371 :
メカ名無しさん:
ロボットって要するにコンピュータの性能依存ですよね?要するに・・・
メカ関係はどうせモーターとかの駆動系の性能依存のような気もするけど
そっちは高くてよければいくらでも性能は上がりそうですよね。
でも、高度な計算が必要になるあらゆる筋肉制御一つでも結局全計算
が必要になり、滅茶苦茶多くの量の滅茶苦茶高速な計算が必要なわけでしょ?
いくらアルゴリズム最適化してもどうせコンピュータの性能がネックでは?
もし無限のスピードで計算ができるのなら、いくらでもプログラム複雑で
あっても計算量が多くても、最適な結果はだせるわけでw
結局、ロボット技術の大半=コンピュータソフトじゃないんですか?
372 :
メカ名無しさん:2008/10/19(日) 15:19:24 ID:dYseDOEl
ロボットが必要な理由は、経済を考えてみるとわかるような気がします。
人間世界は昔は労働は全部人間がやっていて身分制度があるときは
露骨に奴隷がいて奉仕される側の身分と奉仕するだけの側の身分が
わかれて存在して経済観念がそこに押し込められていたから、経済的
な利便という観念がオモテに現れなかったため、
ロボットの役割を一部の人間に押し付けることで経済の問題が封じ込め
られていたと思う。
しかし世界が人権と体制の近代化を経て人間の世界はましになった同時に
経済的な最適化が必要になった。
いまでこそ扶養や介護ということで社会コストを前提するようになって
経済性が関わっていることを如実に感じさせられている。
しかも、そこには人権の問題も絡んでいて、介護される側だけでなく
介護する側の人権も存在していて、事は人間世界の介護奉仕の問題は
結局奴隷制度時代にはアプリオリに封印されていた問題が顕在化する
こととはなっただと思う。
そこを解決するのは、結局、「人間が人間の面倒をすべて見る」ということ
の矛盾、あるいは根本的に解決しえないほどの根深い問題がありそうな
ことを感じざるをえないところまで来ているということだったと思っている。
373 :
メカ名無しさん:2008/10/19(日) 15:25:57 ID:dYseDOEl
要するに、人間世界は奴隷制度で解決されていた(本当は解決ではない)
人間への無限の奉仕を人間が直接するのではない解を出さなければならず、
それは運命的に、ロボット世界を前提にせざるをなかったということだと。
人間が人間の面倒を無限に見ることは初めから不可能に近いことであり、
それは人間への苦痛と人権抑圧の矛盾を克服しなければならないところの
根本問題を突きつけていたはずだった。
人間は運命的にロボット(無機物質)の擬似人間化による解を必然的に前提
にしてしか存続し得ないのか?
いやおそらくはそうなのだろう・・・
それがいずれは資源とエネルギー創出の超低コスト化によって安価に提供
されることを前提にしてロボット同伴の人間世界が存続を議論されることに
はなるのだろう。