リメイクする意味がわからん
3 :
この子の名無しのお祝いに :2007/10/10(水) 10:18:06 ID:WAjbar4T
唖じゃ、唖娘じゃ
4 :
この子の名無しのお祝いに :2007/10/10(水) 13:27:45 ID:7ai3cpjO
三船の殺陣は共演した仲代が、その速さを絶賛していたが 黒澤作品以外での評価はあまり聞かない。 著者:永田 哲朗・「殺陣」を読むと、 どうやら殺陣の上手さでは近衛十四郎が日本一のようだ。 近衛の場合、2流監督の作品でもその剣さばきを披露できるから ポイントが高い。
用心棒伝説 ・世界で初めて人を斬る効果音を入れた。 ・斬殺音は鶏肉に包丁や割り箸を刺したときの音を使用。 ・世界で初めてポンプを使った血飛沫を出す。 ・宿場の殺伐感を出すにはどうしたらいいか悩んでいた黒澤は セットに落ちていたスタッフの軍手をヒントに犬が手首をくわえて走るという伝説的なシーンを思いつく。 ・火事のシーンに使うセットの材木を集めるためにスタッフは本当に火事のあった現場に行き、焼けた材木を貰ってくる。 ・片腕が切断されるというシーンは古今東西あらゆる映画やアニメで見られるが ジェリー藤尾の片腕切断が元祖である。 ・時代劇に初めて身長2メートルの巨漢が登場。 これ以降アクション映画やSF映画に巨漢キャラがよく登場するようになった。(ジョーズ、チューバッカ、ヒューマンガスetc) ・造り酒屋の酒樽は映像効果を上げるために考証を無視して巨大に作った。 ・三船敏郎はラストの10秒で10人を斬る立ち回りをやるためにラグビーの試合を参考にした。 ・音楽は重量感とユーモアを際立たせるために弦楽器の編成からバイオリンを外して演奏。 ・画面のツヤを出すためにカラー作品に使われているカーボンライトを使用。 ・イタリアで「荒野の用心棒」というタイトルで盗作されマカロニウエスタンの元祖となる。 ・1961年ヴェネチア国際映画祭で主演の三船敏郎が男優賞を獲得。 ・犬が手首をくわえて走る場面を見たルネ・クレールは「ダリでも真似できない」と賞賛した。 ・ジョージ・ミラーはマッドマックス2を撮る前、主演のメル・ギブソンに「用心棒」を見せて演技の参考にさせた。 ・善人でも悪人でもない三十郎の強烈なキャラクターは劇画やバイオレンス映画に多大な影響を与える。
椿三十郎伝説もお願いします
8 :
この子の名無しのお祝いに :2007/10/13(土) 22:53:47 ID:Ojqi+0xp
三船は両作品で人を斬りまくったが仲代は一人も斬ってないな
誰だったか、批判していたな。 目だけギョロギョロさせているのではなくて、ちょっとは強いところを見せないと、 言葉だけで「トラだぜ」と言ってもその強さが伝わってこない。 三流の西洋映画でも、その辺はちゃんとできているって。
>>10 そいつは、単に仲代が嫌いなだけだろ。
仮にそういう場面があっても、別のことでけちつけるよ。
「目をギョロギョロさせすぎ」とかw
山田洋次が 黒澤が「成瀬さんは怖い」という 「自分は、成瀬さんを知ってるし、そんな怖い人だとは思わなかったけど でも、この人(怖い黒澤)が”怖い”というのだから どんなに怖いんだろうと思いますよ。」 あの強い男が、「虎だ」といえば それで十分じゃないか? 一から十まで絵解きして説明してもらわないと理解できない 三流の西洋映画になれたお馬鹿な人には無理かもしれんが。
一般的には「かませ役」というのを作って、敵役の強さを 強調して、より面白くするんだけど、 用心棒や椿は、味方が一人も切り殺されていないんだよね。 それがいいところなんだ、この映画は。ハッピーエンド。 黒澤さんは説明的な映画が嫌いだと自分でも言っているが、 くどくどと、かませ役を切り殺すシーンを省いた結果が こうなったんじゃないかな。
14 :
この子の名無しのお祝いに :2007/10/15(月) 20:36:21 ID:5uyvVwie
個人的には室戸の活躍がもっと見たかったな 最期も卯之助と対照的で渋くていい悪役だった
用心棒にいるデカイ役者はなんという人ですか? 身長2mくらいありそうなジャイアント馬場みたいな人です。
羅生門網五郎といい、台湾出身で ジャイアント馬場よりも古いプロレスラーです。
正確には、力士→レスラー→役者
18 :
この子の名無しのお祝いに :2007/10/16(火) 20:54:14 ID:hTdX3PRD
正確には、羅生門 綱五郎
「用心棒」をはじみて見た。 ラストシーン ゆっくり近寄る三十郎に 卯之助が「それ以上近寄るんじゃねぇ!」と怒鳴るが ニヤリと笑って肩を揺らしながら前に出るときの BGMがテンポアップするところで鳥肌たった…。シビレる…。 卯之助がなかなか息絶えないのは、ちょっと滑稽だったけど。
椿三十郎も見たかい ラストは用心棒より圧巻だな
23 :
この子の名無しのお祝いに :2007/10/19(金) 17:13:18 ID:EmikIAYw
女性にアンケートを取れば、かっこ良さではクリントの圧勝と思われ
えええええええええー
ハンサムだからか? 三船も男前だぜ
26 :
この子の名無しのお祝いに :2007/10/19(金) 21:10:53 ID:/8bWhdY9
男は黙ってサッポロビール
三船は女にはあまり受けないタイプじゃない? 特に三十郎みたいな奴は
>三船は女にはあまり受けないタイプじゃない? 特に三十郎みたいな奴は そうでもないぜ。 某シネマテークで上映前から二人で盛り上がってた 三船おたくみたいな女子大生風二人組みがいたからな。 三船美佳は「用心棒」が親父が一番かっこいいから 好きとも言ってたし。
なんじゃこりゃあ
31 :
この子の名無しのお祝いに :2007/10/26(金) 19:56:10 ID:Te5yWYNG
>>5 >斬殺音
これって斬った時の音のことだよね?
この前見たんだけど
ラストの三船が10人くらい斬るところとか音がなかった印象しかない。
個人的に斬殺音のないチャンバラは好きでないので、
用心棒のラストの演出はかなり好きなのに、物足りなく感じたよ。
考えているよりも地味な音なのかな?聞き逃していただけ?
最後の斬る所もはっきり斬殺音あるよ。DVD借りて見直してみ
>>33 斬殺音確認できました。ありますね。
今の主流のものと違って、相対的に音が小さくて音程が低いような感じなので
きづかなかったのだと思います。
刀の音はこうあるべきという思いこみの相違です。
斬殺音についての基本中の基本 斬殺音は用心棒で始めて使われた。(外国の映画とかは知らん) 映倫に文句を言われるんじゃないかと思って音は小さくされた。 映倫からは何も言われなかったので椿三十郎から音が大きくなった。 椿の斬殺音は用心棒のときに作られたものが使われている。
ファミコンの名作、「ファイナルファンタジー2」は、 戦闘場面の斬殺音が凄いよ。
椿リメイクやめてくれ 上映すんな汚すな
よく切れる刀ほど音はしないんじゃないのか
論点がづれてる。 つーか、三十郎は良い刀は使ってない。
いつだったか日本映画チャンネルの黒澤特集で語られてた 斬伐音を作ったときの三縄氏のエピソードは面白かったな。 骨付き鶏肉や魚を包丁で切ったり叩いたり突いたりした音を録音して使ったとか。 刀がアバラ骨にあたるようなシーンでは骨付肉の音で 内臓を突き刺すようなシーンでは魚の臓物付の音でとか細かく分けてたそうな。
補足 包丁ではなく日本刀だったかな…うろ覚えですまん
>>42 >荒野は間延びしすぎ。
レオーネ・スタイルを間延びし過ぎって...
44 :
この子の名無しのお祝いに :2007/11/02(金) 19:21:15 ID:xowEJ5Qz
「刺身にしてやる」のギャグって『荒野の用心棒』ではどう処理してますの?
>>42 意識的じゃない?
ライフルの弾が空になったところで撃ち殺すことも出来たし。
多少はオリジナルと変えることで、盗作の追及もかわせると考えたのかな?
盗作といっても、用心棒が男優賞を獲ったイタリアで作られたのだから、
堂々としたもんだね。
イタリアですからw
>>44 「刺身にしてやる」は別にギャグじゃないから
荒野の用心棒は、今の感覚では盗作にならないのとちがうか?
50 :
この子の名無しのお祝いに :2007/11/07(水) 12:20:11 ID:lLdQCvH8
福岡のラジオ番組で出た問題 江戸時代の言葉の問題です。 「刺身をする」といえば 一体どんなことをあらわしているでしょうか? 答え キスをする
用心棒と言えばケビンコスナーのボディーガードで一瞬映るんだけどテレビ放映時ではカットされる 権利とかややこしいからかな シアターの看板がアタシになってたり笑えるのに
テレビ放映で見れたけど? 音楽と画像はあってなかったようだけど。
>シアターの看板がアタシになってたり笑えるの うーん。 昔は横書きは、右から読むんだけどな。 だから アタシでシアタと読む。
>>52 それは失礼しました。
しかし洋画で用心棒を見れるとは感慨深いですな
>>53 アタシを右から読んでみようか
アタシ
これがその看板に書かれている言葉の全て。どこからどうみてもそれ以外の
文字は存在しない。
しかし何故にアタシ?
完全に意味不明であが、堂々と画面に映しだしている以上、何らかの意味が
ありそうな気もする。
もしかして、左右が逆なのだろうかと推測して、右から読んでみる・・・
シタア
これでは全然意味のない言葉だが・・・ん、あれ? 何か気になる。
右から読んでシタア・・・シタア・・・シタアー・・・
ああっ、あれは「シアター(映画館)」の間違いなんだねっ!!
いやあ、解決解決!
わっはっはあー、ってこんな事くらい調べてから映画作ってくれよー!
誤解映画:ボディガード
http://homepage3.nifty.com/TILT/gmovie/BodyG.html
チャイニーズシアターかと思っていたが、違うのかな?
かなりの用心棒ヲタだったんだなこの監督
脚本家が黒澤オタなんだよ。 「七人の侍」「天国と地獄」「野良犬」まで入ってるからな。 それから誰も指摘してないが ケビンコスナーがナイフ投げをやるのは・・・・ わかるよな。
権利関係でいえば、 「バック・トウ・ザ・フューチャー2」で「荒野の用心棒」の映画が 流れるんだが、黒澤プロか東宝にいくらかでも入るのかな? 因みに、荒野の用心棒では 賠償金10万ドルとアジア地域における興行収入の15%。
>>59 そうだっんだ。それ少ないのかな?セリフとか全部パックってるからもっと頂いても良いじゃないかな。ちなみに宇宙の7人はどうなのかな?
61 :
この子の名無しのお祝いに :2007/11/15(木) 12:36:35 ID:ykCJjv79
>60そんなこと言っていたら サボテンブラザースも、ってことになる。
日本における「荒野の用心棒」の権利は 今も黒澤プロが持ってたはず。
ムーブで森田版初めて見たけど・・・酷いな。 特に役者の顔が黒澤版に比べて駄目すぎる。 生気が無いというか・・・。 やっぱり昔の邦画ってすごい役者が多かったんだな。
森田って日本映画をダメにしたカスの1人じゃん こんな奴にリメイクさせるなよ
>>63 あれだけの数の映画出演をこなして
時代劇があんなに身近にあった昔の役者と
今の役者をくらべるのは可哀想
かわいそうって問題じゃないだろw 時代劇なんだから出来なきゃだめなんだよ
室戸半兵衛は最後わざと負けたのではないか? なぜ居合い戦で大きく振りかぶって袈裟斬りに行ったのか? ほんとは謀略を防がれて武士としての行き場をなくし、心底惚れていた三十郎 に止めを刺してもらいたかったのではないだろうか。 だから伊織に「お見事」と声を掛けられたとき「きいたふうなことを言うな」と三十郎は一喝したのでは。
>>67 あれは居合切で、間合いが近すぎる場合のちゃんとした技。
真上に抜いて、真下に切り下ろすようにしなければ
切っ先三寸を活かして、一太刀で致命傷を負わすことが出来ないから。
市川雷蔵の「剣鬼」でも、内田朝雄が型を見せてましたね。
城代家老の役が藤田まことってのは ナイスキャスティングじゃないか?
織田意外は全てナイスキャスティングだと思う。 かと言って織田が嫌いって訳じゃないけど。 室戸が仲代⇒豊川、、、全く違和感なし。 でも三十郎が三船⇒織田、、、ではな。 脂ぎっていてムサ苦しい男臭さってのがまるでない(逆に爽やか)。 唯一のミスキャスト。 三十郎演るなら未だモックンだろ。
藤岡浩、だっけ?あの人に三船の後継者が務まりそうな気がする
人懐っこくて明るい三十郎がいてもいいかな
俺の感覚が悪いのかもしれないけど、織田は大根でしょう?違いますかね? 何故三十郎に織田を選んだんだか。正直全く理解できない。 カメラを意識した目線とか、非常に鼻につく。 モッ君はちょっと三船に似てるかも。顔が。織田より良さそう。
てか、渡辺兼でいいじゃん。とか言ったら荒れるかなw なんの工夫ないし。 織田では室戸と体格差があり過ぎる。
俺の中じゃ渡辺兼が室戸のイメージだけどな
つーか室戸役の仲代は当時29歳。 三船が41歳。 二人とも年齢以上に「貫禄」あり過ぎなんてすけどw
豊川の喋り方ほど武士を感じさせないものは無いよ 腹から声が出ていないでしょ。
>>69 昼行灯がはまり役の人にやらせても
何の驚きもない。
顔が長いというだけじゃねえ。
仲代の貫禄はありえねーw 切腹にしてもどこからあんな声が出るんだよ
やっぱコバケンでしょ。 ネームバリューがないけど。
81 :
この子の名無しのお祝いに :2007/11/25(日) 22:46:11 ID:kd2OVJJo
しかし椿三十郎が当初の予定通り「日日平安」で堀川弘通監督だったらここまで後世に残っただろうか? 少なくともどこのツタヤでもDVDが置いてあったり45年後リメイクされるようなことはあるまい。
リメイクする必要も無かった。 あれだけ脚本同じなら。 逆に大幅にストーリー変えるんならアリだったかも。
時代劇は余り観たことがなかったけど試写に誘われて行った。 誘ったやつが黒澤版のDVD貸してくれてたんだけど知らない話だったんで ネタバレしないほうが試写が楽しめると思いあとで見ようと思った。 帰って来て観たらすごかった。 大きいスクリーンで観てきた後に家でDVD観て圧倒されるとは思わなかった。 リメイクした意味がわかんね。 黒澤版をスクリーンで観たいんだけどどこかでやらないだろうか。
84 :
この子の名無しのお祝いに :2007/11/26(月) 05:11:42 ID:avvON8xt
旧作の「椿三十郎」観たの? なら「用心棒」も観なきゃw 個人的には用心棒の方が面白い。 室戸との対決で見せた抜き打ち(狐刀影狸流だっけ?) アレって無理あり過ぎんだよ。
>>84 >室戸との対決で見せた抜き打ち(狐刀影狸流だっけ?)
>アレって無理あり過ぎんだよ。
用心棒や椿三十郎ってリアリティより劇画的な面白さを追求したような映画だから、
それを言っちゃあ野暮ってもんだ。
>>堀川弘通 彼は「まあだだよ」を観客を忘れた 黒澤の一人よがりみたいな事をいってた。 では、堀川の撮った映画はどうか? 残念ながら堀川が批判した「まあだだよ」以上に 客のことなど考えていない映画しかない。
87 :
この子の名無しのお祝いに :2007/11/27(火) 22:24:08 ID:G+MX2en8
>室戸との対決で見せた抜き打ち(狐刀影狸流だっけ?) アレって無理あり過ぎんだよ。 それを言っちゃ他の時代劇映画の殺陣だってそうだろ。
椿三十郎のラストシーンの場合、無理があるというよりは、超絶技巧過ぎるということだろう。 他の時代劇の殺陣は、体力、刀の耐久性の部分で無理があるってことだろ。
>>87 >>88 三船と殺陣師が研究を重ねた末完成したという室戸との対決シーン。
あのシーンだけ三船の刀(竹光)は刃渡り57cmの短いモノに変え撮影したと言う。
理由は左手を順手では定寸(刃渡り約70cm)以上の刀は抜けないからだ。
抜けたとしてもギクシャクして遅い。
あの刀法(居合い)には無理がある。
実際、普通に右手で抜き打ちした方が早いだろ。
椿三十郎の刀はやくざの長脇差なんだから元々短いんじゃないかな。
91 :
この子の名無しのお祝いに :2007/11/28(水) 21:55:12 ID:n1ZEp91I
流れ切って申し訳ないが 俺はボディーガードの1シーンだけで用心棒を観たいと思った。 もともと時代劇は好きなほうだったが 白黒のチャンバラ映画は嫌いだから黒沢映画も観てなかったんだ。 でも、あの1シーンだけで違いが分かったよ。 で、用心棒観てみたら面白さに感動した。 殺陣の凄さに惹かれて観た映画だったが 脚本は練りに練ってる感じだし、俳優・演出等も素晴らしかった。 当然椿も観て感動した。 用心棒とは違った面白さがあって 俺は椿の方が好きになったよ。
東野栄治郎が怒って向こう向いてチョコンと座るところかわいいよね
>>90 よく見ろよ、
椿三十郎の刀は「用心棒」で桶屋が桑畑三十郎に渡した長ドス(華奢)とは違うぞ。
>>91 「椿三十郎」は中間とか関係ないヤツも滅多斬りにするから・・・
いくら何でもアレじゃー、殺人鬼だ(桃太郎侍かよw)。
俺は悪いヤツ(やくざ)しか殺さない「用心棒」方が好きだがな。
94 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/01(土) 11:54:43 ID:9Xq6LPj0
■2007年版 椿三十郎スレ まとめ ★映画作品板で椿三十郎の1本目のスレが立ったのが、公開のはるか前で 明らかに宣伝工作員が立てたものだった。 ↓ ★案の定、書き込んでいたのは、ほとんど宣伝工作員ばかりで、特に称賛してる レスは全部宣伝工作員のものだった。 ↓ ★あまりにむごいので、一般人の非難レスが増えたら、それまで大量に 書かれていた称賛レスが、数日間に渡りパッタリ消え、1つもなくなったw ↓ ★その後、また大量の称賛レスの書き込みが始まった。止める気がなさそう だったので、放置プレーで対処 ↓ ★試写会で評判が良かった、という真っ赤なウソを垂れ流した ↓ ★公開 ←今ここ ↓ ★一般人の本当の評価が出てくるので、工作員(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル ↓ ★宣伝工作員、ごまかし工作に必死で対処 ↓ ★反省会
95 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/01(土) 17:29:23 ID:ZnD8ZP5h
>>70 オレも織田さん以外はナイスキャスティングだと思う。
織田さんが悪いとは思わないが、三船さんの凄いイメージが強過ぎて無理があると
感じてしまう。興行的には織田さんがいいんだろうな。
CMで切り取られた「もうすぐ四十郎ですわ」の部分のアクセントが変な関西弁になっている 椿三十郎が関西人って設定なのか??? 関東言葉にしても関西弁にしてもアクセント変だろ?
>>96 それがギャグだって分かるようにわざとおどけて言ってるんだと思ったんだけど違うのかな?
「もうすぐ三十郎から四十郎に改名する」っていう意味に受け取る人がいそうな気がする。
もし織田版が大成功を収めれば、 第二、第三の三十郎作品が作られるんだな。
>>97 そういうことじゃなくて
俺は関西出身で関東にも長い間住んだけど、どちらのアクセントとしても不自然過ぎて違和感がある
しいて言えば関東の人がよく知らない関西弁をまねた時のアクセントがあんな感じ
関西人が聞くと背筋がぞっとするほど変だけど関東人なら関西弁はそんなもんかなって思うんじゃないかな
わざとギャグで関西弁しゃべる、CMで抜き出すほどの場面であのアクセントはいかがなものかって言ってるわけ
用心棒はリメイクするんだろうな ハルキがリメイク権買ったことだし オキニの反町にでもやらせるつもりなんだろうか
>>100 世界に売るために年齢的に無理があっても
渡辺謙か真田広之を使うと予想。
最終的にその役を引き受けたのは押尾学だけであった
渡辺謙は角川に「天と地と」の病気途中降板という負い目がある。
>>105 三船は世界レベルだったらしいが、俺レベルの俺の方が上だ
107 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/02(日) 02:31:31 ID:YrefuUsD
桑畑や椿 デジタル技術でカラー化したのを見てみたい。 自分でやってみて公開して問題ないのは何年後?
渡辺謙は善人っぽすぎるだろう。用心棒なら例えば浅野忠信とかのように人を食ったような態度が似合わないと。 なんだかんだ言って、三船越えは無理と思うけどね。
>>96 「もうすぐ四十郎ですが」って言ってるんだよ。
オリジナル版を字幕で観たから確か。
本当に若い奴に人気がないな黒澤は。 今回のリメイクで痛感した。
小津ファンスレ荒らしお疲れ。 まぁただ正直、窮屈で可哀想だとおれは思ったね。 黒澤物じゃなければもっと面白かっただろうと一瞬思ったことを自白する。
今どき黒澤を見たいとは思わない。 案の定、若者が全然興味を示していない。 実に監督や出ている役者が古臭い脚本通りやらされて可哀相だな。
丑年の産まれかい?小津も好きだよ ただ黒澤の脚本も最高だろ? 正確には共同脚本だが… 現代に通じる素晴らしさがある
>>108 浅野忠信の人を食った態度って何かガキっぽいんだけど。
黒澤らの脚本は古いから監督や役者が可哀相だ。 小津のような年月に耐えうる情緒も画面にない。 ガキっぽいと言うなら黒澤の撮影方法だな。ひたすら野蛮でガキのすることだ。 襖にうつる影一つで全てを語る小津を見習え。
昔テレビで「用心棒」を見て驚いた。 全然期待してなかったけど何十年も前の作品なのに「凄い!」と思った。 やっぱり迫力が違うよ三船は。
小津に比べなくてもあまり凄いと思えない。古びてシワシワ。 やたらと神性視されていただけだろうな。
120 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/02(日) 11:41:16 ID:rlgCwhUx
>>114 そのまえに浅野なんて顔がすっきりしてて、迫力無いし
目に力無いから、全く駄目
>>115 森田版椿への俺の予想は・・
たぶん脚本負けしてる?
浅野批判なんか、出来ないね。あの脚本で。
>>121 >969 名無シネマさん 2007/12/02(日) 12:24:06 ID:bZI6zFEK
>椿は公開前にオリジナルと比較されて叩かれて低評価だったから
>出足がにぶってるんじゃね?
>椿は実際に見に行ったオリジナルを見たことのない人に
>好評だから伸ばしそうに思うが
一部が足引っ張ってるみたいだな若いもんの。
みっともねえな。小津ファンと揶揄するが、自分達なら決してこんなことはしない。
124 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/02(日) 17:07:36 ID:yR5fqpY4
宣伝費10億円使って、興行収入15億円って・・。 またやったな。
125 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/02(日) 17:52:02 ID:A+6gmxkg
よくもまあ、才能なんか有りもしない珍滓映画人が集まってリメイクなんか思い付いたもんだよね。 キチガイなんじゃね?
三船は大根だという奴がいるが、 今回のリメイクで如何に越えられない壁かがハッキリした。
三船はシャベリが下手。 何言ってるのか判らない時がある。 生前、本人も黒澤に言われ気にしてたそーな。
128 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/02(日) 19:40:29 ID:yR5fqpY4
俳優は素材。監督は調理人。 黒澤、三船の組み合わせ以上の組み合わせは無い。 同じ素材でも調理人が違えば、最高の料理はできないよ。
>>何言ってるのか判らない時がある。 黒澤映画全般だろ
■2007年版 椿三十郎スレ まとめ ★映画作品板で椿三十郎の1本目のスレが立ったのが、公開のはるか前で 明らかに宣伝工作員が立てたものだった。 ↓ ★案の定、書き込んでいたのは、ほとんど宣伝工作員ばかりで、特に称賛してる レスは全部宣伝工作員のものだった。 ↓ ★あまりにむごいので、一般人の非難レスが増えたら、それまで大量に 書かれていた称賛レスが、数日間に渡りパッタリ消え、1つもなくなったw ↓ ★その後、また大量の称賛レスの書き込みが始まった。止める気がなさそう だったので、放置プレーで対処 ↓ ★試写会で評判が良かった、という真っ赤なウソを垂れ流した ↓ ★公開 ↓ ★一般人の本当の評価が出てくるので、工作員(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル ↓ ★宣伝工作員、ごまかし工作に必死で対処 ←今ここ ↓ ★反省会
131 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/02(日) 22:21:14 ID:zh+K8tJ2
家族ゲームが代表作の森田監督じゃあ、 ハイテンポの痛快アクション映画椿三十浪はまともにつくれないでしょ 最初からわかっていた 椿三十浪は、頭の回転が速い監督じゃないと作れないよ 森田監督は、ゆったりとした映画しかつくれません
ハイビジョンマスターされる以前のビデオで椿を観たことがあるんだけど 三十郎が池に石を投げて敵をおびき出すのを見て 感心した邦衛若侍が真似して、近くいる味方を呼ぶために池に石を投げてしまい その意味のない行為に三十郎がため息をつくというシーンがあったんだが ハイビジョンマスターされたビデオ以降、そのシーンが無くなってるんだよね。 自分の記憶違いかとも思ったんだけど、ドナルド・リチー著「黒澤明の映画」にも それらしき事がかいてある。 カットされたと言う話も聞かないし、どうなってるのか分かる方います?
133 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/03(月) 16:59:30 ID:Tgc/YynL
「オレの名前は室戸半兵衛」の一言だけで仲代の存在感は凄すぎる。 森田版の室戸、声を聴いて椅子から滑り落ちそうになったわ。
>>132 テレビで放送された椿にも
そのシーンはなかったのと違う?
>>132 2年前に池袋の新文芸坐で観た時も
そんなシーンは無かったと記憶しているが。
>>133 「洗え〜っ!」の迫力の無さにも椅子から滑り落ちそうになったな。
トヨエツ版半兵衛。
>>132 三船のセリフを諳んじることができるくらい見てるけどそういうシーンはない
137 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/03(月) 20:13:36 ID:Tgc/YynL
>>136 椿三十郎 映画が始まってから11分49秒
「オレの名は室戸半兵衛」
だから何なんだ。たった1レスや2レスだろう。 別にそれぐらい戯言と思ってスルーすればいいじゃないかね。 森田版を公開前から叩き続けて、公開された後も叩き続けて普通の話すら出来ない事実。 たとえ身内でも、さすがに引く。寛容な精神が全くないんだな。
139は言いすぎだ。しかし冷静になった方がいい。 残念ながら黒澤アンチも工作員もいる。 一概にどいつの仕業と決め付けるのはどうかと思うぜ。 決め付けて叩いてるのはみっともねえよ。 森田を病気で死ねと言い続けてるのがいて気分が悪りい。
最近黒澤映画にハマって「用心棒」と「椿三十郎」が大好きなんだけど、 観ててどうしても分からないところがそれぞれ1カ所ずつある。 「用心棒」 権爺のめしやの窓から八州廻りの様子を観ていた三十郎が突然笑い出し 三十郎「見なよ、八州廻りの手下が茶を飲んでやがる」 権爺「それがどうした」 三十郎「…おちゃけだ」 って会話があるんだけど、これってギャグなの?何が面白いのか分からないんだけど。 「椿三十郎」 室戸半兵衛の屋敷で三十郎と室戸が酒を酌み交わす場面で、 室戸「だがいいか、菊井は自分が切れ者だと自惚れているから…」 三十郎「そこんところを上手く(中略)…ちゅうわけだ」 室戸「うん、なかなか聞き分けが良いな。いい子だ」 と言う会話。 「なかなか聞き分けが…」って、確か最初の方で三十郎が若侍に言ってたセリフだよね。 これを室戸がそっくりそのまま三十郎に使ってるのはなぜ? まさか室戸は彼らの会話を聞いてて、実は何もかも知ってるのか?とドキッとしたんだけど、 そう言う展開ではなかったし。 単に三十郎が自分が言ったセリフを今度は言われる立場になったと言うギャグだったのかな?
>これってギャグなの?何が面白いのか分からないんだけど。 君が飲食店をやっていて 検査をしにきた(仕事中)保健所職員に酒を 出して接待するか? 当然、江戸時代でも役人に酒を出すわけにはいかないから わざわざ、ヤカンから茶碗に注いで表面上はお茶を飲ませてる 振りをしてるわけだ。 でも、飲んでる仕草から中身が酒なのはバレバレ。 他にも袖の下にわいろの金入れる場面があっただろ。 あれも同じ。 腐敗した役人を皮肉ってる場面だけどな。 以上のことがわかる人なら普通に面白い。 説明してもらわないとわからないような人には面白くない。 >単に三十郎が自分が言ったセリフを今度は言われる立場になった と言うギャグだったのかな? 正解。 おぬし、なかなかものわかりがいいな。 いい子だ。 繰り返しで笑わせるというのは、ギャグの基本だな。 それから、この二人が実は似た物同士だという ことも表現してる。
しかし、こんなこといちいち説明して貰わんと理解できないくらい
頭が固いのかねえ
>>141 は?
>>137 も前レスもきちんと読まずにアホみたいなレスを返してくるしw
用心棒、20回くらい見てるけど一箇所だけ聞き取れないセリフがある。 ぬいを助けるときに「亭主と逃げろ」のあと何て言ってるんですか?
字幕は出せないの?
DVD持ってないんです。
>>142 まあ、小さいテレビだと役人たちの細かいしぐさとか見えにくいよね。
映画館で観るといいんだが
148 :
141 :2007/12/04(火) 20:27:01 ID:B2XxQnQt
>>142 詳しい説明ありがとう!
自分は「八州廻り」自体どう言う役目なのかよく分からなかったから、
酒で接待する事がなんで変なのか不思議だったんですわ。
やかんで酒を注ぐのも自分的には違和感なかったしw
権爺も酒だと教えられても「けっ」って表情だったから、
三十郎は「おちゃけ」ってオヤジギャグを言いたかっただけで、
権爺はそれを呆れたのかと思ったのwでも前後の流れからそれも変だろと思ってね。
室戸のセリフも、ギャグだと分からない訳じゃないけど、
三十郎のセリフをわざとらしくそっくりそのままに使ってて、
しかもどうみても三十郎より若くてこざっぱりした室戸が、
ムサいオヤジの三十郎に「いい子だ」なんて言うから不自然に感じたというか、
何か裏があるのかなと思ったんだよね。
>>143 せっかくこんないいスレがあるんだから日頃のちょっとした疑問を
聞いてみようと思っただけ。職場とかでこんな事語れる仲間いないしね。
あなたの中で分かりきった事でも、それが分からない人もいるよ。
いちいち見下したレスを付けたがるのは良くないクセ、だと思うな。
>>147 パンフォーカスのおかげで、役人接待の様子はテレビでもよく見えたよ。
奥の人物に一生懸命集中して観たし。
でも上記の通りちょっと的外れな取り方をしてたw
149 :
残念! :2007/12/04(火) 22:06:23 ID:KL75OUQf
ホントは黒澤の全盛期にもっと娯楽作品を作ってもらいたかった。 晩年の芸術的な作品は苦手だから。 黒澤がまだ60歳くらいの油の乗り切っていたいたときに、東宝はなぜもっと カネ出して、この天才監督に自由に映画作らせなかったんだろう。 せめて3年に1本でいいから作ってもらいたかったナ。 用心棒クラスの作品があと5本くらいは作ってもらえたんじゃないかな? 考えて見てくれよ。今あのころの黒澤監督が生きていて 新作の娯楽大作作ったって言ったら、まず1億人の人が見に行くだろうな。 つくづく残念!
150 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/04(火) 22:29:13 ID:5eEezTRV
>>148 ご心配なく。ここにも君と同じところが意味分からなかった者がいる。
ただ、椿の方のは分かってたけど。
「おちゃけ」は全く意味分からんかった。分からんから流してた。
>>142 のお陰でよく分かった。
実は酒を出してたってことにすら気付かなかったよ orz
152 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/05(水) 02:22:44 ID:RwFOMBEc
>>149 同感。オレも本当に残念でたまらない 世界最高峰の映画監督と言われた名声と実力を持つ日本人監督 (アカデミー最高栄誉賞をもらっているのはチャップリンと黒澤などほんの数人) 人生を謳歌して輝けるはずの60代が、 日本映画界から無視された失意の年月だったなんて涙だよ。 デル杭を打つ、天才は不要 労働働き蜂養成の日本人社会らしいよ
茶のふりして酒出してるから 「おちゃけ」なんだよな。 それから賄賂の事を 袖の下というのは 本当に袖の下にお金を入れるから そういうというのを初めて知った。
>>147 そう、画面が小さいとね。
キャスト表の「八州廻りの小者」見るまで
何処に出てるか気がつかなかったよ大村千吉
>>152 >アカデミー最高栄誉賞をもらっているのはチャップリンと黒澤などほんの数人
そのアカデミー最高栄誉賞ってのは、1990年に黒澤がもらった特別名誉賞のことを書きたかったのか?
この「特別賞」ってのには定まった名称がないから年度によって「名誉賞」だったり「特別名誉賞」だったりする。
で、この「特別賞」をもらっているのは「ほんの数人」ではなく百人以上いる。
アカデミー最高栄誉賞なんかを受けていようがいまいが、黒澤の凄さには関係ない。
156 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/05(水) 04:32:32 ID:RwFOMBEc
>155 それは失礼しました まあ賞はどうでもいいけど それより 赤ひげの終わった55歳から70歳までの15年間に、 どですかでん、デルスウザーラ、影武者の3本っていうのが悲しい
>この「特別賞」ってのには定まった名称がないから年度によって「名誉賞」だったり「特別名誉賞」だったりする。 でも日本の多くの資料にはチャップリン、ルーニーに次いで3人目っていう記載なんだからそれでいいでしょ それに反論する側の材料もネットによるあいまいなソースによる脆弱なものなんだし 特別名誉賞が無いというのなら記事を書いた人にアポ取って確認しないと駄目だよ
>>157 同意だけど、
「城代役の藤田まことは、これはボーッとしている様に見えて実は癖者であるキャラクター設定を、
彼の代名詞でもある中村主水のキャラクターと被らせてのキャスティングなのだろうが」
の部分については
藤田まこと=馬面というキャスティングじゃないかと思うんだ
160 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/05(水) 11:02:40 ID:m0den3h7
ここでも、つぶあんこがみっともない自演活動しとりますなあ あんたいい年してそんな文章書いてちゃダメだよ
161 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/05(水) 11:30:58 ID:A4D3gxZl
>日本の多くの資料にはチャップリン、ルーニーに次いで3人目っていう記載
そんなこと無い。
ちゃんとした資料をしらべれば正しい情報はすぐ判る。
>それに反論する側の材料もネットによるあいまいなソースによる脆弱なものなんだし
反論は
>>152 より曖昧じゃないだろ。
>>152 がデタラメばかりなのが問題だろ。
アポ取って確認?
あまえ阿呆だろ。
>>149 椿三十郎を見れば
東宝はなぜもっと
カネ出して、この天才監督に自由に映画作らせなかったんだろう
の理由も見えてくると思うよ。
黒澤は抜き身の刀。
とてもおとなしく鞘に収まってる玉じゃないからな。
城代
「あんな男、危なくてとても自分の近くには
置いておけない。」
「天国と地獄」の権藤
「赤ひげ」の新出去定
いずれも黒澤本人と重ね合わせて見ると
面白いよ。
椿の役、大沢たかおがもうちょっと人気者なら主演にいいと思った。
昨日の昼にBS2でやった「銀座の若大将」見てたら 澄ちゃんに名を聞かれた若大将が、ふざけて 「椿三十郎です」と言うのがあって、不意打ちで笑ってしまった。 若大将青大将、江原達治と団令子、堺左千夫もキャストがかぶってて、 62年公開だから同年なのね。
166 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/06(木) 17:34:11 ID:1koHgEAL
>>152 >>158 ウィキでは黒澤明は、「名誉賞」の受賞とされている筈だ。
ちなみにウィキの黒澤明で、上部項目の”ページ”をクリックすると、
「特別名誉賞」の有無についても言及されているところがある。
なんて言うか男臭さと二ヒルとユーモアを合わせもった男優が皆無になったね。 昔はゴロゴロいたのにさ。
用心棒、最後いきなり10人切りもいいけど、実際にはそんなに刀は切れないはず。 むしろ、ピストルであっけなく撃ち抜かれて死亡するパターンの方がすっきりしていていい。 主人公が死ぬという意外性もあるし。 オリジナルは、つまらない。
おまいが撃ち抜かれて死亡しろ
>>168 名誉賞を受賞する監督は何人もいるが、
当時のスピルバーグとルーカスに勝る
アメリカ人のプレゼンターは他に考えられない。
>>169 意外性だけで主人公殺すなんて
とっても意外な展開ですね
173 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/07(金) 20:49:27 ID:vgib/s6i
>>169 主人公アッサリ撃ち殺してどうやって話終らせるんだ?
174 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/07(金) 21:10:15 ID:zz0qwR17
>>164 朝鮮人ごときが黒澤作品に出るなんて許せん!
175 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/07(金) 21:18:44 ID:cGM+wC4n
>・三船敏郎はラストの10秒で10人を斬る立ち回りをやるためにラグビーの試合を参考にした。 どのシーンか分からないが「用心棒」の冒頭での殺陣は黒澤が好きなアメフトを参考にした そう俺は思っていたがどっちが真相なのかな?
176 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/07(金) 22:20:45 ID:zqyTJXaD
今日、織田 椿三十郎を観てきた。とりあえず観てみようと思ったのだが・・・ 久しぶりに自分の行動を後悔した・・・今年ももう終わりだと言うのに・・・ 寒さが身にしみた・・・ これからDVDで黒澤・三船 椿三十郎を観ようと思う。
>>177 まあまあ先祖の密入国のことなんか忘れて穏便にやろうよ
>>177 おまえがクズだろ。なんで朝鮮人を入れないといけないんだ。
黒澤は松田優作も追い返したらしいから
根っからの韓国嫌いだよな。大陸育ちなもんで。
>>180 ・・って、優作が有名になる前の話じゃんよ。
ただ単に黒澤は弟子を取らない主義ってだけの話だし。
>朝鮮人ごときが黒澤作品に出るなんて許せん! 織田信長やった 隆大介は在日ですが何か?
在日に詳しい奴って気持ち悪いw
>>161 だからそのちゃんとした資料って何の資料よ?
だいたいまだ十数年前の話なのにアポも取れないライターのネット調査なんか何の根拠にもならない
憶測を出ない「ソース」を信奉しているお前がアホなんだよ
>>166 ウィキなんかどこに正当性があるんだよ
溝口の助監督に対する「浮雲」にはキンタマがない発言なんかもいまだに間違えて掲載されてるに
実際は津村に対して溝口が「浮雲」を見る前に成瀬映画の印象について語った発言
例えばベネチア映画祭栄誉金獅子賞、向こうのソースを見るとブニュエルが69年と82年の二回受賞している
普通に考えて栄誉金獅子賞っていう賞を二回受賞するはずがないんだよ
名誉賞みたいな過去の栄誉を称えるようなものはひとまとめにしてネットで紹介するんだろうなってのはベネチアにの例を見ても明らか
外国なんだしなんでもネットごときを厳密に表記するっていう前提がまずおかしい
特別名誉賞というものを確実に否定する根拠がまだない以上、それが無いと決め付けることはできない
>ウィキなんかどこに正当性があるんだよ 日本人ノーベル賞受賞者に何故か 川端がもれてたりするんだぜ。 信じられるかw 今は修正されてるか知らんが。
187 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/08(土) 18:24:38 ID:rRs4o4VA
トリビア 「羅生門」のリメイク 「羅生門」1972年 松竹で、新人・三船史郎(三船敏郎の長男)を売り出す企画として 制作されていたが中止された。 多襄丸…三船史郎、武弘…篠田三郎、真砂…岩下志麻 「暴行」1964年 原題…The Outrage 黒澤明、橋本忍の脚本を翻案した西部劇。 監督…マーティン・リット ポール・ニューマン、ローレンス・ハーヴェイ、クレア・ブルーム
>特別名誉賞というものを確実に否定する根拠がまだない以上、それが無いと決め付けることはできない ワロタ
189 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/08(土) 20:13:11 ID:rRs4o4VA
Honorary Award なら名誉賞だろうし、 特別名誉賞って記述がなければ、無いと決め付けるのが普通だけどね。
>>187 (三船の)長男、史郎氏を映画「雨あがる」で観た(殿様役)けど
喋り方は父親ソックリなんだな。
驚いたよ。
191 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/08(土) 22:27:40 ID:VVxMQO3H
>>185 間違えてるならさっさと訂正しろよ。
そのためのウィキというシステムだぞ。
ごちゃごちゃ言ってないでさっさと訂正しろよ。 そのためのウィキというシステムだぞ。
映画板の織田三十郎スレのオススメに、ここのスレが クズは○田ヲタ
195 :
残念! :2007/12/09(日) 09:43:37 ID:EfHKXSx/
「あの人は在日だ」といわれても一般の日本人は「ああそうなんだ、あの人も」と 驚くけど、在日の人はそんなこと周知の事実らしいね。 在日の情報は在日が一番詳しいんだ。 それにしても在日はやっぱり在日を隠して、日本人のふりをするね。名前も含めて。 やっぱり劣等感があるんだろうか?映画界には多いんだろ?
角川なんて黒澤のように観客を驚かせようみたいなのはなく金儲けしか頭にないだろ そんな奴らばかり集まって面白いものができるはずがない
三ヶ月前に6300円で買ったDVD「用心棒」。 店のポイント使って実質300円。 今は3990円なんだな、、、 迷わずポイント使って990円で「椿三十郎」を買った。
ウィキより ※この象徴的な「赤いツバキ」は当時のスタッフがモノクロの画面の中で、どんな色にしたらほんとうに赤であるように見えるかというのを研究した結果、撮影現場で黒く塗ったものである。 赤いものより黒く塗ったもののほうが、モノクロの映像の中では赤であるかのように見えた。
200 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/10(月) 08:41:08 ID:g1C+GLxU
>197 森田にも全くない。 だから、同じ脚本という楽な道を選んだってことだな
201 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/10(月) 12:42:29 ID:BVg6GXRh
さぁ、これから客の入り悪すぎてガやたらとテレビで宣伝してやがる「椿三十郎」の偽物でも観てくるが。 今晩、自宅で本物観るのが楽しみだ。 偽物があるから本物がさらに際立つ。 偽物が本物を越えることは有り得ない。 実はこれが本当の狙いだったかもな
202 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/10(月) 15:53:16 ID:BVg6GXRh
先ほど贋作を観てきた。 初めて観るものにはまぁまぁ面白かったのでは? しかし本物を知るものにはやはり織田では無理があったな。織田はこの役が決まるまで本物を観たことがなく決まってから初めて観たらしいが、どうせなら一切観ないで欲しかった。 本物が素晴らし過ぎるので気を使ってどうしても三船に似せようとしているのがイタかった。 まして織田は時代劇には慣れてないから尚更だ。 どうせなら最初から最後まで青島くんかカンチで貫いて欲しかったね。 ただし殺陣はなかなか見応えがあったよ。 贋作としてはいいんじゃないの
織田はかりにも役者の端くれで、しかもあの歳で、椿三十郎を見たことがなかったのか。どこまでも救いようがない大根だな。
>>185 お前アホだろw
人のこと言う前に、自分の根拠はどんだけ信頼性があんだよ。
その記事を書いた人にアポ取って確認したってかwwww
香取慎吾も2年前のスマステの黒澤特集の時に 「僕は黒澤明監督の映画を一本も観たことがありません!」って 平然と公言してたな。 そんな奴が大河ドラマの主役務めちゃうんだから。
三船と織田では月とスッポン。 「存在感」からして違う。 織田ってソコらの小者が似合う。 織田で椿三十郎撮るなら若侍役も小中学生のジャニタレでヤらなきゃ。
>205 スマップなんて、本当に日本人の面汚し 草薙とか香取とか木村とか中井とか程度の低いバカばっか ジャニーズの宣伝に洗脳されやすい日本人だからスマップも大人気 歌も下手、演技も下手、でも大人気なんて、日本人はバカにされてるよ
208 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/11(火) 17:37:46 ID:TLDLKUNl
なんとかあんこのブログひでえもんだな。
織田のしょぼさには困った物だ。
貫禄のかの字もない。
若い侍との差が全然ないんだもの。
トヨエツは演技は別にしてあの声はねえな。
誰か吹き替えやってくれ。
一番酷いのは決闘シーン。
刀を押さえるのはなかなかいいのだが、
その後の織田の動き。
あれで一挙に冷めた。
>>207 クサナギの演技はいいぞ。
きょうはBS-2で「侍」があるね 雄之助が裏切り者を粛清するときの音楽(効果音?)が椿のラストと全く同じだった
トヨ悦は独特の役者オーラみたいなものがあるんだが 喋った途端に「カックン」くる事が多い。
CMだと違和感なかったんだけどなあ。 どゆこと?
せっかく
>>209 が軌道修正してるのに元に戻そうとする自演バカは消えなさい。
あんたはコントロールが好きみたいだね。 どんな人間性かはだいたい想像がつくよ。
215 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/12(水) 07:31:59 ID:OXEkep+b
さて、どっちが屑でしょう 正解は擁護
世界の三船は天下の大根役者だったが、若いころから晩年までそれぞれの年相応の風格を備えていた。 その点、織田は、今の時代の役者はみんなそうだが、若さにしがみついて万年青年みたいで薄っぺらで何の貫禄もない。これから中年になる織田にとって本物の役者になれるかどうかの分岐点だね。 還暦過ぎて長髪で前髪垂らしていつまでも青島くんでやるつもりかねぇ?
218 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/12(水) 10:34:13 ID:YmdDI1Xf
赤島でも白島でもいいじゃねえか!
219 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/12(水) 12:26:22 ID:Oxfu0rEL
ラジオのニッポン放送で織田が出て椿の宣伝してるが、織田は予想以上にこの映画の評判がいいとのたまってるので遂に気がふれたのかと思った。 映画館行ったことあるのか?
そりゃ宣伝に来てるのに「評判悪くて・・・」とは言わんだろ
>>220 まわりが偽りの情報を伝えてるのかもね。
それにしてもYahooレビューの必死な星5つ攻勢が笑える。
本文を読むとなんでそのレビューで星5つなんだよ、ってのも多いし。
222 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/12(水) 13:24:57 ID:ooBzjorP
評判が良かろうが悪かろうが「良い」で平然と押し通すくらいの根性とあつかましさがないと 主役は勤まらんのでは?。 そこそこでも大ヒットっていうCMが流れるのと一緒ではないかと思う。 自分はこの映画は面白かった。 オリジナルを知らないから比べるものもないし。
出て行けよ、独り言キチガイ
224 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/12(水) 16:17:13 ID:hF261Ki6
219さん、私も聞いてました。 「俺が生まれる前の映画ですよー。普通 見ないでしょ〜」なんて言ってましたね。ちょっとムッときた!
糞尿は黒澤椿よりとっくの昔から生きてて 今はスレの座敷童子をしてるのに見てない
>「俺が生まれる前の映画ですよー。普通 見ないでしょ〜」 織田より年下の トヨエツは好きで何回も見てるといってるのになw
で、糞尿は何で見ないの?
>自分はこの映画は面白かった。 >オリジナルを知らないから比べるものもないし。 そのとおりだな。 あんたそのまま死ぬまでオリジナル見ないほうがいいよ。 美しい記憶だけで人生終える事をすすめるよ。
鞘から抜けまくりだな。
231 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/12(水) 21:59:02 ID:OXEkep+b
「モナリザ」って、俺が生まれる前の絵ですよー。普通 見ないでしょ〜 by Oda
>>231 あんたスゲー
本物を見に行ったんだ
たしかルーブルだよね
上げ足の取り合い醜いな。
235 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/13(木) 00:15:13 ID:RH9eDF8k
>>232 はモナリザが日本に来たことを知らないゆとり
236 :
49 :2007/12/13(木) 00:21:50 ID:5FHuawAx
用心棒で三十朗が喰う食べ物に詳しい人がいたら教えて下さい。 見ていると自分も食べたくなります。 ・どんぶり飯 ・お茶漬け ・煮物(はんぺん/大根?) ・スルメ ・おにぎり ・酒(にごり酒)
>>235 1974年(昭和49年)4月20日〜6月10月まで公開
どんだけ昔の話だよw
まあ、動員数は150万人だったらしいから、椿とは比べ物にもならないがね。
>>224 佐々木蔵之介も「観てなかった」と言ってたらしいね。
最近の芸能人の、過去の名作・名優に対するこういった冷淡さはなんだろう。
まさか白黒映画はキラーイ、とか、モノラル音声はヤダー、なんてことじゃないだろうな。
不勉強なだけ
「椿三十郎」は見てなくとも「羅生門」や「七人の侍」くらいは見てるだろ。 「椿三十郎」は血がドバッー、、、で有名と言うだけで 役者として「(芝居の)勉強のために絶対見とかないとイケない」 って作品でもないだろ。 役者なら著名な作品は全て見とけよ! とでも言うのか?
でたでた こけたのは時代劇のせい、黒澤のせいw
一番の責任は才能がない森田監督
なんだなんだぁ?!ここのスレも織田&森田のせいで荒れ放題か? 前のような濃い映画評論が面白かったのに内容がまるでないじゃないか…。
この最低の偽物三十郎を上映してるすぐ隣の映画館で是非とも当て付けのように本物、黒澤版三十郎を上映してほしいな。 嫌なものを見せつけられた全ての客が口直しになだれ込んでくるだろう。 黒澤版のタイトルが出た瞬間、みな神に出会ったかのように大きな拍手が沸き起こるはずだ。
>>240 役者なら著名な作品は全て見ておけ! と言いたい。
>>245 だよな。
欧米の俳優は若くてもキャプラやワイルダーを見て学んでいるし
永瀬なんかもビデオ屋にない作品目当てで、竹中直人宅で古い映画を見まくったと言ってた。
それに比べて超メジャーな「椿」だぜ。
緩い歌手活動や世界陸上なんかしてる暇があるなら
下手糞な本職の糧になりそうな努力を少ししてみろよ〜と。
森田監督思い切って 主演に素人を起用すればよかったのに。
外人なのにトムクルーズなんて、熱狂的黒澤ファン 織田と何歳違いだ?
役づくりの為にあえて観ないというならわかるが、それにしても時代劇の所作を学ぶために、いまでも入手しやすい切腹や三匹の侍みたいな名作はチェックすると… そうは考えないんだね、日本のタレントは
250 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/13(木) 21:58:36 ID:UX3C1DWz
まぁ、織田は裸の王様だよ
Say Bey一家無念
253 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/13(木) 23:17:45 ID:rvcr8wbT
リメイクするなら「独立愚連隊」か「暴れん坊兄弟」
>>247 思い切るも何も、織田こそが三十郎にピッタリだと言って率先して起用したのは、森田自身でしょ。
織田が作品の足を引っ張ってたとしても、それは森田の責任。そもそも監督なんだし。
織田なんかを三十郎にピッタリと思う時点で、森田は相当ズレてるよ。
織田以外の役者を三十郎に起用してたとしても、駄作になることは免れないだろうよ。監督が森田じゃ。
>>254 確かに監督の力量不足ってのはありえるかも。
ただ三十朗役で全国オーディションとかやったら
映画好きな熱意と潜在的才能がある素人が集まっただろうし
話題にもなったと思う。
何故に素人に拘るw
>>255 いや、だからさ、オーディションも何も、
監督はハナっから三十郎=織田裕二と決めていたわけで。
いや儀礼上「織田しかいない」と言ってるだけで さすがの森田でも織田にこなせるとおもう程は馬鹿じゃないだろう。
儲けも考えて、森田と角川で相談して織田にしたんだろうな
つか森田選んだ時点で...
森田と優作のコンビはよかったけどな。 優作が生きていれば、森田はもっといい作品残せただろうな。 優作に匹敵するような俳優は出てこないもんかね。
262 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/14(金) 15:03:12 ID:VriZYV59
もう才能は枯れちゃったんだよ。 浅い才能はスグ枯れるよ。 黒澤とはくらぶべくもない。 本人も分かって、焦ってるんだろうけどな。哀れだな。 テレビでなら使ってくれるかもしれないから、テレビに行きなよ。
>>262 まあその黒澤も、どですかでん以降は、まあそのあれなんだがな。
織田って、もう40歳だよな? 一体、どんな年齢層の客層をターゲットにしてるんだろうか。 黒澤映画なんか見たことがない、もちろん東映や大映の 昔の時代劇映画なんかも、当然ながら全く知らない、なんてのに 見に来てもらいたいのかねえ・・・。 チラッと宣伝映像を見たが、絶望的な出来栄えだったな。
>>264 大コケの要因のひとつにCMでのあの台詞があるね。
「もうそろそろ四十郎ですが〜♪」ってのが。
初めて見た時噴飯ものじゃなく、本当に飯を吹き出してしまった。
クレヨンしんちゃん見てワロタw
>まあその黒澤も、どですかでん以降は、まあそのあれなんだがな。 今の森田と「乱」の黒澤を比較しても 黒澤>>>>>>>>>>>>>>>>森田 だが。 好き嫌いは別にして、どですかでん以降も黒澤は 評価されてるし、森田はもっとも輝いてた時でさえ 国内でしか通用しない監督にすぎなかった。 ちなみに俺の知ってるアメリカ人(日本語ぺらぺら、漢字も俺より知ってるし 日本文学についても造詣が深い)は「乱」より日本での評価が高かったという 「それから」を見て、憮然としていた。 別に、つまらなくもないけど、特に出来がいいわけでもない。 この程度の作品に「乱」より高い評価を与えた日本の評論家は馬鹿じゃないかと 言ってた。(もちろん、漱石の原作も知ってるよ、そいつ)
どですかでん以降は、脚本というか物語がエンターテイメント映画ではないだけ。 老年になってさえ映像表現の独創性が感じられるんだよ。だから世界の1流監督からされている 森田のように、脚本はそっくりそのまま同じものを使いますなんて、ネコババ野郎は誰からも尊敬されない。 馬鹿げたお粗末3流監督。独自の創造性が全くない。 森田だったら、マクベスにしてもリア王にしても白雉にしても、原作通りの登場人物で撮る のだろうな。 森田は、チャレンジ精神も創造性や独創性も3流監督。
てめぇの知り合いのアメリカ人の評価なんてどーでもいいって
それ森田が自分で書き込んだらしい。 この前会ったとき本人が言ってたから 間違いない。
昨日森田から来たメールにもそう書いてあったよ。
おれの友達の森田勝久からのメールな
つまらないネタにマジレスしても仕方ねぇが、アマゾンの評価だけで 言ってるんじゃねぇよ。NY Time などのレビューでも高評価されてる。
↓はNY Times のサイトで読める1984年での森田評な。当時からアメリカ人も評価してたのが分かるだろ。 >The Family Game'' is so rich that Mr. Morita would seem to be one the most talented and original of Japan's new generation of film makers.
>>274 一度深呼吸してからここのスレタイを読んでみては?
森田の評価ネタは俺がはじめたんじゃねぇよw
まあ、同じことだな
森田を罵るネタは良くて、その言い過ぎを訂正した方がスレ違いの根源みたいに 言われるわけな(w まぁ、反論できないみたいだし、別に森田ファンでもねぇから、どーでもいいけどな。 つーか、森田へのアンチ行為より、黒澤の話題しようぜ。
それからはアメリカ人には 受けなかったということで いいのね。
製作能力が下がりきってるのが今の邦画なんだろうから、 つまらん出来でもマンセーしなければ仕方がないのは分かるが、 もう過去の名作には触らないで欲しいな。 初めて「椿三十郎」を見る人には通じるのかも知れんが、過去の作品を知ってて 見比べる者にとっては、邦画の腐りを再確認するものでしかないので。
>280 267の知り合いの、どこの馬の骨とも分からない、一人のアメリカ人に受けなかったって チラシの裏話しなら、そういうことでもいいんじゃねwそんな奴の評価どーでもいいしw
そういえばコッポラのキネ旬インタビュー(90年頃だったかな)で、 「日本で好きな監督いますか?」の問いに「ヨシミツ・モリタ」って 答えてた気がする。 コッポラが森田の何を見たのか知らんが。
踊る大捜査線のような最低の脚本で、大根役者たちが主演する中学生レベルの映画が 大ヒットする国が日本。 織田だけでなく、なんとかサンタマリバカとか、柳葉とか、バカみたいな気持ちの悪い3流俳優が偉そうにして跋扈する社会
そもそもリメイクって発想が間違いの元。 アレだけのキャスティング(織田を含め豪華メンバー)だ。 同じ時代劇作るにしても全くのオリジナルで作って欲しかったな。 織田らしく若侍にも色目使う“両刀使い(バイセクシャル)”の剣客、、、 でも良かったのではw
>285 >アレだけのキャスティング(織田を含め豪華メンバー)だ はーー?w
マッド・デーモンでも出てれば満足か?
290 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/15(土) 17:49:50 ID:TEBAWPkj
親父が三船さんはいかにも浪人って感じがするけど 織田には似合わないって言ってた。 そうかもしれませんな
母が野良犬と飼い犬の違いよねと言ってたが たしかにそうかもしれないな。
三船は、正義感が強いのに、おとぼけユーモアがあるところがすごいいい しかも日本社会は集団主義で社畜奴隷の人間ばかりだけど 椿や用心棒は一匹狼で生きていける強さが心憎い映画 そんな雰囲気をもった俳優なんて今はいないし 集団主義の気安いアンちゃん風のキャラクターの織田では無理
何だかんだ言っても、 黒澤の椿も撮影日数たった3ヶ月なんだよね。
最後の織田と豊川の対決シーンで お互いに相手の刀を抜いての斬り合いはイイんだけど 豊川斬った後の織田三十郎の決めポーズ、、、最低だよ。 あの殺陣だと腰高になるし超ブッ格好。 その点、三船三十郎の方は超格好イイ!
295 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/15(土) 21:50:59 ID:4v5Jfrlj
森田監督の考えでどうしても織田がはずせないんだったのなら、 むしろ、三十郎=豊川 室戸=織田の方がよかったんじゃない?
織田は大した芸歴ある訳でも無いクセに「踊る〜」で年輩の柳葉敏郎(室井)に 演技指導するような超DQNだぞ。 自分が主役じゃないと出る訳ないって。
森田監督思い切って 全編CGかアニメにすればよかったのに。
>>293 そうなんだ。
演出力の差ってのは残酷だな。
森田はトリックスターを演じる事に専念しすぎて作品を作るって事が出来なくなってるんだと思う。
柳葉敏郎なんて、最低最悪の大根役者 演技なんてゼロ
300 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/16(日) 11:51:24 ID:fV5pbaxK
amazonにこういう本音レビューを書いたがいまだ掲載されず。 ----------- 今観てきたところです。 始まって10分ほどで嫌になりましたが入場料がもったいないので 仕方なく最後までみました。 私にとっては褒めどころの皆無な屑のような作品でした。 これで脚本までアレンジされていたらどれほど酷いものになったのか 想像もできないほどです。 森田某などという大した力もない映画屋にやらせたのが最大の失敗でしょう。 主役を始めキャスティングもまあ大したことはないのですが、 何よりも演出が酷い。なんでいちいちほとんどすべての場面で 俳優に大声で大げさな芝居ばかりさせるのでしょう? 闇に潜んでいるシーンで大声で話す馬鹿が一体どこにいますか。 若侍たちは大したシーンでもないのにいちいち目を剥いて泣きそうな顔で ハァハァ言うばかり。織田三十郎は完全にミスキャストですが、 せめて、せめて、もっとそれなりのボロを着せ、もっと汚らしい顔を させられなかったのか。悪役三人組もまったくダメ。 「リメイク」などと厚かましい。どうしようもない駄作です。 頼むから調子に乗って「用心棒」まで「リメイク」しないでほしい。
誹謗中傷だからな。 もっと遠まわしにやりなよw
ところが載ってたw アハハ
おめでとう。
amazon意外と根性あるな。ついでに投票よろしくw
305 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/16(日) 14:04:59 ID:fPgpwTrn
この森田の偽物を見て本物を見たことがない若者が面白いという気持ちは否定しないよ。 でもそれはカニ風味蒲鉾を本物のカニだと騙されて食わされて、そのまま死ぬまでカニ蒲が本物のカニたと思い込んでしまうほど勿体無い話だ。 是非とも本物のカニを賞味してほしい
>>305 いや兄さん、それじゃカニカマに失礼ですよ。
国産天然松茸とダンボール饅頭くらいの差はあるでしょう
俺はカニよりカニカマの方が好きだw
若侍・・・全員痴呆。特に原版で田中邦衛の役を演じたガキの東南アジア系オーバーアクション最低 悪役・・・風間杜夫がひたすらクソ。あーウザイ! 織田・・・似合いもせんのにつまらん作品に出るなアホ 最大の責任者・・・森田@三流 諸悪の根源・・・村上ジャンキー春樹
あはは、間違えた。角川ジャンキー春樹だった まぎらわしい名前つけんなハゲ
310 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/16(日) 15:12:12 ID:SYlVeElY
今日、観てきたところ。 俺は、織田の演技や表情自体はそんなに悪くなかったと思う。 しかし、いかにも織田では若すぎた感じがしたよ。 三船が演じた時と、今の織田の年齢はそんなに違わないはずなのに、 稀に見る大人物顔の三船と、かなり童顔の織田とでは親子ぐらいの 差があったと思う。 生きていた時代と環境とで、こうも男の風貌が違ってくるのかと 思った次第。
311 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/16(日) 15:34:43 ID:fPgpwTrn
↑織田に限らず、今の三十〜四十代の主演級の俳優はみんな軽いな。若く見られるのに抵抗ないというかあえて若さにしがみつこうとしているのが非常に見苦しい。 織田も本物の役者になりたいなら思い切って体重を10キロ増やし髪の毛も抜いて役作りに臨むくらいの気迫がほしかったな。 わだつみでは丸刈りにしてたじゃないか。 昔のほうが良かったよ。 周りがチヤホヤし過ぎているのだろうな
つーか、森田・織田叩きはリメイク版スレでやれよキチガイ二人
>>311 彼は俳優より電通タレントを選んだ人だから。
映画スレに頭の頭のおかしなカキコだらけだ。 洋画のキューブリックスレでは必死で工作員認定するキチガイいるしな
315 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/17(月) 00:19:06 ID:rVdf7Jlb
なんで椿三十郎をリメイクしようと思ったのか 不思議でしょうがない。 なんで織田裕二を主演に据えようとしたのかも 理解不能。
>313 そういう人物だとわかっていて、 黒澤作品の主演に選ぶ森田がキチガイ
>>318 313だけど、森田さんはもしかすると監督では無くなったんじゃないかと。
どこかに書いたけど彼は未だにバブリーなトリックスターを演じさせられてるんだと思ってます。
歳食って監督としての本分が分からなくなってる時期なんだと思う。
320 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/17(月) 17:32:48 ID:XB19coAG
ホントは春樹が監督してたんだよ。 森田の名前だけ借りたんだろ。春樹よりは客呼べると思ったんだろ。
森田ってさ、見てて気恥ずかしい作品(ハルとか) 奇を衒っただけの作品(家族ゲームとか)以外に なんか評価に値する仕事ってあったっけ??
「すし迷惑行為」?
あからさまだねえ。 まあどうせ新作はすぐ忘れられるだろうしどーでもいいっすよ。
45年ぶりにリメイクされりゃその話題が出てくるのは自然なこと。 まったくそれを取り合わずスレが進行すればむしろ不気味 削除依頼でもなんでも出せよホレw ホレホレホレwww
ホルホルホルか
正確には、ホルホルホル、と半角ですね、サ、サ、サ
シリアナってこのシレ、いやスレ的にどうですか?スレ違いですが
>>329 答え言っちゃってるじゃん。「スレ違い」って
危ねえ危ねえだぜ
リメイク版観たけど“軽い”“脳天気”な三十郎だったな。 あんなに沢山の人を斬殺しといて、、、 アレだけ藩士・中間殺したら、とても仕官なんて出来ないよ。 これは旧作にも言える事だけど。
334 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/20(木) 11:03:28 ID:36T1PzMv
この便利屋監督に明日は無いよ。こう毎回コケてちゃな。
>これは旧作にも言える事だけど。 仕官してませんけど。
336 :
白いダースベーダー :2007/12/21(金) 15:05:06 ID:wF8DPXm8
すいません余談なんですが 三十朗が去った後の馬目の宿場町はどうなったか知りたいです。 町民や売春婦達、農家の青年は 主体的に生きるようになったでしょうか。
337 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/21(金) 15:33:37 ID:TkieSBwl
売春婦の一人、岩崎トヨコ(草笛光子の妹)さんは、 横浜伊勢佐木町に逃れ、麻薬の売人になりましたが、 何か?
338 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/21(金) 19:48:03 ID:fT/q6Xdd
337 もう一度よく調べてごらん。
339 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/21(金) 20:35:38 ID:d1ZzCbtQ
340 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/21(金) 22:33:19 ID:scwnvQsT
今日リメイク版見てきたけど、黒澤版の劣化コピーだな オリジナリティーまるでなし ここまで真似して作ることないだろうに 台詞やカット、カメラワークまでほとんど同じ 変わってるところは悪くなってる 織田・トヨエツは三船・仲代に遠く及ばないのはいうまでもない。 なんのためにリメークしたんだ? 有名映画を今の人気俳優で撮りなおして 金儲けすることだけが目的か? こんな映画を撮る監督にはクリエーターとしての誇りはないのか?
342 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/22(土) 04:33:12 ID:T6Y4aVr7
>>340 >なんのためにリメークしたんだ?
有名映画を今の人気俳優で撮りなおして
金儲けすることだけが目的か?
その通り。角川春樹が黒澤の名前を利用して儲けたかっただけ。
このリメイクはそんな安易な企画でつくられたどうしようもない駄作。
森田は“プロ”の監督だからな。 生活費工面のためならナンでも作るだろ。 旧作と殆んど同じ(アングル、ストーリー)展開になったのは 森田ではなく角川春樹の意向だろうな。
CMの変な関西弁で萎えた わざわざアクセント間違った関西弁CMで使っちゃだめだろ
今の技術でカラーライズやっても白黒フィルムに色を上乗せするだけだろうからダメだが、 遠い将来、白黒フィルムをコンピュータでカラーに変換できるようになれば観て見たい。 その場合、椿の花は「黒」として変換されずに残るのだろうが、 そういうのは着色するのも仕方ない。
>白黒フィルムをコンピュータでカラーに変換 カラーライズとはそういう技術なのだが
あれは敢えてコメデイカルな演出方法を取ったんだろうが そのセンスの全く無くなった織田を使うってのは・・・ 森田は映画人として自殺をしたいのか代理店屋を選んだのか方向性を失った自分を笑ってるのか。
森田監督が好きでも嫌いでもないオレとしても 森田監督には失望しました 何より、脚本をそっくり使った才能のない人物にこの映画をまかせたことに、怒りさえ感じます
349 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/22(土) 18:16:10 ID:0ou+ZuSE
コメデイカルw どこまで低脳やねん
米で怒る
アメリカで火病って銃乱射した韓国人のことかね。
織田三十郎はまだ観てないのですが、公開前のマスコミの評価が絶賛だったので 公開後の荒れようにびっくり。なんで。
>>352 >公開前のマスコミの評価が絶賛
金銭による情報操作。
所謂宣伝。
354 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/26(水) 11:03:51 ID:8HhG7pkt
興行収入8億円だって! 60億って言ってた人誰?ハズカシー
>>354 これは酷い。
宣伝費分しかないじゃない。
これで「用心棒」までリメイクって展開にならなくて良かった。 でも12月公開の映画って冬休みに入ったコレからがカキイレ時だからな。 最終的に興行収入が幾らになるのか?DVDの売り上げは幾らになるのか? まるで分からないな。
357 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/26(水) 12:41:05 ID:gFQeRpx6
興行収入8億円 その中に俺の1000円が入っているのかw
リメイクでもテレビの「天国と地獄」「生きる」のほうが楽しめたんじゃないかな。 「椿三十郎」があそこまでそっくりだと、森田なりの個性も見いだせなくて つまらない。
361 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/26(水) 19:02:27 ID:2L+oSK3W
「用心棒」きのう久しぶりにまた見たけど、 以前には気づかなかった細部の面白さが見えてきた。 かなり完成度が高いな、この映画は。 これまで「完成度」という言葉でこの映画を考えたことがなかったけど。
362 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/26(水) 21:22:31 ID:QEd3Lxz7
爺さん達、意地悪だねえ。織田三十郎は若さがあって結構いけるじゃないの。 脚本少し換えて、用心棒も観てみたい。織田も桑畑の方が、タイプだと思うが。 羅生門綱五郎の役は、K1の韓国人チェホンマン?なんかいいんじゃないか。
四十にもなった男をつかまえて「若さがあって」もねぇもんだ。
>>362 >織田も桑畑の方が、タイプだと思うが。
本気で書いてるのか?
>>360 全部見たが、間違いなく天国と地獄が最悪だった。
>>362 用心棒もやるらしいよ。時代劇マガジンに載ってたぞ。
367 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/27(木) 09:46:17 ID:Qg1+NqEV
椿三十郎を有楽町で観たが正直、織田祐二があれほどやれるとは思っていなかった。 三船に無い魅力、若さもそうだが、身のこなし、ユーモア感など、実に上手い。 世界陸上のイメージがあるので、よりフットワークを必要とする、「用心棒」を 桑畑祐二で造って貰いたいね。
368 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/27(木) 10:04:57 ID:nD6Hzi8E
>>361 同感です。
何回も観てるうちに、いろいろな「発見がある。
最近ストリーとは別の「古典様式」で味付けしてあるのに気づいた。
任侠物に出て来る「一宿一飯の恩」をなぞってるように思える。
宿と食を用意した飯屋のおやじに宿場を平和にして恩を返したし、
はじめに農家で水を一杯もらった家の息子を改心させて、最後で〆てる。
あと、宿場の入り口で手首を加えて現れる犬は、
よくホラー映画で惨劇の前に現れる「予言者」
「ここから先へは行ってはならぬ、、、」とかね、、、
>>367 織田版椿三十郎の興行収入が24日間で7億3千万円って知ってる?
興行収入が少なかったからといって、それが何だというのだろう。
>>367 が悔しがるとでも思ってるんだろうか。
(俺自身は今回の「椿三十郎」は、存在自体が不愉快なので絶対に見まいと決めているが)
初期の石原裕次郎映画など、すべて大ヒットしたが、駄作も多かったぞ。
(それでも俺はすべて大好きだが)
映画の好みも食べ物の好みも女の好みも、人それぞれ。
他の人がどう思おうと、気にならないのが普通。
>>369 みたいな書き込みは、ただ単に邪魔なだけ。
371 :
369 :2007/12/27(木) 11:26:49 ID:4iKCd5fP
>>370 興行的に失敗したので織田裕二の用心棒は現実的じゃないと書いただけだ。
相手にしてられない。とにかく邪魔だから出ていけ。
>>372 断る。
織田裕二の用心棒は現実的じゃないと思うのも俺の自由だからだ。
人それぞれって自分で書いてるじゃない。
>>372 黒澤のファンに了見の狭い奴はいらね
おまいが出ていけ
自分の意見として、「織田××なところが椿らしくなかった。だから現実的じゃない」と
>>369 に反論するのなら、まだわかる。
数字が何だ。
赤の他人の仕事のソロバン勘定なんかをする奴は、黒澤映画とは関係がない。
そもそも、赤の他人の仕事のソロバン勘定を元に第三者の意見にケチをつける奴など、「人」以下の存在だ。
「織田の××なところが椿らしくなかった。だから現実的じゃない」 に訂正。
∧__∧ (`・ω・´) やめい .ノ^ yヽ、 ヽ,,ノ==l ノ / l | """~""""""~"""~"""~"
>>375 >織田××なところが椿らしくなかった。
それを書くと角が立つと思ってたんだけどそこまで言うなら、
髪型、コントのような無精髭、小奇麗な着物、オーバーな表情と台詞まわし、
カット割を異常に多くして誤摩化した殺陣等、殺陣自体のスピードも遅い。
ここが<懐かし邦画板>だということを忘れさせる展開ですねw
382 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/27(木) 19:53:38 ID:9caVNPlL
383 :
用心棒 :2007/12/27(木) 20:17:17 ID:6BpYlKZe
なんだか良く分らないが、 織田祐二の「用心棒」は、 皆が嘱望してるみたいね。
日本語の勉強も必要だが、その前にまずは「俺は日本語ができない」という自覚を持ちなさい。
>>383 お前もしかして椿三十郎スレの自演宣伝員じゃないのか?
386 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/27(木) 20:50:56 ID:6BpYlKZe
今度の「用心棒」はカラーだろうから、織田にはぴったりだ。 ジュリーを出せないかな、丑寅の役で。 森田作品の、「ときめきに死す」を思わせるね。
「嘱望」w
http://www.amazon.co.jp/dp/B000M2DJHC/ 5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 学芸会以下の屑, 2007/12/9
今観てきたところです。
始まって10分ほどで嫌になりましたが入場料がもったいないので
仕方なく最後までみました。
私にとっては褒めどころの皆無な屑のような作品でした。
これで脚本までアレンジされていたらどれほど酷いものになったのか
想像もできないほどです。
森田某などという大した力もない映画屋にやらせたのが最大の失敗でしょう。
主役を始めキャスティングもまあ大したことはないのですが、
何よりも演出が酷い。なんでいちいちほとんどすべての場面で
俳優に大声で大げさな芝居ばかりさせるのでしょう?
闇に潜んでいるシーンで大声で話す馬鹿が一体どこにいますか。
若侍たちは大したシーンでもないのにいちいち目を剥いて泣きそうな顔で
ハァハァ言うばかり。織田三十郎は完全にミスキャストですが、
せめて、せめて、もっとそれなりのボロを着せ、もっと汚らしい顔を
させられなかったのか。悪役三人組もまったくダメ。
「リメイク」などと厚かましい。どうしようもない駄作です。
頼むから調子に乗って「用心棒」まで「リメイク」しないでほしい。
「エマニエル夫人」もカラーだから織田にぴったりだな。 現代に製作される映画全部に織田はぴったりだ。
390 :
工藤栄一信者 :2007/12/27(木) 21:11:03 ID:1Ww8g68/
ちょっと待て 頼むから「十三人の刺客」と「大殺陣」だけには織田裕二はやめてくれ。
独り言は作品板の椿三十郎スレでやれよ。
隠し砦の三船役の阿部ちゃんはどんなもんじゃろうなあ
つーか織田は頑張ってたよ その点まだマシ 豊川は終わってる 配役以前に演技できねーのかコイツは 一番問題なのは、なんだあの城代家老 演技もしてねーじゃねーか あんなのよくもNG出さずに使ったな ニヤニヤしながら事の顛末を語りやがって 嫌な話は重く語れよ つーかリメイクじゃないよねこの作品 全員モノマネ大会だろ こんなの年末の時代ドラマスペシャルで流せ 映画館でやるなクソが
>>393 >嫌な話は重く語れよ
オリジナルも重く語ってなかったよ。
そして織田の頑張りはベクトルが変で空回り。
こないだ溝口監督の新平家物語(1955)を見たんだけど、カラーなのな。 しかも保存状態がいいのか画質がけっこうきれいでびっくりした。 椿三十郎よりも七年も古く、七人の侍と同時期の映画なのにこの差は何なんだろう。 もしも黒澤監督の名作もカラーだったらと妄想したらとても惜しい気になった。
用心棒を織田で撮るらしいな。 殺陣が上手い役者だと思ったし、まあまあいいんじゃないか。 椿三十郎は明るく美しい時代劇の森田演出は、いかがかと思ったが。
>>396 どうか怒らないで聞いてくれよな。
モノクロだからこそいいと思うんだ。乱の色使いは冷静に見て賛否両論分かれると思う。
もちろん大好きで最高だと思ってるが。
>398 たしかに、カラーをモノクロに変換しただけではないモノクロフィルムの良さ というのも感じるんだけどね。
なんかこのスレまで自演宣伝が出没してるな
401 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/28(金) 01:55:44 ID:rEzQQOL/
>>397 自分の巣に帰れって言ってんだろ。わかんねえのかこの野郎。
作品スレだけでなく興行スレなどスレ違いな場所にまで 織田絶賛を書き続けたアホを何度も見かけたがついにここにもかよ。 作品椿スレか織田スレで心行くまで織田絶賛してろ。出て来るな。最悪。
モノクロだからこそ良いという意見については理解しているつもりだけど カラーが当たり前の時代に育った自分としては、名作モノクロ映画がカラー だったら・・・と、どうしても考えちまう つい最近、「無法松の一生」をみたんだけど自分的には申し分のない色合いだった。 あれって1958年の映画なんだよね 黒澤映画だったら「隠し砦の三悪人」が同年、前年に「蜘蛛の巣城」、「どん底」 カラーだったらどんなだったろう? ついつい考えずには居れないです。
404 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/28(金) 12:04:19 ID:Pw7BcqK/
数日前、日本映画専門チャンネルで「無法松の一生」1943(阪東妻三郎版)をひさしぶりに観た。 やっぱり日本映画史に残る名作だと思った。 稲垣浩監督は内務省の検閲でカットされた悔しさもあって、戦後の1958年カラーでリメイクした。 その結果、ヴェネツィア国際映画祭グランプリ受賞を取ったが、映画の出来は段違いで1943年の モノクロ版のほうが格上。 名作のリメイクで、オリジナルを上回ったものってひとつも思い浮かばない。
未見だけど阪妻版の方がいいっていう意見が多いみたいだね 検閲カットの概要とか聞く限りでは確かにオリジナル板のほうがよさげですな こちらのリメイクは同じ監督によるものだけど
406 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/28(金) 14:17:33 ID:/Y9uQ6pz
織田祐二さんの「無法松」では、吉岡夫人は誰がやるのでしょうか? 私的には、安めぐみさんが好いと思います。
407 :
この子の名無しのお祝いに :2007/12/28(金) 22:36:08 ID:BzKRgynz
>強力な照明を当ててやらないときれいに写らなかったから それでも、「きれい」とは言いがたいが。 特に国産フィルムは。
無駄レス乙 揚げ足とりにもなってないなw
しまった!春樹の話は真っ赤な嘘だ! 観客動員数が…あ…
>396 黒澤は当時のカラー映像が嫌いだったんだよ 確かにあの頃のカラーは今観ると意外と新鮮で綺麗なんだが、繊細な表現力に欠けるんで 黒澤が使わなかったのは分かるよ
>今観ると意外と新鮮で綺麗なんだが サッカリンって知ってるか? 人口甘味料。 発ガン性があるから今はつかえないけど あの甘さに通じる物がある。 安っぽくて人工的。
>>404 そりゃそうだ、撮影は宮川一夫だからね。
便所行ったら中二のかわいい娘の太い大便があった 流れないって恥ずかしそうにいうので菜箸でほぐして流した 菜箸はよく洗わないと使えそうにないな 昨日食いに行った焼肉の焼き野菜のコーンが入ってた かわいい顔して、彼氏までいるくせに 糞はやっぱくせーな! しっかし、背だけでなく糞の太さまで抜かれちまったな 娘の成長に微笑 複雑な微笑
418 :
この子の名無しのお祝いに :2008/01/04(金) 22:09:58 ID:jzTO014+
>>417 てめえの娘をかわいいとかほざいてんじゃねえよ
おっさん
コピペだっつううの。2ch新規者が増えたんかな。
つーかこのコピペ、俺が定期巡回するスレにかなりの確率で貼ってあるんだが
>>420 椿がコケて火病った某監督か俳優ヲタの仕業かも。
422 :
この子の名無しのお祝いに :2008/01/09(水) 22:40:08 ID:3z3wfNZT
423 :
4 :2008/01/10(木) 21:17:37 ID:NT56JWeI
424 :
この子の名無しのお祝いに :2008/01/13(日) 15:13:15 ID:F9rLlE4s
>>415 へ〜
人工的で無いカラー映像があるんだへ〜
織田三十郎は、“漢”のスケール感が不足してる。 どうにも奥行きを感じられない。 なだぎナンチャラと言う芸人のやる“ディラン”ってキャラクターから受ける寒々しさや違和感にほど近い。
>>425 ディラン・マッケイの方が織田三十郎より百倍まし。
427 :
この子の名無しのお祝いに :2008/01/14(月) 12:26:44 ID:cYFunhy1
>>425 なだぎを寒いといってる時点でおまえの漢判断はそうとう
当てにならない
なだぎが寒いんじゃなくて、ディランというキャラの浮きっぷりが寒いってことだろ もちろんなだぎは意図的に演じているわけだが
椿三十朗を観てから用心棒を見たほうがしっくりくるな。
>>430 十数年前、その順番でビデオレンタルして見た。確かに正解だった。
椿がアバヨと去って、 あのヤクザの街に来て、 またアバヨといって去っていく 順番か
時代設定が違うからどちらから観てもOK。
鉄砲やマフラーあるから幕末っていうけど なんとなく納得いかねえんだよな
群馬だからw
この2作品を観て思う。 三十朗童貞説。
あぶねえあぶねえ
いやいや女が苦手なだけだろw
用心棒の方で、裏切りがバレてボッコボコにされるシーンがあるけど、 あれがボッコボコのあとにウッホウホにされてたら物語により一層 深みが出たよね。
442 :
この子の名無しのお祝いに :2008/01/25(金) 02:53:10 ID:I8j4Knza
>>440 その解釈、織田三十郎なら成り立つんだが本家の三十郎じゃ無理だ。
444 :
この子の名無しのお祝いに :2008/01/27(日) 06:15:48 ID:LqLxYRPz
「用心棒」を反町隆史でやるって今月の月刊プレイボーイ黒澤明特集号に書いてあったけど本当なの?
やめてくれ・・・
>>444 えええええ? 見てくれだけの 典型的大根俳優の反町が?
昼逃げの先生役ならぴったりだと思うんだ
用心棒繋がりで→荒野の用心棒→続夕陽のガンマン ♪何から伝えればッいいのか〜 クリント…織田 クリーフ…唐沢 イーライ…江口 ♪誰もがあ〜うぉお、おおお〜 …ごめん、逝ってくる
450 :
この子の名無しのお祝いに :2008/01/28(月) 19:09:48 ID:I7Uy0ysC
451 :
この子の名無しのお祝いに :2008/01/28(月) 19:47:58 ID:bK6nzCQ1
三船を大根という人がいるが、 なら反町や織田は何役者といえばいいんだろ?
452 :
この子の名無しのお祝いに :2008/01/28(月) 19:51:39 ID:jdWkx4gV
大根おろし
カイワレ
食べ物系ですらないだろ。
455 :
この子の名無しのお祝いに :2008/01/28(月) 21:27:42 ID:FejUO/K5
>>451 アゲで言う。はっきりと。
生ゴミ役者
撤回はしない。絶対に。本人が見ているなら黒澤作品のリメイクのオファは辞退しろ。過去の名作に対する冒涜、陵辱であり迷惑だ。
現代の役者、演出家に黒澤作品をリメイクする資格も資質も無い。
456 :
この子の名無しのお祝いに :2008/01/28(月) 22:19:33 ID:YN0Y2RFe
織田や反町なんて役者なんて言える代物じゃない。
バカヤロウ! 利いた風な事をぬかすんじゃねえ! 生ゴミには生ゴミの味があらあ! あばよ!
おっと。言い忘れたので言っておく。 本当にいい役者は生ゴミみたいな匂いがするもんなんだ! おい、お前らも生ゴミの匂いが分かる客になれよ! あばよ!
死ねよ
いないよねえ、今の日本には 用心棒できるくらい黙っていても存在感と迫力とスピード感のある役者が 反町も織田も木村拓哉も阿部も草薙もパーマンも石原プロダクションの廃油も会社の営業マンの宴会芸のような演技 高倉健ももう年だしねえ
461 :
この子の名無しのお祝いに :2008/01/29(火) 09:53:52 ID:UsBRc6ew
織田三十郎が大コケしてくれてとても嬉しいねw 前科物角川春樹を調子に乗らせないためには非常にいいことだ。 こいつにはさっさとあの世へ行って欲しいと願うばかりだ。
切れ痔は痛えぞ?
オレは阿部や内野聖陽あたりはいいと思うけどね
465 :
この子の名無しのお祝いに :2008/01/30(水) 10:59:36 ID:nhJa0Ii8
舞台「用心棒」は松健でオバサン連中を客として取り込み、 リメイク映画「椿」「用心棒」は織田・反町で女性客を期待する。 つまりゼニ持ってる女性にうけてナンボと。
467 :
この子の名無しのお祝いに :2008/01/31(木) 22:32:08 ID:ebHMPHu7
織田三十郎はただのコピーじゃなくて劣化コピーだからな。 ほんとにどうしようもないゴミクズみたいな映画だ。
もうやめないか新作の話は
話す価値もない
470 :
この子の名無しのお祝いに :2008/02/01(金) 16:39:22 ID:RCkr8JTL
そろそろ空いた映画館でゆっくり観ようと思ったら、もうやってないね。 新宿だけど。電車乗ってわざわざ観にいくような映画じゃなさそうだし。 やっぱりやめるか。
471 :
この子の名無しのお祝いに :2008/02/01(金) 20:26:29 ID:EMXbYUlq
473 :
この子の名無しのお祝いに :2008/02/03(日) 15:21:06 ID:8Pob/39J
モリタもせっかく監督とかナントカ言われてるんだから そろそろまともな映画を作ってみろよ。 人生、情けなくねえか?
474 :
この子の名無しのお祝いに :2008/02/03(日) 21:00:13 ID:0lAlqwun
モリタ君はまともな映画が撮れないまま もうすぐ病のためにお亡くなりになります。
475 :
この子の名無しのお祝いに :2008/02/04(月) 12:34:54 ID:TJJzMYj2
駄作コピーが遺作とは・・。哀れ
黒澤映画の脚本を100%そのままコピーして オリジナリティーも何もない映画を 大金使って作ったんだから 思い残すことはないだろ あほらし
477 :
この子の名無しのお祝いに :2008/02/05(火) 04:01:44 ID:5C02acIc
なぜ、森田は自分の独自性を入れて脚色しなかったのか、さっぱりわからない 芸術家である映画監督が、こんな盗作映画とるなんて信じられない
>>476 100%そのままコピーしてないよ。無駄な森田色だしたから、馬鹿みたいなコメディ調になって、大コケしたじゃん
わかったから自演なら作品板でやってくれ
用心棒で三十郎が行き先を決めて歩いていくシーンは 風景と音楽が西部劇そのまんまだな。
用心棒ラストの殺陣は何度見てもかっこよすぎる
483 :
この子の名無しのお祝いに :2008/02/11(月) 11:45:03 ID:O1+cHwpC
>>443 確かに、織田版の三十郎ならば、若い頃にアーッ! とされた経験があり、
それ以来、女性に関しては童貞だが、男色はいろいろあったんだろうなという
想像も成り立つよな...。
実際、森田監督は織田と豊川がいつも異様に顔を近づけて話していたり
(そんなに織田の可愛い顔を間近で見ていたいのかw)、織田の若侍に対する
態度とかにも、それとなく「衆道」、あるいは「念友」の香りを漂わせていたと
思う。
そもそも江戸時代以前は、特に武士は男色経験は普通のことで(但し、成年に
達するとみんな女子と結婚してはいたが、将軍家光や綱吉のように、その後も
男色行為に耽っていたことがはっきり記録されている人もいる)、何と言っても
織田裕二自身が、あんなにいい男なのに40過ぎても独身で、いろいろ言われて
いる人だから、織田の三十郎にそのキャラクターが反映されてしまっていても、
仕方ないのかな...。
( `・ω・) ウダウダ言ってないで早く来いよ (⊃⌒*⌒⊂) /__ノωヽ__)
仲代の代わりは阿部でもトヨエツでもできると思う。 問題は三船だね。 体操の富田ならできるかも。
486 :
この子の名無しのお祝いに :2008/02/13(水) 21:36:37 ID:HXSFHBdT
>>483 感じ方は人それぞれですな。織田のどこがいい男なのか、俺にはさっぱり分からない。
489 :
この子の名無しのお祝いに :2008/02/19(火) 02:28:17 ID:9aI+7Rw2
織田はホモに人気ありそう。
織田版椿は、女性の観客層を狙ったものと思う。 なので女性からの評価を聞きたいな。
>>490 子供アニメの『絶賛上映中!!』みたいなCMがあるでしょ。
あれで椿のもあったのよ。
「椿、サイコー!!」
「新しいタイプの時代劇だと思いました!」
と、若いオネーチャン達が言ってたよw
DVDのブックレットにものっているリバイバル用の用心棒のポスターには 女子大学映画連盟 ベスト5第一位(一九六一) と書いてある。
踊る椿三十郎はどうだっていいんだよ!!!!!!!!
クレヨンしんちゃんのパロディ版のほうが面白かったりしてw
495 :
この子の名無しのお祝いに :2008/02/25(月) 19:47:21 ID:nmvLGGaG
バイオレンスジャックって用心棒からインスパイアされてね?
496 :
この子の名無しのお祝いに :2008/03/10(月) 21:30:48 ID:RABgRBf6
>496 さっそくディズニーに通報しました。
>>495 なんか昔そう思ったような違う作品のような・・
あの設定は色んなとこに色んな形で引用されてるからねえ
十手持ちが「腕の一本もたたっ切れば大人しくなる。そこが売り込む潮時よ」 とか何とか見てきたようなことを言ったが、 そういえば犬が手を咥えて走ってきたシーンがあったな。 あれは最初に売り込んだ奴の仕業だろうか、と妄想してみる。 昼逃げの侍の仕業でもなさそうだ。。 その謎の達人と、三十郎とのチャンバラもありだったかも。
謎の達人をINしたらピストル使いの卯之助はいらないよね
加東大介あたりが調子に乗って切り落としたのかもしれんしなあ 達人かどうかはわからんよ
「お、俺だぁ。数かぞえんのに指が足んねぇから、き、斬って使ったんだ」チャンチャン
503 :
この子の名無しのお祝いに :2008/03/18(火) 23:25:01 ID:Ra2cqjjs
荒野の用心棒を観た。 呆れるほどに用心棒そのまんまのストーリーだった。 イーストウッドもどことなく面影が三船に似てたし。 荒野の七人は許可もらって撮ったそうだけど これ、許可もらったのかな。
Wikiより抜粋 本作品は映画の筋書きや登場人物、演出などからわかるとおり 明らかに黒澤明の『用心棒』の翻案であるが、 監督のセルジオ・レオーネと制作会社は公開にあたり黒澤明の許可を 得ていなかった。そのため『用心棒』の制作会社がレオーネたちを 著作権侵害だとして告訴、勝訴している。 この裁判の結果を受けて『荒野の用心棒』の制作会社は黒澤たちに 謝罪し、更に賠償金10万ドルとアジア地域における興行収入の15%を 支払うことになった。 レオーネたちには厳しい法的態度で臨んだものの、黒澤自身は 『荒野の用心棒』を優れたリメイク作品だと認めていたという。
505 :
この子の名無しのお祝いに :2008/03/19(水) 01:53:48 ID:xGgqdWab
>黒澤自身は『荒野の用心棒』を優れたリメイク作品だと認めていたという。 ウィキもいい加減なこと書いてるな全く。 認めるも何も黒澤自身が見たくないって言ってこの映画自体見てないのにな。
最終的には評価したんだよ
>レオーネたちには厳しい法的態度で臨んだものの 数日前、読売新聞にその交渉の経緯が出てた。 東宝の松岡談。 形式的には黒澤プロが訴えたことになってるが 実質的には東宝がやってたみたいだし。 東和の川喜多がかなりがんばってくれたらしい。 >最終的には評価したんだよ 本人が晩年のインタビューで 不愉快だから見ていないと言ってる。 それが本当かはともかく 本人が不愉快といってるのに 「認めてる」わけないだろう。 「黒澤明語る」より
508 :
この子の名無しのお祝いに :2008/03/19(水) 20:43:46 ID:xGgqdWab
映画に出演しただけのイーストウッドのことも 嫌ってたらしいから相当なものでしょ。
509 :
503 :2008/03/19(水) 20:59:55 ID:P4pzWpjz
情報どうもです。 無許可で撮ってたんだ。こりゃヤバイわな。 あまりにも酷似してるし、怒って当然。 真似されることは認められたこと、と解釈して自慢する人もいるけど。
510 :
この子の名無しのお祝いに :2008/03/19(水) 21:10:06 ID:6E3/LWJ+
さいとうたかおの一番好きな映画が「用心棒」 ゴルゴ13も「用心棒」から影響受けてると言ってた。 一番好きなシーンは「刺身にしてやる」のシーンだって。
>>509 ダッシュル・ハメットの「血の収穫」って知ってる?
512 :
511 :2008/03/19(水) 22:33:54 ID:sZH9hzmr
訂正。ダシール・ハメットだった。
しかし、荒野の用心棒なんかは今の感覚でいえば盗作なんだろうか? ストーリーなどはかなり違うと思うが。 それなら今や日本のテレビや映画は外国の影響が強い。 「古畑任三郎」は、「刑事コロンボ」のパクリだと主張して 訴えればどうなんだろう?
514 :
この子の名無しのお祝いに :2008/03/20(木) 16:06:15 ID:+2A1IXiT
ジェリー藤尾だよな
517 :
この子の名無しのお祝いに :2008/03/21(金) 19:20:28 ID:HBp3nQFI
ディズニーのライオンキングが 手塚のジャングル大帝のパクリという疑惑があるし、 荒野の用心棒も十分パクリだと思うな。 舞台が違うだけで、展開は全くと言っていいぐらい同じだもの。
518 :
この子の名無しのお祝いに :2008/03/21(金) 20:09:13 ID:NY9QeNA1
>>513 古畑の下敷きは間違いなくコロンボでしょ。
コロンボなくして古畑は誕生してない。
だが、盗作ではない。
いわゆるリスペクト作品てやつでしょ。
荒野の用心棒も用心棒が下敷きなのは間違いない。
盗作かどうかは法的な問題で、いまさらそこを検証しても意味がない気もする。
製作者としての良識を問うという点では、疑問符がつくのは確かだが。
>>517 >荒野の用心棒も十分パクリだと思うな。
もう大昔に裁判で賠償金等を払って決着しているんだよ。
今更蒸し返す事に何の意味があるんだろうか。
それに用心棒も血の収穫を元にしてるんだけど。
>>517 ライオンキングはパクリだと言ってもいいだろうね
この話題が出て外国のメディアが手塚プロに取材したところ
「手塚はディズニーを尊敬していたから模倣されるのはむしろ故人に
とって光栄だろう」ということで訴訟等は行わなかったということらしいね
521 :
この子の名無しのお祝いに :2008/03/21(金) 23:04:17 ID:YSq4U5J4
これが国際基準から見れば、日本人はバカ、与しやすい 情に訴えれば、イチコロだと、思われるんだよね
522 :
この子の名無しのお祝いに :2008/03/22(土) 00:32:14 ID:UkGPtp1d
逆に「地震列島」(80東宝)←「大地震」(Earthquake 74 Universal)。 モロパクリなのに向こうから誰もな〜んにも言ってこなかった。 あまりに映画がショボいから無視されたと思しい(笑)。
「地震列島」が「大地震」のパクリだというのは無理があるなあ。 「惑星大戦争」や「宇宙からのメッセージ」が「スターウォーズ」のパクリだと言うのと同じくらい無理がある。
パニック映画や宇宙を舞台にした特撮映画が はやってただけじゃん。
スタイルを真似るのはOKで(古畑任三郎)、 ストーリーを真似るのはダメ(荒野の用心棒)ってことじゃね?
荒野の用心棒の東アジアでの権利は今も黒澤プロのものだよ。
馬鹿多いから大変だね
528 :
この子の名無しのお祝いに :2008/03/25(火) 19:57:06 ID:kX31hZ82
おまいより、いいけどね
用心棒でぬいを囲っている6人を切り倒すシーンがあったが、 実際には返り血を浴びて三十郎の仕業であることがバレバレなんだろうね。
椿三十郎では10人叩き斬って室戸半兵衛にバレちゃったけどね。
(自身の連載の「シネマ坊主」で黒澤の遺功脚本を映画化した「雨あがる」を絶賛し、 「シュリ」と比べて日本映画の圧勝と発言後、 「踊る大捜査線」に比べたら「シュリ」の圧勝と発言し) 「「踊る大捜査線」がいま大ヒットしてますが、 あの映画の何が面白いんですか? (中略) ボールが燃えて煙がでて犯人が分かるシーンなんて モロに黒澤明監督の「天国と地獄」のパクリじゃないですか!? しかも卑怯なパクリ方をしとるんです。 ボールから煙がでて織田裕二が演じる刑事が「あ、「天国と地獄」」だと言うんです。 キャラに言わすことによって、 「分かってやってますから、パクリじゃありませんよ」と言うてるんです。 「踊る」をみて面白がってるガキンチョどもはそんな昔の映画は知らんから、 「「天国と地獄」って何だろう?この状況のことかな?」と思ってみとるんです。 作ってる方も見てる方も低脳なアホどもですよ! 「踊る」は日本以外の外国でも公開するほうですが、 辞めて欲しいですね。 外国に行った時に外人から「踊る」みたいなつまらなくて下らない映画で、 喜んでる日本人の一人と思われたくありませんからね。」(松本人志) 雑誌「映画秘宝」で「2007年 映画ベスト1 ワースト1」の企画で (森田芳光「椿三十朗」酷評の嵐) 「織田裕二はド下手!先人に対するリスペクトがない! (中略) オファーを受ける前までオリジナルを見てなかったそうだけど、 思い入れが無いなら受け入れるな!」(快楽亭ブラック) (同誌の映画評論家たちがコーナーで) 「森田の「椿三十朗」はひどい出来だったね。 もう俳優が全員、学芸会で良かったのは脚本だけという(笑) (中略) 三船と仲代じゃ明らかに三船が強いのが明らかだけど、 そこは黒澤は偉くて「用心棒」では 仲代に拳銃を持たせて三船と同等にしたんだよ。 でも織田と豊川じゃ豊川のほうが強そうなんだよ(笑) (中略) 俳優はみんな酷い演技だけど特に織田なんて演技じゃなくて三船のモノマネ、 それも物凄い下手なモノマネしてるだけだもんね(大爆笑)」 キネマ旬報連載「秋元徹次の肉体美(?)」で 「織田裕二では三船と比べるとなにぶん豪胆さがたらん!」 (椿の舞台挨拶で「こういうことを言ったら怒られちゃうかもしれないんですけど、 オリジナル版にはなかったカタルシスがあるんじゃないかと思うんですよ」と どう見ても織田裕二ファンしか楽しめないどうしようもない駄作である、 リメイク版がまるでオリジナル版を凌駕しているかのような痛い勘違い発言を受けて」 「てめえ、調子乗ってんじゃねえぞ! どうみてもオリジナルを凌駕できないどころか、 純粋な駄作だよ! 「踊る」みたいな糞映画が一番の代表作のくせして! 映画史に残る傑作と、 それを作った監督と俳優を侮辱して! 貴様に時代劇出る資格なし! 三船や仲代はもちろんのこと丹波哲郎や勝新太郎、高倉健、中越錦之助、真田広之といった、 真の時代劇俳優の爪の赤をぜんじて飲ませたいわ!」(by俺)
>>531 あちこちのスレに貼ってるな。
俺も同感する部分はあるんだが、
「椿三十朗」じゃなくて「椿三十郎」だよ。
もうすぐ四十郎だが。
もうすぐ五十郎な俺が通り過ぎますよ
でも本当にいいチンコは皮が被っているものですよ
皮がムケるのを待ってたら 俺は白髪の七十郎だぜ!ったく!
オマイラ御苦郎
538 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/10(木) 17:33:06 ID:R7CKlwuR
用心棒で三十郎が飯を食うシーンが妙に印象に残ってる。 やけに美味そうに見えるんだよなあれ。
たしかに。 「この飯、おろそかには喰わんぞ」も旨そうだが、 「残りもんしかないぞ」のソレの方が断然。
椿三十郎の握り飯がうまそう
勘兵衛がかざす飯よりも、村で菊千代が食う山盛り飯の方が断然うまそうだ
>>541 あれは本当に美味しそうだった。また、すごい大盛りだし。
それをガツガツとむさぼり食ってる様子を見てるとこっちまで同じように食べたくなる。
一緒に啜っていた汁物は何でしょうかね?味噌汁かな。
戦国時代に味噌ってあったのかな。
菊千代のセリフ「瓶に入った米、塩、豆、酒・・・」と
塩と豆を言ってるところからすると、そういう類のものはすでにあったのかも。
>>531 >モロに黒澤明監督の「天国と地獄」のパクリじゃないですか!?
おまえもごっつええ感じのコントでパクッてたやろw
544 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/11(金) 03:54:03 ID:TJVKxZvr
>>531 俺の言いたいことを全部ぶちまけてくれた。感謝します。
はらわたが煮えくり返ってたからな。
ほんとスッキリするね。
545 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/11(金) 03:57:38 ID:TJVKxZvr
俺の大好きな映画をリメイクなんていう余計なことして見事に汚してくれた ヤクチュウ春樹と森田はさっさとくたばれ。そして地獄へ落ちろ。 絶対に許さんからな。死ぬまで文句言い続けてやる。 あと糞生意気なことぬかしやがった織田の馬鹿もとっとくたばれ。
546 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/11(金) 06:35:06 ID:4xTg7qW3
いくらリメイクしても、今の俳優はスケールが小さい、オリジナルを汚している。
>>543 >おまえもごっつええ感じのコントでパクッてたやろw
あれはパロディ
548 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/13(日) 21:32:41 ID:n2yOKU97
映画をリメイクする理由がよく分からない。 リメイクで成功した例なんてあるの? ゲームならゲーム機の性能が上がることで かつては表現できなかった事が出来たり、 ボツになったアイデアとかを復活させたり、 映像や音楽の質を飛躍的に上げる、とか いろいろ恩恵があるからリメイクする意味は大いにあるけど。 自分はこの前ニンテンドーDSのリメイク版ドラクエ4を買った。
リメイクとアップグレード、アップデータと一緒にするなよ。 まぁ、リメイクで成功した例ってそりゃ色々あるだろ。 ベン・ハーとか、無法松の一生とか。最近の作品は知らんけど。 それに、サイレントからトーキー、モノクロからカラー、スタンダードから シネスコとかから70ミリまでとフィルムやキャメラなんかの進化に伴ってリメイクしてきた 歴史があるからな。意味が有るのか?と問われれば有ると答えるしかないだろうな。
ベソハーはともかく無法松は…
個人的な感想はともかくヴェネツィア金獅子賞取ったんだし無法松は大成功の部類でしょう
宮川のカメラや坂妻の好演があるからねぇ、旧作は。
「遊星からの物体X」は内外通じてリメイク版の方が評価高いよ
阪妻の「無法松」も三船の「無法松」も監督は稲垣&キャメラは宮川、脚本も伊丹だけど。
555 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/14(月) 13:09:38 ID:YsLmwBPZ
三船の無法松は東宝だから宮川ではないでしょ。 山田一夫だったか。
>>555 あ、そうだった。俺のカン違い一夫違いだ。
>三船の無法松は東宝だから宮川ではないでしょ。
でも東宝だけど黒澤の用心棒は宮川だよ。
用心棒、斉藤の助手が木村大作だったっけ? DVD特典で語ってる「口でアイモのピントを送った」って話、凄かった。
558 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/14(月) 17:27:18 ID:YsLmwBPZ
>>556 大映倒産で解雇されるまで、宮川は大映所属のカメラマンだった。
その為、羅生門(大映)以降、東宝作品で黒澤は宮川と組むことが長らくできなかった。
用心棒で組めたのはカメラマンが五社協定に含まれないからか、
黒澤プロとして東宝と独立して交渉できたからかその辺は不明。
サイレント・モノクロ・スタンダードをトーキー・カラー・ワイドスクリーンでリメイク、っていうのは まあわかるけど、 ハリウッドだと50年代以降、邦画だと昭和30年代以降の評価の定まった(高い)作品のリメイクを 企画する感覚がよくわからない まあ、化ける可能性がゼロじゃないから、全部が全部を否定はしないけど
>>558 >大映倒産で解雇されるまで、宮川は大映所属のカメラマンだった。
>その為、羅生門(大映)以降、東宝作品で黒澤は宮川と組むことが長らくできなかった。
ん??知ってるけど。それが?
俺が58年の「無法松」に宮川が参加したとカン違いしてたのは
専属スターの他社出演とかといったような「誰々貸すから誰々をこっちに貸してくれ」みたいな
事は普通にあったから、そうカン違いしただけ。
「用心棒」参加の経緯はなんかで読んだ記憶があるけどすっかり失念した。
ただ、黒澤プロといってもほとんど東宝のヒモ付きだからたぶん東宝が大映に
交渉したんじゃないかな。
561 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/15(火) 05:19:05 ID:okoufSXt
影武者もほんとうは宮川が撮るはずだったのに 病気で降板してしまったのは残念だった。
あの時は「大映の重鎮で勝を抑えられる人材」としての役割も大きく期待されてたからね。 宮川さんが現場に居続ければ勝降板が防げたかも知れない。
他でもない俺が撮ってるんだから安心しな・・・なんてね。
>影武者もほんとうは宮川が撮るはずだったのに マルチカムのうちの一人としてね。 「羅生門」は宮川一人だが 「用心棒」は斉藤孝雄とのペアだよ。 「用心棒」のフィルムの採用率は 斉藤>宮川らしいから 「用心棒」が宮川さんの代表作みたいに いわれるのは納得いかないな と斉藤に怒られるよ。
>>562 降板後、勝新を叱ってるというか説教したらしいからねぇ宮川は。
降板を防げたか分からないけど、もう少しどうにかなったんじゃないかなぁ…とは思う。
>>564 宮川の代表作とは思わないけど。
そんな事で斉藤は怒らないでしょ。それにペアっていっても
やっぱりサブはサブ。メインは宮川。宮川がいたから斉藤は自由に
撮れたわけだし。
いや、斉藤さん自身が「あの時は宮川さんが間違いない画を撮ってくれるという安心感があったから、 自分は気楽でその分思い切ったアングルや奇抜な事を存分にやれた」って語ってるでしょ? そうした奇抜なカットを監督が面白がって多く採用したからそういう結果になっただけで。
>>そんな事で斉藤は怒らないでしょ。 いや、宮川さんは立派な人だけど 世間で「用心棒」が宮川の功績みたいに言われるのは 納得いきません。 とはっきりいってるよ。 >いや、斉藤さん自身が 「あの時は宮川さんが間違いない画を撮ってくれるという安心感」 というより、黒澤が斉藤にそういったんだよな。 お前のキャメラのファインダーは覗かないから 好きにやれと。 宮川さんはこんな画を絶対撮らない(撮れない)というのを 狙って撮ったと。
今日BS2で「用心棒」するね。
始まるぞ! 静かにしろ
今見てます。 イノキチの役者 棺桶手伝う人 役者の名前教えて下さい
オッカア、 笑った
凄い拷問です。 テレビでやれない! カット
573 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/19(土) 23:09:45 ID:rV8O1rIo
良かった
>570 黒澤明の孫の祖父だ。
七人の侍でも、社長シリーズでもいい味出してたなー
ラストシーン なぜ権爺を驚かすように権爺の縄を切ったのか キズ薬まで届けてもらってたのに!
579 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/20(日) 12:07:21 ID:CDfNxsa2
>>578 つーか桶屋はビビっていたが、権爺は少しも驚いていないだろ?
信頼関係が成り立っているんだよ。
>>573 ありがとう!
七人の侍にも出てたよね。
全然違うから、わからなかった
>>578 ≡ガラッ
あの人はね、そういう人なんですよ。自分の気持ちを素直に表せないというか…
私は、あの人は悪い人じゃないと思いますよ。
ピシャッ≡
ああいう危ないシーンなのに三十郎には愛嬌があって かわいく見えるんだよねー。 あと、助けに行く時、刀をもらっていくとこもラブリー。
584 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/20(日) 13:46:56 ID:TLy1YsYU
観ましたよ、用心棒。 おかげで風呂入るのが2時間も遅くなっちゃった。まあ今日は日曜日だし。 2年前にDVDで観たけど、その時よりずっと面白く感じたのはなぜでしょうかね。 東野英治郎や仲代達也といった、七人の侍ではチョイ役だった役者が主役級の扱いで 7年で彼らも出世したなあ、と改めて思いました。 当時は気付かなかったけど、亥之吉役があの加東大介だったとは。 当時50歳の加東さんが29歳の仲代の弟役、しかもオツムが弱い、という設定で。 「生きる」のヤクザ、「七人の侍」の七郎次、「浮雲」の清吉、 何とも幅広い演技で。すごい。
585 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/20(日) 15:24:17 ID:Il+ASBzD
つーか、この映画に出てくる女はブスばかり、まァ、見れる司葉子はチョイ役、 黒澤は女優には無関心だったんだね。
586 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/20(日) 15:54:56 ID:8qchVqyj
一番背の高い子分は、元力士だって聞いたんですけど 誰だかわかりますか?
587 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/20(日) 16:43:12 ID:DQoiqq9N
>>585 「場末の岡場所(風俗店)に絶世美人が入るのはおかしいだろ!」
美人を連れてきたキャスティングディレクターを怒鳴りつける監督が目に浮かぶ。
デカい割に細かい事にこだわる人だったからね。
>>586 「羅生門」と名乗ってたらしいですが、詳しい事わかりません。
ハリウッドの俳優や監督がこういう雰囲気に憧れるらしいので観てみました 風に舞う砂が良かったですね 実際は黄な粉とか塩だったらしいが 何喋ってるか聞き取りにくいとこがあった 字幕欲しいです
589 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/20(日) 16:59:15 ID:DQoiqq9N
>>588 「監督、何言ってるか分かりません。アフレコしましょう。」
「バカ!あんなに聞き取りやすいセリフが現実にあってたまるか。」
実際にあったやりとりだそうです。リアル志向も度を越すと ちょっとね…
592 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/20(日) 20:34:18 ID:mgAekp4Z
サンクス 検索して分かりました 羅生門綱五郎 力道山時代のプロレスラー 1920生
>>584 >当時50歳の加東さんが29歳の仲代の弟役
桶屋が丑寅の一番下の弟って説明してましたが?
用心棒(オリジナル)は、全ての役者の目付きと表情がいいね。 全員が滑稽さを持ち合わせているのもいい。 特に好きなのは、 ・凶状持ち(どうしたぃ?サンピン!)が指を舐めてから首の手拭を直す ・「全く馬鹿につける薬はねぇな。」のセリフ部分だけ風の音が低い演出 ・顔合わせの場面での与一郎の終始困惑した表情 ・亥之吉とおりんが酒代でもめる場面の最後に三十郎が口を動かすところ ・亀と閂が小博打をしている場面での亀の楽しそうな表情 ・卯之助が三十郎を問い詰めている場面での亥之吉の呆けた表情 画面の構図もすごいと思う。
用心棒で三十郎がメシを食ってるシーンが好き
爺さんが怒ってむこう向いてチョコンと座るとこかわいいな
爺さんって後の水戸黄門様のこと?
598 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/21(月) 02:08:15 ID:H8jS3iF/
権爺が吊るされてるところもかわいい。
何を考えているか分からないのが主人公の魅力、 なのにリメイクの「ラストマン・スタンティング」では主人公終始喋りまくっててウンザリ… いくら 独白がハードボイルドの様式美だからってね。
亥之吉=加東大介に興味ある方は、ぜひご覧ください 「用心棒」と同じ年に製作公開された名作です(たぶんDVDは未発売・VHSは絶版) 衛星映画劇場 BS2 4月24日(木) 午後1:00〜2:43 「南の島に雪が降る」 〔製作〕佐藤一郎、金原文雄 〔監督〕久松静児 〔原作〕加東大介 〔脚本〕笹原良三 〔撮影〕黒田徳三 〔音楽〕広瀬健次郎 〔出演〕加東大介、伴淳三郎、有島一郎、三木のり平、志村喬、フランキー堺 ほか (1961年・日本)〔カラー/レターボックス・サイズ〕
602 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/21(月) 05:52:31 ID:KNQBPrw1
亥之吉に対して、「強いんだってな」と言うセリフも三船の言いかた最高だ!! 用心棒もリメイクされるらしいが、織田や反町同じセリフ吐くのを想像すると・・・ 亥之吉役も誰よw 織田=桑畑 卯之助=トヨエツ って事になるのかな? 飯を食うシーンはまじで最高ですね、赤ひげでもそれは同じく思った。
603 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/21(月) 07:08:31 ID:dUZCYR7D
黒澤リメイクブームはどこに逝くのか? 「おい どこ行くんだよ、そっちは地獄の2丁目だぜ。」
>用心棒もリメイク 希望 桑畑=真田広之あたりかな。卯之助=阿部寛、「ラストラムライ」つながりで渡辺謙
用心棒のリメークはやめたほうがいいような。 この映画は三船の歩くシーンがポイント!歩いただけで 人を惚れ惚れとさせる役者は三船以外誰もいない。
606 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/21(月) 08:20:01 ID:H8jS3iF/
ヤクチュウの馬鹿は織田三十郎でまだ懲りてないのか。 ほんとどうしようもない奴だなw
亥之吉はむしろ頭の良さそうな俳優にキレた演技してもらうのがいいかもな
江口とか?
あの演技は加東大介以外には出来ないね。
>>601 原作が馬鹿みたいに面白いんだよこれ。
最近文庫が復刊されたから是非。
>>587 万が一リメークする時には妙に垢抜けた現代的な女優をつかって
雰囲気を壊してしまうのが関の山だよなww
>>240 >「椿三十郎」は血がドバッー、、、で有名と言うだけで
>役者として「(芝居の)勉強のために絶対見とかないとイケない」
>って作品でもないだろ。
↑
これはヒドイ
>>604 織田裕二が『踊る大捜査線』続編出演に乗り気なワケ
迷走する織田の思惑とは? 「演技に対して熱いこだわりを見せる」と評判の俳優・織田裕二。
自身の芸能生活20周年の集大成として出演した映画『椿三十郎』が大コケしたのは記憶に新しいが、
その悪評が意外なところから聞かれているという。芸能リポーターの話。
「2月、金銭問題をめぐって知人にケガを負わせたサニー千葉こと千葉真一さんが、織田さんの映画を見て、
苦言を呈しているようなんです、『あんなのは“チャンバラ”だよ。立ち回りだって、お遊戯みたいだ』って。
織田さんにとって、時代劇はなれないジャンルで、新境地を開拓したかったようでしょうが……」
そんな織田が、大ヒット映画『踊る大捜査線シリーズ』の続編について、頑なに断り続けていたのは、
有名な話。だがここに来て、その考え方も改まったのか、続編出演を示唆しているようだ。
「本来は、昨年4月に放映されたドラマ『冗談じゃない』(TBS)に力を入れていたんですが、大竹しのぶや
上野樹里など実力派俳優を擁するも平均視聴率は13%と並みの数字。そこで、急遽決めたコンサートツアーを
“デビュー20周年の目玉だ”と言い出し、さらに黒澤映画のリメイク『椿〜』を“集大成だ”なんて
言い出したんです」(事情通)
ところが前述した通り、織田の思惑はことごとく外れたのだ。
「3月に、お台場にあった水上署が“湾岸署”になり、織田もついに『踊る〜』の続編について、実現を示唆する
発言をし出しました。やっと、“自らの立ち位置”を理解し始めた、なんていわれてますよ」(映画関係者)
『踊る〜』のキーマンだったいかりや長介は惜しまれながらも他界。はたして大ヒット映画の新作は、
万全の状態でクランクインとなるのだろうか?
http://www.cyzo.com/2008/04/post_494.html http://www.cyzo.com/images/20080418_odayuji.jpg 織田乙wwww
>>605 >>606 激しく同意!
614 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/22(火) 21:23:30 ID:3XnMZxxW
>>605 確かに。いかにも「侍」という雰囲気を自然と醸し出していた。
また自演厨が騒ぎ出したよ・・・
桑畑三十浪は役所広司 真田はちんちくりんだから駄目 ジャニーズは大根だから駄目 卯之助=渡辺謙、
>616 >桑畑三十浪は役所広司 あれ、反町に決まっているんじゃないのか?
618 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/23(水) 11:59:26 ID:0NdrFpPU
誰がやってもいいが、三船演技のトレースはやめてくれ。 イーストウッドみたいに、自己流三十郎を見せて欲しい。 (織田の三船トレースは萎えた。)
羅生門はレスラーの高山かな。 それ以外思い浮かばんなあ。
マケボノがいいと思う。ま、それでも羅生門タンのインパクトには及ぶまいが 「・・・・余計な雁首はいらねぇ」 「へいっ」 って桶屋を文字通りつまみ出すシーンは、何度見ても笑ってしまう
木槌持たせるってのが凄いよな。実戦でどんな立ち回りするのか見たかったよ。 ちなみに俺はチェホンマンを推す。
機織のリズムがテーマ曲のリズムと同じなのが面白い
>>620 八州廻りが引き上げることを知って喜ぶときの桶屋のリアクションも最高
つーか、渡辺篤さんと釜足さんの演技は異常なほどリアルすぎる
007のリチャード・キール演じるジョーズは、 羅生門綱五郎のカンヌキがモデルなんだろうな。
「用心棒」俺が好きな五十鈴さんが叩き斬られてショックだった。
吊られた権爺の携帯ストラップが欲しい
BS放映で初めて観ました。面白かったー! どの場面もどの人物も目が離せない。殺伐とした中に愛嬌のあるとこが好き。 リアルタイムで映画館で観たかったなあ。
この映画はモノクロだけど、 1961年って、多くの映画がすでにカラー化されてたんだよね。 黒澤は1970年にようやくカラー作品を作ったけど、 やっぱり何か抵抗があったのかな。カラーに対して。
>>631 あまりにカラーに対するコンプレックスがあったもんだから、
「どですかでん」のような極彩色が爆発するような映画を作ってしまったww
125 :この子の名無しのお祝いに:04/07/05 14:04 ID:X0yiOl6l
>>122 黒澤は最初、あまり仲代が好みでなく、
森谷司郎に薦められても渋っていたのを、
『人間の條件』を観て気に入り、『用心棒』に起用したそうだから、
チェックはしてたんだろうね。
126 : :04/07/06 02:20 ID:9SabsE8N
>>125 本筋ではないですが、ちょっと。
黒澤が用心棒を撮ったのは、人間の條件の撮影中。
黒澤が小林に、ちょっと仲代君を貸してって、お願いしたそうな。
人間の條件は足掛け何年かかったのか、ちと忘れちゃったけど。
小林正樹監督スレより
(´・∀・`)ヘー
>>628 着信音が「…ん゛〜〜…ん゛〜〜…」
姉妹品で、どん底鋳掛屋の「 ひっ ひっ 」も希望
637 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/25(金) 17:25:20 ID:P6ltiWKn
>やっぱり何か抵抗があったのかな。カラーに対して。 著しく既出の話だから。 興味があればぐぐるといいよ。
638 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/25(金) 17:25:51 ID:P6ltiWKn
主な理由は、黒澤組のカメラマン、照明係の方の証言によると、次の2つのようです。 理由1 今では信じられないかもしれないけど、60年代はカラーフィルムは自然な発色が出来ていなかったんですよ。 それが黒澤の気に入らなかった。 理由2 当時、白黒フィルムは真っ黒から真っ白までの間に、大変豊かな表現が可能になっていた。 しかも「黒澤がパンフォーカスを使用→カメラの絞りを絞り込む→照明をガンガンに焚く→それでも露出が足りない →増感現像」という流れが白黒フィルムでは完成されつつああったんです。 ところが、カラーフィルムでは普通現像でも発色が良くないのに、増感現像をすると もっと発色バランスが悪くなるので、黒澤の撮影現場では使い物にならなかったんだそうです。
639 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/25(金) 17:29:54 ID:P6ltiWKn
パンフォーカス撮影は通常広角レンズで行う。 なぜなら、広角レンズは元々被写界深度(ピントがあう範囲)が深い(広い) そのため、絞りをさほど絞り込まなくても(絞ると被写界深度は深くなる) 近くから無限遠までピントの合ったパンフォーカス撮影が可能だからだ。 絞りを絞り込めば、光量不足となるから、この広角の絞りをさほど絞らなくても パンフォーカスが可能というのは非常に有難い特性なのだ。 これに対し、望遠レンズは元々被写界深度が浅いから、パンフォーカスで撮影しようと すると、ずっと絞りを絞る必要があるから、光量不足の度合いは広角の比ではない。 つまり黒澤は本来、パンフォーカスには不向きな望遠レンズで パンフォーカス撮影を強行するという気違いじみた手法を採用したのである。 結果黒澤組では、光量不足を補うために通常の何倍もの照明が必要となり 俳優は、照明の熱と、そのセッティングのための待ち時間に耐えなければならないという 地獄を味わう事になるのである。 初期のカラーフィルムは低感度の上、発色が悪い。 こんなフィルムで、望遠パンフォーカスなんて不可能。
黒澤組が本番やってる最中は、他のステージから電源かき集めないと足りないから、 他の組の撮影を中止にしなきゃいけない事がしょっちゅうあった。
ヤシマ作戦である
衣装部から借りた大量の貴重な帯を墨で染めて撮影に使って 衣装部をガカーリさせたらしいw
643 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/26(土) 06:20:58 ID:aDLTG8r4
リメイクは何かと評判が悪いが、 森田・織田コンビよりは、 樋口・松潤コンビのほうがマシそうだ。 てか、松潤ならハリウッド進出も許せるだろ?
644 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/26(土) 07:30:20 ID:nUHLXmbt
>>642 それなら墨染めの帯を最初から発注しろよ。
645 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/26(土) 09:38:45 ID:81rIoPQD
>>643 >松潤ならハリウッド進出も許せるだろ?
マツ・ジョンだから?
648 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/26(土) 10:23:30 ID:81rIoPQD
650 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/26(土) 14:32:53 ID:6HoWiAeH
リメイクをすることによって、黒澤の作品がいかにすごいものか わかった。三船をこえる三十郎はいない。
651 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/26(土) 14:34:51 ID:tWuc8+sA
用心棒のあの迫力は 望遠レンズを使ってるからこそ。 普通の広角レンズなら、三十郎がふぬけに見えただろう。 と斉藤孝雄。
652 :
631 :2008/04/26(土) 17:32:54 ID:OpgwgtmM
ここまでの流れで、 黒澤監督がカラーを嫌っていた理由が大体分かりました。 諸賢の書き込みに感謝いたします。 やっぱりこの人は、「モノクロ時代までの映画監督」 と言われても仕方ないのかも。 ほぼ全ての作品を観たけど50〜60年代が一番輝いてるし。 作品でいえば、「羅生門」から「椿三十郎」あたりまでかな。
そんなことはない
654 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/26(土) 19:01:29 ID:81rIoPQD
>>649 てめえが黙ってろ。
しょもないレスしてんじゃねえよ。さっさと消えろこのクズ。
今日、土曜日、毎週BSで関東は、黒沢特集だが、 新聞みたら、きょうやらんみたいだが、 確か、椿三十郎は今日だったはず、 誰か詳細頼みます。
放置プレイ
やっとデルス・ウザーラが見れると思ってたが12月かよ・・
659 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/27(日) 14:19:27 ID:aWeoTZQR
660 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/27(日) 16:26:08 ID:VOlP4jbO
BS2放送を途中で見損なったので 近所のツタヤに用心棒をレンタルしに行ったら 2本とも貸し出し中。これってやっぱりBS2効果かな。 きっとみんなDVDにコピーして保存するつもりだろう。
中学教師に黒澤ファンの奴がいたが、生徒からも 同僚教師からも嫌われていた。 あのバカ教師、今は何やってるんだろうな。
いま出世して教育委員長やってるよ。
>>652 カラーを嫌ってたわけじゃなく、カラーで撮りたかったけど
フィルムの品質の問題で撮れなかった。
後半は感性の問題かな。
「乱」は黒澤以外に誰も撮れない。
ただ単に日本のカラー撮影技術インフラが黒澤の全盛期に間に合わなかっただけの事だよ。
ここ40歳以上の男ばっかだろう?いかにも俺様気質の偉そうな態度が文字表現にあふれてる。
「40歳以上の男」以外もいますが何か?
670 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/28(月) 08:49:04 ID:YPhZlXRH
ID:yDAv1mEW=ID:8hTbEtzdは例の自演馬鹿だな。
>>669 でもあまり偉そうに怒りはしないでしょ?
674 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/28(月) 18:43:59 ID:INQD8ZeH
用心棒、八州廻りの懐に金を入れてるのをみて親爺と三十郎が同じタイミングで笑うあたり 息の合うことを示唆してるよなあ。親爺はこのときはまだいぶかしがってるとこがあるんで タイミングの合っちゃったのに気づいてすぐに笑いを止めたが。
675 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/28(月) 19:24:01 ID:6tPEqGii
オレが一番好きなのは用心棒なんだが、モノクロの作品は名作ぞろいだと思う。 黒澤作品の駄作?を、あれこれ言う奴もいるようだが、黒澤も人の子であって神様ではない。 スピルバーグやルーカスにも失敗作はあるだろう。 F・コッポラに到っては、ゴッドファーザーだけだしな。
676 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/28(月) 20:29:42 ID:YPhZlXRH
どの監督にも駄作のひとつやふたつはあるだろう。 そんな当たり前なこと言わんでくれ。
黒澤オタ=バカ
678 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/28(月) 20:59:50 ID:YPhZlXRH
黒澤アンチ=真正のバカ
679 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/28(月) 21:37:06 ID:INQD8ZeH
卯之助が清兵衛ら相手にはもっとこっちに来いといってるが 三十朗には近付くんじゃねえ!といってるあたり、どう読めばいいんだろね?
>>679 まぁ、あくまで俺の勝手な見立てだが
卯之助って、単車に乗って気が大きくなってる珍走みたいに
銃を手にしてる自分に少し酔ってるんじゃないかっておもた。
清兵衛一家には「オラオラ近づいてみやがれぇ」ってカンジで挑発
↓
向こうも約束通りビビってくれて、卯之タンも鼻高々 「へへ、ザマァねぇぜ」
一方、対三十郎。銃を向け、多勢で迫る必勝態勢 「待ってたぜぇ、ボコボコにしてやんよ」と自信満々
↓
ところが、相手はビビる様子もなくじりじり間合いを詰めてくる。
ヤベっ、コイツびびってねぇぞって思った瞬間に「あんまり近づくんじゃあねぇ」と思わずシャウト!
↓
三十郎は卯之助の動揺を察してニヤリ、攻撃態勢に入る
↓
狙いが定まらず、包丁投げられ卯之タンあぼん
でも卯之タン、深手を負いながらも与えられたセリフを言い終えるまで 絶命しなかったのは立派だよね。
人間、とどめをさされるまでそうあっさり死なないんだろうな
佐藤勝は自分の作品で用心棒が一番気に入ってるらしい。
死ぬまでにあんなに喋りまくるくらいなら ジェリー藤尾みたくもっと泣きわめいて死んでほしいな めちゃくちゃ痛いだろ
ヽ(`Д´)ノ ウワァァァァァン いて〜よぉぉぉ おっかっぁぁぁぁぁぁあ
688 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/29(火) 15:25:03 ID:MTEMUV0j
>>687 冒頭に出てきて最後にそれだからすごい伏線だったなw
>>689 夏木陽介の百姓の倅とカン違いしてない?
勘違いしてるかも。別人だったのか。
>>687 (`Д´)ノ ウワァァァァァン いて〜よぉぉぉ おっかっぁぁぁぁぁぁあ
/
じゃね?
百姓の倅は斬られてはいないから痛がってはいないな ビビってかぁちゃんのトコに帰りたくなっただけ
水粥すすっても長生きした方が良かねぇかッ!
>>693 ジェリーじゃなくて夏木の話だったか。失礼。
水戸黄門役が二人も出てればこの作品が最強なのは当然かw しかも弥七まで出てるし
697 :
この子の名無しのお祝いに :2008/04/30(水) 19:36:27 ID:JYHjFfXG
桶屋のトンカントンカンを「ウルせえ!」って怒鳴りつけてる東野さんが 『どん底』では鋳掛屋としてゴリゴリゴリゴリ音を立てて実に五月蝿い。
藤尾と一緒に凄んでるよ弥七
>>698 もう一人は西村晃、二代目黄門様
亥之吉が連れてきた凶状持の一人
町役人殺したのにギャラ銀一枚しかもらえなったって、飲み屋で
クダ巻いてた男(加藤武)の片割れ
それにしても西村晃も加藤武も前作の「悪い奴ほどよく眠る」では
イイ役もらってたのに、この作品ではずいぶんショボイ役だな
坂口憲二がもっとオーラがあって声に張りがあれば 三船に似てるんだけどなあ。
「光る女」の時の武藤、三船役に良かったかもしれん。
またマニアックなところから出してきたなw
>>700 他の黒澤作品でもそういう例は見かけるね。
クレジット上位に名前がありながら実際に登場するのはほんの数シーンとか。
隠し砦や椿の志村とか、七人の侍の島崎雪子とか。
ストーリー上は重要なキャラだけど。
加東も宮口も木村も七人の侍じゃ主役級なのに、「生きる」じゃ端役だし。
何しろ姿三四郎が昼逃げする映画だからな
工藤栄一の「十三人の刺客」では、西村晃は「七人の侍」の宮口精二のような役なんだが 「用心棒」や「悪い奴ほどよく眠る」を先に観ていたせいか、最終決戦の前に 本間先生のように昼逃げするんじゃないかと疑っていた。
勘兵衛の古女房、馬鹿だしw
709 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/01(木) 21:04:34 ID:2ZS1tXEQ
上手く演じ分けてて凄いと思うね。
>>707 でも「剣を失えば、たちまち浅ましい餓鬼の喧嘩」ていう、あの設定と演技は印象的でした。
明らかに「七人・・」の宮口を、醒めた目で突き放したと思しき脚本。
>>709 『生きる』で志村喬にニヤ、とされて
『七人の侍』で志村喬にニヤリと返す
「強いんだってな!」で顔がほころぶ様は、可愛いなw
>>704 あくまで今の坂口にプラスアルファされればということだ。
『酔いどれ天使』の三船は氷室京介にしか見えない
>>712 演技力、華、身についた時代劇の所作、早業の殺陣...
どんだけアルファなんだよw
715 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/02(金) 08:47:13 ID:P/z4DrpC
坂口なんて所詮親の七光りタレントだろ。話にならんわw
717 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/02(金) 13:10:29 ID:BZ5gO2H0
5月4日(日) 14:50〜18:00 NHK BS2 黒澤明とその時代〜全30作の軌跡〜 - クロサワ・アーカイブス特集 - ▽俳優、助監督が語る巨匠の素顔と制作秘話 堀川弘通,淡路恵子,出目昌伸,香川京子,阿久悠, 井関惺,油井昌由樹,中村充 5月5日(月) 13:00〜14:30 NHK BS2 NHK特集 黒澤明の世界 - クロサワ・アーカイブス特集 - ▽映画“影武者”撮影の舞台裏を徹底取材 ▽巨匠の創作の秘密に迫る 5月5日(月) 14:30〜15:20 NHK BS2 いま、映画を語る(2) 黒澤明 - クロサワ・アーカイブス特集 - ▽72歳、黒澤監督の映画への情熱 ▽“乱”の構想を語る ▽コッポラ、ルーカスとの対話 ▽フェデリコ・フェリーニ、黒澤映画を語る
□仲代達矢 黒澤映画を語る [BS2]5/9(金) 後10:30−11:15 黒澤明監督の名作の数々に出演した俳優仲代達矢さんが、 浪人役で数秒出た「七人の侍」や「用心棒」「天国と地獄」 「乱」のエピソードを熱く語る。 【出演】仲代達矢
720 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/02(金) 14:55:53 ID:Lh2Wy0zR
質問 用心棒オープニングで、 夏木に吹っ飛ばされてコケた親父の猿股?のケツの部分が見事に破れてるが。 @元々当時そういうケツワレ仕様の衣装があった(時代考証正確) Aビンボーだから破れたまんま って演出 Bハプニングで破れたがオイシイので採用 Cその他
>>716 お前はそういう意見もあるんだなくらいの心の余裕がないのか。
現実世界でいいことないんだろうけどw
「○○ヲタ乙」とか「××信者乙」って言いさえすれば反論を封殺できると思い込んでる阿呆が多すぎるな。
○○ヲタって言葉遣いは誤用だな。 ○○信者なら用法としてあるが、ヲタってのは優作信者のように ある人物の熱狂的ファンという意味での用例はない。
もう間取って蝶野でいいよ
726 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/02(金) 21:28:19 ID:c1nMmQSw
10人だー
おいおい、三銃士だったらまだアメリカで「クロサワ」を名乗って 「ほ〜っ!」の掛け声でおなじみのあの人がいいだろう。
そこまで詳しいのに何故あの人を三銃士と
"Yojinbo" is a misappropriation of "The red harvest" without permission. - Magazine "New Yorker"'s movie review in 1965
実際あの人は『七人の侍』の三船を観て「ほーっ!」を取り入れたと俺は思ってる。
後、30分で始まる! 10人だ、 お前達のやることは、あぶなっかしくてしょーがない。
血の噴水まであと2時間
父親が、ビデオの取り方分からず、とってやった 暇な時みたら、 黒澤にハマった 最初がこの映画だった。
50両くれたら教えてやるが、 始まった。
あらためて見ると室戸半兵衛の顔すごいな。顔の上半分が全部デコだ。
押し入れから出て来て一言進言する敵のサムライ、なんて人? おだてブタみたいだ。
小林桂樹
>>739 ありがとう!
小林桂樹が 若侍たちに混じって大はしゃぎする場面で大笑い!
楽しかったな。 シビレタ
やっぱり面白い
趣向が隠し砦と同じでつまらない
>>743 主語かないから何のことを言ってるのか分からん。
>>740 そのシーンで寂しそ〜に閉めるのが、音楽と相まって笑えるね
押し入れの閉め方で感情を表現するのが木村=桂樹さんの巧いとこね
若侍たちがもめてるとこに出てきて、自分に意見を言って引っ込む時は
ちょっと怒ってるみたいに閉めるのねw
「椿三十郎」の同時上映が、森繁と桂樹さん主演の
「サラリーマン清水港」だったそうで、当時観た人はかなり印象に残ったろうねえ
用心棒が枯葉舞い散る秋って感じなら 椿は桜満開の春って感じだな。 どっちも大好き。
黒澤は 「用心棒」は冬の奇想曲(カプリツィオ) 「椿三十郎」は春の輪舞曲(ロンド) と表現してたな。
三十郎モノに3作目が あったら主人公は何と名乗ったろう…
この流れでいうと、季節は夏。 油蝉三十郎
>>748 そうだな!
三部作にして欲しかった。
無法地帯
役人汚職
ときて、三部目は?
どんな活躍したんだろうかな!
夢膨らむよな
>>749 季節は冬
場所は、東北の寒村
守るは、農家
敵は、都会の商人と侍
なんてどうかな。
吹雪の中で死闘を繰り広げるわけだな 共倒れするわw
>>752 吹雪三十郎は、寒さに強いから、大丈夫なんだよ!
梅雨か…… 紫陽花三十郎 夏か…… 向日葵三十郎 秋か…… 紅葉三十郎 冬か…… 蕗の薹三十郎
三十郎じゃなくて四十郎かも。
白髪の七十郎もお忘れなく
もう一挙手一投足から目が放せない。 少しでも長く見ていたいと思わせるよな。 ブルース・リーとかコマンドーのシュワちゃんとか 演技とかを超えた肉体の存在感って感じ。 しかしよくもまぁこの役をやる気になったよな。 自分から断るだろ、フツー。
>>758 そんなこと言ってたら蜘蛛の巣城はどうなる。
至近距離からマジで矢を射掛けられたんだぞ。
>至近距離から 遠くからの方が狙い定まらなくてもっと怖いだろw
>759 書き足りませんでした。 最後のは織田の人のことです。
黒澤が椿の続編を撮らなかったのは 当時の批評家に三十郎ものを立て続けに撮った事を批判されたから。 批評家どもは本当にクソだな。
>>762 さんの文面を見ると、黒澤さんは三十郎モノを撮り続ける事にやぶさかでなかったように感じますが…
だとしたら 傑作の産まれる可能性を批評家がつぶした訳で 許し難い。
764 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/05(月) 18:07:08 ID:jzirQzMn
用心棒で夫婦が助けられ土下座するシーンのところ 「なぜ?」 「助かりたくねえのか」 という台詞があったように記憶しているのだが・・
>>760 距離の問題じゃなくて、直接矢を射掛けることが問題でしょ。
三船はブチ切れて黒澤の自宅に怒鳴り込んで行ったとか。
「黒澤の野郎!あいつバズーカ砲でぶっ殺してやる!」と周囲に言ってたとか。
ソースはWikiだからあまり信用性ないけど。
七人の侍でも実際に矢を受けて重傷を負った女優がいたんだっけ。
他にも色々あるし、黒澤ってほんと無茶するわ。
>>762 知らなかった!
ありがとう。
批判されてもいいのにね。
吹雪三十郎がみたかったオイラでした
>>762 ソースを教えて
批評家くらいに左右されるものでもなさそうなんだけれど・・
当時、黒澤と仲がよかった評論家というと、淀川長治だな いかにも淀川が言いそうなことだ
羅生門、公開時は「ボレロを付けるなんて気障なヤツだ」って嫌ってたと。 海外で再見して思い直したと。
スレ違いになるけど、乱でも矢が飛び狂ってるよな。 頭おかしくなるくらい。
まっっったく 馬鹿につける薬はねえな
昨日、用心棒見てようやく分かった事だけど、 あんなに強い三十郎が半殺しの目に遭ったのは、 それまで自分の計算通り行動してたのに、情にほだされて 百姓の女房を助けたせいでドジってしまったんだな。
その三十郎をボコボコにしたと思われる羅生門さん、 斬られたとき相当反応が鈍かったねw あれじゃあプロレスでも映えなかったかも。
「用心棒」でそもそも三十郎が町の掃除を決心したのもゴン爺の為? 最初のタダ飯とゴン爺の嘆き等聞いて
「面白そう」ってのが最大の動機じゃないかねぇ。
>>767 1991年のシンポジウムで言ってた。
黒澤「三十郎もの立て続けに撮って随分叩かれたけどね」
778 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/06(火) 15:41:14 ID:xYENPidU
>>775 Bウィリスのリメイク版では 動機付けをやっているが、蛇足以外の何モノでも無い。
最初金儲け目当て→ヤクザのやり口に嫌悪→正義感に目覚める
>>775 シンプルに、弱い者小さい者が虐められてんのが許せないんじゃないかな。
ぬいや亭主や金坊の境遇に過剰反応してたし。
十手持ちの半助がやくざの用心棒を斡旋してる現状に
噛み付いてきたのが権爺だし、ただ飯含めて
「気に入った」んだろうね。
>>778 正義感ね?
それなら、最初からあったと思うが。
あくまで悪ぶるのが好きだから
金儲け目当てという態度をとってるだけ。
>「面白そう」
悪いやつらをやっつけるのは
面白い。
正義のためなんかじゃなく
「面白い」からやるというのが
この男のひねくれたところだ。
>>779 用心棒は繰り返してみたけど。大義や正義感じゃなくて人情で命で張っちゃうってところが好きなんだよね
タダ飯貰った時も神妙に「すまん…」とか言うし、延々と町の惨状を嘆くゴン爺を助けたくなったとか
そうすると最後の決闘までの件も心情がよく分かる。荒れ放題の宿場で気丈に生きてる老人を助ける
素浪人のお話
782 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/06(火) 17:09:33 ID:n9z33iWn
用心棒は タダで水を飲ませてくれたお礼に、 百姓のせがれを更生させる話だな、簡単に言えば。
>>781 ぬい達を助けたのを知って、権爺が三十郎に体して愛想が良くなる
本来、あんな気のいい爺様なんだろうね。
だから助けたくもなる。
>>780 「面白そう」だからってのは賛同だ。
「面白そう」だからやたら見物するしね。
体して→対して すまん
三十郎とは少しシチュとニュアンスが違うけど、 「可哀想なのを見ると、俺ぁムシャクシャしてくるんだッ」てのは 菊千代も云ってるんだよね。
三十郎の正体は公儀隠密
788 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/06(火) 19:13:21 ID:xYENPidU
>>786 そりゃTV放送版「荒野の用心棒」だ。
DVD買った人しか解らないネタを…
Bウィリス版は自分で「正義に目覚めた」言ってて苦笑モノ。状況を楽しんでないのが致命的につまらない。
三十郎の正体は大人になった勝四郎
勝四郎は決戦の前の晩に大人に(ry
三十朗の台詞で「黒藤の隣か。いいじゃねぇか、灯台もと暗しだ」って いうので江戸時代に灯台なんかあるのー?と思ったけどあったのね。 さすが三人で書く脚本は違う。
自分は一時期、三十郎は生き残った菊千代と勝手に妄想してたけど、
今では菊千代の生まれ変わりと思ってる。
>>785 や
>>787 の台詞とか聞くと特に。前世の因縁かね。
あと、亥の吉は七郎次の生まれ変わり。
オツムが弱いせいか、悪人だけどなぜか憎めない、いいキャラだわ。
加東大介の演技の賜物だな。
>>788 >そりゃTV放送版「荒野の用心棒」だ。
それもアメリカ限定ね。
マニアが当時高価だったビデオデッキを借金までして買って録画したやつ。
>>783 あのシーンの権爺、ひとりでニカニカ笑っちゃってる横顔がいい。
「あいよっ」て返事もそれまでにないくらいの上機嫌で、三十郎が
気味悪がるのも無理ない。
三十郎、「哀れなやつは大嫌いだ!」って言ってるけど、たぶん辛くて
見てられないんだろうな。
素性不明だけど、過去に色々あったんだろうなと思わせられる。
違う! 座頭市と用心棒
>>791 たしかに海の近くにある灯台は江戸時代にもあった
けど「灯台下暗し」の「灯台」は部屋の照明器具の灯台のことだよ
世界七不思議のひとつに、アレクサンドリアの灯台ってのがあるくらいだから、 いわゆる灯台も相当昔からあるだろ。
記録に残る最古の灯台は9000年前のエジプト文明…ってどうでもいいじゃね?この流れ。
何度も観てる内に好きなシーンがどんどん増えてくる(椿三十郎) ・小林桂樹が出てくるシーンはリピートして観る自分の顔までほころんでくる。 ・馬が出てくるシーンは何て言えば良いのか分からないけど、迫力があって自分がその場に いるような気持ちになる。 殺陣シーンは勿論だけども、その他にも好きなシーンが一杯です。
最後に百姓の息子を許す所が好き 冒頭の親子げんかは単なる宿場の様子を現す導入だけかと思っていて途中すっかり忘れていたが 最後でハッとさせられた。あのシーン三十郎のキャラクターも発揮できてたし、凄い脚本だ
名前?...そうだな...柊三十郎だ。来年は四十郎になるがな。 そーれ、お前らにクリスマスプレゼントだッ!
>>762 違うと思う。
用心棒と椿の影響で殺伐とした時代劇が増えたことへの反省じゃないかな。
四騎の会でどら平太を撮る案が出たときも黒澤は
「人を斬る映画はもう撮りたくない」と言ったらしいから。
>>762 東宝は撮らせたかっただろうけどね。
ま、黒澤は続編は作っても続々編は過去にも撮ってないからね。三部作みたいな
発想はなかっただろうし、そもそも同じも題材を何回も撮りたい監督じゃないでしょ。
椿三十郎やっと観た 印象に残ったセリフ 「乗った人より馬は丸顔」
>>806 『これンはぁ〜 ンイヤな事だから 先に言ってしンまうけれど〜」もいいな
あのおばにしてこのおじ有り 伊藤雄之助はさすがだ↑よ↓
>四騎の会でどら平太を撮る案が出たときも黒澤は 「人を斬る映画はもう撮りたくない」と言ったらしいから。 だからその意向を反映して 「どら平太」の脚本には殺陣の場面は全くなかった。 市川はそれでは地味だからと 改稿して入れたがな。 市川版はオリジナル脚本を かなり改悪してある。
810 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/07(水) 15:25:29 ID:w3kCGSze
「七人の侍」が評価されたのも随分後になってから。
812 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/07(水) 16:22:25 ID:eL4qSUYf
「用心棒」で、敵に捕まえられた息子が逃げてきた時、バンバンバンと 平手打ちした山田五十鈴の迫力すごかったし笑えた。
山田五十鈴はどれ見てもほんと凄いわ
>>812 「やなセンセっ。イジワル。さっ、行きましょ」
コワす
>>812 自分もあのシーン大好きです。
いきなり息子に平手打ちかまして、開口一番
「なんで舌噛み切らないんだよ!」すげえ母親。
さすが山田五十鈴。どこかの日本女優ランキングで1位だったな。
岩下志麻みたいに、ただ怖いだけとは違うからな。
黒澤映画のベルさんに対抗できるのは杉村先生だけw
その杉村先生は黒澤映画では大根で頭叩かれていた。
細木数子みたいな人が出てたよね
若侍と別れた三十郎はその後、赤い髭を蓄えた医者になった。
「にいできょじょう」を発音させて舌を噛ませる恐るべき必殺技を身につけたんだ
>>819 そして若侍は長崎に行き、その後、赤い髭の医者の元へ...
赤い髭の医者に追い返された若侍はエレキを抱えて若大将に・・・
「銀座」じゃ椿を名乗ったの
他方、赤い髭の医者は、自分のチームを率いF1グランプリに挑戦。
三十郎は仕官に成功し、黒田重兵衛と名を代え 日米修好のためにアメリカに派遣され 当地で強盗団と一戦交えた。
>>825 レッド・サンだね、三船敏郎、チャールズ・ブロンソン、アラン・ドロンの三人共演
観たくて観たくてDVDを買った。
赤い髭の医者は最後北海道で獣医になったという噂だ。
丑年生まれの若侍は後に蝦夷の地に渡って自給自足の生活を送ったらしい
蝦夷に渡る前にボンボンの青大将になるがな。
二代目水戸黄門の暗殺に失敗して青大将に その後、殺し屋に本腰を入れてルパン三世と組む
三十郎に敗れた切れ者の侍は、改心して神奈川県警に就職。 身代金誘拐事件の解決に全力を注いだ。
>>831 身代金誘拐事件の解決に全力を注いだ切れ者の侍は
俳優を養成する寺子屋を開校、社交ダンス好きのサラリーマンを育てた。
なんだ、この流れはw
権爺「昔、俺も悪さをしていて農家に盗みに入って見つかったもんだから、 子供ひッ捕まえて納屋に逃げ込んだことがある」 三十郎「………」 権爺「そしたら徳江門に似た坊さんに捕まって腹刺されて死にかけたところに、訳の分からん野郎が 踏んだり蹴ったりで、未だにあの野郎のことは…って、あーーーーっ!?」 三十郎「あーーーーー!!」
「…って、」という言い回しは現実でやるんだろうか
「佐藤さん……佐藤さん!佐藤さぁん!! 遊佐め…………刺身にしてやる!!」
くまん蜂の吉「何だと老いぼれ!!」 たんばさん「片腕が義手なら大変だろうからね」
BS「虎の尾を踏む…」のエノケンを見て用心棒の半助のキャラクターの原型が…
あの道化にエノケンなみの敏捷さがあればな…と時々思う
三十郎に敗れたかんぬきはその後、力道山に弟子入りして ジャイアント馬場というリングネームで活躍した。
いや、かんぬきは「フランケンシュタイン対地底怪獣」に主演したんだ ノーメイクで
その後、外国に渡り 007映画に出演した。 リチャード・キールと名を変えて・・。
さらに役作りで肌の色を褐色に変えメタボになりグリーンマイルに出演
実は、羅生門のセットを演じたのが、かんぬきだったという噂もある。
それ、ビートたけしが言いそうなネタだな
「虎の尾を踏む男達」の冒頭、 山伏たちのあとを執拗に追って現れるエノケンは 「七人の侍」の菊千代様かなあ
851 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/13(火) 17:38:02 ID:/EtWUXsG
それにしてもリメイクとは・・・・・
既女板に書かれていたレスによると退化した撮影技術を勉強しなおす機会になってるらしい>三十郎&用心棒
>>852 >既女板
また随分と恐ろしいところから話をもってきたなおまえww
スデニオンナ… なかなか想像力をあおるな〜。いろんな意味が考えられて… 「あげちゃいました」とか「性転換後」とか。
山田五十鈴の演じる清兵衛の女房おりん=楽天・野村監督夫人
昔から「黒澤は女を描くのが苦手」と言われてるけど勝ち気な女は良いと思う。 隠し砦の三悪人のヒロインとか。 黒澤は今で言うツンデレ好きだったのかも知れん。
黒澤の描く女ってなんか怖いんだよな。通俗的な可憐で可愛いだけってのはまずいない。 七人の侍のシノでも男圧倒してたし。夜叉がいるみたいな
黒澤の理想の女性って凸でしょ。
佐藤忠男の本だったかに用心棒で女郎達が三十郎を接待するシーン(奇怪な踊りとグロい化粧)を例に挙げて 「黒澤は女性の媚態というものをことさらグロテスクに描こうする傾向がある」と書いてあったな。
>>861 宿場が荒れて、綺麗どころはお金を積まれてさっさと他移っちゃって
清兵衛んとこは不細工なのしか残ってないんで三十郎がウンザリした
とか、俺は単にそういう解釈したよ。
現代のソープだって大衆店は妖怪みたいのばっかりだろ
>「黒澤は女性の媚態というものをことさらグロテスクに描こうする傾向がある」 あれが媚態に見える佐藤の目は腐ってるなw あれはブス女ばかりの奇怪な踊りを見せることが目的で それが女であることにことさら意味があるわけではない。 >黒澤は今で言うツンデレ好きだったのかも知れん。 気の強い女が好き。 げんに結婚したのも 生意気に文句をいってきた女。
>>860 別に怖くはないよ。
ただ、激しい情念を内に秘めている感じがするだけで。
>>863 自分は3年で100回以上ソープ行ったけど、
妖怪みたいな女に出くわした事はまだない。
風俗にはどうかな、って子には会ったけど、許容範囲だった。
逆に想像以上にいい女に出会えたことのほうがずっと多い。
グラドル級の子とヤれた時は1週間ぐらい幸せな気分だった。
3年で100回以上ソープ行く黒澤ヲタか
868 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/16(金) 06:18:02 ID:IChgejEx
>>861 場末の岡場所に綺麗どころがいたらおかしい…というリアリズム思考じゃないの?
千人斬りは30年かかるなw
泡じゃ!泡姫じゃ!
「椿三十郎」伝説 ・白い椿を黒く塗ることでモノクロでも赤く見せた。 ・アフレコ時にも役者に衣装と日本刀を身につけさせる。 ・椿屋敷の実物の木に2万個の造花を10日がかりで結んだ。 ・リハーサルの段階から役者は本物の日本刀を腰に差した。 ・黒澤が殺陣シーンのフィルムを編集していていると、 あまりにも三船の居合いが速すぎてコマの中に太刀筋が写っていなかった。 ・三船vs仲代の決闘シーンを作るに当たって、黒澤は綿密な計算をした。 血糊が噴出すポンプを仲代達矢の身体に巻きつけたのだが、その際に役者たちには 詳しく説明しなかったという。だから予想もしなかった量の血飛沫に役者たちは驚き、 それが本物の驚きの表情を生み出した。 ・血飛沫が噴き出す表現はこの映画以降の殺陣やアクションシーン、 ビデオゲーム等で盛んに模倣されるようになった。 ・入場料200円の時代に興行収入約9億円。 ・欧米でこの映画が発表された時、決闘シーンで全員が立ち上がって しばらく拍手の嵐が止まなかったという。
椿三十郎歯科 医者「俺はやりたくねぇ。抜けば神経死ぬだけだ。つまらねぇぜ」 患者「こんな酷い痛みはない、抜け!」 医者「じゃあやろう。」
そこは普通に抜いてくれよw
>>872 抜いた瞬間血がブシューw
「こいつは抜き歯だ。麻酔を射ってねぇ抜歯だ。だがな、本当にに良い抜歯は麻酔を射ってる」
つまんね
「…詰め物がつまらねえぜ」 「俺もそうとう悪い」
歯医者ネタお腹いっぱい
BSで2作とも放映済みだからネタが尽きたかなw ところで「椿三十郎」でずっと前から思ってた疑問がある ラスト近く三十郎が「菊井の手勢が何処に行ったかわからねぇときてる」と、 若侍達をなじったが、実は隣にいたわけだ。ここら辺見ていていつも、夜中に 大勢が(馬もいるしいななきが聞こえるはず)隣家に入ってくるのに誰も気が付かないなんて思ってしまう。 ただ、ここで気が付くと後の流れの中の破いた血判状から城代の居場所が 分かる件ができなくなるわけだが…脚本的に強引かなと感じてる。 細かい?
若侍たちは陽動作戦に何度も引っかっているからな。
>>878 それ以前に隣の反目してる家に
若侍がおおぜいいたらバレてるだろな
声でかいし
>>878 隣の手勢に気づく(城代がいると予測)
↓
血判状(城代がいると確信)
↓
三十郎乗り込む
でも、良かったんだろうけど最初の「破いて懐に入れた血判状」を伏線として
印象を強くしたかったんだろうね。
あと、覗いた瞬間に目の前に広がる軍勢ってビジュアルが欲しかったんじゃない?
ラストあたりは多分に合理性より演出的嗜好が勝ってるかな。見る側が
引っ掛かって気になるかどうかが監督の腕。
>>878-881 「燈台元暗し」は音も聞こえづらい設定になってるんだよ(・∀・)ソーニチガイマイ
竹林「な、何の声だ!?」 黒藤「椿ですよ」 (・∀・)チガウダロ
今度出た黒澤本に黒澤原案「松林三十郎」のシナリオが載ってるぞ!
用心棒は好きだが、椿の方はあまり好きじゃないな。 全体的に普通の時代劇映画って感じで。ラストだけは出色だが。
887 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/20(火) 13:28:22 ID:AOIVEGtT
素浪人が取り巻き等と一体になっちゃったからなんだよね。はみ出し者は 最後まではみ出していてもらいたかった。
>素浪人が取り巻き等と一体になっちゃったからなんだよね。 あれが一体化してるように見えるのか?
どっちかつうと修学旅行の引率の教師みたいなもんだろ
三十郎のあまりの人の良さにちょっと不自然さも感じたな 「十人だ!」とかさ
891 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/20(火) 21:14:36 ID:AOIVEGtT
織田は「踊る〜」で充分はまり役を見つけているのに、どうも本人は Tryのように、権謀術数、手練手管の策士を演じたがる。 そんな自身のやりたいアクの強い人物像と本人とに大きなギャップがあることを 本人は気づいていないように見える。椿はどうにもミスキャスト、三船の 台詞が浮いて聞こえてならない。この失敗にどうぞ早く懲りて自身のはまり役の 発展系を望むなあ。
椿の方は話が出来すぎのところがあって…。 やくざ相手の10人斬りなら分かるんだけど、大目付役宅で侍相手に (20人くらい?)一人で全部斬ったり、見知らぬ浪人の言葉に生命線の城代 警固の数を残さず手勢をほとんど出してしまったりとか。 用心棒の脚本は凄かったんだけど…
893 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/20(火) 22:06:29 ID:C8UE9uU8
「風の帰る場所」 「黒澤明はあと「何本みられるか?」とは思いませんか?」(澁谷陽一) 「いえ思いませんね。 僕は「影武者」でやめればいいと思ったのに、 でも僕は「椿三十朗」の時にも少しヤバいなあと思いましたから。(宮崎駿) 「あれでヤバいんですか!?(笑)」(澁谷陽一) 「ええ、じゅうぶんヤバイですよ。」(宮崎駿) どこがヤバかったんだろうw 椿は完璧じゃん。
>>893 >どこがヤバかったんだろう
そんな風に言うと通っぽいじゃんw
俺もラピュタやトトロで感じたな これはヤバイってw
昔、ウンナンのバラエティ番組で用心棒のパロディコントをやっていた。 ラストはウッチャンとナンチャンの決闘で椿三十郎だったけどw
用心棒に出てる前半のやられ役の死神博士は 二十四の瞳にも出てて、こっちじゃヒロイン高峰秀子のダンナ役。しかも親バカ。 1週間の間もおかずにレンタルで観たものだからあまりの役柄の違いっぷりに ちょっとクラクラきてしまいました。 七人の侍と用心棒と生きると浮雲の加東大介も相当なものだが。どれも好きだけど。
>〜の間もおかずにレンタルで観たものだから 「生きものの記録」→「ゴジラの逆襲」をコンボで見たら 大村千吉が前者留置所、後者護送→脱走 と微妙に繋がってしまい、吹いた
そういう東宝の名バイプレイヤーの変遷を辿った動画が見たいな
いやぁ加東大介上手いよ。 俺が見た映画では実直な役柄が多かったんだけど、用心棒の猪ノ吉は名演だったなぁ。 通常のしゃべり方から徹底的に変えたし
「七人の侍」「用心棒」「南の島に雪が降る」「放浪記」 どれも全然違う役柄。どれも巧い。
「ええ、じゅうぶんヤバイですよ。仲代さんの血の量が」(宮崎駿)
「よせやい。笑うと なお凄ぇや」 何遍も観てるのに、いつもここで笑ってしまうよ。 全篇ユーモアの質もさることながら、配合してる分量が絶妙なんだね。
黒澤は「用心棒」を作るとき三十郎にギターでも弾かせようと思ったほど、 西部劇を意識したらしいね。
三十郎がギター弾いたらジェリーさんが唄いだしちゃいそうだね
ジャズ大名みたいだな
>>905 と思わせておいて、ベルさんが唄い出すw
つまんね
超つまんね
詰まる
血管が…
結局のところ、用心棒の三十郎は飯も酒もただ食いしまくりだったな。 命まで助けてもらったのに一銭も払わずじまい。 無論のこと、権爺は宿場をきれいにしてくれて感謝してるだろうけど、 ちょっと釈然としない。ていうか、権爺が気の毒。 一番笑ったシーンは権爺の「はいよ!」というさわやかな返事。 最初からずっと苦虫噛み潰した表情から一変して上機嫌なんだもの。
>>912 全編通して見てなお「権爺が気の毒」って感想なのか
まあ人それぞれだな
>>912 映画中で懐に入った金は熊と八売った金くらいかな?
三十郎の性格からして金があれば払ってると思う(払うシーンがなかっただけで)
「分かってるよ。これがねえんだろ」や「こんなもの仕込んだって売れやしねえ」
勝手に喰えといいながら三十郎の為に飯作ってやるところなんか。儲けに拘る人じゃない
で、前述の2つのシーン好きなんだよなぁ。権爺と三十郎似てる
>こんなもの仕込んだって 前にも出てたけど、これがめったやたらに旨そうなんだよなぁ。
「…この鍋ン中みてえにグツグツ煮えたぎってるぜ」フゥゥーフゥゥー …アヒッアヒアヒ これめっちゃ食いてえよw
イモか大根か、そんなとこかね? 当時の食文化はわからん
これだからゆとりは・・・・。
>>914 その金も百姓小平親子を逃がすときにくれてやったような気がする。
画面には描写はないが
小平たちを逃がすときに渡した金は丑寅の用心棒になったときの前金だったような
三十郎出納金 ・清兵衛から前金25両→叩きかえす ・丑寅からすぐ来てくれと前金30両→受け取らず ・熊と八の売却金。推定(おかみさんの手つきから)5,6両→使途不明(飯屋のツケ払い?) ・丑寅から「聞きっばなしって方はねぇぜ」と○両?→使途不明(酒代、ツケ払い?) ・用心棒になるぜと丑寅から前金30両→百姓親子に全額寄付 これで全部かな?
>>912 ゆとりなのか、
実は全編通して見てないのか、
日本語が不自由なのか。
どれ?
>>922 信者なのか?
キレやすい団塊なのか?
童貞映画ヲタなのか?
どれ?
さぁて、これでこのスレも静かになるぜ(´Д`)オヤジ
まぁ、金が入ったところで清算はするわな。 飲み屋で卯之助に捕まる時も酒を飲んでいたが、 タダでは旨くないだろう。 もっとも、用心棒で得た金を、権爺が受け取るかどうかだが。
おりんと亥がおしかけ三十郎接待合戦をした時、 お釣りどころか数回飲み食いできるくらい置いてった、と補完 それも権爺が受け取るかどうかだが
30両って今だといくら位?
929 :
928 :2008/05/24(土) 16:00:11 ID:iTxhYgWG
ありがとん 逃がしてもらった上に500万貰ったのか、あの親子。 そりゃ手紙くらい書くわな。
>>912 >最初からずっと苦虫噛み潰した表情から一変して上機嫌なんだもの。
ここをきちんと見てるのに
どうして可哀想になるのかな?
あの一家が助かっても
権爺にはなんの得にもならないのに
どうして
あんなにうれしそうだったのか?
桶屋が自分が人質になってる事を
三十郎に伝えたといったら
余計な事しやがって
と怒ったのは何故か?
>>929 おおーすげー。落語を参考にしておおよその換算をするとは。
1文30円とすれば、1両は6万〜19万5千円なのか。
これで色々な疑問も解ける。江戸時代の国家財政とか。
ところで、自分は
>>912 です。
ただ、感じたことを書いただけでずいぶんな反応を頂いてしまって、恐縮です。
自分はけっこう金勘定にうるさいので、つい、気になってしまい、
あまり考えなしに書いてしまいました。
無論、
>>931 の言うところは気付いてるけど、権爺は損してるよなあ、と感じただけなので。
大体一両=一石 一石は二俵半だから米150キロくらい 大体同じような数字になるね
934 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/25(日) 13:57:03 ID:TaI4IaBH
椿三十郎って偽名みたいだけど、 本名なんてーの? 用心棒と同一人物?
同一人物かは不明
椿は用心棒の続編じゃないしね。続編ぽいけど。
938 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/25(日) 15:10:26 ID:jp4qrMOq
同一人物でしょう。「…三十郎。もうすぐ四十郎だがな」なんてセリフが 違う人物の口からそのまま出てくるとは思えない。第一顔が似てる。
昔椿見て細部忘れてリメイク版見たんだけど、 「誉めたくても悪口しかいえない人」 というのがあったから、椿三十郎ってツンデレキャラだったんだな。 話的にデレの部分は余りないけど(最後の半兵衛を買ってる所はデレてたか)、 グラビア系の腰元三人娘が出て来た時のそこはかとなく漂うエロスと、 ツンデレキャラみたいな椿のリアクションが印象的だった。
940 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/25(日) 15:53:24 ID:Xlkqo5T2
某批評サイトの椿三十郎(2007)の感想だ。 時代劇特有の緊張感がありながら、笑える部分もあり、織田の演技も両方兼ね備えていた。 コミカルな部分が多いと、緊張感が無くなってしまうものだが、室戸役の豊悦がそこをカバーしていた点が大きい。 角川作品にしてはなかなかの出来。エンターテイメントに徹する姿勢は評価できる。演出も良いのだが、なんと言っても脚本だろう。 菊島、小国、黒澤とかいう3人組らしいが、邦画にも期待できる人材がいるようだ。こいつらの次回作が楽しみである。 釣りだろうか・・・?
同一人物かもしれないけど、同一人物という事は映画の中でも 黒澤も言及してないんだよ。三船が演じたという共通点しかないし 本名も不明。
942 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/25(日) 16:46:07 ID:jp4qrMOq
言及はしなくても普通に観れば同一人物と思うでしょ。あれで バリッとした着物なら、ウン? なんて思うかもしれないけど。 あんなに格好よく「あばよ!」なんていえる男が他にいるとは思えない。
ん、まぁ、別にそう思ってもいいんじゃないの?同一人物。 それを否定しているワケじゃないし、人それぞれだから。 ただ、三四郎、続姿三四郎のようにストーリーが続いているワケじゃないから 同一人物とは言えないと言っただけで。それに時代設定も違う可能性があるしね。 時代設定が違ったら同じ台詞いったからって同一人物とはいえんだろ。 タイムトラベル物ならいざしらず。 ま、想像は人それぞれお好きなように。
944 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/25(日) 17:00:46 ID:jp4qrMOq
よほど厳密なのがお好きなようですな。
俺は同一でも同一じゃなくてもかまわない派だけどね。
>>940 気の効いたギャグのつもりだろうが、致命的にツマラナい。
ガス・ヴァン・サンドがサイコをリメイクした時も同じ事やってた奴がいた。
用心棒とか椿三十郎みたいな娯楽映画でも時代設定がどうのこうのっていう奴がいるんだな。 驚いた。まあ、Wikipediaにもそんなことが書いてあったがなんかくだらねえな。 卯之助がピストルの代わりにバズーカ持ってるとかよほどおかしなことがありゃ別だが 蜘蛛巣城や乱じゃあるまいし痛快娯楽時代劇で時代が前だ後だなんてどうでもよくねえか。 三十郎は三十郎だろ。
刀見ればわかるでしょ
949 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/25(日) 21:25:32 ID:84CvDsKQ
>卯之助がピストルの代わりにバズーカ持ってるとかよほどおかしなことがありゃ別だが >蜘蛛巣城や乱じゃあるまいし痛快娯楽時代劇で時代が前だ後だなんてどうでもよくねえか。 >三十郎は三十郎だろ。 織田三十郎でもみてろよw
>>949 馬鹿がここに一匹いるぜ。Wikipediaの受け売り野郎が。監督の意図もわからねえなら
黒澤映画なんて語るな阿呆。
wikiみたのお前だろ? ニワカ君www
>>951 おめえ、なんか迫力ねえなあ。もやしか? おめえにゃ黒澤映画は無理だ。
他の監督に鞍替えしとけ。ラスプリの監督あたりがいいんじゃねえか。
(こりゃ樋口にちょっと失礼だったか)
953 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/25(日) 23:05:24 ID:SLJzlagB
織田は最悪、バカ、氏ね
>>946 サイコはオリジナルを知らず、リメイクだけを見たけど、
あれは最悪な映画だった。何がしたかったのか最後まで判らずじまい。
あれに比べたらリメイク黒澤映画のがまだ幾分マシだわ。
956 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/26(月) 21:22:40 ID:Q8sfYcFr
ヤクチュウ春樹はさっさとくたばれ。
椿三十郎の続編が用心棒だとみた 椿のエンディングは荒野へと去って行く三十郎 用心棒のオープニングは荒野を歩いてくる三十郎 ほら!つながった!
>>957 いや、それより室戸が復活してヤクザまで落ちぶれたのはどういう(ry
いや、それどころか姓が椿から桑畑に変るなんて、養子にでも(ry
だけど椿と桑畑は顔がそっくりだな
963 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/27(火) 07:48:30 ID:iApVEUBT
続編は成瀬の「乱れ雲」だぞ。 土屋と司が夫婦だから。
伊坂若大将の車に轢かれるぞ
>>366 天国と地獄のドラマ、本スレでは賛もそれなりにあったよ。
俺も悪かったと思わない。
そりゃ黒澤映画とは比べられないけどさ。
黒澤乃大ファンで尊敬してるけど上から目線で通ぶる40代以上?のこのスレの男たち、
人格的にもマニアとしても自分のレベルの低さをさらけ出しているね。
966 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/27(火) 12:28:14 ID:MO2auPx+
>>965 あんな糞ドラマ見て良かったって言ってるお前のほうがレベルが低いw
何か上のようなレスみてると団塊の世代よりも若いんだろうけど 脳味噌だけは団塊並に柔軟性がなくなった老化した中年ってかんじがするな。 映画には到底かなわないと注意深いレスがあろうとなかろうとこの手の中年はまず 人を傷つけるありきだ。
まあ宗教だからね、しょうがない
普段から2時間推理ドラマを見慣れている人が 楽しめたのならそれでいい。
970 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/27(火) 17:10:42 ID:fhi2GUCz
リメイク、特に黒澤リメイクには罵り合いがつきものだな
いや黒澤作品と比較してここがダメって意見は当然いいんだけどさ 何か2ちゃんの場合は、悪い意味での権威主義からリメイクを批判したり 上から目線で批評するから、同じ黒澤ファンからも反意が出るんでしょう。 批判する場合は淡々としたほうが共感は得られるものだと思う。
思い込みの激しいとか極端なヤツも多いよな。
前にもどっかで書いたけど、あの「天国と地獄」は根本の部分で成立できてないから否定してる。 岡の上にそびえ建つ権藤邸が「天国」に見えたからこそ権藤家の子供が狙われる、 ここは揺らいじゃいけない作品の根幹をなす部分だよ。 にも関わらずあのドラマにおいて権堂邸は一般住宅街に埋もれそうな「ちょっと大きな家」でしかない、 少なくとも作中ではそういう風にしか見えない、これは致命的だよ。
>>973 そういう風に淡々といわれるといいですな。
リメイク一本も見てない… 最近見たのはクローバーフィールドだけ。黒澤監督が怪獣かパニック映画撮ってたらどんなんかな〜と、時々想像する
金は相当かかるな
>>975 無茶な注文する黒澤が怪獣になって現場がパニック
>>975 ミニチュアに懲りそうだなぁw
大魔人みたいな物なら面白いかも。
>975 >黒澤監督が怪獣かパニック映画撮ってたらどんなんかな〜と、時々想像する 「夢」の1エピソード「赤冨士」がそれに当たるんじゃないのかな? 今にも富士山からラドンが出てきそうじゃない?
>>973 2時間ドラマに多くを望んではダメ。むしろ壮大な原作を
どれだけ超低予算で作れるかが見せ所。
西村京太郎「消えたタンカー」を2時間枠で放送すると知ってちょっとは期待もしたが、
その予算を削りに削ったシナリオにむしろ関心させられた。
織田三十郎を見た。 若侍衆があまりに平成現代っ子の顔すぎて若者の俺でも「これはいかん、いかんぞ!」と思った。 黒澤版では私生活でも羽織袴で通させ、身体に昔の人間の立ち居振る舞いを強制的に覚えさせたというけど 今回そこまで若侍衆に課したのだろうか。 ただ監督や俳優の聖というのは酷かな。だって時代からしてもう平成日本人に時代劇は無理だよ。 武士道と正反対の、アメリカ的価値観の社会になってるわけだし。 芝居も武士らしさが分からないから「体育会系」の声を張り上げる演技になってしまう。 80年代から始まっていたことだけどさ。
聖→せい
>>981 メンツ見たらわかると思うんだが、椿三十郎は当時でも純時代劇というより、
バラエティ色豊かな時代劇だったんだよ
私生活を羽織袴で通させたくらいでは、当然昔の人間の実生活なんて身につかないしね
ただ形だけの特訓なら、リメイクでもやったんではなかろうか
当時の俳優が幼い頃から自然と親しんでいた大衆的な教養 (歌舞伎とか講談とか落語とか都々逸とか相撲とか)に、 たぶん今の子達は馴染んでないだろうから、 いわゆる時代劇的な発声や所作が教えないと出来ない。 当時の俳優達が学んでいた新劇的な演技の発想もない。 今の子だったら、せいぜい小劇場的な演技の発想が精一杯。 今の若い俳優達を当時のレベルに持って行くには 途方もない手間と時間がかかりそうだよ。
観客も大方、平成生まれなら 誰も文句はいわねー、という読みがあるんだろうね
織田版 椿 三十郎をレンタルしてきたぜ。で、観た感想。 まず違和感を覚えたのが、アゴが外れたかのような話し方をする織田三十郎。なんだありゃ。 役作りで妙なセリフ回しをがんばってるようなんだけど浮きまくってた。ひどい。 豊川半兵衛は織田三十郎と違って役はできているようだけど、声が高杉。ひどい。 風間杜夫、西岡徳馬、小林稔侍のキャスティングは合っているように思えた。が、稔侍の声も高杉。 二時間ドラマの窓際太郎そのまんま。スチュワーデス物語の機長もずいぶん老けたな、杜夫。 あと、殺陣がひどい。椿三十郎って剛剣みたいなイメージだったけど、織田三十郎は身近な存在で描いたのか 屋敷の立ち回りの時はひどい動きだった。自分でガンマニアと言ってるんだし、立ち回りもろくに出来ないなら 金色のコルガバ二丁撃ちでもやってろこの野郎。 これって完全再現を目指してたんだな。てっきりタケシ映画「座頭市」みたいな作りかと思ってたのに。 若侍の井坂役の松山ケンイチ、パチモンのツマブギみたいな顔してるのには笑った。笑えた部分はそこだけ。 織田作品の中で最高傑作とか、三船が先に演じてなければ映画史に残ったとかいう感想を読んだけど キムタクの武士の一分と同じようなガッカリ感たっぷりだった。恋空とかリアル鬼ごっこが喜ばれる時代だから このくだらねえ織田三十郎も傑作扱いなんだろうな。用心棒もリメイクしそうだ。
>>984 だよねえ。団塊の世代以前の人って落語を普通にラジオで聴いて育ってるしね。
映画やテレビで時代劇も多かったし、親父さんが浪曲などを歌う家庭も多かったと思う。
そういう環境で育ったから発声や所作の「型」は想像の範疇なんだよ。
でも今の20代30代は、上の世代との交流が極端になくて自分たちの共感領域でだけ社交するんだよ。
俺の両親は大東亜戦争中の生まれだけど、普通に上の世代と会話をしてたから
自分が生まれる前が全盛期の阪東妻三郎とか知ってるんだよ。栗島すみ子もね。
>>979 あれは本多猪四郎が演出補だっけ?モブシーンで仕事してる気がするけど
989 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/29(木) 00:16:47 ID:YGJFTOIj
世代間闘争、世代間断絶とかいったのはいつの話だったろうね。 自分たちの共感領域だけの社交というのは納得する。歴史に学べなんて 偉そうなことは嫌だが、他世代との折り合いをつける努力のないことは 将来何を失うのか? また内輪受け大好きでもこの組織がまた極めて脆弱なんだなあ。
990 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/29(木) 01:37:03 ID:k72sxh9t
>>983 若侍が計略がうまくいったと
踊って喜ぶシーン。
あれなんか、黒澤は時代劇の所作なんて
はなから無視した演出してるよ。
991 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/29(木) 03:07:13 ID:prfD/+QH
>>990 それは各論的な全体の中の「くびれ」であってエンタメの部分でしょうね。
全体の侍らしい所作の中でピンポイント的に在るから活きる。
全体が侍らしいかなあ・・・ 俺には丸ごとエンタメって感じがしてくるけど
993 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/29(木) 05:58:13 ID:prfD/+QH
でも織田三十郎の若侍と決定的に違いは感じるでしょ? 分かりやすいところで顔つきも節回しも。
>>975 黒澤版「ディープインパクト」みたいな映画作ってほしかったな
>>990 それは黒澤の演出のおはなし。
役者の大衆的教養の話とはまた別。
黒澤椿では奥方がきちんと眉落としてお歯黒もしてたよな。
えっ、まさか玉緒は眉消してなかったの?
999 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/29(木) 21:58:50 ID:4okBXkr3
危なぇ危ねぇ、はやく
>>1000 取ってくれないと俺は白髪の七十郎だぜ!
1000 :
この子の名無しのお祝いに :2008/05/29(木) 22:00:39 ID:IpmtldJ1
織田三十郎をレンタルで初めて見たけど、 まさに新春スター隠し芸大会だったな。しかも内容はかなりお粗末。 興行的にもコケたみたいだし、完全な失敗作だな。
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