1 :
この子の名無しのお祝いに:
皆さんの意見を聞きたい
2 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/15(月) 06:17:15 ID:RMyD0bZO
名作だった
3 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/15(月) 08:34:32 ID:Ygnitn0d
映画に出てくる鎌倉のあの男とは誰のことですか?
4 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/15(月) 09:14:39 ID:Qdoncp9W
>>3 鎌倉のあの男が出てきたのは『華麗なる一族』ではなく『不毛地帯』だと思うが、
モデルは安倍の祖父。
5 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/15(月) 12:51:51 ID:4KJCPMfB
>>4 『不毛地帯』では、岸信介は総理大臣。
「鎌倉のあの男」は『華麗なる一族』にも『不毛地帯』にも登場している。
三菱=第一の幻の合併の背後にいた、というのだから、やはり児玉であろう。
6 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/15(月) 15:13:14 ID:ax0nQpoV
肖像画サイキョ
不毛地帯の鎌倉のあの男は児玉
キムタク専務には見えんな。
9 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/16(火) 07:56:04 ID:aDGCXLQS
セリフ棒読みのダイコン役者主演の何が見たいのか?
真面目に役者を勉強してきた人達に対する冒涜以外の何者でもない!
再度言う ダ・イ・コ・ン・役・者
10 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/16(火) 08:07:01 ID:xCKwMTPz
昭和40年代ってあんな感じなんですか?もっと古い様に見えてしまうんですけど
11 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/16(火) 08:32:26 ID:zLk0+BqQ
>>5 仲代のモデルは黒金泰美。大滝は迫水久常。
黒金・官房長官、迫水・経企庁長官は、池田内閣。
>>10 山陽特殊鋼事件は昭和40年。だから、あの作品の舞台はそれ以前の昭和30年代。
12 :
11:2007/01/16(火) 08:36:54 ID:zLk0+BqQ
>仲代のモデルは黒金泰美。
間違い。これは「金環蝕」の中の話でした。混乱してるなorz
ああそうなんですか。失礼しました。
改めて30年代ってあんな感じだったんですか?
それでももっと前に感じてしまうんですけど。
14 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/16(火) 09:55:59 ID:W98esOy1
三菱と第一の合併はどうして失敗したのですか?
15 :
5:2007/01/16(火) 09:59:58 ID:ttWS2wBX
『不毛地帯』で高杉哲平が演じていた総理はあの出っ歯のメイクからして、
モデルは一目瞭然。
ただ、壱岐(瀬島)がコネを持っている久松(迫水)を経企庁長官にしたほう
が話が盛り上がるので、実在の経企庁長官に消えてもらったのだろう。
同じ事情で、『華麗なる一族』では山陽特殊鋼事件のみタイムスリップさせ
ているが、話の本筋は1969(昭和44)の三菱=第一幻の合併劇から、
1973(昭和48)の太陽神戸銀行発足までの4年間でいいと思う。
つまり昭和30年代に見えてしまったのは、美術スタッフの失敗。
16 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/16(火) 11:04:45 ID:7x9cewVS
旧神戸銀行の創業一族が舞台の話なのに、関西弁で話してないのは何故?
原作でも標準語なのか?
関西人はエェートコの家族でも基本的には関西弁で話すと思うが…
17 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/16(火) 11:25:11 ID:cppKJncC
>>16 TV版スレで"神戸のホンマモンのいいトコの家は標準語で話す"なんて
あった。スレ違いだが関西出の松下奈緒がダウンタウン・浜田の
前で関西弁に全くならないので蹴りを入れられていたwww
関西人同士なら関西弁が出るはず。
>>14 トップ上層部が学校が同窓生でその流れ社内の調整がしっかり
しないまま話を進めてしまったためと言われるが。原作のあとがき
にもあるが当時の三菱の会長に作者が話を聞きに行ったらかなり
無念そうそうに語っていたらしい。
「ポスト用意しない合併などあり得ません!」by 綿貫専務
18 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/16(火) 12:03:27 ID:W98esOy1
鎌倉のあの男の役割は何ですか?
20 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/16(火) 22:36:51 ID:2YDXAwCg
21 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/17(水) 00:53:27 ID:ntyJChxB
便乗
永田大蔵大臣のモデルは水田三喜男と福田赳夫のどちらなんだろう。
22 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/17(水) 00:59:15 ID:9mFt05Hf
>>16 ウルトラマンのゴモラの回だって舞台が大阪なのに誰も関西弁を話してなかったじゃないか。
23 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/17(水) 01:55:56 ID:48WWLtWM
福田水田は交互に大蔵大臣やってたような時期があったな
鎌倉の老人のモデルについては『日本沈没』『華麗なる一族』が
相次いで公開されたときにも週刊誌の記事になっていますがね、
そのときは実在の人物数人をまぜこぜにして黒幕のイメージを
肥大化させたものだろうとされていた。
私見では、吉田茂+四元義隆+菅原通済+児玉というところか。
小津作品から空手映画までデタガリの菅原通済は黒幕とはいい
づらいが、鎌倉山のヌシは彼なので。(本人が亡くなったあとも、
アニメ『新・海底軍艦』に「管原老人」が出ていたくらい−笑−)
あと「大磯の元老」吉田茂が60年代のテロリストの標的であった
ことは、『日本の黒幕』降板時のインタビューで大島渚が言って
いた。
……ただ、三菱=第一幻の合併劇の背後で画策していたのが
児玉とその傘下の総会屋グループであることは間違いない。
ぐぐるだけではハッキリしないが、関連本を読むといい。
26 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/21(日) 02:10:19 ID:Kcu+5f2C
ドラマ化するなら東京を舞台にすればいい。
白い巨塔にしてもそう。
おかしな関西弁を使っていないだけマシだけど。
貧乏くさい役にだけ関西弁を使わせるのも
やめてほしい。
万俵家が正月を祝う席に駆け込んできたオヤジとか。
関西でもエエとこの家は標準語を使うって???
関西舞台で関西弁しゃべらせず、は「女の勲章」以来、山崎豊子の得意技じゃねえの。
鈴木京香はルックスはサマになってるんだけど、なんか悪になりきれてない感じだな…
京マチコが凄すぎたというべきか
29 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/21(日) 09:29:49 ID:woZ4QS5r
ついでに山薩の「皇帝のいない八月」で
佐分利ドンが演じた黒幕も
児玉がモデルでいいの?
30 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/21(日) 11:04:53 ID:49vmQ4Uf
華麗なる一族の大川代議士と不毛地帯の大川は同一人物ですか?
もしそうなら河野一郎はとんでもない悪いやつだね
>>29 あれこそ岸信介でしょう。(ただし現総理とは「兄弟ではない」という設定)
>>30 『金環蝕』の広野大悟(これも河村弘二)もそう。
ただ官僚機構に根を張っている官僚派と対抗せざるをえない党人派は、
色々と仕掛けたり資金源あさりもしなければ、という側面もある。
32 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/21(日) 20:38:39 ID:bcrqK5JW
クルクルー
33 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/21(日) 21:08:08 ID:eCvIW9YQ
キムタクは猟銃で自殺しまっせ。
本当はあの専務の役、田宮二郎がやった方が良かったのだろうがね。
34 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/21(日) 22:57:57 ID:UVvvNi9x
>>33 田宮二郎の自殺方法。
当時「華麗なる一族」に影響されたのでは、と言われましたな。
>>31 河野一郎は財界から徹底的に嫌われてたよう。
鳩山一郎が財界から忌避されたのも、鳩山内閣を河野が補佐してたから、ってくらい。
昭和40年代の肖像画のレベルはあの程度なのですか?
37 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/21(日) 23:59:59 ID:ksD3oeQX
「え?田宮さんが!?・・・猟銃でしょ?・・やっぱり」
>>19 でも映画だと寧子や二子あたりは標準語言葉を関西アクセント混じりで話してたよ。
>>36 大財閥なのにねw 美術さんレベルなのね。
肖像画と鯉がまるでコント。
>>33-34 検索で見つけた。
鉄平役をやりたいと、山崎さんに直談判していました。
「鉄平の死に方は、純粋で男らしく、壮絶ですね。至近距離で猟銃を撃っても
顔がつぶれないのは美しい死に方ですね」などと言っていたらしい。
それに、鉄平が自殺したのも暮れの大晦日
42 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/25(木) 23:28:06 ID:0OP3RbTU
まったく、つまらん作品だ。
「白い巨塔」は面白かったけどさ。
43 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/26(金) 00:02:55 ID:urhu+UX4
父役は渡だったけど降板したらしいね
まぐろに集中するために
>>43 本来、昨年4月スタートの予定だったのが、渡の降板で一度白紙になり新春スタートになった。
降板の理由はテレ朝の圧力といわれている。マグロが直接原因かどうかは知らんが。
45 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/26(金) 08:55:39 ID:cig7xuXe
不毛地帯の中で後ろ向きで電話してる男が鎌倉の男つまり児玉ですか?
映画では鎌倉の男という言葉は出てこないのですが?
46 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/26(金) 09:01:17 ID:W7OjmVuO
>>45 公開当時、ロッキード事件の真っ最中だった。
連想させる演出だったのを憶えてる。
47 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/26(金) 10:14:44 ID:EAAGSavR
>>45>>46 脚本段階では省かれていた「鎌倉の男」を復活させ、ああも目立た
せたのが映画の最大の失敗。
児玉が「代理人として何もしてくれなかった」(ロッキード社幹部談)
からこそ、首相への直接工作が始まったのだし。
>>28 京マチコのメイク見た時、それはないやろと思ったけど、
やっぱりああじゃないといけないんだよな。
北林谷栄の総理夫人はもろ佐藤寛子だよな。
>>43-44 渡&キムタクだったら缶コーヒーCMのノリでお笑い「カレーなる一族」だw
51 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/26(金) 13:41:57 ID:cig7xuXe
不毛地帯にも阪神銀行でてきますね
52 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/26(金) 18:33:35 ID:HO7C4D0/
新聞は必ず毎朝新聞だな
>>50 あのCMは渡のジャニに対するオトシマエらしい。
54 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/29(月) 00:16:09 ID:qANIwLkp
今日も乙
55 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/29(月) 02:16:42 ID:h6/Kr7ED
モデルは花田家ですか?
56 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/29(月) 02:33:06 ID:9agexk7j
さっきこのドラマ見てて思ったが、普通企業が事業を拡張しようとする場合
増資とかするだろ。なんで、銀行からの融資だけに頼ろうとするんだよ。
大人の事情
58 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/29(月) 07:58:17 ID:U2cVXshR
ぎばちゃんが、日銀出身の頭取だ
59 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/29(月) 11:27:49 ID:xJ4DpoZ0
>58
どうしようかと思っちゃいますよね。
>>56 ドラマは知らんが原作では増資もしてるよ。
61 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/30(火) 06:24:46 ID:P5kcLvhf
池田支店の支店長に強烈なノルマ課して、死んじゃった時
夜、頭取のところに報告に来た時、
「池田支店がノルマを達成しました」と最初に報告するが
支店長が死んだんだったら、それを先に報告するように思うが。
62 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/30(火) 10:55:21 ID:dDpEsxvN
64 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/30(火) 19:29:21 ID:0cXEmRra
テレビもちゃんと3Pやってくれるんでしょうね
今回のドラマ版に日銀総裁はでるの?
映画ではパーティー?にヒョコヒョコ歩いてくる中村伸郎に笑ったなぁ
ヤマサツの映画でセンスを感じたのはあのワンカットのみだったけど
映画版の春田銀行局長役の平田昭彦って
1974年のテレビ版(山村聰主演)でも同じ役演じてるのね
あと大川一郎役の河村弘二も同じ。
67 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/04(日) 16:27:57 ID:AtS4Ybri
天はわれわれに味方した。WWW
68 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/04(日) 22:26:06 ID:n3oqrPvC
山本薩夫の映画は説明過剰。
山本薩夫は映画ではなくテレビ向きの監督だったと思う。
69 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/04(日) 22:58:58 ID:1iC1jT8I
蔵相のモデルは福田or水田ってレスあったけど、
津川雅彦の演技を見る限り、ありゃ角さんだな。
映画では、河津清三郎の田淵幹事長が角さんを擬していたと思うが・・・
「不毛地帯」の貝塚官房長といい、本来こういう場面に小沢栄太郎がいないのが
寂しい。
70 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/04(日) 23:24:30 ID:1iC1jT8I
ハマリ役って、結構あるもんだよ。
佐藤栄作の神田隆とかね。
でも、どうしてこう政治家役って、時代劇の悪役が似合うんだろう。
今晩出てきた通産大臣の板東英二とか大同銀行の綿貫専務の鶴瓶ってのは、笑ちゃうけど、
これが結構サマになってるんでよなあ。
西田敏行は脚本に恵まれたね。河村弘二よりずっと光ってた。
キャストは映画の方が好きだけど
お話は今回のドラマの方がおもしろい。
ヤマサツなら「・・一族」より「金環食」がいい。
>>69 原作では明らかに福田。
大蔵官僚出身で、「池山首相」(池田首相)の財政政策に
楯突いて干された、とかそのまんま福田だし
(角栄は党人だし池田とは親密)。
>>70 「金環蝕」では久米明の池田勇人もそっくりだったね。
>>71 「金環蝕」の方がドキュメンタリータッチだったかな。
73 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/05(月) 08:53:06 ID:SkN/SvPp
仲村トオルはなんとかしてほしいな
あれじゃただの馬鹿まるだしの小僧だよ
官僚独特の恩着せがましさがまるでない
中井貴一にいやみな役をやらせたいな
74 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/05(月) 17:45:47 ID:LjYK+SHE
なんで?仲村トオル嵌ってると思うけど。
中井貴一じゃ色気が無さすぎるよ。相子さまと一緒の場面が絵にならん!
75 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/05(月) 21:16:59 ID:7B3nfEvK
どこの馬の骨ともわからん同志、仲良くしようぜWWW
ハイビジョン撮影は素晴らしいと思うが、キムタクのセリフまわしとテンポの悪さが
気になるところ
77 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/12(月) 02:54:45 ID:SH4CUgZr
映画だと「社民党」という野党が出てくるけど、テレビ版はなんて名前にするのかな。
78 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/12(月) 03:14:31 ID:ghuxYRzW
「一度だけ答えてやる。これはゴッドファーザーのパクリじゃない!」
79 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/12(月) 03:18:57 ID:EijkCRxt
原作のモデルはともかく、津川が演技上モデルにしてるのはありゃ吉田茂だて。あの葉巻といい、しゃべり方といい。角栄を真似してるのは西田敏行じゃん。
80 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/12(月) 16:17:06 ID:HyV+RqKj
福田赳夫の真似じゃ伝わらないからなぁ。
でも小沢栄太郎は雰囲気出ていた。
81 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/12(月) 16:42:24 ID:dvhHet4f
昔からそうだが、キムタクは何演っても「キムタク」だな。
今の若い連中、みんなそうなんだが…
82 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/12(月) 16:53:22 ID:ghuxYRzW
キムタクだけじゃなく出演者全員がキャラクターを強調しすぎてまるでアニメを
実写で見てるみたいだ。映画版では京マチ子も田宮二郎もどこか人間的な
魅力を感じさせるがこのドラマでは単なる悪役としてしか描かれてない。
83 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/12(月) 17:01:29 ID:NxwdbV+k
キム拓はもっとドラマに身を入れてほしいな。
せっかく街並みなんか当時の雰囲気を醸し出そうと工夫しているのに、
なにさ、あのワイシャツ、あの髪型・・・演技もダサイが鉄平のイメージを
とことん落とす奴。
そういえば、こいつは戦争映画でも平気で長髪だった。
84 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/12(月) 22:36:41 ID:nkC+Mp67
映画版でも大介(現:北大路)が愛人と妻と3Pしようとするシーンはあったが、このドラマ版では大介ほど毎回笑わせてくれる親父はいない
まず、ディナーで大介の右だか左だか(どっちだっけ?)に座った方が一夜をともにするという”しきたり”自体もそうだが、家族中にそれがバレバレになっているという設定
そこまでばれていながら、昨日の放送では3つのベットが置いてある寝室がばれて愛人が「人の寝室を」と怒る
3P家族公認のエロ親父の寝室が見られたからって今更怒ることもないでしょ、遅いよ
それにそんなに隠したいのなら壁に秘密扉でも作ってそこから続く専用ルームぐらい安いだろ、あの金持ちなら
とにかく大介は大変だ
昼間は頭取の激務をやって、銀行再編に勝つだけなく、銀行を出てうちに帰っても鉄平との親子喧嘩にも勝たなければならない
夜になれば、自分の欲望と変態愛人の性欲も満たしてやらなければならないし、子供の手前、いくら公認でもたまには妻とも普通に寝ないといけないこともある
爆笑だったのは、昨日なんかキジ撃ちで血まみれなっても、風格を失うまいとうちに帰ってくればきちんと家族の前で鉄平とまた親子バトルする
大介は銀行再編を「食うか食われるかの戦争だ」というが、血まみれになった趣味のキジ撃ちの方が”息子に撃たれるかどうかの大戦争”だったに違いない
とにかくこんなに働いて喧嘩して血流して夜の勤めもおろそかにしないタフな親父は、ヒーローだ
確かに鉄平や銀平や三間君にも誰にも真似はできないし、愛人が惹かれるのも無理はなかろう、ね
>>84 一生懸命見てるね。
スタッフ,キャスト,TBSに成り代わりまして御礼申し上げます。
86 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/13(火) 15:50:07 ID:E1uUVmNi
>>14 当時の第一頭取の長谷川氏と三菱頭取の田実氏、このトップ2人の独断で
決めてしまったのがそもそもの原因。
特に長谷川氏は一切行内の根回しをせず勝手に話を進めた為、1部の
役員から反発を買ってしまった。第一にしてみれば当然吸収されるという
危機感が出てくる。だが表立って創業家の出である長谷川に物が言える
役員は殆どいない。当初は島村常務1人だけ。
そこで、第一会長の井上氏がこの合併を阻止しようといろいろ画策。
これが功を奏し第一行内に合併反対の機運が高まり、三菱も降りざる
得なくなってしまった。
井上氏は一連の画策の中である人物に動いてもらったが、
その人物が児玉氏。
結局この事が後を引く形となり、第一は総会屋に食い込まれる事になる。
第一勧業銀行の総会屋利益供与事件はこの事が原因と云われている。
87 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/18(日) 05:04:36 ID:RWlbz08Z
前レスで何故関西なのに標準語で無いか?に芦屋市民が答えますね。
芦屋では市民の半数以上が標準語。上流になればなるほど確率が高い。
また有る意味で東京よりも標準語です。ザマス言葉は使わないし、
関東特有の鈍りも無い、例えば鮭をしゃけと言わない。
ひょっとすれば、日本で一番アナウンサーに近い言葉を使う地域の人
達は、東灘区、芦屋、西宮の上流階級の人たちかも。
88 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/18(日) 10:38:27 ID:iqEDqoQg
89 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/18(日) 10:47:07 ID:j+gliiG7
>>82 山本薩夫の映画は悪役が魅力的だよね
戦争と人間なんか、左翼監督の左翼映画のはずが、とてもそうは思えないほど
財閥の人間やら軍人やらがかっこいい
>>84 人間は九を許せば、十まで許すってものではなくて、
人それぞれ越えたくない境界を持っている。
今更寝室をみられて怒るのは可笑しいかもしれないが、
愛人と一緒に家族と暮しているってスタートが狂しいのだから、
ゴールである境界点が可笑しいのも仕方がない。
本人はそれで納得しているものだ。
ただし許容範囲に不満があればあるほど、
境界を越えることに対する怒りが大きくなる。
愛人と一緒の家族生活を許容する心の働きは「認知のゆがみ」と言われて、
頭のなかでは、理屈付けが成立している。
普通の人間でも、礼儀作法などにその傾向がある。
だから違う文化に住む人間には奇妙に見える。
キャストで許されるのは酒井和歌子役の相武さきだけだな。
92 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/19(月) 02:30:53 ID:ss/AeVrV
>>87 >前レスで何故関西なのに標準語で無いか?
???
93 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/19(月) 22:19:19 ID:fklGhGt7
予告編での大介のセリフ「天は我に味方した」
脚本家のイタズラ?少し笑えた
95 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/20(火) 03:36:36 ID:mRu5OgU9
>>87 取り敢えず
>>92の質問に答えろよ。
どうでもいいがお前馬鹿だろ?PCのスキル・単語及び助詞の使い方・読解力が
酷過ぎる。
「確率」じゃ無く「その傾向」な。
「鈍り」じゃ無く「訛り」な。
仮名表記するなら「しゃけ」じゃ無く「シャケ」な。
「ひょっとすれば」じゃ無く「ひょっとすると」な。
そもそも、一般的な教養があるなら「ひょっとすると」じゃ無く
「おそらく」って言葉を用いるがな。
俺も人の事は言えないが、日曜の朝5時に2ちゃんに書き込んでる
事も含めて大した芦屋の上流市民だよ。
96 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/20(火) 21:08:54 ID:C3ZTRCj7
中日銀行と南海銀行には笑けた
97 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/20(火) 21:16:21 ID:fQ6V/MGD
サブリどんがいないのが寂しすぎる。
佐分利万俵マンセー。
>>89 ベネズエラにだって、銀行や軍隊はあるからな。
左翼政権でも、専門家集団はある。
文革やポルポト政権みたいな、ぶっちゃけ専門家は人民の敵とか
いって中学生ぐらいのやつにブン殴って痛めつけるとか
するのは異様だ。
映画版の鉄平は仲代が目を剥いて力演すればするほど
マヌケっぷりが際立ってて面白いんだけどな。
>>99 確かに。
仲代達哉の演技はどうも仙人じみてて苦手だ。
存在感は抜群だけど
上原謙、加山雄三の親子キャスティングで見たかった
そのキャスティングはひょっとすれば面白いな。
親子でやるなら三國連太郎と佐藤浩市か。
「美味んぼ」でやったけど。
104 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/25(日) 19:04:44 ID:AOn4ItFs
そのキャスティングはちょっと弱いな
三國はいいけど息子の方が弱い
むしろ三國の方が銀行家として見るからにいかがわし杉では。
106 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/03(土) 18:26:59 ID:va+YgL5r
日銀総裁もそうだけど、
阪神特殊鋼の社長って・・・今回出番なし?
107 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/04(日) 04:02:24 ID:22Y4fUu2
映画でも殆ど石川社長って出番無かったじゃん。
マトモに台詞喋ってるのって、神戸地検に告訴しに行った
鉄平を思い止まらせようと、大介に電話してる所
位じゃなかった?
今、DVDで色褪せない映画版を見たが
佐分利信の大介はあまりに非情過ぎ寧子に対する愛が無い旧態然とした男。
その点、欣也さんの大介は寧子への愛情の裏返しが鉄平(敬介)への対抗心と成っているので
現代に暮らす人間にとって理解され易いキャラに成ってるな。
それにしても血液検査せずに思い込んでた大介は間抜けとしか言いようが無いな。
それにしても、酒井和歌子カワユス。
映画みたけど、やっぱそれでも小説のほうが面白かった
110 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/13(火) 17:41:52 ID:EY3GH0ZJ
111 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/17(土) 02:07:03 ID:GoCa8PsZ
映画では台詞の上でしか出てこないが、鎌倉のあの男(児玉がモデル)と深い関係がある幹事長のモデルは田中角栄みたいだな。蔵相は後の角福戦争からしても福田がモデルになると思うがどうなんだろう。
>>89 ヤマサツの監督した「戦争と人間」スレにこんなカキコあるな。
43 :この子の名無しのお祝いに :04/08/12 02:24 ID:A25kXbCX
第二次大戦を描いてリアリティがあるのは、残念ながら、かろうじて
この映画が最後である。
それが右よりの監督や職人芸を誇る監督によるのではなく、共産党員の
山本監督によって 撮られたのは、たいへん皮肉である。
45 :この子の名無しのお祝いに :04/08/12 12:13 ID:CZcn5YPN
>>43 ノモンハンまでで終わっているので第二次大戦は描いていません。
ヤマサツも清張も同じなんだが、資本主義者や軍国主義者は
共産主義にたちはだかっていまだに革命を成功させない
そういう強力なものとして描かれないといけない。
五代財閥や渡瀬楯の会や佐分利極右政治家が吹けば飛ぶようなものであれば
なんで吹いてとばせないんだ、共産主義者はもっとあほなのかという
話になっちゃうからね。
結果として、ヤマサツは資本家やナショナリストを描かせたら最高の監督
になってしまった。 それは皮肉ではなく必然なんだよ。
113 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/18(日) 19:29:40 ID:nSWm8huI
>>87 小学生のころ芦屋に住んでた。神戸から引っ越してきたんだけど、母親が学級懇談会に出て
「ザーマス」がいたって驚いていたのが記憶に残っている。
芦屋でもザマス言葉は使うようです。
114 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/18(日) 20:59:36 ID:yKCUGbs0
つまらない
>>111 映画版の鎌倉の男は佐々木孝丸がやってた。
そうか、阪神銀行の線か。
よしよし、そっちの火は消しておく。
・・・・総理に繋ぎなさい。
117 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/24(土) 07:26:58 ID:O5QuuusO
>>116 最初の大同銀行の三雲新頭取の就任パーティにクールに現われるが
自分と第三銀行の不正融資が明るみに出ると大慌てで火消しに走る
田淵幹事長が可笑しかった。
「動き出したか・・・どの辺だ・・・次長クラス・・・心配するな・・・
火はすぐに消してやる・・・・」と昵懇の検察庁幹部から連絡が入る。
"金環蝕"でも法務大臣と検事総長が通じていて事件を闇に葬るの寒気を
感じた。闇に葬らなかったら実際はロッキードやリクルートみたいに
大事になるんだろろうね。
118 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/24(土) 22:03:34 ID:xNZP0AM7
つまらん
119 :
竹石敏規:
【何もしない人ほど批評家になる】
自分がバカにされないことに意識を集中する。
これが劣等意識がもたらす「引き下げの心理」なのです。
部下の行動、妻の言動、何かのコラムに批評することで
「自分の方が偉いんだ!凄いんだ!」と自分で確認しなければ、気がおさまらない。
だから、良いところより、批判することにのみ、すぐに意識が向く。
なぜ、人を誉めること、よい所を認めることにこれほど、ある人は抵抗感を持つのか。
誉めないまでも、一つの考え方としてとらえる事ができないのでしょう。
演劇や舞台の批評文ばかりを見て、あの舞台はキャスティングミスさ、
台本の流れが問題さと、退屈と苛立ちにアグラをかいて、人を批判するより、
一生懸命作っている演出家や出演者の方が人生を楽しんでいるし、心からの友達も多いはず。
何もしない人ほど批判精神ばかりを育てて、人生を孤独にする傾向があるのです。
批判ばかりがクセになると、自分の小さな行動に対しても「くだらない」「意味がない」
と自分にも批判精神は向いてしまい、自分の前向きなエネルギーまでもが枯渇します♥