少なくとも戦後の映画には無い。
113 :
この子の名無しのお祝いに:2010/01/22(金) 09:13:06 ID:fq1zQJ5J
>>112 レスどうもです。
原作読むと、結構グロい場面が多いね。
伊藤喜兵衛は首をはねられるし、小平は指の骨を折られるし
小平の幽霊は赤ん坊を食っちゃうし。
秋山長兵衛が、天井から逆さに降りてきたお岩の幽霊に絞め殺される場面は、
呪怨2の劇場版を連想したわ。
戦前の映画版も観てみたいけど、フィルム残ってないんだろうなぁ。
114 :
この子の名無しのお祝いに:2010/01/23(土) 22:39:48 ID:7n88WPHK
スキンヘッドにして宅悦の役を演りたいw
115 :
この子の名無しのお祝いに:2010/01/24(日) 09:53:33 ID:mWt7OOpm
原作だと、宅悦がお岩にセクハラすんの、
お岩が顔面崩壊した後なのよ。
映画だと崩壊の前だから、自然な感じがするんだけど
崩壊後というグロい演出も見てみたいね。
116 :
この子の名無しのお祝いに:2010/02/24(水) 04:51:02 ID:uEJCQMyJ
118 :
この子の名無しのお祝いに:2010/06/05(土) 14:00:09 ID:TufYdBfE
英語字幕で見たら伊右衛門がIemonになっててレモンみたいで違和感有りw
栃木のイエモン牛乳は美味いよ。
今年初めて歌舞伎の四谷怪談を見るんだけど、この映画では宅悦が戸板に打ち付けられていたんだな〜
121 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/21(火) 23:18:44 ID:aQpNJoJb
カメラマンの西本さんてこの後香港に渡って
ブルース・リーに最も信頼された有名な人。
著作「香港への道」に詳しい。
122 :
この子の名無しのお祝いに:2010/09/30(木) 21:48:12 ID:fELv3Vmh
お梅役の池内淳子さんがお亡くなりになりました
123 :
この子の名無しのお祝いに:2010/10/01(金) 20:32:15 ID:Jd3hP9Nn
このお梅さんって、言ってみれば
巻き添えで死んじゃったようなもので可哀想だった。
池内さんがこんな役って思ったけれど、
考えてみれば“吸血魔”もやったし、地帯(ライン)シリーズのどれか忘れたけど、
酷い役をやってた。
すごい会社だね、新東宝って。
池内淳子は新東宝でかなり大切に扱われてたけど、
結婚引退して離婚後復帰した後、大蔵に汚れ役をやらされた。
池内さんの方は、成仏したのかなあ?
>このお梅さんって、言ってみれば
>巻き添えで死んじゃったようなもので可哀想だった。
そもそも、元の鶴屋南北が書いた歌舞伎だと
お梅とその一家が諸悪の根源なんですよ。
伊右衛門に横恋慕して、お岩が邪魔になり殺そうとしたのもお梅の一家だし
岩に毒を飲ませようと企む、お梅の祖父の伊藤喜兵衛が吉良上野介の家来でして
このあたりも、忠臣蔵外伝という因縁があるンですな。
そんなわけで原作だと、岩の祟りで、伊右衛門に殺されるのも無理ないわけだけども
この映画版だと、お梅たちは、たんなる被害者ですね。
>>126 歌舞伎の筋書きって、複雑だよね。二重三重の因縁話は当たり前。
『牡丹燈籠』も円朝の原作だと複雑な因縁話だけど、映画だと極めてシンプル。
通俗的といわれるかもしれないけど、
無慈悲な夫によって強い怨念を抱くまでに至ったが核だと思うな。
因縁があるならば、絡み合う運命によってひとつに人々が
収斂されていったさまはどう説明する。
塩家と高家の対立軸は演目の一番目が歴史物、
二番目が庶民ものという慣習の性質から来るもので
それほど重要とはあんまり思わない。
「毛皮のマリー」で、丸山君は、長いセリフをみごとに構成し、一句一句を情感でふるはせながら、しかも強い
ハガネの裏打ちを施し、セリフが最後の頂点にいたると、噴出する悲劇的感情で観客の心をわしづかみにするといふ、
一種壮麗な技法を示した。おどろいたのは私ばかりではなかつた。演出の松浦竹夫氏も驚嘆し、二人で相談して、
実現をはかることになつた。そこへ今度松竹の重役になつた永山雅啓氏が、折よく手をさしのべてくれたのである。
もう一人の問題は、相手役の明智小五郎だつた。このダンディ、この理智の人、この永遠の恋人を演ずるには、
風貌、年恰好、技術で、とてもチンピラ人気役者では追ひつかない。種々勘考の末、天知茂君を得たのは大きな
喜びである。映画「四谷怪談」の、近代味を漂はせたみごとな伊右衛門で、夙に私は君のファンになつて
ゐたのであつた。
三島由紀夫「『黒蜥蜴』」より
130 :
この子の名無しのお祝いに:2011/03/02(水) 00:06:39.64 ID:+fsLaICD
色がいいよね。
岩波文庫の『東海道四谷怪談』を読み、四谷怪談にはまりました。じょじょに映画やアニメなど四谷怪談ものをみていく予定。天知茂の伊右衛門もみたいのに、近所のレンタルビデオショップになくて無念。
夏になると、よくBS2でやってる
BS2見れる環境だから、夏になったら新聞のテレビ欄まめにチェックするよ。教えてくれてありがと。
田宮神社&陽運寺にお参りにも行ってきたよ。
134 :
この子の名無しのお祝いに:2011/07/30(土) 22:43:26.13 ID:IO1yti6p
「渡辺宙明」って、、音が独特だよな。
「中川信夫」モノにはピッタリだw。
135 :
この子の名無しのお祝いに:2011/07/30(土) 22:47:15.39 ID:IO1yti6p
>>132 ガキのころ、
夏休みの深夜、民放でよく怪談の古〜い映画やっていた。
トラウマw。
星輝美たんの「猛吹雪の死闘」放送♪ で
三ヶ月にスレに書き込みがあるよ
うん
もうこういう時代劇映画は出来ないだろうね。
時代劇をしっかりやれる役者も作り手も今はいないからね。
中川信夫はこれ以外にも「怪談累ヶ淵」も撮ってるが
それを中川信夫ファンの中田秀夫監督が累ヶ淵をリメイクしていたけど
中田秀夫は頑張って演出していて悪くはないんだけど、やっぱどっか物足りない。
黒木瞳、井上真央、麻生久美子らの女優陣が現代風すぎる。
木村多江は感じは出てるんだけど、ただただ薄幸そうに見えるだけ。
一方、若杉嘉津子や北沢典子なんて、ちょっとしたたたずまいから仕草に至るまで
まるで江戸時代の女性がそのまま出てきたようだ。
そういうのを演じられる役者ってもう出ないんだろうなと思う。
CGでどんな映像でも作れそうな時代になっても
50年代60年代に作られてきた映画の感じってもう絶対撮れないよね。
何だろうねえ、この違いは。
深作の忠臣蔵外伝四谷怪談はなかなかよかった
冒頭の長回しはすごいね。
1シーン1カット。
142 :
この子の名無しのお祝いに:2012/07/03(火) 17:28:13.25 ID:ak4Vyv/9
143 :
この子の名無しのお祝いに:2012/07/31(火) 18:02:27.09 ID:Jd+swVUT
日本映画専門チャンネルで見てる
ちゃちくて笑っちゃうシーンもあるが面白い
八月もリピートやるみたい
昨夜ニコ生でやってたから初めて観たけど面白いね。
リスナーの評価も高くていつの時代も名作は名作なんだと実感した。
参加したかった (´・ω・`)
147 :
この子の名無しのお祝いに:2013/04/01(月) 02:43:25.89 ID:bX1ZWFLs
年に一度は観たくなる
なんでお岩は化けて出れるの?
超能力者でもなんでもないただの女でしょ?
普通の人が化けて恨みを晴らせるなら、四十七士を切腹させなくとも
浅野内匠頭化けて出て吉良を憑り殺せば良かったのに・・・(´・ω・`)
149 :
この子の名無しのお祝いに:2013/04/18(木) 00:53:48.18 ID:TAl8Bc18
>>148 お岩さんは、伊右衛門に取りつきはしたが殺してはいませんよ。
150 :
この子の名無しのお祝いに:2013/04/19(金) 14:45:00.58 ID:8P8R8ehX
151 :
この子の名無しのお祝いに:2013/04/19(金) 14:46:22.45 ID:8P8R8ehX
名作映画鑑賞会というのをクリックしろ
152 :
この子の名無しのお祝いに:2013/04/19(金) 20:21:14.38 ID:02SdjROV
直助が伊右衛門に、殺害を持ちかける場面がある。
真っ赤な空、ギョッギョッ、とさざめく鳥のこえ。
いいねえ。
153 :
この子の名無しのお祝いに:2013/04/20(土) 23:28:19.38 ID:2Y4MtPB6
あの鳥は、ヨシキリ。
お岩っ! 許してくれ〜〜っ!
真四谷怪談・東映 三池&海老蔵
かわぐちアクターみたいな構成なら
すなおにコレやりゃいいのに。
156 :
この子の名無しのお祝いに:2013/07/10(水) NY:AN:NY.AN ID:kVzDYgII
自販機でサントリーの日本茶 「伊右衛門」 を買うときに
いつもこの映画を思い出す
157 :
この子の名無しのお祝いに:2013/12/28(土) 18:56:53.91 ID:dk80qY9p
age
158 :
この子の名無しのお祝いに:2014/02/22(土) 03:52:35.62 ID:jB43g2Om
佐藤慶が伊右衛門やってるのを見たけど、佐藤慶らしく化けて出たお岩を全然怖がらず平然としている。
しかし主役が澄ましてると映画そのものが全然怖くなくなってしまうんだよなあ、困ったものだw
この映画は、天知茂以上に江見俊太郎がいい。
161 :
この子の名無しのお祝いに:
age