!
それでいいじゃねえか、ば〜〜〜かwww
そうだね。
でも制作年代とか度外視して単純に比べるのは止そうね。
頭悪そうに見えるよ。
>>83 逆襲ってゴジラ?大魔神?メカゴジラ?ジェダイ?
…この板住人の年齢層が低くないか?
>>85 いや、キングコングか北京原人辺りだろう。
若しくは蝿男か半漁人
88 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/15(水) 20:46:46 ID:Mwmm96GF
>第一次世代のオッサン
この書き方で正体バレたな。おそらく特撮板のアンチセブンスレでセブンを罵倒している
新マン信者だろ。
89 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/15(水) 21:56:28 ID:pOtzMaxu
ここで真面目に語ってる人たちがバカみたいに見える
90 :
相互リンク:2005/06/15(水) 21:57:40 ID:agiLcbFr
こういうスレタイは 別にいいんだけど、CMでの特撮とかは語られないんだよね。
92 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/15(水) 22:38:21 ID:agiLcbFr
>>91 まあ日本の場合はCMの特撮もちゃちいからね。
93 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/15(水) 22:42:49 ID:yGRBSmlf
地方のCMはくだらなくて面白い。
平成ウルトラやライダーは、FPR成形の着ぐるみの処理が綺麗すぎて
逆にチャちく見える。汚しが入っていた方がリアリズムを感じるんだが、その感覚って制作する
側からすれば、悪意ある意見にしか受け取れなかったりするのだろうか?
95 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/15(水) 23:15:25 ID:TAK1BjD4
海外のSF作品は特撮とはあまり呼ばれない。
SWを特撮と呼べば違和感が漂うのは何故か!
惑星大戦争は特撮だけどSWは特撮じゃないのだ。
つまり特撮とは日本だけに許された作品ジャンルなのだ。
特撮の没落?
特撮没落を語る時、映画を語るのかテレビを語るのか?
特撮と言えばヒーローものを指すのが日本の文化。
ヒーローものが成立しにくい現在、特撮は減るのが当たり前なのだ。
ライダーが受け入れられても
グランやジャスティが熱狂的に受け入れられる世の中ではもはや無い。
ならば特撮というジャンルそのものが変質して来ているのだ
96 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/15(水) 23:49:53 ID:Q3r5P/zc
>>1 40過ぎて子供も居ない当然結婚もしてない、
そんな夢も希望もない自分の今を認めたくないから、
平成を否定して幸せだった昭和の思い出にしがみつく。
そんな哀れなオッサンに同情と反面教師の意味を込めて、
多少の駄スレは黙認してあげようじゃないか。
>>94 子供向け、玩具の販促が大前提なので、きれいである必要がある。
99 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/16(木) 00:16:44 ID:2lx34tu+
日本の特撮がダメというけど、ハリウッドのCG作品もCGまるわかりで
「たいしたことないなぁ」
って思うんだよね。漏れにセンスが無いからなのかもしれないけど。
専門的な事はわからないけど、写し方というかアングルとか
それがパターン化されていて「いかにも、スゴいでしょ」風。
すまん、スペクトルマン見ながら書いてるので、なんかめちゃめちゃな文章だ
100 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/16(木) 00:20:58 ID:ld/Ar0jJ
>>99 そうやって日本特撮を甘やかすヲタ連中がいけないんだ。海外の特撮は一般層にも受け入れられ大人の
鑑賞にも耐えられるに日本の特撮は昔からあいかわらず幼児向けのものばかりなんだよ。
101 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/16(木) 02:03:57 ID:etYX48yB
技術崇拝の国で、唯一ハリウッドに勝てると思われていた要素が「特撮」
70年代以降SFがアメリカで「カネになるジャンル」とカテゴライズされるや、この神話は崩壊
全く空気読まない発言で申し訳ないが
映像技術云々よりも楽しみあっての特撮だと思うが…ちがうのか?
デカレン、子供と一緒に見てたけど面白かったけどなぁ
そんなに今の特撮って特撮ファンから見て悪いモノなのか?
103 :
ダイゴロウ対ゴリアス厨:2005/06/16(木) 06:20:31 ID:v6Zzgm0w
>102
そういうことをグダグダ言ってんのは、頭の固いオッサンだけですからw
ファンコレとか初期の特撮本を聖書のごとく崇拝していた第一次世代が特に最悪。
こいつらマジで日本の特撮が世界で認められていたなんて思っているアホばかりw
なんかさあ、この世代のジジイって、自分らの趣味が高尚でなければ気がすまんのかいな?
ほんとうはこんな幼稚なものに夢中になっていることに、コンプレックスを感じてんじゃねーのw
よくいるんだよ、そういう奴って。ただの変態の癖に、SMは最高の愛情表現・芸術・コミニケーション
だとか、スカトロマニアが「これは究極の愛だ」なんて言って、自分の変態性とかをさも高尚な
もんだとか言って、正当化しようとする虫けらどもがよwwwそいつらと一緒だっつーのwww
日本の特撮=おもちゃ丸だし=チャチでしょーもないもの。
いい加減に認めろよば〜〜〜かwwww
さて何回「w」を使ったでしょう?
105 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/16(木) 08:36:26 ID:ztcig/yE
>>103 まあ確かにハワイマレー沖海戦からして幼児番組だしね。
各国民学校を巡回して上映されてた訳だし。
>>105 国民学校を巡回すれば幼児番組なら
レニ・リーフェンシュタールの「民族の祭典」も幼児番組ですかそうですか。
>>83 あなたの言う「レベルの高い特撮」とは、カネと時間を惜しげなくつぎ込んだ
ごく一部の大作の話でしょ?
例えば有名どころ、「ナバロンの要塞」「633爆撃隊」「撃墜王アフリカの星」
「眼下の敵」「トコリの橋」「ヨーロッパの解放」などの空戦、海戦、情景特撮シーンと
同時期、同程度の予算で撮られた、円谷作品の該当シーンとを
比較しても、決して劣ってはいないよ。それどころか円谷の演出力がいかに
スバ抜けていたか、再確認できるよ。
(「ビスマルク号を撃沈せよ」は円谷特撮に肉薄しているかな?)
ミニチュアと並んで、何かと馬鹿にされがちなマットアート技術にしたって
日本には渡辺善夫、岡田明方の二大巨匠がいた。特に渡辺善夫は大映時代、
「釈迦」では見事な城壁を、「剣鬼」では実景との合成抜きで、前場面との差異を
ほとんど感じさせない花畑を描いた。大映倒産後は、ほぼピープロ専属に
なってしまったのが惜しい逸材だった。
まあ例を挙げていくと枚挙に暇が無いんですが、円谷を中心とした人脈の技術
水準の高さ、構成演出のレベルが世界標準の域に達していたことは事実。
108 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/16(木) 12:41:43 ID:zf6aKJWA
ともかく現状はだめね。
上のほうでもあったけど、仮面でもないのにツルツる成形のウルトラマンとか
バランスの崩れたゴジラとか、なんでこうなるのとシロウトでも
突っ込みたくなるな。
話はちとズレるが、おっさん世代が渇望していた、大人向けの特撮作品てのは、
大人の目で見てもつくりものとバレない特撮じゃあなくて、
一般人にも共感できるテーマや、キャラクター描写がなされている作品のことな。
ジェットマンやタイムレンジャーは確かに面白いと思ったが、
大特撮世代が求めていた、ハードさとは違う。
110 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/16(木) 16:28:22 ID:U0Jfkv9w
>>103 日本のプロレスオタクにもそういう人種多いね・・・
111 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/16(木) 18:39:42 ID:2lx34tu+
>>100 おいおい、日本の特撮を褒めてるんじゃない。CGがスゴイっていうけど
たいしたこと無いように見えるなぁって話だ。もともと特撮っていうのは
映像を作る上で「もっともらしくとる」って撮影法のことだろ。
別にスーパーヒーロータイムにやる作品の事を指す訳じゃないだろうに。
デカレンジャーのような作品だって(確かに凡作以下の酷いできだが)
特撮を使っているというだけで「特撮そのものじゃない」だろうに!
112 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/16(木) 18:58:00 ID:etYX48yB
結局、制作費次第の現状じゃ太刀打ち出来ない
バカは相手にするなよ。
ただただ煽っているだけじゃん。
突っ込みどころがあっても見てて楽しいのが良い特撮だと思うが
まぁ、受け取り手次第なんだなってのがウチの子と、ここ見比べて良くわかった
「特撮」で括るか「実写こども番組」で括るか、
双方とも定義が異なる。その辺を明確化
しておいたほうが良いと思うな。
116 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/16(木) 20:42:45 ID:2lx34tu+
114は特撮スレでも暴れいているデカレン信者らしいなぁ。
ここは「昭和特撮スレッド」だから、あちらへ帰った方がいいよ。
板ではあるが、スレではない。
118 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/16(木) 21:30:02 ID:nItkhVcv
>>117 そうやって日本特撮を甘やかすヲタ連中がいけないんだ。海外の特撮は一般層にも受け入れられ大人の
鑑賞にも耐えられるに日本の特撮は昔からあいかわらず幼児向けのものばかりなんだよ。
「〜は○○信者」って断定したがる人よく見るね
出た・・・「大人の鑑賞にも耐えられる」
まだこんな古臭いカビの生えた言葉使うヤツいるんだ・・・
脳みその中もさぞかし・・・カビだらけなんだろうな
コピペに反応しすぎ。
122 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/16(木) 22:55:06 ID:8RXOZ5UI
まあ夜叉ヶ池がソフト化されないのは幼児番組に主演した事を恥じている
玉三郎が許可出さないせいだしねw。
はいはい。次のネタは?
ここ数日で、このスレ、
えらいことになってるよなぁ・・・。
125 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/16(木) 23:14:03 ID:8RXOZ5UI
「戦争と人間」も第一、二部は幼児番組だ。特撮が使われてるからな。
第三部でようやく特撮が使われなくなり幼児番組の域を脱した。
第一、二部は山本薩夫の仕事の恥部と言われている。
山本は生前、その事をだいぶ気にしていた様だ。
はいはい。お次をどうぞ・・・
ってゆーかメンドクサイから チャッチャとネタをズラっと羅列してくれよ。
ネタ切れか? もっとがんばれよ
130 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/17(金) 00:19:50 ID:7FWcYyQ6
近親憎悪の典型的な例だね。
自分が一番ガキなのに・・・自覚が無いんだね。
132 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/17(金) 00:22:21 ID:7FWcYyQ6
>平成3部作で大人の鑑賞にも堪える特撮の傑作が
w
「生意気なガキが背伸びして大人ぶりたがる」まねなんかしなくても
充分オッサンになっているハズなのに、ガキを目の仇のようにする
のは、脳内がガキなんだろうな。
全てがそういう次元でしか判断できない&それしか言えないんだと
したら 事件を起こす前に早く精神科に行ったほうがいいと思うよ。
r4hMQ/mC みたいに過剰に反応するのも特オタ同士の近親憎悪という感じがするが。
135 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/17(金) 00:37:42 ID:Y/oXh5lf
平成ガメラとかを聖書のごとく崇拝している連中が特に最悪。
こいつらマジで平成ガメラが大人の鑑賞にも堪える傑作なんて思っているアホばかりw
なんかさあ、この世代のガキって、自分らの趣味が高尚でなければ気がすまんのかいな?
ほんとうはこんな幼稚なものに夢中になっていることに、コンプレックスを感じてんじゃねーのw
よくいるんだよ、そういう奴って。ただの変態の癖に、SMは最高の愛情表現・芸術・コミニケーション
だとか、スカトロマニアが「これは究極の愛だ」なんて言って、自分の変態性とかをさも高尚な
もんだとか言って、正当化しようとする虫けらどもがよwwwそいつらと一緒だっつーのwww
平成ガメラ=怪獣プロレス=幼稚でしょーもないもの。
いい加減に認めろよば〜〜〜かwwww
>>135は ガメヲタ狙いの煽りコピペ だから、相手にしないように。
138 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/17(金) 01:29:28 ID:ZtFN3yQ3
平成ガメラは大人の鑑賞にも堪える傑作だろ
139 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/17(金) 01:44:09 ID:tO9cdYrj
SFXは大人の娯楽
特撮は教育番組
140 :
逆襲厨:2005/06/17(金) 05:01:54 ID:i9Fm1zmh
>107
だからさあ、円谷特撮がある種の芸術っつーのはオレでも思ってんのよ。
でもそれはマニアだけの内輪ウケでしかないんじゃねえか?って言ってんの。
セット・ミニュチュアにしか見えない特撮なんて、一般的にはチャチでどうしようもないもんなのよ。
こんなもんを好きなこと自体、俺らの感性は異常なんだよ。そんなことさえ認められんのか?と。
君達って大昔の特撮本で洗脳されたままなのか?オレもそうだったけど、普通は気が付かんのか?
「あっ、なんか違うな」ってさwwwいい加減に目覚ませやwww
141 :
ゴジラ対メカゴジラ厨:2005/06/17(金) 05:14:03 ID:i9Fm1zmh
最近の特撮映画?
ああ、やっぱ円谷特撮に比べて、絵心・遊び心が足りねえよな。
リアルでもなければ、面白味もない。
それが現在の特撮映画www
さて、あと何回「w」を使うでしょう?
>>140 洋画でも探せばセット・ミニュチュアにしか見えない特撮って結構あるんだが.......。
大体円谷特撮だけが日本の特撮の全てじゃないしね。
洋画はスクリーン投影なら良いけどTVオンエアで見るとエラくショボく見える
あれは何故なんだろうかといつも不思議に思うなー
145 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/17(金) 10:22:22 ID:pqzdMVoC
146 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/17(金) 10:33:59 ID:zDiww7PX
真の特撮は死んだ。
最近の糞ライダーや糞ネクサスやらを見て喜ぶヤツラはバンダイに踊らされてるだけだ。
真の特撮は円谷先生〜中野先生までだ。
海外や最近のCGは見たくもない。あんなのは特撮じゃない。
だから俺は昔のしか見ない。
147 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/17(金) 11:15:28 ID:7oy6HeDE
911はあくまでも惨劇だ。
破壊の映像が限りなく本物に近づくと、もはやそれは楽しめない。
現実の悲劇と直結するから。
どこかにウソの質感が混じっていると安心して楽しめるんだよ。
それが特撮の楽しさ。もちろん安っぽいほどいいと言うわけじゃない。
マニアほど一般人の傍目を気にするんだな。みっともない。
特撮だのS〜VFX云々なんてのはある価値観の中での話しなんだから
そこから軸足を外さずに平熱で議論していけばいいのに、やたら過去の
個人的な熱狂を反省して話に水をさす。
マニアくずれで何も生み出せず年だけいたずらに重ねていった人間の
典型的な症例だな。そういうマイナス生産なオヤジは嫌われるよ。
その価値観の外なんて、特撮の背景化=限りなく興味がなくなるということと
同義なんだから、ノスタル爺はつまんない老害振りまかずに静かに
ご退場願いたいですね。
150 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/17(金) 14:18:40 ID:HfUjQAu9
まあCGは、特撮と言うより「アニメ」だと思うね。今の使い方では。
やたらにスピードと迫力をつけようとして失敗している気が・・・・
例えばハリーハウゼン作品の場合、明らかにモデルだと判っていても
世界観の中でとけ込んでいて、リアルに感じる。骸骨剣士なんかは、
最近はCGで作られるけど、どうもハリーハウゼンの作品の方が、迫力
もあるし、リアルに思えるんだよなぁ・・・
若い方にとっては違うのかもしれないけど・・・
おそらく「リアル」のリアリティが違うんでしょうね。
自分もダイナメーションのほうが見ていて興味深いと感じます
アーマチュアのモノとしての感触や、ハリーハウゼンの手法もさることながら、
モデルアニメーションが持つ手法的ノイズが映像の感触を決定づけているの
ではないかと思います。
CGアニメーションがキーフレームを設定して、その間のフレームが補完的に
自動生成されるのに対して、ダイナメーション=モデルメーションは
点Aから点Bまでを連続的(演繹的)に積み上げていくため、フレーム間には
ばらつきが生して、結果的にキャラクターの動きに独特の生々しさを与えている
んではないかと。
逆にフレーム間のオブジェクトの動きに、補完的ではないランダムな変化を
与えるようなプラグインが出来たらまた印象は変わってくるような気もします。
CGIでダイナメーションを再現して意味があるのかという問題は残りますが。
152 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/17(金) 21:20:24 ID:GgiozF6x
早い話、末梢的なリアリズムを追うばかりにハリーハウゼン、円谷英二、デレク・メディングス等の演出にあった溌剌たる抽象、
自由大胆な図式化の精神を失ったんですよ。
確かにそれはいえるね。
154 :
釈迦厨:2005/06/17(金) 23:50:54 ID:NXiUqzdq
お久です。
>>152 ミニチュアや人形を使って”画が描ける”人がいなくなったって事ですよね。
今のCGは工業製品とある意味同じ。クリエーターの魂がこもってない。
155 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/18(土) 01:26:39 ID:8bdHiTZ8
東映はともかく円谷は遺産を食い尽くした感がある
バンダイがいなければ終わってるな
>>155 「平成3部作」まではうまくいってたのにねぇ。
いったいどこで踏み外したんだろ?
157 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/18(土) 02:01:13 ID:8bdHiTZ8
マンコ スモスの事件で客が離れたかな?
特撮とはSFとかもあるがその点からみれば、ほとんど絶滅したな。
たしかに最近のイケメン路線でヒーロー物、特にライダーとかはうまくいってるが
SF映画とかはほとんど消えたな。時々チラホラみるが、今の邦画ほとんどが恋愛映画か。日本沈没みたいな奇作、傑作は出ないものか。
やはり日本人が特撮を見なくなったんじゃないか?なぜかは詳しく調べないとわからんが
代表的なゴジラの売上もいかんせん減少を続けたし。
ライダーに関しては言いたいことが滅茶苦茶あるが
懐古オタと若造からののしられるから言わない。
煮えきらんハナシだな
どうせバカの桃井浩介だろ
161 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/18(土) 19:58:16 ID:8bdHiTZ8
企画の段階では悪くないと思うんだが いかんせんカネが無い
けっきょくアニメになっちゃう
あと 今、制作のトップにいる連中はオマージュが大杉
単純に人材がアニメや漫画やゲームに流れちゃったんでそ
実写の場合上が詰まってて世代交代なかなか進まなかったろうし
163 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/18(土) 20:22:56 ID:jFLjX5XP
はじめまして
と書こうとしたが、なんだか揉めてますな。
ここは、絶賛するか、批判するか、どちらかの態度でないといけないのかな。
わしはどちらでもなく、またりと語りたいのだが。
むかし、「日本海大海戦」を池袋で封切りで観た。
「あ〜〜なんだあ、これじゃ怪獣の出ない怪獣映画だよ」と子ども心に情けなくなった部分もあるし、
「おお、これは本物の戦艦を撮ったのかな」と思った部分もあった。
両方ですな。
164 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/18(土) 20:34:00 ID:SM+1CnrM
つまりだな、怪獣は重いものでもヒョイと持ち上げるべきなんだよ。
それがウルトラパワーなのだ。
>>163 いかにして没落していったか
だから否定的に語らなければならん気がする。
だってほら、今のテレビ放映だって
>>161がいうようにカネがないし不況だから冒険できないし
七十〜八十年にわたる特撮ブームに匹敵するかと言えばお寒い状況ではあるしな。
とりあえずアニメに逃げるってのを止めたいな。日本でスターウォーズに匹敵するSF物や他のSFドラマが欲しい。
そう考えればウルトラQみたいなのが欲しいわけだが。新作は楽しめたけど。
166 :
釈迦厨:2005/06/18(土) 20:50:10 ID:dJwajTEv
>>163 >むかし、「日本海大海戦」を池袋で封切りで観た。
あんた、オヤジだねw。
167 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/18(土) 22:20:10 ID:8bdHiTZ8
Jリーグが始まって、サッカーが盛り上がった時期に
テレビ局が勢い余って海外のサッカーまで放送しちゃった
結果、日本のサッカーがショボいってバレてブーム終焉
特撮もそんな感じ?
ツマンネ ('A`)
>>167 違うな。海外の特撮の方が先だもん。日本で公開されたのは。
>>167 根本的にサッカーツマンネのオレはどういう立場になるんだ?
171 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/18(土) 22:43:04 ID:8bdHiTZ8
いや オレもまったく興味ない
確かに電子映像に刷り込まれた若い世代からすれば、1950、60年代の
いわゆる「おもちゃショー」にリアルさはなく、ただ稚拙で退屈なのかもしれない。
だが、それは、あまりに一面的なものの見方ではないのかな。
発展した映像技術を枝葉というつもりはない。
リアリティの追究は、創作物にとって車輪の片輪であり、
それをないがしろにして成立するものなどない。
だが、究極の所で、映像が人の心を打つのは、技術ではないとも思っている。
それは演出力だ。もっと言えば、物語の中で描かれるすべての生そのものだ。
何年、何十年、これから百年先になっても見た者に感銘を与え、
人に面白いと思わせる。感動させる作品。
そういう意味合いにおいて絶頂期のW・オブライエン、レイ・ハリーハウゼン、
デレク・メディングス、そして円谷英二が手掛けた諸作品は
ただ単に技術以上のものを持つ名作であり、普遍の面白さを持っているのだと
私は断言できる。
後発世代の見識には多少の傲慢さを感じる。
先人に対する、ひいていえば感銘を受けたものに対する人の
思い入れや評価を「洗脳」「信者」と矮小化して受け取るまえに、
多少の敬意を払うことを覚えた方がいい。
173 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/18(土) 23:19:08 ID:8bdHiTZ8
70年代当時
「スターウォーズ」のあとに「銀河からのメッセージ」はつらかったよ
>>173 そりゃもうかなり没落してからの事だな。
「銀河からのメッセージ」ってどこに行けば見られるの?
>>166 『バラン』を封切りで、『ラドン』『明治天皇と日露大戦争』『地球防衛軍』を三番館落ちで見ている私はどうなるんでしょーか。w
明治天皇宇宙の旅まで観た
>>175 「宇宙からのメッセージ」とテレビの
「宇宙からのメッセージ・銀河大戦」が
ごちゃまぜになってるんだろう。
>>172 最後の4行分を除いて、ほぼ同意。
「感銘を受けたものに対する人の思い入れや評価への敬意」なんぞ
どうでもいいからな。
古いけれど優れた特撮作品を「古いから」というだけの理由で切り捨てずに、
ぜひ一度でいいから目を通してほしい。
ただ、それだけだ。
実際に観た上でつまらないと言うのであれば、俺は何も言う気は無い。
目新しいしそれなりに凄いと思えるCGも悪くはないんだけど、ビジュアルとして残らないのも
少なくないんだよね。確かによく出来ているんだけど。
でもね、過去に見た映画の「特撮」が妙にビジュアルとして焼きついているのが少なくないん
だよ。
ズバリそのものを見せられるより、当時はズハリそのものを作れないかわりにモンタージュを
重ねてそれらしく見える手法が むしろ焦らされているようで、それが残っているのかもしれ
ないね。
でも 残るのは明らかにそういったCGでズバリじゃなくて巧みにモンタージュされた「特撮」
と呼ばれるころのビジュアルなんだよな。
>>176 オブライエンの「キングコング」と「ハワイマレー沖海戦」を封切りで見ている私はどうなるんでしょーか。w
月光仮面、街頭テレビでみたけど
あまり面白くなかったね・・・
当時テレビ高かったから
全部見たわけじゃないけど・・・
北杜夫がキングコングを封切りで観て
怖くて泣いたっことをエッセイに書いていたけど
そのくらいのお年の人ですか。
ファイナルウォーズみたときに感じたが、映像を音楽と一緒にバーっと見せられてるだけで、
見終わった後に印象がまるで残ってなかった。まあ、特撮に限らず今はそういうの多いけど。
やっぱ力道山と木村の血闘は興奮しますた。
187 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/19(日) 13:12:24 ID:sfYmMrCc
80年代にどこかの保険会社のCMで大きなビリヤードのセット
のなかを男性が球にぶつからないように歩いてゆくCMがありました
が、あれなんかは良くできた特撮なのではないかと。
詳細ご存知の方いましたらよろしく。
あったあった。ビリヤードのCM、あれ凄いね。
その辺のを集めた文庫本があったの思い出したよ。
ちょっと探してみるわ。
>>154 まさかあなたは「空を飛ぶ飛行機」と入力すれば勝手にそういう映像を
コンピューターが作ってくれるとでも思ってるんじゃ?
ハリボテのポリゴンを動かす技術はあくまで人間が作っているのだよ。
低予算、短いスケジュールではどうしても動きや質感にこだわれない現状を
アニメ界から板野一郎を招いたりして、なんとか良くしようと思って
日々努力を続けているんだ。魂を込めてない映像なんぞ作ってはいない。
チャカチャカして重量感がないという今の弱点は十分承知だが
そういう意味ではミニチュア釣り特撮だって別の弱点を抱えているはずだ。
CGとミニチュアの相互補完の関係をこれからも維持していくべき。
古き特撮に慣れた自分が感じた違和感をそのまま全否定に持っていくようでは
日本特撮に未来はない。
>>189 それで正しいんだけど、ノスタル爺は今度はその魂の軽重を言い始めるだろうからな
あまり相手にしないほうがいい
191 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/19(日) 17:08:20 ID:062iviei
ローレライ見たけどあれが魂を込めてる映像ですかね。
ある意味魂を込める意味を勘違いしたヲタク野郎の自己満足ばかり。
189の言うことはとても正しいと思う。でも、漏れのようなノスタル爺の耳には
「CGを使ったリアルな映像。昔の特撮なんかちっともリアルじゃない」
って言う言葉が気になるんだよね。だからどうしても、その反論として
CGはリアルじゃないとか、魂がこもっていないと言いたくなる気持ちもあるんだ。
あまりに綺麗すぎてリアルさが無いとか、(以前話題になった)ハリーハウゼン
が職人芸でやったことをCGでやって(比較すれば質感とか、感じられてるリアル
さでは劣るのに)失敗しているのに「息をのむリアルな映像」みたいな煽りの広告を
みると、過剰に反応してしまうんだ。CG=リアルな映像という宣伝もあるしね。
CGで何でも出来ると思われると嫌なんだよ。(189が補完すべきという事を言っている
のは、本当によく分かる)
爺さんには、実際には不可能だけど、ロードオブザリングでダイナーメーションが
多く使われていたりするともっとリアルなんじゃないかなとか、最近公開(後悔?)
のサンダーバード映画版の飛行機はテレビシリーズに劣っているとか、そう思っ
ちゃううんだよね。
長い割に内容が無くてすまん・・・ただ「CG=リアル厨」ってのがいて
「ガメラ3以外の特撮はクソ」
とかいるから・・・・釈迦厨が怒るのも無理はないとも思うんだよね
>>192 胴衣。釈迦とかに代表される黄金期の大映京都の美術力の凄さ、スタッフの技量は
世界に誇れるものだし映画史に残るものだと思う。それが昔の特撮だからチャチに
決まってるとか決め付けたから釈迦厨が怒ったんだろ。
>>191 キミにはどーゆー映像が「魂を込めてる映像」なの?
CG政策の実際の現場はほんとに単なるオペレーターが多いからなあ。
自分の扱ってるデータには全然興味がなくて、条件悪いと他所にいっちゃう。
ポストプロダクションの方はあまりしらんが、聞いた話だと、もっとこの傾向が顕著な感じ。
よくいわれる、オタとか好きでやってる人なんてほとんどおらんよ。
どちらかといえば「CG」自体が好きな人たちがおおい。
196 :
187:2005/06/19(日) 19:22:51 ID:sfYmMrCc
>188
レスどうもです。見つかりましたら宜しく。どこの保険会社だったの
かも忘れてしまったもので。東亜火災かな?と思い検索してみたの
ですが見つかりませんでした。このシリーズ、ビリヤードのほかに
ベッドで寝ている男のベッドが動き出して屋外に飛び出し、路上を
自動車などを巧みに避けながら走行するダイナミックな演出の
特撮があったと記憶しています。
197 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/19(日) 19:31:34 ID:J/okYNuC
だからあめりかCG特撮映画ももう頭打ちなのよ。
客はいんない。
>>189の
>CGとミニチュアの相互補完の関係をこれからも維持していくべき。
を踏まえた上で
>>192に同意だな。
「CGを使ったリアルな映像。昔の特撮なんかちっともリアルじゃない」
なんて戯言をほざく「CG=リアル厨」が映画界全体の足を引っ張ってるだけだろ。
>>196 「東京海上 ビリヤード」で検索すればキャプ載せてるサイトがかかるよ
200 :
196:2005/06/19(日) 20:34:26 ID:sfYmMrCc
>199
東京海上でしたか!有難うございます。
「ジュラシック・パーク」は、当初はスタン・ウィンストンの
実物大アニマトロニクスとフィル・ティペットによるモデル
アニメーションで撮る予定だった。ところが、ILMのデニス・
ミューレンらがCGで見事な恐竜映像を完成させたことで、
スピルバーグは即座に方針を変更。モデルアニメーション
を否定されたティペットは大きなショックを受けたが、
彼が実力を発揮して働き始めたのはそれからだった。即ち、リアルなCG映像の恐竜を、本当にリアルに動かして
見せるには、彼のモデルアニメーションの感性が必要だった。
映像の魔術の素晴らしさは、その技術の優劣よりも、魔法を
映像に転化する際の感性こそが重要なのであることを、奇しくも
最新の映像技術が再認識させてくれたわけだな。
「仏作って魂入れず」ですな。
>>201 まぁ、当たり前の話ではあるが、それに気付かない者も多そうだ。
特撮のウルトラテクニックをCGの人にも伝えられれば
凄く良い結果になるのに、
特撮とか実写畑の人は、始めから何故かCGを蔑視してるような状況だから
どうしようもないんじゃないかな。
CGアーティストと特殊造形、特撮アーティストが一緒に居る会社を作るべきだ。
CGやってる人って、遙か昔の手描きマットペイントとかマルチプレーン撮影とか
全く知らない(知る機会もない)んだから、アナログを理解してる人が
ちゃんと教えてあげるべきだよ。
CGと特撮両方通ってきた監督って日本で10人居ないんじゃないかな。
白組?
207 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/20(月) 11:08:05 ID:gHbWdWWr
CGは補助に徹すべきだな。
生き方が違う。つまりバーチャル女性と本懐を遂げることは
有り得ないってかんじかな。
そこが徐々にストレスとなって溜まってくるんだな。
靴の上から水虫を掻く状態といったほうが
より正確かもしれない。
手前勝手な比喩だらけで、言いたいことをきちんと伝える論理がなければ
カッカソーヨーを書き下したところであまり効果がないです
209 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/20(月) 12:42:55 ID:bLfAe2oy
>>207 208の言うとおりだと思う。
それと「CGは補助に徹すべき」は違うと思うね。もともとは特殊撮影技術は
「本来表現しようと思った世界を描くため」の手段であって、目的じゃない。
ストーリーが、きちんとしていて、そのうえで特撮は「味付け・補助」として
演出されるものなのではなかろうか。「こういう特撮を描きたい」ではなくて
「こういう世界を描きたい」が大切。そのうえでCGで上手に世界が描ければ
CGの方が良いし、従来の手法が良ければ従来法を選択するというのは当然。
「CGは補助に徹すべき」はおかしな理論だと思う。
「目的のためには手段を選ばない」なのに「手段の為には目的を選ばない」
的な「特撮だけ凄いだろだ」と作ると「恐竜百万年」みたいな、どうしよう
もなく内容の無い作品になるしね。(それでもこの作品が忘れられないのは、
ハリーハウゼンの特撮ゆえというのは、何とも皮肉)
>205
「CGなら何でも出来るだろ」ってゾンザイな撮影をする特撮班も多いとききます。
せめて素材の光源くらいは統一してほしいとか。
美味しそうな料理を さも美味しそうにCGで作成するのはそれなりに大変なんでしょうが、
美味しそうな料理に見える演出がその前後にあるからより美味しそうに見えるわけで・・・
CGの映像がどんなに出来が良くてもしょせん「そのものズバリ」は「そのものズバリ」だと
思うんだよな。
黒澤明が、冬のシーンを撮影するのに一番適しているのは実は夏だと言っていたらしい
んだが、つまり「夏」に「冬らしく見せるためのありとあらゆる考えられるだけの演出」をする
から「冬」に見えるわけで、「冬」にそのものズバリを撮影しても実はなかなか「冬」を感じる
映像にはならないってことらしい。
「CGでそのものズバリを見せられて」も、確かに良く出来ているとは思うものの、イマイチ
感銘しないのはそういう演出が欠如しているからだと思うんだな。
逆に過去の「そのものズバリ」を映像として作れなかった頃の特撮って どうやって「それ」
を感じさせるかってことに腐心している痕跡が明らかにあるんだよね。
それを楽しんでいるんだと思う。少なくともオレはね。
ズバリと言うより「ただそれだけ」ということだよね
211の言うことは、よく分かるなぁ
>>211 そうやって日本特撮を甘やかすヲタ連中がいけないんだ。海外の特撮は一般層にも受け入れられ大人の
鑑賞にも耐えられるに日本の特撮は昔からあいかわらず幼児向けのものばかりなんだよ。
いちおう書いとくと「特撮」「特殊効果」「視覚効果」はそれぞれ別物。
実物での撮影が不可能な場合、視覚的に本物に見せるのが特殊効果。
撮影後の映像を加工する、作画、光学、エリアル合成、CGIが視覚効果。
特撮はみんなの認識通り。
>>214 判った判った。 キミのいつもの陳腐な理屈だよね。
>>211の本質にはなんら反論も出来てないんだよな、お前さんのは。
第三者の理解を得るために手を変え品を変え巧みに持論を説明するんならまだしも
いつも同じ文言の繰り返し。
誰かの言葉を借りれば「一般層にも受け入れられ大人の鑑賞にも耐えられる」説明に
すらなってないことにいい加減気づけよ。
ま、お前さんには無理だろうけどな。
http://www.interq.or.jp/bass/big/news/tyui.html 葦(アシ)を守ろう!!
現在琵琶湖では水の浄化作用を向上させる力を持つ葦原の再生活動が数ヶ所で行われています。*外ヶ浜、木の浜など
この葦というのは、水の浄化作用だけでなく小魚の隠れ家になったりいろいろな魚たち(ニゴロブナや勿論バスなども)の産卵場所にもなっています。
しかし琵琶湖で釣りをしていますと一部のバスアングラー(ボーター)は葦をかき分け葦をなぎ倒しながらボートを葦の中に突っ込んでいる人を見かけます。これでは葦は増えるどころか減っていってしまいます。
皆さんボートで釣りをさせる場合は出来るだけ葦の中にボートを突っ込むことは避け、少し離れて狙いませんか?決して葦で釣りをするなと行っているわけではありません。
これから琵琶湖で釣りを何時までもしていくためにはこう言ったバスアングラー一人一人の心がけが重要になってくることと思います。
219 :
218:2005/06/21(火) 00:32:55 ID:LvnwNtEf
誤爆スマソ
220 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/21(火) 01:06:41 ID:WqH3IsUg
特撮から個性が消えたね。
221 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/21(火) 04:44:33 ID:niLkE+nh
円谷英二の特撮=わかる人にだけわかる古典芸能
こんなんでいいんじゃねえか?
222 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/21(火) 05:33:41 ID:75HjYOZ6
もう古臭くてちゃちい、闘い方も泥臭い。
華麗でカッコ良い川北特撮、サイコー
なんて話を聞かされると
>>221の発言に賛同しちゃうよ
>>221 このスレのテーマは
<検証> 日本特撮はいかにして没落していったか
であって円谷特撮に限定した話じゃない。
>>103は
「アメリカンシネフォトグラフィ」誌が円谷英二の追悼記事と東宝エフェクト、
大映京撮ブルーバッキングシステムを大きく取り上げた事実をご存知ないのでしょうか。
>>221(海外特撮ファン?)にとって
円谷特撮は古典芸能で、バイロン・ハスキン、デレク・メディングスらの特撮はそうではないのでしょうか。
とても気になる。
225 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/21(火) 10:51:39 ID:tqQCLZv9
本気か?
でもやっぱり特撮オタって痛いよ。
今のゴジラなんてハム太郎と同じレベルなんだって事実を認めろよ。
227 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/21(火) 11:38:22 ID:tqQCLZv9
878 名前: 桑島法子 [sage] 投稿日: 2005/06/20(月) 17:56:42 ID:azDc7Y5e
ドラえもん観てるリア厨以上は脳検査が必要。
879 名前: 風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日: 2005/06/20(月) 19:37:37 ID:N9gfQZao
>878
会社の机にドラの原作本とミニフギュア置いて、インラインスケートでノビタランドならぬ社内のフロアを走り回って、
ベルギーの友人にわさドラ録画したDVD送って、企画会議と打ち合わせの合間にわさドラスレ覗いてカキコして
マスターアップ直前は「ドラえもんだらけ」を思い出しつつ、タイムマシンの入っていない机の下で寝ることもあるけど
リフレッシュ休暇には大長編とSF短編持ってモルジブで一日中昼寝する31歳の俺は脳移植の必要がありますかそうですか。
228 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/21(火) 11:59:34 ID:WqH3IsUg
平成ゴジラはドラエモン層と同じところ狙っていたそうだ。
229 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/21(火) 12:08:55 ID:YXiFYpJW
ミレ二アムシリーズはハム太郎層と同じところ狙っていたのか?
230 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/21(火) 12:14:43 ID:WqH3IsUg
ハムタロウは幼女向けでしょ。
このスレは没落(と仮定して)の原因を探るスレなのね
いかにして復興させていくかも考えて欲しいぜ
232 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/21(火) 15:12:35 ID:tjkZGe/p
特撮の基本は、デフォルメに有り。
現在の日本の特撮より、サンダーバードの
邦画はるかに面白いのは、上手くデフォルメして
いるからだ。
233 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/21(火) 16:45:08 ID:LNAZOYj5
今年の妖怪大戦争はシッカリ「特撮映画」になっております
234 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/21(火) 18:18:59 ID:WqH3IsUg
「恐竜100万年」は傑作特撮映画だろ。
殺伐とした世界観が恐かったな。怪獣ブーム最中の
華やかな封切を思い出すな。
このころから、精密な人形アニメに較べてぬいぐるみは・・・
という連中はいた。特にSF関係者。
その代表選手が石上何某だ! と思ってたよ
SF関係者の妄言はT千穂を基準に考えれば腹もたたんな
映画の話をしているとき、小説の話しか振らない奴は概ねアホだ
「恐竜百万年」は劇場でも見たし、DVDも買ったけど「特撮は傑作」だと
思うけど、内容は「・・・なんだかな・・・・」って感じ。オチもつまらないよ。
237 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/21(火) 21:41:38 ID:ob1iDApr
昔の馬場・全日ファンが猪木・新日に対して異常な憎悪を燃やす状況によく似てますね。
もちろん馬場=糞邦画特撮ですがw
全盛期過ぎた後に、格下扱いだった猪木(洋画特撮)にファンもマスコミの評価も奪われ
、同じプロレス(特撮)なのに、むこうは真剣勝負(本物)扱いでこっちは八百長(オモチャ)
呼ばわりで説得力ゼロの失笑プロレス(特撮)www
そのくせこっちは王道で、猪木(洋画特撮)など王道に勝てないから邪道(CG)に走った
のが素人に過大評価されただけ、などとほざいて誤魔化すのも馬場ファンそっくりですw
あ〜〜、分かりますとも、その悔しい気持ちはw
でもいい加減こっちはあまり眼中にないですから、いちいち絡んでこないでくださいw
238 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/21(火) 21:46:51 ID:CF2bl8Sj
↑こいつは映画もプロレスもよくわかってないな。
A.きらびやかなアメリカ文化に自我を剥ぎ取られた、大多数の「自称」映画ファン
B.思考と計算を卑下し感覚と悦楽に酔いしれる、ナウい感覚の人達
C.現代の価値観でしかものを測れない若者
D.論理性整合性ばかりにこだわるSF馬鹿
E.戦車や銃の考証第一な軍事馬鹿
F.粗探しが生きがいのサブカル洗脳馬鹿
なまじ目につく機会が多かっただけに、50〜60年代の和製特撮
映画は、こういう典型的日本人(別に自虐的な意味でも肯定的な
意味でもない)の格好の餌食にされてきた感がありますね。
#団塊の世代にはAが、30代までのTVどっぷり世代にはBが多いと思われる。
C〜Fにあてはまる人はネット上にもたくさんいらっしゃいますな。
240 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/21(火) 22:09:06 ID:ob1iDApr
A.きらびやかな面が無く泥臭い邦画特撮w
B.ナウい感覚が欠如し若者に見捨てられた邦画特撮w
C.現代の価値観にそぐわない古臭い陳腐な邦画特撮w
D.論理性整合性が全く欠如し思考停止しないと楽しめずSFとは程遠い邦画特撮w
E.戦車や銃の考証が出鱈目な邦画特撮w
F.粗ばかりで見てられない邦画特撮w
wwwwwwwwwwww。
このスレ、なぜこの板にいるのかわかんない奴が必死だよな・・・。
242 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/21(火) 22:29:32 ID:hXRN/ngs
ふ〜ん。
むずかしい議論だね。
よくわかんないが、
「サンダーバード」をはじめて観た時は、衝撃がはしったよ。
特撮シーンの多く、「本物か?」と思ったもんね。
特に海上に浮かぶ船の遠景なんか、本物にしか見えなかった。
あきらかに、それまでの日本の特撮とはちがう、と思いましたな。
という感想。
243 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/21(火) 22:53:47 ID:WqH3IsUg
円谷英二が実写の馬より人形の馬を使いたがった件は
象徴的な話だと思うよ。
ある時期 ゴジラばっかり撮らされるから あえて特撮の可能性を探るような動きを
円谷英二はしていたみたいだね。
245 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/21(火) 23:10:52 ID:wuuAmApY
>>242 だろ。円谷英二の特撮なんかあれに比べりゃ犬の糞以下wwwwwwwwwwwww。
さて 彼は1000までに「w」を何度使うでしょう?
煽ってるつもりなんだろうなぁ・・・かわいそうに。
248 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/22(水) 02:58:42 ID:yvJThFPr
>>242 は本当にサンダーバード見たのかな?
あの熱帯魚が泳いでる水中シーンのどこが実写(w
249 :
大映特撮厨:2005/06/22(水) 04:11:45 ID:KyzL3ZK6
しかし本当に昔の日本の特撮映画が、ハリウッド作品に比べて
見劣りしない、なんて思っているジジイが存在しているとはw
子供の頃だって日本の特撮のほうが、チャチに見えていたもんだがなあ。
あんたらマジでおかしいんじゃないの?
サンダーバードやキャプテンスカーレットと比べると、
ミニチュアの車の挙動とかだいぶ差があった。ITCのはサスペンションがきいてて
タイヤの接地感がすごくいいんだけど、円谷系のは軽くていまいちだった。
子供心に悔しかったなあ。
251 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/22(水) 08:03:15 ID:0livthPT
>>249 だろ。大映京都の特撮なんかハリウッドに比べりゃ犬の糞以下wwwwwwwwwwwww。
大映京都があった時期で比較対照するのにちょうど符合するハリウッドの映画って何があったっけ?
宇宙戦争は東宝特撮にかなり影響与えてる感じがする。
俺は10何年か前、子供のころに初めてサンダーバードを見た(テレ東でやってたやつな
その時は「向こうの特撮はちゃちだなあ、おもちゃじゃんか」と思ってみてた
意外と請ってるのが判ったのは大人になってからだったな
>>125 じゃあ「続・忍びの者」はちぴっこ映画で「忍びの者」は一般映画?
「夜の鼓」は背景が岡田明方の作画合成だから低レベルってこと?
「にせ刑事」に至っては大魔神が出るから、東映こども祭りレベルってことですかな。
特撮の類を使用して質が下がった作品をすべて挙げておくれよ。
ttp://www.jmdb.ne.jp/person/p0150230.htm >>249 だからごく一部の大作の話でしょ?反証するなら具体的な例を提示して
もらわないといつまでたっても平行線のままだよ。
とりあえず
>>107についての意見を求む。
>>243 井上泰幸さんは美術デザイナーとして「実写で撮れるものは
できるだけ実写で撮ってほしい」と懇願していたそうですね。
>>250 廃棄された軍用品をフルに活用していましたからね。ある意味本物の迫力・・・
メディングスの物質への異常な拘りには、円谷やハリーハウゼンに通ずるものがあるね。
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258 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/22(水) 23:54:20 ID:zKYW33+b
「ゴジラ」は洋物特撮に負けていないというのが
観た人のコンセンサスになっていたのは、言うまでもない。
ハリウッド製とかと比較するのは別に構わないんだが、同時期に製作されたモノを
比較しないと何の意味ももたないんだが。
もっと言えば、質とか量とかそういった面でなるだけ多角的に捕らえたほうがいいよな。
ま、ただのヲタの与太話でも構わないっちゃ構わないんだが・・・
260 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/23(木) 00:30:14 ID:QGjKeWoI
ミニチュアはじっと見てると、ミニチュアに見えなくなってくるが、
CGは、いつまでも見ててもCGなんだよな。
このCGが邪魔して、男の琴線までいかんですがな。
261 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/23(木) 01:16:46 ID:oEVir+dm
まあ夜叉ヶ池がソフト化されないのは幼児番組に主演した事を恥じている
玉三郎が許可出さないせいだしねw。
もうネタ切れで再投稿か・・・
コピペ 乙
サンダーバードの場合火薬まで「軍用火薬」を使っていると有ったよね。
本物に見せようとする執念みたいな物が、作品からにじみ出ていると思うし、
見た人間にも伝わってくる。それは初期のウルトラシリーズでもそうだけど
「何かを作り出そうという意欲」が感じられるんだよね。ウルトラマンの前に
ウルトラマンはいなかった(わかりにくい比喩かもしれない)訳だから、
毎週「テレビ映画」で特撮を主体とした物が見られるのは、今では当たり前
のように思われるかもしれないけど、当時は画期的だったと思います。
(「ウルトラの揺り籠」は、素人の私には面白い作品でした。)
特撮の没落は、制作者にとって「執念を燃やせる対象」で無くなった(この程度
なら、まあ良いだろう・・・的な)事も大きな原因なんでは無いでしょうか。
明らかにCGの作品は「まあ、これくらい作ってあれば」的な処で妥協してしまう
状況で、それが見ている方にも丸わかりだから叩かれるんじゃないでしょうか。
264 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/23(木) 14:03:24 ID:X4Mr1eDo
今のウルトラマンもそうだが、とにかく現実感を出そうとする
あまりに、逆に墓穴を掘っているような気がする。
チュドドドド〜〜ンのような爆発シーンもないし、飛行機が
飛び出す時の重量感も感じられない。
OPに至っても、タロウとかレオの時代はメカの発進シーン
を丁寧に描写したし。
265 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/23(木) 18:16:54 ID:awJZnwM/
なんというか、
米英の特撮でも、別に「本物らしく見える」わけではないんですな。
ただ、
「にせ物に見えない」んですな。
「本物かにせ物か」なんて、観客が気にしないような作りになっている。
まあ、これはCG以前の時代のことだが。
それから、別に外国の特撮マンセーではないことを付け加えておこう。
特撮シーンの表現の「丁寧さ」や「緻密さ」がある時期欠けていたんだと思うよ。
痒いところに手が届く演出というか、ありえないシュチエーションを表現するにあたって
細かなリアクションを積み重ねて映像化する意識に欠けていたとは思う。
特撮シーンを監督する人材って限られてしまっていて 毎度同じシュチエーションを
撮る(撮らされる)タイプと 新しいことに果敢に取り組むタイプといて、前者は矢島組
後者はある時期の川北組や佐川組が代表的なんだけど、どちらもカットの積み重ね
って意味では「緻密さ」には欠けていたんだと思うよ。
まぁ、ハリウッドに限らず近年の世界の特撮マンは日本の作品をかなり研究していた
時期もあって、それらが何らかの形で具象化したビジュアルも実はあるんだよね。
メカの基地シーンといえば、最近見た80のスペースマミー(?)の下に隊員たちが車で乗り付けてくるとこが本物にしか見えんかった
暗いとこ照らされてるとこのバランスが本物にしか見えん
惜しむらくはスクリーンプロセスだから手前に乗り付けてくる隊員たちの色調が奥の基地内と違ってしまっているところ
もし今のCG技術で合成すれば、完璧なシーンになったと思う
最近のジャスティにも発進シーンはあるけど、内部の作りこみとかがもう一歩な印象
268 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/23(木) 21:53:30 ID:JYw0OoZE
>>266 そうやって日本特撮を甘やかすヲタ連中がいけないんだ。海外の特撮は一般層にも受け入れられ大人の
鑑賞にも耐えられるに日本の特撮は昔からあいかわらず幼児向けのものばかりなんだよw。
コピペご苦労さん。 キミのキライな「日本の特撮」よりも手を抜くなよ。
日本の特撮は全て幼児番組。
釈迦もキスカも夜叉ヶ池も全て幼児番組。
黒澤映画でも蜘蛛巣城や影武者は幼児番組だ。
特撮使ってるからな。
ただし夢は特撮使っていても幼児番組では無い。
特撮部分を海外(ILM)が担当してるからな。
この辺の見極めが難しい。
まるでボケ爺が 断片的に記憶が蘇って繰言しているみたいだな。
「みたい」と言うより・・・こりゃ 本物のボケ爺だな。
まるでボケ爺になったみたい
全部自分をすりぬけてゆく。
そんな風に感じてたのかい?w
,j;;;;;j,. ---一、 ` ―--‐、_ l;;;;;; 日本の特撮は
{;;;;;;ゝ T辷iフ i f'辷jァ !i;;;;; 夜を暗くすればリアルになる……
ヾ;;;ハ ノ .::!lリ;;r゙ そんなふうに考えていた時期が
`Z;i 〈.,_..,. ノ;;;;;;;;> 俺にもありました
,;ぇハ、 、_,.ー-、_',. ,f゙: Y;;f
~''戈ヽ `二´ r'´:::. `!
274 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/24(金) 03:11:35 ID:uUYJui+m
昔、特撮が必要であるような内容のTV作品はむしろ手書きアニメで作った方が
安上がりで速かったというのがあるのじゃないかな?
日本でTVアニメが大流行したのとうらはらに実写の特撮は流行らなくなったの
じゃないだろうか?
御説ごもっとも!
276 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/24(金) 18:53:34 ID:heBaMyZJ
277 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/24(金) 22:38:02 ID:lt62+an0
しゃぶれ!
.ノ′ } 〕 ,ノ .゙'┬′ .,ノ
ノ } ゙l、 」′ .,/′ .,ノ _,,y
.,v─ーv_ 〕 〕 .| .il゙ 《 ._ .,,l(ノ^ノ
,i(厂 _,,,从vy .,i「 .》;ト-v,|l′ _,ノ゙|.ミ,.゙'=,/┴y/
l ,zll^゙″ ゙ミ .ノ .il|′アll! .>‐〕 \ _><
《 il|′ フーv,_ .,i″ ||}ーvrリ、 ¨'‐.` {
\《 ヽ .゙li ._¨''ーv,,_ .》′ ゙゙ミ| ,r′ }
\ ,゙r_ lア' .゙⌒>-vzト .ミノ′ 〕
.゙'=ミ:┐ .「 ./ .^〃 :、_ リ .}
゙\ア' .-- ,,ノ| 、 ゙ミ} :ト
゙^ー、,,,¨ - ''¨.─ :!., リ ノ
〔^ー-v、,,,_,: i゙「 } .,l゙
l! .´゙フ'ーv .,y ] '゙ミ
| ,/゙ .ミ;.´.‐ .] ミ,
| ノ′ ヽ 〔 ミ
} } ′ } {
.| .ミ .< 〔 〕
.{ \,_ _》、 .{ .}
{ ¨^^¨′¨'ー-v-r《 〔
>>259 例えば「釈迦」なら、「サムソンとデリラ」(1953)「十戒」(1957)あたりが
比較候補かな。
個人的に、日本と比較すべきは、条件や傾向の似通ったイギリス
ではないかと常々から思っているのですが。
>>274 逆。黎明期の予算と環境では、毎週アニメを製作するなど無謀に等しく、
やむなく実写ドラマで代用。「アトム」「伊賀の影丸」など最初の実写化は
紙人形劇でしたね。
>>274が指摘したのはオイルショック〜宇宙戦艦ヤマト後のことじゃろ
要はその辺の時代を境に状況が逆転したということじゃよ
今じゃそのアニメもトークバラエティに追いやられておるわけじゃがな
280 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/25(土) 15:36:19 ID:P8jwpI+7
実写とアニメについては、そういう意見も有る・・程度かなぁ。
ウルトラマンにしても、スタートレックにしてもテレビまんが版は有るけど
人気も今一つだしなぁ。
故うしおそうじ氏が、円谷英二氏の事を書いた著書で「天候などに左右されず
大規模なロケを行わなくてもスタジオの中で撮影が出来るという意味で、
特撮は安上がりに済む」的な記述が有った気がする。そのあたりの「コスト面で
代替えの技術」という事と「出来ないことを如何に本当に有ったように見せるのか」
という物がバランス良く出来たときが「良い特撮」なんだろう。
281 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/25(土) 23:21:33 ID:LaYLuBa6
日本の特撮チャチィ!!
\\ 日本の特撮チャチィ!!//
+ + \\ 日本の特撮チャチィ!!/+
+
. + /■\ /■\ /■\ +
( ゚∀゚ ∩( ゚∀゚ ∩)( ゚∀゚ )
+ (( (つ ノ(つ 丿(つ つ )) +
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
さぁ皆さん ご一緒に!
日本の特撮チャチィ!
日本の特撮チャチィ!
>274
昭和五十年代はそう昔でもないと思いますが…
哀れなり、まともな議論もできずコピペしかできないアンチ日本円谷特撮アンチ厨........。
287 :
283:2005/06/27(月) 23:51:23 ID:vNjggNMn
>>286おっしゃいます通りですけど,常日頃から昔のコンテンツに触れてますと
七十年代なんてちょっと前程度にしか感じられないのですよ。
288 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/28(火) 08:18:28 ID:lg0HqLp+
日本の特撮チャチィ!!
\\ 日本の特撮チャチィ!!//
+ + \\ 日本の特撮チャチィ!!/+
+
. + /■\ /■\ /■\ +
( ゚∀゚ ∩( ゚∀゚ ∩)( ゚∀゚ )
+ (( (つ ノ(つ 丿(つ つ )) +
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
さぁ皆さん ご一緒に!
日本の特撮チャチィ!
日本の特撮チャチィ!
>>287 気持ちは分かるけど、作品的にも大分差があると思うよ
生まれた年代でけっこう考えてしまうよ
昭和54年生まれな自分は50年以前が「昔」で54年以降が「現代」
51〜3年が「狭間の時代」で、それ以前から生きてる人や続いてるシリーズは「時代を跨いでいる」という印象がなんとなくある
特撮で言えば52年は惑星大戦争で「50年の2年後」だけど、別の見方をすればコロコロコミック創刊の年として「自分の生まれる2年前」と思えてしまうし
>>290 俺はその一年前に生まれたから気持ちわかる。
俺にとってはウルトラマンは80までほぼ同列なんだ。
昭和30年代生まれの俺の場合は
もう2ちゃんも特撮も引退するし
かなさそうだっぺw
>>292 そういうなよ。俺も30年代だ。人生に定年・引退は無しだよ。
いっそのこと「30年代以前生まれが特撮を語るスレッド」でも作る?
私、ココが20代30代に乗っ取られて寂しいS28生
295 :
釈迦厨:2005/06/29(水) 23:48:04 ID:Eqn1JSG+
296 :
釈迦厨:2005/06/29(水) 23:57:45 ID:Eqn1JSG+
>>255 そんな事言っても無駄。スレの流れ見てもわかるように具体的な細かい事例の話になるとスルーばかり。
大昔に見た記憶だけで書いてて事前にビデオ見て確認なんて事はまるでやらない香具師。
亀レススマソ。
釈迦厨の言うこと、気持ちは良くわかるんだよなぁ。
単なるノスタルジーだけじゃないんだよね。失われた技術と情熱って言うのは
大きいのじゃないかと思いマスです。
CGで作った群衆シーンと、大人数あつめたモブシーンって全然違う。
古いハリウッド作品や大映作品はちゃんとやってたと思う。予算の問題もあるけど
邦画の「草の乱」という自主制作映画(制作費4億円位)で三千人のエキストラ
というシーンは全く迫力が違った。そういう基本的な処をもう一度考え直して欲
しいと思う。
298 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/06/30(木) 13:53:55 ID:B6SmomY9
昭和28年生まれとゆうと、ゴジラより年上ですね!>294
>>295>>298 S28生まれくらいでガタつくんじゃねえよ!
小2でラドンの劇場公開を観たオヤジだっているわい。
第一次怪獣ブームで国産特撮には見切りをつけた頃は
降参だよ。悪かったな。
思い直して観にいったBBJで日本特撮には未来はお
ろか現在さえ無い事を思い知った時にゃかあちゃんは
8ヶ月の腹ぼてだよ文句あるか?
平成ゴジガメ? ローレライ? 知らねえよそんなの!
俺の娘なんざ見向きもしねえぞ。
能がないんなら特撮なんぞぜ〜んぶ海外発注しろ。
ハリウッドが無理なら韓国でも東南アジアでもいいか
らよ。
>>299 古語ではなく、現代語でお話いただかないと
理解いたしかねます
というか帰れよ
まあ、第一次怪獣ブームで見切りをつけたって言う処で論外でしょう。
>>300 う〜む度量が狭いねキミも。
露悪趣味のジジイなんぞスルーして
日本特撮の過去現在未来について語
れよ。
299=302な訳ですが、見切りを付けられたのなら「こんなスレ」にいらっしゃらなくても
よろしいのでは無いでしょうか? あるいは「いかにして没落したか」を、ご自身で
解説して頂ければと思います。
304 :
釈迦厨:2005/06/30(木) 21:35:22 ID:8KDaNc3Q
>第一次怪獣ブームで国産特撮には見切りをつけた頃は
>降参だよ。悪かったな。
まあ第一次怪獣ブームは日本特撮が衰退する直前ですからある意味正しいでしょう。
ただ果実は腐る直前が一番美味しいという例えがある通りこの時期の作品は玉石混交
の傾向が強いけれどその玉の方に驚くべき傑作も生まれてる訳で。
大魔神とかサンダ対ガイラとか。
とりあえず社会、経済、歴史、国力の差、飴映画産業の実情、等をちゃんと踏まえた上で
邦画特撮凋落の原因は何なのかって事を論じて下さい。
>>303 まあ国産特撮の没落というか衰退というスレタイ通りの認識を常々感じていたんで
「こんなスレ」を覗いたりしたわけですよ。
>>300ではけなしまくりましたが根っこのところではまだ「トクサツ」に未練があるの
かも知れませんw その証拠に平成Gの近作を除く大方の特撮(を標榜した映画)は
おおむね映画館で観てます。昭和40年代に見限ったにも関わらずね。
「出来の悪い子ほど可愛い」というやつでしょうかね。
他の雄弁な方々が既に具体的な事例を挙げているので改めて重複レスするのはやめて
おきますが、以下の反論だけを挙げておきますか。
>>301 第一次怪獣ブームが結果的にもたらしたものが「特撮技術の画期的な進歩」でも「最高峰
の特撮技術を駆使した華々しい映像作品の輩出」でもない事はご存知?
まともな特撮専任部署すら存在しない製作会社までが臨時の外注スタッフを刈り集めて
TV界の生み出した怪獣ブームに便乗しようとやっきになり、あたらなかったのでさっさ
と撤退するという節操のなさが特撮映画の向上に何がしかでも寄与したと思いますかね?
マーケットを子供向けに絞るのはまあ構わんのです。ウルトラマンやマグマ大使に熱狂して
いたのは7時前後にオヤジ抜きの食卓を囲みながらTVに釘付けになっていた幼稚園児〜帰
宅部所属の中学生(高校生も?)ですから・・・
問題は製作会社(=邦画メジャーw)にあったのでしょうね。
どうせ子供にゃ判らんだろうとたかをくくって(だろうと思います)ストーリーに手を抜きある
いはは洋画のシチュエーションをまるごとパクり(某ガッパですなw)
特撮費用もけちったようでデコレーションが異なるだけの2足歩行怪獣がのたのた歩き回り
宴会場の屋根をぶち抜いたりジープもたもた追いかけたり(しかも追い付かないw)手ではた
いただけで何の工夫もなくステンと倒れるビルなんてカタルシスに欠ける特撮シーンの連打に
は失望を通り越して笑ってしまいました。TVのマグマ大使の方がましじゃないかとね。
しかる後、ゴジラというドル箱を持つ東宝と対ゴジラ兵器としてのガメラを持つ大映(潰れて
しまいましたけど)を覗いては全て怪獣映画は元より特撮映画そのものを顧みる事はありませ
んでした。
ああ、東映だけは「怪竜怪鳥の何とか」とかいうスキルのあるスタッフが手がけたとも思えない
珍作を作ってましたっけ?
エース東宝のその後の作品は? 惑星大戦争?連合艦隊?竹取物語?さよならジュピター?
ああ!どれも涙が出るほど素晴らしい出来栄えですよねw
釈迦厨氏の言われる「珠玉の様な特撮映像」が散見されるのは正しくその通りなのですがコンスタ
ントアベレージとは言い難いですよね。駄作の連打の合間にひょっこり生まれた奇跡の傑作とい
う風に感じるのは俺だけなんでしょうか?
近年の事は端折りますが、要は第一次怪獣ブームこそが国産特撮衰退のきっかけとなり、手抜き
幼児化、工夫の無さ、イマジネーション欠如の画作りといった諸々の悪要因を現在にまで引きずる
きっかけとなった事は間違いないと思いますけどね。
勿論これは俺の持論に過ぎず、
>>302氏が第一次怪獣ブームこそが日本特撮の夜明けであり世界最高
峰の日本特撮映画の礎となったと言うのであれば、それはそれで一向に構わんのですがね。
感じ方は人それぞれですから。
×
>>302氏が第一次怪獣ブームこそが
○
>>301氏が第一次怪獣ブームこそが
でしたスマソ
これで名無しに戻りますわ
309 :
釈迦厨:2005/07/01(金) 00:18:05 ID:uyBMydMD
>>307 おおむね胴衣だけど。
>TV界の生み出した怪獣ブームに便乗しようとやっきになり、
こりゃ間違いだと思う。怪獣ブームの火付け役は明らかに映画が先。
キンゴジの大ヒット、その後の巨大怪獣主役路線以外の東宝SF特撮の興行的不振(海底軍艦、マタンゴ等)。
昭和39年には東宝特撮が怪獣映画オンリー三本という異常事態になりその後は年二本の怪獣映画、
夏の戦記物一本と東宝特撮が一気に保守路線に移行。
TVの怪獣ブームはそれに追随したというのが正解だと思う。
>>309 なるほど。その点については俺(=307)の認識がまちがってたようですね。
俺は単純にそれまでは新参TV業界を散々小馬鹿にしていた映画界が初め
てTVの力の前に屈したという風に思ってましたわ。
それにしてもあんた何者?
311 :
釈迦厨:2005/07/01(金) 00:38:57 ID:uyBMydMD
ただのおじさん特ヲタです。
海底軍艦の客の入りが悪く短期間で打ち切ってキンゴジをかけたという事実からもこの辺で東宝
の上層部が「怪獣以外のSF路線は当たらない」と思ってしまった様ですね。
戦記物は当時の映画人口に戦争体験者がまだ多く客の入りが安定してたから継続された様ですが。
東宝と大映を除いては、特撮映画そのものを顧みる事が無かったと申しますが、
「邦画全体が沈んでしまい、顧みられる事が少なくなって来た」とも言えるのでは
無いでしょうか? 邦画の一ジャンルである映画特撮が沈んでくるのは当たり前だと思います。
おっしゃっている歴史は「邦画の没落」の歴史でもあるわけで、
「駄作の連打の合間にひょっこり生まれた奇跡の傑作」
と言われますが、その間に生まれた
「邦画の名作そのものが奇跡の傑作」で、駄作の連打の中から生まれている
のでは無いでしょうか?
ガッパにしろギララにしろ「ノウハウの無い所までこぞって怪獣制作」をすれば
まともなものが出来ないのは当然。ですから「こりゃ、我が社ではだめだわ」と
松竹も日活も1作で撤退しているじゃないですか。それを取り上げてダメだと言われ
ても・・・東映は、特撮を目玉として押し出した作品を「子供向けテレビ番組」
に作り、劇場作品に関しては消極的であると言うのは皆の知るところです。松竹に
関しても「寅さん」に始まる安定路線で作品を作り続けることになりますよね。
惑星大戦争は78年・連合艦隊は81年・さよならジュピター84年・竹取物語は87年
となっていますが、、もう映画そのものが斜陽産業になっている時代を引き合いに
出されても・・・映画に対する人材・情熱も洋画の配給にシフトしていったせいも
あるので「特撮が!」と言うのはどうかと・・
もう少し全体を見てから話をしないと、全体として時代の流れや背景も違うので
説得力を感じません。
ただ「ストーリーがだめ」「話の構成が駄目」だから、駄目になっていったと
言うのは、その通りだと思います。
313 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/01(金) 19:04:11 ID:hYBXtJiv
日本映画の黄金期の終焉に至るまでの経緯なんて、ただのオタの理解できているワケないじゃん。
314 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/01(金) 19:51:55 ID:P/KhwmVU
まあ特撮作品しか見てないような輩に言われたくは無い罠
>>312 あなたや
>>305が言うような社会、経済、歴史、国力の差、飴映画産業の実情などと
言った社会学者ででもなければ把握しきれないような大層なバックボーンがなければ
邦画特撮映画の衰亡を語ってはいかんものなんでしょうかね?
例えば飴(米国って事?)映画産業の実情という風な切り口という事であれば
※
一足先に映画不況の脅威を体験したハリウッドは超大型スクリーンや立体音響及び
それらのリソースを最大限に活用すべく徹底した大作路線でTVとの差別化を図ろ
うとしたが、ハリウッドに比肩する革命的な方法論を持たない邦画界では制作費の
切詰めやジャンル縮小といった小手先の対応以外のすべを持たなかった。
※
という程度の多分にステロタイプな認識は大方の共通理解事項のはずですよね。
極端に言えば、だから特撮映画は衰亡の道を辿り始めたで片付けてしまう事も可能
な訳です。
予算も無く、特撮につぎ込む費用さえままならず、オリジナルストーリーを捻り出
す時間的余裕も無い。必然的にロウパジェットの駄作愚作を乱発して観客離れを招き
更なる製作条件の悪化という悪循環の泥沼に陥ってしまった。
1つの映画ジャンルの衰亡を、現実に対する知識を持たない他人に説明しようとすれ
ばこれだけでも十分なんですよ。 それが事実かどうかとは別の問題なんです。
切り口を変えてみたところで状況は大して変わりません。
上記の※部分は当時の欧米先進国と日本を対比する上でオールマイティな文脈ですが
キーワードを適宜入れ替えることで、どの様なシチュエーションにも違和感なく当て
はまってしまいます。
>>305の言う様な大所高所からみたひとつの事象の分析や解明なんてものは現実には
無理な話ですし正直あまり面白いものでもありません。
俺は第一次怪獣ブームがその屈折点だと思い続けていたので正直にそれを吐露した訳
ですが、中には初代ゴジラを特撮映画の最高峰だとして以降ずーっと邦画特撮は堕落
の一途を辿っているなんて発言する人もいるかも知れないし、特撮映画は不滅である
未だ衰亡などしておらんと力説するMr.特撮もいるかも知れない。
日本映画の特撮なんぞありゃハリウッドに比べりゃ子供騙しです。特撮とは言えません
などとのたまう非国民もいるようですしw
百人百様の見解があり得る趣味の世界で俺の意見に同意しろなんて強要する意図は少な
くとも俺にはないし、他の発言者だって大方はそんなスタンスだと思うんですけどね。
第一特ヲタが嬉しげに展開する持論をあなた信用します? しないでしょw
317 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/01(金) 22:19:09 ID:hYBXtJiv
<検証> 日本特撮はいかにして没落していったか
・・・なーんて話は 突き詰めれば世界の特撮の話にもなるし 日本映画の斜陽の話にもなるよね。
「日本特撮はいかにして没落していったか」なんてのだけを抽出して(ソコだけしか知らないなんて
ものいるけど)、話したって視点の違いこそハッキリするものの、実態が判るわけじゃないからね。
与太話に終始するんでいいなら、偏った知識で好き放題語ればいいんじゃないの?
318 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/01(金) 22:49:49 ID:jK4lQnCP
>>309 >その後の巨大怪獣主役路線以外の東宝SF特撮の興行的不振(海底軍艦、マタンゴ等)。
重箱の隅を突くようだけど、海底軍艦とマタンゴは興行不振でも仕方が無いでしょ。
今観てもそう思えるんだから。
「仰々しく登場してちょろちょろと動き回る癖にろくに戦いもしない地味な『海底軍艦』」
「特撮映画というよりも単純にホラー映画でしかない『マタンゴ』」
こんな物、ウケル訳ない。自業自得。
こんな物を堂々と上映しといて「怪獣以外のSF路線は当たらない」と受け取る映画会社も映画会社だよな。
なんだか、話が回りくどい上に、比較対象が変なものどうしを比較しているので
論点がわかりにくくなっていますね。
「大所高所からみたひとつの事象の分析や解明なんてものは
現実には無理な話ですし正直あまり面白いものでもありません」
というのも、現実には無理な話という処は賛同できますが、あまり面白いところでは
ないというのは、あなたの個人的意見です。それでも話し合いましょうというのが、
このスレなんですから。個人的に「第一次怪獣ブームが屈曲点」というのは個人的
受け止め方ですから、べつにそれはそれで構わないと思います。ただ人を「あんた」
扱いしたり、聞く耳もたないのは、ちょっと・・・・
それと「オールマイティな文脈」と書かれた文章はは、ちっともオールマイティでは
無いと思います。
321 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/01(金) 23:18:13 ID:jK4lQnCP
社会的構造的背景からの<検証>を逃れて個々の作品を批判しても無意味でございますのことよ。
323 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/01(金) 23:33:11 ID:hYBXtJiv
もっともだ。
324 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/01(金) 23:38:17 ID:jK4lQnCP
>>322 確かにそのとおり。
海底軍艦は信者を見かけることが多いから、つい熱くなってしもーた。
>>318のつまらんカキコ、スマソ。
>>319 ふ〜む、難しいもんですねえ。
煎じ詰めれば、大所高所から俯瞰したトップダウンの方法論であれば
どの要素から入っても同じ結論を導き出せるのではないか?
であればあらゆる要素を多角的に検証するまでもないのでは?という
程度の事なんですけどね。
そこを敢えて論旨を拡げて語るのがこのスレの主旨という事であれば
少々俺には荷が勝ちすぎますね。
「第一次怪獣ブームが邦画特撮の低迷をもたらした」という個人的見解
の吐露で満足しておきましょう。えらく不評みたいですけどw
釈迦厨氏については該博振りに敬意を表す意味と照れ半分で「あんた何者?」
と言ってしまいましたが、他の方々には「あんた」と呼びかけたつもりはない
ですが・・・
えらく不評なのは「あなたの物の言い方」の方ですよ
327 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/02(土) 20:55:18 ID:e1Sj7LGa
> 「第一次怪獣ブームが邦画特撮の低迷をもたらした」
根本的に間違っているから不評なんだよ。
>>308 >TV界の生み出した怪獣ブームに便乗しようとやっきになり、
昭和40年、外貨獲得を目的に設立された「社団法人日本輸出映画新興
協会」を通じての20億円特別融資が開始され、各社この補助を利用すべく、
海外で売上実績のあるSF怪獣映画の製作に積極的になったのが実情。
テレビの特撮物ラッシュにしても、昭和35年頃から始まったTV映画の海外輸出が
よりいっそう本格化し、ある程度の収益が見込める、SFものに白羽の矢が
立ったのが背景。「ウルトラQ」がCBCとの契約を目論んでいた話は有名ですし、
「アゴン」「マグマ大使」「怪獣王子」「魔神バンダー」などが、輸出を前提、
もしくは意識して製作されていたことは、当時の資料からも散見できますね。
第一次怪獣ブームがもたらした悪要因
・・・マーチャンダイジングの確立も大きかったと思いますが。
>>316 独禁法による配給と製作の分離が、プラスに働いた面も無視できないっす。
>>324 自分にはちっとも楽しめない映画が何十年も支持されている、しかも上映当時
さほどヒットを飛ばさなかった作品であり、特撮映画消極化を招いた一本である。
その理由を作品の分析や同時期の他社プログラム、東宝の経営方針から
探ろうとせず、一方的な思い込みと結果論だけで決め付けるのはあさましい
行為ですよ。
他人の尻馬に乗って反省している人を追討ちするのもあさましい行為ですね。
330 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/02(土) 21:29:13 ID:wd6V2G55
ところで海底軍艦はヒットしていたんですよ。
マタンゴはともかくとして・・・。
でついでに言いますが書籍とかでよくヒットしなかったとか書かれているキン逆はヒットしていたようです。
どちらかといえばゴジラ物はヒット確定の安全企画で制作を続行したというのが実情のようですよ。
私が思うに日本特撮が低迷したのは企画の低迷さが招いたものであると思います。
あとジャンルの偏りも・・・。
2001年・・・を見て以来特撮邦画をあまり見なくなった。
少なくとも映画館に足を運んでまで見る気は失せた。
比較するのもアフォな事は判ってるが。
332 :
釈迦厨:2005/07/02(土) 22:22:50 ID:4zeNk1tN
>>331 おひさだねw。
だから何度も言ってる様にプログラムピクチュアの枠でせいぜい数ヶ月の制作期間で
作られてる邦画特撮と何年も制作期間をかけて作られた芸術映画を同じ土俵で
比較するのが間違ってるのw。
洋画だって低予算、短期間で作られた東宝特撮にも及ばないゴミ作品が山ほどあるの。
ただあまり輸入されないから目立たないだけで。
333 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/02(土) 22:32:47 ID:e1Sj7LGa
334 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/02(土) 22:58:04 ID:wd6V2G55
確かにそれはあるよね。でも最近の恋愛映画の過剰気味にはちと・・・だ。
ブームを作ったのはいいけどまた企画の低迷さが目について・・・。
恋愛ものはセカチューだけでいい!
ますます論点がずれてきてる気もしたが。
335 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/02(土) 23:07:37 ID:e1Sj7LGa
ただ、ピンキリのピンだけがあればいいって話でも無いんだよな。
336 :
釈迦厨:2005/07/02(土) 23:10:51 ID:4VSq6ssB
>>335 そう、ピンを支えてるのはキリだから。
邦画黄金期を支えたてたのは恐ろしい数制作された玉石混交のプログラムピクチュア群。
それらがあったから黒沢作品みたいな贅沢な作品も制作できた。
337 :
331:2005/07/02(土) 23:15:15 ID:MDsHzk2L
>>332 2001年が芸術映画? おれは念入りに作られた只のSF映画だと思ってるよ。
おれの言いたいのはこんな単純なきっかけでもジャンル離れや映画の嗜好が
変わる事が起こりうるし、おれに限らずこんな状況で邦画特撮離れして行く
やつも結構多いんじゃないかということだよ。
まあ映画制作に直接支障をきたす程の集客減とはならないだろうが、長いレ
ンジでみるとなかなか馬鹿に出来ない結果になるかも知れんよ。
ちなみに「フレッシュ・ゴードン」って映画も俺は大好きなんだが、日本では
あの系統のお馬鹿映画(特撮は結構いけてる)が作れないんだろうね。
河崎某やら何やらがあるって言っても劇場公開は出来ないものな。
これも邦画特撮が没落してエネルギーを失っていることの証明なのかね。
338 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/02(土) 23:21:57 ID:e1Sj7LGa
> 日本では あの系統のお馬鹿映画(特撮は結構いけてる)が作れないんだろうね。
難しいだろうね。
でもそれは、日本人の嗜好の問題だと思うよ。
「踊る大捜査線」を始めとする日本でヒットした映画が逆に海外で受けるかどうかは
別の問題でしょ。
339 :
釈迦厨:2005/07/02(土) 23:31:10 ID:4VSq6ssB
>>337 まあ芸術かどうかは意見が分かれるとしても少なくともプログマムピクチュア
の作り方ではない罠。
>日本ではあの系統のお馬鹿映画(特撮は結構いけてる)が作れないんだろうね。
植木等の「大冒険」なんかはその傾向なのかもしれんけどコメデイ部分と特撮部分の融合が
うまくいってない。まあ古沢憲吾と円谷英二の仲の悪さのせいかもしれんが。
>>331 バカ言っちゃいけない、2001年は東宝特撮を手本にしてるんだぞ。
>>340 「怪獣ゴルゴは」の間違いじゃないのか?
あー、発売日が待ち遠しい・・・。
>>338 だろうかね?
すけべ嗜好は万国共通だと思うんだけどなあ。
大上段にシリアスSFを志向したが意余ってもしくは意に反して壮烈なお馬鹿
映画になっちまったBBJみたいなんじゃなくて、陽性の小品脳天気特撮映画
(それこそキリの方だな)がちらほら出て来るようだと、邦画特撮の土壌もじ
わじわ固まって行くと思うんだがな。若いスタッフの研鑽の場にもなるし。
最初っから「総製作費12億円の超大作」なんていわれても、それで足りるのか?
とかえって心配になるぞ。
>>339 大冒険は円谷が欧米並みのライブアクション特撮に挑むという触れ込みに大いに
期待したんだが、クレイジーのキャラがでしゃばり過ぎててちょっとたるかった。
まあクレイジーものもコント55号ものも大体そんなもんではあるが。
第三帝国の残党あたりのアイデアは面白かったのにな。
あれなら「青島要塞・・・」の方がましだったかと・・・
>>340 そんなはずはないが、もしそうであったとしても
お手本にした方に負けてどうする!
343 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/03(日) 01:03:22 ID:o/WLakry
「予算も無いのに特撮作るな」も理屈だけど
「予算が無くても特撮作るぜ」も理屈なんだよ。
ピンキリの話と同様なんだけどね。
でも昔に比べてスターがいなくても映画が作れる時代になったし、いい方向を歩んで
ゆけそうな土壌が出来てきているようにも思うんだよ。
地方のフィルムコミッションとかも含めてね。
345 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/03(日) 02:25:27 ID:o/WLakry
そういえば 手塚に美術監督をアプローチしていたね。
入念に情報は収集しているんだよね。
当然 邦画特撮も調べているよ。
で、実はキューブリックからのオファーの写しが
円谷家の家宝として密かに保存されているとw
>>337 >>342 断っておくが煽りではない。
もっと映画を見なさい。
即物的な悦楽から卒業しなさい。
なぜ邦画が大作志向になったかも理解して下さい。
日本と聖林のマーケットの違いも理解して下さい。
鳥瞰的視点を持って下さい。
基本がまったく観れてないくせに
映画の何たるを得意げに云々にされるのは
非常に腹立たしいもんで、つい。
349 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/03(日) 23:00:54 ID:o/WLakry
>>347 所詮は特オタの浅薄な知識とおろかな妄想から生じる憶測だから まぁそうムキにならんでも。
350 :
釈迦厨:2005/07/03(日) 23:08:11 ID:68U2PnVN
きちんとした批評基準を持ってれば2001年と邦画のプログラムピクチュアを単純比較なんて馬鹿な事はせん罠。
351 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/04(月) 08:09:43 ID:UCx41kYL
>>340 >2001年は東宝特撮を手本にしてるんだぞ
そりゃ、してるでしょ。
キューブリックはプレ・プロダクションの段階で過去に作られた「宇宙もの」映画の
徹底的なリサーチを行って参考にしています。
なので、当時海外に盛んに輸出されていた日本の特撮映画だって
当然そのリサーチの網に引っ掛かるでしょう。
なので「手本にしている」というのは、間違いではない。
しかし、実際は「東宝特撮" も "手本にしてるんだぞ」と言うべきかと。
東宝特撮はキューブリックが集めたリファレンスの一部でしかありません。
2001年はこの間初めて見た
この時代の映画で地球が平成ゴジラのように輝いてる、すげえ!てのをはじめ、目を見張るシーンの連続だった
でも時間かかるんですよねこの撮り方・・・いろんな意味でやっぱ別格だと思う
>>343 >でも昔に比べてスターがいなくても映画が作れる時代になったし、いい方向を歩んで
ゆけそうな土壌が出来ているようにも思うんだよ
そんな自首映画もどきを喜ぶのは内輪だけだろ
集客要素は手前のガキを紹介しただけのサイトとおなじだ
作り手も受け手も無意識にリュミエール時代に退化したんだ
みーんな「列車の到着」見てサルみたいに手を叩いてんだよ
354 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/04(月) 21:15:55 ID:khwZd9UF
>集客要素は手前のガキを紹介しただけのサイトとおなじだ
まあサイトは金取らないからかまわんが商業映画じゃちょっとねw。
355 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/05(火) 07:28:17 ID:TmQ6bthP
>>353 極論だねぇ
まぁ 特撮見て手を叩いているのは 大して変わらないがな。
356 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/05(火) 15:08:28 ID:/vZDWszh
特撮の基本は、「ウソみたいにカッコイイ」事を表現する事。
そのためには、オーバースケールの爆発や噴煙を撒き散らして上昇
するメカが絶対必要。
昨今の特撮は、実物の縮尺がこうだから、噴煙や爆発もそれに合わせて
撮影すると言う感じに見える。
正直言って、ヒーロー系の特撮よりも西部警察の方がよほど特撮っぽい
と思っている。
近年のゴジラの爆発は確かに今ひとつだったな
中野さんをアドバイザーに・・・とか
359 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/05(火) 21:19:59 ID:TmQ6bthP
偏った意見を「一般論」ですか・・・
そこまで倒錯していれば立派なもんです。どうぞご自由に。
>>358 84ゴジラ一つ見ても爆発が多彩だよ
リアル云々抜きにして、あの爆発でUFOや東京タワーを粉砕して欲しかった
361 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/06(水) 05:06:57 ID:D7cA/Tkx
企画の貧困さと、発想の幼稚さが全て。ローレライだの戦国リメイクの小ヒットは
全て婦女子ウケするキャスティングを用意出来たのが勝因で、中身の出来不出来は
ほとんど関係ない。
358
昭和40年、外貨獲得を目的に設立された「社団法人日本輸出映画新興
協会」を通じての20億円特別融資が開始され、各社この補助を利用すべく、
海外で売上実績のあるSF怪獣映画の製作に積極的になったのが実情。
これが本当なら、今の萌えアニメも同じ道を辿るだろうね。
362 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/06(水) 06:34:38 ID:coZjR/zx
これが本当なら・・・って、え・・・まさか今まで 知らなかったの?
えらそうなクチきいておいて・・・ホントに知らなかったの?
363 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/06(水) 11:59:16 ID:Dv7Jmn2A
364 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/06(水) 20:53:52 ID:vrxIuEYZ
>>363 そういや、前に松竹が「日本沈没」リメイクするって言って
没になったな。
365 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/06(水) 20:58:19 ID:ansPCPnF
論ずるまでも無いS55~現在より、S30~45を重点的に検証した方が有益かと思います。
368 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/06(水) 22:23:18 ID:coZjR/zx
336じゃないけど・・・
ここにたむろっているのってピンじゃなくて どっちかつつーとキリの人でしょ。
369 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/07(木) 03:04:24 ID:kpzq/21c
>>356 西部警察よりも暴れん坊将軍だろ!
何と言っても(旧)特撮板にスレが立った事もあるし!w
世代的には「ピンキラ」の世代かも(って・・・古すぎ)
371 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/07(木) 21:02:44 ID:Ajc053Jr
「来るべき世界」「地球最後の日」「人工衛星X号」「月世界征服」「宇宙大征服」
「火星着陸第一号」「大宇宙基地」「金星ロケット発進す」・・・・・。
語り尽くされた超大作「2001年」に固執せず、それこそ星の数ほどある海外SF特撮にも目を向けてほしいのですが・・・・・。
火星超特急、最後の海底巨獣も入れてくれ
プラン9・フロム・アウタースペースもな
洋画の特撮は、よくテレビでもやっていたけど、最近はあまりやらなくなりました。
古い作品には、それなりの良いところがあるので、やって欲しいんだけど。
現在のSF作品が、過去のそれに比べてトータルで見たときに勝っているかどうかは
疑問に思うこともありますしねぇ・・・
2001年ってのは「月面到着前」の作品という事を考えると、恐ろしい作品です。
20台の女性が、BSで放送したとき
「なんか最近の映画らしいけど、面白そうな奴やってるよ。」
って言ったのを知っている。
374 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/08(金) 15:45:11 ID:yfErC94C
やっぱり、細かい所の拘りを無くしたのが原因ではないのだろうか?
飛行機が滑走路から飛び出す時に、噴射の量や飛び出す時の沈み方によって
飛行機の重さが明確にわかる。
滅茶苦茶な量の噴煙を吐いて発進し、滑走路から飛び出した後、
地面すれすれまで沈んでそれから浮かび上がった方がそのメカが重
い事が伝わってくるんだし。
375 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/08(金) 21:17:25 ID:T30FIFLw
(しわ寄せゆえに)こだわりを捨てざるを得なかったショットの山が
国力=資本力のどうしようもない隔たりを物語っているよね。
早いうちから海外にジャンジャン売り出すべきだったのだろうかね?
しかし日本人の感性は特殊すぎて受け入れられ辛いだろうし、敗戦国という立場が売る側にも買う側にも影を落としている
結局パイプができ辛いんだね
377 :
円谷一平:2005/07/09(土) 02:19:36 ID:zmFtUHzL
@元々、日本の特撮技術は昔から高いレベルではなかったのではないか?A怪獣ブームや変身ブームはあったが特撮ブームは無かったのではないか?B古い物好きのフアンが特撮映画の一般化の足を引っ張っていないか?…これらは疑問であって断定とかじゃないです〜
>>337 その手の下らんポルノなら、渡辺元嗣がいっぱい撮ってるじゃない。
滝田洋二郎の「痴漢電車」シリーズにも、宇宙人絡みのがなかったかな。
>>339 >>342 「大冒険」は当初新藤兼人が考案したプロットがNGとなり、笠原良三が
前半、田波靖男が後半をわずか1週間で書き直した。そんな傷だらけ、矛盾
だらけの完成稿を、古澤監督は修正すらせずに使ったもんだから
グダグダの愚作に仕上がったというわけ。
>コメデイ部分と特撮部分の融合がうまくいってない。
「ゴリガン男」の妄想宇宙遊泳シーン、「怪盗ジバコ」の作画合成、
「メキシコ大作戦」のミニチュア特撮は効果的だったけどね。
SF・幻想風味の喜劇は、「エノケンの孫悟空」「とび助冒険旅行」
「クレージーだよ奇想天外」くらいしか成功例が見つからない。
タイムスリップもの「忍術罷り通る」(1953)「森の石松鬼より怖い」(1950)、
ファンタジー「シミキンのスポーツ王」(1949)、「あんみつ姫前後編」(1954)、
トニー谷の「忍術武者修業」「忍術御前試合」(1955)、「透明剣士」(1970)、
特撮を駆使した「凸凹巌窟王」(1957)、どれもうまくはいかなかった。
長嶺高文も、消えたよね。
>>351 そのリサーチの中で、過去の「宇宙もの」映画がいかにひどかったかを
思い知り、感銘を受けた「西部開拓史」(1962)を模して、完璧な制作体制で
太陽系開拓史を撮ろう、と決心したそうですね。
なお、キューブリック本人が影響を仄めかした作品は、ドキュメンタリー
「月とその彼方へ」(1964)。ダグラス・トラングブルはこの作品で特殊効果を
担当していたことが、「2001年」に参加するきっかけとなった。
>>
1962年、渡米してMGM特殊技術班を見学した円谷は、米国の技術水準は
日本とさほど変わらない、むしろ劣る面すら見受けられ、かえって自信が
付いたとの心情を吐露しています。そしてなんと、比べ物にならない資力、
およびアメリカ人の失敗を恐れず、常に新しい技術を発明しようとする
フロンティア精神こそが、今後我々の脅威となり得るであろう、と続けているんですよ。
>>377 三つとも、正解でしょう。
>B古い物好きのフアンが特撮映画の一般化の足を引っ張っていないか?
これは初期から黄金期(主に昭和10〜30年代)の邦画ファンにも言えるでしょうねw
もっとも、変に一般化されない方がいいと思っていますが。
>>330 「海底軍艦」決して入りは悪くなかったみたいですね。
・昭和29−30年代の主要東宝怪獣・SF映画の動員/配収記録
(単位:万人・万円、配収は四捨五入した資料しか手元に無い。)
<S29-34>
ゴジラ-------------961/16000
透明人間-----------30
ゴジラの逆襲-------834/15000
獣人雪男 ?
空の大怪獣ラドン ?/26000
地球防衛軍---------35
美女と液体人間-----40
大怪獣バラン ?/100000
日本誕生----------150
宇宙大戦争---------50
<S35-39>
電送人間--------------25
モスラ ?/24000
ガス人間第一号 --------25
世界大戦争------------82
妖星ゴラス-------------50
キングコング対ゴジラ--1255/43000
マタンゴ---------------55
海底軍艦--------------60
モスラ対ゴジラ---------722/31000
宇宙大怪獣ドゴラ ?/29000
地球最大の決戦-------541/39000
<S40-45>
フランケンシュタイン対地底怪獣 ?/39000
怪獣大戦争----------513/41000
サンダ対ガイラ ?/23000
南海の大決闘--------421/33000
キングコングの逆襲 ?/28000
ゴジラの息子---------309/26000
怪獣総進撃----------258/23000
緯度0大作戦----------60
オール怪獣大進撃-----148/26000
●参考・昭和30年代の各社配収トップ10
一段目:配収一位(単位:万円)、※ランク入りした特撮映画、
二段目:1〜10位の制作会社(配給元)を順に。
---------------------------------------------
1955 東映「新諸国物語 紅孔雀 全五部」(24182) ※10位「ゴジラの逆襲」(14750)
東映、松竹、東宝、大映、松竹、東宝、大映、大映、東宝、東宝
---------------------------------------------
1956 東映「赤穂浪士」(31305)
東映、東映、東映、東映、日活、大映、東宝、大映、大映、東宝
---------------------------------------------
1957 新東宝「明治天皇と日露大戦争」(54291)
新東宝、松竹、日活、東映、東映、東映、東映、松竹、東宝、松竹
---------------------------------------------
1958 大映「忠臣蔵」(41335) ※8位「日蓮と蒙古大襲来」(30512)
大映、日活、日活、東宝、東映、日活、日活、大映、松竹、東映
---------------------------------------------
1959 東映「忠臣蔵」(36112) ※2位「日本誕生」(34432)
東映、東宝、東映、松竹、日活、日活、松竹、日活、東映、日活
---------------------------------------------
1960 東映「水戸黄門」(35334)
東映、東映、日活、日活、東映、日活、東宝、日活、東映
---------------------------------------------
1961 東映「赤穂浪士」(43500) ※9位「世界大戦争」(28490) 10位「釈迦」(27500)
東映、日活、東宝、東映、東映、日活、日活、日活、東宝、大映
---------------------------------------------
1962 大映「秦・始皇帝」(50000) ※4位「キングコング対ゴジラ」(43000)
大映、東宝、日活、東宝、東映、日活、日活、東宝、東映、東宝
---------------------------------------------
1963 東宝「天国と地獄」(46020) ※9位「太平洋の翼」(25000) 10位「大盗賊」(24500)
東宝、東映、日活、日活、東映、東映、東映、日活、東宝、東宝
---------------------------------------------
1964 日活「愛と死をみつめて」(47077)
日活、東映、日活、東映、東映、松竹、東映、東宝、東宝、松竹(武智プロ)
---------------------------------------------
>>378 「怪盗ジバコ」の作画合成ってどんなんでしたか?
>>378 俺が見たいのはは別に"下らんポルノ"じゃないんだけどね。
ポルノが嫌いとは言わん。いやむしろ好きだろうw
だがポルノが見たけりゃ純粋のポルノを見た方がましだんべ
という程度の"良識w"は持ってるよ。
「フレッシュ・ゴードン」がたまたま特撮ポルノとでも呼ぶしか
ない映画だったので、ポルノというキーワードだけが浮いて
しまったけどね。
俺がこのC級映画を好きな理由は「フラッシュ・ゴードン」のパロ
ディに過ぎないしょぼいストーリーと修正だらけのエロ部分に対
して妙に出来のいい特撮パートが醸し出すいわく言難いアンバラ
ンスな感覚なんだよ。
ジム・ダンフォースが担当したそうだから特撮パートのクオリティ
が高いのは当然かも知れん。
ポルノ映画という事が判明して怒ったダンフォースはクレジットを
アナグラムにしたそうだが、別にいいじゃないかと思うけどね。
で、
>>378があげてくれた映画は、下らないポルノ部分はさておいて
驚嘆するような特撮シーンがてんこ盛りの映画なのか?
エイリアンやUFOが出てくるだけじゃあまりびっくりさせてくれる
とも思えないんだが・・・
384 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/09(土) 18:38:35 ID:oV7YnqVb
>>378 >古澤監督は修正すらせずに使ったもんだから
そりゃ間違い。古沢憲吾は脚本が前半と後半が繋がっていないのに
頭を抱えて小林信彦を呼び脚本の補修をしてもらった。
小林氏もストーリーが繋がる様にするのが精一杯でギャグなど
入れる余裕もなく最低の脚本に仕上がったと著書の中で書いてる。
>「ゴリガン男」の妄想宇宙遊泳シーン、「怪盗ジバコ」の作画合成、
>「メキシコ大作戦」のミニチュア特撮は効果的だったけどね。
円谷英二はどれも関わってない。青島要塞の時に大喧嘩したのが尾を
引いてたみたいですね。大冒険ですらライブ使用が多いし。
>SF・幻想風味の喜劇は、「エノケンの孫悟空」「とび助冒険旅行」
>「クレージーだよ奇想天外」くらいしか成功例が見つからない。
「奇々怪々!俺は誰だ?」をお忘れなく。と言っても特撮ないけどね。
上記のいくつかのレス、皆の知識量は、正直にスバらしいと思いました。
勉強になるなぁ
386 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/13(水) 21:35:58 ID:PcrfQj8E
>>373 >現在のSF作品が、過去のそれに比べてトータルで
>見たときに勝っているかどうかは疑問に思うことも
>ありますしねぇ・・・
「メトロポリス」など、セットといい、ロボットといい、
未来都市の姿といい、現在でも越えることが出来
ないなにかが有ります。階級闘争の場面とか古臭
いと思うのですが、巨大で異質な何かを映像とする
こ とに成功した、「2001年宇宙の旅」「惑星ソラリス」
と並ぶ過去100年でもっともSF的な映画であるまいか
と思うのです。
387 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/13(水) 22:21:58 ID:m9A9cCBA
>>387 >懐古老害ジジイ
おまいの30年後(推定)の姿でもあるわけだが・・・
その際、SWがマイ・フェイバリットちゅうのは少々寂しいのう
389 :
懐古老害ジジイ :2005/07/17(日) 12:17:56 ID:YNfSX7vj
昭和特撮板では「懐古老害ジジイ」がいても不思議が無いことについて
「懐古老害ジジイ」の板だからね。
まあ、古い物のほうが面白いと思うこと自体は別に特撮に限った事じゃないし。
プロ野球なんかでも、そうだしね
人間には誰でも絶対の時代があるからね
>>388 >その際、SWがマイ・フェイバリットちゅうのは少々寂しいのう
ここは同意できんな
もしかすると、今公開中のエピソード3の事をさしているんじゃないの?
他板のSWスレの乱立ぶりと熱狂度合いを見てくれや。
Ep-1〜3に熱狂してる連中にとってはSW即EP-1〜3の事であって
旧三部作なんてそれこそ懐古老害ジジイの戯言くらいにしか認識
してないよ。
それどころか、EP-4〜6をCG全面採用でリメイクしろなどとほざく
奴まで湧いて出る始末だ。
ストーリーと、画面から出てくる「あたらしい物を作ろうとするオーラ」が
感じられないんだけどねぇ>新作
Yahoo!のレビューで
マンガなら映像化できるシーンをCGで現実のものした。
CGのオンパレード。だけど観る価値ある。
ほんと。とにかくすごいぞ。この画像。
ルーカス偉大なり。
ってのと
後ろで騒いでいた少年たちも、終盤になって感動していたのか沈黙してました。
特に、アナキンが焼けるシーンで、背後の少年がフォースを高めてました。
彼は良いジェダイに成長しない気がする。
てのは、笑った。特撮映画そのものも没落していったのかもしれないし、
見ている人間の眼も衰えていっているのかもしれない。老害の漏れたちには
ついてゆけず、新参の若者は内容の薄さに気がつかない(あるいは、話を
脳内で膨らませて妄想して、脳内名作に仕立て上げる)のかもしれない。
ハリウッド映画も1930年代ものは面白い。
フランク・キャプラ の「ある夜の出来事」なんて
何度もみても笑える。
黒澤もシェークスピアモノを撮ってるあたり普遍性を意識してると思う。
どの時代で何所の国の者がみても面白いと感ずるように作ってる。
もちろん失敗作もあるけどね。
カラーの特撮モノは映像技術は格段に進歩したが、何度もみる気がしない。
今は技術は進歩したが、作品に魅力がないと感じてる者が多いと思うよ。
398 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/18(月) 22:37:31 ID:muk4vv35
>>390-392 まぁ、この板で「懐古厨」だの「懐古老害ジジイ」だのって騒ぐ奴は、
わざわざ他所から荒らし目的で遠征してきた自慰行為猿だけだわなw
以降、スルー推奨。俺もそうする。
400get!
401 :
378:2005/07/21(木) 12:18:49 ID:9oPU0EYo
亀レス失礼
>>383 文意を誤って取っちゃったようで、ごめんなさいね。
>驚嘆するような特撮シーンがてんこ盛りの映画なのか?
極まれにブルーバック、光学合成が使われてる程度ですかねw
>「フラッシュ・ゴードン」のパロディに過ぎないしょぼいストーリーと
修正だらけのエロ部分に対して妙に出来のいい特撮パートが醸し出す
いわく言難いアンバランスな感覚なんだよ。
フレッシュ・ゴードンにもっとも近い雰囲気の邦画を挙げるなら「歌姫魔界をゆく」(1980)
だろうが、自主映画に毛が生えたようなものだから、クオリティは推して知るべし。
>>384 関連書籍を読み返しましたがその通りでございます、ご指摘感謝。
>「奇々怪々!俺は誰だ?」をお忘れなく。
コレ未見なんだけど、拾い物なんでしょうか。「空想天国」程度の小品だろうと
邪推していたんですが。
未見の作品といえば「森の石松鬼より怖い」の元ネタ「續清水港」(1940)。
なかなかの佳作と聞きますな。
>>396 >見ている人間の眼も衰えていっているのかもしれない
「テレビ探偵団」やらサブカル文化人とやらの影響でなだれ込んできた、
本来このような世界とは縁の無い、エセ特撮ファン、エセ映画ファンが
増大したことが原因では?少なくともある時期までは、特撮ファンを自称する
連中が作品の粗を本気で笑い者にしたり、手前が色気づく前のあらゆる
作品を「古いから」「知らないから」と否定するなんて状況は考えられなかった。
402 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/21(木) 14:55:03 ID:EggGrRyw
ようするに唐沢俊一氏ねってことで。
403 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/26(火) 08:31:33 ID:dEySbIQq
404 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/27(水) 00:43:18 ID:2NDhdOos
ネタも無いようなので。皆さんが新作特撮映画、特撮テレビ映画を見限る
(≠いわゆる「卒業」)きっかけとなった作品はなんでしょう・・・・。
私は月並みながら
東宝=「オール怪獣大進撃」/大映=「ガメラ対ギロン」 ― 露骨な低年齢層
狙いに愕然、栄光の終焉を悟る。
円谷プロ=「ウルトラマンA」 ― 単なるキャラクターものに落ちぶれてしまった
ウルトラマン。
東映TV映画=「仮面ライダー」 ― 東映児童向けブランド崩落の原点。
まあ、現在のCGバキバキの特撮も、別の意味でショボすぎなんだが・・・
特撮テレビ映画を見限ってはいないので、答えはないなぁ
>>404 Not found error
407 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/30(土) 14:06:48 ID:rY813b+8
子供の頃はこの手の映画が結構好きだった。
でも決して本物に見えたからじゃなかったな。
「ミニチュア=よく出来た模型/玩具」が動き回る感覚が好きだった。
でも、歳を食って模型/玩具への興味が薄らぐと、この手の映画がチャチに
見え始めたよ。
特に「日本沈没」とか「大空のサムライ」、「新幹線大爆破」なんかの
怪獣映画じゃない作品ね。
役者がマジな演技をして次のカットで、もろミニチュアな映像になると、
一気に現実に引き戻されるというか、醒めたよ。
それでもあの時は、こいう物なんだと思っていたけどね。
>>407 そうなんだよな。
SWで、リアリティのある特撮が出て来たのに、
いかにもミニチュアそのものです(スケール感ゼロ)。
室内セットです(コントラストの無い屋外シーン)。
中に人間が入っています。
モロ出しの特撮に、大人の鑑賞が堪えられなくってきたんだよな。
CGも蓄積&実績のある海外に比べれば、まだまだ発展途上国レベル。
とは言え、悲観するほどではないので、生暖かく見守りたい。
409 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/30(土) 18:47:19 ID:KN6D0XBk
CGにはサンダーバード的なスタッフの苦心を汲み取る楽しさがない。
明るすぎて作品のムードと合わないのも多すぎ。
>>408 それもあるがはっきり言って昭和30年代より技術自身が退化しちゃってるよ。
411 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/30(土) 20:28:09 ID:sktNHM7n
>>407 >子供の頃はこの手の映画が結構好きだった。
>でも決して本物に見えたからじゃなかったな。
>「ミニチュア=よく出来た模型/玩具」が動き回る感覚が好きだった。
よくわかる。
折れは、「日本海大海戦」を封切り時に観た、と書いたものだが。
当時、やれ、「今度の水柱はいままでのとは違う!」「より迫力のある水柱になった!」
と喧伝されていたものだが、
そんなの普通のおとなから見れば一緒だ。所詮、「なんだこれ、風呂場でバシャバシャやってるのか」
というものに過ぎない。実際にまわりの大人の反応がそうだったし。
折れ自身はその「風呂場でバシャバシャ」感覚が好きだったんだけどね。
世間一般のおとなには受け入れられない感覚なんだよね。
412 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/30(土) 20:58:59 ID:s9ZC6pji
>>410 ガイシュツかもしれないが、あのバカバカしい大スケールのミニチュア
特撮は現在ではかえって出来ない。相当な規模のミニチュアと照明が必要。
>>411 「サンダーバード」とか好きな人には日本独特のパノラマ特撮はご馳走なんだけどね。
でも今年の11月の「三丁目の夕日」は、美術・撮影・特殊技術がかなりと
んでもないことになってる模様ですよ? ドラマは駄目だろうけどね。
サイトで特報を観ただけで引っ繰り返った。まだほんの少ししか出来てないけど、数カッ
ト観ただけで凄過ぎ。恐らくミニチュア・CG・セットは現在の日本最高峰。
マスコミに配った僅か5分間のデモDVDが、業界を騒然とさせたらしい。
結局はそれなりの予算と知恵とコツコツした手間暇を掛ければ日本でも凄いことは出来るってこと。
>>412 その通り。昭和30年代は日本映画全体の景気がよかったんででかいオープンセット組んだり
撮影所のヒューズが飛ぶ位照明をあてたり豪勢な事やってたからね。
「大菩薩峠」の完結編で机竜之介が小屋と共に流されるとこなんていったいどこまでがミニチュア
でどこまでが実物大のセットかわからない、唖然とした。
昭和40年代に入ってからでしょ。そういう事できなくなったのは。
414 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/30(土) 21:37:32 ID:s9ZC6pji
>>413 「大菩薩峠」は雷蔵版? 千恵蔵版? どっちも観たけど、確かにあれは
凄かった。とくに雷蔵版の「龍神の巻」の後半の森のセットには圧倒された。
ただ話のスケールが大きければいいというものではなく、成瀬のような小さい
映画でも、狭い空間の見せ方が巧かったですよね。成瀬のセットは贅沢だったものね。
やはりカネも掛かってたんだろうな。
確かに60年代後半以降は、限られた空間の作り込みが美術の主な仕事になってしまった。
たまにカネ掛けて豪勢なセットを建てても、ちっとも空間の広がりが見えないので困りもの。70年代
のロマンポルノまでですね、狭いセットでも空間を感じさせてくれたのは。
やはりこれも照明や撮影の奥行きの問題なんでしょうか?
もっとも、弱体化しつつも、観客の気づかない所で結講凄いこと(ロケ地を丹念に飾り込んだり、
一から道や田畑を作ったり-自然のありものに見えるがそうではない!-)
をやってたりもするから侮れないんだけどね。
雷蔵版です。
雷蔵版の「龍神の巻」もすごかった。滝まで作ってる...........。
416 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/30(土) 21:44:05 ID:s9ZC6pji
ところで繰り返すが「三丁目の夕日」は凄そうですね。特報1はそうでもないが、とく
に特報2の数カットの出来にはびっくりした。ドラマ部分の撮影照明も深みがあり丁寧そう。
いい意味で漫画的なノスタルジックな色彩を目指していますね。
以前、他板にいたセットを見に行った人のレスによると、照明もケチってなかったらしい。
去年の11月から今年の2月まで俳優の出てくる箇所を撮って、後はコツコツ
少人数でミニチュア素材を撮ったり、CGやポスプロをやってるらしい。
ブログによるともう7月末なのにまだまだ出来てない、寝る暇もないらしい。
芝居部分はそれなりの規模のスタッフで撮り、後は少人数でコツコツやり
その代わりに手間暇を掛けるという戦術でしょうか?
恐らく芝居部分は情緒的過ぎて駄目だろうとは思うんだが、少なくとも技術面の達成
だけはちょっと凄いことになっているみたいなんだな・・・。
417 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/30(土) 21:49:05 ID:s9ZC6pji
>>415 雷蔵版ですか? あれは惜しむらくは第3作で監督が代わっちゃうんだよなあ・・・。
森一生も悪い人ではないのだが・・・。
三隅研次だと「眠狂四郎無頼剣」のクライマックスも痺れたよ。あんな
凄い場面、もう二度と撮れないよ。
話題になってる三丁目の夕日の特報見てきました
ビル越しに建設中の東京タワー見えるとこ、ミニチュア使ってるんですよね?あまりに自然な合成だから逆に反応に困ってしまった
と同時にちょっと考えてしまった。
自然に見えるってのは合成使った画面の理想だと自分も思ってきたんだけど、本当に自然だと戸惑うものなんだなあと
26の若者の感想
吐夢+千恵蔵版なら「キャプテンウルトラ」のダム決壊シーンを思い起こしていただければよいかと。
東映じゃねえ...............。
そういえば「釈迦」の前年の的場特撮ですもんね。雷蔵版は。
422 :
416 :2005/07/31(日) 00:46:59 ID:z4D7h5oE
>>418 今も少しググってたんだけど、東宝スタジオ内のセット・オープン+都内・全国各地(倉敷・北九州等)
でのロケで俳優の出る実写部分を撮り(これだけでも手間暇の掛かる仕事)、さらにそこに
ミニチュア素材やCG合成を加えていく・・・という気の遠くなるような作業が行われているらしい。
正直、ROBOTの映画など興味もなかったし、白組が映画をやるのもCMの余技だろ、
ぐらいにしか思っていなかったが、なんだか途轍もないことが起きつつあるようなんだ・・・。
うーん、TV系やCM系から来る人材には偏見があったけど、反省します。もうしません。
ここ2、3年、邦画は少なくとも技術的には確実にレベルアップしているようで。
本編系メインの人材と他ジャンル寄りの人が融合しつつあり面白い状況が出来ているらしい。
現在公開中の「真下雄介」(の地下鉄走行シーン)「HINOKIO」等もVFXは凄かったらしい。
むろん、内容がどうかは別ですし、駄目映画も沢山あります。しかし技術的には既
にかなりの所まで来ている(らしい)ということです。時代は変わったんだのう・・・。
時代が変わったというかCG関連の予算が増えたってことだと思う・・・。
424 :
↑:2005/07/31(日) 08:43:48 ID:zxniilLr
違うよ。
日本特撮はいかにしてボグラグしていったか
山崎はCGの利点と限界が良くわかってるから
ミニチュアも多様するんだよな
樋口とは大違いだ。
427 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/07/31(日) 23:14:11 ID:Tw9836Bo
>>421 大映のは的場さんじゃなくて美術部が余技で撮ったんです(特殊撮影は本田省三カメラマン)・・。
的場さんの腕自体は新東宝上村さん、松竹川上さん、日活金田さんとさほど変わりません・・。
428 :
416 :2005/08/01(月) 04:30:24 ID:Q+L0fLTc
>>426 うーん・・・樋口ダメ?(w
>>427 >的場さんの腕自体は新東宝上村さん、松竹川上さん、日活金田さんとさほど変わりません・・。
そもそも当時は特撮といっても、派手なミニチュアワークよりも、むしろ合成などの
地味な仕事の方が多かったんじゃない? 円谷さん率いる東宝の特技課もそうでしょ?
特撮マンは怪獣や都市破壊などの派手な場面の監督、というのは誤解だよね。あくまで仕事の一部。
合成やミニチュアにせよ、普通の映画にさりげなく出てくるが、ただし特撮を
売りにせず、使用カットも最小限なので観客は気づかなかったこともあったみたいだしね。
ミニチュアワークにせよ、それを売りにする映画では長々と見せないといけないので
バレてしまう矛盾があったわけだし。日本やイギリスのパノラマ特撮はバレても
面白ければいいという方向性に発達したわけだけどね。
それに実写と見紛うようなものを撮るにはそれなりの光量で絞る必要があったわけで、
制約上不可能だったことも多いんじゃないかな?
上にもあったが「2001年宇宙の旅」にせよ相当な技術と手間暇が掛かってるでしょ? 日本映画の宇宙がしばしば
青かったのは、深い深度で絞れなかったので黒味や闇が巧く出なかったことが大きいと聞いたことがある。
(このあたり自分はカメラを知らないので間違っているかもしれないが)
429 :
416:2005/08/01(月) 04:32:24 ID:Q+L0fLTc
大映について言えば、大映京都は基本的に特撮班との二班体制を嫌う所でしたからね。大映京都の
撮影・照明・美術こそが壮大な作り物の世界だった。
普通の映画でも、書割やミニチュア、背景画などがよく出来ていたしね。鈴木清順が言ってたけど、
今はいい背景が書ける職人さんがいなくて困ったとか。
(その代わりに「オペレッタ狸御殿」ではCGで遊びまくったらしいが)
自分が好きな「眠狂四郎無頼剣」のラストも、江戸の町が炎上する合成などはなかなかのものでしたよ。
それに場面全体の演出がいいんだな。本当に凄いシーンだった。
11 :名無しより愛をこめて :2005/06/03(金) 12:03:41 ID:CkLl+k4q
黒澤監督が横浜のミニチュアセットの中に立ってるスチールを見て、ニンマリ
できるのは特撮オタの特権かね。
川島雄三の「洲崎パラダイス・赤信号」で、轟夕起子の店から見える町並みも
ミニチュアセット。このセットに警官を合成した場面を撮る予定だったらしいが
技術的にうまくいかず、川島は警官の格好をさせた子供にミニチュアセットを
歩かせたらしいw。もちろん完成画面ではカットされているが。
黒澤と大映ってどっち凄いの?
432 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/02(火) 19:53:37 ID:dWUvSKxf
今日、SW3見てきた。さすがにハリウッドの最新SFXは平成ガメラみたいな子供騙しのチャチな
特撮と違ってすごい迫力。
ここでバカが一人登場〜
434 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/02(火) 20:51:32 ID:s7ML+4jU
特撮映画に求められるリアリティと映画の特殊撮影に求められるそれとでは根本的に違いませんでしょうか?
435 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/02(火) 21:00:06 ID:YTXN7ViH
>435
なかなか上手いことをゆう
437 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/02(火) 22:48:48 ID:dZ0EfM5a
実際、しばらくの間、本編と特撮の間は鑑賞者の脳内変換を要求されるのが、日本映画の宿命なのです。
たとえば、キンゴジの冒頭、アメリカのアラスカ基地あたりの戦車なんか、
ショウボウの眼からみても、おもちゃ然としていたしね。
>>437 とは限らない。怪獣映画とか特撮そのものをウリにした映画ならそうだけど。
439 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/02(火) 23:11:44 ID:dZ0EfM5a
だから、私は日本の怪獣特撮は全然評価しない。
あの1954年のゴジラだって部分は凄いと思うところはあるものの
首尾一貫としていない。
とりわけ、セイバーから発射されるサイドワインダーは、いったい何なんだといいたい。
当時の技術でももっとましな軌跡が描けるはずだろう。
ハワイマレー沖海戦の技術が全然生きていない
それが日本映画特撮の、宿命的限界だ。
>ハワイマレー沖海戦の技術が全然生きていない
ハア?意味不明。
ハワイマレーの特撮は無難なだけで凄いとこは無いよ。
今見ても凄いと思うのは加藤隼戦闘機隊だと思うが。
441 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/02(火) 23:25:44 ID:dZ0EfM5a
円谷を過大評価しないほうがベターだ。
限られた予算でよくやったということでは評価できるものの、
フィルムに定着された仕事としては、作品全体をかならずしも高めているとは
確信できない。
実際、本編で感動していても、特撮で感傷を阻害された例は
枚拠にいとまないではないか。世界大戦争とか。
>>441 そりゃ円谷を過大評価するなつうより東宝が健全経営な故の限界だったと言うべきじゃない?
永田雅一みたいな一種非常識な人がいなきゃ破天荒な映像は作れませんよ。
443 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/02(火) 23:54:01 ID:SG066Nt1
>>437 もう何度も出ている話だが、バレてもいいからパノラマとしての面白さを追求したのが
日本とイギリスの特撮だったのだから仕方がない。普通の本編中の特撮については、失敗している(バレが見える)
ものもあるし、成功しているケースもある。
>>442 大映京都特撮の成功は、贅沢に予算を注ぎ込んだから。そんだけ。ガイシュツだろうけど、
巨大ミニチュアを組んだ市川崑の「炎上」の炎上カットなど、本当にお寺が燃えているようにしか見えない。
本編系技師と特撮系技師のパート分けによる映像・演出の質感の断絶についても、
昔から例えば円谷一などは「本当は同じ監督・一斑体制でいきたい」と言っていたこともある。
要するに時間(予算)の問題で二班でやっていた部分も大きい。
逆に予算がないので特撮班が組めず事実上の一斑体制だった「ゴジラ対へドラ」
などは、夕陽を背景に現れるゴジラなど、優れたショットも散見された。
現場では坂野さんと中野さんで揉めたりもしたらしいが。
>>443 >贅沢に予算を注ぎ込んだから
そ、永田雅一みたいな非常識な人がいたから金かけられたのよ。
でも会社潰れちゃったけど。
445 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/03(水) 06:07:24 ID:C5N2u0AM
今は「着ぐるみ」使った時点でギャグ扱いにされる、妖怪大戦争のようにお笑い系にシフトして逃げるのが正解
446 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/03(水) 06:33:12 ID:M2kiLwZV
>>444 映画制作はしばしば、外野の想像以上に手間暇の掛かるもの。とくに特撮は1日にごく僅か
なカット(数カットとか、準備だけで1カットも回せずとか)しか撮れない。
今さらだがまずはそのあたりを念頭においておく必要がある。
確かに東宝特撮が円谷亡き後ルーティン化したのは事実だが、樋口にせよ人脈的には中野・
川北特撮の現場で学んでいる。氏は、自分でアマチュア時代から積み上げてきた創意工夫と現場で
学んだ技術を使いこなすことで、あれだけのことをやり世間をビックリさせた。
そもそも昔から、本編スタッフの仕事自体が、実は「特撮」的領域に足を踏み込んでいるケースも
少なくなかった(たびたび話題に出る大映京都などはまさにそう)
また例えば池谷仙克氏などは本編・特撮双方の美術監督だし、巨匠だと木村威夫なども、作品によっては
ほとんど「特撮」といっていい領域の仕事をしていると思う。
447 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/03(水) 06:37:41 ID:M2kiLwZV
CM系スタッフの仕事も多くはまさに「特撮」だ。東宝のスタッフもCMはよくやっていたらしいし、
近年は白組が映画進出していることもご存じの通り(白組のVFXは質がいいが時間も予算も食うので、
短い完成時間内に予算を集中するCMと違い、本編では使いにくかったとか)
いまや撮影やポスプロの技術・CGの発達で、本編系の人間にも「特撮」的なセンスは要求されつつあ
るわけだが、昔からクリエイトの本質的な部分では本編も特撮も同じなんだと思う。
何が言いたいかというと、特撮だけ取り出して「チャチだなあ」とケナす行為は、
特撮やCG・VFXしか見ないオタクの裏返しに過ぎないということ。
もっと全体的に見ていきましょうや。
>>445 もう怪獣特撮やヒーローものも伝統芸能になって終わりなのかねえ? とはいえ、
怪獣特撮・ミニチュア特撮に拘泥してきたように見える日本の特撮も、近年、かなり進化
していることは認めなくては・・・。
448 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/03(水) 11:01:55 ID:UDkswglD
>>437 >実際、しばらくの間、本編と特撮の間は鑑賞者の脳内変換を要求されるのが、日本映画の宿命なんです
じゃあ、同時期、同程度の予算で、特撮と本編の脳内変換を要求されない洋画を
片っ端から挙げてくださいよ。客観的に観て日本の特撮が当時世界最高レベルだったのは
紛れもない事実。
>実際、本編で感動していても、特撮で感傷を阻害された例は枚挙にいとまないではないか
あなた根本的に特撮に興味が無いとみた。妖星ゴラスの南極基地建設とか、
TBのきしむタイヤとか、空飛ぶ円盤地球を襲撃すの一片一片アニメートされたレンガとか
みても興奮しないのでしょ。
太平洋の嵐で飛竜甲板上に配置された兵隊みても、入浴剤が風呂に広がる過程みても感動はしないでしょ?
>>440 もっともっと映画をみてから物言いなよ。見聞を広めてよ。お願いだから。
> 加藤隼戦闘機隊
最近、CSで観たよ
たしかに爆発する基地と逃げる兵隊の合成ショットにはちょっと驚いた
もちろん製作年代ゆえに精度は甘いんだが描かれたイメージに迫力がある
予算的にも『ハワイ・マレー〜』よりも潤沢な感じ
あの頃にはもう円谷の腕前も相当評価されてきていたんだろうな
特撮最初期のスタッフの方々も、映画の専門家とか志望者ばかりというわけではなかったよね
>>437,439
キンゴジの北方軍事基地は、ソ連軍だよ。
戦車は米国産のシャーマンなんで米軍と勘違いしてるヤツが多いが、
赤い星が付いてるでしょ。米軍は赤い星付けません。
実はソ連は、第二次大戦中にアメリカからけっこうな数のシャーマンを供与されてる。
冷戦時代とはいえ大規模な陸戦が考えにくいような地域なら、
こういう古い戦車を使っていてもそうおかしくはない。
初ゴジのセイバーがぶっ放してるのは、空対地ロケット弾。
サイドワインダーどころか、ミサイルですらない。
そもそも空対空ミサイルのサイドワインダーを、地上の目標に撃つはずが無かろうw
ミサイルとロケット弾では、当然飛び方が違う。
あの撃ちっぱなしな飛び方は、ロケット弾の表現としてはそう間違ってない。
炎はちょっとしょぼいけど…。
まあキンゴジの基地の方は、本題とあまり関係ないと言えばないんだが、
重箱の隅をつつくような批判をやるなら、自分もしっかりして欲しいものだということで。
452 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/03(水) 18:46:41 ID:sDSpH+2t
451
キンゴジは親父と旧アーニーパイル劇場で封切りで見たけど
まあ、あの戦車登場シーンには苦笑してたね。
タコは良かったと言ってた。私もそう思ったよ。
何しろ、最後の海底巨獣をそのすぐ前あたりに見てたからねぇ。
>>452 最後の海底巨獣も酷いけど原始怪獣現るの冒頭の合成なんかもかなり酷い。
ああいうの見てると当時は円谷特撮の方が全然凄いと思う。
454 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/03(水) 22:39:38 ID:FodkXxeS
>加藤隼戦闘隊
円谷英二と横山隆一の対談を読んだことがあるけど、
横山隆一はそのシーンを合成とはゆめ思わず「処刑する予定だった
捕虜を使ったんですか」などとおとろしいことをいっていたな。
東宝は本編グループの合成も充実していた。
稲垣浩作品で、何気なくマット合成が入ってたり。
例えば、「忠臣蔵」で、赤穂浪士が本懐をとげた直後の月夜のカット。
合成といえば、地球防衛軍の時は、合成が入るコマだけ(光線が出てる時とか、画面がオーバーラップする時だけ)画質が劣化してたけど、
その後の作品だと、合成が入るカットでは、カット内の全部のコマで画質劣化させてるね
光線の出てる時だけ劣化するより、カット全体が劣化してる方が違和感が少ない。こういうとこでも進歩してるんだね
456 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/04(木) 10:52:13 ID:N6ByNkDh
>>454 まあ、合成課全体の実力が高かったということだろうね。
特撮をメインにした円谷英二作品はだいたい、向山宏あたりが専任だったけれど、
稲垣浩作品などの泉実、クレージーキャッツ映画の松田博とか、
一般映画の合成技師たちもいい仕事をしている。
457 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/04(木) 20:26:57 ID:5skeL2+J
>>452 原子怪獣も海底巨獣も低予算の添え物映画なんだから仕方がない。むしろよく出来ている方。
特撮映画が市民権を得て、大作主義になったのはつい最近だし、それまでは大半はB級以下予算で粗製乱造されていたのが実情。
458 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/04(木) 20:32:59 ID:5skeL2+J
日本も優遇措置を受けていたのは東宝、大映位で
残り4社は決して良いとはいえない状況であったの。
459 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/04(木) 20:37:53 ID:DJTEFWyL
新東宝の「戦艦大和」
ドラマはよくできてるけど。特撮は..........................。
あれに比べたら東宝円谷特撮は神だよ。
460 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/04(木) 23:45:04 ID:zCggn7ea
このスレの主旨とはズレた、日本特撮
礼賛になっているのが、最近のレスの
傾向なんだが、困ったもんだな。
とはいえ、キンゴジの戦車シーンは
どうみても、おもちゃ。あそこだけ比率
を間違えたか、カメラ位置をはずしたのか。
スレタイが仮定だし
>>434 出口丈人言う所の映画の特撮=現実型特殊効果と、
特撮映画の特撮=想像形特殊効果では目指す方向性は違いますよ。
さらに言えば「映画の中の特撮」も、作品ごとの空気にうまく溶けこまなきゃいけない。
辰巳柳太郎版「王将」は、長屋の背景の通天閣や汽車が思いっきりミニチュアセット。
マキノ&勝新「玄海遊侠伝・破れかぶれ」「悪名一番勝負」もまた、
模型丸出しの汽車が背景に合成されてますけど、
これらの一見してトリック撮影だとばれるシーンが全体の雰囲気を
大無しにしてるかっていうと、そうでもない。明治、大正、昭和初期の
ノスタルジックな雰囲気と合致して、素晴らしい効果をあげているんですな。
(贔屓目な評価だけどねw)
>>446 本編美術、本編撮影班の特撮もなかなか侮れないもので、
「天国と地獄」の権堂邸から見える夜景(村木与四郎)は、ミニチュアの車まで
走ってる。豊田四郎「甘い汗」(1964)では、主演の佐田啓二が
ワンカットの撮影を残して亡くなってしまったため、撮影済みの部分から
佐田の顔を抜いて、代役にオプチカル処理ではめ込むという
手間隙のかかる作業を、試行錯誤しつつもやってのけた。
時代は下るが、「影の車」の映像処理は、オプチカルプリンターを駆使して
完成したものであったし、「異人たちとの夏」は風間杜夫のマンションを
実景と見紛うほど高水準のミニチュアワークで表現することに成功した。
「花園の迷宮」の福寿ホテルは全体の3分の2がマットアート。
>>459 「戦艦大和」は精密さこそ欠けるものの画作りはなかなかだよ。
>あれに比べたら東宝円谷特撮は神だよ。
東宝、大映京都は他社とは別格視すべきでは?状況が違いすぎる。
東映東京は粗製濫造体質なので一つの撮影に長くセットを借りられず、
仕方なくミニチュアを外部で組立て→セットに持ちこみ、配置→撮影するしか
なかった。ミニチュア自体にも会社が予算を配分してくれず、グラスワークに
頼らざるを得なかった。(おもちゃ屋にあるミニカーを使え、とまで言われたらしいw)
新東宝に至っては、基本的にハイスピード撮影を禁じられていたそうで、
「大虐殺」の浅草十二階崩壊シーンなど少しでも重量感を出そうと、
スタッフ一同揺らし方に頭を悩ませたのだと。
それでも東宝、大映両社に両社に比肩しうる水準の特撮カットを生み出せたのは
当時の撮影所システムあってのことでしょうな。
>>460 >このスレの主旨とはズレた、日本特撮礼賛になっているのが、
昭和30年代後半、技術面、演出面双方で世界標準に達した日本の特撮が
なぜ退行の一途を辿り、アメリカのSFX革命に敗れたかを
多面的に検証していこう、というのがスレの主旨であって、
テレビ探偵団あたりに感化された映画嫌いのつっこみ好きには
不向きな場かと思いますが。(無機質な批判ほど傲慢なものはない。)
ただ東映は「宇宙快速船」という信じられない神の様な特撮がある。
ドラマは糞だが信じられない様なあの映像がどうやって産み出されたか不思議だ。
オイルショックが間違いなく影響してると思うんですがどうでしょう
>>466 ちょっとズレてるな。邦画凋落はオイルショックのずっと前だろ。
特撮作るのが苦しくなってきたのはその頃からでは?
でも中野さんもヘドラの頃には金が無かったとか言ってたような
469 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/05(金) 21:13:29 ID:Y3z/HwDe
40年代初めにはもはや斜陽だったんだよ。
成瀬巳喜男の「鰯雲」やヒッチコックの
「引き裂かれたカーテン」のマットアートは本で読むまで気がつかなかった
>>472 それを持ってきた意図ぐらいは説明しろよ
474 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/06(土) 20:02:21 ID:wzuSLLjd
合成といえば『帝都物語』で、石田純一らが建物の前で話すシーン…。
いかにもレトロチックな外観の建物の2階から上は
中野稔氏によるマット合成だと知った時には驚いたよ。
てっきり美術スタッフが1/1スケールの建築物を建てたのかと思ったから…。
あれは普通気付かないよね。俺も後になって手に入れた資料見て驚いた
>>416 >芝居部分はそれなりの規模のスタッフで撮り、後は少人数でコツコツやり
>その代わりに手間暇を掛けるという戦術でしょうか?
実際のところ、撮影自体に携わった人間の数はそれ程多くありません。
勿論セットの建て込みや、撮影準備のスタッフは並みの大作以上でしたが
日々の撮影はかなり慎ましい人数でした。
これは「セットをセットっぽく撮りたくない」というコンセプトがあったからです。
日本で一番広いスタジオに贅沢なセットを作る予算はあっても
カメラの都合で壁を外したり樹木の位置を動かしたりはしませんでした。
要するに「昭和30年代の街で実際にロケしたように撮る」って事ですね。
ですから「実際に動かせないものは動かさない」という撮り方だったのです。
なので、本番に参加したスタッフの数は普通の映画並みの程度。
477 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/07(日) 19:28:44 ID:jiomWVuF
>>464 >技術面、演出面双方で
円谷英二は撮影だけでなく編集(演出)がよかったと本多猪四郎も証言してる。
証言というより、本多が本編の編集で悩んでるところに顔を出した円谷が
「じゃ、ちょっと」とつないだカットの流れを見て「参った」となんだったかの本のインタビューで語ってた。
撮影ももちろんよかったわけで、
1つのカットは決して長々とつながないし、ロングとアップを
カットバック的に繰り返す。
アングルも、ほとんどが地上を逃げ惑ったり遠巻きにしたりしている
人間の目線で考えられていて、絶対に怪獣がヌボーっと突っ立てる絵にしない
造形や効果作りに凝ったからといって、その部分をこれ見よがしに撮らず、
1本の映画になったときの流れ重視で撮られてるのが、やーっぱ凄い、のよ。
478 :
釈迦厨:2005/08/07(日) 19:55:25 ID:czOx98G9
>>477 中野昭ちゃんの特撮が叩かれるのは技術云々以前にその辺がなっとらんからなんだよな。
479 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/09(火) 01:18:44 ID:VixPqfMZ
ああ・・・CGを一切使わない作り手の温かみが伝わってくるような古き良き特撮が
いっぱい見れる時代はもう戻ってこないのかな・・・。
正直もう時代についていけないよ・・・。ついこの間まで自分は幼稚園児だと思っていたのに
同級生が次々と結婚して子供を作ったり家を建てたりしている・・・。
2歳の頃から同じ生活をしている僕にはそんな難しいことはできないよ・・・。
体から生えてくる体毛が憎い・・・。もう二度と生えてこないことを祈りつつ剃っても剃っても
生えてくる・・・。小学生の頃に履いていた半ズボンを履きたいんだ・・・。
まだ食事はお母さんに作ってもらって部屋まで運んでもらってるよ・・・。
大体今ぐらいの時間にお店がやってるのがおかしいよ・・・。昔に戻りたい・・・。
就職なんて難しすぎるよ・・・。いつまでもいつまでも温かいヒーローに囲まれて
暮らしたいんだ・・・。いつか僕の凄さを円谷のおじさん達が認めてホシノ君みたいに
出入り自由の少年になるんだ・・・。
↑
昔は良かったの繰言ばかり聞かされるのも何だが
こういうのもあまりうれしくないなあ。
これはもうほんとに駄目かもしれんね
481 :
釈迦厨:2005/08/09(火) 08:17:32 ID:sVdeX7y4
>>480 胴衣。おいらは別にCG使うななんて一言も言ってないよ。
宇宙戦争のトライポッド見てやはりとてもこりゃ邦画はかなわんと思った。
叩きたくなるのは平成ガメ程度のCGで「他の邦画特撮は糞」とか言う連中。
ではおじさんは仕事に逝ってきまつ。
482 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/09(火) 11:23:26 ID:gjuspGMR
妖怪大戦争
日本特撮ファン必見でつ
おれ洋画あんまり見ねえんだ劇場じゃ
円谷演出=絵画
中野、川北演出=漫画
矢島演出=版画
>>484 円谷演出=絵画
中野=漫画
川北演出=アニメ
矢島演出=版画
だな。
ほかはなんとなくわかるんだけど
版画ってどういうこと?
なおかつ版木が痛んでいく様子の妙
何の面白みもない矢島特撮だが、低質な東映テレビ映画の雰囲気と合致していたと思う。
490 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/10(水) 21:59:46 ID:KWXC01l1
とは言うものの、円谷のテレビシリーズでは合理的に撮影する矢島組の手法が重宝されて
かなり登板しているんだよな。
いわば矢島登板のお陰で円谷筋の特撮監督がそれなりの仕事が出来たんだよね。
>>490 矢島さんとしては、予算とスケジュールが第一だったのでしょう? 矢島さんは
今はお幾つぐらい? 今はどうしてらっしゃるのか?
いま、矢島さんが残した特撮研究所は頑張ってますね。それなりに後継は育てました。
>>491 悠々自適の身です。
深作監督・佐藤肇監督とは亡くなる前にもう一度仕事したかったそうです
493 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/10(水) 23:02:05 ID:W+zp8/S+
今やCG使えない特撮監督は完全に時代遅れ。日本でも観客はハリウッドクラスを平気で求めてくる
494 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/10(水) 23:11:17 ID:KWXC01l1
>>491 外様だからね。
予算とスケジュールを守るのが仕事が続くための条件になるよね。
それで失敗したのが川○君だよ。
>>493 意味不明だな。CGのできばえと特撮監督の技量は関係ないよw。
CGてみんな外注?それとも普通に自社のCG班持ってるものなのかね
昔の特撮技術持ってる人って映画屋としてのプロ意識はもちろん、加えてアイデアの豊富さが
あったと思う。
今風にいうと100円ショツプに売ってる物を使って子供が思わず飛び付くようなおもちゃを
次々と創りだすようなアイデアかな。円谷英二はその手の発想や技術が神がかりに天才的だった。
CG技術やオタク知識だけでは味のある画づくりは出来ないんだよね。
498 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/11(木) 03:19:56 ID:7Qzz9bt9
特撮監督もCGに関する深い知識がないとどんどん時代遅れになる
それほど観客の目が肥えるのが速くなった
499 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/11(木) 03:30:25 ID:7Qzz9bt9
>>495 のような考えが日本特撮を駄目にしてる
監督とはいえCG制作現場の正確な知識は必要、特に時間のない日本では無駄なトライは出来ないから
ぶっちゃけ特撮のCGなんかダセェから
やりたくないってのがCG要員の本音だろう
501 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/11(木) 08:52:48 ID:8Evoq0AK
つかCGは昭和特撮の没落以降の話では?
デジカメとプラモで実写形のコラ写真作ってるとCGの構造がよくわかるような気ガス
輪郭を上手く抜いて背景と馴染ませるとか、照明は撮影の時にいじっとくのが一番ええとか
TBSチャンネル「笛吹童子」1973
映像京都制作のTV特撮です。
>>478-491 中野監督といえば、「連合艦隊」であれだけ巨大な大和を作っておきながら、
特撮美術の基礎に逆らって大爆発させたのが忘れられんw
予算の都合で小さなミニチュアしか用意できないのならともかく、どうもこの人の
方法論はズレているとしか考えられない。
有川監督が円谷亡き後の特技陣の舵取り役を務めていれば、
東宝ブランドはここまで失墜しなかったと思うんだがなあ・・・
矢島監督は松竹時代「修禅寺物語」の合成導入を巡って中村登と対立した剛の者。
東映特技課時代は「海賊八幡船」「宇宙快速船」「越後つついし親不知」
「悪魔くん」などで気を吐くも、会社の体制に才能の芽を摘まれたか、
独立した後年は、比較的予算の多い劇場作品でさえもデジャヴ感のある画の
オンパレードで、新技術を積極的に導入しつつ、ルーチンワークを極めた。
予算内に治めるうえに早撮りということで、各社で重宝されたようですが。
(ただ、中野稔や成田亨ら有能なスタッフと組むといい画を撮るんだよな。)
お二人ともテレビ向きの監督なのかもしれないね。
>>492 佐藤肇監督、矢島信男特撮監督でボツった怪獣映画ありましたよね。
「大特撮」に告知があった記憶あり。
>>504 「マグマ大使」には「大江山酒天童子」の妖怪や「釈迦」の悪魔の造形担当だった
大橋史典の斡旋により大映スタッフが多数参加。
パイロットフィルムで江木俊夫の立つ焼け野原や、1話の原生林、恐竜の徘徊する
特撮ステージを東京撮影所の渡辺竹三郎が手掛けたほか、
監督には加戸敏のほか安田公義も候補に上がっており、映画の撮影が
終了次第ローテ入りする予定だったという。
残念ながら大映本編スタッフは、パイロットフィルムと続く第一話を撮り終えて
京都に帰ってしまったわけだが、うまく事が運べば、
京都の一流スタッフによるテレビ怪獣映画が実現していたかもしれないのです。
>>468 予算制約が厳しくなったのは昭和40年ごろ。
508 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/13(土) 21:29:55 ID:okjhAW9d
中野・矢島両監督の共通点〜合成がデタラメ
509 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/14(日) 13:09:58 ID:zqg7RP8x
特撮が没落していった原因の一つはファミコンの登場ではなかろうか。
70年代は数多くの特撮番組があったし、特撮だけでなくヒーローアニメも多かった。
ファミコンが大ヒットしたせいでただ見るだけよりも自分が架空の世界に
入り込んだような気分になれるテレビゲームを子供たちは選んだってことだろう。
510 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/14(日) 13:59:23 ID:F0hZyOtO
『マタンゴ』リメイクしてホシっす。あの声は笑える。
フォフォフォフォフォ・・・・・
511 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/14(日) 16:05:41 ID:L1hMvR32
>>509 それまでのあらゆる子供の娯楽は同じ憂き目にあってるよ。
チープでもパーソナルで感情移入できる自分だけの世界が欲しかったってことだね。
そのゲームも下降気味で「他の娯楽に客取られてる」と嘆いている。昔はゲームばっかになることが嘆かれてたのにね
しかし80,90年代のホビー時代に育った人間がどんな特撮を作るかにも興味あるな
513 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/15(月) 13:58:36 ID:NK3Ux43j
いまだに円谷特撮が当時世界一などと、本気で信じてるおじさん達がいるのに少々驚き。
どう見てもおもちゃにしか見えないミニュチュアとか、本編との違和感とか・・・どこがやねんw
昔のムック本とかで洗脳されたままなのでしょうか?
514 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/15(月) 14:13:13 ID:iimCTIFq
> 円谷特撮が当時世界一などと、本気で信じてる
当時は世界一のレベルだったよ。
>>513 「当時」と言いつつ「時代」は無視かよ!w
>>513 ぼうず、どうした?
また今日もいつもの奴等にかつあげされたか?
今までいったいいくら貢いだんだ?ん?
そんなことはどうでもいい、お母さんに聞いたんだが
最近、毎朝パンツをがびがびにしているんだってな、
そういう年頃だからしょうがない。
よし、俺がやり方を教えてやろう、簡単だ。
いいか、ただひたすらいやらしい事を想像しながら
ちんぽを上下にごしごしとしごくんだ、ごしごしとな。
余計なことは考えるな、集中しろ、ただいやらしい事だけに。
それでうまいこといけば、もうパンツをがびがびにすることもないし
ここで行き場のないモヤモヤを発散することもないだろう。
がんばれよ!な!
俺も円谷英二の過大評価に疑問を呈し、名画座と図書館を往復しつつ探求に明け暮れた時期があった。
導き出された答えは、
「円谷特撮は紛れもなく世界水準であり、その演出力と技術力は映画史に刻まれる」
「カメラマンの道を歩んでいたなら日本を代表する撮影監督となっていただろう」
「円谷英二は我が国が世界に誇れる映画人」
>>513 ラドン公開当時の映画芸術にラドンと禁断の惑星の比較の票が載っているがその
内容は
「トリック撮影はラドンの方が数段上、しかし空想力の面白さでは禁断の惑星」といものだった。
もちろん評者は特に日本の特撮贔屓の人ではない。「ゴジラ」公開時の一般的な評も
「トリック撮影は海外作品に劣らない。でもドラマが駄目だ」というものが大部分だった。
あと何回も言われてるけどここは円谷特撮に限らず邦画特撮全体の凋落に関して
語るスレ。シャカチュー先生が大好きな大映京都等ももちろんその対象。
大映京都の美術力に関しては特ヲタで無い一般の映画ファンも世界レベルと認めてる
のは言うまでも無いね。
スターウォーズの公開後、東宝映画は
なにか努力しましたか?
>>519 何ピントのずれた寝言言ってるんだ。そりゃ邦画特撮が完全に凋落した後の話だろ。
相変わらず東宝以外の話は無視かよ。
521 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/16(火) 11:01:19 ID:OpROGAkW
> スターウォーズの公開後、東宝映画は
> なにか努力しましたか?
なんで東宝だけに絞るの?
それから、東宝って製作会社であって特撮映画を作る箱はあるけど現場で働いているスタッフの大半は
東宝の社員じゃないからね。
それより早く夏休みの宿題すましちゃたほうがイイゾ
>>519
>大映京都の美術力に関しては
海外の人が大映の時代劇とか美術を高く評価してる文章って
あまり見たこと無いんだけど、よかったら文献なりサイトなり紹介してくれ。
無かったら、日本人の評価でもいいけれど。
雨月物語や羅生門くらいしか聞かない。
黒澤時代劇の影に埋もれているような気がするんだが。
>>522 http://www.raizofan.net/data/ynishioka.htm 西岡善信(にしおか よしのぶ)
1922年7月8日/奈良県
法政大学卒、学徒出陣し、ソ連・ウクライナで二年間抑留生活を送る。48年大映京都撮影所美術部に入社。
大映倒産後72年映像京都(株)に転じ、社長。89年京都映画常務を兼任し、翌年同社主宰の「KYOTO映画塾」
責任者をつとめる。担当した作品は「地獄門」()、「朱雀門」()、「座頭市」()、「ハチ公物語」()、「吉原炎上」()、「利
休」()、「226」()など200本を越える。
57年ゴールデンハーベスト賞、57・61・69年京都市民映画美術賞、65年エミー賞、71年クリオ賞、90年第12回日本アカデミー賞美術賞を「利休」で受賞するなど、内外の映画美術賞を数多く受賞している。
http://cota.blogs.com/blog/2004/11/_1960_.html ぼんち
1960年・大映京都
監督:市川崑
出演:市川雷蔵、若尾文子、中村玉緒、草笛光子、京マチ子、越路吹雪、山田五十鈴、船越英二、中村鴈治郎
激動の戦前・戦後を背景に、大阪商人の女性遍歴を描いた作品。市川雷蔵は実にうまくはまっていて、若旦那役
を軽妙に演じている。現在の目で見るとびっくりさせられてしまう豪華な女優陣の中でも若尾文子はとにかく美しい。
監督・市川崑、撮影・宮川一夫が大映京都ならではの美術や照明の中、素晴しく美しい映像を作り出している。こう
いう作品を見ると邦画はやめられない。
http://blog.drecom.jp/pong/daily/200502/27 西岡善信は日本映画美術の重鎮だ。
山口猛によりインタビューされた
「映画美術とは何か」には伊藤大輔、衣笠貞之助などの
大映時代劇の巨匠たちとの仕事ぶりを皮切りに、
ブロック・ブッキング・システム崩壊以降の
氏の仕事が丁寧に追いかけられている。
大映が倒産した70年代前半、
経済的なことはもちろんだが、映画技術、
つまり衣裳、小道具といった目に見えるものばかりでなく、
職人間の繋がり、人的資源の崩壊そのものが
日本映画の崩壊に繋がりかねない。
恐らく、西岡善信を始めとする自分たちの仕事に対して、
絶対的なプライドを持っているスタッフは、
美術部門のみならず、宮川一夫を筆頭とする撮影、
照明、録音、編集等の全員がそう思っていただろう。
西岡善信がそのスタッフたちを束ねながら、
映像京都という会社を立ち上げる責務を背負ったことは
日本映画界最大の功績であり、
日本の映画技術最後の砦を護るという強い意志があったのは明白だ。
大島渚が自分のプロダクションで「儀式」を製作した時、
大映京都撮影所がその任を担ったのは、
正当な選択であったことはそのフィルムを観れば判る。
時代の流れとともに映画技術者の概念そのものが変わってきている。
職人ではなく経営者としての手腕が必要なのは、
映画界にとって良いことなのか悪いことなのか、まだ答えはない。
http://batsuzin.fc2web.com/kiyo/fu/index-benten.html しかしこの「弁天小僧」は単に小気味いいコソドロ映画ではありません。
浜松屋の主人と弁天は実の親子でありながら、最後まで子と名のれずに
涙ながらに別れるシーンや 遠山奉行に追い詰められた弁天が 屋根の上を
飛ぶように逃れる場面(見渡す限り波のような屋根瓦が大変美しく、美術の
力量が存分に感じられます) そして何百と言う赤い御用提灯がせまる大悲劇の
ラストシーン(号泣)などなど・・・時代劇映画の醍醐味を堪能できる
超おすすめの一本です。
http://www.honzuki.com/bestsellers/items-B00005QWMH.html スクリーンでご覧になった方なら十分ご承知のことだが、昔の大映京都の映画には独特のトーンがある。
本編も特撮も、その同じトーンで撮られているため、たとえば大魔神が石垣を壊すと城内で逃げ惑う雑兵たちが見え、背景にはマットアートの暗雲が立ち込めている、といったカットでも、合成が非常にきれい。特撮と本編の違和感が極めて少ない。光学合成の極致とも言える。
このDVDでは、そのトーンが再現されているのだと思う。
映画館で観た時と同じ感動を覚えた。
撮影や美術のスタッフは、後々京都の重鎮として五社英雄監督作品等を支える事になる人々。
それだけに、子供だましでない作りがなされているのは、今でも立派だと思う。
530 :
522:2005/08/16(火) 22:53:48 ID:yu3GefUS
わざわざありがとう。文章のコピペは必要なかったけど。
>海外の人が大映の時代劇とか美術を高く評価してる文章
肝心のこれは無かった?
海外映画ランキングで、釈迦とか眠とか座頭市が入ってるのも
見ないよな。どういうわけだろう?
57年ゴールデンハーベスト賞、65年エミー賞
これで充分じゃね?
532 :
522:2005/08/16(火) 23:15:49 ID:yu3GefUS
大映は映像京都として、当時のスタッフや監督も生きてるし、
没落なんかしていない。
時代劇を撮らせたら現在でも最高水準なんだけど、
外人が評価したのはほとんど聞かんよな。
ちなみに、世界の一般人が評価してるサイト
「七人の侍」は堂々の五位。
http://www.imdb.com/chart/top お気に入りの映画のVoto数とレイティングを見てみよう。
>>532 そりゃ黒澤時代劇は欧米人でもわかりやすい様にアレンジされてるもの。
原典がリア王だったり西部劇タッチを取り入れたり。
でも三隅作品は一部に外国のファンいるだろ。
534 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/16(火) 23:36:49 ID:OpROGAkW
基本的に「日本の時代劇の美術」を性格に理解できる外国の映画人はいないと思っていいよ。
それは彼らが日本を描く際の「美術」を見れば一目瞭然。
「海外から評価されること」に妙に弱い一部の日本人が 妙な勘違いをしているだけだよ。
岡本喜八作品だって国内の評価は高いが海外には知名度無いしな。
>>532 >没落なんかしていない。
確かにそうだけど邦画全体が貧乏になっちゃったんで彼らの技術、技量を特撮
を用いる様なスペクタクルや大作に生かせる機会は無くなっちゃった。
釈迦とか日蓮と蒙古大襲来みたいな企画はもう邦画では出ないだろうし。
権威のありそうなメディアのお墨付きの有無で物事の真価を計るのは根本的に間違ってやいませんか。
当時、海外の映画祭に出品された作品の数調べてミソ。
それに『地獄門』は色度調節のミスが審査員から「斬新」と勘違いされての受賞だよ。
538 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/17(水) 13:53:23 ID:B/1g8nuO
>>537 あんたみたいなのは裏返しの権威主義だけどな
539 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/17(水) 15:20:45 ID:NCIpSHnl
540 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/19(金) 18:41:05 ID:2ZW/Q3br
あげついでに、
50年代、60年代の東宝円谷特撮はすばらしかった、というご意見に反対ではない、が、
当時の英米の特撮も、それほどそれに見劣りするものではなかったと思う。
541 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/22(月) 23:58:30 ID:sYFFWDIc
【アボガド】週刊「戦艦大和を作る」【バナナかと】
http://de-club.net/ymt/ DeAGOSTINI 週刊「戦艦大和を作る」
・250分の1スケールの精密な戦艦大和の模型を作るクラフトマガジンシリーズです。
・全長105.2cm・全高28.9cm・全幅15cm
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一つひとつの作業を写真付きで丁寧に解説するので、
どなたでも簡単に組み立てられます。
・マガジンでは、誕生から轟沈までの大和がたどった劇的な軌跡と、
大和の構造などを詳しく紹介するほか、歴代の名艦や戦史に残る海戦を毎号取り上げます。
・本シリーズは90号で完結の予定です。
・創刊号 2005年9月6日発売
>>540 ただ英米の特撮は、東宝円谷特撮に比べて、
荒が目立たないようにとか、
特撮であるとバレないようにだとかするために
映像がビジーで出し惜しみって感じがすることがあるよね。
その辺は国民性なんだからどっちがいい悪いってことはないはずなんだけどね
今月はじめにタイロン・パワー主演の「潜航決戦隊」のDVDがリリースされたけど、
ミニチュア然としたフレッド・サーセンの特撮が小気味よいよね。
ハンフリー・ボガードの「北大西洋」とかもDVDでないかな。
545 :
釈迦厨:2005/08/24(水) 19:57:42 ID:FMd/aWvh
>>542 胴衣。確かにナバロンの要塞の特撮カットなんかミニチュアモロバレのが結構あるが
カットが凄く短いのでわかりにくい。
546 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/24(水) 20:55:15 ID:9tvD4BAL
1956の白鯨なんかは円谷英二ファンも好きだろ?
>>545 とは言え、冒頭の爆撃機が不時着するカットで
バックの空中でホバリングしている爆撃機はやはり頂けない(w
548 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/25(木) 09:28:52 ID:p46xYTtF
日本の特撮は出来が良かろうが悪かろうが正々堂々と長いカットで見せちゃったりする。
特撮ファンにとっては長所、一般の観衆には短所?
アメリカ人はそこら辺が姑息だから、出来が悪いカットは極端に短かったりする。
549 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/25(木) 19:06:49 ID:+1ism+QP
劇場で観るのと、TV画面で観るのとは、多少違うかもしれない。
「日本海大海戦」を封切りで観たおやじです。
今、ビデオ借りてきてみてます。
そこで気づいたところ。
・ 呉軍港の俯瞰シーン。
劇場では、「こりゃ、本物か!」と思った。
今回ビデオで観たら、「風呂場に浮かべたおもちゃ」にしか見えない。
・ 仁川港の俯瞰シーン。
劇場では、「本物か!」
ビデオでは、「風呂場のおもちゃ」
・ 旅順港外の海戦シーン
劇場でもビデオでも同様に、「風呂場でボチャボチャ」
550 :
釈迦厨:2005/08/25(木) 19:42:12 ID:DjQq/5x3
>>549 君も粘着だねえw。「日本海大海戦」しか古い邦画特撮知らないの?w
大菩薩峠の完結編のラストとか野獣死すべしの研究室炎上のシーンとか見てないの?w
551 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/25(木) 20:00:47 ID:+1ism+QP
はいはい。
感想を書いてるだけなんだよ。
>163見直したけど、封切見た人って別に絡んできてないじゃん
釈迦厨さん、ほかの人と勘違いしてレスしてない?
553 :
釈迦厨:2005/08/25(木) 20:08:19 ID:DjQq/5x3
いやあ一人二役の可能性も充分あるしねw。
>>553 胴衣。出てくるタイミングが絶妙過ぎる。
>>13みたいな絡み系のキャラで出て来て叩かれると
>>549みたいな丸いおじさんタイプキャラで出て来る。
まあ口調が異なるだけで言う内容は似た様な事だし。
555 :
554:2005/08/25(木) 21:02:54 ID:5YFMszab
まあこんな意見もあるという事で。笑えるけど。
↓
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=86158 この作品のDVD
・日本海大海戦 6,300円(税込価格)
発売日:2001年6月21日 / 販売元:東宝
ユーザーレビュー
--------------------------------------------------------------------------------
本当にCGなのか 投稿者:tiny_allice5963さん 2005年6月1日
- 円谷監督がCGを担当したという。 当時としては迫真の撮影技術だ。すごい。 笠智衆の乃木将軍が、いかにもバカっぽくてよい。 昔の邦画って、つくづく面白かったんだなあ。いいなあ。
--------------------------------------------------------------------------------
三笠・・・ 投稿者:mandanokamiさん 2005年3月6日
- 戦艦のすごい迫力。 まるで本物みたいだった。
>>542 >>543 米英とひとくくりになさってますけど、アメリカとイギリスは60年代以降は逆方向の進路を歩んでいますよ。
イギリスでミニチュア・ショーを選択しなかったスタッフは大概がネッド=マンの門下生です。
>>556 >米英とひとくくりになさってますけど、
>アメリカとイギリスは60年代以降は逆方向の進路を歩んでいますよ。
これって、どゆ意味?
教えてください。
>イギリスでミニチュア・ショーを選択しなかったスタッフは
>大概がネッド=マンの門下生です。
ネッド・マンは、「来るべき世界」でミニチュアショーをやっていたのに…。
なして?
>>550 >大菩薩峠の完結編のラストとか
>野獣死すべしの研究室炎上のシーンとか見てないの?w
「自由学校」(松竹版)の高峰三枝子と清水将夫が、
十朱久雄と高橋とよの丘の上にある屋敷に
車で乗りつけるシーンや、
「絵島生島」の冒頭の淡路恵子が小田原を遠望するシーンとかの
ミニチュアワークも本物と見紛うものだったよね。
559 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/26(金) 18:04:43 ID:vxYhZWk0
>アメリカとイギリスは60年代以降は逆方向の進路を歩んでいますよ。
「映画の中の特撮」を究め「特撮映画でない特撮映画」を成立させたアメリカ、
「特撮」を探求したイギリス
イギリスに「2001」、アメリカに「大地震」「1941」とかあるから一概には言い切れないけど。
560 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/26(金) 18:19:48 ID:vxYhZWk0
>>558 ミニチュア一発撮影なら「第三逃亡者」「拳銃は俺のパスポート」も忘れがたい
561 :
163,549:2005/08/26(金) 18:33:02 ID:YITOjdnU
552さん、どうも。
そうですか、ほかのひとと勘違いされているのか・・・
13はわたしじゃないよ。
と言っても証明できないけど。
しばらくは、書かないことにしますよ。
562 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/27(土) 01:13:22 ID:VtdhRu7o
生意気な円谷特撮をシめてやるッ!
2001年が見守る中、制裁は行われた。
既に円谷特撮の口には謎の円盤UFOのサオがねじ込まれている。
「SPACE1999、コマしたれ」
2001年がいうと、SPACE1999は稽古廻しの横から一物を取り出した。
ゆうに一尺はあろうかという巨大な業物に、円谷特撮はぶるっと震えた。
しかし、その恐怖とは裏腹に〜いや、円谷特撮にとってはその恐怖こそが
色欲を沸き立たせるものだったのかもしれないが〜
円谷特撮の花らっきょうの
ような小振りの一物は痛い程にそそり立っていた。
その「花らっきょう」の皮をスターウオーズが唇でちゅるんと器用に剥く。
スターウオーズの口中にアンモニア臭が広がる。
そして、SPACE1999の一尺竿が円谷特撮の菊門にねじり込まれていく…
四対総体重22万トンを越えるド迫力の4Pファック。
まだ、幕が開いたにすぎない。
悦楽は、ここから始まる。夜はまだ終わらない…。
>>562 意味不明。人とコミュニケーションをとるのが苦手なヤツが書いたんだろ。
それ、確かガメラスレで見た様な?
22万トンがそのままだし。
SPACE1999は結構アレだぞ、第二シーズンとか。
うむ。「謎の円盤UFO」の後、制作スタッフが解散させられちゃったから、
「SPACE 1999」の時には特撮を担当する人が変わっちゃったんだよね。
568 :
釈迦厨:2005/08/27(土) 10:04:50 ID:ztYrUvBW
>>567 確かにイーグルの発進シーンは凄いが大気圏内のシーンなんかウルトラと大して変わらんよ。
「謎の円盤UFO」をルナキャリアのシーンとかは凄いがスカイダイバーや地上の戦闘シーン
はしょせんTV特撮の域出てないしね。
>>562 アンチ円谷特撮厨もここまで堕ちたか........................。
ああ、SAYURI絡みね
今もなお外国人にとって魅力的な日本は小泉八雲の頃と少しも変わらんという状況
573 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/27(土) 14:05:18 ID:IUbw+URQ
S37年ころ、東宝はアメリカに直営館を作ったりしている。
もっとも特撮モノは買取だからそこでは上映しなかったろうけど
S38年の「上を向いて歩こう」の全米1位といい、
このっころ還流みたいな日本ブームがあったんかな?
>大菩薩峠の完結編のラスト
雷蔵版のやつの事?
セットで撮ったんだと思うけど
どの辺がどう凄いの? 違和感が無くて良くわからない。
575 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/27(土) 14:25:33 ID:iXpqfiTT
ゲーム業界「最も影響力のある10人」のトップに宮本茂氏
米国の雑誌「Electronic Gaming Monthly」が選んだゲーム業界で
「最も影響力のある10人」のトップに宮本茂氏(任天堂)が選ばれました。
1 宮本茂 ゼルダの伝説、マリオブラザーズ、ドンキーコング他
2 久多良木健 プレイステーション
3 Nolan Bunshell アタリ創業者、ポン
4 横井軍平 ゲームボーイ、メトロイド
5 岩谷徹 パックマン
6 Alexey Pajitnov テトリス
7 John Carmack Doom、Quake
8 Will Wright シムシティ、シムズ
9 田尻智 ポケットモンスター
10 Sam and Dan Houser グランドセフトオート3
>>573 向こうが日本に興味を持ったというより、
こちらがだんだん豊かになってきて、
向こうに行きやすくなったころなんじゃないの?
577 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/27(土) 17:54:07 ID:IUbw+URQ
海外旅行自由化はS39年だけどね
>>574 違和感が無いところが凄いの。どこまでがミニチュアでどこまでがビガチュアだか区別がつかん。
>>574 さすがに“区別がつかない”は大袈裟かなw そこそこのマニアなら容易に判別できるよ。
映画を構成するあらゆる要素を作品世界の色に染め、壮大な人工美を
作り出すのが大映流。実は、本編から取り出すとさほど凄くはない特撮ショットも
多いんだが、美術設計や編集の妙で映画の世界に完全に溶けこんでいる。
「日本橋」の二階から眺めた火災、「陸軍中野学校 雲一号指令」の軍港、
「しとやかな獣」の飛行機雲なんかが該当しますかね。
騙されかける特撮シーンっていえば「ヒンデンブルグ」の飛行船ヒンデンブルグ号が
ニューヨーク上空を飛ぶ場面。実景をバックにミニチュアの飛行船を飛ばしたんだろうと
思っていたが、背景のニューヨークも精密なマットアートで、オール特撮だった。
それとは逆に「はだしのゲン・ヒロシマのたたかい」で、子供たちが焼け跡を
さまよう場面。画面奥に広がる山並みと廃墟はマットアートで、実景と
合成したんだろうと勘ぐったらば、実は引き伸ばした背景の写真を貼った
ベニヤ板を奥に、その間にミニチュアの瓦礫と車を並べてスモークを焚き、
カメラの手前に人物を配置するという、特撮美術における強遠近法を応用した
合成抜きの一発撮りだと知って目からうろこ状態。
>>579 昔は本編系スタッフの「特撮」も凄かったですね。
>はだしのゲン・ヒロシマのたたかい
美術は木村威夫先生。
【国内】民主党−沖縄を安全保障を含め「自立・独立」させ一国二制度を採用し東アジアの中心に[08/23]
ttp://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1124796742/ 25) 本土との間に時差を設定
本土からの観光客の活動時間を長くできるなど観光産業にメリットをもたらすため、本土と
の間に時差を設けることを、企業経営の負担等も勘案しつつ検討する。
26) 語学教育
沖縄の地理的、歴史的、社会的特性を踏まえて徹底した英語教育を行うと共に、中国語な
どの学習も含め、沖縄の「マルチリンガル化」を促進する。
■■【民主党】3千万人の(中国人)外国人を沖縄に滞在させます!
ttp://news19.2ch.net/test/read.cgi/news/1124787773/ /:::::;;:::::::::::::::::::::::::;;;ノ ヽ;:::\
/::::::::ノ""'''''‐‐-‐'''" ヽ:;::|
|::::::::::| .|ミ|
|::::::::::| .|ミ|
|::::::::| ,,,,,,, ノ ヽ,,,,, |ミ|
|彡|. '''""" """'' .|/
/⌒| -=・=‐, =・=- |
| ( "''''" | "''''" | いいですか、ボクは日本をチベットみたいにしたいんですよ。
ヽ,, ヽ .| そのために国家主権を中国様に移譲する。
| ^-^ |
._/| -====- | 敬愛する中国様に、人権や家族の生命や財産をコントロールされる。
::;/:::::::|\. "'''''''" / それがどれほど誇らしい事が分からないなんて、
/:::::::::::|. \ .,_____,,,./::\ 本当に愚民どもには困ったものだ!!
「緑はるかに」井上梅次・S30
実質的な特撮監督は木村先生。
583 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/29(月) 19:12:58 ID:Q9omENBG
日本の特撮なんて、何十年も前から「ちゃっちい」っつーのが一般人の評価。
マニアだけが世界一なんてほいざいてるだけじゃねえかw
お前ら通ぶってる奴らのオナニー評価など説得力ないっつーのw
はいはい。 ご苦労さん。
>>583 そろそろおねむの時間でちゅよ。ママが呼んでまちゅ。
8. 8.7 Star Wars (1977) 147,192
9. 8.7 Star Wars: Episode V - The Empire Strikes Back (1980)
↑
おたくが大好きな映画だねw。
64. 8.3 Alien (1979)
86. 8.2 Aliens (1986)
87. 8.2 2001: A Space Odyssey (1968)
↑こりゃ意外だわ。2001年がSWやエイリアン以下。
589 :
これも意外:2005/08/29(月) 22:59:54 ID:9/klj1ay
117. 8.1 Batman Begins (2005)
オブライエンコングもハリーハウゼン物も53年版宇宙戦争も禁断の惑星もトラ!トラ!トラ!入ってない。
でも↑皆名作だよな。
そもそも一般人は、特撮がちゃちいかどうかの判断も下さんだろ。
特撮をちゃちいと言ってるのではなく、特撮ヒーローや怪獣を子供っぽいと感じてるんじゃないか?
>>591 その通り。一般人はマットアート丸わかりのSW2の雲の惑星を云々言う事もしないし
ミニチュアバレバレのバートン版一作目のバットウィングをあげつらう事もしない。
北京原人の逆襲以下のラウレンテイウス版コングのSFXをあーだこーだ言う事もしないし。
SW2→SW5に訂正w。どうも旧作版の感覚が抜けない。
なんだかなぁ。
いくら匿名で書きたい放題でも、何かを批判するには、すくなくとも、その対象の全体的な輪郭くらいは把握しておくべきだろう。
わが国の特撮のレベルが低かったとと言いたいのなら、同条件の海外作品を具体的に提示して、
分かりやすく比較してくれと何度も頼んでいるのに、壊れたレコードみたいにちゃちい・ちゃちいの繰り返し。
こんな論法、ディベートの世界で通用するわけないだろう。 あまりに素養が低すぎる。
大体新聞レベルの世論やら、批評やらに左右されてるような無知無思考の人間は
ここに限らず映画マニア系の板を読む意味も、わざわざその主張を書き込む意味も無いんじゃないか。
じゃあ特撮以外でも世界に売れてないからと言っても
座頭市や狂四郎が黒澤時代劇より劣るつう事はないし。
独立愚連隊は傑作。幕末太陽伝も名作。
稲垣浩作品はカンヌを受賞した宮本武蔵より国内でしか知られてない無法松の方が名作。
>>590 の割にはThe Thin Man (1934)とかも入ってるよ、よく分からないよ。
Longest Dayも入ってないし。今イチよくわからん。
598 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/08/30(火) 17:43:25 ID:fzou0Kkr
例の「三丁目の夕日」だけど、新たな予告が上がってきている。
ttp://www.always3.jp/ まだ僅かなショットしか公開されていないが、ちょっと凄いことになっちょるのお。
綿密にプランニングして手間暇を掛ければ日本でもここまで可能な好例かと。
特撮はちゃちというのは、ごく普通の人たちの感覚なんだよ。
俺の知人なんか洋の東西を問わず、
「なんだ、おもちゃじゃないか」といって馬鹿にしてるよ。
イドの怪物なんか爆笑してたし、
ハリーハウゼンのアニメも「なんだこりゃ」って言ってる。
でも日本の特撮は、「良くできてる」っていうけど、
「おもちゃにしては」ってことなんだろうな。
>>599 だな。
怪獣とかヒーローものなんて、どんなに出来がよくても「漫画か…」の一言で終わりだし。
>>599 でもスターウオーズ以降は少なくとも海外作品はそういう人は少なくなった。
ひたすらムキになって言ってる
>>599の精神状態って大丈夫なの?
ヲタよりキモイただのバ〜カにしか見えないんだが?
つーかさ、
>>599の言っている「ごく普通の人たち」っていうのは、
「特撮を知らない人たち」なんでしょ。
知らないから、それがどういう物かとか理解できないんだよ。
多少なりとも知っていて理解できる人なら、
>「なんだ、おもちゃじゃないか」といって馬鹿にしてるよ。
>イドの怪物なんか爆笑してたし、
>ハリーハウゼンのアニメも「なんだこりゃ」って言ってる。
なんていう反応は示さないよ。
一般的に 無知な人間を連れてきたら なんだって無知丸出しのセリフしか出ないよな。
少しでも利口な人間なら自らの無知をわきまえた程度のセリフにとどまるけどね。
昔は自動車のクラッシュシーンは、本物が高価で使えないから、
邦画も洋画もミニチュアを多用していたよね。
当時ワーナーブラザースの特殊効果部長だったバイロン・ハスキンが手がけた
「ハイシエラ」の自動車転覆シーンとか、
ジョージ・ラフトとハンフリー・ボガードが兄弟役で出ていた
「夜までドライブ」の長距離トラックががけから落ちるシーンなんかは、
今見ても結構良くできているよ。
でも、それらと比較しても、
「空の大怪獣ラドン」のジープのクラッシュシーンは、
抜きん出て迫力があるね。
やっぱ円谷特撮は一味違ったよ。
東宝特殊技術部が手がけた「暗黒街の顔役」のラストの
河津清三郎と田中春男の乗った車が転覆するシーンも、
単に本物が使えないからミニチュアを使ったという以上のものだったな。
今でも結構ミニチュア使うよ、二時間ドラマとかでそう言うシーンがあるとちょっと得した気分になる
後、いくら本物でもいかにもこれから壊しますよ、な(撮影当時)旧型車が出てくると、それはそれで萎える。
連投スマソ。
バイロン・ハスキンとかキャメロンとかは特撮マンから本編に転じたけれど
逆に本編から特撮に移った監督というのはいるのかな。
610 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/09/02(金) 23:45:50 ID:aJkVGYoH
611 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/09/03(土) 00:25:23 ID:k0fDpqND
>>611 火曜サスペンス劇場とか
たけしと志村のコントで、ラジコンヘリ飛ばしてたよ
>>611 バスが崖から転落するシチュエーションは高確立でミニチュア
クラッシュの他にも大爆発の所はミニチュア、その後の燃えるところは実物、とかもあった。
NTV系の九死に一生的再現ドラマ(題名失念)も妙に出来がよく
改変期のスペシャル放送のたび、楽しみに見ていたなー
615 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/09/03(土) 00:45:44 ID:k0fDpqND
>>612-613 作品の具体名としては? そういうのって結講あるの? ミニチュアといっても、それなりに
大きい奴を落としてるんじゃないの?
往年のトラック野郎みたいに「いかにもミニチュアくさい」ものはさすがに俺でもわかる。
後はCMはカネが掛かってるからそれなりの仕掛けやポスプロを組んだりもするし。
「三丁目の夕日」はセット+オープンセット+ロケ+ミニチュア+CG
で恐ろしく複雑なことをしているみたいだな。
これも山崎氏が1人で本編から特撮まで見れるからトータルな使い所がわかってるのだろう。
普通はセット・オープン・ロケで撮って、一部の背景をCGで合成すれば御の字だな。
篠田正浩みたいにセンスのない使い方をしたりね。
616 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/09/03(土) 00:46:58 ID:k0fDpqND
>>614 そんな番組でもやってた? 映画・ドラマの本編系スタッフの仕事かな?
それとも特撮スタッフやCM系スタッフのバイトでしょうか?
>>615 集団就職の上京列車のシーンが激しく不安なんだよ、当時の国鉄の雰囲気を、というだけで
「市販の模型の蒸気機関車と客車」
で撮影してる、関沢新一脚本の東宝特撮の悪夢の再現にならなきゃいいんだけど…
>>617 >集団就職の上京列車のシーンが激しく不安なんだよ
現在、公に流れているのは特報と予告。公式サイトで鑑賞可能なので見てみて。今のところ、列車は鉄橋
(この鉄橋はわざわざ北九州まで素材を撮りに行った)を渡る場面しか出てこないが。
ま、あれらはあくまで予告なのでいちばんいい所を使ってるわけだが。
>関沢新一脚本の東宝特撮の悪夢
うーん、それどの作品? 結講有名な話?
GFWでもミニチュア自動車+吹っ飛ぶ人間+炎+実景で作った爆発シーンがあったが、残念ながらクオリティは今ひとつだった
メイキングみて思ったのだが、ミニチュア自動車の壊れ方が甘く、吹っ飛び方が不自然
炎に力が足りない。物が炎を突き破ってくる様にも、半透明処理やズームアップを使ってる
といったところが原因だと思った
他の場面で実写ぶっ飛ばしてる分、目立っちゃったなあ(NYロケってのもあったんだろうけど
>618
鉄橋を素材にする場合って、やっぱり線路の上や向こう側にブルーバック張ったりするんだろうか
>>618 「鉄」しか分からないけどね(w
「宇宙大戦争」冒頭の「当時は未電化の御殿場線」を走って谷底に転落する「特急電車」
「キングコング対ゴジラ」の「当時は未電化の東北本線」を走る「特急電車」の急行「津軽」
「電送人間」の中央線を走る「C60型旅客用蒸気機関車」の引く「貨物列車」
「鉄」なら( ゚д゚)ポカーン な名場面の連続。
>>620 そんな大きなブルーバックはないだろw ご覧になれば分かるが、予告を見た限りでは、実景の鉄橋の上から
切って走る蒸気機関車(CGかミニチュア)を合成している?
これが鉄橋の柵の向こうを蒸気機関車が走っているので(柵のミニチュアの向こうを走らせた? CGで柵も描いた?)、
一見すると本当に実際の鉄橋の上を走っているように見える。煙もリアル。あれはCGかな?
アメリカ映画では(一部の邦画やCMでも?)あの程度の合成は80年代から普通にやっているのだろうが・・・。
上野駅内外のカットもほんの少しだけ出てくるがこれもなかなかの出来。
>>621 どうだろう? 蒸気機関車の車種まで考証したかどうかは不明だなあ。ちなみに今回
のスタッフは美術も含めて山崎さん絡みのCM系の人が多いみたいなんだよね。
今までの邦画でこの手の大きな美術となると木村先生・西岡先生・内藤先生あたりとなった所だが、さてどこまでやれたか・・・。
邦画で列車といえば、マキノ雅弘の「悪名一番勝負」で、長屋の上の高架を蒸気機関車が走るごく短い
カットが凄かった。恐らくは合成だが、本当に走っているようにしか見えない。
>>615 具体名憶えてるほどサスペンスマニアじゃないよw
たまたま見ただけだけどそういつもあるわけではないだろうね。
まあバレないことが至上の特撮だからだろうだけど、結構なクオリティだったよ。
ハリウッドのアクション映画なんかのワンポイント特撮みたいで
「何だ、日本でも(しかも二時間サスペンス)やれば出来るじゃないか」
と感心した覚えがある、タイトルまで具体的に憶えていれば、と今になって後悔してる。
この前も大河でお堂が燃えてたよ、これははっきりと憶えてる、平清盛が死んでその遺言に従って火を付けて・・・・・
って所の話だ。
NHKと言えば「核戦争後の地球」の特撮は凄いぞ。
>>622 多分「本物」の煙に見えるよう合成している筈、撮影に使ったのは
「本当に蒸気で動く模型の機関車」だから、
煙を吐くといってもそのサイズなりの「煙」しか出ない、到底実物の黒煙濛々は表現出来ない。
>>623 本編系・特撮系いずれの仕事であれ、そういった「バレない(広義の)特撮」なら、昔からたまにあったし、
80年代には日本でも既にCMではかなりの達成をしていた(CMは予算があるし、さらに基本はTV画面で見るので
多少の粗が誤魔化せる。やはり劇場のスクリーンは大きいので、創り手に取っては怖いもの)
「白組」のVFXでも、「どっちにするの。」のスペースシャトルはいい出来だった。高くついただろうけど。
「核戦争後の地球」(84)は凄かったですね。あれを撮った人たちってNHK
や関連技術会社の人だったのかな、外注の人たちだったのかな?
何でも、ガラスに写真を貼り付けてそれを爆破した(!?)とか何とか。これ、相当に危険だよな。
ジオラマセットや照明・機材をかなり大きな箱の中に組み、スタッフは遠隔操作か。
>>624 そこまでこだわりますか・・・。
煙と水しぶきのCGは難しいんだろうか
ただの白や灰色の塊りにしか見えないりってのが多いキガス
627 :
624:2005/09/03(土) 04:13:15 ID:PYoUCjH6
模型といっても実物の30分の1位のサイズだから、そこそこ迫力は出るとは思うけど肝心の模型の出来が…orz
「動力模型」としての機能最優先だからね、実物の忠実な縮尺に則ったスケールモデルとは
言えない所が多々有るんだよ。鉄道模型専門誌にスタジオで撮った写真が掲載されてたんだが
あの「東京タワー」のクオリティの高さを見てしまうと、ちょっと…
まあ、「鉄」しかこだわらない瑣末な部分ではあるけど。
628 :
念仏の鉄:2005/09/03(土) 04:21:57 ID:dW176sTc
あーあ、鉄ちゃんは特ヲタ以上にイタイ人が多いねえw。
629 :
624:2005/09/03(土) 04:34:04 ID:PYoUCjH6
>>628 スマソ、だけど「みえてしまう」んだよね、こういった瑣細な部分が(w
普通の映画で鉄道が舞台な作品でも「みえてしまう」んだな、これが。
上り列車が次のカットで下り列車になったり、全く別の列車になったりするのが(w
車が好きな人は、それこそシルエットでも車種がわかるんだろうけど、
俺みたいに「走って曲がって停まればいい」程度の人間には見分けがつかない。
さすがに乗用車とバスほど違えば分かるけどさ。
それと同じようなもんだろ、鉄道に詳しいのって。
ま、重箱の隅をつつきまくるのは無粋ってことで……。
話はまたちょっと違うんだけど、「ハワイ・マレー沖海戦」では、帝国の軍艦の図面を
軍に提供してもらえず、記録フィルムから米海軍の甲板の図面を起こしたのを参考に
セットを作ったら、試写会で天皇家の人間が激怒したとか。
こういうのって、いきさつを知らなければただの手抜きに見えるかもしれないね。
全て事実に則ったハードウェアが揃わなきゃ見てられないわけか。
映画って、君のどうしようもない欲望を
満足させるために作ってるんじゃないんだよ。
映像の価値は、出てくるミニチュアの質だけで
決まるのかい?
枝葉に拘って全体が見えてないんじゃないのかい。
ミッドウェイでは当時の予備役対潜空母を赤城や加賀に見立ててたが
俺は気にならなかったよ。
気になったのは編集の不味さだったよ。
最後に「思わずツッコミたくなる映画をあげよ」で検索してみ。
みっともないスレがヒットするからさ。
633 :
釈迦厨:2005/09/03(土) 22:20:05 ID:ld81grxL
>>632 まあまあ言いたい事はわかりますが鉄ちゃん諸君も自分達がイタイのは充分自覚している上で
発言してるんだから大目に見てあげてやりなさいよ。
>>621 特撮に限らず、映像設計でもっとも重要な要素は美術のリアリティよりも
画作りや編集。いくら完成度の高いミニチュアを使用してたって肝心要の
画面が悪けりゃ元も功もないよ。
「青島要塞」の機関車は正確には間違ってるとか耳に挟んだが、映像は大迫力
だったよね。反面「連合艦隊」「日本海大海戦・海ゆかば」の軍艦は模型として
素晴らしい完成度らしいが、映画の中では悲惨な状況だったろう?
木を見て森を見ずな発想は、映画制作においてははっきり言って「逃げ」だよ。
成田亨が書いていたが、脚本家や監督でも8割強は美術考証は他人任せ。
特撮という「チャカチャカモノ」には目もくれないというのが実情だそうで
「最後の特攻隊」(1970)で佐藤純爾、直居欽哉らと打ち合せても、特撮に
使う軍艦や戦闘機の種別にはまったく興味を示さず、シナリオから
時代を想定して専門家に取材を繰り返して、やっと種類を特定するに至った。
何度もガイシュツだけど、このへん特撮美術監督も本編の美術監督も
求められる要素はさほど変わらない。
円谷英二が「青島要塞」の複葉機再現のため新聞広告を出して、当時のパイロット
や技術者をアドバイザーに招いた話、「ラドン」の歩幅で計測した福岡の話など有名だね。
>>532 しかし、70年以降の美術はどれだけ予算を注ぎ込んでも撮影所時代のクオリティに
及ばんよね。なぜかというと撮影所では同時に数本の作品が進行していたので
常に大小のセット、小道具がプールされており、与えられた予算配分以上の
美術が楽しめたわけ。そういう場がなくなってからは1から作り出さなきゃならないので
当時のスタッフを起用できても、かつての美術セットを再現することは難しい。
とはいえ、勝プロがみろくの里に作った「座頭市」(1989)のオープンセットのお蔭で
「御法度」などは贅をつくせたそうだよ。
>>590 「トラ!トラ!トラ!」は好き嫌いは別として、アメリカの渡辺邦男らしい凡庸な
一本だと思うがね。完成に至らせたプロデューサーたちの苦闘は、後々まで語られるだろうが。
>>606 >>613 カークラッシュといえば「ど根性物語 銭の踊り」(1964)で、勝新が標的の車を
高架橋から落下させるシーン、編集と照明の巧みさで非常に完成度が高い。
同様のシチュエーションは「紅の流れ星」(1967)でも見られるが、明らかにこちらが上。
「トラック野郎」シリーズの一編に、デコトラが崖から転落するカットがあったが
相当大きなミニチュアを使用したらしく、シリーズ中でも出色の出来だった。
「地球防衛軍」と日本映画技術賞を争った「夜の蝶」(1957)にも凄い自動車特撮が
あるらしいが未見。
>>607 だな。特撮オタクなら「動脈列島」よりも「新幹線大爆破」に、
「戦場にかける橋」よりも「カサンドラ・クロス」に魅力を感じるよなw
>>609 本編監督が特撮を指揮することはそう珍しくも無い。大規模な特撮映画を経験
していない大映東京で、湯浅憲明が活躍したのは周知の通り。
(元々は大作「バルゴン」を新人ひとりに任せるのは不安だと、特撮に追いやられたのだがね。)
ほか東映の倉田準二(「ワタリ」「怪竜大決戦」)が有名か。
以下、本編スタッフの特撮演出例を羅列すると
本田達男・・・・・「あゝ決戦航空隊」
山際永三・・・・・・ウルトラマンタロウ「東京ニュータウン沈没」「びっくり!タロウの首が吹っ飛んだ!」
東條昭平・・・・・「ウルトラマンタロウ」「ウルトラマンレオ」
鈴木秀雄・・・・・・「伊賀忍法帖」
崎山 周・・・・・・「君よ憤怒の河を渉れ」
>>615 特撮の精度もピンからキリまで。北大路欣也の明智小五郎シリーズ
「日時計の美女」は小さなミニチュアを通常スピードで撮影したしょぼいものだったよ。
中野良子主演のメロドラマ「吉井川」は車転落から崖崩れ、ダム崩壊の特撮まであったように記憶してるな。
連投すいません
> 特撮の精度もピンからキリまで。
それは ある意味 予算の配分の問題だよね。
予算も無いのに特撮が必要なシナリオを作ったり、特撮を外部に発注したけど
出来上がりが悪かったり・・・
イメージとしての特撮カットもあれば、状況説明の特撮カットもあるのが実情なん
だけど、日本の特撮はある時期、イメージよりも状況説明的なカットを求められる
ことが多かったように思うよ。
>>635 >「トラ!トラ!トラ!」は好き嫌いは別として、アメリカの渡辺邦男らしい凡庸な一本
「トラ!トラ!トラ!」は撮り上げるだけで精一杯だったしな。監督としてのフライシャーは
渡辺邦男よりは巧いんじゃないの? 異色作も多い。
>>637 もともと、東映京都では本編の人間が特撮を手掛ける。昔の東映時代劇を見ても、背景の山河や
城などの画合成はよく見られる。
大映京都(映像京都)作品だと、「木枯し紋次郎」の三隅研次監督作品(「和田峠に地獄火を見た」
だったか)でも、ごく短いカットだが、終盤で屋敷が炎上する遠景は本当に燃えているようにしか見えない。
640 :
624:2005/09/05(月) 00:31:16 ID:IWQMX71y
>>635 「青島要塞」の機関車は正確には間違ってるとか耳に挟んだが
間違ってるどころじゃ無いんだが、もう書かない(w
>>640 そうか、聴きたかったがこの流れじゃしょうがないな。
それとこれとは別w
門外漢として単純に興味があるから、知ってる範囲で教えて下さいな。
「透明人間と蠅男」「ラドン」「ゴラス」「怪獣総進撃」「幽霊列車」
「王将一代」「てんやわんや」「悪名一番勝負」「戦争と人間」「新幹線大爆破」・・・
TVも含めればまだまだある。
644 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/09/08(木) 22:52:50 ID:+C3ApsfW
>>453 459 518 606
古今東西のあらゆる特撮をみて初めて、円谷の天才っぷりが分かるんだよね。
>>639 渡辺邦男・田中重雄などみて初めて、梅次の天才っぷりが分かるんだよね。
>>644 別にあらゆる特撮を見なくても同程度の予算、時間で作られた他作品と比較すりゃいいだけ。
>>621 >「キングコング対ゴジラ」の「当時は未電化の東北本線」を走る「特急電車」の急行「津軽」
これは有名な話だけど、こういうのを「話を面白くするための映画のウソ」ってやつだね。
>>624 レイモンド・フィールディングの「映画の特殊効果撮影技術」に、
「市販の鉄道模型は、精巧にできていても、
動輪が実際よりも厚すぎて、リアルに見えない」ってなことが書いてあったよ。
電車の台車というのは実は車体にくっついているわけではないってことだから、
電車が怪獣に持ち上げられたら、台車は下に残っていなければならないそうだね。
そういえば70年代の例のラウレンティスコングが地下鉄を持ち上げたとき、
台車が下に残ってたので不思議に思ってたけど、あれが正しかったんだね。
でも、台車が下に残るのは絵としてなんだかなあってとこがあるから、
映画のウソで一緒に持ち上げられるほうがいいね。
>>646 怪獣が実在してビル壊したとしても映画の様には壊れないのと一緒だね。
元建築屋の親父が言うにはコンクリの部分は崩れるが鉄筋の部分はむき出しになるだけで崩れないだろうと言ってた。
でもそれじゃ絵的に面白くならないしね。
648 :
624:2005/09/09(金) 23:55:53 ID:Zf512SsM
>>646 平成「ガメラ」のギャオスが中央線を襲うシーン
( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚) …?!
自分の中の「鉄」を呪った…
因果なもんですね
ゴジラ第一作で、ミニチュアの縮尺上肉眼で確認不可能なはずの
電線をあえて張り巡らせた、「太平洋の嵐」で、オアフの山並みをあえて
変更した、などのエピソードも有名だね。
「炎上」では、リアル感を出すべく、本物の金箔を用意して燃やしたそうだが
フィルムで確認すると、どうも金粉が舞っているようには見えない。
そこでおがくずを金粉に見立てたところ大成功。
高林陽一「金閣寺」(1976)の特撮も、同じ手法が用いられているんじゃないかと思われ。
651 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/09/10(土) 14:02:36 ID:aKuQPnWH
特撮はそういうところが面白いんだね
ガメラ3で、雨の表現に水ではなくパウダー(だっけ?)を降らせたりとかね。
絵としての面白さに説得力を持たせるにはリアリティが不可分だと思う。
特にネットや雑誌で多くの情報(マニアな突込みとか)が得られる現在では、嘘がつきにくいと思う。
成人映画のスペルマは何種類かの油を調合して作る
さっき、NHK-BS2で「成瀬巳喜男 記憶の現場」を観ていたんだが、いまさらだが
美術の故中古智さんの仕事は規模も大きく手間暇の掛かったものだったようだの〜。
「窓の外」の空間の拡がりまで再現する仕事は、まさに「本編の中の特撮」そのもの!
昔の映画はオープンもスタジオセットもロケも凝りまくっていて本当に凄い。
>>650 ちなみに「ゴジラ」の本編は「美術監督=北猛夫 美術=中古智 撮影=玉井正夫
照明=石井長四郎」というメンバー。有名な話だが、ほとんど成瀬組。中古たちはこの54年、他に
「山の音」「晩菊」を担当。「ゴジラ」の後には名作「浮雲」を手掛けている。凄まじい質量の仕事ぶり!
「ゴジラ」でも本編の空間の拡がりに着目して見直すと面白いかもしれない。
655 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 05:48:51 ID:JM9PQ4ns
おいおい、三丁目の夕日は、実動するC62にこだわるあまり、梅小路機関区にわざわざ駅のセット造って撮影したらしぞ。
”鉄”の魂を感じる。
656 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 23:26:51 ID:dQNKwzzQ
下町人情喜劇のルネ・クレールなんかも、モンマルトルの街並みを
アパートの3階くらいまで込みで全部スタジオに作ったりしてた。
657 :
624:2005/09/12(月) 00:18:48 ID:KiN++22j
>>655 > おいおい、三丁目の夕日は、実動するC62にこだわるあまり、梅小路機関区にわざわざ駅のセット造って撮影したらしぞ。
> ”鉄”の魂を感じる。
;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
⊂⌒~⊃。Д。)⊃
;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
⊂⌒~⊃。Д。)⊃
モウ ヌルポイチバンオソレテイタコトヲヤッチャッタ
658 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/09/12(月) 21:54:23 ID:JSUmDCkc
成瀬は合成の使い方巧い。
「浮雲」「流れる」「妻として女として」……自然すぎて気付かん。
篠田正浩は特撮を特撮として使うよね。
660 :
624:2005/09/13(火) 03:34:46 ID:2suPVK2i
>>659 機関車の装備が昭和40年代と30年代では全く異なる。
全部ミニチュア&CGで処理して欲しかった…
日本の特撮って、見ててちゃちい感じがする。
専門的なこと知らないから、素人目に見た感想。
没落とかいうより、センスがないんじゃない?
>>661 ハイハイ、手を変え品を変えご苦労な事ですw。
鉄道のクラッシュシーンというと、セシル・B・デミル監督の、
「大平原」と「地上最大のショウ」を思い出すよね。
両方とも特撮は、「宇宙戦争」のゴードン・ジェニングス。
そう思うとマーシャンウォーマシンが
驀進する列車を攻撃するシーンとか攻撃するシーンとか見たかったな。
でも、「地上最大のショウ」のサーカス列車のクラッシュシーンは、
DVDの評なんかではちゃちといわれているけど。
>>661 確かに日本の特撮はひと目でそれとわかるものが多いから
そういう感想を抱く人が多いのはわかるけど、
そうでない日本の特撮も多いし、ちゃちな海外特撮も少なくないから、
公平に見て偏見の類だね。
665 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/09/14(水) 23:21:12 ID:Q53sNYPN
>>663 〇デコレートした自衛隊の戦車
〇当時の戦車をミニチュアで再現
軍事マニアの友人(特撮に興味無し)に訊いたら
後者の方がよかったと答えた...。
篠田正浩・・・・梟の城? ありゃ最低だった。わけわからん。
667 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/09/15(木) 08:04:36 ID:WJdFeXQl
「太陽に吠えろ」でも爆発カットをミニチュアで撮ったりしていたぞ。
印象に残っているのは「テキサス登場編・第1話」の交番爆破。
カットが短いので実物大かと勘ぐってしまった。
>>665 じゃあ米軍の戦車をキングタイガーに見立てた「バルジ大作戦」も
彼の軍オタさんは否定するわけだね。
669 :
日本特撮はいかにしてボツリヌス菌:2005/09/15(木) 14:31:18 ID:DcfosdyC
>>667 初期、何話か不明だが、崖から落ちる黒塗りの車、ってのもあった。
670 :
合掌:2005/09/15(木) 20:30:09 ID:3I4yzgBd
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050915i504.htm 「日生のおばちゃん」女優の中北千枝子さん死去
中北千枝子さん(なかきた・ちえこ、本名・田中千枝子=たなか・ちえこ=女優、田中友幸・東宝元会長の妻)13日、急性心筋こうそくで死去。79歳。
告別式は18日午前10時、東京都品川区西五反田5の32の20桐ヶ谷斎場。喪主は養女、田中実枝子(みえこ)さん。
1944年にデビュー。黒沢明監督「素晴らしき日曜日」で主演。ほかに黒沢監督の「酔いどれ天使」「静かなる決闘」や、
成瀬巳喜男監督の「めし」「浮雲」などに出演した。日本生命のテレビCM「日生のおばちゃん」役でも親しまれた。
>>654 >>658 このさい特撮(特撮的手法)の使い方がうまい監督をこのスレッドで選定してしまうのもおもしろいかと。
私はとりあえず木下恵介を推したい。篠田正浩は論外。
672 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/09/16(金) 02:10:32 ID:8QwZvHI5
最近の篠田映画はちょっとどうかと思うが、少ない映画の予算から特撮を使う企画を
考えて完成させてしまうのはいい。でも技術的な話題だけなのが難。
「夜叉ヶ池」は特撮が急にでてきて映画館全体がすごい迫力で驚いた記憶がある。
まだ高校生だったせいか?
昭和30年代を再現するのなら、三丁目の夕日でなくて「菊次郎とさき」だったとしてもよかったかも
とドラマ見て思った
アルフレッド・ヒッチコックも特撮が好きで、
自分の作品でうまく使ってる人だったね。
トリック撮影に懐疑的……谷口千吉 岡本喜八
特撮嫌い……恩地日出夫
「特撮カット」って状況説明的な意味合いしかもたせられなかったり、ドラマと乖離しがちだからね。
うまく使わないと どうしてもドラマの流れを断ち切っちゃうから なかなか難しいと思うよ。
特に最近のように合成が簡単にできる時代になる前はね。
ジェームス三木のデビュー作となる予定だった、シナリオコンクール受賞作の映画化
「アダムの星」(製作:田中、監督:恩地、特技:円谷)。本来は松竹で
映画化されるところを「賞金を出したのは弊社です」と、東宝が企画ごとぶん取った
のだけど、いろいろな事情が重なっておくら入り。
ただ監督の恩地自身、リアリティに限界のある特撮には否定的な立場であり、
制作していても凡作に終わっていたことは間違い無い・・・ようだ。
故・岡崎宏三の述懐によれば「アナタハン」(1953)のカメラマンには
特殊撮影を極めた男、円谷英二が予定されていた。
しかし監督のJ・F・スタンバーグは大規模なトリック撮影導入を由とせず、
円谷を外して岡崎を指名したのだそうな。オタク的には残念な話。
上手い下手は別として、ミニチュア特撮を多用する監督の一人として松田定次が
挙げられる。「弥太郎笠」「乞食大将」「三つ首塔」「水戸黄門」(1960)・・・など、
バレバレであることを承知の上で(?)、堂々とミニチュアセットを長写しする姿勢に好感触w
一般人は白けるだろうがね。
>>674 ヒッチコックといえば「映画術」で自作品の特撮について詳細に解説しているね。
渡辺武信の「山羊座のもとに」特撮評。氏は日活特撮についてはどうお考えなのであろうか?
ttp://www.arcmedia.co.jp/rasen/watanabe/tw9907.htm
今、007日曜洋画劇場でやってるけど…
面白いし特撮もよくできてるわい。
そう? 火災を起こしている密室でケンカしているけど役者に煙が全くかぶってないよ。
なんとも緊迫感に欠けるビジュアルだこと・・・
だって、役者に煙をかぶせちゃったら、役者がきれいに写らなくなっちゃうじゃんw
それとも、煙がもうもうとしている中で誰かが喧嘩しているらしい音が聞こえるだけ
の画面で我慢しろと?
いや、日本人は想像力が豊かな人が多いから、それでも良いのよ。
でもね、欧米人の多くは、そんなに想像力が豊かでは無いから、そんな画面だと
映画館の中がブーイングの嵐になっちゃうw
連中には、そこで何が行われているか目で見てすぐに分るようにしなきゃダメなのw
そーゆーリアリズムはNGなんですな。
なんとも勝手な話だこと。
煙で掻き消えて顔が見えなくなるほどのカットはNGにゃなるよ。
でもね、明らかに煙じゃなくて湯気程度のが顔の前に立ってる程度じゃ なんともお寒いビジュアルだったよ。
もっとも寒いシーンでも口から白い息すら出てないハリウッド映画もゴマンとございますがね。
>>677 「アダムの星」は何世代にも渡って旅をしている恒星間宇宙船の話だったらしいが、それを知った上でジェームス
三木脚本の「コント55号 宇宙大冒険」を見ると複雑な気分になってくる。
この映画は、幕末の武士(コント55号)が宇宙船にさらわれて・・・という話。
若き氏の熱意溢れるプロットが、結果的にこんなコント映画にしかならなかったのかと・・・。
(「コント55号 宇宙大冒険」自体は好きですが)
ヒッチコックは人工的な作り込みを大胆に見せるのが好きなので、ミニチュアやマット画
にも抵抗はなかったでしょう。本編も特撮もすべてが凝りに凝って作らせた世界。
むしろ逆に「いっそ作り物がそのまま分かるぐらいが面白い」ということで許容することもあったでしょう。
イギリス時代の小品「第十七番」などは、後半はほぼ列車とクルマが追いかけっこするミニチュア特撮に終始する。
683 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/09/19(月) 22:41:51 ID:uCShFM54
>>446 >そもそも昔から、本編スタッフの仕事自体が、
>実は「特撮」的領域に足を踏み込んでいるケースも少なくなかった
「樽山節考」「笛吹川」の異常な美術なんざ、
今じゃ本編美術オンリーじゃ不可能でしょうね。
亀レススマン
684 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/09/20(火) 12:51:39 ID:cPdajJOy
>>677 渡辺武信は「鷲と鷹」の暴風雨のシーンを、「大規模な特殊撮影効果によって増幅されたアクション性の徹底」として
日活映画における歴史的意義を認めている。2シーンで「明らかにミニチュアとわかって興ざめだが」としながらも、
ここで見られたスクリーンプロセスの技術が「紅の翼」「天と地を駈ける男」「零戦黒雲一家」などの
航空映画で生かされた、と。
日活映画といえば、「殺しの烙印」のタイトルバック。真っ暗な夜の空をライトを明滅させながら
ゆっくりとよ降下してくる旅客機の超ロングショット。実景みたいに見えるが、
タイトル終わりでフッといきなり、画面のこちらに向かって鼻先が突っ込んでくるかのような機首に意表を突かれる。
ミニチュアの使い方がうまい。
「ビスマルク号を撃沈せよ」とかを見ると、
海外の特撮は流石によくできてるって感じがするよね。
技術的には東宝円谷特撮とは大差ないんだろうけど、見せ方がうまいからなんだろうね。
大抵、ミニチュア製の艦船はロングショットで捉えられて、
画面の手前のほとんど北海の海面。その波立ちのうねりのリアルなこと!
波の先端がとがっていて真っ黒くていかにも冷たく深そうだった。
艦船の特撮は大抵手前の海面がぼけたりして
ミニチュアっぽくなってリアルさを殺いでいるのに
「ビスマルク…」のは、シャープにピントが合っている。
これは、二次大戦中に実際に撮影されたフィルムと交互に見せることを期して
ミニチュアシーン撮影用に粒子の粗いトライXを使ったからじゃないかな?
トライXは粒子が粗い、つまり感度が高いフィルムだから被写界深度が深く、
手前の海面までピントを合わせられたんだと思う。
でも、漏れ的には海戦シーンは「ビスマルク…」より
「日本海大海戦」の方が燃えるんだけどね。
海外の特撮は見せ方がうまいというより、粗を目立たせないようにあざといんであって、
ミニチュアシーンを思いっきり楽しませてくれる東宝円谷特撮の方が好きだな。やっぱ。
686 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/09/20(火) 22:26:52 ID:Vjt5P/OG
>>685 という以前に「ビスマルク号を撃沈せよ」は白黒だからね。
「ナバロンの要塞」の方が「日本海大海戦」辺りと比較した方がいいような。
688 :
合掌:2005/09/24(土) 01:02:07 ID:ip8An11k
有川さんの特撮って面白かったんだけどな・・・
有川さんみたいなポジションの人にもっとインタビューして欲しかったんだよね。
合掌
>>689 有川氏の代表作は何になるのかなあ、「北京原人の逆襲」だったら嫌すぎる…
691 :
677:2005/09/24(土) 15:41:10 ID:ZjDS2JSN
>>684 レスどうも。渡辺氏は決してトリック撮影の効果を蔑ろにしてはいないのですね。
新生日活は大映・東宝との交流を疎かにしなかったのが偉いところで、
両社の良い部分を積極的に取り入れ、ハード・ソフト両面で著しい発展を遂げた。
(助監督はもとより、技術スタッフも大半が寄せ集めだから
草の根単位の交流もスムーズに進行したのだろうが。)
スレ違いだけど、技術面で互いに交流を図り、刺激を与え合っていたのが
東宝と大映。「羅生門」で大映京都美術に感激した黒澤が、大映の技術を
東宝に持ちこんだ頃から付き合いが深くなる。
東映は昔から相変わらずのお山の大将、松竹はちょっと分からん。
>>690 個人的には「決戦!南海の大怪獣」かなあ。
低予算の地味な作品と侮る無かれ、有川さんの類まれなる才能が一気に開花した豪華な作品。
南海の怪獣の頭にたかる蝙蝠はアニメ?左右対称な動きしてたね
693 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/09/26(月) 22:54:19 ID:DuJOOT+U
俺、特撮の魅力って、技術やイマジネーション、
そしてそれを生み出したスタッフについて語ることだと思っているから、
このスレができてうれしいよ。
キャラクター中心に語る風潮はどうも好きじゃない。
>>693 でも、此処の板は年齢層が凄く高いですよ。
60年代以前の作品の話題が沢山w。
TV特撮世代には、語りにくいです。
695 :
釈迦厨:2005/09/27(火) 07:37:42 ID:OWQENvud
だなw。
>>694 TV特撮…というとほとんどの場合「外注」で「フィルム作品(TV映画)」なのでしょうが
生放送のスタジオドラマが主流だった頃、演出の必要上、独自に発達し、やがて消えていった
バージェスモンスター的なTV特撮もありますよ。スレ違いでしょうけど…
作品が消えモノ(生放送)の上、先人の研究があまり現在に引き継がれていないのが残念。
スタジオドラマが少なくなったのは セット関係の美術費に予算を割かなくなったのと
ビデオカメラが軽量化されてロケに対応できるようになったからだよ。
もう昔には戻らないよ。
>>もう昔には戻らないよ。
全く残念な限りですが、テレビ美術装置に関しては「テレビ日本美術家協会」が後世に引き継いでいってくれるでしょうね。
スタジオ収録・スタジオ中継でのテレビ特撮という分野は、研究・保存ともほとんど手がついていないような気がします。
オンエア時のCG加工を売りにしていたコメディ・ドラマは「ウッチャンウリウリ!ナンチャンナリナリ!」が最後でしょうか?
(あれも不人気ですぐ路線変更してしまいましたし…)
>>697 見るからにチャチなものもあったけど、80年代までのスタジオドラマの美術は
独特なつくりもので味がありましたけどね。
90年代以降はやたら見掛けだけが派手なセットが多くなってきて興醒め。なんで
たかが学生やリーマンがこんないい部屋に住んでるんだよw
>>698 >テレビ日本美術家協会
サイトを見たけど、あの世界も独特なんだよな。TVの人は、ドラマ以外の番組まで何でもやるし。
妹尾河童も元々はフジにいた人、というのは知らなかったですね。
まあ本編系の人はTVみたいな余りにも忙し過ぎる世界は嫌うけどね。本編も大変だけど、
TVの世界の忙しさは尋常じゃない、まさしく作っては壊しの連続だからね。
701 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/09/29(木) 14:25:31 ID:yuXN/YXW
スタジオ生ドラマの特撮といえば、のちのTBS、KRテレビが
「猿飛佐助旅日記」(1955)で、早くもカットアウトを用いた簡易なトリック撮影を
試みているんだよね。
翌56年の「誰か見ている」では、フィルムで別撮影したミニチュア特撮が登場、
57年、映画界から的場徹を招いた「惑星への招待」で、生放送での合成技術、
特にマスキング技術で飛躍的な進歩を遂げた。
その後KRは特殊効果課を新設し、日立劇場の一編「汚名」(61)においては
ミニチュアを使用した海戦特撮に挑むなど、独自の発展を見せる。
「NTV劇場」(53〜)で、一部場面にスクリーンプロセスを取り入れた日本テレビは
「宇宙船エンゼル号の冒険」(57)でプールに宇宙都市?らしきミニチュアセットを
設けて特撮シーンを別撮影し、「ピロンの秘密」(60)を自社制作したのが
印象に残る程度で、スタジオドラマの特撮は主に外注に頼る。
NHKはフィルム撮影による特撮シーンを盛り込んだ「宇宙船シリカ」、
ディレクター時代の辻真先が、生合成に四苦八苦した「ふしぎな少年」が有名か。
これらスタジオ収録の特撮ドラマも、輸入テレビ映画の洪水とフィルム撮影による
国産テレビ映画の成功により、昭和40年ごろまでに軒並み姿を消すことに。
>>702 「猿飛佐助旅日記」では上下逆さに映して「天井にへばりつく佐助」などの特撮を行ったが
フィルム撮影でない生放送スタジオ中継、そのうえカメラを逆さにできるような重量でもないため
受像の電気操作(当時の紹介文では「走査線というやつを逆転させて…」などと書かれている)
で行った。また2台のカメラを使い、スーパー(紹介文を読む限り、オーバーラップらしい)で
雨天や幽霊を表現したり、ワイプも特撮に使ったらしい。
「要は、人間の心理の期待を錯覚を如何に巧みに利用するか、またその意表をつくかによって、
簡単なギミックでも、また深刻な印象が残るというわけなのである。」(渋沢均ディレクター)
また登場キャラ「魔人ガラジャード」の扮装には、演じる高木新平みずからの発案で特殊メイクが
行われている。(スチルを見た限り、オコゼルゲとミイラルゲを足して2で割った感じ…)
「誰か見ている」では円盤にガラスワークによる合成、屋外シーンにスクリーンプロセスが
使われていたが、「遊星人M」ではマットアートをマスキングしてのハメコミ合成(資料に作品名が
ないため筆者推測)、「惑星への招待」ではマジック・シーンの原型(クロマ・キーの一種)が
ミニチュア遠景+人物近景などに使われている。
KRテレビが行った特撮研究はスタジオ生中継の制約から発展していったもので、特撮自体は
開局当時の「半七捕物帳」武家屋敷爆破シーンなど一般ドラマでも用いられている。
実景の代わりとしてのミニチュア放送で最も早い時期のものはNHK「ペロー博士の贈物」(S28)
レバノン原爆投下シーンではないかと思う。
>>「宇宙船エンゼル号の冒険」(57)でプールに宇宙都市?らしきミニチュアセット
第一話のロケット発射基地だそうです。
>(スチルを見た限り、オコゼルゲとミイラルゲを足して2で割った感じ…)
み、見たい・・・
いやいや、けっこうトラウマものだと思うわコレ
>>703 あれはロケット基地だったのですね。長年の疑問が氷解しました。
ご親切にどうも。
29〜32話の「魔人」がガラシャードなのかな?
のちの怪獣コングに繋がるメイクですね。
>>707 >あれはロケット基地だったのですね。長年の疑問が氷解しました。
一応ソースを紹介しますと、徳間書店「SF JAPAN vol.9」(2004.春季号)の記事です。
池田憲章氏が「宇宙船エンゼル号の冒険」の特集を組んでらっしゃいます。
同時期の朝日ソノラマ刊「宇宙船」掲載記事とは異なるスチル写真もありますよ。
>29〜32話の「魔人」がガラシャードなのかな?
ですね。ちなみに29〜32話のサブタイトルは
S31.5/13 #29「魔人ガラジャードの誕生」
S31.5/20 #30「魔人ガラジャードの戦慄」
S31.5/27 #31「魔人ガラジャードの挑戦」
S31.6/ 3 #32「魔人ガラジャードの永眠」
うわ…駆け抜けるような人生…
709 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/04(火) 01:07:58 ID:wDpkDMXe
ミニュチュアにしか見えない特撮のどこが最高だったのだろう・・・
贔屓の引き倒しじゃねえのか?マジで。
>>709 何度もループしてる話だが円谷と同時代の洋画特撮もミニチュアにしか見えないものばかりだったんだよ。
一部の超大作を除いては。
ハリーハウゼンの映画なんか後年の作品で人形のリアルさが増したらかえってファンからは不評の声が
上がった。人形が動いてるとこが観たいんだよな、彼らは。
あ、他人とコミュニケーションが取れないキティに何を言っても無駄か?w
544 :どこの誰かは知らないけれど :2005/08/24(水) 17:30:11 ID:oeQoF/mJ
今月はじめにタイロン・パワー主演の「潜航決戦隊」のDVDがリリースされたけど、
ミニチュア然としたフレッド・サーセンの特撮が小気味よいよね。
ハンフリー・ボガードの「北大西洋」とかもDVDでないかな。
545 :釈迦厨:2005/08/24(水) 19:57:42 ID:FMd/aWvh
>>542 胴衣。確かにナバロンの要塞の特撮カットなんかミニチュアモロバレのが結構あるが
カットが凄く短いのでわかりにくい。
547 :どこの誰かは知らないけれど :2005/08/25(木) 04:20:01 ID:hdMbsZLL
>>545 とは言え、冒頭の爆撃機が不時着するカットで
バックの空中でホバリングしている爆撃機はやはり頂けない(w
558 :どこの誰かは知らないけれど :2005/08/26(金) 12:42:03 ID:iZqo0Hh+
>>550 >大菩薩峠の完結編のラストとか
>野獣死すべしの研究室炎上のシーンとか見てないの?w
「自由学校」(松竹版)の高峰三枝子と清水将夫が、
十朱久雄と高橋とよの丘の上にある屋敷に
車で乗りつけるシーンや、
「絵島生島」の冒頭の淡路恵子が小田原を遠望するシーンとかの
ミニチュアワークも本物と見紛うものだったよね
568 :釈迦厨:2005/08/27(土) 10:04:50 ID:ztYrUvBW
>>567 確かにイーグルの発進シーンは凄いが大気圏内のシーンなんかウルトラと大して変わらんよ。
「謎の円盤UFO」をルナキャリアのシーンとかは凄いがスカイダイバーや地上の戦闘シーン
はしょせんTV特撮の域出てないしね。
592 :どこの誰かは知らないけれど :2005/08/29(月) 23:41:26 ID:9/klj1ay
>>591 その通り。一般人はマットアート丸わかりのSW2の雲の惑星を云々言う事もしないし
ミニチュアバレバレのバートン版一作目のバットウィングをあげつらう事もしない。
北京原人の逆襲以下のラウレンテイウス版コングのSFXをあーだこーだ言う事もしないし。
593 :どこの誰かは知らないけれど :2005/08/29(月) 23:42:39 ID:9/klj1ay
SW2→SW5に訂正w。どうも旧作版の感覚が抜けない。
594 :どこの誰かは知らないけれど :2005/08/29(月) 23:49:56 ID:s7ML+4jU
なんだかなぁ。
いくら匿名で書きたい放題でも、何かを批判するには、すくなくとも、その対象の全体的な輪郭くらいは把握しておくべきだろう。
わが国の特撮のレベルが低かったとと言いたいのなら、同条件の海外作品を具体的に提示して、
分かりやすく比較してくれと何度も頼んでいるのに、壊れたレコードみたいにちゃちい・ちゃちいの繰り返し。
こんな論法、ディベートの世界で通用するわけないだろう。 あまりに素養が低すぎる。
大体新聞レベルの世論やら、批評やらに左右されてるような無知無思考の人間は
ここに限らず映画マニア系の板を読む意味も、わざわざその主張を書き込む意味も無いんじゃないか。
606 :どこの誰かは知らないけれど :2005/09/02(金) 13:25:53 ID:XmIcfS/1
昔は自動車のクラッシュシーンは、本物が高価で使えないから、
邦画も洋画もミニチュアを多用していたよね。
当時ワーナーブラザースの特殊効果部長だったバイロン・ハスキンが手がけた
「ハイシエラ」の自動車転覆シーンとか、
ジョージ・ラフトとハンフリー・ボガードが兄弟役で出ていた
「夜までドライブ」の長距離トラックががけから落ちるシーンなんかは、
今見ても結構良くできているよ。
でも、それらと比較しても、
「空の大怪獣ラドン」のジープのクラッシュシーンは、
抜きん出て迫力があるね。
やっぱ円谷特撮は一味違ったよ。
東宝特殊技術部が手がけた「暗黒街の顔役」のラストの
河津清三郎と田中春男の乗った車が転覆するシーンも、
単に本物が使えないからミニチュアを使ったという以上のものだったな。
>>532 しかし、70年以降の美術はどれだけ予算を注ぎ込んでも撮影所時代のクオリティに
及ばんよね。なぜかというと撮影所では同時に数本の作品が進行していたので
常に大小のセット、小道具がプールされており、与えられた予算配分以上の
美術が楽しめたわけ。そういう場がなくなってからは1から作り出さなきゃならないので
当時のスタッフを起用できても、かつての美術セットを再現することは難しい。
とはいえ、勝プロがみろくの里に作った「座頭市」(1989)のオープンセットのお蔭で
「御法度」などは贅をつくせたそうだよ。
>>637 もともと、東映京都では本編の人間が特撮を手掛ける。昔の東映時代劇を見ても、背景の山河や
城などの画合成はよく見られる。
大映京都(映像京都)作品だと、「木枯し紋次郎」の三隅研次監督作品(「和田峠に地獄火を見た」
だったか)でも、ごく短いカットだが、終盤で屋敷が炎上する遠景は本当に燃えているようにしか見えない。
>>661 確かに日本の特撮はひと目でそれとわかるものが多いから
そういう感想を抱く人が多いのはわかるけど、
そうでない日本の特撮も多いし、ちゃちな海外特撮も少なくないから、
公平に見て偏見の類だね。
ヒッチコックは人工的な作り込みを大胆に見せるのが好きなので、ミニチュアやマット画
にも抵抗はなかったでしょう。本編も特撮もすべてが凝りに凝って作らせた世界。
むしろ逆に「いっそ作り物がそのまま分かるぐらいが面白い」ということで許容することもあったでしょう。
イギリス時代の小品「第十七番」などは、後半はほぼ列車とクルマが追いかけっこするミニチュア特撮に終始する。
こぴぺ荒し乙。お前も同類だ。
今、サンテレビでガメラ’65やってるけど、巨大感凄いね。白黒なのもあるかもしれんけど。
ちょっと見てて、オッ!? と思った
>>721 冒頭の氷原をはしるジープがなかなかリアルで好い!
普通の人はロケーションによる実写と思うかもしれないね。
デルタダガーだかデルタダートだか漏れには区別かつかないけど、
三角翼の戦闘機のミニチュアワークが出てくるのも
この「大怪獣ガメラ」くらいかなぁ…。
翼下から空対空ミサイルを発射する効果は、
東宝円谷特撮にはないものだったね。
アラスカの米軍基地とか、その後の同シリーズでは、
あえて特撮にはしないようなところで、
ミニチュアワークを見せてくれるところもいいね。
724 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/04(火) 22:10:30 ID:jzs6qwwW
>>716 >勝プロがみろくの里に作った「座頭市」(1989)のオープンセットのお蔭で
>「御法度」などは贅をつくせたそうだよ。
「御法度」ではみろくの里オープンは使ってたかな。
美術監督の西岡善信は当時、「御法度」や「どら平太」など時代劇がたまたま何本か続いたので、
プロップやセットの流用ができて助かった、とは言っていたけれど。
みろくの里の宿場町オープンは
勝新「座頭市」→岡本喜八「助太刀屋助六」→北野武「座頭市」→北村隆平「あずみ」
と使われてきた。バブルと勝新が残したいい土産だね。
「あずみ」で北村組が使った直後に入ったたけしは、
「わ、誰だ? こんなにメチャクチャにしやがったのは」とコボしていたというw
>>724 一番わかりやすい例はウルトラマンのバラージの青い石のバラージの町並みのセットだろう。
ありゃ奇厳城の冒険の撮影を同時期に東宝がやってたおかげで拝借できた。
落ち目とは言えまだ邦画界が今に比べりゃ元気だった頃だからな。
>>724は
北村「あずみ」→武「座頭市」の順だった。スマヌ。
>>725 そうだね。桜ヶ丘オープンだったかな。
ウルトラマンの主人公が、片方では下っ端の悪役というギャップ。
急遽セットの流用を思いついたのか、
この回の金城脚本は若干練り方が甘いような気がする。
岡本喜八の「吶喊」なんかも、美術の植田寛のおかげで
三船プロはオープンセットを借りることができた。
三宅島噴火で急遽撮影班を急行させた「ゴジラvsビオランテ」とは正反対の話だよな・・・
「これで特撮の手間が省けた」ってホントに言ってたからな
>>725 >>東宝がやってたおかげで拝借できた。
たとえ子会社とはいえ契約もせず無料で使えるはずないのにと思ってたら
野長瀬監督が「あ、いいからいいから。」と顔パスで入って撮っちゃったらしいね
>>727 >>三宅島噴火で急遽撮影班を急行させた「ゴジラvsビオランテ」とは正反対の話だよな・・・
TV版の「日本沈没」はたまたま大地震があって道路が陥没したのをこれ幸いと撮りに行ったそうだよ
大体バラゴン→パゴス他だってちゃんと許可とってたかも怪しいw。
円谷英二にいたっては大映の築地米三郎にこっそり東宝のミニチュア貸してやってたらしいからなw。
>>729 地元の人からは顰蹙買ったらしいねw。>TV版の「日本沈没」
でもよお、どう見ても日本の特撮はチャチにしか見えなかったんだよな、子供の頃からよ。
>>732 はいはい、まずは人との話し方を学んでからこういうとこに来ましょうね、ボクちゃん。
714 どこの誰かは知らないけれど sage 2005/10/04(火) 07:51:27 ID:KenWMkP4
594 :どこの誰かは知らないけれど :2005/08/29(月) 23:49:56 ID:s7ML+4jU
なんだかなぁ。
いくら匿名で書きたい放題でも、何かを批判するには、すくなくとも、その対象の全体的な輪郭くらいは把握しておくべきだろう。
わが国の特撮のレベルが低かったとと言いたいのなら、同条件の海外作品を具体的に提示して、
分かりやすく比較してくれと何度も頼んでいるのに、壊れたレコードみたいにちゃちい・ちゃちいの繰り返し。
こんな論法、ディベートの世界で通用するわけないだろう。 あまりに素養が低すぎる。
大体新聞レベルの世論やら、批評やらに左右されてるような無知無思考の人間は
ここに限らず映画マニア系の板を読む意味も、わざわざその主張を書き込む意味も無いんじゃないか。
特撮マンはやっぱりテレビの災害映像とか分析しながら見てるんだろうか
首都消失のパンフで中野さんが言ってたけど
>>735 そりゃ資料映像ぐらいは見るでしょ? 実際にどれくらい再現できるかは別として。
見るよ。
ってゆーより 資料集めたりはするよ。
友幸さんなんて わざわざ「オーロラ」を表現した別作品の小説まで切り取ってきて
照慶さんに差し入れたりするぐらいだもんね。
トーシローの私だって災害の映像を録画しては
ジオラマの参考にしているよ。近くで地滑り
があったときも写真を撮ったし。
>>737 「切り取って」じゃなくて、バリっとそのページを「破って」じゃなかったっけ?
資料映像というよりプライベートの時間でのことね
うちで見てたテレビで911とか新潟仙台とか脱線とか見た時、「特撮でどう撮ろうか」と真っ先に自然に考えてるのか
「やってはいけない」系の番組とかマジックの番組みて「これ特撮に使えないか」とか
俺は考えてる・・・
でもなんで海外作品に比べておもちゃ臭く見えるのだろう?マジでさ。
日本人の視覚は、アングロサクソンより細やかで優れてるからだよ。
能力的なものだから仕方が無い。
>>741 向こうじゃ こう言ってるよ「日本のは どうしてあの予算でここまでのクオリティーになるんだろう?」
現実と違うんだろうなと思うことはあるけど、玩具臭いと感じたことは無いな
>741
だからどれとどれを見てそう感じたのか
比較対象を具体的に言ってみてよ
今のままでは抽象的過ぎて話題を広げにくいよ
・・・なんで妙な舌足らずなガキが話に混じってるんだ?
人とのコミュニケーションが取れない池沼は相手にしない様に。
748 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/08(土) 04:01:50 ID:fME7xjbo
以前スカパーで釈迦を見たけど・・・・・・チャチな特撮だった。どう見ても。
恐怖の報酬のラスト、トラック転落シーンってあれ特撮?
こないだチャンネルNECOで「生きている画像」(1948)を見たんだけど、
ラストで主人公の画家が亡き妻の絵を眺めているシーンで
今はカラになったモデル用の椅子に“亡き妻”がオーバーラップされてた。
こういう心象風景な演出もまた特撮の役割ではあったのだろうと思う。
…終戦後3年目の時点ですでに特撮使ってるのか!
じゃ「戦後」初の特撮を使用した邦画は何なんだろう。
>>748 はいはい、平成ガメヲタ君、ごくろうさんw。
>>708 多謝。「SF JAPAN vol.9」捜してみます。
宇宙船は「ゴジラvsデストロイア」あたりから立ち読みすらしなくなったのですが、
このご時世に「エンゼル号」の記事を載せたとは寡聞にして知りませんでした。
腐っても鯛、ということでしょうか。
「猿飛佐助旅日記」のサブタイトルですが、個人的に調べた資料の#29〜32は
「魔人の誕生」「〜の戦慄」・・・と、"ガラシャード"が略されていたようで、
彼に固有名詞があったとは露知らずです。ということは#12〜14の
「透明魔」にも名前が付いているのでしょうか?
CSのおかげで、資料でしか知り得なかった作品の現物を目にする機会が増え、
闇の領域に灯がともりつつある昨今ですけど、放送分と当時の資料とを
照らし合わせると、サブタイトル、放送回数、放映順などで大きな食い違いのある
場合がザラですね。かつての大伴氏の記事で、一貫してSF仕立てのドラマを
送り出したかのように紹介されていた「天体劇場(東急プラネタリウム劇場)」のワクも、
SF性の強さは初期の数話分に留まるのみで、2クール目辺りからは
物語に天体のエピソードが絡まる程度の回が増え、57/12/19からは
より一般的な内容のアンソロジーへと方向転換されているのが真相でして、
(前週で「天体劇場」が終了した可能性あり) 残された資料の曖昧さを思い知った次第。
>>750 復員列車の疾走、台風に伴う洪水で水浸しになる東京や、家が流されるクライマックスに
ミニチュア特撮が駆使されている「東京五人男」(1945/12/27)が初では?
見ていない映画も多いので、断定はできませんが。
>>752 私が把握している分でも「透明魔の恐怖」「透明魔の秘密」「透明魔の末路」でした。
プラネタリウム劇場についてですが、以前、渋谷の五島プラネタリウムに開設当初から
勤めてらっしゃる方にお尋ねしてみたら「当時、TVの中継に使ったことはありません」と言われまして、
よくよく調べて見たら第一話「火星を買った男(1)」のとき東急ビルの屋上から夜の渋谷を映して
ドラマの背景に使った(要するに二元中継)ということで、このときプラネタリウムはまだ完成しておらず、
「完成したら番組に使ってみたい」という程度だったようです。
東急の広報チラシ「東急 第21号」(S32.4.1)にはこんな新番組紹介が書かれています。
「宇宙の神秘、星の伝説、星座の神話等を主題にしてドラマ化した、大人にも子供にも興味があり、
知らず知らずのうちに天体、宇宙の勉強が出来る、一家そろって楽しめる、新番組でございます。
ご期待ください。」
当初からSFというよりファンタジー路線を狙っていたようです。
>>57/12/19からはより一般的な内容のアンソロジーへと方向転換されているのが真相でして
それでも一応、58/1/2「座談会・宇宙の初夢」、58/1/9「織女異聞」、58/1/30「誰も知らない星の話」…と
その後も宇宙ネタは続けてるみたいですね。最終回は58/2/27「わが町(4)」じゃないでしょうか。
ちなみに57/11/7放送の「座談会・1957年アルファー星」の“1957アルファー”というのは
(このスレでは釈迦に説法?でしょうが)スプートニク1号のことですね。
釈迦厨に説法
釈迦に説法
釈迦厨に節分
厨は外
昔は様々な特撮本を読んで、本気で日本の特撮技術が世界一だと信じていたあのころ・・。
しかし家庭用ビデオが普及して、絶対に見ることが出来ないであろうと思えた伝説の作品ら
を見ることができる時代が到来。その時の思いを忘れはしない。
「だまされた」
ブラウン管から流れて来るのは、自分の夢描いた映像とはかけ離れた、チャチな代物であった。
本を読んで夢想にふけっていた時の方が幸せだったあの頃にかえりたい・・・・。
>>756 だから具体的な作品名と同時期の同程度のスペックで制作された海外作品名を挙げてわかりやすく比較して
くれと何度も言ってるのがわからんかな?
CommingSoonって50〜60年代の海外SF特撮作品の予告編を集めたビデオが発売されててその中に
ラドンとキンゴジの海外版の予告編も入ってるけど円谷特撮の映像のインパクトはその中でダンチ
のできだよ、映像の持ってるパワーが違うからな。丁度スペック的に同程度の作品ばかり集まってるから
よく違いがわかる。
>>757 ハッキリ言おう、ちゃちいと言う人は殆どが
スターウォーズ以降、及びジュラシックパーク以降の世代である。
昔の作品を勧めても、しょうがない。
今現在、世界に誇れる新作が観たいんだよ。
>>758 無理。技術とか予算とか言う以前に今の日本の映画会社は実質的に映画
会社じゃなくなってるから。単に社内に映画制作部門があるだけの会社。
世界に誇っていいと思うが
特に近年のは
> 今現在、世界に誇れる新作が観たいんだよ。
アホか。
つまんないハリウッドのアホ映画だっていくらでもあるんだよ。
技術という意味では昔のほうが遥かに不自由な機材で不自由な環境で作ってるんだからね。
参考までに、朝日新聞 昭和31年1月11日号5面掲載の曽野綾子先生のコラム「どこを見ても貧しい日本」より抜粋。
「貧しいといえば、木曜のラジオ東京テレビでは、米国映画「スーパーマン」と日本の「誰か見ている」を続けて放送しているが、
このどちらもちょっと似たような話が、日本発の方は大分お粗末である。もちろん、製作費その他で思いのままにならぬことが
多いのだろうが、空飛ぶ円盤の基地と思われる場所の状景も、何か子供だましみたいだし、リアルな感じを出そうとしているの
だろうが、「近藤日出造や徳川夢声に聞いてこい」などという登場人物のギャグもわずらわしい。第一宇宙物語とはいいながら、
地上物語、いやそれ以上に日本的で、部屋の中の場面ばかり多すぎてがっかりする。」
50年前からこういう声自体はありましたので、チャチ論議自体は今に始まった話でもないんですよね…
まぁ曽野先生に限らず、アメリカ作品と比べる人には多少バイアスが掛かってしまうのかもしれませんが、
「スーパーマン」はフィルム作品、「誰か見ている」は生放送のスタジオドラマだから、比べるのはどうかなぁと思いました。
(アメリカ生放送時代のSF番組を見てみたい人には「SPACE PATROL(1953)」とか「TALES OF TOMORROW(1951)」が
奇跡的にビデオソフト化されていますが…初心者にはあまりお勧めしないです。
そういや10月18日には「スーパーマン」第一シーズンのDVD-BOXが出ます。アメリカはいろいろ残ってていいなぁ。)
>>758 「世界に誇れる新作」ねぇ…北野武の「座頭市」はどう?
「世界的な映画賞」もらってるし、「世界中に信奉者がいる」し、特撮(CG)も効果的に使ってるよ。
それでも勝新の座頭市や七人の侍と比べながら「ありゃダメだ、最低、北野作品らしくない」と酷評する人がいっぱいいる。
観客の評価って難しいですね。
曽野綾子先生はまだ公営賭博の競艇理事やってんの? 独裁者フジモリ匿ってんの?
>757
おめーが説明しろ屋!しつこいなボケ!
チャチに見えるんだからしょーがねえだろううが。
>>752 別々の作品を比較対照するのはバカも利口もやるんだけど、わざわざ出してくる作品の
土俵が根本的に違うと 「結論が先にあるだけ感」が強くて 白けてしまうよね。
でも 過去の作品の技術開発や失敗の上に現在の技術や表現があるコトは紛れも無い
事実で、単純な比較ってのは やってる本人が「アホさ加減」を露呈しているだけなんだ
よな。
もうスルーでいいんじゃない?
特に議論するわけでなく、一度いえばわかることを
何度もしつこく繰り返しているだけだし
荒らしたいだけなんじゃないかな?
>>764 先に言い出した方に説明する義務があると思うんだが......。
まあガイシュツだけど「原子怪獣現る」や「最後の海底巨獣」あたりと比較すればどう見たって
東宝円谷の怪獣映画の方が特撮がよく出来てる。
これまたガイシュツだけど「ナバロンの要塞」の特撮カットなんか東宝の円谷特撮と同程度の出来。
>チャチに見えるんだからしょーがねえだろううが。
じゃあ同時期の邦画特撮と同スペックの海外特撮で”現在の目で見てもチャチに見えない”作品と
その具体的理由を述べて下さい。
いい加減 もう勘弁してやれよ。
不勉強なヤツに無理強いしたところで 判りきった結果しか出ないんだからさ。
誰か良い眼科を紹介してやれよ
770 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/10(月) 13:17:21 ID:pA2QUdFQ
同スペックってw
お前はその映画にかかった特撮パートの費用や時間・機材を細かく知ってるんかいw
とにかくハリウッドの大作に比べりゃチャチ。これ真実。
なんか一人がIP変えて二役やってるような気がしてきた
>>770 そんな細かい内訳までは発表されんけど全体の制作費の発表からおおよそ類推できる。
>とにかくハリウッドの大作に比べりゃチャチ。これ真実。
ハリウッドの大作はボクシングに例えりゃヘビー級の制作費、期間。
日本のは大映京都の大作等を除けばせいぜいミドル級がやっと。
同程度のスペックならなら同時代の海外特撮作品と東宝円谷特作品を比較すれば
後者の方がやや上か同程度と過去に何回も具体的な例えが出ているが?
774 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/10(月) 15:00:58 ID:ufEbnp5Y
日本の特撮チャチィ!!
\\ 日本の特撮チャチィ!!//
+ + \\ 日本の特撮チャチィ!!/+
+
. + /■\ /■\ /■\ +
( ゚∀゚ ∩( ゚∀゚ ∩)( ゚∀゚ )
+ (( (つ ノ(つ 丿(つ つ )) +
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
さぁ皆さん ご一緒に!
日本の特撮チャチィ!
日本の特撮チャチィ!
775 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/10(月) 15:06:22 ID:ufEbnp5Y
日本の特撮は全て幼児番組。
釈迦もキスカも夜叉ヶ池も全て幼児番組。
黒澤映画でも蜘蛛巣城や影武者は幼児番組だ。
特撮使ってるからな。
ただし夢は特撮使っていても幼児番組では無い。
特撮部分を海外(ILM)が担当してるからな。
この辺の見極めが難しい。
>>775 きみ、そのコピペにまだ飽きてなかったの?
バカは結論が先にあるから なんら新しい展開がないよな。
勉強しない上に他人の話を受け入れられないから新しい発見もなければ 視点が変わることもない。
いつまでも堂々巡り。
>>755 ←こんなヤツに何を言ってもムダだよ。
バカは結論が先にあるから なんら新しい展開がないよな。
勉強しない上に他人の話を受け入れられないから新しい発見もなければ 視点が変わることもない。
いつまでも堂々巡り。
>>775 ←こんなヤツに何を言ってもムダだよ。
昭和特撮さんと対決させてみたい
以降、完全スルーしましょう。
ハウゼンの方が英二より上
十戒のほうが釈迦より上
783 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/10(月) 18:57:05 ID:5W3CwkrI
日本の特撮チャチィ!!
\\ 日本の特撮チャチィ!!//
+ + \\ 日本の特撮チャチィ!!/+
+
. + /■\ /■\ /■\ +
( ゚∀゚ ∩( ゚∀゚ ∩)( ゚∀゚ )
+ (( (つ ノ(つ 丿(つ つ )) +
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
さぁ皆さん ご一緒に!
日本の特撮チャチィ!
日本の特撮チャチィ!
784 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/10(月) 23:44:47 ID:kkfh0zEr
日本の特撮は全て幼児番組。
釈迦もキスカも夜叉ヶ池も全て幼児番組。
黒澤映画でも蜘蛛巣城や影武者は幼児番組だ。
特撮使ってるからな。
ただし夢は特撮使っていても幼児番組では無い。
特撮部分を海外(ILM)が担当してるからな。
この辺の見極めが難しい。
幼稚な理屈
786 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/11(火) 00:01:32 ID:kkfh0zEr
ハウゼンの方が英二より上
787 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/11(火) 00:02:19 ID:kkfh0zEr
十戒のほうが釈迦より上
1000まで一人でがんばれ ば〜か
コピペじゃん
790 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/11(火) 06:55:06 ID:TPKFe+fX
ここは日本特撮関係者が必死に自己保全を図ってるスレみたいだけど、素人の
おれが見ても日本の特撮はおもちゃくさいのが多いと思う。
最近ひどいと思ったのはテレビだけどデカレンジャー第1話のデカレッドの車が暴走
するシーン。
あれどうみてもCMでバンダイが宣伝してるおもちゃと区別がつかない。
完全におもちゃ。
まあテレビ特撮のあらは数えるときりがないのでやめとく。
特撮映画ならガメラギロンが最悪。
ガメラが鉄棒の大車輪みたいなことをするシーンは手さえ握ってない。
完全におもちゃ。
さすが世界のワースト映画(だったかな)に選ばれた事はある。
なんつーか外国の特撮は物を忠実再現というより絵画に近い雰囲気がある。
それに対して日本の特撮は歌舞伎。
つくりものとわかっていても観衆が想像力を働かせて本物のように感じるのを
強要されるというか。
あとイタリアの特撮の雰囲気が日本に似てる。
バロンとかフラッシュゴードンとか。
>>790 あのー、出してる例が完全にピントがボケてるよ。
邦画特撮の全盛期は1950〜60年代前半の話。
その頃は世界レベルだったのに何故ここまで凋落したかを語ってるスレなんだが......。
ギロンが世界最悪に選ばれたって話を詳しく教えていただきたいが
>>791 そうかいでも1にはそう出てなかったから書いたんだよ。
>>792 ギロンかどうか知らないけど旧ガメラシリーズのなかの1作。
多分ギロン以降の作品。
アメリカのとある団体による選考だったと思う。
鉄棒はギロンだね。百歩譲って際編集版の「宇宙怪獣ガメラ」。
しかしそんな賞をもらった(!)なんて聞いたことがない。
鉄棒はギロンだよ。
そうだね選ばれたのは「宇宙怪獣ガメラ」かもしれない。
とにかく最悪の映画に選ばれたことは覚えてるよ。
ジャンル関係なしでな。w
最近になって地元でギロンをを上映したんだろ。
インドかベトナムの山奥あたりからアクセスしているんだね。
>>753 詳報ありがとうございます。「東急プラネタリウム劇場」は「科学劇場」に連なる
系譜というより、「東芝日曜劇場」を筆頭とする1時間の単発ドラマ枠の一種として、
もしくは後年の安部公房監修「お気に召すまま」などの、ファンタスティックな題材を扱ったオムニバスドラマの先駆け的存在として捉えるべき作品なのでしょうね。
(なおNTVには前年「愉快なシグナル」というSFドラマ枠?が存在していたようですね)
>知らず知らずのうちに天体、宇宙の勉強が出来る
「座談会・1957年アルファー星」には村山定男も出席していますけど、
当初から教養番組的側面をウリにしよう、というような思惑でもあったのでしょうかね。
教養といえばNHKの「宇宙少年」。「子供の科学」など少年向け科学雑誌の
編集で有名な原田三夫が、毎回の冒頭でスライドなどを使い、
番組で取り上げられた人工衛星、宇宙ステーションなどの当時のトレンドを
科学的に説明するコーナーが設けられていたとのこと。
NHKでは標準的なスタイルだったのかもしれませんが。
10年以上も前だがテレビで地球防衛軍とか海底軍艦みたけどあれは単に
技術が優れてるというよりうまい具合にフィルムが劣化して特撮の不利な点を
カバーしてるように感じたよ。
最近でも平成ウルトラなんかコマ落としで撮影してたりするから特撮には
あまり鮮やかな撮影は向いてないんじゃないの。
当時のフィルムの感度や粒子のことなんて知らないんだろうね。
それを理解してれば 逆算してゆくとどれぐらいとんでもないコトをやっているかわかるハズなんだがな。
無知とは恐いもんだね。
>>797 私は「愉快なシグナル」は単なる喜劇番組なんじゃないかなぁと思ってます。レギュラーが江戸家猫八なので。
「宇宙恋愛戦」(S31.9.24)「地球人火星に現れる」(S31.9.17)とかいうサブタイトルが目を引きますけど…
流行りものに引っ掛けただけじゃないかなぁ。
三木のり平の「のり平喜劇教室」では「のり平の人造人間」(S31.5.31)とかもありますし。
「轟先生」では「宇宙旅行の巻」(S31.2.29)なんてのもありますが、「轟先生」はホームコメディですから。
ストーリーがわからないとSFや特撮番組といっていいかどうか悩みますね。
「お気に召すまま」は新潮社「安部公房全集」第16巻に第1話「あなたがもう一人」と第18話「羊腸人間」が採録されています。
>>教養といえばNHKの「宇宙少年」。
朝日新聞S33.2.9夕刊4面「出を待つ」にもその旨が書かれていますね。
この↓66番目で尋ねられてる番組って「宇宙少年」のことだと思うんですが、そうだとしたら、けっこう面白そうですね。
http://natto.2ch.net/sf/kako/988/988055557.html あと、なんだかスレ違いっぽくなってきたので、どこか適切なスレがあれば誘導していただく…
801 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/11(火) 23:17:50 ID:tLa0/H2r
キンゴジを封切りで見たおじさんだが、
、これはすごいと、おさな心に思いました。
でも、人類SOS、あのトリフィドの日を映画化
したものを、後日鑑賞して、欧米の特撮
は、本当にすごいと正直思った。
>>801 おじさん、久々に登場ですか?w
>>799 胴衣。太平洋の翼で戦闘機の編隊に照明をあてるだけで1週間かかったとか。
わずかなシーンでも当時は凄い手間と苦労がかかったんだよね。
>>800 漏れは楽しく読んでいるので続けて欲しいよ
>>803 同意。
変身ヒーロー物しか知らないのですっごくためになる。
>>801 あの映画、ポスターの構図は凄かったね。
肝心のトリフィドはワイアール星人以下だったけど(w
806 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/12(水) 00:40:12 ID:It6mLmxh
1954のゴジラもすごいでっせ。
手に女を抱えているもんね。
そんなシーンは本編ではないのに。
同じ構図で電車に変わったのかな。
808 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/12(水) 04:59:43 ID:mlh8Gsus
>790
あ〜、こいつらに何を言っても無駄だよw
15 名前: 釈迦厨 [sage] 投稿日: 2005/06/11(土) 01:13:13 ID:5N1FVYO2
>>13 阿呆、大映京都をみとらんのか?釈迦のバラモン神殿崩壊がミニチュアまるわかりか?
東宝特撮だって日本海大海戦とか大坂城物語の大坂城とか見てないのか?
こんなこと平気で思っている連中だぜ?
日本海大海戦?思いっきりミニュチュアまるわかりだっちゅーのwww
>>799 そんなことしらんでも特撮ではない場面みると明らかに画質が劣化してるじゃん。w
劣化って経年劣化か?
いかに当時とんでもないことやってたと言おうが、チャチに見えるから仕方ない。
フィルムの経年劣化に特撮技術は関係ないじゃないのさ
815 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/12(水) 23:15:01 ID:bbvFxONN
まあ日本特撮を駄目にしたのは昔のチャチな特撮を美化したがるジジイ達も悪いが平成ガメラみたいなチャチな子供騙しをあれで一般に通用するとか世界に誇れるとか言ってる香具師も罪が重いな。
812
キンゴジを封切でみたおじさんですが。
人形浄瑠璃の世界は、まさに、日本特撮の本質を言い当ててると
思うんですが。
本編と特撮の乖離なんて映像的にはどうでもいいのよ。
観客に、本邦の文化的展開を求めているし、観客もそれに素直に
順応してくれる。それが、日本的特撮の神髄ではないか、とこのごろ
おもいはじめています。
分かるかなー、子供には理解できないでしょうけれど。
いや。あおってはいませんよ。決して・・・・。
>>812 技術の歴史的側面に興味が無いんならしようがないよな。
いつまでもそのままの視点で語ってればいいよ。
思考停止のままでね。
まあ「放射能X」のアリさん相手なら、我がメガヌロンは圧勝だと思うですよ。
819 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/13(木) 00:00:29 ID:5O+71I/s
820 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/13(木) 00:01:32 ID:5O+71I/s
日本の特撮=進歩停止(ゲラ。
821 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/13(木) 00:02:20 ID:bbvFxONN
そうだよな。平成ガメラ1って国内でのヲタ共の持ち上げ方に勘違いしたスタッフがヨーロッパの
映画祭に出品して相手にされなかったそうだし。
アメリカじゃビデオ発売のみで劇場公開もされなかった。
日本の特撮がいかに稚拙なものであるかのいい証明だな。
話が一歩も前に進まないね
劫を経た特撮オタクからみれば、大抵の特撮は見破れるので、
特撮なんてちゃちで当たり前。
それは洋の東西を問わずにいえる。
でもSW以前の洋物特撮は技術的には日本のものを凌駕しているとはいえ、
はっきりいって物足りなかった。
円谷は技術者である以前に活動屋だったんだね。
平成セブンはビデオ撮りで画面鮮やかすぎて全く迫力なし。
まあ低予算なのもあるけど。
ティガなどはコマ落としで少しはまし。
827 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/13(木) 15:45:14 ID:lMc+oggX
リターナーは全米で劇場公開されたうえ、いまでもdvdショップでふつうにみるぞ。
828 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/13(木) 17:56:47 ID:AxG07eqC
自作自演の多いスレだな
>>825 >>劫を経た特撮オタクからみれば、大抵の特撮は見破れるので、
目が肥えていると、現実にある物体は大抵見破れると思います。無意識に、自分の経験則に照らし合わせてみますから。
(ミニチュアを写したらこんな感じだったとか、あの大きさでこの動きは不自然だ…etc.)
だから、CG…それも風景などあまり動かないもの、機械的な動きをするものなら、違和感をあまり感じないから実物のように感じられます。
逆に、CGでも複雑な動きをするもの、微妙な色合いのもの…たとえば人間の動作や衣服のシワの動き、物体の質感とか…は、
かなり高度なプログラミングでもしていなければ違和感を感じると思います。よく「CG臭い」といわれる特撮がこれなのでは…。
日本作品では特撮を売りにした映画より、ちょっとした演出にたまたま特撮を使っている映画のほうが違和感なかったりします。
「プライド」では冒頭の焼け野原の東京(CG+道路の実景)からオープンセットへのつなぎ(トマトの植木を挟む)の誤魔化し方が上手かったです。
一方、テロで片足を失っている重光葵の表現には、フォレスト・ガンプのようにCG処理で消したのではなく、常に片足を隠して撮影
(椅子のシーンでは椅子に穴をあけて片足を突っ込んでいた)というお金をかけない特撮(笑)でクリアしていました。
CGの焼け野原+実景の道路、は基本中の基本ワザらしく、平成ウルトラマンの劇場版でも使われてましたね。
ヘンな話ですが、「日本沈没」(劇場だったかTVだったか…)で大地震に見舞われた島がフラッシュ光を放ちながら沈んでいくシーンでは
昔の特撮ファンは大いに失笑したものですが(ふしぎの海のナディアでもネタにされてましたが)、何年か前の台風のとき、
暴風雨に見舞われた山村が同じようにフラッシュ光を放っているのを見て、「えええーっ!?」っと驚いたのを思い出しました。
送電線が切れてスパークしていたのです。また、不謹慎な話ですが、雲仙普賢岳の火砕流のニュースを当時見ていた人は
「ちょっ…これ…特撮??」と思ったようで、当時のチャットでもその旨で盛り上がっていた記憶があります。
チャチい特撮と思っていたら実物もそうだったってことも、たまにはあるようですね。 たまには、ですけど…。
あと、日本で最も特撮の技術が進んでいるのは「コマーシャル」だとも言われていますね。
>>829 地震の際に海面が発光するというのは自然現象で実際に観測されてます。
問題は怪獣が出てくる前だろうがなんだろうが同じフラッシュをたく中野先生の姿勢で…
831 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/13(木) 23:35:53 ID:c6KlamHw
オタクに評判のよろしくない監督はそこらへんがうやむやなんですよね。
あとはスケール感の統一に気を配っていなかったり…(特に矢〇さん)
日本の特撮にスケール感なんか元より皆無だろ。
チャチイチャチイと騒ぐのは別にかまわないけど、そっから先ぜんぜん話が進まないのは
何故なのかね?
あまりにもワンパターンすぎるよ。
見たまんまの感想を脊髄反射しかできないのは個人の資質の問題だからしようがないけどさ
他人の話についてゆけないんなら いいかげん黙って眺めていれば?
どーしても話の中心にいたいの?
啓蒙しているつもりなら 申し訳ないけど あんたの話はなんの役にもたってないよ。
スレっていうか板違いだな
837 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/14(金) 04:41:48 ID:bcf8KjJR
チャチなもんをチャチと言って何が悪い?
問題なのはおまえらみたいなジジイの脳内美化なんだよwww
自分の趣味が高尚なもんじゃないと気がすまないのかい?w
838 :
↑:2005/10/14(金) 06:34:05 ID:qUldbl4V
頭悪いな。
お前はワンパターンでつまんないよって言ってるんだよ。
まあ日本映画最高の特撮とか言われてるのがG3じゃチャチイと言われても仕方ないな.......。
ジジイの脳内美化もいいかげんにしてくれって感じだよな。
>G3じゃ
それ平成だから
このスレ的に言うと没落した日本特撮に当たるんだよ
G3は技術だけに走ってしまって内容が無いですから、映画としては駄作かと。
G3ヲタが脳内美化していると思われ、その点では「爺の脳内美化」批判と同じかと。
>>839 脳内美化と言われている爺(漏れもそうだが)は、G3は最高の特撮とか思ってません。
なんというか「チャチな物でも、それなりに見せよう」とする努力が大切で、
それを見ているほうは感じ取るんじゃないでしょうかね。その熱意・工夫と、
映像がマッチしたときにハッとした映像になるんだと思う。メガヌロンが炭鉱夫
や警官を襲うシーンは今見ても怖い。洋物で悪いが「事件記者コルチャック」は
特撮は殆ど無いけど、怖い・特撮っぽいテイストがある。これはやはり、見せ方や
作り手の熱意だと思う。「〜をやりたい? だったらCGでやればいいじゃん」では
だめなんだと思う。
もう一つ、我ら爺を脳内美化と嘲る人の中には、昨今のバラエティ番組の影響で
「何でも茶化してみる」という悪い癖がついているせいもあるのじゃないかと思う。
巨人の星の、目に炎が宿るシーン・目の幅で涙を流すシーン・相手が巨大に見える
シーンなんかを見て「ありえねー!!」とか言って笑い転げる世代がある。
様々な制約の中で、制作者が苦労して作り上げた表現方法を笑い飛ばすだけの
輩の存在は少々寂しく思えるね。その表現が何を意図しているのかを感じ取る
事を放棄してしまっては作品の味は落ちる。(最近の作品は、その表現の方法が
奇異なものすぎたり、演者が下手すぎたりするから評価が低いのかも)
特撮に関しても、最初から作品を味わおうとするのではなく、
最初から冷めた態度で視聴に臨む人には、結局は「たいしたことない」
としか思えないのではなかろうか。
それを漏れたちが「あのなぁ、当時は〜だったんだぞ」っていって、説明しても
「お笑い作品」としか取れないんじゃなかろうか。「爺ども必死だな。お笑いだぜ」
と笑うだけで、本当の作品のおいしい所を味わえない。逆に言えば刺激のある映像しか
受け付けない・最初から作品に真面目に作品を見ようとしない人は不幸な人だと思う。、
それに、考え方や感じ方・見方が違うから平行線になるのは当たり前なのかも。
テレビ探偵団の第一回って森田健作がゲストだったのよ。
で、定番の「青春もの」流したら観客が爆笑するわけだ。
そこで森田が言ったのは、
「こうして抜き出すと笑えるけど、全体を見ると納得できるシーンなんだ」
ということだった。
至言だなと思った。
>>841を読んで、ふとそんなことを思い出した。
>>841 “映画のうそ”“おはなしのうそ”ってものだけじゃなくて、
ひろく“演出”ってことの意味もわからない野暮天が
増えてきたってことだな。
“チャチだ”の一言で片付けるのはその典型。
そういう特撮あざ笑い番組で
バトルケニアが死ぬシーン、かき氷食いてえなあ
とか言い残して死ぬとこも笑われてたな
つコサック
一応な
ああいうバラエティの視点も必要だとは思うけど、そればっかになっては行けんよな
847 :
844:2005/10/14(金) 18:32:08 ID:2kC5SSnL
>>845 酷い間違いしちまった
パイナップル食ってくる
夕陽丘の総理大臣で昔の青春物をクサイとか言って笑ってるところがあったよ。
今からみたらほとんどおんなじノリだし時代もそれほど変わらないのに。
それでなんとなくかっこつけてるような雰囲気はするんだろうが。
でも特撮技術の巧拙とはあまり関係ないよ。
チャチなカットはぎついて喜ぶくせに巧みな特撮カットには気づかずにスルーしていることに気づかないアホ。
ピンからキリまで見ているわけではもないのにイッパシのクチをきくアホ。
他人の意見を受け入れられずに思考停止しているアホ。
それをユーモアも交えずにすとれーとに再放送し続けるアホ。
いるよね、こんなヤツ。
「怪獣学・入門!」70頁より抜粋
〜『ウルトラQ』以来、子ども番組だけを二十年間書き続けてきた作家・上原正三は、
インタビューでこう語る。
「円谷英二さんはぬいぐるみから顔を出した写真を嫌がった。子どもの夢をこわすってね。
俳優たちが馴れてきて、怪獣を見ても驚かなくなっても、「もっと驚け」と怒ったものです。
だから「ウルトラマン研究序説」や「テレビ探偵団」なんかに共通する若い学者やテレビ
人の視点には、一種の傲慢さを感じますね。昔の映画で役者が力演しているとこだけ
バラエティの会場で再生したら、笑いが起こるに決まってます。でもそれは、過去と現在の
時間の流れや、その時代を生きてきた人間の情念とか幻想を一切取り去ったところから
生じる無機質な笑いでしょ。そうまでしなければお互いに笑い合えないのか、という
悲しさすら感じます。金城哲夫や僕、そして市川森一といった作家たちがウルトラ・シリーズ
に込めた、"闇"を感じる心のヒダみたいなものが、どんどんすり減っているんだな」
おれも笑いたくないけど今見たらどうしても笑ってしまうやつがある。
>ミラーマンのゴールドサタンがSGMに追われてるところ。
>>851 それならシルバー仮面のキルギス星人の走るとこの方が........。
853 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/14(金) 23:31:17 ID:E3DhOnYx
29 :名無シネマ@上映中 :04/02/10 22:38 ID:hCMSKVtX
っていうかガメラ3より凄い特撮モノがあったら逆に教えてもらいたいんだけど・・・・
あれ見てからもう全ての特撮モノが駄目になった
ミニチュアを楽しむなら昔の円谷作品でも十分なんだけど
>842
ちと外れるがトリビアの劇画オバQの取り上げ方もそんな感じでひどかった
作品に対する(というか作者に対する)敬意ってものがまるでない
しかし、同時に作者が受け手に対して持つべき敬意というのもあるわけで
855 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/15(土) 05:32:56 ID:W2tymfJs
俺は日向灘地震の時、海面上が光ったのをはっきりみたぞ。
何年か前にNHK教育でやってたポーランドの特撮ドラマ(奇妙なよろいを着て
中国みたいな国にタイムスリップするやつ)、日本なら着ぐるみでやりそうな
ところを人間がロボットのふりするだけで味気無いなと思ったな。
着ぐるみ文化もたまには必要だと思った。
859 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/15(土) 15:57:51 ID:+m/M3Kdi
だってチャチなもんはチャチ。
860 :
800:2005/10/15(土) 16:29:58 ID:jYLeCyMs
861 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/15(土) 19:58:26 ID:Rc+Oa8NO
853みたいなのが沸いてくるから「宇宙船」が廃刊になるんだろうかね
862 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/16(日) 06:07:03 ID:TmJx+TGp
未だにサンダ−バード系の特撮はすごいと思う。
ミニチュアにみえても迫力がある。
ウルトラ系であれができないのが残念。せいぜいグレートくらいかな。
グレートは洋画だけあってセットデザインからして現実感ありまくりだったな
グレートや、部分的には酷いパワードで共通して良かったのがオープンセットでのミニチュア撮影だと思う。
陰影がはっきりすると出来の良くないミニチュアでもそれなりに見栄えは良くなるよ。
ゴッドマンやグリーンマンですら、ミニチュアだけはそれなりにではあるがリアルに見える。
かつて本多監督が高速度撮影下での照明の問題に言及し、ミニチュア撮影用の照明機材の開発が望まれる旨の発言をしていたと思う。
フィルムの高感度化やビデオ撮影によって画面がいっそうフラットに見えるようになったのに、
工夫はほとんど感じられないね。
オープンセットで撮影するのって大変なんだよ。
仕込みの複雑な撮影になるほど 撮影前の準備に時間がかかるから
太陽光線の具合が良くなる時間を逆算して準備するとなると、深夜か
らの準備が余儀なくされちゃう。
しかも風雨の影響も受けるし、準備はしたものの太陽光線が必ずしも
狙っている加減になるかどうかも不確実。
東映戦隊シリーズのオープン撮影は比較的単純なものだからかろう
じて出来ているに過ぎないのよ。
「ガメラ」の時のオープン撮影の多用にしても あれを製作した年は
記録的な少雨で晴天続きだったことと、製作会社が特撮映画製作の
リスクに疎くて 撮影期間をめちゃくちゃ押せたことが良い方向に
作用したんだよ。
「ガメラ2」以降は明らかにオープン撮影を予め減らすシナリオ作り
をしているし、日本の特撮映画であの分量のオープン撮影はほぼ
不可能だろうね。
撮影機材の感度が良くなっても 基本は太陽光線(平行光線)の再現
になるから、撮影機材でカバーできる話じゃないしね。
866 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/16(日) 11:39:01 ID:/96gHuu4
まあね、連合艦隊の大和沈没のとこなんかオープンなのに室内照明に見えた。
まあ背景をグレーの曇天にしちゃったセンスの悪さも大きいが。
あんなシーンを絶賛しちゃう香具師が多いから困るんだよな......。
あの時期に大和の爆発を世田谷のど真ん中でやっているのが何より凄いよ。
最初つから曇天狙いの撮影なんだけど、照明が悪いね。
水面がギラギラして室内プールみたいだからね。
中野監督は円谷式「ピーカンホリゾント」がお嫌いだったようで、自身の作品では
できるだけリアルな?空を表現したのだと。(「ゴジラ対メカゴジラ」は生誕20周年
記念作ということであえて円谷特撮っぽさを狙ったらしい)
でも、実際の夜空はたとえ曇天であろうとも、あそこまで真っ暗ではない。
特撮先進三カ国=英・米・日なのでしょうが他国の作品も興味深いですよ。
特にソ連は、サイレント時代の「アエリータ」「宇宙基地モスクワ」「神秘島」から
怪獣ファン必見の「火を噴く惑星」「妖婆死棺の呪い」
ミニチュアショー「原子潜水艦」「ハンティング・ザ・ドラゴン」
ファンタジー「千夜二夜物語」「チョイス」、宇宙活劇「ピルクスの諮問」、
SF「エバンス博士の沈黙」「山岳ホテル」「死者からの手紙」などなど
面白そうな映画でひしめいていますよ。
「ポチョムキン」「ヨーロッパの解放」「ソラリス」といったメジャー作に飽きた人には
これらをお勧めします。
あ、連合艦隊は夜空じゃなかった(汗)
確かにあのシーンは不思議と室内に見えるけど、多分そこが貴重なんだと思う。
本当に室内だったらああは映らなかったんじゃないか
オープンでありながらそれを主張することなく、曇天の緊張感を作り出したスタッフの決断に
てな具合で絶賛されてるのか
夜空の色って肉眼で見るのとカメラを通して映像で見るのとで全然違うからねえ
真っ暗になるときもあれば明るい時もある
まあ沖縄決戦の大和出撃がその真っ暗の夜空の最たるものですがw。
まあ確かにあれならミニチュアとはバレんですむがw。
>>868 >>怪獣ファン必見の「火を噴く惑星」
マテ(笑)
いや、DVDが発売された時はいい時代になったものだなぁと思いましたけど。
怪獣は出さないほうがよかったんじゃないかなぁと。
宇宙の勇者スターウルフのニポポ思い出した…
>特撮先進国、米、英、日
日本はネタじゃないの?
日本の特撮はイタリアと同じくらいならわかるけど。
もういいよ。 お前のつまんねぇ再放送は飽きたから。
>>872 まあ言わばあれが”洋画式のミニチュアとはバレない特撮”なのかもしれんなw。
> 『火を噴く惑星』
なんつってもタコが小っさかったのがガッカリだな、ロボット同志はわりと面白かった
ソ連特撮なら『大宇宙基地』と『水棲人間』も面白い
前者は大規模なミニチュア、後者もミニチュアと独特な造型の水棲スーツが楽しい
ソ連なら「巨竜と魔王征服」=「イリヤ・ムウロメツ」なんかもスゴイ。
キングギドラの元ネタとなった(?)3つ首竜ギヌチが出てくるのが有名だが
この映画はそれ以外の部分が面白い。
ロシアの怪獣ファンは「キングギドラはギヌチのパクリ」とかいって
毛嫌いしているのだろうか?
ロシアの怪獣ファンは > めちゃくちゃ大雑把なくくりだね。
ロシアって広くて雑多でしょう
辺境民族は読み書きも出来ないくらいに
>>878 》『大宇宙基地』
コッポラ『BATTLE BEYOND THE SUN』で知っている人が多いかも?
『エバンス博士の沈黙』は『戦争と平和』『ワーテルロー』のボンダルチュック主演作品。
883 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/20(木) 23:40:39 ID:tqx0nSrR
僕は「ソラリス」でタルコフスキーに開眼しますた
自分は『ストーカー』で派手な特撮を駆使しなくてもSFが作れる事を知りますた。
ずいぶん漠然とした話だね。
「SF」なんてワクでくくれば なんだって入るよ。
>>885 うん、その通りだけどね。
それはともかく、特撮の向上は劇場作品レベルでは
もはや望めないのでしょうかね?
現場のスタッフに向上心が全く無いとでも思っているの?
ずいぶんバカにした言い草だね。
最近の作品見てないんだろ
886じゃないけど向上心があっても
映像に出なきゃ意味はない
>>893 「火を噴く惑星」はあまり脈絡無く出てくる怪獣を見るだけで満足っすw
「巨竜と魔王征服」「石の花」のプトゥシコ作品「魔法の水車サンポ」(62)は
東宝が配給し、新聞広告には“監修・本多猪四郎”の名が。
本多監督は当時すでに「SF怪獣映画の大家」扱いされていたと解釈すべきか?
>>877 私も地方在住なので、個人的な遊興のためだけに首都まで出向くのは不可能です。
「モダン怪談100,000,000円」だけでも拝みたいのだけれど。
ttp://www.filmpres.org/project/1okuen.html 東京は名画座・古本屋・図書館などオタクのレジャーランドが充実してて良いなあ。
>>889 で、お前は年間どれほどの日本映画を見ているんだ?
3ケタとはゆかなくても2ケタの後半は見て言ってるんだろうな?
893 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/22(土) 22:36:36 ID:CQsWhRrE
テレシコワ女史のドキュメンタリー「私はかもめ」に特撮があった
894 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/23(日) 00:56:53 ID:xBFepG4D
「映画秘宝」で円谷英二の幻の日米合作映画「大津波」の特集を掲載。
そんな雑誌手に取るのも嫌です
896 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/24(月) 00:41:08 ID:TUGkqoW2
秘宝であらかじめ偏向した知識押し付けられない方が
すべからく映画がオモロいからね
「すべからく」の使い方も知らん奴に言われても説得力はないけどな
898 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/24(月) 14:52:25 ID:scLVqAYJ
1960年あたりは
円谷と草津が世界で快進撃していた時代だわな
・・・グレート草津かとオモタヨ
草津温泉
ソ連映画の特撮といえば「エアポート大パニック」を思い出すね。
まるで中野昭慶氏がむこうに招聘されて特撮を担当したんじゃないかってくらい
ミニチュアワークで紅蓮の炎が逆巻く中野爆発をしていたよ。
ところでこの映画、栗原小巻がいきなり出てきてびっくりしたな。
>>899 グレート草津・・・なつかしいなぁw
得意技は「足四の字固め」だっけ。
ラッシャー木村とタッグを組んでいたんだよねぇ。
オレが見ていた頃の国際プロレスのタッグコンビというと、
「豊登&サンダー杉山」コンビ
「グレート草津&ラッシャー木村」コンビ
だったなぁw
「豊登&ビル・ロビンソン」っていうタッグもあったっけw
あの頃の日本のプロレス界では珍しく、ビル・ロビンソンは外人レスラーの中でも
反則をしないレスラーだったなぁ。
(国際プロレスのマットでのみね。後に日本プロレスに引き抜かれた時には
反則技もやらされていた。本人はかなり嫌がったらしいけど。)
903 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/26(水) 01:20:21 ID:cmlt2Bpi
<検証> 日本プロレスはいかにして没落していったか
力道山の没後、猪木に次ぎ馬場が独立 以上
・・・さて『チャンピオン太』でも観るかな
クイーンコングやってたけどあれなら日本特撮とどっこいのレベルだな。
着ぐるみだけはちょっと日本が勝ってるけどな。
906 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/27(木) 19:33:50 ID:IWUISr/x
そんなこといってると
演出や編集、構図の妙をわかる能力がまるでないことが
ばれるぞ。
907 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/27(木) 20:10:42 ID:BKkI1Iuf
わたし、マリンコングが好きでした。
太田博之くん、きみは、どうしているのやら。
908 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/27(木) 20:54:47 ID:EHM2wK+j
909 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/10/27(木) 22:05:11 ID:IWUISr/x
ところで
マリンコングのDVD化はまだあ?
TV時代劇の再放送で
寺燃やしてるのあるけど
考えたら火付けてる訳じゃないんだよね
ありゃ巧い
911 :
ニセ昭和特撮:2005/10/29(土) 23:22:30 ID:unQTICvt
C G の 多 用 化 が 特 撮 を ダ メ に し た
912 :
釈迦厨:2005/10/29(土) 23:58:45 ID:I1CP7tYO
んな事ない。
913 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/11/01(火) 10:24:23 ID:8sWew4Ja
俺、昭和45年生まれの特撮ヒーロー大好き世代!
単に昭和の作品というだけで見もせずに駄作と言い張るアホがいたっ
けな。
俺なんか昭和の作品でないと見る気が起きないけどなあ…
たしかにしょぼいんだけど、現在の作品にはない魂を感じるよ。
中年ヲタのひいき目かな。
でも日本の特撮技術あまり進歩しないね。テレビも映画も。
別に昭和だ平成だとか言わなくても。
アメリカにくらべるといつまでもおもちゃぽい。
917 :
↑:2005/11/02(水) 07:35:09 ID:0yAp3/aQ
またですか?
懲りもせず、飽きずにいつまでも同じこと言ってますな。
918 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/11/02(水) 07:47:43 ID:p+AFHOuP
>>916 まあ平成ガメラなんか観ると確かにそれは言える罠w。
なかなか面白いとは思うが平成ガメラがそんなにいいかね…
あれは意外にいいもんですよ。1はともかく2と3がよい。
当時「怪獣映画」に飢えていたのでそれなりに満足した。
それを持ち上げて他作品を叩く連中にはついていけないが。
平成ガメラはCGがチカチカしてて最後の方何やってんのかよくわからんかった。
平成ガメラ1はちょっとクサかったが比較的オーソドックスな展開で印象は悪くなかった。
でも2や3になると話に考えすぎたような重苦しさが出てきてしまい、
怪獣物のカタルシスがなくなってきたのが個人的には凄く気になるな。
それにレギオンやイリスといった敵怪獣のデザインが悪すぎる。
アニメ世代には受けるかもしれんがあんなゴチャゴチャしたデザインでは
アクションに不向きで怪獣物の原点たる肉弾戦が描けないではないか。
それにあんな難しい怪獣、子供が似顔絵を描けないじゃないか。
怪獣図鑑に心ときめいた世代としてはああいうのは許せないんだよ。
最近の怪獣や怪人はどれもゴチャゴチャしてて
子供が似顔絵描けるようなものはないと思う。
むしろレギオンでシンプルなほうじゃないか。
レギオンは肉弾戦は想定外だと思うし
もちろん映画的カタルシスとは別問題だけどね。
平成ガメラの話題になると何故かチャチイ君は黙っちゃうねw。
とりあえず、ネガドンの公開に期待しようじゃないか。
でもチャチなもんは仕方ないじゃんw
オモチャにしか見えんのは今も昔も変わらん。
927 :
↑:2005/11/03(木) 08:24:41 ID:hDFu27ZV
またですか?
懲りもせず、飽きずにいつまでも同じこと言ってますな。
煽りのコピペもそれに対する定型レスももうやめようよ
話題が無ければ落ちてもいいじゃん
>>925 でもオールCGって、特撮といえるのかな
作る側が実景の代用としてCGを使うなら
それは特撮と呼んでもいい、呼ばれてもしょうがないとは思う
つまりオール・パペットの作品を特撮作品と呼び「人形劇」とは言わないようなもの
特撮人形劇って言い方もあるけど、冠で特撮だしね
CGといっても実写やミニチュアを素材にしてるものもあるから複雑ですな
>>932 CGの素材については考えなくて良いんじゃないかな
例えば木造建築のミニチュアを木材で作っても、あるいは木材以外で作っても
その判断が効果を上げてさえいれば特に言及もされないし実際構わないわけだしさ
それでそうである以上、撮影する方がどういう意識で手法を選んだか しか
>>930の疑問に対して解答を出すために必要な判断の基準がないと思うんだがって事だわ
(´-`).。oO(今日は我等が怪獣王の生誕51周年記念日・・・・)
オールCGなんか着ぐるみやミニチュア製作技術がないチョンが使う手法。
ヤンガリーは特撮部分ハリウッドに丸投げだっけ?
937 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/11/05(土) 07:13:21 ID:YBJj4fZD
没落っていうけど・・・
昔のおもちゃ丸わかり特撮に比べりゃ、少しはリアルになったんじゃねえのか?
938 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/11/05(土) 19:56:54 ID:APVHr8NS
>>937 実写では扱いにくい空気感や火や水が
コンピュータでうまく扱えるようになったからね。
要するにチャチイ君は必死に過去の日本特撮を貶めて平成Gを持ち上げてたというオチでした。
戦闘機とかの空気感のCGって蛇足に思えるんだが。
あんなものが無くても昔の作品は十分飛んでる雰囲気出せてたし。
>>939 「パラサイト・イヴ」は人体発火がけっこう自然に描けてたと思った
「クロスファイヤー」は見てない
明日あたりCG見に「ALWAYS」でも鑑賞してこようと思う
>>941 素人考えだけど、昔の特撮ってフィルムの感度悪かったのか照明強く当ててたんだっけ
メカも銀色だったから若干ハイコントラストになって自然光っぽく撮れたんじゃないかな
平成セブンでキングジョーの円盤が逆光の中飛んでいくシーンがあったけど
CGと着ぐるみのつなぎも全然不自然じゃなかったし、かなり上出来だったよ
>941
確かに浮遊感はあるけど、おもちゃにしか見えんのはどうしようもないじゃん。
なんつーか、昔の特撮はマニアのみが楽しむことが出来る伝統芸能で、一般的には
チャチなものとしか見られてないのは間違いないね。
本物に見えない=玩具にしか見えない という感性はヤバイ
つまり一般の日本人の感性は年々確実にやばくなってる。そこだけは同意
945 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/11/06(日) 10:37:56 ID:etrB/fDV
>>943 日本の特撮は全てそう。平成ガメラの特撮なんか一般人には嘲笑の対象でしかないよw。
946 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/11/06(日) 10:55:20 ID:3kNSYONc
やっぱり模型のみの特撮だと限界が有るからね。
当時は画期的だったスターウォーズEp4-6(特別編じゃない奴)でも、
今の眼で観るとかなり玩具っぽい。
やっぱりミニチュア(CG用素材含む)とCGの上手い組合せが現状では最良。
>>943-945 実は日本のミニチュア特撮は
日本古来の伝統である見做し表現の文化を受け継いでいるんだよ
……などと大袈裟なことを言ってみるw
>>946 そのとおりなんだ。だから誇ればいいんだ
特撮だと見破って「チャチだ」なんて騒いでるヤツに限って
見破れていない特撮カットがあるんだよね。
生意気な中学生が「もう子供じゃない」ことを主張したがって
世間を判った風なクチをきくのと同じだよ。
で・・・あんたら歳はいくつになったのヨ?
>>947 そこまで開き直られると、さすがにイタイぞ。
>>948 >あんたら歳はいくつになったのヨ?
聞くな。場所柄、若くても年寄りでもそれぞれの意味で恥しいだろw
> 場所柄、若くても年寄りでもそれぞれの意味で恥しいだろw
んなこと言ってるからお前らダメなんだよ。
好きなものは好きでいいんだよ。
スターウォーズの最初の奴なんか
今見るとびっくりするくらいミニチュアくさいし
マットアートがもろに「画」だもんな。
技術の進歩はすげーよ。
一方、東宝のフラバラのクライマックスなんてアップの時に合成のバレが多いけど
ロングで戦っているシーンなんか、どこでマスクしてるのかわかんねーからな
昔はアップだけ別撮りで、基本的にはほんとにステージに火をつけてその前に立たせて撮ってたのかと思ってたぞ
952 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/11/06(日) 13:55:03 ID:QNvM17Tn
大映のようなリアルな特撮の道を叩き潰し、ミニチュアまる分かりの
チャチな特撮を主流にし没落させる原因を作った
円谷英二の罪は計り知れない
ハイハイ ワロスワロス
>>949 自国の文化伝統が生きていることを誇るのに痛いところがあって?
955 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/11/06(日) 14:19:06 ID:QNvM17Tn
まぁ 円谷英二の仕事は「功罪相半ば」だよ。
東宝がもう少し理解のある会社だったら良かったのにね。
957 :
釈迦厨:2005/11/06(日) 15:08:47 ID:j+SGZ/uP
>>952 今度はおいらの騙りでつか?w
でも大映潰れちゃったしね。
会社の経営方針が根本的に違うから大映と東宝を単純比較するのは無理だよ。
東宝は円谷英二にあんなに粗製濫造させずに
もっと人を増やして丁寧な画作りをさせるべきだった。
そうすれば技術の伝承も上手く行って
円谷こけたらみなこけたなんていうことにはならなかった
959 :
釈迦厨:2005/11/06(日) 15:28:01 ID:j+SGZ/uP
>>958 東宝も昭和30年代半ばまではそんなに粗製濫造じゃないよ。
昭和30年代終盤からだろ、予算や制作期間を絞り冒険的な企画が出なくなったのは。
登場人物が平板だから没落したと思う。
イケメンとデブは必ずいるような・・・・・・・・
妙に軽いヤシばかりのような気がする。
962 :
キングアナル:2005/11/06(日) 20:54:18 ID:hDxhhU4v
今更だけど円谷さん一人持ち上げても、叩いても何の検証にもならんよなw
だな。
でも、邦画特撮が没落したっていうんなら、
それはやっぱ円谷英二監督の死が大きな原因なんじゃないかと思う。
ところで、特撮ミニチュアをおもちゃと表現するのは一般的な感覚。
洋の東西を問わずミニチュア特撮って、結局それとわかるもんなんだよ。
でも円谷特撮って特撮とわかっても魅力があるんだよね。
古い親父世代だけじゃなく、作品を見れば今の子供たちだって
円谷特撮のファンになってってるよ。
965 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/11/07(月) 20:28:51 ID:+Su7hLFf
円谷英二 の存在が原因。
さらに突き詰めればゴジラを企画した田中とか森が元凶
勃興がなきゃ没落もなしですか
そりゃいいですね
967 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/11/07(月) 21:13:36 ID:bHCORaAK
特撮とFSXの違いを教えてくれ。
どうして特撮が「TOKUSATU」
として世界標準語にならなかったんだろうか?
968 :
どこの誰かは知らないけれど:2005/11/07(月) 21:26:55 ID:pzPIybM1
FSXは次期支援戦闘機のことだが
>>967 FSXではなくてSFXでしょ?
SFX = Special Effects
(SFXのSはSpecialの頭文字。FXはeffectsに似た音ということでFXになった。)
special effect の意味は(映画などの)特殊効果。
SFXは1970年代の後半に、アメリカで使われるようになった言葉。
STAR WARS のヒットに伴って一般にも知られるようになったんじゃなかったかな。
ちなみに、音響の特殊効果のこともSFXという。(Sound Effects の略)
アメリカでは1980年代に入って、映像の特殊効果と音響の特殊効果との
区別を付ける為に、音響の特殊効果のことはSFXのままで、
映像の特殊効果の方をSpFXと言うようになった。
(しかし、この区別はあまり浸透しなかったようで、
現在では映像の特殊効果の方もSFXと書くように戻ってしまったようだ。)
で、特撮が「TOKUSATU」として世界標準語にならなかった理由は、
このSFXの方が世界的に浸透してしまった為でしょ。
>>970 ビンラディンもゴジラファンだって書いてある。
>>965 はっきり言えば?
1954年の「ゴジラ」が特撮没落の原因と言いたいんだろ?
>>971 それは作品としてじゃなくて「ゴジラそのもの」のファンなんだろうなぁ・・・。
ちゃちいから世界標準にならなかったんだろ。
グレンダイザ−はヨーロッパまで行ったけどウルトラはアジア止まりってこと。
「ってこと」ですか?
>>973 フランスで放送されたウルトラマンの主題歌持ってるよ。
日本からカラオケも輸出したらしく、おんなじメロディだ。
「胸に着けてる」の部分を「ウルータマーン、ウルータマーン」って歌ってる。
自分の知識のなさを露呈しないようにね。
イギリスに行った時にビデオショップに寄ったら、サンダーバードの隣にウルトラマンが
並んで売っていたんだけど・・・
オレが見たのはなんだったのかねぇ?
イタリアにもあったな、ウルトラのビデオ。
>>978 つーか、ドイツじゃ怪奇大作戦のビデオまで出たからな。
なんでかジャケが幻の死神なんだが…
今の時代あるだけならどこでもあるんだろ。
それでウルトラはサンダ−バードなどと同格の扱いされてるのかい。
日本のアニメと同格に思われてるんかい。
日本でも2流3流の洋画ビデオ売ってる。
でもよく売りこんだものだ。
急にトーンダウンしたなw
じゃあ、グレンダイザーとサンダーバードは同格扱いなのかい?
少なくとも、イギリスではグレンダイザーのビデオすら並んでなかったゾ。
大体日本のアニメはキャラ名を向こうの名前に変えられて日本作品である事は
隠して放映されるケースが多いんだけど。
>>980 んなわけねーだろ。
じゃあ、「スターロスト宇宙船アーク」のDVD買って来てくれよ。
マイナーなものはやっぱ待てど暮らせど出ないんだよ(泣
どっかの板でみたけれどアメリカでティガ放送されてたけど裏番組の子供番組
にすら特撮で負けていたと言ってたよ。
もちろん視聴率なんかryだったとさ(w
アメリカで自国製オリジナルの子供向き特撮番組ってあるの?
>>985 裏の特撮って本編班がロボ戦撮ってたころのパワーレンジャーだぞw
パワーレンジャー、ビデオでみたけどミニチュアシーン思いっきり短く
されてたな。w
なんだ、結局日本製のが席巻していたんじゃねぇか
ティガの話がアメリカ人に理解できるのか?
それと素面部分撮り直しってのはお国柄なんだろうか
日本もアメリカもどっちが寛容でどっちが閉鎖的なのかわからんな
という以前に向こうじゃ暴力シーンの規制の関係でウルトラ程度でもそのままじゃ子供向けには放映できんと思うのだが。
>>990 聞くところによると米国向けティガは無茶苦茶だそうだよ。
良い所がほとんど改悪されてるってさw
らしいのう
ゴジラ1985見たときも話削られすぎであやふやになってたモンなあ(特撮シーンだけは編集でテンポアップしてたけど
994 :
どこの誰かは知らないけれど:
> ゴジラ1985
日本版では核ミサイルを発射させまいとしながらもあえなく死んでしまったカシリン大佐だが、
米国版ではちゃっかりミサイル発射ボタンを押すカットが追加されていて呆れた。