【お嬢様】高峰三枝子【上品】

自叙伝を読んだけど、意外にあけすけな人だな。自他ともに認めるネアカのB型人間らしい。

悪役の方が似合うと思うなあ。

この人の出ている「天の夕顔」が観たい。
ビデオかＤＶＤ、どこかで手に入らないかなー。
東京のどこかの図書館にあるみたいなんだけど、
私は愛知県民で、残念。

>>170
ビデオはキネマ倶楽部発売だったのでレンタルなしで、
現在は多分廃盤だと思います。図書館所蔵のを探すのが
可能性が高いかもしれませんね。
今ではインターネットの図書館の公式サイトで所蔵資料を
検索できるので、行けるところで探してみては？

ただし、私は何年か前に中古で手に入れて見たのですが、
正直あまり名作だとは思いませんでした。見る人によって
感じ方は異なるでしょうけど……。

そうですか。
名作だったらもう少し手に入りやすいのかも知れませんね。

私は原作の小説が好きで、
小説のモデルになった二人の女性のうちの一人がこの映画を観て、
高峰が演じてくれたことを非常に喜んだというのを別の本で読んで
是非観てみたいと思ったのですが・・
廃盤とは残念です。

高峰さん、凄い綺麗だぞ。> 天の〜
あの頃の新東宝は本当に凄いな。

西遊記で菩薩役で出てたね高峰さん。

高峰三枝子とか木暮実千代みたいなマザコン野郎のハートをくすぐる
女優がもっとたくさんいればなあ。

>>175
つ【原田美枝子】

>176
全然違うな

市川監督＆石坂で30年ぶり「犬神家−」
http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-060128-0001.html

この人はなんだかんだ言っても巧いねえ。
松子の代り、そう簡単には思い浮かばないわ。

ファミリー劇場で、高峰三枝子版「真珠婦人」やるわ

処女の未亡人・瑠璃子

園遊会で昭和天皇にご下言を受けた三枝子さん
感激のあまり嗚咽したのも事実です。
あさってはナルの誕生日会見です、どんなネタを
国民に・・・

高峰三枝子は、
「歌を歌うのはあまり好きではなかったが、
(城戸四郎が歌謡映画は邪道と言っていったせいもあるのだろう)
歌を歌っていて良かったと思ったことは、慰問した時に歌を歌えて喜んでいただけたこと」
って言っている。父親が病死して、戦前、戦中、戦後と家計を支えたから、
いろいろと思い出すものがあったんでしょうね。

誰か、２７日の「昭和歌謡大全集」観た人いる？

犬神家の一族が３０年振りに再映画化されることになったけど、
３０年前は高峰三枝子も出演したんだよね。
観るものを圧倒する演技力は素晴らしかった。
ベテラン女優の貫禄を見せつけたような感じだった。

本当にうまいと思った。
昔の適当な感じの演技が嘘みたいに。

うまいよね〜松子役
あの切り口上なセリフといい、ラストの表情や演技が素晴らしい。

ところで裕次郎となにかあったの？
葬儀で見せた涙顔がチョト気になったんだが・・

>>186
＞＞昔の適当な感じの演技が嘘みたいに。

昔は昔で巧くはないけどお嬢役が自然で良かった。
清水宏や 小津、島津らの巨匠に学んだと思う。
戦争をはさんだ１９４０年前後がこの人の美しい盛り
でなかなかいい映画に出られなかったのがﾁｮｯﾄｶﾜｲｿｽ。

老けてからは貫禄で色んなジャンルの映画に出たよね。
去年CSで放映された焼き場（葬祭場）で育った負い目を持つ
初老女性なんかとっても良かったよ。中井貴一が甥の役で
小林桂樹や中村嘉津雄と堂々演技のバトルしていた。
中でも犬神家の演技はインパクト大だった。

鎌イタチの忍

>>166-167

デコも自伝で、小津にあこがれた、あの顔に一目で見惚れた、とか書いている

モテモテだなオッサン・・・

>>191
高峰三枝子は、誘いをかけてきた島津保次郎監督のことは
全然相手にしなかったのに……。
監督としての力量は島津監督も小津にひけをとらないと
思うのだけど……。やはり男も顔なのね。トホホｗ

小津は人柄でしょ?
小津の映画は大好きというほどでもないんだが、
小津の人柄は素晴らしいと思うよ。若い男優に冷たいこと以外は。

高橋治の著作にある監督契約の話、
戦後監督協会の立ち上げの時の話なんか人格者であることを伺わせる。

島津は助監督を殴るので有名な人でしょ。
悪い人じゃなさそうだけどね。吉村なんかの話を読むと。

司葉子もインタビューで小津にあこがれてたと言っている
（成瀬の思い出話とは明らかに空気が違う）
体格も押し出しも立派で大変オーラのある人だったようだ

なんかこのスレ凄いな！
小津の人柄が素晴らしいって書いてあるけど、きっとこの人は小津と生前付き合い
があったに違いない。
人柄なんて実際に付き合わないと絶対にわからないもんね。
とにかく凄い！

小津作品には1本くらいしか出てないけど公私でお付き合いはあった。
前のほうのレスを読んでみれば分かるよ。
桑野通子も出てるのは淑女は何を忘れたかくらいだし、高杉早苗も
多くない、一番小津に起用されたのは原節子、次に田中絹代だね。

なんせ押し出しのいい美丈夫のダンディだったから女優さんは皆
憧れたんじゃない？

「三時のあなた」で海外旅行から帰ってきて土産話は、いつも「男の裸の
話」　「一糸まとわぬ男の人が、ずらっと並ぶのよ」と満面の笑みで
話していました。色っぽい話というか　猥談が好きな人なんだなと思いました。

岡田有希子の事件のとき、エッセイで
「マスコミはこれを美しい悲劇のように報道してはならない」
と書いていた

昔、心中が流行ったのを知っている世代だからね。

この女優、確か三国人と結婚してたんだよな？

巨乳

「妻」が好きだなあ

石橋正次がわがまま言ったり甘えたりして最後は山本陽子を獲っちゃう
当時２５才だった大原麗子も今年還暦だもん

>>193
＞島津は助監督を殴るので有名な人でしょ。

へぇーそうなのか
まあ、昔の師弟関係って、そんなもんかもね
しかし、島津の門下生って凄いメンツだよな
木下恵介、渋谷実、中村登、豊田四郎、吉村公三郎

俳優では池辺良とかも発掘したし
人材を育てることには、長けていた人なのかも

川島雄三も。
大島たちが入社するまで助監督は、
(特に優れた助監督は)監督固定だったから、
育てたと言っていいだろうね。

保守

誰にでも出来る役は男なら兵隊、女なら娼婦（？だったはず）。
しかし、上流階級の紳士淑女役は特別な人しか演じるきる事は出来ない。

という内容の記事を以前、映画雑誌で読みました。
本当にその通りだと、当時小学生でしたが大変共感しました。

孫悟空のお釈迦様役、犬神家の長女役、戦前映画の令嬢役など当時すでに見ていたので、
他の女優さんとは全く別格の品の良さと存在感が高峰さんにはある事を十分知っていたからです。

高峰三枝子さんは、筑前琵琶宗家の本物のお嬢様。
上流階級出身ですから当然なのかも知れません、しかし、
高峰さんの、あの独特な発音や言葉使い、
上品な話し方はとにかく凄いです。神々しいくらいです。

高峰さんの気品ある話し方や動作が映像に残っている、本当に素晴らしい事です。

高峰さんの品の良さはその通りだが
琵琶弾きの家系を上流階級出身というのは大きなカンチガイですよ

>>203
てるてる坊主

正解

この人ってダイエットでへんなものを摂って死んだんじゃなかったっけ？
それを勧めたのが芳村真理とかで中村メイコが「宗教と口に入れるものは
むやみに人に勧めてはいけない」って怒ってたのを覚えてる。

>>211
ハワード・ヤング"事件"だな。
当時のテレビワイドショーではあまり触れなかった内容(ただ、テレビ朝日なんかはよくやってた(梨元がやたらこの話に食いついていたから)）だったけど、
特に週刊文春あたりがとにかく毎週のように騒ぎわめき、終いには芳村への人格否定的な記事(「厚顔無恥」と侮辱したそうな)まで書き出したため、
芳村真理は文春に損害賠償請求訴訟を起こしているそうな。

まあ、でも今からすれば、自分に適合していたダイエット療法なら、きっと他の、ダイエットで悩んでいる人にも効果があるかも、と推奨してしまう、なんていうのは
女性の知人間の関係でいけば普通にあることだろうし、そもそも芳村も他の人からの伝でこの療法を取り入れていたのだろう(どうも大元は郷ひろみの実母からの紹介らしく、
本当は高峰・美空にも芳村ではなく、この郷の実母が直接紹介したんじゃないのか、っていう説もある)から、そこまで芳村だけ集中的に叩かなくても・・・とは想ったりはする
（本来はハワードなんとかとかいうインチキ医者を徹底的に絞り上げるべきが、疑惑に絡んでいる有名人の方を叩くほうが関心を集めやすいからそちらのほうを叩きまくってしまうという
マスコミの悪い風潮が露呈しているような。郷の実母も一般人で、ほとんどの人からすればどんな人かもわからない存在だから叩くことで出版社や放送局が得られるメリットが何もない)。

相手が相手(美空ひばりも関係しているそうだけど)だったからあれだけ週刊誌にコテンパンにされちゃったんだろうな。ある意味気の毒ではあるが・・・。

あれから、完全に芳村は芸能界からフェードアウトしていったよな。干されたというのもあるだろうけど、芸能界に嫌気がさしたっていうのもあるかもな。
そりゃあれだけ週刊誌に長いこと叩かれたら芸能界にいる意義が判らんようになっちゃうだろうなとは想うが・・・。

芸能界、マスコミ界は何とも恐ろしいところだなあ・・・。とこの一件を思い出すたびに感じてしまう。

芳村真理を叩いていたのは、マスコミの中でも芸能部だろ?
結構大物が死んでいるんだから、
獅子身中の虫を排除しようとするのは当たり前だと思うぞ。
もちろんマスコミで叩く以外の方法があると思うけどな。

ハワード・ヤングがついに逮捕された（週刊文春、2003年4月3日号　ノンフィクションライター　鳥巣清典）

　警視庁築地署が三月十七日、ひとりの韓国系米国人を出入国管理及び難民認
定法違反（資格外活動）で逮捕した。男の名はハワード・ヤング（65）─十二
年前“疑惑の治療師”としてマスコミ・警察に追われた人物である。（略）
　そもそも無資格治療の上、「自称・自然治療師」以前に遡れば、運転手、宝
石ブローカー、両替商（ブラックマーケット）、ベトナム芸能慰問団のマネー
ジャー兼社長の経歴の持ち主。
　しかも韓国系でありながら、「私は中国人で、代々皇帝の治療を施していた
医家の出」などの虚飾にまみれた素性と紳士風の語り口で、病に悩む人を言葉
巧みに催眠にかけてしまう。その中には、高峰三枝子や稲山嘉寛元経団連会長、
はてはマルコス元フィリピン大統領まで、多くの著名人も含まれていた。（略）
　平成元年六月二十四日、享年五十二で逝った天才歌手・美空ひばりの死から
十三年余。長い年月を経ての逮捕劇だった。

http://khon.at.infoseek.co.jp/kiji/23.html

高峰三枝子は綺麗に撮ってもらえばそれだけで満足してニコニコしていて
あんまりプロ意識はなかったと大庭監督が言ってたよ。

セットを作り直させたんでしょ顔が綺麗に映るように

フルムーン

>>215
あれは監督の佐々木康の代わりに言ったんだって。
監督が言うと後にしこりが残るが、大スター様が言うのは問題ないらしい。