秋のBSでは地震速報でミソつけられたので、2月のアンコール放送に期待!
2げっと
おとうちゃんおとうちゃん!
江木俊夫age
6 :
この子の名無しのお祝いに:2008/12/18(木) 23:18:52 ID:4X9lnw+S
向こうでのタイトル「High and Low」 よりはやっぱり
天国と地獄「Heaven and Hell」 がしっくりくる
ドナルド・リチーも、その米国公開版タイトルを批判していたね。
「黒澤明の映画」の中で。
8 :
この子の名無しのお祝いに:2008/12/18(木) 23:44:11 ID:dArKxGYI
まだ若い天童よしみが出てるね
さっきリメイク版見た。
映画で三国連太郎が演じた役をリメイク版では佐藤浩市が演じてたんだね。
犯人は子供の頃から貧しかった。
夏は暑くて寝られない冬は寒くて寝られないアパートに住んでて
アパートの窓から見える権道邸を見ていて憎悪がわいたて設定だけど
犯人は研修医なんだよね。子供の頃から貧しい人が医学部に進学出来るか?
看護師とか検査技師なら病院内で医師との差別にあってとかわかるけど
犯人が研修医て設定が甚だ不可解。
10 :
この子の名無しのお祝いに:2008/12/22(月) 05:37:37 ID:VnjThJZP
ちょ〜ぼ〜
12 :
この子の名無しのお祝いに:2008/12/22(月) 08:30:40 ID:MTacIF8+
>>9 横浜市立大学だからそんなにカネはかからないよ。
新聞奨学生だった事も考えられる。
13 :
この子の名無しのお祝いに:2008/12/22(月) 14:38:39 ID:/+O+qrNf
前作では犯人役は誰がしたのかな?
14 :
この子の名無しのお祝いに:2008/12/22(月) 19:22:28 ID:E/F0KKSm
山崎努さん。
>>9 インテリ(医学部卒の研修医)が身分は高くない成金(叩き上げで財を築いた靴職人)
に憎悪を抱くて設定が当時の高度経済成長の日本を象徴していると
CSかBSの黒澤特集で解説されてたよ。
努力すれば靴を作っていた職人(戦前でいうと低い身分)も
医師の卵に恨まれる程に登れる時代(戦後)になった。
16 :
この子の名無しのお祝いに:2008/12/22(月) 21:38:34 ID:/PkT+Bk5
犯人側だって同じだよ。貧乏学生が努力して、
高い身分の医者になったんじゃねえか。
そんな深い意味はないよ
単に貧乏な苦学生が金持ってそうなオヤジに嫉妬したってだけだよ
19 :
この子の名無しのお祝いに:2008/12/23(火) 00:38:06 ID:iAYYsGM9
21 :
この子の名無しのお祝いに:2008/12/23(火) 03:20:25 ID:ebj+Amhx
22 :
この子の名無しのお祝いに:2008/12/23(火) 11:16:52 ID:ST1GxO9W
ここは糞尿スレです。
23 :
この子の名無しのお祝いに:2008/12/23(火) 11:28:46 ID:nqgisXxU
>>14 ありがとう。随分違うタイプだね。
DVD借りて見てみようかな。
24 :
この子の名無しのお祝いに:2008/12/23(火) 21:24:03 ID:Vfzt0jz6
三国の権藤さんもいいかもね。
25 :
この子の名無しのお祝いに:2008/12/23(火) 21:46:40 ID:KvimFxgv
三国の権藤さんが運転手の子供に身代金を出すかな?
昔の三國連太郎は悪人のイメージが強いな
27 :
この子の名無しのお祝いに:2008/12/24(水) 00:19:05 ID:6HUfLt3Z
飢餓海峡の三国の役は三船敏郎でいいんじゃないか?
三船が酔いどれ天使でやった真田の表情はいけるよ。
三船の宮本武蔵で三国はショボい又八だった。
しかも第二部では堺左千夫になってたしww
29 :
↑:2008/12/24(水) 09:19:03 ID:ka4eZf0y
黒澤映画だから常連を使うの当たり前なんだよ。
30 :
この子の名無しのお祝いに:2008/12/24(水) 15:40:58 ID:WOlUFwhT
権藤「家を建てる場所は丘の上がいいな」
純「うん・・・・そうだね」
「ブキリはもえねぇってんだよ!!」
好きなセリフのベスト10に入る。
32 :
この子の名無しのお祝いに:2008/12/25(木) 20:37:51 ID:fm3QNq5b
「ブキリ
ゴキブリに見えたよ。
33 :
この子の名無しのお祝いに:2008/12/25(木) 21:01:41 ID:gvYbbOMC
あたしは
「慰安旅行じゃないンだぜ」
のほうが好きですよ
34 :
この子の名無しのお祝いに:2008/12/26(金) 08:01:15 ID:Dr4UEPlV
>30に言ってやりたい。
今度は権藤氏がきみを笑う番だ!
35 :
この子の名無しのお祝いに:2008/12/26(金) 13:59:44 ID:rOpI0zq8
「87分署シリーズ 裸の街」(1980/CX=松竹/脚本・池田一朗/
監督・児玉進)では三國連太郎がキング役を演じているが、ソフト化
されていない。
佐藤浩市に「お父さんは三船さんと張り合うつもりだったんでしょうか」
と聞くような芸能記者はいないわけだ。
「頑是無い子供・・・・フン。
お前は何時から人情家になったんだ?!
貴様、俺を売ったな。」
「売りましたよ。」
人のココロは変わりやすいぬ。
37 :
この子の名無しのお祝いに:2008/12/27(土) 13:43:18 ID:AX3/fs1Z
いわば正当防衛ですよ。
三橋にも一理あり。
権藤さんが失脚すれば自分も道連れになるか冷や飯食うか。
三橋は黒澤監督に「憎まれ役なんだけど、いいかい?」
と言われて憎まれ役でもなんでも結構、と喜んで出演した、
と自分で言ってたね。
38 :
この子の名無しのお祝いに:2008/12/27(土) 14:36:08 ID:YTUZkExA
三橋って二本しか黒澤映画に出てないけど、常連のような印象がある。
どっちもキャラが立ってるからかな。
捜査会議の場面スゲー好き。
緊迫感もあるがユーモアもあって見ていて面白い。
>>39 三船以前の常連主役だった藤田進が出てるけど、台詞ないんだよな。何たる贅沢。
糞リメイクでは津川が同じように台詞もなく座ってたな。
41 :
この子の名無しのお祝いに:2008/12/27(土) 20:32:45 ID:/qBPt8VT
>>38 黒澤は三橋のこと気に入ってたんだよ。
用心棒の仲代の役だって最初は彼を起用するつもりだったし。
彼にはもっと出て欲しかったな。
42 :
この子の名無しのお祝いに:2008/12/28(日) 13:45:39 ID:SmnhvirA
刑事役の1人、根岸屋でアロハでゴーゴー踊るヒト。
精悍な目付きで、犯人役でオーデション受けたが。
自死して、残念だな。
43 :
この子の名無しのお祝いに:2008/12/28(日) 15:04:24 ID:epAlBXFb
【頑是無い】は今通じないな。死語だ。
44 :
この子の名無しのお祝いに:2008/12/28(日) 21:19:14 ID:azaMu4n3
死ぬまで働きます!
シンイチにも働かせます!
気になるのは青木のその後。
やはり権藤の運転手してるんだろうか?
権藤もお抱え運転手雇うほどの余裕はないと思うのだが。
石川町の駅から山の上を見ると一軒だけ家が建っている。
権藤さんの家みたいに見えた。
頭くる奴とかいるかも、と思った。
権藤さんは、結構KYかも。
キチガイ氏は石川町に来たことがないどころか、
「山の上を見上げる」という行為の経験もないらしい。
47 :
この子の名無しのお祝いに:2008/12/29(月) 02:36:43 ID:GZh1COPM
この映画は黒澤の映像マジックが炸裂してる
>>46 何をそんなに怒っているの?
なんでそんなに必死なの?
まあまあ田口君
権藤氏の妻、レイコがビンボー暮らしに耐えられるかも気になる。
レイコがジュンを助けるように頼むのは青木とデキてるからだと思う。
ねーよw
…ジュン君とデキてたんだから。
続編を撮るとしたらシンイチと純を対比するストーリーがいい。
シンイチは権藤シューズで技術職として腕を上げ常務にまで上り詰める。
一方、純は戸倉警部に憧れ刑事になる。
ここからなにか事件が発生しないと物語は始らないのだが…
一日1枚のシナリオを書いて
1年で365枚書けるって監督は言うけど既に行き詰まったお。
56 :
この子の名無しのお祝いに:2009/01/13(火) 19:12:35 ID:jQNvhufW
歴史は繰り返すで、シンイチの息子が誘拐される。
もちろん担当刑事は純。
事件の黒幕はナショナルシューズ会長となっている
河西であった.....
57 :
この子の名無しのお祝いに:2009/01/14(水) 12:50:06 ID:nu/odctC
で純の息子はその後某男性アイドル芸能事務所に入り4人組の(ry
58 :
この子の名無しのお祝いに:2009/01/14(水) 16:58:05 ID:Plv/kvYi
権藤
今日、竹内と会ってきたんだがね。「ジュンは青木とおまえの嫁、レイコの子だ。ジュンと
シンイチは兄弟だから2人を見間違えたんだ」なんて言ってたよ。死刑確定だというのに
どこまで私にいやがらせをしたいのか・・バカげているよまったく!
レイコ
そ、そうね。ジュンは私たちの子ですもの。お疲れになったでしょう。おやすみになったら。
-----
レイコ
青木・・・今日は冷や汗かいたわ。あたしたちの関係を犯人が権藤に言ったらしいの。権藤は
信じていないみたいだけど。
青木
大丈夫だよ。アンタのダンナは仕事一筋だからね。今日も満足させてあげますよ。
しかし・・・竹内・・あいつは正真正銘の畜生だ!
モミモミしてないじゃん。
61 :
この子の名無しのお祝いに:2009/01/15(木) 16:29:53 ID:I4wEzuKl
社長の倅と運転手の倅が対等に遊ぶ、って日本的というか・・・
ヨーロッパの階級社会とかでは無いような気もするな。
62 :
この子の名無しのお祝いに:2009/01/15(木) 17:28:32 ID:yZ6mWCEB
社長じゃないよ。
重役でしょ。
>60
揉めるほどの大きさが(ry
ビュッフェでコーヒーを飲まずに行っちゃったけど
誰が金はらったんだよぉ。
食い逃げだよ
66 :
この子の名無しのお祝いに:2009/01/29(木) 12:52:32 ID:hdSmM9kX
ママーッ!お友達が死んじゃったよー・・・ うぅん、進一君じゃないよ、ター君だよ・・・(グスン)
67 :
この子の名無しのお祝いに:2009/01/29(木) 14:37:03 ID:pI09dflC
今、江木凄いヅラだな
(違)(和)(感)
68 :
この子の名無しのお祝いに:2009/01/29(木) 23:48:58 ID:QU+Pjcjy
>>64 画面に見えないところで、チラッと警察手帳みせてそれでチャラ
有料道路の料金所でのボースンのあの態度はちょっと横柄だなと思う
69 :
この子の名無しのお祝いに:2009/01/30(金) 00:08:57 ID:MhV1cJrB
当時は今と違って警察の権威は信じられないぐらい高かったんだよ。
特に神奈川県警はww
権藤には〜さん付けで下手に出た態度だったけど
青木に対しては裏では呼び捨てで、応対もタメ口以下だったね
72 :
この子の名無しのお祝いに:2009/01/30(金) 19:50:56 ID:5uxSuPIS
ボースン→boatswain→甲板長→イタリヤではボートの色男
おとーちゃん。
ボクあそこでオシッコしたよ。
シンイチ、あそこはナニを挿れるところだ。オシッコしちゃダメじゃないか!
>>71 それは俺も気になった。
警察官が一般市民を呼び捨てにするなんて、当時は有り得たことだったのかな。
権藤氏を「警察の取引先」というふうに考えてみても、取引先の従業員を呼び捨てに
するとは一般の社会人では有り得ないだろう。
天才バカボンのおまわりさんじゃないけど、「おい コラ おまえ」みたいな
態度の警察官が多かったのかな
青木は被害者の父親、権藤は身代金の肩代わりをした人間。警察から見れば
被害者サイドの人間で、区別して扱う人間ではないはずだけどね
それなのに応対に差が出てしまうのは、やはり二人の身分の差からくるもの
なんだろうな
捜査会議で犯人全員を特定した時に
全員が立ち上がる場面は笑えた
ありえね〜〜〜〜!ww
警察でそういう規則でもあったんならごめんな
そういえば、黒澤映画ってリアルだってよく聞くけど、
全然リアルじゃないんだね
例えば、「隠し砦の三悪人」なんてもうメチャクチャな展開だわなw
でも、黒澤映画ではこれが一番面白い
美佐たん、萌え!
「犯人全員」→「犯人」に訂正
79 :
この子の名無しのお祝いに:2009/01/31(土) 11:34:19 ID:VcsPU+fF
夫を諭す香川京子のシーンは良かった。言うべき事は言うが出すぎず夫をたてる。
仲代はH・フォンダをまねて髪をそって額を広くしたという。
>>77 リアルうんぬんについては黒沢が雑誌だったかな〜(黒沢が死んだときに黒沢追悼特別号
が各雑誌社から出て、そのときにだと思う)対談で言ってたよ。
(?):黒沢さんの映画ってリアルさを売りにしてるみたいな評価がありますね。
黒沢:リアルを追及なんかしたことは一度もないんだけどね。そういう見方をする人は
リアルとリアリティの区別がついていないんじゃないかな。リアリティは大事に
してますけどね。
↑こんな会話だったと思う(黒沢関係の本は倉庫に入れたので、適当な記憶だがw)。
実際の現実じゃなく現実っぽいていうか
いかに観客に本当にありそうだ、って信じさせられるかどうかってことか。
おとーちゃん!
おじちゃんも、おばちゃんも寝てるよ!
83 :
この子の名無しのお祝いに:2009/01/31(土) 20:13:20 ID:V/0vsTyY
ぼく ここで おしっこ したよ
シンイチ!
もっと色んなこと思い出しなさい!!
85 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/01(日) 13:56:57 ID:sxWadRhL
えーっと…そうだ、
ぼく ここでおじちゃんに舐められたよ
シンイチ!お前は香川京子の楽屋にいた。そうだな?
そこで何が見えた?頼む、たのむから思い出してくれ。一体、何が見えた?
青木っ!
子供につまらんこと言わせるな!
88 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/01(日) 20:28:47 ID:oJ5c3UO+
ブラックレインを見たとき
大阪の街=繁華街
松田優作=山崎努
だと思った
90 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/02(月) 01:23:03 ID:AyNAYL2A
「ボースン」っていうあだ名の説明をするまでは
戸倉警部はちゃんと「田口君」って呼んでるんだよな
じつに観客思いの脚本だよ
91 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/02(月) 03:09:27 ID:2lHfXf7s
>>75 警察は相手の社会的地位によって
露骨に対応変えるぞ。
昔京大の教授が自分がバイクでスピード違反しても
警察に京大教授の身分証見せたら、見逃してくれると
自慢してたな。
ローマ法の柴田先生w
92 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/02(月) 03:55:51 ID:2lHfXf7s
柴田光蔵
しばた みつぞう
【著者経歴】
1937年京都府生まれ。1959年京都大法学部卒業。
1961年京都大助手を経て同大助教授となる。1962〜1964年イタリアで在外研究。1973年京都大教授。2000年定年退官、非常勤公務員として勤務。
現在、名城大学講師。京都大学法学博士。
ローマ法・比較法文化論・日本社会論専攻(2006年5月現在)
【その他・備考】
自称=「ローマの語り部」、ニックネーム=「現代のローマ人」
93 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/02(月) 17:12:02 ID:7pKr3kak
浅見光彦の兄が警察の偉い人だとわかると
とたんに態度が変わるのは、こういう警察の
階級意識の強さのあらわれ。
この映画の犯人の手口や駆け引きに影響されて
誘拐事件が多発したって本当でしか?
吉展ちゃん誘拐殺人事件の犯人は逮捕された後の取調べで犯行を決意した経緯について
「天国と地獄という映画の予告編を見て、犯人が身代金を手に入れるのに成功しているので
自分でもやれるんじゃないかと思って犯行を決意した」
という内容の供述をしたと、昔、本で読んだことがあるよ。
厚さは7センチ以下でも縦横50センチとかのカバンだとあの窓を通らないぞ
>>94-95 そういう奴は、映画が無くても犯行に走ったってーの。
「ライ麦畑」が無かったらジョン・レノンは死ななかったか?
「タクシードライバー」が無かったら大統領は撃たれなかったか?
そんなことは誰にも分からない。
引き金になった可能性がないとはいえない。
以上
山崎努に薬を渡したツイストの女は何ていう人?
巨人にいた桑田も親父といっしょに運転していて、スピードを出したので
親父が注意したら「だいじょうぶだよ。俺はつかまえられないから。」と言っていた。
昔はそうだったのかも知らんな。
青木については確かに扱いが雑なところがあるが、やはり運転手だからな。
既知だと思うが、黒澤自体がエリートの育ちなので、使用人は使用人で「おつかれさん。」ではなく、「ごくろうさん。」の相手なのだろうな。
あと、青木は被害者ではあるが、権藤に対しては加害者的立場でもあるわけで、青木の子供さえ誘拐されなければ、権藤さんが苦しまなかったといったところか。
この映画の上映以後、特急「こだま」の便所の窓をしげしげと見つめたり
開け閉めしたりする乗客が後を絶たず、しばしば窓が破損したと「汽笛一声
国鉄の思い出」(鉄道共済会出版 1988年)に書かれている
という夢を見た
現在の黄金町はどけなふうですか?
103 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/03(火) 19:44:22 ID:U/lUU6Lr
>>昔はそうだったのかも知らんな。
今もそうだよ。
表向きはそういう差別はないことになってるが。
取調べでコンビに弁当ただで食わせてもらった
俺が言うんだから間違いない。
これも本当は金払わないとまずいんだけど。
>>100 長嶋にもそんな話があったな、スピード違反で止められて
「すいませーん、長嶋です」でおとがめなしだったとか
「えっ?オレ元木やで・・」ってのもあるけど、これは別の話
>>青木は被害者ではあるが、権藤に対しては加害者的立場でもあるわけで、青木の子供さえ誘拐されなければ、権藤さんが苦しまなかったといったところか。
コレって、同じ印象を持ってしまった視聴者も多いんじゃないのかな
この作品、監督が権藤に寄りすぎて、神の視点を失っているキライが時折見られるような気がする。
青木の棒っぷりの凄さを昨日再確認した
棒っぷりってなぁに?
108 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/03(火) 22:45:05 ID:Vz0DcOgx
>>91 それと似たような経験この前したな。
交番に新しいおまわりが赴任してきて、
家に挨拶回りに来たとき、
最初は口の利き方とかなれなれしかったんだけど、
うちの親父が大学の教授だってわかると
最後のほうは丁寧な言葉遣いに変わりやがったなw
オマワリってどうしようもない奴らだよ全くw
それで大学教授も勘違いしちゃって、手鏡使っても大丈夫と思っちゃうから困るんだよナァ〜
>>108 警察官がそうだと思ってるのが誤解。
警察以外の一般人もしかり。
映 画 の 話 を し ろ よ
112 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/04(水) 14:42:50 ID:J5PVygpU
権藤さんが芝刈りをしているのに笑ったw
それと犯人に呼びかけるラジオのアナウンサーにも!
あのラジオのアナウンサーの呼びかけは滑稽だな。
「醜聞」の冒頭で、女性歌手が一人で街中を歩くような服装で山頂に突然現れたのと
同じぐらい「不自然すぎるだろっ!」ってツッコミをいれたくなるw
114 :
名無し:2009/02/04(水) 16:28:04 ID:3hqKipyr
>山崎努に薬を渡したツイストの女は何ていう人?
これって映画ファンの間ではよく話題になるネタ・・・
超ド○ス面のお姉ちゃん。
黒澤も大部屋女優の中から探しに探してようやく「これだ!」と
見つけたのが彼女なんだろうな。
当時のスタッフから今のうちに聞いておかなくては、、、
仲代さんは知らないかな?
115 :
名無し:2009/02/04(水) 16:40:16 ID:3hqKipyr
久々にこの映画をBS2で見たが、
大滝秀治さんが新聞記者の役で出ていたんだなあ・・・
それもせりふのない役で、、気をつけて見ていないと分からない。
116 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/04(水) 17:23:00 ID:H0WdPzjY
千秋實がどこにて出るのか初見ではわからんかった。
よく見たら新聞記者役だった。それにしても三井弘治は新聞記者役うまいな。
「しょうがねぇ、盛大に叩くか」
117 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/04(水) 17:58:36 ID:FRJlme24
>>105 警察は露骨に捜査に「私情」「私憤」を交えてくるよ。
実体験としてね。
警察がこんな事していいのか?と思うような
嫌がらせとか平気でやるし。
だから、冤罪とかが起こるんだよ。
冤罪事件なんて以前は、人事だった。
自分が警察に捕まってみて、初めて警察という
組織の強引さとか見えてきた。、
あんた、そもそも映画好きでもないのに毎日朝から晩まで何やってるんだよ。
119 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/04(水) 18:25:18 ID:Xqmge/cc
中毒患者で犯人に実験台として殺される女
女優富田恵子の姉が草笛光子とは知らなかった
いまwikiで判った
捜査本部のたった一言「戸倉頚部」で
姿三四郎はいくらギャラ貰ったのか
木にかかる。
121 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/04(水) 21:02:11 ID:yCBsukPv
仲代達矢がかっこよすぎる
123 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/04(水) 23:35:36 ID:u0ayFTNo
>>114 よほど彼女のことが気に入ったみたいだね君w
ツイストの女が草笛光子の妹!?ウソ〜ン
125 :
↑:2009/02/05(木) 10:13:53 ID:r2J3q3DU
違う違う
よく読んでね
ドヤ街で禁断症状の女だよ
若いときの菅井きんもスリップ姿でヤク中を熱演wしてたね
ツイストの女は雰囲気が沖山秀子に似ているが違うでしょうね
126 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 10:41:38 ID:rPL6cYbg
ヤクの売人やっていた女だろ。用心棒にもでていたな。
あれが草笛の妹とは。他にどんな映画に出演したのかな。
用心棒にも青木が出てた。
>>116 > それにしても三井弘治は新聞記者役うまいな。
> 「しょうがねぇ、盛大に叩くか」
まったく同感だけど、三井弘"次"が正しい名前なんだね。
仲代達"矢"とか、名前ってのはじつに厄介だ。
富田恵子は市川昆監督の「悪魔の手毬歌」に出てたのしか知らん。
草笛光子も出てるから共演てことになる。
>>128 青木は椿三十郎にもでてくるぞ、生きものの記録では権藤さんの息子だ
ってゆうか黒澤作品には結構でてるんだよな、この人
131 :
128:2009/02/05(木) 19:31:55 ID:QavENklD
>>130 え?え?
たしかにあの佐田豊っていう俳優は東宝映画の脇役としてお馴染みで
ゴジラとか怪獣物なんかでも見かけるけど、俺にレスしてくれなくてもいいだろw
あれほど情けない役が似合う役者もいないな。
133 :
130:2009/02/05(木) 20:01:24 ID:9DHyCWFi
>>131 ふふっ、アンカーを間違えた
でも喜ぶのは早いぞ
よーく聞け
レスした相手が誰であってもコッチはかまわない
俺へのレスはオマエが返すんだ
なぜもヘチマもない
黙って佐田豊の黒澤映画出演作を全てここに書くんだ
じゃあな
>>131 さ ん♪
こんなうまい手は初めてですね。
これじゃあ、行き当たりばったりにアンカーミスをして、黒沢ファンにレスを要求すればいいってことだ!
アホはほっとけ
「天国と地獄がなかったら私の映画人生はなにも残らない」
といったことを佐田豊が言っていた。
この映画のためにクルマの運転を習ったらしい。
貧乏人に刑事さんは冷たいね
権藤氏には敬語、お抱え運転手の青木には命令口調
悲しいけど今も昔も収入の差が対応の差なんでつね。
139 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/06(金) 23:59:19 ID:/4QNRmfU
今のオマワリだってそうだよ。
相手の身分によって態度をころころ変える。
俺が実際そういう経験してるからな。
今に時代にも通じる実に普遍性のある映画だよ。
キチガイは病院に行け
141 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 08:46:56 ID:gwZONndl
いくら終身刑にならないからって犯罪を再現させる
こんなこと言う警部がいるなんて考えられない
これがなければ結果としてヤク中患者を殺さずに済んだと思う
これほどの名作なのにこの欠点は見逃せない
そんなの佐藤忠雄が大昔に突っ込んでますがな。
まぁ、秀作程度。
名作は言い過ぎ。
144 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 13:05:25 ID:Nt6jS5jD
いくら権藤さんが終身刑同様とはいい、とにかく子供は殺害しなかったんだから
いくらなんでも死刑には値しないよね。
145 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 14:09:44 ID:gtBvMr+3
>>144 権藤さんは終身刑ではないよ。あれほどの方だ。
ナショナルシューズを凌ぐ会社を造っているよ。
テレビの佐藤版、趣味的靴屋の場面は間違いだよ。
一連の事件を経ても、人に勝ってこその人生という
これまでの考えはやはり変わらないものなのかな
えっ!、あの時代には終身刑があったの?
まさかねぇ・・・
おかんがロードショーで見たっていってた
ピンクの煙(「牡丹色の異様な煙」)強烈だったらしい
あの桃色の煙で捜査が一気に進むんだよな。
あれが出るまでは、捜査は手詰まりといった感じだった。
竹内がカバンを山林の土の中に埋めていたら、未解決事件になったんじゃねーかと思う。
そもそも竹内がカバンを近くの焼却場のオッサンに燃やしてもらうってのが不自然だよな。
あれだけ頭のいい奴が、第三者にカバンを渡して「燃やしておいて」なんて頼むような
マヌケなことをするってのはストーリーに無理があると思う。
150 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 16:19:57 ID:SOkkIQN0
これ、子供の誘拐だけじゃなくて共犯の別荘の管理人夫婦も殺されてるんだから
その時点で十分死刑になるんじゃないか。
なんで薬中の女殺させなきゃいけなかったんだ。
>>150 夫婦にヘロイン渡しただけで殺人罪は適用されんだろ。
努に殺意が有ったなんて、推量の域を出ず、法廷では相手にされないよ。
…十津川警部も悪だねえ
>>149 天国と地獄より不自然な映画は世間にいくらでもある。なぜこの映画が!
153 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 18:41:51 ID:sXk5ba+f
>>149 >あれだけ頭のいい奴が、第三者にカバンを渡して
「燃やしておいて」なんて頼むような
マヌケなことをするってのはストーリーに無理があると思う。
犯人は一秒でも早く跡形もなく処分したかった。
だから、職場の近くの焼却場だ。
インターンの若い医師が自分でごみを燃やす方が不自然だろ。
お前が犯人だったら、わかるはずだ。
山になんか行ってる心理的余裕はない。
これ確か戸倉警部も、同じ主旨のことを劇中でいってたと思うよ。
>>150 >共犯の別荘の管理人夫婦も殺されてるんだから
そのヘロインわたしたのが竹内という証拠がない。
>>151 >努に殺意が有ったなんて、推量の域を出ず、法廷では相手にされないよ。
渡したという証拠があると仮定してだが。
わざわざ、高価な高純度のヘロインを入手して渡してる。
状況から殺意があっただろうと推測されるのであれば殺意の認定は可能。
この場合、未必の故意でもいける。
お前ら突込み入れるのはいいが、入れるなら
きちんと見てから入れろ。
>>153 戸倉がアレだろ「このカバン、わざとそうしたんですが・・大変特徴があります。犯人はすぐに
処分しようとするに違いありません。土に埋めるか、水に沈めるか・・・このカプセルは〜」
っていうやつ。
しかし、竹内ほどの頭のいい奴なら「このカバン、ひどく特徴があるな。偶然ではないと考える
べきだろう。処分は落ち着いてよく考えてやらなければな。」と思うのが自然だろう。
>犯人は一秒でも早く跡形もなく処分したかった。
>山になんか行ってる心理的余裕はない。
つまり、竹内はパニックに陥ったがために冷静に判断できず、泡くって近くの焼却場のオッサンに
カバンを渡して「燃やしといて」と頼むというミスをおかしたと。それで説明がつくと。
まあ、そういう解釈をするしかないわな。「竹内は頭がいいのでカバンを見てすぐに裏がある
と判断し、冷静に山林の土にカバンを埋めました」じゃあ、映画が成り立たないw
155 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 20:43:32 ID:NnOJWOt4
ドカベンにハマっている野球少年のカズ長男と日本サッカー界の生きる伝説カズとの
親子の会話
カズ長男「お父さん、わびすけってすごいよね。右でも左でも投げられるんだよ。」
カズ「お父さんは右でも左でも蹴れるんだ。」
カズ長男「ふーん。でもそれはサッカーだからね。野球とは違うよ。」
カズ「ベッカムはほとんど右しか使えないし、マラドーナは左しか使えないんだぞ。」
カズ長男「ベッカムってどれくらいすごいの?マラドーナって誰?」
カズ「ベッカムはいわき東の緒方くらいの選手だぞ。マラドーナは藤村甲子園クラスだ。」
カズ長男「じゃお父さんは?」
カズ「岩田鉄五郎じゃないかな。アハハ。」
カズ長男「そうだよね。人気ものだもん。」
りさ子「お父さんはね、不知火よ。あと少しのところでワールドカップにいけなかったんだから。 あと一歩で山田太郎たちにやられて甲子園に行けなかった不知火と同じよ。」
カズ長男「・・・。」
カズ「さ、ドカベンの次はこれを読もうか。お父さん大人買いしちゃった。」
Q 問題、カズが渡した大人買いしたマンガのタイトルは?
A 答え 村枝賢一「俺たちのフィールド」
156 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 23:16:48 ID:Z6cSGBJb
>>149 >あれだけ頭のいい奴が、第三者にカバンを渡して
「燃やしておいて」なんて頼むような
マヌケなことをするってのはストーリーに無理があると思う。
頭のいい竹内でもさすがに鞄の中に
あんな仕掛けが施されてあるなんて
想像できなかったんだろ。
これはやっぱり戸倉たちのほうが
一枚上手だったってこと。
わざわざカバンを燃やしてくれと頼むなんて
捜査員が一瞬に立ち上がるのと同じ位ありえんですよw
158 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/08(日) 00:04:39 ID:wYGFMHxD
竹内が湘南の海岸で燃やしたりすると、
若大将が、「おい、海を汚すなよ」
とでも言って来るから、じゃねえか。
昭和40年代までは都市部でもまだゴミ回収と処理のシステムがいまほどきちんとしてなくて
ゴミは埋めるか、川に流すか、自分で燃やすっていう手段が一般的だった。
カバンは当時としては高級そうなレザークラフトだったし
普通に捨ててたら、これまた当時よくいたゴミから売れそうなものを拾う業者
(職名不明、サザエさんや昔の映画でよく見る)にすぐ引き揚げられてしまうから
病院のゴミをいつも燃やしてて頼みやすい+確実に高温焼却できるゴミ焼き屋に頼んだ。
てことではないかと考えた。
>>157 いや、大きなビルに入っている会社や店で働いたことのある人ならわかると思うけど、有り得ることだよ。
そういうビルの廃棄物処理室(たいていは地下)には、処理係の人(たいていは産廃処理業者からの派遣)がいて、
そういう人は、たいていは気のいいオッサン。
俺も、その日に自分用に買った電化製品の箱や発砲スチロールを、オッサンに、「これも一緒に捨てといてよ」と頼んだことある。
(中身だけ取り出して、バックに入れて持ち帰った)
「天国と地獄」製作当時は焼却炉というのがあったから、「これも一緒に燃やしといてよ」ということになったんでしょう。
161 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/08(日) 00:43:18 ID:B29mRtO6
釜足の発言によれば「これくらい」と手で示した大きさの箱を
燃やしてもらって、その中に隠してある鞄も一緒に処分するはずだぞ。
そもそも研修医は暇じゃない。すでに誘拐と身代金受け取りで休みを
取ったら、もう当分休めないだろう。
鞄の処分なんてどうでもいいじゃん。
脳内補完くらい出来ないのか?
そもそもちゃんと確認せずに誘拐する子供を間違える時点で冷静さを欠いてるし
何の疑いもなく鞄を焼いて処分してもらおうと考えても不自然じゃないな
制作側の事情も考えなよ。
都合よく話が展開してくれないと困るから。
わざわざ焼却場のおっちゃんに顔覚えてもらったんだよ。
それでいいじゃん。
サスペンスなんてそんなもんだよ。
「第三の男」は非の打ちどころがないけど。
>>162 みんなそう思ってるんだけど
不自然だありえんといい続ける人がいるから説明せざるを得ない
>>165 >みんなそう思ってるんだけど
みんなが思っていることがキミにはわかるんだな。
オレもそんな能力が欲しい。
167 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/08(日) 12:59:54 ID:bIZ2pAOD
佐藤忠雄の指摘は当てはまらない
殺人の再現は殺した共犯夫婦の下に直行させて殺人を再現させるという意図
ヤクを入手して実験するとは想定外だよ
「しまった!あいつはモルモットにする心算だ」と言ってるし
「なんで想定しなかったんだ」と言われると困るが
警察のレベルは今も昔も同じだね
昔は人2人を殺しても余程残虐非道でなければ死刑にならなかった。
竹内をラストで死刑にするためにはもう1人、殺すというストーリーにせざるを得なかった。
「2人で無期懲役、3人で死刑」というのが裁判の相場だからね。
カバンの件も、3人目の殺人の件も「竹内は捕まって、死刑になる」というストーリーのために
必要なエピソードなんだ。
必要にせまられて作ったエピソードだから、強引になる。
169 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/08(日) 14:22:58 ID:B29mRtO6
>>164 > 話が展開してくれないと
そもそも、この映画が素晴らしいのは、見事なまでの
テンポの良い脚本だよな
緊迫感を維持しつつ、捜査会議までの2時間、もの凄い
勢いで見る者をたたみかけてくる
そこを語り合ったりするのがこのスレじゃないのか?
だいたい黒澤明はドキュメンタリー監督でもなんでもない
娯楽映画の監督だ、「あり得る」とか「あり得ない」とか
あら探ししかしない奴はどうせクズのアニオタだろ
170 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/08(日) 17:28:03 ID:yLHH5b0A
頭がいいと自分でうぬぼれてる奴は
結構つまらないミスで墓穴を掘る。
人間は理性だけで物事を判断できない。
感情に左右される弱い生き物。
どんな頭のいい奴でも、完全に客観的に
自分の行動を見るなんて
真似はできない。
燃やすと牡丹色の煙りが出る物質ってなに?
別に特別なもんでもないでしょ
駄菓子屋で売ってる安物花火でも色付きの煙が出る
173 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/08(日) 22:36:47 ID:EyZkBhQ1
>>166>>168 646 :この子の名無しのお祝いに:2009/02/08(日) 10:05:52 ID:Bx1VbdXS
エサが小さくて、大きな釣り針で大漁なんだから、一番効率がいいじゃん。
定期的に現れるこの黒澤アンチのキチガイ。
こいつは邪魔でしょうがないからとっと死んで欲しいよ。
174 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/08(日) 23:17:14 ID:F6Q6nNSE
>>77>>157 捜査会議で戸倉が犯人を特定した瞬間、全員が起立。
このシーン、すっげえ違和感感じるって昔書き込んだら、
罵倒してくるやつがいた。
違和感感じるのは少数だと思ったけど、そうでもないんだな。
あのシーンに出てくる俳優の中にもあの流れでは立てないと
訴えたのがいたらしい。
175 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/08(日) 23:20:21 ID:F6Q6nNSE
>>173 バカだなあ。オマエが2chやめれば、即解決じゃないか。
>>174 だって、ありえないもの。
ぜぇ〜〜〜ったい、ないもの。
違和感覚えない方がどうかしてると思うよ。
盛り上げようとする演出なんだろうけど、
個人的には、あの場面で一気にテンションが下がってしまた orz
「この高揚感は素晴らしい!」なんちゃって思いながら観ないといけないよねw
違和感覚えながら観たっていいんだぜ
179 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/09(月) 02:44:42 ID:0wFYjpvX
>>174 残念だね。
それ「悪い奴ほどよく眠る」の話だわw
180 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/09(月) 02:47:41 ID:0wFYjpvX
自分が違和感感じるんだったらそれでいいだろ。
違和感感じないという人間がいようが
君には関係の無い話じゃない?
それとも、俺が感じたように
皆も思ってくれないと不満とかw
181 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/09(月) 03:21:28 ID:WDFQMpnR
現実には絶対ありえないことが起きてしまうのが
映画のいいところ〜♪
182 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/09(月) 03:40:47 ID:ONhNmBUJ
>>176 キサマがこの世から消えてくれれば即解決なんだよ。
183 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/09(月) 04:04:01 ID:ONhNmBUJ
>>174 >あのシーンに出てくる俳優の中にもあの流れでは立てないと
訴えたのがいたらしい。
同じこと何度も蒸し返してほんとにしつこい野郎だ。
しかもこうやってデタラメなこと書いてまで
ケチつけてくるこの執念は異常だな。
185 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/09(月) 10:59:07 ID:WGJEvj3D
アニオタって気持ち悪い
黒澤映画はアニメみたいなもんだからな。
劇画と言った方がいいか。
不自然と言い続けている者にはただ批判するだけでなく、多分に嫌がらせの調子が。
このスレの住人に対して異常な憎悪というものが感じられるのです。
>>188 待つんです。荒らしの出方を待つしかない。
スレの安定のためにもそれが一番良いんです。
私はもう寝ます。
疲れた。
191 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/09(月) 21:59:23 ID:ONhNmBUJ
>>184 荒らすなキチガイ。とっと失せろ。死ねよカス
昔の経緯は知らんが、
俺にははるかに
>>191の方が荒らしに見えるのだが
193 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/10(火) 04:16:20 ID:07MOUF5U
194 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/10(火) 04:43:08 ID:XgFRovzb
どっちもどっち
195 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/10(火) 07:18:19 ID:fD6kE+jd
このスレには荒らしなんていない。
きちがいが二人いるだけだ!
197 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/10(火) 08:45:39 ID:zr/CtJvw
「まあまあ、田口君」
199 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/10(火) 10:01:23 ID:GGRX2grX
私も荒しと同意見ですねぇ。あなたに荒しをスルーする度胸はありませんよ。
荒らしに乗せられて火病ってると思うでしょ?
ところが違うんだなあ!この震えはね、引き込もってたからですよ!
長く引き込もるとこうなるんです、ハハハハ…
201 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/10(火) 13:01:47 ID:zr/CtJvw
チラシの裏じゃないんだぜ。
冗談じゃない。ははは・・・荒らしはただ批判しようってんじゃない! 黒澤ファンを
笑い者にして、苦しめるだけ苦しめて楽しむ気だ。釣りをしてそれに対する反応を
見てゲラゲラ笑おうと言うんだ!
203 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/10(火) 18:19:29 ID:ggEFnZvt
(効果音)
ボースン、まともな書き込みをするヤツがいない!
それがなぜイカンのです?
>>202 そりはあなたはそう考える。
しかし、釣りやあらしがそう考えるとは限らない。
百姓には「できぬ相談だな・・・」とは言いつつ何だかんだと作戦を練る勘兵衛
どうも失礼。206は誤爆しました・・・
>>205 つ「荒らしは書き込んでいない」
>>202 >苦しめるだけ苦しめて
そうか、やっぱり心の奥底ではずっと気にしてたんだね
この映画の重大なバグw
分かりました
あんまり気の毒だから
もう指摘しないことにしま〜す!
ラストの山崎努の慟哭に尽きる。
ただあれは、「野良犬」のラストの木村功のそれと
ずいぶん似てはいるけれど。
210 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/11(水) 00:08:11 ID:1MY3veby
あのシャッターが閉まって顔が見えないのが心憎い
211 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/11(水) 14:48:34 ID:LsepxQbu
ガタンゴトーン、ガタンゴトーン、ガタンゴトーン
212 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 21:49:14 ID:J8zbT/5t
>>180 他人も自分と同じように違和感感じないと不満だって?まさか。
他人の意見を聞きたかっただけ。
罵倒するほどの話でもないだろってこと。
ナショナルシューズの権藤氏は
『何もかも抵当に入っている、この家もとっくに抵当に入っている』と
いっていたのに、なんで1本の電話で
1万円札で1000枚、
五千円札で3000枚、
千円札で5000枚。
番号の揃った新しい札は困るとまで条件付けて
締めて3000万円もの借金が抵当物件もなしにすぐでけるのんけ?
自分の預金でしょ。銀行員を呼びつけて金を受け取って引き換えに小切手を渡したんだよ。
215 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/15(日) 14:38:09 ID:NY7NR8ud
グラサン掛けた山崎務が花畑でヌッと顔を出すシーンが好きだ。
後年の松田優作がパクッてるよね。
松田優作が黒沢映画みるかなあ?
偶然じゃねーの?
>>216 あれ!?
おたく、優作が黒澤監督の自宅の前で座り込みしたエピソード知らんの?
しらんが。黒沢監督の自宅もしらん。
池はあまり濁っていない。沼は濁っている。
両者の区別に明確な線引きはない。なお、慣習的に池あるいは沼と言われているが
事実上は水たまり程度だったり、あるいは湖のように広大だったり、池なのに濁りがひどい
逆に沼なのに澄んでいるなどの例外も多い。
こんなところだろ。
で、
>>219 「天国と地獄」スレでなんで、池と沼の違いを聞くんだ?
カッパがいるかいないかよ。
>>222 えっ・・・? なんてw 山崎務はまったく別人みたいになった。
劇中の台詞をもじって冗談を書いてる奴に
本気で突っ込み入れてる奴がいたり。
最近、「天国と地獄」トピ詰まんないね。
トピw
カテw
そうだった、スレッドフロート型掲示板だから
トピじゃなくここはスレッドか。
野良犬と比較すると、
どうしても若き三船の「動」があるんだよな、あちらに。
228 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/16(月) 18:45:47 ID:YZis88C1
>>227 年齢重ねた三船に
若い時と同じ芝居してくれと?
権藤には村上にはない
「重」がある。
三船も志村喬と同じく作品によって演じ分ける技量を認めてあげたい。
>>229 日本語もろくに書けないくせに何様のつもりだよ。
231 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/17(火) 00:47:54 ID:6awZ+YAs
____
/ \
/ ─ ─\
/ ⌒ ⌒ \ ダメだこりゃあ、
| ,ノ(、_, )ヽ | 次行ってみよお!
\ トェェェイ /
/ _ ヽニソ, く
232 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/17(火) 14:14:24 ID:iyasNOQj
/ \
/ ─ ─\
/ ⌒ ⌒ \ ダメだこりゃあ、
| ,ノ(、_, )ヽ | 次行ってみよお!
\ トェェェイ /
/ _ ヽニソ, く
クイズハイアンドロー
234 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/21(土) 23:02:33 ID:2K+y0d83
>おたく、優作が黒澤監督の自宅の前で座り込みしたエピソード知らんの?
自分も知らなかった。
ってことは、黒澤は優作が気に入らなかったんだね?
235 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/21(土) 23:28:53 ID:5utNwVrR
>>234 黒澤に弟子入り志願するような
奴は沢山いた。
最初は一応会ってたらしいが、頭のおかしいような奴も
いるし一々会ってられないので、全て門前払いにすることにした。
と黒澤久雄が言ってたから、門前払いされたんだろうな。
236 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/21(土) 23:34:37 ID:TzG2VNvL
黒澤邸には「俺を使え!」と座り込む輩がちょくちょく居た。
黒澤が会う訳もなく、普通はお手伝いさんがやんわり対応していた。
それ以来優作は周囲に
「俺は今後黒澤に土下座されても出ないからな!」と言っていた。
(有りもしない事想定して勝利宣言、って半島精神w)
例外で一度だけ黒澤は座り込みに会っている。
お手伝い「また座り込みなんですけど 今度は変なんですよ・・・」
黒澤 「どうしたの?」
お手伝い「何時も、駄目ですよ、って逝ってもシツコク食い下がるのが普通なのに
今回の人は毎回ホッとして帰って逝くんです。で、また来る」
黒澤 「何か面白そうだな・・・今度来たら上げてくれないか?会ってみたい」
座り込み「今日も来ちゃいました、監督に会わせて・・・」
お手伝い「監督がお待ちです、どうぞお入り下さい・・・」
座り込み「うぐっ・・・」(イモ引いて青ざめる)
238 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/22(日) 22:19:57 ID:g7MKe7+b
石原裕次郎も黒澤作品に出たがっていたとか。
真偽はともかく、黒澤と裕次郎ってどうもなぁ。
239 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/28(土) 16:12:23 ID:kvoEFXtk
山崎努は「おくりびと」の何が面白いのか判らん、と逝っておるそうな。
240 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/28(土) 22:46:00 ID:+dvYm9Nd
長門裕之や津川雅彦も娘さんの結婚で親戚になったのに
黒澤作品には登場してないね。
241 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/01(日) 01:58:31 ID:+swHdq9L
>>240 長門は「赤ひげ」のオファー断ったんだよな。
娘の結婚前だけど。
242 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/01(日) 04:18:36 ID:WWLCfAfu
親戚って言っても遠い親戚だけどな。
でも娘は離婚しちゃったから今はもう関係ないけどね。
>>242 孫の加藤隆之は加東大介の血も引いてるから
今も縁はあるよ。
245 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/01(日) 21:29:46 ID:WWLCfAfu
関係あるのは孫だけだろ。
娘はもう分かれてるんだからもう関係ない。
247 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/02(月) 04:19:26 ID:8RFvZVhO
すいません。
山崎扮する犯人初登場の場面で部屋のラジオから流れてるN響みたいな曲名は何でつか。
昔からたまに耳にする曲だが、なぜか今日は耳から離れんのです。
250 :
248:2009/03/18(水) 10:26:08 ID:ckV+2Gc3
>>249 おお。ありがとうございます。
天気のいい日に新聞読む時にかけるようにします。
251 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/20(金) 23:15:45 ID:xLJDFEBK
252 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/21(土) 11:27:44 ID:JIFLbxnN
どうだいこの太さ、この長さ、
女の子が飛びつく!
ママ!
>>252のアタマから桃色の煙が出てるよ!
とってもきれいだお!
この電マがどこを責めても私は逝きますよ。
255 :
名無し:2009/03/21(土) 21:07:25 ID:RxSyy1eb
最後のシーン、本編ではシャッターが閉まったところで終わりとなるが、
もうひとつは、シャッターが閉まったあとで三船と看守達が
「彼は一体何を言いたかったのでしょう・・」とか何とか話ながら
廊下を歩いて去っていくシーンで終わりになる・・・
と言うパターンも用意したあったらしい。
結局最後、黒澤御大が「こっちでいこう」と決めたらしいが、、
その辺り詳しい人いらっしゃれば教えてください。
256 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/22(日) 00:27:49 ID:L9yfVz3M
三船「色々有難う!また何時かお会いしたいですな・・・」
仲代「私なんかと会う機会無い方がいいですよ・・・」
大体こんな感じだったと思う。
>>255 予告編でその映像が見られる。
パターンというより、本当は面会の後に
その場面でエンドマークのはずだった。
もうひとつ別の案もあったんだけどね。
イーストウッドの『チェンジリング』実に良かった、少し『天国と地獄』を連想したな。
特に物語終盤、主人公と誘拐犯が刑務所で直接対峙するシーンでね。
死刑にするために逮捕しなかったせいで犠牲者が1人増えたけど
あれって警察の責任は問われないの?
かなりまずくない?
イーストウッドって「荒野の用心棒」に主演してるから黒澤は見てるはずだけど、
パクリ映画の主演じゃあオオピラに「黒澤」「黒澤」って言い辛い感じもするよな。
でもイーストウッドの映画って黒澤風なところはあるね。
悪党に捕まって拷問受けても白状しなかったりとか。
>>260 イーストウッドは「硫黄島からの手紙」
を黒澤が撮れば完璧なのにといってるぐらいだからね。
カンヌで黒澤に今の私がいるのはあなたのおかげですと
挨拶しに来たらしい。
ちなみに黒澤は「荒野の用心棒」は不愉快だから見てないそうだ。
デミタスコーヒー
SUKIYAKI
ハムライス
263 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/11(土) 15:20:06 ID:QtV19MYA
ちゃーーーーーーん!
進一ぃ!
うわぁあ・・・うぇっ・・・ああ・・あ・・
お前、人のブログに言い掛かり付けてコメント欄に荒らしコメント書いたろ。
そしたらそこでも「何が言いたいのか分かりません」と言われて簡単に追い出されたろ。
>>258はそのブログに書かれてたことそのままじゃないか。
他の書き込みもどうせ他人のブログのコピペだろ。
お前は何が目的なんだよ。何がやりたいんだ?
265 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/11(土) 22:13:08 ID:o7wD2Dqn
さぁ…私には自己分析の趣味はありませんからね。
266 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/11(土) 22:26:03 ID:rXXShfM9
IDがすべてを語ってるw
>>264 こっちは過疎ってんだ、俺のサイトは。それに比べてお前のブログは住人が定着。
多すぎるくらいだろ。
268 :
名無し:2009/04/17(金) 10:42:47 ID:bLZnr+O7
青木!
進一がクレヨンで書いた山崎努の似顔絵が好きだぜ俺ぁ。
他のスレで荒れそうなので
「まあまあ田口君」と言ったが
反応がなかったw
w
うろ覚えラストシーン(どなたか修正してください)
それまで冷静を装って話していた山崎努だったが
ついに我慢できなくなり絶叫(慟哭?)しながら立ち上がり、
鉄格子をつかんだり頭を抱えたり。
看守達に奥へ連れて行かれると同時に
三船敏郎との間を隔てていた面会窓にシャッターが降り、「終」。
三船は後ろを向いたまま終わってしまったが、
暗転直前に、ちょっとうなだれたように見えた。
山崎努の絶叫を聞きながら(俺が)胸を締め付けられるような
思いになったことだけはよく覚えている。
何と言うか、後味が悪いのかな、別に負けたわけじゃないのに。劇的な勝利の感動に
酔いしれさせてくれるロッキー4みたいな映画のラストとちょうど正反対なラストなんだな。
「野良犬」と「天国と地獄」は双子の兄弟みたいなもの。
「野良犬」は後味を良くする配慮をしたが
「天国と地獄」は当初の脚本とは変えて
後味の悪いまま終わらせる事を選択した。
木村功と三船が似ていたように
三船と山崎も似ていたんだよ。
275 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/10(日) 18:24:00 ID:/6sQ5Iy8
もし、ハリウッドでリメイクされていたら
監督=ジョン・スタージェス
制作会社=ユナイト
権藤金吾=チャールズ・ブロンソン
戸倉警部=スティーヴ・マックイーン
権藤伶子=ジル・アイアランド
河西=ジョン・サクソン
青木=リー・ヴァン・クリーフ
田口部長刑事=ドナルド・プレザンス
荒井刑事=ジャック・イーラム
中尾刑事=ロバート・デュヴァル
竹内銀次郎=アル・レッティエリ
このメンツだったかもしれない。
276 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/10(日) 18:44:38 ID:9bdqwugq
竹内は、アルパチーノだよ。
277 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/10(日) 20:24:16 ID:81vWl7QC
このスレにも糞尿が沸いてきたな。
278 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/10(日) 20:36:07 ID:cpOcdUfn
もし犯人が金だけでなく「奥様の体もよこせ」と言ったら権藤夫人は何といったかな
「子供なんかまた作ればいいわ」
280 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/11(月) 20:11:16 ID:+Ab7cOue
亭主に「破産しろ」と言うんだから自分はセックス奴隷になるべきだ
あの頃の香川京子がセックス奴隷か。
しかも和装だったよな。
ちょっと陰嚢を空にしてくるわ。
282 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/15(金) 00:51:44 ID:MxAfQW0s
>>272 犯人像がほとんどわからなくて、どう締めるんだと不安になったが、
あのラストだけで、犯人の持つ闇の深さ、異常さが一瞬で観客に伝わった。
283 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/15(金) 08:13:03 ID:WOuN1hza
犯人の竹内がタクシーを拾えないとこをしつこく撮っているのはなぜ?
284 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/15(金) 08:22:29 ID:0/CcsExt
285 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/15(金) 08:36:40 ID:fgHD9hgP
この映画見て警察って偉いなと思ったわ
他人の為にあんなに途方もないことを仕事でするなんて俺には考えられん
なんか刑事って事件を捜査とか言いながら下町をブラブラしてるイメージがあったけど、熱い仕事なんだな
そうまで熱くさせた三船の人柄もあると思うが
,r::::l3゙::::::::/ハヽ:ヽ::::、:ヽ
{::://:::::::// ヽ\ト、:::::::!
ヾ l:::::::/ 丶 `ヾ ィ、:::|
|;:r::| O` 'O ゙ハ| < ないない
ヽハ :.:. :.: レ
´\ r‐--‐、,ノ
r、 r、/ヾ ̄下ヘ
ヽヾ 三 |:l1、_ヽ/__ .ィヽ
\>ヽ/ |` } n_n| |
ヘ lノ `'ソ l゚ω゚| |
/´ /  ̄|. |
\. ィ ___ | |
| ノ l | |
| | i:| |
三船と仲代って仲良かったの?
289 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/20(水) 21:18:11 ID:4O54eitP
黄門様が二人も出てる。
俺は黒澤物で一番好きかな。こだまの中で三船と仲代のやり取りが
段々早口になっていくのは、こだまを貸切一発撮りだから緊張したからだと
後で聞いた。当時数千万とか、今じゃ新幹線貸切みたいなもんだからな。
数年前のリメイクドラマはクソw
これに限らず黒澤作品のリメイクにやたら肯定的な奴って何なのかなと思う。
リメイクするなら誰々役は誰々キボンヌとか。
おまえ妻夫木だなw 未だにキボンヌなんて使うなよww
現代の役者でどうにかなると思ってるなんて死んだ方がいい
293 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/21(木) 21:35:37 ID:hujPNDe/
>>291 そんなの黒澤嫌いのアンチに決まってるだろ。
そうやって茶化してふざけてるんだよ。
>>292 よく読んでくれよ。俺はリメイクに反対なんだよ。
>>294 すまぬ、否定的と勘違いしちまった早とちりだった。
>>296 罵詈雑言をはいたのに御丁寧にどうもです。
キチガイは死ねよ
299 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/21(木) 22:58:54 ID:MlYLtMfB
キチガイは自分自身
「キチガイは自分自身」ならば
>>299がキチガイということになるだろ。
>>299は実際キチガイだよなあ。
たった一行の文章もまともに書くことができない。
映画ばかり観て本を読まない子はバカになる
映画ばかり観て本を読まない子はバカになる
映画ばかり観て本を読まない子はバカになる
映画ばかり観て本を読まない子はバカになる
映画ばかり観て本を読まない子はバカになる
初めて見た時、昔の江ノ電のトロリーポールの音で場所を特定するシーンなんか
一流のサスペンスだと感じたなぁ、リメイクはそういう点でも糞ww
303 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/24(日) 15:45:03 ID:97y/Bo5M
グリコ森永事件
子供の声の脅迫テープ。背後ノイズが複数の『皮革用』特殊ミシンと分析
ミシンの位置関係まで調べ上げ録音場所まで特定した。
が 場所が場所だけに犯人がワザとそういう手掛かり残して煙幕張ったのかと。
とか聞いて ああホントに映画みたいだなあ、と。
でもコッチは犯人逮捕出来ずだもんな。
>>303 あの犯人が「天国と地獄」を見てたのは
ほぼ確実。
身代金の受け渡し方法とかも
明らかに意識してる。
305 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/25(月) 23:25:05 ID:2QbYhX2N
やっぱり糞だったんだ>リメイク
妻夫木が山崎努の役やったの?ちょっと見たいね。
306 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/28(木) 03:37:30 ID:NhY6zzXc
見ない方がいい。
妻夫木がただのやんちゃ坊主にしか見えんかった。
307 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/28(木) 03:57:03 ID:j4ENUzxE
しかし山崎努は研修医。確かに生育環境は「地獄」だったろうが、勉学に勤しんで
「これから」の人。
そんな人間が検挙率の高い誘拐なんてするだろうか?
「砂の器」の和賀英良みたいに、「地獄」の追憶に引き戻そうとする人間を
殺めるならまだ分からんでもないが。
>そんな人間が検挙率の高い誘拐なんてするだろうか?
そんなことを言い出すと
官房副長官が国会議員のパスを使って
不倫旅行なんてのもありえないわなw
捕まらない自信があったからやった。
それでいいだろ。
インターンな。(インターンと研修医の違いのわからない人はググレw)
医学部を卒業して、インターンにまでなって(貧しい竹内が私立医大とは考えにくいので、国立大
医学部だろう)、あと一歩で医師国家試験を受けて、晴れて医者となれる、そういう人間が
誘拐犯罪を起こすというのはやはり自然に納得のいく話じゃないね。
警察をまんまと手玉にとって身代金の奪取に成功するだけの高度な知力を持つ若者。これに
当てはまって、しかも客にわかりやすい立場の人物となると動機に不自然さが残るがインターン
しか無かったんじゃないかな。不自然さは「キチガイ」の一言で片付けてしまう。
>>309 ところで君は
中央大学の事件の動機は納得いくの?
「動機に不自然さが残る」
安っぽい推理小説かドラマの読みすぎだろ。
事実は小説よりも奇なり
怪なり、また珍なり。
>>310 本作品は推理小説を原作としたサスペンスドラマだよ。
313 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/29(金) 01:33:47 ID:tKS2zYq5
まあ、山崎勤の闇の深さは、最後のシーンだけで、他には何もいらないと思うけどね
>>312 映画は違うと言いたげたな。
…同じだよ、典型的警察ミステリー。それが安っぽいというならミステリーなんか見ない方が良いよね。
315 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/29(金) 12:19:09 ID:tKS2zYq5
黒澤のすごいところは、単なるサスペンスでも、ちゃんと人間の内面を緻密に描き、深いドラマを生み出している所
あと細かいけど天国と地獄はサスペンスではあるけど、ミステリーではないわな
犯人探しだけがミステリーと思ってるのか?
>そういう人間が
誘拐犯罪を起こすというのはやはり自然に納得のいく話じゃないね。
なんで巡査部長が同僚の財布盗まないといけないんだ?
人間というのはあなたが思ってるほど合理的な生き物じゃないからな。
>あと一歩で医師国家試験を受けて、晴れて医者となれる、そういう人間が
誘拐犯罪を起こすというのはやはり自然に納得のいく話じゃないね。
拓殖大准教授が女子中学生に下半身露出
女子中学生の前で下半身を露出したとして、警視庁日野署は27日、
公然わいせつの疑いで拓殖大工学部准教授、木内博文容疑者(46=東京都日野市日野台)を逮捕した。
逮捕容疑は26日午後6時15分ごろ、日野市大坂上3丁目の路上で、
下校途中だった中学1年の女子生徒(12)ら3人に下半身を露出して見せた疑い。
同署によると、木内容疑者は容疑を認め「大学で思うようにならないことがあり、イライラしていた」と供述している。(共同)
日刊スポーツ/共同通信 [2009年5月27日12時29分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20090527-499656.html
>>309 犯人が社会に対して歪んだ怒りを持ってる事は充分描写されてるし、インターンなんて現在でもバイトしないと食えない立場だし。
特に無理は感じない。
天国と地獄も最後に
崖の上で犯行動機を延々と語る場面があれば
良かったと思う。
権藤は船越さんで。
>そんな人間が検挙率の高い誘拐なんてするだろうか?
君、映画をよく見てなかったの?
誘拐事件の検挙率が高いのは
「身代金の受け渡し」という作業が必要になるからだ。
竹内はこれなら大丈夫という方法を考え出した。
だから実行した。
これで問題ないだろう。
322 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/01(月) 06:00:33 ID:vNrEEITS
>>321 どんなに巧妙な方法をあみ出しても逮捕される可能性はゼロではない。
劣悪な環境の中で苦学し、やっと医者と云う社会的ステータスを手にする寸前で、
また刑務所と云う名の地獄に戻る可能性のある犯罪を犯す動機が分からない。
まぁ、そこが竹内の持つ「闇」なんだろうが。
単なるサスペンスではなくドストエフスキー的世界を持ち込みたかったのかなと思う。
菅井きんの心の闇もたまには思い出してあげて下さい
旦那が汚職事件で自殺させられたからといって
ヤク中にまで落ちぶれるとは・・・
325 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/01(月) 10:15:39 ID:vNrEEITS
菅井きんはすごいよな。
「生きる」なんて昭和27年の映画だよ。
世界最高齢映画主演女優でギネスに載ったらしいけど、「八月の狂詩曲」の村瀬幸子の方が
歳いってるだろ。
菅井きんは82、村瀬幸子は86じゃないか。
326 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/01(月) 12:25:19 ID:M9us3HW7
>>325 本人が申請して無けりゃ、記録にはならんよ。
因みに、パリ在住のエステール・ゴランタンは91歳で映画主演したから、彼女が映画史上最高齢主演女優。
327 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/01(月) 14:08:21 ID:rXoyjyCW
>>324 娘の樋口年子は今、どうしているのですか?
>>322 犯罪者というか自分で頭がいいと
うぬぼれてる人間の心理というものが
わかってないな。
また人間は必ずしも最善と考えられる選択肢ばかり
選ぶわけでもない。
>やっと医者と云う社会的ステータスを手にする寸前
だからこそ、こういう愚かな犯罪に手をそめた
ともいえるな。
医者になる勉強で必死になってた時期には
他人をうらやむ暇もないさ。
329 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/01(月) 16:06:29 ID:vNrEEITS
さすがに自分で頭がいいとうぬぼれてる人の分析力は違うな〜
330 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/01(月) 22:57:33 ID:k6H89zgA
>>329 ほめてもらってありがとう。
俺は竹内の気持ちはよくわかるよ。
君みたいに単純じゃないからなw
331 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/01(月) 23:16:47 ID:vNrEEITS
>>330 君みたいに頭良くないから僕には竹内銀次郎の気持ちは分からないよ。
僕は竹内力演じる萬田銀次郎が何でシーンごとに違うスーツを着ているのかさえ
理解出来ない単純な男なのさ。
332 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/03(水) 10:10:50 ID:8KvcaEzt
まあまあ、田口君。
333 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/03(水) 13:01:10 ID:gdfnHuVk
>>331 「銀次郎の片腕」を観てからにしな、ボクちゃん。
藤田進主演、相手役は木暮姉御、TVでは、山崎努。
映画とはそういうもんさ ハハハ
334 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/03(水) 16:40:27 ID:dKnoBHJI
>>334 ボクの家は火事になって友達の家に居候の身だから「銀次郎の片腕」どころの
騒ぎじゃないんだ。
それに君みたいに映画に詳しくもないし何の取り柄もない玉ねぎ男なのさ。
けど君、字が汚いね。
映画見るよりお習字習った方がいいんじゃないか。←334の心の闇
335 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/03(水) 16:43:51 ID:P6njtd+X
幸せな奴には地獄を見た(と本人は思ってる)人間が
どうしてそういう発想をするのか理解できないんだろうな。
竹内の誘拐は身代金が最大の目的ではなかった。
そのことにすら気付けないのはある意味幸せなんだろう。
337 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/03(水) 21:32:32 ID:IdHlKPfV
竹内は所詮は無給のインターン。この映画の2年後に、
千葉大チフス菌事件が起きた。犯人とされる男はインターン。
(念の為言って置くが、有力な冤罪説がある)。
竹内が金持ちに恨みを抱くのも無理は無い。カネが無いから。
338 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/04(木) 06:44:03 ID:Mgy8XqhK
重い刑に処するために竹内を泳がせるのはおかしい、と云う批判があったね。
監督の「誘拐に対する刑が軽すぎる」と云う製作動機と「竹内の心の闇を描きたい」と云う
表現者の渇望があってああいう展開になったんじゃないか。
単なる「痛快サスペンス」には終わらせない、と云う。
ていうかそのほうが単に映画的に面白くなるからってことじゃね。
340 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/04(木) 12:43:54 ID:iVGuLtnQ
現実には、この映画は雅樹ちゃん事件をモデルにしている。
被害者側は銀座のカバン店。犯人は歯科医師です。動機は
単にカネ。心の闇もへったくれも無いのよ。
>重い刑に処するために竹内を泳がせるのはおかしい
確かに警察本来の職務を明らかに逸脱してるね。
342 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/04(木) 18:36:07 ID:corb9gql
無理やりな筋書きだからこそ予告編で、「奇妙な」と
ナレーションが入るのだろうよ。
香川女房が運転手の子供に、3000万円出してやれなどと
言うところからおかしいよ。
>>341 この映画の主題の1つに当時の誘拐罪の刑罰が軽すぎることへの批判があるから
すこし大胆な表現になったのだろうと思うんだ
>342
>香川女房が〜
いや、そりゃ個人の感覚なんだから同列に語る物じゃない。
公務員として、警察官職務執行法を逸脱してる、って意味だよ。
まあ、この映画の公開されたあとに吉展ちゃん事件が起きて
犯人は死刑になっているんだけどね
346 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/05(金) 06:25:31 ID:zDTly3gQ
この映画のすぐ後に起きたのは、狭山事件だよ。
皮革関係者も登場する。死刑になどなっていない。
この映画のすぐ後に起こった映画は山ほどあるだろ。
殺人事件だって強盗事件だって。
何で狭山事件だけ話題にするんだ? 映画と関係ない。
何なんだよ、一体。
348 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/05(金) 07:44:57 ID:zDTly3gQ
>>345 ごめん、俺の間違い。狭山の方があとだった。
吉展ちゃん事件では死体は皮革関係業者の多い地域で、
発見されたし、グリコ事件では食肉関係者が被害者だし
どうも誘拐事件はそっち方面が拘わってくるね。
>>341 銃を6秒間持ったら
銃刀法違反で取り調べするのは
警察本来の職務なのかね?
犯人でもないのに無理矢理自白強要するのも
警察本来の職務かね?
現実の警察もかなりやばいことやるよ。
容疑者がいってもない内容を捏造して
調書に書くなんて朝飯前だろ。
権藤が靴屋なのは原作に準じただけで、深読みするポイントじゃないんじゃないか?
>349
その書き方だと君はそこで並べ立てたような事柄を「おかしい」とは思わない、って印象になるわけだが?
>>348 グリコ・森永はどちらかと言えば「お菓子」メーカだろ
犯人はつり目(朝鮮人?)だし、ロッテだけが狙われなかったのがあやしい
353 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/05(金) 22:52:56 ID:ceEz2wZV
筑豊には泥棒村があった。映画「白昼堂々」がそれ。
愛知には、人さらい村があったってことよ。
子供の頃に聞いた、夕方は怖い、牛殺しがやってくる、
と言ってしまって、淀川長治が糾弾されたね。
もうどうとでもなれ。勝手にやってくれ。
映画板はおしまいだ。
355 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/06(土) 13:25:03 ID:OuRDx2J1
>>352 この映画の犯人がKだと言うわけね。名前も安田、金田、みたいに
左右対称風だしな。心の闇とは其の事かもしれない。大変だったろう。
戸倉が稲荷坂を下る場面は、近辺の在日の街、中村を隠喩している。
BとK、恵まれない者同士が足を引っ張り合う、のは耐え難いね。
356 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/06(土) 14:53:50 ID:mlHmxn2q
そこまで深読みするものなのか
昔の事件に対して何の知識もない俺には難しい話だ
関係ないけど、竹内が薬を入手した後のシーンで思ったんだが
昔の日本は繁華街とスラム街が共存してたんだな
357 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/06(土) 15:57:43 ID:xfq3qrJr
黄金町のシーンのことか? 性格には青線地帯とスラム街は表裏の関係だね
358 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/07(日) 12:52:17 ID:2vDz03pm
麻生や石原には分らん話だな。鳩山もだな。
359 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/07(日) 14:55:28 ID:vmEccNb/
特急こだまのシーンと黄金町のシーンはこの映画の見どころだな
竹内「冬は寒くて寝られない。夏は暑くて寝られない」
権藤「越せよ」
361 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/10(水) 04:19:54 ID:vGFOI7qo
>>356>>357 今だったら二丁目とかになるのかな?もともと赤線地帯だし。
横浜で言えば野毛か。薬物も蔓延してるしな。
竹内って名前は高貴な出と部○出身と二通りあるが、この映画では
おそらく部○の方を想定しているね。
権藤も部○系と考えるべきだろう。皮革関係者が必ず部○とは限らず
在日の場合もあるが。
黒澤の名前自体も部○系だよ。
まあ実際の事件のパクリと創作のミックスだろうな。
とてもドストエフスキーを意識しているとは言いがたい。
観た者がドストエフスキーを想起させる中途半端な手法は取ってるが。
動機をボカしている点が凡作たる所以。
何度も同じことをご苦労様ですw
まーた無意味な自演してるよ。
366 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/11(木) 03:58:43 ID:AFXMupw0
>>363 こいつって前から天国と地獄のスレに
同じこと何度も書き込んでるバカだな。
367 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/11(木) 11:21:34 ID:Oug37NxA
童話関係者の名前は、川水や植物に関係している事が多い。
劣悪な住居環境からなのだが、竹内、権藤、がまさにそれだな。
犯人の登場場面が川面であることもヒントになっている。
そして名前は左右対称である。竹内の出自は童話、半島の両方といえる。
天国と地獄とは、医者と被差別民との自己矛盾のことだな。
>黒澤の名前自体も部○系だよ
明治時代にB出身者が陸軍戸山学校や日体大の教師になれた、と?
やっぱりHigh and Lowよりは天国と地獄がぴったしくる
>>366 そんなことよりお前働けよw
いつまでニート続けるつもりだ?
>>368 明治に入ってからだいぶ自由になったからな。
軍司令部や幹部にもいた。
歴代政治家もいる。
無意味な自作自演してる暇あったら日本史と日本語の勉強したら?
朝鮮人、部落出身者でも相手の人格しだいで妥協の余地もある、かもしれない。
しかし、
>>370みたいな電波は100%お断り。
>軍司令部や幹部にもいた。
>歴代政治家もいる。
とりあえず具体名を挙げて貰おうか、勿論Bであるという確証と一緒にな。
374 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/11(木) 20:38:42 ID:AFXMupw0
>>363=
>>370 このバカ何でわざわざID変えてるんだ。
自演だっていうのはもうバレバレなのにな。
375 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/11(木) 23:08:04 ID:1laWL39P
>>366 自演っていうのは白を切ることだろ。
だったら自演じゃねえよ、ボケw勝手にIDが変わっただけだ。
それより働いてちょうだい!昼間寝てるあなたが不憫で。
いつか事件でも起こさなきゃいいと、どれだけ気を揉んでいるか。
ママは世間じゃ億尾にも出さないが親戚じゅうで笑いモノ、
つらいつらい日々を送ってるんだよ。
あたしがお陀仏になる前に真っ当な人間になっておくれ。
南無・・・
>>373 松岡洋右外相
及川軍令部総長
野中少佐
岡村元春大佐
岩城少佐
漆山大尉
つ【勿論Bであるという確証と一緒にな】
379 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/12(金) 08:27:07 ID:HdHFHzbI
成程皆、河水に関係ある名前ですな w
380 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/12(金) 14:57:26 ID:azZCIWcX
age
381 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/12(金) 22:49:48 ID:F8AW+7P3
>>370=
>>375 こいつって俺にばかり噛み付いてきやがるけど、
俺のレスがよほど図星で悔しかったんだろうなw
「最後にレスした方が勝ちだよ」まで読んだ
いろんなスレで一人芝居するのも大変だろうからひとつにまとめなよ。
どっか全然違うスレに引っ越ししてよ。
珍味板のスルメスレとかに移動してよ。
糞尿だってスルメくらいは食ったことはあるんだろうからさ。映画は見たことなくても。
駄作が屁をひる〜屁ぃ屁ぃホー屁ぃ屁ぃホー♪
385 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/28(日) 19:47:45 ID:u0rigNlT
>>351別におかしくないだろ。
何か問題があるわけ?
銃に手を触れたら職務質問をされるのはあたりまえだし
無理矢理にでも犯人を挙げないと警察の権威を保てない。
安っぽい正義感を振り回すような奴に黒澤の偉大さは理解できないよ
386 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/29(月) 00:47:11 ID:czFSWIq5
>>385その通り。
天才には、常人には理解できない所があって当たり前。
現行の法律が誘拐犯を死刑にしない以上、天才黒澤明の思想が投影された
正義の警察官達が多少の不正を行うぐらいのことは何でもない。
そもそも、警官が行う「不正」とされる行為を一々あげつらうような奴の方が異常。
387 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/29(月) 00:56:51 ID:mBZYgIrN
しかし天才黒澤の映画も常人凡人アホマヌケの類が見てくれないコトには
成り立たなかったワケで。
388 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/29(月) 01:00:30 ID:czFSWIq5
>>387別に観たくなきゃ観なくてもいいよ。理解できる人間だけが観ればいいと思う。
もっとも世界の大多数の人々は黒澤の思想に共感してるわけだが
389 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/29(月) 01:12:24 ID:LNM54Ifn
人類は凡人と非凡人に分けられる。
凡人は愚かだから社会の決めたルールや法律を守らなければならないが、
非凡人には偉大なる目的のために凡人を犠牲にすることが許されている。
従って、黒澤明のような大天才の前には、全ての法律やいわゆる「倫理」と呼ばれるようなものは無意味である。
>何か問題があるわけ?
大アリだろw
>銃に手を触れたら職務質問をされるのはあたりまえだし
全然状況が違うだろ?隣の人に銃を手渡されて6秒保持した行為が
銃刀法の「所持」にあたる、なんてタワゴトがまかり通るとしたら法律に意味が無くなる。
>無理矢理にでも犯人を挙げないと警察の権威を保てない
正にそういう意識の結果引き起こされたのが足利事件の冤罪だ。
>安っぽい正義感
を振りかざしてるのは君の方だよ。
391 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/29(月) 03:50:48 ID:czFSWIq5
>>390はい、糞尿乙w
しかし、犯人が運転手のガキを殺してれば、警察も危ない橋を渡らずに死刑にできたのに
その点は刑事達も残念だっただろうね
392 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/29(月) 04:16:01 ID:mBZYgIrN
>>388 >世界の大多数の人々は黒澤の思想に共感してる
だったら『八月の狂詩曲』や『夢』だって往年のような観客動員数を誇らねばならない。
けど、そうはならなかった。
ほとんどの観客は黒澤のアクションに心酔してたんだと思う。
さらに言えば「誘拐犯にもっと重い刑を!」ってのが天才の思想なのか?
プラカード掲げてデモ行進してりゃいいレベルだ。
下痢便黒澤信者の、論になってない犯罪者の言い訳めいた
書き込みにつきあっていても時間の無駄だよ
「信者」と書いて「儲」
金を儲けるために洗脳されたカモの洗脳を解くのは、オウムや
層化信者の例を上げるまでもなく、メンドイだけ w
394 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/29(月) 10:40:59 ID:czFSWIq5
>>393基地外乙w
どこがどう「論になってない」のか説明してみろよww
395 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/29(月) 10:42:49 ID:czFSWIq5
>>392観客動員数でしか映画を語れないとは、可哀想人だね。
糞尿乙w
>391
映画の中の話は無関係だよ、あれは作劇上こうした方がいいと思ったからそうしただけだろ。
こちらが突っ込んでるのはそちらが>349や>385で語った「現実の警察」の問題なんだが。
397 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/29(月) 17:11:44 ID:czFSWIq5
>>396だから、それは警察の権威、ひいては国家権力を守るために必要な犠牲だろ。
それに、立派な家柄の人間や才能あふれる人間間が冤罪事件に巻き込まれることはまずないわけだから
警察はそうすることによって社会の序列をはっきりさせているとも言える。
黒澤の映画や生き方にも、根底の所でこういった思想が流れていることがわかる。
こっちが黒澤の「思想」と言ったのはこのことで
別に「誘拐犯を死刑にしろ」っていうのが天才の思想というわけではないよ。
黒澤の映画や生き方にも、根底の所でこういった思想が流れていることがわかる。
そのこういった思想を詳しく。
でそれとは別に
黒澤がこの映画を作った動機が
誘拐犯に対する刑罰が軽すぎるから
というのは本人も言ってることだけど
この映画を見た人が誘拐犯は死刑になって当然というような
感想を抱くとはとても思えない。
この映画で竹内の死刑は観客にカタルシスをもたらすようには
描かれていないからだ。
出来上がった映画はその動機とはおよそ縁のない作品に仕上がってしまった。
399 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/29(月) 20:58:19 ID:czFSWIq5
>>398いちいちIDを変えるなよ白々しいw
つまり、人間には社会的地位や家柄、本人の能力や人間性などによって厳全たるランク分けがあり
基本的に上位のランクに位置する者は下位のランクの者を生かすも殺すも自由である。
現代の人権思想に毒された愚民どもはこういった考えに反発するが
こういった区別をはっきりさせることが社会の秩序維持には不可欠だと言える。
特に黒澤の映画のようなすぐれた芸術作品の創造や警察の権威の維持といった
大義の前にはどのような犠牲も顧みる必要は無いし、顧みてはならない。
400 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/29(月) 21:00:00 ID:czFSWIq5
それからカタルシスが得られないのは単にお前に観る目がないだけw
分からないなら観るなくていいよw
401 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/29(月) 21:15:55 ID:IGEzxY/n
糞 尿 の 相 手 を す る な
>>398 同意
黒澤の映画を創る動機の希薄さがそのまま誘拐犯の動機の希薄さに反映されてしまった。
404 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/29(月) 21:41:47 ID:czFSWIq5
はいはい、もういいからアンチは出ていけ
>>403俺の思想じゃなくて、黒澤の思想だよw
それに共感する人が多かったからあれだけ評価されたんだろ
>黒澤の思想だよ
その黒澤とやらはお前の脳内しかいない黒澤だ。
406 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/30(火) 12:41:28 ID:9yXPXqgs
>>405はいはい、いいからとっととキチガイ病院に帰りなさいw
アンカー先間違ってるぞ、その内容なら>399あてにしなきゃ。
408 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/30(火) 14:55:27 ID:feDW9xBH
>>402 勝手に同意するな。
むしろ、俺は当初の動機とどんどん違った方向へ
映画が変わったからこそ面白くなったと思ってる。
「野良犬」でも志村に散々、犯人の境遇に同情なんかする必要ないとか
いわせて「ちょうちょ」で号泣だもんな。
黒澤のそういうへたれ野郎なんて大嫌いと表でいいながら
同情する優しさが大好きだな。
409 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/30(火) 16:00:13 ID:3GgKQwzo
『酔いどれ』も「やくざ否定」だったのに、出来た作品は評論家に「やくざ礼賛」と
非難される羽目になったし。
まぁ、三船が凄過ぎたせいもあるが。
黒澤の動機なんぞどうでもええわ。
誘拐犯の動機はどないなっとるんや?
誰も説明でけんやろ。
>>410の文章をわかリやすく翻訳しときます。
「おバカな俺様は何度見ても動機がわからない。
でも、他のヤツはわかるという。
くやしくて、くやしくて、夜も眠れない。
こんなおバカな俺様にもちゃんとわかるように説明しろや、ゴルァ!(((p(≧□≦)q)))ウワァーン!!」
>>411 >他のヤツはわかるという
動機の無い誘拐なんかリスクが高すぎて有り得ないんだよ。
にもかかわらず誰も動機を説明できない。
だからこの映画は糞なんだw
>動機の無い誘拐なんかリスクが高すぎて有り得ない
それは営利誘拐が厳罰化された以降の発想だな。
当時は劇中でも言及されてる通り重大犯罪扱いではなかった。
竹内は考え抜いた手順で完全犯罪を狙っていたし、
仮に失敗しても窃盗なんかと同程度の裁きしか受けない。
自らの能力を過信したラスコーリニコフ的な若者でありさえすればそれで動機は充分だよ。
普通の人には簡単に理解できることでも全く分からないという人間も存在する
2チャンで暴れまくっているのは大抵そういうタイプ
彼等は最初から理解しようと努力する気すらないので、すぐに自分に都合のよい反論がかえってくる
専門家でも無理なのに素人が説得を試みようとしても時間と労力の無駄である
>>413 >ラスコーリニコフ
読んでないの丸わかりw
当然カミュ『シジフォスの神話』もだな。
高校で機会が無くても大学生か社会人になればたいがい読むぞw
やっぱ黒澤ヲタは低レベルだった
>>415 何が言いたいのか、まったくもって意味不明。
417 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/01(水) 00:12:34 ID:y6nW56y2
>>415ドストエフスキーなんか読むのはお前みたいなキモオタだけw
黒澤の映画を観ない奴は非国民だけど
…と釣られてみる
420 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/01(水) 00:26:40 ID:y6nW56y2
>>419だから、
>>413がこの映画の犯人をラスコーリニコフ(罪と罰の主人公)に例えてるのが
「罪と罰」既読者からみると見当はずれだと言いたいんだろうw
ついでに難しい本を読んでる自分の教養(笑)をひけらかしたいとw
朝まで放っておけば不安になって、いつものパターンの自作自演で
自分を馬鹿だキチガイだと叩き始める
から、面白いから放っておくのが良い。
422 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/01(水) 12:06:03 ID:n6NOdg6k
糞尿糞尿とわめく輩がいるが、浅草東宝スレの奴だろうか?
>>422 どんな自作自演も知ったかぶりも全部ばれてるんだよと10年近くに渡って毎日のように教えられているじゃないか。
そういうことを書けば誤魔化しになるだなんて考えが頭に浮かぶのが馬鹿の証拠だ。
424 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/02(木) 00:22:53 ID:UgTUXzFu
犯人の山崎努が横浜の繁華街歩くシーンや薬の受け渡しの場面が好き。
犯人像をラスコーリニコフ的と言うのは賛成だな。
自分、ドストの作品やカミュ『シジフォスの神話』も読んでるよ。
>>424イケメンで秀才でプライドが高いけど、
貧乏のせいでおかしくなった若者が犯人っていう点では似てるかも。
ただ、肝心の犯行の動機という面では全然違う。
「天国と地獄」の方が、「罪と罰」よりも心の闇から来た理由なき犯行という印象が強い。
罪と罰の方は、なんだかんだ言っても「金目当て」で説明がつくと思う。
426 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/02(木) 21:28:30 ID:iGecG+kz
>>425 >心の闇
竹内の内という字は、心の意味だったのだな。
左右対称で植物に関係ある姓もヒントなわけだし、
犯行の動機はよく分る。
427 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/03(金) 14:55:14 ID:Lg2Bigte
ドストエフスキーをドストと略す奴初めて見た
428 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/03(金) 15:48:54 ID:6aIL2OZm
427と同じレスを何度も見たことがある
>>424 >犯人像をラスコーリニコフ的と言うのは賛成だな。
>自分、ドストの作品やカミュ『シジフォスの神話』も読んでるよ。
まったく支離滅裂なことを書くこんな奴が黒澤ヲタなわけか、なるほど。
「ぼくはどすとえふすきやかみゆをよんでるんだぞ!」まで読んだ。
俺は
>>424ではないが、言ってることはわかるぞ。
ドストエフスキーやカミュ読んでおくと、「天国と地獄」も
すんなり入ってくると思うんだが・・・。
読んでてもせいぜい村上龍程度か。 w
432 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/11(土) 20:21:12 ID:SMi7eouN
この映画、金持ちに対する貧乏人の復讐としてはおかしいよ。権藤だって貧乏人
の息子じゃないか。16歳で見習い工になったんだぞ。竹内の方がすでに医者の
卵になっているんだから、むしろ権藤より恵まれているじゃないか。竹内にしてみれば
むしろ「贅沢しか知らん」育ちの香川京子の方がはるかに憎いはず。俺だったら香川京子
を誘拐して全財産を略奪して和装のお召し物も剥ぎとって、全裸のまま檻の中に監禁し、
麻薬中毒患者の男と実演ショーでもやらせて儲けるよ。
433 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/12(日) 09:02:53 ID:KeLrQ5q4
なるほど貧乏人にとっては、香川京子の方が復讐の対象になりうるね。
香川京子を全裸にしてセックス奴隷として飼育する方が復讐としては
筋が通っている。
こいつは天国と地獄も見てないのにスレを占領してるのか
435 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/12(日) 10:06:28 ID:37/ucTz6
黒澤にそういう描写が出来るかな?<セックス奴隷
436 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/12(日) 10:17:50 ID:3RlKZwAY
【素朴】 香川 京子 part2 【清純】
375 名前:この子の名無しのお祝いに :2009/07/11(土) 20:32:34 ID:SMi7eouN
「森と湖のまつり」ツタヤで見たけど、山小屋のなかで、なぜ三国連太郎は香川に手を出さ
なかったんだろう。人里離れた山小屋の中で、敵同士の男と女が二人きりで、しかも女は一枚
の布で全裸を隠しているだけなんだぞ。俺だったらあんな布切れ剥ぎとって、全裸の香川京子
を犯しまくってやるよ。
376 名前:この子の名無しのお祝いに :2009/07/11(土) 20:38:58 ID:SMi7eouN
書き忘れた。その上でその場にあった香川の衣類も全部焼き捨てて、山小屋も焼き払
って香川京子を全裸のまま、山中に放置してやるよ。
377 名前:この子の名無しのお祝いに :2009/07/11(土) 21:26:06 ID:C/rLXnTW
432 名前:この子の名無しのお祝いに[] 投稿日:2009/07/11(土) 20:21:12 ID:SMi7eouN
この映画、金持ちに対する貧乏人の復讐としてはおかしいよ。権藤だって貧乏人
の息子じゃないか。16歳で見習い工になったんだぞ。竹内の方がすでに医者の
卵になっているんだから、むしろ権藤より恵まれているじゃないか。竹内にしてみれば
むしろ「贅沢しか知らん」育ちの香川京子の方がはるかに憎いはず。俺だったら香川京子
を誘拐して全財産を略奪して和装のお召し物も剥ぎとって、全裸のまま檻の中に監禁し、
麻薬中毒患者の男と実演ショーでもやらせて儲けるよ。
378 名前:この子の名無しのお祝いに :2009/07/12(日) 09:06:08 ID:KeLrQ5q4
↑映画「天国と地獄」についてのかんそうです。
中途半端でクズな素人映画好事家ほど、フィルム内の仮想世界に
浸りすぎて、自分のコントロールが不能なキチガイになるのが多いのな
哀れなり w
黒澤原理主義
黒澤下痢主義
三船は香川の下痢シャワーを顔面に受けながら考えた。
(しかたがない山崎に金を渡そう)
香川が三橋と密通していることを三船は知らない。
まして運転手の息子が山崎に陵辱されてることなど知る由もない。
そう山崎は少年愛の持ち主だったのだ。
寂しかった三船は仲代に愛人になってもらうよう懇願するのであった。
ふぉふぉふぉw
442 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/14(火) 02:03:39 ID:q3WVYh4t
>>440 おぬしかの、しもねたローター君とやらは?
ホントにつまらんのおw
修行がたらんぞw
443 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/14(火) 11:54:57 ID:H/Dco0y/
オイラが言ってのは、要するに権藤、アイツも靴職人上がりだからBの可能性が高い。
そうなってくると、今から社会的ポジションの高い医者になるべき竹内が前途洋洋の人生を
潰すような誘拐なんてするかと?!
竹内がよっぽど屈折した人間なら権藤じゃなく香川京子のセックス奴隷の話も真を帯びてくる。
警察の泳がせもバカらしいが、黒澤が竹内の「心の闇」を表現したかったなら、
香川京子セックス奴隷の描写をするべきだ。
まぁ、ホモの黒澤にはできなかったろうが。
香川京子は山崎が変態なことに気づいていたかもね。
山崎「俺の好みは河童かどうか」
香川「無名の子役は河童顔だから?」
山崎「そうだとも江木くんは河童じゃない」
仲代「奥さんそろそろいいですか?」
香川「待って、まだケツ拭いてないから」
三橋「いいねぇケツの穴丸見えですぜ、京子ちゃん」
三船「美佳をどうにか芸能人にしなくては」
香川「まだ生まれてねえっつーの!」
山茶花究「俺のこと忘れてないかい?」
名古屋章「結局三流女優に止まったね、京子ちゃん」
香川「あんたに言われたくない」
445 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/14(火) 23:49:28 ID:4SeDam0t
貧乏医学生の竹内が金持ち豪邸の権藤を恨む
だがその権藤も昔は竹内以上の貧乏だったって点が面白いんじゃないか
権藤が最初から大金持ちだったら糞面白くもない映画になったよw
446 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/19(日) 00:30:48 ID:BaewmH/U
>>445 同意
自分の恵まれなさを他人への憎悪に変えるか、生きるバネにするか・・・
最初の方のレスで英語タイトルは「Heaven and Hell」 がしっくりくるという意見が
あったが、おれはやはり「high & low」の方が正しいと思う
権藤の人生は天国だったのか?
竹内の人生はどうにもならない地獄だったのか?
金網を隔てた二人の会見シーンで映画を終わらせた(元々はその後のシーンもあった)
黒澤の意図はずしりとくるわ。
動機がますます薄いものになる。
靴メーカーなど初めから下層階級だという認識は誰でも持っているもの。
それすら無いとしたら竹内はただの世間知らず。
>>445 >自分の恵まれなさを他人への憎悪に変えるか、生きるバネにするか・・・
リュック盗まれた復員兵の岐路、「野良犬」にも通底するテーマですね。
449 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/21(火) 20:06:43 ID:GCholbgG
当時のインターンや医者そのものの社会的地位が
今となっては注釈がいるだろうね
基本的に無給なわけだから
裕福な開業医の息子とかでないと、かなり悲惨。
そして頑張っても大抵は薄給激務の勤務医で終わる
このあたりは今の感覚からはちょっと想像しにくいから、リメイク版でも無理がありすぎた
450 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/22(水) 13:44:52 ID:cMI4/+13
竹内の内心にどんな怒りがあったにせよ、それを権藤にぶつけるのはおかしいよ。
少年時代の権藤が見習い工になったとき、どんな希望がもてた?
権藤は香川京子に「お前には一文無しとはどういう事かわかっていない」といっている。
権藤も若いころは一文無しだったんだぞ。竹内は同じ貧乏人から成功した人物を妬んだのか?
次元の低い話だし貧乏人同士の足の引っ張り合いだ。早い話が将来竹内自身が成功した場合は
竹内自身が貧乏人から復讐されても文句はいえない事になる。
>>432や
>>433は、むしろ正しい
とおもう。香川京子をセックス奴隷にして実演ショーでもやらせる方が動機は理解できる。
「私は天国と地獄を見たことありません」
まで読んだ。
>インターンが無給で
>頑張っても薄給激務の勤務医
だから誘拐事件を起こすのか?
漫才のネタw
>>452 今の感覚しか知らないと、「研修医ならそのまま地道に頑張ってれば
人並みかそれ以上の収入(激務ではあろうが)になれるじゃん
なんでそんなに貧しさが憎悪に変わるの?」
っていう話になるだろ
>>453 >今の感覚しか知らないと
じゃあ当時の感覚を説明してみろよ。
ちなみに映画公開の時俺はすでに生まれてたよ。
>ちなみに映画公開の時俺はすでに生まれてたよ
物凄く中途半端なタンカだなw
456 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/23(木) 20:55:47 ID:WyufsffI
>>454 臨床実地研修制度
http://ja.wikipedia.org/wiki/研修医 戦後、日本の臨床研修は臨床実地研修制度
(一般に米国のインターンに準えてインターン制度で知られている)
で始まった。これは大学卒業後、1年間の「臨床実地研修」をした後に
医師国家試験の受験資格を得られるというものであった。
すなわち研修の期間中は学生でも医師でもなく、不安定な身分での診療を強いられた。
また給与の保障もほとんどなかったため、学生による反対運動が起こった。
「卒後医師研修制度 昔と今」
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kinosita/essayo.htm 昭和39年(1964年)の頃は、医学部を卒業して1年のインターンが終わった後、
ほとんどの学生は、大学病院のどこかの医局に入ります。
私の居た内科でも、毎年、10人以上の医師が入局して来ました。
その後、5年から10年の間、研究と診療に従事し、医学博士の学位を修得して、
その医局の関連病院に派遣されて行きます。しかし、その間の大部分は、、
まったく、給料の支給は無く、身分も保証されていませんでした。「無給医局員」です。
私も、医学部卒業後、8年間は、まったく無給でした。
10年以上の無給医局員もかなりの人数居ました。このような無給医局員が、
私の内科では、100人近くも居りました。既に、30歳前後になっている医局員が多いので、
まったくの無給では生活をすることができません。
そこで、ある期間、アルバイトとして、地方の関連病院に出張に出してもらって、生活費の一部を稼いでいました。
そこで貯えてきた生活費で、また医局に戻って来て、研究と診療に従事すわけです。
しかし、臨時出張医の給料は極めて低額で、その後の生活を支えるのは困難でした。
457 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/23(木) 22:54:34 ID:86Mj0tgG
観客に分からせるために
「医者の卵とはいえ、この後彼が経済的事情に恵まれるコトはない」
とでも、ナレーションを付ければいいのか?
竹内を医者と云うステータスのある職業に選んだのは、単なる営利誘拐ではないと
云うコトだろ。権藤邸を憎しみを持って見ていた土方や職工が誘拐すれば
こんな明解な理由はない。
そうはしなかったところは黒澤が竹内の「心の闇」を描きたかった所以だろ。
今でも30近くまで医師になれない奴なんてたくさんいるだろ。
当時条件が悪かったから誘拐事件を起こす。これが全然説明できていない。
貧乏なら誘拐するのか?
>>455 中途半端どころか決定的な違いだろ。
ガキは引っ込んでいたほうがいい。
俺も産まれてたんだがw
で、それを言って何か変わるのかい?
横入りすみませんが、俺も
>>457 がほとんど全てだと思いますが・・・・
簡単に云えば動機の構成事由が弱い、というご意見だと思いますが
逆に貴方はどのような設定或いは説明(演出)なら納得されるのか御教示願えませんか?
もちろんお嫌でしたら無視して戴いて結構です。
アンカーを失念しました。
上レスは
>>458 さん宛です。
>>461 >どのような設定或いは説明(演出)なら納得されるのか御教示願えませんか?
呆れるなぁw正気の沙汰じゃないね。
>>457が全て、って。そこまで頭悪い奴らがこの映画の信奉者なのか。
>>460←こいつのバカさ加減放ったらかしでw
こんな糞映画フィルムごと焼却場行きに決まってるだろw
企画段階で没にすべきなんだよ。
誰も止められなかったのか?
わざわざアンカーつけてるのにその内容に対して正面から具体的に答える内容は一切なく罵倒を返すしかできない魯鈍がいる風景。
>>464 お前は生まれていて何ら変わりはない、ということは、
>>456と真っ向から反対の意見ということは分かってる?
恵まれて無くても99.99%の人はl凶悪犯罪には手を染めない
いつの時代、どんな階層でもキ○ガイは居るんだよ。
竹内を医者の卵にしたのは恐るべき知能犯たるインテリジェンスの
根拠と、ヤク中共犯者を操れる立場。おまけに貧乏で将来への希望もない
これで十分じゃないか
>>466 >いつの時代、どんな階層でもキ○ガイは居るんだよ
その部分の描写がない。
>465
あまりにもイミフ過ぎるな、前提なしにお前の脳内事実だけを得意気に提示されても反応のしようがない。
469 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/25(土) 05:06:12 ID:vo+5UKTa
ID:oixaA5VSはいつもの自演バカ。
この映画叩くために毎回このスレに
沸いてくるキチガイだからスルーしたほうがいい。
326 名無シネマさん 2009/07/24(金) 07:00:27 ID:UTYTpzH4
時々ageては様子を伺ってやがる
>>469 結局何一つ説明できず逃げるわけだな。
まあいいよ、お前らのレベルはそんなものだと分かった。
お前らの言い分もバラバラだから面倒臭くなった。全部滅茶苦茶だしな。
そこまでバカで能天気に楽しめるんだからある意味幸せかもな。
こんな失敗作たいていの奴は無視しているよ。第一に監督が悪い。
吉田喜重、新藤兼人あたりならまだましだった。
とにかく全部丸ごと作り直す必要がある。それにはいったん葬り去るべきだ。
472 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/28(火) 02:06:22 ID:GMaDBvJV
「おまえは読み書きができないんだよ」と、もう10年近くに渡って毎日のように教えられているだろ?
それでもまだ「何の間違いだ。俺の言葉は人に理解されてるはずだ」と自分に言い聞かせているのか?
おまえが2ちゃんに書き始めた頃に小学生だった子は今ではもう大人と議論できる年頃になっているんだぞ。
なのに団塊世代のおまえは知恵遅れのまま。その惨めさを自覚しろ。
473 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/30(木) 09:56:51 ID:O8vPeybs
こいつら、なんか必死やのうwwwwwwww
シンイチを見つけてからがちょっとダルい
後半が残念な映画
前半はドキドキして最高だったのに
>>474 俺は後半の方が好きだな
戸倉警部かっきょよすぎ
前半権藤、後半戸倉で二度おいしい。
これは、男を楽しむ映画です。
477 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/04(火) 23:34:03 ID:Xg1MEghN
権藤、お前男だよ
いや、漢だよ
よくよく考えると、余計な殺人を結果的に誘導した責任は
問われないのか?戸倉警部
さすがにリメイクではその部分が無かったけど
いやいや、よくよく考えるまでもないだろw
この映画最大の欠陥ポイントじゃないか。
世間的に注目を集めた事件が無事に解決したどさくさにまぎれて
警察がうやむやにしちゃったってことだろ。
黒澤は無条件に警察マンセーの人じゃないはず。
カットされたラストのセリフ
権藤「今度はいつお会いできるか・・・」
戸倉「いや、私のようなものには会わないほうがいいですよ」
うろ覚えなので全集を持っている人
、訂正よろしく。
481 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/10(月) 15:40:34 ID:+3QFKp5j
ヤク中患者が一匹いなくなったんだから
結果として社会貢献したよね、戸倉警部。
ちゅーか、一見戸倉警部を正義の味方とみせつつ
犯人を重い量刑にするために手段を選ばない警察
(泳がして犯行を再現させたり、マスコミ操作したり)
の汚い面もあえて描いているといった方が正しいのでは
483 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/11(火) 21:48:40 ID:lQrwxO24
それが正しいね。
菅谷さんの冤罪事件といい今の警察はほんとに酷いからな。
484 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/12(水) 00:40:11 ID:HjM4+k6Q
囮操作が合法な国からみれば、ここでの議論なんて何を言わんや…だな。
485 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/12(水) 01:15:06 ID:VNJ/xwtd
>>482 最後に「婦人靴四十郎。もうすぐ五十郎よ」と名乗る権藤が、悪徳警官・戸倉をやっつ
けるラストにすれば良かったな。
486 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/12(水) 01:41:35 ID:vs61bVsX
懐かしいな
山崎努も今や日本屈指の名優
菅井きんも日本屈指の女優
487 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/12(水) 09:48:15 ID:vVN717R/
菅井きんの役、今なら酒井法子だな
ヤクヲクレ コノハズカシメヲドウシテクレルノ
489 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/12(水) 13:59:28 ID:wRMnq/tx
用心棒で戸倉さんが権藤さんに殺されてたよ
別荘で殺されてたのは押尾学容疑者と酒井法子容疑者
今日初めて見た
いやーすごい。前半の密室劇のワイドスクリーンを生かした人物の絶妙な距離と配置が凄過ぎる
捜査会議室の煙草の煙が濛々と立ち込める中大勢うちわパタパタやってる画とか
それがピタッと止まったりとか、一見なんでもないシーンを魅せるのがうますぎ
俺はゆとりだから踊る大走査線の方を先に見てるけど、この映画をリスペクトしといて
あの落ち着きのないカット割りはないわ。この映画はレイアウトがしっかりしてれば無駄なカット割りは必要ない事を体現してる
黒澤映画は時代劇をいくつか見てきたけどこれが一番面白かった
何が目的なのか言ってみろって。
どんな映画にも一切何の興味もないくせに。
493 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/14(金) 08:31:04 ID:/YsQTFfs
久米宏が黒澤映画ではこれが一番好きって言ってたね。
>>491 背景にわざわざ車のヘッドライトを模した
照明用ライトを積んだトラックを走らせるとか狂気の沙汰みたいだけど
それが映像としてちゃんと効果を出してるのがすごい。
権藤邸でも、背後の窓にミニチュアの夜景が写ってるの
全部計算されつくした感じで、憎たらしいぐらい。
こんなの見た後で
「おくりびと」とか見ると笑っちゃう。
滝田は映画監督よく名乗ってられるな。
自分の好きなものを持ち上げるために、他をけなす行為は
最低の人間がやるものだけど、黒澤スレにはそんなゴミが
巣食ってるのが痛いし笑っちゃう w
「持ち上げるために」は、けなしてないじゃん。
ちゃんと具体的な理由を挙げて、黒澤映画の中で完結して、持ち上げるとこを持ち上げてる。
そこに「それに比べて今の映画は・・・」っていう言わんでもいい蛇足がついてるだけの話。
>>496 説明になっていない。
というか、日本語がおかしい。
却下。
>>497 分かりにくいか? なら言い替えてやろう。
>>491、
>>494は、黒澤の素晴らしさを、実際に観た作品に基づき
何がどう素晴らしかったかという具体例を挙げて述べている
(つまり、ちゃんとした具体的な根拠のもとに黒澤を持ち上げている)のであって、
単に「他をけなす」ことによって黒澤を持ち上げているわけじゃない、
そう言っているんだよ。
>>491、
>>494の文から「他をけなしている」部分をカットしてみるといい
(具体的に言えば、「踊る大走査線」と「おくりびと」に言及している部分だな)、
黒澤を持ち上げている文として、見事に成立している。
「自分の好きなものを持ち上げるために、他をけなす」というあんたの言い草は、
だから的外れだろうと言っているんだよ。
順番の事ではなく、結局他を貶してる底意地の悪い箇所が
それに相当してるので、あんたの文章は的外れのひとり
よがりな言い訳や屁理屈にしか、第三者には見えない。
>>499 いいか。
あんたは「自分の好きなものを持ち上げるために、他をけなす行為」と書いているんだぞ。
それに対して、俺はちゃんと根拠を挙げて
「他をけなしたのは、自分の好きなものを持ち上げるため」ではないと言っているんだ。
>>491、
>>494はきちんと「自分の好きなもののどこがすばらしいか」を言う事によって、
「自分の好きなものを持ち上げ」ているじゃないか。
そこにまず反論してみろ。
>>491、
>>494には確かに他をけなしている部分がある。だがそれは
「好きなものを持ち上げるため」ではなく、「好きなものを持ち上げた結果」だ(分かるか?)。
昔のいい映画に感激した後で、「それに比べて今は・・」という感想が出てくるのは自然な事
だと思うがどうだ?
そういうプロセスを経て自分がダメだと思うものを貶すことのどこが悪い?
自分が金を出して観てつまらない思いをしたものに対して底意地が悪くなる事のどこが悪い?
「順番」とは何のことだ?
ちゃんと答えてみろ。
異常性のあるオブセッションに憑かれた人間には
何を言っても無駄なので、あんたの要求には応じない
>>501 はいはい w
まともに反論できないので人格攻撃というわけね。お決まり過ぎるパターンだなw
「最低の人間」ときて今度は「異常性のあるオブセッションに憑かれた人間」ね、はあ・・・。
読んでて情けない。
言っておくが、まともな反論も出来ず、自分の非を認めることも出来ず、
そういう捨て台詞だけ吐いて尻尾を巻いて退散するような奴、
そういう奴こそ俺は最低だと思う。
覚えておくように。
>>503 おおそうかい。
ならば
>>500に答えるように。
そもそも最初に「最低の人間」なんつってつっかかってきたのはお前なんだからな、忘れるなよw
書いた動機は
>>500なのかもしれないが、その結果の文章が
お粗末な
>>491>>494なら、伝わらないねw
どうとでも取れるから。
当然
>>495>>499のように受け取る人間も出てくる。
「ゆとり」だそうだから仕方ないが、もっと文章の勉強をしな w
>>505 自分の読解力の無さを棚に上げてよく言うなあ。
「どうとでも取れる」なんてことはない。
「書いた動機は
>>500なのかもしれない」ってことは
>>500を認めるの?
ならばそれについて君はどう思う?
「当然
>>495>>499のように受け取る人間も出てくる」かもしれないが
それは誤読だってことをちゃんと説明してるんだよ?
誤読を誘うような文章を書く方がいけないことを認めてから
書く姿勢がなければ、いくら文章を積み上げても、誰からも
相手にしてもらえないんだよ。
>>507 じゃあなぜあんたは相手にする?
なぜスルーできない?
「相手にしてもらえない」つって、反論できないことの言い訳してるのがミエミエなんだがw
昨日初めて見た。
古臭い映画だった。
510 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/17(月) 20:25:11 ID:tS5nVPFj
竹内の予備軍がこのスレには
沢山いるねw
>>510 沢山いるだ? いるのはお前だけだ。
それにお前は実行力がないから竹内とは違う。
竹内は学があるから「軍が沢山いる」だなんてバカなことは言わないし。
513 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/18(火) 02:10:47 ID:/dDraJYd
黒澤って結局、竹内のことを肯定的に描きたかったのかな、否定的に描きたかったのかな?
この映画に対する監督のコメントとかを見てたら否定的なのかな、とも思えるんだけど
それにしてはかっこよさげなんだよな
そもそも、竹内がラスコーリニコフを元ネタにした人物だとしたら
黒澤が否定的に描くとは考えにくいし
『酔いどれ』でヤクザ否定するつもりだったのが
結果的に三船がカッコよくなりすぎた・・・ってのと
重なるものがあるんじゃないの?
黒澤は、まったく否定的にしか思ってない対象(例えば『七人』の野武士とか)
に関しては、この映画のラストみたいに内心を吐露させたりしない。
あそこであれだけ言わせるってのは、何かあるんだよ。
>そもそも、竹内がラスコーリニコフを元ネタにした人物だとしたら
>黒澤が否定的に描くとは考えにくい
連投すまんが、これは俺には意味がよく分からない。
よかったら解説してくれ。強制はしない。
516 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/18(火) 13:55:53 ID:/dDraJYd
>>515ラスコーリニコフは、
「人間は全て凡人と非凡人に分けられ、非凡人はより高い目的のためなら凡人を犠牲にしてもかなわない」という思想を持っていて、
その思想に従って、「死んだ方が世の中の為になる」と判断した
どケチな金貸しの老婆を殺して金を奪い、自分の学費に充てようとする。
黒澤は、強盗殺人のような犯罪が正しいとは思わないだろうけど
そういったある種の正義感や、
凡人・非凡人の理論には共感する部分があったと思うんだよね。
ただ問題は、竹内の動機はそれとは全然違うように見えることかな。
>>516 あー、なるほど。わざわざありがとう。
そう、ラスコーリニコフはそういう一種の超人思想を持っていて、
それに従って行動するんだけど
確か殺人を犯したその瞬間に(昔に読んだんで定かでないが)、
それまで予想だにしなかった物凄い罪の意識に打ちひしがれてしまうんだよね。
つまり自分が、頭の中だけで考えていたような非凡人ではなかったこと
(あるいはそういう思想そのものが虚妄であったこと)を、
実際に手を下す事で思い知らされてしまう。
いわば実際に行動に出、実人生に触れたその瞬間に、
自分が高慢な未熟者にすぎなかったことに気づかされてしまうんだな。
これは、黒澤映画によく出てくる「青二才」に通じる人間像だろうと思う
(自伝の中で彼はこういう「青二才」が大好きだと言ってるけど)。
典型的なのが『赤ひげ』の保本だね。
西洋医学の知識をひけらかして「自分は他の奴とは違う」と、
一種の「超人思想」に浸っているが、いざ実際の手術に立ち会うと
その壮絶さに圧倒され、あっけなく気絶してしまう。
単純に言ってしまえば、ラスコーリニコフは殺人を犯す事で
保本は手術に立ち会うことで(もちろんそれだけじゃないけどね)
自分の未熟さを思い知らされ、真人間への道を歩み始めるわけだ。
そういう意味で竹内は、真人間になるきっかけを失ったラスコーリニコフ、
青二才が青二才のまま終わったラスコーリニコフと言えるんじゃないだろうか。
たぶん彼が権藤の家を見て憎悪を募らせた根っこには
自分が衆に優れたエリートだという強烈な自意識(=超人思想)が
あったんだろう。
で彼が真人間たりえなかった悲劇の根っこには、自分の犯した犯罪が
ラスコーリニコフの場合のような、(実人生との接触による)自分の未熟さへの覚醒に
つながっていかなかったってことがあったんだろう。
彼が麻薬を弄んでいたって設定が、そこで意味を持ってくるのかもしれないね。
・・・つうわけで、長文すまんかった。
おとうちゃんおとうちゃん!
ぼくあそこでおしっこしたお!
だめじゃないか進一!
おしっこならおとうちゃんの口の中にしなさい!
>>517 >そう、ラスコーリニコフはそういう一種の超人思想を持っていて、
それに従って行動するんだけど
確か殺人を犯したその瞬間に(昔に読んだんで定かでないが)、
それまで予想だにしなかった物凄い罪の意識に打ちひしがれてしまうんだよね。
チッチッチッ
ラスコリーニコフは目的の金貸し婆だけじゃなくて、予定外の目撃者も殺したから罪の意識に苛まれるようになったの。
話の肝を忘れるなよ。
あー、そうだったか。
予定外の目撃者を殺したのは覚えてたんだが、
じゃ、金貸し婆の殺しについては殺した後でも呵責は無かった、
てことでいいの?
・・・てまあ、人に聞くより自分で読み直してみるわ。
とりあえず
>>517は撤回しとくw
ま、ドストエフスキーに詳しい人は、その辺のこと
(殺人によって彼の超人思想はどんな具合に変化したか)を
レクチャーしてもらってもいいです。
>>523氏もよろしく。
・・・いやいや本当だ。
俺がラスコーリニコフに関して言ってた事はほとんどデタラメだね。
>>517〜
>>519まで撤回だな。
スレ汚し失礼したよ。
通りすがりだけど、面白い面白い。
529 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/22(土) 15:32:11 ID:N4BpCEtW
ここは黒澤明のスレだぞ。
罪と罰とかどうでもいいから黒澤の話をしろよ糞尿。
と 下利便が発狂しております w
525 この子の名無しのお祝いに sage 2009/08/18(火) 20:58:35 ID:L1UL9zDK
・・・てまあ、人に聞くより自分で読み直してみるわ。
とりあえず
>>517は撤回しとくw
527 この子の名無しのお祝いに sage 2009/08/18(火) 22:04:10 ID:L1UL9zDK
・・・いやいや本当だ。
俺がラスコーリニコフに関して言ってた事はほとんどデタラメだね。
>>517〜
>>519まで撤回だな。
スレ汚し失礼したよ。
一時間で読み直すって、速読でも出来るのかよ!
出来るよ
てか、昔に一回読んだ本だから
どこ読めばってポイントが分かってたのさ
534 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/22(土) 20:34:47 ID:ZOzCjEE+
>>529は別にアンチじゃないと思うよ
スレ違いを指摘されただけじゃん
「罪と罰」からの影響を否定しているようには読めないけど
第一海外ではトルストイよりも評価が低いドストエフスキーなんかより
黒澤の方がよっぽど偉大だろ
↑
意味が全然分からない
536 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/22(土) 21:07:46 ID:N4BpCEtW
帰るったって文学板なんか行ったこと無いんだが
538 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/22(土) 21:34:13 ID:N4BpCEtW
とにかくスレ違いの話題をやめろってことだよ
黒澤がドストエフスキーに傾倒してる事は周知の事実だし、
竹内っていうキャラを考える上でラスコーリニコフが大きなヒントになるかもって
発想はあってもいいと思うが?
何がスレ違いなんだかさっぱり分からん。
ラスコーリニコフ の検索結果 約 21,600 件
ラスコリーニコフ の検索結果 約 1,450 件
あれ?
541 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/22(土) 22:10:15 ID:N4BpCEtW
>>539竹内に関係のないことまで話してただろ
いいから黙れよクソが
黒澤がドストエフスキーに傾倒してる事は周知の事実だし、
竹内っていうキャラを考える上でラスコーリニコフが大きなヒントになるかもって
発想はあってもいいと思うが?
何がスレ違いなんだかさっぱり分からん。
で、竹内と関係ないことって何?
544 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/22(土) 22:26:26 ID:N4BpCEtW
やっぱり荒らしだったか
545 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/22(土) 22:30:00 ID:N4BpCEtW
何か必死だね、N4BpCEtW。
「罪と罰」を未読だからって恥じゃないんだよ。
今から読めばいいんだから。
>>545 まず
>>523は俺じゃない。
俺の記憶違い(誤読と言ってもいい)を指摘してくれた親切な人だ。
で、
>>524から
>>527までが、それに対する俺のレスだな。
これはもちろん竹内に関係してるよ。
>>517〜
>>519で展開した竹内に関する俺の愚論が、そのことで
再検討を迫られ、とりあえず撤回される事になったんだからな。
荒らしにマジレスするのも何だがとか言って
腰が引けてるじゃないか、
>>545w
じゃ、反論よろしく。
548 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/27(木) 15:44:49 ID:HVmwjEbU
罪と罰は読んだけどつまらんかった。
天国と地獄の方がよっぽど面白い
映画「罪とか罰とか」も面白かった。
550 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/28(金) 01:09:58 ID:Zno6Q5gE
この映画の初めの部分で香川京子が三船敏郎にこんなことを言ってるね。
「あなた、だんだんひどくなるのね」
示唆的だね。三船自身も成功するにつれて増長の傾向が出て来て、このまま
成功を重ねていたら傲慢尊大な人間になっていたかもしれないが、皮肉な事
にこの事件のおかげでそのような人間的堕落から救われたというわけだ。
この台詞にはそのような意味が込められているように思える。
551 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/28(金) 03:40:58 ID:lRzolaz3
昔の黄金町、って誰か言ってたな
中学生が情婦をかこって
麻薬、ヒロポンの売人をやっていた。
年がばれるなw
色川スレに書いていた方ですね
しかし文章が全部同じですがコピペですか?
先ほど初めて見ました。 質問です
1
最後の方で、ショーウィンドウの前でタバコの火を貸すシーンがありましたが
あれは、警察が何らかの意図で三船をやって仕込んだんですか?
全くの偶然にしては、容疑者&三船&刑事があの場所で出くわすのは不自然ですが。
それと、あそこで刑事が「コイツは本物の畜生だ」というような言葉を吐き捨てますが
それは、3000万を奪って三船をどん底に突き落としておいて、のうのうと様子を伺いに
近づいてくる神経についてを言ってるんですか?
2
黄金町のシーンで、薬中の人間がわんさかいるのに、警察は捕まえないんですか?(本筋とは違いますが)
あの時代は、麻薬は合法だったんですか?それとも黙認?
3
最後に、犯人は生まれは貧しくても国立の医学部のインターンで将来は有望な人間のはずなのに
あれほど金持ちに憎悪を抱いているのは、なぜですか?大人しく生きていればそれなりのステイタスと
金は手に入るはずなのに、ああいう事件を起こしてまで身を滅ぼす理由が分かりません。
1.もちろん仕込みではありません。
不自然と感じるかどうか、また、その度合いは主観に属することなので
何とも云えませんが、俺は「まぁ(映画的に)あってもいい」的な見方。
「畜生だ」についてはほぼ貴方の仰有るとおりですが、
竹内にとっても彼処に権藤氏が居るのは意想外だったわけで、
「それでも驚いたり怯んだりせず平然と近づいた」というニュアンスもありますね。
2.あのシチュエーションで一斉摘発の大捕物なんかやったらどうなります?
ヤク中取り締まりは別途あらためて担当課が・・で納得できませんか?
「やっぱりデカがウジャウジャいやがった、ここは一旦出直しだ」
「しまった、取り逃がした!」
貴方がこんなシーンを観たいってんなら話は別ですが(笑
3.彼の身分や環境だけで、その心情までは推定できないでしょう。
「なんでこの人がこんな馬鹿なことを」な犯罪は昔も今も枚挙の暇無し。
早い話が「それは竹内に訊くしかない」ということで、
貴方の「分からない」ってのが普通だ、とも云えるんじゃないでしょうか。
当時のインターンの実態や将来性についてもいろいろ意見があるかと思いますが
あたしゃ詳しくないので、この件はパスいたします。
>>554 ありがとうございました。
1 仕込じゃないんですね。2者ならまだしも3者の鉢合わせは僕的にはちょっと不自然だったので
警察が、容疑者の指紋か何かを手に入れるために、三船に仕込ませたのかな?
など、色々深読みしてしまいました。まぁ、指紋を手に入れるために、容疑者と被害者を
鉢合わせさせる無神経な警察は無いでしょうが(笑) 単なる映画的演出ですか。
2 薬中の女がラリりながら堂々と「あんたデカかい!?」的なことを言ってたので、今の時代感覚で考えると
ちょっと「???」なシーンでした。黄金町(薬物)と警察の距離感が今の時代とは違うんでしょうね。
リアリティーを追求する黒澤なんで、何か時代背景的な理由はあるんでしょうね。
3 初めて1回見ただけなんで、犯行動機が単に金持ちに対する憎悪だけでなく
何かもっと深い理由が物語の中に伏線としてあるのかな、とも思いましたが
そうでもないんですね。貧困者や挫折した「元」金持ちが、金持ちを嫌悪する構図は理解できますが
医者の卵で前途有望でやりようによってはいくらでも大金持ちになりそうな、ある意味勝ち組の青年が、
裕福さに対する嫌悪だけを理由に、殺人を犯してまで目先のお金を求めるかなぁ。
と、少しストーリーに疑問を感じました。他の理由の含みも持たせてないようですし。
邪推ですが、もしかして自分の貧しい少年時代に比べて、三船の息子の裕福振りに
嫉妬を伴う憎悪を持ったのかもしれませんね。
それとも、学生運動とかマルクス主義(僕はよく知りませんが)などの、時代背景が絡んだ若者の思想に基づく
金持ちに対する感情なのかなぁ。ラストシーンなんで、黒澤は何かメッセージを込めてる気がしてならないのですが(笑)
深読みしすぎですかね。。。
とにかくありがとうございました。
556 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/29(土) 20:21:32 ID:m0zvjqpG
竹内の動機について
竹内は権藤の財力だけじゃなくて、まっとうな生き方にも嫉妬してたんじゃないかな。
竹内のバックグラウンドについては詳しく語られていないけど
平然と犯罪を犯すところや麻薬患者の巣窟に顔色一つ変えずに足を踏み入れるところからいって
この事件以前からカタギの道から外れてしまっている人物に見える。
一方の権藤は竹内と同じ底辺の生まれではあるけど
犯罪を犯すこともなく自分の腕一本でのし上がった男で
ある意味生まれながらの金持ち以上に竹内とは対照的な人物だと言える。
竹内の犯行の背景には、堕落した人間の正直な人間への逆恨み的な感情があるんではないかと思った。
まあ、当時の時代背景とかにはあまり詳しくないんで、全然見当外れな意見かもしれないけど。
>>556 なるほど、高学歴=まっとうな生き方 と短絡的に捕らえてましたが
表向きエリート人間の竹内にも裏に潜む心の闇があったのかもしれませんね。
そういう捕らえ方をすると、タイトルの「天国と地獄」も腑に落ちる気がします。
同じように貧しい家庭に生まれ、生きてきた環境としては大きな差がない二人
一見すると二人とも誰もがうらやむ成功者の道を歩んでいる風に見えても
心の奥に秘めた哲学(三舟は自己犠牲の奉仕精神。竹内は目先の欲におぼれる嫉妬深い利己主義)
の違いによって、人生は「天国と地獄」に大きく分かれてしまったという皮肉。
三船は、会社を追われてしまったけど、小さな会社からやり直して本物志向の奉仕の心でこれからも大きく成長して
いけるでしょう。 対して竹内は死刑で人生の終止符。
三船から離れていった同僚も、目先大きく成長するかもしれないが、利益至上主義に溺れ
現代の偽装問題の様な事件を起こし、市場から消え去る日も遠くないかもしれませんね。
ジョン・アレンの「原因と結果の法則」を彷彿とさせるメッセージですね。
ありがとうございました。
俺はいよいよ、これからが本当の俺なんだ
あなたはおろしたての靴みたい
ちょっとピカピカしすぎてますよ
ほんとうにいい靴は
スチールのシャンクが入っているものですよ
>>556 昨日初めて見たけどあれって両方とも部落の人なんじゃない?
だから普通の金持ちよりも同族嫌悪でより嫉妬や憎しみが増した。
今までの一般人と部落民の対立構造が変化して部落出身でも一般人以上の金持ちになれる時代になった。
それがかえって貧しいままの部落民にとっては対立構造が見えにくくなってやり場のない怒りの原因を作った。
まさに天国と地獄だな、と思って映画を見終わった。
権藤を憎みに憎んだ竹内を演じた山崎努がその後、マルサの女で成金の脱税男として出演してたが
その役名もまた権藤っていう所が因果を感じる。
また例の人ですか
例ってなんだ
イ列
「昨日初めて見た」のお粗末なキチガイだろ w
566 :
この子の名無しのお祝いに:2009/09/06(日) 13:00:38 ID:mxmV5Mit
まあ、荒らしと頭の壊れた人には不自由しないスレだしゆっくりしていけば?
誰も読まないけどね。
>>565 >>567 たかが映画のスレごときにわざわざ必死になって自己紹介して恥ずかしくないの?
そもそもスレに張り付いて番人でも気取ってんの?
読まないとか書いてるくせにお前読んでるしw
ちょっとは心を広く持てよ。どんだけ閉鎖的なんだよお前はw
つかぬことを質問するが、吉永小百合スレから誰もいなくなったのは何故だと思う?
これから見ようと思う俺に見所おしえて
書いてるヤツは必死なんだろうが、こんなとこに
長文書くのは、場の雰囲気が読めないオカシなの
しかいねーので誰も読まねーっての w
572 :
この子の名無しのお祝いに:2009/09/07(月) 18:50:23 ID:4/e5u1ee
ID:mxmV5Mit=ID:JJe1/q4i
何でいちいちID変えるんだこのキチガイ。
キチガイをキチガイと呼ぶレスの半分以上はキチガイ自身が書いたもの。
アホ云うもんがアホじゃ!
575 :
この子の名無しのお祝いに:2009/09/09(水) 20:25:45 ID:6y1jHGv0
561 :この子の名無しのお祝いに:2009/09/05(土) 19:37:48 ID:LSLrAFXT
>>556 昨日初めて見たけどあれって両方とも部落の人なんじゃない?
だから普通の金持ちよりも同族嫌悪でより嫉妬や憎しみが増した。
今までの一般人と部落民の対立構造が変化して部落出身でも一般人以上の金持ちになれる時代になった。
それがかえって貧しいままの部落民にとっては対立構造が見えにくくなってやり場のない怒りの原因を作った。
まさに天国と地獄だな、と思って映画を見終わった。
権藤を憎みに憎んだ竹内を演じた山崎努がその後、マルサの女で成金の脱税男として出演してたが
その役名もまた権藤っていう所が因果を感じる。
568 :この子の名無しのお祝いに:2009/09/06(日) 20:14:10 ID:JJe1/q4i
>>565 >>567 たかが映画のスレごときにわざわざ必死になって自己紹介して恥ずかしくないの?
そもそもスレに張り付いて番人でも気取ってんの?
読まないとか書いてるくせにお前読んでるしw
ちょっとは心を広く持てよ。どんだけ閉鎖的なんだよお前はw
こいつって定期的にこのスレに沸いてくるな。
早く死んでくれないかな。
山崎努が街角でタバコの火を借りた相手って
権藤さんなの?
偶然遭遇したってことですか?
権藤さんは竹内のドッペルゲンガーなの
578 :
この子の名無しのお祝いに:2009/09/26(土) 18:24:25 ID:CMpeIPIG
この映画の香川京子の言動は、自己犠牲の精神があるように見えて、実は
我儘だね。なにしろ自分の実家は金持ちなんだから、その気になれば破産
した亭主なんか見捨てて、バイバイって実家に帰っちゃう事もできる。
親の財産の相続権もあるはず。その上で亭主に「破産しろ」と言う。
そこがいかにも女っぽくってイイじゃないスか。
自分の気持ちを甘やかしてるんだッ!
581 :
この子の名無しのお祝いに:2009/09/28(月) 13:36:56 ID:3+KN1Vaj
だから犯人が金だけでなく「奥様の体もよこせ」と言ったとしたら香川京子には
それに応じる意思があるかということだ。自分自身がセックス奴隷になるくらい
の覚悟がなければ夫に「破産しろ」という資格はないよ。
なんだアンタか。
自分が香川たんをセックス奴隷にしたいような口ぶりじゃまいかッ!
自分の気持ちを甘やかすんじゃないッ!
「麻薬」と「覚醒剤」は別物で、取り締まる法律も違う、ヒロポンは「覚醒剤」
今更なんだが、後半で犯人と権藤が秘かに会ってるよね?
真犯人は権藤!?
今まで「馬鹿」ってのはNASAの捏造だと思ってたが、実在したんだな…。
規制が解除されたらそれこそ犬になって書き込んでやる
さらわれた餓鬼も共犯で自作自演かましてた、なんてヒネリを
リメイクにも利かして貰いたかったな。
ただでさえ救いようのないエンディングなんだからさw
>>590 それなかなか面白いな。でないとリメイクの意味が無い。
592 :
この子の名無しのお祝いに:2009/11/09(月) 11:41:43 ID:8C6BnxlG
いっそ香川京子と山崎努が共謀していたということにしたら。
山崎は香川の愛人で、香川は三船を破産させてそれを口実に離婚
するつもりだったとか。そうすれば香川が三船にあれほど「金を
払え」といった理由も理解できる。
593 :
この子の名無しのお祝いに:2009/11/09(月) 21:12:38 ID:C0qz58pY
595 :
この子の名無しのお祝いに:2009/11/10(火) 12:08:42 ID:eqCB4Ax+
>>592 香川京子が事件の黒幕か。意外なドンデン返しで面白いかも。
596 :
この子の名無しのお祝いに:2009/11/11(水) 00:41:43 ID:SfIXTjem
>>592 運転手も香川に買収されていて、三橋達也に三船の株買収計画を重役連中に密告させたのも香川京子で知らぬは亭主ばかりだったとか。
「君はそんなに不幸だったのかね?」
「君は何故、君と私を憎みあう両極端のように考えるんだ?」
権藤さんの完全勝利だわな。
地位も名誉も奪って
自分が考えていた「不幸な人間」に突き落としたはずの男に
こんな事を言われてしまったら犯人もどうにもならんぜ。そりゃ発狂もする。
598 :
この子の名無しのお祝いに:2009/11/21(土) 12:57:18 ID:MHz/zONb
ごく素朴な感想だけど「金持ちで幸福」な三船と「貧しくて不幸」な山崎
とを対照的に描くには三船の家をもっと豪勢にした方がよかったね。
あの三船の家は岡の上にあるだけで見た目には中流家庭の家と大差がない
ようにみえる。もっと立派な門構えで広い庭の池に鯉が泳いでいるような
お邸にして、執事みたいな人を登場させて香川京子の奥様が車でお出かけ
の際には女中がお辞儀をしてお見送りするような光景を描写したほうが
両者のコントラストを際立たせたと思う。
変態の「素朴な感想」www
>>598 そりゃあまりにもベタだろ。芝刈機で芝刈ってるくらいで充分じゃないか?
家でシャワー浴びたり白いガウン着たり、その辺のディテールで勘弁しろよ
601 :
この子の名無しのお祝いに:2009/11/21(土) 17:00:46 ID:F+QMN4T9
でもあんな家、アメリカ人からみればせいぜい上層中産階級の家
ぐらいにしか見えないんじゃないかな。この映画を撮るとき、黒澤
は香川京子にエリザベス・テーラーが演じるような大富豪夫人の
イメージを期待していたそうだが、そんな大富豪夫人が住んでる
ような家には見えないよ。
映画には予算ってもんがあるんだッ
603 :
この子の名無しのお祝いに:2009/11/21(土) 20:18:48 ID:F+QMN4T9
正直いって「悪い奴ほどよく眠る」で三船が婿入りした家のセットの方が
よっぽど金持ちの家らしい。他の映画にも立派なお屋敷は出てくるよ。
どこかの本当のお屋敷にロケしたんだろうけど、ロケやセットを工夫して
もう少し「富豪」らしい雰囲気は出せなかったかな?
時代背景を全く理解してない意見だな、あの当時の日本人にとって、あの邸宅は正に夢の豪邸だよ。
アメリカがどうこうとか、見当違いも甚だしい。
その批判はこの間のTVスペシャル版の方についてなら実に適切だがね。
>>601 日本の実情に則した豪邸を描くことが、そのまま文化としての
日本映画の存在意義では?。
オーナー社長でもない取締役の給料で、そんな豪邸に住むという
設定もおかしいと思わないか?
黒澤は表面的な事だけでとりつくろった安易な仕事はしないよ。
606 :
この子の名無しのお祝いに:2009/11/21(土) 21:21:38 ID:F+QMN4T9
でも香川京子はどこかの大金持ちのお嬢さんで相当の持参金をもってきて
三船はそれを元手に給料とは別に財産を作ったようなことを言っている。
またそうでなければ会社の株の買占め工作なんかできんだろう。
607 :
この子の名無しのお祝いに:2009/11/21(土) 22:53:24 ID:aryCoH+w
みなさんの汗臭い感じがいいな。
別にアメリカ人向けに作ってるわけじゃないから
あれでいいんじゃないの〜?
609 :
この子の名無しのお祝いに:2009/11/22(日) 15:51:50 ID:9JhL2qEM
家風呂しかもシャワー付きで運転手付きの自家用車に
居間にはステレオセット、祝杯はウイスキー。
自宅は小さいながらも玄関ホール有りと当時としては夢のような豪華さだよ。
610 :
この子の名無しのお祝いに:2009/11/22(日) 18:55:04 ID:rmGQdsdS
でも会社の株を買い占めるほどの大金を借りる担保としては不十分。
エリザベス・テーラーが演じるほどの大富豪夫人がすむ邸宅には見えない。
当時の日本にも「富豪」といわれる人はいた。
>>610 だから何なの?
あんたの主張している事は、よくわからん。
>610
馬鹿じゃねえの?黒澤チームの脚本がそんな間抜けな設計のわけねえだろ。
ちゃんと計算されてる、角度とか。
614 :
この子の名無しのお祝いに:2009/11/23(月) 20:58:12 ID:PZ/hKqS0
>>612 三船は19パーセントの株を買い占めるのに手付金だけで5千万円
使ったといい、その他に既に15パーセントを買い占めたといっている。
手付金だけで1億近くになり今の貨幣価値に直せば優に10億にはなる。
もし既に買占めている15パーセントについては手付金だけではなく
既に全額払っているとすれば(なにしろ3年かかって買い占めたんだから
とっくに支払い期限がきているのも多いはず)十数億にはなるはず。
冒頭のシーンでの会話でも重役連中のなかで三船が一番金持ちらしい
(他の3名をあわせた持ち株は21パーセント、三船一人の持ち株
は13パーセント)。
それだけの財産(あるいは担保になりうる物件)を持ち、エリザベス・
テーラーを思わせる奥様がいるという設定ならもう少し豪勢なお屋敷
にするべきだったし、そのほうが三船と山崎の立場の相違を際立たせる
ことになる。俺が言いたいのはそれだけ。
家の他にもたっぷり財産があってそれらも株式に出資したという事でいいじゃない
他の会社の株主でもありその権利を出資したとか。ってかそんな事気にしてこの映画見ねーよ
「尻馬に乗る」ってのは常に危険を伴うもんだ。
角度ネタは全板共通だろ?
その安易な設定では、「そんなに富豪なら、身代金払って
更に株を買い占め続ければ良いんじゃないか?」という
突っ込みには、耐えられんだろ。
620 :
この子の名無しのお祝いに:2009/11/24(火) 17:44:32 ID:cugCVxkr
>>615 >>619 他にも別荘とか有価証券の形でもってたんだろうが、それだけの財産があるなら
本宅も現在の貨幣価値で評価額数億円のものでもいい筈。
あの家がそんな豪邸には見えない。
しかもそれらをすべてつぎ込んで、最後の19パーセントを買い占めたとき
には5千万円の手付金を調達するのがやっと。三橋達也が言うように「手付金が
三分の一として残りは一億」、そのころの一億といえば少なくとも今の十億、
会社の実権を握ればなんとかなると思っていたが、犯人に身代金を払ったので実権
を握れず、莫大な借金が残ったというわけ。
はい、次の方w
622 :
この子の名無しのお祝いに:2009/11/25(水) 14:45:16 ID:rPrADE3+
逆だよ。
あの家はそんな豪邸じゃないから
メインバンクの東京銀行からでは資金調達できなかった。
山茶花究みたいな悪徳高利貸しぐらいしか貸してくれなかった。
何の矛盾もないなあw
623 :
この子の名無しのお祝いに:2009/11/25(水) 15:24:39 ID:j/lZ2iKX
そんな家にエリザベス・テーラーを思わせる奥様がいると思うか。
しかもこの映画で黒澤は「金持ちの三船」と「貧乏な山崎」を対照的
に描こうとしているんだぞ。セットの床に敷き詰めている絨毯も
最高級品にしたそうだ。
当時の横浜山の手の新興成金の邸宅としては丁度いい塩梅。
内装に金をかけるというライフ・スタイルかな。
しかし、山根銀次郎にはその程度でも「天国」に見えたと。
皮肉が利いた良い設定ではないかw
竹内が権藤邸をターゲットにしたのは、「偶然、竹内のアパートから見えた一番の豪邸」だったから。
それで充分。
その手の変質者って昔からいたんだなw
黒澤は最後に否定してるけど。
ターミネーター2の核兵器炸裂の幻想シーンで
丘の上で吹き飛ばされる一軒家が権堂邸に思えて仕方ない。
「思えて」って我ながら変だな。
似ているように見えて仕方ない、か。
629 :
この子の名無しのお祝いに:2009/12/05(土) 18:50:06 ID:d11NRnNa
この映画で犯人がインターンというのが気にかかる。
もう少し辛抱したら高給取りになれたんじゃ、という疑問に襲われる。
もっともこの当時はインターンは無給だったらしいし、
インターンを終えても何年かは無給医局員として
辛抱しなければならなかったらしい。
小説の「白い巨塔」に出てくる無給医局員のエピソードも悲惨だった。
たぶん、黒澤をはじめとする製作陣はそんな疑問は感じなかったから犯人を
インターンにしたんだろうな。
631 :
この子の名無しのお祝いに:2009/12/05(土) 22:13:02 ID:YlLj82KM
40 :名無しさん@十周年:2009/12/03(木) 23:06:36 ID:miqNdE+e0
小児科医で子供をタバコから守る会の世話人で、社会的に評価も得て
いただろうに、一瞬にして築いてきたものを失うアホだったんだね
離婚するしないは別として心情的に妻子は一生許さないだろうね
632 :
この子の名無しのお祝いに:2009/12/05(土) 22:15:50 ID:YlLj82KM
中川恒夫(なかがわつねお)
昭和53年
名古屋大学医学部卒業
大垣市民病院
静岡県立こども病院新生児科
岡崎市民病院新生児部長
名古屋大学医学部附属病院
米国ミシガン大学
さくら病院小児科部長
医学博士
日本小児科学会認定小児科専門医
小児アレルギー専門医取得予定
日本小児科学会認定小児科専門医
所属
日本小児科学会
日本新生児学会
日本外来小児科学会
日本小児アレルギー学会
日本ワクチン学会
日本学校保健学会
日本小児保健協会
日本小児科医会 等
5,6年前より小児科診療の傍ら、幼稚園から大学にまで出向き、ビートルズの演奏をおりまぜながら、 防煙教育に励んでいます。
平成16年1月、「子どもをタバコから守る会・愛知」を小児科医師・学校教官らと共に設立。 平成16年11月、「子どもの防煙研究会」を設立し、
全国で年2回の研究会を開いています。 今後は、禁煙運動と共に小児医療をしっかりやっていきたいと思っています。
とくにタバコとの関連も深い小児アレルギーの分野に力を注いでいくつもりです。
>>629 あのう、その話題、少し前に延々堂々巡りになったと記憶してるんですが
そうですか、貴方が張本人だったんですね・・・
で、またおやりになりたいんですか?
前回はお相手しましたが、もう勘弁してくださいね。
>>633 前回も書いてるのがあんたであるのが明白だったから、誰も相手にせず、あんたは仕方なく自分で反論していたわけだ。
最初から自作自演であるのが明白なのに、同じことを繰り返して、相手にしようと思う人が現れるはずがない。
同じことを何度繰り返しても結果は同じ。
636 :
633:2009/12/06(日) 11:06:06 ID:9X3r4GF+
>>634 一応申し上げておきます。
私と
>>629氏 は別人です。前回ももちろん、そうです。
このような手の込んだ自演てのも確かにあるのかな、とは思いますが
ここで同一人物と思われるのは甚だ心外なので、一応。
>>629 僻み根性から有望な人生棒に振っちまって馬鹿なやつだ、ということも描きたかったんだろ
知能犯で警察に挑戦するような人格なら馬鹿がやるのは無理があるし、
完全犯罪を計画した時点で絶対の自信があった。
今だって詐欺まがいの悪い医者はいっぱいいるぜ。
640 :
この子の名無しのお祝いに:2009/12/07(月) 16:13:19 ID:1gBI+8nw
641 :
この子の名無しのお祝いに:2009/12/08(火) 01:31:40 ID:O9Bao7mT
前半の権藤編はとても面白い。特にこだまのシーンは日本映画が誇る数分間じゃないのかと思うくらい。
642 :
この子の名無しのお祝いに:2009/12/19(土) 11:49:17 ID:1D0enXBc
「何で昼間からカーテンを閉めているんだ?」
と犯人から言われて、あわててテーブルの下に隠れる仲代、石山、加藤。
あの場面が妙に好き。
「来るな!犯人に見張られている!」
推理ドラマとしても一流。類似品がなかなか見当たらないのは、完璧すぎて真似が出来ないからか?
(砂の器.張り込みくらいかな)
644 :
この子の名無しのお祝いに:2009/12/19(土) 19:38:18 ID:9nUwEeEP
芸術的、思想的には「生きる」と「天国と地獄」が黒澤の最高傑作だと
思う。
645 :
この子の名無しのお祝いに:2009/12/19(土) 20:51:02 ID:C55OTBYT
ラジオの声鈴木史郎ですか?
映画館で観たときはかなり緊迫したシーンの連続なのに
数分ごとに喜劇観てるように笑いが沸き起こってた。
なんか不思議な雰囲気で観終わった後、頭がぼーっと重くなってたな。
もちろんリバイバル上映だったけど、大学生ぐらいのやつらで満席だった。
DVDでじっくり観れるのはいいけど、周りに観客がいるのもまたいい。
ヤブーの天国と地獄検定、マニア過ぎてワロタ!
天国と地獄検定ってあるのか。
それが存在すること自体がマニアすぎ。
>>641 こだま、のシーンって、俳優たちもなんか動揺している感じがしますね。
昔、フィンランドのヘルシンキにあるフィルムアーカイブでフィンランド人
たちと一緒に鑑賞したのですが、絶賛していました。
あと、「生きる」も観たのですが、全員鼻水たらして大泣きでした。
さっき、テレビで、リメイクされたドラマを見たけど
あまり面白くなかった。
651 :
この子の名無しのお祝いに:2009/12/27(日) 18:37:35 ID:fJhzu+Et
>>649 台詞をアフレコで入れるときに
仲代が自分は何故こんな早口で台詞言ってたんだろうと
思ったらしい。
それぐらいあわててた。
652 :
この子の名無しのお祝いに:2009/12/27(日) 18:52:53 ID:b8clnbqv
仲代「犯人をその刑に処すにはもう一度犯行を再現させることだ!!」
こんなこと言う警部がいるかな?
それさえ除けば特級のサスペンス映画
慰安旅行じゃないんだぜ。
654 :
この子の名無しのお祝いに:2009/12/27(日) 22:00:59 ID:R/1/3tRH
>>652 >仲代「犯人をその刑に処すにはもう一度犯行を再現させることだ!!」
それを佐藤忠男あたりが叩いて大騒ぎになったんじゃないか。
普通に考えりゃ新たな犯罪を起こす前に捕まえるのが警察の職務だけどな。
>>652 むしろ控えめだろ。
犯人あげる為に証拠の一つや二つでっちあげるのが昭和暗黒史。
冤罪事件があった後なんかの話し聞くと、
かなり強引なことしてるよな警察は。
そんな心優しい集団じゃないと思う。
○暴なんてヤクザみたいだもんな。
657 :
この子の名無しのお祝いに:2010/01/01(金) 11:46:12 ID:CMWZEV29
菅家さんの冤罪事件なんかはまさにいい例だよ。
警察の人は独特の思考回路持ってるからな。
659 :
戸倉:2010/01/20(水) 10:11:56 ID:YWGyUzta
竹内をタイホしたんで
慰安旅行にいくぞ!熱海に
ブルレイで10年ぶりに再見。
なんだかいまさら馬鹿じみた陀疑問
・権藤邸で遊ぶ子供二人をじっと見つめる犯人の視点がない。
・あんなギラギラした山崎努が高級住宅街を徘徊していたら目立ちすぎでは
・そもそも山崎は医者でしょ?なんで貧困でこんな犯罪を犯すかなぁ
今なら遊び感覚で軽くサラッチャって埋めそうで怖い
・電車内でいきなり八mカメラを回せって急すぎない?
今ならヘリコプターで電車を追走するだろうな
>今ならヘリコプターで電車を追走するだろうな
人質握ってる犯人に「警察が本気で捜査してますよ〜!」って教えるのか?
662 :
この子の名無しのお祝いに:2010/02/20(土) 17:09:31 ID:3PwQZH+K
山崎は共犯者二人を殺害したけれど彼らは病院通いをしていたのだから
診察券ぐらいはあるはずでそこから容易に犯人を割りだせるはず。
あるいはわざわざ山崎の手の傷を発見しなくても、その病院の医師で
事件当日何らかの挙動不審があった者(現に山崎は事件当日を挟んだ
三日間病院を休んでいる)を調べればすぐに特定できるはず。
この映画の捜査方法には首をかしげたくなる。
この映画は三船が金を出すことを決断するまでの前半部分とラストでの
三船と山崎の対決があるからこそ傑作なのであって、サスペンスとして
傑作といえるか疑問。
魚市場で江ノ島談義をする男の人の声がクマゴローやヒッチコックの熊倉一男そっくり
>>662 映画は小説とは違う。
映画としては
手の傷で犯人と確認させるのでいい。
黒澤が恩師の山本からいわれたシナリオ作法からすれば当然。
>>663 アフレコで熊倉が声を当てたんだよw
演じてるのは別人だけど。
あっしは熊倉じゃなくて大塚周夫だと思ってた。
>>660 陀じゃなくて駄だな。本当に
バカの浸食も顕著になりにけり
>>666 いえ、この方は定期的に(中略
もしご本人でなくても、同じような方はやはり定期的に(後略
668 :
この子の名無しのお祝いに:2010/02/26(金) 03:27:24 ID:1rt+3gFb
669 :
この子の名無しのお祝いに:2010/02/26(金) 06:50:03 ID:BiIVyoUS
>>664 え? あれは清村耕次そのままの声だと思っていたが。
どう聞いたって熊倉さんの声だろ
671 :
この子の名無しのお祝いに:2010/02/27(土) 00:42:34 ID:8eVh9Ghl
天童よしみは何処に出ているのですか?
672 :
この子の名無しのお祝いに:2010/02/27(土) 03:56:06 ID:tMvra9XT
お前も好きだねそのネタw
673 :
この子の名無しのお祝いに:2010/02/27(土) 04:25:37 ID:N6fm5YRx
>>671 研修医の山崎努が食堂に入ってゴーゴーを
一緒に踊る女では?
674 :
この子の名無しのお祝いに:2010/02/27(土) 09:01:05 ID:XFCnwtUj
出ているのですか?
675 :
この子の名無しのお祝いに:2010/02/27(土) 12:35:30 ID:RWvJ+yCf
677 :
この子の名無しのお祝いに:2010/02/27(土) 20:13:12 ID:Xy1AetaF
678 :
この子の名無しのお祝いに:2010/03/04(木) 15:08:46 ID:jj5vnAY/
黒澤さん誘拐事件起きた時は本気で悩んだろうな
Wikipediaには「小原は映画「天国と地獄」の予告編を観たことで犯行を計画したと述べた。」
と書いてあるけど、あの予告編で犯行計画をたてるって釈然としないな。
あの予告編で現実の犯行を決意するなんて、あまりに強引すぎる解釈だと思う。
>>681 「犯行を計画」なんてご大層なもんじゃないと思うよ。
ただ安直なカネ欲しさに「そうだ、子供をユーカイするって手があった」程度じゃないのかな。
実際の犯行経過も行き当たりばったりの計画性ゼロに等しいもんだったし。
(それに捜査陣が振り回されたのは別の話)
ソースはあくまで 本田靖春『誘拐』(文春文庫) のみですが。
リメイク前の原作で、
山崎努さんが「うそを言われるよりも真実を聞きたい」
的なことをエンディング間際に言ってたと思うんですけど
正確なセリフが知りたいです。教えてください。
684 :
この子の名無しのお祝いに:2010/03/05(金) 03:52:37 ID:K0TqFcie
「私はね、親切な気持ちで嘘を言われるより、
残酷な気持ちで本当のことを言ってもらったほうがいいな。」
黒澤の作品観てると「ところが、それが・・・」って科白が多いんだけど、
黒澤監督のインタビュー観てても「ところが、それが・・・」がよくでてくるんだよね。
あれは酒の席で仲間としゃべってるときと同じなんだろうね。
シナリオ書きたいやつは酒呑まなきゃw
686 :
683:2010/03/05(金) 20:07:55 ID:bbLStgPb
>>684 どうもです。
もうすこし比喩が効いていた気がしてたんですが
スッキリしました。
687 :
この子の名無しのお祝いに:2010/03/15(月) 23:08:15 ID:N8NUY5+z
この映画は国際映画祭では受賞しなかったな。
この映画をカンヌに出品したとき「日本のような未開国であんな科学的な
捜査が行われているはずがない」と言われたそうだ。
そんなセリフが映画版の不毛地帯でありました。
「壱岐くん、残念ながら欧米諸国は現在の日本をラテン諸国並みにしか見ておらんのだ。」
あれは第二次FXの話だから、1966年。天国と地獄が1963年です。
まだ、そういう時代だったんですね。
689 :
この子の名無しのお祝いに:2010/03/16(火) 03:14:54 ID:+plPBSW4
>>687 神奈川県警はいじめ天国だよ。新人を全裸にして陰毛に火を着けたりと。
あの映画のようなスマートさ、チームワークの良さなど微塵も無いよ。
県警対組織暴力みたいですね
691 :
この子の名無しのお祝いに:2010/03/16(火) 23:01:36 ID:7V+Rfexx
>>689 随分詳しいね。もしかして君は神奈川県警の人かな。
692 :
この子の名無しのお祝いに:2010/03/16(火) 23:34:39 ID:DJlFapp6
しかしあんな場末は日本のどこにもないよな
ああいうのがどうもよくわからない
それに動機も変だよな
黄金町の場面は、かなり後まで、地元のみんなが「当時だってあんなにひどくはなかった」と怒ってた。
俺は昭和50年代、塾に通うのに、映画で描かれた路地の隣の(川沿いの)道を通ってたけど、
危険だと思ったことは一度もなかったよ。
売春婦の女性たちはにこやかだったし、流しのおじさんは子供(俺)に歌いかけてくれたし、楽しい町だった。
明らかに薬やってフラフラの人は確かにいたし、韓国語が飛び交ってたけど。
694 :
この子の名無しのお祝いに:2010/03/17(水) 00:06:10 ID:Zolx0gMv
過去レス読んだら医者が社会的ステータスが高いとかあるけど
そんなのは2ちゃんの中だけの話だよ
それも偏差値にしがみつく学歴板住人だけの妄想だろ
>>12 医学部の学生は新聞奨学生になれないよ
あと早稲田もなれない慶応はなれる、国立は東大始め旧一期校は
殆どなれない。
695 :
この子の名無しのお祝いに:2010/03/17(水) 01:36:33 ID:ZHHSNA3M
>>693 映画は昭和38年。今の初音町3丁目の京急ガード下が
モデルになっているが、あの場面のままの情景だった。
オリンピックが翌年にある為、整理されたわけだ。
黄金町は日本のエイズ患者第一号発生の場所。
ちょんの間は今でもある。川沿い京急の線路下だよ。
>>695 子供の頃から庭のように思っている町について、
検索しただけで知ったかぶりしたがる馬鹿にあれこれ言われても、返答のしようがない。
ちょんの間は、もうないよ。
一斉摘発の翌日、あわてて駆け付けたら、まるで灯が消えたかのように灯が消えた状態だった。
噂を聞き付けたのか、自分と同じように駆け付けた人が何人もいて、町のあちこちを散策していた。
数日後、デジカメを手に再訪して、風景を記念撮影していたら、
警官が慌てて寄ってきて「何を撮ってるんですか」と聞いていた。
一見してそれとわかる私服刑事たちもうろうろしていた。
いまの初黄町は、若手芸術家たちのたまり場になっている。
アトリエやギャラリーがいくつもあるし、「小説家の仕事場を公開する試み」なんてのもやっていた。
年に何回かイベントも行われている。
こじまりとしたオシャレなバーや喫茶店もいくつかあって、
サイケな服装のアート少女がコーヒーを飲んでたりする。
昔からの飲み屋もまだ何軒かあって、おととしまでは客にせがまれて売春婦を紹介したりして、新聞種にもなったが、
最近はもうすっかり平穏になった。
「天国と地獄」のあの町の場面で、山崎努が入るドヤは明らかに作り物。
初黄町特飲街は直線の路地だけで構成されている(一か所Y字になっている場所を除いて)が、
あの場面ではT字路が出てくる。あんなT字路は初黄町にはない。
俺は平成の最初の頃に黄金町駅前にあったテレクラでバイトしていたくらいだからね。
知ったかぶりしない方がいい。
サクラを雇う金もないんで、ちょんの間飲み屋にチラシを配って「暇潰しでもいいから電話してくれ」
と頼んだら、やがて売春売り込みの電話ばっかりになってしまって店を潰してしまった。
最後の方は客もいなくなって、俺が売春女の電話の相手をしてた。
698 :
この子の名無しのお祝いに:2010/03/17(水) 04:25:42 ID:qby+rZnV
成程、あの辺の地価がいつまで経っても安く、ケコンや就職の差別が無くならないわけだな。
699 :
この子の名無しのお祝いに:2010/03/17(水) 07:35:42 ID:KPCW3hd7
>>696 >いまの初黄町は、若手芸術家たちのたまり場になっている
何も変ってないね w
700 :
この子の名無しのお祝いに:2010/03/17(水) 10:16:03 ID:ZfFGetpL
701 :
この子の名無しのお祝いに:2010/03/17(水) 13:39:20 ID:VM/svzVi
天童よしみが出ているそうですが、何処ですか?
702 :
この子の名無しのお祝いに:2010/03/17(水) 13:46:31 ID:VM/svzVi
703 :
この子の名無しのお祝いに:2010/03/17(水) 14:19:06 ID:sppa/ajn
黒澤が 「あの辺は朝鮮焼きとか沢山有って・・・」
と逝ってて。
「朝鮮焼き」って今言わないなあ、と。
年寄りはよくそう呼んでいた。
得体のしれん肉喰わす、って悪いイメージで。
>>703 それは「シナ」を差別語だから使うなというのと
似たような発想だなw
705 :
この子の名無しのお祝いに:2010/03/17(水) 17:42:55 ID:r+TgBJXq
黒澤は、Bと関係しているのかな。皮革業者が主人公だし、
あと棺おけや、番太、代官も見放している山間の小村落
とか、この映画でも場所が場所だしね。
706 :
この子の名無しのお祝いに:2010/03/17(水) 18:14:55 ID:sppa/ajn
関係してるんじゃなくて
日常生活通して普通に当り前に知っていた という事。
昔からの東京人だから当り前。
707 :
この子の名無しのお祝いに:2010/03/17(水) 19:59:49 ID:Zolx0gMv
この間まで朝鮮焼きとか朝鮮漬けに悪いイメージなんて
なかったけどゴミ餃子とか見てると
2ちゃんねるに書いてあるように朝鮮人ってほんとに救いようない
劣等民族なんじゃないかと思い始めた。
助詞「けど」に続く文章は、その前の文節とは反対の意味でなくてはならない。
そんなのには小学校で教わることだよ。
>>698 結婚差別も就職差別もないよ。ほとんど誰も住んでないんだから。
>>704 文頭の指示代名詞「それ」は、何を指しているんだか。何が言いたいんだか、さっぱりわけがわからない。
>>705 黄金町は同和地区じゃない。政令指定都市の中心近くに、同和地区があるわけがない。
710 :
この子の名無しのお祝いに:2010/03/18(木) 04:34:54 ID:7Rh71icp
黄金町4chで紹介中、なかなかいい所ですね
来週もやるそうです
711 :
この子の名無しのお祝いに:2010/03/18(木) 08:15:27 ID:g4dYjfJD
>>709 >結婚差別も就職差別もないよ。ほとんど誰も住んでないんだから
成程、差別されるから、或いは公共建物建築で
他へ引っ越して行ったのだろう。補償金貰って。
ああいった人達のゴネ得で、長引くらしいですね。
元から売春街だ。
アホが。
だいぶ前だけどそこ通ったら「ちょっとおにいさん」と声かけられて、
にやにやしてたら「あんた何笑ってんだよ」と言われて
そそくさと帰ってきたね。
714 :
この子の名無しのお祝いに:2010/03/18(木) 12:31:20 ID:5FYYa3wI
路は小便臭く空気がよどみ、通行人は生気がなく、
売春婦が寒そうに立ちんぼしている図が見えるね。
通行人に性器がないの?!
716 :
この子の名無しのお祝いに:2010/03/18(木) 14:56:58 ID:7Rh71icp
活気があってコミュニケーション力の高い人が住む街
717 :
この子の名無しのお祝いに:2010/03/18(木) 15:44:31 ID:kizo/C1f
売春婦と客だけの東日本最底辺の街らしいね。
718 :
この子の名無しのお祝いに:2010/03/18(木) 17:17:26 ID:anWBheNF
ラーメン屋の看板に『ザーメン』と大書してある土地だからな
>>709 ほとんど誰も住んでないんだって言ってるのに、何で理解できないんだろう。
堀之内や雄琴にしても「住人」なんてほとんどいやしないでしょ。それと同じ。
その程度のこともいちいち説明してもらわないと理解できないって、どれだけ馬鹿なのよ。
その文章も、最初から最後まで言葉の使い方がメチャクチャだし。
>>717-718 けなしているつもりらしいけど、あの町が売春街だったのは昔のことだし、昔にしても売春婦は差別されてはいなかった。
売春は許されないと言いたいのなら、北朝鮮に行けばいい。
空港でお見送りしてあげるよ。「二度と日本に帰ってくるなよ」と言いいながら、あんたの後ろ姿に石を投げつけてやる。
721 :
この子の名無しのお祝いに:2010/03/18(木) 22:09:09 ID:WUkrttK2
>>719 黄金町駅から行って、伊勢佐木町通りに差し掛かった辺りに
麺が細いのが特徴の、ラーメン店は今ありますか?
20年くらい前に寄りました。当時有名店だったようです。
723 :
この子の名無しのお祝いに:2010/03/18(木) 23:54:37 ID:Xp4jCHXO
太田ラーメン店だと思う。タマゴ入り麺の。
今風のこってりギトギトのやつでなくて上品な味とでもいうかな。
あー、太田ラーメンか。失礼しました。
あの周辺は蟹ラーメンとか、個性的な店が多いね。
725 :
この子の名無しのお祝いに:2010/03/19(金) 02:26:10 ID:hR61aKE3
伊勢佐木町突端の裏通りには、
映画館が随分あった気がする。単に記憶の流れからで確認してないのだが、
日活ポルノの千代田館、四つ角に洋画と邦画で2館、通りを横切って、
日本大通り?に邦画3本立ての館もあったようだ。其処は労務者がいっぱい。
隣の座席に桃をむいた皮だけあった。30年前の話だがね。
その日本大通り?は人通りが随分あり、店先で鰻を焼いてそれが山盛りだった。
夢のようだ...
裁判員裁判:覚せい剤密輸 韓国の学生、起訴内容を一部否認 /千葉
覚せい剤取締法違反などの罪に問われた韓国籍の専門学校生、イ・チュン・フィ被告
(23)の裁判員裁判の初公判が14日、千葉地裁(彦坂孝孔裁判長)であり、イ被告は
起訴内容について「ほぼ事実だが荷物の中に覚せい剤が入っているとは知らなかった」と
一部否認した。
起訴状によると、イ被告は5月16日、カナダのバンクーバーから成田国際空港に
到着した際、スーツケースに覚せい剤約3・4キロを隠し営利目的で密輸を図ったとされる。
検察側は冒頭陳述で「報酬目当て」と述べた。弁護側は「3年を超える懲役は相当
でない」と述べ、量刑を争う方針を示した。【黒川晋史】
ttp://mainichi.jp/area/chiba/news/20091215ddlk12040178000c.html
上の方で、竹内が医学生なのに金目当ての犯罪を犯したことや
警察が竹内にあえて犯行を重ねさせたことについて
色々議論してるけど
そこまで難しく考える必要があるかね?
単に「犯人が土方よりはエリートの知能犯の方が格好いいから」
とか「ヤクの受け渡しから逮捕までのシーンが撮りたかったから」
ってだけの理由な気がするんだけど
映画『天国と地獄』のハリウッドリメイクは、10年以上まえから企画されており、
当初はマーティン・スコセッシ監督がエグゼクティブ・プロデューサーとして参加し、
スコット・ルーディンがプロデューサー、ピューリッツアー賞受賞経験のある劇作家
デヴィッド・マメットが脚本家として決まっていた。
現在は、『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』のマイク・ニコルズ監督がリメイク版の
メガホンを取ることになっているが、マーティン・スコセッシとスコット・ルーディンの2人が、
引き続きリメイク版にかかわっているのかは明らかにされていない。
人気番組「サタデーナイト・ライブ」出身のスタンダップ・コメディアンで、日本では
『リーサル・ウェポン4』や『マダガスカル』のシマウマの声の演技でコメディ俳優として
知られているクリス。
しかし、近年は映画のプロデュース、脚本の執筆のほか、監督業にも挑戦している。
2007年の映画『セックス・アンド・ザ・バディ』は、エリック・ロメール監督の映画『愛の昼下がり』を
、クリスが監督・製作・脚本・主演の4役をこなしてリメイクした作品だ。
『セックス・アンド・ザ・バディ』をふくめて、これまでクリスが脚本を手掛けてきた作品の多くは
コメディ映画であり、誘拐犯と警察の緊張感あふれる対決を描く傑作サスペンス
『天国と地獄』を、クリスがどのように脚色するのか気になるところだ。
ハリウッドリメイク版『天国と地獄』の脚本はクリス・ロックが執筆 - シネマトゥデイ
http://www.cinematoday.jp/page/N0023759 戸倉警部が面白黒人になるんですね、わかります。
普通に考えて、オモシロ黒人はボースンでしょう。
仲代によると黒澤は戸倉警部にヘンリー・フォンダをイメージしてたらしいな。
「ヘンリー・フォンダをイメージしてるのに、どうして君は額がはげてないんだ。」
と黒澤に言われて、毎朝30分早く来て額を剃ってもらったとかw
>>730 人が住んでる家を解体したり、こだまを借り切ったり、絶好調ですな。
今日、大阪で上映があるんだ。これから行ってくるよ。
「ブリキは燃えねぇっつってんだよ!」のおじさんが、
「おじさん、これ燃やしといてって言ったんだよ。
普通先生がおじさんなんて言わないからね。」って
言ってましたが、あそこだけいつもひっかかるのです。
じゃあ、なんて呼んでたんでしょう?「オイッ!燃やしとけ!」とか?
734 :
この子の名無しのお祝いに:2010/04/28(水) 09:39:07 ID:Fv649H6U
>733
下に見ているという表現としては
「コレ!!」とか「ホイ!!」とかじゃねえの?
735 :
この子の名無しのお祝いに:2010/04/28(水) 12:22:56 ID:6pxivH1C
戸倉警部にヘンリー・フォンダを
って話を仲代がNYでやったら 場内大受けだったよな。
736 :
この子の名無しのお祝いに:2010/04/28(水) 17:23:00 ID:kJmffYeD
壊した民家の二階には病人が寝ていたらしいな
737 :
この子の名無しのお祝いに:2010/04/30(金) 19:31:04 ID:I0TfwuX8
いい加減にしろよ糞尿
738 :
この子の名無しのお祝いに:2010/04/30(金) 20:08:34 ID:z3xmhGgB
>>215 コッポラも黙示録のマーチン・シーンでオマージュしてると思う
739 :
この子の名無しのお祝いに:2010/05/01(土) 02:24:29 ID:vHziVl7t
痛みが丸さの女で
宮本信子に同じ事やらせてるよ。
740 :
この子の名無しのお祝いに:2010/05/01(土) 09:19:43 ID:oLirkrMD
>739
丸さは、山崎努に権堂を名乗らせている辺りかなりオマージュしているよね。
宮本信子の名前も戸倉警部と掛けてるんだっけ?
741 :
この子の名無しのお祝いに:2010/05/03(月) 18:15:35 ID:YIq89uvq
山崎努が権藤ってのは気づいたけど、「戸倉警部→板倉亮子」は気づかなかった。
742 :
この子の名無しのお祝いに:2010/05/03(月) 18:15:42 ID:YIq89uvq
山崎努が権藤ってのは気づいたけど、「戸倉警部→板倉亮子」は気づかなかった。
743 :
この子の名無しのお祝いに:2010/05/03(月) 18:46:08 ID:0+4MyRUv
山崎努が権藤ってのは気づいたけど、「戸倉警部→板倉亮子」は気づかなかった。
744 :
この子の名無しのお祝いに:2010/05/04(火) 13:58:49 ID:NIFxVk5i
山崎努が権藤ってのは気づいたけど、「戸倉警部→板倉亮子」は気づかなかった。
745 :
この子の名無しのお祝いに:2010/05/04(火) 14:32:27 ID:DKM+qKb2
板倉は「悪い奴ほどよく眠る」の西の本名だろうがw
もうこんな映画は日本では作られないだろうな
黒澤の現代劇の最高傑作なのに
フィルムの保存状態が最悪なのが残念
七人の侍も冒頭の2〜3分は劣化が酷い
日本ってそういうことにはお金を掛けないんだな
747 :
この子の名無しのお祝いに:2010/05/09(日) 20:01:21 ID:ri/ObMKO
佐田豊にとっては一世一代の役だったな。
田中邦衛を何かの役で出せなかったかな。
こだまの現金受け渡しシーンは音楽が一切無いのにあの緊迫感凄いな
黒澤がスターウォーズは音楽多すぎると批判したの分かるわ
ねるとん紅鯨団に出演した中森明菜は好きな俳優は誰ですか?と質問されたところ
山崎努と言うつもりが間違ってみやざきつとむと言ってしまったらしい
ちなみに、この時は宮崎勤が逮捕される前の収録だった
>>749 このパターンもあったよ。
「山口さんちのツトムくん」て童謡が流行ってた頃、
タモリが幼稚園児に「いま、なにが好き?」
子供は舌足らずのうえに間違えて「やまざきつとむ〜」
タモリ「お嬢ちゃん、こりゃまたシブいのが好きなんだね〜」
>>748 スターウォーズはあれでいいだろ。スペースオペラなんだから。
李承晩ライン(李ライン)
1952年、韓国の李承晩大統領が行なった、一方的宣言によって規定された領海水域。
同宣言により朝鮮半島周辺(最大二百マイル)の水域内に存在する、すべての天然資源、水産物を利用する権利を主張した。日本側はこのラインを認めず、結局65年の日韓漁業協定で李承晩ラインが廃止されるまで、韓国軍による日本漁船の拿捕が続いた。
李承晩ライン廃止までの抑留者数・拿捕された船の数および死傷者数
抑留者数:3929人
拿捕された船の数:328隻
死傷者数:44人
死者の中には、娘が生まれたばかりの若い漁師も居た。
赤ん坊は、生後数ヶ月で父を殺された。
抑留された被害者は、日韓漁業協定が成立する1965年まで抑留され、韓国に人質として利用された。
その年月、最大13年。
日本政府は、彼らを帰してもらうために、在日朝鮮人の犯罪者を
仮釈放して、在留特別許可を与えた。その犯罪在日朝鮮人の数、472人。
>>746 今ではデジタル技術で簡単にフィルム修正できる所か
それ以上に画質をよくする事ができるんだけどね
>>753 >それ以上に画質をよくする事ができるんだけどね
そこまでいくと「復元」じゃなく「加工」。
可能であってもやってはいけない領域。
宮崎は「ナウシカ」のブルーレイ化に当たって
撮影ミスや色塗りのミスの修正とか一切許してない。
755 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/02(水) 15:30:28 ID:0BnPa4ue
>>753-754 どうせ「加工」するんならデジタルで全編カラーにしてくれないかな。
カラー版「天国と地獄」なんて見たいような気もする。
モノクロにはモノクロの良さがあるんだけど、
昼か夜かよく分からない時があるんだよね。
竹内逮捕の場面は昼ですか?
月明かりであんなに影ができるとは思えません。
アメリカの夜なんだろ
麻薬街で竹内がヤク中の女に近づいて行くところの、壁の影の中を通っているのにサングラスの「眼」だけ光って見えるカットが好き。
ライティングなんだろうけれど、不気味さが際立っている。
あの夜の場面ではお気に入り。
760 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/07(月) 16:18:57 ID:ab0NzVQ2
誰か竹内にエアコンを買ってあげればよかったのに。
竹内のアパートだったら、クーラー取り付けたら建物崩れないかな?
もしくは、スイッチ入れた瞬間にアパートの配電盤が火を吹くとか。
>>725 日本大通りはもっともっと海の近く、神奈川県庁の前の道です。
あなたが言っているのは、横浜橋商店街。
相米慎二監督の映画「ションベンライダー」に出てきます。
>>761-762 神奈川県警本部の会議室にも、市大病院の待合室にも、横浜駅の駅員詰め所にも、
クライマックス犯人逮捕場面の別荘にもクーラーはない。
(みんな、ウチワや扇子を使ってる)
根岸屋にも、「地獄の黙示録」型の天井吊り扇風機しかない。
あの映画で、クーラーがあるのは権藤邸だけじゃないか。
766 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/11(金) 07:28:19 ID:5Yrb/lNG
あの時代クーラーっていうのは高級品だったんだな。
でも靴メーカーの常務風情で専属運転手、家に何人もの女中・・・
人件費は安かったんだろうね
>>767 あれは、やっぱり原作がアチラのものだから?
日本のサラリーマンであんな人いたのかな?
でも、私の祖父は銀行員だったけど、昔は支店長クラスになると
お抱え運転手がいて豪邸に住めたらしい。
その反面、中卒や高卒で入った人は一生下男みたいな仕事しかさせて
もらえなかったみたいだから、今より階級社会だったのかもしれない。
まあ、権藤さんも中卒なんだけど。
769 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/11(金) 12:14:47 ID:RLh+IgOM
あの世代でたたき上げというと中卒どころか小学校か高等小学校卒
だろう。戦争中軍隊にとられていたような世代だからね。
770 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/11(金) 12:25:24 ID:RLh+IgOM
>>768 >日本のサラリーマンであんな人いたのかな?
権藤は金持ちのお嬢さんと結婚してその持参金を元手に財産を築いたんだ。
映画の中ではっきり言ってるじゃん。
771 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/11(金) 14:46:29 ID:G5nStzmk
772 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/11(金) 15:06:49 ID:zpXCjaa9
満州の亜細亜号が空調完全完備だったから、威信をかけた『こだま』には付けたんだろうね。
あの座席で大阪まで6時間とは今の視点からはしんどいな。
>>772 満州がどうとか検索自慢されても、あァそうですかとしか言いようがない。
そんなことより、
>>771のキテレツ書き込みについてはどう思う?
771さんはボケただけでしょ?
あの映画は真冬に撮ったというのが驚き。
本当に暑そうに見えるから役者ってすごいね。
775 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/11(金) 20:30:41 ID:fVZKEfam
>>773 772さんは検索自慢ではないと思うよ。
鉄道のことをよく知っているみたいだ。
東京から博多まで行って、海を渡り満州の
大連からハルビンまで通す計画があった。
776 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/11(金) 21:33:26 ID:U51v8CRh
黒澤作品はその時代の風景・文化・環境などを
さりげなく記録していて、今となっては昭和30年代の横浜を
知る上で貴重な映像だな
777 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/12(土) 20:30:12 ID:K7NAwxAR
新幹線の川のシーンと、誘拐手伝った二人が死んでいた家を見つける前に流れる
妙な効果音はどうやって出しているんだろう?シンセサイザーが当時あったのか?
>>777 川のシーン、ってどこのことだろう?
(あれは新幹線でもないけれど、それは今聞かない。)
後の方は、
ボースン「ホシに見つかったらどうなる? ただでは済まんぞ」
ビヨョョョョョョン、ドドドン
荒井「ボースン、子供がいない!」
の「ビヨョョョョョョン」の事かな?(クロマティ高校のハミング曲あてみたいだな)
…俺も分からないけれど、俺も知りたいので誰かよろしくお願いします。
779 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/13(日) 00:43:52 ID:z+U/6nr0
>あの映画は真冬に撮ったというのが驚き。
>本当に暑そうに見えるから役者ってすごいね。
夏は冬に、冬は夏に撮った方が効果的。と黒澤。
役者もスタッフも、どう暑く(寒く)見せるか知恵を絞る枷があった方がイイと。
>>777-778 あんな音、他の黒澤映画ではついぞ聞かない種類だけに
初見のときは椅子から2cmくらい飛び上がった。
・・ただ、俺も「酒匂川シーンの効果音」については不明。
781 :
777:2010/06/13(日) 10:47:22 ID:3E+e0uI0
>>778>>780 レスありがとう。新幹線じゃなくてこだまだったねw
川のシーンは、列車が橋を渡り始めて、誘拐した少年が見えるときに
出ていた音(ビョ〜ンみないな)。ファルセットオルガンとも違うし、
未だに謎。
782 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/13(日) 11:31:39 ID:HrqEibC2
電子音楽だったら。もっと古い1956年の溝口の「赤線地帯」や「禁断の惑星」に使われていたよ。
禁断の惑星の奴は戦前からあるテルミンだけどな
784 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/13(日) 17:33:49 ID:3E+e0uI0
テルミン!何となく納得。
あと
>>774が教えてくれた、真冬の撮影も初めて知った。
真夏の湘南なのに、海水浴客が一人も出てこないのが不自然だったもんで。
母の日に、この映画が上映された時に今日は母の日かな?のシーンで館内大爆笑だったらしい
受け渡しのシーンに迫力があるとかいうが
橋にさしかかっても、列車の走行音が変化しないし
窓を開けても音に変化がない。
と蓮實先生がケチ付けてた。
音、違ってるよ。
鉄橋に入る前と後。窓を開ける前と後。
いま、確認した。
難聴の蓮實に映画を批評する資格はない
789 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/14(月) 06:14:20 ID:MaW9xUsh
山崎努からの最後の電話で
「乗ればわかるよ、権藤さん・・・」のところ、電話声のイコライジングが切れて
生声みたいになってるけど、意図的なのかな?
>>789 あ、それ、初見時から俺も気になってた。
でも、まず意図的な演出だろうと推察してます。
そのフレーズは特に強調したかったんだろう、と・・・。
権藤邸からチラチラ見としか見えない下界の車のライトでさえ
あんだけこだわった人だから、他も推して知るべしっていう感じ。
>>789 私もそう思った!不気味だよね?
あと気のせいだろうけど、木村功の「母の日かな?今日は。」の声も
微妙にいつもと違うような・・・・。
あと、疑問点がいくつかあるのですが・・・
最初、権藤さんが社長の事を「おやじ」と呼んでいたので、社長の娘婿かと
思ったのですが、どうも違うらしい。なぜ資産家の令嬢が一介の職工と結婚し
たのか?お金に困った時に、なぜ奥さんの実家の話が出てこないのか?
(父に頼んでみようかしら?とかいうセリフが一切ない。)
家も家財も全て抵当に入っているのに、電話一本でなぜ三千万もの現金が
用意できるのか?
どなたか教えて下さい。
>>791 最近は(社内で)社長のことを「親父(おやじ)」と、あまり云わなくなりましたね。
まぁ今でも年配の人が云ってるのを聞くことがありますが、
その場合、「叩き上げの創業社主(またはそれに準ずる人物)」で、
どちらかと言えば「中小企業」の場合が多く、しかも「強面というかワンマン」
こんな場合が「オヤジと呼ばれる社長」の傾向というか条件だと思います。
ただ、ほかお訊ねの2件については、「あくまでお話なんで」としか云えないんで
悪しからず御了承下さい。
あんまり映画的虚構を突っつき廻さない方が・・・と云えば言いすぎでしょうか。
「おやじ」という表現が理解できなかった人がいるのには、ちょっと驚き。
>>792さんが言っているように、中小企業で多く使われる表現で、かつ、
工場などの現場の労働者が使う(使っていた)表現。
現在でも、下町の工場や暴力団、それに新聞販売店、一部のボクシング・ジムや空手道場などでは使われている。
「ナショナル・シューズが大企業になったのは、そんなに昔のことではない」と観客が自然と察するように、
あえてああいう表現が使われているんだけど、
最近初めてこの映画を見たばかりの人だと、それが伝わらないんだな。
(新興企業だからこそ社内の体制が不安定で、下剋上が起こり得る)
電話一本で3000万を引き出していたのは、当然、当座預金からなんだろう。
大金持ちの場合は、ああいうことは有り得る。
口座から3000万を引き出してしまったら、既に額面5000万と書き込んでしまっている小切手は使えなくなる。
そこで、葛藤が起こる。
権藤の奥さんは、取り引き先の社長の娘でしょう。
身代金について「父に頼んでみる」という言葉がないのは、単純に、「明日の昼まで」という時間制限の中で、
離れて暮らす父親にそういう話を持って行くのが事実上不可能だからじゃないのかな。
それ以前の乗っ取り計画において、奥さんの父親に金策を頼まなかったのは、計画を漏らすわけにはいかなかったから。
あの映画の前半の人間関係の中では、他の重役たちは既に「大企業の重役」の体裁になってしまっているし、
奥さんは元から「大企業の人」だし、
河西はナショナル・シューズが大企業になってから入社した男だし、
権藤だけが中小企業時代からの職人気質を引き摺っていて孤立している。
その点が理解できるかできないかで、あの映画の印象は随分違うと思うな。
>>792-
>>793さん
ありがとうございました。
あの時代は、恋愛結婚なんてあまり無かったでしょうから、
身分の違う二人が結婚したのが不思議だったんです。
でも、観てると奥さんは権藤さんにベタぼれという感じがします。
あんな男の人がいたら私でも惚れるけど、現実にあんな人はいない。
河西は悪党みたいに描かれているけど、あれが普通。
795 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/14(月) 20:44:27 ID:WR5e7KXX
権藤はなぜ「金は払うがそれだけの金を作るには時間がかかる。1週間か
2週間待て」と言わなかったのかな。権藤家の経済状態については奥さん
や腹心の部下さえ正確なことは知らなかったんだから犯人が知るはずがない。
1〜2週間の猶予を得れば警察も打つ手があったかも。
796 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/14(月) 21:40:23 ID:WR5e7KXX
>>791-793 ここでいう「オヤジ」とは「ボス」という程度の意味であれこれ考える必要はない
と思う。ナショナル・シューズはもともとかなりの規模の会社で三船ははじめは見習い工
だったが異例の昇進をしたということだろう。もし「オヤジ」が三船の義父なら三船は
香川の父親を失脚させようとしているわけで香川は夫と父親の間で悩むはずなのにそんな
風は全くなくてただ「どこからそんなお金を?」と家計だけを心配している。会社外の
金持ちの娘なんだろう。ただもしそうなら香川は三船に「破産しても私の実家の援助が得
られます」と言いそうなものだがそれでは三船の苦悩が深刻なものでなくなる。
香川の両親は既に死亡していて兄弟もいないということなのかもしれない。
映画のストーリーにこれ以上の詮索は無意味だと思う。
797 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/14(月) 21:55:07 ID:Rsp/uJ6N
ダンスシーンで黒人がよく手を回すけど当時流行ってたのかな?
>>797 あの怪しげな店は何?
戦後の横浜には、あんな所がたくさんあったの?
名古屋章たちが帽子を被ってるけど、船員さんの変装?
黄金町で歩いてくる八嶋智人みたいな人、常田富士夫なのね。
新聞に載った進一の顔が妙に老けていて笑える
800 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/15(火) 23:26:55 ID:2iil9Kt/
>>796 仮面ライダーの「おやっさん」とかも
今の人にはわからないのだろうか。
>>799 青木は複雑な表情をしているのが泣かせる。
あの当時、仲代は31歳、ボースンが60歳、加藤武や名古屋章、土屋嘉男は
30代半ばで、木村功が意外と年で40歳。
仲代が指揮を執っているのは、やっぱりキャリアだから?
802 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/16(水) 12:15:16 ID:rOTIIilG
そんな江木少年がシャブで逮捕され
GT組長の誕生会司会してる世の中
しかもヅラ。時の流れは残酷だ。
江木は権藤の息子役だからな
バカにつられて勘違いしないように
なぜ基地外が差別用語なのか?
精神異常でも精神病でもなく、基地外としか形容できない人が
確かにいる。
テレビ版を観てないけど、後半の刑事たちが変装して尾行するシーンが、
コントみたいだったという意見を沢山聞いた。
確かにあのシーンは、一歩間違えると緊張感どころかコントになってしまうと思った。
>>807 劇場で見たことあればわかると思うけど、あれは笑いを取るのも
目的の場面なんだけどな。
まさかシリアスな場面にお笑いは似合わないとか思ってるの?
戸倉がボースンの顔が怖すぎるから、子供の事情聴取はさせられないとか
いうのも、そうだけどね。
「小僧の頃はカバンも作らされた」ってのを考えると大した規模だったとは思えないな。
まぁ、業種が業種だし、即泣くとも「オヤジ」はBだろうし。
>>808 >劇場で見たことあればわかると思うけど、あれは笑いを取るのも
>目的の場面なんだけどな。
そうなんですか?
確かに「生憎、花を買いに行くようなツラは一人もいません!」とかは
笑えるけど、尾行そのものが笑いになっちゃったら意味ないと思うけどな。
>>809 原作の「キングの身代金」の主人公が製靴会社の重役というのに忠実に
作られただけで、やたらとBだのKだの言って穿った見方をしているような
人が多いけど、権藤も竹内も元々貧乏人には違いないけど、それ以上の意味は
ないと思う。
>>810 >尾行そのものが笑いになっちゃったら意味ないと思うけどな
どうして?
駐車違反で捕まりそうになる場面とか、病院で派手なアロハ着てる木村功とか
警察の捜査そのものの中に、お笑いのネタ沢山作ってるだろ。
やってる当人達は大真面目なのに、それは傍から見るとおかしかったりするもの。
>>810 キネ旬増刊の「世界の映画作家」黒澤明の巻の中の座談会で、熊井啓(あるいは浦山桐郎だったか?)が、
「革製品製造業ということで部落差別問題と結び付く」とかなんとか発言して、それに影響を受けた人が多いんだよね。
>>809がそうだとは言わないけど。
元々2ちゃんねるには、何かというと在日と被差別地域出身だと言いたがる人が多いし。
813 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/19(土) 01:58:41 ID:dDu1AhHI
>>809 三船は16歳でナショナルシューズの見習い工になったと言っている。
三船が小学校か高等小学校卒だとすると学校を出てからナショナルシューズ
に採用されるまで間がある。その間どこかの靴屋で修行をしていたのかも。
また三船と他の重役との価値観との相違に注目すべき。他の重役が「売れ
ればいい」という態度なのに三船は「安くて丈夫でデザインのいい靴を作る」
と職人気質のことを言っている。はじめからある程度の規模の会社にキャリア
として入社した連中と職人からたたきあげた三船の価値観の違いかもしれない。
もっとも三船は「オヤジはまともな靴を作ってきた」とも言っている。
おそらくこの会社は職人上がりの「オヤジ」=社長がたたき上げで築いたが
会社がある程度成長した段階で入社してきた第二世代の重役と「オヤジ」は肌が
あわなかったということなのかも。
権藤が子供だったくらいの時期の皮革産業ってほぼB産業だったんだから、
そこに言及しない方が不自然なんですが…。
815 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/19(土) 03:05:32 ID:R6GUAPvm
>>813 「三船が小学校か高等小学校卒だとすると」という前提が、どこから出てくるんだろう。
中村伸郎のセリフに「あのオヤジときたら、いまだに軍隊靴が理想の靴なんだからな」というのがあったけど、
ナショナルシューズは恐らく軍隊靴の会社として基盤ができたんじゃないのかな。
終身雇用が常識だったあの時代に、「会社がある程度成長した段階で入社してきた第二世代の重役」というのは有り得たんだろうか。
一人くらいなら、あの時代でもヘッドハンティングというのはあっただろうけど、
権藤を除いた他の重役全員が中途入社だなんて、ありそうにない話だ。
(しかも、重役4人の中で権藤がいちばん若い)
伊藤雄之助や中村伸郎らは、ただ単に(東野英治郎扮する職人が言うところの)「事務系統」の者たちでしょ。
816 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/19(土) 03:11:56 ID:R6GUAPvm
>>814 家族経営の町工場ならともかく、会社組織なのに、
「その種の会社では見習い工として入社した小僧までもが被差別問題を背負っている」などということが有り得たんだろうか。
いや、俺も調べたことがあるわけじゃないけど、そういう単純な疑問が湧く。
817 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/19(土) 04:09:54 ID:t/fQ8G3+
>>815 この映画が撮影されたのは昭和37〜38年。三船は「30年勤めた」と言ってるから
ナショナルシューズに入ったのが昭和7〜8年。そのころの職人の「学歴」なんてそんな
ものだ。当時は旧制中学への進学率が2割以下という時代だぞ。
「第二世代」というのは俺の想像で固執するつもりはない。
ただ他の重役連中が大学を卒業してただちにナショナルシューズ
に就職して30年たっていたとしても不思議はない。
仮に「オヤジ」=社長が昭和37〜38年に80歳だったとすれば
30年前は50歳ということになりそのころには大学新卒者が就職
するような会社に成長していたとしても不思議ではない。
もちろんはじめから大会社で軍に軍用靴を納入していたということも
ありうる。そのため社長自身も大学出だが戦前の経験から「頑丈な靴」
にこだわっていたという想定もありうる。
818 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/19(土) 11:27:32 ID:TDkszS03
>尾行そのものが笑いになっちゃったら意味ないと思うけどな。
緊張感、緊迫感の中に軽く笑いを入れるのがソレを維持、増強するコツなんよ。
黒澤は
升に米イッパイ入れてコンコンと底で叩く(=笑い)と中身が詰まる様に と比喩してたな。
>816
いや、権藤本人の話はしてないよ、「オヤジ」の話。
820 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/19(土) 15:39:16 ID:fphfo2BS
想定されうる「オヤジ」の経歴
十代で職人として出発→二十代で才覚を働かせて(あるいは借金をして)
小さな町工場のような会社を設立→予想外に成功して四十代で大学新卒
を採用するような会社に成長→80歳になっても社長の椅子にしがみついて
周囲から「老害」視されている(三船も「オヤジも駄目だ」と言っている)。
一方重役連中ははじめから既にある程度の規模に成長していた会社に大学出
の資格で入社した連中なので(大学出が就職後30年たてば50歳以上で
大会社の重役になっていたとしてもおかしくない)、たたき上げの「オヤジ」
や三船とは肌が合わないというところか。
なんというか、誰も見たことのない幻の「おやじ」についての妄想を書き込むスレッドとなってしまいましたな。
こんなに人気なのを知ったら、「おやじ」は喜び出しちゃって、
冒頭の権藤邸会議の場面とかに顔を見せるようになるかもしれない。
822 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/19(土) 23:45:26 ID:TdXBwP9E
おやじは高堂国典かな。
あと誰がいる?
左朴全だろ
実は、藤田進がナショナル・シューズの社長で、そして事件の黒幕でもあった。
捜査会議で発言しなかったのは、手下の竹内が逮捕されるのと、自分の副業が発覚するのを恐れて、
捜査の進行を遅らせる為だった!
825 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/20(日) 00:52:18 ID:y8LIybHJ
香川京子は「おやじ」と密通していた。三船が「おやじ」を失脚させようとしている
ことを知った香川京子はただちに「おやじ」に通報、「おやじ」は貧乏インターンの
山崎に金を出して三船の息子を誘拐して身代金を出さざるを得ないようにし株の買占め
を不可能にしようとした(息子の身の安全については「おやじ」と香川の間に了解が
成立していた)。ところが山崎は間違えて運転手の息子を誘拐した。三船は金を出す
べきか迷ったが「おやじ」の意を体した香川京子は夫に金をだすように説得した。
もちろん香川京子と「おやじ」との間には三船が破産して離婚すれば香川は莫大な
報酬を受け取るという密約が存在した。
>>825 「密通」?「内通」じゃね?
親娘ドンブリかよ w
827 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/20(日) 04:07:26 ID:CVDzrx3p
>>826 「不義密通」という言葉ぐらい知らんのか。
じゃ、権藤は森繁で、河西は三木のり平か。
誘拐事件の最中に、「ま、ま、ここはひとつ、パーッといきましょ!」と芸者総挙げの大騒ぎ。
そこに久慈あさみが登場して、・・・。
竹内の役は順当に考えれば藤木悠だろうけど、せっかく黒澤映画なんだから、ここはひとつ、植木等でどうかね?
「僕のアパートはですよ、夏は暑くて眠れない、冬は寒くて眠れない。いやーっ、まいっちゃいましたよ。わっははははっ」
根岸屋の麻薬密売女は、豪華な特別出演ということで、山口淑子で。
830 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/20(日) 16:55:32 ID:KtKgKA1c
天国と地獄 撮影中、隣のスタジオで植木やんの映画撮ってたと聞いたな。
超シリアスの隣でドンチャカ
jmdbで調べたがどれか判らん。
当時まだ制作本数多いなあ。
「日本一の身代金男」
妄想全開してますねえーーーー!
>>824 そして藤田進は「裏切り御免!」と言って捜査本部を出て行く。
怒った志村喬が「待て!持ち場を離れるな!今後そういう奴は・・」
あ〜自分で書いててツマラン・・・
ほんとにツマランね
834 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/21(月) 15:59:31 ID:4pxAVhTf
止めたって止まらないもの〜
>>806さん、
「根岸屋」について詳しく教えてくださってありがとうございました。
早速「ヨコハマメリー」を借りて観てみました。
映画レビューのサイトに「天国と地獄」にもチラッと(メリーさんが)
出ています。と書いてあったけど、嘘ですよね?
伊勢崎町や根岸屋のシーンはセットだし、1963年当時彼女がどんな風貌
だったか分からないけど、あれだけ目立てば分かると思うんだけど。
>>835 メリーさんの話は嘘。ありえない。
黒澤は「天国と地獄」以前から根岸屋のことは知っていたみたいだけど、
(キネ旬増刊「世界の映画作家」黒澤明の巻の中のインタビューでも、根岸屋の話が出てくる)
横浜をリアルに再現しようという意図があったわけでもなし。
(よく言われることだけど、映画中の地理だってデタラメ)
それに、メリーさんは、「浜っ子なら知らない者はいないけど、ヨソの人は全然知らない存在」だった。
最後の方(「気分はもう戦争!」の頃)の根岸屋はちょっと知ってるけど、店内の風景は映画そっくり。
ただし、客が全然いなくて、白い衝立(病院に良くあるヤツ)で店を区切ってた。
衝立の向こうで何か作業をしてたけど、仕出し弁当作りの副業をやってたみたいだった。
かつて全国的に有名だったゴールデン・カップが現在ではフツーのスナックになってしまっているのと同じような感じ。
既出かもしれませんが、なぜ魚市場の人の声を
クマゴローが出しているのですか?
クマゴローは滝口順平。
そこはケペル先生と言って欲しい
840 :
837:2010/06/24(木) 17:27:18 ID:+3XMzYVm
すみません。ずっと熊倉一雄=クマゴローだと思ってました。
魚市場の人が大根なのかと思ったのですが、役者さんなんですよね?
竹内が最後にヘロインを口に入れようとしますが、
あれだけのヘロインを飲んだら死にますか?
>>841 全部飲めたら死ぬんじゃないかな?
竹内が「前は失敗した(と思わされている)から今度こそ」って準備した量だろうし。
胃からどれだけ吸収するかってのもあるかもしれないけれど。
その場で吐かされて病院連れてかれて胃洗浄→命は助かって退院と同時に逮捕になりそうな気がする…
貧乏人の竹内が、どうして特急こだまの車体構造に精通していたのか?
鉄ヲタだったのか?
札束を持ったこともないのに、なぜ厚さ7cmのカバンに
1500万入ると分かったのか?
新聞紙でも切って調べたのか?
腰越の別荘を借りるための一時金や家賃をなぜ払えたのか?
病院からくすねたヤクを管理人に与えるだけでなく、密売していたのだ。
戸倉はその線で追うべきだった。
>>846 意味が分からない。
共犯者の二人は元々別荘番で雇われていたんでしょ?
病院にヘロインなんて置いてある?
モルヒネならあるだろうけど。
ヘロインは売人から買って、「ヤクと分け前をあげるから手を貸してくれ。」
と頼んだと考えるのが普通じゃない?
犯人が竹内と特定した時点でなぜ逮捕しないのかね?罪を重くするために泳がせる、わからなくもないがそのために新たに一人死んだじゃないか。
まず、とっくりと自分で考えてみよう。
850 :
この子の名無しのお祝いに:2010/07/23(金) 23:42:52 ID:P7W6C1x2
851 :
この子の名無しのお祝いに:2010/07/24(土) 22:27:29 ID:7xVBgv/z
いまから思うとこの作品が黒澤作品の絶頂期だったよな
カラー作品になってからどれもいまいち
特にトラトラトラを降板して自殺未遂起こしたあとは
作風が変わってしまったような
852 :
この子の名無しのお祝いに:2010/07/24(土) 23:03:48 ID:NSk8PnG0
俺は「七人の侍」「生きる」と並ぶ黒澤の三大傑作だと思っている。
ただこの中で「天国と地獄」だけが国際映画祭で受賞していないのが
残念。
853 :
この子の名無しのお祝いに:2010/07/25(日) 00:53:22 ID:VSU25Tf8
おれなら「生きる」のかわりに
野良犬か隠しとりでを入れたい
854 :
この子の名無しのお祝いに:2010/07/26(月) 20:05:00 ID:5eG0XT0U
天国と地獄の設定に疑問もっている奴いるようだが
その理解不能な部分がまた天国と地獄の面白さなんだよな
855 :
この子の名無しのお祝いに:2010/07/26(月) 23:18:26 ID:1hk22Gs2
これほどの作品がカンヌに出品されたとき、どうして問題にされなかったんだろう。
単純に文化・風俗の違いだと思うよ。
現に「羅生門」の日本人には唐突過ぎるラストに、欧米人は
凄く感動するそうです。
>>855 カンヌじゃなく、ベネチア。
当時の日本人のイメージとかけ離れてから。
日本でこんな科学的な捜査やってるわけないだろ
馬鹿にするな!
という感じだったらしいから。
天国と地獄って時代を先取りした作品だったんだな。
859 :
この子の名無しのお祝いに:2010/07/29(木) 13:16:51 ID:ARbb4pQz
>>856 使用人の息子を誘拐されてその身代金を要求されるという設定はもともと
エド・マクベインの小説から借用したもの。文化の違いというようなもの
かな。
それにしても権藤邸のセットはショボいね。欧米人からみればとてもエリ
ザベス・テーラーを思わせる奥様が住んでいるようなお屋敷には見えなか
ったろうな。
また湧いたかこの蛆虫
>>859 でも昭和30年代の庶民の家は「三丁目の夕日」に出てくるみたいな
汲み取り便所、家風呂なし、電話も車もなし・・みたいな家がほとんどでしょう?
そんな時代に家の中で靴を履いてるような洋館は、すごく珍しかったと思うよ。
862 :
この子の名無しのお祝いに:2010/07/30(金) 12:16:39 ID:FNZkc6A1
そういう時代でも大金持ちはいて贅沢な暮らしをしてたよ。
当時は今より貧富の差が大きかったからね。香川京子はまさにそうした
富豪の娘で三船はその持参金を元手に財産を作ったわけだしだからこそ
会社の株を買い占めるだけの金を調達出来たんだろう。
そのことを考えるとね・・・。
863 :
この子の名無しのお祝いに:2010/07/30(金) 12:48:45 ID:JkKEYDrZ
この映画が撮影された昭和37〜38年ごろは既に所得倍増政策の時代
でテレビや電話その他の家電製品も急速に普及し始めていたよ。
昭和38年末のテレビ普及率は73パーセント、翌年は東京オリンピック
の影響で一挙に90パーセントになった。もうそんな時代だぞ。
>汲み取り便所、家風呂なし、電話も車もなし・・みたいな家
↑
こういう家にテレビ「だけ」が入った、そんな状況だよ。
昭和40年代に帰省で行った両親の茨城の実家はどちらも茅葺き屋根で、
玄関と台所は三和土の土間だったが、炭火の掘り炬燵でTV見てたよ。
>>859 欧米人から見れば日本で豪邸なんて言ったって
みんなウサギ小屋にしか見えんよ。あの時代だったらなおさらそう見える。
866 :
この子の名無しのお祝いに:2010/07/30(金) 17:01:09 ID:xfnYUbTW
現代のインドだって国民の大部分は貧乏だがごく少数の大富豪がいて
一般の欧米人が驚くような贅沢をしている連中がいる。
これは極端な例だがどこの国にもその国の平均的生活水準とはかけ離れた
贅沢をしている連中がいるものだ。当時の日本が貧しかったとしても
それによって少数の金持ちの生活まで判断することは出来ない。
ましてや香川京子はエリザベス・テーラーを思わせる富豪の娘なんだぞ。
867 :
この子の名無しのお祝いに:2010/07/30(金) 19:29:14 ID:i6J/zAng
開発公団の副総裁ってそんなに給料がよかったのかな
エリザベス・テーラーを思わせる富豪の娘
エリザベス・テーラーを思わせる富豪の娘
エリザベス・テーラーを思わせる富豪の娘
エリザベス・テーラーを思わせる富豪の娘
エリザベス・テーラーを思わせる富豪の娘
「鬼の首でも取ったような」という言葉がぴったりですね
エリザベス・テイラーとかわけのわからんこと言ってるアホはこいつだろ。
601 :この子の名無しのお祝いに:2009/11/21(土) 17:00:46 ID:F+QMN4T9
でもあんな家、アメリカ人からみればせいぜい上層中産階級の家
ぐらいにしか見えないんじゃないかな。この映画を撮るとき、黒澤
は香川京子にエリザベス・テーラーが演じるような大富豪夫人の
イメージを期待していたそうだが、そんな大富豪夫人が住んでる
ような家には見えないよ
603 :この子の名無しのお祝いに:2009/11/21(土) 20:18:48 ID:F+QMN4T9
正直いって「悪い奴ほどよく眠る」で三船が婿入りした家のセットの方が
よっぽど金持ちの家らしい。他の映画にも立派なお屋敷は出てくるよ。
どこかの本当のお屋敷にロケしたんだろうけど、ロケやセットを工夫して
もう少し「富豪」らしい雰囲気は出せなかったかな?
606 :この子の名無しのお祝いに:2009/11/21(土) 21:21:38 ID:F+QMN4T9
でも香川京子はどこかの大金持ちのお嬢さんで相当の持参金をもってきて
三船はそれを元手に給料とは別に財産を作ったようなことを言っている。
またそうでなければ会社の株の買占め工作なんかできんだろう。
610 :この子の名無しのお祝いに:2009/11/22(日) 18:55:04 ID:rmGQdsdS
でも会社の株を買い占めるほどの大金を借りる担保としては不十分。
エリザベス・テーラーが演じるほどの大富豪夫人がすむ邸宅には見えない。
当時の日本にも「富豪」といわれる人はいた。
614 :この子の名無しのお祝いに:2009/11/23(月) 20:58:12 ID:PZ/hKqS0
>>612 三船は19パーセントの株を買い占めるのに手付金だけで5千万円
使ったといい、その他に既に15パーセントを買い占めたといっている。
手付金だけで1億近くになり今の貨幣価値に直せば優に10億にはなる。
もし既に買占めている15パーセントについては手付金だけではなく
既に全額払っているとすれば(なにしろ3年かかって買い占めたんだから
とっくに支払い期限がきているのも多いはず)十数億にはなるはず。
冒頭のシーンでの会話でも重役連中のなかで三船が一番金持ちらしい
(他の3名をあわせた持ち株は21パーセント、三船一人の持ち株
は13パーセント)。
それだけの財産(あるいは担保になりうる物件)を持ち、エリザベス・
テーラーを思わせる奥様がいるという設定ならもう少し豪勢なお屋敷
にするべきだったし、そのほうが三船と山崎の立場の相違を際立たせる
ことになる。俺が言いたいのはそれだけ。
870 :
この子の名無しのお祝いに:2010/07/31(土) 22:12:23 ID:IpWUcAWE
香川京子自身が黒澤から「エリザベス・テーラーみたいな雰囲気を出してくれ
といわれた。自分はそんな派手なタイプの女優ではないので困惑した」と、
あちこちで言ってるよ。何年か前のキネ旬でもそう言ってた。
このヒト、赤ひげスレにも出没してたような・・。
よくわからんが、どうも香川京子に酷く歪んだ感情をお持ちらしい。
872 :
竹内銀次郎:2010/08/14(土) 19:40:14 ID:tuFmgeQ+
__,冖__ ,、 __冖__ / // \:::;イ ' 、 ヽ `ヾ;:;:;:;:;:;:;.ヽ
`,-. -、'ヽ' └ァ --'、 〔/ / / , :!:i トヽ、 `ヾ.、 __.. :. V ::::V;:;:;:;: 〉
ヽ_'_ノ)_ノ `r=_ノ / , ' .:' .;' :ハトヽ`ヽ`z≦=ァ ::::l :::::V /
__,冖__ ,、 ,へ / ,ィ /イ.:i :/::メ、_! \ ´'トtjハ `Y :::l :. :::::::「
`,-. -、'ヽ' く <´ 7_// ' l.::|レ'.:イrft!i ヽゞ‐' ! ::;' ::::i::::::}
ヽ_'_ノ)_ノ \> / Xイ ::ハ ゞ'、 /,:イ ::::|:::::j
n 「 | / ヾ V! r=ニヽ '´}::! .::::;':::/
ll || .,ヘ / `T l | l::! .::: ':::;l
ll ヽ二ノ__ { |l. | _. | l::! .::,'::/
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|l (,・_,゙> / |i \ ゝ-' '´7 .:::ル
ll __,冖__ ,、 > l :::::>、 __. ! ::/'´ヽ._ ,ヘ__..ィ、
l| `,-. -、'ヽ' \ リ! ::::i::ハ:! _! /l:/ r-' /-!/`ヽ
|l ヽ_'_ノ)_ノ トー . ', :::l' 「 レ' !' _〉、/ _ノ,:,:,:,:,:
ll __,冖__ ,、 | ハ::::! ,イ!「jト}!\ !_ / 7,:,:,:,:,:,:;:
ll `,-. -、'ヽ' iヾ ハjzY/ / { iト、 \ ヘ/ Y´,:,:,:,:,:,:,:;:
|l ヽ_'_ノ)_ノ { r' V/ / {`i´} ハ 〉 ,'´_j,:,:,:,:,:,:,:,:,:;:
. n. n. n l } ハV/ {`i´} ヾ=' ! r',:,:,:,:,:,:,:,:,:,:;:
873 :
この子の名無しのお祝いに:2010/08/15(日) 13:27:22 ID:aMkhsdij
特急こだまのシーンは何度観ても緊迫感があっていいよな
最近の事件捜査ものって緊迫感がないよな
874 :
この子の名無しのお祝いに:2010/08/20(金) 05:09:06 ID:Yg/ciath
香川京子の「私何だか怖いわ」ってセリフはまあだだよでも言ってたな
875 :
この子の名無しのお祝いに:2010/08/21(土) 20:38:52 ID:rvqv0al6
876 :
この子の名無しのお祝いに:2010/08/21(土) 20:56:43 ID:p9jUcRZv
>>873 一発勝負だったからね。
最近「相棒」効果で刑事もの多いが、ビデオ撮影なのでNG出しても
大丈夫。
逆に「時効警察」みたいなゆるいのが人気。
877 :
この子の名無しのお祝いに:2010/08/22(日) 12:13:22 ID:S5XSNt6v
>>876 なんか、わかってない人だね。
あれはフィルム撮影だったからNG出せなかったんじゃないんだけどw
878 :
この子の名無しのお祝いに:2010/08/22(日) 13:47:08 ID:vpBJ8h/S
通常ダイヤに割り込んで、撮影用のこだま借りきったんだよな
879 :
この子の名無しのお祝いに:2010/08/22(日) 18:06:01 ID:zGWHzz2z
>>876 フィルム高くて撮り直し出来ないもんね w
880 :
この子の名無しのお祝いに:2010/08/22(日) 19:56:23 ID:zVPGQWU8
>>877 一応知ってますよ。
『異説・黒澤明』って本じゃ幻の東京オリンピックでやりたかったことを
こだまを借りてやったと評論家が言ってますね。
けど、「はぐれ刑事・純情派」なんかでもフィルム撮影じゃなくなってから
作品の質が落ちたように感じます。
カメラワークの上手さでは日本映画ベスト5に入るね
882 :
この子の名無しのお祝いに:2010/08/22(日) 21:22:01 ID:zGWHzz2z
ラストが、衝撃的だったなあ。
犯人が、飄々を装って権藤と話してるけど、やがて・・・っていうところ。
あれは役者がすごいんだな。すごい演技だった。
>>880 フィルム撮影でも、現場でモニターで
プレイバック確認しながら撮影なんて事をやってたら
緊張感なくなるよ。
役者もスタッフも。
885 :
この子の名無しのお祝いに:2010/08/23(月) 15:45:38 ID:LoSSOC2i
水戸黄門もビデオになってから面白くなくなったね。
886 :
この子の名無しのお祝いに:2010/08/23(月) 21:18:39 ID:5e1SqaMb
長寿ドラマはビデオ映像に違和感を感じざるを得ない。
時代はどんどん進んでいるのに、いつまでも昭和の枠組みの
考えから脱却できなきゃ、ずっと違和感を感じ続けて生きてゆく
だけの事だろ
888 :
この子の名無しのお祝いに:2010/08/23(月) 22:42:36 ID:5e1SqaMb
昭和の枠組みの考えで作られてるドラマだから困るのよ。
889 :
この子の名無しのお祝いに:2010/08/24(火) 03:06:50 ID:6i1YGt+p
役者も軽くなっているしね。
味が無いというか・・・
で、何が目的なの?
>>887 現場ですぐ確認できるのは便利だが
それが質の向上にはつながらず、むしろ低下してる。
そういえば勝が自分の演技の確認にビデオカメラ持ち込んで降ろされたんだよなw
>>891 東宝だって藤本系の方が圧倒的なんだよ?
894 :
この子の名無しのお祝いに:2010/08/24(火) 21:43:41 ID:6YZW72ho
菅貫太郎の、竹内というのも好いかもしれないね w
895 :
この子の名無しのお祝いに:2010/08/25(水) 20:10:10 ID:8qI6Yqvl
既出だと思うが、
大滝秀治さんがこの映画に新聞記者役で出ている。
大滝さんは25年生まれだからこの時38歳か、、、
セリフなし、ロールエンドにも名前なし、まったくの無名時代であったろうと思う。
ただ、うなずき、他の記者と目を合わせるだけの役。
その大滝さんも今年で85歳か、、、現役で且つお元気そうでなによりです。
896 :
この子の名無しのお祝いに:2010/08/25(水) 21:49:09 ID:aGP34ikF
そうかと思えば、ゴーゴーを踊る刑事をやった
宇南山宏は自殺しちゃったね。
竹内役のオーデションを受けた人だが。
897 :
この子の名無しのお祝いに:2010/08/26(木) 07:29:39 ID:lpLwBRsh
>>895 けどなぜかものすごく目立つ場所に座ってた気がする。
なんでだろ?
898 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/07(火) 01:14:45 ID:FahcsUXZ
記者会見時に北村和夫、千秋実の後ろに38才の大滝秀治さんがノンクレジットで出演してたな〜
899 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/07(火) 01:24:21 ID:FahcsUXZ
列車内で<慰安旅行じゃないんだぜ>
と木村功をこずく加藤武さん…
実は 木村功の方が6才位年上なんだな〜
主な刑事群で一番若手は戸倉警部役の仲代達矢で当時は31才…
上級職国家公務員試験パスしたエリート警部なんかな〜?
900 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/07(火) 05:21:03 ID:FahcsUXZ
901 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/07(火) 07:25:55 ID:MQ+QUTZW
>藤原釜足
902 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/07(火) 07:28:46 ID:MQ+QUTZW
ひひオヤジだよ。
903 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/09(木) 21:05:26 ID:TsnAeF4w
しかし、たかが靴のメーカーの重役があんな豪邸に住んでいるとは・・・・
当時なら、造船会社とか家電メーカーの設定じゃダメなのかねぇ?
設定上、主人公が職人あがりだからなぁ・・・ 時計職人あがりでセイコーなら納得か
904 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/09(木) 23:09:43 ID:zenuXFxK
>>900 犯人が歯科医だった、天地堂事件がモデルだからだよ。
>>903 だね。
時代的にも、裸一貫から叩き上げ、のし上がってきた(であろう)大会社社長が苦悶する、
というところが重要かつリアルな要素だったろうし。
これがIT長者だったら映画にならんよね(笑)
何言ってんだか。
ITベンチャーの社長は現代の権藤さんじゃん。
裸一貫から始めて20代で社長にまでなって株買い占めて他の会社まで乗っ取ろうとする
権藤さんよりスケールがでかい。
権藤さんは40代でやっと自分の会社の乗っ取り計画。借金重ねてやっとこさ。
権藤さんのランクじゃ女優やモデルには相手にされない。
家も小さいし。
それに権藤さんは社長じゃないし、ナショナルシューズはライブドアや楽天よりも小さな会社だ。
そうだ。社長じゃなかったわ。「重役」に変換して読んどいてくれ。
内容は変わらんから(わらい)
908 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/11(土) 10:07:54 ID:W6MvoMoM
>>905 土建屋だったらよかったかも? 土建屋から大手ゼネコンにのし上がった重役ならどう?
同僚の役員が設計図片手に「今度のダム建設はこの工法で行こう!」と提案するも、三船が
「なんじゃ! こんなやり方じゃ100年は持たんぞ! ダメだダメだ! だいたい鉄筋が細すぎる!」
と、こっぴどく叱り飛ばし、帰りに「ふん! ツルハシもって現場をうろついていた人夫風情が!」と
陰口をたたかれる・・・
こんな内容のほうがしっくりいくんじゃない?
婦人靴メーカーじゃねぇ〜 靴のデザイナーならありかも? でも、三船はデザイナーってキャラは無いよなぁ!
土建屋?
ハハハ
910 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/11(土) 11:44:42 ID:07qJJ7y2
土建屋(笑)
三船はダム工事屋の役も画家の役もやってる
912 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/11(土) 21:45:11 ID:yWNbqji4
ナショナルシューズという会社は実在するよ。
この映画に影響されて改名したんだろうけど。
権藤を追い出したひどい会社という設定なのに
よく変えたなw
913 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/12(日) 01:54:00 ID:KOHTGezv
大滝秀治〜www
銀次郎の住んでる安アパートは戸部の辺りかな?
先日身代金を落とした酒匂川へドライブがてら行ったが少し景観変わっても面影あったな〜
金を拾う 橋梁渡ったとこは遊歩道でも舗装されてなく'63年にタイムスリップした感じだった
戸部のわけがない。
うざいよ。
感じとしては戸部のあたりかな。
実際の撮影は南大田だが。
916 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/12(日) 19:55:54 ID:dTDoIIKy
>>912 小売業なら門前仲町交差点そばに今でもあるよ。
権藤 食器・厨房器具製造業
・・・やっぱ靴でよかった。
竹内が最初に登場する場面で、画面にはっきりと大岡川が映ってるじゃないか。
どこから戸部なんて地名が出てくるんだ。
あれは間違いなく大岡川だ。
戸部の辺りに、ああいう川(高台のフモトを流れる川)は存在しない。
戸部を知っている人なら、あの場面を見て「見た感じは戸部だな」とは思わないはずだ。
クライマックスの竹内の足取りとも、戸部の町は全然離れている。
しかしだね、何でこんな当たり前のことまでいちいち指摘してあげなくちゃならないんだ。
もう、本当に馬鹿馬鹿しい。
ここは映画の話をする場であって、馬鹿をかまってやる為の場所じゃないはずだ。
919 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/13(月) 04:02:17 ID:V80WGoRU
921 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/14(火) 00:58:45 ID:SERunLAj
竹内は朝鮮人ではないと思うが。
名前が、左右対称ではありますが。
そういや、濱マイク映画の「遥かなる時代の階段を」で岡田英次が演じていた役は‘川の男’
という呼び名で呼ばれていたが、あの‘川’とは大岡川のことなんだよな。
映画のなかでは、そういう説明は一度もなかったが。
>>921 どこが左右対称なんだか。
「対称」の意味がわかってないんじゃないのか。
>>920 ウォンを日本に持って行ってたら価値下がるのに
持っていくはずないだろw
高額紙幣がないから、カバン二つには入らないよ。
925 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/16(木) 00:23:35 ID:xxPIT4aF
「罪と罰」のラスコーリニコフは金が無くて大学をやめざるを得なくなり
犯行に及ぶ。これはよくわかる
竹内はちゃんとインターンできてるのに、なんで犯行に及ぶの?
もうひとつ説得力に欠けるから
「あるひとりの異常な若者の話」になってしまう
あのね、誰にとってもプライドというものは常に自分のレベルの上に設定してしまうものなんよ。
927 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/16(木) 04:21:28 ID:s7Ez0I1b
774 :この子の名無しのお祝いに:2010/09/16(木) 01:20:12 ID:xxPIT4aF
『七人の侍』
おもしろいけど、ストーリーは???
あんな村になんで野武士が何回もおしよせてくるの?
ほかに防御の薄い村はいくらでもあるでしょうに
全滅するまで押し寄せてくる野武士の動機に説得力がないから
悪役のための悪役でしかなくなる
ID:xxPIT4aFはいつものキチガイ
928 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/16(木) 08:28:56 ID:xxPIT4aF
>>926 説明はいくらでもできる
だが説明している時点で駄目なのよ
929 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/16(木) 17:11:10 ID:x/wDTZKu
きのうTVで家族を人質にとられた銀行の電算?担当重役が
泥棒に脅され不正送金とかいう映画やってたけど
現代に翻案するとあんなものじゃないの
キチガイに何言っても無駄
>>899 戸倉警部も、権藤邸で傍受中の功さんに「来るなっ!」と怒鳴ってるね。
932 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/19(日) 23:07:06 ID:wjelzRmR
今更だけど
「罪と罰」が元ネタっていうのは、黒澤が自分でそう言ってたの?
それとも評論家が勝手に言ってるだけ?
933 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/19(日) 23:20:59 ID:eMquQHxE
後半の長い会議シーンはつらい
>>933 > 後半の長い会議シーン
これって捜査会議のことか?
あの捜査会議こそトリビアの宝庫じゃんか。
初見のときは心の中で「ヘエ…」「ヘエ〜!」「警察ってそこまで捜査すんのか!」って
感心しっぱなしだったけどなあ。
935 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/20(月) 00:38:10 ID:kD+eN+v+
>>934 同感。
あそこ、面白かったけどな。
近代的な捜査ってああいう風に手がかりを一つ一つしらみつぶしに
当たって絞り込んでいくものなんだなと、おれもすごく感心したけど。
ただ、刑事たちが汗かきすぎ。タバコ吸いすぎ。変なところで笑いすぎ。
全員いっせいに起立するところはキモイ。
映画が自分の求めるポイントをすべて優しく提供してくれるメディアと
思ってるとしたら「どこか抜けてる」としか言えないだろうな。
937 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/20(月) 09:50:34 ID:JvvRxJEs
つまらないことを
さぞたいしたことであるかのように見せる
思わせぶりな映画が多いこともまた事実
煙草とかについては、現在の基準でモノ言う奴もいるからなぁ。
昔は、例えば煙草吸いながら機関車運転しててもOKだったくらいだし。
あと10年くらいしたら昔の映画を見て「こいつは煙草を吸っているから悪人」とか「デブを雇ってるDQN会社ありえねえw」とか言ってそうだ。
939 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/21(火) 20:45:10 ID:soBsILeG
昔は竹内みたいなのも結構いたと言うことか
940 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/21(火) 21:26:45 ID:voY1oN8N
ただ、刑事たちが汗かきすぎ。タバコ吸いすぎ。変なところで笑いすぎ。
全員いっせいに起立するところはキモイ
自分がおかしいとは思わんのか
941 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/21(火) 21:30:17 ID:lAgvK5o7
>>940 同意
50年近く前のこしらえ事に文句言ってもなあ・・・
>>940 レスアンカーを付けてくれないと文意が分からなくなるよ。
あの時代は小学生でもクラスの半分は煙草吸ってた時代だからな
今では考えられんが
どこの小学校だよw
犯人もあんだけ吸殻ポイ捨てしてたら、いまならDNA鑑定でいっぱつだな。
捜査会議のシーンが長いって有り得んだろ。
普段どんだけ脊髄反射みたいな映画見てるのかと…
947 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/22(水) 12:05:21 ID:zP013uMh
捜査会議のシーン
担当者の話を聞いている
捜査員たちの「演技」に
目がいってしまうことは確かです
ものっそ乗り遅れたが、スレタイどおり最高傑作だ。
タバコやら捜査会議やらでケチつけてんのは何歳だ???
949 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/23(木) 01:44:58 ID:OzIWairD
黒澤監督は仲代さんに毎日、額の生え際を剃らせて、実年齢より老けて見せさせようとしていた聞く。
そういう意味では、当時の仲代さんは31歳だけど、役年齢は40歳ぐらいの設定か。
一方、木村功さんは当時40歳だったけど、役の上では20代後半ぐらいの設定なんだろうな。
あの「何か一言多い」ってのが役として好き。
「あるところにはあるもんだな」
「まったくお高くとまってるって感じだぜ」
「ボースンのその顔は整形手術でもしなけりゃね」
「母の日かな今日は」etc…
>>949 誰でも知ってる事だけど木村功さんって異様に若いよね。
木村功さん自身はその事をどう思ってたんだろう。
妙な質問ですが。
名古屋章と菅井きん
その他大勢、の小さい役でもお馴染みの風貌ですぐわかるな
>>949 仲代さんが言うには、額が狭いと理知的に見えないから剃らされたそう。
NHK大河「新平家物語」で仲代が平清盛、木村功が源義朝。
この頃木村功は48、9だったけど仲代より若く見える。
ちなみに清盛の義弟平時忠が山崎努だった。
60年代の深夜ラジオ放送の雰囲気がわかるの貴重だ。
957 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/27(月) 01:25:03 ID:XeYlpnzI
香川京子が仲代より一つ年上か。
57年の「ひかげの娘」という映画ではトップに香川京子と
山田五十鈴の名が出てきて仲代は「その他大勢」の扱いだったが
数年間でずいぶん出世したんだな。
ちなみに香川京子スレによると当時香川京子は「目下恋愛中」
だったらしい。
>>957 半年後の共演作『乾杯!見合結婚』では2人が主演みたいだね。
香川の友人役で仲代の奥さんが出演してるほうが気になるけれども。
959 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/27(月) 11:10:46 ID:Mrh1r6Uk
「ひかげの娘」でも仲代は香川京子の相手役だったな。
ただまだネームバリューがなかったらしくてクレジットの
扱いは低かった。
そういえばやはり香川京子主演の「明日ある限り」では
無名時代の山崎努が出てたな。
960 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/28(火) 00:02:58 ID:CaoY6XKC
太陽がいっぱい
日本でリメイクしたとしたら
主役は仲代達矢だったでしょう
田宮二郎じゃないかな。
962 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/28(火) 07:00:15 ID:CaoY6XKC
仲代達矢は「グレート・ギャツビー」もいけそうだ
ようするに
貧乏な生まれの美男子の野心家
しかし憧れの女に執着するような「心情」の持ち主には・・・
964 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/29(水) 12:11:57 ID:B1n64gOM
なるほど
たしかにそうですね
天国と地獄の警部役はぴったりだが
仲代達矢が竹内銀次をやったらどうだったか・・・
天国と地獄の面白すぎる捜査会議シーンに匹敵する捜査会議シーンがあるサスペンス映画ってあるかな?
新幹線大爆破は糞つまらんかったけど
966 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/30(木) 16:19:09 ID:S91zyJBr
絵が止まって
説明臭くなる
演技の「間」が持たない
要するに会議は映画向きではない
967 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/30(木) 17:44:34 ID:nk4vVjeW
>>966 ズドーン、キャーみたいな映画しか興味がないまで読んだw
おこちゃまは西部警察とか観てればいいんじゃね?
970 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/30(木) 19:14:40 ID:XjKIe33e
砂の器の捜査会議シーン
971 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/30(木) 19:15:57 ID:AT9LEQea
972 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/30(木) 20:52:30 ID:S91zyJBr
>>967 ズドーン、キャーみたいな映画
こそ黒澤明の得意とするところだろうに
全編のほとんどが会議(話し合い、議論)の映画
「十二人の怒れる男」
(「十二人の優しい日本人」)
「未知への飛行」
「日本のいちばん長い日」
「日本の夜と霧」
「絞死刑」
「小説吉田学校」
「東京裁判」
「プライド」
974 :
この子の名無しのお祝いに:2010/10/01(金) 01:05:10 ID:bJRQoIfr
捜査会議のイメージってクリシェなんだよな
コントみたいになってしまう
975 :
この子の名無しのお祝いに:2010/10/01(金) 23:11:11 ID:MunTA+BV
976 :
この子の名無しのお祝いに:2010/10/02(土) 00:09:42 ID:HMFcVDRG
ズドーン、キャーみたいな映画
という表現の貧困さが誤解を生んでいるのだろうが
娯楽活劇が黒澤の真骨頂であることは確か
映画作品とそれを語る表現の質は次元の違う問題なんですよねえ。。。
ズドーン、キャー スピルバーグ
ね。こんなアナロジーはどんな作品にも流用できる。
誤解とかじゃなく幼稚なだけっすよ。すいません、いつも図星っちゃって。
978 :
この子の名無しのお祝いに:2010/10/02(土) 15:33:10 ID:QTMhoooG
いやいや図星いえるほど
あなたもシャープでないから安心して
979 :
この子の名無しのお祝いに:2010/10/02(土) 22:43:42 ID:ZrjyrkH5
確かにズドーン、キャーみたいな映画と言う表現はあまりにも幼稚だわな。
ズドーン、キャー ゴジラ
ね?
イヤボーン(※要検索)以下ですよ。
まあまさか本気で書いてるとは思いませんが。
981 :
聖: