1 :
この子の名無しのお祝いに:
語れ
2ゲッツ
ぶっちゃけそんな面白いとは思わなかった。字幕ないと何言ってっかわかんないし
3 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/18(火) 18:28:03 ID:5jMbN4Xs
あは、さっそくメンヘルがケチをつけてますよw
どちらかと言えば、「天国と地獄」と「蜘蛛巣城」のほうが好き
5.1chで劇場で見たいな
6 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/18(火) 23:40:43 ID:r7PlpnK2
アヒャ
8 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/25(火) 15:22:18 ID:K0Nv59tU
>>2 しかも言葉が古くて理解しがたい。
字幕ないと何言ってっかわかんないし w
9 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/04(木) 02:18:59 ID:N4IR07rY
修業が足らぬ…
10 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/04(木) 03:14:15 ID:iOQJyI+r
DVDやビデオで見るより、一度でよいので映画館で見たい!すごい迫力らしい!
面白いし、よく出来てるけど、世界最高とは思わない。
絶賛されすぎ。
12 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/04(木) 19:14:30 ID:TRnSzCei
11の世界最高ってなにさ?
13 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/04(木) 19:14:49 ID:+9scvGm+
世界的な傑作、名作なのは間違いないんだろうが・・・・
でもな、おらある時、黒澤の視点に激しく違和を感じてよ、それからは素直に(というより全く)楽しめなくなっただよ。
はっぎりいうど、好きではねえなあ。
15 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/04(木) 19:17:52 ID:TRnSzCei
やっぱ連休だな
11ですけど、何を挙げても文句言われそうなので書かない事にします。
大体、感性や好みも人それぞれなんだし、「世界最高」とか簡単に決め付けるのも何を根拠に?と思ってしまいますね。
全ての映画を観るなんてのも不可能なわけですし。
17 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/05(金) 03:15:19 ID:+zd7fNgY
感性も好みも人それぞれだから、一番好きな映画を「世界最高」と言いたくなる訳でね。
そういう書き方するなら、あなたの感じた「違和」とかを語って欲しいなあ。
カウンターの意見って大事なんだぞ〜w
18 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/05(金) 04:14:53 ID:/q+V+RqH
世界最高、並ぶものなし、と思っている感性・好みの人がスレ立てただけ。
その人にとっての最高の映画はすべての映画を観て決めるのではなくて
今まで観た映画の中で最高と思う映画というのが普通の意味だと思うけど?
この映画が絶賛されすぎと言うからには今まで観た中で最高とは言わないまでも
どんな映画が好きなんだろうとあなたの感性や好みが気になったりするんです。
自分は
>>11じゃないけど、
このスレタイはただ単にスレ立てた人間の好みの反映ではなく、
映画史上ベストワンに挙げられがちな映画で、世界的に有名で
……等々を前提として、
「これって『世界最高』でしょ?
ほとんどの人が認めるから、ひょっとしたら客観的事実じゃない?」(ニコニコ)
という感じが漂っていて、非常に嫌らしいと思う。
何となく、「最高のSF映画は『2001年』に決まってるじゃん。みんな言ってるし」
「最高のバンドはビートルズに決まってるじゃん。これ、世界が認める事実でしょ?」
というような連中と同じで、権威主義的な思考停止のイメージがする。
20 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/05(金) 05:27:35 ID:/q+V+RqH
そこまで考えなくてもいいと思うよ。
大部分のファンはスレ立てるのが面倒くさかったり、できないだけで
せっかくだから、ありがたく使わせてもらってるだけだと。
21 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/05(金) 07:45:26 ID:jTDua+NX
「あなたは素晴らしい人です!!!」
22 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/05(金) 09:57:40 ID:AcPhrNnf
23 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/05(金) 10:14:38 ID:85uKDo/A
ひゃっほぉう〜〜〜き〜やがったきやがってぃ〜〜〜〜!
24 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/05(金) 13:45:55 ID:3x9XyulO
ちゃーんと見てただにょー
25 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/05(金) 14:49:32 ID:Wn/GEga+
やい、お前達、一体百姓をなんだと思ってたんだ? 仏様とでも思ってたか ああ? 笑わしちゃいけねえや。百姓ぐらい悪ずれした生き物はねんだぜ。 米出せって言や、無え。麦出せって言や、無え。何もかも無えって言うんだ。 ふん、ところがあるんだ。何だってあるんだ
26 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/05(金) 14:50:17 ID:Wn/GEga+
床板ひっぺがして掘ってみな。そこに無かったら納屋の隅だ。 出てくる、出てくる、瓶に入った米、塩、豆、酒。 山と山の間へ行ってみろ。そこには隠し田だあ。 正直面して、ペコペコ頭下げて嘘をつく。なんでもごまかす。 どっかに戦でもありゃ、すぐ竹槍作って落武者
27 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/05(金) 14:51:12 ID:Wn/GEga+
狩りだい。 よく聞きな。百姓ってのはな、けちんぼで、ずるくて、泣き虫で、意地悪で、間抜けで、人殺しだあ。 ちくしょう。おかしくって涙が出らあ。 だがな、こんなケダモノ作りやがったのは一体誰だ? おめえ達だよ。侍だってんだよ。 ばかやろう。ちくしょう。
28 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/05(金) 14:53:15 ID:Wn/GEga+
戦のためには村あ焼く、田畑踏ん潰す、食い物は取り上げる、人夫にはこき使う、女あさる、手向や殺す。 一体百姓はどうすりゃいいんだ百姓はどうすりゃいいんだよ。くそー。 ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう
しかし、あれだけの雨の中で、種子島を使おうとしても火種が濡れて無理だろう。
あの鉄砲は完璧な防水仕様だったするのか?
宮口精二が死ぬほうが盛り上がるとか、殺すためには鉄砲しかないという事情はわかるけど。
あと、野武士が馬鹿で弱すぎ。
31 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/07(日) 04:38:46 ID:uG42Y/C+
鉄砲はぬれないようにムシロに包むとか竹筒に入れるとか
野武士は野宿のプロだからそのくらいの工夫はするだろう。
鉄砲を使ったのは村人が集まっている家の中だから
かまどや囲炉裏の火とか火打石が使えるだろう。
鍛錬を重ねた剣の達人も鉄砲であっさりと死んでしまうのは
無情感を出すためで盛り上げるためだけではないだろう。
しょせん野武士は集団でいくらの連中。百姓や一般人相手の強盗団。
利口で強ければ戦国時代だから少しは我慢すれば
そのうちなんとかなっただろう。
こんな回答じゃ
>>30は納得しないだろう・・・終
32 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/07(日) 04:48:36 ID:bX285xhd
この映画って、侍の本当のメンタリティを表わしてるとは思えないが。
どっちかっていうと、カウボーイ的というか。
だから海外で受けたんじゃないの?
ジョン・フォードの影響受けてたんでしょ?
33 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/07(日) 05:37:12 ID:uG42Y/C+
黒澤の理想の侍像、日本人像だと思うよ。
それとジョン・フォードなどから受けた西部劇の影響がうまく融合した。
牛を運ぶためにカウボーイを集めるという映画はよくあっただろうし。
海外でも受けたのは素直に登場人物や物語の面白さ、演出の斬新さなどだと思う。
もちろん侍という特殊な職業や日本の風物の面白さもあるだろうけど。
でも映画ってそんなもんじゃないかな。
日本人だって違う時代の日本を見るのは面白い。
34 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/07(日) 06:00:52 ID:CNunH2HO
普通に 用心棒 のほうがすごい映画だと思います。
35 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/07(日) 09:11:24 ID:Wfuv61ns
>>31 七人の侍は面白いのだけど、繰り返し見ていると、自分の中でこの疑問が大きくなってきた。
野武士の戦い方は単調な力押しのみ。
自分たちの数が順当に減らされていくことに危機感を感じなかったのか?
40から13まで減らされているのに、最初から最後まで戦法に変更なし。
自分らの強力な優位点は、鉄砲だろう。
それが使えなくなるリスクのある雨の日を戦いに選ぶかな、普通。
野武士は相当の馬鹿集団であったのは間違いない。
基本的には志村喬の戦略の勝利だけど、相手の相当の馬鹿さ加減に助けられているよな。
水を差して悪いと思うし、名作にけちをつけるのが目的ではないけど、どうしても相手は馬鹿で強敵ではなかったという感は拭えないのよ。
それはそうと、史実でも農村が野武士から村を守るために武士を雇うというケースがあったって、本当?
百姓も騎馬上の野武士なんか狙わずに、竹槍で馬を突けばいいのに。
たちまち野武士が馬から転がり落ちるぞ。
>>36 「それが使えなくなるリスクのある雨の日を戦いに選ぶかな、普通。」
って、あなた…
野武士は極限状態にあったわけで…
何回繰り返し見たのか知らないけどさ〜
どこ見てるのよ?
31の書いたこともちゃんと読めてないよね。
「それはそうと、史実でも農村が野武士から村を守るために武士を雇うというケースがあったって、本当?」
「太閤記」あたりから読み直しなはれ。
極限状態に陥る状況に追い込まれたのは、馬鹿だったからじゃない?
村はあそこ一つだけじゃないし、極限に追い詰められる理由などなにもない。
数を減らされても、単調な攻めの繰り返しだけ。
攻めに工夫など欠片も見られない。
いくら痛めつけられても、腕の立つ侍が指揮する竹槍で武装して防護柵を張り巡らした村に固執するのは、どう考えても馬鹿。
そんな馬鹿がビニールもない時代に、火縄銃を完全に防水に保つ知恵と細心さがあったとは思えんのよ。
あまりにも野武士を馬鹿に設定したのと、豪雨の中が盛り上がるとはいえ雨の日の鉄砲は、この映画の瑕疵だよなあ。
40 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/10(水) 03:23:08 ID:W93N+Hm0
ヤフーで
鉄砲 火縄銃 油紙 で検索。
41 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/10(水) 05:04:01 ID:ENRX3dj0
>>39 その辺は、まあ娯楽映画なんで・・・
まさかこんなに(自身の死後まで)観倒される
とは考えてなかったでしょうから、当時は。
野武士は"悪役"だから馬鹿もなにも、ストーリーに
あてはめられるだけの役割なんだと思う。
42 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/10(水) 09:20:22 ID:FqvoRc3R
>>36>>39 の突っ込みは娯楽映画だからの一言で片付くのだけど、
それよりもおれはむしろ侍の選択をもうちと考えて欲しかった。
丸顔の三人いらない・・一人は菊千代の突っ込み担当として残してもいいけど
43 :
240:2006/05/10(水) 10:45:31 ID:r7AKFjqv
「口に出して読みたい日本語」とか「奥の細道」とか売れてるんだったら、「七人」の
台本を是非出版してほしい。僕もほとんど聞き取ったつもりだけど、1カ所左卜全の台詞が
聞き取れないところがある。
44 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/10(水) 15:22:21 ID:GXZWip1s
鉄砲馬鹿のいるスレはここですか?
ゴロベエって噛めば噛むほど味の出るキャラだよね
この映画の当時って年上の人でもファーストネームで呼んだりしていて欧米社会っぽいよね。
48 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/10(水) 22:00:21 ID:ZjF/WbXn
>>40 > ヤフーで
> 鉄砲 火縄銃 油紙 で検索。
東野英二郎が農家に押し入ったときに手にしていた火縄銃は油紙で包んでいなかったぞ。
モマエは、東野が農家の入り口で、包んでいた油紙を丁寧にはがしてから中に入ったと言いたいわけだな。
まあ、火縄が侍を殺すための必須アイテムということは理解しているけど。
侍が死なんとドラマが成り立たないしなあ。
俺の黒澤ファーストコンタクトは「酔いどれ天使」
黒澤映画に酔わされたよ。
「七人の侍」の高い評判に期待してビデオ見たけど、正直「酔いどれ」の方が面白かったよなあ。
おれの最高傑作は野良犬だ、ワンワン!!
51 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/11(木) 03:07:20 ID:4LK9i024
>>42 確かにキャラクターは弱いけど
前半部分の"ご冗談を!"のシーンは
実に秀逸なんでは、と思う。観客の心理を
完全に見透かした感じがかなり良かった。
あれだけのためにいたのかな。
最近はじめて観たんであまり偉そうなこと言えませんが。
しかし七人の侍スレ結構伸び早いですね。
嬉しいようなさびしいような。
すごいマニアックな楽しみを見つけた気でいたんですが・・。
52 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/11(木) 10:20:26 ID:ufhhuhQ/
53 :
240:2006/05/11(木) 11:30:24 ID:5C92GABC
>>46 うんにゃ。町で百姓達が侍を集める前半部分の中で、うずくまった予平が一言
ぼそっと言う場面だったと思う。その話を昨日友人にしたらDVDって字幕でる
のね??w知らなかった。そっちで今度確かめてみる。
54 :
240:2006/05/11(木) 11:39:02 ID:5C92GABC
>>48>>52 握り飯をだしに斬られる盗人ね。地面に倒れるときにスローにするってのも
当時としては非常に斬新だと思う。ただのスローと言うなかれ。小柄な東野
だから全身がカメラにおさまっていて、また見事なたおれっぷりだと思う。
五郎兵衛がキャラ薄いのはしょうがない....。七人の欠点というほどのこと
ではないと思う。
ちなみにあのときの母親役は千石則子さん。あの人のよさそうなおばあちゃん。
まあたいした指摘ではないか...
55 :
240:2006/05/11(木) 11:46:19 ID:5C92GABC
>>49 「酔いどれ」もイイ!!僕も大好き!!三船の黒澤映画初出演の映画だけど
本来なら主演であるはずの志村を三船が完全にくった。まさに黒澤−三船の
歴史があそこからスタートした。「酔いどれ」はなんといっても三船がかっこ
いい。白のスーツが完璧に似合っているし、顔の脂が匂ってくるような感じだ。
何でお前ら、重複スレに平気で書き込んでいるの?
57 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/11(木) 12:44:58 ID:0ZiM5gWg
うんにゃ、ここでええ。
やばぇ、八州様だ〜!!!!
59 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/11(木) 20:36:05 ID:Ucg3Wama
>>54 ゴロベとカンベは本来、侍としての器は同格なんだろう。
どちらも侍大将をはれる器。
カンベよりも地味にすることでNo2の地位を不動にしてるのでは?
荒野のブリンナーとマックイーンも同じだね。しかし荒野の方は
ブリンナーが版権を取得したらしいからマックイーンに対して自分
より目立つことを強制的に禁じてたらしい。
てぇへんだ!!!! また八州廻りが来やがった!!!!!!!!!
八州さまだの、鉄砲馬鹿だの・・・ろくなのおらんだに
侍たちが村を去るときは、あえて何も告げずに立ち去ったんではないかな。
いくら、百姓が恩知らずといっても、全員が全員、まったく無視するやつばかりというのはありえない。
そっちのほうが、かえって不自然だ。
侍たちにしても、恩着せがましく出て行くのは嫌だろうし。
利吉はうれしそうだったな。
不可能と思われた侍を雇っての村の防衛事業に成功した。プロジェクトx的な状況じゃないか。
女房を奪った野武士を皆殺しにしたから、気分爽快だろう。
村を守った立役者として、村のアイドルだ。
ルックスも悪くないし、前の妻への悲恋といい、女はメロメロだろう。
田植えの時には、もう次の女を見つけていたんじゃねえか。
>>55 「酔いどれ」はいいよね。
黒澤映画で一番心に残るのは結局これかもしれない。
黒澤明も、医者が立派過ぎたらただのお説教映画になるから、あえて志村を飲んだくれにしたらしいね。
「七人」は痛快娯楽時代劇に徹して、侍、百姓、野武士のキャラクターをあえて類型的にしたんだろう。
65 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/13(土) 11:09:18 ID:a36V0t20
連投すまん。
宿にいたひげ面のチンピラは、なにげにすごいいいやつだったなあ。
百姓の話を断りかけた志村に、頼まれもしないのに飯の茶碗を突きつけてタンカをきったし。
志村の心を動かしたのは、結果的にあいつだった。
隠れた村の恩人だよ。
あと、侍が足りないからといって、侍探しに協力して三船をスカウトしてきたし。
それに、琵琶法師に八つ当たりする侍から、法師をかばったりもしていたし。
あいつは、心情的には弱いやつの味方というのがよく伝わってきたよ。
66 :
240:2006/05/13(土) 18:38:28 ID:3iPngUHS
>>65 チンピラというか人足だね。まあチンピラみたいなもんだけどw
七人の侍に限らず黒澤映画の脚本の素晴らしさがよくでてるよね。人足達を通して
「威張ってばかりで何の頼りにもならない」侍、農民階級と侍階級にある歴然とした
亀裂をはっきりと、それでいてコミカルに描き出してる。「飯の茶碗を突きつけてタンカ
をきっ」て勘兵衛に承諾させてしまうのは、単に勘兵衛の人の良さに頼らないで話を展開
させる妙だよね。本当に七人は脚本も素晴らしいと思う。
67 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/14(日) 00:34:15 ID:j27EBYeg
「七人」は痛快娯楽時代劇に徹して
「七人」は痛快娯楽時代劇に徹して
「七人」は痛快娯楽時代劇に徹して????
釣りか
68 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/14(日) 04:41:15 ID:8NDv8p3/
用心棒の後にこれ観たから、
どう気取っても加東大介はいの吉にしか見えないw
加東が出てくるたびに笑ってしまうw
加藤はバカキャラのほうが断然映えるね
お前もなw
70 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/14(日) 06:50:54 ID:8NDv8p3/
いや〜それほどでもwwwえへっw
このスレ一見まともにやってるようだけど
ほとんど本スレに書いてあったことと同じ内容を書いて
意地になってageてるだけだよね。
侍=高潔な人格者として理想化されたキャラクター。少数の精神的貴族。
百姓=愚鈍で、狡猾で、小心、卑怯、卑屈な弱者。大多数の人間。
今の「生物の本質はエゴ」という認識が出来上がった現代においては、この図式化された構図に苛立ちを覚える感性もありだと思う。
結構、「こんな奴いねーよ」という感想を持つ奴も多そう。
無論、この映画は面白かったのだが、水戸黄門的「理想化された虚構」を感じてしまう。
映像作家としては、
>その辺は、まあ娯楽映画なんで・・・
>娯楽映画だからの一言で片付くのだけど
という評価は屈辱だと思うが、そこらへんはいかがか。
誤解を招くといけないから付け加えるが、現代の視点からも論じられる対象となりうるというのは、この映画が如何に普遍的価値を有するかということの証左に他ならないことは、自分もちゃんと認識している。
まさに、驚異の作品だ。
74 :
240:2006/05/14(日) 22:57:06 ID:EK/mz301
>>72>>73 >侍=高潔な人格者として理想化されたキャラクター。少数の精神的貴族。
>百姓=愚鈍で、狡猾で、小心、卑怯、卑屈な弱者。大多数の人間。
少なくとも七人ではこんな割り切った構図にはなってないよね。勘兵衛達はたまたま
よかったかもしれないが、当初から侍が「高潔な人格者として理想化されたキャラクター」
としては描かれていない。最初の村の広場での代官所の役人の話、町での横暴な侍達、人足に
身包みはがされた情けない侍。百姓でも利吉なんかは単純に情けない百姓とは描かれていない。
百姓が侍を雇って野武士を打倒するという単純ストーリーに、侍と百姓との階級的溝をはっきり
いれてその溝を登場人物達がどうやって埋めてゆくかということでストーリーを豊かに膨らまし
てゆくという脚本の巧みさ。こういった部分が普遍的な価値としていつの時代でも受け入れられ
ているのだと思う。
75 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/15(月) 00:50:55 ID:0Mh83HAu
ろくでもない侍もたくさん出てきたじゃん
76 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/15(月) 01:00:10 ID:ZDi4tsMO
なぜ現在、このレベルの脚本家が一人も居ないの?
77 :
240:2006/05/15(月) 01:07:57 ID:3s5uMnpc
>>76 確か七人は最終的には脚本が7人くらいになったんではなかったかね??
最後の野武士との決闘シーンなんてのも、野武士側の脚本チーム、農民側の脚本チーム
にわかれて書いたりしたんでしょ??
78 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/15(月) 07:01:50 ID:0Mh83HAu
この映画観て以来、脚本の重要性を思い知った。
ストーリーの展開と内容の無駄のなさ。
だらだらやってる最近の映画は観る木がおこらん
日本で大ヒットしたホテルなんとかっていう映画はどうなのか
みてないけど
海猿ってどうなのか、来週あたりみにいくけど
少なくとも、人気シリーズの踊る大捜査線2なんて最低最悪の脚本。
それでも大ヒットするんだから、日本人はレベル低いよね
240は両方のスレに書くのやめてくれよ
80 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/15(月) 07:52:57 ID:lplEP4Vh
スレがふたつあるのはどうしてですか?
バカが先走って立てたからです。
分かったらこのスレに書き込むのやめなさいよ
じゃあ、こっちはアンチスレとして活用しようか。
「七人の侍」だけじゃなく、黒澤映画全般のアンチ意見可ということで。
>>82 沈むまで放置しとけよ。無理に活用する必要無し。
>>74 言葉足らずだったが、「侍」というのはあくまでも「七人の侍」に限定される。
侍という地位にあるものが、無条件に「高潔な人格者」とは目されない。
そこらへんは、分かってもらえていると思っていたけどね。
衆遇対精神的貴族。
この構図は、黒澤の精神を反映していると思える。
それは、どの作品にも透けて見える。
理想主義者が陥りがちな見方ではないかな。
愚鈍または卑俗なものは、侍であっても「衆遇」
黒澤もそんなことなど言っていないことは超自明で、それほどの単細胞がいると考えたのかなあ、マジで。
ちょっと意外。
test
頭でっかちが、必死な件w
へんなやつがいるね
板ひとつにスレふたつはよくないので以後放置を
91 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/16(火) 02:36:23 ID:KI5tyA0k
やめなさいよっ!!!!!!!
92 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/16(火) 06:44:32 ID:o7LbANmD
どっちを残すの?
93 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/16(火) 12:48:01 ID:R1VfX5xd
削除以来出せば良いやん
94 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/17(水) 07:04:16 ID:gWaP4VJS
てぇへんだ!!!! また八州廻りが来やがった!!!!
95 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/17(水) 12:05:11 ID:cKV/j1H9
てぇへんだ!!!! また八州廻りが来やがった!!!!
96 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/17(水) 20:36:17 ID:yOsXQfnt
てぇへんだ!!!! また八州廻りが来やがった!!!!
自称「本スレ」もつまらんレスだらけ。 どっちも終わりにしたら?
98 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/19(金) 16:36:05 ID:kzIsp+Ah
バカばっか集まっているからな。
99 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/19(金) 22:52:12 ID:NXs3X3y6
格調高い作品をこういう形で台無しにするとは…
100 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/19(金) 23:49:59 ID:HuW708yj
100げっと?
七人の桜井がみたい。
桜井よしこの一人七役
101 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/20(土) 22:13:10 ID:X2pyGXFp
この際だから映画のタイトルにちなんでスレも7個立てたら?
そしてカンベーすれとか蒔き割りすれとか個々のスレに名前をつけるの。
103 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/21(日) 00:44:45 ID:jrg0e7v5
三つくらいのスレは即落ちだろうな
ファンが意地になって書くから大丈夫!
105 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/21(日) 05:14:18 ID:2Xgt0ARM
四つは死んで、残るのは三つだ。
「また生き残ったな」
「七人の侍」伝説
・平均製作日数1ヶ月の時代に足掛け3年。
・平均製作費2000万円の時代に2億1000万円。
・脚本は小国英雄、橋本忍、黒澤明の3人でまず同じシーンを同時に書き進め検討しあいながら完成させる。
・戦国時代の家の生活感を出すために板の両面を焼き、鉄のブラシで炭を落としてさらに束子で磨き質感を際立たせる。
・水車小屋を燃やすシーンでは火の勢いに迫力が無いからと6回も水車小屋を建て直す。
・地面を花で埋め尽くすために4tトラック15台分もの花を2週間がかりで植える。
・百姓の衣装は一旦土に埋め何日かして取り出し、それを束子で擦って古びた感じを出す。
・本物の百姓のように見せるために100名近い百姓の名前、年齢、家族構成を細かく指定し撮影の間は家族単位で行動するように命じる。
・日常生活で衣装のどこが磨り減るかをリアルに再現するためにスタッフに家では衣装を着て生活するように指示。
・撮り直しの出来ない雨の戦闘シーンでは世界初の試みマルチカメラ方式による撮影で迫力ある映像を生み出す。
107 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/24(水) 08:34:06 ID:Sa95NShW
はいはい。
どんな黒沢本にも載っていることで誰でもし知っていることをよく調べたね。
108 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/24(水) 10:10:54 ID:VECtDPiV
109 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/24(水) 10:49:49 ID:WvR7JMSp
>>106 おれも知らなかった事ばかり。
こういう裏話はとても興味深いのでどんどん書き込んで欲しい。
つーか106は本スレのテンプレ
テンプレ
・勘兵衛が剃髪して拉致された小児を救う話は江戸時代の剣豪の逸話を集めた「本朝武芸小伝」の上泉伊勢守のエピソードから引用
・勝四郎が戸口で薪を振りかざして侍を試す場面は、同じく「本朝武芸小伝」の塚原卜伝のエピソードから引用
・久蔵と浪人の真剣勝負の話は同じく「本朝武芸小伝」の 柳生十兵衛の話から引用
112 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/26(金) 22:05:27 ID:YzZ8CNY9
マンゾが娘の半裸観てチンコビンビンになってるのは何処からの引用なんだい?
あたし、色白のよく目立つ村娘なんです。お尻やお乳なんか、発達がよくて、お乳がゆさゆさ揺れちゃって。
116 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/30(火) 19:38:01 ID:c9feOM9B
118 :
240:2006/05/31(水) 17:54:16 ID:gD4WFfr0
>>108>>109 じゃあこんなエピソードは?
>>106にあるように制作期間が足かけ3年、まるまる2年かかったことは有名。多分間1年くらいは
撮影がストップしたんだろうな。千秋実が言うには暇なので黒澤と一緒に釣りをしてたらしい。
でもって、加東大介(七郎次)が衣装に着替えて宿泊している旅館から撮影現場に行く途中観光のおばさん
たちと出会った。「あら、加東大介!!」「こんにちは、三船君もいるよ」「絶対映画観るからね」なんて
会話をしたらしい。次の年、やっぱり同じ衣装で加東大介が撮影現場に行く途中同じおばさんたちにまた出会
った。(中年のおばさん連中で毎年同じところに観光にきてたんでしょう。)そしたらおばさんたち、
「あら、ごめんなさい、パートT見損なっちゃった」って言われたらしい。
ずっと「七人の侍」の撮影だったんだよね。
119 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/31(水) 18:33:58 ID:bAn7F+FD
重箱だが映画をパート1,2と一般が言うようになったのは
ゴッドファーザーパートT、U以降。
120 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/31(水) 19:38:57 ID:SM2i/oAu
>>11>>119 そんな事よりも、素人のオバちゃんに話しかけられても、キチンと
会話をする加東大介の人柄に感動。
んだ
122 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/22(木) 12:42:13 ID:vhvLlIJC
通りすがりのオバはんと雑談した
というだけで50年後ネットで感動されるとは・・・
123 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/08(土) 11:54:33 ID:RAfmtmWS
どこか映画館で上映しませんかね?
124 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/08(土) 13:45:34 ID:oMLhzuin
デジタルリマスター版公開前の試写会には、雑誌でチケットを
手に入れてしまったと思しきカップル若者が大量に来場。
あきらかに白黒映画なんか慣れてない、というムードを発散
してた。その場内が緊張に引き締まり、笑いで爆発する。
「休憩」。トイレで大学生くらいの兄ちゃんが感に堪えない風情で
「三船って見たことなかったけど軽くっていいなぁ〜」
と語ってる。そしてラスト。ファンファーレが鳴ると、いつもは
絶対に拍手なんかしたことがない、という感じの観客から、少しも
慣れている気配のない、しかし真摯な拍手が巻き起こった。
やっぱ凄いものは凄いと実感した一夜だった。
>三船って見たことなかったけど軽くっていいなぁ〜
おお、わかるわかる。俺も最初思った。
なんか重苦しい演技する人かと思ってたから拍子抜けした。
名優とはこういうものかと思った。
126 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/08(土) 17:10:03 ID:7BhH6IYI BE:163576692-
俺も大学生の時にリバイバル上映で初めて観て、白黒も時代劇も
途中で<休憩>が挟まる長尺物も初体験だったにもかかわらず大興奮した。
それ以来15年くらい経つがいまだに「好きな映画は?」と聞かれりゃ
即答でこの映画だ。
127 :
大久保さん:2006/07/08(土) 19:49:26 ID:j8KorcD2
ビデオやDVDで会わせて50回以上は観てると思うけど
それでも映画館行けば楽しめるかな?
画面のサイズが全然違う。
音響が全然違う。
129 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/10(月) 22:05:09 ID:dprVfVtx
武器を持て!ってとこ
ビデオじゃ面白さが伝わらないよね
130 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/12(水) 21:20:03 ID:e+FxQMLD
冒頭の方で侍を雇うのをあきらめた万造・利吉が取っ組み合うシーン、
竹やぶの光の透け方が物凄い映像を作っていて、ビデオを見ていた時
全然そんなところを気にしていなかった自分は劇場でずいぶん驚いた
記憶がある。
131 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/13(木) 14:04:07 ID:lrBhENz4
戦国時代の百姓が武装してないって設定が理解できない、農作業をするにも、
三尺にあまる野太刀をぶちこみ、手近の立ち木に弁当と具足に槍をくくり付け
野良仕事の合間に乳飲み子をあやす若女房も小太刀を差して、弓矢を手放さず
村の寺の太鼓やぐらから、陣太鼓が聞こえれば、農耕馬に鞍を置いて出陣するって言う
てのが当たり前だったのにね、有名な土佐の一領具足制度って、戦国の農民の
普通の姿だったんですよ、それを、あんなに薄汚たなくって、意気地なしに描くのは
国辱物です
>>131 黒澤も含めた脚本家がまともな史料を調べずに頭の中だけででっち上げた作品だから仕方がない。
所詮は娯楽アクション時代劇なんだから。
その後金持ちになった黒澤はクズ史料を買い漁ってインスパイアされ、「乱」「影武者」を撮影するも歴史学者から笑い者にされた。
>>131 農作業で弓矢を手放さなかったら仕事にならんねw
百姓が出陣して恩賞がもらえるわけでもナシ。
落ち武者狩をしたことは紹介されているんだから、別にいいんじゃないか。
面白かったらどうでもいいよ
135 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/13(木) 18:08:05 ID:pGAZr18O
アクション映画としては優秀だが
別にたいしたことない。
あまり人間が描かれてないような気がする。
黒澤の他の作品にしても
周五郎の原作に負うところ大だからな。
137 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/15(土) 03:39:28 ID:esIQFgQL
138 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/15(土) 17:34:49 ID:mGzcC+XY
七人の侍を見たんだよ。レンタルビデオ店から借りてきてさぁ。
あるサイトのランキングで上位に入ってみんなが満点をつけるから
どのような作品なのかと思い見てみたんだが、
長くてだるいし何を言っているのか解らない所もあるから声は聞き取り難いし
モノクロのせいか非常に見難いわで
俺には傑作なのかどうかよく解らなかった。
途中から見るのが苦痛で仕方なく、頑張って見ていたのだが、
絶賛を受けるような傑作なのかどうか判別不能である。
面白いか面白くないのどちらかで問われれば、
つまらなかった、もう二度と見たくないである。
子供の頃にゴジラvsスペースゴジラを見たのだが、
子供の時に見たゴジラvsスペースゴジラの方が
最近見た七人の侍よりとてつもなく面白く感じたのは俺の感性が変だからか?
もう一度挑戦しようと思うのだけど、面白いの?
>>138 アクション映画なんだから難しいことを考えず、酒でも飲みながら見ると吉。
たかがアクション映画が面白くなかったぐらいで感性云々とか言わないほうがいい。
140 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/15(土) 21:08:41 ID:EtanA5zJ
数年前に付き合ってたバカ女に見せたら、すごい面白いって言ってた
黒澤ってスゴイんだなと思った
ゴジラvsスペースゴジラは子供の頃見て
あまりのつまらなさと平坦なバトルシーンでゲロ吐きそうになったなあ
142 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/15(土) 21:30:58 ID:mGzcC+XY
俺は七人の侍よりstar warsの方に感動を覚えたのだけど、それって変な事かね?
七人の侍と言っても四人しかキャラクターを覚えられなかった。
リーダー格のハゲ、子供と言われている人、菊千代、
子供に好かれたサムライ以外は覚えられなかったし、
名前を覚えられたのも菊千代だけ。
七人居るのに四人しかキャラクターが解らず、
しかも名前を菊千代以外、覚えられなかったとなると、
相当、俺の中では傑作ではなかったのだろう。
>>141 今見たらぜんぜん面白いとは思わないが、当時はとにかく面白かった。
自分は長い映画が苦手ななんだけど
これって3時間以上もある作品なのに
まったく中弛みせずに最後まで面白く観れた
144 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/15(土) 21:57:07 ID:mGzcC+XY
俺って虐められているんですかね?
俺の正直な気持ちを素直に書いただけですけど。
黒澤が賞賛されるから、椿三十郎も見たのですよ。
しかし俺には面白いのかツマラナイのかよく解らず。
用心棒なんかは、途中で見るのを止めてしまいました。
何か私には本当にワカラナイ。
映画はよく見る方ではないんで、やっぱりワカラナイです。
人それぞれだから別にそれで良いんじゃないの
自分も全ての黒沢作品が面白いって訳じゃないし
146 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/15(土) 22:07:11 ID:2RhEAKnY
人それぞれですむ問題じゃないだろう
>>142を読む限り知能がアレなようだ
147 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/15(土) 22:14:08 ID:mGzcC+XY
この何ともいえない不気味さは、
黒澤信者が黒澤神を最高神とする一神教徒のようでもある。
私はYHVHならぬ黒澤神を崇めない為、
まるで一神教徒に異端視される異教徒のようだ。
148 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/15(土) 22:16:33 ID:mGzcC+XY
私はたとえるならユダヤ人のようだ。
日本映画界の救世主クロサワを救世主キリストと認めない為、
一神教徒共に迫害され嫌われる・・・・。
149 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/15(土) 22:31:33 ID:ghyYgaWy
こっちが本スレ?
150 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/15(土) 22:42:39 ID:mGzcC+XY
日本人の集団でよって集って個人を虐める全体主義的な所は大嫌いだ。
>>146 死ね。
えらい被害妄想だな
それと例に出すにはユダヤ人は適当じゃない
まあ世界クラスの大傑作なのは間違いないが、絶対的なものではない。
>>131 ちゃんと映画みたのか?
何度も同じ野盗に襲われて蹂躙され続けてた村だぞ。
七人の侍の村はそんなにリアリティがないとは思わない。
推測するにあれは北条領なんだろう。歴史的に言うならば、
北条がどんどん領土を拡大して一時落ち着く、
前線にない村は兵火もなく武装の必要なし、
ところが天正年間になって大北条の雲行きが怪しくなる、
周囲から侵食されて野武士が増えてくる、
農村がうろたえる、
こういう図式だと解釈すればそれほど無理は生じない。
世間では、モノクロってだけで拒否反応示すっていう人もいるらしい。もっとも私自身は、現在までそういう人に会ったことはないが。
モノクロは暗くて陰気なイメージがあった。今もちょっとある。
それから単純に、映画は技術的にも内容的にも進歩しているんだろうから
昔の映画より今の映画の方がいいに決まってるとも思っていた。
これは間違っていたと今は思っている。
157 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/21(金) 21:20:24 ID:kidPfbGq
バカはいつの時代にもいるっていう見本市みたいだな。
公開されたときは「再軍備礼賛映画だ」とボロクソに叩く人間が
ヒヒョーカと称する人間にたくさんいた。讀賣新聞も「再軍備との
関わりをもっと明確にすれば面白い作品になった」とほざいていた。
「サムライは復員兵で、内地の農民との関係を描いた映画だ」って
いうのが当時の一般的な受け取り方だった。興奮していたのは素直に
ドラマとアクションを堪能していた子供達だった。
イギリスの映画学校の先生と生徒がこの映画を論じ合う番組があったが
戦国時代の日本のことなんかなにも知らない彼らの方がよほど作品の
見所や凄さをしっかり把握していた。日本のバカ評論家がなんのかの
言っていた「もののけ姫」の中身を、アニメなんかろくに見ていない
ロジャー・イバートが一発で看破したのとおんなじだった。恥かしい。
上にもあったけど、大公開されたときに黒澤のクの字も知らないらしい
若者達が興奮していたのが救い。屁理屈をこねて自分の自我にしがみつく
否定論は、「すっげー!」の喚声に一発でKOされるっていうことだ。
158 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/21(金) 23:02:27 ID:cJahqJhd
幾等屁理屈捏ねても本作の本質は再軍備礼賛映画だと断言出来る。
そうですか。よかったですね。
160 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/22(土) 02:04:13 ID:K0RVaMHj
うーん、、、。見てみるかなぁ。
161 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/22(土) 09:44:22 ID:rt63LFnT
期待しないで「八丁堀の七人」あたりのテレビ時代劇のつもりで
のんびり見れ。
162 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/24(月) 23:49:00 ID:69Z04AMK
163 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/25(火) 01:41:06 ID:CdQaFW+2
●ー●ー君 ウザイ
164 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/25(火) 08:26:28 ID:JBSsTT13
>>154 無知乙。
>前線にない村は兵火もなく武装の必要なし、
>ところが天正年間になって大北条の雲行きが怪しくなる
史料に当たらずこんなデタラメを言うぐらいなら、
アホな娯楽アクション映画を無理に弁護する必要はない。
日本史板の後北条氏スレで勉強してこい。
166 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/25(火) 20:47:45 ID:LCTe9Nbq
167 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/26(水) 12:47:14 ID:mzkM6ZfR
馬鹿だね、外敵の侵略が無くても、武装してないと、隣の田んぼを持ってる奴に
自分の田んぼを獲られる時代なのよ、戦国時代って、秀吉が村落を調査した結果
では、鉄製の鍋を持たない、極貧の農家でも、槍と刀は保有してたそうだから、
生活必需品だったんだよ
それで?
北条政権下だったとしたらそんな事が普通にあったとは思えないが。
あるいは刀狩の実施された元織田領だったのかもな。
だとしたら「野武士が出る」「でも百姓は武装していない」ってのもありえる。
170 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/27(木) 05:11:23 ID:3ksjWVIw
「痛快娯楽時代劇」に何言ってんだか。
171 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/27(木) 08:28:51 ID:dhB0r3X3
お色気シーンがないから、いまいちだな
172 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/27(木) 09:20:04 ID:ZE97ZE6v
>>171 一応あるじゃん
菊千代と利吉の馬草小屋ベッドシーン
173 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/02(水) 22:52:04 ID:XZgPaSLn
あの処女のケツのアップが目に入らぬか
三船のオールヌードは男にはどうでもいいが
津島タンの谷間の百合でコイタヨ。
なんだこの戦のリアリティは
序盤はふーんとみてたけど、恐ろしい
176 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/20(日) 11:59:28 ID:abT48QD5
しかし近頃の戦争映画にはないものがあるな。
見てて痛覚が
177 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/20(日) 12:08:15 ID:abT48QD5
これ1954年かよ
178 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/20(日) 12:36:55 ID:ObLhvDxf
日本映画は、半世紀以上たった今でも、
この戦闘シーンを越える時代劇作品を作れていない。
179 :
この子の名無しのお祝いに:2006/08/20(日) 13:40:55 ID:PrWqdn/H
「七人の侍」伝説
・黒澤は登場人物に命を吹き込むために七人の侍と村人たちの性格、容姿、癖、家族構成、台詞まで事細かく創作ノートに書き込んでいく。
・脚本は黒澤明、小国英雄、橋本忍の3人が同じシーンを同時に書き進め検討しあいながら40日間旅館に篭り完成させる。
・3ヶ月に及ぶ大ロケハンの結果、1つの村を撮るために、4ヶ所で別々に撮影を行う事となる。
・戦国時代の家の生活感を出すために板の両面を焼き、鉄ブラシで炭を落としてさらに束子で磨き質感を際立たせる。
・水車小屋を燃やすシーンでは火の勢いに迫力が無いからと6回も水車小屋を建て直す。
・地面を花で埋め尽くすために4tトラック15台分もの花を2週間がかりで植える。
・百姓の衣装は一旦土に埋め何日かして取り出し、それを軽石で擦って古びた感じを出す。
・本物の百姓のように見せるために100名近い百姓の名前、年齢、家族構成を細かく指定し撮影の間は家族単位で行動するように命じる。
・水車小屋のセット内は撮影時、パンフォーカスのために使うライトの熱などで摂氏43℃にもなる。
・日常生活で衣装のどこが磨り減るかをリアルに再現するためにスタッフに家では衣装を着て生活するように指示。
・焼き討ちシーンでは予想より火の勢いが強く、役者やスタッフが逃げる中、土屋嘉男だけは顔に火傷を負いながらも演技を続ける。
・撮り直しの出来ない雨の戦闘シーンでは世界初の試みマルチカメラ方式による撮影で迫力あるアクションシーンを生み出す。
・平均製作日数1ヶ月の時代に足掛け3年。
・平均製作費2000万円の時代に2億1000万円。
・入場料120円の時代に配収14億円。現在の価値に換算すると380億円。
・見事な戦略による村の要塞化は、後に自衛隊の幹部が訪れて「誰の指導を受けて戦略を考えたのか?」と黒澤に尋ねる。
・75年のリバイバル上映は空前の大ヒットとなり、交番から「劇場への道順を1日何100回も訊かれる」と苦情が出る。
182 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/01(金) 21:25:42 ID:2OjlyKUB
おれは75年のリバイバル上映で初めて見たのだが、たいして客は入ってなかったぞ
民度の低い地方だったんだろ
184 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/03(日) 10:09:58 ID:LdOOWSQb
入場料120円の時代に配収14億円。現在の価値に換算すると380億円。
興行収入にすると、およそ28億円。ってことは観客数約2300万人
うそ八百言うなよ
配収だの興収だのはいいかげん過ぎてわからないが
映画人口のピークは昭和33年の11億2700万人
今は1億6000万人前後
186 :
nashi:2006/09/03(日) 16:31:03 ID:Y0iIuWi2
最高です
最近、字幕で見たんだけど、中盤ちょっとダレタものの
結構面白かった。
っていうか、三船敏郎がやっぱカッコよかった。
で、黒澤映画何本か続けて見たんだけど、赤ひげと羅生門は良かった。
でも、他に天国と地獄とか、蜘蛛の巣城とかはさすがに途中きつかったな。
さすが古いだけあって、くどくて長過ぎる感じ。
あと、酔いどれ天使をみて、三船敏郎がキモエロくて辛かった。個人的に。
酔いどれの三船、すげーセクシーじゃん。
後年の三船と並べたら完全に別物だが。
190 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/08(金) 07:52:17 ID:EcoTHUun
アメリカでは七人のサムライの三枚組みDVD(クライテリオンコレクション)が発売されてるよ。
色々特典が付いてるようだが黒澤・大島渚の2時間以上にわたる対談という特典が気になるな
191 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/08(金) 10:06:52 ID:FqozgfB8
「よいどれ天使」の三船は、途中から完全に良い具合にキテたな。
「大根」だとか言われてたけど、このときは独り輝いていた。
高倉健も「大根」って言われるけど、スターってのは存在感だけでも売れるから。
まあでも、「七人の侍」は俺も最高峰の映画だと思うよ。
足が凍傷になっても撮り続けたことだけある。
>>188 野良犬もくどいんだ・・・やめとこうかなw見るの。
最近やっぱり三船がかっこいいので、連続で見続けてるんだけど、
悪い奴ほどよく眠る(だったっけ?タイトル)、これも、くどかった。
三船敏郎って、ヒゲないとまったく顔違うね。
ヒゲなしはやっぱ、エロキモセクシーというか・・・何というか。
あるほうがいい。ちょび髭じゃなくて、ほっぺのかくれる無精ひげタイプ。
七人の侍から、有名どころを適当に見てるんだけど
三船黒澤って数多すぎて、ハズレが続くと悲しい。
これは見といたほうがいい!っていう、有名度(中)あたりってありますか?
>>192 三船・黒澤で、くどすぎないのね
……うーん、「静かなる決闘」とか、どうかな?
これは題名の印象に比べて軽快な感じに仕上がっているし、
あれよあれよと言う間にラストに至る快テンポ映画。
深刻ぶったところもあまりないし、三船も「酔いどれ天使」みたいなヤクザじゃなく、
さわやかな青年医師って感じで、キモくもエロくもないですよ。
オススメ!
でも映画としてはそれほどの出来でもないというのが一般的な評価
195 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/18(月) 21:53:37 ID:hZW19wmQ
下がってるね〜ということで上げてみる。
>>193 静かなる決闘見ました。
で、確かにくど過ぎずに、それなりに見れました。三船若い!
他、通ってるレンタル屋で、大量に戦争モノ系のDVDが入荷してて、
黒澤じゃないモノを色々見てみた。
いやー、太平洋戦争系の日本映画は本当におもしろくない。
日本で一番長い日、って映画は有名みたいで期待してたんだけど、
題名の通りひたすら長いったらもう。きつかったな。
でも、そういう中で、「地と砂」と、洋画だけど「太平洋の地獄」は
かなりツボですごいよかった。三船敏郎もかっこよかったし。
いろいろ見てるうちに、やっぱ古い映画の中で、七人の侍が面白い
ってのと、黒澤って人がすごいってのは、自分なりにわかる気がした。
今まではモノクロってだけで引いてたんだけど、見てよかった。
とくに、やっぱ羅生門はかなり好き。
一番長い日はたしかに長いけど
そこらのどうでもいい戦争もんと比べてもずっと面白いと思うがナ。
あれは、生理的に受け付けない。
生理中は見ないほうがいい
199 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/19(火) 13:00:05 ID:mvnKu3U5
o! ついに宇津井健発見!!!
カラーでは決して描くことのできない、モノクロならではの迫力。
現代では決して表現することのできない、黒沢ならではの、本物を越えるリアリティ。
>>200 モノクロの迫力ってのは何となく分かる気がするけど、
現代の方が本物っぽく表現できるんじゃないの?技術的に。
ってか、黒澤がもういないって意味ではだめだけど。
技術的に可能でも、細部まで突き詰めて完璧な物を作るのには
現代の映画製作現場は金と時間と人材が足りなさすぎるんだと思う
>>202 う〜ん、そういうものか・・・・
人それぞれだよね。でも、金、時間、人材は特に、今のほうが豊富だと思うけどな。
当時の方がとにかく不足してるって思ってた。
映画に対する情熱はあっただろうけど。
映画自体が少なくて、その中で、この七人の侍はすごいな〜って今でも思うし。
でも、言われれば今は日本は映画以外の娯楽の方に力入れることが多くて、
足りないといわれれば、何か足りないような気もしてくるw
たとえばさ、小屋が焼けるシーンで、「焼け方が気に入らないから」って
天然の炎の「演技」に何回もNG出すんだぜ。
そのたびに小屋を建て直すわけだし。
本当に小屋が焼けている現象は本物なんだけど、
複数の「本物」のテイクから一番自分のイメージに近いテイクを抽出する黒沢は、「本物をを越えた」ってこと。
たとえば、衣服が着古されてくたびれるのが本物だとしたら、衣類を地中に埋めてくたびれた感じをさらに
強調するのが「黒沢の本物超え」の手法。
205 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/26(火) 07:31:03 ID:Ea89G4c5
小屋は一回しか焼いていないよ
206 :
po:2006/09/26(火) 07:59:44 ID:jiMFUOxL
>>204 本物を越えるっていうか、監督が納得するまでやるっついう
労力使い方は、ようやるよなあーと思う。根気強いって意味で。
でも今だとハリウッド物とかのやたら大金賭けたものすごい戦闘シーンとか
見慣れてしまってるだけに、七人の侍は、当時見たかったな。
小屋どころか町作ったりできるしさ。
今見ると、戦闘シーンに迫力感じるかといわれると微妙。
キクチヨは迫力あるけど。
208 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/05(木) 17:30:03 ID:4zacCkwV
雨に墨汁を混ぜたり、灰で木枯らしが吹きすさぶシーンを要所に入れたり
とモノクロならではのリアリティー演出法があったんだよね!
209 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/05(木) 20:51:55 ID:/RyH9e16
七人の侍 は、それほどくどくないよ。
CSで久しぶりにみたけど、
もう最初のタイトルシーンから、
不気味な太鼓の音が鳴りひびき
野武士の一頭がすさまじい勢いで村にやってくるシーン
すごい迫力だね。
これだけ長い映画なのに、展開も早くてエピソードも満点。
24ほど早くはないけどw
210 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/05(木) 20:59:06 ID:/RyH9e16
カンベイが赤ん坊を助けた後に、まっすぐのびる道を歩き始めると
出た!!かっこいい!
7人の侍の テーマソング
すばらしい音楽の使い方だと思ったよ
きくちよのテーマ曲もここで披露されている
>>209 菊千代のテーマ曲は忘れたけど、同じく、オープニングの和太鼓で
「お〜ヤバイかっこいい!!」と思った。あれはかなりしびれた。最近見たんだけど。
212 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/07(土) 04:57:13 ID:u1SPuslH
>211
オープニングの映像の、役者名や制作者名が、斜め向いたり、あっちこっちに傾いているのも
戦国時代の不気味さと混乱を暗示させているらしいね
この映画予告編でイキナリ死んだ侍の墓映して説明してるけど
あんなネタバレしちゃって良かったのかなぁ・・
まあ、リバイバル上映の時のやつだろ?あれ。
215 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/10(火) 12:31:23 ID:pyeBqeZr
多々良純さんが死去 映画、舞台の名脇役
「人間の条件」などの映画や、
劇団民芸の舞台で貴重な脇役として活躍した俳優の
多々良純(たたら・じゅん、本名田足井重二=たたらい・しげぢ)さんが
9月30日午後零時40分、肺機能不全のため
東京都内の病院で死去したことが10日、分かった。
89歳。宮城県出身。葬儀・告別式は親族のみで済ませた。
喪主は妻田足井加代子(たたらい・かよこ)さん。
劇団民芸で「炎の人ゴッホ」などに出演。映画でも積極的に活躍し、
1950年代には黒沢明監督「七人の侍」、
山本薩夫監督「太陽のない街」、小林正樹監督「人間の条件/第一・二部」、
稲垣浩監督「無法松の一生」などの作品で、脇役として異彩を放った。
その後も映画やテレビドラマに、
頑固だが根は優しい老人といった役どころで出演し、
喜劇的な演技もこなせるベテランとして存在感を示した。
共同通信:
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=HKK&PG=STORY&NGID=home&NWID=2006101001000238
>>215 合掌。
バナナの叩き売り、弁当のジャーを抱えながら「売りもんじゃねェ!」って
多々良さんが言うグロリア工業のCM、覚えてる方おられません?
217 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/16(月) 21:20:13 ID:72v6rJBw
スタッフ・出演者で健在なのは、あと何人
218 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/19(木) 16:06:26 ID:o69DDwwb
無益や。
勝負は見えとるわ。
219 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/19(木) 23:51:00 ID:HFPEeaO1
無益ズラ
勝負は見えとるじゃんけ
220 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/20(金) 02:26:33 ID:jHJMOoyr
>217
えーと、ぱっと思い付けるのは
土屋嘉男と津島恵子
あと島崎雪子は消息不明(だから生死も不明)。
橋本忍はまだ生きてたかな。
>>217 真偽不明だが、島崎雪子は後年は銀座で雇われマダムをしていたとも聞く。
まだ亡くなったとは聞かない。存命なら75歳ぐらいだと思う。
故神代辰巳との謎の結婚生活の真相については、監督となって以後の神代に遠慮した
のか周囲が神代の過去を余り詮索しなかったこともあり、詳らかにしない。
なんでたかが助監督と結婚したのだろう?
橋本忍はまだ亡くなっていないでしょ。
まだ芯でないとかなんでそんな話するのかなあ
223 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/21(土) 02:04:34 ID:KNESGy0B
>>217 『七人の侍』関係者でご存命の方
スタッフ
脚本…橋本忍
撮影助手…斉藤孝雄(ノークレジット)
美術助手…村木与四郎(ノークレジット)
記録…野上照代(ノークレジット)
助監督…堀川弘通
美術小道具…浜村幸一(ノークレジット)
キャスト
志乃…津島恵子
利吉の女房…島崎雪子(?)
利吉…土屋嘉男
豪農家の嫁…千石規子
斥候C…中島春雄
村の娘…二木てるみ(ノークレジット)
浪人…仲代達矢(ノークレジット)
浪人…宇津井健(ノークレジット)
浪人…伊藤久哉(?)(ノークレジット)
こんなところでしょうか。多々良純さんは、数週間前にお亡くなりになりました。
島崎、伊藤の両名は消息不明。他にも、端役俳優の方でご存命の方がいらっしゃる
と思います。
224 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/21(土) 17:13:14 ID:MUs2X2HP
助っ人を買って出た侍たちに恐れを抱く百姓たちの卑屈さや意気地のなさを笑いで懲らしめる
三船敏郎の悪戯も面白い。
さすがに脚本は手慣れている。しかし、それが鼻につく。
佐藤忠男が指摘するように、武士と百姓の図式的な色分けが官僚的だ。
実は、百姓たちは狡猾で、落ち武者から金品を奪い取っていることを知った侍たちが嫌な気分に
襲われると、三船が涙ながらに自分の出自を暴露して、百姓をそういう風にしたのは
彼らを踏みにじって我が者顔で闊歩する侍たちのせいだと百姓のために弁明する。
六人は納得して話は進むわけだが、ならば野武士たちの立場はどうなるのか。
彼らの言い分を聞かないのは不公正のそしりを免れない。
黒澤一流の家父長的権威主義も幅を利かす。
見張りの三船が眠っていると、肝を冷やさせて「相手が私で良かったな」と訓戒する志村。
嫌味と言っていいほどやり方がきれいじゃない。
鏡の誘惑: 七人の侍
http://ken-goeasy2.seesaa.net/article/2597497.html
226 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/23(月) 10:27:00 ID:VA7Rq3Om
プライベートらイアンでちぎれた片腕探してる兵士のシーンが七人の侍への
オマージュってどっかで見たんだけど七人の侍であんなシーンあったっけ?
228 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/23(月) 12:02:42 ID:VA7Rq3Om
乱だったんだ。どうもありがとす
229 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/14(火) 11:55:41 ID:q3Zft11y
白黒だから敬遠していたんだけど実際観たら興奮した。
古い感じがしなかったよ。
>229=child
231 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/14(火) 18:58:02 ID:q3Zft11y
21歳です。
234 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/15(水) 17:20:37 ID:omSwMBMp
229も今日から大人
235 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/16(木) 06:48:26 ID:QOOz10+P
236 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/17(金) 09:31:35 ID:0oIGeeWB
↑あなたはすばらしい人です!
ってそんなんばっかじゃねーかwww
237 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/17(金) 18:19:58 ID:NUfC/5fl
ええいっ!
けーれ! けーれ!
239 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/18(土) 20:28:50 ID:hzW6fifi
な、なんだっ!あんなボロ小屋
言い方と表情がなんか好き。
241 :
14:2006/11/18(土) 21:11:26 ID:TTlYvgR8
やっぱ面白えわこれ。
軍事教練めいた仰々しい部分は今でも嫌いだが、俳優陣の素晴らしい事。
何かやたら難しく解釈して、意味不明な比喩やら難しい言葉使って長文で批評
しかも自己完結
それを書いて悦に入ってる気がものすごく気持ち悪い
243 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/19(日) 02:20:08 ID:vK0EUvzj
>>242 黒澤監督自身、
ホントに面白い映画は単純で解りやすいって言ってるしね。
判らん奴もいるようだ
182 :この子の名無しのお祝いに :2006/11/19(日) 16:41:29 ID:DIPNB29o
砦の女覗いた時 キクチヨが嬉しそうに手甲をはずして
頭に巻きつけるが
アレはどういう意味なんじゃろ
女たち逃がした後 イかしたるでえ って意味か
245 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/19(日) 23:19:59 ID:YySLttJ6
生きる も良かった
>彼らの言い分を聞かないのは不公正のそしりを免れない。
>黒澤一流の家父長的権威主義も幅を利かす。
このあたりは全部他人の批判の受け売り。
ほめるだけじゃカッコがつかないから批判もしておこう。
かと言って、自分独自の視点なんてないから
先人の批判を流用。
俺って映画評論家みたいだな。
俺深読みとかテーマの組みとりとかできないけど
うおーかっこいい とか
うおー音楽かっこいい とか
うわーっ死んだ!あーっあいつも死んだ!
とか
そういう言葉だけじゃだめなんすかねー
とりあえずDVDは墓まで持っていくよ
248 :
この子の名無しのお祝いに:2006/11/27(月) 16:41:09 ID:C2+Lb4uf
カラライゼーション希望
カラーはいらんが、音声のリフレッシュしてほすい。
何いってんのか分からんし。
特に最初のあたり。
>>249 雨音のマスキング効果もあるんだろうけど
「あ〜、もう実っちまっただよぉ」
「フン!里の麦は早ぇだ、山の麦とは違うだ!」(細部違ってたらスマソ)
特にコレ、つい最近字幕で見るまで、もおまったく何云ってるか分からんかったな。
>250
それは最初からわかったぞ。ひどいのはその後の左朴全のセリフだろ。
「あの饅頭四十も買えたによ」のあと。
見てただによォー
聞き取れないのではなく
日本語が理解できないだけじゃん。
254 :
この子の名無しのお祝いに:2006/12/02(土) 22:12:55 ID:x1kWRDre
何か、例えは悪い気がするんだけど…漏れたちが高校や中学で経験した文化祭とか、体育祭の
盛り上がり・興奮みたいなもの。修学旅行で夜遅くまで語り合った時の、
切なさと嬉しさとでもいえばいいか、そんな多彩な感情を、一気に味わうことが出来る
映画だと思う。映画を見終わったあとは、三時間映画鑑賞したというより、まるで
一つのイベントを成し遂げた、祭りのあとのような後味が残った。
それだけ観客を惹きつける映画なんだろうなぁ。
いや映画って昔はそんなもんだった。
家族や時には学年全員で観にいったりね。
まあ学校で見るのは文部省推薦とかだけどw
多分、TV放映一回目だと思うが(S43か44だったと思う)
前後編に分けて、二週に亘ってのon air。
画面の上下を切ったシネスコサイズじゃないと
放映させないとかなんとか・・御大がごねた記憶有り。
で、その二週目が家族旅行当日と重なり、
行き先の旅館で観られるかどうか、家族全員で気を揉んだ。
映ったときに姉貴と抱き合って喜んだよなあ(こっちが小4、姉貴が小6)。
思えば10歳の餓鬼のくせにちゃんと楽しめてたわけで、
そのあたりの単純明快さが名作の所以かと、今さらながら。
>>254-255 いや、読んで、そん時のことを思い出したもんで。
長文スマソ。
しねすこ〜?
258 :
256:2006/12/08(金) 17:57:15 ID:ESsNHaU+
>>257 ごめん、この映画がシネスコの筈ァないですよね。
陳謝いたします。
>>256 なんだか楽しい家庭だな。
オレもそんな、映画好きの子供のいる家庭を作りたいぞ。
260 :
この子の名無しのお祝いに:2007/01/13(土) 10:46:41 ID:ysMEXbUk
随所にコミカルさが散りばめられてるのもこの作品の魅力だな。
万造が撃たれて加東大介に「大したキズじゃない」とたしなめられた直後、すいっと上体を起こすところ
や、泥まみれで奮戦して正体不明になった利吉に、志村が「誰だ、おまえは」などと言うところ。間合い
の妙が効いてて、戦闘=緊張の単純な図式を覆してくれる。やっぱ、クロサワは偉大だわ。
七人の侍レンタルしたら「後編」
て書いてある…
まさかDVDに前後編あるとは、やられた
262 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/02(金) 23:28:49 ID:YZ7LRHBF
あげ
263 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/03(土) 01:50:42 ID:pZtQAkUd
男はつらいよ に 志村 宮口 三船がでていて彼らはみな子供との不和にくるしんでいたが、寅さんが和解のきっかけをつくるという話だった。
264 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/03(土) 06:51:42 ID:TI3p0CTN
俺に黒澤の良さを教えてくれた職場の先輩は、毎年大晦日に年越しで『七人の侍』を観て、終わったら初詣に行くらしい。
因みに、その先輩に一番初めに観ろと言われた作品は『用心棒』その次に『天国と地獄』で三本目が『七人の侍』だった。先輩曰わく「いきなり『七人〜』だと長すぎて耐えられなくなりそうだから」との事。
確かに、いきなり七人を観てたら、黒澤は好きにならなかったかも…
265 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/03(土) 06:55:55 ID:TI3p0CTN
↑別に『七人の侍』がダメだって意味じゃないよ。いきなり観ても面白さを理解出来なかっただろう…って意味。
七人の侍ほどわかりやすい映画はないと思うが。
「天国と地獄」のほうが難しいんじゃないかな。
「貧乏」がキーワードの現代劇だから。
267 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/04(日) 19:20:00 ID:PC4T4Gy5
>>261 七人のサムライのDVDって、表裏に前編後編のってない?
子どもたちに握り飯を配る場面で、のりのいい男の子がひとりいて、三船が
とくにその子に集中してる。自分の息子の感じなのかなと、見ていていつも
微笑ましい。
268 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/09(金) 04:33:38 ID:SuRdlo82
>>266 『天国と地獄』は初めから面白かったよ。
269 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/09(金) 16:23:31 ID:/9gX3ZsO
>『天国と地獄』は初めから面白かったよ。
人によっては
重役達との会話シーンとか
つまらんという人もいる。
農民が何喋ってるか聞き取れなくて始まって数分で挫折した
時間があるときに観よう…
271 :
この子の名無しのお祝いに:2007/02/09(金) 21:03:55 ID:SuRdlo82
>>269 『人によって』はね。
…っていうか『天国と地獄』が初めから面白かったら何か問題が…?
DVD観ていて、台詞が聞き取りにくいんなら、字幕つけて観ると良いでござるよ。
特に「七人」は録音が悪いから、尚更。
ある程度はわざとじゃないかな、わかりにくさは。黒澤さんの映画は
途中で突然に面白くなるんだよね。
農民のセリフなんて聞こえても聞こえなくても
どうってことないだろ。
275 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/10(木) 23:03:06 ID:wTVfigsk
旗の「○」と「た」ってどういう意味??
>>272 いいスピーカーとアンプを買えばちゃんと聞こえるよ。
277 :
この子の名無しのお祝いに:2007/05/15(火) 21:16:50 ID:FSxHJlNP
>聞こえても聞こえなくても
うん。別に音ざわざわとしか聞こえなくてもなんとなく言おうとしてる事分かるし。
三船がかっこ悪すぎ。
菊千代は三船の俳優人生では汚点だと思う。
かまってほしいんだね、きっと。
黒澤の作品で「七人の侍」が一番好きだと言う輩がいるが、
黒澤映画を理解していないか、
黒澤への冒涜だ。
「七人の侍」が一番好きだ
なんで昔の男優ってみんなセリフをしゃべる時がなるのかな?
古い映画やドラマ見ると、ジャンルに関係なく、男の俳優はみんながなってる・・・
私はクラシック映画見るときは、必ず日本語字幕出して見てます。
日本語でお願いします
がな・る
(動ラ五[四])
〔擬声語「が」に「鳴る」が付いてできた語〕大きな声で言う。どなる。
「時が成る」
だと思ったorz
>>NLvr77zg
テメー、他のスレで私に向かって、
「物を考えるっていう習慣がないんだろうな、きっと。 」
とか書いたくせに、自分が一番バカじゃないのさ!
でも可愛いから許すわ。
>>286 それも聞き取りにくい理由のひとつだとは思うんだけど・・・
やっぱり昔の男優は三船ばりにがなってる人が多いと思う。
ごめんなさい、私のがなるっていう意味は、わかりにくかったと思うんだけど、
声が二重になってるっていう意味ね。
どなると、二重っぽくなるでしょ。
昔の男優はよくその発声の仕方をするなーと思って。
そういや、久蔵は「がならない」よね。
監督ががなれっつったらがならなきゃしょうがない。
291 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/15(金) 05:41:43 ID:HiImeumU
がなるがなるってババアやジジィばかりだな。
ガナルカナル・タカ
>>280 批評家気取りで他人を見下すのはやめた方が良いですよ。
後になってすごく恥ずかしいですから。
295 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/16(土) 05:57:12 ID:UGcsTRkW
アニメでやってたね
296 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/19(火) 23:18:04 ID:BGY46amY
確かに黒沢の映画って聞き取りづらい。
古い映画だからかな…と思っていたけど、
「無法松の一生」は戦前(戦中だっけ?)の映画にも関わらず全然聞き取りづらくなかった。
なんでだろう??
聞き取れなくても問題ないからでしょう。
ところで、めちゃイケの『しり取り侍』は正直言ってどう思った?よかったら言ってみてくれ
しり取り侍には興奮したね
初めて7人の侍観た時の衝撃が甦ったね
アベがキクチヨの物まねしてるのを観て腹抱えて笑ったよ
まぁまだ一度も観る機会が無いので想像だがね
面白かった
末期は罰ゲームだけは真似するなと繰り返していたのが印象的だった
>>296 「無法松の一生」の録音技師は、日活京都系の佐々木稔郎だから、
ウェスタン・エレクトリック・システムを使ったんじゃないかな。
メーターが振り切れるくらいの音量で録音してたとか、
何かで読んだ。
303 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/10(火) 20:04:26 ID:ZW/lnyCZ
トランジスタやICもそうだけど
電子部品というのは電源ONして
すぐは性能はフルに発揮できない。
真空管はとくにそうだ。
黒澤は役者のテンション優先だから
真空管があたたまって本調子になるまで待たずに
撮影しちゃう。
それなら、最初から電源入れとけって?
真空管は寿命が短いし、高価だったから
そんな無駄はできないのさ。
望遠レンズでのパンフォーカスで
照明に時間がかかるし
録音部の人は大変だったらしいよ。
304 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/10(火) 20:07:00 ID:ZW/lnyCZ
それから、黒澤は自分の視界にマイクが入るのも嫌うから
感度の悪い昔のマイクだぜ。
録音部がいかに大変な思いをしてたかわかるよな。
今の技術でもっと聞き易く出来ないかな
306 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/12(木) 02:07:52 ID:7zmW3NjB
合戦撮影中 何故か民生ヘリが低空で接近。
撮影中断。
黒澤と三船連れション。
何とそのヘリ近くの空き地に着陸。
風で三船の小便飛沫が黒澤に。
面子失った三船いや菊千代、ヘリに突進。
降り立った操縦士驚愕、茂みの向こうから裸に甲冑男が刀で迫ってくる。
「てめえ!何でコンナ所降りてきやがる!?」(多分映画の口調)
操縦士「はい、あ、 私も おしっこ・・・」
多分ネタだろうけど
307 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/12(木) 02:39:41 ID:RPcZTc8a
308 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/16(月) 21:06:03 ID:u/5t7S5W
天国と地獄の方がいいと思う
期待しすぎたかな
309 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/17(火) 09:00:42 ID:uBMeC6KA
手塚治虫
「『七人の侍』は公開当時ずいぶん話題になったし、僕なんか一時間くらい映画館に並んで観た。
中盤あたりからさすがに疲れが出てきたが、それでも最後の戦闘シーンはその疲れが吹き飛ぶほど興奮したのを覚えている」
増村保造
「最後の百姓達の田植えなど、極めて様式的且つダイナミックな画面で、素晴らしいシーンであるが、
それ以上に見事なのは寒風吹きすさぶ荒野に立つ侍たちの悲壮な姿であり、荘重な誌的ムードに溢れている。
村の中で人馬相乱れ、白刃閃々と火花を散らす凄まじいアクションのモンタージュと共に、
この作品を第一級の映画に仕立てている名場面と言えよう」
宮崎駿
「『七人の侍』を観て面白く思えない人間は自分の作品観なくていいです」
つのだじろう
「わたしは映画監督として、黒澤明は世界第一だと思っている。
中でも『七人の侍』は、不朽の名作中の名作、最高傑作だ!」
石ノ森章太郎
「高校時代『七人の侍』を観て、これが本当の映画だと感じ、ボクも映画監督になるんだ、
と決心し・・・なぜかマンガ家になってしまったけれど」
バロン吉元
「小学校から中学にかけてクレージーになるぐらい好きになった作品です」
ツイ・ハーク
「私は本当に黒澤監督のことを尊敬していますし、『七人の侍』は完璧な作品です。
『セブン・ソード』は黒澤監督に敬意を持って作られた作品だと思って観てもらいたいですね」
オーランド・ブルーム
「レゴラスをどんなふうに演じるべきか模索していたときに、『七人の侍』を観たんだ。
そして侍のキャラクターから、いつも背筋をシャンと伸ばし、どんな困難にも迅速に対応する反応の早さを学ぶことが出来たよ」
井上ひさし
「シェイクスピアの作品さえあれば演劇とはどんなものか分かるし、ドストエフスキーの作品さえあれば小説とはどんなものか分かる。
それと同じように『七人の侍』さえあれば映画とはどんなものか分かるのだ」
阿久悠
「僕はそんなに時代劇は好きじゃないんだけど『七人の侍』は大好きな作品。
グループサウンズのメンバーを集める時に七人の侍みたいに集めりゃいいんだと言ったことがあるよ」
藤岡弘
「僕は黒澤明先生の映画が大好きで、『七人の侍』を何十回も観ているんです。
毎回見るたびに感じるものがあるんですよ。何十回見ても自分の年齢とともに、必ずハッとする部分が出てくる。だから未だに見ていますね」
猫ひろし
「映画館で見たんですけど、やっぱり三船敏郎さんが凄かったです。画面から出てきそうな感じがしました。
農村で家に閉じこもった農民をあぶり出すために消防の鐘を鳴らす場面のテンションとか、獣みたいで好きでした」
前田日明
「ストーリーはよくある勧善懲悪ものなんですけど、ヒーローを一人一人掘り下げていくっていうか観ていて全く飽きさせない」
香取慎吾
「北野監督に薦められて観ました。面白かったです。長いんですけど時間の長さも気にしないぐらいに面白くて
カッコいいし、ストーリーやカット割りとか今やっていることを五十年も前にやっていたのは凄い」
国本武春
「役者から構成、長さも含めて、何から何までとてもいい。特に七人のキャラクターに関しては、いかにも日本人らしいなっていう、
無理のないのを作ってると思うんです」
セルジオ・レオーネ
「さすがミスタークロサワ!僕もいつかは『七人の侍』のような映画を撮りたい」
ジョン・ウー
「『七人の侍』は、本物の武士道精神を描いている。真の侍は、名誉、忠誠、そして自己犠牲の精神を生まれながらにして身につけている。
誤解されようとも、迷うことなく自分自身の道を進み、人間性を重んじ、高貴ですらある。真の武士道精神とは、真実の男の姿として具象化されるのだ。
黒澤がこの映画で見せてくれた映画話法の斬新さは一生忘れないだろう。有名な雨中の合戦場面は、まさに傑作という言葉のためにあり、これを越える映画は未だない」
ジェームズ・コバーン
「私は友人を集め1週間『七人の侍』を観たんだ。あの映画に夢中になってね。
強烈な衝撃を受けた。感動の宝庫だよ。今でも全シーンを覚えているよ」
310 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/19(木) 16:19:46 ID:SxJ4Z/Id
佐藤藍子
「黒澤監督が七人の侍のメガホンをとると聞いた時から面白くなると思っていました」
上戸彩
「七人の侍のポスターを見ただけで絶対に面白いと確信してました」
チョコボール向井
「七人の侍と聞いただけで勃起するね」
加藤鷹
「七人の侍みたいなスペクタルを求めてAV男優になったんですよ」
中村獅童
「七人の侍を一緒に観ようって言えば大抵の女はついてくるね」
岡田監督
「侍、侍、七人の侍」
押尾学
「押尾か、七人の侍か、って感じでしょ」
311 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/21(土) 05:25:22 ID:2148XVsd
作り手からの評価めっちゃ高いな
フランク・ミラー
「アメリカと日本の文化はすごく離れていると思うかもしれませんが、私は『300』を見れば、すごく身近に感じてくださると思います。
なぜかというと、ここで描かれている物語や価値観というものは、「犠牲の精神」「犠牲の美学」なわけですが、これは『七人の侍』と同じだと思うんです」
スティーブン・スピルバーグ
「新作を撮る前に必ず観ておく映画がある。「アラビアのロレンス」「捜索者」「素晴らしき哉、人生!」そして「七人の侍」だ」
山本一太
「今までに見た映画でもっとも好きな作品。理由は黒澤映画のすべてが集約された作品だから。これ以上の映画にはまだ出会っていない」
キム・ソンス
「私は映画の勉強をしていた頃に黒澤明監督の『七人の侍』を観てこうした作品を作ってみたいと思いました。
この中には苦難の道を生きる男達の姿がありのままに描かれています。
そして苦難にぶちあたったときに、平凡な人たちはどのような絶望を感じて
どのように生きていくのかということに興味があり『武士』のような作品を作ってみたいと思ったのです」
やっぱり七人の侍が世界最高かな。これほど伝説のある映画は他に無いもんな
・黒澤明は登場人物に命を吹き込むために七人の侍、100人の村人、野武士40人の
性格、容姿、癖、家族構成、台詞まで事細かく創作ノートに書き込んでいった。
・脚本作りは創作ノートを軸にまず黒澤明、橋本忍の2人が同じシーンを同時に書き進め
出来上がった二人のシナリオを小国英雄がチェックしていい部分だけを残し検討しあいながら40日間旅館に篭り完成させる。
・3ヶ月に及ぶ大ロケハンの結果、1つの村を撮るために、5ヶ所で別々に撮影を行う事となる。
・戦国時代の家の生活感を出すために板の両面を焼き、鉄ブラシで炭を落としてさらに束子で磨き質感を際立たせる。
・水車小屋を燃やすシーンでは火の勢いに迫力が無いからと6回も水車小屋を建て直す。
・地面を花で埋め尽くすためにつつじの花を植えるがすぐ萎れてしまうため4tトラック15台分もの花を2週間かけて植え続ける。
・百姓の衣装は一旦土に埋め何日かして取り出し、それを軽石で擦って古びた感じを出す。
・本物の百姓のように見せるために100名近い百姓の名前、年齢、家族構成を細かく指定し撮影の間は家族単位で行動するように命じる。
・真夏に撮影された水車小屋のセット内はパンフォーカスのために使うライトの熱などで摂氏43℃湿度100%にもなる。
・日常生活で衣装のどこが磨り減るかをリアルに再現するために俳優に家では衣装を着て生活するように指示。
・世界で初めて人間が死ぬ瞬間をスローモーションで表現。
・時代劇に初めて顎当て、カナ面、鎖ゴテを登場させる。
・斬新な菊千代のバトルコスチュームはオペラ「プリンス・イゴール」に出てくる韃靼人の衣装からヒントを得る。
・時代劇初、集団同士が戦うアクションシーンを撮る。
・馬の泣き声を録音するために盛りのついた雄馬と雌馬を引き合わせその時の泣き声を録音。
・百姓役の女性の背中に誤って弓矢が刺さり重傷を負うが黒澤は撮影を中止せず続行させる。
・砂埃を舞い上がらせるために戦時中航空機の風洞実験に用いた恐ろしく巨大な扇風機を使用。
・焼き討ちシーンは予想よりも火の勢いが強く、役者やスタッフが逃げる中、土屋嘉男だけは
顔に火傷を負いながらも演技を続け、望遠で撮っていた1台のカメラだけがその姿を捉える。
・内容に凝りすぎて予算を使い果たしてしまった黒澤は、東宝の幹部向けにラッシュフィルムの試写会を実施。
菊千代が、屋根の上に旗をたて「来やがった、来やがった〜」と叫ぶシーンで試写は、ブチッと終わる。
黒澤は「ここから先はひとコマも撮っていません」と告白。唖然とする幹部連中は、緊急会議後、「後は、存分に撮影してください」と申し出る。
・決戦シーンの撮影に入る前に運悪く大雪となり消防隊に頼んで2週間がかりで大雪を溶かす。
しかしその結果、アクション映画史上屈指の伝説的な泥まみれの戦闘シーンが生まれた。
・撮り直しの出来ないアジト焼き討ちシーンと雨の戦闘シーンでは8台のカメラを駆使した世界初の試み
マルチカム方式による撮影で迫力あるアクションシーンを生み出す。
・真冬の2月に撮影された雨の中の戦闘は過酷を極め、黒澤の足の爪は寒さと泥の重みで全て壊死、
畳鎧一枚だけの三船敏郎はガタガタ震えるのを耐えながら走り回り、志村喬は矢が誤って太股に刺さりながらも演技をやり通した。
・平均製作日数1ヶ月の時代に足掛け3年。
・平均製作費2000万円の時代に2億1000万円。
・入場料120円の時代に配収14億円。現在の価値に換算すると380億円で日本映画史上最大のヒット作となる。
・見事な戦略による村の要塞化は、後に自衛隊の幹部が黒澤邸を訪れて「誰の指導を受けてあの戦略を考えたのか?」と黒澤に尋ねる。
・75年の完全版リバイバル上映は空前の大ヒットとなり、交番から「テアトル東京への道順を1日何100回も訊かれる」と苦情が出たほどの盛況ぶりとなる。
・ベネチア国際映画祭銀獅子賞、NHK・JSB共催「100万人の映画ファン投票」ベスト1、文藝春秋「日本映画ベスト150」ベスト1、キネマ旬報選出日本映画史上ベスト1。
・イギリス国立映画製作の映画研究番組で「七人の侍」が徹底的に研究され数々の高度な映画技法が明らかにされた。
315 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/23(月) 19:10:09 ID:uPSHhGXf
>>313>>314 どこに書いてあったの?
てか最後の決戦の時の異常な泥濘は偶然できたものだったんだw
>>315 黒澤明集成1巻と2巻
黒澤明と宮崎駿の対談本
黒澤明追悼特集記事
スマステの黒澤特集
日テレで放送していた「知ってるつもり」の七人の侍特集
通報しろ
ナポレオンのパクリ映画
319 :
この子の名無しのお祝いに:2007/07/24(火) 22:35:12 ID:YPAlr6DV
>>309 >宮崎駿
「『七人の侍』を観て面白く思えない人間は自分の作品観なくていいです」
これ名言やな
しかし酷いスレタイだな
>>319 リバイバル公開時の広告に載ってたコメントだろうけど
「七人の侍を見て何も感じないような人は一生映画とは関係のない人です」
だったと思う。
>319
七侍は好きだがハヤオの映画は言われなくても観てませんから。
確かに、、、ハヤオの映画は見たことないな。
高校時代に「用心棒」をテレビ放送で見て、「なんで白黒映画を放送するんだ?・・・
ん、んんんん、すげぇ!」って感じで見入ってしまったがトトロとかをテレビ放送して
いても「む〜、これが名作なのか・・・オレにはわからん」となってしまうな。
見てないのに酷評するのはどうかと思うが。
アニメん中じゃ映像ってものに最もこだわりを見せてくれる監督なので、
黒澤ファンなら楽しめる部分もあるぞ。
劇中「これはどうも駄目だ」と受け入れられない部分も少なからずあるがね。
50年以上前の作品とは思えない
さらに50年後にも100年後にも評価は変わってないだろう
こんな映画が他にあるか?あるかもしれん。。。
まぁ人類史上ベスト100には入る映画だろう
「となりのトトロ」は黒澤が選ぶ映画100選に入っているよ。
「パンダコパンダ」は小学生の俺でさえ、
受け入れられなかったが・・・。
327 :
この子の名無しのお祝いに:2007/08/07(火) 06:04:52 ID:jQYzUDhG
328 :
この子の名無しのお祝いに:2007/08/07(火) 21:29:53 ID:v0UGT3wN
このスレ見て、思わずまたDVD借りて見ちゃったよ。もう何回も見てるから
もちろんストーリーも台詞もほとんど覚えちゃってるんだけど、そうすると
一シーンごと、構図から人物配置から奥行きから、すごい完成度だってのが
よく見えてくるわ。
DVD買いたいけど高杉。Amazonに、DVDが高杉って書き込みがあって(6000超)
130くらいの同意クリックがあった。もちろん自分もした。皆も汁!
あ…しまった…
重複スレの方にレスしちゃった…
まあいいや。ついでに自慢しておこう。
オイラは韓国版を1500円で買ったお♪
特典映像とかはないけど1枚で連続して観れるし、全然気にしないお
331 :
この子の名無しのお祝いに:2007/08/08(水) 13:29:32 ID:N67Aks+K
韓国版買うぐらいなら、レンタルで満足するわ
廉価版というか「普及版」となってる
久しぶりに見直したけど、これやっぱ俺にはシックリ来ないわ
また間空けて見てみよう
>333
あきらめろ。
いや、たけしや宮崎駿がベストに選ぶぐらいだから俺も好きになりたいの
ちなみに俺のベストは「生きる」です
337 :
この子の名無しのお祝いに:2007/08/09(木) 12:25:43 ID:sS6mgYL5
オマエラ排他的な態度とるなよ。
俺は心より応援している。
理解してもらえたらいつかどこかで語り合いたいな。
たけしはほんとにベストに選んでんの?
どう見てもたけし好みの映画じゃないよね。
俺も「七人の侍」は、黒澤作品の中ではあまり好きではない。
部分部分では、凄くいいところもあるのだが。
黒澤さんも、「七人の侍」ばかり褒められるのには、気分を害していた。
済んだことだから、もっと今の自分を見てくれと。
俺≠黒澤
342 :
この子の名無しのお祝いに:2007/08/11(土) 12:02:29 ID:E41k5LPb
黒澤は、七人の侍を頂点に、カラー化とともにゆるやかに下降したような
希ガス。本人には不本意だったろうけど。それでも、一生に一度、七人の
侍や野良犬みたいな名作大作をものして死ねる監督も、そうたくさんは
いないわけで。
ちょwwwwwwwwww
よけいなお世話wwwwwwwwwwwwww
>>342 七人の侍が頂点だと?
わかっていないな、キミは。
345 :
この子の名無しのお祝いに:2007/08/12(日) 19:01:39 ID:M7D/3Rh9
俺はモノクロ時代の作品なら『赤ひげ』が一番好きだけどね。
カラーになってからは『まあだだよ』だな。
346 :
この子の名無しのお祝いに:2007/08/18(土) 07:18:15 ID:p4nJbR4v
絵作りは『赤ひげ』が一番好きだな。モノクロであれ以上の物は無いと思う。
それにしても『七人の侍』以降の絵はそれ以前のに比べても
カクっと良くなってる気がするんだよな。なんでかな。
マルチカムしだしたからかな。
「七人の侍」以降はマルチカムなので、今となっては
テレビのワイドショー的スイッチングの映画だな。
現代的といえる。
>テレビのワイドショー的スイッチングの映画だな。
テレビのマルチカムとも、ハリウッドのマルチカムとも
黒澤のは全然違う。
349 :
この子の名無しのお祝いに:2007/08/27(月) 14:28:09 ID:/G9nqiAw
なぜ314だけご指名で質問?
>>348 確かにレベルが違いすぎる。
ライティングは大変だしパンフォーカスで撮るし雨は降らせるしで
黒澤のマルチカムは神業。
コピペに質問したって返事は来ないよ
>観客動員でゴジラに負けたって本当?
「七人の侍」と「ゴジラ」の上映時間の差を
考えれば当然でしょう?
「七人の侍」は一日3回が限度。
>>349 314じゃないけど。
観客動員はわからないが当時の「ゴジラ」の配収は1億8000万。
1954年に公開された邦画では年間5位となっている。
「七人の侍」は配収は2億9000万、54年公開の邦画では年間2位。
平均入場料→62円(54年)と1262円(2000年)で較べて
時価換算で考えてみると、今の感覚では興収119億くらいだと思う。
「くらい」という言葉を使うくらいなら
「120億くらい」って言った方がしっくりこない?
357 :
この子の名無しのお祝いに:2007/08/29(水) 20:18:52 ID:VwXYUk7d
額が大きいから119億くらいでも十分間違ってないと思うけど
くらいってのは概略ってことでしょ。
概略なのに有効数字3桁ってどうよ。
359 :
この子の名無しのお祝いに:2007/08/29(水) 21:55:35 ID:5jlb9TtH
篠田雅浩が今作ると試算して100億掛かると言ってた
360 :
この子の名無しのお祝いに:2007/08/30(木) 01:41:52 ID:w1Fjzu5x
まあまあ面白かったけど、予想通り単なる活劇だね
ベルイマンやらカンディンスキーのような偉大さは感じない
日本映画なら飢餓海峡や東京物語の方が俺は好きだなあ
361 :
この子の名無しのお祝いに:2007/08/30(木) 02:00:06 ID:DAyMzhvY
うるせー下らん釣りはやめろガキが
おまえは自殺したほういい
362 :
この子の名無しのお祝いに:2007/08/30(木) 02:05:32 ID:DAyMzhvY
黒澤スレでの俺の書き込みを見て
釣ってやろうと思っているのがバレバレ。
363 :
この子の名無しのお祝いに:2007/08/30(木) 02:13:58 ID:w1Fjzu5x
7人の侍よりプラトーンにショックを受けたけどな俺は
あちらの方が全然戦闘場面もよく描かれてると思うよ
364 :
この子の名無しのお祝いに:2007/08/30(木) 02:15:44 ID:DAyMzhvY
あっ確かにそうね俺も思った
365 :
この子の名無しのお祝いに:2007/08/30(木) 02:17:08 ID:w1Fjzu5x
>>361 何ファビョってんの?君
黒澤は評価の割にはたいしたことない監督
人外に好まれたから日本人がやたら奉ってるだけ
実際は小津の方がおもろい
366 :
この子の名無しのお祝いに:2007/08/30(木) 02:19:37 ID:DAyMzhvY
はあ、別に映画も撮れない素人にそんなこと言われても・・・
367 :
この子の名無しのお祝いに:2007/08/30(木) 02:23:04 ID:DAyMzhvY
確かに小津もたまにはいいかもな
今度東京物語観てみよう
368 :
この子の名無しのお祝いに:2007/08/30(木) 02:27:55 ID:DAyMzhvY
w1Fjzu5xさん素晴らしい意見ありがとう
こういう批評もあるから映画は奥深いよね。
嘘じゃボケwww
369 :
この子の名無しのお祝いに:2007/08/30(木) 02:54:22 ID:LBOTjitI
この作品は「こんな映画を作りたい」と思わせるパワーが強烈に埋め込まれています。だから、ハリウッドや日本のたくさんの映画クリエーターたちが、
「七人の侍」的興奮を創造することを目指したんだと思います。しかしです。やっぱり、「七人の侍」はいつまでも憧れの対象でこそあれ、それを超えることは不可能。
なぜなら、それは映画の世界の雲の上にまで到達している、超えがたい存在だからです。
何ともいえない、「映画との一体感」。観客を飽きさせないどころか、とことん引き込んでしまって、映画が終わるまで絶対に放しません。
もちろんSFXもCGも無いですが、その迫力と表現力は、月並みな言い方ですが、「時代を超えて通用する」ものです。
1000年後に人類が存在するなら、鑑賞できる媒体が必ずなんらかの形であるでしょう。
まず上手いのが、人物描写。説明的すぎず、しかもたっぷりと説明する描き方。それぞれの人物に愛着を持たずにはいられません。
志村喬演じる7人の侍のリーダーの性格描写は特に素晴らしいです。思慮深く、冷静なのに、冷たくなく、優しい。しかし、強く、経験豊か。
それでいて、なんだか親近感をおぼえるように描かれています。もちろん、私は生のお侍にはお目にかかったことはありませんが、
何ともリアリティと人間味があり、海外の観客の心をとらえたのもうなずけます。
371 :
この子の名無しのお祝いに:2007/08/30(木) 05:41:15 ID:Y/n1q7Ph
黒澤の映画はみんなが楽しめる、言ってみれば騒々しいジャリ向けのディズニーランド
小津のは粋な大人だけが楽しめる寺社仏閣っつーことでいいじゃん
本当に粋な人はわざわざ粋な映画なんか観ないような気がする
粋な気分に浸りたい人が観るんじゃないか?
うん。
374 :
この子の名無しのお祝いに:2007/08/30(木) 10:05:28 ID:9qu3Ia1C
特攻野郎Aチームもこの作品の影響受けてるね。
七人の侍か?って台詞もあったし。
>>355 54年の2位だったなら、その年のトップは何だったの?
あと黒澤最大ヒットはやっぱこの映画なの?
54年の配収の上位5作品
1位=「君の名は 第3部」
2位=「七人の侍」
3位=「忠臣蔵」
4位=「二十四の瞳」
5位=「ゴジラ」
黒澤映画の時価換算配収順位
(リバイバル成績は加えずに初公開時のみ)
1位=「影武者」
2位=「椿三十郎」
3位=「天国と地獄」
4位=「隠し砦の三悪人」
5位=「乱」
6位=「用心棒」
7位=「七人の侍」
8位=「赤ひげ」
>時価換算配収順位
意味ないだろ
379 :
この子の名無しのお祝いに:2007/09/02(日) 06:13:42 ID:733jxNeA
>>378 上映時間が長いから、仕方ないよ。
「七人の侍」 一回上映で「君の名は 第3部」 二回上映できる。
>>314で、
>・入場料120円の時代に配収14億円。
>現在の価値に換算すると380億円で日本映画史上最大のヒット作となる。
と書いてあった。
配収1位は「君の名は 第3部」だから、七人の侍はリバイバル上映も含めての
ことだろうか。
それにしても「君の名は 第3部」も、凄い配収ってことだよね?
しかしリバイバル上映時は、入場料は120円ではないだろうから、
ややっこしい話だ。
>>314は何らかの修正が必要だな。
383 :
この子の名無しのお祝いに:2007/09/03(月) 08:40:56 ID:OjkAhV2Y
あのジョージルーカスが黒澤作品で一番のお気に入りが「七人の侍」だと言っていた、
ハリソンフォードも感銘を受けたと言っている。
リップサービス
橋本喬が、セブンの時のモーガン・フリーマンに見える。
橋本喬って誰だ?
「荒野の七人」は、勝四郎と菊千代の役をチコ一人にまとめたのが面白い。
菊千代キャラを使いこなせなかっただけ
雨の合戦はやっぱり凄いね
馬で疾走する野武士に斬りかかる三船の姿なんかまさに決定的なイメージ
黒澤ファンだけど「七人の侍アンチ」は、本当の”通”だね。
何言ってんの?
ばかじゃね?
393 :
この子の名無しのお祝いに:2007/09/30(日) 22:31:16 ID:p+nxNJgM
この前亡くなった阿久悠は時代劇には興味がなくてほとんど見てないらしいけど、
この七人の侍は面白かったと言っていたそうだ。
そんなの関係ねえ
393の中では阿久悠って相当の偉人なんだろうな。
396 :
この子の名無しのお祝いに:2007/10/01(月) 01:36:05 ID:zy9XcyoI
へえ〜阿久悠ってそんなにえらいんだ。
すごいですねえ〜。(´ー`)y─┛~~
398 :
この子の名無しのお祝いに:2007/10/01(月) 16:53:30 ID:z9XJXovY
原作に忠実にやられるより返ってましかと。
.∵・(゚ε゚ )ブッ!!
七人の侍って、好きな人が多いけど俺は嫌い。
三船さんが菊千代という、かっこ悪くてバカみたいな役をやっているから。
ゲーリークーパーならあんな役はしない。
三船がやってるからいいんじゃねえか。
403 :
この子の名無しのお祝いに:2007/10/03(水) 21:08:01 ID:mGEVdK4q
邦画で3時間以上の作品で飽きずに見れたのってこの作品だけだな。
404 :
この子の名無しのお祝いに:2007/10/04(木) 02:18:48 ID:pYx7pIpm
>401
一度「結婚のすべて」か「独立愚連隊」を見てみなさい。
405 :
この子の名無しのお祝いに:2007/10/04(木) 05:15:04 ID:k5q7xo24
岡本喜八作品での三船敏郎が好き。
独立愚連隊は笑えますね!
駐屯地の階段か何かから転げ落ちて、パーになった連隊長だっけ?
「暗黒街の顔役」で、電気ドリル振り回して暴れる三船もいいなぁ。
407 :
この子の名無しのお祝いに:2007/10/07(日) 01:58:32 ID:Lg5wL/3H
「結婚のすべて」は観ている人が少ないのかな。
お姉言葉の三船。笑えます。
408 :
この子の名無しのお祝いに:2007/10/07(日) 04:22:30 ID:QrmHHIwS
作品論ではないけど。
この映画はスペイン、イタリア、メキシコ等ですごい人気だった。
>>406 red sun で三船がフンドシ一丁になった時、女性達が悲鳴を上げた。
35年前、フランコ将軍時代のマドリーの封切り映画館での事。
いい時代、オレの青春だった。
日本人で「七人の侍」を知らない奴も多いが
キューバではこの映画を見たことが無い人がいないくらい有名。
カストロがキューバ映画祭に黒澤を招待しようとしたこともある。
四方田犬彦がキューバ訪問中に黒澤が亡くなったのだが
街を歩いてると、みんなが自分にむかって
「クロサワ、サムライ」と話しかけてくるのでびっくり。
英国では、『素晴らしき日曜日』なんか、大変な人気だった。
「あぁ、日本もこうだったんだなぁ、我々もそうだったんだよ」
というようなことを、英国の老人たちがしみじみと語っていた。
ほほぅ
412 :
この子の名無しのお祝いに:2007/10/13(土) 22:18:16 ID:3Jz+Rusj
この映画を高校1年の息子に見せた。
STARWARSやDIE HARD4.0を見て面白がっていた奴が、真剣に「すごい」と言った。
息子を頼もしく思えた。
親ばか
417 :
この子の名無しのお祝いに:2007/10/21(日) 15:26:28 ID:lwVOTQNR
( ;∀;)イイハナシダナー
418 :
この子の名無しのお祝いに:2007/12/17(月) 02:23:30 ID:AJX9Yp3l
この作品は、国際的にみて、日本映画の最高作品ということになってはいるが、
あのせっかちなアメリカ人がこうも長い映画をよく最後までみると感心している。
最初の2時間は侍をあつめるだけで、ゆったりしたリズムでとっていて、
ストーリー展開もまたゆったりしているよね。
最後の戦闘シーンはさすがにすごいとは思うものの、あれって
なんか10分ぐらいで終わってしまった、という印象がある。
ぼくには、全体的にのどかな作品だ、という思い込みがあるんだが、
なにぶん、大昔にみたので、もっと違っていたっけ。
「羅生門」なんかがひょうかされるのは、わかるんだが。
419 :
この子の名無しのお祝いに:2007/12/17(月) 03:14:22 ID:zJWtOVal
同時代のHW映画知らないと
>>418 みたいな馬鹿レス平気でしちゃう。
420 :
この子の名無しのお祝いに:2007/12/17(月) 12:45:42 ID:1hFcWH0Z
全くだ
本質的には神聖視する映画じゃあないと思うんだよなあ
お腹一杯になる娯楽映画であり、観てる間は何も考えないでいい映画
それ以上でもそれ以下でも無い気がする。
監督の狙いはその線だと思う。
日本映画のイコン的存在になった理由って、結局分かりやすさ、取っ付きやすさからなんですかね?
イレギュラーなのは(いい意味で)三船の演技ぐらいに思えますが
422 :
↑:2007/12/17(月) 22:16:09 ID:rjonfXWh
ごめん、本スレに書くつもりでした。
どの黒澤スレにもアホが沸いてるようだな。
424 :
この子の名無しのお祝いに:2007/12/27(木) 17:42:26 ID:GPdJ6E5I
初めて観たのは高校の学園祭、評判は聞いてたが侍が野武士をやっつけるだけの
話かと思ってたがいろいろ盛りだくさんで凄かった。
侍をみつけられないで嘆く場面あたりから引き込まれた。
憑かれたようにスクリーンに目が釘づけだったものだ。
425 :
この子の名無しのお祝いに:2007/12/29(土) 23:24:54 ID:Up7VMqt4
今日27年ぶりに見ました、1週間レンタルなのでもう一度見る予定です。
3時間があっという間、観客の目をスクリーンに釘付けにするテクは
すばらしい、(ヒッチコックも)この年代の黒沢作品は完璧。
ただフィルムの劣化が悲しい。高速道路を作る金があるなら国がやれ。
今日気づいたのは種子島の発射音のまえに役者が打たれる芝居をしている
この時代にここまでリアリズムにこだわった黒澤はえらい。最近では爆発音の後に
発射音が聞こえるヨーロッパ作品の戦争映画があるがこの時代ではないだろう。
だって三船はゲーリークーパーじゃねぇもん。
便所行ったら中二のかわいい娘の太い大便があった
流れないって恥ずかしそうにいうので菜箸でほぐして流した
菜箸はよく洗わないと使えそうにないな
昨日食いに行った焼肉の焼き野菜のコーンが入ってた
かわいい顔して、彼氏までいるくせに 糞はやっぱくせーな!
しっかし、背だけでなく糞の太さまで抜かれちまったな
娘の成長に微笑 複雑な微笑
428 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/06(日) 12:30:48 ID:+x6MklXO
wikiみたら仲代達也と宇津井健が通行人っていうのを発見し
冒頭だけ10回くらい見返してようやく発見した。
一時停止ボタンマンセー
429 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/06(日) 20:45:31 ID:DuKFzRVc
宇津井健はめっけたが、仲代もいるの? 探してみる!
加藤武さんもね。
なんか赤瀬川隼みたいな人もいるね。
432 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/13(日) 18:18:16 ID:4UUHFjUh
仲代見つからねえ。どの人よ? 加藤武って知らんわ。
http://www.youtube.com/watch?v=5axEak9Zpsk 成人式の為に買ってもらったスーツを着て
かっこいいと言われ、何枚も写真を取られ
車で会場まで送ってもらい
「友達と飲むだろうけど、イッキなんてしたらいかんよ?
遅くなるだろうから気をつけて帰ってらっしゃい」
そう言われた後一人で会場を一周し、中に入ることが出来ず
友達と飲みに行くことになっている手前、そのまま帰ることも出来ず
夜まで時間つぶすためにその足でスロット店へ行き
親からもらったお年玉を使い切るのに2時間も持たず
銀行から下ろした8万も消え
どうしようもなくなって、夕方頃に家に帰り
人が多すぎて友達と会えなかったと言う俺に
母さんは、じゃあ夕飯ちゃんとしたもの作らなきゃねと言い
俺は震えて声も出せないほど泣いた
>>401 菊千代役がかっこ悪くてバカみたいな役だなんてとんでもない。菊千代は「七人の侍」の中で最も重要な役。
菊千代は弱者の代弁者であって、彼のあの叫びは弱者の悲痛な叫び、訴えなんだよ。作品のテーマそのもの。
まさに志高い俳優三船敏郎のための配役。三船敏郎でなくては出来ない難しい役だと思うぞ。それこそ三船も喜んで受けたと想像するが。
ゲーリークーパーがいかほどか知らんが、「七人の侍」を理解できる俳優なら、菊千代役をオファーされて断る愚は犯さんだろう。
菊千代は侍と百姓をつなぐ接着剤だろ
菊千代が百姓という弱者の立場や気持ちを代弁するわけで、百姓と侍の間に位置する存在だろう。つまり接着剤という解釈も納得できるが、それだけの役目ではないと思う。
百姓と侍は結局最後には接着できないんだよ。
勝四郎と志乃も接着したのは結局肉体だけ。
侍になろうとしてなれなかった百姓の菊千代はそのことを際だだせる役目。
>勝四郎と志乃も接着したのは結局肉体だけ。
その解釈は人によりけり。
田植えする志乃を
ボーット見てる勝四郎の後姿が
この映画の木村のラストカット。
その後をどう想像するかだな。
志乃はこのあと利吉と一緒になるだあよ。
物語の流れ的に死ぬとは思っていたけど、久蔵の死は惜しい。物語の中でも生きてほしかった。
惜しい人が死ぬからいいんじゃねえか。
そのまま生きちゃったら映画としてつまんないだろ。
>>441 まあそうなんだけど、あんな男になりたいと思っていたら死んでしまったんで悲しかっただけ。
オレの目指すところは「久蔵を基本ソフトにして勘兵衛と菊千代をインストールする」だから。今のオレは刀の無い勝四郎。
悲しいとこがあったり楽しいとこがあったりするからいいじゃねえか。
444 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/26(土) 02:14:33 ID:eyxjJAgG
侍の頭がかつらだったことが、七人の侍で唯一残念だったというか、そこまでこだわってくれたら本当の意味での完全無欠だったのにと思う。
つい目が行っちゃうんだよ、おでこの線と不自然に盛り上がる頭に。
それは小さいモニターで見てるからだよw
最近、故・沢村貞子さんに興味が出て、色々著作を読んでいます。
沢村さんの弟の加東さん出演映画だからと見直してみたのですが、
加東大介って甥っ子達(沢村さんのお兄さんさんのお子さん長門
裕之 津川雅彦ね)にすごく似ていますね。
沢村さんの著書では「兄と弟は面差しが似ていない」ってあったのに。
血ってすごい!
さて、次は加東さんのお頭足りない加減が出ているって評判の「用心棒」
を見てみようと思います。こちらは未見なので楽しみ。
他に加東大介出演作で現在も入手が簡単なお勧め作品ってあります?
他の映画はスレ違い
447です。肝心の作品の感想も書かなきゃね。
尺の長い映画ってついつい詰め込みすぎ感満載になり苦手なのですが、
これはボリュームと筋運びがちゃんとしていてバランスのいい作品でした。
勝手に「侍は7人とも、村を守って全滅」と信じ込んでいたのですが、
「勝四郎が志乃を守って命を落とす」とかありがちな安い筋書きでなか
ったのが好感持てます。
加東大介と黒澤の孫が
金八とか出てたよね。
>>加東大介と黒澤の孫
そうじゃなくて加東大介の孫と黒澤の孫だろ?
二人の間に出来た孫と言う意味になるぞそれじゃ。
あるいは「加東大介」と「黒澤の孫」が金八に出てたとかな。
455 :
この子の名無しのお祝いに:2008/01/28(月) 20:43:30 ID:UB8zgHae
「武士の一分」で、衣装が黒澤和子って出てくるんだけど、黒沢の娘?
女優たちの着物があんまり素敵なんで、衣装担当の名前を見たら出てた。
山田洋次の衣装は
ずっと黒澤娘が担当してるよ。
黒パパに娘をよろしくと頼まれたらしいから。
娘がいちばん黒沢監督に似てる・・・顔が!
孫の黒澤優の耳は
おじじにそっくりで笑える。
461 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/04(月) 12:36:26 ID:faT+jFhx
勘兵衛の弟子・勝四郎の本音としては、
途中で「久蔵に弟子入りしたかった」と思ったんだろうか?
それとも勘兵衛と久蔵に対する敬意は種類の違うものだったのかな?
先に久蔵に出会っていれば弟子入りしたいと思っただろうな。
達人にあこがれる若人って構図が赤ひげとかにも有るけど、なんか表現の仕方が気持ち悪くね?
あそこまでの純真さが無かった俺が三流なのかなぁ
>>463 「岡田さんを知ることで、黒澤さんを知ることができるのかな、って思いもあったかもしれない。
ぼくはいたらない助監督で、現場でよく怒られたけど、終わってしまってから言われたことはなかった。
作品に対する責任は監督がきちんと受け止めてくれていた」。
黒澤監督は「素晴らしい人」。
「思い出せば、心の中でいつでも会えるって人が、誰にでもいるでしょう?
偉大でなくてもいい、映画や本の中の人物だっていい。
そういう人と出会えることが素晴らしいんです」
岡田中将が、映画を見た誰かにとって、“素晴らしい人”にならんことを、
ひそかに願っている。
「“クロサワ継承者”小泉監督の感動作「明日への遺言」」エンタメ‐映画ニュース:イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/114335/
黒澤監督の存在は、同じ日本人としての誇りだなあ
他人の業績で誇っちゃうやつっているよな。
467 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/06(水) 21:12:30 ID:OIIxdWkd
先進国中、もっとも後進の日本。人生クオリティの低さ(学校ではいじめ、
会社では滅私奉公、金貯めても家は高すぎて買えないからブランドの服着て
地下鉄でラッシュ通勤地獄)、住居や家具の貧しさ(新建材の家、ベニヤや
プラスチックの家具、ローンは一生)、労働時間の長さ(サビ残なく9-5時は
公務員くらい。文化は現在、日本史上でも最低迷。
ただ、黒澤とアニメだけは胸を張って世界にほこれるぞ。
他人の業績で誇っちゃうやつっているよな。
469 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/07(木) 00:36:34 ID:UtWsk8Nd
井筒和幸は『七人の侍』について
「外面的で薄っぺらい。核がない」と言っているよ。
470 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/07(木) 02:31:11 ID:Iqd6iWAk
他人の言葉で貶しちゃうやつっているよな。
471 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/07(木) 06:32:07 ID:ohnpYd1P
井筒(笑)
ある意味すげぇなw
さすが、観てもいない映画を批判出来る方のお言葉だw
菊千代の刀が折れてそれを投げつけるのはアドリブ?演出?
475 :
この子の名無しのお祝いに:2008/02/07(木) 23:27:30 ID:aK2Uqe1n
クズ監督井筒なんかが何言ったって説得力ゼロ。
こんな奴に誉められるほうがかえって不名誉なこと。
黒澤「監督か?」
井筒「・・・そうよ!」
黒澤「どうかな」
↑
上手すぎ
478 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/02(日) 20:57:03 ID:M9ZeV/N1
479 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/02(日) 21:31:32 ID:GsOawr9a
そのレス、無駄にはせんぞ
あー黒澤って聞くと
またしても
7人の侍のテーマ曲やら
隠し砦の祭りの踊り光景やら裏切りゴメンの台詞や
用心棒の決闘シーンや
我が青春に悔い無しの「かえりみて悔いのない人生」や
羅生門の木こりが冒頭シーン森の中を歩くときのボレロ音楽やら
デルスウザーラの鷲の歌?やら
が頭に浮かんでくる
映像だけでなく音楽も最高のものばかり
481 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/07(金) 20:12:41 ID:WTrP1aG2
用心棒の音楽はうるさくて嫌。
我が青春に悔い無しは、紅萌ゆる、だ
>羅生門の木こりが冒頭シーン森の中を歩くときのボレロ音楽やら
え?
>>483 なにが
え?なの
あのシーンでも使われてるよ
あれ、ボレロ〜?なんか違うような
黒澤本人が早坂に「ここはボレロ風の曲で」って指定したわけだが。
>485
ポルカとボレロは違うよ( ^ω^)
488 :
名無しさん@お腹いっぱい:2008/03/10(月) 01:25:44 ID:pYsy8kyg
>>486 羅生門であの志村が森の中を
鉞持ってとぼとぼ歩くシーンにボレロ風の音楽を使うと決めた
その想像力と決断力が、ホント天才なんだよな。
結果として、森林シーンのミステリアスな雰囲気にぴったりはまっている。
並みの監督では、無理だろうな
ボレロ風の音楽を指示したのって、あの場面なのか。
京マチ子の証言のところかと思ってた。
490 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/10(月) 02:19:18 ID:ZN4uGLhE
心地よい一陣の風が、殺人の動機になるとは。CUREもびっくりしそうな設定ですな。
全部読んだが、なんか254の意見ってなるほどなーと思った。そういう見方もあるんだな。
>>489 俺もそう思う。
木こりの歩くシーンの音楽はラベルのとは全然違うし。
>ラベルのとは全然違うし。
あらら、耳が悪いのね。
クラシックを聴かない人にはそう聞こえるかw
木こりの歩くシーンと
京マチ子の証言のシーンは
同じメロディーのアレンジを変えてるだけ。
ラベルのボレロも
同じメロディーをアレンジを加えながら
延々と繰り返す。
女の証言シーンでラベルのボレロを挿入してみて、
馴染まなかったから和風に変えた、ということじゃなかったかな。
木こりの歩くシーンにラベルでは全然合っていないしな。
まぁあそこは中近東風の音楽に聞こえたが、今度ボレロ形式に
なっているか確認してみよう。
494 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/10(月) 18:54:36 ID:aUacCwI5
いつの間にか羅生門の話になってる。
木こりの歩くシーンの音楽と
京マチ子の証言のシーンの音楽
(両者ともラベルのボレロを意識してる)の近親性に気付けないと
「七人の侍」の侍のテーマと
菊千代のテーマや勝四郎と志乃のテーマの
関連性にも気付けないだろうし
可哀想なこった。
496 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/11(火) 11:26:59 ID:fbp85N9k
Wagner聴きすぎてません?
私的には「気付いたところで、どやっちゅーねん」って
レベルだと思いますがねぇ。
何故ワグナー???
498 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/11(火) 21:23:08 ID:S0a7NyKH
カットされたっていう
久蔵が麦刈りをするシーンはご存知ですか?
どうしてカットされたんでしょうか?
>>498 剣の達人の久蔵が、鎌を使っての麦刈りでは
余りうまくいかなかったというエピソードふぁよね。
脚本で書いて、撮影してるところまでは気の利いた
エピソードだと思ってたんだろうけど、いざ編集で
つないだら、無駄なシーンだと判断したんじゃないかな。
話だけ聞くと面白い場面だね。麦刈りのシーンは重厚でシリアスな前半が終了して
後半のはじまりの明るいテンポのいい場面だからリズムが悪くなったのかも
しれませんね。
>>492>>495 自分と違う意見の人が出てきたら「あらら、耳が悪いのね」
「可哀想なこった」という言い方ができるほど物知りなあなたに質問。
木こりの歩くシーンは、京マチ子の証言シーンほどそのままではないが
ラヴェルのボレロを下敷きにした音楽であることはわかるんだよ。
俺が知りたいのは「黒澤本人が早坂に「ここはボレロ風の曲で」って
指定したわけだが」ていうことの真偽。
黒澤が「ボレロ風に」って指定したのは、木こりのシーン?
京マチ子のシーン? それとも両方?
スレ違いやめれ
>>498 そのおかげで久蔵は麦刈りをサボって昼寝していたことになってしまった。
504 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/12(水) 11:04:04 ID:LF/wHuLt
>木こりの歩くシーンは、京マチ子の証言シーンほどそのままではないが
ラヴェルのボレロを下敷きにした音楽
ラベルのボレロを最初から聴いたことあります?
ラベルのも、冒頭とクライマックスでは随分違うように聞こえるよ。
多分あなたのいう
ラベルのボレロとはクライマックスの派手な部分だけを
指しているのだろう。
黒澤の指定は京マチ子のシーンであっても
作曲家は映画全体としての統一感を意識するから
当然、物語の導入部にあたる
木こりのシーンにはラベルのボレロの導入部を
意識して音楽を付けたのだろう。
スレ違いやめれ
>>506 >黒澤の指定は京マチ子のシーンであっても
なんだ、ソースあって言ってたわけじゃないただの妄想なのか。
納得しました。スレ違いごめんね。
はい最後に捨てゼリフどうぞ>506
509 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/13(木) 11:02:41 ID:jZqT003A
ドストエフスキーやトルストイを300回読んだといわれるクロさんは、
音楽に関しても100戦練磨だなあ
文学部や音楽大学でたわけでもないのに
やはり映画のためにすべてをささげて人一倍努力した人だね
>>510 人の一倍なら人並みだろうという屁理屈を言ってみる。聞き流してくれ。
512 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/14(金) 20:05:52 ID:Bag52Q/W
>>503 そうなんですか。そういえば麦刈りの場面は利吉を追うシーンまで久蔵が出てこなかったし。
正直なところ、カットして欲しくなかったなあ。
菊千代が目を付けたアマっ子に代わってものすごい勢いで麦を刈る場面と対比させれば
いいカットになったと思うのに。菊千代が百姓だってことを今更ながら再認識できるし。
それに、久蔵ほどの剣豪が鎌さえ満足に扱えないことで、この映画の最後のセリフ
「勝ったのは百姓だ」という呟きにもより一層の説得力が加わると思うし。
もし剣豪久蔵が鎌を持てば、百姓の麦刈りを見ているそばから
直ぐに使いこなせる天性の素質があったかも知れない。
そんな何かがそのシーンをカットさせたのかもな。
後の宍戸梅軒である。
>>513 いや、逆だと思う。
剣の達人なtら鎌も使いこなせるだろうという思い込みの農民
ところが、さにあらず。あの久蔵さんでもなかなか稲が刈れない。
剣豪も農民に刃物の使い方であっても敵わないことがある、という描写を意図していたんだと思う。
麦だったか。失礼。
>>515 だから意図してたんならそのまま入れろよ。
それじゃカットされた理由にはならないだろ?
そういうことを意図してたのはバカでも分かる。
意図してたけどけどそういうような懸念がうかんでカットされたって513のは言ってんだろ。
妄想はここまで
519 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/16(日) 08:27:08 ID:WbEoWCME
田崎潤がこの映画に出ててそのシーンはカットされたというのは
本当なんだろうか。
>>519 ビデオカメラを持ち込んだ事で黒澤とぶつかり降板した事は有名。
え?・・あ、いや、なんでもない。
え?脚本の意図がわからないと黒澤に直訴して嫌われ、そのままフェードアウトしたんだろ?
523 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/16(日) 20:51:19 ID:FbTqvWsP
>>506 >ラベルのボレロを最初から聴いたことあります?
最初は聴こえないだろ。
スレ違いやめれ
525 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/18(火) 11:43:38 ID:Azr4ZFuM
男の子の名前を七人の名前から考えたいんだが、なんか候補ある?
久蔵の「久」をとって「ひさし」が今のところ有力候補。苗字とのマッチングもあるけど、その辺はこっちで考えます。
俺なら断然「与平」
勘千代
勝久・菊蔵・勘八
鎌足とか良いんじゃないかな
卜全
531 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/18(火) 19:59:01 ID:WjTdI4+6
今世紀の巨匠 井筒和幸は、黒澤作品に批判的。
勝久なんてどう?
人足A
>>525 是非とも元気な男の子を七人、つくって頂きたい。
535 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/22(土) 08:54:42 ID:HFMHb0U0
長男が久(ひさし)、末っ子は勝(まさる)。
長男が久雄、長女が和子
長男が七人、次男が侍
それじゃ七人と侍じゃねえか。
喬、敏郎、実、精二、義男、大介、功、釜足、ト全、国典・・・
ここから選んだら?
540 :
525:2008/03/24(月) 21:12:06 ID:q/jHoFZS
うんー。俳優の名を交えるのもいいかも。久蔵の侍魂は欲しいから、三船と合わせて「敏久」か「久敏」もいいかも。一目で読めるし。
>>539 ト全じゃないってなんど言ったら分かるんだ!
卜全!
542 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/25(火) 00:10:01 ID:yvF8JyNW
>>1 黒澤明は之を作るために生まれたようなものだよ!!後の作品は評価外!
まさか「ひだりとぜん」だと思ってるんじゃあるまいな。
「ぼくぜん」だぞ。
カタカナの「ト」はどうやったって「ぼく」とは読まないぞ。
「ぼく」と読むのは漢字の「卜」
ト
卜
├
┠
546 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/25(火) 06:22:40 ID:sHoEsipo
精二じゃなくて久蔵にあこがれてるから久なんだから。
だから、勘太とか七恵とかさ。
喬敏(たかとし)。
548 :
525:2008/03/25(火) 21:07:25 ID:r/Ww3jU2
>>547 いいですねー。でも、ふりがな無しで誰でも読める名前が好ましいので、良い名だけどちょっと付けられないかな。
549 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/25(火) 21:31:50 ID:BYfz7mv8
勘蔵。
「明」でいいじゃないか!
並ぶものなし!
しかも
>ふりがな無しで誰でも読める!
そうだな。ミンがいいな。
七人の侍へのオマージュ作品
「地獄の黙示録」
・戦闘ヘリ部隊が敵の拠点村を襲撃→野武士の集団が村を襲撃
「地獄の七人」
・ジーン・ハックマンのメンバー探し
・捕虜の救出に向かうメンバーが七人
「ダブルボーダー」
・ノルティと軍のメンバーが七人
「宇宙の七人」
・全宇宙の侵略者セイドア→野武士
・アキールの人々が協議の末、戦いに協力してくれる勇者たちを探すことにする
・アキーアの住民が雇った戦士の数が七人
「ウィロー」
・バヴモルダ軍団の疾走シーン→野武士集団の疾走シーン
・村の者が長老の指示に従い、旅に出る
・マッドマーティガン→菊千代
・閉鎖されたティル・アスリーン城を前にバヴモルダ軍団が二手に分かれる
・最後の決戦が雨
・バヴモルダ軍団のリーダーが死ぬとき落下する
「キングアーサー」
・アーサー→勘兵衛 ランスロット→久蔵 ガラハッド→勝四郎
・トリスタン→七郎次 ガウェイン→平八 ボーズ→五郎兵衛
・ダゴネット→菊千代 グウィネヴィア→志乃
・七人が虐げられた村民達の解放のために戦う
・ラストの戦闘で仲間が2人死ぬ
「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」
・雨の戦闘
・敵の群集が近づいてくるとアラゴルンが剣を抜く→勘兵衛が刀を抜く
「リーグ・オブ・レジェンド」
・ザ・リーグのメンバーが七人
「セブンソード」
・七人の剣士
・風火連城→野武士
「スターリングラード」
・戦場の情交シーン→勝四郎と志乃の情交
「プライベート・ライアン」
・ミラー→勘兵衛 ホーバス→七郎次 ジャクソン→久蔵
・ライアン→勝四郎 カパーゾ、ライベン→菊千代
・カパーゾが狙撃されるシーン→久蔵が狙撃されるシーン
・激しい雨の中の戦闘
「アマゾネス対ドラゴン」
・アマゾネス軍団の襲撃に苦しむ山村に三人の格闘家が手助けする
・三人の格闘家が村人を訓練指導する
「空手アマゾネス」
・アマゾネス部族が村々を襲撃
・ヴェローニャがアマゾネス部族と闘う仲間を集めるために旅立つ
・空手家が村の男たちに空手術を授けアマゾネス部族と闘う
「黄金の七人」
・七人の大泥棒
「スターウォーズ ジェダイの復讐」
・イウォーク族対帝国軍の攻防→農民対野武士の攻防
・皇帝が死ぬ時に落下する→野武士のボスが死ぬ時に落下する
・エンディングのイウォーク・セレブレーション→エンディングの田植え囃子
「13ウォーリアーズ」
・要塞化する村
・村人と傭兵たちが一体となった戦闘シーン
・地響きを立てて走り抜ける騎馬武者たちの群
・土砂降りの雨の中で始まる戦闘
・アハメッド→勝四郎 ハージャー→平八 ヘルブデン→菊千代
・エドグス→久蔵 ブルヴァイ→勘兵衛
・アハメッドと村の娘がセックス。二人のバックに大きなかがり火
「十三人の刺客」
・宿場町に迷路や罠を張り巡らせて要塞化
・仲間がリーダーに戦況を報告する
・泥の中での戦闘
「血と砂の決斗」
・野武士の襲撃に怯える村人
・村人+主人公+三人の刺客と野武士の戦い
「スターウォーズ シスの復讐」
・ヨーダの頭撫で→勘兵衛の癖
「アンドレイ・ルブリョフ」
・タタール人の襲撃シーン
「ワイルド・バンチ」
・一般市民がスローモーションで倒れる
・村が政府軍に脅かされている
・マルチカメラで撮影された銃撃戦→マルチカメラで撮影された雨の決戦
「スターウォーズ クローンの攻撃」
・花畑でのアナキンとパドメのロマンスシーン→勝四郎と志乃の花畑シーン
「スターウォーズ 新たなる希望」
・ルークとオビワンによるパイロット探し
・反乱軍の中心人物が7人(ルーク、レイア、C-3PO、R2-D2、ハンソロ、チューバッカ、オビワン)
・建物や宇宙船の汚れ
「風とライオン」
・村の中での四つ巴の戦闘
・最後のルーズベルトへの手紙の台詞
「戦場」
・リーロイドが原住民に戦い方を教える
「七人のマッハ」
・武装ゲリラに襲われた村
・七人のアスリートが立ち上がって武装ゲリラと闘う
( ∀ ) ゚ ゚
556 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/27(木) 20:02:04 ID:IzOTv+l7
>>552-554 これも追加して。
「スターウォーズ」
・目が見えない状態でのリモコンボールを使った修行→入ってくる侍を物陰から棒で打って実力を確かめるテスト
>「戦場」
・リーロイドが原住民に戦い方を教える
赤ん坊を抱いて泣くシーンもある
桃太郎へのオマージュ作品
「七人の侍」
・侍集め→犬、猿、雉のお供
・飯を食わせるだけ→きびだんご
・野武士と戦う→鬼退治
じゃりン子チエのテツに言わせると「7人の無職の男がヤクザをやっつける話」になる。
560 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/30(日) 21:09:29 ID:RAxbjcYm
>>558 ワロタww
むしろ
桃太郎へのオマージュ作品
「七人の侍」
・犬、猿、雉のお供→侍集め
・きびだんご→飯を食わせるだけ
・鬼退治→野武士と戦う
やっぱ桃太郎は侮れないな。羅生門も「今昔物語→藪の中(芥川)→羅生門(黒澤)」だしな。
古典というのは凄いな。
「ウォーターボーイズ」
・シンクロメンバーが、様々なエピソードを経て一人また一人と増えていく
・ボーイズの尻振り→菊千代のお尻ペンペン
・鈴木のピラミッド→菊千代「野郎来やがった」の指差し
・早乙女と佐藤の関係→久蔵と勝四郎の関係
・5人が魚を素手で捕まえようとする→菊千代が魚を素手で捕まえようとする
・黒板に貼られていた地図→村の地図
・磯村にシンクロを教えてくれるよう頼み込む→勘兵衛に助っ人を頼み込む
・ガリガリの太田はダンスの達人→細身の久蔵は剣の達人
「コナン・ザ・グレート」
・集落をタルサの騎馬隊が襲撃
・敵に連れ去られた女がいる
・タルサの本拠地に乗り込んだあと仲間が矢で殺される
・罠を張り巡らせた場所でタルサの騎馬隊と戦闘
・コナンが馬に乗った敵を剣で斬り倒す→菊千代が馬に乗った敵を刀で斬り倒す
「ヤマカシ」
・ベッソンが「七人の侍」へのオマージュとしてヤマカシの人数を七人にする
・「日本は『七人の侍』西部では『荒野の七人』、我々はヤマカシの7人だ」 という台詞がある
「RONIN」
・各種技能のプロフェッショナルが集まって、一つの目標のために技術を活かして活躍する
・五人になってから「あと二人は必要だ」と言うシーンがある
「幕末青春グラフィティ」
・藁葺き屋根の上で長岡が旗を屋根に突き刺す→菊千代が藁葺き屋根に登って旗を屋根に突き刺す
「マトリックス・レボリューションズ」
・最後のネオとスミスの豪雨の中の決闘
「ワイルド・イースト」
・くぼ地にある村の地形
・最初に村人たちが鳩首会談する
・村人が七人の戦士を雇う
・戦士たちが村に着くと村人たちが怯えて家の中に隠れてしまう
・村はずれに戦いで死んでいった戦士たちの墓が作られる
562 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/03(木) 23:54:17 ID:ydZW0ifx
井筒監督は『七人の侍』を批判してらっしゃるよ。
「外面的効果を狙っているだけだし、核がない」と。
井筒センセイにそう言って戴けるのは、傑作である何よりの証明になりますね。
井筒先生が褒めたゴッドファーザーは駄作。
565 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/04(金) 07:44:31 ID:hEj18aC+
井筒に日本人の精神や心を理解できるはずが無いじゃん。
566 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/04(金) 08:08:39 ID:BOKBRzsK
井筒ってチョンだもんなw
「13ウォーリアーズ」、好きだ。
ただ「七人の侍」より、前に見てたから・・・なのかも知れんのが自分的に微妙だけど。
ほんと村の娘とのアレとかそのままだしな。
それほどの作品でないよ
投稿者:シーバード?投稿日:2007-11-11?:24:53
大っ嫌いな映画だ。ラストの台詞は何だ。志村、お前がいたから勝ったんだろ!
「我々はまた負けた」なんて、傲慢もいいところだ。
だから黒沢はバカだ。
「蝦蟇の油」を読みましたか?黒沢の傲慢さが溢れている本になってるでしょ?
手塚治虫
「『七人の侍』は公開当時ずいぶん話題になったし、僕なんか一時間くらい映画館に並んで観た。
観ていて中盤あたりからさすがに疲れが出てきたが、それでも最後の戦闘シーンはその疲れが吹き飛ぶほど興奮したのを覚えている」
増村保造
「最後の百姓達の田植えなど、極めて様式的且つダイナミックな画面で、素晴らしいシーンであるが、
それ以上に見事なのは寒風吹きすさぶ荒野に立つ侍たちの悲壮な姿であり、荘重な誌的ムードに溢れている。
村の中で人馬相乱れ、白刃閃々と火花を散らす凄まじいアクションのモンタージュと共に、
この作品を第一級の映画に仕立てている名場面と言えよう」
宮崎駿
「『七人の侍』を観たらワクワクします。なぜ、あんなにワクワクするんでしょうね。
あの映画は別にハッピーエンドじゃない。「また負けてしまった」と言う侍と、またきつい労働が待っているだけの百姓と。
そういう終わり方をしているにも関らずあの映画の全過程がなぜあんなにワクワクするのか。
そんな映画は滅多に無いです。自分が今までに見た映画のなかに、いい映画はいっぱいあるんですよ。
でも、一番好きな映画と言われたら、やっぱり『七人の侍』ですね」
つのだじろう
「わたしは映画監督として、黒澤明は世界最高の監督だと思っている。
中でも『七人の侍』は、不朽の名作中の名作、最高傑作だ!」
石ノ森章太郎
「高校時代『七人の侍』を観て、これが本当の映画だと感じ、ボクも映画監督になるんだ、
と決心し・・・なぜかマンガ家になってしまったけれど」
バロン吉元
「小学校から中学にかけてクレージーになるぐらい好きになった作品です」
ツイ・ハーク
「『七人の侍』はあまりにも完成度が高いので、『セブンソード』はあまり意識しないように作りましたが、
一応オマージュを捧げたつもりです(笑)。やはり、あの境地っていうのは中々達成できるものではないと思いますね」
オーランド・ブルーム
「レゴラスをどんなふうに演じるべきか模索していたときに、『七人の侍』を観たんだ。
そして侍のキャラクターから、いつも背筋をシャンと伸ばし、どんな困難にも迅速に対応する反応の早さを学ぶことが出来たよ」
井上ひさし
「シェイクスピアの作品さえあれば演劇とはどんなものか分かるし、ドストエフスキーの作品さえあれば小説とはどんなものか分かる。
それと同じように『七人の侍』さえあれば映画とはどんなものか分かるのだ」
阿久悠
「僕はそんなに時代劇は好きじゃないんだけど『七人の侍』は大好きな作品。
グループサウンズのメンバーを集める時に七人の侍みたいに集めりゃいいんだと言ったことがあるよ」
藤岡弘
「僕は黒澤明先生の映画が大好きで、『七人の侍』を何十回も観ているんです。
毎回見るたびに感じるものがあるんですよ。何十回見ても自分の年齢とともに、必ずハッとする部分が出てくる。だから未だに見ていますね」
猫ひろし
「映画館で見たんですけど、やっぱり三船敏郎さんが凄かったです。画面から出てきそうな感じがしました。
農村で家に閉じこもった農民をあぶり出すために消防の鐘を鳴らす場面のテンションとか、獣みたいで好きでした」
前田日明
「ストーリーはよくある勧善懲悪ものなんですけど、ヒーローを一人一人掘り下げていくっていうか観ていて全く飽きさせない」
国本武春
「役者から構成、長さも含めて、何から何までとてもいい。特に七人のキャラクターに関しては、いかにも日本人らしいなっていう、
無理のないのを作ってると思うんです」
セルジオ・レオーネ
「さすがミスタークロサワ!僕もいつかは『七人の侍』のような映画を撮りたい」
ジョン・ウー
「『七人の侍』は、本物の武士道精神を描いている。真の侍は、名誉、忠誠、そして自己犠牲の精神を生まれながらにして身につけている。
誤解されようとも、迷うことなく自分自身の道を進み、人間性を重んじ、高貴ですらある。真の武士道精神とは、真実の男の姿として具象化されるのだ。
黒澤がこの映画で見せてくれた映画話法の斬新さは一生忘れないだろう。有名な雨中の合戦場面は、まさに傑作という言葉のためにあり、これを越える映画は未だない」
ジェームズ・コバーン
「私は友人を集め1週間『七人の侍』を観たんだ。あの映画に夢中になってね。
強烈な衝撃を受けた。感動の宝庫だよ。今でも全シーンを覚えているよ」
フランク・ミラー
「アメリカと日本の文化はすごく離れていると思うかもしれませんが、私は『300』を見れば、すごく身近に感じてくださると思います。
なぜかというと、ここで描かれている物語や価値観というものは、「犠牲の精神」「犠牲の美学」なわけですが、これは『七人の侍』と同じだと思うんです」
スティーブン・スピルバーグ
「新作を撮る前に必ず観ておく映画がある。「アラビアのロレンス」「捜索者」「素晴らしき哉、人生!」そして「七人の侍」だ」
山本一太
「今までに見た映画でもっとも好きな作品。理由は黒澤映画のすべてが集約された作品だから。これ以上の映画にはまだ出会っていない」
キム・ソンス
「私は映画の勉強をしていた頃に黒澤明監督の『七人の侍』を観てこうした作品を作ってみたいと思いました。
この中には苦難の道を生きる男達の姿がありのままに描かれています。
そして苦難にぶちあたったときに、平凡な人たちはどのような絶望を感じて
どのように生きていくのかということに興味があり『武士』のような作品を作ってみたいと思ったのです」
ジャン・ルノアール
「『七人の侍』が好きで三回観たよ」
笠原和夫
「黒澤・小国・橋本で構成されるクロサワ・タスクフォースは菊千代という見事なキャラを生み出した。
菊千代の精神は農民と侍集団の間を何度も往復する。垣根を飛び越えて向こうへ行ったかと思うと、
またこちらに舞い戻り、また飛び越えて行き、死に至るまでついに定着する所を得ない。
彼は農民と侍双方の欠陥を、全て自ら演じきる。ピエロとなって人間の卑しさの一切を露呈する。
神の使徒として精神の自由を謳っている。これほど可憐な美しい存在が他にあるだろうか」
ジョージ・ルーカス
「『七人の侍』は黒澤映画の中でも私の好きな作品の一つだ。(中略)あんな映画はかつて見たことがなかった。
強烈で、心の深部を揺さぶられる体験だ。本物の映画を見たときの感動がある。
映画製作に関してまだ未熟だった私にも、それがとびきりの映画であることは一目瞭然だった」
稲垣涌三
「好きな映画の黒澤監督の『七人の侍』は凄いんだ。アクティブだし、泣かせるし、見せるところで見せる映画らしい映画作品だよね」
ソーレン・クラウ・ヤコブセン
「子供の頃に初めて『七人の侍』を観て、ミフネに夢中になりました。彼は異国の人間で、言葉や姿かたちもまったく違うのですが、
わたしたちとまったく同じ感情を表現してました。すごく可笑しくて、切なくて、男らしくて、強くて、優しくて、とにかく素晴らしかった。
それから何度も『七人の侍』を観て、彼の芝居が脳裏に焼きつきました」
アレハンドロ・ホドロフスキー
「クロサワの『七人の侍』には非常に感銘を受けた。あの時代はみんなこの映画に感動したものだった。
特に映画関係の者は。日本ではこの映画はあまり一般には話題にならないらしいけど」
武重邦夫
「僕が若い時、子供のころ『七人の侍』を見てるわけ。で、大学を過ぎても見たし、今だって見る。
アメリカ版の英字スーパーが付いてるのなんかも見るわけね。そういうふうに、映画っていうのは、時代を越えた共通の資産なんですよ。
いくら時代が新しいものに変わったからといって、その世代に、その時代のものしか見せないってのは怠慢なんだよね。
あれだけの先輩達が、しかも映画の黄金時代って時に作ったものを、やはり僕は見せていく必要があると思う。見れば面白いんだから」
童門冬二
「上司に勧められて観たのが、黒澤明監督の映画『七人の侍』でした。そこには主権在民の思想が強く打ち出されていました。
同じく黒澤監督の『生きる』にも、公務員としてのあるべき姿が描かれていました。その2本の映画を観て、自分の考えの足りなさを知り、
それからは心を入れ替えて仕事に邁進するようになりました」
樋口明雄
「黒澤明が『七人の侍』の脚本を書くときにそれぞれの人物像を大学ノート1冊分になるくらい
書き込んだというのにならって僕も試みたんですが、これが一番つらい作業でしたね。
でも、書き始めたらキャラクターが思いのままに動いてくれるんで、そのかいはありました」
蓮實重彦
「村の東西に拡がる山の斜面には、映画作家としての黒澤明の本能が賭けられている」
>またきつい労働が待っているだけの百姓
野盗が暴れてるときはそのきつい労働すらまともに出来なかった状態だし。
ルーカスは手塚治虫と対談したとき「七人の侍」が日本映画で一番良く出来てると言ってた。
日本映画全部見たわけでもないのに一番ってどういうこと?
もっともよく出来ている
じゃねえの?
英語のベストは一番でなくともいいわけだし。
576 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/08(火) 02:42:35 ID:cZiIheLj
スピルバーグは映画を一本撮る前に必ず見る映画があって、
それはフォード、キャプラ、リーンの映画、そしてこの黒澤の七人の侍。
やはり一流は一流を知るということでしょうね。
577 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/08(火) 02:44:44 ID:cZiIheLj
すまん。曖昧に書いちゃったね。よく思い出してみたんだけど
手塚に「最近の日本映画はどう思いますか?」という質問に対して
ルーカスが映画とは何たるかということを語った後、
「そういう意味で七人の侍が大変良く出来てる映画だと思います」と言ってた。
一番とは言ってないけど邦画で一番よく出来てると解釈していいんじゃないの?
ちなみに、この対談のときの手塚は亡くなる一年くらい前だったから痩せ細っていたな。
続けて書いちゃいけないのか?
>>578 だから安易に一番とかいうなよ。
邦画全部見てるのかよ。
常識で考えて、ルーカスが見た範囲内で一番ってことだろうね。
584 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/08(火) 08:26:37 ID:cZiIheLj
ID:sxN0e3vrは例の自演馬鹿。
邦画で一番よく出来てるとルーカスが見た範囲内で一番よく出来てるは違う
もしそうなら訂正すべき。
訂正しない限り邦画で一番と言った事になる。
邦画をすべてみていない限り一番などと言い張ることは出来ない。
アホはあぼ〜ん
587 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/08(火) 09:31:31 ID:dT/BK4hk
アニメ業界人の黒澤発言
キネマ旬報99年 特別企画「映画人が選んだオールタイム映画ベスト100」
富野由悠季が選んだ10本
黒澤明「七人の侍」「用心棒」 市川昆「おとうと」 内田吐夢「浪花の恋の物語」
?洋一「月はどっちにでている」 宮崎駿「となりのトトロ」 小津安二郎「秋刀魚の味」
周防正行「シコふんじゃった」 中原俊「櫻の園」 「風雲児(風雲児たち?)」
映画の面白さをペロリと見せつつ、セットの使い方の上手さをみせて
映画と言うものはこう作るんだよと言うことを教えてくれるのが「用心棒」なのだ。
これを見たのが映画製作の現場をある程度想像できるようになっていたころなので、
これがプロの仕事かと驚かされた。
「おとうと」についてはヌーヴェルバーグこそが映画であると信じていた頃に、
手法こそれらしく見せても日本の文芸的フィーリングで、
物語を語ったことには驚嘆させられた。
映画的手法を最大現に使い、
ミーハーな僕の気持ちを捉えた10本を選んだ。
黒澤明・宮崎駿 対談本「何が映画か 「七人の侍」と「まあだだよ」をめぐって)
対談の後に
(カラーになってからの日本映画が「景色をちゃんととれていない」と発言し最近の映画の映像の力の弱さにふれて)
「黒澤監督の「生きる」の最初のシーンの課長が大量に資料などがつまれた、
仕事場でハンコを押しているショットなんて凄いインパクトがあります。
あのシーンをみただけで「この映画は最後まで見なければいけない名作だ」と思わせる、
パワーがあります、いい映画って途中からみてもいい映画と分かる緊張感がありますが、
何ででしょうね? B級の映画ってみた瞬間B級ってわかりますもんね。」(宮崎駿)
「今まで生きた中でいい映画はいっぱいみたんですけど、
一番好きな映画を挙げろと言われたらやっぱり「七人の侍」ですね。
「七人の侍」を越える映画は今だに作られていないと思いますね。」(宮崎駿)
(上記のように黒澤を尊敬している宮崎だが)
「風の帰る場所」
「黒澤明はあと「何本みられるか?」とは思いませんか?」(澁谷陽一)
「いえ思いませんね。
僕は「影武者」でやめればいいと思ったのに、
でも僕は「椿三十朗」の時にも少しヤバいなあと思いましたから。(宮崎駿)
「あれでヤバいんですか!?(笑)」(澁谷陽一)
「ええ、じゅうぶんヤバイですよ。」(宮崎駿)
(「アンチ宮崎」こと松本人志の黒澤明の評価)
↓
(「シネマ坊主」で黒澤の遺稿脚本である「雨あがる」を映画化した作品を絶賛し黒澤作品にも触れ)
「ちなみに僕の黒澤作品の評価はやっぱり凄い人だと思います。
「七人の侍」にしても時間が長いかなあと感じるけど、
見るとやっぱり面白いし何より作り手のパワーを感じる。
あと世間と逆の意見なんですけど、
モノクロよりもカラーになってからの作品のほうが好きなんです。
「影武者」とか「乱」とか、
やっぱりあの映像美は凄い!
あれだけ金を使えば良いものができるのは当然と言う奴がいますが、
いやいや、金を使うのも才能なんですよ。
才能が無い奴に何億も金渡して「なんか面白いの作ってみい」と渡したって、
絶対に使い切れませんて。」(松本人志)
(オタキングが黒澤監督が死亡についてのコメント)
「黒澤明が死んだ時、
正直、何も感じなかった。
才能が溢れていた若き日にとった傑作群と比べると、
あまりにも酷すぎるカラーになってからの作品を見なくてすむと思うと、
むしろ死んで良かったと思った。」(岡田斗司夫)
NHKで、9月に放送されるってね。
「宮崎駿はあと「何本みられるか?」とは思いませんか?」
「いえ思いませんね。
僕は「ハウルの動く城」でやめればいいと思ったのに、
でも僕は「ラピュタ」の時にも少しヤバいなあと思いましたから。
「あれでヤバいんですか!?(笑)」
「ええ、じゅうぶんヤバイですよ。」
「ラピュタ」は「コナン」の焼き直しですけど
見比べると宮崎駿が肉体的にも精神的に衰えてしまったことが
はっきりわかって残酷ですよね。
「パズー」は「コナン」に比べると妙に分別くさいガキで
魅力に欠ける。
「ラピュタ」しか知らない人はあれでも
すごいとか思うんでしょうけど
「コナン」をリアルタイムで見た人間にとっては
老化がはっきりわかってつらいですね。
宮崎さんいつまで続ける気なんだろう。
老害になるから、「もののけ姫」で引退するとかいってたのに。
もうボケて忘れてるんじゃないですか(笑)
BSで黒澤全作品放送するけど、DVDで見たほうが字幕が選択できて分かりやすくね?
音声が悪くてセリフ何言ってるのかサッパリって時ある。
白痴と醜聞と大いなる決闘は所有から漏れてるんでこの際助かる。
俺はね。
595 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/08(火) 20:51:10 ID:cZiIheLj
>>594 大いなる決闘なんて作品はありませんが。
596 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/08(火) 20:57:02 ID:cZiIheLj
>>593 それは字幕のついたDVDで見たほうがいいに決まってる。
BSで見る人には聞き取りずらくて
内容がわかりづらいだろうから。
597 :
594:2008/04/08(火) 21:38:47 ID:YgRydWlj
598 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/08(火) 23:18:58 ID:/iTU9nUa
昔VHSでこれを観た時は役者が何言ってるかあまり聞き取れず、
内容がほとんど理解できなかった。画質、音質もDVDより悪かったし。
与平のセリフなんて、ひとつも聞き取れなかった。
DVDで字幕つけて観てても、「これ違うんじゃね?」って思うことがあるし。
卜全はどんな映画でもあんなもんだ。
ズビズバー♪
パパパヤ♪
>>592 >「ラピュタ」は「コナン」の焼き直しですけど
全然違うよ。コナン全話見たことあんの?
>>601 まぁ焼き直しって部分はあると思うよ。
少なくとも「全然違う」っていうほど遠くないし、
焼き直しと感じてる奴はゴマンといる。
すまん、一部訂正というか補足
俺自身は、焼き直しっていうよりも、
共通したテーマを多く持っている別の作品だと思ってるよ。
焼き直し、って点では「コナン」が「ホルス」の焼き直しだしな、時に冒頭。
ただ、そこからホルスとは似ても似つかない展開になってしまうのが宮崎くおりてーなわけだが。
スレ違い
するってえと、「七人の侍」が「桃太郎」の焼き直しってことかい?
>共通したテーマを多く持っている別の作品だと思ってるよ。
だから、それを焼き直しというんだよ。
焼き直し自体は別に悪いことじゃないというより
すぐれた芸術家は焼き直しをよくやるものだ。
問題はその「焼き直し」がうまくできてるか。
>宮崎さんいつまで続ける気なんだろう。
老害になるから、「もののけ姫」で引退するとかいってたのに。
年をとってからの作品はむちゃくちゃになる
とかいってたよな。
自分は例外なんだろうなw
職人の世界では「一生修行中」が常識で、優れた職人ほどいくつになっても「まだまだ満足はいかない」のが普通。
しかし、そういう職人が晩年に「ようやくたどり着いた快心の作」と称する物を残している事も多い。
で、こういう「快心の作」というのが実際にはもうボロボロでどうしようもない出来の物ばかりだという。
要するに年齢で「目」が衰えてしまって欠点を見る事ができなくなっただけだったわけ。
>自分は例外なんだろうなw
みやざきせんせいはとくべつなおかただからですよ(棒読み)
ラピュタとコナンの共通性は、地球に永久無着陸の空中要塞から
世界を支配しようとする所。
宮崎アニメはトトロまでなら全部好き。
それ以降の作品は全部ダメ。もののけ姫が辛うじて許容範囲。
この人の賞味期限は昭和までだったな。
クリエイターって、歳食ったら本当に劣化するんだね。
七人の侍の
子供たちが「めしくれよー」のシーン
あれは、進駐軍へのギブミーチョコレートだよな。
実は侍はアメリカの軍人のアナロジーでも
あったわけだ。
野武士は日本の軍人だな。
612 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/12(土) 22:36:46 ID:1d68ihT2
「生きる」を観ました。
面白かったけど、出演してる役者さんが
ついつい、七人の侍とダブって見えてしまう。
万造が勘兵衛の部下、七郎次と久蔵が勘兵衛を脅すヤクザ、みたいに。平八は分からなかった。
彼らの前世がそのまま七人の侍のキャスティングなんでは、とか思ったり。
特に、加東を見て、「てめえ、前世じゃ勘兵衛の忠臣だったくせに、何てことすんだ」
とか思ってしまいました。
しかし、志村喬の演技は素晴らしかった。鬼気せまるものがあった。
正直言って、黒澤映画は時代劇こそが真骨頂、と思ってたけど、考えを改めます。
613 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/12(土) 23:32:38 ID:lCq6HC3B
614 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/13(日) 00:34:09 ID:aD9h0aty
井筒和幸も黒澤について語っているよ。
「表面的で核がない」と。
616 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/13(日) 06:12:45 ID:KoWZGY89
>>610 アニメとか漫画の話でそ? 作家とかは50代くらいで代表作を出すのが
普通。
>>610 年取ったほうが味が出ていいよ。
パンコパなんて子供にも消化不良だったし。
宮崎は他人に任せず、自分で全部やろうとするタイプだからな。
体力が落ちると、自然デキも落ちる。
若き日のパンダコパンダと近年のトトロでは、
やはりトトロに軍配が上る。
昔の宮崎アニメは尖っているんだよ。
宮崎駿は、あんなに空中戦が好きな人なんだから、
黒澤に限らず、東宝の戦争中のスペクタクル映画、
『燃ゆる大空』とか、『ハワイ・マレー沖海戦』とか、
絶対好きだと思うんだが、語らないのが政治家だw
個人的には宮崎アニメは
カリオストロ、ナウシカ、ラピュタ、トトロあたりが絶頂期。
でも実は高畑さんのが好き。
ジブリの最高傑作は狸合戦ぽんぽこだと今でも思ってる。
自分が関西人だからか、高畑作品のが肌に合うのよね。
じゃりん子チエだって大好き。あれはまさしくサザエさんの関西バージョン。
テツの声に西川のりおをチョイスしたのは高畑さんだとすれば、この人は神だ。
622 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/29(火) 22:00:35 ID:sLmUQBlN
黒澤映画、たくさん観たけど、
やっぱり七人の侍より面白い作品には出会えなかった。
まあ、想像はしてたけど、やっぱり落胆したなあ。
623 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/30(水) 07:15:33 ID:2qjjFhqq
子どもはチャンバラ映画が好き
625 :
この子の名無しのお祝いに:2008/04/30(水) 18:35:06 ID:GthvpvsP
井筒和幸はこの映画をボロクソにけなしている。
>>625 あんたよっぽど井筒和幸がえらいと思ってんだね。
469 名前:この子の名無しのお祝いに[] 投稿日:2008/02/07(木) 00:36:34 ID:UtWsk8Nd
は『七人の侍』について
「外面的で薄っぺらい。核がない」と言っているよ。
531 名前:この子の名無しのお祝いに[] 投稿日:2008/03/18(火) 19:59:01 ID:WjTdI4+6
今世紀の巨匠 井筒和幸は、黒澤作品に批判的。
614 名前:この子の名無しのお祝いに[] 投稿日:2008/04/13(日) 00:34:09 ID:aD9h0aty
井筒和幸も黒澤について語っているよ。
「表面的で核がない」と。
625 名前:この子の名無しのお祝いに[] 投稿日:2008/04/30(水) 18:35:06 ID:GthvpvsP
井筒和幸はこの映画をボロクソにけなしている。
あれ469の名前抜けちゃった。
もちろん「井筒和幸」だ
628 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/01(木) 21:05:50 ID:2ZS1tXEQ
ID:GthvpvsPは井筒のこと大好きなんだろw
なんだ惚れてんのか。
いろいろ検索して井筒和幸のこと調べたけど、
少し人間性に問題のある人のようで。
観てない作品に先入観だけで酷評したりする癖があるとか。
歯に衣着せぬ言動を評価する向きもあるようだけど。
顔立ちは、町工場の頑固な職人をイメージさせる。
失礼ながら、あまり学はなさそう。
>>630 ガチンコのとき女優志願の出演者食っちゃって、あからさまに無理やりなえこひいきしてたでしょ。人間性には問題アリアリだよ。
歯に衣着せぬ言動っていうのは自分をえらく見せるために取る典型的な手法だな。
田中まき子とかも同じ類いの輩だ。
こういう人間は他人をけなすことでしか己の存在意義を見出せない。
議員とかなら他人の悪口を言ってるだけで仕事になる。
バカなやつは「あの人ははしっかりした意見を持ってる人だ」とすぐ騙されちゃうが、
自分が大臣になって逆に他人から批判される立場になった時
いったいこれからどうするんだろうと思っていたら
相変わらずこんどは官僚を批判するだけ。笑っちまったよ。
それってお前が官僚を使いこなせないってだけだろうが。
と、おいらも他人の悪口を言ってみました。
こういう人間にはなるなよ。
真紀子、大臣になった時は必ず記者会見で次官あたりを罵倒してたよな。
人の上に立つ者が一番やってはいけない事なのは基本中の基本だがお構いなし。
「エリート官僚を頭ごなしに怒鳴りつけられるアテクシ」に酔ってたんだろうが、
実務能力がカケラもない事を露呈しただけで終わったよな。
338 :名無シネマ@上映中:2008/05/05(月) 22:57:53 ID:q5Ez/j+d
あんまり悪口書くなよ・・・
これがヒットすれば、「7人の侍 THE LAST SAMURAI」もOK出るんだぞ!
スマップ5人+竹中直人+堀北真希(男装した女侍)の7人だぞ!?最高だろ?
635 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/13(火) 10:41:51 ID:tbWMJcor
井筒監督の批判には耳を傾けるべきでは?
>>634 勘兵衛= 山崎 努
五郎兵衛= 國村 隼
久蔵= 嶋田久作
七郎次= 永瀬正敏
平八= 風間杜夫
勝四郎= 速水もこみち
菊千代= 阿部 寛
…つうか どうでもいいや、作られても見ねえし…
>636
冗談でも許しがたい。
久蔵= 嶋田久作ってアゴだけじゃねーか。
椿三十郎の馬より長い顔の家老がいい。
>>639 「生きる」では僑キュンに悪い遊びを教える極道なので、あまり良い印象を持ってない。
641 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/14(水) 07:55:41 ID:pyWUaoPK
井筒監督がこの映画を批判していることについて
642 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/14(水) 08:04:58 ID:9cunaFfL
>>641 同じ事を何度も繰り返すヤツは 嫌っちゃうよ?
批判する方がくそ映画作ってるやつじゃ説得力ないよな。
椿も隠し砦も勘弁してやる。
でも、頼むから七人の侍だけはリメイクしないでくれ。
あれは奇跡の連続で完成にこぎつけた、まさに名作中の名作なんだから。
どれだけ金や時間をかけたって無理。そもそも役者がいない。
>>644 だからリメイクはもう決定だって。
ニュースぐらい見ろよ、社会人なら。
>>645 そうなんだ。がっかり。
30代ニートなもんでニュースは見ません。見なくてもどうにか生きていける。
中国の地震も昨日知った。
氏ね
見なきゃいいだけ。
ニュースぐらい見ろ
650 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/18(日) 00:41:36 ID:l6gEwKOu
井筒監督の批判にどう応えるのか
「七人の侍」って評価高いんだな、、、
個人的には「羅生門」や「用心棒」の方が好み。
だってメチャ長いんだもん!
って事もある。
所で侍たちが野武士の襲撃に備えて百姓たちに早目に稲刈りさせていたけど
エンディング見ると
(翌年の春?)田植えまで生き残りの三人の侍まだ村にいるな。
そのまま居座り続けるつもりかな。
はじめは村の用心棒として、そしていずれは村を乗っ取る(名主化)
つもりかな?
タチが悪いなw
稲刈りだったっけ?
麦刈りじゃなかった?
見返さないとわかんねえや。
>>636 なんかシルエットがみんな揃いすぎてるな。堅太りとか小さいのとか色つけて欲しいんだけど
まぁ、見ないけどねw
>>651 麦と稲を勝手に勘違いしただけで
そこまで妄想が暴走するんですね
素晴らしいですw
657 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/18(日) 02:11:26 ID:26x/2/Yx
二年くらい前に初めて観て、文句なしに面白く、何回も観たんですが
観てるうちに、一つ気になる点が出てきまして・・
野伏が去年来て、今年も来て、農民貧乏で、去年利吉の嫁出して
今年どうするだ?侍雇うだ、白い飯腹一杯食わすだけで。
んで、雇いました、侍来ました、農民びびってたが、菊千代とりなしました。
ここまではいいんですが、次の、農民武器隠し持ってました「出るわ出るわ」
が、前と繋がらないような気がするのですが・・
他がとても上手いだけに気になってしまいました。
歴史的作品なんでそれなりに答えは出てるのだろうと思うのですが
諸々本を読んだ限りでは、この点に関しては記述が見当たりませんでした。
突然長々とすいません。
>農民武器隠し持ってました「出るわ出るわ」
これ野武士とは無関係。
昔、近くで合戦があって落ち武者がこの村に逃げ込んできたという設定なんだろう。
>>657 まあ合戦跡を徘徊すれば、武器なんていくらでも拾えるしね。
武器手に入れても 農民だけじゃ戦は無理だけど。
でも当時の百姓なんてたいてい足軽の経験があるような
>>657 冒頭で利吉が万造や与平に言ってるじゃない。
「落ち武者は突っ殺せても、野伏せりは突っ殺せねえつうのか!」
菊千代も言ってるけど、百姓は色んなもの隠し持ってるんよ。
滅多な事では見せないけど。
酒だって持ってたのに、最後の戦いの前夜まで隠したまま。
それに、七郎次が戦いの時に使ってた槍、あれは恐らく万造の持ち物。
菊千代が持ってきて、「くそーっ!」って言って外に投げつけたあの槍。
彼は物売りに化けてたから最初は丸腰だったでしょ。
落ち武者狩りに遭った経験のある彼はさぞかし複雑な思いだったかも。
みんなほんとに観てるの?劇中で言われてるよ。落武者狩りの獲物でこざるって。
>>660 作品の出来は褒めつつも歴史学者がそうコメントつけたらしいね
この当時の農民は逞しかったらしい
農民を戦力とせず専門の武装集団のみからなる軍備を編成したのは信長が最初。
それまでは農繁期は戦が出来なかった。
668 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/18(日) 17:15:17 ID:qdEm4wKw
>>657 オレが聞いた菊千代のあのセリフは、夢まぼろしだったのだろうか?
670 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/18(日) 17:28:36 ID:XpQyALCd
671 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/18(日) 20:33:16 ID:26x/2/Yx
皆さんレスありがとうございます。
説明不足でした。
その武器を、換金or野伏に譲渡する、ということも不可能では
なかっただろう、ということです。この点を解決しておかないと
切迫感が、やや説得力に欠けてしまうのでは?と思うのです。
侍たちに対しては、直接的ではないですが「百姓を何だと思ってんだ〜」
の菊千代の話で一応の説明はつくと思うのですが、嫁差し出した利吉
立場ないじゃん、ということです。
リアリティ溢れる時代活劇という大テーマを踏まえて、平板な勧善懲悪
ではない、農民の悪ずれに触れる意図はよく分かるのですが・・
歴史学的、科学的な疑問については脚本の橋本さんが言う『物語的真実』という言葉で
うまく説明されているのかなと思います。
また長々とすいません。普段は感想を語り合う相手すらなく
レスがついたこと自体嬉しく、やっぱり人気あるんだなーと実感します。
ウザかったら消えますので言ってください。
ウザ
673 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/18(日) 20:44:37 ID:26x/2/Yx
即レスありがとうございます。
了解しました。
>>671 野武士が欲しかったのは食料と女。
武器なら種子島だったんだろ。
槍だの刀は兵器としての魅力がなかった。
侍が殺されたのも全部鉄砲だし。
砦でも酒盛りしている雰囲気だったし、酒もふんだんにあったんだろ。
675 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/18(日) 21:57:58 ID:/5wGn3oE
この映画の藤原釜足みたいな人っているよなあ。
大化の改新に時にもいたなあ
それからとったんだから
名前には著作権ないの?
679 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/19(月) 14:34:04 ID:q4qPWehw
井筒監督「七人の侍」を批判!!
↑
こいつにはこのコピペで必要十分だw
>黒澤「監督か?」
>井筒「・・・そうよ!」
>黒澤「どうかな」
>678
「鈴木一郎」なんてヒトはおそらく大勢いるだろうし、漏れの狭い世間でも
「山本浩二」を4人知っている。著作権でモメたというハナシは聞かんよ。
拙者、姓は天皇名は陛下と申す。
山口組の直系組長に黒澤明って人がいたな
黒沢明とロスプリモス
686 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/19(月) 22:28:44 ID:nSqfiy1X
まだこんなカビの生えたようなもん見てんのかよ。バッカじゃね―の
カビがどれだけ人類に役に立つものなのか知らないらしい。
愛に気づいてください 僕が抱きしめてあげる…か。
>684
同じ土俵にいるからもめたんだろ。
しかも半ば嫌がらせみたいに。
著作権とは全然関係ないよ。
パブリシティ権かな。
ちなみに怪獣の名前は円谷がよく商標登録やってる。
加勢大周はどうかな?
だから商標登録してるってえの
新加勢大周もそうだ。
692 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/20(火) 17:49:19 ID:KIAQPICs
>>671 農民には落ち武者狩りでしか手に入らない武具を売ろうとすれば、落ち武者狩りをしていることが発覚してしまうよ。
野武士に譲渡なんて、それこそ落ち武者狩りがバレて逆鱗に触れるだろう。助っ人の侍だって怒っていたでしょ。
だから武具は隠しておきたかった。万蔵はちょっとアレだから持ち出してしまった。
与平じゃなかったっけ
与平だったか。なんだそうか。
与平でごぜえますだ
そんな小難しく考えなくてもさ、
例えば
「商家に武具を売ってくれる仲買人がなかなか見つからなくて、
まだ売れずにもっていた」とか
「農民たちが心の底では野武士たちに反撃したかったんで、
その気持ちを捨てきれずに武具を隠していた」とか、
自分なりに納得のいくように、
いくらでも脳内補完できるだろ?
そんな想像力ないで映画見て、楽しいのかな?
百姓達が武器を所有していいかどうかの問題はあるだろう。
持っていたのは一揆の時の為かもね。
というか単純に「百姓というのはとにかく何でもかんでも将来のために秘匿し、保存しようする習性がある」って事じゃねーの?
今の日本人だって、うちは貧乏だと言いながら、みんなしっかり貯金してるもんな。
国が全く信用できないから、ってみんな言うけど、
むしろこれって農耕民族としての性癖なのかも。
英会話行ってた頃、そこの外国人講師はみんな貯金なんてしてなくて、
ひたすら趣味や旅行に使ってたけど、やっぱり日本人とは違うな、って思った。
>>698 落ち武者狩りの得物は、「一揆」のために隠しておいたのだろうか?
>>701 札束が紙くずになることを心配してないのも、農耕民族としての性癖かもね
>>702 落ち武者が持っている生活費的な金品の奪取と、危険排除が目的の落ち武者狩りと想像するけど、
刀や槍に使われている鉄を農具の材料として活用する目的もあったのかなとも想像できる。
落ち武者狩って、耳を切って差し出すと報奨金がもらえたんだろ
とにかく「将来なにかあった時」の為だよ。
うちのばあちゃんもひもとかレジ袋とか
丁寧にたたんで取っておいてたっけなあ。
>705
> 落ち武者狩って、耳を切って差し出すと報奨金がもらえたんだろ
落ち武者か戦場での死体かは忘れたけれど
差し出すときは両耳で1つという計算。
耳を揃えてという言葉はこれから来ている。
709 :
↑:2008/05/24(土) 07:12:11 ID:JAnlWVyW
これ、豆知識な。
710 :
この子の名無しのお祝いに:2008/05/24(土) 08:43:07 ID:CUB5yoi3
結局百姓は強いって事だ。敗戦後の食糧難で実感したことのひとつ。
パンの耳というように、耳とは端の事を指し
耳を揃えるとは小判などの端を揃える事
耳を揃えて出せ とは綺麗さっぱりと出しなさいって意味
713 :
↑:2008/05/24(土) 20:42:16 ID:eLAR1Nje
これ、豆知識な。
耳寄りな話
>715
>708 が本当。
>715
>712 が本当。
718 :
↑:2008/05/25(日) 15:31:01 ID:Ewu35bUS
これ、豆知識な。
近ごろヘボリメイクの効果でか、レンタルの黒澤コーナーの貸し出し中率が高くなってきてるな。
椿と隠し砦をきっかけに他の黒澤映画に興味が広がっていってるらしい。
しかしリメイクから黒澤映画に目を向けた人たち、出来の違いに驚愕してることだろうな。
あれはリメイクじゃなくてパロディですから。
とんねるずのコントだな
この映画の舞台は九州である
この映画は江戸時代の兵庫県の船乗りが主人公
724 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/10(火) 22:35:31 ID:/Sx1Ll3X
井筒監督「七人の侍」を批判!!
「表面的やし、核がない」
ところで、
このところプリンセス何とかを解説したり批評する時に
「黒澤監督の代表作である隠し砦」
というフレーズを良く見かけるが、
いつから「黒澤の代表作」になったんだ?
確かに面白いし好きだが、
代表作として評価は固まっているのか?
俺が若い頃は、SWの解説なんかで引き合いに出されても、
決して代表作とは言われなかったぞ。
それとも、
単に「有名作品」を「代表作」と言ってるだけなのか?
中身も表面もなくて、陰核の事しか頭にない方のご批判ですかw
>>725 リメイク絡みで「代表作」としてるだけじゃないかな。
729 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/11(水) 10:52:42 ID:VA0qDNcX
菊千代がかぶっていた兜は国宝モノみたいじゃな。
重文だもの
>>725 リメイクの上映期間だけ、代表作になってるんだと思う。
>>728,731
やっぱりそうか。
最近は映画雑誌とか読まないんで、
いつの間にか一般的な評価が変わったのかと思った。
餡が豚。
>>719 俺の近所ではなぜか毎回『影武者』が借し出し中な件
735 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/22(日) 09:23:27 ID:gOl4gEkc
おまいは七人の侍借りてるじゃん。
736 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/24(火) 00:46:55 ID:cdkwBZtP
井筒監督の批判に誰も答えようとしないな。
痛いところを突かれたってわけか。
>>736 黒澤「監督か?」
井筒「・・・そうよ!」
黒澤「どうかな」
相手にするなよ、付け上がるから。
739 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/25(水) 16:43:48 ID:kjVyQ1G4
>>737 やはり まともに反論できないようだな。
結局 逃げか。
ほらみろ、付け上がった。
井筒監督ってパッチギの監督でしょう?笑
742 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/25(水) 18:29:26 ID:kjVyQ1G4
映画監督しての力量は実質的に井筒監督が黒澤を上回っています。
743 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/25(水) 18:57:34 ID:JwINnMYl
そんな事より うちの妹がバカでさあ〜
確かに黒澤は人を殺した事はないから、そこは敵わないかもね。
746 :
この子の名無しのお祝い:2008/06/26(木) 04:17:44 ID:6xgtfRwm
黒澤の代表作は、「羅生門」と「生きる」と「7人の侍」だろうけど
これら以外の作品も、どれもこれも頂点の評価を得ている独創的名作ばかり
まあ好みでいえば7人の侍が最高傑作だけど、映像技術と脚本の巧みな羅生門や
抜群の演出と脚本の生きるも匹敵する作品
蜘蛛巣城や用心棒や白痴や酔いどれ天使や静かなる決闘や、赤ひげも天国と地獄も
7人の侍に匹敵するといっても過言ではない。
好みで言えば、「どですかでん」の色彩の世界も独創的で最高傑作
それくらいどの作品も精魂注いで作られたことが観るだけで伝わってくる
黒澤作品には世界最高レベルの代表作が20本あるといっても過言ではない
そのうち19本はスレ違いであるといっても過言ではない。
748 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/26(木) 07:18:51 ID:DvBSWtvs
>>746 そうだね。オレは岡本喜八監督も好きなんだが、黒澤監督作品の重厚感には及ばないもんな。別の楽しさはあるけど。
岡本喜八はスレ違いであるといっても過言ではない。
750 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/26(木) 08:46:19 ID:+xh0VLF8
黒澤作品の数少ない欠点は(特に初期の作品)台詞の聞き取りずらさ。字幕オンで見ると、実に練られたシナリオであることがわかる。
751 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/26(木) 10:51:34 ID:06kyJA+B
黒澤作品って、なんか表面的だな。
核がないというか。
また井筒バカか
核どころか表面さえない人殺しなんですね、わかります。
754 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/26(木) 18:22:40 ID:5k5sTTq2
椿三十郎が案外黒澤の代表作なのかもしれない
よく出来ている
そうかな?椿は脚本的に御都合が鼻につくとこがあってイマイチだな。
用心棒は凄いけど
用心棒もご都合主義だよ。
>>32 西部劇によくあるタイプのイミテーション作品ならこんなあらゆるランクで残ってないでしょうに・・・
尻晒して死んだカウボーイなんぞいないでしょ
758 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/27(金) 10:54:21 ID:A3mDMsX8
そういえば井筒監督は黒澤映画について「ご都合主義だ」とも言っていたような。
種子島の命中精度が凄いんですけど。馬上の人間狙撃してるし
創作上の偶然なんて全部ご都合主義と言えるが要は程度と脚本演出の巧さだろ。
全く気がつかないか気がついても気にならないもしくは多少引っかかても他の部分で許せたり
あえて口に出す気にもならないとか。
>>755 俺も椿はちょっと出来すぎの所があると思ってるが批評で言う所まではいかないな
>759
物語中の架空の戦場で、画面に写っていないトコも含めて、何発の弾丸が撃たれて
何発当たったかを計算したのか?当たったのが十発撃ったうちの一発だったにして
も、外れた九発までいちいち映画に描かれてるとは思わんでしょ、普通は。
ご都合主義が悪なら歌舞伎なんかとっくに廃れてるだろうwww
なんでもかんでもリアリズムが善と思ってる心の狭い人なんですね、分かります。
>756
そりゃ自ら作品冒頭で宣言してるじゃないか。
いきなり浪人者が出てきて、そいつが流れ者である事を強調しておきながら、
その浪人は旅支度の類いを一切持ち合わせていない。
「ある侍の1日」を描く企画であれだけ生活の時代考証にこだわり、
城勤めの武士が城で昼食を取る習慣がない事が判明して企画を断念するような監督だぞ。
放浪中の侍を荷物を全く持ち合わせない姿で主人公を登場させた時点で、
「これは史実やリアリティとは無縁の映画ですよ」と提示してるも同然じゃないか。
椿は、むしろその出来すぎの所が気持ち良い。
落語的なんだよ。
>>761 野武士の仲間割れで馬で逃げる奴狙撃したシーンだろ?
銃声一発で必中。
そんなに引っ張るほどのハナシでもないが
「一発撃ったら命中する場面があった → 命中率が高すぎ」
って、ムチャな指摘じゃない?
767 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/28(土) 23:15:00 ID:nslCP3Yn
井筒監督>黒澤監督っていうけど時代が違うんじゃね?
おいらは水泳をやっているけど
古橋広之進の記録よりもおいらの記録の方が速いよ!
でも、おいらは無名だよ・・・。なぜ?
そのくらいのアタマではわからんだろうが、世の中ってそういうもんなんだよ。
まったくリアリティがありすぎる映画というのは困ったものですよ。
現実とフィクションを区別できなくなる頭の悪い輩が続出するんですよねぇ。
普通の映画ならフィクションとして楽しめるが、出来すぎた映画は
観てる側がまるでドキュメンタリーを観ているかのように錯覚しちゃうんです。
その観点からあれこれ批判を浴びせるんですよ。困ったものです。
770 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/29(日) 06:27:03 ID:0+vwmE9R
吉井和哉は殺人未遂及び集団リンチ、会社ぐるみで嫌がらせをしているクソロッカーです。
コイツの趣味は他人のプライバシー侵害です。何度も実際にストーカーされました。目が合うとまるで俺は友達だよ、と言わんばかりにニヤニヤしていました。
にちゃんで何度もそれ専用のスレを立てられ、そこに自分の合成された写真を晒しあげられ、事実を書き込めば「また写真を晒すぞ」と堂々と脅しを掛けてこられました。その写真のネタをこの噂スレでも絵文字入りでこいつらは書き込み、馬鹿にしていました。
自身の部下や彼女をわざわざ嘲笑う為に職場に寄越しました。それと、「社長が怒ったのでこれからもっと酷くなる。一応忠告しておく」という書き込みの直後から、晒しの嫌がらせは悪化しました。明らかに嫌がらせの為に部下も使っています。これは間違いありません。
ここでも話題作りのために散々利用されました。曲のネタにもされました。「広告塔だ」等と言い放ち、実際に見付からない君、としてここ以外でも利用されました。
噂スレでお仲間同士、当然の様に馬鹿にしながら。
こいつは隠蔽工作をしています。
名誉毀損だなんだと言いながら、実際にこいつは100%やっているんです。
神に誓ってもいい。
嘘じゃない、吉井は罪を隠蔽し続けている犯罪者です。私は被害にあいました。
こいつは未だに開き直り、隠して逃げ続けています。
「決して捕まらない方法でお前を自殺に追い込んでやる」
「インターネットで晒してやる」
「これからはどこへ行ってもいつどこで見られているか気が気でいられないだろう」
「お前はシーマンだ、モルモットだ」
「(された事実の書き込みを)止めなければまた写真を晒すぞ」
これは吉井和哉と仲間による書き込みです。
(全部実際に特定され中傷を受けながら書き込まれた内容です)
数年間、私はこいつらに馬鹿にされながら仕事や私生活を遠回しに全て晒されてきました。
771 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/29(日) 14:07:23 ID:bOLYaldq
>>769 すいません。自分もそうです。
七人の侍って、ストーリーとか全部作り話で、単なるお芝居って分かってるのに、
作品そのものから出てくる凄まじいリアリティに圧倒されて、
実際に起きた出来事みたいに思えて仕方ないわけで。
それも、時代劇という枠ではなく、
昭和29年当時リアルタイムで起きたような錯覚すら覚えてしまう。
さらに言えば、死んだ4人の侍は、本当に死んだと思ってるし。
この映画で最後に撮影したのは山砦襲撃シーンだそうだけど、
つまり、三船氏は一度、菊千代として死んだ場面をすでに演じた後なわけで、
それを思うと、とても不思議な気分に捉われるんですよ。
たかが映画なのに、そんな気分にさせてくれるのって、
七人の侍以外にはありません。
自分は30過ぎた2児のオッサンなのに、これを見てる時だけは
アニメに夢中で、あれが現実だと思ってた子供の頃と同じ気持ちになってしまうわけで。
test
774 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/29(日) 22:40:49 ID:6t//Rg0e
>>773 すいません、
>>771じゃないけど、自分もそうです。ビバップもるろ剣追憶篇も
好きです、本当にすいません。
ゆるさん!
く(´д`) エヘヘ
777 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/30(月) 11:17:31 ID:Bhdjzo9a
「七人の侍」って核がないよ。表面的だし。
井筒乙
殺人者亥ヅ津の頭には陰核の事しかないんですね、わかります。
780 :
この子の名無しのお祝いに:2008/06/30(月) 17:44:50 ID:+D+jhEEW
>>773 もちろん現実は見てますよ。
会社では係長だし、
月に一度は家族サービスもしてます。
映画の存在って、見てる間だけは辛い現実を忘れるためにある、ってどこかで聞いたけど、
そういう意味では自分はこの映画をこれ以上ないくらいに堪能してるのでは。
今まで洋画、邦画含めて何百本の映画作品を観てきたかは分からないけど、
七人の侍ほどのめり込んだ作品にはまだ出会えてないし。
ただ寂しいのは、家族、友人、仕事仲間、誰もこの映画に興味を持ってくれないこと。
みんなモノクロで時代劇ってだけで完全スルー。
だからこうしてネット上で話してるわけ。
>>777さんみたいなアンチの人も多いけど、別に気にしません。
巨人と同じで、アンチもファンのうちだから。スルーされるよりはいい。
アンチというよりかまってほしいちゃん。
七人の侍どころか黒澤監督作品は一本も見たことないらしいよ。
>>780 >ただ寂しいのは、家族、友人、仕事仲間、誰もこの映画に興味を持ってくれないこと。
それ、痛い位分かる。おいらの会社にも若い自称映画大ファンがいるんだけど
「今まで観た映画で最高の映画は?」と質問すると「パイレーツオブカリビアン」という言葉が帰ってきた。
「昔の名画とか観ないの?例えば昔の黒澤映画とか?」と聞くと
「クロサワ映画?ああ、あの難しい映画?僕、映画に娯楽を求める方だから・・」
それ以上何も言わなかったが、黒澤映画ほど最高の娯楽はないと言うのに・・
周りの人が何も分かってくれない寂しさ。今はいいよね。こうやってネットで好きな者同士
語りあえるから。昔は酷かった。黒澤映画ファンというと、権威主義者というレッテルが貼られた。
それで他の映画が最高という話を良く聞いたが、今ではそういう映画は1本も残ってない。
そんなこと書くとまたアンチが、「黒澤映画好きは権威主義」とか言い出してくるが。
「映画好き」というなら、若くても食わず嫌いせずに
色んな作品を見るべきだってことは賛成だが、
パイレーツ・オブ・カリビアンが最高って思ってても良いじゃないか。
まぁ俺もパイレーツ〜が最高って自称・映画好きには閉口してしまうが、
そういう俺も、このスレの住人が聞いたら
きっと引いてしまうだろうハリウッドのラブコメが大好きだ!w
785 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/01(火) 13:20:20 ID:7B20HF4P
「七人の侍」を初めて見たけど、なんか表面的だなあ。
それに、核がないんだよね。
評判がいいので見たんだけど、ホントがっかり。
>>784 ハリウッドのラブコメを挙げたら引くとか勝手な妄想しないでください
>>785 もうちょっと具体的にお願いします
興味深い意見なので
>>787 かまってちゃんを相手にしたらダメだよ。
789 :
この子の名無しのお祝いに:2008/07/19(土) 07:17:48 ID:IIxK+3zE
790 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/02(土) 07:46:54 ID:bJdN6fuh
俺はこの映画好きだよ
見たけど上手いなぁと感じる役者が一人いて調べたら三舟敏郎だった。
世界の三舟とか言って噂には聞いたことあるが
世界の感覚と同じで嬉しかった。
収穫はそれだけで内容はつまらなかった。
三舟w
つりだろー
795 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/03(日) 09:02:03 ID:8t9YvkzC
つりか消防?
796 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/03(日) 12:12:41 ID:uKvv35DN
自分は、七人の侍は、侍集合完了から最後の決戦までが自分的にちょっと見ててだるい。
しかし、傑作であることは認める。
そもそも黒澤さんがすごいのは、全30作品、どの作品も全然コンセプト(狙い)が
根本的にバラバラな作品を作り続けて(厳密に言うと用心棒と椿だけは同じだけど)、
そのそれぞれが最高の水準に達していることだと思う。
蜘蛛巣城でもどんぞこでもデルス・ウザーラでも普通に見てて、もうすごいもん。
黒澤さんは、要するに映像オタク映画オタクで、色んな事に挑戦したくて、
やると決めたら、超人的なパワーでその分野の最高のものを作ってきた監督なのでは
ないかと思う。
はあ〜おめえの話は聞いててあきねえよ
あ、退屈しねえよだったかな?
>(厳密に言うと用心棒と椿だけは同じだけど)
どこが厳密だよ。
厳密にいうと二つは全く別の映画。
>自分は、七人の侍は、侍集合完了から最後の決戦までが自分的にちょっと見ててだるい。
同意。
東宝からチェックが入って、「きやがったきやがった」以降は
荒く感じる。
時代劇って意味じゃ、これ以上のもんは無いと思う
三悪党とかもイイ味だしているな〜
椿と用心棒はあんまり好きじゃない
>同意。
全然同意になってないのがw
>>800 >東宝からチェックが入って、「きやがったきやがった」以降は
>荒く感じる。
同意。
「きやがったきやがった」以降は撮ってないと重役会で黒澤が説明したら、
好きに撮っていい事になったので伸び伸び撮っている感じがする。
>「きやがったきやがった」以降は撮ってないと重役会で黒澤が説明したら、
好きに撮っていい事になったので伸び伸び撮っている感じがする。
実際には、その時点でとり終わってなかったのは
最後の決戦と野武士のとりでの焼き討ちシーンのみ。
わざと、一番期待感盛り上がる場面で切って
「撮影中止」なんていわせないようにしたんだよ。
前半の方が緻密とは黒澤も言ってるけどね。
荒い後半(といっても前半と比較してだが)は
>>803のような
見方もけして間違ってはいないと思う。
荒い事が必ずしもマイナスにはなっていない。
映画を最後まで観る気力のない奴の言い訳は聞きたくない。去るべし。
七人の侍を途中まで見てあと全然見ないで平気でいられる人はちょっと神格破綻者に思える。
807 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/06(水) 23:07:26 ID:YSF83Bpa
3時間以上もある映画で見始めるとつい最後まで見てしまうのって
この映画ぐらいしかないね。
個人的にはゴッドファーザーパート2
あまりないだろうけど、この作品ぐらいといいきるのはどうかと。
809 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/06(水) 23:49:05 ID:4rLdQfAR
自分もゴッドファーザーパート2もおもしろかった。
長いけれど息もつかせず見た作品は、戦争と人間、人間の条件、華麗なる一族(もち映画)、
1900年、愛と哀しみのボレロ、ディアハンター、ドクトル・ジバゴといっぱいあるな。
ただ、名画の誉れ高い天井桟敷の人々は寝てしまった。
アラビアのロレンス、大脱走あたりも入れてくれ
811 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/07(木) 06:25:13 ID:oDWPnYNt
ライトスタッフや2001年宇宙の旅も。
812 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/07(木) 06:49:56 ID:RZ5951lQ
長編物で最後まで一気に見れるのって洋画では結構あるけど、
邦画では七人の侍以外にはないな。
いいかげんスレ違いの話やめれ
つうか板違いだし
そもそもスレタイに【世界最高】【並ぶものなし】って書いてあるし。
スレタイに反してる話題。
厨房大暴れw
小僧はひっこんでな!
あれ?「ひよっ子は」だったっけな?
819 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/07(木) 21:45:28 ID:gW+zW/g5
421 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/07(木) 01:20:01 ID:am/SXi4+
そういう話は黒澤スレでしろ。
ここは七人の侍すれ
423 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/07(木) 03:21:36 ID:am/SXi4+
ほんとスレ違いするやつってバカだよな
813 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/07(木) 13:27:00 ID:am/SXi4+
いいかげんスレ違いの話やめれ
814 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/07(木) 13:27:32 ID:am/SXi4+
つうか板違いだし
815 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/07(木) 13:28:41 ID:am/SXi4+
そもそもスレタイに【世界最高】【並ぶものなし】って書いてあるし。
スレタイに反してる話題。
817 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/07(木) 19:55:37 ID:am/SXi4+
小僧はひっこんでな!
818 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/07(木) 19:56:42 ID:am/SXi4+
あれ?「ひよっ子は」だったっけな?
それがどうかしたか?
821 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/07(木) 22:34:34 ID:pnrzt6y9
近所のレンタルショップの閉店セールで、レンタル落ちDVDを1000円で購入出来た!
お盆休みに観るとしよう
>771
この映画のリアリティというのは、すごいですよね。
戦争直後で、俳優達が戦火をくぐった人が多いのが(監督いわく「人殺しの眼をしている」)この
映画のリアリティを高めていると、聞いたことあります。
例えば、身内を野武士に殺された老婆役の人は、実際に東京大空襲で身内が亡くなって身寄りがないとか。
823 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/07(木) 23:38:38 ID:Lg8NFfm4
819 名前:この子の名無しのお祝いに :2008/08/07(木) 21:45:28 ID:gW+zW/g5
421 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/07(木) 01:20:01 ID:am/SXi4+
そういう話は黒澤スレでしろ。
ここは七人の侍すれ
423 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/07(木) 03:21:36 ID:am/SXi4+
ほんとスレ違いするやつってバカだよな
813 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/07(木) 13:27:00 ID:am/SXi4+
いいかげんスレ違いの話やめれ
814 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/07(木) 13:27:32 ID:am/SXi4+
つうか板違いだし
815 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/07(木) 13:28:41 ID:am/SXi4+
そもそもスレタイに【世界最高】【並ぶものなし】って書いてあるし。
スレタイに反してる話題。
817 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/07(木) 19:55:37 ID:am/SXi4+
小僧はひっこんでな!
818 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/07(木) 19:56:42 ID:am/SXi4+
あれ?「ひよっ子は」だったっけな?
820 名前:この子の名無しのお祝いに :2008/08/07(木) 22:32:48 ID:am/SXi4+
それがどうかしたか?
825 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/08(金) 02:39:06 ID:s+GLmy9e
823 名前:この子の名無しのお祝いに :2008/08/07(木) 23:38:38 ID:Lg8NFfm4
819 名前:この子の名無しのお祝いに :2008/08/07(木) 21:45:28 ID:gW+zW/g5
421 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/07(木) 01:20:01 ID:am/SXi4+
そういう話は黒澤スレでしろ。
ここは七人の侍すれ
423 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/07(木) 03:21:36 ID:am/SXi4+
ほんとスレ違いするやつってバカだよな
813 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/07(木) 13:27:00 ID:am/SXi4+
いいかげんスレ違いの話やめれ
814 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/07(木) 13:27:32 ID:am/SXi4+
つうか板違いだし
815 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/07(木) 13:28:41 ID:am/SXi4+
そもそもスレタイに【世界最高】【並ぶものなし】って書いてあるし。
スレタイに反してる話題。
817 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/07(木) 19:55:37 ID:am/SXi4+
小僧はひっこんでな!
818 :この子の名無しのお祝いに:2008/08/07(木) 19:56:42 ID:am/SXi4+
あれ?「ひよっ子は」だったっけな?
820 名前:この子の名無しのお祝いに :2008/08/07(木) 22:32:48 ID:am/SXi4+
それがどうかしたか?
824 名前:この子の名無しのお祝いに :2008/08/07(木) 23:39:13 ID:am/SXi4+
>>823 あんたキチガイ?
やっぱりキチガイだな。
827 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/09(土) 22:16:31 ID:5XKhrDlt
話ぶった切ってすまん。
七人の配役の中で、稲葉義男さんだけ今一有名に成りきれなかったが
ご健在なんだろうか?
>>827 ニュースとか新聞ぐらい見ないと時代に取り残されるぞ。
829 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/09(土) 22:37:34 ID:5XKhrDlt
>>828 すまん。すまん。
自分の不明を恥じ入る。
見れば判ると言うことは、要するに亡くなったんだね。
合掌。
だれがそんなこと言った
831 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/09(土) 23:01:45 ID:5XKhrDlt
ご免、逆だったの???
だれがそんなこと言った?
ってか、ここできいて何時間も返事待つよりググった方が早いって気付かないの?
833 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/09(土) 23:19:30 ID:5XKhrDlt
とっくに気づいています。
ただ、何で付き合ってくれたの???
君が好きだから。
うふっ。
835 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/09(土) 23:28:26 ID:5XKhrDlt
負けた。
いや、勝ったのは百姓たちだ。
>>828 ニュースとか新聞見てても、見落とす情報はいくらでもある。
>>837 見てるやつの話はしてないが?
見てないやつは時代に取り残されるってことを言ってるんだ。
「AならばBである」
と言ってるのに
「AであってもCのこともある」
って、なにずれたこといってんだ?
839 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/10(日) 00:56:33 ID:D38Bu/1I
この映画 核がないだろう。表面的だし。
>>829で
素直にすまんすまんと言っている。
つまり俺の指摘は図星だったと認めているわけだ。
貴方の意見は的はずれ。
ここ数日のニュースに訃報でも出てたのか・・・
843 :
827:2008/08/10(日) 09:39:48 ID:en1uRM2O
846 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/10(日) 12:56:10 ID:en1uRM2O
事の是非は別として、なんでこんなに可愛げないの?
まあ、どうせすぐに噛みついて来るんだろうけれど・・・
ガリガリ
9月6日は海外出張中だ。実況出来ない(´;ω;`)ブワッ
849 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/15(金) 22:57:00 ID:5Q+vKXb2
しなくていいよ。ウザイだけだから。
850 :
この子の名無しのお祝いに:2008/08/29(金) 08:59:19 ID:Qdoy5+z+
この映画に核はありますか?
井筒のバカにでも聞けよ
852 :
金成日:2008/08/29(金) 15:11:44 ID:gn8D9tYc
この間爆破してやったのに、まだごちゃごちゃゆーか!
核問題を論じたいなら「アトミック・カフェ」を見るといいよ。
井筒の好きな北朝鮮には核がある
朝鮮人は、生産者のうちは卑屈なまでに低姿勢なのに、
消費者となると途端に横柄な態度を取る人が多くなる。
本当は、多くの成人が誰もが生産者であると同時に消費者で、
同じ『人間』である事には変わりないのに、立場が変わると、
これほど 態度が豹変する民族も珍しいじゃろうなぁ(^_^;)
結果、店に文句言えば、何かとタダで譲歩を得られると思う 「言ったモン勝ち」式の
一部の人の横柄が、企業だけでなく、年配から主婦まで、個人レベルでもはびこり、
そのコストのツケを、他の多くの善良な消費者が商品の高コストとして背負わされる事になるのじゃ。
856 :
この子の名無しのお祝いに:2008/09/13(土) 19:24:08 ID:9rf6AYwl
ご冗談を
857 :
この子の名無しのお祝いに:2008/09/13(土) 21:30:27 ID:xjaZPiQ2
この映画は核がないというばそうかもな。
確かに面白いけど、激しく感動するとかってものではない。
上質な娯楽作品ってとこだな。
黒沢映画全般に言えるけど。
稲葉義男さんは、黒澤作品はこの一本だけ?
テレビドラマでの、情けない中高年役の稲葉さんしか記憶になかったから
この参謀役ともいうべき役は、衝撃的に素晴らしかったのに。
死ぬシーンも映ってないし、黒澤明監督と合わなかったのかなぁ?
859 :
この子の名無しのお祝いに:2008/09/13(土) 21:38:28 ID:G+JchTsb
稲葉義男はテレビドラマの「ザ・ガード・マン」での渋い役が似合ってた。
「激しく感動する」って、どういうのを言ってんだろ。
「白血病の少女」とか、ああいうのが好きなクチか?
稲葉義男は華麗なる一族で鉄平(仲代達也)を助ける一之瀬工場長がいい役かなあ。
「事件は会議室で起こってるんじゃない!」とかだろ。
エドはるみのマラソンとかも?
>激しく感動
特攻隊員の家族への手紙とか?
平八の葬儀でのあの旗パタパタに感動できない奴がいるとわ。
866 :
この子の名無しのお祝いに:2008/09/18(木) 23:14:26 ID:jSVu4xsZ
あの葬儀の場面はほんと涙あふれて止まらなかったね。
867 :
この子の名無しのお祝いに:2008/09/19(金) 06:22:32 ID:1weCIbGw
ぱ、ぱ、ぱ、ぱーぱぱ、ぱーらららー、
ぱ、ぱ、ぱ、ぱーぱぱ、ぱーらららー。
868 :
この子の名無しのお祝いに:2008/09/19(金) 09:15:15 ID:Xs6GvRKT
869 :
この子の名無しのお祝いに:2008/09/19(金) 10:15:27 ID:YsyS5BgQ
870 :
この子の名無しのお祝いに:2008/09/19(金) 13:24:06 ID:tir1rkXY
百姓の醜さがすごい。
「痩せた」百姓がスゴイよ。
いま、あんなに痩せた俳優をかき集めるのは不可能だろ。
三流の役者でもデブタレが多い。
872 :
この子の名無しのお祝いに:2008/09/19(金) 16:54:40 ID:Xs6GvRKT
荒野の七人で、七郎次に当たるキャラが、ヒドいアレンジ施されていて泣いた。
義侠心を持たない奴を仲間に引き入れるなよ!
>義侠心を持たない奴
ドライなところが、またいいのさ。
875 :
この子の名無しのお祝いに:2008/09/19(金) 21:17:35 ID:H8fPcghG
毛唐なんかに義侠心なんかもともとありませんから。
いやね、感動して涙が出るかな・・・というところで
例の当時の黒沢映画特有の
「おд×бかζ=★℃иGだー!」(聞き取れないセリフの絶叫)
ってのがあって、興をそがれちゃうんだよねぇ。
>>876 浅草キッドがオールナイトニッポンやってた頃にリバイバル見に行って、
その事をまず言ってたね。
「観てきたんですけどね、・・・台詞が聞き取れない!w」って。
これをリメイク出来る監督って居ないのかな?
黒澤の馬鹿息子もパチンコなんかに版権売るぐらいなら・・・。
879 :
この子の名無しのお祝いに:2008/09/20(土) 01:17:49 ID:OdFHU+oM
日本人がこの映画を誉めるのは分かるけど、
海外の人が最高とか言うのは信じられない。
あんたらに日本の何が分かるんだって思う。
分かってたまるもんですか!って思う。
あんたらは、ただ武士が刀持ってるだけでワーワー言うんでしょ。
映画そのものじゃなくて、侍のいた日本の歴史が羨ましいんでしょ。
>>879 君は洋画観て「最高」とか言った事ないのか?
881 :
この子の名無しのお祝いに:2008/09/20(土) 11:34:04 ID:jHWQVevL
>>879 日本人はシェイクスピアで感動するわけがないと?
親戚の子供(18歳)に薦めてみたら、嵌ったらしい。
3時間半という長時間のモノクロ作品という事で、退屈かと思ってたらしいが。
最後の「勝ったのは農民達だ!」の台詞が意味がわからない、と聞かれて
しまったが。
この映画あらすじ知ってたからまずまず楽しめたけど
セリフとか聞きずらくない?
外人のほうが字幕出る分、理解しやすいと思う。
もっとも、上泉のエピソードのパクリとか
そういう細かいところまでわかる外人は少ないと思うけど。
884 :
この子の名無しのお祝いに:2008/09/20(土) 22:25:52 ID:Cvlz8s0K
セリフ聞き取りづらくても俺は楽しめたから問題ないね。
DVDだと日本語字幕あるしね。
字幕が読めなくて洋画も吹き替え版しか見ない、って阿呆が大量発生してるそうだから、そういう輩だろ。
887 :
この子の名無しのお祝いに:2008/09/21(日) 01:30:05 ID:/fvCNL8q
ほとんどの外国は吹き替えが主流だよ。
アメリカ人もそうだし。
ハリウッド俳優が日本に来て自分の映画が字幕で見られてるのに感激したんだって。
普通は吹き替えで声を変えられるのが当たり前だから。
>>887 アメリカでも、日本でいうところのアートシアター系は字幕
アメリカで上映される外国語映画は、ほとんどそういう劇場での上映だから字幕
「七人の侍」の英語吹き替え版ってあるの?
>>879 侍出てくる映画なら
何でも喜ぶと思ってるの?
この映画の魅力がそういうエキゾチシズムだと
外人が思ってるなら
「荒野の七人」なんて翻案は成立しないんだよ。
わかる?
「エイリアン2」で久蔵キャラが出てきてたけど
キャメロンが魅力を感じたのは
彼のキャラクターなんだよ。
>887
アメリカみたいに文盲だらけの国と一緒にするな、とw
いずれにせよ、日本に基礎学力レベルでバカが増えてる事実には変わりがない。
七人の侍を、日本語で吹き替えたモノも観たい。
声優の滑舌の良さ、上手さに魅力を感じる。
893 :
この子の名無しのお祝いに:2008/09/22(月) 20:46:47 ID:oanXjYnc
>>889 >「エイリアン2」で久蔵キャラが出てきてたけど
エイリアン2の誰?
ケーブル切断か何かで
通信タワーへ直接行くしかない状況になって
「俺が行く」とひとりでいったアンドロイド。
ヘンリクセンが久蔵・・・
そうだったのか。
そう言われると「そういやサムライっぽい、なるほど」という気にもなる。
しかしそれってほんとーなんだろうか。
>>879 この映画見て「歴史認識がいい加減」とか「浅薄な歴史的日本人解釈」とかの意見はよく聞くけど、
こんなのはとても珍しい
ひょっとして中卒?
>「歴史認識がいい加減」とか「浅薄な歴史的日本人解釈」
こんなの2chだけだろ。
黒澤映画って、たしかに それなりに面白いんだけど、なんか表面的なんだよな。核がないような気もするし。
そうかな〜井筒の作品より深くて素晴らしいとおもうけどな。
核問題って、ず〜っと一人でやっとるの?
面白ければ、それで十分すぎるだろ
これはいわば集団劇なんだから核がいっぱいあるんだよ。
一人のヒーローが大活躍してハッピーエンドっつう映画ばっかり見てんじぇねえよ。
黒澤映画のブルーレイっていつ頃になりそう?
「黒澤映画のブルーレイ」と
永ちゃんの口調でつぶやいてみた。
ちょっと気持ちいい。
「黒澤映画のブルーレイ」と
左卜全の口調でつぶやいてみた。
ちょっと楽しい。
「黒澤映画のブルーレイ」と
三船敏郎の口調でつぶやいてみた。
ちょっと勇ましい。
「黒澤映画のブルーレイ」と
藤原釜足の口調でつぶやいてみた。
ちょっと微笑ましい。
910 :
この子の名無しのお祝いに:2009/01/10(土) 21:34:50 ID:G+yEvoge
「黒澤映画のブルーレイ」
おら、おらんとこのアマっ子とふたりでつぶやいてみただ。
その後とんとかわいがってやっただよ。
「黒澤映画のブルーレイ」と
久衛門の婆様の口調でつぶやいてみた。
ちょっと怖い。
912 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 01:23:18 ID:kKOC2Jkn
落ちそうなんで、誰か新しいスレ経てて下さい。
落ちたら本スレ行けばいいじゃねえか。
過疎板なんだから、ちょっとやそっとじゃ落ちないでしょ。
何度見ても「真剣ならば、御主は死ぬ」の決闘シーンが分からん。
剣の達人が見たら、納得できるのだろうか。
真剣は刃が付いてるから体に当たると切れて死ぬだろw
そんなことも分からないの。
どんだけゆとりwwwwwwww
917 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/14(土) 13:57:39 ID:JFIAQKSI
この映画、いまいち表面的だし、核がないな。
918 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/14(土) 15:01:32 ID:5hKRngFD
でもワンシーン、1エピソードがそれぞれ印象深いなと思う。
お気に入りの絵本みたいにいつもそこのページ開いてみたいなって感じ。
やっぱり凄い映画でしょ。
表面的、核はNGワード
921 :
906:2009/02/14(土) 15:20:12 ID:p7ihPg05
ブルーレイを買った。もちろん永ちゃんのアレだ。
マジで「黒澤映画のブルーレイ」待ちになった。
922 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/14(土) 23:20:20 ID:kimi0Kr+
>>895 キミィ、それはねぇ、「こじつけ」っていうんだよ、うん
>>922 キミィ、それはねぇ、「亀レス」っていうんだよ、うん
キティフィルム
925 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/20(金) 00:54:56 ID:HZoegPTC
さっき初めて観たけど。
確かにそれなりに面白かったけど、ちょっと外面的かな。
物語に芯も感じられなかったし。
古い映画だし、後に影響された映画も多いから
新鮮味はないだろうけど、よくできてるよな。
観てる間に観客が考えそうな事を事前に出してゆく。
「そんな偽善みたいな奴いるのか?」とか
「女がいたらどうするんだろう?」とか
「百姓はそんな善良だったのか?」とか。
価値観が古い気もするけど、実は普遍的な愛憎が根底に流れてる。
利吉の野武士に対する憎しみ。どうしても好きになれない侍を
使って野武士に復讐する百姓たち。
封建的な身分の違いを和解させず最後まで社会矛盾として扱う冷徹さ。
あれをハッピーエンドにしていたら社会矛盾は嘘で固められてしまう。
927 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/02(土) 09:51:39 ID:P16XWx43
これを映画の名作だなんていってる人は相当映画を知らないんでしょうね・・・
カサブランカや市民ケーンのことを本物の名作といいます。
これは典型的な「偽者」ですね・・・
>>927 映画を知っている人が多いから
その程度の煽りじゃ、釣れないぞ。
929 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/02(土) 12:55:02 ID:dJnKMhqQ
カサブランカは元々大戦中の戦意向上を目的としたB級作品、市民ケーンも脚本としては画期的だが後の映画に影響を与えたほどでもないと思う
>市民ケーンも脚本としては画期的だが後の映画に影響を与えたほどでもないと思う
あまり映画に詳しくないようですね
931 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/02(土) 20:01:14 ID:snHyrOT8
>>927 映画を知らないのはお前。ニワカは消えろ。
馬鹿は触っちゃ駄目
933 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/03(日) 08:05:19 ID:qdq8gw7x
この作品の時代は戦国時代になってるけど
あの時代に百姓が武装しないって事はあり得ない
>>933 落ち武者狩りはやってたと映画の中でも説明してるぞ。
937 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/03(日) 18:31:23 ID:cISWFU5b
↑
なんだおまえ、このスレも荒らしてるのかw
939 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/03(日) 23:41:54 ID:H+hYYpHH
今時、市民ケーンがどうのこうの言う奴は、ネットか本の受け売りが多いな、実際見りゃあ駄作かどうか判るよ
映画通の人がよく
市民ケーンや時計じかけのオレンジの名前をよく出すけど
どうなの?
どおってことない。
すきずきだろ?
「市民ケーン」は最後の最後の仕掛けが新しかったんだよな。
以後、ラストでどんでん返し的な終わり方をする映画が増えたな。
「カサブランカ」もある意味ラストの仕掛けが良かったのかな。
どんな映画でも良い映画の後には類似物が増えて時にはオリジナルを超えてしまう。
だから後の世の人間が後から見ればどうってこともなく見える場合もあるんだろうね。
でも、たいがいの場合、見る側の理解力の乏しさで「つまらない」と
言ってるんだと思うぜ。
「砂の女」もラストが肝心なんだけど「何がいいのかわからなかった」って奴も多い。
もう観るな、一生アニメってろって言ってやりたいよ。
「市民ケーン」はパンフォーカスだろ
だよな、パンフォーカスとモンタージュ、音処理の斬新さ
>>944みたいな映画の見方を知らない奴が、キテレツな褒め方するから
誤解されるんだぜ
945 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/04(月) 18:09:09 ID:zRmJlWqu
>>938 ID:qdq8gw7x=ID:6HKnb4G5か。
お前は糞尿のスレから出てくるなよ。
ディープフォーカスなどかなり実験的な試みは多いけど、
一般人は内容しか見てないだろう。
薄暗い室内でワイドレンズ使用で被写界深度を深くするために
画質が犠牲になってる印象もあるし、
後に日本の監督が実験的なソラリゼーション処理などをやって
観客がそっぽを向いた時代もあった。
個人的にはそのような小細工は嫌いでござる。
四半世紀前に作られた、しかもATG配給の「市民ケーン」を
一般人が観てるわけねーだろ
知ったかで的外れなことほざいてんじゃねえよ
>>一般の日本人がこの映画を初めて見たのは1961年1月19日のNHKテレビでの放映だったという。
劇場で公開されたのは1966年のことである。
ATG www
スレ違い
生まれてない奴の的外れが痛い。
性格の悪い奴が多いねこのスレ。
何書いても「ガイシュツだろ」と叩く老人が多いスレ
龍谷大学のライブラリネタでも振ればしばらくは「ガイシュツ」じゃない話もできるんじゃない?
ガイシュツだろ
954 :
ガンジー=キング=キューブリック:2009/06/27(土) 17:15:43 ID:zuqpYsje
今日もクズ映画のスレに蝿が集まっていますねw
キューブリック尊師の偉大さすら理解できないとは
キューブリックはスレ違い
黒澤
>>>>>>>>>キューブリック=コッポラ=レオーネ
まっ、こんな感じっしょ。
黒澤スレじゃねえっつってんだろボケッ!
七人の侍
>>>>>>>>>スパルタカス=地獄の黙示録=夕陽のガンマン
じゃ、こんなトコで。
それでええ。
960 :
ガンジー=キング=キューブリック:2009/06/29(月) 13:28:38 ID:57ARk4jE
勝ったのはおれたちではない
こともない。
962 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/24(金) 21:56:45 ID:4OHc+EmN
村はあそこ一つだけじゃないし、極限に追い詰められる理由などなにもない。
ゆとり世代の妹が面白かった!かっこよかった!と絶賛してたからどんなもんかと観てみたら本当に面白かった。
今まで古臭くて暗いイメージで敬遠してたけど、白黒映画も悪くないね。
964 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/25(土) 19:27:46 ID:CF1ByNyu
村はあそこ一つだけじゃないし、極限に追い詰められる理由などなにもない。
965 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/25(土) 19:38:06 ID:CF1ByNyu
キューブリック尊師の演出は誰にも真似できない
キューブリック尊師の操るカメラは神の眼であり
キューブリック尊師の選ぶ音楽は神の声であるからだ。
シチさんが「米がくいたーい」と叫びながら天守閣から落ちていくシーンが印象的でした
968 :
この子の名無しのお祝いに:2009/07/26(日) 16:22:07 ID:TpKMUSJw
>>967 ここは映画の七人の侍スレだよ
それと「米が食いた〜い」はシチさんじゃなくてヘイさんだ
969 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/02(日) 09:02:51 ID:l00UEGtM
たしか井筒監督がこの映画を批判してた。
すっぽんが月を批判しちゃギャグだよなw
いるよな、原采配を批判してみせる草野球のカントクw
批判は自由だろ。
批評したら問題だが。
自由っちゃ自由、ただ傍から見ると果てしなく滑稽で無様、っていうだけ。
通販番組監督か
975 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/14(金) 01:57:32 ID:VbD+VdaU
やい、お前達、一体百姓をなんだと思ってたんだ?
仏様とでも思ってたか ああ?
笑わしちゃいけねえや。百姓ぐらい悪ずれした生き物はねんだぜ。
米出せって言や、無え。麦出せって言や、無え。何もかも無えって言うんだ。
ふん、ところがあるんだ。何だってあるんだ。
床板ひっぺがして掘ってみな。そこに無かったら納屋の隅だ。
出てくる、出てくる、瓶に入った米、塩、豆、酒。
山と山の間へ行ってみろ。そこには隠し田だあ。
正直面して、ペコペコ頭下げて嘘をつく。なんでもごまかす。
どっかに戦でもありゃ、すぐ竹槍作って落武者狩りだい。
よく聞きな。百姓ってのはな、けちんぼで、ずるくて、泣き虫で、意地悪で、間抜けで、人殺しだあ。
ちくしょう。おかしくって涙が出らあ。
だがな、こんなケダモノ作りやがったのは一体誰だ?
おめえ達だよ。侍だってんだよ。
ばかやろう。ちくしょう。
戦のためには村あ焼く、田畑踏ん潰す、食い物は取り上げる、人夫にはこき使う、女あさる、手向や殺す。
一体百姓はどうすりゃいいんだ。百姓はどうすりゃいいんだよ。くそー。
ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、
皆さんBD買うの? なんか「普及版」仕様で、特典映像ほとんど無いんだよなぁ。その代わり洋画BD並みの値段だけど
977 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/16(日) 19:01:45 ID:xsXmC29k
井筒監督の批判に誰も反論できないのか。
978 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/19(水) 14:14:52 ID:vyv5CZML
見え見えの煽りは止めろバカ
そうやって煽られるのはバカだけ。
でも井筒嫌いだけは否定しないけどな。
同じコピペを何年も使いまわされるとさすがにウンザリだわ。
981 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/20(木) 02:45:48 ID:buXbHOoP
しかし、井筒監督の批判が本質を突いているのは間違いないわけで。
井筒の作品は表面的で核がない。
井筒には格がない。
984 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/20(木) 21:01:47 ID:YqEiOfYo
【懐かし邦画】 黒澤明って具体的に何が凄いんですか?
149 名前:この子の名無しのお祝いに[] 投稿日:2009/08/09(日) 23:01:22 ID:V+rkjDri
>>1の疑問も当然かも。
だって某大監督は「七人の侍」について、「表面的で核がない」と酷評してるし。
159 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 10:14:01 ID:vj69irND
しかし七人の侍を批判しているのが、
三流監督だから耳も貸さないという姿勢はどうかなと。
少なくとも「表面的・・・」というので
思い当たるとすれば、
せっかく派手に行った侍集めのテストなのに
実戦では全く通用しない(撃たれてすぐ死ぬ)ところに
装飾性を感じたのだと思う。
161 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 20:02:59 ID:8SO4K2XW
>>159 平八は腕を買われたわけでもないし
テストも受けてない。
五郎兵衛はすぐには死んでないなw
批判するなら、きちんと見てからいえ
163 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 22:18:01 ID:vj69irND
>>161 だから俺が批判しているわけではないと言ってるだろーが。
いや、平八も五郎兵衛もすぐに死んだし。
それならそれでもっと描き様があったと井筒は考えたのではないか、
ということだ。
みんなにいいこと教えてあげようか。
世間的に評価されているものを酷評すると自分がえらくなった気がするよ。
やってみな。
現在権力を持っているものをけなすと自分がヒーローになった気がする
これを田中真紀子症候群という。
この世界には家族と使用人と敵の3種類しかいないんですね、わかります。
988 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/21(金) 15:55:43 ID:bwxtGSnG
井筒監督の批判は的を射ているから、当然 反論があるべきなのだが。
じゃお前がしたら?
990 :
この子の名無しのお祝いに:2009/08/22(土) 00:44:12 ID:LTPb2nWV
井筒氏の批判に耳を傾ける謙虚さも必要だろう。
だからお前がやれよ。ちゃんと見ていてやるからさ。