1 :
この子の名無しのお祝いに:
横山やすし主演の極道映画。
木村一八も子役で出ていたのが印象的でした。
2 :
この子の名無しのお祝いに:04/10/10 13:49:49 ID:BCV0zhcd
あの雨の中のダンスシーン、ほんとにすごかった。
踊るわ、踊るわ。
横山やすし、いかったな。
3 :
この子の名無しのお祝いに:04/10/10 13:56:29 ID:BCV0zhcd
そういえば、なぎら健壱が、ホモおやじになって
横山やすしに迫っていたな。
もう、最高。
4 :
この子の名無しのお祝いに :04/10/10 13:56:45 ID:pkuMp8lk
やすしが甲斐智枝美に振り付け指導してたね
5 :
この子の名無しのお祝いに:04/10/10 14:26:15 ID:BCV0zhcd
この作品、日活ロマンポルノの巨匠、曽根中生の作品なんだよな。
「女高生・天使のはらわた」「天使のはらわた・赤い教室」を作った人。
彼の作品ってかならずといっていいくらい、
雨のシーンがでてくるんだよね。それがまたすごくいい。
印象的なんだよね。
6 :
この子の名無しのお祝いに:04/10/10 14:28:51 ID:BCV0zhcd
曽根中生って最近きかないね。
生きているんだろうか。
>>6 2ちゃんによく出てくる噂だと、リアル唐獅子株式会社、あの業界に足を踏み入れたとか・・・。
他にも死んだとか、タクシーやトラックに乗ってるとか、いろいろあったなあ。
フィルムワーカーズや芸能学校をやって失敗したんでしょ?
8 :
この子の名無しのお祝いに:04/10/11 01:04:08 ID:hD0nND9M
それにしても小林信彦原作の映画で面白いのは「進め!ジャガーズ敵前上陸」だけ
ということになってしまうのだろうか?
「唐獅子株式会社」も、あれだけのキャストを集めながら、脚本の構成のマズさの
おかげで、曽根中生の作品歴の中でもできの悪い部類に属する映画になってしまった。
>>6 福岡でヤクザの組長やってるらしい。
過去スレで見た。
10 :
この子の名無しのお祝いに:04/10/11 01:09:55 ID:Bs2CG0I4
あれは原作ではなくて脚本じゃないの?
『紳士同盟』はいいほうじゃないかな。
小林さんは小説よりコラムの方がいい。
>>8 未見だがOV「イーストサイドワルツ 悦楽の園」が佳作と聞いた。
ttp://www.jmdb.ne.jp/1998/ov090850.htm 小林さんがこの作品について言及しているか否かは知らない。ちなみに荒井晴彦は流れた
前田陽一版「唐獅子株式会社」の脚本を高田純・前田と書いている。
曾根版「唐獅子株式会社」は、本当は「ブルース・ブラザーズ」みたいにして欲しかった
のじゃないの? 曾根さんに「ブルブラ」のビデオを見せたらしいし。
「進めジャガーズ」はてんやわんやでどうしようもない仕事だったらしいね。
12 :
この子の名無しのお祝いに:04/10/11 07:08:33 ID:S6d4x/tt
エンディングの曲が良かった。
わからなくてちょっと気になっている。
13 :
この子の名無しのお祝いに:04/10/11 15:33:26 ID:6lEr2E/Q
当初の企画では若山、菅原、西田敏行らの名前も挙がっていたらしい。
>>12 山本譲二『ローリングストーン』
14 :
この子の名無しのお祝いに:04/10/11 21:22:48 ID:H7NI0WJe
>>13 譲二の曲ですか。
教えていただいて有難う御座いました。
15 :
この子の名無しのお祝いに:04/10/11 21:24:41 ID:LZQnbNYL
長谷川和彦や岡本喜八も監督候補だったらしい
そっちの方がよかった
16 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/19 21:51:29 ID:JHZrfbpM
曽根版のエンディング丹波さんが狂気して缶ビールに
空手チョップあびせてるけどあれはなんじゃ?
17 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/20 00:31:29 ID:V3ffyKMt
小林信彦は昔、キネ旬に、荒井晴彦のことをボロクソに批判したコラムを書いてたね。
>>11さんが書いてる脚本の映画化にまつわるトラブルに関して。(コラム集の本に収録されてたっけ?)
あれほど激怒していた人が、「イーストサイドワルツ」OV化を許したのは何故なんだろう?
間に誰かが入って手打ち式が行われたとしか思えない。当時まだ存命中だった前田陽一か?
ちなみに、
>>15さんの記述は正確ではない。
それぞれの監督が映画化の名乗りを挙げていたというのが実際のところで、
先に誰かプロデューサーが映画化権を獲得し、監督探しをしたわけではない。
小林信彦は、筒井康隆以上に、作品の映画化が成功しない根強いジンクスがある作家だな。
天本英世が生きている間に、彼の主演で、でもって岡本喜八監督で、
「オヨヨ大統領」シリーズを映画化して欲しいとずっと思っていたんだが、夢幻となってしまった。
18 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/20 00:59:29 ID:HzlF8Fgz
小林信彦の「冬の神話」を是枝裕和に撮らせると、かなりの傑作になるのではないかな?
「誰も知らない」がカンヌの主演男優賞なら、これが実現したらアカデミー外国語映画賞か
ベルリン映画祭金獅子賞、ヴェネチア映画祭グランプリあたりの候補になりそうだ。
70を越した小林信彦が生きている間に、これはぜひ実現してもらいたいものだ。
しかし、あの名作にしても、処女作の「虚栄の市」にしても、いま絶版で入手難なのは、
何とかならないものか?
(ちなみに「虚栄の市」をモノスゴク粗雑に要約すると、60年代初頭の「業界」周辺で
寺山もどき、大藪もどきの有象無象が互いにつぶしあうという、それなりにドギツイ話だね)
19 :
17:04/11/20 01:21:58 ID:V3ffyKMt
おっ、「冬の神話」「虚栄の市」を読んでいる人がいたか!
「冬の神話」を是枝で、という案は良さそうだけど、
篠田の「少年時代」の後では企画立案からして難しそう。
逆に「虚栄の市」の方が、時代設定を現代を変えることで映画化の可能性が出てくるかも。
キャストは宮台真司、切通理作、椎名林檎、つんく♂、青山真治、是枝裕和、
ライブドアの社長などでどうだろう。でもって、監督は三池崇史で。
しかし、これでは「俗物図鑑」の二番煎じになってしまうかな?
ところで、実は自分は「唐獅子株式会社」公開のしばらく後に小林氏に会っているんだけど、
あの作品について尋ねたら、
「うーん…。いろいろと事情があったんで、あの映画については、もう喋りたくないんですよ」
と言った切り口をつぐんでしまって、凄く気まずい雰囲気になってしまった。
「唐獅子」の失敗については横山やすしの伝記のなかでいろいろ触れてますよね>19
それでも曾根版「唐獅子」については、小林は原作者というより宣伝マンと称して、
やたらにコラムで触れたり対談をやったり、映画が当たるようにと色々と協力していたが、
前田版「新・唐獅子」については、プレス資料に使われたコメントを除いて、
ほとんど無言を貫いた。よっぽど、作品が気に入らなかったんだなあ。
22 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/21 23:53:56 ID:jGMLBZfi
このスタッフ&キャストで映画化して欲しかった。
哲:菅原文太
親分:金子信雄
ダーク:川谷拓三
原田:近藤真彦
特別出演(&大阪弁指導):横山やすし
監督:工藤栄一
脚本:高田宏治
台詞&ギャグ監修:中原弓彦
音楽:佐藤勝
あえて奇をてらわず、「こうあるべきだった」と思われる人物配置をしてみた。
>>21 >よっぽど、作品が気に入らなかったんだなあ。
80年代までは自作の映画化にも文句を言いつつ協力していたが、今はもう
あまり関わりになりたくないのが本音じゃないでしょうか?
むしろ、チラシにも出ていたように、コメントを出したこと自体が信じられないのですが。
24 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/22 17:01:04 ID:2SfxMJQS
伊東四朗は若すぎた
25 :
21:04/11/22 21:59:47 ID:OxamWibi
>>23 旧知の前田監督ということで、準備段階ではそれなりに協力する腹積もりだった模様です。
いくつか提出されたプロットがなかなかお気に召さず、やっと劇場型犯罪のサスペンス仕立てのものを選んだときは
本人も結構気に入っていたようだけど。出来を見て、いたく失望したのでしょう。
26 :
この子の名無しのお祝いに:2005/04/28(木) 10:45:00 ID:tONUBmEW
age
27 :
この子の名無しのお祝いに:2005/04/29(金) 21:37:38 ID:Kbv5NV0q
岡本喜八監督だったら、
ダーク新巻は、岸田森でないかと睨んでいます。
「ダイナマイトどんどん」のピンク背広の彼を見るたびに。
28 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/06(水) 07:47:48 ID:RLslUBiH
age
29 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/14(水) 02:03:15 ID:f4GCB/mD
一作目は一応、東映の正月映画でメジャーだし作品の成功・失敗はさておき
話題になったのは確かだしそこそこヒットもしたし結果良ければすべてよし
じゃないけどそういう意味では失敗作なら失敗作なりにまだ語りがいはあるんだと思う。
あの頃のやっさん人気はピークだったし。観たことはなくとも知ってる人は多いと思う。
新のほうはハッキリ言って規模がVシネだし存在すら知らない人も多いん
じゃないかと思う。
かつては長谷川和彦やら岡本喜八やら錚々たるメンバーが映画化に向け
名乗りをあげ、また各映画会社が映画化の権利を争ったほどの原作の再映画化
としてはあまりに寂しいものが感じられたし、正直、役者もVシネに毛が生えた
程度のキャストだったし小林信彦が何も語りたがらないのもよくわかる気はする。
<小林信彦(中原弓彦)関連映像作品一覧>
・参考=jmdb、allcinema、TVドラマデータベース
・※=ソフト有。未ソフト化作品でもCS等では放映しているケースがあります。
・この他に放送作家としての仕事が多数あり、それらについての詳細はもはや完全
には把握できないと思われます。
(映画)
-脚本-
1968「進め!ジャガーズ 敵前上陸」松竹大船 監督・共同脚本=前田陽一※
-ギャグ監修-
1969「長靴をはいた猫」東映動画 演出=矢吹公郎 脚本=井上ひさし、山元譲久※
-原作-
1967「九ちゃんのでっかい夢」松竹 監督・脚本=山田洋次 原作=「消えた動機」(クレジットでは「三木洋」名義)※
1983「唐獅子株式会社」東映東京 監督=曾根中生 脚本=内藤誠・桂千穂 構成=笠原和夫 原作=「唐獅子株式会社」※
1986「紳士同盟」東映=サンダンス・カンパニー 監督=那須博之 脚本=丸山昇一 原作=「紳士同盟」※
1988「悲しい色やねん」東映=サンダンス・カンパニー 監督・脚本=森田芳光 原作=「悲しい色やね」※
1999「新唐獅子株式会社」GAGA PICTURES 監督=前田陽一 共同監督=南部英夫・長濱英孝 脚本=前田陽一・北里宇一郎 原作=「唐獅子株式会社」※
(Vオリ)
1998「イーストサイドワルツ 悦楽の園」東映ビデオ 監督=武田一成 脚本=荒井晴彦 原作=「イーストサイド・ワルツ」※
(TV)
-脚本-
1962「しゃぼん玉ミコちゃん」TBS 演出=柳井満 脚本=中原弓彦・前田武彦 出演=弘田三枝子 全33回
-原作-
1959「スリラー劇場 夜のプリズム『消えた動機』」NTV 出演=河野秋武 原作=「消えた動機」 単発
1972「少年ドラマシリーズ『怪人オヨヨ』」NHK 演出=石川康彦 脚本=石山透 出演=星野みどり 原作=「オヨヨ島の冒険」「怪人オヨヨ大統領」 回数不明
1974「東芝日曜劇場(第908回)『パパは神様じゃない』」ABC 演出=河野雅人 脚本=横光晃 出演=宇津井健 原作=「パパは神様じゃない」
1992「ウーマンドリーム」KTV 制作=G・カンパニー、KTV 演出=中野昌宏・花堂純次
脚本=西岡琢也 出演=裕木奈江 原作=「極東セレナーデ」 全11回
「未ソフト化作品でもCS等では放映しているケースがあります」と書きましたが、
劇場用映画については、(廃盤作品もあるが)全作品ソフト化されていますね。
TV作品については、もうほとんど残っていないでしょう。「東芝日曜劇場『パパは神様じゃない』」は
腸捻転解消以前のABC作品。 TBSチャンネルでは古い「東芝日曜劇場」が放送さ
れていますが、ABC作品はどうか?
「ウーマンドリーム」はたまにCSや地方地上波でやってるみたいです。つまらんらしいけど。
放送作家もやっていた方なのに、映画・TVに「原作者」としてはほとんど作品を提供していない。
中原名義でスタジオドラマの脚本も書いていたのかもしれませんが、データとしては不明。
なぜか映像化には縁が薄い人なのです。断っていたんでしょうか?
その他、有名な話ですが、古澤憲吾の「大冒険」の脚本を直したのもこの人ですね。そういう細かい仕事は多いのかも。
現在、往年の「タレント」としての氏の姿を見る機会はまずありません(私は未見ですが、「白昼の通り魔」には
端役で映っているらしいですが)「絞死刑」出演が実現していれば面白かったのにね。
33 :
19:2005/09/14(水) 13:28:15 ID:5EaclWRI
映画化作品が、原作の痕跡を残してないものばかりなのが奇妙だな。
「唐獅子株式会社」にしても、登場人物のキャラクターをいただいているだけ。
そのキャラクターも、原作とは随分と変わっている。
「紳士同盟」に至っては登場人物も違うし、「悲しい色やねん」では更にタイトルまでも違う。
TVの「ウーマンドリーム」も見ていたが、裕木奈江のアイドル番組のような内容で、
やはり原作とは随分違っていた。
小林信彦の小説というのは、実はまだ一作たりとも映像化されていないのではないか?(笑)
創造社が一番勢いがあった頃、大島渚・製作/石堂淑朗・脚本/中原弓彦・監督で、
「ちんころ姐ちゃん」の映画化企画があった。
石堂の脚本は(映画化されぬまま)61年の「映画評論」に掲載されたが、
小林信彦のエッセイの中には、「石堂と一緒にホン作りの為にカンヅメになった」という記述があり、
この脚本には小林の手がたいぶ入っていると思われる。
34 :
この子の名無しのお祝いに:2006/02/12(日) 09:20:00 ID:lFDMJu9P
「唐獅子源氏物語」を映画化してほしかった。
35 :
この子の名無しのお祝いに:2006/02/12(日) 14:21:39 ID:SVvy38gJ
「東京少年」だいぶ評判いいんでないかい?
映画・テレビ化無理かね。
36 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/08(木) 16:58:16 ID:OiUTtbZp
『ちはやふる・奥の細道』を映画化したらいいのではないか。
見たことはないが、ポスターでやすしの後ろに
甲斐智枝美が不安そうな顔で立ってたのだけは覚えてる
それにしてもこんな時なのに他に誰もこないとは‥
38 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/14(木) 20:13:03 ID:bLftjqZM
39 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/15(日) 10:34:10 ID:VNxAoSLv
保守
41 :
この子の名無しのお祝いに:2007/03/16(金) 21:30:05 ID:VVPfDN7A
併映は「魚影の群れ」だったね。
違うよ。
これは東映映画で、「魚影の群れ」は松竹だ。
併映はジャッキー・チェンの映画ではなかったか
44 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/22(日) 03:09:43 ID:OhvFjecU
『ドラゴン特攻隊』だな
45 :
この子の名無しのお祝いに:2007/04/25(水) 09:56:35 ID:5vjK5LUv
うちの田舎(山陰)では確かジャッキ−チェンの「プロジェクトA」と
2本同時上映で、当時中1の俺はジャッキー目当てで唐獅子も観た。
確か一八もこれがデビューじゃなかったか?さんま・紳助も今では消し
たい過去のような端役で出てた。映画はお世辞にも成功とは言えぬ内容
だったが、今となっては故人も多く時の流れを感じるなぁ。桑名なんて
、セクシャル・・の大ヒットから3年位なのに体型がかなり変わってたね。
46 :
この子の名無しのお祝いに:2007/06/02(土) 01:42:01 ID:LTPV8Jk8
さんまと紳助出てたっけ?
紳助はとんでもない目に遭って痛快!窓から放り出されるなんて素敵やん。
さんまは殴られるだけ。
紳助は役者に向いてないと再確認。目が暗いんだよ。
49 :
この子の名無しのお祝いに:2007/10/14(日) 23:55:25 ID:K2jwpRb8
この原作は僕のフェイバリットです。
まさかあんな映画になるとは・・・
50 :
この子の名無しのお祝いに:2007/10/15(月) 00:41:00 ID:Ub+cobTf
やっさんが甲斐智枝美に歌の振付指導してたね
52 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/23(日) 23:40:44 ID:5KZf34RX
ファミリーコムピュータ
53 :
この子の名無しのお祝いに:2008/03/24(月) 02:38:37 ID:7D5KL91w
丹波哲郎
伊東四朗
杉浦直樹
安岡力也
遠藤太津朗
田口計
阿藤海
成瀬正孝
かなり豪華である…
54 :
この子の名無しのお祝いに:
「組には忠義、親には孝、盃一つで組みおうたからには命の貸し借りまでするのが
ワシらの世界や!」
当時コメディアンと思ってた伊東四朗にシビレた!!