★松田優作出演作★３

自分の演技プランがあった松田は初号を見て森田監督に「おい、これでいいのか？」と詰め寄ったとか。
しかし各方面での絶賛を聞いて「お前やっぱ天才だなー。捨てるなよ、俺を」

つくづくチャーミングな人だったと思う。

そのあと森田監督が『そろばんずく』撮った時は『逃げやがった』ってちょっと怒ってましたねｗ
でも、アイツは今あんな物撮ってるけど、本当は凄いヤツなんですって、何故か周りに気を使ってた。
とにかく工藤栄一と森田芳光に対する気の使いようが、尋常じゃなかったらしいです。

っていうエピがありはしますが、『そろばんずく』は個人的に好きなんだよなぁ　

このスレ初カキコだけど君達は解ってないねえ
優作の出演作品No.1は野獣死すべしでしょ

優作の中に潜む狂気を余す所無く炙り出してる
あの狂気が探偵物語最終回に出ちゃってるのは御愛嬌ｗ

>>939
ただ、優作本人は野獣がナンバーワンだとは思ってはいねーだろうな
作品うんぬんとか狂気性とかより『リアル』『自然』『五感の追求と遮断』『無』が重要なんだと思う。
例えば太陽〜・ジーパン刑事の「なんじゃこりゃあぁ」
みたいに人間の突発的反応を表現することが文学座で学んだことに対する挑戦というか表現の美学として
彼の中に根付いていると思うけどね。

優作が亡くなったとき、ワイドショーにゲスト出演していた
故・ポール牧が言っていた。
優作は親友水谷豊が主演する「熱中時代・刑事編」の最終話を
たまたま観ていて、そこでゲスト出演をしていたポールを見て
気になり、今回監督する「ア・ホーマンス」のヤクザ組長役に
出演を依頼をしてきた。
ポールはそれを受諾し、自分なりにヤクザ組長のキャラを
徹底的に考え、撮影に臨んだ。
基本は東映系ヤクザの路線で凶暴で狂気性のある組長だ。
役作りには自信があった。
撮影開始まもなく、監督兼主演の優作に控え室に呼ばれた。
机をはさんで椅子に座る二人。
そこで穏かな笑みを浮かべる優作がいきなり「ドン!!」
と机を叩いた。さらに壁も叩く。
大きな音と震動…
思わずひっくり返りそうになるポール牧。
あくまでも穏かな表情で優作は言った。
「ポールさん、これが狂気です」

>>939
野獣死すべし(1980)こそ、優作作品の中で
最もファン･評論家の間では賛否両論ある作品だし、評価は高い。
俺はもう一回観たいとは思わないけどね。
演技力･凄みという点では、他の俳優がやっても
優作のように様にはならない作品であるかもしれない。
確かに、探偵物語の最終話では野獣死すべしの狂気さがでていますね(笑)

>>938
自分もそろばんずく(1986)好きなんですよね。更に好きなのは、
ときめきに死す(1984)ですが･･･。
評価された・されないは別として、優作作品の中で(TVも含めて)
何回も観てしまう作品はありますか!?

自分的に何回も観たのは「蘇える金狼」かな
優作さんは勿論、小池さんに佐藤さん成田さん南原さんと故人が多いけど
みんな魅力的だったなぁ

志垣太郎と共演したやつかよかった

>>944
演技はまだまだだけど学ランと日本刀姿が最高に似合っててかっこよかったよね。
とにかく殺陣がかっこよかった。
自分も昔舞台で殺陣やることがあって、参考にしようと思って何回も見ました。

処刑遊戯だかでトレーニングシーンがあって
松田がダンベル持って鍛えてるシーンあったけど何kg位の重さだろう

うぜえな

>>942
何度も観た作品というと、『俺達に墓はない』ですか。

松田優作×澤田幸弘　この組み合わせは、　
『ともだち』や『あばよダチ公』、『探偵物語』や『大都会pt�U』の数エピなどで、
相性の良さは実証されてはいますが、
脚本・田中陽造　っていうのがミソだと思ってます。
それまでの東映セントラルにおける村川透作品とは違った、
ある種のシットリとした表現があります。
例えば、主人公・勝田が壁に貼ってあるピンクレディーのポスターを見上げながら
どうにもならない自分の人生に途方に暮れる
なんていうシーンがあるんですよね。

遊戯シリーズの合間に撮られた作品だけに、いわゆる優作映画評からは
抜け落ちてしまいがちな作品ですが
JPメルヴィルの作品の様でもあり、大好きです。

>>943
主題歌の前野曜子さん、安部徹さん、岸田森さん、草薙幸二郎さん…
確かに故人が多い。というか30年以上も前の作品だしね。
>>948
主人公の名前は島勝男でなかったっけ？
自分の脳内では優作×澤田監督＝「俺たちの勲章」のイメージかな

>>949
そうでした。島勝男ですよ。ごめんなさいねｗ

勝田って
遊戯シリーズの勝田組の組長・勝田省一ですよねｗはは

よく間違えるんです。

>>941
一種の松田神話のような文脈で語られがちなのでどこまで本当なのか分かりませんが、
その逸話は大嫌いですねえ。

>>951
別にアンタがその逸話が嫌いでもいいけど実際にポール牧が語っていたのは俺も憶えている。
「あの組長役は『爬虫類』で優作さんの演技ストックの一つ。そして、最後のブラックレインで
自ら演じているんです。あれはまさに狂気なんです」
とかも言っていたな。

優作の武勇伝的逸話は結構ソースが明確。
二重整形後の抜糸は自分でやったとか。
後輩俳優が大麻で捕まったとき、300万円の保釈金を
用意してやったとか。
ア・ホーマンスでの話を聞きたいとその筋の組長に
呼び出されたとき単独で組長の待つ料亭に向かったとか。
ジョー山中の運転する車に同乗していたとき因縁を
つけてきた後続ドライバーを一瞬で〆たとか。
例えば桑名正博が原田芳雄邸で起こした優作との
殴り合いなんかは桑名本人が語っている。
「優作氏の晩年、原田さんの家でね…優作氏が
芝居の話を熱く語っていたんで、そんなの軽く
考えればいいって言ったら、オレはなぁ仕事に
命賭けているんだと返されて、それでぶん殴り合いの
ケンカになっちゃって…あの人、強いんですよ、
髪の毛を？まれて、眉間に正拳入れられて…　」
（徹子の部屋にて）

>>952-953
と同時に松田自身、「自分には自分を神秘的に見せる事を利用してた部分がありましたねえ」
ともSV誌上のロングインタビューで率直に語っている。

ポール牧の談話も聞いてるし彼の逸話を「嘘だ」と言ってる訳でもない。
しかし噂には絶対的に尾ひれが付くものだし、当事者が既にいない以上、もはや検証する事も出来ない。
要するに逸話の数々を盲目的に鵜呑みにする気は更々無いという事。
松田は良い俳優だった。それ以上でも以下でもない。

優作の場合は若くして亡くなった為、逸話が美化されたというのではなく、本人が現存していた時から
ぶっ飛んだ伝説は実際に多かった。例えば優作VSショーケンのエピとかね。

>>955
そのエピ、聞きましょう。

最初からこのスレの読み返したら？

>>941
なんかそれ勝新の真似だなぁ…

ア・ホーマンスの中のヤクザ像くらいでヤクザがいちいち優作を呼び出すかね？神秘的かつ自分をさも度胸ある男に見せるためのウソじゃないか？

>>957
さすがにそれはメンどいすね。
しかしこのスレには最初から参加させてもらってるからさして目新しいエピでは無さそうだな。
ちなみに自分は擁護派として発言してます。信者ではありませんが。

フカシの優作かww
まぁ、ビッグマウスだけで成り上がったキムチ系ロケンローラーもいるし
芸能界はフカシてナンボだろw
芸能人なんかてめぇーっていうキャラクターを売る商売だからな
言ったもん勝ちだろ（失笑）
背が高くて役柄が狭いから足を切断することを本気で考えたなんてエピソードなんか
明らかにフカシだもんなw 実際切断してねーんだから言うだけなら誰でも言える
そもそも、足切ったら歩けねーよw

すいません、黴菌を湧かしてしまって。

やだね、こういうのは…

>>959
基本面子とハッタリで生きぬくには有名人の言動って、ある意味脅威（広告的利害関係）なのよ
>>962
スレ終盤にきて湧かしたよね（笑

>>961
キミ、どうでもいいけど文章の構成力を磨きたまえ

松田優作の最高作品は何？とみんなにアンケートをとったらどの作品になると思うか？

朝鮮人の映画なんて誰も見ねえよ
おまえら在日朝鮮人だけでホルホルしてろ

>>966
まあベタだけど「野獣死すべし」かな。

テレビなら「春が来た」。

優作ファン以外までアンケートをとるなら「家族ゲーム」じゃないのかな
テレビだと「探偵物語」

山口猛氏の本によるとアホーマンスでヤクザに呼び出されたのは
「ヤクザについてよくあそこまで勉強してくれた」と親分に誉められて食事に招待されただけみたいだね
本人は怖くて食事が喉を通らなかったらしいけど

親分が優作のファンだったんだよ。
口実つけて呼んでみた。

ある意味そんな料亭にたった一人で行ける度胸がやばいし

怖くても行かざるをえなかったんだろｗ
無視して行かなかったら後がもっと怖いからなｗ

無視したぐらいでお礼参りをするとは思えんがな
てか優作の１人で行く根性は確かにやばい　自分なら集団でも行かん

優作だけ呼ばれたんだから一人で行くのは当たり前じゃないのか。
呼ばれてない奴を一緒に連れて行くほうがおかしいだろ。

>>975
必死杉www

優作は相手がヤクザだろうがマル暴の刑事だろうが
仕事がらみの内容での要請なら出向いていたでしょう。
元々、仕事に対する意識は異常に高いでしょう。
仕事に命賭けていなけりゃあ、両奥歯抜いて10�sの
減量したり、ガン告知受けながらアメリカ行ったり
しないでしょう。

スポーツニッポン平成元年11月8日　　

「優作さんとは一緒に仕事をしたことはなかったが、
内田裕也さんや原田芳雄さんを介して、二、三度
飲み屋でお会いしたことがあります。『西田さん、
男は仕事スよ』とおっしゃって、会うといつも仕事の
話をされていました。団塊の世代の役者が亡くなり
きょう一日、気が重く辛かったです…」
　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ西田敏行

松田も人間だからキンタマ縮みあがるくらいビビる事は幾度となくあったんだろうが微塵も顔に見せないのが漢なんだよ。完璧には程遠い人間性がまた魅力になってる。

うらやましいね。

松田優作の低音でボソボソ話す声と話し方を真似してたら
いつの間にか俺の発声が悪くなってきた･･
よく声が小さいと言われるし、聞き取りづらいらしい

優作さん何が凄いかって言ったらやっぱり
いまだ語り継がれる男の理想を作り上げた工藤ちゃん演じたのが２９歳　
これが凄いと思う　

>>940
五感の追求と遮断てどういうこと？

>>966
アンケートなら知名度の高い作品が上位だろうな
ドラマなら「探偵物語」で映画なら「野獣死すべし」といったところかな
ちなみに個人的な好みなら
ドラマでは「太陽にほえろ！」（他の作品では見せなかった、はにかんだ表情が好き）
映画では「ブラックレイン」（他の作品では見せなかった、ワニのような笑いが好き）

アンケートをとるならば昔は本来知名度的には太陽にほえろ！ジーパンだが再放送の数等と若い世代とかあまり知らない人を含むとドラマ探偵物語となるだろう

映画は蘇える金狼かブラックレインだろう

野獣死すべしは名作

五感を鈍らすのは関わる相手や時代背景により必要！時代背景がよく相手が鋭いならば鈍らす必要はない

★松田優作出演作★４

http://toki.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1287272868/

>>981
かなり電波な答えが返ってくると覚悟しといた方がいい。

>>985
電波な答えでもいいから、答えて欲しいよ