1 :
この子の名無しのお祝いに:
2 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 13:37:46 ID:FH9SQdL9
シリーズ初期の大傑作ですな。
6 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/25(月) 14:09:00 ID:1SgO08fd
でも諏訪教授は農学部の先生だったはず。
教養課程みたいなものがあるのかな?
7 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/25(月) 14:22:14 ID:ho6m1/jT
そうそう一般教養課程ってことだね。
っていうより、ほんとは初期によくある不具合。
でもそれを言っちゃあおしめえよだから
一般教養課程
49は「寅次郎花遍路」でいいとして
50までいった時のスレタイが今から心配な俺がいる。
9 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/25(月) 20:00:42 ID:reWQEBth
777 名前:この子の名無しのお祝いに 投稿日:2005/10/17(月) 16:57:31 ID:+NdHhYkH
病気でもなんでもない赤ん坊を病院に連れて行こうとする寅と、
おいちゃん、おばちゃん、社長とのやりとりは何度見ても笑える
778 名前:この子の名無しのお祝いに 投稿日:2005/10/17(月) 17:08:30 ID:JaliH+e9
俺はあのシーンがどうしてもダメだ。
寅の我が侭と、それに振り回されるとらやの人々の図式はいつもと同じだけど
自分の勝手な行動の為に赤ん坊を利用しようとする寅にはガツンと言って欲しかった。
純情篇で花子が寅と一緒にいるより帰った方が幸せなんだと言い切ったように。
さくらが電話の向こうだったら、竜造さんが怒って欲しかったんだが
彼が御機嫌をそこねた寅におもねるような態度をとるところは悲しくなるよ。
10 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/25(月) 20:02:21 ID:reWQEBth
779 名前:この子の名無しのお祝いに 投稿日:2005/10/17(月) 17:52:35 ID:Y3oZp4Zj
それ難しいところだねえ おかしくて笑えるところなんだけど 怒りたくもなる
結局、赤ん坊を忘れて「手ぶらで行くか」が救い
その前の、十朱が顔を出すと寅が赤ん坊を取り返して抱くところも同じで笑えるしひどいともいいたくなるところ
十朱が消えて寅がさくらに「お母さん」「お母さんなんかじゃありません」とそっぽ
ああいうさくらもいいなあ
780 名前:この子の名無しのお祝いに 投稿日:2005/10/17(月) 18:44:30 ID:JB20Razx
専属契約料プラス出演料だろうね。
781 名前:この子の名無しのお祝いに 投稿日:2005/10/17(月) 20:35:52 ID:JaliH+e9
>>779 >結局、赤ん坊を忘れて「手ぶらで行くか」が救い
そうなんだよ、本当にそう思った。
11 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/25(月) 20:02:54 ID:reWQEBth
783 名前:この子の名無しのお祝いに 投稿日:2005/10/17(月) 20:57:46 ID:woSpURRZ
「手ぶらで行くか」がどうして救いになるの?
君たちがもんだいにしてるのは実際に赤ちゃんを連れてくかどうかじゃなく、
寅のいいかげんさの方なんでしょ。だったら全然救いになってないじゃないか。
784 名前:この子の名無しのお祝いに メェル:sage 投稿日:2005/10/17(月) 21:20:42 ID:XxzfQhZT
>>783 結局、寅って良くも悪くもいい加減な奴なんだよ。少なくともこの頃までは演出も
渥美さんもそのつもりでやってる。
赤ん坊騒ぎにしても、置き去りにされた子をわざわざ連れ帰るまでは寅の人の
好さだけど、実際の面倒は「とらや」の人間たちがほとんどやってる。
このエピソードにせよ、普通は捨て子など警察に届けるのに、寅にはそういう常識がない
(あるいは、バイの関係でサツの旦那を敬遠している)現れだしね。
※ところでさくら夫婦が赤ん坊を病院に連れて行ったけど、これまた普通はあの時点で警察に通報されます。
おまけに保険はどうしたのか? 高くつくのに自費診療? まあこのあたりは映画的嘘の許容範囲内ですが。
純情青年を告白させるのも、恋敵にイタズラしてやろうと思ったのが発端だけど、
藪蛇になってる。結果的に巧くいったので双方から感謝されてるけどね。
785 名前:この子の名無しのお祝いに 投稿日:2005/10/17(月) 21:27:06 ID:JaliH+e9
寅の自分勝手さ加減ととらやの人々のだらしなさが残念だったんだけど
赤ちゃんを病院に連れてくかどうかも別問題じゃないよ。
あの後、実際に赤ん坊を道具にし利用しようとする寅を見せられるのと
寅が一人だけで病院に行くのじゃ大違いなんだ。
12 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/25(月) 20:03:28 ID:reWQEBth
786 名前:この子の名無しのお祝いに 投稿日:2005/10/17(月) 22:20:40 ID:WiHoQ3He
>>785 そのとおり、大違いだね。
とらやに赤ん坊をおぶって帰ってきたところで、寅と赤ん坊のからみは
事実上おしまい。これでいい。
>>784 映画的嘘の許容範囲内の話をしたら寅さんはきりがないと思うよ。
787 名前:この子の名無しのお祝いに 投稿日:2005/10/17(月) 22:25:43 ID:woSpURRZ
だから寅のいい加減さやデタラメさに焦点を当てるなら、「手ぶらでいっちゃう」
ことも「赤ん坊を道具にし利用しようとする」のも、同じくらいいい加減であり、
デタラメなことじゃないか。むしろもっといい加減といえるだろう。実際寅の
いい加減さがより際立つと考えたからああいう演出になったわけだろう。
「男はつらいよ」の笑いの核心というのは要するに寅のそういういい加減さ、デタラメさ、
幼稚さにあるわけで、しかしそれはまた別の角度から見れば普通の大人からは
とうに失われてしまった人としての純粋さでもあるわけで、結局「男はつらいよ」
というのは、この純粋さの両面に観客がどうつき合っていくかという作品なんだと
思う。
もちろんあなたのような見方があってもいいんだが、純粋さの否定的な面を笑って
やりすごす観点を持てなければ、「男はつらいよ」というのは、それこそまったく
ばかばかしいだけの映画になってしまうと思うんだが。
あなたはこの映画を面白いと思うの?
788 名前:この子の名無しのお祝いに メェル:sage 投稿日:2005/10/17(月) 22:48:48 ID:2obN6ifo
>>787 そうだね。子供のように純粋であることの影の部分を否定したって仕方ないもんね。
あの我侭ぶりというのは、普通の人間なら根源的に持っている物で(意識的ではないとしても)
そういうものを具現化したのが寅さんなんだよな。そして作品はそれを肯定している訳でもない
13 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/25(月) 21:19:16 ID:79WeOUrz
しかし、寅は本当に恋愛オナニストなのかな。
仮想の恋愛と割り切ってる感じはしないけど。
恋愛のときは、馬鹿だけど寅なりに将来を考えてるし、
失恋したときのショックが半端じゃないときもあるし。
かがりさんに振られたときは泣いてたしな。
>>13 >仮想の恋愛と割り切ってる感じはしないけど。
いやそういう意味じゃないでしょ、オナニストってのは。
すぐに舞い上がって夢想状態になるけど、いざ現実味を帯びると不能ってこと。
最後は自分から逃げるんだけど、だけど悲しい。
難しい心理ですねえ。
結婚というカタチで女性を幸せにすることができないと
何より自分自身が己の資質を知っているから、その
無力感とか宿命みたいなものに対する悲しみの涙?
>>13 オナニーのように見えるけど、
寅はオナニーのつもりでやってるわけではないな。
一過性のものじゃなくて、あの恋愛が一生続くものとしてぶつかっている。
だから振られたときは悲しいんだね。
恋してる時間が好きなんだよなあ。寅さん。
好きな人とずっと一緒にいたい。しかし現実的な男女の生生しい
関係には踏み込みたくない。
考えたら恋の期間って永遠じゃないわけだしね。
寅さん的には、恋してる状態で時間が止まってほしいわけ。
とらやの2階の別の部屋で住んでる状態がベストみたいな。
ある意味究極の恋愛至上主義者だわね。
プラトニックに恋愛が発展してる期間が最高で、
肉体関係持つと徐々に冷めるってのは理解できるんだけど、
ふつうの男なら肉体関係もつまではまっしぐらだよね?
プラトニックで止めとくってのは、オナーニして発射直前で止めるようなものだろ。
それ、できないよな、1回くらいならともかく、毎回それじゃ死んじまうだろ。
>>9-12を読んで『子守唄』って映画は、
初期の数少ない失敗作の1本であったことを
改めて再確認した。
『子守唄』があまり出来が良くなかったことは同意だが、「改めて再確認」は「頭痛が痛い」みたいだ。
22 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/27(水) 13:16:51 ID:heYSz5g8
頭いたくなってきちゃった。まくら、さくら取ってくれ。
23 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/27(水) 14:13:33 ID:LH0jtkA5
いくら喜劇でも、赤ん坊を道具として利用しようとするのは許されないだろう。
「渥美清の肖像〜知られざる役者人生」を誰かUPして下さい・・・
よくある質問
Qなぜ「おいちゃん」は交代したの?
A初代の森川信が第八作のあと亡くなったから。
二代目の松村達雄は最初から数本で三代目に代わる予定だったらしい。
Qなぜ「とらや」から「くるまや」に改名したの?
A柴又の某ダンゴ屋が「とらや」に改名してしまったので、映画のなかでこの名前が使いにくくなったから。
他によくある質問あったっけ。
26 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/28(木) 10:53:04 ID:aIsuVufk
ファンサイトの老舗にこにこ山田村が死んでいます
何があったのでしょうか心配です
Qなぜ「とらや」から「くるまや」に改名したの?
A柴又の某ダンゴ屋が「とらや」に改名してしまったので、山田が怒って変更したから。
だろ。
気分を害したのが山田監督なのか?松竹上層部?地元参道の他店からの苦情?
映画を観て帝釈天を訪れた観光客からの不満?などいろいろ噂ばかりで
我々には確かなことは分からないので、ここは事実だけを表示の方向で。
Qなぜ「とらや」から「くるまや」に改名したの?
A柴又の某ダンゴ屋が映画に便乗して「とらや」に改名してしまったので。
>>24 今度の土曜日(30日)にBS2でやるよ。
>>23 相変わらず些細なことで怒っている馬鹿がいる。寅にそんなに聖人であって欲しいのか。
BSスタジオパーク行ってきたよ。
そこにいるタコ社長(パネル)、多分糖尿発病後のものなので
もうちっと前のやつにかえてほしい。
>>23 初期の寅の破天荒さが好きという人は、これも認めなけりゃならんだろうな (´ー`)y−~~~
寅が去った後、あの喫茶店と親子はどうなったんだろうな。。
>>29 ズレてるな。
問題なのは、寅の馬鹿げた行動ではなくて
それを咎め諌める視点が欠けていたって事じゃないのか?
上出来な作品にはそんな所もちゃんと描けていた。
『子守唄』では「しょうがない」「好きにすれば」のような
軽い抗議と笑いのネタだけで終わっていた。
>>32 あの場所で弟が鰻屋を始めた。
34 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/29(金) 00:58:19 ID:nbKMzPx0
ロークの六波羅さんのこともそうだが
もっと近い美容院アイリスはいつのロケでも長い間シャッターが降りていた。
お千代坊どこいった?
その後とらやさんで話題にすら上がってこない。
>>34 題経寺の冬子お嬢さんとかリリーとか歌子もそうか、
例外はあるけど(それでも必ずしも連続性はない)
既出マドンナの扱いは言うなれば「そんなん知らん」
路線で徹底。
ま、総括的に名前を列挙するときはあるけど、言葉の上の遊びだ。
連投すまん。
個人的には、既出マドンナの扱いはそれで大正解だと思う。
いちいち連続させてたら、48作、収拾がつかん。
37 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/29(金) 01:50:52 ID:8a2aIIfW
>>28 確か5作目あたりから高木屋本舗に変わったらしいけど
この改名事件が関係してるんだろうか
39 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/29(金) 11:14:22 ID:7Z0q0C7u
>>23 俺も そう思った。
抵抗できない赤ん坊がオモチャにされてるのを見て思わず引いたよ。
あの場面で笑う人の神経を疑うな。
40 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/29(金) 17:20:37 ID:YhZZOWXp
41 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/30(土) 21:07:10 ID:Tc1EFdkm
今日はお休みですね。
今日放送の渥美さんの番組は以前、放送したものですね。
何故、再放送をこの時間帯にするのかな?
たぶん、改編期で特番が多いので視聴率が稼げないでしょうから、
本編を放送するのはもったいないと思ったのではないでしょうか?
>>39 >あの場面で笑う人の神経を疑うな。
あの程度のギャグでそんなことを言ってたら森崎東や前田陽一の映画なんか観れないだろ。釣りバカ
も観れないな。あの場面にこだわる人の気持ちがよく分からない。
>>42 BSは地上波の裏番組はほとんど意識していない。恐らくは再放送の要望が
多かったことと、放映スケジュールに中休みを与えるためだろう。
ほとんど寅さんしか演じなくなった晩年の渥美さんの内心の謎についても示唆していたし、
TVドキュメンタリーの枠内としては最大限に優れた作品だったと思いますよ。
もっと素直に寅さん万歳しようと思えば出来るけどやってないもんね。
久しぶりに来たら、背景が真っ黒でビビッた。
桃井かおりマドンナの「飛んでる寅次郎」を今さらながら観たけど、なんか酷い女だな。
散々、周囲をメチャクチャにしといて「ママ、あたし幸せになりたいだけなのよ」って・・・
他のマドンナにも欠点はあったけど、このマドンナだけはどうにも好きになれない。
好きな人には申し訳ないです。
45 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/01(日) 17:37:21 ID:WPe8UuQv
木暮実千代が良かった。
いいところの奥様なんだけど、
娘の惚れている男が寅だと勘違いするところなんか、
妙に ひょうきん。
46 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/01(日) 18:32:39 ID:XblvZ2Yz
ひょうきんw
47 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/03(火) 08:11:04 ID:OYQXR2E2
「夜霧にむせぶ」の風子の名字が「木暮」なのは「木暮実千代」へのオマージュ、なのかな。
先日はじめて柴又行ってきますた。
帝釈天参道、映画観て想像してたのより短かくてあっというまに
通り過ぎた感じ。でもちょっと蛇行してる感じとか、映画でみたこと
あるお店の雰囲気とかすごくヨカタ。何故か泣けてきちゃったよ。
いまさらながら参道とくるまやのセットのシーンうまく繋いでるな
と思った。
寅さん記念館は行ってみたか?
「男はつらいよ」を観る前に入ったもんで、最初お化け屋敷かと思ってた。
>>49 行きました。お化け屋敷てw
くるまやセット、みんな茶わんや電話機をふつうに触ってたけどいいのか?
あと入って左奥に小上がりがあるの初めて知った。映画で映ってたっけ?
江戸川へでておなじみのとんがり帽子の取水塔まで歩いたけど、おもった
より遠かったよ。
>>50柴又散歩おめ
とらやの小上がりはときどき映るよ。
ところで今週の土曜は33作「夜霧にむせぶ寅次郎」
なにをかくそう俺はこの「むせぶ」てのは「咳き込む」だと思ってた。
「むせび泣く」てのも知ってたけど、
「むせぶ」との関係がいまいち曖昧で今日まで生きてきた。
今日、辞書をひいてイコールであることを知った。
思い切り自己ネタですまんかった。
毒を喰らわば皿まで。
「むせぶ」の本来の意味は「むせる」
「むせる」は咳き込むとはちと違うらしい。
喉がつまるような感じらしいね。
で、この「夜霧に」むせんでる寅は要するにどうしたちゅうの?
むせび泣いてるのか。
むせび泣くは「しのび泣く」と同じと思ってたけど、
喉をつまらせるように、しゃくりあげるように泣くちゅうことらしい。
えらく面倒なタイトルや。
53 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/06(金) 09:27:00 ID:sXWH0+03
今年1月に寅さん記念館に行ったけど、
ポスターの売り切れが多かったな。
あれから増刷されてるんだろうか?
俺は夏に行ってきたな。命日が近かった事もあって
結構人が来てたな。
うなぎ食って帰ってきたよ
寅さん記念館は帰宅パターンの特集映像が面白かった記憶があるな
56 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/06(金) 17:59:11 ID:TAlPm6sa
とらやのセットが見られたのは良かったけど風呂場がなかった。
それがちょっと残念。
57 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/06(金) 23:15:54 ID:MVRm16Zu
裏の工場もなかった。。。
来月柴又に一人で行くお!
59 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/07(土) 06:51:06 ID:/5+jJfCH
>>51 冒頭の夢で寅さんがさかんに咳き込む。
山田監督もよくわかってなかったのか?
むせるときはノドのあたりがなんかおかしいわけだから、
咳き込むこともあるんでしょう。
61 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/07(土) 23:02:24 ID:V6SPz+v1
寅が身を引くのは
相手のことを思ってなんだなと今日の映画をみて思ったな。
結婚にビビってるわけでもないんだろ。
62 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/07(土) 23:11:52 ID:9B7TcRPY
>>61 いや、ビビってますよやはり。「夜霧にむせぶ寅次郎」はちょっと違ったけどね。
風子(中原理恵)が結婚するくだりは要らないよね。あのままではお客さんがホッとして映画館を
出られないので付け加えたんだろうけどね。
トニー(渡瀬恒彦)が出てくるとその場面だけ仁義なき男はつらいよになるし、トニーと
風子も結局は幸せになれないし、今回も山田洋次の厳しい人間観が出てますよね。
トニーと寅次郎の対立を通して、寅がただのお人好しではなくヤクザであることもはっきり描いてますしね。
63 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/07(土) 23:14:25 ID:k5xlq1Fz
『夜霧〜』ラスト酷すぎない?
いくら二十年前でもあれはないだろう。
64 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/07(土) 23:16:07 ID:V6SPz+v1
他の作品はビビってるって感じがあるんだけど
夜霧にむせぶはひたすら相手の幸せを願ってる
感じがはっきりと出てたな。
んでも作品通して思うのはやはり結婚にビビってるのか
相手を思って身を引いてるのかその辺がはっきりしなくて消化不良。
65 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/07(土) 23:31:17 ID:MwCZ9+A6
今夜のは面白くなかったで私と父の意見が一致しました。
来週に期待。
66 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/07(土) 23:44:27 ID:YAoMFLvW
面白い作品はもうない。
前半と後半は脳内でジャンル分けしとくと、それぞれ楽しめる
69 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/08(日) 00:35:45 ID:ggh0osls
それそれが好きなの見れば、それでよし
70 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/08(日) 00:37:56 ID:SoVqCPZt
夜霧はラスト以外はおもしろかったな。
寅の人格のいい面がフルに出ていた。
三船敏郎が出たやつとこれが今のところ最高だな。
71 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/08(日) 00:47:00 ID:pSH2oFCT
普通に面白かったな
佐藤B作はあれでよかったのかと思うけど
72 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/08(日) 01:30:32 ID:CqttAiti
風子がいきなり人の良さそうな男と結婚しますって
毒もなにも抜かれちゃって、あれじゃそれまでの地道な
キャラの演出が台無しだ。なんでも最後にめでたしめでたしって
まとめればいいってもんじゃない、という典型。
吉岡とゴクミで山田洋次が再びやる気を起こすまで耐えるんです
>>70 >>72 風子がそのままトニーと別れてどこかの美容室で働いてますとか、まだトニーと旅をしています、トニーも
最近は少し穏やかになってきましたとか、そういう終わり方でも良かったですけどね。
トニーのキャラクターが魅力的なだけにあのまま消してしまうのが解せない。
このあたりは山田さんも世間の寅さんへの国民映画的な期待に素直に応え過ぎてますよね。
84年の時点で既に寅は神格化されていたから仕方が無いのか。
>>71 佐藤B作(役名が福田栄作、何と安直な・・・)は中原理恵と同じく欽ちゃんファミ
リー繋がりでしょ? 当時はTVで人気があったしね。国民映画だけにリアルタイムで受けそうなものは何でも入れている。
驚いたな・・ あのB作ネクラ男、不評なのか・・
実は、録画したの見返すとしたら、あそこだと思ってた。
ま、好きずきだってことで、くじけずに見るよ。
76 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/08(日) 12:27:31 ID:tmC3Xyat
さくらが不幸せになる恋を語るとらやの2階の場面が好きなんですけど
あの安直ラストで吹き消えました。。。
あけみの登場はよかったです。
77 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/08(日) 12:32:10 ID:SoVqCPZt
トニーがもっと悪い男だって演出があればラストは
納得いくんだけど「悪ぶってるだけの実はいい男」って感じに
見えたからやはりラストは
>>74 みたいな感じのほうがいいと思うなあ。
寅が必死になって分かれさそうとするほど悪い人間には思えなかった。
若い頃のさくらさんに恋をした僕はどうすればいいのでしょうか
つ タイムマシン
/\___/\
/ ⌒ ⌒ ::: \
| (●), 、(●)、 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, | < あーおもしろかった、クマが
| ト‐=‐ァ' .::::| \_____
\ `ニニ´ .:::/
/`ー‐--‐‐―´´\
1.33作 夜霧にむせぶ寅次郎
2.40作 寅次郎サラダ記念日
3.37作 幸福の青い鳥
4.?(思いつかない、以下同)
82 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/08(日) 17:33:33 ID:X4Ltcygc
>>66-67 このあとは大原麗子・樋口可南子と色っぽい美人がつづくので悪くないかと。
83 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/08(日) 17:38:37 ID:OQ1dBsLO
とらやを訪ねてくる和服の大原麗子がスゲエ色っぽい。
寅がメロメロになるのも無理ない。
大原麗子はあの声だけで逝けるからな。
寅さん隙よ
86 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/08(日) 20:23:56 ID:d8868v6x
水野よ
87 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/08(日) 23:38:56 ID:OFJMZddo
「真実一路」の大原麗子に誘惑されたら、
大抵の男は陥落するだろう。
88 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/09(月) 00:16:41 ID:XBU6caab
かわいいね
夜霧にむせぶの寅は、最初から最後までヤクザ的な位置だったような。
風子に堅気に戻るように促すところから、最後のケリのつけ方まで。
やっぱ寅ファンとしては、庶民の世界の中で喜怒哀楽する寅が、
結局はヤクザ世界に戻ってしまう葛藤が見たいんだろうかな。
そのあたりが、この作品の好き嫌いの分かれどころかな。
90 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/09(月) 01:46:01 ID:XrWUxWom
寅の場合、真性のヤクザというよりもヤクザごっこでしょ。
まあ、真性のヤクザかどうかは分からないけど、
今回は、庶民の世界の中に入っていかなかったようなイメージがあるな。
>>90 例えば「渥美清の肖像・知られざる役者人生」を観ると、渥美さん本人の若い頃のテキヤとしての人生
経験が想像以上に寅の造形に反映されていることがよく分かる。
映画では薄めているが、寅はやはりヤクザスレスレの生き方をしてきた人間。
>>89 >>91 カタギになった登をわざわざ出してきたように、今回は寅がヤクザでしかない
ことを再確認させる作品。そのままでは暗くなってしまい終われないのでラスト
に風子の結婚と熊のコントを出すしかなかったのだろう。
登の決着も一応つけてたんだな。
いつのまにか消えてたから今回のを観てスッキリした
このスレがあると映画も深みが増すなあ。みりがとう、あんな。
寅はヤクザってより単なる半端もんじゃないのかね。
それを言ったら、寅がどうこう以前に
「普通のヤクザ」が単なる半端もんじゃないか。
やくざなあにき
わかっちゃいるんだ
おとうとよ
単なる半端もん・・・・・
まぁ、親父に叱られて、家出して、
そのままヤクザになっちまった男だからな。
ただ、寅次郎って、昭和6年生まれだろ?
(第2作で「満州事変の年に生まれた」と言ってた)
で、中学生の時に家出・・・って、昭和19年〜23年だぞ。
あの混乱期に、中学生の小僧がヤクザになったんだからな。
やっぱり、相当な修羅場をくぐってるんじゃないか?
99 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/09(月) 14:58:39 ID:w4c92qhp
寅さんはいいなぁ。片思いもあるにしろ40数人ものマドンナと恋愛をして、
心に残る思い出をいっぱい持って冥土にいったんだから。
しかも女と寝てないだけ、ドロドロがないのもいいな。
俺なんか小学生時代の初恋から寄せ集めても片手だよ〜
同じやくざでも一般的なやくざのイメージの博徒と
テキヤでは違うんだがね。
テキヤの方が堅気に近い気質を持ってるんだよ。
101 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/09(月) 17:58:12 ID:XrWUxWom
んでもテキヤなら必ずバックにヤクザがいるぞ。
もともとが夢みたいな話なんだから、
あんまり考証的なことを掘っくり返してもいいことないと思うけど、
あんな一見派手だけど儲からない地味な商売をずっと続けてねえ、
あの根性はヤクザとは胃炎だろう。
103 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/09(月) 18:11:36 ID:3JiaXHzy
>あの混乱期に、中学生の小僧がヤクザになったんだからな。
>やっぱり、相当な修羅場をくぐってるんじゃないか?
戦後の混乱期には新興のやくざだの愚連隊だのチンピラだの在日朝鮮人だの部落だのが大量に湧き出したから珍しくもない。
はっきりとした統計はないが、戦後になってやくざの数が二十倍以上になったという専門家もいる。
あの歳でうだつの上がらない寅は打本会のボンクラ程度の男ですよ。
>>98 >ただ、寅次郎って、昭和6年生まれだろ?
例の履歴書では昭和15年11月29日生まれだからな、寅は。
あまり真剣に時代設定の事を考えてもしょうがない。
>>96 自分が言っている意味は「やくざ」にもなれない半端もんてことなんだけどね。
>>103が言った「ぼんくら」がぴったりな言葉だ。
要するにチンピラのまんま40過ぎちゃった哀れな男なのよ。
106 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/09(月) 22:20:39 ID:+UxorlYe
ヤクザっていうのは組関係との繋がりがあるかってことだろ。
そういう意味ではヤクザではない。
>>105 凄く理解力の無い方ですねw
「やくざにもなれない半端もん」って職業的な組関係のヤクザってことか?
そんなもん、最初からなろうとしてないんだから「やくざにもなれない…」ってのはおかしい。
「やくざな兄貴」の「やくざ」って言葉を分かってない。
>要するにチンピラのまんま40過ぎちゃった哀れな男なのよ。
寅が俗に言う「チンピラ」だと思っているのなら「チンピラ」って言葉も分かってない。
>>107 理解力ねぇ・・・。
やくざ=組関係という意味じゃなくて、渡世人とか稼業人てことなんだが。
まぁ「やくざ」を「一人前の男」に置き換えてもらったほうがいいかもわからんが。
初期の頃の寅の言動は任侠・股旅物のパロディ的要素も強いから、
イメージはおそらく鶴田浩二演ずるところのちょっと陰のある様子のいいお兄ぃさんのようなもんでしょ。
そうした「男」になりたいけどなれない惨めさや滑稽さってのが初期の重要なテーマでもある。
それはいい歳をして「フーテンの寅」なんてずっこけた通り名を堂々と名乗っていることや、
「望郷篇」とか寅自身を投影した登ってキャラで色濃く表現されていると思うけどね。
で、分かってない分かってないというばかりじゃなくて、
あなたに何か答えがあるなら自分の言葉で書くがよかろう?
まあ、寅さんはダメ人間かもしれないけど、
引きこもりよりは、ずっといいと思うよ。
110 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/10(火) 11:10:07 ID:1tFDIiee
柴又のテキヤならバックにヤクザが必ず付いてるはずだが。
それに旅先で勝手に店なんか出したらヤクザにボコられるぞ。
そういう描写がまるでないのはちょっとおかしい、
111 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/10(火) 11:58:50 ID:sFCuQoiI
特に描写がなくても、土地を仕切ってる組に挨拶して、カスリを払ってるだろうよ。
112 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/10(火) 12:05:23 ID:r0pSDIJG
そもそも、ほとんだ空っぽの鞄ひとつで旅している男が
日本中の立ち寄った場所場所で商売しているというのに、そこは疑問に思わないで
>>110の部分だけ「そういう描写がまるでないのはちょっとおかしい」と感じる感覚がちょっとおかしい。
115 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/10(火) 15:33:42 ID:1tFDIiee
>>111 そんなシーンは一つも出てこないが。
そこがリアリティがないんだよな山田映画は。
おとぎ話しか作れない。
116 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/10(火) 15:35:58 ID:1tFDIiee
>そもそも、ほとんだ空っぽの鞄ひとつで旅している男が
>日本中の立ち寄った場所場所で商売しているというのに、そこは疑問に思わないで
「そもそも、ほとんだ空っぽの鞄ひとつで旅している男が
日本中の立ち寄った場所場所で商売しているというのに、そこは疑問に思わないで」
と決め付ける感覚がちょっとおかしい。
>>115 商売をするに当たって寅がテキヤの親分宅で仁義を切るシーンはある。
君が見てないだけ。
「そんなシーンは一つも出てこないが」
と決め付ける感覚がちょっとおかしい。
知らないのに断言しちゃった上に、後に続く
>リアリティがないんだよな山田映画は。
>おとぎ話しか作れない。
が恥ずかしい。
>>115 「男はつらいよ」は、山田・小林・森崎が渥美さんから取材した話をかなり使って土台を
作っているし、ディテールには渥美さんのアイデアもかなり入っている。
「男はつらいよ」に対する善意の誤解(寅=単純な善人)も、悪意の批判
(ただの人情映画だと思っている)も、このあたりをよく見ないで言っている。
ただ前者の誤解のお陰で国民的なシリーズに成り得たし、山田洋次もこの誤
解を逆手に取って国民映画としての寅さんを作り上げることに成功した。
シリーズに山田と渥美が籠めた暗い側面は、寅さんが一人歩きして英雄視されることで最後まで覆い隠された。
119 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/10(火) 16:24:26 ID:1tFDIiee
町内会長だよなw
テキヤの親分だったか、ヤクザだったかは覚えてないよ。
「土地を仕切ってる組に挨拶し商売をする為に仁義を切る」シーンはある。
その描写を見て、後は察する事が出来る人なら気にならない話だ。
それでも
「そういう描写がまるでないのはちょっとおかしい」
「そんなシーンは一つも出てこない」と言い張るのならしょうがない。
見てないことにしたいなら、それでもいい。
テキヤの親分に挨拶に行って、次にヤクザの親分に挨拶に行って…と
一から十まで全部見せてもらえないと納得出来ない。
部分的な描写から想像することなんて出来ないなら、それでもいい。
そんな人は映画鑑賞には向いていないな、思うだけ。
リアリティ求める奴って、絶対にプロレスとか見れないんだろうなwww
要は、世間から離れた流れ者であるって設定が、
見てる側に伝わってればそれでいいんだと思うけど。
テキヤって神道系なのかな。
3作目で元テキヤのおじさんの家に、神棚があったり天皇陛下の写真が飾ってあったりしたけど。
とりあえず、寅が、あの家で元テキヤのおじさんに仁義を切るシーンはめちゃくちゃ好き。
125 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/11(水) 00:00:11 ID:r0pSDIJG
126 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/11(水) 00:36:45 ID:0mME18pi
寅さんはどうだか分からないが、
渥美清自身はそっち系の匂いがぷんぷんしているしている男であるのは間違いない。
それだからこそできる、あのしびれる芝居だよ。
倍賞さんって長年ロングストレートの髪のさくら役やってきたから
今はパーマかけてるのかな?
テキヤとかよく知らんが、とりあえず祭りの夜店の兄さんは怖い
130 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/11(水) 23:08:59 ID:IT7+qkuw
だから的屋はやくざなんだって。
歴史的にやくざには博徒と的屋の2系統があるの。
本来はやくざになることを許されなかった在日や部落民が大量にやくざになったり、
復員兵なんかが愚連隊からやくざになってるから戦後はアレだけどな。
たとえば「仁義なき戦い 広島死闘編」だと千葉ちゃんの大友組がテキヤ。
敵対する村岡組は部落民&在日がやってる博徒
柴又立志篇での朝日印刷vs考古学の野球の試合の解説を誰かお願いします。
葛飾じゃなかった?
134 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/12(木) 20:29:36 ID:DP4k9e3Y
>>132 葛飾立志篇ね。
あれはみんな野球のルールを知らなくて、
野球ごっこしてたんじゃないの?w
タコも、あんなショボい走塁をするくらいなら
寅を代打起用して、ひと笑い取って欲しかったよ。
136 :
132:2006/10/12(木) 23:43:28 ID:eVy35s/X
すいません・・・葛飾立志篇でした。
>>134 ですよね。
なぜタコはあそこで一塁に戻るのか。
そして博はアウトにならなかったのか。謎です。
>>135 最初にヒット打ったときは普通に走ってたのに、急にあんな走りになるのも謎。
タコは出塁で全体力使い果たしてあのザマ
博は相手の隙をついて二塁に
138 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/13(金) 14:09:29 ID:T3vNIvkv
139 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/13(金) 15:58:49 ID:R39n7c2/
大学で本当に「インドの古代哲学」を学んだ香具師っている・・・・・?
140 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/14(土) 08:58:27 ID:ucOWbTnK
>>119 テキヤの親分はまさしくヤクザなんだが?
ヤクザには博人しかないと思ってるのか?
141 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/14(土) 09:32:26 ID:QtZPSBJP
知ったかぶりは もう止めろ。
142 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/14(土) 10:11:50 ID:d9PnNkVD
ヤクザどうこうよりも、寅の「欲のなさ」、幼いけれど「純真」なところを
忘れることができないよ。
財産をもたないで物欲なんか、ほとんどないみたいだよ。
そのかわり、感情はものすごく豊か。
143 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/14(土) 12:42:20 ID:/1AQVOPX
>>139 駒沢や専修を出て寺を継ぐ人って、インド哲学を勉強してるんじゃないの?
144 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/14(土) 13:06:16 ID:BNJmlyaE
寅は女に金を払わせないところがカッコイイ
誰か朝間義隆氏もクローズアップしてやれ
脚本二人も書いてるのに
全部見終わった。面白かったのは
忘れな草・相合傘・夕焼け小焼け・あじさいの花・口笛を吹く寅次郎・知床慕情
あたりかな。みつおをプッシュしだしてからは
あんまり面白くなくなったなぁ。
148 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/14(土) 15:49:23 ID:d9PnNkVD
今日のBS「寅次郎真実一路」の見所はどこでしょう?
成熟した大原麗子マドンナの妖艶さはすごいそうですが…
149 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/14(土) 16:35:52 ID:/1AQVOPX
冒頭の夢で寅さんが怪獣と戦う。
うふっ、おもしろいかたね
個人的には、はじめのところ、
上野の居酒屋で寅があやうく無銭飲食。
あそこはかなり気に入ってる。
ま、見所満載と言っとこう。
「夜霧〜」で、佐藤B作が、
家買ったんですよ。牛久沼〜
って言ってたけど、今度はもろ牛久沼だよ。
大原麗子さん宅の観葉植物、洋蘭の多さに一驚。
152 :
148:2006/10/14(土) 18:53:04 ID:d9PnNkVD
おお、ありがとう!
怪獣、無銭飲食、洋蘭ね、チェックします。楽しみ!
153 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/14(土) 19:55:38 ID:pZkWPjhv
「真実一路」というタイトルがどこから取られたのか探すのも一興かと。
>>153 それね。日本文学史のちょとしたネタもあるよね。
連投すまん。
俺の言った細かいネタはどでもいい。
寅の行動、理念、情動ね、大げさに言えば。それにからむかな。
>>155 「寅次郎真実一路」もギャグやあからさまな人情芝居は少ないしほとんど劇的な
盛り上がりが存在しない作品ですね。寅が仕事の圧迫と多忙に耐えかねて失踪した夫の
残された妻のために心を砕くという変則「無法松の一生」だもんな。
この頃になるとますます、お客さんにはいつもながらの涙と笑いの寅さんと錯覚させつつ、内実
では違う映画を撮ろうという嗜好が相当に露骨になっていますね。
今日のはまあ良かったのではないでしょうか。
先週のラストシーンがあんなだったからか今回のラストは飛び抜けて抜群の出来に感じた。
真実一路で店の金を奪おうとする寅が
このシリーズでいちばん嫌いな場面だ
>>159 今回も飲み屋からさくらに電話する自分勝手な場面があったけど、寅はこの頃に至っても
いまだにワガママでどうしようもない奴なんだよ。
鹿児島のロケで誰でも知っている有名観光地をほとんど避けて撮っているのには感心した。
84〜85年頃、「真実一路」の制作に密着したNHK特集を見た覚えがあるが、
あれは相当にロケハンしていますよ。
鹿児島出身だが、南薩線というのがあったのを初めて知った
市電が子供の頃のものだったので懐かしくて嬉しかった
162 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/15(日) 03:11:07 ID:pwSqTjE/
店の金を奪おうとする場面で驚いたのは
金庫に金がすこししかなかったこと。でっきり儲かってるもんだと思ってた。
あれって10万くらいしかなかったよな?
金庫なんだからほとんどの財産が入ってるはず。
10万しかないのかよ・・。
>>162 金庫ったって店に置いてあるものにはその日の両替分しか入れない。
あの程度の団子屋なら、1日10万で十分だろう。
ヤクザって外面は強面でも身内は可愛がるのに、寅は正反対で
身内にはめちゃくちゃする。
でも、釈迦もキリストも家族や身内は捨てるから、まあそんなもんか?
165 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/15(日) 08:10:58 ID:GMs/0lUL
おいちゃんがハナクソと一緒に丸めているわけだから
ダンゴの原価はやすいんだろうね
よもぎも江戸川で取ってくるわけだし
166 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/15(日) 08:19:31 ID:O9ZuwQgs
ここでも、米倉斉加年さんはサラリーマンの悲哀を旨く出してるなー。
この人は「寅さん」映画に無くてはならない人物ですね。
>>165 さくらの子供時代はそうでも今は買っているんじゃなかったっけ
何作か忘れたがそんなのが・・・
>>167 そうね。谷よしのさんが売りに来る。
さくらとおばちゃんが矢切りの渡しで千葉県側にわたって
採ってきたこともあったな。浪花の恋だったか。
もちろん、ファンタジーみたいなもんだから、
とらやの原価とか売り上げ高がいくらなんてのは、厳密に言ってもしょうないけど。
>>159 同意。
本質的には寅はああいう人間なんだろうが、ちょっと生々しすぎたね。
タコとの喧嘩なんかもえらく棘のある雰囲気だったし、
亭主持ちの女性に惚れる展開も含めて、なんだか作品全体が暗い感じがした。
とはいえマドンナと亭主の関係描写に余分な時間が割かれていないので、
あくまで寅中心の話に仕上がっており、失恋に至る心理も丹念に描かれているので、
まぁ中期以降の作品としては上出来の部類なんじゃなかろうか。
ただ、現代サラリーマンの悲哀をわりとリアルにやってしまっているので、
ファンタジーの世界の人=寅と現実の乖離が激しいものとなってしまっているね。
エリート課長の妻がいきなり「寅さん」なんて親しげに呼ぶのも非常にうそ臭く感じてしまう。
以前に米倉が演じたのはどっか浮世離れした大学教授だったから、世界観にマッチしていたのだが・・・。
中期以降はそのバランスをとることが難しくなっていて、シリーズを苦しいものにしていると思う。
170 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/15(日) 12:52:16 ID:pkr+g4Zq
いろんな意見がありますね。
今回のラストは、寅が自分で悪い心に気づき、自分で身を引くという
自己完結的な感じだったな。
マドンナと2人で部屋に居たとき、この心に気づいたんだろうけど
今までの大失恋に比べると、地味な感じに見えてしまうのかもね。
まあ、この地味さが良かったりもして。
あと、家族は現金を撒いた寅に、他人事で迷惑だと説教するけど
その後、大原を食事に招待し、とらや家族は大原の悲しい話に感動する。
他人事に感じてた、とらや家族が、大原に共感する変化なんだろうけど、
現金ばら撒き寅に強いイメージが残った人からすると、
とらやの迷惑感のほうが強く残ってしまい、あんまり共感できないかも。
平均的には面白かったけど、ラストの終わり方や、現金ばら撒きをどう感じたかで
評価が分かれる作品かもしれないな。
171 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/15(日) 14:40:25 ID:UK52HZK9
とらやって貯金いくらくらいあるのさ?
172 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/15(日) 14:50:06 ID:RkgI3fBl
あの現金ばらまきはたしかにどぎついな。
この人(女性)!と思いこんだら、他のことは見えなくなる、
盲目になっちまう寅の行動の表現だろうけど、かなりあくどい。
相手が女性のときは、ほかにもいくらもあるね。
今回のがいちばんどぎついけど。
もっとも、この人!ってのが男性のこともあった。タコ社長!
浪花の恋のだっけか、金策に行ったきり帰ってこないタコ社長、
寅はもう気が動転してしまって、お前たち、よくもそう落ち着いてられるねえ、
社長ぉ〜 寅と源が江戸川沿いに提灯かかげて、ってのもあったけど、
あれは笑えた。
>>171 そういう下世話なことは、このファンタジー傑作には無縁です。
ってか?
ないないって言ってるけど、俺はいちおう十分あると睨んでる。
根拠。
第一作。ラスト、御前さまのところに赤ん坊の満男をお披露目に行くところ。
お、いい着物きてるじゃない(よく知らんけど)と思った。
かなりあるよ、あれは。
冗談だけど。
あれ?今回のは、何の騒ぎでとらやを出て行ったんだっけ?
例の金庫つかみ合いバラまきのあとか?
と、わからなくなって見直した。
いつもの定番の出て行き方はなかったんだ。
寅の悩み、シリーズとしては新味もあるし、けっこう見られる。
ラストの寒風吹く土浦駅近くの夜、身にしみた。
オーラスのレールのない鉄路、シュールやとおもた。
二人の足取りが、なんやしらん目に残る。
絶世の美人との生活を妄想する寅のアリアの部分は、まるでイタリア映画の髪結いの亭主。
世の東西を問わず、男の理想なのかも。
176 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/15(日) 23:43:22 ID:UK52HZK9
とらや→貯金300マソ 借金なし
タコ社長→貯金300マソ 借金1200万
さくら夫婦→貯金500マソ
このスレにいると中期も面白いということに気づかされる
178 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/16(月) 01:35:55 ID:AqpSRqhw
どこまでが中期なの?
ついでに初期も。
179 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/16(月) 09:16:44 ID:XRkYN3dC
初期は第八作まで。
中期は第四十一作まで(中期長すぎ?)
180 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/16(月) 09:34:02 ID:UD9KxJni
映画としての面白さは断然初期の作品だよね
っていうか「おいちゃん」役が森川信まで。
とにかく森川信の可笑しさったらありゃしない
マドンナベスト3
光本幸子、佐藤オリエ、榊原るみ。
吉永、浅丘はいけませんなぁー
>>177 そりゃあなたの勘違いでしょう。
以前はBS放送の後は盛り上がっていたものだけどねぇ。
最近の書き込みの少なさが作品の出来を如実に物語っていると思うが。
寅の電話を切る速さがカッコええ!
あばよ、ガチャ。
183 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/16(月) 11:29:30 ID:7/UjeBu0
俺にとっての最後の傑作は26作目「かもめ歌」かな。
そのあとの27・28・29作目は、異常に暗くて好きになれないし、
30作目からはガクンと質が落ちる。
32,38,39は面白いとおもう
初・中・後に関係なく面白いものは面白いけどな。
初期とかでも3・4はちょっとダメ。
むしろ26・32のほうが好きかな。
>>181 初期の頃のほうが人いなかったような。
子守唄と相合傘の後は、異常に盛り上がってたのを覚えてる。
あれ以来、平均的に人多いよ。
186 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/16(月) 13:31:46 ID:Ct1erhH4
子守歌をけなして、相合い傘を極端に持ち上げる人がいるよね。
そりゃ〜だって「子守歌」より「相合い傘」の方が普通に出来が良いもの。
しょうがないよ。
188 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/16(月) 14:49:49 ID:18ybhK57
沢田研二がでたのつまらんかったな
189 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/16(月) 15:33:54 ID:/vNFfEiS
でも、長渕が出てるのよりはいい。
寅さんが坊主になっちゃう回がすごく面白かったです。
マドンナの竹下景子のことが好きになりました。
同じ竹下景子の出演作でウィーンへ行く話の出来は、
どうですか?
期待してもよいかな。
人の好みはそれぞれだけど、一般的には竹下景子の3本の中じゃ
「口笛」(坊主になっちゃう回)が一番だと思うよ。
心の旅路は初の海外という事以外は
正直面白くも何ともなかった記憶…
今回の真実一路は冒頭でイケダパンの看板が出てたから
すぐ舞台は鹿児島(九州)ってのが分かった
194 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/17(火) 07:42:16 ID:8MH0GUR7
「心の旅路」は帰って来てからの「ウィーンはどんなところだった?」という会話が好きです。
195 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/17(火) 09:54:46 ID:HrDBG1Ft
「心の旅路」は、後期の中では面白いほうだと思う。
「心の旅路」の情報をありがとうございます。
どういう経緯で寅さんが外国まで行くことになったのか、
非常に愉しみです。
ウィーンのことを外国だと思っていなくて
(神奈川あたりだと思っている)、意気投合したマドンナの誘いに、
つい「行く」と応えてしまう・・・
という展開かなと勝手に予想しています。
197 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/17(火) 12:52:03 ID:xftFXk+K
やはり竹下景子さんがマドンナの「知床慕情」も傑作の呼び声が高いですよ!
でも80年代以降の作品は今見ると
髪型/ファッションから何から妙にダサく感じるよね、特にバブル期。
「知床慕情」のりん子さんの髪型、ペラペラな服装、ダサい。
えーと、10〜15年前に流行ったものが一番ダサく見えるそうです。
逆に、25〜30年前に流行ったものはかっこよく見えるそうで・・・
世代が一つ入れ替わった結果、もともと魅力があって一度流行ったものが
新しい世代に新鮮なかっこよさとして認知されるようです。
わたし自身は、寅さんシリーズで日本の風景の移り変わりをみるのが大好きです。
200 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/17(火) 15:02:13 ID:sWMtfgNv
初めてきたが思ったよりたいしたことないな
達人クラスばかり書いてると思ったぞ
201 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/17(火) 17:26:36 ID:pH+1MSl2
森川おいちゃん以外のおいちゃんは認めるもんかと思っていたが
最近ようやく松村おいちゃんの良さが解るようになった。寅の
叔父として納得の粋さがある。
下条おいちゃんはちょっと意地の悪さが見え隠れして苦手。
松村さんを降板させたのは本当に残念。
>>201 森川おいちゃんの時代と、下条おいちゃんとの時代とで
おばちゃんの見え方が変わりますね。
森川おいちゃんの時は、それを影で支えるおばちゃんという感じだけど、
下条おいちゃんになってからは、おばちゃんの尻に敷かれていて、
おばちゃんの方が存在感がある感じがします。
だから最後、寅の失恋に、おばちゃんの涙を強く感じるのも
下条おいちゃんの引きがあってこそかなと思ったりします。
ちなみに松村おいちゃんも好きですね。
203 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/17(火) 22:17:06 ID:8MH0GUR7
松村さんはおいちゃん役もいいけど、
定時制の国語の先生や、マドンナの父親や、そそっかしい医者や、東大教授の役がもっと捨てがたい。
>>197 三船・淡路の起用からか持ち上げる人が多いが、内容は正直たいしたことない。
途中に描写が殆どないのにラスト唐突に寅が失恋するのも×、この作品に限ったことじゃないけど。
主題が別な作品はいくらお約束とはいえ、無理矢理このパターンを使う必要はなかったんじゃないかと思う。
205 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/18(水) 09:16:25 ID:CmubdIwa
「知床慕情」は途中までは良かった。
イッセー尾形の医者に寅がムリヤリ酒を手渡そうとするところは笑えるし、
寅と三船獣医が出会うシーンとか、
そのあと娘が帰ってきて親子の確執が描かれるシーンとかは良かった。
ただ、獣医が、スナックのママに惚れていることを告白するシーンはつまらない。
このシーンで感動する人が多いそうだけど、俺にはわからない。
あと、204さんも書いているように、寅の失恋が すごく不自然。
おいらは、知床の景色が見れるだけでも満足です( ´∀`)
心の琴線は人それぞれ。
みんながたいしたことないと見過ごすシーンに泣く人もいるんだし、
それでOKじゃないでしょうか。
批判分析よりも、こんな部分で笑った泣いた楽しんだというレス希望。
その方が、これからも寅さんを楽しめるもん。
208 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/18(水) 16:50:20 ID:vIRjxuZp
ツルカメ ツルカメ
どの話か忘れたが、寅がマドンナに自分の過去を語ってるシーンで
親父にぶん殴られて脳みそが飛び出ちゃったんだ!!とか言ってたシーンが妙にうけた
>>209 32「口笛を吹く寅次郎」ね。マドンナは竹下景子。
電車に轢かれて身体がまっ二つ。
で、一命は取り留めたって話もあったね。
心の旅路は、カルチャーギャップが引き起こす爆笑の一騒動とか、現地の
人が(日本みたいに)寅を気に入る人情の触れ合いなんかがあったり
するのかな、と期待しすぎてしまった感もある。
>>212 そうか・・ まだ見てないんだけど、
「春の夢」の逆バージョン的なところは期待してしまうな。
ウィーン女に惚れるとか。それはないわけだ。まあ、見てみる。
214 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/18(水) 23:16:41 ID:dZM+FzbA
男はつらいよ 寅次郎の結婚
今までのマドンナが総出演。
渥美さんが衰弱してきて地方ロケも難しくなり
採取会としてこの完結編が製作予定だったらしい。
観たかったなあ・・。
>>214 止め時を見失ったシリーズは辛いよねえ。ある意味、「涙と笑いの寅さん」「渥美さん=寅さん」
というファンの善意の誤解で成立していたわけだしね。
実際は涙と笑いでは済まないシビアな部分も多いし、渥美さん=寅次郎でもなかったのにね。
渥美さんが疲れ果てていて、それでも誰も止めると言い出せない現場とはどういうものなのだろう?
「寅次郎花へんろ」なんか本当に作るつもりだったんですかね。山田さんも
内心では無理と知っていて初めから中止も込みで企画だけやっていたように思えてならないが。
216 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/18(水) 23:55:06 ID:dZM+FzbA
NHKの「寅さんは生きている」ってドキュメンタリーみてたけど
もう歩くのが精一杯って感じだったな。
んで移動のときにタクシーに乗ろうとしたら地元のじいちゃんばあちゃん
が寄ってきてサインねだってたんだけど無視されて「愛想がないねえ」っ
て言われてた。もうサインする体力も残ってないような感じだったな。
217 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/18(水) 23:59:58 ID:jWf8Xg8S
>>213 そういや、春の夢ってけっこう好きなんだよな、俺。
ここじゃあんまり語られないけど。
さくらに頼られる寅ってのが良い。
非常識な寅が、非常時には役に立つっていうか。
17と24は、寅の存在感が感じられて好きだな。
>>216 NHK特集「寅さんは生きている 山田洋次の世界」は85年放映(本作はビデオ化されている)。
内容は「寅次郎真実一路」のメイキング。
同名の書籍が2冊もあるのがややこしい(吉村英夫「寅さんは生きている―『男はつらいよ』とは何であったか」96 かもがわ出版、
日刊スポーツ新聞社文化部「寅さんは生きている」97 朝日ソノラマ)
>>216さんが御覧になったのは、恐らくはクローズアップ現代「寅さんの60日」(95)
もしくは「渥美清の伝言」(99)の方だと思う。「渥美清の伝言」は書籍化されていますね(KTC中央出版)
ちなみに上記3作とも9月に衛星劇場で放送したようです。
衛星劇場ってなんですか? 有料放送? 見たかったなー
220 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/20(金) 11:05:46 ID:Y4Mc9t8n
BSの寅さんワールドを読んでいたら、
明日放送の恋愛塾はポンシュウがいっぱい出るらしい。
楽しみ!
221 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/20(金) 13:11:37 ID:CuBuIMEZ
質問です。既出だったらスマソ。
高井研二郎の漫画「男はつらいよ」は映画と同じストーリー?
それともオリジナル?
222 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/20(金) 14:09:06 ID:tMaAJMC7
>>220 最後に、ある有名な文学作品のパロディがありますよ。
223 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/21(土) 12:45:55 ID:QsvPi3AK
先週の真実一路の気に入ったシーン
・タコと寅の参道場外乱闘
・上野の焼き鳥屋での無銭飲食の図式説明
・米倉斉加年の会社でのバナナ会議
・「大原麗子みたいな奥さんをもらったら、一日中見てる」という茶の間での妄想はまるでイタリア映画の「髪結いの亭主」そのもの。
・大人の話に首をつっこむようになった満夫
・桜井センリの運転手とのタクシー代交渉
・鹿児島もきれいで、行ったことないのに懐かしい
・最後のポンシュウとのシーン
さあ、今晩の「寅次郎恋愛塾」の見所は?
224 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/21(土) 16:00:19 ID:7/hjp/jH
「口笛」備中高梁
家から近いので いつか行ってみたいな
寅さんも坊さんのとき 張り切っていたな
225 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/21(土) 19:47:34 ID:bR38Oper
タコ社長いいねえ
昭和30年代
商店の奥の茶の間に
近所の人がやってきて
世間話をしてゆく光景は日本中であったんだよ
「寅次郎恋愛塾」は、綺麗な樋口可南子を見るだけでもいいのだが、後半がちょっ
と苦しいな。元々が森崎東以前にドタバタを撮っていた人ではあるのだが。
樋口が企業の労務管理の厳しさを語ったり、転職の面接でキツい言い方をされる
場面などは、赤旗を読まされているような気分になる。
寅さんの中にさりげなくこういう面を入れていくのがさすが山田洋次(笑)
以前、博が「世界」を読んでいたり読書会をするという台詞もあったが、タコ社長も
やはり民主商工会に入っているのだろうか?
今日(もう昨日か)の作品で一番印象に残ったのは、
横山ホットブラザーズ風の効果音と、オチの音楽。
大笑いだとか、大泣きだとかはそれほど寅さんには期待しなくなった。
むしろ、レギュラー陣のなにげない優しさやちょっとした思いやりみたいなものに、
なんだか癒されるし、それで十分満足してしまう。
229 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/22(日) 22:19:01 ID:gHwnS6vJ
昨夜の作品は哀愁が足りんかった
写植っていまでもあるのかな
230 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/22(日) 22:39:23 ID:Rg97WGlq
写植はもちろんまだあるよ。
雑誌では少なくなったけど、書籍ではまだ使っているところも多い。
231 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/23(月) 12:19:16 ID:0617MgMh
恋愛塾は夢が姨捨山だったし、長崎のおばあちゃんが亡くなるシーンがあり、
とらやに戻ったときもおばちゃんやおいちゃんの死をからかっていたので、
てっきり「老いや死」に踏み込んだテーマになるのかと思った…
そしたら、どうもそうではなくて「恋愛塾」でした。
でもご天主堂の雰囲気や尼僧の人たちの祈りのある暮らしが見られてよかった
龍野に行ってきました!
233 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/23(月) 18:23:18 ID:y2vJZcLr
マドンナでは ぼたんが一番好きだ。
「夕焼け小焼け」は特にラストシーンがいい。
今回の樋口は、野球やったり、会社に怒って辞めたり
ジャズとレストランでデートだったりで、都会的で強気な女性像(処女喪失も語ったり)。
悲しい生い立ちが、こういうアカ抜けた性格にさせてるんだろうけど
寅への恋や憧れというより、一緒にいて普通に楽しんでるような感じだった。
ラストもいつもなら、寅は恋のアシストだけで去り、
マドンナも寅のアシストを暗に感じつつ、
もしかしたら寅さんも自分のこと好きだったでは・・・的な雰囲気で終わるんだろうけど。
今回はそれだけでなく、寅と樋口で、平田を探し出すまでやって、寅が完全解決して去る。
全体的に後味を残さないスッキリした作品だった感じ。
>>231 冒頭の婆さんの死と、悲しい生い立ちの話からは全然違う内容でしたね
235 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/23(月) 20:08:30 ID:P+ZYbzeO
「恋愛塾」初めて観た。
冒頭の旅先での老婆との邂逅、そして死。
ライバルのインテリゲンチャへの恋愛指南。
不遇なマドンナ(これは、いつもだけど)。
「夢枕」のプロットの焼き直しの様だった。
焼き直しだけに「夢枕」の叙情性に遠く及ばない。
あげく、「夜霧」のラスト熊騒動の呆然を思いおこさせる
ゴンドラでのC級ドタバタコメディ。
あ〜あ...
>>235 お嘆きはもっともだが、ゴンドラドタバタは、なんてえか、
夜霧の熊騒動よりはいいよ。
ゴンドラの上り下り、ゴンドラの上からと地上、
なんだか動きと広さがあっておもしれえよ。
夜霧の熊騒動はお粗末だったけど、
食いちぎられた雪駄と、
ラストウェディングドレスの花嫁を含む一行が一列縦隊で走る
空撮が個人的には好き。
この頃は酷いや。
こんなことで渥美さんが命を削っていたかと思うと哀しくなる。
そんなにひどいかなあ。俺は十分に楽しめるけど・・・
脚本が行き詰ってるよねぇ、完璧に。
もはや寅自身にテーマを見つけられなくなってんだよなぁ作ってる方が。
前作は無法松を取り入れてなんとか格好をつけたけど、今作は苦し紛れの焼き直し。
山田監督ははプライドあるから口に出さんけど、正直続けてんのきつかったと思う。
渥美さんも飽きちゃってノリが悪くなってるし。
一種のプログラムピクチャーになってた、ならざるを得なかったわけだから、
全作一律大傑作ってわけにはなかなかいかないだろう。仕方なし。
しかし、35作「恋愛塾」にもところどころ見所あると思った。
断片的に好カットが湧いて出てくる。
やっぱり最後まで見てしまうな。俺の結論は佳作。
傑作とか凡作とかおのれらが主観で勝手に
きめてるだけだろ。アホくさ。
傑作とか凡作とか決めるのは、いつだって主観にきまってるだろ。
常識を知らない奴だな。アホくさ。
>>234 樋口可南子がソフトボールを素手でキャッチするカットは、まさか樋口さんは
本当にやったの? 普通の男性でもソフトボールを素手で取るのは上手い人でないと無理。
巧くカットを繋げただけか、ゴムボールか何かを使ったのだろうか。あのカットは本当にビックリした。
今回もマドンナ、寅さんを誘ってたよね?
「ああ〜、俺だったら……」っていう思いが寅さんシリーズの人気のもとか?w
>>243 ホントにやってたっぽいけどね。
野球もそうだけど、今回は冒頭以外、全体的に明るめだった。
未練みたいなものを残さなかったというか。
別れが切なくなるような伏線がないから、別れのシーンもなかったね。
246 :
うるむ:2006/10/25(水) 16:47:04 ID:LnVZOERP
男わつらいよやって
247 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/27(金) 15:21:25 ID:fxtiCiH3
三崎のおばちゃんは元気かい?
248 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/27(金) 15:27:09 ID:B3N167mk
寅もタコ社長も、三人のおいちゃんも死んじゃって、
おばちゃんは生きてる。
やっぱり女のほうが元気なんだな。
249 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/27(金) 16:56:55 ID:WJgwya9Y
おいちゃんとタコ社長、何時ごろ死んだの?
おばちゃんも去年のBSでみたのが最後だけど痩せちゃったよね。
あと高木屋の女将さんは元気なんだろうか?最近テレビで紹介されるとき、
若女将ばかりが出てくるんだけど。
251 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/27(金) 17:29:00 ID:WJgwya9Y
御前様も死んじゃたんだよね?
252 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/27(金) 18:07:46 ID:Xt/kjoOb
明日のBS第36作「柴又より愛をこめて」の見所はなんでしょうか?
毎週楽しみだなぁ。
>>249 レギュラー、準レギュラー、マドンナの没年
1972 森川信
1982 志村喬
1986 吉田義夫
1992 太地喜和子
1993 笠智衆
1996 渥美清
1998 太宰久雄
2000 ミヤコ蝶々
2004 下條正巳
2005 松村達雄
2006 谷よしの
2006 関敬六
254 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/27(金) 19:01:57 ID:WJgwya9Y
253さん、ありがとうございました。
256 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/28(土) 00:57:28 ID:R0BQn2PY
>>253 そんなに亡くなってたんだ。寂しくなる。。
>>256 心の中に生きているんだから、実際に生きているのと同じだよ。
たとえば、寅さんが太地喜和子の肩をたたいて「世帯もつために来たんだよ」
と言うときの笑顔なんか、たぶん俺が死ぬまで脳裏から消えないよ。
258 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/28(土) 02:48:49 ID:cTD1a0NM
太地喜和子って水恐怖症で水泳なんかもできなかったらしい。
それが最後は車ごと海に転落して溺死なんだから因果なもんだよなあ。
北林谷栄みたいに「怖くて風呂にも入れない」って人もいるしな。
でも太地は泥酔状態で怖くはなかったろうけど。
260 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/28(土) 07:56:15 ID:CL+/gTVr
>>260お楽しみに。
パーフェクトガイドで見たら、冒頭の夢も今日の36作のあと、
37,39,43,45作と、今日の入れて五つだと。
それを言えば、シリーズ自体が終わりに近づいているとも言えるしなあ、
寂しい気もする。
せいぜい味わって見ることにする。
太宰久雄さんの遺言は凛々しくて泣ける。
俺もああありたいものだ。
タコかっこいいよタコ。
>>262 これですね
『葬式無用。弔問供物辞すること。生者は死者のため煩わらさるべからず。平成9年2月26日 太宰久雄』
名文だなぁ・・・
>>255 笹野高史もちょこっと入れといてくれや。
265 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/28(土) 20:12:45 ID:CL+/gTVr
森本毅郎アナウンサーも出るし。
あと夢のシーンで、朝陽をバックに鳥が群れ飛ぶ場面がオシャレ。
267 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/28(土) 22:34:22 ID:Y0XTsASi
印刷所のメンバーってレギュラーですか?
時々遠景で映るとらやの前の店のおばあさんはレギュラーですか?
268 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/29(日) 00:03:54 ID:7kjAkj3/
来週のは地雷っぽいな…
>>252 「柴又より愛をこめて」の栗原小巻は、「もしも『二十四の瞳』の大石先生が
ずっと独身で、中年に差し掛かろうという時期になってもまだ女性としての性欲が
枯れていなかったらどうなる?」というテーマを体現していると見たがどうか?
あの先生にどれだけ男性経験があるのかは分からないが、調布の飛行場で先生が自
分の中に潜む熱い思いを吐露したとき、性的には臆病者である寅次郎は、先生の内面に潜む
女性を感じて、それを受け止められない自分という壁を感じたのではないだろうか?
これは毎回そうなんですが、今回は相手が僻地教育に自分を捧げてきた善意の塊のような
女性教師という設定だけに背徳的で官能的でさえある。
先生の結婚相手である川谷拓三も、同じく女性には潔癖で奥手であり、寅次郎と
対を為しているのが面白い。
自分と対を為す臆病者の愛を寅次郎が成就させるパターンがあるが、本作は
寅と川谷が顔を合わせていないので、その変形ですね。
美保純と田中隆三のサブエピソードといい、隅から隅までプロットがよく詰まっているなあ。
よく考えると、会ったばかりなのにこの両カップルがあんなに親しくなるのは変なんだけど、
まあこれはいつもの話だしな。
>>268 真人間の時の長渕だから、貴重な作品だな
271 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/29(日) 01:16:31 ID:u5XUpcqN
>>253 天国でワイワイガヤガヤやってるんだろうな...
寅さん、おいちゃん、タコ社長で。そして御前様が止めにはいる...
撮影は快調にすすんでいるよ。きっと...
>>270 初期作品ファンの俺にとっては、聖域を汚されたような気さえする
マドンナの設定が噴飯物なんだが。
>>269 感覚的な部分で違いもあるけど、構造としての理解には賛同できる。
>>270 真人間か。悪人のも知らないが、
37作青い鳥だけ見た通りすがりとしては、
シリーズ中最悪に浮きまくりと感じて辟易した。
>>269 なかなか深い読みが興味深いです。
おおむね同感なのだけど、自分としては「女性としての性欲」という概念を
もう少し下半身から上半身に持ち上げてみたい。
ハートがドキドキして、胸がキュンとなる情熱的な恋をしたいという憧れも
わかるから。
長い人生から見れば、そんなのは一時の錯覚だろうし、甘酸っぱい記憶になるだけ
なのかもしれないけれど、生きているという実感を与えてくれる体験ではあるから。
それが欠落した人生はやはり淋しい。
昨日寅を思い出して、途中からBSにチャンネル変えたら美保純のケツが映っててビビった。
ところで美保純とタコ社長って顔の作りが似てるね
>>273 >>275 「性欲」というと露骨ですが、『男はつらいよ』は本当に老若男女が”安心”
して見ることが出来るという意味での人畜無害な映画なのか? という点でわざとこ
ういう表現をしてみました。
調布の飛行場で先生の告白を聞いた後、寅さんファンはここで「そりゃ、結婚した方がいいよ」
と積極的に先生を励ます寅次郎が観たいんだと思うわけですよ。
ところがあんまり喋らないで先生を見送るだけなんですよね。先生の内面に気付いて
何も言えなくなってしまったんですよね。
今回も下田の長八(笹野高史)が出てくる箇所だけは森崎東の映画のようだった。
ああいう場面に、やはり寅がカタギではない証拠を刻印している。寅さんをただの
善人にしてはいけないシバリが生きている。
>>276 ありゃロングですから映したんでしょう。
今週のイマイチだった。。。
基本に戻した作品っぽいけど。
躍動感がないっつーか、なんて言ったらいいか分からんけど。
そういや青い鳥って見たことないな。
ぶっ壊れるまえの長渕か?
亀で悪いんだけど、
おいちゃんも社長も御前様も亡くなってたんだね
1ヶ月前くらいから一気に見出した若年者の私にとっては、
全員生きてるような感覚で見てたからちょっとショック
>>277 >先生の内面に気付いて 何も言えなくなってしまったんですよね。
今回というか、シリーズ全般に言えることかもしれないな。
どの作品も女性的な部分は出てくるから。
>>280 同じく。渥美さん、笠さんがお亡くなりになっていたのは知ってたけど、
恥ずかしながらそれ以外は全く知らなかった。
特にタコが亡くなっていたのはショックだ。しかも男前な遺言・・・スゲエな。
今更ながらご冥福をお祈りします。
来月東京に行くんだけど、丁度寅さん記念館リニューアルオープンが重なる。
勿論行く予定。楽しみだ〜!!
折角だから式典の日に行きたいけど混むかな?
あと残り12本しかない…いつまでも続いたらいいのに、なんだか淋しい
284 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/29(日) 16:45:24 ID:d3iRcPCk
>283
寅さんは俺たちの心の中で生きているよ・・・。
285 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/29(日) 17:56:48 ID:eVX4VKsg
寅さんは永遠の旅人だよ
>>263 太宰さん、かっこいいなあ。
これって自分の死に限っての思いなのかな、それとも一般論として?
俺、冠婚葬祭にはいっさい顔出さないので、親類・家族からさえ変人と思われてる(;´Д⊂)
渥美清と笹野高史のからみで圧巻は、同じ山田監督の「キネマの天地」、
ヒロインの父・渥美と、古物商というと聞こえがいいが、どっちかというと
くずやに近い笹野の「江戸っ子だってねえ酒のみねえ寿司くいねえ・・」の森の石松ギャグ。
スレ違いで申しわけない。
>>286 俺もそれに近い。変人と言われようが奇人と言われようが、
生きていければ、まわりに迷惑かけずに生きていければ、
いいんじゃないの。
ところが、これが少しはまわりに迷惑かけるんで、
実際おれも参ってるんだが、いたしかたなし。
289 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/29(日) 21:42:46 ID:PEDAX9GB
ふるさとの
さくら恋しい
冬の宿
290 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/29(日) 22:15:14 ID:LKTmTjLs
タコ社長は寅さんが逝って気が抜けたのかもしれないな。
渥美さんと同時期に体調悪かった可能性もある。
今だんご屋があるとしたらおばちゃんしかいないんだよなあ。
いや、社長の工場もあるかわからないから博夫婦が継いでるのだろうか。
それとも博が印刷をIT化して継いでるのだろうか。
満男は駄菓子屋やって作家目指してるのだろうか。
印刷屋はつぶれてるだろうな
とらやは楽天に出店
NHKBS支配人の渡辺俊雄さま
48作のあと、生き残っている主役脇役をいっぱい揃えて、
思い出ばなしの3時間ぐらいの特番つくってください。
今回の「柴又より〜」って、細かくからむ場面より、ひとり孤独に思い悩む場面が多かったイメージ。
ひとり悩むあけみから始まって、旅館の息子と会った後は、求婚されたことで悩んだりとか。
真知子と寅も、余計なからみが無くて、
崖で寅と語り会う場面と、最後の悩みを打ち明ける重要場面ぐらい(場面外では絡んでたんだろうけど)。
寅が島で別れを告げた後、真知子が一瞬、空を仰ぎ見る場面とかは、
「自分も一度、東京に行ってみよう」と思ったのかも(転任の話も来てたみたいだし)。
全体的に、あけみと真知子が悩みながら進行して、寅が重要部分だけ絡んでた印象。
ドタバタ動いたりしないで、女2人の孤独中心ってのが、悲しい雰囲気を出しててよかったな。
>>293 きっと、渥美さんの身体がきつかったんだよ(;´Д⊂)
295 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/30(月) 08:13:18 ID:e4ZOU3zD
太宰久雄さんについて書かれた本ってないのかなあ
296 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/30(月) 08:19:04 ID:e4ZOU3zD
今ウィキぺディア見たらタコ社長のところに・・
プライベートでは1970年に前夫人・女優小野舜子を癌で亡くし、三崎千恵子の
紹介で知り合った雅子さんと1977年に再婚。
1987年頃からは仕事上のストレスによる飲みすぎから糖尿病との闘病が続き、
「男はつらいよ」も含め、メディアの露出も控え気味だった。
と書いてあった。。
結構苦労してるんだな。。
他にもいいエピソードが載ってた。
297 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/30(月) 11:10:48 ID:E5poV6HF
>NHKBS支配人の渡辺俊雄さま
ヅ○だよね。
どうしてもそこに心の狭さ、器の小ささを感じてさめるんだよな。
>>297 どうでもいいだろうそんなこと・・・2ちゃんの奴は本当に人間のクズ
ばかりだな・・・。
>>297 ネットだと何でも言っていいみたいな風潮が出来てしまっているが、やはり
それは間違いだと最近は思うようになった。
マジで渡辺さんの容姿までは関係ないだろう・・・。そんなことをいちいち書く
貴方に自分は「心の狭さ、器の小ささ」を感じてならない。
300 :
300:2006/10/30(月) 12:05:59 ID:BqkP5aNL
>>298-299 人がどう感じようと、どうでもいいだろうそんなこと・・・
2ちゃんの奴は本当に人間のクズばかりだな・・・。
そんなことをいちいち書く貴方に自分は「心の狭さ、器の小ささ」を感じてならない。
301 :
301:2006/10/30(月) 12:06:36 ID:BqkP5aNL
>>300 人がどう感じようと、どうでもいいだろうそんなこと・・・
2ちゃんの奴は本当に人間のクズばかりだな・・・。
そんなことをいちいち書く貴方に自分は「心の狭さ、器の小ささ」を感じてならない。
と、同じことの繰り返しになるぞ。
それはもっともなことだと思うが
だったらおまえもその人間のクズの一人だろうと
>そんなことをいちいち書く 貴方に自分は「心の狭さ、器の小ささ」を感じてならない。
という言葉を自分自身に問いかけてほしいと思う
303 :
302:2006/10/30(月) 12:12:40 ID:WSjOk0h4
305 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/30(月) 13:25:00 ID:bBYn/gO4
クズだという自覚があるなら人に対してクズなんて言葉を使うなよ
>>305 でもやっぱり容姿差別は良くない。こういうことを書くと「NHKの工作員か」「渡辺本
人か」とか言う人が必ず出てくるが、世間には言っていいことと悪いことがあると思う。
>>297は根拠も無いのにヅ○とか書くな。仮にそうだとして、それがどうだと言うんだ。
正確に言うと「容姿差別」じゃ無いんだけどな。
容姿がどうのこうのと、差別や非難をしているのでは無くて
「ヅ○を被るという行為を自分はどう受け取ってしまるか」ってことだ。
確かに関心するような話題ではないが、そんなことに一々憤慨するほどナイーヴだと
ここ(2ch)ではやっていけないよ。
そんなことで相手に対して「本当に人間のクズばかり」なんて暴言を吐くようだと
ここ(2ch)以外でも上手くやっていけないかもよ。
どう受け取ってしまるか
↓
どう受け取ってしまうか
>>307 >確かに関心するような話題ではないが、そんなことに一々憤慨するほどナイーヴだと
>ここ(2ch)ではやっていけないよ。
それは違うでしょ。他の板ならともかく、こういう板ではこういう話題は
出ないと思っていたのでショックだった。
最近、ネットでは2ちゃん程度の言い分が標準だと思っている人が増えている。
>そんなことで相手に対して「本当に人間のクズばかり」なんて暴言を吐くようだと
>ここ(2ch)以外でも上手くやっていけないかもよ。
「人間のクズ」と書いたのは良くなかったが、そもそも堂々とヅ○がどうと
か話すこと自体が失礼なことですよ。
一部のねら〜を見て
>2ちゃんの奴は本当に人間のクズばかりだな・・・。
なんてことをいう人が何を言っても説得力ないよ
>>310 いや、もう「一部」ではないのではとそこが気になっているのですよ。
それではみなさん、そろそろお開きということで・・・
まだ 話は終わっていませんよ 義兄さん
>>311 具体的にどういうことかわからないが
少なくともこのスレで
>2ちゃんの奴は本当に人間のクズばかりだな・・・。
ってこという必要があるんでしょうかね?
314 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/30(月) 15:17:49 ID:exBpnF9X
けんかは...イカン!...イカン!イカン!
お兄ちゃんもうやめてよ!
316 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/30(月) 15:25:23 ID:exBpnF9X
どうしたんだい?寅やさん..何があったんだい?
あ〜金策.金策...
317 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/30(月) 15:41:42 ID:vLxl0ZVs
まくら、さくら…
みんな寅さんのファンなのだから、とらやのみんなみたいに、
誰に対しても親切で優しい気持ちになろうよ。
そうしないと、おばちゃん泣いてしまうよ
319 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/30(月) 17:49:38 ID:G8UJE488
禿同
>>313 >>2ちゃんの奴は本当に人間のクズばかりだな・・・。
>ってこという必要があるんでしょうかね?
そこは謝罪しますが、他人がヅ○だろうが何だろうがそんなことはどうでもいいことですよ。
TBSラジオ「中村雅俊 マイホームページ」という番組の今週のゲストは
佐藤蛾次郎さんです。夕方偶然カーラジオで聴いたんだけど、中村さんも
ワット君役で出演しただけあってやっぱり寅さんネタの話になってました。
正味5〜6分くらいの番組だけど金曜日まであと4回どんな話題がでるか
聴いてみようと思います。
322 :
313:2006/10/30(月) 19:46:10 ID:AYr0BON1
たまには僕にも言いたいことを言わしてくださいよ(博がそんなことを言っていたのは何作目だったけ?)
>>320 やけにヅラに拘るけど俺は
>>297とは違うからね
ただ好きな寅さんスレでねら〜(スレ住人)に対するクズ云々の発言に憤りを感じただけだ
>>297のようなレスはスルーすればいいのこと
>他人がヅ○だろうが何だろうがそんなことはどうでもいいことですよ。
どうでもいいから触れてないでしょ
あなたのほうが拘ってヅラネタを振りたいにようにも思えたよ
>>321 これだな 聞いてみるかな
http://www.tbs.co.jp/masatoshi/
リリーさんを好きになれない
人気あるらしいね
324 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/30(月) 19:59:35 ID:cx5PU96i
>>322 >
>>297のようなレスはスルーすればいいのこと
スルーすれば良かったんだろうけど、やはりこの類の人には注意しておく
ことも必要だと思う。注意すれば面白がってまたやるのかもしれないが。
なぜこういうことを言うかというと、あちこちで2ちゃん標準を振り回す人が増えている
から。「クズ」云々は良い言い方ではなかっただろうが、そこがとても気になっている。
326 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/30(月) 21:03:49 ID:UxctkoKd
「愛をこめて」も初めて観たけど、今回は良かった。
特にあけみと真知子の正反対のタイプの女性の対比。
奔放ですれっからしな人妻、あけみ。
しかし内面は貞操観念がしっかりしており、最後の一線は越えない。
一方、離島教育に生涯を捧げる聖人の様な真知子。
しかし、常に通俗的な煩悩にさいなまれ、こころ揺れ動く。
女性の外見と内面は正反対、ということを改めて認識させられた。
願わくば、寅と真知子は、もう少しこころを通い合わせて欲しかったかな。
寅も最後まで真知子にたいしては敬語を使って、ちょっと寂しそうだった。
小巻さん、とても素敵だけど、ちょっと鹿賀丈史に似てるね。
飛行場での大仰なセリフ回しを観て、鹿賀丈史を連想しちゃったよ。
もうやめとくれ!
こんなんだったらスレなんてつくるんじゃなかったよ、バカー!!
と、おばちゃんも泣いております。
>>326 > 小巻さん、とても素敵だけど、ちょっと鹿賀丈史に似てるね。
> 飛行場での大仰なセリフ回しを観て、鹿賀丈史を連想しちゃったよ。
鼻の穴
329 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/30(月) 23:32:59 ID:e4ZOU3zD
ひどいこと言うなあ、兄さんも・・
いくら兄さんだって、そんな言い方は・・
カットォオオーーーーーー!!
最近、気力も、精神も弱ってるせいか、寅さんみてると涙ボロボロ…
田舎の木造の駅舎みてるだけで泣けてくる。
>>331 似たような経験はよくあるわけだが、
俺のばあいは精神衛生に非常によろしい。
私はテーマ曲の出だしで既にグッとくる。
あと、ラストにまたテーマが流れて「終」と出ると
内容はイマイチでも、もう「あー、よかったよかった」となっちゃうW
山本直純は偉大なり
334 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/31(火) 11:21:47 ID:sx/BFeT9
後期の作品は見てないからわからないが、中期まではラストはいつも「晴れ晴れ
とした気分」になれたもんだな。
「雨あがる」じゃないが、本当に晴れ晴れとした。
「色々あったが、また旅先でいいこともあるだろう」という気分にさせられる。
一昔前の日本では、あの寅さんの姿を見て「明日も頑張ろう」と思ったのかな。
335 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/31(火) 11:59:12 ID:fchkyxOM
12月は山田作品特集
>>325 終わった話を蒸し返すのもなんだが、個人的には
「ヅ○だよね」より「人間のクズ」の方が悪質だと思うよ。
アイツが先に言ったから〜云々じゃなくてな。
スルーすれば良いいんだろうけど、やはりこの類の人には注意しておくことも必要だな。
337 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/31(火) 13:40:20 ID:JXVNyMU3
ヅ○はよくないだろ。
だって人を騙す行為なんだから。
それに周囲の人間が気を使うしな。
338 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/31(火) 15:05:27 ID:W5JKX7v6
特に8作のラストは最高。
>>338 大空小百合ファンの俺は全面的に同意。
で、今週放送の「青い鳥」を思うと
今から辛くなる。
340 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/31(火) 17:11:36 ID:ohtwa+62
男はつらいよは健康にいいんだ
血糖値も血圧も下がるよ
>>324 サンクス
これは俺がスルーするべきだったんだなと・・・ 反省
十月末日
342 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/31(火) 18:32:04 ID:npjeaw6I
>>340 殺伐としたニュースやドラマばかり見ていると「男はつらいよ」は癒される
子供の頃の家に帰ったようなホッとした安堵感があるよね
今週だけはフジで梅安、見てしまいそう。
344 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/01(水) 02:14:39 ID:KwcL+6uW
冬の週末はこたつに入って寅さんのDVDを見るのがいいよ。
酒とつまみを置いてゆっくりとね。
癒されるよ。
345 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/01(水) 02:22:41 ID:HCH/Tt+N
佐藤我次郎のスナック行った人いるかい?
銀座で一番安いと聞いたが
>>334 一昔、二昔、三昔前の日本人だったと思はれ。
うんこ〜
努力の甲斐もなく
348 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/01(水) 15:29:15 ID:Y4dNmoBC
毎回流れるお帰り放送みたいなオルゴールっぽい音の謎を教えてください。
349 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/01(水) 16:58:03 ID:VxLKU+RN
私も気になっていた。まるでゴミ収集車が来たときに流れるような音楽。必ず「とらや」でのシーンで流れるんだよね。
350 :
めぐみ:2006/11/01(水) 17:03:00 ID:KwcL+6uW
すいません、工場の水原くんお願いします。
351 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/01(水) 17:08:55 ID:qnnI5Hym
あれ、乙女の祈りじゃないの?
352 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/01(水) 17:38:20 ID:VxLKU+RN
だから何でその音楽が流れるのかを聞いてるの。
え?なんのことか、わかんないなあ。何作目の何分とか、指定してくれますか?
354 :
めぐみ:2006/11/02(木) 02:58:35 ID:x6YCpYX+
あのぉ・・工場の水原くん・・お願いします。
>>352 あれは商店街に流れているBGMという設定じゃないの?
通りすがりで今はよくわからないんだけど、
>>348「お帰り放送」みたいなってあったっけ。
>>355早く帰りましょうってんだと、
商店街に流しちゃまずいことになるが・・
「フーテンの寅さんが(6か国協議に)戻っただけ」――。
自民党の中川政調会長は1日の日本記者クラブで記者会見し、6か国協議への復帰を表明した
北朝鮮を映画「男はつらいよ」の主人公「フーテンの寅さん」に例え、「寅さんが6か国協議から
『旅に出るぞ』といなくなってしまい、ふらっと戻ってきた。帰ってきたら、カバンの中に核実験が
入っていた」と語った。
その上で「これで物事が前進したと判断するのは早い」と指摘し、北朝鮮の「核廃棄」が実現するか
どうかを注視すべきだとの考えを示した。
また、中川氏は菅総務相がNHKに対し、拉致問題を短波ラジオ国際放送で取り上げるように命じる
方針を表明したことについて「私は(命令は)必要だと思う。まさしくこれは国民危険情報だ」と述べた。
(2006年11月1日23時44分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061101ia24.htm
358 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/02(木) 10:00:05 ID:Jk/Sy6Bs
・・・・・・。
寅はバカだが悪いことはしないんだよ
360 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/02(木) 13:11:57 ID:uk1kQ2l4
「ばか」とは少し違うと思う。
ヤクザな奴
って言うのが一番しっくり来るな
子ども時分に祭りでみたテキ屋にあこがれ、単純無垢にその道へ。
いい歳になって楽な商売じゃないことに気づくも、転身する才覚無しってとこか……。
寅さんと北朝鮮との大きな違いは、寅さんは利己的ではないということ。
私利私欲や物欲が行動原理になっていない。これは大きな違いだと思う。
364 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/02(木) 18:42:33 ID:KSqdLI00
161 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2006/11/02(木) 07:54:22 ID:OSNFEcRU
北朝鮮「さくら、心配かけたな」
韓国 「お兄ちゃん、元気だったの?」
日本 「寅、お前まだふらふらしてんのか」
北朝鮮「何だとタコ、この原爆でも喰らえ!」
365 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/02(木) 19:30:38 ID:ChvbMUhr
・・くだらない・・・。
今週は37青い鳥だろ・・
個人的にはあの永渕キャラがどうにもイヤなんだが、
はじめのほうのローカルの芝居小屋のシーンはよかったな。
舞台花道ですまけいがロッポウを踏んで見得切るやつ。
37作葛飾区役所ロビー「あなたの声をお聞かせください」
シリーズ屈指のおとぼけギャグ。
商店街の乙女の祈りは
日中限定の時報みたいなもんかなと勝手に解釈してた。
369 :
めぐみ:2006/11/03(金) 01:59:16 ID:quYEQi6J
おいゴルァア!!工場の水原呼べっちゅうてんねんいてまうぞゴルァア!!
佐藤蛾次郎氏の奥さんと一人娘さん、
二人ともものすごい美人なのだ
喧嘩の時、タコ社長のズボンがずるずる下がってくるのが(・∀・)イイ!
372 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/03(金) 13:30:32 ID:nto6z7eS
最近昔のビデオをDVDに入れ直してます。時代を感じる。
初期の寅さんはものすごくパワフル!
おうおう二枚目〜かわいい恋人が待ってるぞ。早く!
374 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/03(金) 14:44:42 ID:nto6z7eS
工場の水原君はおるかね?
工場の水原さんに速達でーす!
376 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/03(金) 16:33:13 ID:xKkiwvne
はい、私が水原です。
377 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/03(金) 17:03:06 ID:hy2SX3D0
意義なーし。
378 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/03(金) 19:39:31 ID:nto6z7eS
兄さん!なんでデリカシーのかけたこと言ってくれるんですか〜!?
今、あの2人は密かに愛しあっているんです...!
379 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/03(金) 22:00:27 ID:SDOqfBr/
午前様がむかつく。ただのなまくら坊主のくせになんで偉そうなんだ?
まじめに働いてる印刷工場のやつのほうがよほど徳を積んでるよ。
なぜ偉いのかではなく、偉いものの立場を演じてるんだろ
そういう人って必要だと思うよ
宗教ってそんな感じだと思ってるんだけど、本当はどうなの?
坊主のやってることなんて結局なんの科学的根拠も
ない詐欺みたいなもんだ。
普通に働いてる人間のほうがよっぽど偉いよ。
科学的根拠がなくても、苦しんでいる人間の救いになることはあると思う。
寅さんに癒されるのだって、科学的根拠ではないよ。
それに、何千万人もの人々が初詣に行くのだって、詐欺だとは思っていないからでしょう?
>>379 確か、散歩先生(東野英治郎)が亡くなる「続 男はつらいよ」で御前様が寅を
叱る場面があったと思うが、御前様が本当に必要だったのはあの作品ぐらいだと思う。
劇中では聖愚である寅の到らない部分を諌める役目。寅さんファミリーの名物レギュラーの一人
として、寅・さくら兄妹の後見人という役割で出ているわけで、そんなに目くじらを立てなさんな。
385 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/04(土) 12:12:53 ID:D7unpPnk
そうそう。マターリとしましょう。
386 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/04(土) 12:55:29 ID:+dDCx9Ot
長淵の起用というのは寅さんファンの間ではどうなんでしょうか?
当時はまだ、やくざ役をやる前で変に大物ぶったところの無い頃でしたが。
観客動員のためにやむなしだったのかな?松竹の要望で。
当時話題のカップルだったらしい。
個人的には大空小百合のその後を描いてほしくなかった。
あ〜あ、、、人がいい夢見てるってぇのに、、、(チッ
けっこうけっこう、、、
けっこう毛だらけ猫灰だらけ、便所の落書きクソだらけ(呆#
どう〜せおいらはヤクザなアニキ
わか〜っちゃいるんだ〜妹よ〜
い〜つかお前の喜ぶような〜
偉い〜アニキになりたくて
奮闘〜努力の甲斐もなく
今日〜も涙の〜
今日〜も涙の日が落ちる
日が〜落ちる〜
今日のは評判悪いけど、ちゃんとHしてる作品って、これが初?
きちんと「今の男女関係を描いた」って意味ではキーポイントの作品になったのかもしれない。
と思ったが、このあとの作品を見ると一時のの気の迷いだったのか・・・。
390 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/04(土) 20:40:11 ID:idZ/5fxS
Hシーンは好きだけど、「男はつらいよ」では見たくない。
391 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/04(土) 20:47:55 ID:JOgxLoUa
どんなHシーンなのさ?
392 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/04(土) 20:49:58 ID:WobeYYAi
初期の寅さんのパロディだと思ってみれば楽しめるかも。
評判悪いから覚悟して見たけど、そんなに悪くはなかったかな
良くもなかったが
なんか、物足りないというか、あっさりし杉というか
あと皆老けちゃって寂しい
そんな中おばちゃんだけはあまり変わらないような
394 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/05(日) 00:15:13 ID:eix1ATzr
みんな死んじゃってタコ社長の工場も廃業して、だんごやを細々とやっている
おばちゃんの姿を寂しく描く映画ってのもいいかも。
満男も独立して博夫婦も老いと向かい合い、とらやの茶の間で「みんないなく
なっちゃったねえ。この店ももう潮時かもね・・」とつぶやく。
辛くて見てられないだろうと思いつつもちょっと見てみたい。
395 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/05(日) 00:21:17 ID:J3ZI9Ov+
おれ男だけど、寅さんから別れ際に「幸せになれよ」とか言われたら
かなり感激するだろうなとおもた
ところで、BS放送の後に出てきた若い女子アナってありゃ誰? カントクと
渡辺氏だけでいいのに余計なものをくっつけてさ。
オジサンになるほど若い子(OLなど)を傍に置きたがる、TVを見ていても女子
アナが出ていないと機嫌が悪くなるらしいから、あれも視聴者対策なのか?
来週からずっと出てくるんかな。ウザいね。
しかし配役が悪すぎたな ヾ(´д`)ノ゜
398 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/05(日) 00:24:51 ID:BwK/kAdL
>オジサンになるほど若い子(OLなど)を傍に置きたがる
自己レスだが、カントクと渡辺氏の趣味という可能性も・・・orz
NHK支配人さま、
48作終わったら、もう一回最初から再放送してください。地上波でもOK。
男はつらいよが日本人の心を癒してくれるパワーはものすごいです。
>>400 NHK-BS2の映画放送は、今は「2年間以内に2回放送」を原則に契約
しているらしいので、もう一巡放送する可能性は高い。
昼間の枠ででもまたやるんじゃないの?
402 :
400:2006/11/05(日) 01:06:00 ID:hUUNPguQ
>>394 それ、おばちゃんが元気なうちに、早く作ってほしいですね。自分も見たい。
TVの上には亡くなったみんなの写真があってさ…
郷愁と寂寥感はあっても、ほのかに心が温まる演出を山田洋次ならできると思うのです。
>>401 おお、その読みにかけます。ありがとう。
渥美さんがいかにも病人って感じになるのは何作目からなんだろ
毎週はらはらしながら見てる。まだ大丈夫、まだ元気、って
青い鳥、評判を散々聞いて覚悟してたせいか結構楽しめた
さゆり再登場は後半の大ネタとしてもっと大切にしてほしかったが
404 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/05(日) 01:17:47 ID:jkLYjggx
おばちゃんは役者引退してるからなぁ
>>401 BSって悪天候に弱いじゃん? 2度ほどノイズが大きくて見れなかったのがあるので、
再放送してくれたら泣いて喜んじゃうよ>NHK
406 :
394:2006/11/05(日) 01:37:08 ID:eix1ATzr
おばちゃんの今はやっぱり辛いかもなあ。。
裏の工場の所にはでっかいマンションでも建ったかな。
おばちゃん、携帯電話使えるかな。
お参りに行っても御前様は居ない。
1人住まいだからおかず作っても余るので惣菜屋かコンビニでお弁当か。
ぼんやり店番してると、寅さんが入ってくるような感じがいつもしてたり。
昔を懐かしがって老いたリリーさんが遊びに来て思い出話。
考えただけで辛くなるな。。
>>393 テレビで見るのと、劇場で見るのとでは随分印象が違うと思う。
実際あなたが金払って劇場に足運んでこれ見てたら、良くもないって部分が増幅されてたんじゃないかな。
まぁBSもただではないんだが、テレビで見るとなんとなく最後まで見れちゃうってのは自分も多々あるから。
因みに自分が劇場で見たのは次の「知床慕情」が最後、これでもう本当にいいやって気分になっちゃった・・・。
今回のは脚本のバランスが良くなかったね。
若い2人を出会いから描いているからそこに時間割きすぎてるし、
そのくせ3つのシークエンスしかないのにいきなり婚約って唐突なオチをつけて無理矢理感が否めない。
そもそも寅と2人をきちんと絡ますエピソードが何もないのがなぁ、非常にものたりなく感じる原因。
いってみれば「かもめ歌」の劣化版かな、あっちは寅が活躍してるからまだ見れるけど。
山田監督って今でも「釣りバカ」で同じこと平気でやってんだよね、理解に苦しむ・・・。
>山田監督って今でも「釣りバカ」で同じこと平気でやってんだよね、
釣りバカのほうは知らないけど、
寅さんでは、その荒っぽい力技が決まってしまうから痛快。
(個人的には、37作の演出は唯一きらいな作品)
ところで、37作だと「夏版」のはずだが、これは正月用なんだな。
1年あいたってことか。
「キネマの天地」が、同じ1986年だな。準備、撮影とか関係あんのか。
キネマの天地は主役の有森が演技ヘタでいまいちだったけど
倍賞千恵子がえらく色っぽかったなあ
>>401 アンコールで、人気上位5作品は2回放送しちゃうわけだから、もう1回は無いんじゃない?
412 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/05(日) 10:43:19 ID:RCAhYtFD
37作目は評判わるいねDVD買うのやめた。
「知床慕情」は好きだな
ただのいい人じゃつまらん。他人にはまともに生きることを強いる
説教臭さが嫌いなんだよ。この頃の寅。
山田洋次も渥美さんも、もともとそれなりの「毒」を持ってる人なのに
「国民映画」にふさわしいお行儀よさを強いられて大変だったな。
>>396 小野アナ知らんの?
NHKじゃ住吉アナと共によく出るアナ。童顔だがそんなに若くない(失礼!)
そういえば後半人気投票はやらないのかね?
小野さんは東大卒の38歳。
そこらの若いアナと一緒にしないで。
ttp://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=home&NWID=2006110501000088 L・シュレーダー氏死去 「蜘蛛女のキス」脚本家
【ロサンゼルス4日共同】アカデミー賞脚色賞にノミネートされた米映画「蜘蛛女のキス」(1985年)や
日本の「男はつらいよ」シリーズの一部作品を手掛けたことで知られる米脚本家、レナード・シュレーダー氏(62)が
ロサンゼルスの病院で心不全のため2日に死去したことが4日、分かった。AP通信が伝えた。
シュレーダー氏は、がんなどのため健康状態が悪化していた。
米ミシガン州の敬虔なキリスト教カルビン派の家庭に生まれたシュレーダー氏は、同派の大学やアイオワ大で学んだ後、著作業入り。
69年から70年代にかけ日本に滞在し、大学で米文学を教えた。作家の三島由紀夫氏に出会うなど、日本文化に傾倒した。
「タクシードライバー」(76年)の脚本で知られる弟のポール氏との共作も含め、
主な原作、脚本は「ザ・ヤクザ」(74年)、三島氏をテーマにした「ミシマ」(85年)など。
「男はつらいよ・寅次郎春の夢」(79年)では、山田洋次監督らとともに脚本を担当した。
近年は南カリフォルニア大などで脚本を教えた。
418 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/05(日) 20:10:40 ID:qrwGZR/z
>>408 だからさくらが電話で「一年ぶりよ」と言う楽屋落ちがある。
>>414 >>416 カントクと渡辺氏だけで話が普通に回っていたのに、ああいう余計なアナを出して視
聴者のオジサンと主婦を喜ばせようという姑息な手が好かん。
女子アナなんかオジサンと主婦対策に決まってるし(中高年ほど女子アナを喜ぶ・・・傾向があるように感じる)
全然中身のあることを喋ってないし、目障りなだけ。ひょっとして、後半に入
り視聴者が飽きてきて視聴率が落ちていてテコ入れとか、カントクたちのトークが
マニアックなのでそれを中和させるためとか、いかにもTV的な事情があるのかもしれない。
37作は評判が悪いようだな。ま、同感だが。
あとひとつあげるとすれば、というか、あとひとつしかないが、
23作「翔んでる寅次郎」
桃井はうまい役者だと思うが、あのキャラは本も演出も失敗だろ。
湯原演ずる性犯罪者まがいのお笑いも寒いってか、ひどいし、
それにつけいる寅も最低。
「幸福の〜」不評ですね。
今までのを見てみると、寅が他人同士の恋に関わる時って、
両者それぞれの純粋な気持ちを、寅が応援して実らせるからいいんだろうね。
例えば、沢田研二と田中裕子の時も、
沢田の「男は顔ではない」という気持ちと、
最初は沢田を嫌ってた田中も、その理由は実は「二枚目すぎる」という、弱い部分だったりする。
こういう純粋さとか弱さを、寅が見抜いて、くっつけたからよかったんだろうけど。
しかし、今回の長渕はこういう部分があんまりなかったな。
ケンカするのを楽しんでいたり、女の扱いも慣れてたし。
純粋さや弱さみたいなもんが、あんまり無かったというか(まあ、あったにはあったけど)。
男はつらいよで成立するカップルは、
どこか、純粋な気持ちが結びつけたという描写がないと
面白さや説得力が無くなってしまうのかな(さらにそれに寅が関わっていないと)。
昨日のは、くっついた理由とか、寅の関わりも薄かった。その辺が、不評の原因かな。
>>419 小野アナは正真正銘の寅さんファンだからね。
……と思ってたが、底の浅いのがバレたね、がっかり。
次回からはもっと勉強してきてほしい。
>>421 単純に、長渕嫌いのまともな人が多いということだろ。
役者が違ってたら評価もあがったことだろう。
>>422 俺自身は長渕って俳優?歌手?はほとんど知らないから、
好きも嫌いもないと思うが、
たしかに「役者が違ってたら評価もあがった」と思う。
あの身体の動き、身のこなし、表情、どれをとっても
このシリーズにはマッチしないんじゃないか。
長淵と志保美を両方出したのが間違いのもと。話題づくりのためとはいえ。
当時2人でやってたTBSのドラマのノリで見ちゃうやん。
2人の慣れ合いを寅映画で見せられてもねえ。
長淵だけなら、室田のような味も出せたかもしれんが。
はじめに話題の2人ありきの脚本で、寅がいつもにも増して
狂言回し。
長渕の演技好きだなぁ
主役しかできんような演技だけど
名脇役は改めてプロだなあ
>>422 長渕は役柄にはあってたと思うし好演していると思がね。
ただその役の設定自体が決定的に寅の世界観とずれちゃってるのが問題でしょう。
脚本が良くないよねこれは、若い二人の出演シーンはきちんと演出されてはいるが、
そんなもんガチで見せられても困るよってことじゃないのかな、寅と無関係だしさ。
>>426 世の中にはあなたの思ってる以上に長渕を嫌悪する人間が多いんですよ。
長渕はもちろん、志保美もマドンナというか大空小百合には合ってないと思う。
地味でも知名度がなくても、もっと合った役者がいたんじゃないかな。
>>419 小野アナは去年、このBS一挙放送の前半が始まる直前のオープニングSP番組(山田監督、倍賞さん、浅丘さん他出演)の、
総合司会やってたよ。
そのとき、寅ファンなので自ら司会を志願したとか言ってた。
だから、おとといも「あー、また出てきたのかー」くらいなもんだったが。
チンピラとのマジ喧嘩とSEXシーンはさすがに引いたけどな。
こういうシーンはいかん、いかん、と思ってしまった。
長渕でなく渡瀬恒彦とかでもダメだったと思う。
430 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/06(月) 00:37:42 ID:5kIlhqiy
関係ないけど東大でてまで局アナやるのってもったいないよな。
ほとんどコンパニオンみたいな仕事内容だし。
>>429 え?セクロスシーンあるの?スルーするつもりだったけど、録画したの見てみるか (;´Д`)
>>430 やけに女子アナの話題が続いてるね。目につくのか。
東大でたからどってこともないが。
民放の女子アナは売笑婦みたいなもんだ。NHKも真似しだした。
長渕って今や大物らしいけど、それを知らずに観ても浮いてたな。
演技がたちすぎるつーか、前に出すぎるというか・・・ やっぱ主役しかできないでしょうこの人。
なんやら寅がうすかったわ・・・・。
434 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/06(月) 00:58:05 ID:Z8RdTsI/
>>430 女子アナウンサーに限ったことじゃないと思うけど。
広告代理店の営業や媒体も、出版社の大衆文芸担当の編集者だって、コンパニオンか
たいこもちみたいなことも業務についてくるし。
美形ではないが純朴な岡本さんの小百合ちゃんが
空手ねーちゃんの悦ちゃんになるというのも。
杉田かおるくらいのがよかった。
>>432 そもそもタレントってそういうもんだし。女子アナは会社員としてそれをやってるだけ。
とくに事務所所属のアナやリポーターはモロにコンパニオンと同じ。
>>434 新聞やタブロイド紙の女性記者あたりもひどいもんだろ。人を相手にする職業だけに、
やってることは営業の泥くさい部分とさほど変わらないんだよね。
>>435 過去の設定と志穂美を繋げる部分で、旅芝居→JAC という連想だったんだと思う。
>>434 >広告代理店の営業や媒体も、出版社の大衆文芸担当の編集者
言わずもがなだが、この類の職業は男性もひどいな。利用価値のない者・自分が目下だと
見做した者に対しては無視or威圧的、利用価値のある人間にはペコペコ。
普通の職業よりひどいような気がする。
>>433 もうこの頃には渥美さんの体がキツかったので寅の出番を減らしたような気がする。
志穂美・長渕コンビはドラマで話題だったし、その部分を活かすという判断か?
>>436 >過去の設定と志穂美を繋げる部分で、旅芝居→JAC という連想だったんだと思う。
これはちょっと順番がおかしいね。志穂美をどう活かすかを考えていて、志穂美→JAC→
旅芝居→大空小百合 という連想だったんでしょうね。
ただ、その割には旅芝居の真似事や芸事を見せる場面はほとんどなかった。旅館のカラオケの場面ぐらい。
>>437 自分も錯覚していたのだが、志穂美と長渕はこの時点(86年)では、ドラマでは
「親子ゲーム」でしか共演していないですね。というか本格的な共演はこれぐらいしかない。
もっと何本もやっていたように思っていました。
山田さんはこういうキャストを受け入れること自体には抵抗はないでしょ?
元々が往年のプログラムピクチャーはその頃のTVなどの人気者をスケジュールの合間を
もらって早速入れたりは平気でやっていましたからね。長淵起用には批判もあるが、
話題の「親子ゲーム」の人気をすぐに取り入れたりはやはり巧いと思う。
女子アナを叩く女って枯れた女の嫉妬なんだよな。
顔も年収も学歴も社会的地位も若さも何一つ女子アナに
勝てない女の低俗な妬み嫉みをこのスレで撒き散らすなよ。
>>396なんかその典型。低俗すぎ。
女子アナとスチュワーデスを叩き出すと女ももう終わりだね。
区役所での、「あなたの声を聞かせてください」のギャグ、
オチが決まったあとで、子供に箱を覗きに行かせるのはクドい演出だなって思うんだが、
やっぱ映画館だと客の笑いが治まるまで次の芝居に行けないという事情があってのことかね。
それとも、たんに山田洋次のセンスの問題だろうか。
「男はつらいよ」は山田が本当に撮りたい企画を通す為の人質
『ガタガタぬかすと寅さん撮ってやらねーぞ!!』
443 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/06(月) 15:02:41 ID:f/LNd3JE
あけみが溌剌としていていいですね。
いつまで出るのかな?
445 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/06(月) 15:56:37 ID:suRyJp8G
美保純うまいよな
あとチョイ役で出てくるハゲのおっさんもいい。
ちょーーーん!
くるくるくるま〜
ちゃらり〜りーらりーらり〜〜〜♪
美保純さんって、若い頃はHな映画に出てたのですか?
激しく観たくなった。可愛いよね。
448 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/06(月) 19:48:41 ID:ckwdvXqh
矛盾点その1
寅さんは鰻が大嫌いといっておきながら、
警察でうな重をとったり、九州から帰って来てうな重を割り箸も割らずに食っていたのは何故?
>>448 寅さんの言質を取ったってダメじゃん。だって勢いで言うんだから。
おばちゃんや、さくらのように「ハイ、ハイ」って聞いといて
ちゃんと鰻を取ってやるのが流儀。
>>447 静岡あたりでデパガやってて、そのあとAV嬢に転身したんじゃないかな。
日活の「ピンクのカーテン」の、兄ちゃんとの近親相姦シーンがよかった。
平凡パンチのグラビアに純白パンティー1枚だけのヌード写真で何発も抜いた高校生時代。
そんな思い出があるから彼女が寅さんシリーズのレギュラーになったときは複雑な気持ちだった
すいません、ここで尋ねたが早いと思って来ました。
ある人と二人で飲んでて「寅さんに出てくるいしだあゆみのようだ」と言われました。
見てないんですけど、一体どんな感じなんでしょ?
>>450 「AV嬢に転身」って、それはないだろw
あの時代はの「AV嬢」なんて言葉はなかったし
そもそもアダルトビデオなんか出ていないもの。
ロマンポルノとアダルトビデオは全く別物だぞ。
>>452 たしかに。まあ、スラっとした痩せ美人とほめておこう。
>>451 幸薄い雰囲気を醸し出してんじゃないの?
>>451 たぶんね、思いを胸にしまってしまい、言いたいことも言わず、
自分の意に反して相手に合わせてしまうところがあるんじゃない?
男としてはもっと素直に感情を出してくれたほうが嬉しいと思うよ。
457 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/07(火) 11:57:34 ID:zcH78PrB
レナード・シュレーダー氏が亡くなりました。
458 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/07(火) 13:30:45 ID:AYafkpsV
>>451
いしだあゆみさんがマドンナだった寅さんを見て、はじめて、男はつらいよって喜劇でなく悲劇なんだなあ、って感じた記憶があります。
以来、寅さん映画で泣けるようになりました。
459 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/07(火) 14:41:57 ID:AYafkpsV
寅やに行ったことある人います?
葛飾でなく大船撮影所の。
おいちゃんおばちゃんは普通においちゃんおばちゃんで、僕の目の前を四六時中ウロウロウロウロ。
ヒロシさんはもろ二日酔いでヒロシでなく完全に前田吟でした。
タコ社長は、例の裏庭から入ったところに腰掛けて、なんかポスターを丸めた筒で遊んでました。
山田洋次監督はデカくて静かな人で、おいちゃんおばちゃんにカメラの前で同じ台詞を何回も言わせてました。
きっとあれが撮影なんでしょうね。
映画で見たら、そのシーンは3秒でした。
リリィさんは細くて小さく、出番の時だけ現れて、すぐに楽屋へ帰って行きました。
人形のように綺麗な人でしたよ。
寅さんも一緒で、フッと現れてサッと演じてすうっと帰って行きました。
映画の寅さんと違って、とても弱弱しい印象でしたが、今思うと病のせいだったのかな、と。
残念ながらさくらさんには会えませんでした。
代わりに寅やで働く女の子と握手しました。たしか昔、パパはニュースキャスターってドラマで鈴木さん役をやってた人です。
一番びっくりしたのは、寅やと江戸やの間の道路がめちゃ狭いこと。映画だとだいぶ広く感じますけどね。
あと、ひろしとさくらの家は寅やのすぐ隣にあるんですよ。
>>459 全く要領を得ないレスだが、「寅次郎紅の花」のセット撮影でも見学したのか?
461 :
451:2006/11/07(火) 15:28:58 ID:cEeo35Is
レスくれた方々どうもです。
実際見てみたいと思ったので、レンタルしてみますね。
>>455-456 うん、そんな感じ。しきりに「あんた勿体ないな」と言われたので、どういうことかと気になってました。
もっと素直になります。
462 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/07(火) 18:15:46 ID:zcH78PrB
463 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/07(火) 19:03:22 ID:aS3l4yqe
>>458 その回が良く分かりません。
いしだあゆみは寅さんを好きだったのでしょうか?
なんか中途半端な気がします。
>>463 よくわからないって考え込むほど、ムズかしい話じゃないよ。
>>440 「おっさん」のワシから見ても充分うざかったぞ>小野アナ
カントクと渡辺氏のマニアックトークを楽しみにしてたのに
小野さんのどうでもいいリアクションに割り振られる時間が、もったいないのなんのって
今回のレビューでカントクと渡辺氏が長渕の演技をまったくスルーしたのも残念
渥美と長渕が唯一、顔を合わせたシーン
すごく緊張感が漲っていて良かった
468 :
467:2006/11/08(水) 00:08:10 ID:mqQQyxWH
あと、嘉穂劇場についても少しは触れてほしかった
俺もマニアックな話のほうが聞きたいけど、公共放送としてはどうなんだろうね?
やはり一般受けしそうなバラエティっぽくしていくような気がする。
それが一億総白痴化の元凶なんだけどね (´・ω・`)
>>469 だから、視聴料は今の半額でいい。
4分の1でいいか・・
そもそもマニアックな話を聞かせたいのなら渡辺&山本の生半可コンビじゃなくて
吉田、切通、佐藤、白井あたりを呼んでくるだろう。
公共放送なのだから一般受けしそうに軽いバラエティ乗りで渡辺&山本なんじゃないのか?
過去スレでは↑みたいな話になっていたような気がするんだが。
>>471 >公共放送なのだから一般受けしそうに軽いバラエティ乗りで渡辺&山本なんじゃないのか?
小野アナを入れてさらに軽くなったという話でしょ? 渡辺&山本レベルでも
お茶の間には難しいんだと思うよ。
すいません、ここで尋ねたが早いと思って来ました。
ある人と二人で飲んでて「寅さんに出てくる佐野浅夫のようだ」と言われました。
見てないんですけど、一体どんな感じなんでしょ?
バロスw
あの時のたこ社長はちょっとかっこよかったな。
476 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/08(水) 13:56:42 ID:IVCLVbF3
昨日、たまたま恋歌見たのですが、
さくらさんの着物姿、いいですね。
他にさくらさんが和服を着ているのが有りましたら教えて下さい。
477 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/08(水) 15:30:23 ID:k/6zTS9Y
夢のなかでよく和服着てるな。「とんでる寅次郎」とか。
478 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/08(水) 15:49:53 ID:Pqm8wtCe
泣けるほどペチャパイだよな・・
妹は巨乳だぞ
480 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/08(水) 21:24:26 ID:0+bIT1Zx
前半の前半作で、さくらビーチクがセーターの上で勃起してたぜ。
おまいら知ってるか?
481 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/08(水) 21:35:54 ID:JKmUKCzp
さくらの本当の旦那って誰?
482 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/08(水) 21:48:24 ID:n5czJCiu
山田幼児
>481
現在の夫は作曲家の小六禮次郎
最近寅さんをBSで観るようになったのですが、
最高傑作は第何作ですか?
すいません、ここで尋ねたが早いと思って来ました。
ある人と二人で飲んでて「寅さんに出てくる杉山とく子のようだ」と言われました。
見てないんですけど、一体どんな感じなんでしょ?
>>484 どうだろうなあ。
このスレ読んでると全部、傑作に感じるし。
そのときの心境で見たい作品も変わったりするしなあ。
まあ、人それぞれってことで。
>>484 まずは第1作を・・・といいたいところだが、後期の作品から見始めた俺は
第1作を見て寅のあまりの馬鹿さに頭が痛くなった。
最高傑作てのは、人それぞれの心の中にあるんじゃねえですかい?
ハブに噛まれて死んだTV版はDVD(もしくはビデオ)化されてますか?
第一作、結婚式の記念撮影で寅さんが「バター」って言っちゃうシーンで、
笑っている人は素で笑ってません?
>>490 寅じゃなくて、御前様が言ったんじゃなかったっけ?
だからさ、奈良で御前様が言って、
さくらの結婚式で寅が真似するの。
493 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/10(金) 20:07:19 ID:lnN+r99u
寅さんみたいな、面白い話をして みんなを笑わせる人が俺の職場にもいる。
つらい残業の時でも、この人の話のおかげで気持ちが楽になることがよくある。
こういう人って、会社への貢献度は かなりのものだと思うよ。
>>493 そういう部分って経済性に換算できないので、会社でなかなか認められないよね。
明日のNHKBSの「知床慕情」の見所はなんでしょう?
495 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/10(金) 20:49:40 ID:nkEbJMOb
32作はせつないね・・・。
>>490 確かに素っぽい。
あと寅次郎純情詩集で寅が「あの時は若かったから・・・」とか言う
シーンも。
>>494 やっぱ、三船の告白じゃねーか?
北海道好きの俺は、知床の風景が映るだけでもうれしいが。
それと街宣車の若者がいい味出してるんだよね。
あのまぬけそうな顔の役者、なんていったっけな?
498 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/11(土) 05:12:25 ID:OSPQR7tv
>>489 TV版は第一回と最終回の2本しか残っていないが、その2本を合わせたビデオは
出たことがある。というかググれよ。
499 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/11(土) 09:31:26 ID:7tBRfzx/
「知床慕情」
なんといっても、すまけいと赤塚真人がいい味出してるよ。
すまけいのすっとぼけた表情が面白い。
500 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/11(土) 09:56:09 ID:NaeUG0Lf
500ゲット
501 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/11(土) 17:37:13 ID:nWozyW8X
とらやの一家団欒のシーンが好きなんだよね。
他人の言葉の受け売りによる寅の講釈や、
それを聞いた おいちゃん・おばちゃんのボケが面白い。
8作目の〈りんどうの花〉、11作目の〈女の一人旅のつらさ〉、
12作目の〈芸術家論〉なんか特に面白い。
もうすぐ「和みと癒し」の時間だよ!みんなで楽しもうぜ!
503 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/11(土) 19:03:04 ID:MW7ZOJiI
次は何話?
38
お、俺がー、お、おまいをー、あ、あ、あ、
す、す、す、だったかな?
507 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/11(土) 22:58:18 ID:OSPQR7tv
なんだ、やっぱり今週からずっと出てくるのか小野アナ・・・。ガッカリしたので本編が終わっ
たら早速消したよ。放送後のトークは一切観なくていい時間になったな。
後半で視聴者が飽きてきたのでテコ入れなんだろうが余計なものを入れるなよ。
かわりに賠償さんに来てもらうとか
すごくやりにくそうなレビューになりそうだが
DVD保存でちょうど2時間なんで、放課後トークも保存しとくよ。
小野穴には惚れてた時期もあるし ┐(´ー`)┌
>>499 すまけいと赤塚真人、よかったねー。
山本監督は否定してたけど、りんこさんはどうだったんだろうね?
俺は小野穴と同じ解釈してたから、監督の意見にはびっくりした。
監督はきっと竹下さんのファンで、やいているんだ。
俺も小野さんの意見に1票
だってすまけいにいわれたら真っ赤になって怒ったじゃないかw
理由は不明だが、「知床慕情」は冒頭の場面が夢ではなく第1作の焼き直しなので、公開当
時は「寅さんが終わる前触れを込めているのでは?」と言われた。
大物ゲスト・三船といい、いつもにも増して旅先ですっかり聖人になってしまった寅さんといい
(話の構造自体は同じ竹下景子ゲストの「口笛を吹く寅次郎」の焼き直し)、
確かにこの頃には「もう終わってもいいかな」という空気もあるねえ。
513 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/12(日) 00:26:24 ID:G7F1hHtj
来週以降はひどいらしいね。
更に寅さんの体調悪化も重なって、見るのもしんどそうだorz
でもここまで見たからには最後まで付き合うぜ!
俺は、小野アナほどの人がそういう解釈するんだと意外に思ったよ。
人の受け止め方をどうこう言えないけど。
38作は後期の中では名作だと思いますが
淡路さんがちょっと苦手です。
長渕、志保美コンビの次に寅さん映画に合わないと個人的には思います。
41にもまた出てきますね
>>514 寅さんファンならそう思いたくなるのが心情ってもんだ。
そうだろ?おいちゃん
淡路さん、いいじゃん。沢たまきが出るよりずっといいだろ?
来週以降は好き嫌いが分かれるだろうが、案外、いいもんだよ。
俺はすっごい楽しみにしてる。
あ、このシリーズに一番あわないのは長渕の次に夏木マリだろ。
518 :
514:2006/11/12(日) 01:41:42 ID:ejLnDGmY
>>513 今週が比較的良作だったからそう思えるかもしれないけれど、
あと数作は、「まだ見られるほう」であるような気がするが。
>>516 なるほど!
山本って男はボケかましてるんだと最初は思ったが、
あれは天然ボケかも知れないな。
バーベキューシーンだけでも小野アナの感性でOKだと思うし、
その後の流れで明々白々。
今夜のスタジオには極度のシラけが充満するところだった。
支配人もお手上げで、話を濁して、口を濁してか、
ごまかしてたが、山本氏は来週以降も使われるのか?
うーん、でもまあ、昔の若者は歌声集会なんかで自然に手を繋ぐというのはあったよな。
もちろん、りんこが寅に好意をもっていたことは明々白々なんだけど。
まあ、いろんな見方があることがわかるだけでも、
小野アナの起用はマイナスばかりでもないのかもよ。
急に思い出したけど、消防の頃、フォークダンスで好きな子と手を繋ぐのうれしかったなー。
521 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/12(日) 06:26:56 ID:Ejkrgluh
522 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/12(日) 06:34:21 ID:bh9dDo3R
>>513 俺は「知床慕情」よりは次の「寅次郎物語」のほうが好きだね。
あと、「ぼくの伯父さん」もいい。
「知床〜」の寅は、とらやでのダメ寅が最後、
偏屈な獣医(三船)を動かす大仕事までの変化っぷりがいいな。
最後の、寅と三船の1対1を光らせるためのお膳立てが、最初からよくできてた感。
これを光らせるため、最初にとんでもないダメ寅をもってきたのかな(おばちゃんの涙とか)。
他人の恋愛成就パターンで、三船の存在感を使って、寅を思いっきり光らせたって感じかな。
「ママが新潟に行くのはみんな反対なんだ。
ただ反対って行ってちゃ分からない。反対ならその理由を言え」
なんでこういう論理力が普段は無いんだよ、寅さん(つД`)
524 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/12(日) 08:31:20 ID:0cGXOBVW
>>523 ないないw あったらお話にならないとも言えるけどなあ。ないないw
竹下景子って女優は32口笛で見ただけだけど、
あっちのほうが自然な感じがした。
昨日の知床はなんだか無心無邪気の演技がハナにつく感じがした。ちょっとだけ。
例の獣医、父親のプロポーズのあと、「無心に」寅の手を握るとこ、
当時のそういう場での雰囲気って説明もわかるが、
演出、演技がイマイチわかりにくい。
そういうふうにワザとわかりにくく演出したって言われれば、それでもいい。
ラスト近くの、夜の庭から寅が顔を出して、敷居際のりん子とのやりとり。
あそこはきれいな場面だとおもた。
りん子の想いがストレートに出てて、いいとおもた。
わるい。混乱しとる。
手を握る竹下景子は、自然でよかった。上の削除。
三船さんがたまたま車に乗せた寅さんを気に入ってお茶を
すすめて家に入れた理由がわからない
人恋しかったんだろうよ
質問でゴメンなさいなんですけど、
寅さんが朝起きて庭で、ふぁ〜って伸びた時に
植木をいっしょに掴んじゃうシーンのある作品名わかる方、教えてください。
530 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/12(日) 12:25:39 ID:mv1qeuDS
>>527 寝ちゃう前になにか面白い話をしたんだろう。そのシーンもほしかったな。
532 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/12(日) 13:37:34 ID:a0RRqgd9
>>510>>514 見てないけど、どんな話したの?
山本「りんこさんは寅さんに好意を持ってない」
小野「そんなことはない」
みたいな感じ?
>>529 「鉢植え引っこ抜きギャグ」ね。
植木ってか、鉢植えの観葉植物だけど、
9作「柴又慕情」
北陸で吉永小百合の歌子さんに出会って、まだ失恋する前、
幸せな朝のできごと。
しつこく引っこ抜きギャグだけど、
6作「純情篇」では、アクビじゃなくて、
とらや2階の夕子さん若尾文子のほうに気を取られて、
2階を見上げた拍子に葉っぱをつまんでた鉢植えの草を引っこ抜く。
>>532 正確じゃないが、小野アナが、
「マドンナのほうから、積極的に寅さんの手を握って・・ 」
みたいな感じ。
山本「あれはねえ、別に気があったんじゃなくて、
ああいう集まりで手を握りあうのは、当時はよくあったことで・・
どーたらこーたら・・ 」(意地悪な書き方になる)
個人的には、山本解説はクソだと吹き出したんだが、
かなり見方がわかれたみたい。
536 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/12(日) 15:37:25 ID:Ejkrgluh
観るに耐えるのは来週までか・・・。
あとは最終作だけ観れば十分だな。
観るに耐えないのは最終作。とくに最後の5分は気をつけたほうがいい。
満夫シリーズはそれなりに楽しめるぞ。若いマドンナたちがかわいい。
>>532 昭和30年代,、40年代なら監督の意見もわかるけど
今回は昭和62年の作品だよね。
監督の解釈も時代遅れな気がするなぁ。
539 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/12(日) 16:41:50 ID:Nj1uaT75
満男シリーズでは「ぼくの伯父さん」がいいかな。
最終作は、渥美さんの姿が痛々しいし、
タコ社長も一段と痩せているし、もう見たくない。
俺は次の第39寅次郎物語も好きなほう。
ちょっと目先が変わってロードムービー風。悪くない。
秀吉って子供が、これがくさみがなくていい感じなんだ。
それになにより、秋吉久美子。
カットによっては、彼女がいちばん綺麗に撮れた映画じゃないか・・
って、ほかに見てないんだが。
タコ社長は38作時点でも相当弱ってるな。
明らかに声に張りがなくなってる。
>>531 そうだよねえ、出会ったばかりの車内でのやり取りとかもっとあったら
よかったなと。
544 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/12(日) 19:50:17 ID:rgp/LOvB
評価はわかれるが、自分は「心の旅路」も好き
545 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/12(日) 20:00:58 ID:aeoc9dhj
来週からは録画モードを落とそう
1枚に2作入るように
>>543 車内の様子はテンポが悪くなるから落としたんでしょ。「知床慕情」の寅-三船は
「寅次郎と殿様」の寅-アラカンのパターンの変奏だけど、まだとくに何もしていない寅を
頑固な三船が何故か親切にするあたりが面白いわけで。
「幸福の青い鳥」の息子を迎えに来たクリーニング屋のお父さんに続き、
離農する一家の父親の役で舞台俳優の坂本長利が出ていた。
ロマンポルノではサディストやエロオヤジの役ばかりやっていたのに、
ああいうところに突然に出てくるとちょっとビックリする。
満男シリーズ意外と好き。
俺も嫌いじゃない。
でも、威勢のいいのが寅さんと思って見ると、最後の2作は辛いな。
549 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/12(日) 23:14:58 ID:tK092bWI
46作「寅次郎の縁談」も意外と良いよね。
27作の一場面もうまくアレンジして出てくるし・・・
>>545 悪いことは言わないから、今まで通りのレートで録りなさい。
将来、大画面テレビを買ったときにきっと後悔するから。
大空小百合役の岡本茉莉ってなんで降ろされたの?
なんか問題起こしたの?
39作は面白いと思います
満男シリーズは外伝としてみればそれなりに面白いです
>>533 ありがとうございますm(__)m
それです、鉢植えでしたねw
感謝です
最終作、見るに耐えないって、見ない方がいいんだろうか…
悩ましいな
555 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/13(月) 05:36:43 ID:VCof1L/X
40作もよく見ると悪くないよ。
556 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/13(月) 08:46:23 ID:z/Z+Ulhf
JTBが企画した柴又ツアーの件、知っている人いたら教えてください。
HP見ても出ていないようだけど・・・
557 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/13(月) 09:26:40 ID:P1+UI/ON
558 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/13(月) 09:39:31 ID:LZDhm4NA
>>549 松坂慶子がとらやを手伝う場面のこと?
>>554 ラストシーンが見るに耐えないっていってるのは、嫌韓の人だけでしょ。
>>554 見るに耐えないなんてことない
見たほうがいい
>>558 松坂慶子がとらやを手伝う場面のこと?
特に目隠しの場面ね
>>560 目隠しの場面がリンクしてたとは!
そういや、そうだ。気がつかなかった。
562 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/13(月) 11:22:26 ID:P1+UI/ON
>>558 >ラストシーンが見るに耐えないっていってるのは、嫌韓の人だけでしょ。
う〜ん・・・しかしあの絵はひどいよなぁ・・・。
最終作は最終作だということだけで一度観ないわけにはいかないだろうが、
死にそうな寅さん観てるだけでもつらいのに、エンディングで追い打ちかけられる。
観るなとはいわんけど、記憶から抹消されるまで苦しむことになる。貞子の呪いw
564 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/13(月) 13:49:25 ID:eet0eevB
>>563 初めのシーンの寅さんが別人のように痛痛しくちょっとショックだった
20〜30作台の寅さんばかり見ていたから余計に落差を感じるよ
切なかったのはハイビスカスの特別編。ラストの満男のシーンは泣きそうになる
565 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/13(月) 15:02:49 ID:Okj2h84K
それにしても満男が主役だと退屈だな。
566 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/13(月) 16:11:06 ID:4W9QqPYm
衛星劇場
12月は47−48作
翌1月は 1− 2作
いよいよ振り出しに戻る
567 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/13(月) 16:11:47 ID:YD1dBRCV
↑同意。
つーかこいつ演技下手じゃね?
>>565 >>567 吉岡は子役時代から山田洋次・杉田成道・倉本聰と後見人に恵まれた俳優。
とくに杉田は毎回無茶苦茶をやるので困ったらしい。
当時から顔見知りだった助監督・ADが今は監督・ディレクターに昇進している
のでまだまだ仕事は続くだろう。
自分もどこがいいのかよく分からないが、性格が素直で監督の言う通りに何
でもやってくれるんじゃないの?
Drコトー診療所を見てから言ってくださいね( ´∀`)
三丁目の夕日を見てから言ってくださいね。
そのふたつは見たことないけど、子役の「遙かなる〜」はよかった。できすぎ。
青年になってからの山田作品では、「虹を〜南国奮闘篇」が意外に好感。
おいらは寅さんシリーズの吉岡は好きじゃねえ。吉岡が悪いんじゃないけど。
バカなオトナの寅が見てえ。
バカな若えモノは見たくねえ。
ましてや立派な青年あるいは立派な青年たることを期待されてる若者も見たくねえ。
(このシリーズではって話だけど)
572 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/13(月) 20:34:34 ID:LyS7hcAZ
>571
禿同
若者はバカは普通、馬鹿者はダメ。
俺は光男に共感出来るな。
寅次郎の縁談の46作目は、後期の中で最も好きだな。
冒頭辺りで寅が、「俺は好きで渡世人やってるんじゃない、夢があるんだ」
とか言ってたが、寅の夢は何だったのだろうか。
「寅の夢」のヒントは、毎回の妄想(アリア)のなかに見いだせるんじゃないかなぁ。
最終作鑑賞に向けて、筋トレ開始しました。
577 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/14(火) 12:06:40 ID:bTeJMrrg
今朝スカパーで寅さんの原点となった泣いてたまるかを見ました
誘拐が絡むので山田さんらしからぬ暴力的なものかと思いました
でも刑事役の森川信さんと渥美さんとのやりとりがとても心温まるものでした
見ていて心地よく感じる佳作でした
山田さんの人への温かさと優しさが溢れていました
寅さんより前に森川さんと渥美さんを合わせるなんて
山田さんはこの頃から男はつらいよの構想があったのかもしれませんね
朝一番から幸せなひと時でした
>>577 いいなあ、スカパー。
おいらの母ちゃんがテレビの泣いてたまるか好きだったのを覚えてる。
おいらは小さかったので内容は全然覚えてないけど、
母ちゃん、見ながら泣いてることあったな。
579 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/14(火) 13:32:05 ID:a/vM3reB
山田の映画はいい意味でも悪い意味でも浮世絵離れしてるんだよ。
本当の底辺の生活をしたことがないから「学校」みたいな
トンチンカンな映画を作っちゃう。
580 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/14(火) 15:25:36 ID:bTeJMrrg
577さん
>>578 スカパー昨日加入したんです
泣いてたまるかは山田さんと渥美さんの若々しい息吹が随所に発揮されていて痛快です
最終回から寅さんが生まれたことは知ってましたけどそれ以外の話は知りませんでした
みなさんも男はつらいよの原点 泣いててまるか を見ましょう
・・・宣伝みたいでゴメンナサイ・・・
寅さんの原点なので吉村英夫さんに研究をお願いしたいですね
吉村さんの豊富な知識で泣いてたまるかがどう料理されるか気になりますね
もし実現したら山田さんも渥美さんも驚かれるでしょうね
源ちゃんもさくらさんも驚かれたりして
ぜひ実現して欲しいですね
>>577 >>580 どのエピソードを観たのか不明だが、山田洋次は「泣いてたまるか」は2本しか
書いていない。
ttp://www.kiwi-us.com/~mizusawa/penguin/beer/naite_index.shtml#day 自分も何本か観たが、今の地上波では放送出来ないような悲しい話が多いよね。
「さらば飛行服」「ある日曜日」などは本当に暗かった。お人好しの警察官が受刑者の
子供を引き取って育てている「雪の降る街に」なども、今やると恐ろしくあざとい
人情話になるだろうが、抑制が効いたほろ苦い話になっている。
「先輩後輩」などは期せずして「男はつらいよ」のパターンの原形になっているな。
山田洋次が本格的に関わったのがTV版の「男はつらいよ」だが、某サイトで見ると、
全26回中16回の脚本に参加している。後の映画シリーズでもこのTVシリーズの脚本の
ネタを何度も使っているようだが、現存しているのは第1回と最終回のみ。
582 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/14(火) 18:34:39 ID:gR5s2SYr
「泣いてたまるか」の映像が残っていてくれて本当に良かった。
渥美さんのいろんな役が見られるのがいい。
寅さんみたいな役ももちろん好きだけど、
生真面目なサラリーマン役の渥美さんも好きだ。
583 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/14(火) 22:39:06 ID:52GgV9ZK
ニセ傷痍軍人の話なんて、かなり、しびれるんでしょ。
ちょっと怖いけど、観てみたいなぁ。
584 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/15(水) 00:36:09 ID:9oYY5Vfu
ひょういちろう最強伝説
585 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/15(水) 03:09:25 ID:3waINXrU
>>554 終わり3作はいつシリーズ終了になっても良いように作られてる。
(厳密に言えば幻の第49作も。)
だから、あえて見ないのもありかもしれない。
俺は板橋区立文化会館で紅の花とハイビスカスの花観てくるけど。
586 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/15(水) 09:22:33 ID:FYeWnciU
>>582 何年か前デアゴスティーニから全作シリーズが出ていた
「ビフテキ子守歌」を見たら娘時代の黒柳徹子や樹木希林が出ている
渥美清も若くて貴重な映像。今もあるのかな。
587 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/15(水) 12:06:48 ID:pfHEdeFi
>>585 >俺は板橋区立文化会館で紅の花とハイビスカスの花観てくるけど。
おいらもいくよ!
いまビデオ見て思ったんだけど小百合がいきなり「寅さん」って呼ぶのは違和感ある
>>588 どの作品のどのあたりの場面なのか、簡潔に述べよ。
てか、吉永小百合なわけないよな。
37作の大空小百合との再会シーンはもろ失敗だわな。はげどう。
それまで、短いけど重要な場面、いい場面で登場してきた小百合ちゃん。
なにを血迷って、ああいう出鱈目な本、演出にしたか、
このシリーズで文句をつけたいとこはそれほど多くはないけど、
ここはダメ。
まだ水曜日か・・・
>589
そのシーンだよ
いままでずっと「車せぇんせえ」と呼んでたのに
なんでいきなり「寅さん」なんだ
たしかに。
>>589で再会シーンて書いたけど、
再会てか、あの小百合キャラを使いまわしたことが失敗じゃないかとおもた。
「先生。くるま先生。(くるまのクにアクセント)」じゃ後が苦しくなるなら、
あのキャラは使わないほうがよかったんだよ。
マドンナの出現設定なんてお手のものなのに。無限にあるべよ。
>なんでいきなり「寅さん」なんだ
1.以前の関係とセリフを忘れてしまって、シナリオ書き間違えた。
2.以前の関係のように「車せぇんせえ」と言わせて見たが、さすがに志穂美悦子には
似合わず、違和感ありありなので大人の「寅さん」という言葉に変えた。
もしかすると2かもですよ。
594 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/15(水) 22:01:35 ID:+3OWfvZ9
「あんた、可愛い声で歌ってたさゆりちゃんだろ?ほら、俺のこと憶えてねぇかなぁ」
「...く、車せんせい?」
「車せんせいなんて、水くせぇ。よしとくれよ。寅と呼んどくれよ」
「じゃあ、...寅さん。寅さんね!」
「そうよ!寅さんよ!さゆりちゃん、綺麗になったなぁ」
寅の人相風体を見忘れるような小百合じゃねぇよ。
596 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/15(水) 22:45:45 ID:3waINXrU
小百合は、なんで「車せんせい」の下の名前を知ってたんだ?
それでいきなり呼びつけかよ?ってのが、骨子だよね。
>>594みたいにしとけばよかったのに・・・
ところで
>>594のセリフは、おばちゃんが言ったんだよな?w
ふんとーーーー! 努力の甲斐もなく・・・
きょおおーーーー! も涙の・・・
これがもう、とんでもねぇアッパラパーでな〜
603 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/17(金) 13:19:08 ID:bkjoIutH
エピローグの正月の凧上げのシーンで聞こえるモーターの音ってなに?
毎回ブ〜〜ンって聞こえるんだけど。
テキ屋が使う発電機の音でしょ。
605 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/17(金) 15:26:18 ID:aKzNIwmp
なんて「とらや」が「くるまや」になったの?
優しく教えてちょうだい。
606 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/17(金) 15:30:32 ID:6W7VqO3v
柴又でとらやって店屋を出したからくるまやに変更したらしい。
器の小さい人間だよな。ったく。
607 :
sage:2006/11/17(金) 16:12:07 ID:qcBlnW6K
流れを無視して悪いけど、昔からの疑問がありまして、もしわかる人が
いたら教えて欲しいんですけど。
映画の中で、柴又っていつごろから「下町」ってことになったのかな?
つまり、「男はつらいよ」ってそもそも、柴又っていう川向こうの「田舎」
出身の寅が下町言葉を使ってトンチンカンな「ちゃきちゃきの江戸っ子」
ぶったり通ぶったりするのが、カン違いもはなはだしいっていうのが喜劇と
しての大本のコンセプトだったはず。「ばかだねぇ〜」ってやつですね。
それがいつのまにか葛飾柴又がなにか下町を代表するっていうか、江戸っ子
人情の原点みたいな場所になってしまうのは、実際何作目あたりなのかな?
全国民が、柴又=下町っていいよねって共通認識のように思い込みだすのは、
何作目くらいからなんだろう?
>>607 >全国民が、柴又=下町っていいよねって共通認識のように思い込みだすのは、
>何作目くらいからなんだろう?
TV版放送時から誤解している人は既に沢山いたみたいですし、とくにはっきりした転機はないと思います。
ただ、山田さんたち自身もそうした「誤解」を臆せずに取り込むようになった
のはいつでしょうかね? 確か後半の何作目だったかで台詞の中で「下町」
という台詞が劇中人物の口から堂々と出てきた記憶はありますが、あれはどの作品だったか・・・。
「下町」という言葉自体の意味内容が時代につれて変わっていますしね。
609 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/17(金) 20:33:46 ID:qcBlnW6K
すみません。質問しておきながら都合で席外してました。
>>608さん
遅れてしまいましたが、レスありがとうございます。
山田監督の中で「かつてあった下町(東京の)風景」「ほんとうの下
町(東京の)」(この場合の「下町」というのは、いわゆるDOWNTOUN
とは別物ですが)はもう無い、だからここにユートピアを作り上げる、
みたいな意識が少しづつめばえていったことはあるはあるかもしれま
せんね。
もちろんドル箱のヒットシリーズですから、観客の誤解を商売のうえ
であえて利用した部分もあるかもしれません。
しかし、
>>606 >柴又でとらやって店屋を出したからくるまやに変更したらしい。
のようなことがあるくらい、現実の方が虚構を生き始めてしまうよう
な本末転倒なことが起きると、かなり戸惑いがあったんではないで
しょうか。
下町的な美意識では、それっててんで野暮なことだと思いますから。
まさに
>器の小さい人間だよな。ったく。
という気分で、店の名前を変更することもあったんではと思います。
でも、個人的な感想ですが、今の柴又ってちょっと引きますよ。
あえていえば醜悪です。
610 :
609:2006/11/17(金) 21:04:48 ID:qcBlnW6K
609
DOWNTOUN→DOWNTOWNですね。
こっぱずかしい。
山田監督が1963年、寅さん第一作の6年前に撮った
「下町の太陽」の下町は、
浅草から隅田川を渡って、工場の煙で空が曇っているようなイメージで
下町といってる。
いわゆる江戸趣味の下町とは違う。
下町って、歴史的にもいろいろ変遷して、現代ではかなり変質てか消滅してるのかもしれないし、
かなりおもしろいテーマだな。
612 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/17(金) 21:57:16 ID:qcBlnW6K
>>611 ああ、「下町の太陽」ってあそこら辺でしたね。
「キューポラのある町」とごっちゃにしていて今の今まで川口と思ってた!
賠償さんがかわいかった。
あやふやは知識なんですが、山田監督ってたしか大陸(満州?)生まれ
ですよね。戦後苦労して引き上げてこられたとか。
彼が日本に抱いていた、美しい庶民が暮らす場所という幻想のようなものがある
のかもしれませんね。
613 :
612:2006/11/17(金) 22:01:44 ID:qcBlnW6K
賠償→倍賞
落ち着け俺
614 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/17(金) 22:07:32 ID:jm3WG9VB
毎回必ずチョイ役で出てる女優さんいるよね?マキノ佐代子っていうひと。どういうひと?マキノっていうからマキノ雅裕の親戚?なんでいつも山田洋次は使うの?ひょっとして愛人???
615 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/17(金) 22:20:00 ID:qcBlnW6K
マキノ雅裕御大の娘ですよ、たしか。
愛人つうか、松竹の女優さんだからだと思います。
616 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/17(金) 22:36:54 ID:DrDjv7nS
もう止めて下さい。関係の者です。
何が目的なのですか? 好奇心で探るのは止めて下さい。
貴方の知らない事が沢山あります。静かに生活しています。
絶対に止めて下さい。
英語の「downtown」も話をややこしくするよね。
繁華街のことなのに、これを下町と訳されると、わけがわからなくなる。
618 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/17(金) 23:17:38 ID:3GC/6uX2
どうでもいいけどとらやの田舎料理食いたい
>>615 沖縄アクターズスクール校長のお姉さんだよね。
でもマキノ名義で映画撮った従兄・津川雅彦らには絶縁されてるという不思議な親戚関係。
>>615 マキノ佐代子って松竹所属だったの? マキノの後妻の子でしょ?
>>619 マキノ佐代子はマキノ正幸の異母妹なので妹だよ。マキノ一族の縁戚関係は
本当にややこしいですね。
マキノ佐代子は1962年生まれなのでまだ結構若いんだよね。
土曜になった♪
>>621 ただ、これからの作品は渥美さんが衰えていくこともあり、もうワクワク感がないなあ・・・。
サラダ記念日とか満男の話もちょっと辛いねえ。余り観たくない。
山田さんとしては1年に1〜2本の寅さんの枠の中で自分のやりたいことを少しでも
入れていければそれでいいという方針だったとは思うのですが・・・。
サラダ記念日なんか、松竹が版権だけ取った俵万智の原作の後始末だもんね。
あれは当初は山田洋次の企画ではなかったのではないかな? 独立した映画として
作るはずがどうにもならずに寅さんに入れて消化してしまった。
623 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/18(土) 01:51:14 ID:j2vBtGno
東映ならともかく、松竹の山田洋次がマキノ一族に気を遣う必要ないわな。そんなに美人でもないのに、どうして山田洋次が必ず使うのかわからん。やっぱりいろいろ勘ぐっちゃうぜ。
脇役も仕事だから、いつも映画に出てなきゃ食ってけないよ。
いつも出てるからって、いちいちかんぐってもな。
>>623 すまけい、センリなんかも美男でもないのに、どうして山田洋次が必ず使うのかわからなくて
やっぱりいろいろ勘ぐっちゃうのか?
626 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/18(土) 15:36:55 ID:qG2Y8PcD
↑必死だな。何をかばってるのか?昔からある話じゃん。監督が自作の映画を私物化するのって。
627 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/18(土) 17:38:38 ID:+NDYKo9s
>>605 元は柴又屋だった店が映画に便乗してとらやに屋号を変更。
店の宣伝になってしまうのでとらやの名前を使わないでくれと山田監督が頼んだが
商標登録までされてしまったためくるまやに変更した。
また、この店は第1作目から4作目まで撮影に使用されたと自称しているが、
そのような事実は無いと松竹側は言っている。
何をかばうんだよw
「〜一家」として同じ俳優を使い続けるのは
「監督の自作映画を私物化」以上に昔からある話なんだよ。
まあまあ、ごいっとさん、そんなにムキになっちゃあ、
出かけたウンコまで引っ込んじまいますぜ。
630 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/19(日) 00:10:46 ID:+uUmufJP
寅次郎物語・・・なんと! 今回は恋愛もしなければ失恋もしない寅次郎!
御前さまが語るように愚かなる聖人・寅次郎がついに完成されてしまった。ここまで
来たか、という感じですね。
631 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/19(日) 00:18:07 ID:A3P4e8fA
でも俺はおもしろかった。
先週よりも好き。
博はもうすっかり前田吟になったな。
さくらもおばさんになっちゃって…。きれいだけど。
満男がここらから台頭してくるな。
今回のは面白かったにドウイ
今週は面白かった。
先週は途中で寝てしまった
わはは、いろんな人がいるもんだな( ・∀・ )
>>630 基本的には同意だが、強いて言えば、あの旅館の夜、
寝ている秀吉あいてに、柴又に彼女といっしょに帰るような、自分の勝手な妄想話をぶつけてたけど、
あれがまあ、恋と言えば恋か。ずいぶんおとなしいけど。
翌日だっけ、彼女いやマドンナが独りでセールスの旅に。案外あっさりあきらめてたな。
あれが強いて言えば、失恋か。五月みどりにもあわい恋心?知らん。
寅さんとマドンナが柴又で再会するシーンがないとやっぱりもの足りない。
638 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/19(日) 09:22:32 ID:dU4MwW2R
チャラチャラ流れる立小便
秀吉を息子にしてマドンナ秋吉久美子といっしょに柴又に帰る。
こういう妄想を抱いて、それを口にするあたりは相変わらずの寅だな。
わざわざ探索にきた秀吉の母親なんか、どっかへ吹っ飛んじまう。
しかしマドンナの「明日でお別れね」のひとことを、あっさり受け入れるから、
慣れてきたなあ、寅。年か。
秋吉久美子、哀愁があってきれいだったなぁ。
人間はやっぱり苦労して一皮向けないといけないのか…
641 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/19(日) 14:56:26 ID:Qo5WfXy2
秀吉が不細工過ぎたのが減点かな。
642 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/19(日) 15:53:15 ID:JlQ6UBlI
寅さん生き物飼うのはいやなんだ
タコの出番少なすぎ
644 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/19(日) 16:40:56 ID:lJJV5Uxl
確かに前回の「知床」より、今回の「物語」の方が面白いね。
「知床」は爽やかすぎるし、三船も怒鳴っているだけだもんな。
やっぱり、ドロドロした人生の裏面を垣間見せてくれないと
ドラマに厚みが出ないよね。
寅のアリアも久々に聴けたし、良かった。
そおいや、竹下のスーツも秋吉のワンピも肩パッド入ってたな。
バブル前の浮かれてた当時を思い出したよ。
>>644 肩パッド。俺も気になった。悪くはない。なつかし。
>>603 まことに亀レスだが。39作ラストの凧揚げの場面みてて気がついたというか、
たぶんアレだろうと思ったのは、
あの音って、凧につけてる風切りのヒモ?鯨のヒゲ使うなんて聞いたこともあったかな、
ブーンブーンてね、風を切る音。それだろう、たぶん。
>>641 俺はあの不細工な秀吉には惚れた。いいんじゃない?
648 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/19(日) 17:04:07 ID:CqHE/32Y
>>647 そのとおり。
秀吉は あの垢抜けないところがいいんだよ。
649 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/19(日) 17:23:11 ID:OJxrR/Ng
>>646 なるほど・・・。
テキ屋が使う発電機の音より説得力あるな。
(テキ屋なんかいない場面だったし。)
>>647 俺も秀吉見たとき、キャスティングの絶妙さに感服したけどな
651 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/19(日) 17:40:15 ID:A3P4e8fA
宇宙回転温泉って何なの?
『知床』のほうが、好き派。
654 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/19(日) 22:05:40 ID:/cYwbJUZ
イッセー尾形の関西弁ヘタだったな。
655 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/19(日) 22:42:43 ID:P3pXLRXU
イッセーは確か博多出身だし基本は舞台人だから
あれは、ワザとあざとくしたんじゃないかな?
656 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/20(月) 09:51:30 ID:GgGzkNfo
秀吉との別れのシーン泣きそうになった(;ω;`)
657 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/20(月) 10:01:17 ID:Jqq5GT6f
イッセー尾形は、「知床慕情」での医者も、
「ぼくの伯父さん」での年寄りも面白かった。
「お尻出しなさい」で、自分のお尻を見る秋吉久美子
659 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/20(月) 17:12:36 ID:9sP2zu8s
寅と秀吉が大阪の安宿に泊まるシーンも良かったな。
おでこ触ってみてと電話でさくらに言われて自分のおでこを触る渥美
「母をたずねて三千里」とかぶってるところがいくつか
レビューの小野さんはもういいよ
接待してるときの自分を見てるようで
なんかいやな気持ちになる
664 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/20(月) 20:31:00 ID:quKf2Ui5
>>663 適当に愛想良くして話だけ合わせて・・・ですか? でも多分、このまま
最後までいるよ。
結局、女子アナを出して後半を梃入れ以上の役割は期待されてないんだよね。
666 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/20(月) 21:39:07 ID:XfrJOpnH
すまけいは次作も連続登板。
出演場面は少ないが、酔いどれ天使 の 真田を思わせる
チョンガー医師はいい味出していた。
667 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/20(月) 22:08:21 ID:q/OAaftR
女が女子アナとスチュワーデスを批判しだすともう終わりだよ。
枯れた婆さんになった兆候とも言える。
>>664 「かぶってる」とは言い過ぎたか、「見ていて思い出した」
秀吉が
和歌山行きの電車の中で幸せそうな母子を眺めてるとこ。
和歌の浦のホテル玄関で「上客のお車」を従業員が
出迎える様子を上のほうから眺めてるとこ。
行く先々で「ああ、その女ならもうここにはいないよ」とか言われる。
寅とお別れの場面で「行かないで」と叫びながら船を追いかける。
寅さん見てると時々高畑勲の作品思い出すことがある
>>667 なぜあたしが女だとわかる
あたしがキモオタおやじ(アル中のタク運)だったらどうする
おっぱいうp
>>668 >和歌の浦のホテル玄関で「上客のお車」を従業員が
>出迎える様子を上のほうから眺めてるとこ。
山田洋次は本当にああいう情景の作り方が巧い。凝るので現場も大変だと思う。
>寅さん見てると時々高畑勲の作品思い出すことがある
無理に共通点を探せば、山田も高畑もそういう情景を作るのが好きということなんでしょうかね。
高畑作品を書いたことがあるかどうかは分かりませんが、山田組の宮崎晃は
よく日本アニメーションの脚本を書いていましたね。
671 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/21(火) 10:17:26 ID:nXmSmq0Y
>>668 アル中の運転手は、接待の場に出ないかと。
「寅次郎物語」は「母をたずねて三千里」か。
「柴又より愛をこめて」は「二十四の瞳」、「恋愛塾」は「こころ」+「レミゼラブル」ですな。
672 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/21(火) 12:38:42 ID:fqT/TfTa
今朝も泣いてたまるか見ました
渥美さんが先生のはなしでした
山田さんが書いたのは2つだけなんですね
でも最終回は男はつらいです楽しみ楽しみ
山田さんのファンサイトによると山田さんが監督しているそうですよ
ヘルスでプレー前に姫のスカート覗いたら
姫「そういえばこの前、パンツが見えてるビデオ持ってきた人いたよ」
俺「どんなやつ?」
姫「なんかね、スカートがまくれあがっちゃうやつ。パンツ丸見えになるの(笑)」
俺「へえー、俺も見てみたいな(恐らく門路か11だな)○○ちゃんも、そんなふうになったことある?」
姫「あるよー、地下鉄の階段とかで・・・超恥ずかしかった」
しかし、ヘルスにパンチラビデオ持ち込む香具師って・・・ここの住人?
ここの住人じゃあねえと思うけど、誤爆にマジレスしてもしゃあねーか
>山田さんのファンサイトによると山田さんが監督しているそうですよ
違うよ
監督は別の人
そのファンサイトって自称マニアックの某所?????
676 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/21(火) 16:52:44 ID:aQuPkPXs
今度柴又に行くんですが、
このスレの住人的にここ見とけ!な所はありますか?
一通りガイドブックやウェブはチェックしました。
それで十分でしょうか?
677 :
668:2006/11/21(火) 18:34:06 ID:GuRbkFQZ
>>671 「寅次郎物語」のポイントとしては同年東宝で「次郎物語」が公開ってこと。
かつて「寅次郎春の夢」の同時上映だった前田陽一の傑作「神様のくれた赤ん坊」の香りもするってこと。
679 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/22(水) 10:33:05 ID:mc+FAOIm
ちょWWW
今ハンズで山田洋次に遭遇したW
681 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/22(水) 16:47:29 ID:7N0VihIe
4作目の栗原さん かわいかった。
682 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/22(水) 17:18:20 ID:DH+vyysa
675さん
にこにこ山田村さんです
とても素敵なホームページなので世界中の寅さんファンに見てほしいです
山田村さんで山田さんが監督されたと書いてありますよ
>>682 そのサイトは知らんが、なんで自分で調べないのだろう・・・。「男はつらい」
は脚本=山田洋次・稲垣俊、監督=飯島敏宏だよ。
山田洋次はTVに多くの脚本を提供したが、自分で演出したことは一度もない。
684 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/22(水) 20:33:52 ID:stiskmHY
>>676 柴又に15年前に住んでいた者だ。
残念ながら見所は帝釈天か水元公園くらいしかない。
なんだったら、土手に登って江戸川でもみてみたら。面白くもなんとも無いが・・・
あと、映画で魚甚のモデルとなった「川甚」で鰻でも食ったらいい。
かなり美味いと評判の店だから。
685 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/22(水) 21:10:52 ID:lqECsaLL
鰻といえば、今は鰻やになっちゃったけど
ここがローグだったんだよな〜と見てくるのもいい
>>680 俺も職業柄、出張で新幹線によく乗るが、一時期よく遭いまくったな
最近はオール巨人とやたら時間がかぶる
687 :
池ノ内静観:2006/11/22(水) 23:23:06 ID:Ry1r/2eu
ウナギ食って来た!ワッハッハッハ!
688 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/23(木) 01:05:44 ID:RVs9paqP
いいかぁ、ヒロシ!
689 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/23(木) 01:07:11 ID:RVs9paqP
労働者諸君!
690 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/23(木) 12:16:32 ID:CPeNjjtQ
次から、もう美保純は出ないんんですか?
691 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/23(木) 16:33:10 ID:mulacXUb
タコ社長の娘の美保純が出てきてから
つまんなくなったと思わないか?
オレはそう思うのだが。
>>691 そうかな?
寅とのかけあいは悪くは無いと思うが。
タコのキャラの幅も広がったし
693 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/23(木) 16:49:38 ID:wn9Wpt3O
20番台までだな。面白いのは。
694 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/23(木) 16:51:56 ID:6Qb6AzFv
満男シリーズになってからつまらなくなってしまう。
まぁ好みは人それぞれだから、未見の人は自分で判断すればいい。
美保純が出なくなったのは、満男が成長して若者を、そっちで描けるようになったからってのも
大きいのかな?
>>693 そりゃ俺だってそうさ。
言うなら一代目おいたんまでだろう
全部面白いと思ってしまう俺は、なんとなく居心地が悪い
>>697 そりゃ俺だってそうさ。
全部おもしろいけど、一代目おいたんまでは国宝級だろう。
第一話〜3話は世界遺産といってもいいと思っている。
701 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/23(木) 21:09:17 ID:H2kkyUfJ
中村はやとくんのプニプニした感じもいいけど、一作だけ満男役をやった坊や
も可愛かった。
ちなみに私はショタではない。
>>701第9柴又慕情の沖田君ね。ハンサムでかわいかったような。
個人的には中村君のファンだ。
映画界から足を洗って?引退したらしいが、それはそれで本人と家族の選択だろう。
文句なし。(文句があってもしょうがないが)
これもまったく個人的だが、吉岡君は、
「遙かなる山の呼び声」がよすぎて、どうもこのシリーズではピンとこない。
おれのヤブニラミ鑑賞眼が悪いんだから、これも文句なし。
第9と言えば、前作の恋歌の打ち上げから間を置かずに森川信が亡くなったんだな。
柴又慕情から言わずと知れた松村達雄で、おいちゃん役3人にはいろいろ意見があるようだな。
おれは3人ともまったく文句なしに好きだ。
ただ、森川作品は当たり前田のクラッカーで初期の傑作ぞろいだから、
自然に森川信の評価が高くなるな。
それと、いわゆる江戸っ子らしい調子は森川信の独壇場だな。
でも、松村調の粘っこい感じも好きだし、
下条のしかめつら、キツい一言、うってかわって優しい調子もいいなあ。
みんないいや。文句なし。
>>697 俺なんてもっと居心地悪いよ。
なんせ、初期がダメだし。
ヤクザ臭が強すぎてどうもダメだんだよな。
705 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/23(木) 23:17:26 ID:0vBt0Ghp
>>704 5作目まではキャラが固まってなかったから
しかたがないと思うよ・・・
手錠を嵌めた寅なんて誰も観たくないよね。
純情詩集では警察も味方になってるしね。
706 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/23(木) 23:18:37 ID:H2kkyUfJ
ヤクザがダメな人はちょっときついかもね。
テキヤは基本的にヤクザだから。
寅さんは架空の人物であって、実際のテキヤは必ず組に属してるはず。
ただテキヤ系の組が何か犯罪を犯していたかというとそうではない。
ただ露天商でメシを食ってただけ。
もちろん切った張ったは仲間同士であっただろうけど。
707 :
704:2006/11/23(木) 23:59:26 ID:/fevNHcM
まあ、嫌いっていうのは言い過ぎたかもしれないけど。
でも、自分としては、今回の寅次郎物語ぐらいのヤクザ臭でちょうどいいな。
言動を荒くしない程度のヤクザ臭っていうか(分かりにくいけど)。
今回なら、仲間の位牌と話すシーンや、秀吉に自分が流れ者であるというシーンとか。
さりげなく切なさを出したり、さりげなく存在感をだしたり。
このくらいが好きかなあ。
>>706 テキヤと言っても、暴力団系の人とそれ以外は違うと聞く。露天商でも限りな
くヤクザに近い連中もいれば、似たような擬似親兄弟関係でやっていても
ヤクザ的な匂いのない人たちもいる。
そうした昔の職能的な徒党の独特の雰囲気については、映画だけど「日本侠客伝」
シリーズによく描かれていると思う。
ただ渥美さんの来歴を見るとかなりヤバいところにいたのは事実のようだし、
寅もそうした類の輩であることは明らか。
山田洋次は共産党シンパなので本当はヤクザ否定(退廃芸術否定)なんだけど、
渥美さん小林さんと作ったキャラクターが聖人的に独り歩きしてしまい、寅をどういう人物として
位置づけるべきか、毎回悩んでいたと思うよ。
そこで結局は東映ヤクザ映画と同じことをしている(半端モノが俺のように
なるなと他人を諭す)のが面白いところだよね。
>>707 おいらも後追いで、中期中心に見始めたくちだけど、禿激しく同意だな。
映画として初期ものが面白いのはわかるけど、やくざ寅には違和感を感じます。
「寅次郎物語」のマドンナは、寅との恋でなく
秀吉の看病で息を吹き返すという、面白い使われ方をしてるな。
寅との絡みより、秀吉が旅先で会う一場面という存在になってる感じ。
恋がなく早めに分かれたため、失恋オチではなかったけど、
寅と満男という終え方が、いい雰囲気をだしてる。
全体として、満男に悩むさくら、奮闘努力する寅、息を吹き返すマドンナ
という子供視点で、色々な大人を描いてるのは面白いな。
個人的には村松さんの医者がよかった。おいちゃんのときより好きかも。
訂正w
村松→松村
>>705 5作目までキャラが固まってなかったなんてことはないよ。
TVシリーズからやっているんだし。
「キャラが固まってない→キャラ固まる」ではなくて
もともと成立していたキャラクターが当時のファンが求めるような
軽いキャラに変革していっただけだよ。
713 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/24(金) 17:33:46 ID:Jd/DTiqS
6作目から15作目あたりの寅が、俺は一番好きだ。
714 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/24(金) 22:37:59 ID:cJ5P+7Nd
トラ次郎の青春を見ると
なんで今までトラ次郎が女を振りまくってたのがわかるな。
ヘタレで逃げてたのではなく、相手のことを思って身をひいてたんだよな。
自分と結婚しても幸せになれないと悟ってるんだろ。
それをいっちゃあ、おしまいよ
716 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/25(土) 11:36:04 ID:IOXcJD9C
今寅さん記念館にいるお
激混みだお
そういや今日は山田監督と栗原さんが来てたんだっけか、柴又の記念館。
あとで詳細ヨロ。
719 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/25(土) 12:47:43 ID:rMAg+Uh8
>717
池沼か?
720 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/25(土) 13:09:00 ID:qXnfLwY6
さあ、残り少なくなってきましたが、今日のサラダ記念日の見所はどこでしょう?
どんなんだったか忘れた。
だから見る
ワット君の話が出るところ
723 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/25(土) 16:34:20 ID:kUsFfYFU
毎週録りためたDVD。友人に貸す為ファナライズしたところデータが壊れた。以前台湾製で後悔して寅さんは国産で録画したのに。無事なのは五本。何故だ?
724 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/25(土) 16:34:42 ID:ZRgPfGi8
「雨月物語」のパロディ
725 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/25(土) 18:59:09 ID:a4rBPnd2
>>722 そういえばそうだったね。
ニヤリとさせられるシーンだね。
>>720 未見だが、早稲田にロケした場面が見るに耐えなそうだな。もうかなり苦し
くなってきている感じ。満男が就職するしないという下りもキツそう。
ここまで来たら最後まで付き合うしかないんだろうねえ・・・。
727 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/25(土) 23:01:47 ID:gLpOSUGX
寅さんの台詞で
「俺には妹がいてな、〜〜〜、妹を○千円の金で
知らない男がどうこうしようと考えてたら、俺はそいつを殺すよ」
こんな感じの台詞でしたけど何作目かわかる人ます?
純情篇
>>727 それは6作の純情編ですね
名台詞ですよねかっこいいです
>>727 6作目の「純情篇」だね。
お金を貸してくれたお礼に服を脱ぎだした宮本信子に
寅さんが発した台詞だね。
ちなみに台詞全文
俺の故郷にな、ちょうどあんたと同じ年頃の妹がいるんだよ。もし、もしもだよ、
その妹がゆきずりの旅の男に、たかだか二千円ぐらいの宿賃でよ、その男がもし
、妹の体を何とかしてぇなんて気持ちをおこしたとしたら、俺はその男を殺すよ
です
何のために学ぶかって件、
あと5年早く聞いておきたかった。
そしたら、大学なんて行かなかったのに…。
734 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/25(土) 23:29:05 ID:vtlsV6wf
735 :
726:2006/11/26(日) 00:42:33 ID:a3V+8Xsb
「寅次郎サラダ記念日」を実際に観てみると、松竹が買ったはいいが持て余して寅さんに
くっつけた原作を引き取って巧く料理していた印象ですね。早稲田の場面
も「見るに耐えな」いほどひどくはなかった。
あれは講義が無い休日や早朝・昼休みの時間にエキストラを撒いて撮影したんだと思いますが。教授の役で出
てきた三國一朗に救われた印象ですね。本当にああいう教授はいそう。
満男に勉強の意義を説くくだりなどはジーンと来ますね。山田さんなりに啓蒙的な
国民映画としての責務を果たそうと頑張っていたんだなあ・・・。
時に、満男が寅に「何のために人間は生きるの?」って聞いたとき何と答えたか
覚えてる方おられます?
737 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/26(日) 01:03:43 ID:pqHfnNeE
6作目でしたか、回答ありがとうございます。
一番好きな台詞だったけど5年前に見たのでうろ覚えで・・
自分は、18の頃この台詞を聞いて風俗に行くのをやめました
男はつらいよは見てる人の人生まで変える凄い映画ですよね。。
738 :
726:2006/11/26(日) 01:04:54 ID:a3V+8Xsb
739 :
726:2006/11/26(日) 01:08:17 ID:a3V+8Xsb
>>720 今回も寅さんははっきりした形での恋をしなくなっていますね。三田佳子の女医が
寅さんを慕うのは亡くなった夫に何となく似ているということで理由を付けてしまっているし、
最後もお互いの気持ちが本当に傾く前に逃げてしまっている。
冒頭の寅の述懐といい、「知床慕情」からこちらは既に「もういつシリーズが終わってもいい」
作りになってしまっているなあ・・・。
笹野高史の泥棒も他人に追いかけさせるだけで寅が自分で走ったりはしない。
89年の11月に放映された山頭火のドラマを断ったのもこの88〜89年ごろのことだったはず。
渥美さんが走れないのはまだいいんだけど、
「遅いじゃないか、馬鹿」とか言ったあとのリアクションの顔なんかに、
もう表情で演技するのもつらいというのがありありで、見ていて苦しかった。
今後、こういう無表情の寅さんが多くて、とてもつらい(;´Д⊂)
>松竹が買ったはいいが持て余して寅さんにくっつけた原作
なぜ寅さんに「サラダ記念日」? という積年の疑問が解けました。
しかし・・、映画会社が買い付けに来てたとは、ブームだったんだなぁ。
742 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/26(日) 05:01:29 ID:LNgq8JA5
俵万智とオウム上祐は同級生。
>>741 「サラダ記念日」は元々、独立した作品として企画され媒体にリリースや情報も
流されたと記憶。具体的な主演女優の名前も挙がっていた(ガセになるとまずいので
ここには書きません) 予定されていた監督・脚本は不明。
しかしいざ映画化されてみると「男はつらいよ」になっていた。ロケ・宣伝協力の見返りのためか、
早稲田大学のPR映画みたいになっちゃったね。88年の公開当時は俵・山田の対談が文芸春秋に載ったりした。
ここからは推測ですが、三田佳子の女医が出てくるプロットは既に出来ていて、そこに姪の
三田寛子を後から加えることでサラダ記念日のモチーフを使うことにしたのではないだろうか?
信州での地域医療のあり方(すまけいの院長のモデルは今井澄で、三田のモデルは鎌田實?)の話と、東京での寅さん
の教養論に三田・尾実の恋愛話と盛り沢山で分裂しているのは途中でプロットをいじったため?
ただし山田は古い商業監督なので、こういう「あれも入れて欲しい」という要請を消化すること自体には
抵抗はなかっただろう。サラダ記念日を堂々と寅さんのために作った歌にしてみせるあたりは凄いと思ったね。
どうせ力関係的にポッと出の俵が怒れないことも分かっていただろうけど。
>>741 ちなみに「サラダ記念日」はTVでもやったけどね。検索すると何の役なのか
不明だがこっちにも前田吟が出ているのがワロスですが。
87 東芝日曜劇場「サラダ記念日」演出=清弘誠 脚本=高村美智子
出演=安田成美、船越栄一郎、前田吟、香山美子
>>742 それってどこで?
745 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/26(日) 09:34:28 ID:Zb2C2liS
三田寛子を主にした脚本に当時バブル人気だった佳子がいちゃもんをつけて
結局佳子がマドンナの位置におさまったという記事をスポーツ紙で読んだ記憶がある。
746 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/26(日) 09:52:39 ID:S1w88+1L
ほんまかいな。三田寛子がマドンナで、寅さんと恋をするの?
747 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/26(日) 09:53:24 ID:tiW5jUsX
息子の躾もできないババア死ね
748 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/26(日) 09:53:25 ID:SqSWYvRA
昨夜のサラダ記念日は、初めて大笑いも泣くこともできなかったよ〜
なんだか、さらっと終わっちゃった。
事前にみんなの批評を読んだせいもあるのかなぁ…
749 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/26(日) 10:45:44 ID:eE6II3AJ
倍賞千恵子は綺麗だな
>>748 俺は女医三田から店に電話着たときに、
寅が「だんごは夕方にはな〜い」って件はさすがに笑ったけど。
ああいう一つ一つはさすがに染み付いてるのか、衰えは感じなかった。
>>749 最初第一話とか第二話なんか見たときは倍賞が観音様に見えたぜ
>>743 へえ。なるほどのエピソードですね。
確かに三田佳子と三田寛子のエピソードがちょっとしっくりかみ合っていない
感じがしましたね。面白いなぁ。
倍賞千恵子って誰だよ馬鹿野郎
無名の女優の話なんか話に出すな
それはそうと、さくらって綺麗だよな
「青い鳥」ほど文句が来ないけど三田の女医役ってのも大河人気の便乗企画なんだよな・・・。
754 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/26(日) 16:04:41 ID:Spjprbe/
倍賞千恵子=さくら 若い頃かわいかった。今もきれいだが
755 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/26(日) 16:45:20 ID:wnDAaAu2
浅丘ルリ子とか三田佳子とか、
倍賞は同年代の他社出身女優とは和気藹々けっこう気が合うみたいなんだな。
倍賞が三田と相性悪かったら、この共演は実現してないだろ。
同じ松竹の岩下志麻とはアレだったからな・・・
756 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/26(日) 17:25:55 ID:F5hiQNcr
サラダ記念日だけど、寅さんが最初に帰ってきたとこで
さくらがカバンをぶつけた?ところは素ですよね?
>>745-746 寅さんの相手役が三田寛子では釣り合わないので、それが事実だとすればその段階では別の
女優さんでしょ。
>>743の推測とは逆になってしまうね。
>>748 「知床慕情」を過ぎてからは、既に人生観と教養論、寅の枯淡と諦観の話になっているもんねえ。山田・朝
間が寅をどう殺すかについて悩んでいるのがよく分かる。毎回、もうこれで終わってもいい
というつもりで映画を作り続けるのがどんなものか・・・。
>>753 「いのち」は86年でしょ。「男はつらいよ」では昔からそういうことは平気でやるから。
あと、心の旅路だけですよ。
その後は、外伝の満男シリーズとなります。
759 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/26(日) 19:07:25 ID:eL7WyDfN
うそーん。・゚・(ノД`)・゚・。
「サラダ記念日」は婆さんの死の宣告で始まり、死で終わる展開か。
見てる側からすると、寅とマドンナが、婆さんの死期をどこかに気にかけつつ
話を展開してるような進行で、背後に悲壮感を感じさせつつの展開だったな。
寅と真知子の恋(?)も、どこかさびしい感じがした。
仲間の死を背負う寅はあるが、こういう社会的な死を背景にした寅は、どこか異質で現代的な印象。
最後、ショックの真知子に何もできない寅は、由紀に「順序よく考えられる人を〜」と勧めて去るけど、
切ないというより、2人のもつ背景が違いすぎたという感じかな。
全体的に「恋愛塾」みたいな、婆さんの死の悲しさを冒頭だけでスパッと終えた作品とは逆パターンな印象。
真知子がもつ悲壮感と、シャレた短歌の組み合わせをどう見るかは、主観次第ですね。
>>758 それが面白いんじゃないですか( ´∀`)
762 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/27(月) 00:57:33 ID:D6TRJ1y7
満男みたさに寅さん観たら渥美清さんも好きになった。
ageてしまたー
ごめんちぁ
>>760 感覚的には同意しましょう。
悲しいのは寅さんの老いも関係してるかも。
うーん。俺が、この映画に関してだけは満男の吉岡が好きになれないのは、
満男がほんの子供のときはいいが、大きくなって若者、つまり若い人間になるほど、
母親のさくらが老けていくのがたまらないのかもなあ。
さくらが老けて寅が老ける。満男は若々しく・・ しょうがないことだけどな。
さくらが老けるのが一番悲しい
あとタコ社長とおばちゃんも
寅が老けるのは不思議となんとも感じない
最終回見てないからなのかもしれないけど
おもしろうて やがて悲しき
768 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/27(月) 11:22:48 ID:CCmw297X
吉岡って、はっきり言って演技ヘタだよね。
769 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/27(月) 17:53:40 ID:FXZf2R+f
レンタルで「特別編 ハイビスカスの花」を見ましたがこの作品は第何作でしょうか?
俺は登場人物が老けたっていいんだよ。自然なんだし。
最近の倍賞千恵子なんて見ると、カッコよく年取ったなと思う。
でも、亡くなって今はいない俳優のことを思うと、すごく淋しい。
しかし、渥美は最後の2作ぐらいは痩せてしまい、まるで片岡鶴太郎みたいになってて
痛々しかったなぁ。何か見るからに健康がすぐれない寅さんと言うのは、イメージに
会わない。
寅を完全にくってしまうようなキャラが出現すれば、渥美さんもラクができたと思うんだけど。
40作あたりで打ち止めにして、釣りバカでも虹でも。無理か。
西田がふがいない。っても気の毒。渥美さんがすごすぎ。
773 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/27(月) 21:07:56 ID:Jc77i7lm
「サラダ」の併映が第1作だった「釣りバカ」がその後あんなに続くとは
松竹も山田洋次も予想はしてなかっただろ。
774 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/28(火) 00:09:21 ID:JVDg5wi2
中村はやとくんのほっぺたぷにぷにしたい。
>>772 完全に食うもっと若いキャラがいたら、そっちを主人公にする
という手もあったかもね。まあ、渥美さんがすごすぎるので無理だったろうが。
満男&ゴクミはそういうのを狙ってたのかも・・。
というか俺、満男&ゴクミのシリーズって未見なんだよ!
楽しみにしてるぞ!
>>769 第25作の再編集版。
公開は48作の後。
777 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/28(火) 14:38:05 ID:2CBlu3sr
776さん、レスありがとうございました、
778 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/28(火) 20:55:10 ID:poU4sf2L
中年以上の連中には満男シリーズは無理でしょうね。
779 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/28(火) 21:19:28 ID:h48xnnua
何が無理なんですか?
ミツオは俳優として渥美からの影響はあるのだろうか
っていうかポスト渥美って誰?
781 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/28(火) 22:18:53 ID:poU4sf2L
782 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/28(火) 22:33:23 ID:f0lwNwEN
BGMで流れる徳永英明が、オイラにはどうしてもダメだ。
映像が実に安っぽく感じてしまう。
今朝の日本全国8時ですでカノウサクジロウって人名が聞こえてきたが、
29作の陶芸家ではもちろんなくて、
なんだか小説家らしい。山田監督か朝間義隆さんが好きだったのか、
全然関係ないか。まあ、どうでもいい話ではある。
俺は中年以上だけど、満男シリーズ好きだなあ。感性が若いからね、俺( ´∀`)
785 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/29(水) 00:56:27 ID:spUDFFNc
786 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/29(水) 04:35:03 ID:xx1ImL+v
さしずめ若者たちのシリーズってものよ。
かりそめにも若者だけど
さしずめみつをシリーズはきつい
満男シリーズもそんなに悪くないけどね。
30以降は、ひねった作品が多かったから
そういうのに比べると、ストレートな若者の恋愛って感じで
分かりやすくて良いと思う。
>>785 違うもん。俺はゴトーと牧瀬のファンだもんw
三田とか若尾とか新玉とか、ばーさんは見たくねえ、あー、やだやだ
新玉
791 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/29(水) 17:14:29 ID:9dvsDgFM
>776
特別編で冒頭に出てくる渥美清はCGでしょうか?何方か教えてください。
山田監督はCG使わないだろ、見ていないけどさ。
合成だろ?
吉岡秀隆のデビュー作はショーケンの少年時代だから、
ショーケンの後継者と言えないこともなくはない。
795 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/29(水) 22:32:12 ID:/1gDlSJ0
ショーケンの子供時代って?詳しく教えてほしいです。
796 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/29(水) 23:33:12 ID:Iuq7ETFP
吉岡ってなんで内田ゆきと離婚したのさ?
吉岡秀隆って幼い頃から渥美清を見ていたから、
渥美清だから出来た芸と私生活の苦別をやってしまったのでしょう。
>>795 野村芳太郎監督の「八つ墓村」で
ショーケンがやってた役の子供時代を演じてた。
吉岡の映画デビューは「遥かなる叫び声」よりこっちの方が先。
遥かなる叫び声 ×
遥かなる山の叫び声 ○
遙かなる叫び声って、奴墓村より怖そうだなw
書き直してもまだ間違えてるのが可愛い
804 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/30(木) 13:14:26 ID:3ObObL5B
「幸福の黄色いハンカチ」の倍賞は かわいそすぎ。
健さんは本当に勝手だな。
「これからそっちに向かう」と速達を出しておきながら、
振られるのが怖くて逃げようとするし。
スレ違い
「まあ、あれだな、スレ違いってこともあるんだろうけれども、
辛抱してやれや。えー、一生懸命辛抱してやってりゃあ、
きっといいこともあるよ。」
つまりあれだよ、ほら。
人間長い間生きていりゃ、スレ違いって事もあるだろう。
そんなときに804みたいに勉強してない奴は、振ったサイコロで出た目で決めるとか、
その時の気分で決めるしかしょうがないんだ。
ところが勉強した奴は、自分の頭できちんと筋道を立てて
「はて、俺のレスはスレ違いなのかな」と考えることができるんだ。
だからみんな大学行くんじゃないか?
「東京のごみはつらいよ」ってあったな
この間一緒に観てた息子が、渥美さんが死んじゃったからシリーズも終わった
けど、生きてたらどんな展開で終わらせるつもりだったのかなぁと聞かれ、
困った。
「最後は幼稚園で…」でしょ。
812 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/01(金) 20:21:54 ID:uvzksxDC
幼稚園の用務員ってことは更に高齢化した寅が…
厚みが死ぬまでやるってことか?
山田ってえ男は鬼畜だねえ…
寅の最後はハブに咬まれて死んだらしい…が一番いいと思う
>>810 元祖のテレビ版は、ちゃんと終わってるでしょ。終わらせるなら、
あのやり方しかないと思う。ああいうやくざな人間が、一人前に
ふとんの上で安楽に死んだら世間様に申し訳がないw
まあ、観る方の解釈次第では映画も一応完結してるんだけどな。
実際、冷徹な山田は渥美の病状しっかり把握してて、
遺作になることをほぼ確信して撮ってたらしいし。
>>814 38作「知床慕情」(87)以降は毎回、いつ終わってもいい作り。「寅次郎花へんろ」
が本気で撮影可能と思っていた人はいなかったと思う。
芸能界では主演者や監督の体調がどんなに悪くてもギリギリまで企画を進める。
関わる人間が多いので仕事を止めないための慣習。本人も降板して過去の人と思われる
ことを極度に恐れる。実相寺氏も既にかなり悪かったのにこの間まで「シルバー仮面」を撮っていたし、
次回作の企画もあった。
渥美さん本人は自分がもう現場に立てないことは薄々は分かっていたでしょう。でも
迷惑が掛かるので公には降板しなかった。山田が「冷徹」というのではなく、お互いにその
あたりの阿吽の気脈を通じていてギリギリまで粘ったんだと思いますよ。
ただ、マスコミの記者たちもみな渥美さんがもう長くなく、シリーズが終わると即ち渥美さんの命も尽きるだ
ろうことは何となく知っていたようなので、それを考えると晩年は恐ろしく酷なことになっている。
止め時を失うと辛いね。
俺、これから末期寅さんをBS2で観ていくわけだが、どうなっていくのか
ちょっと恐い気がするなぁ。
817 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/02(土) 00:37:55 ID:o3XuRR/t
ということは、三國連太郎も山田に殺される運命にあるということか。
>>815 >38作「知床慕情」(87)以降は毎回、いつ終わってもいい作り
これについて、具体的に説明してもらえないか?
いつ終わってもいい作りって、どういうこと?
松竹重役ですから、企業人としては利益を追求するのは当然のことです。
820 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/02(土) 02:46:36 ID:AErq/gqz
最初の後藤久美子がマドンナ(?)の回のラストシーンがシリーズの最後にしたかった感じしない?寅さんが旅先から電話して、さくらさんが「おいちゃん、おばちゃん、社長さん、みんないるのに、どうしてお兄ちゃんだけいないの?」って言ったところが…。
>>818 例えば「トラック野郎」だと、「故郷特急便」(79)は明白な最終作として
作られたわけではないが、何となくシリーズの締め括りにふさわしい作品になっている。
シリーズも長くなると、途中から「もう次がなくてもいい」という作り方をす
るようになってくる。もちろん興行的な要請があればまたズルズル続くことになるわけですが。
アメリカのTVシリーズのクリフハンガーに近いかもしれない。
山田洋次はあくまで自分はプログラムピクチャーで育った監督なので、そういう
映画の作り方には慣れていた。「虹をつかむ男」二部作などもちっとも面白い映画
ではないが、「南国奮斗篇」も続いてもいいしそこで終わってもいい構成になっている。
(「虹をつかむ男」はなぜ第1作と2作で設定を変えたのかがよく分からないが、周囲の設定を
リセットしつつ西田と吉岡の二人だけは基本的には同じ人物という想定だったのかもしれない。
こういう「網走番外地」みたいなことを平気で行うのがいかにも昔流の監督らしいところ)
>>821 すみません。もう少し具体的に、男はつらいよの作りで語っていただけるとありがたい。
>>820 なるほど。次週でしたっけ? 気をつけてみようと思います。
823 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/02(土) 08:12:43 ID:QqkZ5oz3
寅さんのテーマ曲の名前って知ってる?
824 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/02(土) 11:20:31 ID:O6DDtBq0
>822
男はつらいよ
825 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/02(土) 11:21:56 ID:O6DDtBq0
×>822
○>823
人間の性(さが)として批判や文句をいうのは容易なんだけど、
いいところを見つけ出して誉めるのはむずかしいよね。
でも、あと残りわずかなんだから、できればプラス思考で楽しみたいなぁ。
で、初見者にとって今晩の寅さんの見所はどこでしょう?
827 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/02(土) 14:22:55 ID:FijZp3VZ
ウィーンの美しい町並みかな。
>>826 駄目なものは駄目、つまらんもんはつまらんと批判するのもファンのつとめだと思うが。
そういうのは単純なアンチとは違うでしょ。
思うに「男はつらいよ」にはそうした厳しいこと言える身内やファンがいなかったから、
ずるずると渥美さんの晩年まで続いてしまったんじゃないかね、マンセー、マンセーばっかでさ。
個人的には30作目くらいでもう本当に限界ってムードを感じるが。
ウィーンの華やかな雰囲気と人生無常の儚さの対比ですかね。
御前様の核心をついた発言にはハッとさせられる。
>>828 作品の評価は人それぞれだから…
俺も30作以前の作品の方が好きだけど、だからといってそれ以降の作品がつまらない
とは思わない。満男がメインになる42作以降もね。脚本に大きな破綻があるわけでもなく
演出もしっかりしているから何だかんだいって楽しんでみれちゃう。
831 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/02(土) 16:17:09 ID:J3rIk0cm
俺、寅さん観出してそんなに経ってないんですが、今日のは絶対観とけってレベルですか?
予約録画忘れたもので。
ただ、昔のが好きで30以降が苦手とかいう感覚はまだありません。
832 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/02(土) 16:20:45 ID:fy14HitI
>>831 30番台後半の作品が好きな人なら楽しめると思う。
833 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/02(土) 16:30:50 ID:J3rIk0cm
>>832 わかりました ありがとう。
って、ウワーン!!だから予約忘れちゃったんだよーん!
>>833 帰ってこれねぇのか・・ 渡世人はつらいよな。同情。
835 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/02(土) 22:57:13 ID:e4sJkoqR
今日の作品がシリーズで一番の駄作だと思う。
みーんな今だから言うんであってさ、封切当初は新たな気持ちで
観に行ってたんじゃないのかな?
おれはそうだったな・・
837 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/02(土) 23:23:02 ID:AErq/gqz
>>836 あなたは結構な歳だね。おそらく、みーんな映画館ではあんまり見てない思うんだよね。
さすがに第二作を先日DVDで見たばっかりだったから、
今回のは見るに耐えなかったな。
ポンシュウもウィーンに行ったんじゃないの?
840 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/02(土) 23:55:17 ID:FxNfxo5F
だから30作以降は見ないほうがいいって言ってるのに。
841 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/03(日) 00:01:54 ID:zdYmRzBD
今回は、最後の柄本明の連続写真でようやくクスッ、程度だったな。
例えば、15作前後で海外に行っていたらどうなってただろうか?
ぶっちゃけた話、今回と第一作は俺の中では同じぐらいの位置にある。
どっちもダメ
今日のより五組ヒロインの奴の方がマシ?
845 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/03(日) 00:11:13 ID:NZWLfIkj
満男シリーズも、どうにか見れるのは最初の「ぼくの伯父さん」だけ。
あとはつまらない。
>>835 いざウイーンに行くと、元気になって楽しんでいるのは柄本だけで、寅さんが海外に
馴染めずに日本食なんか欲しがっている古くさい日本人でしかないのが辛い。
久美子(竹下景子)もアテもなく海外に逃げたが生活に行き詰まっている駄目な
在外日本人そのまま。日本の会社における男女差別に同情する程度で、その他はち
っともマドンナに好意的な描き方になっていない。
向こうの男と親しくなって(セックスして)日本に帰れずにズルズルいるというのも駄目な在外女性のパターンだし、
男が追いかけてくるのも取ってつけたようなオチ。普通は追いかけてこないだろう。また
別の日本人女性を引っ掛ければいいんだから。海外では日本人女性はセックス相手として人気がある。
当然、山田・朝間はこのあたりは意図してやっているのだろうが、作品的な低調さよりは
山田洋次のこの辛らつなリアリズムの方が興味深いと思った。
御前さまが「寅の人生は夢みたいなもの」と言うように、寅は劇中でもこの時
点で滅び行く旧時代の人に過ぎなくなっている。その哀愁を描いたと思えば面白いですけどね。
冒頭の寅が寝込んでいる場面も暗いし、既に劇中の寅にも死の影が・・・。
>>846氏のレスを読んで思ったが、
山田は寅のような人間はもうポスト高度成長期では生きていく人にはなれないという事を意図して作られたのではないか?
竹下景子がなんか鼻声だったな。
海外ロケで風邪でもひいたんだろうか。
今日の寅さんは、なんか観た後氏にたくなった
850 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/03(日) 00:30:00 ID:mbPUqqwU
今日のマドンナは寅さんにまったくと言っていいほど恋愛感情またはそれに近い友達以上の
感情みたいのがまったく見て取れなかったなあ・・・
久しぶりの残酷(おそらく5作目の長山藍子以来?)なマドンナだった。
そういや諏訪家の家屋が変わってなかった?
引っ越したのかな。間取りも違ってたし。
>>847 >>849 今回はさくらが満男に「おじさんは競争社会を否定したんじゃないの。社会に否定されたの」
と真実の一言を・・・。
寅のキャラクター自体は国民映画として聖人化して受け止められているにも関わらず、劇中では寅のような
人間は現実の俗世間にはもう要らないんだよ、という当初からのテーマはどんどん厳しくなっている。
もはやここまで来ると「男はつらいよ」は喜劇ではなく、寅のような古い人間に対するレクイエムなんだな。
>>848 竹下景子はいつもあんな声じゃないの? 竹下景子と淡路恵子の関係は「知床慕情」の焼き直しだね。
オーソン・ウェルズの肖像権はわざわざ取ったんでしょうかね。「第三の男」なんてもう誰も分からないよw
>>837 ああ、そうかw
でも俺だって第1作から映画館で観てたわけじゃない
初めて寅さんを封切で観たのは10作目だったかな
>>848 >>852 41作の竹下景子は、あきらかに鼻声だよ。それほど気にもならないが、
最初はアレっ?とおもた。
あのオーソン・ウェルズの写真には笑ったね。
竹下ガイドの説明で、あれが第三の男の観覧車なんてふってあった。
>>851 俺もすごく気になった。あの何軒かならんだ建て売りから引っ越したよ。
作中での説明はなかったな。
>>839 ウィーンの茶店で「ねえさん、紅茶ある?」だっけか、そんなこと言ってた
端っこの斜め後ろからのカット。
>>852 俺はそこの「違うのよ。否定されたのよ。」ってところで大笑いしてしまった。
あとは、ウィーンでの柄本の
「なんであんな男連れて来たんだろう。そうか。病気だったんだ。」
大笑いしたのはその2カ所。
お寒い感じはした。今作。
個人的には、
寅の実社会での生存可能性なんかは描出、演出してもらわなくていいんだけど。
ハナから生存可能性なんか期待してないもん。
856 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/03(日) 12:13:50 ID:aJuKM0Q6
景子のおしり、なんだかなぁ・・・
857 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/03(日) 13:53:46 ID:1ofsLKAy
渥美さんが亡くなった時のサンデー毎日臨時増刊号『寅さん あばよ!』を
ヤフオクで手に入れた。
表紙の渥美さんの笑顔、最高!
>>853 劇場に金払って見にいくと非常にもの足りなさというか肩すかしをくった感じがしたけどな。
ステーキを食べにいったら生姜焼き定食が出てきましたみたいな感覚といったらいいか。
けどそれはもう20作前後からずっと自分は感じてたけどね、なんか違うなぁと。
30作目見て以降さすがに劇場行く気しなくなって、その後「柴又より愛をこめて」を久々に
正月に見て、ああもう本当に駄目だなんだなぁと思ってそれ以降はやっぱり劇場では見なかったよ。
あくまで個人的な推測だけど、30作以降の作品に好意的な人ってビデオやテレビ放送で見たって人が多いんじゃなかなぁ。
テレビ画面だとなんとなく最後まで見れちゃう感覚って自分にもあるしね。
別に劇場鑑賞原理主義者なんかではないが、やっぱ金と時間使って劇場行くと、
期待感あるだけに、その反動で失望感も大きいよ。
シリーズ物なんて大抵は作品が進むにつれて初期の勢いやテーマ性を喪失して、
ぐだぐだになって終わってくもんだから、寅だって全部が面白いわけないし、
それを望むのむ酷だと思うが、ならせめてもっと早い時期に終わってほしかったな。
まぁ全部好きって人には、それはそれで何も言うことはないけど…。
>>771 >しかし、渥美は最後の2作ぐらいは痩せてしまい、
まるで片岡鶴太郎みたいになってて痛々しかったなぁ。
そういえば似てますね!
…ってもどうしようもない…。
>>768 >吉岡って、はっきり言って演技ヘタだよね。
知能障害者を演じるのは上手かったですよね(『学校II』)。
861 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/03(日) 15:32:35 ID:vadRj5xk
862 :
この子の名無しのお祝いに :2006/12/03(日) 15:59:25 ID:4xu655xt
ウィーン篇はいい映画だよ。これはもう喜劇じゃない。とにかくさびしい。そこがいい。
ウィーンの少し前の景色を思い出すのにもとてもいい。
863 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/03(日) 16:27:33 ID:IJRff91B
「ノイローゼの社会人が増えている」って、そこまで深い
問題まで話ふっておいて、いつのまにか「寅さんと一緒に
いただけ」で解決しており、
海外在住日本人の心の問題も、あれ以上深く掘り下げられ
なかったというか。
そもそも、ウィーンでなければならない理由が、映画的にも
広告的にも見当たらないし…。なんだったんだろ。
俺は最初、「ノイローゼの会社員」と「ウィーン」はフロイトで
つながるかと思って期待していたのに。
864 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/03(日) 16:28:06 ID:Hllid9GF
ラストの連続写真のシーン。1枚目の寅と竹下の2ショット。
笑顔でパンパンの竹下に比べ、病人の様な寅。
ギクッ!としてしまった。
本来なら振られるオチで笑えるところだが
1枚目のショックが響いて、笑えなかった。
竹下とヘルマンの抱擁ショットでは、竹下のケツでか過ぎ。
女優のケツじゃないよ。
写真は残酷だね。
今回のチターのテーマ曲は、吉永の柴又慕情でも使われてたね。
あの曲好きだな。なんていう曲なんだろ?
オーストリアは北チョンの工作員が非常に多かった場所だ。実際
そこから北に誘拐・拉致された人間もいる。そしてこの映画が
作られた頃は、リアルタイムで大勢の日本人が拉致されていた
時代だ。このクソ映画を見て、ウィーンに行ったために拉致された
日本人がいたとしたら、山田洋次も拉致を幇助したことになるな。
866 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/03(日) 18:41:03 ID:9b2rueyx
>>865 くだらんこと考えてる暇あったらメシ食えメシっ!
みんな、いろいろ心の旅路には言いたいことがあるんだなぁ。
俺ならこう撮る。
・イントロは同じ。
・寅がパスポートの写真撮影で一騒動。
・俺は飛行機なんて乗りたくない!と騒いで、12時間ずっとお守りを手に・・。
・常識の通じない寅さんと外人のスチュワーデスとのおかしなやり取りが続く。
・空港で迷子になる。歩く歩道を使ったドタバタ。
・やっと到着して、美術館に行く。しかしそこで親切そうな外人に欺されて
柄本と二人、身ぐるみ剥がれて一文無しに。
・そこに親切なマドンナ登場。
ウィーンに音楽の勉強をしにきた自分探し系元OL(竹下景子)。
・寅「いや、そうやってお世話になってばかりじゃいけません。
幸い柴又からこの商売道具のカバン一つでの旅でございます。
ここで商売をやって見せましょう」と、ウィーンでの啖呵売。
・そこを警察に捕まりそうになるが、パントマイムで意思疎通を図り
最後は警官と仲良しに。ウィーンの酒場で飲み明かす。
・竹下「寅さんっておかしな人ね。私もこういう人と巡り会いたかったワ」
・寅が心を動かされそうになったその時、同行している柄本が竹下に恋している
ことに気付く。寅「お前、アイツに惚れてるな? 行けよ!」
・鬱の症状がすっかり消えた柄本。彼女ともう少しウィーンに残ることに。
・結局一人で寂しく帰る寅。
・さくら「おみやげは?」寅「あッ、忘れて来ちゃった。でもこんなのがある。」
それは、現地で啖呵売をしていたとき、貧乏そうなおばあさんから代金の
代わりにもらった髪飾りだった。(後に大変高価なものだと判明)
・セミの声がうるさくなるころ、柄本・竹下から結婚を知らせる絵はがきが届く。
・また旅に出る寅。「さあ、やけのやんぱち・・・」
チャーンチャーンチャーン
終
868 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/03(日) 19:25:56 ID:XdyqAIEb
ウィーンで発見!「喜び組」調教センターと首領様の銀行
(週刊文春2003年6月5日号)
「アイン、ツバイ、ドライ(一、二、三)……」、ウィンナーワルツをトレー
ニングする掛け声が響くのはヨーロッパの古都ウィーンの旧市街地、ホーフ
プルク宮殿に隣接するエルマイヤー舞踏学院だ。同学院はウィーンでも最も
由緒ある社交ダンススクールである。
ただし踊っているのはアジア人、それも「西側退廃文化」を排撃してきた
「偉大な首領様」金正日が支配する北朝鮮からはるばるやって来た六人の乙
女なのだ。時折鋭い目つきで四十歳前後の北朝鮮人女性が、朝鮮語で何事か
指示を与えている。彼女は監視人だ。
オーナーで自らもコーチを務める院長トーマス・シェーファー・エルマイ
ヤー氏(57)が語る。
「最初に若い女性たちがうちに来たのは九九年。通訳の男性が『北朝鮮から
だ』とはっきり言っていたから覚えている。ワルツをはじめ、各種ダンスを
学んでいった。時間当たりのレッスン料金を現金で毎回払うお客さんには、
国籍、住所も一切問わない。金正日が直接、ダンスを習いたければ、教えて
あげるよ」
「文化交流」をモットーとするいたってオープンな性格のエルマイヤー氏
も、彼女たちが金正日に「喜びを与え」「休息を確保する」ために選ばれた
「喜び組」のメンバーだとは知らなかったようだ。しかし実は、彼女たちは
西側の監視下におかれていたのだ。オーストリアの公安機関は近年、国内の
北朝鮮人の動向に強い関心を示している。
「ウィーンやブダペストで貴賓接客トレーニングを受ける女の子たちよりも
問題はカネの出所。高額な個人レッスン料と、物価の高いオーストリアでの
滞在費を経済破綻した北朝鮮がよく出すものだ。『金正日のホステスたち』
(西側公安は彼女たちをそう称する)の予算は別枠なのだろうけど叩けばいく
らでも埃は出てくる」(オーストリア公安職員)
この「カネの出所」こそ、金正日にとっては西側にある唯一の個人銀行
「金星銀行(ゴールデン・スターバンク)」である。登記簿などによれば、こ
の銀行は平壌の「Daesong Bank」が100パーセント出資する、完全な北朝鮮の
出先銀行だ。所在地はウィーンでも庶民街の第七区にある西駅近くのカイザ
ー(皇帝)通り十二番地。このあたりに本店を構える内外の主要銀行はない。
設立は八二年で職員は七名。取締役はスン・ヨン(Sun Jon)、並ぴにオー・ナ
ムヨン(O Nam Jong)のふたりとなっているが、「実際に仕切っているのは、
支配人兼監査役のカン・ヨンロク(Kwang Yong Rok)だ」(地元記者)。
869 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/03(日) 19:26:41 ID:XdyqAIEb
ポルノビデオを買い漁る
「金正日から直に命令を受け、平壌、モスクワ、ウィーンを往復しながらヨ
ーロッパでの買い出し、マネーロンダリングなどの陣頭指揮を執る人物」(ド
イツ政府筋)としてその名を知られている。
オーストリアでは「金正日のためにポルノビデオを買い漁った」(前出の地
元記者)ほか、西側情報機関は最近発覚したドイツからの「化学兵器開発関連
資材密輸事件」(ドイツ人輸出業者は逮捕済み〉の「黒幕」と見なしている。
スイスのチューリッヒなどと並んで銀行機密に厳格なウィーンの金融監督
当局関係者も、カン・ヨンロクがこの銀行の実質最高責任者であり、同行へ
の監視を強めていることを認めた。
金日成、金正日親子も予想しなかったことだが、北朝鮮にとっては比較的
自由に動くことのできたオーストリアも様相が急変した。
ヘルベルト・ハウプト副首相(自由党)は取材に対し、
「イラクとは対照的に、核兵器保持を公言する北朝鮮が甘やかされるのはお
かしい」と語り、「オーストリア社民党(旧社会党)政権時代の政策は是正さ
れるべきだ」と明言している。
昨年には自由党の抗議で、予定されていたハインツ・フィッシャー国会議
長(当時。社民党)の北朝鮮訪問が取り止めになったこともある。ハウプト氏
は右翼・自由党の党首の地位にある。同党の最高実力者ヨルク・ハイダー氏
は、大変な親日派で、北朝鮮のみならず韓国自動車メーカーのオーストリア
投資さえも非難しているのだ。
「永世中立」を宣言し、七四年に国交を樹立して以来、これまでのオースト
リアは北朝鮮にとって「西側への窓」であった。ウィーン駐在の北朝鮮外交
官はキム・グワンソプ(Kim Gwang Sop)大使以下十名で、ヨーロッパ最大級の
外交使節団だ。彼らが外交官特権を濫用して密輸など違法行為に関与したケ
ースも多々あった。また「北」の工作員に拉致誘拐された韓国の映画監督・
申相玉氏が事務所を構え、後に亡命したのもこのウィーン。金賢姫も、ウィ
ーンを経由して大韓航空機爆破工作に赴いている。冷戦時代は「東西スパイ
の暗躍の舞台」(オーストリア公安関係者)であった名残りだろうか。
ウィーンにおける「保守・右翼」政権の誕生で、北朝鮮の「西側への窓」
に強固な鉄格子がはめられることを期待したい。
<告発事実>
被告発人は、田中実さんを、北朝鮮政府および朝鮮労働党の
指示に基づき、国内外の協力者あるいは協力組織と共謀のうえ、
昭和53年6月6日、詐術を用いて出国させ、同年オーストリア共和国
のウィーンにて同人を行方不明に陥れ、かつひそかに北朝鮮国内
に移送した(関係者の自供)ものである。
被告発人は、現在に至る24年余月にわたり、北朝鮮当局あるいは
朝鮮労働党が同人を監禁もしくは軟禁していることを秘匿し続け、
もって同人の原状回復が不可能な状態に継続ならしめているもの
である。
<罪名及び罰条>
国外移送目的略取等 刑法第226条
写真週刊誌「フライデー」もこの2人を取材しており、二人とも工作
組織「洛東江」の存在を否定しておらず、さらに曹は「田中さんは
自分でJALに乗ってウィーンに行った」などと語っている。田中さん
がJALを利用した事実は一般に公表されておらず、ボロを出した
発言と言えるだろう。
>>863 リーマンの苦悩は「寅次郎真実一路」(84)でやってしまっている。「寅さんと一緒に
いただけ」で問題が解決するのは、寅が劇中でも聖人になってしまったから。
柄本と泊まった旅館の女将やウイーンのマダム(淡路恵子)があっさり寅を歓待す
るように、今回も誰も寅を拒まなくなっている。
今回は、山田・朝間が在外日本人に描くべき好意的な何かを見出せなかったんでしょうね。あの竹下景子は客観的には
考え無しに海外に行って生活に行き詰まっているただのバカ女でしかない。70年代から海外に行
くああいう主体性の無い日本人は批判されていたしね。
ウイーンでロケしたのは、日本人観光客目当ての当時のウイーンの観光局に誘致されたから。
>>867 そうしなかったのは、「男はつらいよ」の本質はやはりパブリックイメージとしての明るく
楽しい寅さんではなく、むしろもっと暗い諦念や哀しみの部分にあるからでしょう。
寅さんが海外ではまるで役に立たないとか、海外に住んだって何もいいことなんかないという容赦の無い
現実の描き方とか、観光映画として誘致されて堂々と裏切るのが山田流なんだろうね。
強いて言えば久美子(竹下景子)を安易に故郷である日本に返さずに、ウイーンで逃げずに生きていくと
いう結末を用意したのが前向きと言えるか。現実を逃げずに引き受けろと。そして
ここでも寅は何の役にも立たないのが寂しいところ。
真実から目をそらし、ユメの世界を旅するユメ見るユメ子サンは
山田洋次と同じくらい罪深い
ユメ見るユメ子サンて久しぶりに聞いたわw
874 :
867:2006/12/03(日) 20:53:49 ID:vof2luzT
>>871 なるほど。とても鋭い意見だと思います。
>>867は特に深い考えもなく書いたのですが、書いていて、「でも山田監督は、こういう
楽しい寅さんなんか撮りたくなかったんだろうな」と思いました。
私も"暗い寅さん"、"枯れてしまった寅さん"というのは今回のBSで初めて観ているのですが、
とても苦い感じがして、(正直、観るのは辛いと思うことも多いのですが、)
山田監督の作家性を感じて興味深いです。
「心の旅路」は、寅さんが一種の狂言回しで、柄本明にも、竹下景子にも有機的に絡んで
おらず、ただ見ているだけで、正直、失敗作だとは思います。
しかし、ウィーンという異国の地を舞台にした作品を撮るとき、「外国にいったものの
何もいいことなんてない」というリアルな日本人女性を造形し、あまり楽しくない作品を
撮ろうとした姿勢というのは、常に新しいチャレンジを寅さんでやろうとしていたんだなァ、
と刺激を受けましたよ。
そういう意味で、末期の寅さん、楽しい映画ではないけれど、そこの背後にある山田監督の
作家性を読み解いていくことは、一種の興味深い映画体験ですよね。
875 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/03(日) 21:30:40 ID:sGN+HbNC
三丁目がよくて寅さんがダメだと言うヤツが多くてびっくりした。
おいおい、と思うんだけど。
心の旅路見て、魔女の宅急便見たくなった
なんとなく
寅が魅力的に映るときってのは、一般社会からはじかれた寅が、
逆に、一般でできないようなことをやり、
その社会に対して存在感を示すからこそなんだろうし、
そういう異端な位置からの、楽しさ、悲しさ、せつなさ、なんだろうけど。
あくまで自分をはじいた社会に対してないと、寅は魅力的には映らないんだろう。
今回は、寅の根本を根こそぎ持っていかれた感がある。
存在を示したくても、示す社会がないというか(終始つまらなそうにしてたな)。
今回で言えば、寅より淡路景子のほうがウィーンの中では存在感があったかも。
夫が実はスパイであるという、どこか、その国一般から離れた設定をもっていただけに。
今回の「心の旅路」は基本的に、寅の老いとは関係なしに、
寅が生まれた背景を取り去ってしまえばこう見えるという、
どこか実験的というか遊びというか、そういう位置に見えた。
もし今回のマドンナがリリーだったらとも考えたが、寅と同様、やっぱ浮いてしまうんだろうな。
>>877 >今回は、寅の根本を根こそぎ持っていかれた感がある。
存在を示したくても、示す社会がないというか(終始つまらなそうにしてたな)<
なるほどな。おもろい。
言葉が通じないってのも苦しいな。
得意の語りができないから独り相撲。そこが笑えるところもチラっとあったけど。
>>875 三丁目は寅の駄作よりはいいんじゃないか?
>>852 メインで絡むのではなくてポスターや写真でチラリと写る程度なら肖像権なぞ関係無いよ。
だから大抵はそういう逃げ方をする。
それに、そもそもあれは「オーソン・ウェルズ風の男(それも髭以外はさほど似てない)」であって
オーソン・ウェルズ本人の写真じゃないからね。肖像権以前の問題でしょう。
いつもレスのレベルが高いなあと思ってみています
私は女性ですが、「寅次郎相合傘」のさくらがリリーに結婚の話をし、
寅が、リリーに「冗談だろ?」って聞いた後の、リリーの表情。
そしてその気持ちを考えたら、、
もう、涙が止まりませんでした。
てめーら、さしずめインテリだな。
ごちゃごちゃ考えるな。楽しめりゃいいんだよ。
ペンを持たずにハンマーを持て!
インテリは女にもてねえよ、あきらめな。
俺はさしずめFランク卒だから、
このスレ読んでなるほど〜とひたすら感心しとる。
884 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/05(火) 01:37:42 ID:RGJKmI6D
>>881 最終作にリリーさん出てくるから楽しみにしなはれ。
885 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/05(火) 03:31:34 ID:gBYb+Twv
今でも寅さんあったら少しはうつ病とか減ってるかもな。
ラストで、夏はおばちゃんがかき氷作ってるシーンか、冬は正月でとらやが賑わってる
シーン。
で、テーマ曲と共にどこかの土地で寅さんが売してるシーン。
そして「終」
この一連の流れがセラピーみたいな感じで「まあ色々あるけど明日も頑張るか」みたい
な気持ちになれたんだよなあ。
渥美さんは辛かっただろうけど70〜バブル前くらいの日本人には確実に元気をくれてた
ね。
リリーはリアルに考えたら性格きつすぎだなぁ。
北海道での喧嘩別れのシーンも一方的にキレてて、ちょっと寅が気の毒。
寅が気の毒といえばおフミさんもたいがいひどい。
大阪最後の晩の寅の行動はまともな男としては当然。
んなねぇ、肉親の死のショックでべろべろの女性に手ぇ出してたらそれこそ鬼畜。
なのにあんな置手紙・・・そりゃないよ。
>肉親の死のショックでべろべろの女性に手ぇ出してたらそれこそ鬼畜。
大人の女と男の世界には、肌のふれあいが心を癒すこともあるのだよ。
そこには「手を出した、やられた」というニュアンスはない。
指標の分析なんてして何の意味があるのかね?
今はすべての指標がプラス材料に働くプリちゃんです。
自殺者が増えても「勇気がある人が多い」→「買い」に転換される状況だというのに
誤爆
890 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/07(木) 17:12:42 ID:Li1S1/0m
そろそろこのスレも終了だな。
891 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/07(木) 21:15:02 ID:fiwupRvX
今頃気付いたんだが、
「渡る世間は鬼ばかり」って、前田吟と長山藍子が夫婦役なんだな。
テレビドラマ版のさくらと映画版のひろし・・・
まあ、井川比佐志と倍賞千恵子も他の山田作品で夫婦やってるが。
892 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/07(木) 21:49:27 ID:3hPtxY1t
前田吟のボーリングの下手さは異常
893 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/08(金) 09:56:58 ID:msE2pTdx
さ〜て明日の男はつらいよは?
894 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/08(金) 10:32:34 ID:dvsO/UJV
「おいちゃんソープへ行く」
「おばちゃんの閉経」
「満男の初体験」
の3本をお送りします!
895 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/08(金) 10:37:47 ID:n3w+wgY3
吉岡君の童貞を奪ったのは倍賞さんだという噂は本当ですか?
896 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/08(金) 10:40:38 ID:dvsO/UJV
>>894 いちおうつっこんどくと、おばちゃんじゃなくて、さくらの・・・・だろ?
おう!お前ら!相変わらず馬鹿か?
お兄ちゃん、言って良いことと悪いことがあるのよ!
BSも残すところあと7本か・・・もちろん作品的に観れないことはないだろうが、これから後の
シリーズはどうもあまり観るのに気が乗らない。
高校に入って以降は満男と両親の関係が妙にリアルになってきてそれも辛いな。観ていて
いたたまれない。「虹をつかむ男」でも設定を変えて(ここでは前田吟は博とは違うエリートっぽいリーマンになっているが)
親子関係のズレの話をまだ繰り返して延々とやってるし、あれも辛かった。あの程度には
子育てに失敗した家庭は世間には沢山あることだろう。
「学校W」でも親子ネタを変奏して繰り返しているし(小林念侍-金井勇太親子、
宮崎の麻実れい親子、屋久島の丹波哲郎-前田吟親子)、山田さんのテーマのひとつなんだろうけどな。
901 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/09(土) 09:03:33 ID:ZVptplAa
「みんないるのよ。どうしてお兄ちゃんだけいないの?」の場面、シナリオでは寅さんはテレホンカードを使っている。
実際の映画ではもちろん十円玉だが。
902 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/09(土) 13:00:19 ID:J9SN/AEp
昨日、BS2で21時から「シネマの扉」という番組があって、
寅さん特集だったらしいのだが見逃した。
見た方いますか?
>>902 見ました。
佐藤蛾次郎と春風亭昇太がゲストで出て寅さんについて語る45分間。
まず昇太が自分の一番好きな「寅次郎わが道をゆく」について語り、
そののち寅さんと落語の類似点を語る。
続いて蛾次郎は、源公にまつわる様々なエピソードを語った。
たとえば、源公はいつもセリフが少ないが「続・男はつらいよ」で
17秒のセリフがあるという話、
実は蛾次郎は犬が怖くて、「寅次郎の青春(だったか?)」で
犬と遊んでいるシーンは大変だった、という話、
蛾次郎はお金がなくて結婚式を挙げられなかったが、山田監督は
第10作目で奥さんをチョイ役の花嫁さんで出演させ、
しかもその撮影が終わった後、蛾次郎に紋付きハカマを着せて
結婚写真を撮ってあげる(しかもそれを撮ったのは、現場に
取材に来ていた篠山紀信!)という粋な計らいをしてくれたという話。
ちなみに、これから放映される7作のうち、
蛾次郎のお気に入りは「寅次郎の告白」
昇太のお気に入りは「紅の花」だそうです。
もっと詳しくレポートしたいが、これから外出なので、
誰か補完よろしく。
905 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/09(土) 19:08:39 ID:5c2d02RN
どうして満男役は中村はやと君から替わったの?
>>905 中村君本人あるいは家族、あるいは両方の意向。おおげさに言えばな。
ま、芸能界にながいこといてもロクなことはない、という賢明な判断。意地悪く言えばな。
よーするに、普通の進路を選択したわけよ。
それはそれでよかったんじゃないの。
(続きだが)
じゃあ、なんで子役(赤ん坊役)でデビューしたんだと言えば、
たまたま大船撮影所の近くで生まれて、縁があったらしい。
地縁、職域縁?かな。間違ってたらテーセーよろ。
908 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/09(土) 21:46:15 ID:Ex6utv/a
906・907さん、レスありがとうございました。
今作は蛾次郎のキャラが少し変わってなかったか?
笹野さん・・・・(;´Д`) '`ァ..,'`ァ..,
意外に面白かったぞ。初めて見たけど。
笹野のあのホテルのシーンは山田にしては悪ノリしすぎだろw
913 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/09(土) 23:36:58 ID:rQKihs8Z
満男も一宿一飯の恩義に答えんと。一回くらいは。
だから満男シリーズも面白いって言ったじゃん。
みんな、最後まで見てね♥
寅が神格化されてるのがいやだなあ
なんか元気だったな、今日の寅さん
笹野高史がどの役で出ているかも満男シリーズの見どころ
>>915 「ぼくの伯父さん」だが、ほとんど盛り上がりもなく、作劇上のクライマックス
が消えているのがショックだった。もうそういう作り方をする気が無くなってしまったのか。
満男と泉の関係はもっと詰めないと駄目だよね。中途半端で終わらせるのは、初めから
この話でずっと引っ張るつもりだったのかな?
終盤、尾藤イサオに取ってつけたように寅次郎が怒ってみせるけど、どう見ても客観的には
尾藤の方が正しいので、寅の怒りに説得力がないのも寂しい。
後藤久美子が、わざとらしいボロ泣きではなく、ワンカットでさりげなく涙をポロッと
流してみせるので本当に驚いたよ。恐ろしく芝居が達者だったんだね。山田も
本当にいい女優を見つけたと喜んだに違いない。
渥美さんの内心の「もういいでしょ」という声が聞こえてくるようで、ピンを
張れなくなった寅次郎が寂し過ぎるな。
919 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/10(日) 00:14:34 ID:et6RSber
ホモライダーは想像以上でワロタ
ラスト近く、とらやの面々大集合、いないのは寅さんだけ→電話切れる のシーン良い!
泣きそうになった。
>>919 満男にみんなが余りに優しいので驚いたが、寅さんだけが蚊帳の外というアンチク
ライマックスぶりも寂しいよね。あそこで田舎の寒々とした駅にいる寅に視点が移り
フェイドアウトして、その後で取ってつけたようなエピローグが付いて終わり。
何もかも寂寥感が漂っていて、もう華やかな気分にはなれない。封切り当時に
劇場で観ると雰囲気に呑まれてみんなゲラゲラ笑っていたのだろうが、客観的に引いて見ると本当に何もかも苦しいな。
最後が最終作のようだった
ゴクミってこんなに演技がうまかったんだね。
とにかく可愛いし、このまま女優を続けていれば大女優になっていただろうな。
それから、寂寥感が漂っているのは確かだけど、俺はみんなと同じような
寂しさはあまり感じなかったな。(ちなみに今回が初見。)
やっぱり吉岡・ゴクミの若さで、シリーズそのものが息を吹き返した感があるよ。
山田監督はこれを作ったとき、「これはいける!」と確かな手応えを感じたに違いない。
もちろん、「こんなのは寅さんじゃない!」というファンの声もすごく分かるが、
この方向性を選択したことは明らかに正解だったと思う。
しかし、ゴクミは本当に素晴らしかった。
この方向転換の成功(と俺は思う)は、彼女の力によるものだと言っても過言ではないだろう。
924 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/10(日) 05:25:31 ID:nYThj1IP
俺は正直がっかりしたよ。
925 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/10(日) 06:32:41 ID:pibmUdJb
いけるとか否かではなく、寅さんの衰弱を考慮しての脚本だったんだと思う。
「ねえ、おじさんもいっしょにいってくれよ」
「甘ったれんな!自分のことは自分でしろ」
たしか満男が小学生のとき逆のパターンがあったような
いしだあゆみがマドンナで
927 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/10(日) 07:44:44 ID:ryhFotUB
全部は見てないけど今回の作品っていつものパターンじゃなかったね
マドンナに「幸せになれよ」って言った場面が良かった・・
教師役の旦那が人間的にあれな人だから真剣な顔で言ったのかな
928 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/10(日) 11:17:01 ID:qUtP9mUR
以前に見たことがある作品なのですが第何作か教えてください。
・寅次郎油まみれになり額に汗して働くことを決心する。
・豆腐屋さんで働き始める。
・豆腐屋さん家の娘にふられる。
・寅次郎旅に出る。
以上です。よろしくお願いします。
929 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/10(日) 11:30:35 ID:mkoXxG6d
>>928 第5作 望郷篇 マドンナ長山洋子
長山洋子が豆腐屋の娘で、その恋人が井川比佐志
TV版では長山が「さくら」で井川が「ひろし」役だったので有名
うん。その通りだけど、長山洋子→長山藍子。
>>928 これは面白いよね。
蛾次郎カワイソス(´・ω・`)
>>927 >マドンナに「幸せになれよ」って言った場面が良かった・・
あれは佐賀の外の世界を知らない奥さん(壇ふみ)の境遇に同情して寅次郎の
優しさが出ただけでしょう。満男パート以外のストーリーの枝葉を整理するためか、
寅さんが奥さんに恋をしなくなっているしね。
>教師役の旦那が人間的にあれな人だから真剣な顔で言ったのかな
尾藤イサオは話の都合上、憎まれ役になっているが、別に間違ったことは何もしていない。
だから寅さんの怒りに説得力が無くなってしまっている。このあたりも寂しさが漂う原因のひとつ。
とくに寅さんが何もしていないのに、佐賀の人々が寅をやたら歓待する描写が不思議だったのだが、
あれは既に寅さんが自分の身近にいればいいという観客の願望を満たすためだけに場面を作るようになっているせいだろう。
テキヤ仲間が死んだという台詞が出てきたり、かなり以前から随所にあった「寅のような
人間は死ななければならない」という死の影はますます濃くなるばかり・・・。
933 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/10(日) 12:28:23 ID:R8r/enX0
皆さん、レスを頂きありがとうございました。
934 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/10(日) 12:40:05 ID:Y9uzMFeP
ぼくの伯父さん面白かったよ(前作のウィーンがつまらなかったせいか?)。
なんか外伝っぽい感じで見た。
たしかに寅がメインじゃなくなったり衰えていくのは寂しいので
この辺からはあまり見ないんだけどね。
ラストの電話シーンで皆が大笑い、寅が寒々とした駅で一人という演出は
俺的には良かった。やっぱあの寂しさがないと。ホームの学生もいらなかったかも。
徳永英明がかかるのは新世代の台頭ということなのだろうがやっぱ違和感があった。
でも作品中で一番印象に残ったのはホモライダーだなw
935 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/10(日) 12:45:53 ID:mkoXxG6d
>>930 訂正すまぬ&ありがとよ
映画のさくらは倍賞さんで良かったのかな。結果的には。
吉永サユリて若いころ恐ろしいほど綺麗だな
937 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/10(日) 17:58:01 ID:Y5Gl6q4F
寅次郎忘れな草や寅次郎相合傘を映画館で見た頃は中学高校のころで
当時は浅丘ルリ子は年増で痩せぎすのおばさんとしか思えなかったが、
今ビデオで見返してみると本当に綺麗な人だったんだと思えるようになった。
938 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/10(日) 20:10:04 ID:yA0/wf82
失恋しない寅さんなんて、コーヒーを入れないクリープみたいだ。
>>教師役の旦那が人間的にあれな人だから真剣な顔で言ったのかな
>尾藤イサオは話の都合上、憎まれ役になっているが、別に間違ったことは何もしていない。
自分は「人間的にあれ」という印象に同意だな。尾藤イサオのような親の家庭はイヤ。
>938
一瞬ワロタ
941 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/10(日) 20:35:33 ID:NWFyUEDz
中村はやと君は何作まで出演していたの?
943 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/10(日) 21:36:35 ID:ryhFotUB
>>932 確かに教師役の人は理屈的には悪い事はなんもしてないと思う。
だから寅さんいつもみたいに強気に言えなかったんだね・・・なるほど。
ただ人間の感情っていうんかなー、あの教師がやったような対応されるとつらいよw
そういった感情を大切にしてるんだなぁっていつも思う。
幸せになれよって言ったときの表情って半分同情してるようにも見えた・・
遅ればせながら「僕の叔父さん」、けっこう面白かった。
満男と泉の心細い雰囲気の中に、寅ってのもなかなかいい。
最近のはどこか社会的な背景が後ろにあったけど、そういうのを取っ払い、
純粋に満男の恋を応援する展開は、寅らしいというか、すっきりしてた感じ。
寅と泉の別れのシーンは、泉が心細い生活の中に、
自分の見方を見つけた安堵感というか、微笑ましく良い場面だった。
最後のとらやのシーンは、どこか終わりを感じさせたけど、一方で
作品全体からは、満男の成長と泉の登場で、寅の新しい仕事が始まるという感じもした。
まあ、自分は後者のほうが強く感じたかな。
それにしてもこの頃のゴクミは愛らしくていいなあ。
寅さん、この子を守ってあげてよって気持ちになる( ^ω^)
今後は満男に恋敵が現れたり、浮気をしたり、とにかく面白いですよー。
ゲイライダーはもう現れないのかな・・・
というか、尾藤イサオみたいなキャラが出てきたこと自体、
シリーズとしては異例なんだよ。
今まで寅さんが旅先で出会う人達ってのはかなり立派な身分でも
風来坊には優しく、理解がある人達ばっかだったんだから。
直接寅さんに向かってではなくても、
あんなシリアスな説教場面が出てくるあたり、
やっぱり「旅の終わり」が近づいているんだなあ、と。
948 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/10(日) 23:02:12 ID:qJrNJJGA
尾藤イサオのキャラをどう受け取るかって難しいな。
今回の作品は、もし今までのパターンでやるなら、
あの変わり者じいさんに気に入られながら、壇ふみと恋をするってパターンになるんだろうね。
しかし今回はそうならず、満男のサポートに徹する話になった。
つまり、寅の高校教師へのあの台詞は、
新しいパターンになるという、寅(というか山田)の決意表明みたいにも取れる。
そのための尾藤キャラではなかったかと。
これを終わりとるか始まりと取るかは、主観次第だろうな
949 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/10(日) 23:07:13 ID:Y9uzMFeP
>>943 尾藤が理屈として間違っていなかったから、というのはその通りだろうが、
他にも考えられる。
寅にしてみれば尾藤には歓迎されてないにしろ一宿一飯の恩義があるわけだ。
それに、爆発して捲し立ててしまったら、やはり所詮はヤクザ者と思われる、
側にいる檀ふみの手前もある、
何より却って満男の面子を潰すことにもなるかもしれない、
だからグッとこらえて紳士的に振舞ったんではないかな。
監督はそこまで考えていたと思う。
嫌なキャラといえば「寅次郎夕焼け小焼け」の佐野浅夫の金持ち役、
あれは寅と直接関わらないけど、嫌な奴だったな。
しかも別に懲らしめるとか金を取り戻すことが出来たわけでもなかったからなあ。
951 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/10(日) 23:11:53 ID:mkoXxG6d
>>947 確かにそうだね。あのキャラは男はつらいよの中でもかなり異色
他にいたかな? あれに近いの
952 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/10(日) 23:17:03 ID:ryhFotUB
なるほどねー、男はつらいよって色々考えさせてくれるなぁ
953 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/11(月) 00:20:04 ID:7RPOJI5R
>>951 「恋愛塾」で若菜を面接する会社の人はどうかな。
954 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/11(月) 00:55:26 ID:fsJDTC8J
ただ単に嫌な奴だけなら、いくらでもいただろう。
問題は寅の生き方を(柴又以外の他人で)正面切って批判するような人が過去にいたかどうかだ。
それで思い出すのは「寅次郎恋歌」の志村喬(諏訪博の父)。
穏やかな口調ではあったが、寅の生き方を諫めた数少ない人だった。
955 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/11(月) 01:10:19 ID:wH0gsaQ3
志村喬で思い出したけど博の兄弟もいやなやつゴロゴロいたやん
956 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/11(月) 07:14:04 ID:SgCIiG/E
>>953 そういえばそうだけど、寅と直接かかわったキャラではないからなあ
>>955 >>953の面接官は確かにひどかったけど、博の兄弟たちは世間の常識に従って
いるだけ。とらやファミリーの方がいい人揃い過ぎるのだ。
世間には絵に描いたようないい人間なんかいないというのは以前からはっきり出しているよ。
958 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/11(月) 12:33:03 ID:tYDBJOo3
>とらやファミリーの方がいい人揃い過ぎるのだ
寅を訪ねてきた客人には、だんご代とかお茶代請求しないようだね
店にたずねてきたのではなく、寅の客だからだろうけど、
強欲な商店だったら、金取るんだろうね
あそこまでの商売っ気がないのは珍しい
寅さんの世界を想像して、柴又の商店街行くと幻滅するね 当たり前だけど
>>958 でも、とらやもいつの頃からかさくらがいつも詰めているようになったし(従業員としての
パート代は払っているはず)、「くるまや」に変わった「寅次郎サラダ記念日」(88)の頃には
三平(北山雅康)を雇っているし、通いの職人さんがいるような描写もあったし、
現実の参道沿いの賑わいを反映してそれなりの商売をしている設定には変わってきている。
もちろんその賑わいを作り出したのが「男はつらいよ」なので、このあたりは現実と映画でメ
タな構造になっていますよね。あの参道もシリーズ終了以降はさすがに辛いみたいだけど、
こうしてあらためてTV放映されると有り難いのではないかな。
自分は東京人ではないので一おのぼりさんの感想になります。
柴又に行った時は男はつらいよの世界を想像しながらあの辺歩いて楽しかった。
この辺が博の家かなあとか。
まあギャップはあるね。それも含めて楽しんだ。
参道は映画では下町の住民の生活に根付いた雰囲気だけど
実際は完全な観光地という感じで団子屋もとても忙しそう。
寅の実家を訪ねる客が来る時は柴又駅の方向からやってくるけど
帰りはよく堤防沿いに歩いて去っていく。
あれは絵的に必要だからなんだろうけど、方向的にはあり得ないんだね。
散歩して帰るのかもしれないがいささか遠回りすぎるし、行く手には何にもないw
それにしても柴又は都心から乗り継ぎ多くて結構遠かったな。
>>960 そう、実感出てるね。よくわかる。
そいから、江戸川の土手沿いに帰って行く、帰って来る、これは前にもさんざん既出だが、
常磐線の金町駅へ、金町駅から、って解釈も成り立つ。
もちろん、おっしゃるように絵としていいてのはある。
江戸っ子ですねえ、歯切れがいい(羨)
最近、参道にみのもんたの写真が増殖してるな。
そのうち寅さんの街からみのの街になるんじゃないかと心配。
>>963 えっ、なんで?? なんでみのもんた??
>>963 あるあるW
「あ、ここにも渥美さんの写真が!」と思って、近づいてよく見たらみのだったorz
>>964 何かのロケ(グルメ番組)でみのが来たみたい。
確か高木屋さえ何枚もみのの写真飾ってたよ。
時の流れを感じました。
みのねえ...
単なるお調子モンの偽善者やん。
その時々でコロコロと主張が変わりすぎ
思想の欠片もない。
967 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/12(火) 14:47:23 ID:vky2z1me
「ハンバーグ? そんな横文字のやつは嫌いだよ」
すぱげっちーよ。
アベックはなんて言ったって、きっちゃてんよ
このオヤジ、ノリノリである
971 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/13(水) 18:06:26 ID:Vuwtlltv
寅さんは、人の話を最後まで聞かない。
972 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/13(水) 18:50:35 ID:Qwmao4s8
と、思った
次の瞬間!!
まんこ
974 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/13(水) 21:17:25 ID:SUwQEOVf
975 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/14(木) 10:42:38 ID:kmunqv1Q
前田吟とガジローさん、同い年なのね。
976 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/14(木) 18:26:40 ID:1wI1rT80
>955
そうかな?普通じゃない?
977 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/14(木) 20:22:22 ID:P/ilI8sg
>>976 普通といえば普通だけど、あくまでも映画の視点(特に寅さん映画)
じゃいやなタイプの描写だったんじゃない?
978 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/15(金) 00:08:56 ID:81/Eg130
アレは、小津の「東京物語」へのオマージュという説がある。
979 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/15(金) 19:35:12 ID:n07b60XK
先週の、「軽いノリでアイラブユー」って台詞、
今見るとかなりきっついな〜。
980 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/16(土) 20:27:45 ID:J16bF+Fr
さて、今夜の見所は?
ゴクミ、この時16歳て怪物だろ
982 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/17(日) 00:01:35 ID:06IG9C/f
みつおの中二病が痛い。
なかなか面白かった。
満夫の家がまた変わっていたね。
それから、とら屋(くるま屋)での和みのシーンが少なかったのはしかたないか…
父ちゃんは女作ってさっさと逃げ出して母ちゃんはアル中のゴクミ(ノД`)
だから言っただろ? 満男シリーズは面白いって。
寅=('A`) な感じじゃん
見てられないってのが正直だよ。
しかもタコ社長も体調悪そうだし
>>986 寅=('A`) は
後半ほとんどにいえることで、満男シリーズに限ったことではない。
それに、「困った時は風に向かってオレの名前を呼べ」(うろ覚え)は ('A`) でもなかった。
988 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/17(日) 01:18:09 ID:FHJQoVNT
てか満男痛すぎるwww
989 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/17(日) 01:19:28 ID:4G2QYqSk
う〜ん、寅を伯父って位置で見ちゃうと
あんまり気にならないんだよな。
癌だったのは知ってるけど、それもあんま気にならんというか。
寅と渥美を、離して見てるからかな
俺は最近初期の作品をまとめて見てるからか、
寅の('A`)がすごい気になるなるんだよなあ。
寅の恋愛ネタは抜きにして、満男とゴクミのみにスポットあててほしかった
991 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/17(日) 01:32:51 ID:4G2QYqSk
個人差が出るシリーズではあるね。
初期と後期はホント好き嫌いが分かれるな。
寅さん前作より元気ある感じがしたよ。出番は少なかったけど。
冒頭夢もよかったし。
前作は最後の叩き売り口上もカットつなぎなような感じが・・・
タコは確かに具合悪そうな感じがした・・・
満男シリーズもいいじゃあないですか!
今日の笹野さんの役どころはすっかり普通のはまり役。
っていうか期待しすぎた俺です。
993 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/17(日) 01:33:57 ID:VUJhDSlG
>>990 >寅の恋愛ネタは抜きにして、満男とゴクミのみにスポットあててほしかった
「男はつらいよ」である以上、寅次郎を絡ませないといけないのが辛い罠。満男の
キャラクター自体はスピンオフが作れるほど強くないんだよ。
「虹をつかむ男」もハマちゃんで人気の出た西田を絡ませないと作れなかったからね。
山田洋次も、満男を膨らませるに当たっては、吉岡が出ているTVの「北の国から」
のシリーズからの連想で色々と考えていた節があるね。吉岡のキャラクターが何をやっても同じだけかもしれないけど。
>>993 >「虹をつかむ男」もハマちゃんで人気の出た西田を絡ませないと作れなかったからね。
もちろん「虹をつかむ男」は西田のために始まった企画だけど、そこに吉岡を入
れているので、満男シリーズのように視点が分散して散漫になってしまった。
吉岡の独立シリーズは作れなかった。
>>993 >吉岡のキャラクターが何をやっても同じだけかもしれないけど
Dr.コトーと三丁目の夕日をみてみろ
>>995 う〜ん、ありゃ基本的に同じでしょ? 吉岡のパターンは決まっているじゃないの?
>>997 基本的には朴訥イメージを売ることしか出来ない人じゃないの?
>>999 三丁目の茶川は朴訥としてる?
ちゃんと観たの?
前田吟て、改めて凄腕の役者だとオモタ
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。