997
よくワイドショーで見たな。
大島は覚えてるんだろうか?
7 :
この子の名無しのお祝いに:2008/11/02(日) 22:19:57 ID:ClOhOYAE
渚にケツ貸したい
ハラ軍曹に怒られちゃうお
住人の人達(存在するのか?)がいるとするなら、最初にふれた大島映画は何か、聞いてみたいな。
俺は「絞死刑」。これで映画の見方が変わってしまった。
太陽の墓場
つげ忠男のファンなので、忠男の作品と似たような設定というだけで借りてみたらハマり、
全作品を見て、俺にとっての神となった。
「愛のコリーダ」をリアルタイムで。
松竹か創造社をリアルタイムで体験したかった…
>>11 いいなあ。あのギラつく映像、日本中の汚物をひっくり返したような感じがたまらない。
「日本の夜と霧」もそうだったけど、この頃の津川雅彦はカッコ良かった。
>>12 それはよく考える。68年の新宿騒乱なんて、あの場所に立っていたかった(当時6歳。社会の事なんて解らないよね)。
まぁ実際のところ、ビビリまくって遠巻きで見てるだけだろうけどm(_ _)m。
>>10 >「絞死刑
俺もぴあにATG特集の記事を見て最初に鑑賞したのがこれだった
びっくりしたよ 15歳だった
当時 同時か前後か忘れたけどフランス人の男が自分の目をつぶして
サングラスかけてる映画ってやってなかったかな?
>>14 あなたは俺ですか?
俺も15歳の時に「ぴあ」の名画座ATG特集の紹介記事で興味を持って、「絞死刑」を見に行ったのが最初だった。
ちなみに、同時上映は「田園に死す」「エロス+虐殺」「肉弾」「曾根崎心中」だった。
横浜鶴見にあった京浜映画劇場でのこと。
16 :
この子の名無しのお祝いに:2008/12/06(土) 06:44:21 ID:MGxKHqvJ
大島「うぅぅ・・・」
大島「誰だ唸っているのは」
大島「うぅぅ・・・あっ、俺か」
18 :
この子の名無しのお祝いに:2009/01/04(日) 17:59:40 ID:BHfSYXhA
紀伊国屋のDVD-BOXで、いよいよ「マックス」がDVD化だ!
頼むからバラで売ってくれ
「ユンボギの日記」を見たいのだが、これだけのためにBOX買うのは馬鹿馬鹿しい
他の収録作品は全部持ってるのに
20 :
この子の名無しのお祝いに:2009/01/06(火) 01:28:50 ID:eUXEEMRQ
今年はいよいよ1月に「大島渚著作集」の三巻、3月に四巻が出るね。
何といっても「日本の黒幕」と「ハリウッド・ゼン」の脚本が読めるのは
楽しみだ。
特に「ハリウッド・ゼン」が一体どんな作品だったのか、今からワクワクするよ。
3月までは死なないと決めたw
21 :
この子の名無しのお祝いに:2009/01/06(火) 02:21:25 ID:sObMlSpk
著作集表紙のロープ写真はインパクトがあり過ぎる。
真っ向からの権力批判は止めたと思っていたから、驚いた。
健在なら、昨今の死刑是非論へのコメントを求められていただろうな。
22 :
この子の名無しのお祝いに:2009/01/06(火) 04:26:08 ID:Udj3DMCL
昨日のCSで放送してるクイズダービーに解答者で出てた。
最初の映画に関する問題しか正解してなかった。
23 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/17(火) 22:22:23 ID:LZZJw5fV
大島渚監督、新作を撮ってくれ!!
金かけなくて地味な映画でいいから!
生きる伝説を、俺はマジで応援してる。
>>23 こういうアホなことを書くのは糞尿以外にいない。
25 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/17(火) 22:40:25 ID:d1TNHZEP
絞死刑がめちゃくちゃ見てみたいんだがどっこに行ってもレンタルしてない
「御法度」で
それまで近藤勇(崔洋一)に礼儀正しく話していた土方歳三(ビートたけし)が急に
「いや、だからあんたがさぁ…」と、くだけた口調になるところが
妙に記憶に残っている
28 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/17(火) 23:37:55 ID:LZZJw5fV
>>24 どっちが糞尿だよ。
最後の作品をスクリーンで見たくないのか?
黒澤やキューブリックを映画館で見れて幸せだったけど、
大島は戦メリと御法度しか行かなかったから後悔してる。
横レスだが。
俺は、黒澤の最後の作品みたいな駄作を作られるくらいなら、むしろ何もしないでもらいたい。
今の体調で、質の高い作品が作れるとも思えないし。
それより大島の作ったテレビドキュメンタリーをソフト化して欲しい。
>>29 前に日テレのニュースで在日問題やったときに
「忘れられた皇軍」の映像流してたから素材テープは残ってるんだろうな。
川崎のミュージアムにビデオテープがあるよ。> 皇軍
ドキュメンタリー関係の収集は充実しているから。
閲覧可能。サイトで調べて。
32 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 09:05:08 ID:4qiuJGa2
新宿泥棒日記ってどうなの
東京戦争戦後秘話
新宿泥棒日記
帰ってきたヨッパライ
忍者武芸帳
この辺は一通り見た後に観ることを勧めます。
34 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 15:03:12 ID:ul7aBqBZ
来週から川崎市市民ミュージアムでまとめて見れるね。
スクリーンでこんなにまとめて見れるなんてワクワクする!
36 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 17:04:03 ID:gfKLvWoY
大島渚監督に手紙を送りたいんだけど、宛て先が分からない…orz
>>28 体調が悪いから無理。
>>36 日本映画監督協会でいいんじゃないかね。
38 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 21:04:11 ID:gfKLvWoY
>>37 ありがとう、そこ調べたら住所分かったよ。
両親のデートで初めての映画が大島渚の「少年」っていうので凄い良かったらしく、
母ちゃんが生前それをよく楽しそうに語ってた。
感謝の手紙を送ってみるわ。
初めてのデートが「少年」w
時代を感じさせる。今ならあり得ない。
40 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 23:27:35 ID:JGX5Q7qT
>>29 駄作じゃねえよカス。キューブリックのは駄作だけどな。
ここでも文芸坐スレでも誰もレスしないのは、お前の独り言だってことが誰だって見れば分かるからだよ。
このまえ「日本春歌考」初めて観たけど、なんかスゴイものを観てしまった
という感じがする。どこがどうスゴイのか説明できないが。
43 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/20(金) 09:02:02 ID:2t3AHIc/
御法度なんてしょうもない作品を最後に
くたばっちまうのかな大島さんはw
マックスモンアムールが最後でなくて良かった。
御法度は、大島作品としては物足りないが、一般的な映画よりは遥に優れている。
マックス・モン・アムールが最高傑作だと思っている俺。
まっくすもなむーる、と発音しちゃいます
観に行くの忘れてた
orz
49 :
しののめ:2009/04/09(木) 12:41:28 ID:m7rHBUBz
「日本の夜と霧」は超超長廻しで俳優さん大変だったろうね 佐々木功さんも松竹俳優で
「太陽の墓場」にでてる。。あの大阪の某所の描写、今ならクレームつける団体も居そう、、
兎に角俳優さんに楽をさせてないって姿勢は良い。編集、カットのないスポーツのほうが
昔も今もお国は尊重してる。久我美子様脇役させ、素人炎加代子を主役、若い歌手を主役、
学生も混じったメーデーの横で芝居させたり、屋外ロケ好き。。松竹時代は商売監督の模倣は嫌だっのわかる
不自由な自身の闘病もテレビで写すところも大島さんらしい。
みんな消えた?
「日本の黒幕」の脚本が初公開されたのに話題にする人もいなくなった。
前スレではその話題で盛り上がったのに。
残ったのは、他人のブログ書き写しの××だけか。
51 :
悪質企業:2009/04/10(金) 08:47:21 ID:uOojzduN
■誘致企業と警察の黒い癒着■
鳥取市の誘致企業リコーマイクロエレクトロニクスに
対する疑惑を書いたホームページを作った。
リコーマイクロエレクトロニクスはすぐに鳥取警察署に連絡をした。
警察は成人の僕でなく父親を呼び出し
「強制入院の手続きを取る。息子さんがかわいいでしょう」と言ったそうだ。
強制入院だと不祥事を表沙汰にせず処理できる。
この時はホームページ閉鎖の脅しにすぎなかったようだが・・・
鳥取市で誘致企業リコーマイクロエレクトロニクスの機嫌を損ねると怖い。
>>49 いつだったかな、NHK-BSの「日めくりタイムトラベル」で取り上げられてたね。
BSとはいえ、よくああいう作品を出すもんだとちょっと驚いた。
長回しとかの手法論に留まったのは仕方ないけど、サスペンスとして観ても充分面白い。
当時の共産党の分裂を頭に入れといたら、理解がより深まるとは思うが、今の若い人達にはアピールしにくいだろう。
まぁ野坂と殴り合いやったり、バラエティで怒鳴ってばかりいた変なおじさん、
のイメージが払拭されればいいんだが。
53 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/12(日) 22:47:15 ID:uZGvxCkx
ハリウッド・禅の脚本見た。
禿げしく見てー。
大島、ダースベーダーみたいに蘇生手術で生き返ってくれー
はあ? 何言ってんだ?
>>52 何か今のNHKって、左側への思い入れが強くなってないか?
日めくりはよく観るが、やたら反政府運動やらトピックスに時間を割く。
まあその時代を語る上で避けていられない事象だというのはわかるけど。
スレチご免。
56 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/21(火) 21:33:11 ID:AeO5TomV
俺も「ハリウッドゼン」読んだ。面白かった!
なかなか艶っぽい話で、
思った以上に青木ツル(ジョアン・チェン)がクローズアップされていた。
しかし、雪洲役は大根役者の坂本では無理だったんじゃないかなあw
セシル・B・デミル役は誰がキャスティングされてたんだろうか?
没にするにはあまりに惜しい企画だ。
けど、これ、どうやら決定稿ではないみたいね。
このシナリオのままだと相当に金が掛るだろうな。
「日本の黒幕」はこれから読みます。
太陽の墓場いいね
58 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/09(土) 00:10:37 ID:ccVKiveM
59 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/16(土) 01:39:04 ID:mFXRnxkD
>>53 縁起でもない事いうな。
でも 今、発売のテレビブロスで「故・大島渚監督…」って
あるんだが
今だったら、ネジ子役は浜田ブリトニーかな
61 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/19(火) 23:40:41 ID:J5BkXPhB
今度映画特集放送あるみたい
>>61 え?どこでやるんですか?
BS、日専のどちらかかな。Xデーまで待てばいいのに…
すんません。冗談ですm(__)m
64 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/29(金) 05:35:14 ID:B9ubeQB4
愛のコリーダのブルーレイ買ったんだが、凄い画質が綺麗だった。
ちんこの形、でかさがまるわかりw
大島渚の映画って何作位ブルーレイ化されるのかな?
松竹の映画もブルーレイ出るかな?
マックス・モン・アムールで号泣した俺はどうなんだ。
最後の方で、登場人物が全員クルマに乗って楽しそうにパリに戻ってくるところとか、
涙で前が見えませんでした・・・。
ケツ貸したい
67 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/27(土) 09:01:49 ID:HSyKCvu6
おいおいw
>>65 マジすか。泣けない僕は猿以下なのでせうか?
69 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/04(土) 01:51:42 ID:rTuoalKg
大島、篠田のスレはあるのに、吉田喜重のスレだけない(´・ω・`)
松竹ヌーベルバーグは遠くになりにけり、か…
72 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/05(日) 02:50:44 ID:H19m2KXy
何か吉田喜重だけないのも寂しいね。
誰か立ててくれないかな?
でもまたすぐ落ちちゃうか・・・
岡田茉莉子と分散してしまうからな。
下らない質問で悪いんですが、「東京せん争戦後秘話」の「せん=戦」の略字体、
偏は「占」ですね。でもつくりの部分の読みがわかりません。
どなたかご存知の方おられませんか?読みが解らないと辞書引きようがないもんで…
>>75 ご丁寧に有難うございます。参考にさせてもらいますm(_ _)m
ワイズ出版から佐々木守の本が出たよ
少年とかどうよ?
少年、こないだ日本映画専門chで初めて観た。
とてつもなく陰鬱なストーリーなのに、なぜか爽やかな後味。
不思議な映画だ・・。
大島には底辺の人間のバイタリティーに対する憧憬があるからだと思う。
81 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/22(水) 22:06:11 ID:2zADZOUo
銀座シネパトスで
8/29(土)〜10/2(金)まで一挙15作品を上映!
「愛と希望の街」
「太陽の墓場」
「少年」
「儀式」
「悦楽」
「青春残酷物語」
「日本の夜と霧」
「絞死刑」
「愛の亡霊」
「白昼の通り魔」
「無理心中 日本の夏」
「新宿泥棒日記」
「日本春歌考」
「戦場のメリークリスマス」
「愛のコリーダ」
82 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/22(水) 22:35:24 ID:vdHFTwyR
へー、絞死刑と少年と泥棒日記見たいな
一日一本?
83 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/22(水) 22:42:58 ID:VPSWZbx3
ようつべに大島渚がインタビュアーになって黒澤明と語りあう番組見たけど
大島渚ヒド過ぎるなw
敬意を持ってインタビューに挑んでいると思うが?
86 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/23(木) 20:16:51 ID:5qoreYHj
>>85 「大島が侍なら俺は百姓だな」by今村昌平
88 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/24(金) 18:43:04 ID:geAc8zw3
大島氏は母子家庭(早逝した父は国家公務員)で、
今平氏は町医者の息子じゃないの?
今平は自分には理解できない他者として底辺なり庶民を描いてると思う
無論憧憬を含めて
90 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/24(金) 23:23:05 ID:9M2Apf9O
>俺は百姓だな」by今村昌平
こういう姿勢が川島のカンに障ったんだな
91 :
か:2009/07/25(土) 01:29:55 ID:4W3AmdNS
石橋紙音 対 吉田操平 ペッティングやれ メスブタ
「白昼の通り魔」(傑作)って、多少は今村昌平 を意識して作ったのかな。
でも、大島が撮るとねちっこい感じには全然ならないけど。
鋭いなー
確かにそうだな。コマ割がとにかく多いんだよね。
95 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/28(火) 01:22:13 ID:0jBYzhwc
「夏の妹」観てるんだけど、何このクソ作品
96 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/28(火) 03:03:32 ID:urXFWQuV
「太陽の墓場」だけはガチで面白い。
97 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/29(水) 17:33:27 ID:TxTZ89Ro
【千葉女性殺害】 男「おばさん、俺を陥れるために自作自演で死んだ」…一方、沖縄では2人で海水浴や水族館に★3
http://s04.megalodon.jp/2009-0729-1730-34/tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1248654809/ 324 :名無しさん@十周年:2009/07/28(火) 08:24:59 ID:2OzAl++G0
女子高生コンクリ殺人の時にも「なぜ逃げなかった」とか
「自業自得だ」とか「女がだらしない」と言い張った馬鹿
がいた。公判が進んで事実関係が明らかになると逃げる事
なんて到底出来なかったとわかる。
犯人は女子高生に体当たりして連れ去ってる。しかも、性的
暴行を繰り返した後で「家族を殺す」「俺はヤクザだ」と
繰り返してる。犯行現場になった家庭が共産党員だった事も
あって警察の手入れも遅れた。
実際に目の前で親を殺されてみろ。次は友達とか他の家族に
危害が及ぶかもと思えば身動きなんざとれるか。その程度の
考察もできない馬鹿が、ネットで探偵気取りで妄想書き込むな。
四国の事件で画伯を犯人呼ばわりした「みのもんた」と同じ
程度のスペックの頭じゃ、馬鹿と同義語なんだよ。
401 :名無しさん@十周年:2009/07/28(火) 13:26:28 ID:03plc9o1O
>>324 作曲家の三枝成彰だな
> 女子高生コンクリ殺人の時にも「なぜ逃げなかった」とか 「自業自得だ」とか「女がだらしない」と言い張った馬鹿 がいた。
412 :名無しさん@十周年:2009/07/28(火) 13:47:37 ID:FrI9yHA+O
>>401 あと大島渚もひどかったな
悪いけど、今の大島渚の状態(まだ生きてるよね?)は天罰としか思えん
98 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/01(土) 15:17:25 ID:NxMRagBl
「夏の妹」ってアイドルの栗田ひろみが出たってことで当時相当話題になったらしいが、
相方のリリィも美人歌手でけっこう人気あったはずだよな。
なんか普通に裸晒してるんだけど、あれは話題にならなかったのかな?
「夏の妹」は武満徹の音楽がいいね。
「太陽の墓場」はまじ面白い。
青臭い政治主張がないから、安心して見られる。
100 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/02(日) 03:21:57 ID:Qwcd7ts7
「夏の妹」って、あれ16ミリで撮影してんのか?
そんなカメラ持ち込んだのはわざと?
それとも復帰前の沖縄ではそれでないと無理だったのか?
101 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/02(日) 03:33:45 ID:N55iD0IQ
「日本春歌考」に田島陽子センセイを若くしたみたいな女の子が出てくるんだけど…
気のせいかな…
さっきNHKの
「ETV50 青春プレイバック 〜もう一度見たい教育テレビ 第3弾〜」ってやつに
大島渚出てたけど若かった。
ボキャ天でおちゃらけるよりもっと前のもんだからな。
番組内では
「京都大学法学部を出て、給料の良い一流企業に入っても
そこで働く連中が同じような経歴のやつばかりだから視野が狭くなる」ってな感じのこと言ってたわ。
監督デビューして色んな人間との付き合いできてそれが刺激になると。
103 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/04(火) 02:31:10 ID:y/9n5d/E
スータンが沖縄の売春街の名前をスラスラ言う辺りはファンへの嫌がらせだね。
藤田敏八と秋吉久美子のシリーズを意識しているように感じた。
スータンの甘いテーマ曲なんか、それまでの作風からは考えられないな。
「夏の妹」が失敗作であることは大島自身も認めている。
「僕は『素直子』なんて名前の女の子をヒロインにしてはいけなかったんだ。素直でない女性を描かなくてはならなかった」と言っていたが、これは誤った自己分析だね。
大島は「愛と希望の街」以来、一環して素直な女の子の映画ばかり撮っていたではないか。
特に「白昼の通り魔」のヒロインは、素直子そのままだ。
炎加世子だって安部定だって、奥さんの小山明子だって素直子だ。
「戦メリ」「御法度」が凡作だったのは、素直子が登場しなかったからだ。
「夏の妹」が駄作になったのは、素直子が最初から最後まで汚れなかったからだ。
大島の映画では、素直子は常に血か精液か泥水にまみれなくてはならない。
「夏の妹」の素直子は、沖縄の海の輝きに照らされ、自らも輝き、決して汚れない。
だから駄作になったんだ。
日めくりタイムトラベル再放送で見たが大島は異色監督だったんだな。
日本の夜と霧は大昔にビデオで見たがもう全編難解というか。
出演者も理解出来なかったんだからそれもまた当然か。
やくざの脅しにも屈せず野外ロケとか硬派ですな
106 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/22(土) 20:12:59 ID:RU7aO/co
はったりも上手に利用した人だから
107 :
道徳 ◆0M5mKYppic :2009/08/30(日) 12:04:37 ID:YCrPv4qq
この前日本映画専門chで「夏の妹」やっていたね、素直子の大根役者ぶりには
驚いたが、なかなか面白かった、日本返還時の沖縄の町並みが見れたのもよかった
なんといっても一番の思い出は愛の亡霊…
109 :
この子の名無しのお祝いに:2009/09/01(火) 22:41:28 ID:4Nbod2Rt
銀座で15作品回顧上映始まってるね!
110 :
この子の名無しのお祝いに:2009/09/12(土) 09:56:30 ID:7MMuopBv
「悦楽」見た。
世にも奇妙な物語みたいだった。
小沢昭一が怪しさ満点で森田一義に見えた。
小沢昭一、スクリーン復帰しないもんかな。
111 :
この子の名無しのお祝いに:2009/09/13(日) 17:00:46 ID:qQQOQmBz
あ
112 :
この子の名無しのお祝いに:2009/09/15(火) 15:21:39 ID:bKuNak/O
113 :
この子の名無しのお祝いに:2009/09/17(木) 21:51:05 ID:ao5/FMdr
介護雑誌によると渚ちゃん介護度5らしい。
要介護度5
最重度の介護を要する状態です。具体的には、以下などの状態をいいます。
・生活全般で、全面的な介護が必要
・自分の力で食事や排泄ができない
・意志の伝達が困難
・多くの問題行動や理解力の低下がみられることがある
・歩行や両足での立位保持などの動作がほとんどできない
要介護度5の月額支給限度額は、約358300円となります。
「夏の妹」は戦時中の沖縄に対する贖罪を殿山に託してたが、これは付け足しみたいなもので、
「そういえば沖縄の映画撮ってなかったな」という単純な興味と、当時話題になっていた「シラケ世代」への好奇心で成り立っている。
明らかに当時(現代にも繋がるが)の若者にイラだっている。それでも少しの希望を抱かずにいられない。
大島渚の若者達への最後のメッセージであると俺は受け止めている。
その後、現在形の日本を、若者を描く作品は撮っていない。これが答えだね。
つまりメッセージは無駄に終わったという… だから、自分で失敗だったという発言も出るのだろう。
115 :
104:2009/09/20(日) 00:45:07 ID:Y1g9O6S0
>>114 そうだね。メッセージが無駄に終わった、と、大島も感じたんだろうね。
ただ、それは若者側のせいではなく、大島の完成がズレてしまったからなんだろうと思う。
若者を描くことに「照れ」が出始めてきていて、それがリアリティのなさに結び付いてしまっていたように思う。
「照れ」というか、「若者を描くことについての自信のなさ」と言うべきかも知れない。
どんな映画監督にも、作家にも、そういう転機となる作品がある。
例えば、新藤兼人にとっては駄作「ブラックボード」がそうだった。
石井輝男にとっては伝説的クソ映画「暴力戦士」がそうだった。
大島はコスチューム・プレイの方向に逃げた、という印象が、「愛のコリーダ」以降ずっとあった。
(逃げるということがいけないと言うつもりはない。特に大島の場合、はっきり自覚して「転向」したんだと思う)
116 :
104:2009/09/20(日) 00:46:41 ID:Y1g9O6S0
二行目、訂正。
大島の完成が→大島の感性が
>>114 もっと戦略的な構想を持って沖縄に行ったのだが、
ロケで現地の人と夜、酒を飲んでいると、
そんなことどうでもよくなってしまって、ああいう作品になった、
と著作に書いているね。
たぶん「沖縄に対する贖罪」が前面に出た構想だったんだと思う。
海岸や酒席のシーンに代表されるような。
>>115 創造社解散の時にその辺ははっきり断定しているね。
政治の季節が終わったことを。
>>114です。
>>115 なるほど、そういう見方もできるね。黒澤でいけば転機が「どですかでん」であるように。
以降コスチュームプレイは増えるし、現代を舞台にしても、お伽話になってしまう。ズレてる。
ただどうだろう? 三島じゃないけど、若者よりも広義な「空っぽな現在形の日本」に、もはや描くべきものはないとも大島は思ったんじゃないかな。勿論逃げた訳じゃなくね。
>>117 実際のところ、かなりいい加減に、行き当たりばったりで作られてる場合って大島に限らず、多いよね。
ブニュエルなんか特にそうだ。深読みしてもさほど意味がないみたいな(笑)
あれほど60年代に韓国へ贖罪を表した作品を撮ってたのに、
最後は「バカヤロー」となったのも、希望が「無駄に終わった」というところか
120 :
115:2009/09/21(月) 00:09:26 ID:vT0YapPg
>>118 実は、まさにそのことを大島当人に直接尋ねたことがある。「愛の亡霊」のちょっと後のことだったか。
「大島監督には、また、現在の日本を描いた映画を撮って欲しいんですけど」と話しかけたら、
「ははは。僕もいろいろと考えてますから、楽しみにしていてください」と軽くいなされてしまった。
自分は当時まだ10代半ばだった。大島にしてみれば、ガキが何を言ってやがるという気持ちだったかも知れない。
当時の日本はまだ「空っぽな現在形の日本」ではなかった。
家庭内暴力や校内暴力が問題になっていた。
大島は若者の同伴者だったはずなのに、何故こういった現実を描かず、
コスチューム・プレイに逃げてしまっているんだろうという不満があった。
(当時の自分は、家庭内暴力を起こす問題少年で、かつ、大島ファンだったので、やはり不満だった。
いまは「転向は悪いことではない」という考えに転向したので、「愛のコリーダ」以降の大島をその点で批判する気はまったくない)
竹中労が当時のキネ旬に連載していた「日本映画史横断」の中で、
「夏の妹」が如何に行き当たりばったりにとられたかについての考証を行なっている。
そして竹中はその行き当たりばったりぶりを批判しているんだが、
思うに、大島は「新宿泥棒日記」のような感じで「夏の妹」を撮るつもりだったんじゃないか。
行き当たりばったりは「当初からの計画」だったんではないか。
ところが、沖縄は新宿とは違う。大島も、もう若者ではなくなっている。
大島は、自分がヨソ者であり、若者でもなくなっていることを自覚してしまって、
沖縄に対しても若者(素直子)に対しても腰が引けてしまって、それであんなグダグダな仕上がりになってしまったんではないかと思う。
121 :
115:2009/09/21(月) 00:21:18 ID:vT0YapPg
>>118 ブニュエルが行き当たりばったりの作家だったかについては異論があるけど、それは脇に置いておいて、
大島とブニュエルと言えば、以前から気になっていたことがひとつ。
「マックス・モン・アムール」のこと。
この作品、プロデューサーはセルジュ・シルベルマンで、脚本はジャン・クロード・カリエールだ。
そして、この二人は、ブニュエル作品の定番スタッフだった。
この作品は元々、企画も原案もカリエールで、監督探しの中で大島に白羽の矢が立ったということだった。
ブニュエルが死んだのは1983年、「マックス・モン・アムール」の製作は84〜85年。
もしかして、この作品は、当初はブニュエル監督で予定されていたものではなかったか。
原案には、実はブニュエルのアイデアが相当入っていたのではないか?
122 :
115:2009/09/21(月) 00:29:23 ID:vT0YapPg
>>119 大島は一度も韓国に対して謝ったことがないし、そもそも、そういった「物事を国単位で考える」ことを嫌っている。
韓国の詩人に対して「バカヤロー」と怒鳴ったのは、
相手が「韓国人を代表して日本に抗議する。大島は日本の代表的文化人だから大島に抗議する」という姿勢だったからだ。
今日、崔洋一の「カムイ外伝」を観たんだが、
オープニングの白土漫画のシーン、
やっぱり師匠の作品へのオマージュかw
>>121 いやいや、言葉が過ぎました。たまに、そんなはぐらかしもあるんじゃないか、と思っただけです。
その裏話は知らなかったけど、有り得るんじゃないですかね、うん。
「マックス・モン・アムール」を観た時、もしブニュエルが存命だったら、歯ぎしりして悔しがったんじゃないかと思ったぐらいですもん。
>>120 連投御免m(_ _)m
随分早熟な少年だったんですね(いや失礼)。私は同じ頃、パニック洋画に夢中でしたよ(笑)
そうだね。やっぱり齢を重ねると引き出しは増えるけど、まるで櫛の歯が抜けていくように、
感性が鈍くなるというか、何かがポロポロ落ちていく感じは自分にもあります。
「ズレ」を自覚しているか、全く無自覚であるかは、特に映画作家にとっては大きな問題だと思います。
絞死刑の予告編の大島の語りが、尾崎豊も赤面するくらい、
あまりに青臭くて恥ずかしかった。
でも、あれはあまり馬鹿正直に受け取らない方がいいんだろうな。
本音ではないとは言わないが、「反体制映画作家・大島渚」のイメージに対する
ファンへのサービスって気がする。
127 :
この子の名無しのお祝いに:2009/10/19(月) 01:05:26 ID:Ne6xcUhI
オレが始めて聞いたのはパッチギだった…
「パッチギ!」より3年ほど前にCD化されてたよ。
それより以前はテレビラジオでは放送禁止で、シングルは発売中止、アナログ盤にも収録されなかった。
ちゃんとした形で陽の目を見たのは、10年くらい前、テレビ「驚き桃の木20世紀」のフォークル特集で(イメージ映像とともに)放送されたのが最初。
司会の三宅裕司は「今回の放送に関しては、朝鮮総連の了解を得ることが出来ました。テレビ初放送です」と言っていた。
フォークルのファンだったから見ていただけだったので、まさか「イムジン河」が聴けるとは思ってもいなかった。
感動して、テレビ画面の前で体が硬直した。。
昔戦メリの公開記念番組で、以前の監督の作品と比べて普通な印象だったけどなぜ?との学生の
質問に答えて大島自身が結局映画はどんな風に撮っても同じと答えていた
これはどういう意味なんだろと子供心に思っていました
133 :
この子の名無しのお祝いに:2009/12/24(木) 08:29:36 ID:IbFLbiq4
年明けからフィルムセンターで大島渚特集とのことですが、
「マックス・モンアムール」だけリストにありません。
日本での上映権が切れてるのでしょうか?
もう劇場でこの作品は見られないんでしょうか?
>>133 >日本での上映権が切れてるのでしょうか?
逆。ある時期から洋画の配給業者がフィルムセンターにおける(あくまで
プリントはフィルムセンター所蔵のものを使った)洋画上映に対して「その映画
の日本国内の上映権は現在でも我が社にある」と主張し始めたので、権利で揉めそうな
フィルムセンター所蔵の洋画プリントの上映がほぼ不可能になったはず。
フィルムセンターの上映はあくまで非商業上映という建前なので、所蔵
プリントを中心にどんな映画でも上映出来る。だから気にする必要はないんだけど、
センター側があくまで民間業者に配慮して自粛している形。
フィルムセンターの上映も朝日新聞社などと組んでイベント的に行うものは
また扱いが違うし。そういうイベントで配給業者と調整して行うなら上映は可能と思う。
別に放送・DVDで観られる映画をわざわざフィルムセンターに観に行く
必要も無いと思うがね。現にフィルムセンターの客足も「他に都内に邦画中心
の名画座が新しいコヤも含めて現在も幾つかある」「今は放送やDVDで
古い映画も普通に観られる」から今は相当に落ちているみたいだしな。
>>134 > フィルムセンターの上映はあくまで非商業上映という建前なので、所蔵
> プリントを中心にどんな映画でも上映出来る。だから気にする必要はないんだけど、
それは言いすぎ。
というか、現状では著作権法上はアウト。
NFCの上映が著作権法上の図書館の貸し出しに
準じる扱いとする判決が出るまで。
NFCが一般公開やめて学術、教育利用に限ればセーフ。
NFCは一般公開を続ける固い意思があるので、
抗議のあった著作権侵害を続けるのは無理。
大島渚なら監督がいいと言えばいいって言いそうだけどw
>>134-135 お答えありがとうございます!
さすが詳しい方がいらっしゃるんだなあと感心しています。
大島作品では「マックス・モン・アムール」だけスクリーンで見たことがないので、
長いことチャンスをうかがってるんです。
(黒澤の「デルス・ウザーラ」も同様)
気長に上映の機会を待ちます!
137 :
この子の名無しのお祝いに:2009/12/30(水) 06:52:29 ID:a4qSP/zO
最高傑作は「無理心中日本の夏」でしょう。
138 :
この子の名無しのお祝いに:2010/01/01(金) 12:42:40 ID:on7+Sbcn
DVD-BOX2がやっと発売されそうだ。
こうなると、BOX3の収録作品が激しく気になる。
「儀式」「夏の妹」で主要作品を網羅する訳だから、残り1本枠がどうなるやら。
「明日の太陽」「忘れられた皇軍」辺りが補遺的にチョイスされるのなら嬉しい。
「明日の太陽」は松竹のに入ってるよ。
ポニーキャニオンのDVDを全部持ってる俺としては、未ソフト化作品は頼むから単品販売して欲しい。
ユンボキも見たいけど、それだけのためにボックス買う気にならない。
ポニキャのDVDって、解説特典一切なしだっけ
141 :
この子の名無しのお祝いに:2010/01/01(金) 22:19:13 ID:s9qVuTRB
>>140 特典映像として、予告編と撮影風景のスナップ写真と、当時のパンフ等の解説文がついてる。
142 :
この子の名無しのお祝いに:2010/01/01(金) 22:31:22 ID:G6/E1tN0
何年か前にギャオで「少年」を観ました。
また観たいけど、どこで観れる?
144 :
この子の名無しのお祝いに:2010/01/02(土) 01:05:24 ID:O9imAWmB
>>139 本当だ!太陽の墓場に収録されていたのね、サンキュー。
>>143 戦メリだったのか。残念だけど仕方ない。サンキュー。
新文芸座のオールナイトの前売り券全然売れてないらしいよ
まあ空いてるほうがいいので問題はないが
146 :
この子の名無しのお祝いに:2010/01/13(水) 22:38:09 ID:VmXcWYFc
きょうフィルムセンターで『愛の亡霊』『戦場のメリクリ』見てきた。
147 :
この子の名無しのお祝いに:2010/01/22(金) 00:51:10 ID:kS4yniKy
>>147 > OTEHR LINE UP
> * 対談|山田洋次笑福亭鶴瓶
> (映画『おとうと』)
ワロス
>>147 グラビアはやばいよなあ。
現役時代の大島に憧れていた者なら目にしたくないと思うのが普通では?
そっとしておいてあげたいと思うのが普通では?
大島当人は、企画を持ち掛けられれば簡単にその気になるだろう。そういう人だ。
だからといって本当にそういう企画を通してしまうとは。
ワイドショーと変わりがないではないか。
小林信彦が激怒しそうだ。篠田も。
石堂や吉田貴重だって複雑な気持ちになるだろう。
表紙からして、ヤバイだろこれ
>>150 一瞬、野坂にみえた
顎の線が曾てと違う
でも買うわ。
「新宿泥棒日記」は豪華版DVDしか無いの?
過去に出されたDVDとか無い?
SWITCH買ってきた。
>>153 以前、ポニーキャニオンからDVDが発売されていたけど、
現在、手に入れるのは難しいんじゃないかな。
156 :
この子の名無しのお祝いに:2010/01/24(日) 20:21:34 ID:DQwUzxPT
フィルムセンター行って来た。
「東京せん争」は、ひたすらデカいいびきかいてる親父がいて殺意を覚えたが、席が離れてたから行動にうつせなかった。
ユンボギは、隣の親父がいびきをかいてたから蹴とばしてやったらおとなしくなった。
>>155 ごめん、豪華版じゃないかも。
1万ぐらいしたのでてっきり豪華版かと思った。
プレミアが付いただけか。
「日本春歌考」大好き!
鳥男!
しましょうよ
160 :
この子の名無しのお祝いに:2010/03/03(水) 19:21:16 ID:cQqcsxkc
161 :
この子の名無しのお祝いに:2010/03/05(金) 00:44:59 ID:6q+7+FwP
162 :
この子の名無しのお祝いに:2010/03/30(火) 02:04:18 ID:ZjJsPyI9
事前に知ってれば、見に行ったのに…orz
桜の季節になると、桜田家を思い出す。
満洲男も生きていれば、もう70半ば。
「儀式」で中村敦夫が演じた役は明らかに三島由紀夫がモデルだけど、
だとすれば、あのヒロインは美智子妃殿下(皇后陛下)なんじゃないか・・・、と、ふと思った。
ふと思っただけです。読み流してください。
>>165 自分は桜見るとヨノイの、君達と満開の桜の下で酒を酌み交わしたかった、みたいな台詞を思い出す
168 :
この子の名無しのお祝いに:2010/04/20(火) 12:57:25 ID:BhkPSAqm
>>168 300分のフィルムを100分に編集したというのは聞いたことがあるが
180分のもあったのか
170 :
この子の名無しのお祝いに:2010/05/07(金) 23:52:32 ID:xiIfPAWF
佐藤慶さんまで・・・実は創造社のメンバーではなかったけど、
一番創造社みたいな人だったね。
大島組のメンバーで、当時を振り返るような企画は
キネ旬の別冊であったけれど
田村氏と戸浦氏が亡くなっていたので、遅きに失した感はありましたね。
佐藤慶、小松方正、渡辺文雄、戸浦六宏
この4人が揃って出演している映画は
小さな冒険旅行 1963 日生劇場映画部
悦楽 1965 創造社
白昼の通り魔 1966 創造社
忍者武芸帳 1967 創造社
絞死刑 1968 創造社
帰って来たヨッパライ 1968 創造社
儀式 1971 創造社
すべて大島作品。
174 :
この子の名無しのお祝いに:2010/05/11(火) 21:31:08 ID:XcPTaPB8
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100507-00000002-dal-ent >神奈川県内の自宅で病気療養中の大島監督の妻で、女優の小山明子は6日、
>訃報を聞いたが「大島がショックを受けると思い、知らせなかった」という。
>しかし、午後7時ごろに偶然つけていたラジオのニュースで佐藤さんの死を知った。
>小山が「慶さんも死んじゃったね」と語りかけると「うん」と寂しそうにうなずいたという。
>佐藤さんと監督が最後に会ったのは、昨年3月、自宅で行われた監督の喜寿の祝いに、
>映画関係者らとともに佐藤さんが駆けつけたとき。寄せ書きに、独特な文字で「お元気で」
>と記したという。
(´;ω;`)
フィルムセンターの大島特集の最終日、小山明子さんがお見えになっていましたね。
フィルムセンターで小さな冒険見れたのは良かった。
四方田犬彦が来ていた。
NHKスペシャル 「密使 若泉敬沖縄返還の代償」
最初の方に若泉の討論写真がちょっと出てて
若泉の隣が中曾根、対する側に若い大島監督が写ってた。
178 :
樋口尚文:2010/07/10(土) 21:14:43 ID:7T7yPjMV
8日、大島瑛子さんが亡くなったと、きのう大島新さんからお電話があった。
大島渚監督の妹さんであり、大島映画のプロデューサーでもあった。
目下の最後の大島映画「御法度」など瑛子さんの執念の賜物だ。
「飼育」では俳優として参加していた。
19分前 webから
179 :
樋口尚文:2010/07/10(土) 21:16:12 ID:7T7yPjMV
つい先ほど、乃木坂へ大島瑛子さんのお通夜に出かける。
若松孝二監督はじめゆかりの監督、スタッフの皆さんが集まる。
ただし、今日の葬儀では「戸田瑛子」のお名前である。
それは、瑛子さんの御主人が大島映画の美術監督・戸田重昌さんだから。
だが、その戸田さんの葬儀に行ったのは、もう二十余年前。
15分前 webから
180 :
樋口尚文:2010/07/10(土) 21:17:21 ID:7T7yPjMV
大島瑛子さんとお話していると、兄・渚への強烈な畏敬・・を追い越すくらいの熱気で、逝ける夫・戸田重昌さんへの心酔が溢れた。
当然のことで、小林正樹「怪談」から大島「戦場のメリークリスマス」まで戸田さんの鬼気迫る映画美術は、異形の美学で観る者を戦慄させた・・・
12分前 webから
181 :
樋口尚文:2010/07/10(土) 21:20:55 ID:7T7yPjMV
しかしそんな天才・戸田重昌をめぐる文献は皆無に近い。
そこで、一度大島瑛子さんの証言を参考にしながら
「戸田重昌、映画を活ける挑発の工匠として」という論考を「デザインの現場」(91年春)を書いた。
瑛子さん、凄く喜んでくれた。
拙著「映画の復讐」(フィルムアート社)にも転載されている。
1分前 webから
いや、これはマイッタ。大島当人には知らせてあるんだろうか。
最近のこのスレッド、大島の周囲の人々の死亡報告ばかりになってるな。
大島自身が頑張れているのが奇跡のようだ。
若松や唐や小林信彦や松浦玲がまだ現役でいられているのも凄い。
それに山田洋次も。
若松は、のんびりしてないで、昔のようなスピードで早く山口二矢の映画を撮って、
次に60 - 70年代についての実録映画を撮るべきだ。
183 :
樋口尚文:2010/07/10(土) 21:43:23 ID:7T7yPjMV
先ほどお通夜でもお会いした小山明子さんと晩年の大島瑛子さんは、正直なかなか難しいご関係になっていたが、
拙著「大島渚のすべて」の出版記念会の時に、あえて同じステージでご挨拶頂いた。この若造に免じて何卒、と。
お二人があんな場にご一緒に並ばれたのは、ひょっとしてあれが最後かもしれない。
8分前 webから
184 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 21:45:29 ID:bZD41CeC
個人のサイトから無断で文章のコピペは100%犯罪なんで通報したわ
こういうゴミクズは逮捕されるべき
186 :
樋口尚文:2010/07/10(土) 21:49:40 ID:7T7yPjMV
大島瑛子さんの記憶。
骨折されたというので赤坂病院に磔状態の瑛子さんを見舞ったら、4時間くらい戸田重昌さんの思い出話。
そして、毎年末には力持ちになりなさいとどっさりお餅が届いた。とにかく見かけの何倍も濃い人だった。
5分前 webから
187 :
樋口尚文:2010/07/10(土) 22:05:19 ID:7T7yPjMV
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 21:45:29 ID:bZD41CeC
個人のサイトから無断で文章のコピペは100%犯罪なんで通報したわ
こういうゴミクズは逮捕されるべき
渋谷シネマヴェーラの次の特集は前田陽一だそうだが、
そういや、小林信彦の小説「根岸映画村」の中に、
新宿ゴールデン街で酔っ払った前田陽一が大島渚に対してクダを巻いてるっていう描写があったな。
「あなたの世代が好き勝手やった挙句に松竹を飛び出したせいで、
残された我々が会社から締め付けを受けている」とかなんとかグチを言っているという場面。
その前田陽一も、既にこの世にいない。
>>187 あまりホジクらない方がいいよ。
189 :
樋口尚文:2010/07/10(土) 22:29:18 ID:7T7yPjMV
91年のこと。
さっきの戸田重昌論を寄稿したら、毎日新聞で(検察事務官)という方が、「この文は得難いレクイエム」と評してくれた。
瑛子さんに「検察事務官って誰ですかね」と電話したら、「そうねえ・・・あっ、『絞死刑』の検察事務官じゃない?」と言われ爆笑。
正解(=松田政男氏)だった。
9分前 webから
山田洋次>>>>>>>>>>>>>大島渚・吉田喜重・篠田正浩
>>182 映画監督は無闇矢鱈に体が強い。
そうじゃないと撮影を乗り切れない。
撮影中ほとんど寝ない監督もいる。
>>190 やはり茶坊主最強だよな。
共産主義者は目的のために手段を選ばないから怖い。
頼むから消えてくれ。
共産主義者でも何でも良い映画を作ってくれればそれで良いんだよ。
頼むから消えてくれ。
196 :
この子の名無しのお祝いに:2010/07/18(日) 08:59:01 ID:OpjDH2ku
白昼の通り魔 だと!
頼むから勘弁してくれ! (同類項が多いようで。)
奥さん苦労してるようだな。
教えて下さい。
大島渚著「わが日本精神改造計画: 異?からの発作的レポート」
というのを読みたくて図書館で探したけど分からなかった。
単行本ですか? それとも全集、エッセイの中に入っているのかな
198 :
この子の名無しのお祝いに:2010/07/19(月) 01:03:41 ID:agbr9+B5
>>197 今調べたら単行本みたい
>>197がどこに住んでいるか分からないけど
東京なら都立図書館と国立、杉並、墨田、足立、八王子、調布の
各区市立図書館に所蔵されてるみたいよ。
>>197 単行本だよ。
自伝的書き下しエッセーです。
198、199
どうもありがとう。
単行本だったらだめだ!当県では有りませんでした。
四国です。
なんでこれを読みたいの?
201 有りました。
202 鶴田浩二と対談 or 彼のことが書いてあるらしいからです。
去年より鶴田研究しています。(オタクより良い言い方でしょう)
204 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/05(日) 23:20:35 ID:P9o/jdVZ
衛星劇場で「私はベレット」やるね
このためだけに契約したよ
205 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/16(木) 16:12:22 ID:OP0jJlVa
本当は「私のベレット」なんだってね。
大島関連の本には「私はべレット」と載ってるけど。
観てみたいなあ。
206 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/16(木) 21:09:28 ID:6Chs+sG2
うん、確かに「私のベレット」だった。
衛星劇場の番組表が間違ってるのかと疑ってしまったが。
…あまり、面白くなかったけどね。
「THE OHSHIMA GANG」見逃したわ。
最近作ったドキュメンタリーの方。戦メリじゃなくて。
どこかで再映あったら、ここで情報よろしく。
自社製のクルマで女が自殺を図ったりするなど、いすゞ自動車としてはこの内容で
良かったんだろうか? と思うような作品ではあったね『私のべレット』。
209 :
この子の名無しのお祝いに:2010/10/09(土) 13:33:48 ID:WZxkjSB9
渚にケツを貸したい
210 :
この子の名無しのお祝いに:2010/10/19(火) 19:04:52 ID:qF6pCRzx
渚のシンドバッドの曲名はここから
211 :
この子の名無しのお祝いに:2010/10/26(火) 21:53:37 ID:GnArhROh
この人は脳梗塞をわずらってから、急に怒りっぽくなったね。
インタビューでも腫れ物に触るようなところがあった。
脳梗塞で一度倒れてからは、ワイドショーや「朝まで生テレビ」には出演してないよ。
昔から怒りっぽいってw
松竹辞めて映画撮れなくなって人格が壊れたって本人は言っているけど、
いろいろなエピソード聞く限りあまり変わってないと思う。
日本春歌考 は傑作!!
にしても大島はん
クリステヴァ、読んでたんですかねえ・・・・
個人的には 少年 も繊細過ぎるほど繊細で好き
もう、メガホンを取るのは無理かなあ、さすがに。
216 :
樋口尚文:2010/11/01(月) 01:15:26 ID:TYXJdDxW
もうすぐ日付が変わるが今日10月30日は大島渚監督と小山明子さんの金婚式。
鵠沼海岸のレストランでのお祝いの宴に一家でお招きにあずかった。
昨日の牛歩台風が通過してくれてよかった。
美麗なお着物をお召しになっていた大島監督は、とてもお元気でほっとする。
遅いので続きは明日ツイートしよう。
1時間前 webから
217 :
この子の名無しのお祝いに:2010/11/01(月) 17:44:21 ID:2xlT4by3
またこのゴミクズ他人の文章無許可で2chにコピペしてるな
とりあえず樋口氏本人のツイッターにでも報告しとくわw
218 :
樋口尚文:2010/11/01(月) 20:58:31 ID:TYXJdDxW
昨日の大島渚監督・小山明子さんの金婚式。
ちょうど50年前のこの日、結婚式は「日本の夜と霧」上映中止に抗議する演説で騒然となる。
なんと発起人としてその現場にいたという佐藤忠男氏が朗らかに回想を語り、皆でこの半世紀を想う。
http://twitpic.com/32ui7j 7時間前 Twitpicから
219 :
樋口尚文:2010/11/01(月) 21:02:17 ID:TYXJdDxW
大島渚監督・小山明子さんの金婚式。
昨年喜寿のパーティーで「巨人の星」の主題歌を凛々しく歌って驚かせた大島監督が!
今回は(きっと夫妻の蜜月の曲)フランク永井「有楽町で逢いましょう」を小山さんと熱唱。
私は電撃的に感動した・・
http://twitpic.com/32ujvb 7時間前 Twitpicから
220 :
樋口尚文:2010/11/01(月) 21:03:47 ID:TYXJdDxW
大島渚監督・小山明子さんの金婚式。
いつもパーティーにはご夫妻の盟友・澤地久枝さんが見えるが、
昨日の宴の途中で若き日の澤地さんと大島監督のツーショット写真が回ってきた。
ああ、あの頃のお二人は確かにこんなカッコよさだった!
http://twitpic.com/32ulge 7時間前 Twitpicから
221 :
樋口尚文:2010/11/01(月) 21:05:10 ID:TYXJdDxW
大島渚監督・小山明子さんの金婚式。
お開きに小山さんの新著「小山明子のしあわせ日和 大島渚と歩んだ五十年」(清流出版)を頂戴したが、
この五十年のうち早くも三分の一近い期間を夫妻は病いと闘って来られたのである。
嗚呼!
http://twitpic.com/32uno1 7時間前 Twitpicから
222 :
樋口久美:2010/11/01(月) 21:07:41 ID:TYXJdDxW
大島監督の発色の良い水色と紫の大島紬(たぶん)、とても美しかったな・・・。
あんな不思議な夢のような色使いの紬が、なぜか監督の生き様に良く似合っていらした。
私は夕鶴を思い出しました。
6時間前 webから
223 :
樋口尚文:2010/11/01(月) 21:09:47 ID:TYXJdDxW
大島渚監督の金婚式で、崔洋一監督が「大島さんは若い者には何も苦言めいたことはおっしゃっていなかったのに、
なんで我々はあんなに大島さんに神経をすり減らしていたのだろう」と仰ったのが肯けた。
私も大島さんと出会って三十年以上になるのに、なぜともなく緊張と反省のみを誘発されるのである。
3時間前 webから
224 :
樋口尚文:2010/11/01(月) 21:13:11 ID:TYXJdDxW
225 :
この子の名無しのお祝いに:2010/11/01(月) 21:50:26 ID:2xlT4by3
通報完了w
226 :
樋口尚文:2010/11/01(月) 23:26:01 ID:TYXJdDxW
樋口さんのツイッターで写真を見た。
監督、お元気そうで何より。
新作はもう望めないだろうけど、
奥様と穏やかな日々を過ごして欲しいな。
228 :
この子の名無しのお祝いに:2010/11/02(火) 00:48:27 ID:Ir3YGnNY
馬鹿野郎
スレが伸びてるから死んだかと思ったじゃねえか
229 :
この子の名無しのお祝いに:2010/11/04(木) 07:50:32 ID:82jPnaEM
尼で紀伊國屋のBOX1、2、4が40%オフだぞ。
発売日に買わないでよかったw
230 :
この子の名無しのお祝いに:2010/11/05(金) 00:45:35 ID:wZL+lq7Y
>>229 発売日に無理して買った俺涙目・・・しかもまだ未開封。
最近あちこちにいろんな人のツイート貼ってるのは例のアレだね
232 :
この子の名無しのお祝いに:2010/11/05(金) 03:39:39 ID:HKfY43e6
最近は、その樋口さんという人が
大島渚の語り部の代表になっているんだな。
40後半ぐらいかな。
これ以降の世代だとテレビタレントのイメージしか無いだろう。
樋口年子ならよかったのに
「少年」はベタ過ぎだが名作と認めざるえない。
前衛路線を突っ走ってた時期に正統派風の作品を撮ったのは 色々意味があるんだろうな
たけしが座頭市とったようなもんやろ
正統派って事はないけどなあ。
ただ創造社時代だと一番入りやすい作品であることは確か。
小山明子がすごくいい。
>>236 上のを書いたのは例のアレだから返事しちゃ駄目だ。
238 :
この子の名無しのお祝いに:2010/11/08(月) 21:30:45 ID:q0/3hJxN
テレビ朝日見てみろ、ハラ軍曹とMrローレンスが一緒に出てるぞ
えっ?と思ってテレビを点けたら、安倍晋太郎の顔のアップだったんで笑った。
安倍とトム・コンティ、確かに似てるね。
240 :
この子の名無しのお祝いに:2010/11/09(火) 09:41:43 ID:9Ahl934J
何を今更
241 :
この子の名無しのお祝いに:2010/11/10(水) 11:05:43 ID:u5QpivxL
国内の観客よりも
ヨーロッパの映画賞を重視する姿勢は
悪い影響を残したね。
それは別に大島だけの非じゃないだろう。
悪いのは山本寛斎だ(ウソウソ
243 :
樋口尚文:2010/11/21(日) 00:32:27 ID:C0uWJoY0
今発売中の「キネマ旬報」の巻頭グラビア(12P)で先月30日の
大島渚監督・小山明子さんの金婚式の秘蔵ショットがとりあげられています。
写真も文章も私です。
ご一読くださいませ。
1時間前 webから
クロサワも大島も晩年は外人しか制作費出してくれんかったから仕方ないやろ
外人しか金を出してくれないような映画を作ってるからだろw
もっとも、井筒みたいに「外人」に金出してもらって飼われてるけど
完全に日本向けの映画しか作ってない人もいるけどw
日本もアメリカに飼われてる属国だから仕方ないだろw
実は違うんだけどね
アメリカはヨーロッパ金融関係者の属国
実は今だにアメリカは植民地
そして日本からみるとアメリカはお客様であり傭兵でもある
だから日本はアメリカを大切にしなければいけないだけ
>>245 大島のは、制作費捻出の方便にとどまらず、
共同製作(戦メリ)、単身でフランスに乗り込み監督(マックス)と、
製作上の明確な目的を持ったものだけどね。
黒澤だってまるきり外国資本で作ったのはデルスだけだし
>>251 一応突っ込んでおくと「夢」は100%ワーナー資本
254 :
この子の名無しのお祝いに:2010/11/21(日) 21:07:29 ID:eabgqsPf
遺作になった御法度って興行的にはどうだったの? ヒットしたのか。
そこそこヒットしてた記憶がある。
256 :
樋口尚文:2010/11/22(月) 13:52:46 ID:bii3NuDo
>>257 そのとおりだが・・・遺作になりそうだよなあ・・・
監督人生で「御法度」が遺作になったとしてもむしろあっぱれではないか。
遺作がマックスじゃなくて良かったじゃないか
261 :
この子の名無しのお祝いに:2010/11/29(月) 13:07:42 ID:IrZ/h+Dl
マックス・モン・アムールてそれ程悪い出来とは思わないけど
シャーロット・ランプリングが良かった
262 :
この子の名無しのお祝いに:2010/11/29(月) 17:09:36 ID:kRJZlOy/
創造社を解散して、海外合作路線になってからのほうが
良いという人も結構いるんだよな。
何で御法度のキムタク主演の話を事務所は断ったんだろうか?
得する事はあっても損する事はないだろうに…
やっぱり衆道モノだからか?
撮影で長期間拘束されるのを危惧したんじゃね?
出演するに当たって事務所からすごく注文が多いらしいが。
266 :
この子の名無しのお祝いに:2010/11/30(火) 11:39:52 ID:+muYzHEP
キムタクだった場合、事務所からの注文で田口(だっけ)との絡みは撮れなかった懸念
『日本映画の百年』の中に長谷川和彦が選ばれてないのが不思議
飲み友達?だったらしいし、一作目の脚本は田村孟
見てないって事は無いと思うんだけどね
90年代以降は結構つまんない映画も選んでたりする
268 :
この子の名無しのお祝いに:2010/12/23(木) 05:45:37 ID:d/pHkO2t
大島って、映画の趣味は案外フツーなんだよ。
岩井俊二の「ラブレター」なんか凄く褒めてるしなw
「新宿泥棒日記」は秀逸だったが
あと
マックス・モ・アムール もね
個人的には「少年」好きだけど
270 :
この子の名無しのお祝いに:2010/12/23(木) 13:53:16 ID:zr6Kq4W9
やくざ映画を排除しているのは
強い意志なんだろうね。
自分の作品とやくざ映画を比較される事が
嫌だったようだから。
は? 排除って何? 大島が何からヤクザ映画を排除したと言いたいの? 意味わからん。
アンソロジー作品「日本映画の100年」の中には、「仁義なき戦い」の名場面が挿入されてる。
ちっとも排除していない。
大島自身も深作欣二と親友だったくらいだし、深作の「やくざの墓場」には警察署長役で特別出演してるし、
自ら東映で「日本の黒幕」という作品を撮ろうとしていたくらいだったんだが。
旧文芸坐でのティーチインで大学生から「なぜヤクザ映画を撮らないんですか?」と質問され、
「私はヤクザ映画を撮らないのではなく、(撮りたくても)撮れないのだ!」と怒鳴り声で答えたのは有名な話。
272 :
この子の名無しのお祝いに:2010/12/23(木) 15:38:01 ID:zr6Kq4W9
詳しい人みたいだけれど
健さんや鶴田の作品を排除しているのに気付かないのか?
そこに大島の評価基準や立場を見ないのか。
273 :
この子の名無しのお祝いに:2010/12/23(木) 17:53:09 ID:Fn3OpPyH
あ
急にのびてるからドキッとしたじゃないか
>>272 おまえみたいなのを「思い込みが激しい」という
276 :
この子の名無しのお祝いに:2010/12/24(金) 13:40:23 ID:m6SWanqJ
277 :
この子の名無しのお祝いに:2010/12/24(金) 21:49:30 ID:YSQqc5yK
>>272 あくまで大島にとっての「日本映画の百年」だからね
特に創造社の時代は自分と関わり合いの無い世界の作品は排除している気がする
寅次郎相合傘はちょっと意外だったけど、山田洋次とは松竹の同期だからね
>>272 ああ、なるほど。
ヤクザ映画というのを「任侠映画」という意味のつもりで書いていたんだね。
任侠映画を敢えて無視したのは、確かに大島なりの意思表示だろうね。
木下恵介のような、ネガとポジの両方の面を持った監督について、
ネガの面ばかりクローズ・アップして採りあげてたりして、
「日本映画の百年」はかなり恣意的な構成になってるね。
>>276 大島に対する小山さんの愛情は、ちょっと病的なくらいにキョーレツだな。
失礼を恐れずに言うと、ストーカーみたいだ。
Xday以降に小山さんがどうなってしまうか、心配になってきた。
>Xday以降に小山さんがどうなってしまうか、心配になってきた。
そこに至るまでの修羅場劇こそ大島で見たいとこだけどなあ。
女優として監督を支えてきた夫婦生活を奥様が語る場合、それまでの時間を美しい物語にしてしまう物だけど
それは往々にして夫へのかなり恐ろしい復讐を含んでたりする。
281 :
樋口尚文:2010/12/25(土) 03:02:15 ID:CwEyMnlV
小山明子さんにハラ軍曹ふうに「メリークリスマス!」と言いたくなってお電話するもご帰還でなくままならず。
今度は樋口真嗣兄ィに「ブルークリスマス!」とお電話したくなったが自制して、
頂きものの牛肉と頂き物のポン酒で景気つけながら、カミサンと「カサンドラ・クロス」を観る。
病膏肓のイブ哉。
16分前 webから
鶴田だろうが、高倉だろうが、
任侠映画だろうが、実録路線だろうが、
製作意義を感じるアイデアを思いついたら撮るよ。
「愛のコリーダ」なんて、無修正映画を日本で撮るけど、
現像はフランスだから、猥褻物がまだ日本国内では実体化されておらず、
取締対象にならないってアイデアだけで撮ったエロ映画だもん。
たしか検事が公開意図を持って、無修正映画を保持したら、
猥褻物陳列罪に当たると発言したのが、拡大解釈だって怒りで考えた企画。
「愛のコリーダ」だけでなく、どんな映画も死ぬまで見ないままで全然かまわないから、
映画についての話の輪の中に入ってこないでくれ。
第一、何を言っているのかさっぱりわけわからん。
日本語の勉強をしなくてもいいから、人前で口を開くな。
さっきまで年末大片付けをしていて、月刊シナリオ1968年1月号が目に付いて思わず読み返してしまったんだけど、
この号は‘13年目の「女の園」再評価’特集といった内容で、
同作品の脚本の他に分析座談会などが掲載されていて、大島は残念ながら登場していないが、
当然と言うべきか彼の名前が何度か出てきている。
読んでいて思わず「うーん」とうなってしまったのは、
藤田ビンパチの「『日本春歌考』は『ニッポン無責任時代』から影響を受けている」というような意味の発言。
これには驚いた。
如何にもビンパチらしい見方で、「こういった考え方が後の『ワイルドジャンボ』などにつながったんだろう」と思わされるが、
裏面読みだと一概には決め付けられない意見だと思う。
286 :
この子の名無しのお祝いに:2010/12/28(火) 01:25:43 ID:6cWGQjXs
戦メリのキャストって主役以外も異様に豪華だよね
あれほど良い役者がワンシーンの端役でまで出てくる日本映画って珍しいんじゃないかな?
室田日出男なんて、誰だか分かんないようなアングルで、一瞬出てくるだけだし
本間、内藤、三上博史もこの時点で既に何本か主役を張ってるんだよね
もちろん裕也も
当時の大島と時代の力だったのかな?
やっぱボウイと坂本と武が出る映画だからあの面子が揃ったのか
自分は当時を知らない世代なので、あのキャスティングを知った時には驚いた
>>286 だからあんた、一体何がやりたいの?
何が目的なんだ。
ATG映画のスレッドでは、IDを変えて、何の意味があるのかわからない自作自演をしてるな。
一体何が目的なんだ。
>>288 こんなところで粘着しなくても……
大島映画について語っていかないおめえがスレ違い。
>>286 戦メリ当時の本間、内藤、三上なんて売れてる印象なし。
内田裕也がどこにでも出てくるのは普通。
たけしが出ることも、この時点で引力にはなってない。
引力あるとすれば大島が久しぶりにメガホン取った、という一点張り。
素人(ボウイ、龍一、たけし)を起用したいのは、ほぼ一貫して大島のスタイル。
ほんと、何が目的なんだろうね?
>>286 > 三上博史もこの時点で既に何本か主役を張ってるんだよね
例えば何?
「草迷宮」は既に海外で公開されていたけど、他に主役ある?
>>286 がおかしい事を言ってるとは思えないんだが。
いったい何がどうなってるんだ?
293 :
この子の名無しのお祝いに:2010/12/28(火) 20:05:27 ID:w41fzBYd
294 :
この子の名無しのお祝いに:2010/12/29(水) 00:21:30 ID:v63Ydf+b
たけしって日本兵が似合うと思う。
「ひょうきん」の兵隊コント散々見た後に「戦メリ」観たから
冒頭シーンで笑ってしまった。
けどあの頃のたけしは太ってたから、よく考えるとおかしいんじゃないかな。
296 :
この子の名無しのお祝いに:2010/12/29(水) 19:22:48 ID:8sSfk0rD
三上博史や本間優二や内藤剛志なんてマイナー映画には主演したものの当時はドラマのチョイ役程度で世間一般の認知度は皆無だった
ビートたけしにしても戦メリ撮影時は大久保清のドラマにも出る前だから役者としては全くの未知数
勝新だったらどうだったんだろうな・・・ハラ上等兵
勝新でも面白かったんじゃない?
勝新「でも」とはなんだ!w
300 :
285:2010/12/30(木) 01:42:58 ID:+OqiXADJ
書庫片付けをしていると未読の本が気になってしまうのが困りモノで、
今日は今年度下半期の芥川賞作品「乙女の密告」が目に入って思わず読んでしまったのだが、
これは何と現代版「女の園」なのであった。
もちろん学園紛争の物語ではないし、雰囲気も全然違うのだが、
「女の園」同様、京都の女子大生たちの青春が描かれていて、
読んでいる最中、「大島に読ませたい。大島がどんな感想を持つか聞いてみたい」と思ってしまった。
大島のカムバックが有り得るとしたら(無理だろうが)、この「乙女の密告」の映画化で決まりだな。
スケールは小さいからリハビリ代わりに丁度良いし、劇中劇でドイツロケの場面も出てくるから、海外映画祭も狙えるし、
それに何よりも、意外にも大島は京都を舞台にした青春映画は撮っていないから、第二のデビュー作のような新鮮さが出てくるだろう。
内容だって、大島得意のディスカッション・ドラマだから、まさに最適だ。
Kyoto, My Mother's Place
は、大島にとって最も純粋な意味での青春映画だよ
>>302 どこで見た? 自分は(大島作品でそれだけは)未見なんだ。
見てはいないけれど、「最も純粋な意味での青春映画」という評は多分その通りなんだろうなと想像できる。
yovtubeで冒頭の一部だけは見られるね。
91年に試写室で観せてもらった
あらま、そんなのをやったんだ。知らなんだ。
その時点で、どこかの配給会社が動いてたってこと?
それとも、大島プロが知己に呼び掛けて内輪で開いた試写会?
差し障りのない範囲でかまわないから教えて欲しい。
イギリス某所のヴィデオ室にて
>>306 ああ、なるほど。
「日本映画の100年」は永遠に劇場公開は不可能だけど「my mother's place」はそういうわけでもないだろうから、
かつてはどこかの配給会社が動いたことがあったのかと思ったんだか、そういう話じゃなかったんだな。
しかし、あなたはどこのスレッドでも相変わらず返答がそっけないねえ。
それが味になってるんで、面白いけど。
>>307 このサイトの公開性においては、肝心なことを書きづらいので
後方支援のこと、ノートしておきます。
もしも当該映像をご覧になっていないなら
四方田犬彦の『大島渚と日本』で、或る程度それがわかると思いますよ。
金婚式で歌ってる映像見て泣いた
半身不随で禄に喋れない状態で
御法度もそうとう厳しい状態で監督してたんだな
>>308へ それは読んだ。
四方田の大島論はいつも似たようなシーリングを突き破れないのだが
今回は、クリステヴァを用いて書かれたところが面白かった。
クリステヴァももはや「時代」だけどさ(笑)
311 :
307:2011/01/06(木) 01:32:33 ID:ZWA0P151
>>308 >>310 あんた、一体何がやりたいんだ。
308が
>>306さんとは別人なのは一目瞭然だし、
>>310は俺じゃない。
しかも、誰がどう見たって自作自演だし、両方とも何を言ってるのかさっぱりわけわからん。
死ぬまで大島の映画を一本も見なくていいんだし、四方田の本なんか読む気がなくたってちっともかまわないから、
何の興味もないのならとにかく黙っててくれ。
誤解の多い人だ・・
313 :
あんた、一体何がやりたいんだ:2011/01/07(金) 14:12:58 ID:FdglqKhY
314 :
この子の名無しのお祝いに:2011/01/08(土) 23:43:06 ID:joZxwJ2t
大島監督、あなたはもう十分頑張ったと思います。
世界の映画史に渾然と輝く傑作群を我々に遺してくださいました。
ただ、もう、これ以上頑張らなくても良いんですよ。
今まで本当にありがとうございました
渚にケツを貸したい
316 :
この子の名無しのお祝いに:2011/01/09(日) 09:46:57 ID:srsQoej2
渚のシンドバッド
↓
渚が死んだバタッと
今、急に思いついた。もしかして俺は天才なのかもしれんw
「ザ・オオシマギャング」は誰も観ていないの?
レンタルで出てる。別に観なくてもよいよ。
評判悪いね。「見るに耐えない」と言ってる人もいた。
しっかりと予算を立てて、ちゃんとした人材を集めて、まともな伝記映画を作ろうという人は現れないんだろうか。
坂本龍一あたりがプロデュースすればいいのに。
2ちゃんねる 全板縦断勢いランキング(RSS生成可)
http://2ch-ranking.net/ 時の話題や最新ニュースを掲示板の書き込みを読みながら一発理解。
最新ニュースに特化した勢いランキングの『2NN』(RSS生成可) や、一覧性が高い新着ニュース見出しサイトの『BBY』もどうぞ。
321 :
この子の名無しのお祝いに:2011/01/18(火) 03:08:28 ID:5K22/KQE
好き嫌い、良い悪いは思い切り別にすると、
『儀式』は、まだ当時の東京には残っていた土俗や
プロトコルに従順であろうとする若者たちの
無垢のままさまよう姿が、あとあと響いてくるね・・・・・・
儀式以降はぴったりしたがま無いような寛容
>>321 「儀式」は、冒頭場面が羽田空港前のタクシー乗り場でロケ撮影されている以外は、
東京の風景は一切出てこない。
登場人物の中に、「東京の若者」はおろか、東京出身者さえ一人もいない。
死ぬまで大島の映画を一本も見なくていいから、何の興味もないのならとにかく黙っててくれ。
第一、何が言いたいのかもわからん。
323 :
300:2011/01/18(火) 11:57:58 ID:HCsA+bGU
ついでに書いておくか。
年末何かと「女の園」に縁があったし高峰デコも死んでしまったので、
未読のままだった「女の園」原作、阿部知二の「人工庭園」を終に読んだ。
本当は木下恵介かデコのスレッドに書くべきなんだろうが、話の流れ上、ここに書く。
原作は、映画とはまったく違う。
映画でデコが演じた役(出石芳江)を中心にして、彼女が死んだ後に、岸恵子が演じた役、田村高広が演じた役、
久我美子が演じた役、それぞれが出石のことを回想する「藪の中」形式。
発表時期を考えると、黒澤の「羅生門」の影響があったのだろう。
まったくつまらない。
共産党オルグ活動やアプレゲールの描き方に時代の息吹が感じられて興味深いが、つまらないものはつまらない。
大学の騒乱事件事後報告書のようにそっけなく、作者が誰に感情移入させようとしているのかも定かでない。
(ついでに他の阿部の小説も何編か読んだが、どれもこれもつまらない。
阿部は翻訳家としては超一流で、「シャーロック・ホームズ」シリーズの日本での普及は彼の功績が大だと思われるが、
小説の方はアイデア先行でパッションが感じられないものばかりだ)
こんなにつまらない小説を、木下が映画化しようと思ったのは、何よりも題材に惹かれたからだろうし、
その気持ちの背景には、やはり、その前年に大島が起こした京大騒乱事件の影響があったんだろう。
映画の中の、あの有名な、大島自身が何度も言及している「京大事件のことを語るセリフ」は、原作には出てこない。
木下が、あえて付け加えたものだ。
大島は京大時代の左翼活動については秘密にしたまま松竹に入社したということだが、
松竹内で噂になっていなかったんだろうか。
いつまでも秘密にしておけるものではないだろう。
木下は、大島の‘前歴’を知っていたのではないか? その上で、あのセリフを付け加えたんじゃないか。
監督デビューした後の大島について、木下は散々に批判していたが、
大島の方は木下への尊敬の気持ちを変えなかった。
撮影所内で木下とどういった交流があったのか、大島にはきちんと語ってほしかった。
大島は実は、木下について語るべきことを語らないままでいるような気がする。
>>323 時系列としては、大島が大学卒業年度に「女の園」公開。
大島は大学に残る希望があったが、助手試験に不合格。
教官も学者には向かないとアドバイス。
その時この映画を見て、映画も悪くないと思って松竹に行くことにした。
その辺りの事情は『体験的戦後映像論』に詳しい。
それから松竹は大島が入社する前には、左翼であることをまったく知らなかった。
そもそも大船では助監督の採用は助手会の専任事項であって、法人が関与しない。
助監督会の認識は、貧乏たらしい格好の浦山を左翼と疑い、不合格にするレベル。
大島はパリッとした背広を着ていて、面接のも目から鼻へ抜けるような受け答えで
まったくノーマークだったということ。浦山の伝記に清順等の証言がある。
>>324 時系列は確認していなかったが、木下が大島を意識してあのセリフを入れた可能性はないようだね。
しかし、後になって当然知っただろう。
大島(だけでなく篠田も)木下や小津と言葉を交わす機会はあっただろうに、
そのことについての証言が一切ないのが前から気になっている。
吉田喜重も、小津についてばっかり語っていないで、木下について(弟子だったんだから)きちんと記録を残しておくべきだ。
大島の場合は、野村芳太郎についていろいろと語っているのに。
327 :
323:2011/01/18(火) 23:00:18 ID:HCsA+bGU
寝る前に、「人工庭園」について気になったことをついでに書いておく。
以下は、大島渚とは一切関係がない。
(メモ書き代わりなんで、読み飛ばしても結構)
映画では、群像劇仕立てでありながらも事実上のヒロインとして、久我美子の役が設定されていて、
これは学園上層部にも影響力を持つ富豪家の娘なんだけど、
原作では何とこの娘が共産党(民青)の活動にも一枚噛んでいることになっている。
映画「女の園」では民青活動をしている少女は別に設定されていて、
その子は久我演じるヒロインとは距離を置いた関係にあるように描かれていた。
こういった脚色は、勿論、木下が「共産党色を排除したい」と考えたからこそだろう。
当時はまだニュー・レフトという概念が誕生したばかりの頃で、
日本ではそれが組織化されるにはまだ至っていなかったけど、木下は、この脚色によって、
後の全学連運動の下地を作ったとも言えるんじゃないか。
大島が、原作小説(当然読んでいただろう)にではなく、映画「女の園」に感動したというのは、
実はその点についてだったんじゃないか。
と、一応は大島に関連付けておく。
(付け加えておくと、原作には、あの印象的な主題歌は出てこない)
329 :
この子の名無しのお祝いに:2011/01/19(水) 03:37:30 ID:x+vx747D
>>321 もう言っても無駄かも知れないけど
日本の50〜70年あたりまでは
旧制度が根城まで毛細管現象してるような
切っても切っても切れない肉親ちによる家族観・・
東京じゃなくて
あれは長野あたりを借りて進めた
きわめて論理的な作品だね・・
にしても・・
・・・・・女子は美丈夫に関心があるのにね
絞死刑についての鈴木清順・大和屋竺の対談がおもしろかった
331 :
この子の名無しのお祝いに:2011/01/19(水) 16:16:55 ID:x+vx747D
>>321 ちょっと、ちゃんと言いたいことを書いてくれ↓
儀式以降はぴったりしたがま無いような寛容
>>330 あすみmせん。どこで読めるかもしよかったら教えて頂きたく。
お願いします!
334 :
この子の名無しのお祝いに:2011/01/20(木) 01:31:08 ID:LGFcLktA
儀式については、このスレの住人は語らんよ
自演バカの書くことはほとんどが意味不明だけど、
たいていは「介護師や後見人ならば理解してあげられるんだろう」と思えるものだ。
ところが時々、「どんなに優秀な精神科医でも解釈不可能だろう」と思えるものがある。
そういう書き込みが、いちばん面白くて笑える。
923 :名無シネマさん :2011/01/20(木) 09:45:07 ID:kek4yzBS
>>919 このスレでも何回も論破されているのにまだ言うか?
「美は主観的」後は経済体系および社会体系がいわゆる「勝ち組」の美的感覚を
美術(今ではマスコミ)なので発信することで、社会的美的感覚が形成される。
つまり全て後天的。
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/movie/1255836530/923
「儀式」については、佐藤忠男先生が、
「私は大島さんとは昔から親しくしているんであの人の考え方はよく知ってるつもりだけど、
『儀式』は私にもわからないところだらけ」と正直に言っていた。
(インテリぶらず、正直にわからないと言ってしまうのが、あの人の尊敬できるところだ)
ただ、「草野球の場面については、寺山修司が『戦後復活した‘キャッチボール’が日本の子供たちの心の中に民主主義を育てた』
と言っていたことに影響を受けたのではないか」と語っていたのには思わずハッとした。
さすが、目の付け所が違う。
>>334自演バカに返答したわけじゃないからね。たったいま思い出したことを書いただけだ。
大島は、三島由紀夫をモデルにした人物を二度描いている。
「儀式」のテルミチと、「戦メリ」のヨノイ。
両方とも、主人公よりも先に死ぬ。
(「戦メリ」の主人公はやはりハラなのだろうと仮定しての話)
「儀式」の場合は、三島に先に死なれてしまうかもしれない、自分は置き去りにされてしまうかもしれない、
という焦燥感が観客にも伝わってきて、それがサスペンスになっていたけれど、
「戦メリ」の場合だと、そういう焦燥感がまったくない。
「あいつはあいつ、俺は俺」と突き放してしまっている。
かといって主人公(ハラ)は、自分なりの‘戦後’を発見して生きていくこともしない。
彼もまた‘戦後’を見ずに死んでしまう。
しかも、「‘戦後’など見るに値しない」と考えて自死するのではなく、欧米に殺されてしまう。
殺されることについて、さして抵抗もしない。
「戦メリ」は実は「儀式」のB面の映画なんだろうし、
‘戦後’について何の焦りも感じなくなってしまっていた大島の腑抜けぶりが露呈した映画なんだと思う。
あの映画の緊張感のなさは、大島が三島を突き放して自分なりの‘戦後’を発見することに失敗したせいだ。
http://www.youtube.com/watch?v=CLlgNl2xz18 こんなものが、彼にとっての戦後だったとすると、やはり彼は「愛の亡霊」で引退しておくべきだったんだと思う。
映画ではヨノイ、先に死んだんだっけ?
そう
原作では懲役で済むんだよね
たけしの語りに出てくるんだっけ? > ヨノイの処刑
原作では捕まってから、日本に帰ってからが
圧倒的に面白いんだよな、ヨノイは。
間違ってた。
「ヴァン・デル・ポスト先週」じゃなくて、「選集」だった。
捕まって以降のヨノイも伝聞なんだけどね。
ヴァン・デル・ポストは日本にいたことあるらしいが、
本当に面白いこと考えると思う。
>>343さんに教えてもらったんで「影の獄にて」を読み返そうと思ったんだが、押入れの中にあるはずなのに見つからない。
変わりに、阿部知二・著「良心的兵役拒否の思想」を見つけた。これも未読のままだった。
>>323では阿部のことをボロクソに書いてしまったけど、この本は素晴らしかった。
とにかく情報量が凄くて、新書なのに通常の単行本5,6冊分の中身がある。読んでいてヘトヘトになる。
反戦思想について論じようという人は必ず読んでおくべき本だ。
阿部という人は基本的に‘研究者’であって、小説家には向いてなかったんだな。
もはや大島とは何も関係もない話題で、ゴメン。
>>333 スレ見てなかったので、かなり遅くなってしまったが・・・
「悪魔に委ねよ」 大和屋竺 ワイズ出版
-絞死刑の国家論をめぐって- 対談:鈴木清順・大和屋竺
映芸1968年3月号から転載した対談らしい
それにしても、大島、篠田、吉田、若松、そして山田、森崎と、
松竹組は、残ったのもドロップアウトしたのも、みんな長生きだな。
上の世代は新藤兼人なんかの化け物をのぞいて
みんな死んじゃったのに。
若松?
松竹組だと石堂淑朗も健在だよね
映画監督は体力が無いとやれる仕事ではないから
長生きする人と早死にする人とにハッキリ別れるんではないかな
あと生涯独身という人が意外に多い職業だよね
そういう人はやっぱり早死にしてる
元松竹なら、清順も生きてるぞ。
元先輩の西河さんはなくなってしまったが。
>>348 ある程度は映画撮れないと、
色々苦労して死んじゃうみたいね。
こんなスレが有ったとは・・・、新参者です。
当たり前ですが大島監督の映画は凄い。
「絞死刑」「御法度」がショッキングかつ面白い映画でした。
ただ絞死刑の中に出てくる心肺蘇生術はちょっと間違ってますよ。
「絞死刑」は冒頭の死刑執行の手順だけが見応えがあった。
ナレーションが淡々と時には冷静に、時には緊迫したように、
文学風に喋るのが怖い。
『絞死刑』は小山明子が出てきてから、つまらなくなる。
朝鮮人がどうしたとかは、他の映画でやっていただきたい。
原作者が李珍宇(小松川事件の犯人)なんだから、朝鮮人云々がそもそも主題なんだが
356 :
この子の名無しのお祝いに:2011/03/27(日) 12:37:02.83 ID:0MS730gR
保守
357 :
この子の名無しのお祝いに:2011/03/28(月) 19:10:21.19 ID:tuxc3tOp
【芸能】闘病中の大島渚さん 小康状態を保ち、妻で女優の小山明子さんとビールで乾杯することも
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1301114796/ 映画監督の大島渚さん(78)が脳出血で倒れたのは1996年2月。
一時は快方に向かったが、8年前、再度倒れて、楽観は許されなくなった。
以来、妻である女優・小山明子さん(76)の生活はほぼ介護一色となる。
この介護生活について小山さんはこう話す。
「大島が2度目に倒れて要介護5の在宅療養になったときに、死というものを実感しました。
でも、死と真正面から向き合いながらも、どうやったら大島が今日一日幸せだったと思えるか、
それだけを考えるようにしています。大島の喜びが私の喜びであり、彼を通してこそ私の人生があると思っていますから。
毎日、朝6時半に起きて、一杯のコーヒーを飲み、新聞を読んで英気を養い、大島が8時に起床するのを待ちます。
ヘルパーさんの助けを借りていますから、ときには庭の花を見たり、夫婦でビールで乾杯することもあるんですよ。
週に2日はデイサービスやリハビリに通っています。でも、週末はヘルパーさんもお休みなので、
食事の世話から、おむつ替え、清拭などもやっています」
日々の体調変化は、小山さんが完全に把握。
「便や尿も、それが生きている証なので、しっかりチェックします」という。
服用する多種類の薬にも、細心の注意が欠かせない。こんな介護の甲斐があって、大島さんは小康状態を保っている。
「当初は介護のこともわからず、併発した糖尿病の食事がつくれない自分を責めて、うつ病にもなりました。
どうして私が、どうしてうちの夫に限って、とただ落ち込んでしまったんです。
身なりをかまう余裕もなくて、白髪頭にいつも同じ洋服。そんなとき、リハビリの付き添いに行った先で、
『ねえ知ってる? あの人、大島渚よ』と患者さんのひとりに声をかけられ、言葉を失いました。
私には気がついてもらえなかったんですから。それからは考え方を改め、自分のことも大切にするようになりました。
大島がどうしたら喜んでくれるか、それを考えて、私自身も毎日を楽しもう、と」(小山さん)
※女性セブン2011年3月31日・4月7日号
ソース:NEWSポストセブン
http://www.news-postseven.com/archives/20110326_15877.html
358 :
この子の名無しのお祝いに:2011/03/29(火) 05:44:36.77 ID:Klyio06Y
少年以外は正直言って駄作だと思います
359 :
この子の名無しのお祝いに :2011/03/29(火) 11:20:43.49 ID:rrGcpm33
絞死刑や儀式も好き
駄作だと思いながら、「以外」と言い切れるほどたくさんの作品をどうして観るのだろう
361 :
この子の名無しのお祝いに:2011/03/29(火) 17:29:32.38 ID:Klyio06Y
>>359 絞死刑と飼育は暗すぎて嫌悪感を覚えた
儀式はわりと好きだった
春歌考は見たけど残念ながら内容を覚えてません
362 :
この子の名無しのお祝いに:2011/03/29(火) 17:33:53.74 ID:Klyio06Y
映画の手法がゴダールに似てるとか…
でも私の知識不足でどこがゴダールか分かりませんでした
松竹時代見なよ。
創造社時代と戦メリは変化球だから。
10代の時に見た「新宿泥棒日記」、40代になってから見返したら
ずいぶん印象が変わってたな。
1度目はえらく面白かったんだが・・・物凄いシンカーだった。
ゴダールと大島は作風似てないだろ全然
ゴダールはもともと映画オタクでいろんな映画の引用とか再構築とかだけど
大島はそういう映画オタク的なのりはないし。政治的に急進的なメッセージを織り込むところくらいか?
それよりこの二人は映画界における存在の異物感というか収まりの悪さが似てると思う。
366 :
この子の名無しのお祝いに:2011/03/31(木) 20:10:25.44 ID:UbsJEzqW
ゴダールが大島の影響を受けてるんだよ。
青春残酷物語がヌーベルバーグの最初の作品だって言ってるし。
大島の作品はその頃フランスに行ってないよ。
中平康の作品は見てるんだけども。
大島が映画撮り始める前だよ。
正直言って、帰ってきたヨッパライを初めて観た時、
「あ、ゴダールぱくってんじゃん」と思いました。
その後いろいろ両者の映画を観てきて、「同時代性」の
ひとことで片づけてもいいのでは?と感じています。
ただひとつ言えるのは、フランスに殿山泰司はいないということです。
369 :
この子の名無しのお祝いに:2011/04/03(日) 02:31:25.86 ID:h/5n43bp
大島が寝たきりになってから、かつての同志がどんどん先に逝くのがせつない。
370 :
この子の名無しのお祝いに:2011/04/04(月) 10:32:13.89 ID:56ucKjp2
>>357 いつか野坂昭如にパーティーの壇上で殴打された事があったよね。
あの時に何らかのダメージを受けていたのかもしれない。それが遠因かな。
いい加減にしてくんない?
372 :
この子の名無しのお祝いに:2011/04/14(木) 02:09:50.68 ID:zXX2+fS7
>併発した糖尿病の食事がつくれない自分を責めて、うつ病にもなりました。
判ってねえなあw既に糖尿状態だったから脳出血したの!
イイ歳して、朝まで皆と飲んで 明け方に喰うラーメンが最高!とか逝ってて
コイツ何時かアポるな、と思ってたらビンゴ。
お前キチガイ過ぎ
「朝まで皆と飲んで 明け方に喰うラーメンが最高!」なんてことを大島が言うもんか。
助監督時代だって、体力仕事なのにネクタイ姿でいたくらいの人だ。自らの生活態度についてはすごく厳しい。
たからこそ、小山さんはいま、他の寝たきり介護している人よりも苦労している。
第一、糖尿というのをまったくわかっていない。
それに、大島がラーメンなんか喰うかね。根っからの京都人で、ダンディズムの人だ。
もしもラーメンが好きでも、ラーメン好きだと自ら吹聴するわけがない。二流タレントじゃないんだから。
大島は、出来るだけ日が変わらないうちに、
それがダメでも必ず朝になる前に、タクシーで家まで帰り、
母親の部屋の前で正座して、たとえ母親が寝ていて聞いてなくても、
帰宅報告をするのが日課。
しかしやはり酒は飲み過ぎで、
「Devotion − 小川紳介と生きた人々」で、
「人間はあんなにお酒飲んだらダメですよ」と他人ごとのように言っていた…
長く患って寝たきりの末に死ぬのはいやだ、と倒れる前にTVで言っていたが、
人生うまくいかないもんだ。
寝たきりにはなってないだろ?
いまやってたフジの特集、悲しくなった
諸行無常だな
痛いよう、痛いよう、ママ痛いよう。
友達からの電話でさっき教えられたんだが、そいつもちょっとしか見なかったと言ってた。
「大島渚がヨレヨレの姿でわめいてたんでショックで直ぐにチャンネルを変えた」と言ってたんだが、
相当に衝撃的だったみたいね。
ちゃんと見た人、詳細を教えてくれないか。
>>381 これまでに、テレビで大島渚のリハビリの様子を紹介した番組を見たことある?
内容的にはいつものと同じ。
奥さんが介護うつになったことや、渚が言語障害になったことなど。
現在は、リハビリとして若い頃に流行った歌を歌っているそうだ。
>>382 朝生で、菅を叱りつけたときがあったよね。
紀伊国屋ボックス買ったから単品は出して欲しくないのだ
思いっきり白線内側の歩道走って来た車にミラーぶつけられた
停車したので注意したら気の弱いおじさんが出てきてお金を出そうとしたから断ったw
注意だけして帰ったが少年思い出したわ
>>385 小冊子はBOXと単品で違うんじゃない
でも出すならBDがよかったなぁ
戦メリはクライテリオンから出てるとはいえ
字幕が日本語のとこだけらしいし
wikiだと少年のチビも施設の子ってなってるが、撮影関係者の子じゃなかったっけ
勘違いかな
自己解決
制作進行の方の息子さんでした
wikiが間違いです
その子供、山田洋次の「家族」にも出てたよね
結構やんちゃだった
そういえば家族まだ観たことなかったなあ
早速注文したわ
392 :
この子の名無しのお祝いに:2011/06/22(水) 14:20:03.78 ID:XN80+S6B
単品に冊子付いてたら(泣)
ageるな
訃報かと思ってドキリとした
>>390 教えられて初めて知った。これまで気付かなかった。
いま、「家族」の中古ビデオを確認したら本当だったんでビックリ!
木下剛志という名前だったか。
http://www.jmdb.ne.jp/person/p0358530.htm 一年で随分成長してるな。
しかし、同じように家族の話で、ロード・ムービーで、そんでもって同じ子役をキャスティングするとは、
山田洋次が「家族」を撮るにあたって「少年」を意識していたことは歴然としているな。
あの年頃の子役など他にも沢山いただろうに、あえて同じ子をキャスティングするとは、
大島への対抗心が剥き出しだ。
あの可愛い男の子がやんちゃなガキになってるからな
396 :
この子の名無しのお祝いに:2011/07/12(火) 23:32:59.13 ID:9T82buyu
「家族」は当然見ているが知らなかった
「少年」での演技(演技と言っていいのかわからないが)は今でも心にのこっている
397 :
この子の名無しのお祝いに:2011/07/13(水) 10:40:58.47 ID:e8tEwo49
>「朝まで皆と飲んで 明け方に喰うラーメンが最高!」なんてことを大島が言うもんか。
逝ってたんだよな、それが。
ワイドショーで昔の肥満体時代の写真出されて
「毎晩飲んで明け方ラーメン 当時これが止められなくてね こんな体w」と。
399 :
この子の名無しのお祝いに:2011/08/01(月) 16:28:32.73 ID:2H/qAQIx
渚のバルコニーで待ってて
400 :
この子の名無しのお祝いに:2011/09/11(日) 21:27:16.85 ID:pVYtjgLp
日本春歌考に出ていた田島和子さんって
その後あまり活躍してないんですね
えーと‥‥受験番号何番だっけ?
402 :
この子の名無しのお祝いに:2011/09/26(月) 23:33:32.97 ID:9pyWlGud
俺は大島渚が嫌いだ
どうしてかは分からないが…。
403 :
この子の名無しのお祝いに:2011/09/27(火) 00:56:51.12 ID:yuxEGd70
怒鳴ってんのテレビで見た記憶だろ
YOU TUBEで大島のCMが上がっているんだが
九州の自動車学校のCMのやつ これが俺にとって爆笑CMなんだ
人間ピラミッドの頂点に大島がいるんだが
多分何度も失敗して崩れているに違いない。
その度に大島は突き落とされて下の若者を
叱り付けているはずで
そのを想像すると堪らない笑いが吹き出すんだ。
「うわああー」「バカヤロー!ちゃんとやれ!」
405 :
この子の名無しのお祝いに:2011/09/27(火) 01:22:41.17 ID:bf1DR7kk
酔った大島渚が
「こんな時間にメンラーですかァ〜」
と嬉しそうな顔して俺の脇を通り過ぎたことはある。
メンラー(おそらくラーメンのこと)派なのだね大島は。
松田の批評の党派性はメンラー方面なのだろうか。
しつこいよ、キチガイ。いい加減にしてくれ。
ありがとう
残念
410 :
この子の名無しのお祝いに:2011/09/28(水) 13:27:48.50 ID:pwxS/3f3
出たがりの人だったな
メディアに出なくなったら映画も話題になる機会が減ったような
411 :
この子の名無しのお祝いに:2011/09/28(水) 13:56:04.86 ID:vsxELXdG
話題も何もメディア露出しまくってからの映画はつまらん
オールナイトでユンボギと忍者武芸帖なんかを見た映画館はじゅうたんがしいてあって座椅子に座るんだけど、
座椅子を枕に映画を子守唄にして寝てる人が多かったな。
413 :
この子の名無しのお祝いに:2011/10/19(水) 23:11:52.92 ID:/o6XGrrD
おじいちゃん
エッセイ選集出たな。
415 :
この子の名無しのお祝いに:2011/10/21(金) 19:45:59.86 ID:ExXlIYzM
大島渚って生きているのですか?
肉体は生きていると思います。
417 :
この子の名無しのお祝いに:2011/11/19(土) 22:47:48.26 ID:wMB2eifM
新撰組のがあったな
418 :
この子の名無しのお祝いに:2011/11/20(日) 18:39:16.07 ID:a/YQYBlL
猿のマックスの映画
419 :
この子の名無しのお祝いに:2011/12/01(木) 12:44:57.30 ID:Z68lcQFv
420 :
この子の名無しのお祝いに:2011/12/01(木) 14:04:28.41 ID:qkpV6C9t
石堂淑朗は
一度大島に頼まれて 朝までTV 出たが
若手は皆、TVでキャッチーな事逝って
顔売って文筆・講演・TVコメンテーターで稼ぎたい
と顔に書いてあった。
番組終了後は名刺交換会 アホ臭・・・
とか逝ってたな。
>>419 まじか、大島より先とは!
大島が死んだ時、あれこれ大島のことを懐かしんだり、
避難したりするのを楽しみにしていたのに。
大島も文筆活動出来る状態じゃないし、
初期の大島組の様子は、たぶん大島の無言の圧力で、
語られているようで語られてないので、
詳しいところを知るすべはなくなってしまったね。
誰か早く小山明子にインタビューしてくれないかねえ。
田村孟、佐々木守、そして石堂淑朗・・・
大島の優秀なブレーン達が皆逝ってしまったね。
石堂さんは大島軍団代貸の座を田村さんと争って
敗れたショックでおかしくなってしまった。
新左翼シンパから産経文化人への極端な転向
大島のライバル的な存在の吉田と組んだり動揺が激しかった。
ここ二十年は、マスコミで他人の悪口を書き散らすだけの人に落ちぶれた。
この人の変遷はひとつのドラマだと思うから
映画評論家に評伝でも書いて欲しい。
石堂さんは新左翼シンパだったんでしょうかね?
古い文章を読んでも、そう思える箇所はほとんどないが。
あの頃の大島組は政治思想的にどの程度つながっていたのだろう。
撮影所内政治の中で共闘したことははっきりしているが。
八住利雄や宮崎駿や高橋伴明や北野武の‘転向’は論じる意義があると思うけど、
石堂の場合はなあ・・。
ある意味、武智鉄二や赤尾敏や立川談志や長島茂雄と同じカテゴリーに属していた人なんだし。
あの人のまじめな評伝を書こうと思う人なんか、どこにもいやしないと思うな。
とは言っても、どういうきっかけで大島と決別したのかはやはり気になる。
石堂や吉田は、大島との間に何があって決別することになったんだろう。
>>420を読むと、石堂の場合はある程度の付き合いは後々まであったようだが。
これで、創造社メンバーで残ったのは大島兄妹だけになったか。
大島組スタッフやブレーンで存命なのは、葛井、林光、若松、足立、仙元誠三、大島ともよ、小林信彦、松田政男・・・
みんな、‘過去の人’だな・・。
いや、若松は、まだまだ現役バリバリの人だった。
足立や林光や小林信彦だって引退はしていない。
失礼。
吉田は大島は怨念の人だから距離を置いたと書いている。
たしかに大島は何かに対する怒りが原動力になっていて、
それに共感できない人が一緒に行動するのはきついでしょうね。
429 :
425:2011/12/02(金) 10:24:15.11 ID:Ewx1EUB6
>>428 あっ、そうだった。ごめん。
ということは、残ったのは、本当に大島夫妻だけになってしまったということか。
二人の孤独感、というか‘取り残された感’は強いだろうな。
大島が仕事できる身ならともかく、こんな状況ではその思いはよけいに強いだろう。
大島存命中に、ぜひ、足立正生にドキュメンタリーを撮って欲しい。
若松孝二のプロデュースで、出生以来の伝記を折り混ぜる形で。
音楽とインタビュアーは坂本龍一、ナレーションは唐十郎でどうだろう。
>>420 その辺がね、実は石堂さんが他のタカ派商売文化人たちとは一線は画してたところなんだよね。
ネトウヨはそういうのが理解出来ないけど。
>>422 田村も佐々木も石堂も実は映画・TVの商業ライターとしては普通に書ける人たちですからね。
田村は一時期は商業脚本からは手を引いていたけど、結局は生活の為に戻っている。
佐々木の多作は言うまでもない。ただの「作家」気取り集団では実はなかった。
こういう点を皮肉でなく本当に素晴らしいと思う。
ご本尊の大島も実は普通にそういう職人的な仕事はできただろうに、作家イメージを守る
ことに最後まで汲々とした感じ。メジャーやTV局の下請けは御免だ、という
ことなんだろうけど。創造社で事実上の松竹の下請けをしていた時代にイロイロとイヤな目に遭ったのかな。
創造社一派については「幻想」「伝説」が先走ってる感じがしてどうもね。取り巻きの
評論家や研究者もそういうイメージの構築に力を貸しちゃってるし。
結局は大島渚が凡庸なTVタレントにしかなれなかったという点だけでも個人的にはどうかと
思うんだよな。単に監督がタレントやらないと食えない国の悲しさという意味でもね。
>>429 悪いけどもういいよ、そういうの。これ以上に大島を神話化しても仕様がないよ。
>>430 大島渚が凡庸なタレントとは思わないけどなタレント文化人としては他のそれらと一線を画してたよ
朝までテレビも大島が出なくなってからつまらなくなったし
あと大島がテレビに出るようになったのも経済的な要請だけじゃなくてテレビに出ることに意義とか誇り持ってたからだろ
少なくとも大島の中では映画監督のほうがテレビタレントより偉いなんて思ってないよ
なんか大島渚のファンとか評論家って大島より頭が硬いと言うか本質的に保守的なやつ多いんだよな
野坂をマイクで殴りつけたのはいまだに覚えてるよw
大島はTVタレントをやるにあたって考えるところもあったと思うが、
女子高生コンクリート詰め殺人事件の発言では、
TV文化人コメントの落とし穴にすっかりハマっていたな。
この人の言動、特に独立後は、あまり真剣に取り上げても仕方ない。
京大卒業時に君は学者に向かないと言われたのもよく分かる。
434 :
この子の名無しのお祝いに:2011/12/08(木) 21:44:07.73 ID:sHEHXM2b
436 :
この子の名無しのお祝いに:2011/12/09(金) 01:06:09.80 ID:1istncB7
武満は大島からの依頼を断った
後になって悔んだ
437 :
この子の名無しのお祝いに:2011/12/09(金) 04:05:35.88 ID:39FKxQxu
>>435 本当は音楽・武満、撮影・宮島義勇でやりたかったらしい。<コリーダ
やはりハードコアって事で皆尻ごみしたんじゃないかという話を
若松孝二がインタビューで語ってた。
で、二人は次の「愛の亡霊」で参加する事になる。
438 :
この子の名無しのお祝いに:2011/12/09(金) 13:27:07.19 ID:SH0pnNlP
オダギリジョーが偽サインで韓国人disった云々で韓国大騒ぎ。
大昔朝までTVの件もアッチでは
「日本の大監督がTVで我々韓国人代表ににバカヤロー!と逝った!」
と大騒ぎだったらしい。
日本ではバカヤローだけ一人歩きで 誰に逝ったかは騒がれなかった。
439 :
この子の名無しのお祝いに:2011/12/09(金) 14:29:14.28 ID:SIL3YpFq
なにがいいたいの
440 :
この子の名無しのお祝いに:2011/12/09(金) 14:47:55.75 ID:SH0pnNlP
昔から一貫して韓国は 日本が日本が! と過剰反応してる、って話。
ID:SH0pnNlPこそが一貫して韓国が韓国が!と過剰反応しているようにしか見えないが。
>>438で書いてることはメチャクチャだし。
大島が韓国の人(若手の詩人)にバカヤローっと怒鳴ったのは「朝まで生テレビ」でのことじゃない。
TBSの特別番組で、筑紫哲也が司会だった。
大島「ばかやろーっ」
韓国の詩人「誰がばかやろダ。おまえこそばかやろダ!」
- 場が凍りつき、筑紫も他の出演者たちも沈黙。ちょっと間があって、・・ -
筑紫「いま、××さん(詩人)が直ぐに馬鹿野郎と言い返したんで、それで私は少し救われました・・」
と言って、無理に笑顔を作る。
- という展開だった。
大島は直ぐに、自負がなぜ怒ったのか説明してたし(謝りはしなかったが)、
相手もそれに納得していた様子だった。
韓国で大騒ぎになったって言ったって、あっちのワイドショーとか週刊誌で採り上げられたというだけのこと。
オダギリジョーの件だって、‘あっち’とこっちのネット掲示板でそれぞれの国の引きこもりが騒いでるだけのことで、
別に何てこともない。
>>436-437 「愛のコリーダ」の音楽は、三木稔で正解だったと思うよ。
というか、武満の音楽はいつもいつも、それ自体が作品として完成されてしまっていて、
映像と拮抗してしまう。
その‘拮抗’が、作品自体のテーマとは別の次元で観客に緊張感を強いてしまう。
「コリーダ」の音楽が武満だったら、相当に重苦しい作品になったんじゃないか。三木で良かったよ。
「夏の妹」の音楽だって、いずみたくに依頼してみればよかったんだ。
「シルバー仮面」の主題歌はそのまま使うことにして。
「夏の妹」のオープニング、武満の音楽が美しい。
「夏の妹」は武満の音楽と栗田ひろみがいなかったら見られるもんじゃないな
リリィ「…」
446 :
442:2011/12/10(土) 02:46:19.03 ID:HIJPgGwD
「夏の妹」は、監督が大島渚でなくて森谷司郎で、脚本や脇役が創造社メンバーでなく、
そして製作も創造社ではなくて東宝映画で、配給もATGではなくて東宝だったら、
きっと、青春映画の秀作として評価される作品になっていただろう。
しかし、それだったら、浅草東宝のオールナイトで7.8年に一度上映されるか否かという形でしか残らなかっただろう。
‘大島渚の大愚作’だからこそ映画史に残ることになったという、何とも奇妙な作品だ。
『夏の妹』は、後半(宴会シーン以降)の、大島ワールドの人間(小松方正等)と、普通の人(栗田、石橋)とのせめぎあいが面白かった。
りりぃは大島ワールドの世界の人だった。
448 :
この子の名無しのお祝いに:2011/12/10(土) 07:40:46.22 ID:iVJbyv0o
>>446 映画史に残ってません(笑)
一部の大島好きから批判の対象にされてるだけ
世間一般は知らないし、大島ファンの多くからはスルーされている
449 :
この子の名無しのお祝いに:2011/12/10(土) 09:12:22.60 ID:le6awQlp
大島本人も撮ったことすら忘れてるだろ
「悦楽」は失敗と認めてるが、「夏の妹」には触れもしない
>>448 俺は大島ファンだけど、スルーしてないよ。
あの映画が何故あれほどの駄作になったかということは、
大島にとっても日本映画史にとってもとても重要な点だ。
452 :
434:2011/12/10(土) 11:10:48.63 ID:HIJPgGwD
肝心な人を忘れてた。
大島の棺を先頭で担ぐのは、きっと崔洋一だろう。
「愛のコリーダ」の助監督は彼だった。
若松のインタビュー本「俺は手を汚す」の中で、当時の崔が酔って大暴れしたこととがが語られていて面白い。
453 :
この子の名無しのお祝いに:2011/12/10(土) 11:24:05.02 ID:CKpK54VE
夏の妹はアイドル映画として見ればいいんだよ
いつもの大島期待するからつまんねえんだよバカタレ
少女の棒読みに萌えろ
足に萌えろ
脇に萌えろ!
454 :
この子の名無しのお祝いに:2011/12/10(土) 11:27:16.18 ID:2mSyZech
コリーダのスケジュール切ったのが崔で
初日に 「ファック」 とあり
兎に角初日に挿入シーン撮って現場引き締めよう、と。
ソース中島葵の追悼本。
455 :
この子の名無しのお祝いに:2011/12/10(土) 12:20:45.30 ID:F7jTscgX
やくざの墓場の大島カッコいいな
コリーダ撮ってる頃だと思うが
気力、体力が充実し、アイデアや創作意欲が漲っている人生の頂点にいる者のみが持つ雰囲気や輝きがある
演技力は別ね
>>454 大島「君のスケジュールには思想がないね、崔君」
崔「…(スケジュールなんかに思想なんてあるのか)…」
457 :
この子の名無しのお祝いに:2011/12/11(日) 04:29:18.43 ID:d3M3Dfyx
崔は大島に付いてスケジュールの思想まで学べて幸せ者だ
大島は自身は懐疑的だった崔の推す藤竜也をコリーダに器用したことが結果成功
監督−助監督の理想形の一つ
458 :
この子の名無しのお祝いに:2011/12/11(日) 04:30:27.27 ID:d3M3Dfyx
崔は大島に付いてスケジュールの思想まで学べて幸せ者だ
大島は自身は懐疑的だった崔の推す藤竜也をコリーダに器用したことが結果成功
監督−助監督の理想形の一つ
459 :
この子の名無しのお祝いに:2011/12/11(日) 04:32:23.99 ID:d3M3Dfyx
崔は大島に付いてスケジュールの思想まで学べて幸せ者だ
大島は自身は懐疑的だった崔の推す藤竜也をコリーダに起用したことが結果成功
監督−助監督の理想形の一つ
460 :
この子の名無しのお祝いに:2011/12/11(日) 04:39:44.58 ID:d3M3Dfyx
崔は大島に付いてスケジュールの思想まで学べて幸せ者だ
大島は自身は懐疑的だった崔の推す藤竜也をコリーダに起用したことが結果成功
監督−助監督の理想形の一つ
461 :
この子の名無しのお祝いに:2011/12/11(日) 05:40:15.57 ID:tDZ775c6
>>452 崔と若松監督が某新宿街で呑んでいた時、若松に絡んできた男を崔が〆ようとすると、それを
穏やかに止め、若松が謝りその場は収まったが
その直後、どこからか飛んできた重いガラス製の灰皿がその男の頭を直撃したらしい。
おそらくポルターガイスト現象だろう、と。
やはり霊は怖い。
小山明子さん、自伝で書いたね。
大島の介護書いた本でも少し自分たちの過去のこと書いていたけど。
佐々木浩久って、ディレクターズ・カンパニーの若衆頭みたいな位置にいたのに、
自分が監督としてデビューしてから撮った作品は、いまいちパッとしないね。
デビュー作の「ナチュラル・ウーマン」だけは、ATG臭がプンプンと漂っていて、
懐かしいような、くすぐったいような感じにさせられて、印象に残ったが。
ディレカンではチンピラ若衆に過ぎなかった前田哲の方が、売れっ子監督になってしまった。
小山さん、凄い勢いで本書いてるな。ここ数年で4冊。
いのち、輝く!―もう一度メガホンを‐大島渚を支えた介護の日々
パパはマイナス50点 介護うつを越えて 夫、大島渚を支えた10年
小山明子のしあわせ日和―大島渚と歩んだ五十年
女として、女優として―小山明子自伝
脳梗塞で倒れた野坂昭如の奥さんとの共著(対談)を入れると5冊。
笑顔の介護力―妻たちが語るわが夫を見守る介護の日々
ご自分の松竹時代の話、創造社の話をもっと書いてくれないものかな。
>>465 何か怖くて、一冊も読んでないよ。本屋で手に取るのもためらわれる。
Xデーの後に一冊は読んでみようと、いまから思ってるんだけど、オススメはどれ?
大島の話が読みたいならマイナス50点。ほとんど介護の話。
介護の話は必要ないなら自伝。
すまん、激しく誤爆w
gt80DuOfさんは、いま、小津のスレッドでも俺と話してたけど、
そういう‘誤爆’ってのを見ると、映画ファンが映画以外にはどういう分野に詳しい人なのかがわかって面白いな。
俺は蔵書5000冊くらいあるが、
>>468の本なんか一生手にすることすらないだろう。
癌とかって本人が苦しむけど、
この人の麻痺とかパーキンソンとかって家族が大変なんだよな。
かわいそうだ。
それにしても新宿泥棒日記最高だ。
473 :
この子の名無しのお祝いに:2012/01/07(土) 02:30:24.49 ID:ICES8C83
吉田や篠田はともかく、山田より先に逝くわけにいかんからな。
475 :
この子の名無しのお祝いに:2012/01/08(日) 16:49:58.22 ID:weeIiPFe
山田なんか相手にならないから、潔く逝ってくれ
各CSでの追悼企画を随分と前から待ってんだよ、こっちは
476 :
この子の名無しのお祝いに:2012/01/08(日) 16:56:05.57 ID:qVnbGPcW
篠田ってまだ生きてたの?
さすがに監督業からは引退したんでしょ?
吉本隆明も大島渚もそろそろお迎えだな
ああ〜前を向いても〜♪ああ〜横を向いても〜♪
渚の〜♪匂いのするものに〜♪あっあっあっあしびれちゃう〜♪
479 :
この子の名無しのお祝いに:2012/02/21(火) 19:26:38.05 ID:3a5aZbQL
480 :
479:2012/02/21(火) 23:37:50.41 ID:3a5aZbQL
見終わった。細野だけでなく、ユキヒロも出演してたんだな。
しょっぱなからダンスフロアでボディコン姐ちゃん踊りまくりで、いかにもバブル時代の軽薄番組だった。
こういうバブル時代のムードに呑み込まれてしまったことが、大島の人生後半最大の汚点だったな。
「愛のコリーダ」の後、大島に向かって寺山修司は「おい、大島。この後にくだらねえポルノ映画とか撮ったら承知しないからな」
と言ったそうだが、「戦メリ」の後にこそ、大島は日活に乗り込んで低予算のくだらねえポルノでも撮ればよかった。
バブルに浮かれて調子づいて、「戦メリ」の後に「ハリウッド・ゼン」にこだわったが為に、80年代後半以降ずっと、
無駄に過ごすことになってしまったんだ。
「ハリウッド・ゼン」は「マックスモナムール」の次の企画
いや、「マックス・モンアムール」は、持ち込み企画の頼まれ仕事だから、例外だよ。
頼まれ仕事っていうのは、それ以前にも「天草四郎時貞」とか「帰ってきたヨッパライ」とか「私はベレット」とかいろいろあったけど、
あの作品の場合は既に脚本が完成していてから声掛けられたんだし、キャスティング権もなかったんだから、
単に「この機会にヨーロッパでも顔が売れるし、何の仕事もしないままでいるよりはマシ」程度の気持ちで引き受けたものでしょ。
脚本から参加です。
通訳も連れていったスタッフもなく単身で。
「カリエールの脚本が魅力的だったから、オファーを受けた」と、当時語ってたよ。
ブニュエル死んだ直後のシルベルマンとカリエールの仕事で、
企画、原案がカリエール、脚本は、ブニュエルとやっていた時と一緒の
二人で喋りながら書く共同脚本スタイルで、
カリエールと大島が、カリエールの事務所で書いてます。
ただし、脚本原案はあって、それはブニュエルとある程度進めていた
ものじゃないのかってことは当時から言われています。
あァ、なるほど。丁寧に教えてくれて有難う。
な、なんだってー!(AA略
「愛と希望の街」、初めて観たけど、想像してたより面白いし、完成度も高いな
デビュー作でありながら、構成力のない監督や脚本家だと一時間半ぐらいになりそうな話を
よく一時間にまとめたなって思った。
川崎出身としては、川崎駅にもう駅ビルがあって、現在の面影があることに驚いた
6年前の新藤兼人の「どぶ」だと、まだ全然現在の片鱗はないのに
調べたら、駅ビルが建ったの、この映画の一年前なんだな
上手いよね。大島も、松竹大船も。
題材が大船に合ってるし。
しかし、川崎の駅ビルは20年くらい前に丸ごと建て替えられてるんで、いまのビルとは別モノなんだけどね。
昔の駅ビルは、沢田幸弘の日活ニューアクション「斬り込み」にも出てくる。
一応はデパートだったけど、テナントは貧乏臭い店ばかりで、だから誰もデパートだとは思っていなかった。
当時、川崎のもう一軒のデパート「岡田屋モアーズ」のキャッチコピーは、
‘川崎には、モアーズがある’というものだった。
(つまり、川崎にあるデパートらしいデパートはモアーズだけですよ、と言っていたわけだ)
一階にあった大衆食堂は、食堂でありながら昼間から酒飲んでる客が沢山いて、
しかも食堂でありながら日本酒や焼酎のボトルキープをやっていた。
日本一やさぐれた町だった当時の川崎の、川崎らしさの象徴のような建物だった。
沢田は川崎出身、大島も「愛と希望の街」当時は川崎の安アパートに住んでいた。
考えてみると、「愛と希望の街」のラストって、むちゃくちゃだよね。
(以下、ネタバレ)
住宅街で猟銃をブっ放すなんて、どの時代にどの町でも許されるはずがない。
あの後、銃声を聞いた沢山の近所の人たちが警察に通報して、あの辺りは大騒ぎになったんじゃないだろうか。
警察が撮影で使うからと
拳銃を貸し出す時代だよ。
もちろん撃った。
愛と希望〜に出てくるような、川崎の靴磨きのおじさんorおばさんは、
2000年ぐらいまでいたなあ。
その時、7、8年ぶりに川崎に行ったんで、まだいたのか!って驚いた。
既に一人だけだったけど。
さすがに今はもういない
そんな頃もあった
497 :
この子の名無しのお祝いに:2012/03/09(金) 09:43:27.18 ID:hKKq6Qyf
高知県警は6日、知人男性から数百万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで、かつて
「ピンク映画の女王」といわれた元女優松井康子容疑者(73)を再逮捕した。県警は
「捜査に支障が出る」として詳しい再逮捕容疑を明らかにしていない。
同容疑者は2007年、高知県土佐清水市の男性(56)から海外渡航費用として200万円
をだまし取ったとして、ことし2月に詐欺容疑で逮捕、送検された。高知地検は6日、処分保留で
釈放。その後に県警が再逮捕した。
県警などによると、松井容疑者は1960〜70年代に多くの成人映画に出演。一般作品では
大島渚監督の「愛のコリーダ」に出演し、今村昌平監督の「神々の深き欲望」では俳優三國連太郎
と共演した。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/03/06/kiji/K20120306002773121.html
498 :
この子の名無しのお祝いに:2012/03/09(金) 10:31:03.55 ID:1CG+PeXf
新宿泥棒日記を見た。紀伊国屋の社長が良い味出してる。
しかし、あのホモ男を主役に使うとは・・・
『愛と希望の街』の数年後には映画と同じ脚本を使ったドラマ『鳩を売る少年』が
NHKで放送されたが、演出が低調だったとかで評判は芳しくなかったようだ。
500 :
この子の名無しのお祝いに:2012/03/10(土) 15:51:28.82 ID:DJF1xvT/
500
少年なら鳩より尻のが売れるだろうに
パゾリーニ「そう思わない少年もいるみたいですよ」
503 :
この子の名無しのお祝いに:2012/03/17(土) 03:39:32.65 ID:nA9uivCg
吉本が死にましたね。
大島監督も元気なら、コメントを出していたと思います。
自著の「1960」で団塊世代と吉本に批判的な発言がありました。
この発言は意外に受け止めた人たちも多かったのでは。
しかし、大島ほど、吉本の言葉と向き合った人はいなかったでしょう。
「儀式」で描かれた‘戦後精神史’は、吉本の変遷と重なる部分があると思う。
505 :
504:2012/03/24(土) 02:26:14.19 ID:nSYud2t/
506 :
この子の名無しのお祝いに:2012/03/29(木) 12:10:36.65 ID:0f3univs
最後にレズものを一作撮っていただきたい
音楽はまた教授で
御法度の
「天知る地知る人が知る」
って言葉選びいいな。これは原作にはなかった
少年の心に宿る夢と秘密!それは鳩だけが知っている!
510 :
この子の名無しのお祝いに:2012/07/10(火) 14:11:14.56 ID:XgLxMLiH
愛のコリーダ
やっぱり監督が一番最初から終わった世界的な人が悪い事って感覚的に違う
512 :
この子の名無しのお祝いに:2012/07/14(土) 13:16:50.67 ID:qR1xqL/e
御法度の撮影で田口トモロヲをネチネチといじめてたな
そのしせ坂本やたけしには何も言えないヘタレ
四つん這いになってる大島渚の尻の割れ目の間に顔を突っ込んで、その尻のアナに唇をぶちゅーと押し付けて、
出かかってる途中のうんこを大喜びでチュウチュウと吸い出してろ、キチガイ。
四つん這いは体力的に厳しいんじゃないでしょうかねえ。
515 :
513:2012/07/16(月) 23:15:33.38 ID:Mfv7Qsq+
>>514 うん、そうだね。大島氏に無理をお願いするわけにはいかないな。
「キチガイは大島家の便所にこもって、便器舐め掃除係になるべき」 - とでも書けばよかった。
みんなが生まれたことだけで、もうとても素晴らしいことなの。
生きてることだけで素晴らしいことなの。自分自身の存在に早く気づいて。
素晴らしい自分の命と同じように、友達の命も素晴らしいことに早く気づいて。
特集の上映見に行ったけどすごいガラガラでワロタ…
519 :
この子の名無しのお祝いに:2012/07/25(水) 03:04:46.92 ID:tIj9246v
DVDは殆ど持ってるけど劇場では長いこと見てないから明日の太陽と愛と希望の街と青春残酷物語見てきた
フィルムも全部綺麗だったしスクリーンで見るのは格別だった
でもガラガラなのは寂しかった
極めて簡単ですよ
番組名 放送局名 周波数 など入れればひっかかります
大文字小文字もあり
524 :
この子の名無しのお祝いに:2012/08/01(水) 15:30:41.09 ID:cqW4zfaK
愛の亡霊って新東宝の怪談映画みたい
マックスモンアムールも安っぽい喜劇だった
これを愛の三部作と言ったらコリーダが可哀そう
浮気しない、奥さん大事にするって重要だよね
526 :
この子の名無しのお祝いに:2012/10/05(金) 16:34:31.41 ID:/siKd0FX
大島もそろそろ亡くなりそうだな
527 :
この子の名無しのお祝いに:2012/10/10(水) 10:49:10.40 ID:bshgiQ6s
528 :
この子の名無しのお祝いに:2012/10/11(木) 15:16:17.30 ID:88igjqoR
なんとなくだけど、年内に大島が亡くなる予感がする
100まで生きるよ
田村さん、どうして小説書き続けなかったんだろうなあ。
すごく評価高かったのに。
大島も弔辞で言っていたけども。
>>530 読んだことあるの?
脚本家が脚本で喰えなくなってから出した小説って、その時には話題になっても直ぐ忘れ去られるね。
高木功とか、丸山昇一とか。
533 :
この子の名無しのお祝いに:2012/10/18(木) 15:10:35.35 ID:yQ4FuO0r
大島が亡くなる予感がするとは書いたけど、まさか若松が先に亡くなるとは
あまりにも不条理すぎる…
しかしあの世から若松が大島を呼びだしそうだな
534 :
この子の名無しのお祝いに:2012/10/18(木) 16:19:53.82 ID:d5ZWluHb
バカヤロー
535 :
この子の名無しのお祝いに:2012/10/19(金) 01:51:29.87 ID:s+/fokir
なんだかんだで誰よりも長生きするかも
宿敵(?)今村昌平も先に逝ったし
536 :
この子の名無しのお祝いに:2012/10/21(日) 15:00:03.65 ID:i6cJejO7
摘便生活なんだろうか?
>>27 いいシーンだよね
それだけで2人の関係性が簡潔に表現されてる
538 :
この子の名無しのお祝いに:2012/10/29(月) 01:11:03.35 ID:vPpfsK2z
539 :
この子の名無しのお祝いに:2012/11/07(水) 20:21:56.55 ID:FJC5WjxM
恩師まで死んじゃった。
「.猪木正道さん死去 安保問題の論客、京大名誉教授」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00000021-asahi-soci 河合栄治郎の教え子だったとは知らなかった。
著書の中では「共産主義の系譜」「独裁者」が印象深い。
保守本道と左派の架け橋役にも成り得た人だったのに、政治の現場に出ようとしなかったのは、学者としてのブをわきまえていた為か、
それとも引きこもりだったせいか。
大島が京大に残って番頭役を務めていれば、名コンビになり、ともに表舞台に出て活躍することになったかも知れない。
そうしたら、日本の戦後史は違う形を見せていたかも。
お悔やみ申し上げます。
540 :
この子の名無しのお祝いに:2012/12/18(火) 08:08:39.26 ID:h9bOCm+Y
>>540 いま初めて知って、ちょっとショックだ。先週末の番組は、知ってれば見に行ったのに。
いや、それよりも、大島のドキュメンタリー「毛沢東」までやってたんだな。びっくり。
めったに上映の機会がない作品だ。あそこの視聴覚ブースでも見られるのかな。
見られるよ。新左翼系TVドキュメンタリーが結構ある。ページにリストもあったはず。
543 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/10(木) 00:34:58.12 ID:KG0+gvhq
544 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/10(木) 00:44:04.24 ID:Y7782e04
「チベットの独立は日本の利益」なんて文言をチベット人たちが見たら、激怒するに決まってる。
どうして、これほどまでの凄絶な知恵遅れが生きていられるんだろう。
↑頭悪そう
548 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/15(火) 19:33:52.92 ID:dlD/8Swv
ご冥福
死亡キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
550 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/15(火) 19:34:50.08 ID:Mu660/Dm
NHKで速報が出たね
R.I.P
やっぱ何だかんだで哀しいわ
553 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/15(火) 19:47:58.78 ID:EO4uq5J1
早川雪舟の映画が観たかったな。
松竹ヌーベルバーグの功罪
マックス モン アムールが最高傑作だったな
557 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/15(火) 19:54:36.86 ID:DsQofh/g
嫌いじゃなかったわ
あうあうわー(;ω;)
「ナギサシス ナギサ」
いつかはこの日が来ると思ってたし、新作が見られないことも分かっていた。
それでも、なんか胸にぽっかり穴が空いたような、切ないやりきれない気分だ。
大島監督、すばらしい作品をありがとう。
562 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/15(火) 20:32:15.74 ID:gm/vi1h4
本当にご冥福をお祈りします
ろーれんす!
564 :
559:2013/01/15(火) 21:07:09.93 ID:56FT+r44
このスレッドのここまでで「Xデイが来たら云々」などと書いたのはほとんど俺だけど、
いざその日が来てみたら、別にショックでも何でもなかった・・・。
彼の何本もの作品がこれからも新しい観客に衝撃を与え続けることは間違いないだろうけど、
しかし、例えば、「儀式」でのテルミチの死が何を意味しているのか - などということを何となくであっても理解できるのは、
もう、自分の世代が最後かもしれない。
平成世代は、理屈で解釈するしかないだろう。
大島は、間違いなく、昭和の人だった。
テルミチと共に大島は死ぬべきだったんだし、実際、あの時にもう死んでいたんじゃないか。
「夏の妹」以降の作品は、三途の川で溺れ、もがきつつ撮ったのだろう。
自分が大島の死に何のショックも受けないのは、彼が既に死んでいる人だったからなんだろうと、いま納得した。
若松の死去の時のように「お悔やみ申し上げます」などと書き込む気が起きない。
565 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/15(火) 21:08:01.75 ID:HvH6pC4I
まだ生きてたのか
566 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/15(火) 22:18:17.30 ID:WVKHW0bh
報ステ見た。スータンのテーマをかけてたよ。
567 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/15(火) 22:29:34.43 ID:+FV5sUv/
日本の夜と霧には、衝撃を受けたな
568 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/15(火) 23:19:48.65 ID:K7sXfdi4
小山明子は大月みやこみたいになってるね
569 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/15(火) 23:23:50.57 ID:PpTbmTRI
「あの頃映画 大島渚 DVD-BOX」って、買い?
>>569 買うな。
きっと名画座で追悼上映があるから、それで見なさい。
571 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/15(火) 23:51:46.10 ID:20E3Ylfl
彼は笑ってもすぐ真顔に戻るのが印象的 ホントは笑ってないんだな 病気してから快復せず死んだか 小山も介護解放されホッとしてるだろ 酷く老けたもんな
572 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/16(水) 00:37:57.82 ID:FeGnh55K
笑ってすぐ真顔になるの怖かったなぁw
合掌
573 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/16(水) 01:25:51.49 ID:gkPkjdat
>笑ってすぐ真顔
ナンシー関が版画にしていたな。
弔問客の中の松田英子を一部マスコミは絶対探してる筈。
ネット社会ではチンコマンコ出し入れ動画なんて普通だが
40年経っても本番本番言われンだから効率悪いよな。
野坂に殴られ動画が今頃話題になってる。もう知らないんだよ。初耳らしい。
そうか40前半はもう知らないのか。
動画初見の連中は「その後仲直り出来たんだろうか?」とか逝ってるwもう異次元。
仲イイから殴る、って関係性が既に昭和なのか・・・ああ創造社クレムリン
マチBBS神奈川に、大島関係の書き込みがチラホラ。
藤沢スレッド、鵠沼スレッド。
笑顔と怒りの表情しか見せない
みたいなことを書いてたのは誰だったか。
沖島勲…ではなく池田敏春だったような。
その文章はキネ旬ムックに掲載されてたはず。
>>576 ええっ? 郊外の電器量販店でレジ係やってるという話を聞いたことがあったけど・・・。
>>528 おまえスゲー(!)
新宿泥棒日記が最高だったわ
579 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/16(水) 04:33:12.47 ID:JnACCwGU
え?映画生活?40年だって??
73年デビューなわけがないぞマスゴミ
ああ・・・胸にぽっかり穴が空いたようだわ
でもせっかくだから、これを機に大島の人生や作品群を総括するような番組を
出来たらNHK-BSあたりでしっかり作って流してほしい
あと「Kyoto,My Mother’s Place」「日本映画百年」を何とか放送してほしい
581 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/16(水) 07:40:09.23 ID:cBSuYCEs
59年から98年までという事じゃないかな。
野坂との喧嘩知ってる時点でオッサンどもがニュー速とかで叩いてるのが痛い
584 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/16(水) 10:27:53.71 ID:QbfoC8LA
とうとう日本に巨匠と呼べる監督がいなくなってしまった。
585 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/16(水) 10:56:23.12 ID:wA1H4TzE
クライテリオンの公式twitterアカウントがツイートしてますね。
We lost one of cinema’s true radicals today. R.I.P., Nagisa Oshima
586 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/16(水) 11:21:48.73 ID:gkPkjdat
溝口も成瀬も・・・あ、(思い出した様に)黒沢もか・・・
皆 日本 というレッテルを背負った世界的巨匠だったが
大島はソレを超えていた。
と サイ
そこまでして「日本」を下げたいのか。未だ日本の上に世界があると思い込んでいるのか。
大島は海外映画祭に妙な着物で出たり、タイ人みたいな合掌していたがな。
まるでトニー谷だった。
>>578 年が明けているので的中していないのだが・・・
588 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/16(水) 11:26:18.00 ID:s7PQ/tQN
この人がいた頃の朝生は面白かったな
この人みたいに気骨のある左派を失い個の利益しか考えない似非左翼だけが
残ったのが日本の左派論壇の悲劇だった・・・。
589 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/16(水) 11:33:13.08 ID:aAbFViqX
大した作品なんてなかったと思うけどなあ。今日しきりに特集している作品も
ホントにいいと思って言ってるだろうか?
591 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/16(水) 13:43:07.20 ID:4Ice4q40
BS朝日で特番やったな。小山明子のコメント「大変でしたが、濃密な時間を持てました。介護やることはやり尽くしました。悔いはありません。肩の荷が降りました」死去二時間後に舞台稽古へ。
>>591 寝たきりの家族の介護はやった人じゃなきゃわからんしな
特にこの人は鬱になるくらいがんばったんだから悲しみもあるけどほっとしたってのもあると思う
遺作はオークションの子供の運動会のビデオになるのかな
594 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/16(水) 15:35:46.26 ID:i9/SYF0W
映画監督としての強面の反体制左翼という側面とバラエティ番組の好々爺
との落差が凄すぎた。もうこんな人出てこない
595 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/16(水) 16:08:04.29 ID:gkPkjdat
朝生で「役者風情が政治家目指すご時世に」って発言に
渚「おい!役者風情とは何だ!役者が何だかお前如きに分かるのか!!謝罪しろ!」
とキレてて青臭いオッサンだなあ・・・と思ったなあ。
田原がさっき言ってたが 役者風情と言ったのは菅直人だったんだな。
596 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/16(水) 16:18:44.36 ID:Fqt88tWg
東映で作った『天草四郎時貞』、東映としては画期的な時代劇として注目浴びた作品だったけど、
あまりの観客の不入りで、当時の大川社長の下では、こうした時代劇は作られなくなった作品。
597 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/16(水) 16:39:11.26 ID:i9/SYF0W
父権を嫌う左翼知識人が多い中では珍しく子供は厳しく育てるべきと
発言していたのが印象的だった
598 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/16(水) 16:51:39.99 ID:i9/SYF0W
大島なぎさ ‏@nagisa_oshima
ブログのコメントにご冥福をお祈り致します。ってきてたんだよねw 私じゃねぇよ。
ワロた
>>596 「真田風雲録」は、「天草四郎時貞」よりも後の作品だよ。
600 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/16(水) 17:56:24.50 ID:qSoQlBWX
栗田ひろみやりりイが出演してた「夏の妹」
映画自体はなんかのほほんとした作品だが音楽が印象的だった。
昨日の報ステの訃報を伝えるニュースのなかでBGMとして
使われてたの気づいた人いるかな。
チープな感じだが叙情的なエレピ?のメロディーに酔う
作曲は武満徹
601 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/16(水) 18:01:28.98 ID:qSoQlBWX
>>566に書かれてるね
スータンというのは栗田ひろみ
りりぃがエロくて抜いたなあ
「日本の夜と霧」には、津川雅彦が出ていたな。
警察に追われている全学連主流派の幹部の役だったw。
604 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/16(水) 21:16:52.12 ID:QbfoC8LA
大島の「愛のコリーダ」はいい。
恋愛ものでは 溝口の「近松物語」と双璧だと思う。
605 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/16(水) 21:35:08.46 ID:s7PQ/tQN
たけしの映画監督としての素養を最初に見抜いたのが大島だという事は
知られてないな
>>603 津川雅彦は、桑野みゆき、炎加代子と並ぶ‘ヌーベルバーグ俳優’だよ。
ああいう出自の人が、何でいまのようになってしまったんだろう。
マキノ御大も、墓石の下で嘆き悲しんでいることだろう。
607 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/16(水) 23:47:02.28 ID:9ji9mEjx
608 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/16(水) 23:51:19.10 ID:gkPkjdat
もうマスコミの30代が大島の事良く知らない風だな。
微妙にズレた事ばかり目に付く。
50歳のミヤネでさえ(余計なこと言うと無知バレるから)無口だったw
609 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/16(水) 23:53:12.86 ID:9ji9mEjx
>>608 多分50〜70年代の映画知識ある
若手マスコミ人は少ないかもね
610 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/16(水) 23:53:54.30 ID:xJUxWIZm
ATG辺りの映画を語るコメンテーターはいないのかな
コリーダと戦メリと御法度ばかり
どこかで絞死刑の映像は観た
612 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/17(木) 00:17:18.73 ID:uLeK+1jb
大島は喫煙者?長年の大量飲酒と美食が脳疾患、腸疾患を招いた原因だろう。
大島が美食てw
この人は自分のキャラクターの強さや破天荒ぶりだけで世間に売ってたけど
肝心の作品がつまらないものばっかり。
日本映画を低迷させた戦犯の一人でもあると思ってます。
たけしも戦メリでこの程度なら俺も作れると思っちゃったのかも。
同じように退屈でつまんない映画作ってますが。
「御法度」って、出演者が在日朝鮮人ばっかりみたいなんだけど、なぜ?
松田優作の息子に、崔洋一 、ビートたけし、トミーズ雅・・・
たけしは違うだろw
優作も半分は日本人
>>616 そんなレスするとたけし朝鮮人説コピペ来るぞ
619 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/17(木) 13:39:37.98 ID:NAdmL3kE
>>614 お前の思う面白い映画ってなによ?
橋田壽賀子とか?w
621 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/17(木) 14:21:46.34 ID:7p5UMiOm
622 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/17(木) 14:25:48.36 ID:KN0FM71m
倒れる前に急激に痩せていた。
アレはダイエットじゃなくて糖尿痩せだろう。
結局不摂生が祟ったんだ。
食事制限と運動してれば 晩年20年寝たきり と言う無駄は避けられた。
その時間が健常ならもっと撮れた筈。
宮崎駿は今も偶に所沢から小金井のジブリまで徒歩で来るらしい。
ハッタリと個人の魅力でスポンサーから金引き出してた時代の監督
昭和後半の時代の監督ってみんなそうだった
これはこれで尊敬するけど(何人も食わせてたし)
映画界にはいるだけでマイナスだったし
本当に実力のある人は結局口コミなんかで作品見た人経由でずっと伝わってるよね
この人の作品はそうはなってない
そもそも記憶に残らないから
625 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/17(木) 15:40:43.97 ID:XnuTsN3M
↑個人的には確かに同意出来る
大島渚や熱烈なファンの方々に対して悪意はないけど、
記憶に残ったり印象深い作品は少ないんだよね
名作を手がけた名監督だったとは思えない
黒澤明や小津の映画のように映画ファンが大切にしたいと思えるような作品は確かに無いな
>>624 大島が一番活躍していた60〜70年代の他の映画なんてもっと悲惨なのが多いぞ?
628 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/17(木) 16:43:50.23 ID:2gi749k3
ゲテモノのような映画ばっかりね
大島渚は「監督」と呼ばれていたが映画は何年も撮っていない、といいつつも「御法度」を撮った
山本晋也監督も見習うべきだよな、あの人は「かつては監督」でしかない
戦犯だとか言ってる奴マジで消えうせてほしいわ
この人の作品って基本カルトムービーだよね
メジャーで大うけ、ってよりはマニアが後年ビデオをコレクションして楽しむ
>>631 「愛と希望の街」観れば、その感想も変わると思うよ。
>>632 デビュー作か。
まだそれほどあくが強くないのかな。今度見てみよう
>>610 >大島渚監督の『日本の夜と霧』で主演した
「日本の夜と霧」(60年10月公開)に<主演>はしていない。
冒頭部分とラストの部分に少し出ていただけなので、主演と言えるような
ものじゃない。
「太陽の墓場」(60年8月公開)と混同したのだろう。
こちらは確かに主演と言える。
635 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/17(木) 19:54:55.67 ID:rRhzoxD5
創造社時代は大島渚の歴史から消される傾向なのが
明確になってきた。
色々と世間を騒がせたりしたけど、言動の端々から育ちのよさがにじみ出ていた。
そこが若松孝二とは違う。
大島 渚:明るい、育ちがいい、作る映画は面白い
若松孝二:暗い、育ちが卑しい、作る映画はつまらない
大島をけなしても相手にされなくなったんで、若松を引き合いに出してけなすことにしたのか。
638 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/17(木) 23:16:35.44 ID:TGpAsylK
ガキの頃、大島を見てガッチャマンの南部博士に似てると思った。
639 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/17(木) 23:52:05.17 ID:5vbNHK0G
大島渚は当時のワイドショーで、綾瀬コンクリ殺人の被害者冒涜・中傷だけでなく、他の事件でも加害者擁護し非のない被害者を侮辱。
大島はもし自分の奥さんが拉致監禁され凄惨リンチの末めちゃめちゃな遺体になって発見されても「殺される方が悪い」「軽い女だから(知りもしない)」「被害者のことを考えたらキリがない(から刑は軽くていい)<別事件にて発言>」と言えるの??
本当に加害者と変わらない。
この頭悪い犯罪脳のおっさんの発言でどれだけの人が傷ついて苦しんだか。
640 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/18(金) 00:00:39.35 ID:KhY84Mdv
ワイドショーで
「バカ高校の卒業アルバムにパンチパーマの生徒だけ写真が載らなかった」
と言うクダラナイ話題に
「に・・・人間の尊厳を蹂躙してるんだな!日本はこんな国になってしまったんだな!」と突然オイオイ嗚咽し始めた。
馬鹿生徒と馬鹿学校側のくっだらない話にココまで熱くなれるとは・・・と呆れた。
70年代、東映の実録路線「仁義なき戦い」シリーズに刺激を受けた大島が
深作の「やくざの墓場・くちなしの花」に出演した後、東映のオファーで
児玉誉士夫をモデルにした「日本の黒幕」を撮る話が進んでいたのに、
結局ポシャって降旗康男にバトンタッチ、結果「日本の首領」の二番煎じ
と相成ったのは、どうにも口惜しい限りだ。
試写では四時間あったという「太陽の墓場」なども、もう元のネガは残って
いないのだろうなあ。
検索して出てきた話を書き写してネタ作りしようとしてるだろ。
大島の映画も見たことないくせに。
コンクリとか言ってるアホ
大島のATG時代の作品でお勧めを詳しく
追悼ってことで「絞死刑」みたが、いかんせん風化してますなあ
当時としてこのオチでもよかったのだろうが、今の目には陳腐すぎた
海外の映画マニア向けの映画館で特集とかされるのかね?
フランスとか
日本でも客入らないからありえないかな
短編集とかでNagisa Ohshima Funny CM Footageなんていって
上映しないかな
キンチョール、ムシューダ、出汁の元みたいなやつとかかな
YOUTUBEで野坂とのファイト映像英訳して
海外のファン向けに放流してくれ誰か
>>645 一般の映画館では難しいでしょうが、
シネマテークではもちろんやるでしょう。
けんかえれじい、青春残酷物語、日本の夜と霧、愛のコリーダ、
少年、絞死刑、妹夏子(だっけ?)、あとご法度、
好きな監督じゃないのにわりかし色々見てたな。
でも全部肌にあわなかった
戦メリだけは好きなんだけどどこがと言われたら思い返すと
たけしと音楽だけで後は別にいい作品ではなかった気がする
ご法度はもっと他に妖艶な美少年というのはみつけられなかったのか?
>>648 好きな監督じゃないのに色々見たのは同じ
>>648 けんかえれじいは鈴木清順が監督。
妹夏子→夏の妹
651 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/18(金) 11:44:51.74 ID:ODiLzsKD
妹素直子
652 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/18(金) 13:20:07.78 ID:VKyoBdA8
青春残酷物語、日本の夜と霧、夏の妹は、つまらなすぎて途中で映画館を出たが、
愛のコリーダは傑作。絞死刑もいい。
653 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/18(金) 13:34:36.92 ID:KhY84Mdv
淀長
「愛のコリーダは もう、やめてくれ、と言う感じ。」
まあもっと藤が汚デブで松田の性器が映らなかったら高評価だったのかも だ。
絞首刑ってどこのレンタルにも無くない?
みんなどうやってみてんの?
>>648 「御法度」は、キムタクを使いたかったが、断られた
戦メリにしても、いろんな役者さんに声をかけまくったのに、すべて断られて、仕方なく坂本龍一とビートたけしを使った
日本の映画館では、画面にビートたけしの顔が映るだけで、観客がゲラゲラ笑い出して止まらなかったとか
ところがフランスではわりと好評で、賞を取るのは確実と言われるほど絶賛されたのに、受賞したのは『楢山節考』
>>655 > すべて断られて
ここは嘘。他は合ってる。
657 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/18(金) 18:20:02.87 ID:KhY84Mdv
>日本の映画館では、画面にビートたけしの顔が映るだけで、観客がゲラゲラ笑い出して
「こりゃ何とかしなきゃいけねえ」と痛感した、とたけしは仏TVインタビューに答えている。
日本では言っていない。当時まだ「もう映画は懲り懲り」とうそぶいていた。
1.少年
2.愛のコリーダ
3.愛の亡霊or新宿泥棒日記
>>654 絞首刑じゃなくて絞死刑。ちゃんとレンタルにある。
ちなみにビデオでもDVDでもある。
ビデオをまだ扱ってる個人店ならビデオが、
ツタヤのでかいところならDVDがあるかもしれない
頑張れ
>>655 ホモ役は、ジャニタレは絶対NGだろうなあ・・・
下手したら、撮影現場でトラウマが甦り、ジャニーの爺に
ナニされた時のフラッシュバックでも起きて、卒倒しかねない
663 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/18(金) 21:19:19.82 ID:VKyoBdA8
>>653 淀長はホモだから、男女の愛欲は見るに耐えないのだろうw
90年代の大島は、たけしの本によれば、
テレビの討論でスタッフから「大島GO」のカンペが出たらとにかく吠えなきゃいけなかったんだよ
665 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/18(金) 21:56:44.91 ID:zHlndH8m
>戦メリにしても、いろんな役者さんに声をかけまくったのに、すべて断られて
そりゃまともな役者ならあんな気色悪いホモ映画なんかに出たくないよなw
断られるのも当然だわ
wiki見たら戦場のメリークリスマスってテレビ朝日の制作なんだね
そりゃあんな酷い自虐歴史で日本兵が演出されるわけだわ
大島渚はゴミ
そういう時代だったんじゃないですかね
>>654 締死刑と飼育は当時映画館で一回見たきりだな
内容はほとんど覚えてない
>>653 淀川さんがすきなのは「少年」のみ
見て感動したそうだ
>>669 淀川さん、蓮實と山田宏一との対談でマックスモン・アムール褒めてたような
>>663 キューブリックの「アイズ ワイド シャット」もダメだって言ってた。恐ろしいって。
>>669 「愛と希望の街」は観てないんだろうな。
青少年のナイーブさと社会の関係を描いていて好きそうなのに。
キッチュの「朝からなめてれば」は若い人は知らないだろうなあ
DVDにもなっていなさそうだし
っというか全盛期の朝生自体知らないか
どうするどうなる武田鉄也なんて今なら面白いと思うけどな
つべに上がってるよ
戦メリで戦時中は鬼のように横柄で傲慢な軍人が
戦争が終わったらつき物が落ちたように
透き通るような笑顔を見せたというとこは良かったんだが
戦争が悪いんです的なことを本人に語らせたら
だめだよなあw
そういうずるいというか気の弱いというか言い訳をしたことを書いたんだろうが、
その後のたけしの笑顔が天真爛漫過ぎて、
ずるいんだか天真爛漫なんだかわからなくなったと思われ。
ただそういう無邪気すぎる両面性を脚本執筆時から想定してはいたはず。
そう考えないとあの対話で映画が終わるのはおかしい。
追悼として御法度観た。ラストは沖田総司が松田龍平を画面外で切り捨てたってことでOK?
OK
678 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/19(土) 01:19:26.90 ID:fGlnS67W
大島いわく、ヨノイは信念で生きているから、
もし生き残っても戦後は相当に生きにくいだろう。
ハラは良くも悪くも日本の庶民の原型みたいな人で、
戦後もガラッと方向転換して車でもテレビでも作って
屈託なく時代に適応するだろう。
679 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/19(土) 01:22:20.72 ID:fGlnS67W
>>666 >wiki見たら戦場のメリークリスマスってテレビ朝日の制作なんだね
大島さん、70年代からテレ朝のワイドショーにレギュラーで出ていたんだよ。
多分、その縁じゃないかな?
その番組では寺山修司も出ていて、三面記事のニュースに二人で、
文学的、演劇論的な深読みを長々としていたよ。
今のワイドショーより高級だったね。
680 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/19(土) 01:25:02.91 ID:fGlnS67W
>>653>>663 淀川さんは出産を描いた映画とか異常なまでに苦手みたいね。
「女は子供を産む存在であることをまざまざと描いた恐ろしい映画」
という趣旨の評論も書いていたな。
とにかく、女=恐ろしい、というのが子供の頃に見たある無声映画(題名失念)
でするこまれたとかなんとか。
まあ、要はホモの女嫌いだろうが。
681 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/19(土) 01:28:36.08 ID:fGlnS67W
>>671 小森和子は鈴木清順作品はチゴイネルワイゼンが初見だったらしいが、
淀川さんも日本公開の洋画は総なめでも、
邦画は、お気に入りの監督の以外あまり見ていなかったかもね。
昔の邦画はとにかく作品数が多かったし、
洋画のファン雑誌の編集長や洋画の宣伝とかしていた人だし。
682 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/19(土) 02:41:39.11 ID:8D/G/qPE
実家に オーシマギャング のシャツまだあるヨw
戦メリのロビーで売っていた。
683 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/19(土) 03:44:37.40 ID:fCmpPUZE
キネ旬の過去のベストテンまとめた奴見ると、70年代辺りは淀川も邦画の採点してる
あとで大島作品に票入れてるか見てみよ
685 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/19(土) 09:50:54.05 ID:9JC6ONKB
愛コリって、出演する女優がいなかったら、小山明子が主役やるつもりだったんでしょ
>>685 違う
脱いでくれる女優さんはすぐに見つかったが、チンポを出してくれる俳優さんがなかなか見つからず、なかなか撮影がスタートせず
ある俳優さんは、のちに「愛のコリーダ」が大評判になったことを激しく後悔して、受ければよかったと悔しがり
「白昼夢」という作品に出演したそうだ
いや企画段階で小山さんはそう言ってたって。
688 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/19(土) 10:26:43.96 ID:I/Yha7zM
子供の頃の印象は 話が大袈裟な人だなあ と言う事。
「お定さん決まらないなら私が演るわ、と小山が言ってくれた」(と涙ぐむ)
「本当にセックスするんだから スタッフも全員全裸になるべきだ」
「体のある部分を見せてイイ・悪い と法律で区別するのは総ての差別の根源」
「安藤昇にほぼ決まっていたのに藤君に変更になり 僕は指を落とす覚悟で安藤に謝罪に行った」
以上コリーダ公開時 3時のあなた で言っていた事。
まあパブリシティだから惹句っぽくしたんだろうけど。
689 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/19(土) 11:45:46.22 ID:s40FV7HK
安藤昇か。
セイガク上がりのモノホンの元インテリヤクザの親分か。
安部譲二の親分だっけ?
安部譲二がその辺の事情書いてくれないかな。
690 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/19(土) 11:48:37.95 ID:s40FV7HK
>>686 佐藤慶の白日夢の撮影記事が平凡パンチのあったな。
勃たなくて苦労して、
ウノウコウイチロウのエロ小説を思い出してがん張って勃たせたとか。
なんかこの人は誰からも評価されてないのになぜか巨匠となってしまった人だな。
蓮見、淀川といった評論家からも嫌われてるし
2ちゃんねらーでも褒めてるやつは誰もいない。
たんにキャラが強烈なだけの男だったな。
692 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/19(土) 12:22:17.94 ID:I/Yha7zM
松田英子は弔問来たんだろうか。?
693 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/19(土) 12:28:47.89 ID:f2l3klXU
>>679 youtubeに大島と寺山が並んで喋ってる場面の動画がある。
三面記事コーナーでは、大島が司会役だったみたいね。
寺山と小沢遼子がコメンテーターみたいな役割。
昔は伊丹十三も「小川宏ショー」で同じようなコーナーもやっていたみたいで、
それは著書「自分たちよ!」に収録されている。コメンテーターとして恩地日出夫も登場している。
テレ朝の朝4時(!)のニュース番組で
コメンテーターやっていたの観たことある
どんだけTV好きなんだよと思ったな
高橋治氏は、葬儀に出席出来るほどお元気なのだろうか。
もし出席するなら、山田洋次監督とは、席を離しておかないとまずいよな・・・。
>>696 あ、高橋治って、山田洋次とはそれほどまでに仲が悪いの?
何のきっかけがあったんだろう。
山田が大島の葬式に出るかどうかが、まず疑問なんだけど。
深作とは仲が良かったみたいで、死去のニュースの才にはお悔やみコメントを出していたし、葬式にも参列していた。
>>697 深作と山田は別に仲良くはないだろうが、
戦後の映画監督協会の理事長が、
小津→五所→大島→深作→山田→崔
という変遷だから交流があったのだろう。
AV監督だった人か
>>698 深作死去の時、山田は「お互い、映画会社の生え抜きで、撮影所育ちということでシンパシーを持っていた」というようなことを語っていたよ。
そういうシンパシーの持ち方っていうのが有り得るのは、「深作→山田」の世代までのことだろう。
崔はマチバの助監督出身だし、次の監督協会理事長もきっとそうだろうし。
(いや、もしかしたら、自主映画出身者かも。塚本とか、園とか)
703 :
696:2013/01/19(土) 16:56:41.60 ID:MwLnuhl8
>>697 私が読んだ限りでは、「絢爛たる影絵」と、岸恵子「巴里の空はあかね雲」(新潮文庫)の解説
の中で、フーテンの寅シリーズを批判している。
フーテンの寅と名前こそ出さないけど、読めばすぐそれと分かる書き方で、
寅さんシリーズの笑いは、大衆に迎合した低俗な笑いである、という
主旨のことを書いている。
704 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/19(土) 19:07:34.52 ID:I/Yha7zM
黒沢「海外は僕らに温かいよね。日本帰ったら僕等乞食以下の扱いだもん。」
大島「乞食とまではアレですけど、まあ酷いもんですね。」
って会話が印象に残っている。
本国では乞食みたいな生活しているミュージシャンも、日本に来れば王侯貴族のような日々を送れるからね。
706 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/19(土) 20:03:20.41 ID:s40FV7HK
アメリカの黒人ジャズマンがそうだな。
アメリカでは小さいクラブでシコシコやって、
知名度も尊敬もあまり得られないが、
欧州や日本なら名士、芸術家で、ホールやフェスで
大観衆を前にライブ。
差別も少ないし仕事は多いで、欧州に移住する人もいる。
707 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/19(土) 21:36:17.77 ID:ni2vHUNx
黒澤は大きな赤ちゃんだな。
それが映画作家としての魅力の部分でもあるんだろうけれど。
>>706マイルスデイビスの自叙伝でそういう話は確かに
してたがそれは今でもそうなのか
俺の好きなジャズバンド(日本の)は、海外で大人気で、ヨーロッパのフェスにもよく呼ばれているが、
近所のライブハウスに出演してる時に行くと客が数人だけなんてことが度々ある。
ひどい時は、出演メンバー12人で客が3人ってこともあった。
710 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/19(土) 21:48:44.05 ID:eWB+jwi5
大島や野坂みたいな気骨のある左派が今いたら反原発運動は
あんなにグタグタで終わらなかったろう
もう左受け入れる時代でもないしな
過去の産物ですよ
>>712 2ちゃんねるのニュース板を見てみろ。
「マスコミは国家から規制されて当然」「国旗国歌の強制は当然」「死刑制度維持は当然」などと言い募って、
北朝鮮を‘地上の楽園’であるかのように言い張るキチガイばかりじゃないか。
>>713 冤罪が多いって聞いてから死刑反対になったな
それまでは死刑賛成だったけど
>>713 つか左にしろ右にしろ気骨のある奴は居なくなったな
左はお花畑さん達で右はネトウヨだもんw
共産主義が未開の地、極東でさえ死滅しようとしている時に
右か左かは重要な争点でも何でもない。
社会党シンパがなかなか抜けなかった大島でさえ、
創造社を解散した時に、もう政治の季節ではないと言っているのに。
ニュー速見に行ったら、るーぴー袋叩きで笑ってしまった
政府と違う意見を言ったら袋叩きというのは
いい傾向じゃないな。政府の意見ではないといえばすむ。
>>718 鳩山の場合は、馬鹿だから日本中から叩かれてるんだよ。
批判されてるんじゃない。馬鹿にされてるんだ。
ネトウヨたちと同じ。
似非リベラルが空気読み始めたら危険水域だな
722 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/20(日) 00:56:14.93 ID:UXAIj8x6
>>718 俺も同感。
こんなていどの発言で中国がヘラヘラ喜んで
アホな反日が収まるなら安いもんだろ。
だいたい、総理どころか議員でもない一民間人の
観光旅行での個人的見解だもん。
国としてもなに一つ約束もしていないしな。
723 :
719:2013/01/20(日) 01:09:11.23 ID:XwFq6lEq
>>722 しかしさあ、台湾でも「尖閣は台湾のモノではなく、日本の領土だ」などと言い張るリ・トーキだかリトー・キだかリト・−キだかっていう元総裁がいて、
どう考えてもキチガイとしか思えないけど、
(自国政府が自国の領土だと主張している島のことを「いや他国の領土だ」など言い張るのはキチガイとしか言いようがない)
その発言に大喜びして発奮しちゃってるバカ右翼たちも多いわけだよ。
http://www.ritouki.jp/ バカ鳩山の言葉があちらの国粋主義者に与える影響というのも、ちょっとは考えてみるべき。
他所でやれ
725 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/20(日) 01:27:35.44 ID:UXAIj8x6
>>723 たかが海外の右翼が喜ぼうが関係ないだろ。
「日本は議会制民主主義、鳩山はもう総理ではないし、
議員ですらないので、彼の意思や発言は、
国や国民を代弁するものではありません。
しかも彼は現政権とは別の民主党党首でした。
ですから現在の日本の政策と全く無関係です」
この正論だけいえば済むこと。
あてらのアホ右翼が喜ぼうが、政府レベルでは影響はない。
その上、幼稚な中国人のガス抜きができたなら、
偶然のヒットだわ。
バカサヨが暴れててワロスww
727 :
723:2013/01/20(日) 02:09:43.90 ID:XwFq6lEq
新宿泥棒日記がマイベスト。
ここに住んでる連中は金曜DIGは聞いていないようだな
730 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/20(日) 20:28:10.92 ID:R5jMjdtT
津川雅彦が夜と霧の予告で
「俺は反動は許さない。」
とか語ってて今の津川と照らし合わせて大爆笑したんだがw
いまBS朝日で大島渚やってるな
津川は今は右よりだけど故長門いわく「ありゃ前に東條の役やって
その気になってるだけで深い意味はないw」とのことだった
それはその通りだろうけど、津川はその前から左翼が嫌い。
叔父の大橋恭彦がやっていた映画芸術を小川徹に乗っ取られたから。
確か紅衛兵的吊し上げをして乗っ取ったはず。
大橋の嫁の沢村貞子も怒っていた。
小松方正、佐藤慶、石堂淑郎、アンゲロプロス・・・
みんな元気そうだったな
絞死刑のRが出てきて驚いた
あの劇中のド貧乏のイメージだったけど結構いい暮らししてそうだな
さすがに松田英子はいなかった
735 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/21(月) 03:06:20.80 ID:+Bx+7FjB
「日本の映画会社は糞」「(自分以外の)日本の監督は糞」「日本の評論家は糞」
「日本の観客は糞」「日本の政治家は糞」「日本の社会は糞」
こんなことばかり言い続けて、結局「カンヌのグランプリ欲しいよー」ってw
結局、島国根性の裏返しの西洋コンプ丸出しのオヤジかよw
>>734 朝鮮人にやたら媚びる風潮を作ったのもコイツの罪だな。
それに在日朝鮮人は当時から経済的にはけっこう恵まれていた。
日本の夜と霧のワンカット長回しってヒッチコックのロープのパクりだよな
何が新しい波(ヌーベルバーグ)だよ(笑)
タブーには挑戦したけど映画監督としての才能は無かったね
出来上がった映画はどれもこれもつまらないものばかり
事前に何らかの話題を提供して客を呼ぶ感じ
>>737 映画の出来は良くないね
話題性だけで有名になったような監督だ
739 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/21(月) 09:13:04.69 ID:M//FfBde
テリー伊藤を過激にしたようなワイドショーのコメンテーター
ヨボヨボ同士のガチンコは永遠なり
741 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/21(月) 11:44:02.91 ID:L6k2eEaC
絞死刑のRは晩聲社社長だろ。出版物見てみろ。
日本にゴネてる本ばっかw
742 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/21(月) 11:55:38.83 ID:U3gByz9M
大島さんが野坂さんの挨拶を忘れた事が原因で一発殴られたのに
凶器で二発殴り返すのは過剰な反撃だろう。
これでは野坂さんが可哀想だ。
俺も大島渚あまり才能があったとは思わない。
少なくとも巨匠と呼ぶにはだいぶ落ちる。
青春残酷物語なんか文春の本で凄い評価されてたから
見たら全然たいしたことなかったし。まあこっちの期待値が高すぎた
というのはあるけど。先月も夏の妹を見たけどこれはひどかった。
左翼シンパという立ち居地が当時の世相とマッチして
実力以上に持て囃されたんじゃないかなあ
>>744 大島の映画は、風俗映画なんだよ
その時代を描いているという意味で
だから、時代が過ぎると、古臭く感じてしまうから仕方ない
でも、コリーダの件にしても、
当時の日本の検問の厳しさが分かっていて、
「日本で現像しなければいい、フランスでやれば問題ない」
と、最初から日本の法律に喧嘩を売って、製作したのは、
誰にもマネできないというより、誰もやらないだろう
746 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/21(月) 14:55:52.70 ID:qgH8SULG
風俗というかジャーナリズムに長けていたね
新宿泥棒日記とかな
キャスティングのうまさやテレビでの活躍はその賜物だろう
それとスキャンダラスで攻撃性、挑発
でも底流というか本音は詩情的なんだわ
本人もパリでエッフェル塔を見てそれに気づいたとか
747 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/21(月) 15:09:37.40 ID:L6k2eEaC
朝までTVでキレた相手に 終了後駆け寄っては
「盛り上げキッカケくれて有難う」
と毎度挨拶していたらしい。
>>744 映画の選択がいまいち悪いな。制作年が近いのだと、
青春残酷物語→愛と希望の街
夏の妹→少年
が良いと思う。
749 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/21(月) 15:49:06.14 ID:rp8LUrE2
もし、今も元気でいたら、今の政治・社会をどう思ったかな?
『朝まで』に出て、「バカヤロー」と怒鳴っていたかな?
>>748 この前、子供が当り屋をやっていた、
というのがニュースになっていたな
親がやらせていたとか
「少年」は事実を基に脚本書いたんだよな
ということは、日本は、当時の「少年」のような時代、
つまり、その当時の貧しい時代になって来ているんだろうな
751 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/21(月) 15:56:27.52 ID:qgH8SULG
少年の父親は傷痍軍人の失業者で軍人恩給だけじゃ足りなくて
当たり屋を始めたんだよね。
失業、生活保護がニューズになる昨今と似てななぬはない。
>>749 「朝まで生テレビ」はおろか、「TVタックル」や「たかじんの委員会」でも吠えてくれたと期待
健康で存命なら故・三宅久之や田嶋陽子にどう絡んだんだろう
755 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/21(月) 17:38:36.58 ID:qgH8SULG
>>752 >思うんだが大島渚は「飼育」では黒人兵士を村人に飼わせたり、
ノーベル賞作家大江健三郎の原作そのものが、
黒人兵士を飼育する話なので。
マックスモナムールの猿と人間じゃないが、
異物としての黒人という設定に惹かれたのかもしれない。
80年代だかに反黒人差別運動の人がアメリカから来日して、
日本における黒人差別の実態調査をしていて、
そこで大江の飼育のことを人種差別的だとコメントしていたような。
>>755 白黒映画で檻の中のクロンボだから画面が真っ黒だったな
内容は覚えてないが画面が黒かった映画だった
757 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/21(月) 18:09:14.48 ID:jaeKZgia
>>744 終り近くに渡辺文雄の闇医者が警察署の前で川津祐介に
『余計な事を喋ってくれたな。まあ俺たちの青春の敗北が
君たちの青春を歪めたんだから、恨みはしないがね、フフ』って言う場面
何か感じなかった?
758 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/21(月) 18:10:50.57 ID:qgH8SULG
>>752 美輪明宏(当時丸山)の初期のヒット曲「メケメケ」にも
「黒んぼの色男」という歌詞がある。
ちなみに、この曲は洋楽のカバーで日本語詞は丸山本人だったはず。
リベラルな美輪でこうだから、黒んぼという言葉は。
昔はそんなに差別的な意図はなかったよ。
少なくとも言う側の日本人にはね。
黒人がどう感じたかは知らないが。
『マックス・モナ・ムール』どこかで上映してくれ
今日の70年放送の「時間ですよ」に小松方正がゲストで出てる
映画で食えないからテレビで稼いでたんだな
761 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/21(月) 19:37:31.32 ID:M//FfBde
めくらとかちんばって平気でいってたのと同じようなものじゃないの
>>761 びっこ、つんぼもあるな
中高年なら昔ふつうに使ってたよ
?夏の妹の小松方正は本当に不細工だった
766 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/21(月) 22:06:59.37 ID:qgH8SULG
>>753 野坂と大島は初期テレビタックルの常連。
大島がアンチフェミニズムというか割りと保守的な発言をして、
田島に「大島さんがそんなこと言うなんてショック」
と言われていたな。
当の大島は平然とニコニコしていた。
野坂はテレビタックルで泥酔暴走で出禁。
>>757 744みたいな者っていうのは、あの映画のセリフや描写を何ひとつ理解できなかった者なんだよ。
わからない者は、一生わからないままだろう。それは、仕方ない。
小林信彦の「つむじ曲がりの世界地図」の中に、「日本人は(自分を含めて)、『アメリカン・グラフィティ』を絶対に理解できない」と説いた章があるけど、
実際その通りなんだろうと思う。
わかったつもりになってしまうことの方が怖い。
ユーゴスラビアの歴史についてまったく勉強したことがないくせにクストリッツァの「アンダーグラウンド」を理解した気になって、
他人に強引に解説したがる奴がいたら、俺は怖くなってそいつの前から逃げ出す。
744がダメなのは、「青春残酷物語」が理解できなかったことではなく、
「青春残酷物語」が理解できなかったことを自覚していないことだ。
アメリカングラフィティは、アメリカより日本で、
人気も評価も高いらしいね。
アメリカ人にしたら、なんであんな通俗で安っぽい
古臭くのをわざわざ映画にしたんだ?というかんじかね。
ハギワラ?
770 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/21(月) 23:09:20.54 ID:GlO/LzZD
ビートたけしが出ていた、戦場のメリークリスマスって、どこがいいのか
当時まったく理解できないし、いまでもあの大根ぶりには、目をそむけ
たくなる。
この監督の映画でいいなって感じたものは、一つもないね。
そうかそうか
772 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/21(月) 23:26:41.38 ID:I2t5xeYJ
戦メリは昔テレビで見たことあるけど
役者のセリフが全然聞き取れなくて内容がさっぱり理解できなかったよ
「戦メリ」は、撮影ダメ録音ダメ、編集もダメ、衣裳もダメ(何だ、あのテキトーな汚し方は。しかも破れ目も接ぎ跡もナシ)。
ダメダメ尽くしだ。
撮影所育ちとの者が撮影所を離れて背伸びして大作を撮った場合に目立ちがちな欠点のオン・バレードみたいな映画だった。
撮影所に‘戻って’撮った「御法度」と見比べると、一目瞭然。
774 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/22(火) 00:40:56.08 ID:UYl2JYOC
「愛のコリーダ」一本でこの監督の名前は不朽だよ。
775 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/22(火) 00:41:40.74 ID:Z83Lxuj/
>「日本人は(自分を含めて)、『アメリカン・グラフィティ』を絶対に理解できない」
50年代ファッション クラシックカー と絵が「オシャレ」でBGV的な支持だった。
カセットデッキCMなどにイメージが重用された。理解できないからこそ雰囲気が楽しめた。
豊かなアメリカとやらに俺達も騙された。
「覇王別姫」「アキラ」「甲殻機動隊」 黒沢時代劇・・・欧米でこれらが受けたのも
映像流すと店舗や部屋がオシャレ って部分も大きい。
「戦メリ」ぐだぐだだけどラストで許せる。
「御法度」けっこう面白かったのにラストが‥‥。
戦メリは、YMOエイジなら当時みんな観てたぞ。
教授のサントラ&ピアノバージョンの「アベック・ピアノ」はマストアイテムだったし、
プロデューサーのジェレミー・トーマスのコネで教授は「ラストエンペラー」に
出演&音楽でオスカー取ったし、YMOエイジにとって戦メリは特別な存在なんだよ。
御法度はラストの作り物全開な桜の木がたまらなく好きだ
BS朝日の追悼番組で、
カンヌでの愛のコリーダのアンコール上映が、
14回か15回行われた、というのは凄いな
今後破られることはない、というのは間違いないわ
>>755 主として大江の原作についてだが、戦後日本が米軍占領下にあった時に顕著だったように、日本及び日本人がそこで徹底的に「差別」されてたからこそ
『飼育』という作品が成り立ったんだろうね。だから黒人差別的だと言うのは、全くの間違いではないかもしれないが、余りにも全体を見れてない意見だろう。
「ほら、少し状況が違えばこのように差別される側と差別する側は入れ替わるんだよ。そういった差別の立場の交換を見て快哉を叫ぶのではなくて、まずその前に
そういった構造自体を成り立たせる政治的状況のグロテスクさを見よ!」というのが大江の『飼育』の主題だろうと思える。
>>773 いや日本人スタッフは一流だよ。
けどスタッフの半分はニュージーランド人。
そこの質の低さとコミニュケーション低下が原因。
映画製作にも収容所運営と同じ制約を課したわけ。
ちょっと頭おかしいだろ?
ベンチャーズみたいな古いエレキインストをやるアメリカ人が、
「泥沼化したベトナム戦争やドラッグ性革命を知らない
イノセントなアメリカがそこにあるんだ」
とか言ってたな。
アメリカングラフィティもそれと同じだろ。
日本人がそれを理屈抜きで実感することはない。
あちらの懐メロに本気で懐かしがれる人も少ないしな。
youkuに初期の大島渚の映画がけっこうあるんだが
GoogleChromeのブラウザを使わないと中国の内地規制で日本から見られないね
以前は日本の映画やドラマが自由に見られたんだが、最近日本のメディアがうるさいみたいだね
バラエティ、歌番組は普通に見られるんだが
>>777 あのメロディは、アニメ「一休さん」のED、「ははうえさま おげんきですか〜♪」のパクリじゃないかって言われていたよ
787 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/22(火) 15:01:13.78 ID:cFRjWbYt
アメリカングラフィティはラストが2バージョンあったはず。
連中のその後が表記されベトナムで数人死んでいた事がわかる。
それの有り無しで作品が大きく変わる。
>>784 記憶が曖昧だが、小林の指摘はそうじゃなくて、(767はもっとちゃんと覚えてそうだ)
あの映画は単純な懐メロじゃなくて、あちこちにその後のアメリカの悲惨な部分への
皮肉が散りばめられていて、それに日本人はなかなか気づかないということだったはず。
それにしても「絶対に理解できない」というのは、
小林がそう書いたと記憶しているわけではないが、
いかにも小林が書きそうな極論的テーゼだと思う。
ちなみに小林は「20世紀の映画100本」に、大島の映画を5本も入れてる。
愛と希望の街、青春残酷物語、絞死刑、愛のコリーダ、御法度
黒澤7成瀬6小津5大島5というところ。
http://www.laputa-jp.com/laputa/20c_100.html 100しか挙げられないと定番になるしかない前半より後半のほうが興味深い。
切腹を外して御法度か。
多分、大島自身にとって「作品としての映画」ってどうでもいい物だったんじゃないかと思う
大島にとっては、その時代には非常識な要素を持つようなある映画を製作する
そうした製作状況全体が作品であって
後世にそうした状況全て切り取られた状態で
純粋に映画本編だけを評価された場合の事とか全然考えてないんだよきっと
本人が自画自賛する時の言葉って「こんな事をやろうと思い、実現した奴はいない」だったり
「こういう映画を製作にこぎつけただけで殆ど達成している」みたいなのばっかりだよね
現代アートが、作品自体よりも「何をどうやって提示するかという行為自体」をアートとするみたいな感じ
791 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/22(火) 21:59:46.09 ID:hp9IVmRy
>>791 ジョビンも坂本もドビュッシーから強い影響を受けている。
794 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/22(火) 23:35:15.90 ID:Gs/RA5+E
青春残酷物語はポスターの出オチみたいなもんだな
「殴られてもスキ!」というキャッチフレーズで
海パン男が女にビンタかましてるポスターが
秀逸であとはおまけみたいなもんだ
>>790 製作を非常に重視したいたのはよく知られている通りだが、
出来た作品に関心がないなんてことはない。
カンヌに固執していたんだから。
797 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/23(水) 01:50:47.81 ID:cBjHMylo
>母子加算を復活 生活保護法改正案が委員会で可決●
◆330 :可愛い奥様:2009/06/25(木) 18:52:54 ID:gsPnWeZl0
>> 329
これは自民党GJだね。
うちの周りにも母子家庭いるけどさ、本当たいへんそうなんだよね。
◆332 :可愛い奥様:2009/06/25(木) 18:53:56 ID:gsPnWeZl0
>> 329
あ、民主が決めたのかこれw
それじゃダメだ。
財源はどうするんだって話。
無限に金が湧いてくるわけじゃないんだからさw
798 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/23(水) 02:43:39.04 ID:YWPwFPaA
>>792 ジョビンのは、1979年に発表されたものだから、戦メリより先。
>>793 レスありがとう。自分、ドビュッシー聞き込んでないから、
この部分が、ジョビンからの引用だとは断言出来ないですね。
799 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/23(水) 04:56:55.58 ID:3ZQ/kIfe
1/20 BS朝日 追悼特別番組「大島渚の闘い!」より書き起こし ※2000年の再放送
大島「彼(松田龍平)は本当に、俺にそっくりだと思うんだよね。
デヘッ(笑)(吹き出す)
何がそっくりかっていうのはね、根本的にはね、
ナルシストであるっていうとこが・・・(うなずく)ぴったりだからな。
で、これがね、やっぱり、父親を6歳で亡くして、生きていかなきゃなんないっていうね、
ナルシストになるしかないんだよ。
だから俺・・・うん、みんな俺のことをホモだとかさ、いろいろ言うけども
俺ホモでも何でもないんだよ、要するにナルシストだから(笑)」
(※大島も松田と同じ6歳で父親を亡くしている。)
>>759 モナ・ムールって変なところで切るなよw
モン・アムールがリエゾンしてモナムールだろ。
キーボードスペシャルという雑誌で
坂本が戦メリのコードや着想を詳しく解説していたな
内容はすっかり忘れたが
>>788 だからベトナム以前以後の対比だろ?
悲惨な運命の前の小春日和みたいな呑気な青春との、
皮肉な対比ということでしょ。
小林と仲のいい片岡義男も、
ビートルズの歌詞を耳で聞いてわからなければ
つづき
半分しか体験していない。
日本のビートルズ世代とやらは疑わしい。
とか、書いていたな。
>>788 「日本の夜と霧」「儀式」を入れてないところに、小林の‘ズルさ’が透けて見えるな。
小林が創造社のブレーンとしては中途半端で、片足しか突っ込んでなかったのは、
「日本の夜と霧」「儀式」を入れないことと同じ理由だろう。
大島渚に関して昔から肯定的なビートたけしだが
たけしがよく批判する
「カンヌだなんだって、海外で賞を欲しがるみっともない日本の映画監督」の典型かつ究極が大島渚ではないか。
たけしは大島のあからさまなまでに賞を欲しがる態度をみて
自分はそういう態度をとるのをやめよう(賞はすごく欲しいけど)と軌道修正したのかも。
806 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/23(水) 11:25:36.30 ID:sQ2Sq6vn
>>805 野心がみっもないと言われてもなあ
カンヌに行ったのはそうせずにいられない
生きてる価値がないと思ってたんじゃないのかな、当時は
>>805 ちょっと違うよ
大島のような、独立プロダクションで低予算で映画を作っていて、
更に、その低予算さえ集めることが出来ない
制作費を集める為には、海外で賞を得るしか映画を撮る方法がなかった
黒澤でさえ、東宝から独立したら、映画が撮れなくなったんだから
たけしが批判しているのは、
「適当に作っていて、何でもかんでも出品するんじゃねえよ」
って、ことじゃないかな
たけしも相当にあからさまだ。
大島、たけし、河瀬は日本の観客よりも
ヨーロッパの評論家に受ける事が第一のように見える。
『アウトレイジ』からは娯楽映画寄りになっているようだけれど。
810 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/23(水) 14:22:56.76 ID:fDeBX+63
海外(特に欧州)でウケた
と言う情報で日本でも北野映画は見られる様になったんだから
ヨーロッパの評論家に受ける事が第一と考るしか無いんだよ。
ソナチネの大コケで もう武に映画撮らせるな!と言う業界空気を
海外からの絶賛でジワジュワひっくり返したんだから。
>796
だからそれも「カンヌで賞を取る」という状況それ自体が目的なフシがあるんじゃないか?と
「作品の映画的完成を評価された結果としての授賞」が欲しかったんじゃなくて
その映画を製作した一連の状況の最高の締めくくりとして「カンヌ授賞」が欲しかっただけ
「一連の流れの最後をカンヌ授賞で締めくくれる映画製作」が目的で
逆に言えば、どんなに映画的完成の高みを達成した作品にできたとして
「授賞」という締めくくりが得られないようであれば興味がない、というか
812 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/23(水) 21:18:45.56 ID:K+pT+vdE
これだけマスコミで報道しといて、民放は追悼放送無しかよ
エイリアンとかトランスなんちゃらとか垂れ流してる場合かよ
813 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/23(水) 22:11:44.41 ID:fDeBX+63
報道してる連中が大島をもう良く知らないの丸分かり。
小林信彦が 大物が死ぬたび もう諦めた様に
「報道側がもう良く知らないで記事にしている。実は・・・」
と週刊誌に書いているが。今回もそのパターンだな。
814 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/23(水) 23:11:25.44 ID:eNDTqzz2
コンクリート殺人事件の何の非もない被害者に対し
大島は勘違いして「軽い女」「加害者と被害者はエロティックな関係だった」とワイドショーで発言。
事件の詳細(悪質な拉致と凄惨な虐待)が発覚しても謝罪はなし。最低
出棺の担ぎ手、自分若輩者で龍平と寺島進(なぜ?)と大森一樹(たぶん)くらいしか
わからなかったんですけど、どなたか御覧なりましたか?
マスコミも60で定年だから80歳の追悼記事が
変になるのも無理はないかね?
裕次郎、ひばりみたいに、50過ぎくらいだと、
マスコミの現場のお偉いさんがコアなファンの年代だから、
手厚い追悼報道がなされる。
>>814 いい加減にあきらめて病院に行けよ、キチガイ。
>>815 寺島と大森一樹は、意味わかんなかったなあ。
大森は、日本監督協会を代表して、というような立場だったんだろうか。
葬儀を伝えるワイドショーの映像の中に、横尾忠則や唐十郎や大江健三郎や北山修や中村敦夫や足立正生や小林信彦の姿は見当たらなかったな。
818 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/23(水) 23:38:01.67 ID:qztWSnK4
荒木一郎は来ないか
819 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/24(木) 01:18:43.20 ID:GYRwxcln
息子はガキの頃 エロ監督の倅 とイジメ喰らったらしい。
オマエボンボンだからお年玉貰い過ぎ!と若き崔洋一にカツアゲ喰らってたらしい。
ジョニー大倉も担いでたな。
崔の野郎ろくでもねーなw
>>821 いい加減にあきらめて病院に行けよ、キチガイ。
俺は819の書き込みにレスしただけだが
相手を間違えんなよ
つか過剰反応し過ぎ
たけしは売れない頃、正月に実家に帰って、
甥や姪のお年玉を「なくすといけないからおじさんが預かるね」
と言って、その金で飲みに行った。
翌朝、目覚めると枕元に母親が正座していて、
「たけし、頼むから死んでおくれ」
825 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/24(木) 04:56:24.49 ID:hcNIF+M0
www
たけしの母ちゃんはフライデー事件の時も
あんな息子死刑にしてくれって
結果的にたけしを庇ったりしたんだよな
827 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/24(木) 11:35:33.46 ID:GYRwxcln
生前結局コリーダをオリジナルで日本上映出来なかったんだな。
日本にこんだけモロちんまん溢れかえってるのにw
20年ほど前大島が
「台湾でさえ特別措置で上映出来たのに」と言ってた記憶がある。
>>827 お茶の間の人気番組のレギュラーだった藤竜也がよく出演を承知したね
829 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/24(木) 12:30:07.59 ID:ezktUntS
藤さんはアウトロー的な志向があるよ。
ホームドラマの人気者というのは居心地が悪かったんじゃないかな
830 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/24(木) 13:04:01.21 ID:GYRwxcln
藤勃つ也は
「自分は中国生まれで故郷や過去を懐かしむ感覚も無い。
過去の写真も無い、そういう物に執着が沸かない。」
とカッコイイ事を言ってたな。
しかし小さいな。
大島いわく藤は裕次郎や旭とか日活の先輩を非常にリスペクトしていたとか。
日活アクションをやりたくて役者になったとすれば、
ちんまりしたホームドラマは柄じゃないかも。
>>827 チン万は溢れてても無修整の本番はそこまで堂々と流れてないだろ(笑)
藤さんは日活アクションを振り返るインタビューでも
パナマを被ったり演出しているよね、
高橋や渡は普通のお爺さんになってしまった。
藤たつは三船敏郎の演技をマネしてるだけのように感じる
ほとんど脇役だろうけど、過去には随分映画に出てたんだな
昨年のフジテレビの出演ドラマ「家族のうた」が低視聴率で打ちきりになったのが残念だ
836 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/24(木) 16:29:35.72 ID:GYRwxcln
藤が松田英子と大島の葬儀で再会してたら感動モノなんだがな。
弔問文だけか。
マスコミは好奇扱いするだろうけど。
マリア・シュナイダーでさえ結局「ラストタンゴインパリ」
のあとボロボロにされてしまったみたいだな。
藤竜也は日活のあまり人気のない任侠もので
女優主役の映画で準主役級の役者だった。
次に野良猫ロックシリーズで主役になって、
日活としては同時代的ワイルド担当って感じだった。
原田芳雄と共に。
二人でワイルド系主役闘争勃発か?と思われたが、
日活が破綻してロマンポルノへ。
日活が破綻したのは人気があったこの二人に
うまく移行していけなかったのも原因。
小林や渡の助演をさせてしまって。
一世代下の役者にはこの二人に憧れていた人が結構いた。
>>836 シュナイダーみたいに、現場でベルトリッチとブランドに騙されたと言ってるケースとは違うよ。
藤、松田の二人が肉体を曝け出している事が決定的なんだよな。
世間からの風当たりも相当にきつかっただろうし。
「愛のコリーダ」を大島一人の手柄みたいに評価するのは違う。
>>836 マリアはあの映画で監督にレイプされたようなもの、とか言って結局薬に溺れたんだっけ
藤竜也はロケ先の北海道から弔問を送っていた。いまだ現役感を失わない、いいスタンスで活動している。
ベルトルッチだろ
コトリッチじゃねんだよ
バカヤロー
844 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/25(金) 01:48:22.52 ID:C41yeYVv
どう思う?
@toshi_fujiwara:
@marimandona262 死んじゃったからもういいでしょう。その通りです。大島渚は基本的に、女性がぜんぜん好きではない人だったようで、「男の子」が大好きだったのは僕が身をもって体験しておりますm(_ _)m。最後に本格取材受けてた頃、いちばん若い男が僕だったんですよw
@marimandona262:
@toshi_fujiwara ゲイのフランス人で大島映画を見た人に大島監督(女性と)結婚しているよと言うと皆「そんなはずない!あの人の男の撮り方は男に魅せられている視線だ」と言います。
ハードゲイの藤原敏史、大島が死んだのを幸いに、めちゃくちゃな自分アピールだな。
儀式はクソ映画
どう思うもなにも、ゲイだと有名
だがその儀式より遥かに糞なのが絞死刑だ
後半は戦争で人を殺すのと死刑で人を殺すのは同じではないかみたいな議論展開になる場面がある
戦争と違って死刑因はまず罪をおかしてるという認識が大島にはない
被害者側よりまず加害者側に立つ
これが大島脳
しかも予告編では映画を作った自分と仲間達を「俺とその仲間のゲバラ達」とか言って興奮してる
まぁ絞死刑は自分に酔った左翼はここまでアホなのかとバカにした目線で見るとそこそこ楽しめるな
頭悪そう
殺人はないほうがずっといいけど、
戦争も死刑も必要に迫られて国家行う殺人というところが似てるじゃないか。
侵略戦争や免罪という必要がないものも含まれるところまで。
>>853 戦争の時の国民はどうだったんだろ
やはり熱狂したのかな?
アメリカが戦争を始めるとき支持率が上がるよね
そりゃ熱狂するだろ
新聞しかメディアがないマスコミ洗脳時代だから
靖国神社の資料館に開戦した日の読売新聞、毎日新聞、朝日新聞が資料として展示してあるが
あの売国朝日新聞ですら戦争に対して好意的だからな
856 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/26(土) 16:29:46.93 ID:uLRKLwrn
戸浦六宏の息子がミュンヘンオリンピック事件だかのニュース見て
「パレスチナの糞が・・・」と毒づいたら親父にボコボコにされたとか書いてたな。
坂本龍一もYMOで赤い人民服着たら
親父(坂本一亀)が「中共馬鹿にするな!」と取っ組み合いになったらしい。
>>856 散開の時のナチっぽい服装もメンバー内で問題になったらしい。
坂本提案だとか。
ナチで問題になったバンドは多いな
ストーンズもそうだしフーだってそうだ
ピストルズのシド、マリリンマンソン
おまけで英国皇太子
ああ、氣志團なんてのもありましたね
859 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/26(土) 17:16:19.11 ID:uLRKLwrn
ジュリーがハーケンクロイツ腕章して野坂が抗議した事もあったな。
「菊次郎の夏」でらっきょと義太夫がナチヘル被ってるんだが
ベネチアでプレスから
「キタノ、貴方はナチ支持者なのか?」と聞かれたらしい。
不良番長とかDqn暴走族はバカだからナチっぽいの好き、と逝っても通じんわな。
861 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/28(月) 00:45:15.50 ID:yv8VSb/t
862 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/28(月) 00:47:14.10 ID:yv8VSb/t
フィリッツフォンエリックはヒールだからナチスギミックもお咎めなしか?
864 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/28(月) 11:26:32.93 ID:6EYWpCrF
たけしもガンバルマンでヒトラーの扮装で
軍団を コイツ等731のマルタです!とか昔はやらかしていた。
865 :
この子の名無しのお祝いに:2013/01/28(月) 18:41:18.39 ID:6EYWpCrF
ジョニー大倉が大島渚の棺桶担いでた絵の胡散臭さは
優作の棺桶坊さん姿で担いでいたポール牧に似てるよなあ。
フリッツ・フォン・エリックはドイツ系ユダヤ移民なのでおk
クリストファー・ノーラン監督が選ぶ“クライテリオン・コレクション”トップ10
2013/01/30
米国のビデオ・レーベル“クライテリオン・コレクション”が、クリストファー・ノーラン監督が選ぶお気に入り作品トップ10を発表した。
1.「殺し屋たちの挽歌」
2.「十二人の怒れる男」
3.「シン・レッド・ライン」
4.「怪人マブゼ博士」
5.「ジェラシー」
6.「戦場のメリークリスマス」
7.「宇宙へのフロンティア」
8.「コヤニスカッティ」
9.「秘められた過去」
10.「グリード」
またコメントに窮するチョイスだなw
869 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/01(金) 19:14:52.65 ID:synDf6Iv
傾向が全くつかめないな。面白いw
870 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/02(土) 11:45:49.60 ID:N5yDZZ5o
ノーランは「インセプション」日本ロケはサラッと東京空撮と新幹線車内だけ。
これで充分日本だ、と。
寸止め具合の判ってる男
訃報の時のマスコミが「コリーダの」「戦メリの」大島監督とばかり報道してて
一番油が乗ってた創造社時代の作品を取り上げてるのは稀だったな。
そんなにATG映画はマイナーなのか、あるいはマスコミの芸能担当の知識が浅いのか?
コリーダと戦メリが有名すぎるだけ
報道ステーションは戦メリじゃなくて個人的大島映画のテーマ曲ナンバー1で武満映画音楽ナンバー1の夏の妹かけてて「おお」と思った
報ステのスタッフに東京戦争の人がいたような。
「夏の妹」は若い三人の関係が大和と沖縄の関係の
アナロジーになっているのを読み解かなければならないという
かなり客を選ぶ映画だった。
運動への訣別という心情はよく表れていたと思う。
『愛のコリーダ』以降は別人、という印象です。
>>873 その人は「東京戦争」じゃなくて、「戦メリ」で本間優二に殺される役をやった人だよ。
「夏の妹」が‘運動への訣別’の映画だというのは、まさにその通りだね。
しかしそれは、当初から予定していたテーマではなく、撮っているうちにそうなってしまったことだと思う。
>>874 監督人生にオチを付けた、という意味では「愛の亡霊」までは許せる。
「戦メリ」「マックス・モンアムール」も、オマケとしてなら、許せる。
「御法度」は蛇足だったし、「戦メリ」「マックス・モンアムール」も代表作では決してない。
877 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/02(土) 18:11:18.52 ID:1BwL9g8e
戦メリで殺された日本人なんていたっけと思ったが、
「隊長!あの男は隊長の心を惑わす悪魔です!」とセリアズを殺しに行く時に
やられた見張り番のことか。
878 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/02(土) 18:12:09.74 ID:1BwL9g8e
松竹京都への復帰とも言える「御法度」は必要。
>>871 いちお報ステやニュースJAPANはスチールにテロップ付きで創造社作品
絞死刑、少年、儀式をさらっと紹介してたよ
23クロスは御法度時のコメント
「こんな作品で大島が賞をもらったと批判的な声があるようですが…云々」(失念)
紹介してた
葬儀の祭壇は儀式をイメージして…はどこも言ってた
882 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/02(土) 18:48:02.22 ID:1BwL9g8e
>>879 そうだけど、京都でも仕事してるよ。その時に小山と親しくなったんだし。
森川英太朗とは高校の同級生。「武士道無残」の撮影に激励に来たりしてる。
>>882 小山明子が時代劇に初めて出演する事になって京都に行ったが知り合いがおらず、
たまたま他の作品で京都に来ていた大島が大船での顔見知りだったので京都案内を頼んだのが馴れ初め
その時出た時代劇は中村賀津雄のデビュー作で、大島は後年中村賀津雄主演で「悦楽」を撮る
「悦楽」は小沢昭一がいい
小林昭二もいい
地元の映画館で「愛のコリーダ」やってる
行ってみようかな
ヒマだから大島映画の難易度というか入りやすさを区分してみる(個人的基準)
初級→愛と希望、青春残酷、墓場、天草四郎、悦楽、通り魔、武芸帳、亡霊、戦メリ、御法度
中級→夜と霧、飼育、絞死刑、少年、儀式、夏の妹、コリーダ、モンアムール
上級→無理心中、春歌考、新宿、秘話
最上級→ヨッパライ
「白昼の通り魔」と「儀式」は自分には難易度高かったです
御法度と少年・夏の妹を入れ替えたい
890 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/04(月) 11:05:56.71 ID:qCDXxDS/
戦メリでボウイが坂本にキスするショットは
偶然キャメラがパーフォレーション噛んじゃってコマ落ちになってたのを
そのまま使ったらしい。
891 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/04(月) 15:46:57.94 ID:VKZPud1K
鎌倉で明日から数日間「愛と希望の街」「明日の太陽」が上映されるんだが
両方とも未見だし思いきって観に行こうかなあ・・・
893 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/04(月) 21:33:37.06 ID:JACaYfkF
>>891 「明日の太陽」はどうでもいいと思うが、「愛と希望の街」は是非。
「明日の太陽」も川津祐介のシーンは、大島がこんなシーンを…と感慨深いが。
韓国への熱烈な思い入れに比べると
沖縄へのシニカルな態度は際立つな。
>>887 「天草四郎」「通り魔」「儀式」は、最上級の難解さだよ。
「通り魔」については、小山明子が、佐藤慶が、何を象徴しているのかを理解することが、まず第一段階。
第二段階以上は、俺にも、実感としては理解できていない。
ただ、佐藤忠男の「大島渚の世界」を読んで、「あの世代の人たちが戦後民主主義に対して抱いた希望」というモノを通してあの映画を解釈すべきなんだな、
ということは理解できた。
「絞死刑」「春歌考」「新宿」「秘話」「ヨッパライ」「コリーダ」「モンアムール」は、入門編じゃないか。最初から最後まで‘見たまんま’だ。
「青春残酷」は中級だと思う。あちこちにメタファーが散りばめられてる。
「夜と霧」は、戦後左翼運動史についてちっとは勉強しとかないとチンプンカンプン。
っていうか、後追いで勉強しても無理。あの時代を生きた人じゃないと、結局は「理屈でしか解釈できない映画」なんだろう。
>>895 悪いね、長文は読む気しないからNGにしちゃった。
>>893 「愛と希望の街」のラストは、衝撃だったな
あれは凄いわ
そういえば、戦メリ公開記念で、
300人劇場で、全作品を上映していたな
音響が悪くて、セリフが聞き取れない映画ばかりだった
>>898 あ、俺もそれに行った。「大島渚の全貌」
三百人劇場の全貌シリーズの一環だった。
その前が、「ATG映画の全貌」だった。
アタイ阻止
まったく理解できないのに面白いと感じた無理心中ってすごいなあと思いました。
@shin_bungeiza: 新文芸坐では3/16〜27に大島渚監督の追悼上映会を開催する予定です。
【上映予定作品<上映順>】愛の亡霊、夏の妹、明日の太陽、愛と希望の街、御法度、青春残酷物語、無理心中日本の夏、愛のコリーダ、戦場のメリークリスマス、新宿泥棒日記、東京戦争戦後秘話(続く)
@shin_bungeiza: 【大島渚監督追悼上映会の上映予定作品の続き】
忍者武芸帳、日本春歌考、儀式、日本の夜と霧、絞死刑、少年、ユンボギの日記、飼育、帰って来たヨッパライ、悦楽、太陽の墓場、白昼の通り魔
ん〜全部観たいが日本春歌考と絞死刑だけは何としても観ねば
>>902 これ、日替わりなんだろうな
せめて、2日替りにして欲しいわ
全部見るには、無職しか観れないだろう
天草四郎が一番観られない作品になっているのかな。
>>904 去年か一昨年か、文芸坐で見た記憶がある
906 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/07(木) 16:49:12.15 ID:LWWtytPa
最近、大島が演出したノンフィクション劇場4本を観る機会があった
「氷の中の青春」「忘れられた行軍」「ある国鉄職員 スト中止前夜」
「反骨の砦」
やはりずばぬけてというか、忘れられた皇軍以外は観るに堪えない鼻くそ
作品だったわw
次は同じく大島が演出した「知られざる世界」シリーズと大島が脚本を
書いた「青春の淵より」を今週末観てきますわw
907 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/07(木) 18:26:26.96 ID:P9G8nGQ7
「反骨の砦」 は鼻くそ以下なのではw
>>906 「ノンフィクション劇場」はどこで見て、今週末は「知られざる世界」をどこで見るの?
NHKだろ。
910 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/09(土) 13:27:21.39 ID:vSuWbyq/
このおっさん(渚)。ただの癇癪持の印象しか無い。
気難しい人だったようだね。
自宅でも本ばっかり読んでて、子供も近づけなかったそうだから。
なんで社歌が
913 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/09(土) 22:13:53.24 ID:NE5OFZNE
>>911 部屋で本読んだり原稿書いたりしてるか、
電話で誰かを怒鳴っている印象が強いと長男が書いていたねw
914 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/09(土) 23:41:57.86 ID:43ejGS/b
大島の原稿は上手いと言うか面白い。読ませる。
映画は絶望的にツマラナイ。
>>904 昔は「飼育」が一番見られる機会が小さかった。
原作者の大江が映画の出来に納得せずソフト化を拒否していたから。
逆に天草四郎は一応VHSでソフト化されてた
スケールの大きい顔合せですね。
昭和一桁世代以後は、
文化は衰退しているのかなと少し感じてしまう。
917 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/10(日) 11:22:57.00 ID:ndVqVa5t
小説「飼育」は非常に面白かった。
映画「飼育」はつまらなすぎて寝てしまった。
>>916 1つ上の世代が戦争の影響で大量に抜けてるのもあるが
昭和ひと桁の文化人連中が異様に早熟だったのは確か。
大島は30半ばで円熟したし吉田や篠田もその頃には有名だった。
他分野では北杜夫・手塚・野坂・永六輔・小松左京・巨泉なんかも40前で社会的影響力大だった。
今の30代40代とはえらい違いだ
「軍隊経験のある人」と、「小学生くらいで終戦を迎えた人」と、「戦後生まれ」では、年齢が近くても、ものすごく考え方が違うんだよな
変身ヒーローものや、ロボットアニメの脚本家でも、かなり差があるしね
920 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/11(月) 11:02:53.49 ID:4AChOikh
其の辺の人たちは 舐められちゃなんねえ と年齢逆サバ読んでた人も多かった。
921 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/11(月) 15:15:11.10 ID:hoS1wKa1
>>918 一回り上は鈴木清順や安岡章太郎とか。
最近でも森田芳光とか村上龍、村上春樹とか若くから社会的影響力を持った人はいる。
今、若手で名前上げると馬鹿にされるような人でも、
時代が下れば大家となり、影響力大だったと理解される人はいるだろう。
>>921 森田芳光も社会的影響力けっこうあったんですか?
923 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/11(月) 18:30:34.80 ID:hoS1wKa1
ピンクの現場経験したり、ロマンポルノで修行しないでも、
自主映画からでも、メジャーで監督できることを知らしめた人。
もっといえば業界内への影響力が大きかったかな
森田の出現は結構衝撃的だったから
>>921 時代のエッジに立っているというか
自身が生きている「現在」に対して非常に機微な視点を持ってる人達だと思う
もちろんそれと単純に個々の作品の評価は別だがw
週刊文春の樋口尚文氏の私的ベスト3(1位は『少年』)とそのコメント
『少年』幻夢的な詩学を放っ、残酷なメルヘン。非政治的な本作に、大島さんの本質が凝縮されている。大島映画というよりも、世界映画史に残る傑作です。
『日本春歌考』訓練を積んだ俳優よりも素人や歌手のほうが優れていると考える大島監督の俳優論が証明されている。
『マックス、モン・アムール』世俗的な作り方が飛び抜け過ぎていて、どう評価していいかわからないところが素晴らしい。
この三本を含め、大島作品は全作品が違っている。監督は作品も言動もつかみ所がなく、最期までレッテルを貼らせなかった。それができたのは松竹から飛び出して、自分が撮りたいものを撮ったから。最期まで自由を探り続けた、闘争的な映画監督だと思います。
すみません改行し忘れてました・・・
『少年』幻夢的な詩学を放っ、残酷なメルヘン。非政治的な本作に、大島さんの
本質が凝縮されている。大島映画というよりも、世界映画史に残る傑作です。
『日本春歌考』訓練を積んだ俳優よりも素人や歌手のほうが優れていると考える
大島監督の俳優論が証明されている。
『マックス、モン・アムール』世俗的な作り方が飛び抜け過ぎていて、どう評価
していいかわからないところが素晴らしい。
この三本を含め、大島作品は全作品が違っている。
監督は作品も言動もつかみ所がなく、最期までレッテルを貼らせなかった。
それができたのは松竹から飛び出して、自分が撮りたいものを撮ったから。
最期まで自由を探り続けた、闘争的な映画監督だと思います。
田村さんと別れてから国際合作路線で
メジャーな存在になったけれど
作品は大味なものになってしまった。
桑野みゆきは葬儀に参列したのかな?
小山明子に負けないくらいモダンな美貌だった
930 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/14(木) 16:25:42.14 ID:6aoIkg29
桑野みゆきさんはまあ綺麗だけど美貌というのとは違うよ。
女優である母親が若くして死んだから、その辺の補正入って大船で女優やってた。
桑野さんより炎さんが気になる。
>>930 確か68年に結婚引退だったな。
大島が日本春歌考・絞死刑・新宿泥棒日記などでどんどん前衛にはまっていた時期に
静かに家庭に入ったのは対照的とも言える
炎加代子が引退してなかったら「愛の亡霊」のヒロインをやらせたかったな。
934 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/21(木) 13:57:23.50 ID:9Pt4z5pD
>>927 マックス、モン・アムール評価してる人って何考えてるのか不思議だったけど
何も考えてないんだな
935 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/21(木) 16:21:57.80 ID:thR+Ewwe
新文芸座で「私のベレット」「明日の太陽」「ユンボギの日記」
シネマヴェーラで「マックス・モン・アムール」上映。
完璧過ぎて泣けるぜw
新宿TSUTAYAでの新品DVD半額セールで飼育と東京戦争戦後秘話を見かけた。
在庫が僅少なので欲しい方はお早めにどうぞ
ユンボギの日記は感動するぞ。
韓国嫌いの先入観のある人でも
見て損は無い。
エヴァQのラストシーンて帰って来たヨッパライ冒頭のオマージュ?
ヴェーラと文芸坐のスケジュール表みていたら、頭が痛くなってきた。
こっちの都合もあるし。
どちらかの劇場に絞ったほうがよさそう。
940 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/23(土) 14:16:51.19 ID:l44jAU+G
941 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/23(土) 23:51:52.29 ID:vNyZBGtM
李珍宇(小松川女高生殺し他、逮捕時18歳)
李珍宇は1940年2月28日、東京都城東区亀戸の朝鮮人部落で生まれた。
46年に家は空襲で焼け出され、江戸川区上篠崎に移り住んでいる。
三男三女の次男で、日本名は金子鎮宇といった。
父親は酒好きで窃盗の前科があり、母親は半聾唖だった。
同居する叔父も前科8犯のスリだった。
李の供述によれば、「きつねうどん以上のごちそうを食べたことがなかった」らしい。
死刑囚監房で彼は死の恐怖におびえ、消灯時間になると毎日「おかあちゃん、こわいよう」
と壁を叩いて泣き叫んだ。
昭和37年に死刑執行。李は半狂乱になって暴れ、麻酔銃を撃たれて、朦朧状態で刑場
へ引きずられていった。22歳没
李珍宇の執行後、聾唖の母と地下足袋姿のままの父が彼の死体を迎えに来た。
ふたりは棺の蓋をあけ、首が伸びた遺体の前で歯を食いしばって涙をこらえながら、
じっと死に顔を見つめていたという
942 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/23(土) 23:54:01.40 ID:vNyZBGtM
李珍宇は障害者の両親のもとに生まれ、教科書も買えないほどの貧しさ
だったが、友達の教科書を書き写して勉強し、抜群の成績を上げる。
体格もよく、積極的な性格で小学校入学以来ほとんど級長を通した。
しかし、学業を終えて就職という段になると社会の壁に直面する。
受けた会社は大小を問わず全部不合格だった。事件当時は零細工場を
転々としながら定時制高校に通っていた。
『絞死刑』は後半の、朝鮮半島がどうのこうの、というあたりから極端につまらなくなった。
小山明子登場シーンはすべてカットすればよかったのに。
結局無罪だというのもただの陳腐な亡国論だしな
>>943 ラストに向けてストーリーをどう収集付けるかを
大島・佐々木(脚本)の話し合いでも纏めきれなくなって
苦し紛れに小山明子を出してきたのだと勝手に思っている。
今村が「人間蒸発」でスタジオどんでん返しをやったのに似てる
946 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/24(日) 16:51:21.47 ID:jy5zBrFS
あれは基本的に創造社関係者総出演を想定して脚本書いてるんじゃないか?
小林信彦も当初出ることになっていたみたいだし。
フォーククルセダーズ解散時のLPによると
あらゆる活動場面で北山修が一番印象に残った人物が大島らしい
>>947 しかし、フォークル解散時だと、フォークルの活動と映画出演しかまだしてなかったじゃん。
精神科医やエッセイストやDJをやり始めるのは、ロンドン留学から帰ってきた後だ。
北山サイン入りのフォークルのアナログ盤を持ってる。目の前でサインしてもらった。
>>948 まさか加藤和彦が大島より先に死ぬとは思わなかったよ
951 :
この子の名無しのお祝いに:2013/02/28(木) 21:29:48.90 ID:4wPW5UyC
大島夫妻も出資している評論家の樋口氏の作品が公開されますね。
952 :
この子の名無しのお祝いに:2013/03/01(金) 00:42:34.56 ID:P883ybDz
2代目ケンちゃんも現在精神科医だろ。
「子役が成人しても壊れない」為には自身が精神科医に成れる位の客観性が必要なのか・・・
と北山に聞いてみたい。
953 :
この子の名無しのお祝いに:2013/03/05(火) 15:45:02.85 ID:HVhLV2qb
大島がテレビのコメンテーターをし出したのっていつ頃なの?
1983年あたりに寺山修司と一緒にワイドショー出てたのは知ってるけど
もっと全然前
朝ワイドショーに出始めたのは昭和40年代
NETの女の学校の司会が最初のレギュラーかな。
74年ぐらいか。
>>177のような単発の討論番組にはかなり出ていたようだ。
自分は劇場用作品で飼育だけ見ていないんですが、DVD買ってまで見る価値ある作品なんでしょうか?
天草四郎時貞と悦楽はイマイチでしたが、他の作品は全て好きです。
3本に絞るなら少年と儀式と愛の亡霊が好きです。
957 :
この子の名無しのお祝いに:2013/03/06(水) 02:37:55.13 ID:RYva5T0k
まあツマラナイな。悦楽の方が面白い。
愛の亡霊はちょっと笑っちゃったなあ、いろいろガッカリだった。
人によって違うんだなあ。
キネ旬おもったよりページ少なかったね・・・
河出書房新社の文藝別冊シリーズは出るだろうな。
マイリトル映画祭で放送されるようだね。
死去以来、四方田犬彦氏のコメントを見ないが なんか理由でもあるのかな?
見たよ。
ソースは無い。
昨日御法度みたんだけど、最後でよくわからなくなったんだが、松田龍平本人が真実知るのみであとは誰もわからないという事でオッケー?
なんか武田真治が操ってたとも思えるラストだったけど。
965 :
この子の名無しのお祝いに:2013/03/11(月) 15:18:26.47 ID:HB6HXGXs
>>943 あれは朝鮮人で貧乏っていうエクスキューズがないと
観てる側が同情してくれないから
マストなファクターじゃないか
看守たちが俺らも朝鮮人に殺されてもしょうがないとかしみじみ語ってたし
とにかくRを善人にしないことにははじまらないからね
国家を加害者にすることで死刑を廃止させたいんだろうし
朝鮮人すべてが被害者って主張することでお互いさまの
プラマイゼロの無罪になるってことよ
966 :
この子の名無しのお祝いに:2013/03/11(月) 16:09:25.79 ID:d8vGcR1z
>>964 たけしは最後のシーンでほぼ全てわかった。浅野じゃなくて松田だったと。
武田もそのたけしの様子を見て分かった。
たけしが松田が危険だと考えていることも分かったので、
たけしのため、新撰組のため代わりに殺しに行った。
武田は最初から松田の危険性に気づいていた模様。
この解釈で正しいと思うけど、
はっきりとは描いてないので各自で解釈を考えるのは悪くない。
日本語映画は聞き逃したら洋画よりわからなくなるからなぁ。
最後武田真治は松田を殺しにいくという事で松田の後を追ったのか。
なんか2人はグルでという意味にとってしまった。
968 :
この子の名無しのお祝いに:2013/03/11(月) 16:22:29.95 ID:d8vGcR1z
大島渚に以下のような意図は全くなかったと思うが、
むしろ逆に在日朝鮮人に同情的な視点で製作していると想われるが、
朝鮮人のご都合主義を揶揄したブラックユーモアとして観ることも可能。
キャストもスタッフも全員在日朝鮮人で、無理矢理死刑を有耶無耶にしようとしている、
無理矢理無実だと言い張っている映画だと思って観てみるとよい。
在日朝鮮人犯罪者のあからさまな擁護をする一方の映画なのではなく、
一旦ブラックユーモアとして抽象化しているので、こういうことが可能になってしまう。
だからモデルとなった犯罪者に何のシンパシーも抱かない人間が、この映画を楽しむことが可能。
969 :
この子の名無しのお祝いに:2013/03/11(月) 16:27:46.00 ID:d8vGcR1z
>>967 その辺わかりにくいと感じた人が多かったみたいなので、
最初の上映の時にはなかった姿の見えない松田の叫び声がラストシーンに加えられてる。
たしか最初のTV放映以後。
>>967 あの映画は「日本人がイメージする沖田総司像」をわからない外人には通用したのか
作品板に追悼という事でスレが立っていますね。
972 :
この子の名無しのお祝いに:2013/03/12(火) 15:54:02.40 ID:dW5I2IcK
大島の長男は大島武という
この武は勿論、北野武からとったらしい
どっち??
『新宿泥棒日記』とか『東京?争戦後秘話』とか『日本春歌考』とか、つまらないのかな?と思っていたけど、意外に面白かった。
泥棒日記の女性はすごく綺麗だ。
創造社って解散するときに大島と俳優たちって揉めたの?
>>974 大島武さんは1963年生まれだよ。
よって972は煽りか単なるバカ。
979 :
この子の名無しのお祝いに:2013/03/13(水) 08:02:19.67 ID:6a2u/3mw
980 :
この子の名無しのお祝いに:2013/03/13(水) 08:37:41.76 ID:ho0o1QR7
日本春歌考の騎馬民族征服説
右翼にピンポンダッシュしてるみたいで
左翼は喜ぶのか知らないけど
悪戯して喜んでるガキと同じ精神構造じゃね?って思う
981 :
この子の名無しのお祝いに:2013/03/13(水) 08:55:37.47 ID:6a2u/3mw
当時は結構真剣に議論された説。
今は古墳から青銅製の鞍出ても「征服」なんていう人いないが。
騎馬民族王朝征服説は佐々木守のアイディアだな。
テレビの特撮物『アイアンキング』や昼メロ『三日月情話』でも展開していた。
983 :
この子の名無しのお祝いに:2013/03/14(木) 08:38:33.49 ID:yU6wDyea
戦メリかなり感動したけど
最初の切腹させられるホモの朝鮮人が違和感あった
とってつけたような朝鮮人
985 :
この子の名無しのお祝いに:2013/03/15(金) 15:02:37.56 ID:8QQfDPEp
雑居房でしかもデカいオランダ人をよく襲う気になったな
986 :
この子の名無しのお祝いに:2013/03/15(金) 15:38:31.36 ID:AaFvGQN2
大島渚に「何故そんなに朝鮮人に肩入れするのか?」と質問したら、
「俺、朝鮮人が好きなんだよ」と答えたらしい。
もっと早く死んで欲しかったよ、まったく…
11 :なんとなく覚えてる:2001/08/25(土) 12:22 ID:qTpYm1lU
テレ朝の番組で玄海灘の船上で日韓討論会のようなことをやっていた(朝生の原点のような感じ)
大島渚が「昔のことばかり言ってるからいつまでたっても韓国はダメなんだ」
とか言ったらそれまで韓国語の同時通訳で討論していた相手の韓国人がブチきれて
「何言うあるか!」って急に日本語喋り出してそのあと日本語で罵り合い。
最後に司会の筑紫が「まあここは一つ玄海灘の水に流して」とか言って締めくくってた。
大島がいつ、「俺、朝鮮人が好きなんだよ」なんて言ったっていうんだろうね。
>>986みたいなのって、無理して‘敵’を作り出さないと自我を維持できないという点で北朝鮮の奴らとそっくりのメンタリティだよ。
一人で北朝鮮に行って勝手に朝鮮人たちと尻のアナ舐め合ってろ。
それが出来ないからネトウヨ
>>987 この時の大島渚と片言の日本語で激昂する韓国人のモノマネを
松尾貴史(当時キッチュ)が景山民生のラジオでやってたな爆笑モンだった
大島渚の真似をする最初くらい
988は986よりも朝鮮人を侮辱している。
こういう批判はしないほうが良い。
992 :
この子の名無しのお祝いに:2013/03/15(金) 23:55:25.38 ID:VOCIdrDW
>>987 > 大島渚が「昔のことばかり言ってるからいつまでたっても韓国はダメなんだ」
「バカヤロー!」が最初に付いてるのよ。
この「バカヤロー」は併合時代に散々日本人に言われてきてたので、
韓国人のブチ切れポイントだった。それで罵り合い。
併合時代て、そのチョンは何年生きてんだよw
994 :
988:2013/03/16(土) 00:34:09.72 ID:3k3h7JF+
>>991 ごめん。あなたの言うとおりだ。しかし本音を言うと、俺も朝鮮民族には好印象を持ってないんだよね。
>>993 だからこそ、大島は「バカヤローっ」と怒鳴ったんだろうが。
とっとと戦争すりゃいいのになw
996 :
988:2013/03/16(土) 01:14:16.39 ID:3k3h7JF+
>>995 一人で北朝鮮に行って勝手に朝鮮人たちと尻のアナ舐め合ってろ。
なにこのキチガイ・・
ていうか俺朝鮮人が好きなんだよなんて
言ってたら「あぁそれじゃしょうがないすねw」と
なると思うけどなw
2013年1月15日
1000なら「愛のコリーダ」地上波ゴールデンタイムで放送
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。