物語、小説のなかの名言

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1名無しさん@お腹いっぱい。
古今東西の物語、小説のなかの感心した名言を教えて。
2名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/01(火) 01:15:36 ID:KM/P/wNl
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3名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/01(火) 12:29:39 ID:kyNmMRG4
美人の定義は沢山着れば着るほどますます裸かにみえる女のことである。

三島由紀夫
「家庭裁判」より
4名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/01(火) 12:31:15 ID:kyNmMRG4
若い女といふものは誰かに見られてゐると知つてから窮屈になるのではない。
ふいに体が固くなるので、誰かに見詰められてゐることがわかるのだが。

三島由紀夫
「白鳥」より
5名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/01(火) 20:04:11 ID:ocozlTw2
風間元、風神の 如し、風林火山


志麻永幸
「愛犬家連続殺人 」より
6名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/01(火) 23:59:29 ID:QOiMIj3I
お前です
7名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/02(水) 00:47:05 ID:0pvdk5r/
「見て!彼の振舞いったら、王冠を被せられて得意になってるカナブンみたいじゃなくって?」
ペグルト•リヒト 「金蘭香」より
8名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/02(水) 15:06:31 ID:k1jcJWhG
待つといふ感情は微妙なものです。それは人の生活に、落着かない不満足な感じと同時に、
待つことそれ自身の言ふにいはれぬ甘美な満足をもたらすからです。

三島由紀夫
「不実な洋傘」より
9名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/02(水) 15:07:48 ID:k1jcJWhG
明日の遠足がよいお天気であるやうにとねがふ子供は、その明日がお天気であつただけで、
もはや遠足そのものの与へる愉しみの十中八九を味はひつくしてゐるのです。
よいお天気の朝を見ただけで、彼の満足の大半は、成就されたも同じことです。

三島由紀夫
「不実な洋傘」より
10名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/03(木) 03:09:11 ID:2TjDvyir
三島ホモ夫の文ばっか

確かZ会も作者の真意が理解できなかった箇所が
仮面の告白の「朗らかな誤謬にたじろがずにいた」?
だったな、名言じゃないが・・
11名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/03(木) 13:42:29 ID:B5baipxD
日本の女が全部ぬかみそに手をつつこむことを拒否したら、日本ももうおしまひだ。

三島由紀夫
「複雑な彼」より
12名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/03(木) 13:43:34 ID:B5baipxD
女の部屋は一度ノックすべきである。しかし二度ノックすべきぢやない。
さうするくらゐなら、むしろノックせずに、いきなりドアをあけたはうが上策なのである。
女といふものは、いたはられるのは大好きなくせに、顔色を窺はれるのはきらふものだ。
いつでも、的確に、しかもムンズとばかりにいたはつてほしいのである。

三島由紀夫
「複雑な彼」より
13名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/07(月) 12:51:35 ID:wieDzUZK
忘却は案外己れに忠実な友である。

三島由紀夫
「純白の夜」より
14名無しさん@お腹いっぱい。
ロ木