【神を斬る】柳生一族の陰謀【仏を斬る】

あの太刀筋だったら十兵ほんとは烏丸少将に斬られてたよな
とか、突込みどころ満載だけど、妙に懐かしく楽しい深作チャンバラ
の金字塔「柳生一族の陰謀」。
夢じゃ夢じゃ夢じゃ夢じゃ夢でござりまぁ〜すぅ

烏丸少将すげえ・・・

烏丸少将いいわ。ちょー強いし。カッコイイ。
「され。まろは女子を切る剣はもっておらん」
少将に斬られた柳生弟が虫みたいに痙攣するところリピートでみちゃう。

烏丸少将：ほっほっほっほ〜それが柳生新陰流か。

柳生左門：茶化すな〜！
　　　　　　　　　　左門額割られて　あぼ〜ん。

真田広之この頃、ぴちぴちして美形でかわいいー。
ラストサムライ見て貫禄もでたが、老けたな思た。

やはり深作欣二すごい。これで東映時代劇にはまっていろいろ探したがこれより面白いのはそうない。

真田は老けたとのと違う、渋さが出てきたんだ年相応のね。

なんつっても突っ込み所は
どう見ても16歳には見えない十兵衛と
10歳ソコソコには見えない弟たちｗ
無理矢理元和９年の話にしちゃうんだもんな。








おまけに夢オチだし……。

>>4

柳生左門：邪魔すな〜！　　では？

”顔見せで出てます”感ありありの三船とか、
妙に軽い扱いの丹波とか、
キャラが膨らみきれてない夏八木とか、
欠点も目立つけど、
錦ちゃんの大魔人演技で全部オーライ。

柳生ものって、いっぱい時代劇、劇画とかあるんだけど、どのへんまでか史実
でどこからがフィクションなのか解らん。
詳しい人解説きぼん！

>>11
99％フィクションと思っとけば間違いない。
深作作品なら100％。

角川映画でもないのに春樹が出てたな。

>>10
どもりの松方と
踊りの下手くそな大原も
入れてあげて

>>14
家光は目黒じゃなかったか？

「たっﾀぁじまっ」

>>15　松方ですよ、目黒はテレビ版の左門で出てましたけど。

http://kohren.jp/001/mbbs.cgi?id=123456

皆さん、西郷どんも忘れずに！

>>13

彼はこの後に幕閣に出世して、魔界転生した柳生但馬に天守閣で斬られるのです。

>>13

烏丸少将の亡霊も松平伊豆守に憑依して天草四郎と対決します。負けます。

西郷どんの駿河大納言って、部下の献策を「遅すぎる！」「無策！」とか
一喝して退けてるけど、自身が取った行動が一番、遅すぎて無策だったりする。

べっきしょうざえもん

深作の「大作路線」は、大金かけても画面が貧乏臭い、セットがペカペカに見える
これは東映の社風なんだろうが
戸田重昌か木村威夫に美術を担当してもらえばよかったのに

東映は照明の技術が非常に未熟だった（今もか？）ので
セットがのっぺり平板に写ってしまう。
深作は色々小道具を盛り込んで陰翳を作ろうとするけど、
やっぱり上手くいかないんだよね。

>>20烏丸少将はその後宇宙の遠い星で白塗り顔から銀塗り顔に転生し地球侵略を
企むも同じく転生した柳生十兵衛＆茜の兄妹や根来衆のハヤテによって
宇宙の藻屑になってしまいます。

>>24
『赤穂城断絶』ではどういうわけだか、錦之介が撮影に宮島義勇を連れて来たが、
案の定、手持ちブン回し派の深作とはうまくいかなかったらしいね。
深作自身は『犬神家の一族』に感心して撮影の長谷川清を『魔界転生』に招いたりしてる。
いい照明マンこそ招聘すべきだったかもしれんな。相米が熊谷秀夫にこだわったように。

>>26
相米としては、熊谷さんならにっかつ時代からよく知っているし、ムリを聞いてくれる、
ということなのでしょ？　現場でも熊谷さんがいちばんベテランだろうから、熊谷さんを味
方にしておけば撮影部や他の人間も自分の言うことを聞くだろう、という目論見があったのでは？

撮影監督システムが確立されている欧米と違い、日本の撮影＋照明の協同シ
ステムは独特ですからね。いちおう、撮影技師の方に最終的な決定権があるはず
だが（現像やソフト化時にルックを見るのは撮影技師だし）、実際の現場ではあう
んの呼吸で決まっているような所があるのではないかな？

東映京撮の場合、外からカメラマンが来ても（鈴木達夫・仙元誠三・佐々木原保志らが
よく撮っている）、照明技師は京撮系の人であることが大半。
恐らく京撮の照明部は現場での力が強く、職分を渡さないのだろうな。

>>26
深作が長谷川清起用を決めたのは「古都」。

それこそ下司の勘繰りよ！
なんと兄上、下司と申されたか？
おお言うたとも！
…柳生一族の陰謀は、やはり面白い！

真田広之の住む村は、しょっちゅう焼き討ちにあってるような錯覚にとらわれる。

>>30

そして毎回、事態が手遅れになってから現れて涙を流す十兵衛。
剣は強いのか知らんが、状況収拾能力ゼロ。

で、結局、柳生但馬守が大事にしてたものって何？
三代将軍家光に柳生新陰流の免許皆伝を与えて、それで何なの？
すでに江戸柳生は将軍家お家流だったんだよね？

錦之助と深作とはあんまりうまくいかなかったみたいだね
深作は降板させたかったそうだし（日下部プロデューサーに説得されたらしいが）
「夢じゃ夢じゃ」のシーンの取り直ししで揉めた（錦之助は怒って芝居をしなかった）
でもこの映画の白眉は錦之助だからなぁ・・・
個人的には『魔界転生』で宮本武蔵をやってほしかった
映画に挿入される「若き日の武蔵」は内田＆錦之助コンビのやつだし

>>1
このあいだＢＳで、近衛十四郎の「柳生武芸帳」シリーズを観て気づいたが、「柳生
一族の陰謀」は近衛柳生シリーズの事実上のリメイクだね。

>>30
あの場面は、「影の軍団�U」の第１回で、伊賀（？）の里が焼き討ちされるくだりにソックリ。
監督は同じ深作。

>>33
いまさらの定説ですが、錦ちゃんは６６年に東映を離れて以降は余り仕事に恵まれなかったですね。ＴＶに
舞台に頑張っただけでもマシか。ＴＶで消耗した部分はあるみたいだけど。手を抜けないんだな。

ところで、この映画の事実上の主演はチバちゃんですよね？　錦ちゃんじゃないよな、実は。

東映で冷遇されてきたチバちゃんの最初で最後の当たり役だな。

>>35

物語の進行にほとんど絡まない主役ってのも珍しいよな。
そんで最後に「とうちゃん俺のタカラモノこわした。俺もとうちゃんの
タカラモノこわす」なんて躾を間違えた幼稚園児みたいなこと言って、
家光の首刎ねちゃうの。よく考えると十兵衛はただのＤＱＮ。

>>30
>真田広之の住む村は、しょっちゅう焼き討ちにあってるような錯覚にとらわれる。
「柳生一族の陰謀」（映画）
「忍者武芸帳　百地三太夫」（映画）
「魔界転生」（映画）
「影の軍団II」（ドラマ）＊厳密には真田が住んでたわけじゃないが
「里見八犬伝」（映画）＊厳密には真田は通りかかっただけだが
真田広之の住む村の焼き討ちリストはこんなあたりか。
ドラマ版「柳生一族の陰謀」は未見だけど、焼き討ちシーンはあるの？

>>35
ＴＶ版では、名実共に主役でしたな。

>>37
あったと思う。
あの焼き討ちシーン、所々何度も使い回されているような気がする。

チバちゃん＝十兵衛

籠に隠れた者を突き刺すシーン死ぬほど観た（笑）
柳生一族の陰謀は使い回しし過ぎ！

33
同感。『魔界転生』の緒形さんもいいんだけど、錦兄の武蔵、見たかったな
あ。実現してたら、若山さんとの共演もあった訳だしね。『柳生一族の陰謀』
の宗矩・十兵衛の対立は、『魔界転生』に継承されてるね。サニー、渋い

あかねえええ

あきらかに失敗作だが、錦ちゃんと成田で記憶に残ったな。
殺陣がなんだかよくわからん映画だった。

十兵衛と烏丸少将の対決シーンのバィ〜〜ンってトコ、
何が起こったのかよくわからなかったのですが・・・・

わからんように作ってある。

夢でござるからな

大原麗子には、史実に忠実なお国を演じてほしかった…

>>1
今更だが、スレタイ
×【神を斬る】
○【親を斬る】
だな。

「神に会うては神を斬り…」はテレビ版だったか？

裏柳生、口伝にいわくーーーー
で始まる千葉ちゃんのオープニングナレーションだね

深作時代劇は、完全にｴﾝﾀｰﾃｲﾒﾝﾄに徹してるんで満足感があります。
これと、必殺４(真田が悪役のやつ)が、そういう意味で好きですね。

たったったったったじま！

裏柳生口伝に曰く
闘えば必ず勝つ
これ兵法の第一理也
神に遭うては神を斬り
仏に遭うては仏を斬る
悪鬼羅刹の化身なりとも
あに遅れをとるべけんや

だっけ？

前にスカパー見ていたら雨降ってきて根来週が虐殺される辺りから見られなくなった(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ

本日一月十二日は深作欣二監督の三回忌の御命日ですね。合掌

>>33 >>42
もし「我，事において後悔せず」と言った直後に後悔し出す「魔界転生」の武蔵を
錦兄ィが演じていたなら，セルフパロディの白眉として語り継がれたかもしれませんね。

夢でおじゃる、夢でおじゃぁるぅぅぅ。

>>53
人としての情けを断ち切り

本日、この日、このただ今、
徳川の天下は、大盤石の重きについた！
かようなことの起こりようはずがあるまい。
これは夢だ、夢だ、夢だ、夢でござるう〜〜〜！

よくマネしたなぁ。

テレビ版は群馬テレビで再放送してる。（木曜・14：00〜14：52）
まだ4話めで、先週十兵衛が烏丸の放った矢で片目にされた。

烏丸、強すぎる！

一ヶ月半を経て俄かに浮上したこのスレ！

夢ぢゃ夢ぢゃ夢ぢゃ！

sageとこ。

深作にJAC全盛期のキャストで「甲賀忍法帖」を映画化してほしかった。

別木庄左衛門カッコよすぎ。

映画版しか見たこと無いけどTV版ってどういう内容なのですか？

柳生一族の陰謀（映画、77年）
「親に会うては親を殺し、仏に会うては仏を殺す」

柳生一族の陰謀（TV、78年）
「神に会うては神を斬り、仏に会うては仏を斬り」

魔界転生（81年）
「神に会うては神を斬り、魔物に会うては魔物を斬る」

脚本はいずれも野上竜雄。

誰もが考えるネタ

柳生一族の陰毛
柳生一族のチンボ

……今まで考えたことが無かった

>>67
またまたぁ
上品ぶっちゃって〜ｗ

>>66
柳生一族のインポ

>>66
柳生一族の陰嚢

>>67
柳生一族の淫蕩

>>45
鍛え上げた鉄製の鞘で、わざと烏丸の刀を受けてへし折り、その上で切り殺したのでは。
暗殺剣ならではの外道剣か。あれはかっこよかった。

あと

斬ィるぞォォ・・・・・・！！・・・・きっ、きっ・・・・・・斬るぞォォ・・・・・・・・・・？！・・・・・・

の情けない家光もよかったｗ

数年前に萬屋錦之介が亡くなったとき、深作監督がこの映画について話していた。監督は全体をリアリズムで演出しようとしたのだが、
錦之介だけは歌舞伎のような大げさな台詞回しと様式化された芝居で柳生宗矩を演じた。
これは必ずしも監督の意図するものではなかったが、完成した映画を観ると、役柄を一番理解していたのは錦之介だということがわかった云々。
荒唐無稽なこの映画に、錦之介が時代劇としての芯を一本通しているのだ。ここに錦之介がいなければ、
この映画は実録やくざ映画の登場人物たちが時代劇の扮装をして暴れ回る、へんてこなパロディ映画のようになってしまったに違いない。
「殺陣　チャンバラ映画史」の永田哲朗は、『あくまでもオーソドックスな錦之介が芯になっているからこそ、軽くならずにすんだし、いろいろな試みが
成功もしたのだ』と書いているが、これはまったくその通りだろう。



http://66.102.7.104/search?q=cache:j1TDpm-TfIAJ:www.eiga-kawaraban.com/00/00122801.html+%E6%B7%B1%E4%BD%9C%E6%AC%A3%E4%BA%8C%E3%80%80%E8%90%AC%E5%B1%8B%E9%8C%A6%E4%B9%8B%E4%BB%8B&hl=ja

大原麗子、きれいだなあ・・・・・・・・・・

＞鍛え上げた鉄製の鞘で、わざと烏丸の刀を受けてへし折り、その上で切り殺したのでは。


今スロー再生したら、自分の刀の面の部分で烏丸の刀を受けるようにして、烏丸の刀を叩き折っていた。
そのまま斬り抜けた。

これのほうが凄いｗ

この映画って、個人単位での「いいもの」「わるもの」ってのは
両サイドどちらにもいるんだよね。

>>76
そうですね。柳生も必死だったし。だけど柳生の狂乱の末路は、因果応報を見事に表しているね。
本当の最後の最後に、命より大事なものを失う。

hosyu

この映画はあと5年遅く作られていたら2ちゃんねらーが直撃世代となったので、
「ラピュタ」や「ドラゴンボール」のように2ちゃんでネタにされたことだろう。
但馬の「夢じゃ夢じゃ夢でござる」、烏丸の「まろは女子を斬る剣はもってはおらぬ」なんて
ちょうどムスカの「目が、目がぁ!」やフリーザの「今のは痛かったぞ!」みたいに
何かと出てくるフレーズとして使われたような気がする。
それがなかったのはこの映画の幸運(あるいは不幸)。

日の目を見んとするJACの息吹が伝わる作品でもあった。

Gyaoで今月いっぱいまで放送されてますね。
途中で回避不可能なCMが入るので萎えるけど。

Gyaoで見ました。面白い！
深作監督の演出はスピーディでグイグイ見せてくれますね。
JACの飛んだり跳ねたりのアクションも見ていて楽しいし。

それにしても、錦之介はどうして柳生の里（？）を皆殺しにしたのだろう。
劇中に説明あったっけ？

>柳生の里
じゃなくて「根来衆」を根絶やしにしたんでしょ
駿河大納言忠長に謀反の廉（かど）をきせる策略に利用した根来衆を
証人として尾張様に見つけられる前に

「その訴え、根も葉もなき偽りに御座りまする」
「根来左源太なる者についてはどうじゃ！」
「断じて関わりは御座いません」
「今一度、余が調べてみる」
「・・・・・」
「その上で忠長無実と分かったる暁には、われら尾張、水戸、紀州、御三家の威信にかけて事の理非を正してくれる！」
「・・・・・」


「但馬殿！」
「ご心配無用！」
「しかし・・・」
「某に、お任せくだされいっ！」

「おぉ〜、あの恐ろしげな長刀‥‥さぞ切れましょうのぉ‥ぉほほほほほほっ‥」
「なんだあれは」
「烏丸少将文麿‥‥宮中一の利け者だそうだ」
「‥‥あれがか‥‥反吐が出るぜ‥」

烏丸少将のモデルになった人
↓
烏丸光広
●権大納言。
●准大臣烏丸光宣の子。1583（天正11）年に元服して従五位に進み，侍従に任ぜられる。
●1600（慶長5）年の関ヶ原の戦いの際には，後陽成天皇の勅命を受け，丹後田辺城に篭城した細川幽斎への降伏勧告のため，勅使として出向いている。
●左大弁に任官中の1609（慶長14）年，宮中の女官と公家が密通したという事実が露見，幕府により処罰を受けるが2年後に赦され，復帰する。
●その後，権中納言，権大納言と進み，1636（寛永13）年には日光東照宮修築の院使として江戸へ下向。その後2年間，3代将軍徳川家光の歌道師範として江戸に滞在し，1638（寛永15）年7月13日，60歳で没。
●室は結城秀康未亡人（結城晴朝養女）鶴子。
●吉川英治『宮本武蔵』では京・島原遊郭で灰屋紹由らと吉野太夫をめぐって争ったり，お通と城太郎を邸に居候させる設定になっていることから，武蔵関連の作品でもしばしば登場する。

この作品には隠れたメッセージがあります。
「根来衆」がキイワードです。
深作欣司は、やはりただものではありません。

誤字失礼しました。　欣二でした。

>>84-89
なるほど〜。大変よく判りました。ありがとうございます。
歴史弱いもんで・・・(^_^;)ゞ

学校で習う歴史には烏丸なんたらとか根来なんたらとかは
出てこないのでまあ仕方ないっすよ。

教科書に「徳川家光、柳生十兵衛に暗殺」と書かれているところ、想像した

信じられん・・・だが真実だ。

但馬が生首にと対面した時、ちょっと長州小力っぽい
「三代将軍様〜」の所とか

本日この日このただ今、ジーコジャパンは大盤石の重きについた！
かようなことの起こりよう筈があるまい、これは夢じゃ夢じゃ夢じゃ、夢でござりまする！

この映画のﾗｽﾄｼｰﾝの演技は、記憶に残る迫真の演技でした。

後年、映画乱心？にて松方扮する老中松平公も似たようなｼｰﾝがありましたが、松方では、役不足でした。特徴ある台詞の取り回し、声。素晴らしい役者さんです。

役不足

>>97
「激突　将軍家光の乱心」のことか？
松方の役は阿部対馬守重次じゃなかったかな。

栄光の23get

テレビでは烏丸少将の弓矢が十兵衛の目に・・・プシュ！　

千葉ちゃんの十兵衛　カコイイ！！

これ、大作っていうけど製作費どんくらい？まさか10億はないよね？
せいぜい6〜7億？まあ、当時の金銭感覚じゃ現代に換算すると10億以上だろうけど

ごみやすすけ氏の小説、柳生武芸帳はオススメ。

age

丹波哲郎さんが死去
ttp://www.sanspo.com/sokuho/0925sokuho065.html

丹波さんの殺陣、迫力あったなあ。

三船敏郎の東映出演は珍しいが、三船が出てなかったら、
丹波先生あたりが尾張大納言かな。

錦兄・丹波の共演といえば、『源氏九郎颯諷記』の二人は若かった。

↑『源氏九郎颯爽記　秘剣揚羽の蝶』でした。

ホホホホ、おじゃるおじゃる

はじめてみたけど、これは凄い映画ですね。
なんか上戸あやちゃんのあれとは迫力が違う。　凄かった。
柳生は２１世紀でも映画の題材にはなりますね。新しいの見たい！

そろそろかな。DVD。影の軍団の次あたり。まちどおしいな。CDつきだと大満足！

「仁義なき戦い/柳生死闘編」
しかし、萬屋錦ちゃんが浮いちゃって浮いちゃって…

最近になって古い邦画に興味が出てきて、あれこれ見る様になって
この映画も初めて見たんだけど、萬屋さんが喋るとこで吹いたもんな。
公開当時に見た人は浮いてるとは思わなかったのかな？
でも、最後のシーンはあのテンションだからこそ生きてるとは思った。

しかし成田三樹夫さんはこの映画に限らず格好いいねえ。
まだ小学生の頃に亡くなった俳優さんに今頃ハマるとは思わなんだ。

>公開当時に見た人は浮いてるとは思わなかったのかな？
深作監督が頭を抱えたぐらいだから、見た人皆がそう思った。
今の言葉でいう「お馬鹿映画」として認識されてしまい、「夢でござる！」は一時流行語になったほど。
そのへんを多くの映画評論家がその年のワースト映画に挙げ叩きまくった。
興行収益は良かったので成功したと勘違いした東映が、萬屋の好きなようにさせたのが次回作の「赤穂城断絶」。
深作の意見を全部潰したせいで大コケし、東映時代劇復興は挫折したのである。

>>115
なるほど･･･。勉強になります。

>>114
晩年の深作はあの演技を認めていた。
ただし映画館の大画面で観るという条件付きで。
詳しくは「映画監督　深作欣二」第十章をお読みあれ。

1997年3月11日付　朝日新聞より引用

萬屋錦之介氏が亡くなった時の深作欣二監督の追悼のことば

「『柳生一族の陰謀』（一九七八年）は私が初めて撮った時代劇
でした。当時は現代的な時代劇を考えていて、錦之介さんの演技は
やや歌舞伎調というか格調が高いと感じていました。しかし、ごく
最近、偶然この映画を見て、一番正確に脚本を読み、的確に表現し
ていたのは彼だったのだと気付いた。こちらの計算を上回っていた
のです。」

まあ、見終わった時一番印象に残るのは錦之介だしなあ。

麻呂を差し置いてそのような戯言、許しませぬぞ！

深作は、実は「赤穂城断絶」が、自分の時代劇ではお気に入りだったそうです。

高橋悦史との会話が浮いちゃうんだな。
千葉や松方ならバランスとれてる。

中村錦之助>>>>>>>>>>萬屋錦之介

くの一に拷問するとき乳揉むのってこの映画でしたっけ？

>>121
そんなことはない。気に入っていたのはテレビの「阿部一族」と「忠臣蔵外伝　四谷怪談」

柳生博に出演依頼を丁重に断られた映画ってこれかな？

徳川一族の崩壊

>>122
俺は高橋悦史の方が可笑しかった。
錦之助があれだけ力んでるのに飄々と自分のペースで台詞言ってた。
松方、千葉は錦之助に芝居を合わせたんじゃないかと思う。

この映画の撮影中錦ちゃんと深作は険悪だったというし
演出も動きも妙なもの（錦ちゃんの芝居）バランスの悪い
ものになったのかもね。

あかねえええぇぇぇぇぇ

TV版のDVD出せやぁぁぁぁぁぁ〜

TV版のサントラCDも付けろよおおぉぉぉぉ〜

英語のwikiで柳生十兵衛を見たら
千葉ちゃんの写真が出てきて悶絶したｗ

萬屋の芝居は2回目ぐらいからよくなる。
初見なら驚いて当然、俺もなんちゅう演技と思ったもの。
撮影時は周りもざわついてたが本人は絶対演技を変えないといってた。
いまなら高橋悦史のサラリーマン芝居がおかしく見える。

ﾏﾝを抱きたい

任侠路線、実録路線に力を入れ時代劇には消極的になった東映を去って10年。
錦之助はヤクザの東映を時代劇の東映に戻したかったんじゃないだろうか。
古巣東映の時代劇ということで必要以上のあの大芝居で時代劇をアピールしたが、
実は柳生一族の陰謀はチョンマゲのついた実録モノ映画。
映画の中で一人浮き上がってしまい、「東映の時代劇」ではなく
「時代劇俳優萬屋錦之介」という印象のみが残ってしまった、そんな感じだと思う。

しかしこの映画はすごいよね。
どっかにフリーで見れると来ないかな？
ダウンして見たいんだけど、誰か知らない？　麻呂でした。

あげ

ＤＶＤ出してほしいです

>>99
そうそう。

マンの人が結構今風の顔立ちなので驚いてたら、柳生の屋敷に上がって
化粧が濃くなったらモロに昔風になった
メイクって大切なんだねえ

こないだまで、萬屋を“まんや”と思って呼んでましたorz
この場を借りて謝りまふm(__)m

くーまん乙

>>143
くーまん って何？

age

テレビ版のＤＶＤは複雑に入り組んだ権利関係のせいで、世に出るのは難しいらしいよ

仮に発売されたとしても、黒沢作品のように高額になるってさ。一本あたり５〜６０００円じゃありえないよね

・・と悲しみに打ちひしがれていたら、みんな知ってると思うけど、５月１日の夜から、ＢＳフジで再放送が始まるんだよ

おいらは、ゴールデンウィークの予定をキャンセルして、ＤＶＤレコーダー買っちまっただよ

三十年ぶりに見られると思うと、眠れない・・あ、眠れないのはトシのせいか

そんなおいらは、今年で五十四歳の午男です。２ちゃんねらーの土木作業員なのである

うれしくて、ageちゃったりして・・　http://www.bsfuji.tv/top/pub/yagyu.html

ちなみに全部で３９話もあるんだねえ。第一話は、深作監督だよん。

http://www.din.or.jp/~tomitas/yagyu/y1-title.html

http://www.youtube.com/watch?v=m1G9eQRrFRY

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%B3%E7%94%9F%E4%B8%80%E6%97%8F%E3%81%AE%E9%99%B0%E8%AC%80

http://www.geocities.jp/kmkr_01/yagyuichizokunoinbou.html

yo 土木作業員

何が権利関係だよ
どこで覚えたんだ？

こんな言葉を当たり前のように使うのは
ヒキコモリのｦﾀｸだけなんだよ。

他には何だ？
ニュープリントか？
デジタルリマスターか？

>>148
自分よりも下等な人間を攻撃して楽しいですか？

出ておじゃれ。獣は隠れていても匂いでわかりまするぞ。

そりゃあ日頃から聞き香で嗅覚を鍛えておじゃりますから、少将様は

>150
ベルクカッツェの声に自動変換されてしまう。

で、結局三代将軍は誰がなったの？訊かない約束？

>153
知ってるくせに。歴史通りですよ

>>153
ノベライズ版では、但馬守が用意した家光の替え玉が三代将軍になった
ことになってる。

「;:丶、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_;:｝
　　　　　　　　　　ﾄ､;:;:;:丶､:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_;:;: --―;:''"´;:_」
　　　　　　　　　　{::ﾄ､:;:;:;:;:;:｀ '' ー―――;:;: '' "´;:;:;:;:;:;:;:;:;:;_ ,.ィ彡!
　　　　　　　　　　l::l　丶､:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_,. -r=＝ﾆ二三三 }
　　　　　　　　　　',:i r- ､、` ' ―――― '' "´ ,ｨ彡三三三三三/、
　　　　　　　 　 　 || ヾ三)　　　 　 ,ィ三ﾐｦ　　｀丶三三三三三ん',
　　　　　　　 　 　 lj　　　　　　　　 ﾞ' ― '′　　 　 ヾ三三三ﾐ/　）}
　　　　　　　　　　 | , --:.:、:..　　 .:.:.:.:..:.:...　　　　　　三三三ﾂ ） /
　　　　　　　　　　 | fr‐t-､ヽ.　 .:.:. '",二ニ､、　　　　三三ｼ,rく / 　　　　獣は臭いで分りまするぞ
　　　　　　　　　　 l 丶‐三' ﾉ　　 :ヾイ､弋::ノ`:.:.　 　 三ｼ r'‐' /
　　　　　　　　　　 ',　ﾞ'ｰ-‐' ｲ: 　 : 丶三-‐'":.:.:..　 　 三! ,'　 /
　　　　　　　　　 　 ',　　　　/.:　　　　　　　　　　　　　ﾐﾂ/ー'′
　　　　　　　　　　　 ', 　 ,ｨ/ :　　　.:'^ヽ、..　　　　　　 jｿ,ト､
　　　　　　　　　　 　 ',.:/.:.,{、:　　 .:　,ノ 丶:::..　 -､　　 ,ﾊ　 l、
　　　　　　　　　　　　ヽ　.i:, ヽ､__, イ　　　_｀ﾞヾ　 ﾉ 　 / ,l　 l:ヽ
　　　　　　　　　　　　 ,.ゝ､ト=､ェｪｪェ=テアヽ }　　　,/　 l　 l:.:(丶、
　　　　　　　　　　　_r/ /:.｀i ヽヾェェシ／　　ﾞ'　　／ 　 ,'　,':.:.:｀ヾヽ
　　　　 _,,. -‐ '' " ´l. { ｛:.:.:.:',　`.':==:'." 　 　 　 ／　　 /　/:.:.:.:.:.:.}　ト―--　,,＿
一 '' "´　　　　 　　 ',ヽ丶:.:.:ヽ、　⌒　　　　,r'"　　　 /　/:.:.:.:.:.:.:ﾉ,ノ |　　　　　 ｀`丶、
　　　　　　　　　　　 ヽ丶丶､:.:.ゝ､ ＿＿_,. ｲ　　　　 /　/:.:..:.:.:.,ｨｼ′ |
　　　　　　　　　　　　 ｀丶､ ｀`"二ﾕ、_,.,＿＿＿＿/__,/;: -‐ '"　　／

江幡たかしに見える

麿ＡＡって何種類あるんだよｗ

http://www.tv-asahi.co.jp/yagyuu/
柳生一族の陰謀、テレ朝でリメイク。
但馬守役は松方
十兵衛は上川

>>159
茜が佐藤藍子？　萎え〜

>>160
じゃあ誰がよかったかね？
上戸？石原？長澤？堀北？上野？戸田？永作？

茜は無しで

佐藤藍子はどうか知らないけど、今、なんちゃってじゃないアクションの出来る女優
って誰かいるかな？

見た目が似てるのは持田真樹かな
まだ居るかどうか知らないけど

水野美紀

>>165
空手やカンフーなど素手でのアクションは上手いけど武器を持った殺陣がダメ

>>166
柔ちゃんがエガったなあ

濡れ場ある？

>>168
ありません。

おい茜。
そろそろ十の野郎がけえってくる頃じゃねえか。

えっちゃんの代わりなんて誰にも出来ないのだよ

なんでリメイクしたの？

枠があるし、そういやあんなのがあったな、リメイクされてねえからやろうや、
程度のノリだと思う

烏丸少将・佐野史郎ってのはガッカリ
運動神経０感アリアリ
成田三樹夫に並べ　とまでは言わんが・・・
今やれる人なんかいないな

>>174
> 烏丸少将・佐野史郎ってのはガッカリ
> 運動神経０感アリアリ

だから、いいんじゃないかと思うんだが。

十兵衛が華奢過ぎる・・・

烏丸少将って公家の剣術使いじゃんか。

春日と伊豆の神経逆なでするように歌をよみあげるやつも良かった

テレビ朝日で『柳生一族の陰謀』(2008TVスペシャル)。

ストーリーは基本的に映画版と同じ。原案として、映画版で脚本を担当
した深作欣二たち三人の名前がクレジットされている。監督は山下智彦。
出演は上川隆也(千葉ちゃん)、松方弘樹(錦ちゃん)、内山理名(大原麗子)、
佐藤藍子(悦ちゃん)、かたせ梨乃(深作のカミサン)、高橋和也(松方弘樹)、
石垣佑磨(西郷輝彦)、寺島進(室田日出男＋真田広之)、山口紗弥加(柳
ジョージのカミサン)、高知東生(原田芳雄)、佐野史郎(成田三樹夫)ほか。

設定で映画版と大きく変わったところが三つ。「家光には痣はなく、ど
もりでもない(その代わり、暴君)」「家光は実は、お江与の子ではなく
…」「阿国と忠長は全く無関係。阿国と十兵衛は微妙な関係で、名古屋
山三郎は早い段階で嫉妬の余り、十兵衛に斬りかかって返り討ち」

もちろん、ラストは…

「夢だ夢だ夢だ夢だ、夢でござるうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!」

で終わります。

だけどね、やっぱり「カルピスの原液」と比べると、「カルピスウォー
ター」並みの薄さだね。

錦ちゃんが深作のカミサンと高橋悦史の企みを看過し、一喝し、そこに
現れた松方弘樹に対して、「こうなったらワシらは運命共同体。あんた
を神輿としてかついだるけん、あんたも覚悟決めてつかあさいや【大
意】」と大見得切って説得するシーンなんか、今回はもう小学校の学級
委員選挙くらいにスケールダウン。笑うしかなかったよ。

あと、なんで、佐藤藍子なの?????????????????

>>178
あれは脚本三人組の「東京裁判」への皮肉。

東京裁判において、
検察側の「天皇は開戦に積極的だったのではないか？」
という尋問に対して
東条英機は「いいえ。陛下は会議において
明治天皇の『四方の海みな同朋と思う世になど波風の立ちさわぐらん』
という御製を引用されました」
と答えた。

夢でござぁ〜る！！ 1978
http://jp.youtube.com/watch?v=9GKEz2q5pdo&feature=related

予備知識無しで観てみた！
ラストシーンに爆笑した後失望してしまった…。
そこまで、絶妙なバランス感覚でリアルとハチャメチャの境界線ギリギリを進んでたのにラストシーンで一気に決壊した感じ。
名作なのは分かるし、ラストシーン（家光の決意表明）まではホントにおもしろかった！
いきなり十兵衛が現れたときにいやな予感はしたんだがｗああいうラストにするにせよ、賛否分かれないようにする方法はなかったんかね？
映画においてラストシーンがどれほど重要かよくわかったｗ

俳優さんの演技はみんな凄かった！もう皆かっこよすぎ！

大好きな人もたくさんいる映画なのも分かる、モノスゴイ映画でした。

昨日久しぶりにＤＶＤ観たが、家光って聡明な人扱いだったんだな
浅野や悦っちゃん、真田が若くて懐かしかった

3年位前に新文芸座で見たけどそのときはよくワカランかったから
明日浅草名画座で見てきます。

松方の「・・・なぁ〜にっ？」
の所が良い

■■■■■■小沢氏の第七艦隊発言でCIAが動いている模様■■■■■■
　民主党の主張するように、政治献金の単なる形式違反に過ぎないものであり、政治的混乱を招いた検察側には事件の説明責任がある。
　なぜならば、今回の逮捕は同時に、検察内部の意図的な政治撹乱の疑いがあり、我が国にとってより重大な問題が提起されたからである。
　すなわち、国民の利益を考えれば、先ず民主党の主張を優先し、検察内部の背任・収賄容疑を疑って検察側はその説明責任を果たすべきなのである。
　そして我々は、事実上の米国情報工作機関CIAにおける莫大な対日政治工作費の存在を忘れてはならない。
　我々敗戦国は常に傲慢な国の被害者を強いられてきたのである。　　

浅野真弓の乳首が見られると期待したが....

グラビアで脱いでるし

不動智神妙録　ｂｙ沢庵

ランキングで繋がるダイアナ妃と発明王エジソン

http://akiba.geocities.jp/pxzuwp/0203/33/221.html

双方の共通点は日本人の好きな人物ランキングだった。

阿国…
合掌

家光の頃に、出雲の阿国があんなに若いはずがないが…

大原麗子さんに合掌。