【寅さん】男はつらいよ奮闘篇【さくら】

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938この子の名無しのお祝いに:2006/09/23(土) 01:34:46 ID:UWO52WNW
寅が人格者で、偉い人だったら、俺らは癒されないんだよな。
バッカだなぁと思ったり、こうしろよ、と思ったりしながらも、
なんつーか、世俗的な欲のないところ、裏腹のないところが、いいんだろうかなぁ…
939この子の名無しのお祝いに:2006/09/23(土) 01:35:54 ID:z+ljP2oR
寅さんは善人だけど、ピュアすぎて、付き合うのが
結構難しそう。かけひきしちゃダメね。常に本音じゃないと。
変に気を使いすぎると、メロンのときのように怒らせちゃう。
940この子の名無しのお祝いに:2006/09/23(土) 02:53:16 ID:1uRjR1wY
流れぶった切ってスミマセン…
「幸福の青い鳥」で、出川哲郎が出てるシーンってどこなんでしょうか?
941この子の名無しのお祝いに:2006/09/23(土) 03:02:06 ID:TWgpQR/9
>>940
参道を大声出して走ってた様な気がした....
942この子の名無しのお祝いに:2006/09/23(土) 12:28:22 ID:Qqiv+FUW
>>931 個人的には、初期の「凶暴で、ヤクザな男。キレると何するかわからない」
寅のほうが好みなんだけどね。 テレビ版男はつらいよの寅もこんな感じだそうだ
943この子の名無しのお祝いに:2006/09/23(土) 12:42:47 ID:UL/pL7hf
>>919
川千家さんの事も、たまには思い出してあげて下さい。
944この子の名無しのお祝いに:2006/09/23(土) 14:56:39 ID:F6BEil2d
寅さんに救われたなあこの人はと思ったのは
まず、坂口兵馬。あれは生きかえった感じだったな。
それとやっぱり松岡清子さんだね。彼女には寅さんは運命の出会い。
彼女の悲しみを分かるのは寅さんだけ。
945この子の名無しのお祝いに:2006/09/23(土) 15:21:20 ID:c4WNl7v4
寅とおいちゃん、おばちゃんの続柄って何?
946この子の名無しのお祝いに:2006/09/23(土) 15:25:18 ID:THL0cFCC
>>945
おいちゃん おばちゃん
947この子の名無しのお祝いに:2006/09/23(土) 15:26:42 ID:c4WNl7v4
親なの?
948この子の名無しのお祝いに:2006/09/23(土) 15:42:27 ID:IGIu8ul8
>>947
  , イ)ィ -─ ──- 、ミヽ
      ノ /,.-‐'"´ `ヾj ii /  Λ
    ,イ// ^ヽj(二フ'"´ ̄`ヾ、ノイ{
   ノ/,/ミ三ニヲ´        ゙、ノi!
  {V /ミ三二,イ ,  /,   ,\  Yソ
  レ'/三二彡イ  .:ィこラ   ;:こラ  j{
  V;;;::. ;ヲヾ!V    ー '′ i ー ' ソ
   Vニミ( 入 、      r  j  ,′  <仲良くなってくれ
   ヾミ、`ゝ  ` ー--‐'ゞニ<‐-イ
     ヽ ヽ     -''ニニ‐  /
        |  `、     ⌒  ,/
       |    >┻━┻'r‐'´
      ヽ_         |
         ヽ _ _ 」    

  ググレカス [ Gugurecus ]
  ( 2006 〜 没年不明 )
949この子の名無しのお祝いに:2006/09/23(土) 16:09:20 ID:0QS/MhBP
満男にとっておいちゃんおばちゃんは「おおおじ」「おおおば」
950この子の名無しのお祝いに:2006/09/23(土) 16:16:51 ID:0Psl3Ng8
        キク
         ‖-----------次男 車寅次郎
    |-兄 車平造
    | ‖-----------長女? 諏訪さくら
    | 某      ‖------諏訪満夫
車某  |          略---諏訪博      
 ‖-----|    
車某  |
    |-弟 車竜造(弟)(おいちゃん)
           ‖
          車つね(おばちゃん)


ズレてたらごめん
951この子の名無しのお祝いに:2006/09/23(土) 16:17:53 ID:0Psl3Ng8
ズレまくりorz
952この子の名無しのお祝いに:2006/09/23(土) 23:24:21 ID:HSWbNY4i
しかし、馬鹿だよね寅さん。

せっかく美女が秋波を送っているのに、
おれがそんなこと本気にする訳ないよで チョン。

一緒に電車に乗っていきゃよかったんだよ!
953この子の名無しのお祝いに:2006/09/23(土) 23:33:34 ID:ctFZZDBT
確かに朋子(竹下景子)さんは、寅さんと一緒に暮らしたかった。と思う。

寅さん「おれがそんなこと本気にする訳ないよ」
朋子「わたしの錯覚?」

俺はこのシーンで切歯扼腕、地団駄を踏んだことか。
女性にそこまで言わせておいて。
普通の男なら、OKで結ばれるのだろうが、
瘋癲の寅は、相手のことを考え、ストイックを貫き通したな。
なんと切ないものなのか。
954この子の名無しのお祝いに:2006/09/23(土) 23:37:07 ID:HSWbNY4i
あと、オヤジさんがでもどってきた娘に対して、 次結婚するなら寅さんみたいな男はどうだ?

って聞く話はこれからも出てくるよね。

柴又駅のホームで、マドンナがアプローチしているのに寅さんが冗談に紛らわせてしまうってパターンも..
955この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 00:02:38 ID:04Vv64rG
>>953
ストイックじゃないでしょ。いつもと同じで単に臆病なだけ。美人とは
仲良くは出来ても、対等に恋愛したり結婚したりはできないんだ。
956この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 00:19:01 ID:04Vv64rG
>>952
とらやでも柴又駅でも、朋子さんが妙にソワソワして落ち着かないのがね・・・。
竹下景子が巧いのか、山田洋次の演出なのか、女性も男性と同じで好きな
異性の前で何かを言い出せない時はああいう態度を取るよね。上手いなあと思ったよ。
957この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 00:21:14 ID:rBxPcXUQ
寅さんは、マドンナを高嶺の花にして それをウットリ眺めているのが好きなんだな。
高嶺の花が自分に近づいてくると途端に怖気づいちゃう。
唯一、対等に好意を持ってたのがリリーなんだけど、それでもうまく行きそうになると引いちゃうしさ。
958この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 00:22:57 ID:CcUO/8ih
寅さんは結婚をしたがっているくせに
心の底では自信ないし、それ以上に面倒くさいし、
結婚生活って退屈そうだし、わくわくしないし、
結局こういうギリギリのところで逃げることが第10作から
はじまって幾度となく繰り返されている。
それゆえ、女性の方はそれなりに傷ついてしまうんだなこれが。
48作によると朋子さんは(失恋の痛手から立ち直って?)、
その後再婚したらしい。
959この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 00:58:37 ID:DDZCpxvC
>>958
> 48作によると朋子さんは(失恋の痛手から立ち直って?)、
> その後再婚したらしい。

あれ? そんな話あったっけ?
960この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 01:01:58 ID:snRHG4zJ
>>955
寅さんを好きになった美人は、不幸ってこと?
そんなぁ〜
朋子の泣き顔みたら、つられて泣きそうになった。
961この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 01:15:09 ID:Yi/esym8
三田佳子の女医さんも、彼女の方からアプローチしてきたよね。
962この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 02:35:28 ID:hBuLT2Nv
竹下景子かわええ
963この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 04:22:16 ID:XGiTYojd
寅はマザコンとみた
964この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 06:45:04 ID:Nwtb+Fzp
>>959
リリー&満男と奄美で再会して酒飲みながら寅が惚れた女の名を挙げてくんだよ
965この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 10:32:28 ID:0BbtLPUp
「口笛を〜」昨夜のBSで初めて見た。
好きな人には悪いが評判ほど面白くはないなぁというのが自分の正直な感想。
寅が坊主になるというアイデア意外は殆ど以前の作品のエピソードがパワーダウンした形だし、
しかも寅の出番が存外少なく、演出というかシナリオが裏に裏に回りこんでる印象。
若い二人の恋愛なんか描いている暇があったらもっと寅を見せてくれよと言いたくなった。
多分これが10番台までの作品だったら最高に面白い一本になったんだろうけど、
渥美さんの衰えとか、マンネリ化への危惧とか(イメージの枯渇かもしれんが)があって、
監督も寅一本で押していくストーリーにできなかったんじゃないかなぁと思うと悲しい。




966この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 11:42:45 ID:hMz7mSlZ
若い二人の恋愛との二重路線ってのは、確立された枠組みって感じもするけどね。
個人的には、中井貴一の「写真家」志望ってのがどうにもまいった。
あんまり素人くさいカメラの構え。
967この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 12:15:56 ID:We2uxqQ1
中井貴一の写真家志望ってこともあってか、かなりカメラアングルにこってた。
高梁、そんなに美しい町かな?
968この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 12:43:36 ID:NSTWGAkE
>>965
寅とマドンナの関係はいろいろあるけど
今回みたいに、寅が魅力ある女性に一目惚れして
マドンナの周りをコミカルに動き回るのは王道パターンだよね。
逆に「かもめ」や「あじさい」みたいに、最初は何の魅力のない女性なんだけど
寅と出会って成長していくのは、全体的にシリアスになる。
今回は、前者のパターンを最大限に利用したんだろうな。
寅の恋の病が、坊主にまで変身させるっていう、喜劇色をフルに出した感じ。
マンネリを大いに使ったっていうか。

あと印象的だったのは、寅が墓の前で報告してるシーンだな。
第8作で、ひろしの親父が話した「りんどうの家」の家族を
寅は今でも追い求めて、実現できないでいるんだよな
969この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 13:33:06 ID:d58LDfjA
最後の最後でダメ寅まるだし。
以前似た状況で音無美紀子にこっぴどく振られたからかなあ。

渥美清がもう枯れてて、見ててつらい。ジュリーの回までとは、目が違う。
970この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 13:38:59 ID:FH9SQdL9
次スレ立てたよ
971この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 13:39:55 ID:FH9SQdL9
972この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 13:40:37 ID:LIDoB+66
なぜ寅は最後の最後で引くのかがどうもわからない。
結婚が面倒とかなら、結婚したくてたまらないような
とらやでの演出の意味がわからん。
結婚がいやならそれをにおわされた時点でひくはず。

相手のためを思って身をひいてるわけでもなさそうだしな。
973965:2006/09/24(日) 14:48:27 ID:0BbtLPUp
>>968
>寅の恋の病が、坊主にまで変身させるっていう、喜劇色をフルに出した感じ。
>マンネリを大いに使ったっていうか。
それも中期以前のように渥美さんの芝居や演出に切れがないんだよなぁ。
昔の寅なら柴又に帰った後、もっとむきになって坊主になるためにひと騒動起したはず。
それがお茶の間でさらっと語った後は御前様の口から修行を放り出したことが語られるだけ。
だから柴又駅での朋子との別れも、それ自体は悪いシーンじゃないんだけど、
寅の必死さが描かれていないからどうにも伝わってこないというか、単なる予定調和にしか見えない。
その朋子にしても最初からわけもなく好意的であり、いったい寅のどこに惚れたのかも曖昧にしか描かれていなしね。


974この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 15:42:31 ID:qmqbeovr
>>969 このあたりから、渥美自身、作品に飽きちゃってたらしいからな。
体調が悪くなるのも、この辺の作品だし。
975この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 15:45:15 ID:snRHG4zJ
>>969
振られたと思ってるのは、山本晋也と同じ受け取り方だ。
音無美紀子のあの時の表情、もう一回見て欲しい。
976この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 15:48:16 ID:1bUJPhFv
>昔の寅なら柴又に帰った後、もっとむきになって坊主になるためにひと騒動

確かに、森川信なら、受けられるだろうし、
津坂匡章と佐藤蛾次郎の2人体制なら、支えられるだろうけど・・・
977この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 15:52:15 ID:mYZVNhX4
シリーズも48本にもなると映画も変化していくしさ。
ファンもいろいろだと思うんだよな。
初期の寅には熱いものがあった。短気でもっと攻撃的な男だった。
俺のように初期派には「それが寅」なんだが、後期派は「乱暴で嫌だ」という。
後期になると物わかりのいいオジさんになっていく。
俺のような初期派は「枯れたな」と寂しくなるが後期派は「それが寅」という。

初期の作品には寅の失恋以外にも大きな哀しみが漂っていた。
流れ者の望郷の念や定着出来ない男の哀しみ。
俺のように初期派には「それが『男がつらいよ』」なんだが、後期派は「暗くて嫌だ」という。
後期の作品には寅の失恋も全体もライトな仕上りになっていく。
俺のような初期派は「物足りない」と思うんが、後期派は「それが『男がつらいよ』」という。

初期派の俺にとっては『望郷篇』や『恋歌』が傑作だったように
物わかりのいいオジさんのライトな仕上りが好きな後期派にとっての傑作が『口笛』なんじゃないかと思う。
978この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 16:14:23 ID:HpoETBzd
11作?の八千草薫
16作?の大地喜和子
32作の竹下景子
38作の竹下景子
がお気に入りの俺は
初期派でしょうか、後期派でしょうか?
979この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 17:05:40 ID:0BbtLPUp
>>957
言葉尻をつかまえて言う程のことでもないんじゃないかね・・・。
それを言ったらBSの失恋48連発ってのも看板に偽りありってことになるし。
後半になるにつれ寅失恋→旅立ちってのは単なる映画を終わらす為の決め事でしかなくなっていくわけで、
恋愛描写自体が殆どないのに無理矢理失恋した形になって終わるものもある。

>>977
なるほど、まさにその通りかもしれませんね。

>初期の作品には寅の失恋以外にも大きな哀しみが漂っていた。
>流れ者の望郷の念や定着出来ない男の哀しみ。
>俺のように初期派には「それが『男がつらいよ』」なんだが、
それに加えてはったり、やせ我慢、様子のいい兄貴を気取りたいがなり切れない惨めさ、
「男はつらいよ」って正にそれを端的に表したタイトルだと思う。
このスレ見てると後半が好き派、後半も好き派の人って作品に癒しを求めている人が多いように思う。
自分は初期のひりひりする感じが好きなんで、あんまりピンとこない、確かにほっとする部分はあるけど。
980968:2006/09/24(日) 17:48:13 ID:NSTWGAkE
>>972
たぶん、結婚と自分の素性をいつも天秤にかけてるんだと思う。
寅はマドンナの役に立とうとするけど、その役に立ってた部分が、
身分の違いや自分のマイナス部分を越えて、結婚までいけるかっていう。
今回でいえば、寅は、坊主になればうまくいけるのかもと考えたんだろうし
マドンナも、一緒にいると楽しいと寅を求めていた。
でも、最後で自分の素性の悪さを断ち切ることができなかったんだろう(あまり描かれてはなかったけど)。
今回で言えば、マドンナが寅に求めてるものがあまり強くなかったから
寅もそんなに悩まなかったし、最後はけっこう明るかったのかも。

>>973
今回は、寅もマドンナも、悪い部分はあまり詳細に描かれてなかったな。
寅と家族との喧嘩シーン、寅が修行を投げ出す場面、マドンナと元夫との細かい部分とか。
寅の荒さや、マドンナの悲しい部分はあまりなかった。
だから、ちょっと2人の結びつきは弱かったね。
あったのは、恋の病と寅坊主という設定の強さ。極力、明るく描いたってことだろう。
細かくはなかったけど、でも俺としては、こういうアカ抜け過ぎてるのも好きだったりするんだなあ。

>>978
分類できないと思う。
俺は比較的、中期が好きだけど、晩年もよかったりする。
また一方で、森川おいちゃんも好きだったり。シリアスもよかったり喜劇もよかったり。
結局、分類できないんだよな。あまり派閥にこだわらない。
981この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 17:56:41 ID:j+XJXJ3H
>>980 >たぶん、結婚と自分の素性をいつも天秤にかけてるんだと思う。
そこのところだけ、取り出すけど、許せ。
他のところは触れない。

俺は寅にはそういう計算とか理性的な判断はないと思う。
別にバカとかそういうことではなくて、
大げさに言えば、寅の不能は根源的なもの。
理性が出てくる(あればな、とか言うな)前に
瞬間的に本能的に引いてしまう。そこがおもしろい。
982この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 18:31:29 ID:bA0D0zL4
誰か寅が結婚の寸前で引いてしまうのを理論的に説明できるやついない??
結婚がいやならなんで結婚の話が出てくるとうれしそうに
ワクワクしてるのかがわからん。
983この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 18:46:12 ID:NSTWGAkE
>>981
寅は生い立ちが悪い分、一般へのあこがれがものすごい強いんだと思う。
でも、あこがれは強いんだけど、一般の幸せがどんなもんか分からない。
だから、マドンナに好意を持たれると、
その部分だけで結婚までいけると思ってしまう。

だから正確には、計算と言うより、生い立ちの悪い奴が
自分の知らない、一般の幸せを追い求めてる感じかな。
はっきりしなくてスマンけど。
984この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 19:10:41 ID:d58LDfjA
>>975
わーい、前スレの終わり見逃したから、一度音無さんのシーンで語り合ってみたかったんだよね。

音無さんが、「あの話、本気にしてないよね?」みたいに聞いて、寅さんが、「そ、そりゃおめえ話し合わしただけだよ」
というシーンだけど、これは、普通に見れば、とても残酷なふられかただと思う。
すっかりその気になってる男を、一発で奈落の底へ突き落として、
しかも男自身のの口から諦めることを宣言させられるわけだから。

もし、音無さんの表情に微妙なものがあったとすれば、それは、寅さんへの「連れて逃げてよ」的な
訴えではなくて、寅さんに大変失礼なことをしてしまうことへのためらいではないかと思う。
少なくとも、昨日の竹下景子のような、明らかな訴えのシーンはなかったような。

このシーンの前後、とらやでの音無しさんの独白と、人を猫か犬をやるみたいに言っちゃってさ、
と本気で(と私は思う)毒づくさま、を考え合わせると、寅さんにすがるつもりはなさそうに思われる。

先日見た記憶の範囲での、自分の感想はこんな感じで〜す。
今度見る機会があったら、じっくり見てみます。といいつつこのスレも1000近いナ・・
985この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 19:23:08 ID:l8MQtVbj
>>984
うん。是非もう一度見てもらいたい。
ひどく勘違いされているようだ。
986この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 19:27:19 ID:0BbtLPUp
>>983
それと別に描かれてはいないけど、寅は素人童貞なんだと思う。
だからヨタ話できゃっきゃいってるうちはいいけど、いざって時はどうにもできない。
いい歳して誰にも打ち明けることもできないし、その部分の負い目も大きいんじゃないかな。
まぁ「トラック野郎」の一番星は堂々とカミングアウトしてたけどなw


987この子の名無しのお祝いに
>>985
勘違いっていうのはどうかなぁ。
どっちともとれる曖昧な演出だと思うんだけども。