JFNになる前のKiss-FM KOBE

このエントリーをはてなブックマークに追加
415P.N.名無し大好きっ子さん
しかしこの局は設立から紆余曲折がありすぎだからなぁ・・・。

いちばん初めは、「メディアを一切持たない」播磨地域への配慮から
(但馬地域はラジオ関西の但馬ローカル枠を持っていた)県の政策で
本局は姫路としてJFN加盟の県域放送として企画されていたのに、
設立後は営業サイドが「営業面で絶対的に不利」として神戸本局に
固執して内部紛争が始まり、結局は営業サイドに押し切られる形で
神戸本局・大阪府内もサービスエリアに含める形で「在阪3局目」の
位置づけでの開局となった。

しかし開局直前まで内部紛争を続けていたので、播州側、特に姫路は
「裏切り者」として局運営に興味をなくし、突然に本拠地とされた神戸も
受け入れ体制は万全と言えないまま、グチャグチャの状態で開局。
その後も制作サイドと営業サイドの不仲はずっと囁かれ続け、それが
スポンサーへの悪影響となったこともあって営業面では不振が続き、
せっかく神戸を拠点としたのに神戸に根付ききれず挫折することに。

その結果が今のJFN系という体たらく。それなら初めから姫路本局で
播州全域でサポートする形の「当初構想」の方が良かったのかも。

開局から暫く続いていた「オトナ」なイメージは、今になって考えたら
コミュニティFMとかで展開していた方が「長続き」したのかもね。