鬼才・千葉泰樹

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52この子の名無しのお祝いに:2005/05/19(木) 23:17:02 ID:mErDG3nQ
それから大番は美術が中古智さんだけど、
「続大番」の実家の新しい家、
澤村貞子が花瓶の水をこぼすところ、
ああいうのをカメラ正面の窓じゃなくて、
奥行き方向の窓に配置する辺り、うまいなあと思いました。
正面だとちょっと軽演劇の喜劇風になっちゃうもんね。
53この子の名無しのお祝いに:2005/05/19(木) 23:18:09 ID:SeLIUcPs
『二人の息子』みてきました。入りは薄め。終始雨の降るシネスコ退色プリントも、鑑賞に支障はなし。
宝田、加山の競演は割と少ないか(若大将に1本ゲスト出?)。
全編、退屈せずにみれたが、前半は割と深刻な話しが展開するにもかかわらず、あまりそうみえないのは、
明るく楽しい東宝映画のノリを単純に逆に出したからなのか、音楽のせいか、宝田明のせいかと思いつつ、
快楽亭コラムによれば宝田さん自身は代表作とのことなので、また見直す必要あるか。
みじめな元校長の藤原釜足、分かりやすい元祖サラリーマンの保身、卵1つをめぐる描写から救いのない
終盤描写にグイグイ押していくのが千葉流?(わたしは初見)
とってつけたようなラストも、どうか。加山がいいのは役得か。えげつなさ(脚本か演出かその相乗効果
か)に見る価値たっぷり。
54この子の名無しのお祝いに:2005/05/19(木) 23:43:28 ID:mErDG3nQ
松山善三流です。
55この子の名無しのお祝いに:2005/05/21(土) 09:29:09 ID:odSrgb+M
ぶっちゃけ全部は見れないんで、これは見逃すな!という作品ピックアップしてもらえますか?>三百人劇場
56この子の名無しのお祝いに:2005/05/21(土) 21:03:37 ID:8vulEyhP
注目作の『鬼火』みてきました。が。
序盤から、加東大介はいつもどおり(よい)。呑気に「湯屋番」やってるシーンとか、もっと
ドロドロした展開かと思っていたのに、期待ほどじゃなかったなあ、って見てたら、単純かつ
強烈すぎるラスト。46分ということもあってか、濡れ場があれば一昔前のピンクかVシネか
という印象(評価として低すぎるかな?)。今月、CSのNECOチャンでもやってましたっけ。
映画としては、この前に参考上映された筧監督の『新しい背広』のほうが好きだなあ。ごくご
く普通の水準だけど、優秀なのに学費の関係からあっさり明るく東大受験を断念する久保明と
か、結婚を待つ可憐な八千草薫がみれるので。
しかし、昔のにぎり寿司はほんとうにでかいな。
57この子の名無しのお祝いに:2005/05/22(日) 02:21:15 ID:yaEt6AFA
「ホノルル・東京・香港」を見た。
所々笑えたが、総じてツマラン。

こんなの映画じゃない。
東芝日曜劇場かと思った。
58この子の名無しのお祝いに:2005/05/22(日) 06:13:23 ID:odTx/RFe
「ホノルル・東京・香港」見てきたよん
総じてツマランのには同意
まーでもこれは「映画」でしょ
ていうか元々こういった作品に対するこっちの要求水準が低いのでw
特に不満は感じない
同時代に作られていた欧米のウェルメイドと質に差はないと思う

63年というと東京オリンピックの直前でしょ
おれこの時代の東宝娯楽映画って好き。出来は度外視。
高度成長期で日本人が一番元気だった頃の健康的な明るさがスクリーンから
太陽光みたいに照ってきて、見てる方の体がポカポカ暖まってくるんだよね。
それにしてもプリントが綺麗で良かった。カラーの鮮やかなこと
あと松山善三ってシリアスなイメージが強かったんで、こういう他愛もない
コメディも書いてたのかと新鮮だった
59この子の名無しのお祝いに:2005/05/22(日) 13:48:55 ID:Ckgtg03q
香港の女優さん(尤敏) 、綺麗ね。有名な人らしいが。
http://come.to/youmin
60この子の名無しのお祝いに:2005/05/22(日) 14:24:47 ID:rxwBBohi
ユーミンについてはせんきちさんのところをまず参照すべき。
ユーミン研究では日本における第一人者だから。
http://www.geocities.jp/haosenkichi/youmin.html
6157:2005/05/22(日) 20:39:05 ID:yaEt6AFA
>>58
60年代の映画はおれも好きだよ。
しかし、期待が大きすぎたらすい。
加山は成瀬の「乱れ雲」なんて見ると、
本当はいい俳優なのにな。
「ホノルル・・・」ではウクレレ持たされて
相変わらず若大将だったなw 可愛そうに。
あと、「やたらと半裸になるなよ、加山・・・」と突っ込んでおく。

などと、御託を並べつつ、今日、「沈丁花」を観た。
フォローするわけじゃないが、これは良い作品だと思ふ。
京マチ子と杉村春子の功績大だが。

一方で、「春らんまん」はいただけない。
オリジナルの吉村版「婚期」の方が圧倒的に上だな。

思ふに、東宝は女優の育て方がへただな(誰かが上でも書いていたが)。
「春らんまん」を見ながら、大映女優がいかにキャラが立ってるかを実感した。
司葉子よりの若尾文子! 星由里子よりも野添ひとみ!
62この子の名無しのお祝いに:2005/05/22(日) 20:47:51 ID:yaEt6AFA
>>58
>あと松山善三ってシリアスなイメージが強かったんで、こういう他愛もない
>コメディも書いてたのかと新鮮だった

成瀬映画のイメージが強いからなあ。
「沈丁花」もなかなかのコメディだったよ。

63この子の名無しのお祝いに:2005/05/22(日) 22:49:46 ID:NL6sBFHH
千葉泰樹特集の感想を少し。

『鬼火』&『新しい背広』
『鬼火』は評価が高く、以前から観てみたかった1本。社会の底辺に生きる人間が、
さらに下の人間をいたぶるという図式は、観ていて辛い。加東大介の卑屈な感じ、
津島恵子のやつれ具合がリアル。あと、宮口精二の死に顔がコワイ。併映の『新しい背広』は、
さわやかな佳篇。久保明の中学生時代を、弟の久保賢(山内賢)が演じてました。筧正典監督も、
藤本・金子プロデュサーのラインで秀作・佳作が多いですね『トイレット部長』が観たい。

『大番』&『続大番 風雲篇』
『悪名』と同じで、本当はもう少し若い世代の俳優が演じる役なんだろうけど、
加東大介は熱演しています。ただ、大河ドラマなんで、2本続けて観ると、展開が
やや遅い気がするかな。東野英治郎の「チャップリンさん」は、実在のモデルがいたのかな?






64この子の名無しのお祝いに:2005/05/22(日) 22:50:18 ID:NL6sBFHH
『沈丁花』
千葉監督の職人芸が発揮された傑作。東宝オールスター映画だけど、ワンシーンしか登場しない
俳優の個性も十分に活かし、ただ顔見せだけすればいいオールスター映画とは一線を画す。
華やかなスターの中で、さすがに杉村春子が要の存在。衣装担当が高峰秀子で、ニュープリントだと
色鮮やかな衣装が堪能できます。今回一番のおススメ作。

『春らんまん』
『婚期』のリメイクだけど、違う点は、兄嫁と小姑の関係が一応仲直りする事、次女の嫁ぎ先が決まる事の
2点。この2点は『婚期』では解決しないまま終わっていたんで、その点は評価できる。浦辺粂子のセリフとか、
ギャグは『婚期』と全く同じものがありましたね。例のギャグは、こちらは藤木悠。見せ方は工夫している。
ドラマ版のキャスティングはどうだったのかな?こちらも気になる。
65この子の名無しのお祝いに:2005/05/23(月) 05:12:52 ID:XwFiFk8Y
>>55
> これは見逃すな!という作品ピックアップしてもらえますか?

私としては、上から順番に、

みれん
好人物の夫婦/下町ダウンタウン
新しい背広/鬼火
大番
沈丁花
66この子の名無しのお祝いに:2005/05/23(月) 05:32:57 ID:XwFiFk8Y
「春らんまん」は、人物盛り込みすぎだな。

TVドラマ板はあるのかな?
http://www.tvdrama-db.com/では見当たらなかった
脚色: 松木ひろし(TBSテレビジョン)が、
京塚の「おかあさん」の脚本書いている人なんですぐ見つかるかと思ったが。
67この子の名無しのお祝いに:2005/05/23(月) 14:39:39 ID:hKX7Xjkq
>>61
「ホノルル・・・」ではウクレレ持たされて
相変わらず若大将だったなw 可愛そうに。

『ホノルル〜』は『ハワイの若大将』と同時ロケで撮られてるんだよ。
言ってみれば「香港」シリーズに「若大将」がゲスト出演してる様な
ノリのわけだ。飯田蝶子まで出てくるし。
68この子の名無しのお祝いに:2005/05/23(月) 14:40:47 ID:hKX7Xjkq
あ、引用符忘れた、ごめん。

>「ホノルル・・・」ではウクレレ持たされて
相変わらず若大将だったなw 可愛そうに。
69この子の名無しのお祝いに:2005/05/24(火) 17:36:36 ID:eFfrccwB
>>56
> 優秀なのに学費の関係からあっさり明るく東大受験を断念する久保明

あの後どうなるかまだわからんよ。

70この子の名無しのお祝いに:2005/05/26(木) 00:02:08 ID:gLir3Vsh
昔の森川町の眺めが出てくるというので『みれん』をみてきました。入りそこそこ。
巧みな語り口で飽きずに鑑賞できるけど、いかんせん話しの内容がなあ。結末もまとめきれてないし。
仲谷昇はよかった。パンツ一丁の仲代も、わりと自然な演技。好みの問題で、位置づけとしては秀作なのかな。
陸橋が印象に残りますね。
71この子の名無しのお祝いに:2005/05/26(木) 17:37:14 ID:PWL7u3GD
まとめきれてないのは、
題材がそもそもまとめようのない話と言うか、
グダグダな男女関係だから仕方ないのでは。

俺はむしろ仲谷昇の演技と池内淳子の佇まいが、
最初からグダグダに終わることを予感させて、納得の終りだった。
7270:2005/05/26(木) 23:17:29 ID:gLir3Vsh
>>71
確かにそうなのかもしれませんね。わたしは残念ながら、グダグダな男女関係と
(今のところ)無縁だから、うーむ、となってしまったのかもしれません。
昨日のフィルムは終始雑音が入ってました。巻によって画面もよくないことも。
73この子の名無しのお祝いに:2005/05/27(金) 01:25:17 ID:Q5Uj3oFg
とはいえ、宙ぶらりんの終わり方は、やはり支持者を少なくさせるんでしょうね。
マキノ満男なら「芸術みたいなの作ったらあかんでえ」ってところでしょうか。
74この子の名無しのお祝いに:2005/05/27(金) 01:27:35 ID:Q5Uj3oFg
そういや、「幸福への招待」もいいんだか悪いんだか分からないような終わり方だな。
あれ凄く好きなんだが。
75この子の名無しのお祝いに:2005/05/28(土) 22:11:11 ID:aaOrunXu
>>43
>コメディタッチとシリアスと、どっちつかずの印象の映画だったな。

>>44
>最期に結婚を承諾するところの司葉子はちょっと痛々しいな。

違う、違う。

おまいら、修行が足りないぞ。
全然、観れてないじゃないか。

「沈丁花」はコメディ全快の映画だよ。
シリアスに見えるシーンは、デフォルメ。
あのシーンは笑うところだってば。
直後に出てくる教会のシーンのコミカルさとつながってるじゃん?
さらに言うと、まいっちんぐ京マチ子が中代と結婚するシーンも同じ狙い。






76この子の名無しのお祝いに:2005/05/28(土) 23:06:13 ID:H7xz4NCx
ブラックユーモアのつもりがあんま成功してないだけ
77この子の名無しのお祝いに:2005/05/29(日) 22:06:48 ID:RfKcmz/x
千葉泰樹特集で観た何本かの感想です。

『がめつい奴』
大阪・釜ヶ崎が舞台なんだけど、宝塚映画ではなくて東宝本体の制作。宝塚映画
だったら喜劇人が多くキャスティングされたはず。三益愛子がすごいメイクで当たり役を
好演。他には、森雅之がいつもと180度違う野卑な役で、こんな役は成瀬の『あにいもうと』と
この作品ぐらいかな?その他大勢が大挙出演していて、東宝端役俳優陣の層の厚さに関心させられます。

『みれん』
池内淳子主演作品なのに、クレジットのトップは仲代達矢。なぜ?典型的な、不倫ありのメロドラマ。
本郷界隈のロケーションが、雰囲気を出しています。結末は、観客のご想像におまかせします、
といったところなのかな。
78この子の名無しのお祝いに:2005/05/29(日) 22:07:33 ID:RfKcmz/x
『河のほとりで』
若い世代と大人の世代が、それぞれの恋愛・人生観を、あーだこーだと決意表明する、
いかにも石坂洋次郎的世界の作品。星由里子の、恋愛に関する考え方は甘ちゃんですな。
でも、そこがこの作品のいい所なんだろうけど。観たあとの感じは、みずみずしく実にさわやか。
できればニュープリントで観たかった。

『二人の息子』
これこそ、本特集の白眉。最下層の人間、そこから抜け出してようやく中流に位置する事が出来た人間、
そしてブルジョアと、社会の階層をハッキリと色分けして、最下層の人間はどんどん不幸に見舞われ、
ようやく最下層から抜け出した人間は、そこから転げ落ちないように保身に心を砕く。実にシビアに
世の中を描いた作品。これが山本薩夫とかだったら、これらの問題をキチンと解決せずに、苦い結末
のまま終わるんだけど、最後に兄弟2人が和解するあたりは、やはり東宝映画なんですかねェ。
79この子の名無しのお祝いに:2005/05/29(日) 22:41:41 ID:pGsG6QFo
短かった特集は、今日でおしまい。最終回だからか、結構な入り。山田宏一氏も。
『好人物の夫婦』、志賀直哉原作の、映像に移植するといかにもなストーリーを
しっかりみせてくれるのが千葉監督のウデなのでしょうか。
池部良はこの役柄にハマっている。隣人夫婦がお約束のいい味。場内ウケる。
『下町ダウンタウン』、中編の枠に括られたのが非常に惜しまれる。淡路恵子
もよかったし、本編で90分以上あればもっと傑作として評価されたと思う。
前の映画のふたりには悪いけど、役者の“格”というものを考えさせられた。
ミフネはかなり無法松入ってた。結末が、やはり、なのだが、時間的な制約か。
でも、いい映画だと思います。
80この子の名無しのお祝いに:2005/05/29(日) 23:16:24 ID:Vbw6/GPJ
>>76
自分に感性がないのを映画のせいにするな、愚か者。
グーニーズでもみてろ。
81この子の名無しのお祝いに:2005/05/30(月) 00:02:09 ID:z7wPbuqc
三百人劇場の感想大会ですか?ならおれっちもいっちょ参加

「弥次喜多道中記」「弥次喜多道中双六」
とりあえず一体何十年間フィルムを放置したら、あそこまで赤くなるのか知りたい
前編は割とまとまってた。後編はグダグダ。客が大イビキかいてるのが聞こえた。
おれも最初の一時間は睡魔と戦っててあまり内容覚えてない
小林・加東は予想通り、弥次喜多役としては一番庶民的かつ等身大で良いのではないか
あとは三船のドジョウすくい・・・・

「がめつい奴」
美術が目ん玉飛び出るくらい凄かった。あそこまでいくとSFXだね。
セットの色合いの鮮やかさがドギついくらい浮き上がって見えた
フィルムの状態が良くて本当に良かったわ。あれで画面が色褪せてたら
楽しみも半減だよ
内容は出来がどうこう以前に力入りまくってた。脚本も演出も。
特に役者は全員熱演だったね。森雅之は上で誰か言ってるけど「あにいもうと」だったね
個人的には高島忠男がハマりまくってた。あと最初のほうで登場人物たちが大阪弁でまくし
たてる場面は、字幕つけて欲しかった

「好人物の夫婦&下町」
どっちも印象は薄い。あえて佳作と言う気にもなれん
池部良がいいとか山田五十鈴がいいとかいう意見はあるだろうが、内容が平凡すぎて
作品自体を特に推したいとは思えなかった
82この子の名無しのお祝いに:2005/05/30(月) 00:24:09 ID:z7wPbuqc
「河のほとりで」
星由里子好きのおれにとっては素晴し過ぎる萌え映画だった
もう星由里子以外なんも目に入りませんでした
可愛い。清楚。エロい。
次は是非ともニュープリントで!
・・・それとこれは内容とは関係ないんだが、上の方で誰かも指摘してたが、
星が乙女チックな貞操観念をまくし立てる場面があって、そこで少なくない客
の間から失笑が起こっていたのはショックだったな
確かに今の感覚で見ると星の発言はギャグにしか聞こえないだろうが、それ言ったら
「晩春」の原節子なんてもっとギャグだからな
時代時代によって人間の道徳の考え方のレベルは違うんだから、それを今の人間が上から
見下すような態度で嘲笑うというのは頂けませんね

「二人の息子」
宝田がいつもの軽くて明るい役柄とはうって変わって、非常に打算的で冷酷な人物像を
抑制された演技で見事にこなしていた。個人的には宝田の役に共感するところが多い。
結末は主人公が父親の側に一歩歩み寄り、父親も主人公の方に歩み寄るという、妥当な
ものとなった。予想通りの展開に終始するが、不満はない。佳作。
83この子の名無しのお祝いに:2005/05/30(月) 01:07:23 ID:z7wPbuqc
「沈丁花」
オールスター映画というと重厚長大なイメージがあるけど、こういう軽いノリでスマートに
やられるのも悪くない。まったくダレることなく、素直に楽しめた。
スターたちがゲスト出演的に次から次へと登場していく。悪人がひとりも出てこないのもポイント。
あと佐藤允が甚だしく場違いだった

「新しい背広&鬼火」
前者は正直語るに足りない
後者は小品ながら見所多し。やはりラストのオチがキレてるが、これはどちらかと言うと
原作小説の手柄だろうな。
主役の加東大介はこういう悪どい役をやってもぜんぜん憎めない。それどころか共感までさせて
しまう辺り、やはり凡百の俳優ではないと思った。的確な人物把握が出来てるからこその技だろう
貧窮テーマは今でこそアナクロだが、当時はリアルで身近なものだったのだろう。秀作
84この子の名無しのお祝いに:2005/05/30(月) 04:28:52 ID:Hry2GhVZ
>>80
ここではオコチャマみたいに怒るなよ…w
荒らさないでくれ。

いい特集でしたが、「大番」をまとめて見たかったですね。
CSでやってくれないものか。

あと前にも書き込みありましたが、戦前の作品ってあんまり知られてないですね。
見られる作品も多くないのかな。
戦前の千葉監督の作品、「応援団長」以外にご覧になった方いるんでしょうか?
「人生劇場」は内田吐夢のもの以上に名作だった!みたいな批評がありました…
http://www.nwn.jp/screen/waga1/text1/52.html
85この子の名無しのお祝いに:2005/05/30(月) 07:11:13 ID:Eb9jnG/O
>>84
山田五十鈴の「嬉しい娘」(1934)
サイレントだが現存するなかでは五十鈴のもっとも古い映画の一つで
多分溝口の作品より古い
86この子の名無しのお祝いに:2005/05/30(月) 07:26:28 ID:5abkN6T2
「瞼の母」のほうが古いぞ。
87この子の名無しのお祝いに:2005/06/03(金) 11:12:27 ID:KoWzVCHL
>>79
> ミフネはかなり無法松入ってた。結末が、やはり、なのだが、時間的な制約か。

「下町ダウンタウン」も原作ものです。林芙美子
ダイヤモンド・シリーズは文芸原作ものの短編シリーズ。
88この子の名無しのお祝いに:2005/09/05(月) 23:39:47 ID:+YyKcckz
「煉瓦女工」を観たいのですが、どこで上映されているのか?
ビデオは出ているのでしょうか?
ご存知の方、教えていただけますか?
 
89この子の名無しのお祝いに:2005/09/08(木) 15:07:25 ID:AdwOqxt1
>>83
「鬼火」の原作はもっとシンプルな怪談風だったね。
映画は悲劇として練り直した感じ。
けっこう好みが分かれるかも。
90この子の名無しのお祝いに:2005/10/04(火) 21:32:05 ID:rbdndzFf
>>88
俺もこれ観たいなあ。
時局に合わないという事で公開されなくて、
それで経営困難に陥った南旺映画が映画新体制で東宝に吸収されたんだよね。
91この子の名無しのお祝いに:2005/11/28(月) 00:49:56 ID:lJjM8gk9
保守
92この子の名無しのお祝いに:2006/01/13(金) 04:00:19 ID:ef7Nosrs
age
93この子の名無しのお祝いに:2006/02/10(金) 23:13:55 ID:gB2eOcyl
「山の彼方に」
CSで放送してたね。
94この子の名無しのお祝いに:2006/03/22(水) 08:41:11 ID:QnQg0azi
高槻松竹セントラルでいろいろ上映中。
「みれん」よかったよ。
95この子の名無しのお祝いに:2006/03/28(火) 05:54:25 ID:ptyVE3si
保守
去年の特集はありがたかった
96この子の名無しのお祝いに:2006/05/07(日) 11:53:44 ID:VKw3kK26
age
97この子の名無しのお祝いに:2006/05/14(日) 23:16:17 ID:zC6+Tdqn
その、畳に落ちた生卵、父さんが食ってもいいか?葉書・・・
98この子の名無しのお祝いに:2006/06/22(木) 13:01:50 ID:PhFkNx0F
下町 ラピュタで土曜までやってるね。
99この子の名無しのお祝いに:2006/06/22(木) 14:20:45 ID:f9JeRc59
あれは傑作だな。五十鈴と三船。
100この子の名無しのお祝いに:2006/06/24(土) 10:41:15 ID:dwnH5eqQ
100ゲット。
下町見たいな〜。
最初はホラーや推理映画が多くなかった?
101この子の名無しのお祝いに
保守