記事良く読んでないし原理も良くわかんないけど、これって単に静電気の反発力使ってるだけで
駆動には数千ボルトの電源が必要で繊維に汚れや水分が付くと使えません。
という落ちな気がしてきた。
531 :
メカ名無しさん:2009/04/03(金) 17:44:31 ID:qGYXikO7
繊維同士の間隔が横に広がった分、軸方向に縮むというのは
マッキベン式と同じだな。その間隔を広げるために
空気圧でゴムチューブが膨らむ力を利用するのがマッキベン式で、
この場合はその力に静電反発力を利用するものと見た。
ただこの映像からは繊維の間隔が横に広がるだけで
軸方向に縮んでないように見える。
おそらく繊維の柔軟性が高すぎて横に広がってもその分繊維が軸方向に
伸びるだけだからだと思われる。
マッキベン式は伸びない繊維でゴムチューブの軸方向の伸びを
拘束することで軸方向に縮む力を得る。
だがこの場合、この繊維は柔軟で軸方向の伸びが拘束されておらず、
フレキシブルに伸びるだけで軸方向に縮む力が得られないのだろう。
「暖簾に腕押し」って奴だな。
そもそも、生体筋の30倍の力がでると言う根拠も示されていない。
何をやってんだか…
>>530 >繊維に汚れや水分が付くと使えません。
>>531 >この繊維は柔軟で軸方向の伸びが拘束されておらず
じゃあマッキベンアクチュエータの中にカーボンナノチューブ詰め込めばいいんですね。
コーラ飲んでて思ったんだが、
電気を流す方向でガスを吸収したり放出したりする液体って知らん?
そいつをワタ状のものに染み込ませてマッキベン式人工筋肉に詰め込めば…
534 :
メカ名無しさん:2009/04/11(土) 02:52:48 ID:gyqaTxT4
仕組みなら作れるな
熱電使えば微量にならできる
535 :
メカ名無しさん:2009/04/12(日) 23:50:45 ID:K/l5lt5Y
536 :
メカ名無しさん:2009/04/13(月) 02:54:13 ID:PgkmqxJb
飽和量を使うだけだから基本的には同じかな
後はゲル状のぽりまーって手もあるか
>>533 水素吸蔵合金アクチュエータが一番近いな。
加熱すると水素を放出し、冷却すると水素を吸蔵する合金を使う方法で、
電流の方向で加熱冷却を切り替えることの出来るペルチエ素子と組合せ、
発生する水素のガス圧でマッキベンやベローズを動かす。
これは25年以上前のニューアクチュエータブームの時に登場した。
その当時はベローズでシーリングされたシリンダーを動かしていた。
ただ、応答時間が長すぎて結局ものにならなかった。
538 :
メカ名無しさん:2009/04/27(月) 00:58:55 ID:ylZB/DtX
人口筋肉の原理を教えてくれ
電気を流し続けないと伸縮しないのか
電気を流すことをスイッチとして伸縮を繰り返すのか
出力パワーは流れる電気に依存するのか
反応速度と出力の時間推移はどうなってるのか
最近出てきたカーボンナノ繊維の人口筋肉は有用なのか
×人口
○人工
>>538 いろいろある。
問題はどの方式が安くでき、量産で小型化、そしてエネルギー効率が
高いかという問題で、主流になるものが現れていない状況を模索している
熱膨張の差で機能するもの、電気で膨張するもの。
ネジのように繊維が回転して収縮伸張するもの。
>出力パワーは流れる電気に依存するのか
電気というよりエネルギーに比例するのは原則でしょう。
電気で扱うとして時間的なものを犠牲にしないと、電圧と電流を
幅広い値を扱うことになるので駆動側の電源制御は特別に複雑に
なります。これを時間的に置き換えれば電源の幅を一定や狭い範囲
(種類)で対応できます。
筋肉という方法論ならば、慣性の力や加速と重心移動、筋肉の伸張の
反作用などを応用したポイントのほうが重要になると思われます。
それは相当に複雑な抽象的計算になり、いろいろな方面の知識が
必要になると思われます。(※計算で行う場合)
非論理、非線形の概念で扱う方法論もありますが、それは最先端の
話になるのでここでは省略。
542 :
メカ名無しさん:2009/05/09(土) 22:50:17 ID:0ZtqxoSs
要するに
「人工筋肉にもいろいろあるけど、今のところどの方法がいいのか良くわからない。
それより、実際に使うことになれば人間でいう運動神経の方が大事になってくるだろう。」
ってことだね。
出力が入力に比例するのは原則だろうけど、
電流電圧はただの制御信号で、動作のためのエネルギー自体はそれこそ生物の筋肉のように化学反応によるものになるかもしれないと思ってる。
543 :
メカ名無しさん:2009/05/26(火) 08:38:23 ID:E07bY8QQ
>電流電圧はただの制御信号で
それを作るには強力な電源が必要ってことさ。
また電気を利用する故に、電気抵抗を無視できない。
それは熱となり、過剰な駆動は回路や経路を破壊する。
制御以外にも物には重量というものがあり、重心や位置エネルギーを
考慮する仕組みが必要となる。
信号のON/OFFだけでできるような簡単なものではないってこと。
より高次な仕組みが必要なのに、デバイスばかりすごいものを要求する。
大容量の電気を局所に小型化して溜めるのは難しく、瞬発力を得るには
電気だけではない構造も必要となる。
544 :
メカ名無しさん:2009/05/26(火) 20:11:20 ID:m1jYG1Tw
制御だけで良いなら小容量の電気でいいじゃん。
>>542は
生物の筋肉みたいに化学反応からエネルギーを取り出すことができれば
制御信号は生物の神経を流れる程度の微弱電気で働かせられる可能性だってある。
って言ってんじゃないの?
545 :
メカ名無しさん:2009/05/26(火) 21:05:29 ID:wi0Y2ryK
鉄分たっぷりのこんにゃくは人口筋肉になるでしょうか
546 :
メカ名無しさん:2009/05/28(木) 12:01:04 ID:1zKM6x7C
SRI型の人工筋肉(EPAM)は歪むのには高い電圧が必要らしいけど、
実際どれぐらいの電圧をかけてるんだ?
そこらのスーパーで売ってるお肉使えたら面白いのにwwww
鳥のもも肉に電気刺激を加えるとピクッと動くぞ
549 :
メカ名無しさん:2009/07/08(水) 21:11:33 ID:06sckgfY
人口筋肉は従来のロボット研究者とはまったく畑違いだからなかなか研究が進まない
大勢の分子工学者が研究してくれないとどうにもいいのができない
どうせなら生物系の研究者がたんぱく質から高機能の筋肉繊維を作ってくれたら
それが一番いいんじゃないかな?
アメリカの下水道でなぞの生物ってことで、糸ミミズが話題になったけど、
あの動き方なら人口筋肉に応用できるかも
iPS細胞を使って、自分の筋肉をロボに使ったりするようになるかな?
そしていらなくなった古い筋肉を下水に流して噂が真実に・・・
よくわからんが生体筋の維持が難しいと思う
生体筋は文字通り生ものだから腐る。
554 :
メカ名無しさん:2009/09/26(土) 23:00:32 ID:I5/FpLh2
555 :
メカ名無しさん:2009/11/14(土) 02:15:00 ID:1FkAiuXm
555ゲット
月イチってレベルじゃねーぞ
早く新しいアイデア出せよ、プニプニ人工筋作れよ
556 :
メカ名無しさん:2009/11/16(月) 18:56:45 ID:fQsLD/zQ
557 :
メカ名無しさん:2009/11/16(月) 20:04:34 ID:aW3IS9A7
人工まんこ作れよ
558 :
49:2009/11/17(火) 20:59:32 ID:OPMF2WOO
見れないけど気にしてなんかないんだからね!
>>559 日本機械学会論文集C編74巻738号(2008-2)359ページ論文No.07-0364を見れ。
日本機械学会論文集C編74巻738号(2008-2)359ページ論文No.07-0364って言われても・・・
大学の図書館行けば誰でも見れるよ
563 :
メカ名無しさん:2010/02/07(日) 12:09:07 ID:vpFA5YbD
>554
これは頑張ればハードは作れそうだな、制御系は無理だが
アリの筋肉は?
使えそうで意外と使い道が無い自由樹脂なら
ウチにプロボトルで3つあるな
趣味系以外には用途は少ないよな。
実用で使えるとなると・・・補修材ぐらいか?
添加剤を混ぜると120℃まで耐えるとかなるともうちょっと使えそうなんだけどな
強度もあるし、割れたりしないし
がんばろうぜ
569 :
メカ名無しさん:2010/03/05(金) 10:00:29 ID:PpX1IwuR
ASIMOはヘンペー足
嫁のパンツでオナれる俺が最強ってことか
誤爆です
早く人工膣つくれよ
つ 東京名器
マッキベンでエアサーボ構成しようとしたらバルブ調整用に電動サーボが必要になったでござる
なんか負けた気がする
は?
人工筋肉の制御はもちろん脳で行うんかな?
577 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 19:15:51 ID:PuA3vNix
>>もちろん脳で
の意図が分からんが末端の制御はPICとかで十分いけるだろ
電気、電子、ソフトウェア分野はどんどん進歩してきてるのに、アクチュエータ分野の進歩ってなんか遅いね。
実は、人間並みの人工知能作るより生体筋並みの人工筋肉作る方がよっぽど難しいんじゃね?
どっちも難しいことは確かだが、脳が外部からも指令できるのに対して
筋肉は全部付属させなきゃいかんから、スペース的に厳しいってのはあるな。