【切腹】小林正樹【二人目】

このエントリーをはてなブックマークに追加
350この子の名無しのお祝いに:2013/02/09(土) 19:43:57.99 ID:iuWttHkW
見た目がすっかり萎んで声もかすれた田村正和はみたくない
351この子の名無しのお祝いに:2013/07/30(火) NY:AN:NY.AN ID:ofqHbx4b
映画人は左翼ばかりと津川さんの弁
352この子の名無しのお祝いに:2013/07/30(火) NY:AN:NY.AN ID:ot4FfqJu
右翼の作った映画を見たいか?
353この子の名無しのお祝いに:2013/08/11(日) NY:AN:NY.AN ID:UPnrlvi+
津川って東条演じてからおかしくなったんだっけ?

戦陣訓を謳った張本人が死に損なったあと、裁判に引き出されて恥かしげもなく
偉そうにしているのが笑止きわまる愚作だったが。
354この子の名無しのお祝いに:2013/08/11(日) NY:AN:NY.AN ID:p+KCP8uM
しかも腹を斬る勇気さえなく拳銃自殺、で未遂
作法通り見事に腹かっさばいて果てた阿南陸相の足下にも及ばない
355この子の名無しのお祝いに:2013/08/15(木) NY:AN:NY.AN ID:UmDvRF3W
開戦時の首相が死んだら、天皇に戦争責任が及びかねないからな
トップは簡単に死んだらいかんよな
356この子の名無しのお祝いに:2013/08/18(日) NY:AN:NY.AN ID:sQ9jM0+o
東條は左利きなのに頭を狙わず心臓を狙って失敗した。
左の手を拳銃の形にして心臓に当ててみれば
左利きでも心臓を狙って引き金を引くのが難しいのがわかる。
だから軍人にあるまじき醜態として嘲笑された。
357この子の名無しのお祝いに:2013/08/18(日) NY:AN:NY.AN ID:5cCJLDCu
今日の昼にBSフジでやってた日系二世兵士の葛藤を描いたドキュメンタリーで
戦後、東條の担当になった二世兵士の親族の人が出てきて
絞首刑が決まった後にマッカーサーあての伝言を頼まれて
「絞首刑ではなく名誉ある切腹をさせてくれ」と希望して拒否された
というエピソードを語ってたんだが本当かねこれ?

仮に本当だったとしたら、お前何で最初の自殺で腹切らなかったんだよwと
358この子の名無しのお祝いに:2013/08/29(木) NY:AN:NY.AN ID:5cNYjZ4t
>>356
しかも、その時の拳銃がひどい旧型で、普段からまったく手入れをしておらず、
「暴発して当たり前」みたいなモノだったらしい。
本当に死ぬ気あったんかな。

>>357
デタラメだろうよ。
359この子の名無しのお祝いに:2013/09/03(火) 19:35:26.77 ID:uq4nWxbJ
なんの予備知識もなしで偶然に切腹と三池崇史の一命を一緒にレンタルしたw
で、切腹最初に見てよかった。なにこの傑作。
それにくらべて一命はだめだ。
まず海老蔵が若すぎというのもあるが
そんなことより、最後に津雲半四郎が切腹で終わらないと単純に武士の否定にしかならないだろ。

あれほど否定したサムライを、津雲自信が最も体現してる、というのがキモなのに。

竹光で戦うとかwこの映画のどこに惹かれたんだろう三池は。
360この子の名無しのお祝いに:2013/09/10(火) 11:00:43.27 ID:GtuXJwhK
当時の仲代より海老蔵の方が年上だぞ。
361この子の名無しのお祝いに:2013/09/17(火) 08:12:20.19 ID:dKzJ6S3A
今FC2で一命なんてなんか面白そうだと思ってみたら切腹のリメイク
日本の映画人ってホント馬鹿とカスしか残ってないわ
そりゃアニメに逃げるわけだ
362この子の名無しのお祝いに:2013/10/09(水) 22:09:58.40 ID:Jl6CykLh
用心棒とか黒沢映画とくらべたら
切腹で描かれた世界こそリアルな武士の社会に近いんだろうな
今とも通ずるものがある
363この子の名無しのお祝いに:2013/10/09(水) 22:12:32.70 ID:Jl6CykLh
用心棒とか黒沢映画とくらべたら
切腹で描かれた世界こそリアルな武士の社会に近いんだろうな
364この子の名無しのお祝いに:2013/10/10(木) 03:18:19.24 ID:ioiTm5gB
何故黒沢映画と比べる?
365この子の名無しのお祝いに:2013/10/10(木) 08:58:36.95 ID:0uKARsGU
用心棒とか黒沢映画とくらべたら
切腹で描かれた世界こそリアルな武士の社会に近いんだろうな
今ともは余計だったが
366この子の名無しのお祝いに:2013/10/10(木) 09:27:00.72 ID:0/rFyvCp
無理しなくていいから
367この子の名無しのお祝いに:2013/10/12(土) 16:51:28.47 ID:AqfliC70
>>365
何故黒沢映画と比べる? もしかして頭おかしい?
368この子の名無しのお祝いに:2013/10/12(土) 17:39:32.86 ID:+S46cUt9
そもそも切腹の元ネタになったのは黒澤の没ネタっていうのは既出?
369この子の名無しのお祝いに:2013/10/12(土) 17:49:32.53 ID:/Yl5Dd+w
元は東映で、大友柳太郎、伏見扇太郎の企画だったし。
370この子の名無しのお祝いに:2013/10/13(日) 16:18:17.85 ID:k95cHLmq
東映版切腹も見てみたかったな
371この子の名無しのお祝いに:2013/10/14(月) 08:27:59.16 ID:qpvm7IEC
セリフは、大友さんの口跡に合わせたものだね。
丹波哲郎、三國連太郎はそのまま横滑りしたな。
仲代では殺害されるならともかく、
自ら切腹するイメージが湧きにくい。
372この子の名無しのお祝いに:2013/10/20(日) 10:55:04.33 ID:XMuYlxve
「この広い空のどこかに」
脚本;楠田芳子、潤色;松山善太になっていたけど、凸のエピソードは善三の演出ということか。
若い内田良平が久我の幼なじみの役で出演。
意外と純朴な青年役が似合うね。
三井役の田浦正己が帰省するときに「空を見て暮らす・・・」というセリフは、
結核の治療に専念するという意味だろうと考えれば八方丸く収まったかんじ。
なかなか良い映画だな。
373この子の名無しのお祝いに:2013/10/27(日) 02:09:54.35 ID:VtqrZg4d
用心棒は空想の物語だが
切腹に描かれた世界はリアリティに満ちている
いまだって日本は切腹の世界と本質的に変わらない
374この子の名無しのお祝いに:2013/10/27(日) 19:32:07.10 ID:nfKSGl/3
だから何で用心棒を例に出すんだよ?
375この子の名無しのお祝いに:2013/11/04(月) 16:07:25.16 ID:WvTzGwTv
うろ覚えだがドイツの新聞が小林正樹の「切腹」の批評文を載せていた。批判
はなく描かれた武家社会の厳しさに衝撃を受けたようだ。「精悍なサムライた
ち」に感銘を受け、「重厚な声量」の仲代の演技を高く評価している。

一種のカルチャアショックのようなものを受けたのだろう。
仲代はサムライそのものを演じていると思うが、今の若い俳優は「サムライ」
を演じることが出来なくなっている。
「一命」を観てそう感じた。
376この子の名無しのお祝いに:2013/11/04(月) 21:07:35.97 ID:B/mFF1jv
>>375
一命の海老蔵のどこがサムライらしくないのですか?
377この子の名無しのお祝いに:2013/11/05(火) 19:23:54.13 ID:2f1vYoYf
>>376
返事送れて失礼仕った。お尋ねの件で理由を以下の如く申し上げたく存じる。
「一命」はなにより、本作より劣っている。出演者の演技に対する覚悟と言う
ようなものだろうか。
「武士道とは死ぬことと見つけたり」という精神に通ずるようなものが前作の
全編にみなぎっている。仲代、三国、丹波、佐藤、稲葉などの演技
からひしひしと伝わってくる。特に主演の仲代の重厚な演技は圧倒的である。
切り合いの場面は鋼剣がうなり、火花が飛び交うようで迫力満点である。
大体、「一命」での真剣と竹光の対決は考えられないことだ。これだけでこの
作品は終わっている。
半四郎がいかに腕達者といっても相手は井伊家の侍達だ瞬時の一太刀、数太刀で
絶命させられただろう。
「一命」をみてもドイツ人は前作から受けたような感銘は受けないと思うが。

異論ある筈故、あとは方々の御討議ご自由になされよ。
378この子の名無しのお祝いに:2013/11/05(火) 20:08:11.22 ID:llHxqCbT
時代劇はふぁんたじい
379この子の名無しのお祝いに:2013/11/05(火) 20:16:35.17 ID:1VXKSNnl
切腹の次に一命を観る。確かに軽量俳優陣で物足らないが意外によかった。
食い詰め浪人の悲哀は一命のほうが描きが深かったし、さすが仲代には及ば
ないが海老蔵もなかなかだった。江戸家老の足を悪く描いた点は彼のみが唯一
関ヶ原以来の生き残りという雰囲気が出ていたし。最後は竹光にしたのも、
求女と同じく竹光で最後の武士を全うしたかった半四郎の覚悟が見て取れる。
最後に髷を取られた三人の切腹シーンを入れたのもよかった。
380この子の名無しのお祝いに:2013/11/06(水) 12:37:18.11 ID:lYaKgtcA
一命は回想シーンがダラダラしてるのがあかん
381この子の名無しのお祝いに:2013/11/06(水) 15:33:20.23 ID:ML6Wuw/u
>>375
サムライはただ強いだけのロボットでは無いですよ。
382この子の名無しのお祝いに:2013/11/06(水) 22:36:37.30 ID:npDBlFVu
切腹は男向けで一命は女向け

前者は武家組織の忠と義がテーマ
当時の企業人やお役所の組織人としての常識や倫理に通じる

後者は情に訴えかける造り
求女切腹のシーンで丹波役は人としてのいやらしさを際立たせ
見かねた役所が頸動脈を斬るなんて「実はいい人」を強調
丹波には求女への武士としての怒りがあり、三国は組織の責任者として「場」の中で私情を挟まない

そして金吾が死んでこれでもかってほどに悲惨さを演出
如何にも今どきの作品で、ターゲットは女性
良し悪しは省略
383この子の名無しのお祝いに:2013/11/07(木) 20:57:36.81 ID:OIezatSh
>>381
武士道は死んでしまったと思っていたが、まだまだ生きていると感じるエピ
ソードがあった。それはなんと巨人軍原監督の甥菅野に対する言葉の中にあ
ったのだ。

日本シリーズ、楽天との初対決で菅野は健闘むなしく敗戦投手となったが、時々
試合中笑みを見せていた菅野に対し、原は一喝を食らわし武士道というものを
教えた。
「武士の切り合いは斬るか斬られるかだ。命がけの戦いは野球も同じ、笑顔
を見せるなど覚悟が足りない。」ときつく言い渡したという。(報知新聞記事より)
それを聞いた菅野は次の楽天との戦いに勝利した。その試合では菅野から笑みは
消えていた。
原の菅野への忠告は武士道の本質を突いているように思う。安倍、坂本、杉内等
にこの精神が欠けていた故の敗戦といえないだろうか。原監督に全員個別指導
する時間がなかったのかもしれない。

侍は勿論強いだけのロボットではない。武士道の奥底には禅の精神が存在すると
言う。老師原は雲水菅野に対し杓杖によって一喝食らわしたのだ。禅の世界は
奥深い。それは極めて人間的なものであり、そしてそこには普遍的な真理とい
うようなものがあるに違いない。

このように考えていくと「一命」の真剣対竹光の戦いの軽薄さが際立ってくる。
384この子の名無しのお祝いに:2013/11/07(木) 21:18:44.07 ID:lFNcN3mv
>>385
そうかな? 決して軽薄では無いと思います。
一命の半四郎は息子求女と同じ条件で我が身を、全うしたのではないか。
それこそ人間的、普遍的な真理です。
この竹光侍が、と嘲笑った井伊家に対して同じ竹光で渡り合ったのですよ。
385この子の名無しのお祝いに:2013/11/07(木) 21:22:53.77 ID:lFNcN3mv
すいません。あまりに腹が立って間違えました。
>>385、ではなくて、>>383でした。
386この子の名無しのお祝いに:2013/11/07(木) 23:17:01.82 ID:OIezatSh
君が言うような半四郎の心情わからんでもない。しかし、真剣に竹光では
瞬時に決着がつくと誰氏も思うはずだが。
「一命」の中でのように長時間渡り合えるわけがない。そこに無理がある。
しらけてしまう。
本当の武士ならもっと有効なほかの手を考えるはずだ。
武士道に関しては例まで挙げて説明してるじゃないか。理解できないところ
は無視か。何も半史郎や求女がが軽薄だと言っているのではない。映画の作
り方そのものが軽薄だと言ってるんだよ。

>>378のように「映画はファンタジー」と割りきって「一命はファンタジ
ーなのです。」と監督が公開前に宣言すれば問題なかったんだけどね。
まあするわけないけど。

君は高校生くらいの若者かな。君は怒りに任せて書き込んでいるよう
だが、感情的になったんでは正しい判断なんか出来ないぞ。
387この子の名無しのお祝いに:2013/11/08(金) 00:38:54.26 ID:Fto7q3QN
やだ顔真っ赤にした大人が暴れてる
388この子の名無しのお祝いに:2013/11/08(金) 17:59:07.40 ID:NKXD/NmJ
>>387
おっ、なんか反撃してるつもりかな。
顔も見えないのに何で顔が真っ赤だと分かるのかな。別に暴れてるわけでもないよ。
自説を主張しているに過ぎない。極めて冷静のつもりだ。

反撃するんだったらきちんと具体的に、理論的に反論したらどうだ。それが大人
というもんだろ。こんな低レベルのことしか言えないとはお里が知れるぞ。
389387:2013/11/10(日) 00:39:48.92 ID:/KqUrswW
>>388
私は ID:lFNcN3mvではありません
ただの通りすがりです
あまりにも大人げないのでからかっただけです
思った通りの人なので安心しました
じゃあ、そういうことなので
390この子の名無しのお祝いに:2013/11/10(日) 09:40:03.45 ID:eNXyWRTd
『日本の青春』の最後のほうで、藤田まことと佐藤慶が酒場で対峙するシーンがある。
ワイド画面をフルに使って二人の男が向き合うショットは、黒澤映画のように感じた。
391この子の名無しのお祝いに:2013/11/13(水) 05:58:53.53 ID:fMs8dAXX
>>383>>386に同意
まともな議論を望む
392この子の名無しのお祝いに:2013/11/13(水) 23:07:53.77 ID:rizfYmI5
どうでもいい
393この子の名無しのお祝いに:2013/11/14(木) 09:18:46.25 ID:eH9mE0xA
家中で切腹入れて7名死亡、他に重傷者8名、半四郎の自害も含めて
幕府に届けなくてはならない。 公儀は疑念を持たなかったのか?
如何に濠をめぐらせた城同然の江戸屋敷でも、足軽その他軽輩者から
いきさつが漏れる方がむしろ当然。 仲代の策もそこにあったろう。

武士道たるものを告発する真剣剛剣の「切腹」の最大の弱みはそこだな。
竹光の「一命」なら家族愛で、お父さんここまでやったよ、で分かるが。
394この子の名無しのお祝いに:2013/11/17(日) 00:09:49.26 ID:i6Zh8eLz
        ┌─┐
        │先│
        │祖│
        │代│
        │々│   
        │ば│   
        │か│  
      ┌┴─┴┐
      │| 三三 |│
      ̄.凸( ̄)凸
395 :2014/05/13(火) 02:20:34.69 ID:A36BmnH/
 
396この子の名無しのお祝いに:2014/08/16(土) 22:26:42.30 ID:DOHqC28i
それがし、何といっても宮島殿のキャメラが気に入ったでござる
397この子の名無しのお祝いに:2014/09/27(土) 22:39:19.74 ID:8zIw3tuN
監督も小林正樹氏だったとは知りませんでした。この方は戦争中、
父が軍曹だった部隊の部下だった話を思い出しました。父よりずっと年上だったそうです。
部隊で開催したお芝居で小林氏が演出し父が主役を演じた話を聞きました。
ttp://ameblo.jp/tron-12/entry-10913607911.html#cbox

なんだか貴重な話だ。
398この子の名無しのお祝いに:2015/03/01(日) 20:08:36.34 ID:zShW7R65
岡本喜八監督の『侍』を見たのだが、これ小林正樹監督作品みたいだなあ。
語りすぎのところが。
399この子の名無しのお祝いに
>>398
影響を受けているのだろうな。
今井正の『仇討』や『武士道残酷物語』も。