「○○○(映画名)」は、○○病の患者を差別している
「○○○(映画名)」は、○○障害の患者を差別している
なんていう主張があるんですね。
そういう意見を持つ人、反論がある人、このスレで存分に語っちゃってください。
「砂の器」は、ライ者を、お涙頂戴のドラマの題材にだけ使い、使い捨てた搾取した
彼らを同情の道具に使うだけで、まるで全てがすんだかのように何も描写しない
臭いものにはフタをすることがライ者の人権を侵害し、ひどい目に合わせてきたことを、
この映画にただ「楽しむ」奴は、未だに理解しない
「砂の器」のその後のリメイク作ではライ者が削除されているのが、まさに
映画版では彼らは単に観客の涙を誘うための道具にしかすぎず、
道具として同じ機能のものなら他のものに交換可能だったことを示している。
原作がどうであろうと映画で描いたものの責任は 映画の制作者にある。
そして、映画が批判されるべきなのは、ライ者の親子の説明をまったくせず
観客の想像に任せたことだろう、そこには”可哀そうな哀れむべきもの”
と観客が見てくれることが計算されている。
つまり映画は具体的に何も描写しないことで、彼らの”可哀そうな”イメージのみを使い
彼らの実際の状況を何も伝えていない。まさに「利用」だけしてるね
ライ病なんて業の深い病気の父親をもったんだから「仕方ない」よな、
殺すしかないなんて、なんて悲しい運命だ!て、感動するわけね。
その「仕方ない」状況を作り出したのが、病気自体に理由はなく、
患者をそういう状況に追い込み続けた法律にあり、その法律に根拠がないのに放置した政府にあることなんかは気にならない訳ね。
更に、今も感動した!とか言うことでこの映画がやってることを肯定して、
この映画が放置し続けた状況を利用していることを、後ろめたいとは思わないわけね。
不満があれば見なければいいとも思うが、
予備知識なく見た上で憤懣やるかたない気持ちをこの場で吐露することもまた自由だ。
がんばれ、以上。
自己満足のクソスレを黒澤スレにコピペすんな
新幹線大爆破スレにおいても迷惑です!
>>1は、朝鮮総連と部落解放同盟に雇われた工作員だな
「時をかける少女」スレから来ました。
なんの関係が有るんだ?
11 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/04(火) 06:23:15 ID:hdjJ14De
12 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/04(火) 15:07:17 ID:v1Hm4wpm
ライラライラライラライラライ
ライラライラライラライラライ
ライラライラライラライラライライライ
アリスの「チャンピオン」はS&Gの「ボクサー」のパクリだ! 弾劾する!
13 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/04(火) 15:35:58 ID:DlXVZHZZ
スレ違いですが聞いてください。
私の友達の父が韓国人女性と再婚するそうなんです。
そのお父さんは韓国語が喋れるわけではなく、意思の疎通もはかれないのに
「お互いが愛し合ってるからいいんだ!」と言っているらしい。
友達と友達のお兄さんは呆れ果て、結婚式にも出ないし奥さんになる韓国人と
話したこともないとのこと。
遺産問題になるかもよ?と言ったら「最悪遺言状を書かせる」と言ってましたが…
これは他人事として見守るだけでいいと思います?
日本人として友人としてできることはないか、酷く悩んでいます
インディアンが悪役でなくなった時、映画は死んだ。
15 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/04(火) 19:52:55 ID:0uMK5gRl
16 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/05(水) 00:01:41 ID:tRvwJ3q4
>原作がどうであろうと映画で描いたものの責任は 映画の制作者にある。
そうだね、製作配給した松竹、野村監督、脚本の山田洋二と橋本忍は土下座して謝罪すべきだね。
>つまり映画は具体的に何も描写しないことで、彼らの”可哀そうな”イメージのみを使い
>彼らの実際の状況を何も伝えていない。まさに「利用」だけしてるね
同意だね。そういう映画は唾棄されるべきだよな。
当時のライ病の実態を描写する事によって、映画全体のバランスを崩し、一本の映画が
百凡の駄作と同様になっても、ライ病を扱うんだから、そういう責任を果たすべきだよな。
そういう責任を果たさないなら、ライ病を扱っている原作の映画化なんてすべきじゃないよな。
ま、映画公開時の社会状況を知らない人間なら、この映画を否定したくなる気持ちも理解出来る。
しかし当時としては、これが限界だった。
ちなみに映画公開時には我々日本人は皆「ハンセン病患者なんか日本には存在しない」くらいにしか思ってなかったんだよ。
なにせ2000年に入る直前まで医学会どころかメディアも黙殺していた信じられない状況だったんだから。
いまでも強制隔離施設所長の親から「人を殺したカネ」を遺産の形で受け取りながら釈明もしない熊本県知事がいまだに県民に選ばれる状況だし。
他にも、当時は笹川良一が「(途上国の)○○国でハンセン病を撲滅しました」なんて豪語するコマーシャルが流れていたくらいだから大半の日本人はまさか日本で隔離患者がいるなんて知りもしなかった。(ちなみに笹川が撲滅させたのは事実)
繰り返すが隔離の実態さえマスコミは報道しなかった。
ちなみに、オレがハンセン病を知ったのは80年代半ばに読んだ「誰かが触った」って小説だが、この作品にさえ隔離される必要のない患者が何故に隔離されているのか説明されない説明出来ない状況。
そりゃそうだ。
この「隔離には正当性が無い」ことを医学会がひた隠し黙殺する態度を翻すのはハンセン病学会のドンである教授が死んだ90年代後半まで待たされるんだから。
そこで国民はハンセン病学会に騙された事にやっと気付く訳だ。
こんな状況の当時は「ハンセン病」を取り上げるのが精一杯だったんだよ。
取り上げる事に価値が有った。
もちろん「ハンセン病とは何か」の正確な情報なんか映画に用いられない。
なにせ権威が有ったハンセン病学会が「隔離の要」を訴えていたんだから。
もちろん日本人は誰もハンセン病学会が嘘を吐いているなんて思わなかった。
それでも「調査して学会に背く映画を作るべきだった」と言う人間も居るだろうが、裁判すりゃ確実に負ける(当時は司法の場では医学会というアカデミズム重視だった)。
それ以前に日本人は誰も理解していない事だから製作者だけに責任を求めるのは酷って言うか彼らは学者じゃないんだから医学なんて理解不可能だろう。
彼らは悲しい現実を映画で観せるしかなかった。
繰り返すが当時はそういう社会だった。
この映画を観ていた小泉はようやく(それでも遅きに失したが)あの映画のハンセン病患者が本当に根拠のない差別を受けていた事を簡単に理解しそれまでの「ハンセン病行政」を詫び国の責任を認めた判決を受け入れた。
十分に価値がある映画じゃないかな?
18 :
たらま:2006/04/05(水) 22:42:21 ID:P21Cy2Hi
>>17 よく勉強してるね。
5行目 >いまでも強制隔離施設所長の親から「人を殺したカネ」を遺産の形で受け取りながら釈明もしない熊本県知事がいまだに県民に選ばれる状況だし。
14行目 >ハンセン病学会のドンである教授
上の2つを具体的に書いてみて下さい。
>>17-18 誰も読まない馬鹿レスを必死に書く自演キチガイは死んでください。
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21 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/06(木) 08:17:18 ID:hN4jEmdX
>>19 お前が読んでるじゃねえか
いつ死んでもいいよ、お莫迦さんwww
22 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/06(木) 10:00:03 ID:63Ymi32u
19じゃないけど読まなくても流し見すれば自作自演だと分かるよ。
23 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/06(木) 14:37:50 ID:xYENDkvV
↑
19
>>18 現熊本県知事の父親は療養所所長でした。
で、「ハンセン病学会のドンが死んだ」ことによるハンセン病行政の一変は朝日報道によります。
たぶん、クグレばすぐに出てきますよ。(ただ朝日の過去記事は有料)
ま、医療行政と医学会の関係から考えれば、こういうケースは珍しくも何とも有りません。
日本のガン患者は20年以上に渡って効かない抗ガン罪を打ち続けられていましたが、それが止められたのもその薬を承認した教授が死んでからですから。
25 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/06(木) 19:51:53 ID:oUxN9O54
馬鹿は映画を見るな!語るな!
>>18 ま、「砂の器」に関しては以上のような理由で観客に衝撃を与えた訳です。
確かこの映画公開の後・・・それまで支援団体一つ無かったのに彼らを「知った」人間達の一部が行動を起こし、それまでの過酷な療養所を改善する運動が広がる事にも繋がったはずです。
>>ALL
ま、詳しい説明をして納得してくれれば「映画」と言うものをもっと愛してくれる訳で・・・
確かに、特に「ハンセン病」に関しては信じられないような行政が敷いてあった訳で、若者が理解出来なくても仕方ないと思います。
どう考えても、日本に時効さえ無ければ刑務所に行かされる、もしくは死刑になっても不思議ではない(強制堕胎が日常化していた)人間達が現在でも「のうのう」と生活している状況ですから。
このスレ立てた人ってどんな人なのかな
28 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/06(木) 21:13:32 ID:MZ7TZYkd
29 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/06(木) 21:55:41 ID:d0iuJkqw
ていうか、本当の関係者なら『ライ』なんて絶対使わないと思うが?
法律改正前、マスコミに病名を変えさせたのは患者団体だし、
法律上の名称は『らい』だったはず。
30 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/06(木) 22:05:16 ID:d0iuJkqw
>>29補足
法律上の病名がまだ『らい』なのに、
マスコミには『ハンセン(氏)病』と呼ぶことを
強制してた時期があったってことね。
このスレ、砂の器のアンチスレだろ
関係のない作品のスレにコピペすんな
32 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/06(木) 23:25:14 ID:uqZeaNLW
すごい、あっちこちの感想ボードを読んでる内にこんなのが出来てるよ、
>>17 >しかし当時としては、これが限界だった。
なるほど、当時は「砂の器」は出来る範囲でハンセン病患者への差別を訴えるいい映画だったわけですね。
では今はどう考えたらいいだろう、今となっては古くなってしまい、
とても誉められない気がするのですが。
33 :
たらま:2006/04/06(木) 23:46:59 ID:A2Vfs928
>>17 1,熊本県知事と黒川温泉に関しては、不思議な状況がありますね。
前知事はこの温泉街に流れる川で死体となって見つかるし、
現在の女領袖は元患者への宿泊拒否をしたホテルを弾劾して
廃業に追い込んで再選されたのだが、この時は自民党が推薦したのに
共産党すら相乗りして全く戦わなかったというよく分からない選挙戦
でした。
2,学会のドンといえば光田健輔の事かと思いましたが、違っていたようです。
あとで調べてみます。
34 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/07(金) 08:46:27 ID:C//F3Anz
たらま氏に語ってほしいです、ハンセン病と清新病の患者団体は
知られていない面が多いので。
35 :
たらま:2006/04/07(金) 12:33:09 ID:iU953T/o
>>34 支援団体については、両者共に数限りなくあります。貴方の知りたい
おカネや売名目的だけのエセ団体もあります。今問題となるのは多分、
全療協(全国ハンセン病療養所入所者協議会)の事だと思います。
平成8年までは全患協(全国ハンセン病患者協議会)といったのが、
入所者が殆ど病気としては治癒していわゆる元患者になって居る事から
名称が変更されたのです。さて、ここは何処の系列でしょうか?
失望させるようですが、政治的なイデオロギーはありません。
実は右から左まで混在しており(公明党を含む)、突出したものは
現在のところありません。会長(香川県大島青松園在住)も政治的には
無色の方です。人権板を牛耳ったつもりの、もっこす君が盛んに喧伝する
共産党は戦後、群馬県栗生楽泉園にオルグを送り込んだようですが、
あそこでもそれと関係なくキリスト者のグループも活動しています。
スレ違いの事を書くと怒られますのでこの辺にして、
今後は弱者を食い物にした映画を語りたいと思っております。
橋のない川、ここに泉あり、小島の春、、、いっぱいあります。
36 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/07(金) 12:41:10 ID:AvDcbefQ
このスレ面白く無さを弾劾したい
37 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/07(金) 12:47:11 ID:Vm0hg/z8
本当の事を言われて怒る奴は下賤の生まれで馬鹿で貧乏で不細工で
きちがいで劣○民族だからだ、私は高級旗本の子孫で偉い大学を出ていて
お金持ちで美形でチンポの性能も優れているので、本当の事を言ってくれる
正直な人が大好きだ。
知的障害=ピュアという図式で
製作されている映画やドラマはいかがなものか
39 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/07(金) 14:22:56 ID:AvDcbefQ
このスレの面白く無さを弾劾したい。
てか高級旗本 て何だよw
チンポの性能も自己申告じゃ、ねぇ
40 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/07(金) 18:18:22 ID:j3/7uveG
>35
レスありがとう マスコミの評論では知り得ない話を
またお願いします。
↑
またかよ
42 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/08(土) 01:18:20 ID:RkfHqgUA
このスレで「砂の器」を叩いてる奴は熊井啓の「愛する」のひどさを知らないな。
っていうか、
>>1-5の書き込みは
「こんなアホな主張をする人が世の中にはいます。みんなで嘲笑しましょう。ガハハハハハ」
という目的での書き込みでしょ?
それにも気づかずに
>>1を叩くのは皮肉というものがわからなさすぎです。
44 :
たらま:2006/04/08(土) 07:17:25 ID:PjF5B0l1
>>42 熊井啓の「愛する」は、主人公が交通事故で突然死んでしまうのだが、
物語として卑怯な展開だと言わざるを得ない。原作は遠藤周作だが、
この作家は時折ハンセン病患者を著作に登場させるが、あざとい手法
だね。
45 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/08(土) 12:15:34 ID:9gggicUb
ところで「差別」って、ハンセン病患者だけに対するものなの?
たとえば、石井輝男の『地獄』の「オウム批判」「宮崎勤たたき」の底の浅さは
往年の職人芸が伴わない「差別描写」が原因じゃないの?
46 :
たらま:2006/04/08(土) 13:29:53 ID:PjF5B0l1
石井輝男「地獄」に差別描写はありません。
オウム、M,毒カレー、の事件が出てきたけれど
いずれも既に起訴された事犯に対する憤慨を表現したもので
不当性はありません。
石井版「地獄」のオウムや宮崎の描写って極めて真っ当だと思うが。
48 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/10(月) 00:08:11 ID:+P3Bm3Sz
(公開当時の観客にとっての映画)
この映画では病気についての情報、患者たちの主張という事について何も描いていない、
この一見「当時の常識・無害な演出」が、実はハンセン病患者への見方を左右する決定的な演出だと指摘できる。
なぜなら、当時でも映画製作者がハンセン病患者の置かれた状況を改善したいという積極的な意図があれば、改善すべき点についての情報を示しただろうから。
しかし橋本忍が語ったように映画製作者の意識は、患者の状況を改善しようというものではなく、彼らの存在をドラマの重要な要素として利用したに過ぎなかったようだ。
こうやって、この映画は当時常識とされた、患者は仕方のない哀れなもの、そういう対象・道具としてしか使わなかった。
それでも感動した人は、これにより彼らへの差別を知ったという事を強調し誉めるかもしれない。
そこで患者から見た功罪と考えたたならば、確かに結果として無知な客にハンセン病患者への同情心を強く印象づけたという利益があろう、
しかし法律の早い時期の改定があれば、彼らの状況の根本的な改善がされた訳で、
そういう要求や状況を何も伝えず、それらが終わった事と印象づけた罪の方がはるかに大きかったのではないだろうか。
この映画を当時見た何も知らぬ観客には、患者は哀れな可哀そうな存在だが、全て過去のことと考え、映画を見てこういう人達が法律で不当に差別されている事に気づく人はいないだろう。
映画が現状を説明せず全体を過去のものとして描くことは結局、患者への措置=らい予防法を肯定する機能をはたしたと考えるのが妥当だろう。
49 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/10(月) 00:11:25 ID:+P3Bm3Sz
そして時代を経て、1996年のらい予防法廃止で、患者への人権侵害の過ちが明るみになった時、
公開当時にこの映画を見た人たちも、自分たちが映画に感動していたその時にも、患者は悪法に苦しんでいたことに気づいたはずだ。
もし本当にハンセン病患者に同情したならば、そこに後ろめたさを感じるのが普通だろう。
いやそれどころか、学校では差別はいけないと教えられ自分でもそう思っていたにも関わらず、自分の知らない(あるいは知っているのに見過ごしてる)部分で、
自分が間接的に差別を維持してきたことが判明してしまった訳で、一部の人にはかなりショックだったなのではないだろうか。
そして冷静に考えれば、それが映画が誘導した偽りの情報による誤った判断からきている、と思い当たるだろう。
50 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/10(月) 00:12:44 ID:+P3Bm3Sz
(今の観客にとっての映画)
2006年現在、この映画を見るには基本的に500のような知識がないと、とんでもない恥をかくことになるように思われる。
映画が当然の事と描いたことが、その後の社会変化で大きく変わったからだ。
今見る観客がそれぞれの見方で楽しんだり、感動することは自由にだが、上記のような知識があれば、
こういう法律を放置した国とそれを見過ごした自分たちに、直接の責任は感じないかもしれないが、
うしろめたさやある程度の責任を感じるのが通常の感覚なのではないだろうか。
なぜなら今この映画を見る人間で、1996年のらい予防法廃止に努力した人間はほとんどいないと思われるからだ。
従って、この映画を手放しで誉める人間は、差別や人権侵害ということに対して本当の所どうなのか?どうも怪しく思われる。
あと数年たてば、自分が生まれた時には既にらい予防法は廃止されていたという、後ろめたさとは無縁の人種が現れるだろう。
そのためにも今一度確認しておきたいものだ。
51 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/10(月) 00:13:37 ID:+P3Bm3Sz
(現在批判されるべき理由)
この映画が、今批判されるべきなのは、ハンセン病について何も描かないことで、
現在でもうかつな観客を、危険な方向へ誘導する可能性を秘めていることだろう。
これは同じハンセン病を扱った「小島の春」と比較すれば理解しやすい、「小島の春」は戦前の患者の療養所への収容活動を、善意ある慈悲深い行為として描くが、
そこには患者がそうされるべきものだという映画の明確な姿勢が見える。
この映画を現在見ると、
知識のない客でも映画が当時のハンセン病患者への差別的な扱いを肯定的に描いたことを理解し、それと自分の意見を区別できる。
しかし「砂の器」では映画自体は、ハンセン病患者への態度を明確には示さず、なおかつサスペンスの出来や同情を誘う部分の出来がいいため、
無知な観客はこの映画がすごく良いものだと感じる。
そこでは、ハンセン病患者がどのように扱われたか明確には意識されない、
なぜならそれは自分の患者への認識が延長されただけだから。
それは自動的にごく当たり前のものとされる、批判もされないのに自分の考え方を再検討する者はいないからだ。
かくして「砂の器」は今も、客にハンセン病患者への自分勝手な認識を、あたかもそれが絶賛されたように錯覚させる効果を持つ事になる。
つまり74年時点の、ハンセン病患者は医学が救えない哀れな者という間違った認識を、はるか後になっても振りまき続ける可能性をもっていると言えよう。
もしこの意見に反対であれば、どの点についてなぜ反対か書いて欲しい。
その過程で自分が何を知っており、どう考えているか確認できるだろう。
52 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/10(月) 00:14:22 ID:+P3Bm3Sz
ハンセン氏病は医学の進歩で
特効薬もあって
現在では完全に回復し
社会復帰が続いている
それをこばむものは
まだ根強く残っている
非科学的な差別と偏見のみで
元浦千代吉のような患者は
もうどこにもいない
しかし――
旅の形はどのように変わっても
親と子の“宿命”だけは永遠のものである
この最後のテロップは何?
・社会復帰が続いている→まったくの嘘、今でも復帰できない
・それをこばむものは非科学的な差別と偏見のみ
→嘘だろ、医学的理由のない非人間的な法律を作り維持した、政府と国民のせいだ
・親と子の“宿命”だけは永遠のものである
→宿命=前世から定まっている運命、
加藤嘉はハンセン病だから加藤剛に見捨てられることは前世から決まっていた?
こういう映画に手放しで感動したとか言う奴は何を考えているのだろう?
53 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/10(月) 00:16:32 ID:+P3Bm3Sz
作品の構成要素の一点だけをとらえて、映画全体を批判するバカ、晒し上げ。
ライ病の患者が差別されていた事実を、そのとおりに映画で描いた映画(「砂の器」)を「差別だ」と喚き、
ライ病の人を手厚く看病する人が出てくると(「もののけ姫」)、「ライ病患者差別の事実を隠蔽して美化している」と喚き、
何も描かなければ「ライ病患者差別の歴史を無視していると騒ぐ。
喚きたいだけ、騒ぎたいだけ、他人を糾弾したいだけ、ちゃうんかと・・・・・
54 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/10(月) 00:18:15 ID:xUBzpaSx
だってサスペンス映画だもん
昔は映画人には左翼が多かったから、被差別者が因縁を付けてきたら、最優先でその言い分に耳を傾けなければならない、といったアフォな言いぐさがまかり通っていたが、もうそろそろ、こう言ってしまっていいだろう。
「べつにてめーら被差別者のために映画作ってるわけじゃなし」
>>52 別に感動なんかしてねえ。単に「面白かった」映画。
俺は社会問題の勉強しに映画館に行ってるわけじゃないしな。
人権屋はギャーギャー騒ぐだけの基地ですから
このバカの論理を尊重すると、
座頭市は視覚障害者を映画のネタにしているから非難されるべきだ
裸の大将は知的障害者を映画のネタにしているから非難されるべきだ
ホタルの墓は戦災孤児を映画のネタにしているから非難されるべきだ
愛と死を見つめては骨肉腫患者を映画のネタにしているから非難されるべきだ
地球の中心で愛を叫ぶ他難病を扱った映画は難病患者を映画のネタにしているから非難されるべきだ
GO、パッチギ、キューポラのある街は在日朝鮮人を映画のネタにしているから非難されるべきだ
・・・と、このバカが自論を公平に展開するためには、パッと思いつくだけでもこれだけのターゲットにする映画が
あるんだけど、これだけの被差別者が扱われた映画のスレ全部に特攻するんじゃ、大変だね。
59 :
たらま:2006/04/10(月) 02:44:08 ID:eCuSepg2
>>58 どうしてバカなんですか?
真剣に考えているんじゃないですか。
反論はもっと論点を絞って具体的に指摘したら。
失礼、貴方も随分よく色々と考察を...
60 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/10(月) 15:24:17 ID:k64uKrBP
>>58 こういう高校生はよく見かけるが、例が多いのでレスする価値があるかな
58が高校生レベルなのは彼の方こそ理念でしか映画を見ていないから
58は「娯楽映画ならなんでも許される」と「障害者が出てくる映画は全て差別を助長する」というデジタル思考に陥ってる
実際の映画はこの2つのレベルの間で、製作時の社会的常識とか、映画の目的(メッセージ性)などを指標にした、バランスにより成立している。
娯楽のための要素として、障害者を出すのはすごく印象的な人物を作れてうまい方法だが、それが苛める楽しさを植えつければ批判される。
障害者の苦悩を訴えるためには、主人公の苦闘を描かねばならないが、同時にそれは主人公がひどい目にあうショーにもなりかねない。
58のあげた例は全てそういうバランスの上で受容されるレベルで成立したものだが、時がたち社会が変わるとそのバランスが動くのだよ。
例えば座頭市は差別の意図はないが、めくらという言葉は今では使えない。
また石井輝男の「恐怖奇形人間」は、純粋な娯楽映画だが表現があまりに差別的で、今では公開できなくなってしまった。
話題になってる「砂の器」は今でもその途上にある作品なんじゃないのかね?
自分の言葉で「砂の器」にハンセン病患者が出てくるのになぜ非難される必要がないか説明してごらん。
|/-O-O-ヽ| ブツブツ・・
| . : )'e'( : . |
` ‐-=-‐
/ \
||\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
||\\. \ ∧_∧
||. .\\ \ ( ;´Д`) (オイ、なんか変なのがいるぞ)
. \\ \ / ヽ.
. \\ / .| | |
. \∧_∧ (⌒\|__./ ./
( ´,_・・`)目合わせるなって ∧_∧
. _/ ヽ \ ( ) うわー、こっち見てるよ
∫
∫ ∧_∧___ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∫ (・∀・ ) / | < べつにてめーら被差別者のために映画作ってるわけじゃなし!
~━⊂ へ ∩)/ .| | ネタにして賞を取りたいだけだーよ
i'''(_) i'''i ̄,,,,,,/ | ドキュメンタリーなんてメンドクセーし
 ̄ (_)|| ̄ ̄ \____________
63 :
野村芳太郎:2006/04/10(月) 16:26:40 ID:xUBzpaSx
64 :
豊田四郎:2006/04/10(月) 16:28:09 ID:HYhMWUiA
65 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/10(月) 17:07:39 ID:Lp/LYPNI
>言いたいことが分からんな。そういうのは人権板でやってくれ。
>戦争映画見たからって戦争責任のことは普通考えないでしょ。
お、いい事言うねえ、まったくその通りだよな。
戦争映画つうたら、金かけてドンパチをばっちり見せる奴が最高でし、
日本軍がアメ公をこてんぱんにやっつけたり、中国軍を完全制圧するのが好き、
支那女はいたしてから最後に銃剣で刺し貫き、
赤ん坊は中に放り上げてからえいやっと、串刺しするシーンが最高だよな。
ああいう中国製の戦争映画みたいなのが、日本で作らないのが本当に不思議だよな
え、作れないって?
でも相手がハンセン病患者なら作れるんでしょ?
>戦争映画見たからって戦争責任のことは普通考えないでしょ。
お、いい事言うねえ、まったくその通りだよな。
戦争映画つうたら、金かけてドンパチをばっちり見せる奴が最高でし、
日本軍がアメ公をこてんぱんにやっつけたり、中国軍を完全制圧するのが好き、
支那女はいたしてから最後に銃剣で刺し貫き、
赤ん坊は中に放り上げてからえいやっと、串刺しするシーンが最高だよな。
ああいう中国製の戦争映画みたいなのが、日本で作らないのが本当に不思議だよな
え、作れないって?
でも相手がハンセン病患者なら作れるんでしょ?
66 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/10(月) 17:09:52 ID:3StWFgRy
w
67 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/10(月) 17:26:46 ID:S1r88fcO
>>60 一言で言うと、ずいぶんと手前勝手で自己中心的な展開だね。
ゴチャゴチャ書いているけど、まったく説得力ない。
>話題になってる「砂の器」は今でもその途上にある作品なんじゃないのかね?
どうしてそういう結論に帰結するの?その説明がないから、たわごとにしか聞こえない。
>自分の言葉で「砂の器」にハンセン病患者が出てくるのになぜ非難される必要がないか説明してごらん。
その言葉をそっくり返すよ。
自分の言葉で「砂の器」にハンセン病患者が出てくる事のみピンポイントで非難することを是認していて、
他の被差別者が登場する映画を非難する必要がないか説明してごらん。
俺には砂の器だけを非難している人には、他の被差別者を差別しているように見えて仕方ないんだけどね。
68 :
まじ ◆ZsfnLqdxFM :2006/04/10(月) 17:31:18 ID:WFzI3qH/
疲れた
70 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/10(月) 18:35:58 ID:k64uKrBP
>>67 まあ、バカには自分がバカであることはわからないという事だね
_ _
i'===,`; ;'、===ョ
i;:;:;;i゙` ! ! '゙i;:;:;;!、
, ' ゙⌒\ , '⌒゙ ヽ、
|,,. 、 y | / , 、,, ,;. ,|
|"i ゛' | | | | '" i ゙| |
!,!, ! | | |,、 !, ! |
f゙゙ ;'゙ ;;i ノ -_.=゜。 _.=゜。-.\f, ,y !
( ;!; ´\ ; ;゜、`; 。、`;゜/´ , ,)
,/ ,i´ `ヽ ゙; :_,,..,,,,_ ; ;; ;`;; ,/ ,;-'" ヽ ゙;
/_ ノ ir i./ ,' 3 `ヽーっヽ ! ヽ. ヽ
/ ,ノ i ノl ⊃; ⌒_つ ヽ ヽ. ヽ、_ヽ
!,,_< y |_。ー---‐'''''" ; | y′ ),;冫
"''""''~"'""~"'"""''~"'""~"""~↑""""""~"''"'"""''~"'""'"""'
>>70
72 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/10(月) 19:07:49 ID:+P3Bm3Sz
>>70 表面的に偉そうな御託を並べる事は出来ても、論旨に対して突っ込んでみると、
そういう捨て台詞しか出てこない
中身のない奴だね
73 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/10(月) 19:09:29 ID:k64uKrBP
>>67 すまん、すまんつい書いてしまった、バカにバカと言っても先へ進まないからね、ごめんね。
まあ、「砂の器」については詳しく知らないが、戦争映画について考えてみればすぐわかる、
戦前は検閲のせいもあったが、それ以前に自発的に戦争に協力的な映画を作ったし、それが客にうけた、
戦後そういう映画は、その映画の主旨にそって受容され、楽しまれる事はない、
なぜか?社会が変わったからだ。
ある映画の表現が公共的に妥当なものかどうか、絶対的な基準はない、その時の社会との関係できまるということだね。
「砂の器」はハンセン病予防法の廃止があったし、時代が変わりつつあるんじゃないのかね。
∧∧ \ /
( 'A `) V
(⊃⌒*⌒⊂)
/__ノωヽ__)
ィr== Vr==r‐- _
/ 《 o |/ o }}: : : : :`ヽ、
く__リ=イ=`=´イ: : : : : : : : \
ニニニニ`7¬二二__ `ヽ: : : ヽ
``>、 / _ _ -‐‐- 、\: : i
肛門がしゃべった! `iー-‐'´ r‐-¨、 ̄ ヽ }:.:|
| /⌒i |i ヽ | i: : :::
人_ ノ_____ノ ! |: : ::::
rーv」_ `゙'゙'´ } / :/.:.:.:.:::
\  ̄`¬ー― ┘´ /.:.:.:.:.::::
どうしようもないオナニー糞スレ
76 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/10(月) 23:06:18 ID:k64uKrBP
>>58 「小島の春」は戦前の国策映画と言っていい作品だが、それに対する評価の変化なんかは、君には参考になるのじゃないかね。
この人は予備校の先生みたいだし、高校生の君にはぴったり。彼は子供の頃に小島の春に感動し、大人になって関連の本を読んで考えを改めたわけ。
<薬袋善郎のWEB講義&エッセイ 小島の春と差別者の僕に捧げる>
ttp://www.va.rosenet.ne.jp/~maple/essay2.html 『私が学生時代に最も強い影響を受けた本の一つです。この本を読まなければ、私は今でも「小島の春」の美談に単純に感動するだけで、被差別者の痛みに思いをいたすことはなかったろうと思います。』
僕から見れば国策映画に期待なんかする方がどうかしてるけど、彼が小島の春の本を探したときに映画館の売り子が困った顔をしたのが、時代の変化だね。
ただこの人の『ハンディを負った境遇にある人々に対する、ハンディーを負わない側からの
一方的な美談やお涙頂戴はその後も映画の分野だけに限っても「ここに泉あり」「砂の器」「エレファントマン」など後を絶ちません』という部分は議論の余地があるだろうね。
∧_∧ ハァハァ
シコ ( ´Д`/"lヽ
/´ ( ,人)
シコ ( ) ゚ ゚| | <とか言いつつ、下はこんな事になってまつw
\ \__, | ⊂llll
\_つ ⊂llll
( ノ ノ
| (__人_) \
俺には、
> 彼は子供の頃に小島の春に感動し、大人になって関連の本を読んで考えを改めたわけ。
二者択一の極が逆になっただけで、こういうのは一種の幼児退行に思える。
「小島の春」に感動しつつも、ハンセン氏病差別をなくす努力を続けることはできるはず。
79 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/11(火) 17:42:00 ID:efte3fdX
武士や上級町人、豪農階級では、難病にかかれば潔く自刃していた、これが
日本人の美徳なんだよ。
80 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/11(火) 22:04:04 ID:yiKHo8KW
映画評論家はこの映画をどう見ているのか?
「映画砂の器が問いかけてくるもの」(ハンセン病、岩波書店、2001)の中で白井佳夫はかなり詳しく述べている。
・「不治の業病の人間の哀しみを、涙と共に謳いあげる」のが新派劇にルーツを持つドラマの常道であり、松竹はその新派劇から発展した現代劇をつくってきた映画会社であること、野村芳太郎も山田洋次もその流れの中で生まれた監督だ、とまず前置きし、
・橋本忍が「この映画は人形浄瑠璃なんだ」と言っていることを紹介し、それはもの言わぬ人形である乞食の親子の旅を、物語を説明する浄瑠璃語り(を演じる刑事)、加えて三味線ならぬオーケストラが感情をかきたてる音楽を勤めるという仕組みを説明している。
・橋本が映画に期待したのは「脚本の字面だけ読めば話は暗く陰惨だが、背景(=日本の風景)にある程度の金をかければ、これほど派手派手にしあがるもにはない、興行すればかならずあたる」というもの。
・『とすると映画「砂の器」は徳川時代の封建制度のもと、江戸期に大成された日本的な古典劇の、哀しみを受身の姿勢でひたすら耐え忍ぶ、それによって観客にしみじみ涙を流させる形のドラマのスタイルをふんだものなのである。』とまとめている。
・そして白井のこの映画への意見はかなり厳しく難しい
『ハンセン病を、生まれる前からすでに定まった運命、という風に想定したドラマ作りは、映画が製作された時代を考慮したとしても、どう考えても古い(中略)
だが、作り手たちは、原作のもつ危険な種を、映像として大きく拡大したドラマを実に日本的なドラマツルギーを駆使して「派手派手に」「ケレンの趣向」をこらして「当たる」ように作ってしまった。(中略)
作り手たちを糾弾すればすなわちそれでよし、とすむことでもないあたりがとても難しいところである。私自身の心情にもこの映画に思わず涙してしまいかねないようなところがありもするからだ。(中略)
私たち日本人は広島・長崎の原爆の悲劇を描いた映画を、避けがたい運命のドラマのように作ってこなかっただろうか(中略)
映画「砂の器」の問題点というのはとても根が深い、まさにそれ自体がハンセン病者たちへの排除・差別・隔離の長い歴史につながる問題にもそのまま重なってくる。』
81 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/11(火) 22:04:45 ID:yiKHo8KW
白井佳夫の言っている事を2ch流に書けば
・この映画は「業病にかかった人間を種に、客に涙を流させる」娯楽映画である
・見せ方は人形浄瑠璃方式で、主人公には何も言わせずただ外から風景のように見せる
・作った人は、ともかく派手で、客を入れることを考えていた
・公開当時でも「不幸な人をだしに涙を流させて、でも原因は運命といって済ましてしまう」という誉められない話だった
・しかし日本人がこういう話を昔からとても好きだということが、ハンセン病問題の難しさを示している
という所でしょうか
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:::. ヽ____ ニ ヽ ( U ::::::::::;;;;// ニ ____ノ .....::::::::::
ヽ___, ニ/ ̄― -=- ― ̄ ̄::::::::\ ニ ___ノ + + ....:::::::::
ヽニ -‐( :::::::::::::::::::::::::::::::::≡ __ノ+ ┼ *:::::::::
ヽ---\__::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ_ + ┼ .::::::::::
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今日も糞スレは栄える
そのうんこAAは初めて見たなあ
84 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/11(火) 22:57:30 ID:tXuaYwV9
どうして砂の器とハンセン氏病のことだけを、ピンポイントで狙いを定めて
叩いているのか不明
古くは「愛と死を見つめて」、最近でも「地球の中心で愛を叫ぶ」といった難病を扱った映画も
難病患者を映画のネタにしているのにね
そーいうのを、片手落ちっていうんじゃねぇの?
しかも「砂の器」はハンセン氏病に関する失政に起因する差別があった事実をありのままに描いている。
それがダメなら、じゃあどう描けばよかったの?
「ハンセン氏病を描くと、そういう悲しい人々を泣くネタとして使う事になるから、描くな」
って言うなら、そういう差別のあった事実を一般の人が知る機会もなくなってしまう。
そーいうのを、臭いものに蓋っていうんじゃねぇの?
85 :
76:2006/04/12(水) 00:37:46 ID:i3bXK75K
白井佳夫も相当なことを書いてますね、しかし彼も公開時にはきっと
ほめたんじゃないかね?(公開時に批判されたという話を聞いたことがない)
>>84 >ハンセン氏病に関する失政に起因する差別があった事実をありのままに描いている。
放浪するシーンしかないので、失政と思う人はいないと思うよ
>それがダメなら、じゃあどう描けばよかったの?
ここが問題、76の薬袋善郎先生は、ダメだと言うとるね。
「ここに泉あり」への批判もこの辺りでしょう。
どこまで、あるいは、どのような描写なら、いいのかという問題でしょう。
しかし「砂の器」についてはそれ以前のようですが。
86 :
たらま:2006/04/12(水) 01:11:29 ID:Kk4DEXb6
反語ばかりで分かりにくい
ネットは
もっとストレートに
87 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/12(水) 01:24:12 ID:aCEjFc0l
>>85 >ハンセン氏病に関する失政に起因する差別があった事実をありのままに描いている。
俺の文、わかりにくかったかな?
これで、どうかな?
>ハンセン氏病に関する差別(その差別は失政に起因している)があった事実をありのままに描いている。
で、
>ほめたんじゃないかね?(公開時に批判されたという話を聞いたことがない)
>そーいうのを、臭いものに蓋っていうんじゃねぇの?
88 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/12(水) 01:45:02 ID:Nk1cTLhZ
「砂の器」の差別表現について今指摘されていることは、
敗戦の前後で、戦意高揚映画に起きた事と同じと思いますよ。
96年の法律廃止に関連した、常識の変化が今頃浸透してきたという事と見えますね。
まあそれ以前に、どういう映画だったのかというのが問題ですが。
ビデオのせいで、あの映画はよかった、という記憶だよりの意見は今は通らない時代ですので・・。
89 :
76:2006/04/12(水) 02:14:55 ID:i3bXK75K
おお、私がさっき書いたのがコピーされてるよ。
あっちにだけ書けばいいということだな。
90 :
76:2006/04/12(水) 02:43:41 ID:i3bXK75K
>>87 >ハンセン氏病に関する差別(その差別は失政に起因している)があった事実をありのままに描いている。
ビデオが手元にないので記憶で申し訳ないが、映画には放浪シーンしかなく、
失政に起因する強制収用、様々な不便、断種、何よりそれらが法律にもとづく行為であることは出てこないでしょう。
従って映画は、差別のほんの一面しか描いていない。
>そーいうのを、臭いものに蓋っていうんじゃねぇの?
差別の大きな部分が描かれていないのであたらない。小島の春のように具体的に描かれていれば、皆の受け取り方は今では違うと思う。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧__∧
(゜∀。 )
,r'´ `ヽ.
__|__l___l__|_
||\ \
||\\ \
|| \\ \ ∧_∧.
. \\ \ ( ´Д`) あいつ頭大丈夫かな?
. \\ \/ ヽ.
. \\ / , 、 |
. \∧_∧ (⌒ソ\ / ./
( ´Д)入院させる \ / ∧_∧
/ ヽ. べきだよ \ ( ) 店員さーん 電話帳持ってきてー
| ヽ \ / ヽ、
| |ヽ、二⌒) /,イ l |
ハンセン氏病患者の団体が、「砂の器」にGOサイン出しているよ。
asahi.comに談話記事があったんだけど、今はもうない。
93 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/12(水) 05:03:04 ID:LBhv8ONH
>>89 じゃ、あっちに書かないで、こっちにかいたらどうよ?
あんたの書き込みは、あっちではスレ違いですから。
それに、自作自演以外の人以外、住人はあんたの書き込みはスルーしておりますので。
94 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/12(水) 05:14:22 ID:V6tyusIy
>>90 >失政に起因する強制収用、様々な不便、断種、何よりそれらが法律にもとづく行為であることは出てこないでしょう。
>従って映画は、差別のほんの一面しか描いていない。
砂の器のストーリー展開で、それを描く必要がありますか?
にもかかわらず、それを強要するお前の思考がわからん。
砂の器は、ハンセン氏病差別撲滅キャンペーン映画として片手落ちと騒いでいて、それを堂々と正しいと主張しているがお前の論理展開が謎。
それに砂の器の様に差別の一端を歴史的事実として描いたのはNGで、
小島の春の様に全貌が描かれれば、ハンセン氏病を描く事の免罪符となるんだろうね?
映画のネタとして描いている点に違いは無いだろうに。
お前、矛盾しているね。
>小島の春のように具体的に描かれていれば、皆の受け取り方は今では違うと思う。
だって、小島の春が描こうとした事と、砂の器で描こうとした事が違いますから、「同じように描かれ」るはずないじゃん。
お前、おかしな思考パターンをお持ちですね。
95 :
76:2006/04/12(水) 14:14:50 ID:i3bXK75K
困ったなあ、76で書いた通り「砂の器」は絶対批判されるべだと思ってるわけでもないし、砂の器スレで長文書いたわけでもないのだし、
戦争映画を見ても、戦争責任なんか感じないという面白い意見を、見つけただけなんだが・・
まあ戦前の国策映画の制作者が、戦後誰も非難されないように、この映画の制作者も非難されないのでしょう。
そこには狭い業界とか映画が一過性のものに過ぎないという事が関わる。
しかしだからこそ。その事情を明らかにすべきな気がしますよ。
ネタは十分でているようだし、一応批判すべきという立場で書かせてもらいましょう。
そしてこれは砂の器のスレでやるべきですね、なぜなら個々の映画によってその事情は異なるから。まあ関心の続く限り。
頭のおかしい荒らしに居着かれた砂の器スレ住人の皆様にご同情します。
97 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/12(水) 16:22:03 ID:aCEjFc0l
>>95 >戦争映画を見ても、戦争責任なんか感じないという面白い意見を、見つけただけなんだが・・
結局、自らのディベート目的で住民を煽る書き込みをして、このスレでその反応が得られて、
ご満悦というわけですか。
で、満足げに、
>ネタは十分でているようだし、一応批判すべきという立場で書かせてもらいましょう。
>そしてこれは砂の器のスレでやるべきですね、なぜなら個々の映画によってその事情は異なるから。まあ関心の続く限り。
という開き直ったご感想ですか・・・。
挙句に、書き込みの矛盾を指摘されると、
>76で書いた通り「砂の器」は絶対批判されるべだと思ってるわけでもないし、砂の器スレで長文書いたわけでもないのだし、
なんですか。
呆れ果てて、絶句するよ。
自分の勝手な「関心」に基づいて、自分勝手な書き込みをするとは、大した自己満足ですね。
あなたの書き込みには、ハンセン氏病差別に対して何の主義主張も無い、ただ単に「騒ぎ」をするネタとして
「砂の器とハンセン氏病差別」を選んだにすぎない。
そんなあなたが、砂の器とその製作者を非難するとは、大した厚顔無恥だね。
どっちが恥ずべき行為か、わからんとは、可哀想だね。
普通の神経と価値観を持っているなら、恥ずかしくて出来ない行為なんだが・・・。
98 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/12(水) 22:46:22 ID:i3bXK75K
>>92 >ハンセン氏病患者の団体が、「砂の器」にGOサイン出しているよ。
それは大事な事ですね、是非ソースを教えて
99 :
ソースも示さない無味実書きコ晒し上げ:2006/04/12(水) 23:18:16 ID:ULKy5bnU
557 :この子の名無しのお祝いに :2006/04/12(水) 22:33:47 ID:i3bXK75K
Q:「砂の器」はハンセン病に関する差別を実際に描いている。なぜそれがそれが非難の対象になるの?
A:映画にはハンセン病患者が放浪するシーンしかなく、しかも差別の実態について何も具体的に説明していません。ですので映画を見て法律に起因する人権侵害があったと思う人はいないと思われるからです。
ハンセン病患者が問題にしている療養所への強制収用という甚大な人権侵害、断種や療養所内での監禁という迫害、病気が治っているにも関わらず社会復帰の制度がないことなどが、まったくわかりません。これでは差別を描いているとは言えないからです。
むしろ、映画のテロップや雰囲気が事件を過去のこととする事で、そういった事実を隠す効果を果たしたとも思われます。
100 :
ソースも示さない無味実書きコ晒し上げ:2006/04/12(水) 23:19:16 ID:ULKy5bnU
558 :この子の名無しのお祝いに :2006/04/12(水) 22:37:05 ID:i3bXK75K
Q:どうして映画「砂の器」だけをハンセン病のことで非難するのですか?
A:ハンセン病を扱った映画は他にも「小島の春」「愛する」などがあります。しかしそれらは、はるかに知名度が低いものです、誰も見ていない映画を非難してもその行為に意味がないことはお解りでしょう。
ハンセン病に関する知識はまだ広まっていないようですので、「砂の器」だけが非難されるのではなく、「砂の器」から再評価が起きていると言うべきでしょう。
また「小島の春」は戦前製作されたもので、人権や民主主義などの考え方が根本的に違うので議論の対象になり難いこともあるでしょう。
101 :
ソースも示さない無味実書きコ晒し上げ:2006/04/12(水) 23:20:13 ID:ULKy5bnU
559 :この子の名無しのお祝いに :2006/04/12(水) 22:43:36 ID:i3bXK75K
Q:「ハンセン病患者を描くと、商売のネタとして使う事になるから描くな」と言うなら、
そういう差別のあった事実を一般の人が知る機会もなくなってしまう。そういうのはかえって患者の利益にならないのでは?
A:これは描写の必然性、あるいは目的との兼ね合いうバランスの問題です。
自分から見世物になりたがる人はいないので、映画の題材にするならば患者にそれなりの利益がないといけません。
映画が苦しんでいる人を描いたときに「真実を描いて欲しい」と彼らが言うのはこの為で、真実、即ち苦しみの全てを描く事で、見世物になると同時に他人に苦しい状況を理解してもらうことができると期待するからです。
「砂の器」では人の注目をひく場面だけを描いて全体は描かない、これでは患者は自分が見世物にだけなり自分の状況改善につながらないと考え、映画に反対する訳です。
質問への答えは難しい問題で完全な答えはないのかもしれません。常にその時に探るしかないと思われます。
ただ考えられる一つの基準は、題材の苦しんでいる側の人が不満を持たない事でしょう。はるか昔の事件などが題材になり易いのは一つはこのためです。
102 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/12(水) 23:31:27 ID:aCEjFc0l
どこからコピペしてきたのか知らないが、ご苦労な事です。
でも、砂の器を叩いている連中の正体が、実は
>>95みたいな
「自分が議論を吹っかけたいので、『ハンセン氏病差別』と『砂の器』をネタにして
議論が紛糾するのを見て、悦に入っている」
というのが正体なのがばれちゃった訳で、全然説得力無い。
「ハンセン氏病差別をネタにしている砂の器を糾弾する」とか言っていて、
その実、自分自身が
「『ハンセン氏病差別』と『砂の器』をネタにして議論が紛糾するのを見て、悦に入っている」奴が
何を主張しても、笑っちゃうだけだよ。
あ!だから、コピペする作戦に変えたのか。
お前、暇だな〜〜〜〜。
アンチ砂の器が、何のことは無い、95みたいなヘタレだったとは
真面目に考えてた私が阿呆でした _| ̄|○
シラケタ、シラケタ、シラケタ〜〜〜
95は、ただの阿佐谷北のハンセン氏病粘着バージョンだな
>>98 お前は92が読めないみたいだね
その前に、お前こそ99〜101のソースを提示シル
>>103 君は良い奴なんだよ
だから真剣に考えたんだから気にするな
でもここまで、あからさまな自作自演してまで自論を他者へ強要する人間の真実とは
こんなもんだよ
>>104 その書き込みって、ソース云々とかじゃなくってさ、これって自分で作ったQ&Aなんじゃね?
誰もそんなもの、作れって頼んでねーよ。
怖いな、やっぱイジョーだよ。 救急車を要請する!www
107 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/13(木) 02:31:56 ID:4NB9H4cQ
今晩も、イジョウシャを晒し上げ・・・
いや、今晩は「異常者が実はヘタレだった事実判明」記念上げ。
108 :
92:2006/04/13(木) 05:31:30 ID:VXvHVrhG
>>108 さっそくasahi.comの記事、読ませていただきました。
これは、大変興味深い。
>>52 ちゃんと読めよ
>>108のasahi.comのアーカイブ
それからヘタレの95も、な。
111 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/13(木) 11:24:28 ID:udeAvs5e
>>108 なあんだ、患者自身が「砂の器」にお墨付きをだしているということじゃないか。
彼らが文句をつけなかったというのは、あの映画はあれでいいということいだろう。
112 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/14(金) 02:14:02 ID:tTraio6w
例の奴が、まだ「砂の器」スレで、書き込んでいる。
未練だねぇ。
ここまで長文を立て続けに書き込んだ上に、2chでも珍しいあからさまな自作自演の果てに、
水曜日には論破されてヘタレを露呈、
木曜日には砂の器の製作時に全患協と話し合いがついていたのみならず、監修までしていた事まで
明らかになり、今まで振り上げていた拳は、虚空に空しく消えてゆくと言う屈辱的な敗北
・・・・・いと、哀れ(涙
113 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/14(金) 12:08:42 ID:SE7gACxq
>>112 >>92 この記事の元は「橋本忍の世界」の著者で、この件はすでに私が説明しています
2ch用語では ガイシュツ?
詳しくは後で
114 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/14(金) 21:58:32 ID:SE7gACxq
(映画「愛する」への批判)
「描かれたハンセン病」(ハンセン病、岩波書店、2001)の中で武田徹は、熊井啓の「愛する」を批判している。
武田徹は日本のハンセン病関係の文学の特徴を、感傷主義だとして批判している。それは
「ハンセン病を不治の病とし絶望してしまい、ただ悲しみに浸ったままとする」とまとめられよう。
その典型が遠藤周作の「わたしが・捨てた・女」であり、主人公がハンセン病と誤診され、療養所へ送られるという筋立てを紹介している。
そしてさらにその映画化である「愛する」も批判している。
『しかし感傷主義的な姿勢はなくならない。例えば1997年熊井啓氏は映画「愛する」を撮った。物語の舞台は現代日本に移されており、熊井自身によると95年12月から、97年1月だという。(中略)
映画はらい予防法廃止という大きな出来事をまたいで作られているのに、ナレーションで軽く触れられるに留められているのは不自然だ。(中略)
また96年といえば法律廃止にむけて関係者の間で根回しが始まっていた時期である。そんな時期に新規患者をハンセン病だと迂闊に誤診し、療養所に送り込むような大学教授がいるとは考え難い。(中略)
こうして現状とはかけ離れたハンセン病の取り上げ方をすれば、病気への理解はむしろ妨げられよう。ハンセン病が今でも療養所に隔離される恐ろしい病気だと思われることで、差別偏見はむしろ助長されかねない。
主人公の献身的態度を感動的に謳い上げることを優先し、正しい病気にたいする知識の普及を二の次にしたという意味で「愛する」もまた、感傷主義の作品だといえよう。』
115 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/14(金) 22:00:44 ID:SE7gACxq
武田徹の映画「愛する」への批判を2ch流に書けば、
・映画「愛する」は日本の典型的な悪しき感傷主義の映画
・感動を謳い上げることを優先し、正しい病気にたいする知識の普及は二の次
・らい予防法廃止という大きな変化に無関心で、不自然な設定
・らい予防法が廃止された今でも、患者が療養所に送られるという誤解を招きかねない
>>114 俺、日本各地を旅しながら、お祭りやイベントで、物品は販売を行っております。
恥ずかしながら、いい歳こいて、独身です。
女は好きで、恋もたくさんするんですが、ことごとく振られて、今日に至っております。
そんな俺をモデルにしたような、「男はつらいよ」なる映画シリーズがありますね。
あれは、我々のような「移動型イベント物品販売業」をネタにして映画がつくられており、差別しています。
加えて、女にもてない独身男性を笑いのネタにして映画恵を作っており、差別しています。
是非ともあなたの鋭い舌鋒で糾弾してください。
お願いします。
>>114 私は小さな建設会社に勤務するサラリーマンです。
休日にも、会社の社長の趣味にも公私の境を取っ払って、お付き合いしております。
しかるに、あなたが糾弾していらっしゃる「砂の器」を製作された松竹では、
小生のようなサラリーマンをネタにした映画「釣りバカ日誌」シリーズを製作して、
笑いの種にして差別しています。
是非とも、あなたの鋭い舌鋒で糾弾してください。
お願いします。
118 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/16(日) 06:48:32 ID:yDvQWkVi
>>114 (映画「愛する」が批判されない訳)
武田徹は映画「愛する」が、現状とはかけ離れたハンセン病の取り上げ方をして、差別偏見をむしろ助長されかねないとしているのは、確かにもっともだ。
しかし、この映画を実際に見た感覚では、制作者の意図はハンセン病患者の苦しみを訴えようとするものであり、それが演出の拙さにより誤解された結果だと容易に理解できる。
映画は遠藤周作の原作をらい予防法の廃止された現代にずらした上でなぞっており、それが誤解を生む大きな原因だ。
映画は患者の不安を描こうと、半ば強制的な療養所への移送を描くがそれは今ではありえない処置だ。さらに、ハンセン病患者の苦しみは訴えたいが、彼らが迫害されるシーンや、醜い姿は出来るだけだしたくないという配慮が働いて、中途半端な演出になってしまっている。
また原作にある主人公の誤診による激しい感情の変化、療養所から出られる喜びをそのまま表面だけなぞったので、一見患者を嘲笑するようにも見える。
制作者の本当は善意あふるる製作意図は映画関係者には理解されているので、失敗作ではあって批判には結びつかないのだろう。
もう一つの批判しにくい理由は、
この映画をハンセン病患者の側から見れば、療養所での患者の穏やかな日常や、昔の迫害の様子、らい予防法の廃止など、訴えたいことを穏やかに描いており、あまり文句のでない映画になっていることだ。
この映画についてのブログ(
ttp://harufe.exblog.jp/2297744/)の引用では、患者の反応は「長い間、言えなかったことを映画で語ってくれた」という好意的なものだった。
患者から見れば、主人公ミツ子の行動は慈愛あふれるものに疑いはないし、ラストで彼女が事故死しても彼女に同情しているわけではないので問題はない。
患者にとっては映画の芸術的な意味よりも、自分たちがどのように描写されるかの方が大事なのである。
しかしこれは多くのハンセン病の知識のない観客の感覚とは正反対な訳で、この映画が誰を目標とするか十分整理できぬまま製作された結果、こういうおかしな作品ができたのではないか。
「愛する」の批判されない訳
・映画の製作意図はハンセン病患者の実情を訴えることは明白で、誤解されるのは演出が下手なだけ
・ハンセン病患者からは、映画全体としては面白みがなくても、説明や描写自体は問題ない
119 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/16(日) 06:48:34 ID:yDvQWkVi
>>114 (映画「愛する」が批判されない訳)
武田徹は映画「愛する」が、現状とはかけ離れたハンセン病の取り上げ方をして、差別偏見をむしろ助長されかねないとしているのは、確かにもっともだ。
しかし、この映画を実際に見た感覚では、制作者の意図はハンセン病患者の苦しみを訴えようとするものであり、それが演出の拙さにより誤解された結果だと容易に理解できる。
映画は遠藤周作の原作をらい予防法の廃止された現代にずらした上でなぞっており、それが誤解を生む大きな原因だ。
映画は患者の不安を描こうと、半ば強制的な療養所への移送を描くがそれは今ではありえない処置だ。さらに、ハンセン病患者の苦しみは訴えたいが、彼らが迫害されるシーンや、醜い姿は出来るだけだしたくないという配慮が働いて、中途半端な演出になってしまっている。
また原作にある主人公の誤診による激しい感情の変化、療養所から出られる喜びをそのまま表面だけなぞったので、一見患者を嘲笑するようにも見える。
制作者の本当は善意あふるる製作意図は映画関係者には理解されているので、失敗作ではあって批判には結びつかないのだろう。
もう一つの批判しにくい理由は、
この映画をハンセン病患者の側から見れば、療養所での患者の穏やかな日常や、昔の迫害の様子、らい予防法の廃止など、訴えたいことを穏やかに描いており、あまり文句のでない映画になっていることだ。
この映画についてのブログ(
ttp://harufe.exblog.jp/2297744/)の引用では、患者の反応は「長い間、言えなかったことを映画で語ってくれた」という好意的なものだった。
患者から見れば、主人公ミツ子の行動は慈愛あふれるものに疑いはないし、ラストで彼女が事故死しても彼女に同情しているわけではないので問題はない。
患者にとっては映画の芸術的な意味よりも、自分たちがどのように描写されるかの方が大事なのである。
しかしこれは多くのハンセン病の知識のない観客の感覚とは正反対な訳で、この映画が誰を目標とするか十分整理できぬまま製作された結果、こういうおかしな作品ができたのではないか。
「愛する」の批判されない訳
・映画の製作意図はハンセン病患者の実情を訴えることは明白で、誤解されるのは演出が下手なだけ
・ハンセン病患者からは、映画全体としては面白みがなくても、説明や描写自体は問題ない
120 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/16(日) 06:56:55 ID:Gx2cngms
「幸福の黄色いハンカチ」の「バカチ○ン」、
「男はつらいよ」の「定時制もうからない」「酒○チガイ」
山田洋次監督作品に差別語や差別的表現が散見される。
砂の器スレでの、住人の華麗なるスルーぶり、見事だ。
例のバカ以外、誰も書き込んでない。
122 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/16(日) 17:09:20 ID:/O/aNESe
東南アジア、アジア、アフリカで実際の患者を見ないと、その恐ろしさは解らない
人に迷惑をかけないために自殺するのは最高の美徳だってのが良く解るよ。
123 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/16(日) 17:48:08 ID:40EHkP5C
>>121 ごめんなさい、つい相手してました。
私もこれからスルーします。
124 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/16(日) 18:40:22 ID:yDvQWkVi
>>123(40EHkP5C )
砂の器スレに情報を総合すれば、この映画がどう見ても誉められたものではないことは、わかるでしょう。
こんな、ある意味では差別を肯定することで楽しんでいるネット上の書き込みに踊らされないで、自分で本を読んで判断した方がいいですよ。
from yDvQWkVi
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洋画板のベンハースレで見つけたんだが、もしかしてここにいる奴と同一人物か?
434 :無名画座@リバイバル上映中 :2005/12/13(火) 16:31:10 ID:BsUNAjT6
名作なのは認めるが、この作品がその後半世紀に渡って加速させた
ハンセン病患者への偏見は、実はとんでもないレベルなんじゃねーの?
賛美ばかりしてるお前ら、そこんとこどーよ??
435 :無名画座@リバイバル上映中 :2005/12/13(火) 17:05:08 ID:OHZ18Zuj
そうやって偏見を持つようなクズ野郎はどうせこんな映画を見ようが見まいが結果は同じだよ
436 :無名画座@リバイバル上映中 :2005/12/13(火) 21:19:48 ID:BsUNAjT6
ぎゃははははは。知識もなければ感受性もねー奴に言われたくねー。
あの映画、聖書の表記のまんま、らい病を伝染病でなく「罪の象徴」として描いてんのが問題なんだよ馬鹿。『欲がはらむと 罪を生み、罪が熟すると死を生みます(ヤコブ1章15節)』。
つまり己の業の深い者が「らい病患者」ちゅーわけだ。んでイエスによってのみ「浄め」られるんだろ。当時は「らい病」の判断は司祭がしてたからな。
そんな映画が公開時よりハンセン病に何の偏見を与えてないって言うのかてめーは。かっ。
現実のハンセン病患者のことは都合良く忘れてアカデミー賞11部門の名作だ〜とか言って感動してたか。ぎゃははははは。
127 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/17(月) 20:48:17 ID:LbVGdlkZ
>>121 こういう人は昨日の番組とかは見ないだろうな
レスがないのは、あれだけ書かれたら、それ以上つけ加えることがないということじゃないかな。
一つついた疑問も細かく調べると違うみたいだし。
砂の器はブログとか褒める人が一杯いるけど、映画を使った勉強会に行くとそんなものじゃないのはわかりますよ。
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>>127
579 :この子の名無しのお祝いに :2006/04/16(日) 15:21:37 ID:yDvQWkVi
>>578 この記事は「橋本忍の世界」の著者村井淳志の取材を、報じたものですが
本には「歓迎された」という記述はありません。
本では、当初患者団体が映画製作そのものに反対し、交渉の結果字幕を入れることになった経緯がより詳しく説明されています。
当時社会復帰をしつつあった退院患者のために患者団体は、ハンセン病患者が映画に取り上げられる事自体に反対だった、又病気になるのが宿命だという取り上げ方も問題としています。
結果として、患者の姿はほとんど画面に映されなかったし、映画に患者も涙したのであって、患者の中にはやはり認めるべきではないという人もいたことが記されています。
こうした状況を、著者は「歓迎された」とまとめた訳で、著者の主観的判断が入った記述に見えます。これはこの本を読めば、その独断的な雰囲気から感ぜられる所だと思います。
581 :この子の名無しのお祝いに :2006/04/17(月) 20:43:27 ID:LbVGdlkZ
昨日見たNHKのETV特集韓国ハンセン病患者のドキュメンタリーを見ていて心に残った言葉
療養所に行くとよく言われるです、あと10年早かったら社会復帰できたんだけどね
韓国でさえ日本より10年早く、らい予防法は廃止されたとのこと。それで思うのは74年に「砂の器」がもっと患者の本当の状態を訴えて感動を呼ぶような映画だったら、少しは違ったのではないかということ。
思えば、この映画を企画し脚本を書いた橋本忍は、「私は買いになりたい」、「真昼の暗黒」など社会的なテーマを扱いそこでの不公平な扱いを訴えて、すごい名作を作ってきたと思う。
だからこそ、砂の器でもそういうことができたら・・と、死んだ子の数をつい数えてしまいました。
>>127 >>130 気が狂っている、というしか無いな。
1.「砂の器」がハンセン氏病をネタにして物語を作ったから悪、といって噛み付いてくる。
2.「砂の器」がハンセン氏病差別の部分的にしか描いていない、と騒ぐ。
3.「砂の器」が「もっと名作だったら差別がもっと早く終わっていた」などと妄想して、喚く。
ハンセン氏病にまつわる悪の根源は、すべて「砂の器」にあるとしているところが、こいつの異常なところ。
そもそも、1点目「この映画がハンセン氏病をネタにしたから悪い」と
2点目「この映画がハンセン氏病差別を部分的に描いたのが悪い」と矛盾している事に気がつかないで
喚いていることが、論理思考が切れている点。
第2点をより理想的に実現させれば、砂の器がハンセン氏病差別を描く映画になってしまい、
結果的に「より濃くハンセン氏病をネタにした映画」になってしまう。
さらに第3点を実現すれば、第2点と同様に、第1点と同様の矛盾が生じる。
なんでも、かんでも、ハンセン氏病の問題は「砂の器」の責任にしている奴。
じゃあ、「ベン・ハー」の責任は、どう追求するのか?
こういう人の書く意見に同意する人が、自作自演以外にいると思っているんだろうか?
やはり、気が狂っているとしか考えられない。
世間でもこの人の周りじゃ迷惑しているだろうね。
>>129 >こうした状況を、著者は「歓迎された」とまとめた訳で、著者の主観的判断が入った記述に見えます。
>これはこの本を読めば、その独断的な雰囲気から感ぜられる所だと思います。
その前に、自分の書き込みが、いかに我田引水で、主観に満ちた論理展開か、自分で考えてからこういう事は書きましょうね。
133 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/24(月) 15:27:59 ID:viUs30na
ハンセン氏病厨、晒し上げ。
134 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/24(月) 17:40:04 ID:u5h4lAvg
この映画観て「癩病患者コワイ」と思うヤツがいたらそいつの方がコワイ。
135 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/24(月) 18:16:27 ID:aNZqEjGO
こういう専門のスレや、人権板で語れば、それなりに注目する人や前向きな議論に参加する人も
いる可能性もあるだろうに。
あれじゃ、荒らしと言われても文句は言えないな。
136 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/27(木) 19:10:16 ID:KoW6txBH
ハンセン厨は、まだ元気いっぱい暴れ中。
それにしても、ミエミエの自作自演までして、スレ荒らしをしてまでやる理由は
何なんだろう?
あの異常な情熱は、理解に苦しむ。
137 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/27(木) 19:17:57 ID:21rwu4BA
このスレ立てたお前に質問
お前にとっての映画って何?上辺だけしか見てないんじゃねぇの?
きれいごとばかり羅列した中身カスカスの映画しか見てないからこういうことするんでしょ?
偽善者ぶるとあとで痛い目合うよ
気をつけな
139 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/30(日) 20:16:48 ID:FOh2H6jg
ハンセン氏病厨、晒し上げ。
140 :
sage:2006/05/01(月) 00:56:36 ID:b8oDD+ay
2chて、差別されたひどい目にあった人を、バカにして遊ぶところなんだね
2chて、バカが自分の醜い姿を見ないで、醜い行いを出来るところなんだね
「醜い行い」=差別糾弾を自称する「砂の器」スレ他への荒らし行為
バカ=自称差別糾弾の荒らし行為を行う者
ハンセン厨って例のアレだろ?
ほんとはハンセン病はどーでもよくて、かまってほしいだけだろ。
「醜い行い」=差別に理解を示すふりをして、実は何もしない行為
バカ=本当にただのバカ、何も内容のあることを書けない
ハンセン厨って例のアレだろ?
ほんとは映画については何も知らないんだけど、長文かく人にとりあえず反論すれば、かまってもらえると思ったけど、
かまってもらえないので、すねてるだけの奴だろう
146 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/01(月) 02:52:08 ID:ch9mBpC8
Welcome to 弾劾スレ!> ハンセン厨ちゃん〜♪
147 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/01(月) 04:17:21 ID:b8oDD+ay
148 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/01(月) 15:37:17 ID:TLfNSqg3
>>147 「ここに書きません」じゃなくて、怖いから近づけないんでしょ。
>>140 ハンセン氏病の方々を差別したり、バカにしたりしようとしてる人はいないでしょう。
砂の器という作品をハンセン氏病を扱った映画、という観点のみで語り続け、
その話題のみになってしまうことを防ぐ為、別スレ(このスレね)までつくったのに
延々と粘着したことがみんなをうんざりさせ、反感を買っているんですよ。
もちろんこのスレはそういったことを語るためのスレなのでここでなら存分にどうぞ。
150 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/02(火) 13:28:07 ID:xrnHPYRf
そんなことより
>>58>>84の「地球の中心で愛を叫ぶ」に誰も突っ込みをいれないのは何故?
こういう人に熱く語られてもねぇ…説得力無いっすw
151 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/07(日) 17:31:32 ID:GsJtO/i8
そんな小さいミスなんて、ハンセン厨の痛い暴れっぷりに比べたら
比較になりませんが
152 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/08(月) 14:46:54 ID:VMjLYInR
こないだ若者の性行動を考えるって生番組で医学部教授がエイズ以外にも性交渉
を通じて伝染する治らない病気が有る、一例としてハンセン氏病は粘膜感染なんです
って言って強烈に警鐘を鳴らしていました、大変貴重な御意見ですと識者の方々も
傾聴されていました、野郎ども、やるときにはコンドームを忘れずに、キスは厳禁だぜ
153 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/15(月) 20:27:23 ID:3g7KbaCc
ハンセン厨、晒しage
154 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/03(土) 22:49:20 ID:y+4eJztv
ハンセン厨、晒しage
155 :
この子の名無しのお祝いに:
ハンセン厨の健在が確認されたのでage