1 :
この子の名無しのお祝いに:
「どですかでん」の音楽が好きです。
2 :
この子の名無しのお祝いに:04/07/07 09:51 ID:LtfRS0hU
このスレタイを見て、すぐに思い出した音楽が、「君よ憤怒の河を渉れ」
というのも虚しい・・・。
3 :
この子の名無しのお祝いに:04/07/07 09:57 ID:ZlDMMxFe
伊福部「釈迦」最強説
「冷静と情熱のあいだ」の吉俣良が素晴らしい。
エンヤ並んでも遜色ないばかりか、特にチェロの練習曲として登場し、最後に
弦楽四重奏で奏でられるタイトル曲の完成版は感動もの。
5 :
この子の名無しのお祝いに:04/07/18 01:44 ID:YbDO+WVy
いまでは怪獣ものの音楽でオタクたちに崇拝されている渡辺宙明が、大蔵貢時代の
新東宝で往くとして可ならざるなき大活躍をしていたことを指摘しておこう。
代表作は中川信夫の「東海道四谷怪談」と「地獄」、「八百万石に挑む男」などだが、
石井輝男、小野田嘉幹、三輪彰、土居通芳たちの映画の質を高めているのは確かである。
メジャー系では、「喜劇にっぽんのおばあちゃん」、「忍びの者」、「黒の奔流」
あたりが代表ということになるのかな?
7 :
この子の名無しのお祝いに:04/07/20 18:59 ID:xwnKD1qu
「八百万石に挑む男」は新東宝ではなく東映。
中途半端な知識厨は逝ってよし。
8 :
この子の名無しのお祝いに:04/07/20 21:30 ID:kjFofKVc
江崎実生の「女の市場」(69)の音楽よかったです。
小林旭が「緑の牧場」を歌うシーンもよかった〜。
9 :
この子の名無しのお祝いに:04/07/20 21:41 ID:0Pzjdf6q
とりあえず武満の最強は「燃えつきた地図」
10 :
この子の名無しのお祝いに:04/07/20 22:29 ID:+JPwM+gO
日本のジョン・ウィリアムズ伊福部昭。
『真昼の暗黒』も『コタンの口笛』も『二人の息子』も『座頭市物語』も
『十三人の刺客』も全部特撮映画とメロディラインが一緒。
特に長谷川一夫の『源氏物語』ね。馬で走る場面の劇伴が東宝自衛隊
マーチのピアノソロってのがワロタ。
>>10 >全部特撮映画とメロディラインが一緒。
そりゃすげー。大物過ぎて誰も文句言えなかったのか?
ゴジラと大魔神でも違いが良く分からんもんな。
12 :
この子の名無しのお祝いに:04/07/21 10:26 ID:Znohz4RS
>>11 >大物過ぎて誰も文句言えなかったのか?
文句を言うなんて、とーんでもない!
伊福部先生のファンは、このメロディーはあの映画でも使われていたなとか、
「ゴジラ」の神楽は、「日本狂詩曲」が元になっているなとか、
「ゴジラ」のテーマ音楽は、ラヴェルの「ピアノ協奏曲ト長調」の
メロディーのパロディーというか、オマージュだなとかを見つけて楽しむわけである。
>>12 加藤泰の時代劇にいきなりゴジラが出て来るのは、
ファンの間ではどういう解釈になってるんですか?
14 :
この子の名無しのお祝いに:04/07/22 12:14 ID:qd+4Yj7a
日本テレビで放送してるアニメ「犬夜叉」の音楽は、モロに伊福部テイスト。
これは、明らかにオマージュ。
15 :
この子の名無しのお祝いに:04/07/22 12:46 ID:toYAUxFg
>>14 和田は伊福部の弟子だから伊福部テイストなのもうなづけるが「マハラ・モスラ」をパクるのはどうかと。
俺の高校の校歌を作曲したのも伊福部先生の弟子だった。
17 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/03 01:14 ID:6kidS4To
>>12 「遥かなり母の国」(伊藤大輔)で京マチ子がモダンバレエを練習するときの曲も、
佐久間ダムの工事記録映画でも、いきなり同じメロディラインが流れてくるのに、
「このメロディーはあの映画でも使われていたなとか、……とかを見つけて楽しむわけ
である」なんていうと、あーた、それはホメ殺しっていうやつですぜ。
「怪獣大戦争マーチ」のメロディは、「源氏物語」が先らしいのですが
その前は何ですか。
で、かなり違う展開なのでしょうか、それともほとんど同じ?
戦争中の演奏会用作品が出典でしょ。
20 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/03 15:15 ID:C+h62JiE
志吉舞でしょ。
>>19-20 どうもです。
ググってみたのですが、
吉志舞=(源氏物語)=フリゲートマーチ=怪獣大戦争マーチ=闘志天翔ということなのですね
22 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/03 16:46 ID:C+h62JiE
女中っ子も忘れないでね。
>>22 女中っ子にもあのマーチがそのまま出て来るのですか?
全然違う映画で、同じメロディーを使おうが、何しようがいいんだよ。
映画というものはそういうものだ。映画の内容が主、音楽は従なんだから。
そりゃ、同じ映画のなかで、同じメロディーが、
例えば、ゴジラの出現の音楽と、モダンバレエを練習する音楽が一緒と言うのは
まずいと思う。
しかしな。むしろこの点では、伊福部先生は混同してないぞ。
ライトモティーフ的な扱いが徹底していると言ってもいいくらいだ。
もっとも、例外があって、同じ映画ではないが、シリーズ全体を見た場合、
映画「ゴジラ」のテーマ音楽は、最初は自衛隊と言うかゴジラを退治する側の
テーマだったんだが、次第に、ゴジラ自身のテーマになって行ったな。
25 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/03 22:59 ID:5cyGXlAC
そういえば伊福部昭は早坂文雄と親友だったんだよね
26 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/03 23:39 ID:5wx5dHFu
伊福部と言えば
「真昼の暗黒」「夜の鼓」だな
「柳生武芸帖」は違ったか?
>>24 その通り。ただし目立つタイトルの音楽なんかは違うに越したことはないけど。
伊福部もそのへんは気をつかってると思う。
28 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/04 01:01 ID:DGHYpUXi
>>21 黒澤明監督の『静かなる決闘』で、
梅毒で発狂した医師の三船敏郎がゲラゲラと笑いながらメスを振り回す場面でも、
同じメロディが使われていたよね。
>>26 >「柳生武芸帖」は違ったか?
三船敏郎、鶴田浩二主演の映画なら、そうだ。
おれは、伊福部先生が音楽を担当しているというだけで、
レンタルビデオ・CDで、映画を見たりする。
で、どんなつまらない映画でも、伊福部先生に敬意を評して、最後まで見ることができる。
この映画もそのつまらない映画(原作は無茶苦茶面白いが)だった。
その後、この映画が好評であって続編までつくられたということを知って驚いた。
おれとしては、伊福部先生の力と思いたいが、
客観的には、その当時の観衆にとっては、三船敏郎、鶴田浩二が出ていればよかったんだろう。
30 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/05 02:03 ID:x63bwvdK
>>28 『静かなる決闘』で梅毒で発狂するのは、患者役の植村謙二郎の方だぞ!
それとも、フィルムセンターで上映されたものや大映ビデオでレンタルに
出ているのと、別のヴァージョンがあるのだろうか?
もっとも、今の感覚から言うと「外科手術のミスで梅毒に感染した童貞の
医者が、そのことに悩んで婚約者とヤラナイ」というだけで、立派に発狂
しているとみなされるのかもしれないが。
31 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/05 04:31 ID:Cr1Ci5UG
>>29 そこまで伊福部氏を崇拝しているなら
当然、今年のバースデーコンサートには行っただろうな?
サテレシア
33 :
28:04/08/05 12:27 ID:uLuqYlqy
うぇ〜ん、ネタのつもりで書いたのに誰にも理解されなかった…。(泣
伊福部先生はえらいし、武満徹もすごい。
しかし、芥川也寸志、松村幀三、池野成、別宮貞雄、渡辺浦人、深井史郎といった現代音楽畑の人や
鈴木静一、高橋半、佐藤勝、鏑木創、渡辺宙明といった「専門家」への言及がないのはどうした?
山本直純だって、結構いい曲を書いているぞ!
あっ、黛敏郎を忘れた。
35 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/06 08:48 ID:YtXun0Zn
>>34 だったら、お前が言及しろよ。
名前ばっかり得意げに挙げて知識厨の典型だな(。
36 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/07 00:44 ID:XSMNDl9l
津島利章先生も忘れてもらっちゃ困るぜ。
37 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/07 01:13 ID:XfkJHbye
>>36 >津島利章
経歴を知ったときは驚いたよ
あの作風からは想像さえしてなかった
38 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/07 01:28 ID:XSMNDl9l
>>37 進駐軍相手のバンド出身か何かと思ったのかな?
津島利章について語って下さい。
津島氏を菊地俊輔の劣化コピーだと思っている私の目を覚まさせて下さい。
ヲタ的には 菊地>>>津島
一般的には 津島>菊地 だと思うけど。
津島はパリのエコールノルマルだっけ?
渡辺岳夫もそうでしょ。どのクラスに何年いたかが問題だけど。
伊福部先生が「ゴジラ」の伊福部といわれるように、
津島利章は、「仁義なき戦い」の津島で通用するのだろうか。
ご両人にとっては、ご本意ではないと思うが。
で、「仁義なき戦い」といえば、例のミレファレ・ミレファレが、
さまざまなヴァージョンで聴ける。うれしいね。
おれは、そのうちで、タイトル音楽としては「広島死闘篇」(なお、第1作では、
ミレファレがタイトル音楽でない)、
劇中では、少しアレンジした形だが、同じく「広島死闘篇」の
北大路欣也と梶芽衣子のベッド・シーンの音楽が好きだ。
まあ、「広島死闘篇」では、千葉ちゃんが大好きで、「仁義なき戦い」では、
むしろ、新シリーズの「新仁義なき戦い・組長の首」が好きだが、
あくまで、音楽ではというと上記のようになるな。
津島では深作の「ガンマなんとか」の音楽が好きだ。
>>43 >「ガンマなんとか」
「ガンマ第3号 宇宙大作戦」?
聴いたことがない。それどころか、検索でくぐってはじめて、この映画の存在を知った。
うーん、おれも聴いて見たくなったぞ。いや、見たくなったぞ。
おーい、木下忠司はどうした! 木下恵介作品ばかりではなく、東映ヤクザ映画
のレヴェルアップに音楽面でもずいぶん貢献しているぞ。
この間の藍川由美のリサイタルでは、片山杜秀センセイが作曲家自身にインタヴュー
していたが……。
46 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/11 15:00 ID:zuy6zctM
いつの映画だか忘れたけど戦争映画で、確かオーケストラかなんかが徴兵されるんすよ。
そんで終戦後リサイタル?を開催したんだけど仲間がほとんど戦死しちゃって
残ったメンバーで泣きながら「さけるチーズ」の曲弾くやつ。
アレマジ感動したんだけど誰か知りませんか?
マイナーな場所で、マイナーな話題をやってるから全然盛り上がらんな。
48 :
港野洋子:04/08/12 22:37 ID:mTPZONRu
木下忠司さんは、子供から大人、高齢者までもが知っている有名曲作られています
し、津島利章さんは、ワイドショー、バラエティーの戦い系にシーンによく使用さ
れていますよねぇ。
私は、ドライブの時に木下さんのサントラ聞きながらアクセル踏み込んでます。
ここのところ、アッと驚く懐かし邦画のサントラ初音盤化ってないよねー。
CSで見て聴いているに限ると思うな。
今月も上原謙が早坂文雄をモデルにした作曲家を演じる「虹を抱く処女」をはじめ
貴重作品が目白押しだよ。
東映の「たんげさぜん」シリーズも深井史郎だし。
51 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/13 15:39 ID:pejo42kI
武満徹の「怪談」は凄いな。
こういう音楽って今の日本映画界にはもう望めないような。
最近良かったのは、「殺し屋1」の山本精一の音楽かな。
52 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/13 20:38 ID:Y4LmARQu
久石譲が一番ですねえ
大映の増村作品などで、ストラヴィンスキーなんかを彷彿とさせる
不穏で独特の音楽を書いていた池野成さんが亡くなったそうです。
この板の白い巨塔スレより。
54 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/22 16:29 ID:Tp168E6V
しかし伊福部昭も晩年は東京音大理事長やったりして正当な評価を
受けるようになって良かったじゃん。
若い頃は「チェレプニン学派」「民俗主義派(ウヨ)」などと言われて楽壇
では相当小馬鹿にされていたらしいが。
55 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/22 19:21 ID:0tFS4LEU
>>54 で、映画音楽やるようになって、
さらに一段落ちる扱いを受ける。
しかも、「ゴジラ」なんて映画やる日にゃー。
しかし、ゴジラをやったことが今日の評価に
結びついているんだろうから皮肉だな。
56 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/23 00:27 ID:eH104nlV
>>54 しかし、共産党系の監督の映画でも、結構、音楽の担当はやっとりますな。
それと、鈴木尚之の内田吐夢伝をみると、帰国した吐夢を出迎えに行ったのは、
「亀井文夫、…伊福部昭等の左翼映画人」といった書き方がされておる。
ところで、「晩年」などというと、あたかも今でも健在な伊福部センセイが
もう亡くなられたような印象を受けてしまうではないか!
57 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/23 03:30 ID:OlAzJ3nc
伊福部先生、今年の卒寿祝賀の演奏会でも
車椅子ながらも、とてもお元気でしたよ。
鳴りやまぬ拍手には、自ら何度もお立ちになられて答えておられました。
会場を去るとき、すぐ目の前を通られたので
「お誕生日おめでとうございます」
と声をかけたら、微笑みをかえされて、ちょっと目頭が熱くなりました。
>>53 池野成って伊福部昭の弟子でしょ?
弟子に次々と先立たれるのもツラいよね。
59 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/24 10:59 ID:iUWU+PMn
黛の葬式には、悲しさのあまり出られなかったて聞いたよ
>>54-55 それが日本のクラシック界です。
今でも体質はかわってない。クラ板覗くと、その恐ろしさがかいま見える。
つまり、ファンも同じ気質。
61 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/25 02:39 ID:eF+DCju4
>>58-59 それもあるが、むしろ伊福部先生の異様な長寿を問題とすべきだろう。
ヘビースモカーといってもいいだろうし、酒も結構やる。
それになにより、戦時中は、実験のミスかなんかで被爆してるんだろ?
どうして、こんなに長生きなんだろう?
長生きの秘訣は、気のもち方なんだろうか?
62 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/25 05:51 ID:Cj20IAKk
>>58 石井眞木先生も……
>>61 若い頃、北海道の原野を歩き回っていたので、基礎体力がちがうのでは?
64 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/26 11:07 ID:zrod/A58
今度のゴジラ、最後だってんだから伊福部音楽で・・・もう無理か
66 :
この子の名無しのお祝いに:04/09/05 00:34 ID:yhQOAA8I
伊福部さんって凄い方なんですか?
私は久石譲さんや木下忠司さん、
津島利章さんの方がよく耳にする
後世にも知られ・継がれる曲作っていると思うんですが。
作曲家としてのキャリアがそいつらとは桁違いなんだよ
このあいだ発見したんだけど「仁義なき戦い」のイントロ
ミレファレ・ミレファレは、「ウルトラQ」のイントロに似てますね。
民族の血の部分に訴えかけるようなリズムというか...
Qの作曲者は誰なんだろうな。
69 :
この子の名無しのお祝いに:04/09/06 17:14 ID:U8gS4vBt
宮内国朗って誰 ? どんな人だっけ ?
71 :
この子の名無しのお祝いに:04/09/12 08:26:23 ID:mg6zKgmT
最近ではクラ業界以外から出ている音楽家の方が面白い音楽書いていると思いますね。
映像音楽を主に活躍するクラ系作曲家にろくな作曲家がいないのも問題なのですが。
72 :
:04/09/13 15:38:23 ID:qnbprzM2
『わんぱく王子の大蛇退治』の中の「スサノオの旅立ち」は最高。
それはまたピンポイントなw
俺も好きだが
黛 敏郎も伊福部先生には、ぺこぺこしていた、
75 :
この子の名無しのお祝いに:04/09/27 04:00:26 ID:S0cgsWpJ
武満徹の唯一の作曲の先生が清瀬保二。
清瀬は私の師でもある(つっても一度作品を見て、批評してもらったり、
たまに家に話をしにゆくだけだったが。呼び捨てにして、すみません)。
清瀬は砧に住んでいたが、早坂文雄に誘われ、東宝の映画の仕事を
するのに便利だということで、砧に居を構えるようになったらしい。
清瀬は映画音楽を結構書いている。
彼の映画音楽を聴きたいのだが、果たせないでいる。
76 :
この子の名無しのお祝いに:04/09/27 04:09:23 ID:fjdrm55Q
>>75 >清瀬は映画音楽を結構書いている。
>彼の映画音楽を聴きたいのだが、果たせないでいる。
そもそも彼の音楽を聞くのが困難な状況ではないのか?
俺は、黛敏郎存命のころ「題名のない音楽会」でなんか聞いた覚えがあるぐらいだ。
松平頼則の「近代和声学」でサンプルに出ている曲が数曲あり関心はあった。
「琉球舞曲」なんて、いっぺん聞いて見たい。
77 :
この子の名無しのお祝いに:04/09/27 05:26:25 ID:S0cgsWpJ
おお、起きている人がいたか。
>そもそも彼の音楽を聞くのが困難な状況ではないのか?
そのとおり。CDで出ているのもごくわずかだ。
楽譜も手に入りにくい。
で、話は変わるが、池野成(読み方は確か、イケノ セイ)
という作曲家がいるな。
この人、確か東京音大の先生だったと思うのだが、
1950年代から70年代にかけて、ものすごい数の
映画音楽を書いている。
『白い巨塔』はこの人だ。『青べか物語』の音楽も書いている。
伊福部も東京音大で教えていたな。
池野は伊福部の弟子か何かで、師匠と同じく映画音楽を
精力的に書いていたのだろうか。
昔、俺に池野を紹介してやるから彼に作曲を習わないか、
といった人がいたが、その話は立ち消えになったことがある。
80 :
この子の名無しのお祝いに:04/09/27 17:47:10 ID:S0cgsWpJ
>>78 >>79 ありがとう。
このたび検索して、池野氏が亡くなっていたこと、
その他諸々ことを知った
(祖父が、銀杏と蘇鉄の精子を発見した
人だというのを知って驚いた)。
温厚ないい人だったようだね。
この人に作曲を習っておくべきだったかもしれない。
早坂文雄ってそんなに凄いのか?
どう凄いのか誰か教えてくんない?
98年に仕事で伊福部先生に、先生のご自宅でお目にかかりました。
ひとつ驚いたのは、先生がLPレコード「伊福部昭の世界」のジャッケット写真と、
全然変わっていなかったこと。
(あのLPが発売されたのは、1975年のはず・・・)
お部屋の中も、佐藤勝さんが指揮した先生の楽曲のCDのブックレットに掲載されて
いたお部屋の写真と同じでした。
俺は、音楽関係者では無かったのですが、先生は気さくに、優しく、時にお茶目に
接してくださいました。
先生の友人、お仲間、弟子や後輩の方々が、どんどん亡くなって、先生もお寂しいでしょうが
これからもお元気でご活躍を続けていただきたいです。
小六禮次郎はどうよ?
いや、ゴジラ85や秀吉しか知らないけど、
やけに印象に残るBGMだし…。
小六といえばプリンプリン物語
ゴジラ85?
きっとアメリカ人なんだよ
成る程、怪獣王ゴジラ(GODGELLA KING OF THE MONSTER)'85か。
88 :
この子の名無しのお祝いに:04/12/04 18:22:20 ID:ec0/eCKO
>>82 伊福部先生、この前卒寿記念の模様をNHKハイビジョンでやってたけど
車椅子でかなりヨボヨボの状態だった。
奥さんが亡くなって、自宅で転倒してから一気に衰弱してしまったようだ。
こういうことを言うと不謹慎かもだがそろそろ危ないんじゃないか・・・・。
89 :
この子の名無しのお祝いに:04/12/05 00:50:18 ID:KMYw4Yze
>自宅で転倒してから一気に衰弱
黒澤もそうだったね…。
90 :
この子の名無しのお祝いに:04/12/06 20:36:10 ID:+oC5v62D
今やってるゴジラFWの音楽は伊福部さん担当してないのか?
91 :
この子の名無しのお祝いに:04/12/07 09:17:28 ID:G376GNSI
池野成の四枚組CD届いた。すばらしい。
音もいいしブックレットも丁寧な内容、
なにより音楽がカッコいい!
宣伝乙。
94 :
この子の名無しのお祝いに:04/12/21 23:05:49 ID:aQCqYy0L
映画音楽のアンソロジーがCDとしてまとまって出た日本の作曲家って、
武満(小学館)
伊福部(東芝)
佐藤(SLC)
池野(salida)
後は?
池野なんて欠片も興味が無いんで・・・
97 :
この子の名無しのお祝いに:04/12/22 08:53:07 ID:hnGYHvNO
>>91 池野成のこと「電送人間」ぐらいでしか知らず
「白い巨塔」目当てで購入したが、確かに音楽が面白い。
音もこの時代の映画音楽にしては良い方だと思う。
池野成には怪獣映画を担当してほしかったな。ハマりすぎてたまらんだろうな。
99 :
この子の名無しのお祝いに:04/12/22 19:22:38 ID:O1KWj5eJ
>>94 松村禎三も追加。(「松村禎三の世界」東宝)
「とべない沈黙」のサントラは切なすぎ。
100 :
この子の名無しのお祝いに:04/12/22 19:38:05 ID:ZcmrX9vj
>>94 アナログ盤の時代に発売されたものなら色々あって、俺は八木正生や湯浅譲二や芥川のを持ってる。
>>99 「ひかりごけ」の音楽が好きだったんだが、あれの評価は低いね。
池野は凄いね。
102 :
この子の名無しのお祝いに:04/12/23 12:00:19 ID:Hrw5PqLE
>>100 「ひかりごけ」良いですよね!!たしか演奏会用作品の「交響曲」(間違ってたらすいません)
の一部も使われてて、その効果も良かったと思います。
>>91 日本映画音楽史伝説の「しとやかな獣」、池野『ゴーゴー+能楽囃子』をついに
CDで聴けたときは、感動のあまりしばし呆然としちゃいました。
103 :
この子の名無しのお祝いに:04/12/29 18:51:49 ID:LoEP5sbW
一連の東宝戦争映画につけた、團伊玖磨の音楽も
イカニモって感じで好きなのだが、CDにならんかなァ。
「太平洋の嵐」「・・翼」(←ほとんど同じだけどw)「世界大戦争」etc
あっ。「キスカ」もそうだった。
>>94 冨田勲
久石譲
`島邦明
千住明
羽田健太郎
>>100 東宝レコードの作曲家別に出た「○○の世界」は後に増補の上
CD化された。
105 :
この子の名無しのお祝いに:04/12/30 22:55:08 ID:OZgPQD13
島津利章のCDで、いわゆるやくざモノ以外の映画音楽ってあるの?
怪竜大決戦とか、アステカイザーとかよかった記憶がある
ところで、島津もメシアンのクラスにいたんだろうな
作曲の先生は誰だったんだろ
津島だよ
107 :
100:04/12/30 23:03:26 ID:E52tsopk
>>104 俺が持ってるの、まさしくソレだよ。
何だ、CD化されてるのか。お宝かと思ってたのにガッカリ。
スマソ津島だなあ
で、先生は誰?
ジョリヴェ
ジョリベに、あのずんずんマーチを教わったのか
111 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/10 18:25:56 ID:+5kTcxJc
伊福部さんが100年も200年も名前が残る大作曲家なのは疑いようもないけど、
その師匠にあたる早坂文雄氏の名前はこのスレではあまり話題にならないですね。
やっぱり早逝だったから?
人脈がお好きなんですか。
わたしらは作品100%なもんでてね、拝
114 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/10 20:00:21 ID:cHk6ujs9
115 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/10 21:09:51 ID:/c7ZlcDX
>>111 伊福部先生にそんな師匠がいたとは知らなんだ
もっと詳しく調べてから教えてくさい
116 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/10 21:38:45 ID:+5kTcxJc
なるほど。
早坂文雄という名前は日本映画音楽界になかったというわけですな。
そういう名前は聞いたことがあるかも知れないが、伊福部さんとの関係は認めないと。
素晴らしい無知の巣窟ですな。
エヴォの連中が聞いたら楽譜投げ捨てて土方始めるようなレスですな。
117 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/10 22:44:09 ID:0lpH9NRB
不良少年最高
\ ̄+ ̄\
( ノノノノ 精神的異常者ID:+5kTcxJcはあちらに、、、
( ノ∩ ∩( ∩
ノ人 ▽ ) /__三
ノノ> < //
>>116 友人であり恩人であったかもしれないが、「師匠」ではないだろ、
伊福部昭にとっての早坂文雄は。
120 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/11 04:18:08 ID:CZA1AlAd
この流れはネタだと思うが、あえてマジレス。
伊福部先生にとって、早坂は「盟友」であって、けっして師匠であるわきゃ無い。
黒澤関係スレでも、「ネタ」なのか「マジでアホ書き込み」なのかに判断に苦しむようになった。
俺も年をとったってことだなぁ.
無意味なだけで面白くもなんともない書き込みを「ネタ」とは言わない。
122 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/11 12:17:19 ID:RLzi0ubT
>121
それこそを「オタ」と言う。 浅く知ってるだけなので攻撃調で鎧うのが特徴。
早坂文雄は、映画音楽の世界では伊福部昭の先輩格だったかもしれないけど、
「師匠」というのはあまりにも的外れ。
今はなき『グラモフォン・ジャパン』の早坂関係の連載記事で、伊福部昭との
交友関係なんかがけっこう書かれていたね。
125 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/11 18:28:04 ID:sc1FOiIn
82+120です。
>>88さん、遅レスですが、先生の近況をありがとうございました。
残念だけど、お歳どおりに、成られたのかなぁ・・・。
その番組、アナログの地上波で放送してほしいなぁ。
>>81 >>111 俺にとって、早坂文雄は、「七人の侍」の各種テーマの作曲家というだけで、神です。
あんなシンプルな旋律で、あれだけ心に残るメロディをかけるとは、素晴らしい。
でも、最近は小編成の室内楽で演奏されているというだけで、その楽曲を
否定する人が多くて、残念です。
>>121 (^^)v(苦笑)
126 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/11 20:40:51 ID:dPdeGcE9
ま、ネタというより議論がかみ合っていなかっただけだな。
「師匠」という言葉を、特殊な意味で使っているのではないとすると、
伊福部昭と、早坂文雄に師事した佐藤勝とを混同したのではないかと推察する。
この二人を混同するか?と思うが、
おそらく映画ゴジラシリーズの音楽担当という共通項が、混同の原因かもな。
127 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/12 05:30:36 ID:eqegb18G
>>126 議論?冗談きついな。
ただ単に111が、馬鹿で無知なだけ。
それを棚に上げて、116で吠えただけ。
>伊福部昭と、早坂文雄に師事した佐藤勝とを混同したのではないかと推察する。
そこまで気を回してやるなんて、君は、大人で優しいな(皮肉じゃなくて、マジで)
128 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/12 09:53:54 ID:E+sg5zU5
129 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/14 13:13:11 ID:/P/XB44g
>>128 早坂文雄と伊福部昭の師弟関係というのは新説だな(w
伊福部の師匠はチェレプニンだけというのが通説ってやつなわけだが(w
あと、上のほうで「民俗楽派」をウヨと書いてあったけど
当時の民俗楽派はサヨの意味で用いられていたんだが。
上野派対在野派の対立という奴だな。
戦時中、翼賛音楽の急先鋒だったのが山田耕作。これに率いられていたのが上野派。
戦後、山田一派がその姿勢を批判されて失脚したために、一躍脚光を浴びたのが在野派。
伊福部はその流れの中で中央の楽壇に登場した作曲家の一人。
したがって、伊福部に対する評価は「左翼系作曲家」で正しい。
山田一派の公職追放の煽りでスカスカになった芸大の作曲家に
人数あわせで招かれたのが伊福部なんだから、
その伊福部がウヨだったり翼賛音楽家だったりすると経歴そのものにつじつまが合わない。
ま、そゆこと。
130 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/14 14:52:40 ID:cwRoeL8v
ウヨの舞とサヨの舞
聴きてぇ!
133 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/16 05:15:29 ID:qLL4WG/L
伊福部昭の小屋に書いてあるよ。
「年齢差は関係ない」ってね。
早坂文雄がいなければ伊福部は映画音楽の方に踏み出さなかった。
しかし、早坂文雄を知らなかった
>>112は面白いな。
>>112 そうそう。「生きものの記録」って伊福部が初めて前衛音楽を取り入れたんだってね。
あと、「羅生門」の伊福部もさすがだったなぁw。
134 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/16 11:16:06 ID:tVBy1o/7
? アンカー111でしょ。
その
>>111=
>>116はあれ以来ずっと便所で泣き暮らしているらしい。
135 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/16 15:16:16 ID:qLL4WG/L
>>111=日本映画音楽史を誤解している。
>>112=そうそう。生きものの記録までの黒澤作品における伊福部音楽って良かったね。
どうしてその後佐藤勝に変わっちゃったのかな?あ、佐藤勝って人も
>>112の脳内には
存在しないんだよな。
戦時中、翼賛音楽の急先鋒だったのは山田耕作だが上野の音楽学校は山田と仲が悪かった。
戦後、山田一派がその姿勢を批判されたというのは事実だが、
それと同様に戦時中、民族的だった作曲家も、立場は苦しかった。
伊福部、早坂も、そのあたり、苦労した人たち。
伊福部はその流れの中で中央の楽壇に登場した作曲家の一人というのはわけわかんない。
上野の先生になったのは確かだが、中央での知名度は戦争中に確立していた。
伊福部に対する評価は「左翼系作曲家」で正しいとはいえない。
山田一派はもともと上野の先生ではなく、公職追放の煽りで上野を追い出された橋本、細川、平井は信時潔やプリングスハイムの系統。
その伊福部がウヨだったり翼賛音楽家だったりすると経歴そのものにつじつまが合わないということもない。
138 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/16 20:46:18 ID:YpfVCmm9
日本の映画音楽というと情緒的なのが多いのですが、津島の「仁義なき戦い」の
音楽はそのゆな情緒的なものが一切ないのがおもしろい。わたしには、あの音楽は黛の
「赤線地帯」を彷彿させてくれます。
津島はこれから再評価がされるべきと俺も思ってる
それにしてもフィルモグラフィの九割が時代劇とやくざ物ってのは徹底しててすごい
140 :
伊福部昭 :05/01/16 22:44:54 ID:FOe9YUhq
詩後こんな珍説が湧くかと思うとおちおち氏んでられんわ
142 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/17 03:13:16 ID:1iic3YdS
君、これ書いた人でしょ
49 名前: 5 投稿日: 2001/04/25(水) 01:28
>>46 あの時代は戦時総動員体制下だから、翼賛音楽を書かない音楽家の方が圧倒的に少ない。
つーか通行税みたいなもんで、書かないほうが時局的にどうかしてる時代でしょ。
音楽家なんて『兵隊さんがんばれ』な曲を書くか、軍楽隊の指揮や指導する以外に
何できるってわけじゃないし。
5年位前FMかけっぱなしで完徹で仕事してたら、「通信高校講座:音楽」って番組になっちゃって、
「日本の音楽史・昭和初期〜太平洋戦争」ってテーマのときに伊福部が語られてた。
何曲か流れたけども、「ゴジラの逆襲」とか「怪獣大戦争」とか「怪獣総進撃」の
アレとかの決定稿1つ前みたいなのばっかで、『ああ、やっぱそうだよなあ』と思った。
ちなみに、伊福部は時局への協力は非常に積極的で、翼賛音楽の作曲を拒否してた
(童謡主体の作家に書けって方がどうかしてるが)山田耕作をめちゃくちゃ攻撃してたとのこと。
違うな。だいたい山田耕作は伊福部の何十倍も翼賛音楽を作っている。
それに戦争はじめたら勝ちたいのが当然。漏れは伊福部がフィリピン国民や満州国に
曲を捧げたことを誇りに思っている。伊福部の主張するアジア主義、反米的態度は
戦前戦後一貫しているんだ。素晴らしいよ。
伊福部は信念の人であり、日本の誇りだ。
左翼独立プロ系の監督とくっついたのは反米で共闘できたからなんだよ。
日本の右翼は戦後は反共を最優先させたので親米になってしまった。
しかし伊福部はアジアの魂の響き、これをいちばん大事にする人。
そこから戦前も戦後もぶれていない。
別に反共政治家じゃないから、アメリカに恩義を感じてしっぽふることもない。
アジアの魂を骨抜きにするアメリカ文化に敵意を保てたんだな。
だから伊福部は政治的右翼ではない。芸術的文化的右翼なんだな。
ここが単純なウヨサヨ峻別論ではとてもフォローしきれぬところだ。
ああ、そうそう、戦争中、伊福部が上野派に抑圧されて音楽家としてまともに相手にされて
いなかったとしたら、日本国や満州国から重要な国家的作品を頼まれるはずもないだろ。
伊福部は戦争中、既に大物だったんだよ。そこを間違えると、話がおかしくなる。
145 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/17 18:38:08 ID:ZV4Pu4wc
モスラは伊福部より古関裕而の曲のほうが有名
146 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/17 18:40:59 ID:ZV4Pu4wc
武満徹が昔、何かの雑誌の対談で
喜多郎のシルクロードの曲を
月の砂漠と同じだと言ってたよ。
147 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/17 21:14:48 ID:sMY9O1qJ
どういう意味ですか?
砂漠のように何もない音楽ということなのか、
あるいは、月のように幻想的だということなのか・・・
>>147 単にメロディが似ているという話でわ。
芥川也寸志の『八甲田山』も似ているが。
149 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/18 19:32:20 ID:krmtmq6I
芥川也寸志の音楽は好きですね。
センチメンタルな旋律が、ハラワタにしみます。
「破戒」とか、「おとうと」とか、「黒い十人の女」とか・・・
伊福部昭ほどではないが、繰り返しが多い(赤穂浪士)。
ところで、この曲と、伊福部昭の「忠臣蔵」における討ち入りの
時にながれるアレグロとは、どちらが好きですか?
150 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/18 20:08:46 ID:LpdOAhzl
芥川也寸志といえば、「八墓村」がベストかな。
どこかで聞いたような旋律も多いから、使い回しをしているのかな。
たとえば「破戒」とか、、、
伊福部先生担当の映画は通しで何回でも見るから、どこの場面で同じ
旋律を使っていたとかは、もう映像とともに記憶してるんだが、
芥川也寸志の場合は、関心があるにとどまるから、そこまではできんな。
ただ、「煙突の見える場所」のタイトル音楽は、
「交響管弦楽のための音楽」の第1楽章とほとんど同じだったな。
151 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/18 21:00:11 ID:krmtmq6I
早坂文雄の「山椒大夫」とか、「楊貴妃」とかにも、「変容」という、
管弦楽曲から、流用されてましたね・・・・「変容」は素晴らしいと思います。
ところで、伊福部昭の「わんぱく王子の大蛇退治」と「人間革命」は、さきのSLCのCD全集
に収録されませんでしたね。残念だった。
題名のない音楽界というテレビ番組で、演奏されていたのを聴いたことがあります。
たいへん素晴らしい曲で、土俗的三連歌を髣髴とさせる、躍動感のある表現でした。
人間革命見たいけど、創価に入らないと見られない?
154 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/27 13:00:30 ID:4ay0wLIs
早坂文雄といえば、ナクソスからCD出るようだな。
■早坂文雄:序曲 ニ調/右方の舞と左方の舞/ピアノ協奏曲(ドミトリ・ヤブロンスキー 指揮、ロシア・フィルハーモニー管弦楽団)
ピアノ協奏曲、、、知らんかったな。
「チューブラーベルズ」って「どですかでん」と
メロディがそっくりな部分があるけど偶然?
エクソシストのアレ?
157 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/29 18:02:12 ID:S8qbSPmZ
158 :
下腹部昭:05/02/08 20:52:30 ID:ydCI5m0V
伊福部さんの曲って素晴らしいのは認めるけどよく似た曲が結構あるよね。自らの曲を盗作してるのか?それとも前に作ったのを忘れているのか?
リサイクル。環境に優しい。
160 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/09 14:39:18 ID:eWytWEmI
「昔書いた曲が戦後のどさくさなどのまるごと紛失してしまったので
そのイメージを含みながらのちに他の曲を書いたら
最近になってなくなった筈の曲がいろいろ見つかってよみがえってしまった」
なんて経験をしている現役作曲家なんてそうそういないよなきっと
ゴジラのアレだってラベルのパクリだし
そういやあ伊福部さんと円谷さんて飲み友達だったが
おたがいの経歴や仕事についてはゴジラまでしらんかったという
実に心温まる話がある
ほんまでありましょうか
>>ゴジラのアレだってラベルのパクリだし
うほっ、ここまで香ばしいおバカも珍しいね。
163 :
下腹部昭:05/02/09 19:35:50 ID:RGbSyxTN
しかしあれだけそっくりな曲なのによく違う題名で発表できますなぁ。もしかして発表したこと自体忘却の彼方なんでしょうか?怪獣総進撃≦宇宙大戦争 フラバラテーマ≧キン逆BGMetc 他にもあるよ!
164 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/09 22:16:49 ID:17fGElu/
165 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/09 22:18:47 ID:RGbSyxTN
といってるお前も大馬鹿だろう!
166 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/09 22:31:19 ID:RGbSyxTN
164の馬鹿もきっと猿真似ばかりしてるんだろうなぁ。いるんだよなぁそんな奴が。同類相憐れむ。
168 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/21 23:44:42 ID:5/xXMGq5
ようするに、伊福部昭は最高! ってこった。
169 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/22 00:52:12 ID:8kid/WJB
下腹部昭って、山上たつひこの「喜劇新思想体系」の登場人物の名前ではないかい?
170 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/22 20:26:38 ID:fNQ5/ipp
169 そんな登場人物がいたの?
171 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/22 21:18:54 ID:ck8k9ser
172 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/26 14:19:02 ID:ws5t85MQ
日本映画チャンネルの特撮特集、伊福部先生の音楽はやっぱり映像にマッチしてますよ!
173 :
この子の名無しのお祝いに:05/03/07 21:44:54 ID:cM88OZQ9
津島利章が最強
町中を黒マントをつけてあたりまえのように歩いている人なんて、
伊福部と天本英世しか見たこと無いな。このふたりはただものじゃない。
175 :
この子の名無しのお祝いに:05/03/15 21:01:23 ID:1qiKQztG
三保敬太郎が担当した日活「事件記者」シリーズ
CD化すてー
176 :
この子の名無しのお祝いに:05/03/18 00:16:13 ID:x5tV/yAq
みんな気付いていないのか?
武満の最高傑作は
紀ノ川です。
伊福部の最高傑作は
眠狂四郎無頼剣です。
マジで聴いてみて。
眠狂四郎は寒々としたギター? がいい感じだよね
178 :
この子の名無しのお祝いに:05/03/19 00:06:20 ID:8XxXGdHn
細野晴臣「銀河鉄道の夜」
坂本龍一「戦場のメリークリスマス」
高橋幸宏「?」
高橋幸宏「四月の魚」
山本直純「マグマ大使」
181 :
この子の名無しのお祝いに:05/03/20 23:45:22 ID:b0e4VmPh
武満ってデヴィト・シルヴィアンと親しかったんだ
どんな縁だったんだろう
大野雄二
183 :
この子の名無しのお祝いに:2005/04/06(水) 23:45:16 ID:muV6hqYc
eXの梅林茂
184 :
この子の名無しのお祝いに:2005/04/08(金) 18:30:07 ID:a+rOqNmk
57と88の先生の容態描写が全然乖離しているんだ。。
頼む、どちらが真実なのか教えて。
多分後者なのだろう、と覚悟はしているんだが、怖くて画像が見れないんだ。。
お願いです、小生永年の真のファンのつもり。
真実なら、、受け入れる覚悟はできていますので。。(: ;)
185 :
この子の名無しのお祝いに:2005/04/08(金) 19:40:59 ID:XrsOpC8g
伊福部先生は「我々の想像を超えた生物」なので安心してくさい。
186 :
この子の名無しのお祝いに:2005/04/15(金) 18:26:34 ID:7pSeLjvF
村井邦彦が担当した座頭市
なんかソフトロック風で良い
>>184 ビクーリ下。今流行の専ブラ妨害かとオモタ
188 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/02(月) 18:00:55 ID:iIthcsqR
二十年くらい前に出た「わんぱく王子の大蛇退治」のLPは、前半の曲しか
収録されていないが、後半収録の下巻は発売されたのだろうか。
だれか知りません?
189 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/02(月) 18:28:09 ID:JMnpNjJO
>>188 出てません。
上巻が凄まじく売れなかったようなので。
190 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/03(火) 22:47:24 ID:8wPg3lkD
「わんぱく王子の大蛇退治」は、テーマ曲、子守唄は名曲です。騙されたと思って聴いてごらんあそばせ。
それと、イナダ姫と一緒に天を飛び回るところの曲もいいです。
ヤマタノオロチとの戦いでは「地球防衛軍」の曲が流用されているようですが。
191 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/07(土) 21:21:42 ID:tCQkTaEh
市川崑「細雪」のシンセ音は・・・
津島利章の最狂傑作は「惑星大戦争」。
イチオシ。
193 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/11(水) 18:08:56 ID:altMqfBl
「惑星大戦争」のテーマって、チャイコの「悲愴」に似てないか
194 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/12(木) 23:19:30 ID:ywA+sdPS
僕は18歳でまわりに映画音楽好きがいません。
僕自身もかなり素人です。
だれか愛しの眞鍋理一郎先生に語ってください。
名前が一度も挙がってないようなんで…
195 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/12(木) 23:42:59 ID:2wwnfM+2
>>194 キミはホントに18歳か!?眞鍋理一郎先生なんてシブすぎる。じゃあ、眞鍋先生に
ついて少し。良く組んでいる監督といえば、川島雄三・大島渚というイメージがある
けど、以外にも舛田利雄と良く組んでいるんだよね。個人的に好きなのは、
森川英太朗の『武士道無残』かな。『飼育』はコワすぎる。あと『ブラック・コメディ
ああ!馬鹿』という映画では、音楽以外に主題歌も眞鍋先生自身が歌っているよ。
196 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/13(金) 00:06:08 ID:C2baRqSP
真鍋理一郎先生なら、佐伯幸三のB級ハードボイルドがいいぞ!
恐喝(1958)
第三波止場の決闘(1960)
断崖の決闘(1961)
あたりの三橋達也が出てくるやつ、かっこいい音楽なのだけれども、
映画館を出たとたんにメロディーを忘れているのは、プロの鏡だね。
197 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/13(金) 01:34:30 ID:KVyh1/ij
>>195 >>196 ありがとうございます。
眞鍋先生を聞くとなんだかジャンルレスな
イメージを持ちます。
「我」が良い意味で突出していて
衝動性にかられます。
僕は特撮、アニメ、映画から
映像音楽の世界に入ったので
詳しくは分かりませんが
一柳慧さんに現代音楽から
間宮芳生さんに「太陽の王子ホルスの大冒険」から
山下毅雄さんに「ルパン三世」から出会いました。
このお三方の映画音楽ってあるんでしょうか。
冗談工房の宇野誠一郎さんとか桜井順さんは映画音楽の人たちからは
軽視されてるのでしょうか。だとしたら残念ですな。
198 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/13(金) 02:01:33 ID:esx+4Lpi
>>197 一柳慧さんは、なんといっても吉田喜重監督とのコラボレートが有名。『エロス+虐殺』
『告白的女優論』『戒厳令』等、必見作ばかりですよ。あと、『おとし穴』では、武満徹、
高橋悠治と共作したけど、現場ではケンカばかりだったとか。間宮芳生さんは、山本薩夫
作品や、今井正作品など、独立プロの仕事が多いですね。ヤマタケさんは、やっぱりTV
の方が多いかな。あ、深作欣二監督の『博徒外人部隊』というのがあるぞ。しかし、
重ね重ね言うようだが、キミはホントに18歳か?
199 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/13(金) 02:28:38 ID:KVyh1/ij
>>198 ありがとうございます。
ほんとに18歳ですが、
おかげでまわりからは変人あつかいされて困ってます。
一柳さんってサイケデリックな前衛音楽家とばかり
思っていました。小野洋子あたりのつながりしかないと
思ってたんで吉田監督とお付き合いがあるなんて知りませんでした。
不勉強ですいません。
このスレにきているみなさんは
映画音楽に電子音楽が使われる事を
どう思うのでしょうか。
ぼくとしてはアンファンテリブル黛敏郎さんに倣って
賛成派です。あくまで表現の可能性を重視しての考えであって
伝統的音楽を本道とするのではありますが。
映画における電子音楽の導入の是非をめぐって
おきた「赤線地帯論争」の詳細についても詳しく
教えていただきたいのです。
200 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/13(金) 02:46:39 ID:esx+4Lpi
>>199 ん〜とね、詳しくは分からんのだが、溝口健二監督の遺作『赤線地帯』につけた
音楽(ミュージック・ソウみたいなやつですな)について、当時、最も権威がある
とされていた、朝日新聞の映画批評欄を担当していた津村秀夫と黛敏郎の間で、
論争になったとか。詳しくは、自分で調べてくれい。
201 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/13(金) 04:46:48 ID:ZhyQA7ky
>>197 真鍋理一郎、確かにいろんな監督と組み、作風も硬軟自在で意外に守備範囲が広い。
谷口千吉「カモとねぎ」のシャレた感じとか堀川弘通「狙撃」のキザっぽさ。
堀川「軍閥」とか田村孟「悪人志願」の重い感じは、ピチカート奏法の弦の弾く音と金管の絡み。
あと「ヘドラ」「狼の紋章」とかでフリーキーに吹き鳴らすフルートの音色。
ヤマタケは若山富三郎の「カポネの舎弟 やまと魂」という映画では
レアグルーブ(死語)的な曲調がカッコよかった。
冗談工房系が映画畑の人間から軽視されてるかどうかはともかく、
テレビ畑の人が使う「劇伴」という言葉は、抵抗のある人が多いようだ。
佐藤勝などははっきりと拒絶し、「映画音楽」という言い方を貫いた。
>>198 シンセサイザーについては、CM・低予算映画・ポピュラー音楽(古い例え)
などに散々使われたせいで、「安っぽい」「悪い意味での俗っぽさ」を個人的
に感じます。
音楽を作る側からすれば、
1.ミュージシャンの数が少なくて済む
2.商業的に受ける
・・・のかもしれませんが。
1.(CGの例でわかるように)録音に時間がかかる
2.音色に流行りすたりがある(例えばジョルジォ・モロダー)
3.サウンド(編曲やオーケストレーション)による個性が出しにくい
・・・という欠点もあります。
洋画で超大作の音楽にシンセを使う人は、ヴァンゲリスやハンス・ジマー
ぐらいでしょう。しかしこの人たちも、CDのクレジットを見る限り、一部
オーケストラや生楽器を使っているようです。
>198
あ、書き忘れましたがゲームソフトの音楽は殆んどシンセですね。
音楽情報の容量に限りがあるせいかもしれませんが。
204 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/13(金) 19:13:26 ID:+Z2b8b7/
80年代のシンセ音は萎えるけど、それは発展途上の楽器だったからというか…
205 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/13(金) 21:55:02 ID:McLCdI7M
>>200-203ありがとうございます。
映画音楽の仕事に
限った事じゃないですが、
冨田勲さん、渡辺宙明さん、
大野雄二さん、玉木宏樹さんなんかは
効果的にシンセを使用した作品を
手がけてらっしゃるように思います。
海外では「時計仕掛けのオレンジ」のワルター(ウェンディ)カーロスなんかも。
でもシンセになれると弦の重みが恋しくなってきますね。
206 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/13(金) 23:11:47 ID:0+ghty3p
ちょうど今、CSの東映チャンネルで『博徒外人部隊』を放送中。ヤマタケさんの
音楽、カッコイイね。冨田勲さんだったら『日本暗殺秘録』がスゴイぞ!あの、
地の底から湧き上がってくるようなテーマ曲が忘れられん。
>>202 > 洋画で超大作の音楽にシンセを使う人は、ヴァンゲリスやハンス・ジマー
言いたいことは判るし、間違ってもいないけど、念のためにいうと
ジョン・ウィリアムスやジェームズ・ホーナーもかなりシンセを使ってるよ。
ジャームズ・ニュートン=ハワードはもっと積極的に使ってる。
しかし>>194-以降の展開は恐ろしいな。
みなさんよく見ていらっしゃるし、知識も豊富。
エイプリルフールが「エロス+虐殺」に起用された経緯も知ってたら教えてたもれ
この時の縁で「人間の約束」の音楽を細野晴臣が担当したんだと思ってたら「エロス〜」のレコーディングに細野さんは参加してなかったんだってね
>>201 堀川「軍閥」のテーマは「日本の夜と霧」のエンディングじゃないか。
伊福部が同じメロディ使い回すというが、真鍋も相当なもんだよ。
210 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/14(土) 09:14:09 ID:LIAGbQRB
211 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/14(土) 15:34:45 ID:BhoCkUVu
>>209 そんな事言ったら、佐藤勝だって、武満徹だって、芥川也寸志だって、黛敏郎だって、
斉藤一郎だって、み〜んな使いまわししてるよ。邦画全盛期には、各社を股にかけて、
年間に9〜10本も作曲してたんだから、同じ様なメロディが出てきても致し方ない所。
むしろ、自分は作曲家のおなじみのフレーズとして、好意的に解釈したい。
これで、映画を観てる時も、「ああ、伊福部昭だな〜」とか、「う〜ん、佐藤勝はやっぱり
これだね!」とか楽しい。
212 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/15(日) 01:26:30 ID:4IzvS6kO
問題は、「使いまわしがけしからぬ」か否かということではなくて、
使いまわしされた曲でも、その映画のその場面に適切な音楽かどうかという
ことではないのか?
その点、源氏物語と怪獣映画と佐久間ダムの記録映画において同じ曲を使い回し
しているのに、それぞれの場面にぴったりとはまる音楽になっている伊福部昭は
偉大というほかはない。
美空ひばりの「たけくらべ」の音楽をTVの大河ドラマの「忠臣蔵」に転用した
芥川也寸志あたりでは、ちょっと及びもつかないスゴサだな。
ところで、武満徹の「明日は晴れかな曇りかな」という曲は「蛍の光」のイタダキ
ぢゃないのかな?
「たけくらべ」と「忠臣蔵」の順番が逆ではないか。
214 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/15(日) 06:33:52 ID:I64N3TvF
>>213 いんや、間違ってないよ〜。間違ってるのはタイトル。芥川が担当したのは、
昭和39年に放送された『赤穂浪士』。『たけくらべ』は昭和30年制作だから、
こちらの方が先だね。あのフレーズは芥川お得意のフレーズで、他にも『花のれん』
『地獄変』なんかでも使用してますね。
純粋な流用となると、「美女と液体人間」のキャバレー・ホムラの音楽が
「暗黒街の弾痕」の乱闘シーンに上手に使われてたのを思い出すなー。
「十三人の刺客」の決戦準備中の場面=「ゴジラVSメカゴジラ」のメカゴジラのテーマ
「十三人」の前にも使っていますか?
217 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/16(月) 09:25:34 ID:mbv3VBeq
メロディが同じでもアレンジが違ったら
それは映画音楽としては全然違う曲だと言っていいと思うのだが
218 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/16(月) 21:09:33 ID:nxkzjXCx
>>215 そうそう、それで思い出したんだけど、あの曲って、日活作品の『われらの時代』でも
流用されてるんだよね。会社が変わってもいいのかな?あと、『美女と液体人間』で白川由美が
唄う曲(大橋巨泉のカミさんだったマーサ三宅が吹き替えで唄ってる)も、作品名は忘れたけど、
何かの作品で流用してたよ。わりあい最近の作品。といっても15〜20年ぐらい前だけど。
>>216 1954の『つばめを動かす人たち』に聞かれますね
220 :
216:2005/05/19(木) 21:38:47 ID:+EEyr1uV
>>219 貴重なレス、ありがとうございます。
なかなか観る機会がなさそうな作品ですが、気にとめておきます。
>>217 そうそう。
すぐ使い回しと騒ぐ連中は、メロディーが音楽のすべてだと思ってるっぽい。
映画音楽では、むしろオーケストレーションの方が大事なのに。
ゴダイゴの映画音楽も悪くないよ
223 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/29(日) 07:12:49 ID:Wm0o70Ol
怪獣音楽とケナす香具師もいるけど、
これほど「心の底」に響く個性的な音楽家を知らん。
トーシロのオレには、現代作曲家の作風の区別つかんが、
伊福部作だけは別格。
時々「日本狂詩曲」とか「タプカーラ」の演奏会あるけど、
現代日本の作曲家でオリジナル曲の演奏会開けて、
そのCDが市販されている人って、何人いるのでしょう。
やっぱ偉大だ。
つて、まだご存命つうのもスゴいな。
224 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/29(日) 10:52:08 ID:MF4zo9xg
伊福部家って、
実は天皇家なみの長さを誇ってたりしる。
弟子が次々と他界して、先生だけが生き残っておられるなあ。
スマソが、今誰が生き残ってるんだ
芥川、黛、池野、真鍋、斉藤高順、矢代、松村、三木、石井は全員亡くなった?
クレイジー作品の宮川泰
228 :
この子の名無しのお祝いに:2005/06/09(木) 22:47:01 ID:9/eomjNx
>>226 そんなにたくさん殺してどうする
真鍋氏はゴジラCD-BOXで詳細なインタビュー載ってて嬉しかったな
真鍋、松村、三木しか生きていないなあ。
松村以外のふたりは弟子の中では失礼だが屑。
いい人から死んでしまった気がする。
宮内国郎は、どういうバックグラウンドがある人なんですか
231 :
この子の名無しのお祝いに:2005/06/10(金) 21:38:35 ID:7/HW/61G
>>226 小杉太一郎が抜けておるぞ!余談だが『フランケンシュタイン対地底怪獣』で、
遊覧船の上でかかってる曲って、小杉が作曲してるんだよね。何故なら、
小杉が音楽を担当した日活映画『投げたダイスが明日を呼ぶ』という作品の中で、
同じ曲が使用されているのだ。
>>230 以前、御本人のインタビューを読んだら、元々はジャズ畑の人だったみたい。
トランペッターだったんだけど、胸を悪くしてプレイヤーは断念したとか。
232 :
この子の名無しのお祝いに:2005/06/10(金) 22:20:27 ID:HuLyGGNk
>>231 >>小杉が音楽を担当した日活映画『投げたダイスが明日を呼ぶ』という作品の中で、
>>同じ曲が使用されているのだ。
その曲そのものも他からの流用かもしれない罠
233 :
230:2005/06/10(金) 22:54:05 ID:wR+9hDwC
>>231 ありがとうございます。
「オール怪獣大進撃」の音楽はいいですね。
特に、一郎が必死に逃げるときの音楽。
ところで、伊福部先生のサウンドトラックは誰が指揮していたんでしょうか。
もちろん時代によって異なるんでしょうけど。
>>231 ジャズマンだったんだ(@_@;)イガイダ
235 :
この子の名無しのお祝いに:2005/06/11(土) 10:29:18 ID:RnxU3Lpu
>>234 だからオーケストラ系の曲は苦手っぽいかんじ。
フルオケよりジャズセッションがいい。
236 :
この子の名無しのお祝いに:2005/06/11(土) 20:28:23 ID:rDslfsEM
武満の『食卓のない家』のサントラ盤って無いよね?
あの美しい武満節(藁)を聴いてみたいんだが・・・
>>236 >武満の『食卓のない家』のサントラ盤って無いよね?
LPでは出てた。それもかなりレア。
238 :
>>236です:2005/06/12(日) 00:14:34 ID:bJsFVYwN
>>237 レスありがとう!出ていたのがLPのみとは(萎え
完全盤のCD化キボン・・・orz
>>231 あのダンスの曲は伊福部作曲だよ。過去出たサントラに載ってる
240 :
この子の名無しのお祝いに:2005/06/14(火) 01:16:19 ID:NDUeKJb+
>>231>>239 そうかな?ちなみに、資料を調べると『投げたダイスが明日を呼ぶ』の公開が
昭和40年2月13日。『フランケンシュタイン対地底怪獣』が昭和40年8月8日で、
『投げた〜』の方が半年先の公開。『投げた〜』はソフト化されていないんで
調べようがないけど、確かに使用されていたよ。伊福部先生が、ああいった曲
を作曲できるとは思えないんで、弟子の小杉に頼んだんじゃないかな?
241 :
この子の名無しのお祝いに:2005/06/14(火) 14:11:46 ID:ItVRrwWD
>>240 >伊福部先生が、ああいった曲 を作曲できるとは思えないんで、
でも白根ヒュッテで高橋紀子が踊ってるとき(だっけ?)ラジオのBGMは
伊福部センセイの作曲じゃなかったっけ。
当時流行のテケテケエレキ歌謡風の曲に近づけようと、作曲には苦労したとか。
>>241 ヒュッテのは確か先生の曲だよね。妙に耳に残るんだよなあw
243 :
この子の名無しのお祝いに:2005/06/15(水) 15:57:51 ID:Jfr7JKXY
244 :
この子の名無しのお祝いに:2005/06/23(木) 20:48:18 ID:8RkSRlXT
>>243 ちなみにどの記録映画ですか?
生まれかわる客車?
245 :
この子の名無しのお祝いに:2005/06/26(日) 09:45:45 ID:gpRB8uOJ
>>243 ありがとう
生まれかわる客車の音楽良かった〜
伊福部スレになってるけど鏑木創もいいよね。作品集欲しい。
鏑木かー、悪名一作目なんかいい感じー。
248 :
提供は名無しさん:2005/07/03(日) 09:51:08 ID:g1tiv/gD
やっぱり伊福部が一番ですよ!
当方中学生ですが、友達に「難しい曲と分かりやすい曲、どっちが芸術っぽい?」
って10人くらいに聞いたら全員「難しいきょくじゃねえの?」と答えた。
貴様ら!伊福部マーチを聞いてみろ!
249 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/03(日) 15:46:42 ID:0zNykxY6
だとすると、おまいの基準は
「芸術っぽい」=「良い」、「芸術っぽくない」=「悪い」なのか?
お ま え は あ ほ か
そういうヤシが伊福部ファンを名乗るなよ
伊福部昭のリズムの刻みかたって独特で、
けっこう難しいよ。
なんか「正統な音楽教育受けた」人からは評価されてないの?
わしゃトクサツから入ったけど、なんちゅうか
人間の心の奥底に秘めた、太古の「イケナイ記憶」ゆさぶるようで
ハマってしまった。
実は、伊福部先生に新しい日本の国歌をつくっていただきたいと
ひそかにおもってる。君が代、詩はともかく曲はいただけない。
「不気味社」の「伊福部アレンジ君が代」はカンドーしたが。
252 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/03(日) 23:07:51 ID:0zNykxY6
伊福部ヲタは変拍子でないと行進できない身体になってしまっているのよ
253 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/10(日) 16:35:14 ID:U/eFHjpa
伊福部の曲って聴いた感じは分かりにくいけど、小節ごとに拍子が複雑に変化する曲が
多いからムチャクチャ棒が振りにくいって話を聞いたことある。
伊福部のスコア持ってる人、誰か真相たのむ。
リトミカ・オステイナータの楽譜ならあるけど、変拍子の嵐で落ち着いていられないw しかもテンポも速いし。
>>253 ゴジラも使ってるからね…
交響譚詩とかも、パッと聴いただけでは分かりづらいけど変拍子使ってる。
俺的にはタプカーラ第三楽章とかかなり好きだなー。
>>254 あれは…振っててわけ分からなくなるだろうなw
256 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/14(木) 14:32:10 ID:KRo/ANnD
稲垣浩監督作品『忠臣蔵』の討ち入りのシーン、自衛隊出動のテーマ曲によく似ている。
『杏っ子』という文芸作品でも、主人公の少女の運動会のシーンに自衛隊出動のテーマ曲が使われている。
忠臣蔵の討ち入りは自衛隊というより、まんまゴジラなわけだが。
>>257 >自衛隊というより、まんまゴジラなわけだが。
?自衛隊出動と、いわゆる「ゴジラ」ってどう違うの?
259 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/14(木) 20:49:48 ID:zKvhBtgb
>>256 『杏っ子』じゃなくって、田坂具隆監督作『女中っ子』ね。
さらに厳密に言えば、主人公の少女じゃなくって少年。
>>259 さらに厳密にいえば、「女中ッ子」なのであった。
上方音型ラシドラシドから下方音型ドシラドシラは平成ゴジラのテーマの原型。後半部にはわんぱく王子の大蛇退治のタイトルテーマも。(地球防衛軍の攻撃準備にも使われている)
ちなみに
ラシドラシドだけなら怪獣総進撃のSY3の着陸テーマ
ドシラドシラだけなら第一作のゴジラの自衛隊のテーマ(この作品の時点ではゴジラのテーマではない)
なんか「の」が多い文章になってしまった…
262 :
261:2005/07/15(金) 14:35:26 ID:7DbFGQzQ
263 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/18(月) 17:11:01 ID:c4Mf6HHN
ゴジラvsメカゴジラ見てメインタイトルに感動して
初めて聞いたGフォースマーチ聴いたときは感動した。
怪獣大戦争マーチは体中がしびれた。
そして何回も聞いた。
怪獣総進撃のメインタイトルも感動した。
宇宙大戦争マーチも感動した。
こんなに音楽聴いて感動することは伊福部先生の曲以外皆無だと思う。
264 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/18(月) 17:11:21 ID:c4Mf6HHN
ゴジラvsメカゴジラ見てメインタイトルに感動して
初めて聞いたGフォースマーチ聴いたときは感動した。
怪獣大戦争マーチは体中がしびれた。
そして何回も聞いた。
怪獣総進撃のメインタイトルも感動した。
宇宙大戦争マーチも感動した。
こんなに音楽聴いて感動することは伊福部先生の曲以外皆無だと思う。
266 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/18(月) 19:49:46 ID:mC3I7ypv
ナマで聴く「メカゴジラのテーマ」はよかったぞい
267 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/19(火) 19:18:30 ID:B7NTRtUn
>265
すみません。書き込むボタン押したらフリーズしてしまいまして
もう一回押したら正常に戻ったのでこうなってしまいました。
>266
はじめの「ががががん!ごん、ごん、ごん、ががががん!ごん、ごん ごん」
の部分が大好きで。一度生で聞いてみたいです。
ちょうど今、交響組曲わんぱく王子と大蛇退治を聞いているけれど、
新録のコンサートピースより、サントラのモノラル録音の方が広がりを感じるのは何故だ。
単にオレの耳が悪いだけか……冬木透の交響詩ウルトラセブンでも感じたことだが。
>>271 キングのか?
ありゃ録音がダメだから。
あれでもシリーズではましな方だが。
SF交響ファンタジーはサイアク
273 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/22(金) 09:28:13 ID:xKFiJ8uK
>>271 なら録音がどうだめなのか言ってみな。
「録音がダメ」って言い方を覚えたので使いたくて仕方がないんだろうけどさ。
272じゃないが、楽器が前面に出すぎた感じがするかな?
もうちょっと距離感?、リバーブが欲しい。
275 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/22(金) 15:28:49 ID:yDwuhL0q
田中友幸、本多猪四郎、福田純、関沢新一、木村武(馬渕薫)、円谷英二亡き後、
伊福部昭先生、今や『ゴジラ』映画のメインスタッフの中の唯一の健在の方。
いつまでもお元気いてほしい。
>>273 >「録音がダメ」って言い方を覚えたので使いたくて仕方がないんだろうけどさ。
272だが、273はあの録音がいい録音に聞えるのか? 俺にはそうは聞こえない。
まず音像が平面的で、空間が狭い。これでもう音楽がほとんど死んでいる。
おまけに楽器の分離も悪く、かといってオーケストラらしい一体感どころか全部が一体になってる。つまりごちゃまぜ。
エピソード3とかグラディエーターとかの神レベルは無理にしても、せめて普通の水準の録音であってほすい。
278 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/24(日) 21:41:17 ID:dsKQvlVg
Gフォースマーチもいい曲だ!
後半もうトランペットの人音量小さくなってるし・・・
(はじめが『ぱーぱらぱっぱっぱー!」だとしたら
後半は『ぷぁーぷぁるぁぷぁっぷぁっぷぁ・・・』みたいな・・・)
大怪獣バランの爆雷攻撃開始でも同じ現象はおきている・・・
280 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/25(月) 11:35:44 ID:pmu8LXck
>>279 なんていうか・・・前半は「音の切れ端がない」状態。
でも、後半は「音の切れ端が確認できる」状態。
バランにいたっては
「ぱ〜ぱらぱっぱぱらぱっ・・・・ぱ〜ぱ〜ら〜・・・」
と、完全に音が切れている・・・。
でも体力の限界に耐えるトランペット演奏も味があっていいかなぁ・・と
>>200 芥川が「映画批評」だったと思うが、
黛を含んだ鼎談で面と向かって批判している。
映像が主であるというようなことを言って。
ちなみに俺は容認派。そもそも溝口が喜んでたんだから。
282 :
この子の名無しのお祝いに:2005/08/03(水) 02:23:27 ID:fp21XfOB
283 :
この子の名無しのお祝いに:2005/08/03(水) 10:58:18 ID:uWTwY+u6
285 :
この子の名無しのお祝いに :2005/08/03(水) 21:47:29 ID:xdMhXT8m
初歩的な質問ですまんがゴジラや七人の侍の時って磁気録音あったの?
芥川のインタビューだとダビングルームでフィルム直に光学録音て話だが。
サントラCDが出てるけど音源はなに?
125 名前: 名無しの笛の踊り Mail: 投稿日: 05/07/31 20:21 ID: U4E4SEMJ
少しもヘンではない。
黒澤の撮影現場なら、「影武者」以降の映像だろ。あんま古い映像だとテレビで流しにくいから。
なら、そこには必ず本多猪四郎が関わってるから、そこに自衛隊マーチと宇宙大戦争マーチが流れるのはちっともフシギでも妙でもない。
288 :
この子の名無しのお祝いに:2005/08/04(木) 17:48:30 ID:Mob0S9xs
べつに本多猪四郎の監督作品なわけじゃないのにな>>「影武者」以降も
黒澤と伊福部はウマが合わなかったそうだしな。
実際のこと関係なしに、ものつくりの熱を伝える
日本のふるきよき映画音楽として、伊福部が一番適切と判断されたのでしょう。
池辺や武満が流れてきたら作ろうって感じはしない。
291 :
この子の名無しのお祝いに :2005/08/04(木) 22:32:50 ID:/w9hfNzy
>>290 早坂や佐藤なら全然オッケーな感じもするが。
>>292 早坂や佐藤でないとこが面白い。ディレクターの趣味なのか
いずれにせようるさい黒沢久雄は、どんな音楽流すかもチェックしたんだろうけど、
伊福部でオーケーしたんでしょう。
294 :
この子の名無しのお祝いに:2005/08/05(金) 13:36:34 ID:HFcgvn5H
>>289 伊福部は観念的な芸術家は嫌いだからね。黒澤とは合わないでしょ。
>>290 その伊福部マーチですら負けると分かっていて戦いに赴く者の音楽という皮肉
>>293 >いずれにせようるさい黒沢久雄は、どんな音楽流すかもチェックしたんだろうけど、
親父が生涯の友とし、晩年の片腕となってくれた男の映画の音楽を
クロパンといえど、断るわけはないね。
>>296 先ほど初めてオンエア見た。そうか、イノさんつながりか。
>>いずれにせようるさい黒沢久雄は
「自分の仕事に人から口出しされるのが嫌いだから
他人の仕事には口出しません。」
「ゲームの時も感想聞かれてボロクソにいったけど
直せとはいわなかったから、そのまま作ってます」
>>298 293はそういうこと言ってるんじゃないよ
武満徹の音楽をつけた映画、NHK-BS2でやります。
8/16 あこがれ
8/18 めぐりあい
8/31 暗殺 ★初めて武満が尺八を使用したとして記念すべき作品。後のノヴェンバーステップスに繋がる。
301 :
この子の名無しのお祝いに:2005/08/09(火) 00:37:18 ID:MN/0sZPA
10年位前の話だがCMで「七人の侍」のパクリがあったな。
黒バックに書き文字で、太鼓の音が
ドン ドンドコドンドン、、、
見る度 いすからズリ落ちたもんだ
302 :
この子の名無しのお祝いに:2005/08/10(水) 20:28:14 ID:oZFFZFlj
>>300 「めぐりあい」って誰かとの共作だよね
主題歌は武満っぽいけど、劇伴のアレンジは武満らしくない
303 :
この子の名無しのお祝いに:2005/08/10(水) 21:54:24 ID:T9480/VL
>>302 主題歌を歌ってるのは荒木一郎でしたね。
304 :
この子の名無しのお祝いに:2005/08/11(木) 17:26:14 ID:QtEH64H2
>>300 9/22 乱れ雲(音楽/武満徹)
↑
これもやるよ
生誕100年 成瀬巳喜男特集
成瀬が生きてたら、武満を使い続けてたのかなあ
306 :
この子の名無しのお祝いに:2005/08/12(金) 06:43:44 ID:D0Tl3VR/
>>305 斉藤一郎との競演が一番多いよね
他の作曲家との競演も多いけど、どれも長続きはしてない
清瀬保二、早坂文雄、伊福部昭、深井史郎、黛敏郎、林光、伊藤昇、山田和男、佐藤勝、古関裕而、服部正、服部良一・・・
それにしてもすごい顔ぶれだ
監督と作曲家の競演、とは?
308 :
この子の名無しのお祝いに:2005/08/12(金) 12:47:27 ID:D0Tl3VR/
BS2 生誕100年 成瀬巳喜男特集
9月5日(月) 後1:00〜2:17 乙女ごころ三人姉妹/紙恭輔
9月5日(月) 後8:03〜9:41 めし/早坂文雄
9月6日(火) 後1:00〜2:15 妻よ薔薇のやうに/伊藤昇
9月6日(火) 後8:03〜9:40 妻/斉藤一郎
9月7日(水) 後1:00〜2:29 鶴八鶴次郎/飯田信夫
9月7日(水) 後8:03〜9:45 晩菊/斉藤一郎
9月8日(木) 後1:00〜2:34 歌行燈/深井史郎
9月8日(木) 後8:03〜9:39 山の音/斉藤一郎
9月9日(金) 後1:00〜2:17 三十三間堂通し矢物語(音楽担当不明)
9月9日(金) 後7:33〜9:37 放浪記/古関裕而
9月13日(火) 前0:33〜2:01 銀座化粧/鈴木静一
9月14日(水) 前0:33〜1:59 舞姫/斉藤一郎
9月15日(木) 前0:33〜2:12 おかあさん/斉藤一郎
9月16日(金) 前0:33〜2:01 夫婦/斉藤一郎
9月18日(日) 前0:43〜2:14 驟雨/斉藤一郎
9月19日(月) 後7:53〜9:57 浮雲/斉藤一郎
9月20日(火) 後8:03〜9:55 女が階段を上る時/黛敏郎
9月21日(水) 後8:03〜9:42 乱れる/斉藤一郎
9月22日(木) 後8:03〜9:52 乱れ雲/武満徹
9月27日(火) 前0:38〜2:35 流れる/斉藤一郎
9月28日(水) 前0:38〜1:58 秋立ちぬ/斉藤一郎
9月29日(木) 前0:38〜2:25 妻として女として/斉藤一郎
9月30日(金) 前0:48〜2:40 女の座/斉藤一郎
さて、どれを見るかな
>>308 なぜ「コタンの口笛」がない!?
…そりゃ、当時成瀬作品としては評価低かったけどよorz
310 :
この子の名無しのお祝いに:2005/08/13(土) 17:51:22 ID:NmwGbQiw
映画音楽ヲタ∩成瀬初心者としてはこんなセレクトかな
9月 5日(月) めし/早坂文雄
9月 6日(火) 妻よ薔薇のやうに/伊藤昇
9月 8日(木) 歌行燈/深井史郎
9月 8日(木) 山の音/斉藤一郎
9月 9日(金) 放浪記/古関裕而
9月19日(月) 浮雲/斉藤一郎
9月20日(火) 女が階段を上る時/黛敏郎
9月21日(水) 乱れる/斉藤一郎
9月22日(木) 乱れ雲/武満徹
9月27日(火) 流れる/斉藤一郎
seiri
312 :
この子の名無しのお祝いに:2005/08/14(日) 11:45:34 ID:XoMZxupU
BS2、深井史郎小特集のやうな趣
8/22 任侠清水港
8/23 任侠東海道
8/25 逆襲獄門砦
9/2 大江戸七人衆
9/8 歌行灯
家族ゲームの音楽はよかったぞ
314 :
この子の名無しのお祝いに:2005/08/15(月) 20:43:25 ID:oAWVfrWK
>>300 >8/16 あこがれ
8/17だよね
明後日が待ち遠しい
ゴジラの「自衛隊出動テーマ」が欲しいのですがどこかでDL出来ませんか?
無ければ聞けるMIDIサイト教えて下さい。
316 :
この子の名無しのお祝いに:2005/08/16(火) 09:47:49 ID:3dETjUQ+
>>315 そんなことせんでもヤフオクでいくらでも安く買える
317 :
この子の名無しのお祝いに:2005/08/17(水) 08:43:20 ID:15rTu7Fp
めぐりあい(音楽/武満徹&某)いよいよ明日だー
石川セリのアルバムで主題歌のカバー聴いたときから見てみたいと思ってた
318 :
この子の名無しのお祝いに:2005/08/17(水) 12:00:24 ID:KKXk/IL3
319 :
この子の名無しのお祝いに :2005/08/17(水) 12:01:23 ID:KKXk/IL3
320 :
この子の名無しのお祝いに:2005/08/17(水) 12:21:35 ID:15rTu7Fp
↑ 誤爆?
「VSデストロイア」DVDの特典メイキングに、サンガイの自衛隊マーチが流れてる。
ステレオ収録だけど、どっから流用したの?
322 :
この子の名無しのお祝いに:2005/08/18(木) 06:40:28 ID:XUmXN7ww
深井史郎祭り、早く見たい
323 :
この子の名無しのお祝いに:2005/08/18(木) 12:39:37 ID:8KkYOEZm
>>321 >>サンガイの自衛隊マーチ
このへんがすでに違っている
324 :
この子の名無しのお祝いに:2005/08/18(木) 14:34:12 ID:S2dU6hkq
>>321 その特典映像は見てないが、「デストロイア」本編でも新録で使ってるぞ >メーサー車マーチ
326 :
この子の名無しのお祝いに:2005/08/19(金) 00:15:18 ID:28yGUYAR
「あこがれ」「めぐりあい」見た
メインテーマと主題歌が頭から離れず、いま幸せでござる
もちろん映画本編もよかったけど
327 :
この子の名無しのお祝いに:2005/08/19(金) 06:12:52 ID:28yGUYAR
328 :
この子の名無しのお祝いに:2005/08/20(土) 17:43:13 ID:fcJz3ns0
深 深 深 深 深 深 深 深 深 深
井 井 井 井 井 井 井 井 井 井
史 史 史 史 史 史 史 史 史 史
郎 郎 郎 郎 郎 郎 郎 郎 郎 郎
祭 祭 祭 祭 祭 祭 祭 祭 祭 祭
329 :
この子の名無しのお祝いに:2005/08/21(日) 11:42:22 ID:g71JHMFB
深井史郎って自作を映画音楽に流用すること多いのかな
「鳳城の花嫁」のオープニングは「パロディ的な四楽章」の流用って聞いたことあるけど
330 :
この子の名無しのお祝いに:2005/08/22(月) 21:39:04 ID:4lFAh6pE
>>329 >「鳳城の花嫁」のオープニングは「パロディ的な四楽章」の流用
今日放映された任侠清水港もでしょ
331 :
この子の名無しのお祝いに:2005/08/29(月) 16:14:54 ID:nP1ESD41
深井史郎の映画音楽は確かに素晴らしい
しかし残念ながら武満や伊福部とは同列には扱えないわな
ただ東映時代劇の様な娯楽作品が多いので見ていて肩が凝らないのがイイね
332 :
この子の名無しのお祝いに:2005/08/31(水) 11:09:42 ID:fS95fvN4
「銀嶺の果て」のメインタイトルがラドンの「超音速の追撃・ラドン追撃せよ」
と同じメロディだったのに感動した。
333 :
この子の名無しのお祝いに:2005/08/31(水) 17:30:25 ID:Cc+F8TbA
今年は早坂文雄没後50年
記念になにかサントラ発売してくれ
伊福部氏の処女作、銀嶺の果てのメインテーマが、ラドンを経てGフォースマーチにアレンジされ、氏の最終作vsデストロイアのスーパーX3のテーマにも組み込まれて使われているのを
見ると、何か感慨深いな。
>>333 どうしてユーカリといってあげないんですか
ユーカラだっけか
337 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/01(木) 06:36:06 ID:g8ZIvj3w
もちろんユーカラの新録も欲しいけどね
早坂文雄関係のサントラって黒澤作品以外無いのでこっちも是非出て欲しい
溝口健二監督作品集とか出してくれ
来年は溝口没後50年だし
338 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/01(木) 13:17:54 ID:ODvs98cL
テープがありません。おわり。
339 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/01(木) 18:57:18 ID:g8ZIvj3w
溝口作品では赤線地帯(音楽/黛敏郎)なら一部の曲がCD化されてるけどね
>テープがありません。おわり。
にはなりませんわな
340 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/01(木) 21:53:44 ID:pPzKchBv
早坂文雄関係の溝口作品はテープがありません終わりだろ
楽譜があれば再演ってことが。…予算的に無理か。
342 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/01(木) 22:26:48 ID:g06M81Um
近松物語がいいな。
343 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/01(木) 22:35:41 ID:g8ZIvj3w
>>340 つ【光学トラック】
昔出てた小津サントラ集も半分以上が光学トラックだったし
>>341 羅生門、七人の侍の前例もあるのでどっかのレーベルに頑張って欲しいところですね
>>342 同意
しかし近松物語は映像との密接度が高いので音声だけ聴くとどんな感じになるのやら
344 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/06(火) 20:25:10 ID:zPk4XyK5
↓ 浮雲スレのコピペだけど、此処の皆さんはどう思います?
成瀬の映画はいいのも悪いのもあるけど、全ての作品に共通して
ダメなのは音楽の使い方だな。音楽が効果的に使われてる映画が
一本もない。「浮雲」はいい映画なのに、あのエンドレスで流れる
ドンドコドンドコって音楽聞いてると頭痛がしてくる。小津のポルカは
それなりに味わいがあるけど、成瀬は音楽に無頓着だったから
一流になれなかったんじゃないかなぁ。
345 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/07(水) 10:30:33 ID:yTyJhvv+
346 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/07(水) 10:44:09 ID:siQbHXV3
漏れも同感。音楽がいくらよくても使い方次第だな。
「ゴジラ(1954)」は、効果的な音楽の使い方だと思う。
はじめの船が被爆(?)するところのパニックを、音楽で上手く表現している。
フリゲートマーチもいい曲だし・・・。
最後の「平和の祈り」もいい曲で、いい使い方だった。
「あの怪獣が最後の1頭とは思えない。・・・」の台詞と絶妙に絡んで
伊福部昭と、製作陣の凄さを感じた。
347 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/07(水) 10:59:33 ID:HjhShgxc
成瀬の映画で良い音楽もあるよ。
それは「乱れる」です!
ぜひ一度ご覧下さい。
映像の邪魔をせずにしかも心に残る。
ああ張りぼての城を燃やすアレですね
すいません
349 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/07(水) 21:25:18 ID:yAot8ZVi
確かに成瀬作品の音楽にはよいものもある。
めし(早坂文雄)や乱れ雲(武満徹)なんか大好きだ。
ただ成瀬作品において音楽は常に脇役に徹している。
映像と音楽の相乗効果がねらわれることはなく、
音楽は刺身のツマのような使われ方である。
実際、成瀬にはどぎつい音楽をつけないというこだわりがあったそうである。
350 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/08(木) 19:24:16 ID:zu9M5drB
漏れは「映像・脚本・演技・特撮」を音楽がサポートする伊福部作品が好きだ
351 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/08(木) 20:37:05 ID:uMBrQgR4
漏れは「映像・脚本・演技」を音楽がサポートするだけにとどまらない武満作品が好きだ
352 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/09(金) 09:20:07 ID:xwynxvKY
漏れは禿がきらい
芥川のことかあああああああ
354 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/09(金) 15:19:51 ID:L6/oTX59
「お、俺のことじゃないよな」
久石
355 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/09(金) 19:25:16 ID:BvjS5Ev7
「映画は最悪だけど音楽は最高だった」といわれる伊福部音楽が好きだ
356 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/09(金) 21:46:14 ID:Haa0Ec0s
>>350-355 明らかに伊福部方のレスには品位がないし、分が悪い
そんなことだから
伊福部ヲタ = 特撮ヲタ = キモヲタ
って思われるんだよ orz
357 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/10(土) 00:07:03 ID:9mIAiyCi
神々の深き欲望の黛も良かった。
358 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/10(土) 02:38:46 ID:OwZR1jtR
伊福部先生の新作映画音楽が聴きたい。
せめて遺作は超大作時代劇か熊井啓の社会派映画がいい。アイヌ伝説の映画などもいいかも。
ヨボヨボでもいい、とにかくフィルムをスクリーンに投写しながら録音する誠実な人が
まだこの日本にいることを知らしめてやりたい!
かえって晩節を汚させるかもしれぬ
360 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 17:22:58 ID:K8yWUB9n
>>356 別になんと思われてもいいさ。
俺は「特撮映画の伊福部音楽キモヲタ」だから、ややこしいけど・・・orz
漏れは「映像・脚本・演技」を音楽がサポートするだけにとどまらずにでしゃばる
武満作品が嫌いだ
362 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 22:11:57 ID:2n+00EEJ
>>361 音楽が出しゃばっているのはどちらかというと伊福部の方なのだが、まあいいか
363 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 22:34:42 ID:K8yWUB9n
>>361 出しゃばる、にしても、「ちょっとやりすぎ」的な伊福部昭と、
「自分勝手な自己主張」の武満徹の違いか?
364 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/12(月) 08:13:43 ID:ZvfKGSUS
漏れは伊福部も武満も大好きだが、無知蒙昧な
>>361が嫌いだ
365 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/12(月) 09:19:40 ID:DmBJ/ZsX
>>363 俺は「自分勝手な自己主張」の武満徹が大嫌いだ
366 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/12(月) 11:40:24 ID:noPTgM+G
俺は音楽に力を入れていない最近の邦画が大嫌いだ。
>>364 漏れは伊福部も武満も大好きという人間は信用できない
368 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/13(火) 07:00:37 ID:SP+ILGpZ
>>367 君、クラシック聴かない人?
伊福部も武満も大好きという人くらいクラ好きにはざらにいるんだが
>>367 まあまあ、その二人はアクが強いからね〜。好き嫌いあっても仕方がない。
そんな人には久石や坂本がオススメ。
>>368 くら好きには両方聴く人は確かに多いが、両方とも大好きな人はあまりいない。
ざらにいるというのはうそだと思う。
371 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/13(火) 19:14:58 ID:9N+mq+WI
今、武満の曲試聴したけど、あまりいくない。
372 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/13(火) 19:25:20 ID:SP+ILGpZ
>>370 君、クラシック聴かない人?
伊福部も武満も大好きという人くらいクラ好きにはざらにいるんだが
>>363 伊福部でやりすぎというと強姦シーンとかですね(作品失念)
曲が強烈過ぎて、もう何に襲われてるのかと…
374 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/14(水) 12:40:42 ID:L9uT1HsD
>>372 クラ好きは節操ないの多いから
モーツァルトとバッハが両方好きとか
376 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/15(木) 06:59:50 ID:onp0xchi
守備範囲の狭い伊福部ヲタって多いんだなあ
そういう人って伊福部以外ではどんな映画音楽が好きなの?
他には芥川とか黛とか
って門下生(しかも先に逝っちゃった)ばかりじゃ……
378 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/15(木) 19:07:51 ID:0ZH+DKPu
俺は小六禮次郎とか、すぎやまこういちとか・・・
>>373 『釈迦』のこと?
それならあの映画はダビングが英国で行われたので作曲家が作業に立ち会えず、
本来の意図とは違う使われ方をされたので不満だったとインタビューで答えてたよ。
380 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/16(金) 06:26:39 ID:W+bMQQs/
>>376 伊福部ヲタは特撮しか見ていない希ガス
従って芥川や黛も知らないのでは
381 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/16(金) 19:05:09 ID:r8mQpKqo
>>380 特撮の方がいい曲だと思うから(個人的に)
俺は勢いのある曲のほうが好きだから
>>380 流石に伊福部ファンなら名前は知っているかと。
特撮系の伊福部楽曲CDの解説にも名前が挙げられている事はあるし。
まあ、芥川や黛の曲を聞いたこと無い人は居るだろうけれど。
初期と後期の芥川は伊福部とよく似た作風だから知らない人は聞いてみると良いかも。
黛は微妙…。
384 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/17(土) 20:54:50 ID:hYVGoB/k
>>383 >黛は微妙…。
涅槃や金閣寺を聴いてみると良いかも
伊福部のフォロワーとしては上野耕路もなかなか
坂本の荒れんじゃーか
387 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/19(月) 16:50:56 ID:H8Ffjtcy
>>382 >芥川や黛の曲を聞いたこと無い人は居るだろうけれど
そんな奴が懐かし邦画板住人であるってことが信じられない
本当に伊福部ヲタとはそんなに低レベルなのか
388 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/19(月) 17:08:07 ID:nkZ3Y8lD
そりゃ怪獣映画の音楽引き受けちゃう様な作曲家だもん、所詮伊福部は。
ファンのレベルも知れてる。
武満なら怪獣映画の仕事は断るだろ。
389 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/19(月) 18:36:53 ID:OUbX5wu1
>>382 >芥川や黛の曲を聞いたこと無い人は居るだろうけれど
赤穂浪士のテーマ、スポーツ行進曲(ジャイアント馬場のテーマ)
映画じゃないけど。
>>388 そりゃ怪獣映画の音楽頼まれない様な作曲家だもん、所詮竹光は。
ファンのレベルも知れてる。
391 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/19(月) 20:29:49 ID:yKXeANQk
武満が怪獣映画の音楽やったらどんなんなってたかなぁ
聞いてみたかった気がする
でも怪獣だからって言うんで馬鹿にして引き受けないかもな
392 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/19(月) 20:35:52 ID:H8Ffjtcy
>>391 武満のことだから案外よろこんで引き受けたかも
ただ現実には予算の関係で武満のところには持って行けなかったと思う
>>391 本人は映画ならなんでも大好きな人だから、たぶん引き受けてたと思うなあ。
俺には暗い映画の音楽ばっかり依頼が来るけど、コメディ映画の音楽も
書きたいのに、とか愚痴ってたらしい。
395 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/20(火) 00:22:18 ID:Il1zKTHJ
寅さんが中村登監督、武満徹音楽だったら、きっとコケてシリーズ化されなかっただろうな。
(「いたづら」と「つむじ風」を足して二で割ったような佳作にはなっただろうが)
武満に合いそうな「特撮もの」というと、美女と液体人間、マタンゴ、吸血鬼ゴケミドロ、
江戸川乱歩全集恐怖奇形人間といったところか?
397 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/20(火) 20:46:42 ID:lZZe7G2B
>>395 「怪談」は特撮ものには入らないんですか、そうですか
398 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/20(火) 21:23:05 ID:fEB5pTWY
本多堵四郎、田中友幸、円谷英二が特撮映画の礎を作って、
それに伊福部の映画音楽が一体化して、最高の映画になった
399 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/20(火) 21:31:40 ID:lZZe7G2B
>>398 しかし、その副産物として伊福部ヲタという産廃をつくり出した
>>392 昭和30年代なら伊福部より竹三津の方が安いと思われ
401 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/20(火) 22:19:49 ID:lZZe7G2B
>>400 武満の経歴も御存じないのか、伊福部ヲタは
一気につまらんスレになったなここ。
404 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/21(水) 06:59:57 ID:N9S8yxz8
>>403 私は特撮に傾きがちなこのスレに違和感を感じていた
これを機会に特撮ヲタは他所に行って欲しい
漏れは特撮ヲタじゃないが、昭和30年代なら伊福部より武満の方が安いのは
ほんとだろう。
「テクスチュアズ」が1964年、ノヴェンバーステップスはまだ先。
大河ドラマもやってない。「砂の女」で名を売るのが昭和39年。
「太平洋ひとりぼっち」は芥川の推薦で参加させてもらったんでしょ。
名は売れてるが、まだ若手だよ。大物ではない
406 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/21(水) 20:36:41 ID:LvpwcehR
漏れは伊福部の、座右の銘に惚れた
407 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/22(木) 06:21:12 ID:QSQekoK3
双方のいい分わかるが、一介の映画音楽ファンには作曲家のギャラなど推測の域を出ないだろうし、所詮は不毛な議論だろう
ただ
>>405に言い添えておくと、昭和30年代の伊福部と武満、単純比較は出来ない
映画音楽にどん欲に取り組むかつての大家伊福部
映画音楽よりは本業に重きを置く将来の大家武満
こういう図式ゆえ基本料金?も違うだろうし
408 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/22(木) 09:02:43 ID:tAqy4kKX
409 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/22(木) 19:56:15 ID:oZG5A0e3
「一流の味噌」の話ですよ
410 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/23(金) 16:00:56 ID:3GIvJFzH
NHK-BS2の成瀬特集、幾つか見たけど、映画音楽的にはこんなのが印象に残った
「めし」いかにも早坂文雄らしい雅びなメロディ。俗っぽい映画本編とはやや合っていないのではないかと思った
「浮雲」南方風。繰り返し登場するので結構印象に残る
「女が階段を上るとき」MJQ風。成瀬は黛の音楽をあまり気に入ってなかったらしい。私はぴったり合っていると思ったけど
「乱れる」成瀬作品には控えめな曲を当てていたことの多い斉藤一郎だが、これは例外。メロディが美しい
「乱れ雲」音楽的には「めし」とこれが一番気に入った。流石は武満
成瀬は斎藤一郎がいちばんだな。
>>393 どですかでんあたりは武満らしからぬ?人なつっこい音楽書いてるからねぇ
コメディー、ホームドラマもいけたと思う
業界にもとっつきにくい、難解、というイメージがあったんだろな
413 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/24(土) 18:45:57 ID:NzL4eoei
>>411 どんな作品が一番なのかな
成瀬&斉藤コンビの作品は多いからね
>>412 コメディは少ないけどホームドラマ調は結構多い
「乱れ雲」「あこがれ」「めぐりあい」「紀ノ川」の音楽はどですかでん並に親しみやすいよ
あとホームドラマではないけど内藤洋子版「伊豆の踊り子」なんかもイイ
>>412 おまえのはなしはへんだよ。武満は最初、松竹で コメディー、ホームドラマ、メロドラマ書いてた
作曲家じゃないか。
416 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/24(土) 20:48:46 ID:NzL4eoei
>>414 成瀬作品に親しんでいる人ならば、やはりそういう感想になるのかな
成瀬初心者の私には、斉藤一郎は音楽だけだと他の作曲家に比べると聴き劣りがすると思われた
まあ映画音楽を映像抜き音楽のみで比較するのは無意味なことかも知れないが
417 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/25(日) 06:37:36 ID:VYNHwPTf
418 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/27(火) 15:22:11 ID:rnzVtCf0
「世界ふしぎ発見!」の日立のCMでの伊福部昭氏の音楽、
「宇宙大戦争」のテーマ曲でしょうか?
419 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/27(火) 16:19:21 ID:pROrmqc8
>>416 成瀬の映画にあってるということでは斎藤がいちばんだと思う。
「秋立ちぬ」のラストはあの音楽で泣けた。
421 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/04(火) 18:40:07 ID:5RnRTCDk
>>421 伊福部ファンにはメーサーマーチやメカゴジラのテーマ曲の原型が聴けることで有名ですけどね。
>>423 それって「つばめ」じゃなかったっけ?まだ見たことないけど。
「生まれかわる客車」もそうなのかな。
「生まれかわる客車 伊福部」でググったら
>>423とここしか出ねえw
425 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/05(水) 20:38:08 ID:zU72KgKN
>>423 「生れかわる客車」(「ま」は送られていない)にはメーサーマーチとかは出てきません。
>>424の言うとおり「つばめを動かす人たち」の間違いでしょう。
「つばめ」はDVDも発売されていますから、ぜひ
>>424さんも見てください。
ちなみに「雪にいどむ」も同じくDVD発売済み。
記録映画大好きとかいいながら伊福部の作曲した記録映画の存在に今頃気づいてる
ようじゃ初心者もいいとこだな。
いや、
>>421の日記の人は、廃盤ビデオを持ってるんだから、今頃気付いたんじゃないと思うけどね。
最近になって日記のネタにしただけで。
428 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/06(木) 06:30:07 ID:j3mQFVRp
深井史郎が音楽担当した旗本退屈男
国会中継で放映中止になった OTZ
音楽を楽しむのに初心者もプロもあるんすか?
自分の好きな曲聞いてそれでよければ初心者もプロも無いと思うが。
なにプロ気取ってんだよ
>>426
430 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/06(木) 22:13:00 ID:ksKihBgA
432 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/07(金) 06:11:24 ID:omnegqi3
433 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/07(金) 10:28:21 ID:PptuMF5L
>>432 誰もいなくなったりして(w
あ、自称「俺は特撮なんかきらいだもーん(←でも本当は昔散々特ヲタしてた)」みたいなのだけが残るだろうが、どうよ?
434 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/07(金) 11:08:18 ID:RzKJgDtg
TBSの「世界不思議発見」だっけ、あのCMで、監督の黒沢が撮影してるモノクロ場面のナレーションのBGMに
伊福部御大の怪獣大戦争マーチが流れてるけど、ああいうコンフィグレーションの映画って実在するの?
>>434かかってるのは怪獣大戦争マーチじゃなくて宇宙大戦争マーチだよ
436 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/09(日) 22:50:38 ID:9Z6GFxfL
>>436 怪獣大戦争のアレンジというか、宇宙大戦争の変調。
3小節目(?)〜6小節目が微妙に怪獣大戦争マーチとは違う希ガス
438 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/15(土) 19:41:55 ID:bOdJfBMP
早坂文雄の50回目の命日にあたる今日、七人の侍と羅生門を聴きまする
439 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/16(日) 13:58:54 ID:pqXwvphb
「ボレロ」を聞いていたら、伊福部明のマーチを思い出してしまった
440 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/16(日) 15:31:32 ID:yAhKOXga
>>伊福部明
誰?
伊福部章
「ボレロ」なら羅生門じゃね?
443 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/16(日) 20:11:43 ID:VlLxQkqs
衛星劇場
社長と女店員店員 10月10/10・19・30日
チャンネルNECO
超高層のあけぼの 11月1日
444 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/16(日) 20:57:23 ID:6Aq6UYxX
NHK-BS2
好人好日(黛敏郎)11月7日
秋津温泉(林光)11月9日
五弁の椿(芥川也寸志)11月10日
おまけ
少年時代(池辺晋一郎)10月23日
445 :
キンゴロー:2005/10/18(火) 21:55:34 ID:bjuV6uoY
社長と女店員見たけど、タイトル音楽がゴジラ第一作のタイトル音楽と同じだった。あのゴジラのテーマは本当は柳家金語楼のテーマだったのね。
446 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/18(火) 22:37:10 ID:4KDjE+JJ
1947年のヴァイオリン協奏曲のテーマですよ
447 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/19(水) 12:54:35 ID:EUsuPKqX
>>445 俺も今日初めて見たんだけど、ありゃ?ゴジラだ!とあきれてたら
出演者にあきれたぼーいずと出て笑ってしまった。
448 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/20(木) 21:27:00 ID:N5NAiTqf
>>446 いやあのメロディは部分的にチョコっと出てくるだけで
テーマではないと思うが
449 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/20(木) 21:58:58 ID:PSSGbFT1
そうね、副次的な動機のひとつですね。
450 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/21(金) 17:22:05 ID:+ifAqy14
ちょろっと出てくるだけだもんな。
>>446は無知。
452 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/21(金) 23:42:55 ID:FRhEb5VZ
「怪獣大戦争マーチ」と「フリーゲートマーチ」は同じ?
454 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/23(日) 14:04:02 ID:oPXJDB/a
ヴァイオリン協奏曲も指揮者によってかなり違う
>>419>>436>>437 黒沢映画でこのマーチが使われたのってあるの?
たしか黒沢は空想科学映画(SF)をすごく毛嫌いしてたっていうから
ありえるのか?と疑問が。晩年のいのさんとかを見てると。
>>456 黒沢と組んだのは「静かなる決闘」しかない。
あれは確かマーチは無かったかと。
黒沢は、SWはほめてたよね。汚しが良いねとかなんとか。
ま、確かに。ヒタチのあのCM、なんでBGMを宇宙大戦争にしたのか訳和歌ではあるな。
>>456本多監督の晩年を知ってる映画ファンとしてはな。
460 :
この子の名無しのお祝いに:2005/11/09(水) 02:37:20 ID:KLlOR1p4
伊福部姓は鍛冶屋(刀鍛冶)がルーツじゃなかった?
461 :
この子の名無しのお祝いに:2005/11/09(水) 07:44:15 ID:7U6q5o/2
昭和40年代〜50年代初期あたりの日本映画の恐怖モノでかかる
エレクトーンを使用したチープな音楽がトラウマになってるほど
怖いんですが、、、
462 :
この子の名無しのお祝いに:2005/11/09(水) 15:49:04 ID:RgdvisDV
日立のCMの宇宙大戦争マーチ、あれって新録かい!
463 :
この子の名無しのお祝いに:2005/11/10(木) 22:52:35 ID:4lY4XavE
12月 NHK-BS2 稲垣浩特集
12日 柳生武芸帳(伊福部昭)
13日 柳生武芸帳 双龍秘剱(伊福部昭)
14日 忠臣蔵 花の巻(伊福部昭)
15日 忠臣蔵 雪の巻(伊福部昭)
19日 ふんどし医者(團伊玖磨)
20日 野盗風の中を走る(石井歓)
21日 秘剣(石井歓)
22日 暴れ豪右衛門(石井歓)
23日 無法松の一生(團伊玖磨)
464 :
この子の名無しのお祝いに:2005/11/11(金) 09:59:16 ID:JRS/jee6
>>463 「野盗風の中を走る」はちゃんとステレオでやってくれるんでしょうか?
465 :
この子の名無しのお祝いに:2005/11/12(土) 00:21:09 ID:Ps6l6YIq
.┌━┐ ┌━┐
┃┌╋──╋┐┃
└╋┘ └╋┘
┃ ・ ・ ┃ ┌━━┐
●━╋┐ ┌╂━━━━╂┐ ┃
└━┷┴━━╂┘ └╋━┘
同じスレにはコピペ ┌╋┐ ┌╋┐
できるけど、違う ┃└╋╋━━╋╋┘┃
スレにはコピペでき ┃ ┃┃ ┃┃ ┃
ない不思議コピペ ┃ ┃┃ ┃┃ ┃
└━┘┘ └└━┘
467 :
この子の名無しのお祝いに:2005/11/12(土) 20:13:15 ID:KkPeg2oQ
NHK-BS2 木下恵介特集
11月
28日 花咲く港(安倍盛)
28日 喜びも悲しみも幾歳月(木下忠司)
29日 陸軍(音楽担当不明)
29日 少年期(木下忠司)
30日 大曽根家の朝(浅井挙曄)
30日 野菊の如き君なりき(木下忠司)
12月
1日 わが恋せし乙女(木下忠司)
1日 永遠の人(木下忠司)
2日 二十四の瞳(木下忠司)
4日 あこがれ(武満徹)
5日 お嬢さん乾杯(木下忠司)
6日 破れ太鼓(木下忠司)
7日 カルメン故郷に帰る(木下忠司)
8日 カルメン純情す(黛敏郎、木下忠司)
468 :
この子の名無しのお祝いに:2005/11/16(水) 12:52:34 ID:Q+VlYklR
469 :
この子の名無しのお祝いに:2005/11/16(水) 16:20:37 ID:srn93g5p
2枚組とはがっかりだな。せめて5枚にしてほしい
470 :
この子の名無しのお祝いに:2005/11/16(水) 18:15:36 ID:452pU2Y1
>>462 今更だけど、あのCM「えらそうな批評だけでは何も生まれない」云々っていうナレーションが
えらそうでムカツク
折角のステレオバージョン、ほかにもチョイスして新録でアルバム出してくんないかな
OSTINATOは音の感じが違いすぎるもんな・・・・
じゃったら黒茶話じゃないヴァージョンを頼む。
>>470 今回の新録も、狂った感じがイマイチのような気がする。
ああいう狂った感じって、音質が悪い原盤だからこそ感じるのかなー。
>>472 あれは、そういう指示を現場で出してることは大きい
コンサートであのふいんきは出しにくい
474 :
この子の名無しのお祝いに:2005/11/27(日) 12:19:56 ID:CGz2Zk1A
475 :
この子の名無しのお祝いに:2005/12/04(日) 18:50:30 ID:/qf0oEKG
今日、リマスター版「砂の器」見てきた
ラストの宿命、芥川っぽいメロディの箇所とそれ以外の箇所のレベルが違い過ぎ。
やはり芥川也寸志と菅野光亭じゃ大人と子供くらいの差があるってことね。
あと原作者松本清張の作曲界に対する無知ぶりも、何だかなあって感じ。
まあ、いい映画だったけど。
476 :
この子の名無しのお祝いに:2005/12/04(日) 20:25:12 ID:YYfZPLE9
>>475 あのなあ、全部かんのが作ったんだよ。何しったかいってんだ
ばか
それから作曲界の扱いといってもな、原作と映画はまったくちがうんだよ
ばか
師ね
477 :
この子の名無しのお祝いに:2005/12/04(日) 20:55:04 ID:/qf0oEKG
>>476 >全部かんのが作ったんだよ
確かに宿命のCDを見ると作曲:菅野光亭となっているが
芥川作品に親しんでる者なら、宿命の主題は芥川の作だと容易に判断できるのです
と、軽く返り討ちにして差し上げましたが如何かな
478 :
この子の名無しのお祝いに:2005/12/05(月) 00:54:45 ID:vXqQpW9o
冗談じゃない。その判断はとんでもない間違いだ。
容易に判断というよりも安易な判断。
芥川作品への親しみ方も足りないし、事情も知らないし、恐らくかんののことも知らんし
とにかく馬鹿すぎ。
芥川に似た箇所が宿命にあるのは事実だが、かんのは芥川のゴーストライターだよ。
まねるのはおちゃのこさいさい。
479 :
この子の名無しのお祝いに:2005/12/05(月) 00:57:56 ID:vXqQpW9o
もうひとついうと、芥川は「砂の器」で何も作曲してないのはイロハのイです。
うそだと思ったら関係者にききなさい。
480 :
この子の名無しのお祝いに:2005/12/05(月) 06:29:13 ID:BUw8isyW
>>478 双方、水掛け論だな。
一方は聴いた印象だけだし、一方の菅野光亭がゴーストライターという主張もソースがないんだろうし。
>芥川作品への親しみ方も足りないし、事情も知らないし、恐らくかんののことも知らんし
>とにかく馬鹿すぎ。
どうもこの辺の反論が苦しすぎて、芥川ノータッチ説は分が悪そうだが・・・
481 :
この子の名無しのお祝いに:2005/12/05(月) 16:16:32 ID:vXqQpW9o
どうも芥川が主題を作曲して、菅野が編曲したみたいに思い込んでるやつが半可通ほど多いみたいなんだが
芥川は砂の器の音楽ではなく音楽監督だよ。作曲はしてない。
作曲家の指名、音楽家を描くことの考証、撮影へのたちあって監修
こういうことは芥川がやった。作曲は菅野に任せた。主題も編曲もみんな菅野の仕事。
芥川はそのあと松田昌ともこのやり方で仕事してる。
そもそも「宿命」の作曲に芥川がかかわっているソースをしめしてほしいね。
そんな正規の情報はどこにもないはずだ。「宿命」は作曲菅野と公式にクレジットされてるんでさ、
それを覆すのは大変なことだよ。
主題を芥川が作ってたら、共同作曲と表記するか、作曲芥川、編曲菅野とするか
親分の芥川の一枚看板になるのがあたりまえ。
だいいち著作権料は芥川に入らないんだよ。
「宿命」は菅野ひとりの作曲作品として公表され、登録されてるんだからさ。
なぜ芥川がそんな分の悪いことをするんだ、もし主題を作曲しているなら。
そうじゃないというんなら、そっちこそソースがほしいよ。
482 :
この子の名無しのお祝いに:2005/12/05(月) 16:25:52 ID:vXqQpW9o
それにさ、そういう説明は芥川自身が音楽監督とは何かということを
説明するとき、たとえば砂の器ではこういうやり方をしたと
ラジオでもステージでも生前いってたことなんだよ。
ところが芥川さんも死んで15年以上たつと
> 確かに宿命のCDを見ると作曲:菅野光亭となっているが
>芥川作品に親しんでる者なら、宿命の主題は芥川の作だと容易に判断できるのです
自信たっぷりにこんなでたらめ書くやつが出てくる。
しかもこういうカキコを本気にする人がでるんだな。
それでも芥川作曲と信じたいやつは信じてろよ。うそを広め、恥をかくだけだ。
483 :
この子の名無しのお祝いに:2005/12/05(月) 16:42:13 ID:uhqMp/Ex
484 :
この子の名無しのお祝いに:2005/12/05(月) 18:45:47 ID:BUw8isyW
>>481の反論もしょせん思い込みなんだよなあ
結局、真相は薮の中か・・・
私は芥川の手が加わっているかもというロマンに魅力を感じるけど
とりあえず謝罪するのはモラルの無い
>>476では?
486 :
この子の名無しのお祝いに:2005/12/06(火) 18:33:11 ID:/8Iq5rlo
487 :
この子の名無しのお祝いに:2005/12/09(金) 02:23:44 ID:g3gJc1Zi
>>484の人は筋の通らないロマンチストなんですね。
しかし菅野光亮先生もなめられたものです。「宿命」は菅野節ですよ。
片平なぎさの「白い波紋」だったっけ、ああいうテレビドラマなど
みんなああいうメロディ。菅野先生は芸大作曲科出身。芥川がアシスタントに
使っていたと某レコード会社社長からききました。
「砂の器」のときは、菅野先生を有名にしようと、芥川が推薦したそうです。
働きすぎで、惜しくも早くなくなられました。鶴田浩ニ主演の「大空港」の音楽などが
最後の時期の仕事ではないでしょうか。
488 :
この子の名無しのお祝いに:2005/12/09(金) 02:31:42 ID:g3gJc1Zi
「白い秘密」でした。
490 :
この子の名無しのお祝いに:2005/12/11(日) 16:50:34 ID:GAhm2IHl
先生と 呼ばれるほどの なんとやら
491 :
この子の名無しのお祝いに:2005/12/11(日) 17:31:22 ID:SZrT+JMp
素直になれよ。
492 :
この子の名無しのお祝いに:2005/12/11(日) 17:32:01 ID:SZrT+JMp
事実を直視しろよ。
493 :
この子の名無しのお祝いに:2005/12/11(日) 21:12:36 ID:bjCgbPRG
歯、みがけよ
494 :
この子の名無しのお祝いに:2005/12/11(日) 21:13:18 ID:bjCgbPRG
また来週
宿命が 芥川とは なんとまあ
497 :
この子の名無しのお祝いに:2005/12/12(月) 21:02:06 ID:/WPV1wgP
下記の3人の作曲家って血縁者なんですか?
菅野光亮or充亮(砂の器)
菅野由弘(大河ドラマ炎立つ)
菅野よう子(アニメ)
502 :
この子の名無しのお祝いに:2005/12/17(土) 15:16:34 ID:VKY1vbsp
高橋英樹主演の時代劇「狼よ、落日を斬れ」(三隅研次監督)でも
伊福部メロディーが各所に聞かれた。
特に幕府軍と官軍との戦闘シーン(鳥羽伏見の戦い)では、
「サンダ対ガイラ」のメーサー車の攻撃メロディーを
アレンジしたものだった。
伊福部のは同じメロディーばかりという香具師が相変わらず多いんだが
(小林淳のようなばか者がそれを著書で煽ってるのも大問題だが)、
いま、日本映画専門チャンネルでやってる豊田四郎の「花のれん」の女の戦いの場面
「やつはか村」の炎上シーンの音楽が流れてるぞ。
芥川も伊福部並に使いまわしているのになぜ話題にしないのか。
黛も武満も同じく。
>>502も、もうすこし視野を広くしろよ。
504 :
この子の名無しのお祝いに:2005/12/21(水) 16:10:33 ID:ih3mWeki
「花のれん」のエンディングの音楽は「赤穂浪士」だったよ。
久石譲もナウシカともののけで同じモチーフ使ってたなあ。
506 :
この子の名無しのお祝いに:2005/12/24(土) 21:09:44 ID:PXj1uyq5
泥棒は他にもいるから自分が泥棒しても悪くないって理屈?
赤信号みんなで渡れば怖くないってやつ?
>伊福部のは同じメロディーばかり
下降メロディーが多いからどうしても似かよった印象に
実際、区別つかないのが多い
508 :
この子の名無しのお祝いに:2005/12/25(日) 02:31:15 ID:IDTIKs4v
自作を使いまわすのは泥棒なのか。
おまえら、ジェームス・ホーナーの恐ろしさを知らないな
510 :
この子の名無しのお祝いに:2005/12/25(日) 20:26:50 ID:DdD0e1ZS
>>507 お前は映画を面ではなく点でしか見ようとしてないな。
その映画にぴったりな音楽で映画音楽として何の落ち度があるか?
区別とかほざく前に映画全体をよく見ろ。ボケが。
そんな先入観に踊らされて文句たれる奴が映画音楽を語るなよ。
それで違う曲使ったら「あそこであの音楽はダメ」だの「伊福部らしくない」
とか言うんだろ?映画音楽だけじゃなくて映画も楽しめよ。
511 :
この子の名無しのお祝いに:2005/12/25(日) 23:00:01 ID:IDTIKs4v
伊福部はかわいそうだな。音楽があまりにも個性的で分かり安すぎるので
あれとこれが同じだと、すぐ初心者のネタにされる。
武満で、そのくらいできたら、耳がいいねと、少しは感心してやれるのだが、
伊福部でそういうこといってるやつには虫酸がはしるな。
512 :
この子の名無しのお祝いに:2005/12/26(月) 10:30:22 ID:VB4XchKQ
>>511 「個性的で分かり安すぎ」ってところが一番の魅力
フジの「西遊記」予告の曲は伊福部じゃね?(チョイ前のやつね。今流れてるロック調のやつとは違う。)
514 :
この子の名無しのお祝いに:2006/01/18(水) 21:20:48 ID:QAjlq3rz
来月チャンネルねこで「村八分」やるね。
515 :
この子の名無しのお祝いに:2006/01/19(木) 23:34:53 ID:nhm1Y7dr
>>511 武満自身が伊福部の映画音楽を、
「違う映画に同じメロディーを使っていてどうかと思った」
と言っているね。
なんか話題がループしてるw
逆に、映画の数だけそれぞれきちっとオリジナルがあったら
どうだったんだろう。
聞いてみたい気がするな。ま、過去のことだし
ありえないけど。
鳥取県にある宇部神社へ初詣に行ったら、
境内でゴジラのテーマが流れていた。
伊福部昭はこの神社の出らしい。
>>518 >この神社の出らしい
そうなんだけど、しかし何故ゴジラを流すんだろうw
分かりやすいとはいえ、正月早々の神社なのにw
520 :
この子の名無しのお祝いに:2006/01/21(土) 21:13:33 ID:Sg9vI36Y
>>518 ものすごく行きたいwww
怪獣大戦争とか日替わりで流さないかなwww
521 :
この子の名無しのお祝いに:2006/01/22(日) 00:10:27 ID:YNhJ9AA7
>>511 ソースは?
漏れが知ってるのは武満が伊福部の映画音楽を、
「ワンパターン」とか、批判してるものだけ。蓮実との対談本で。
ところがそこで俎上にあがってる映画の音楽は団なんだよ。
武満と蓮実と担当編集者、出たラメだと思たよ。
523 :
この子の名無しのお祝いに:2006/01/22(日) 03:26:26 ID:YNhJ9AA7
>>511 分かった。思い出した。外国での講演だ。でも「使いまわし」を指摘しているのではなく
「いつも同じような音楽」と言っていたのではないか。
>>410 亀レスだが、助監督の石田勝心さんによれば、
成瀬は「女が階段を上るとき」の打ち上げをやった料亭に顔を出さなくて、
製作の菊島さんや主演の高峰秀子が電話をかけても出なかったらしい。
それは黛敏郎さんがいると思ったんじゃないかと言っていた。
俺もピッタリだと思う。
バイブソロのテーマを華やかな時、沈んだ時、非常に巧く使っている。
>>98 超亀レスだが「妖怪大戦争」はいいぞ。
ほぼ期待通りの音楽。
しかも映画の格調がグッと高まっておる。
527 :
この子の名無しのお祝いに:2006/02/09(木) 01:01:33 ID:YEPYqEmW
528 :
この子の名無しのお祝いに:2006/02/09(木) 01:58:03 ID:XYFzin8R
>>527 …ついに、この日が来ましたか。最近も、ラピュタ阿佐ヶ谷で『銀心中』を
観て、「お元気にしてるかな?」と思っていた矢先の訃報です。
やっぱり、“『ゴジラ』の”、って冠が付くんですね。いや、いいんですけどね。
もちろん、伊福部先生の偉大な功績は、映画音楽だけには収まりませんが、東宝
特撮映画が、日本のみならず、世界にまでその名を轟かせたのは、伊福部音楽の
魅力によるものが大きいでしょう。50年代の左翼独立プロ系の作品や、大映時代劇は、
伊福部音楽無しでも成り立ったでしょうが、東宝特撮だけは、伊福部音楽無しでは
考えられない!
個人的には、伊福部音楽と東宝特撮(=本多猪四郎監督・円谷英二特技監督)
との出会いは、岡本喜八監督と佐藤勝、深作欣二監督と津島利章と並ぶ、日本映画史上
の、幸福な最強のコラボレーションだと思います。
東宝特撮映画の魅力を伝えてくれた、浅草東宝もすでに無く、また一つの時代が
終わったな…、と痛感します。
伊福部先生のご冥福を、心からお祈りします。
529 :
この子の名無しのお祝いに:2006/02/09(木) 02:10:23 ID:zM3MABkF
純音楽は偉大でした。
心より伊福部先生のご冥福をお祈りいたします。
涙が止まりません
>>527 ・・・・・・・・・・・・・・。ショックだなぁ。
98年にお目にかかった時、77年頃に発売されたLP「伊福部昭の世界」の
ジャケット写真と全く変わっていなかったので、
「先生は、歳をとらない人なんじゃないか?」
って非科学的な事を考えたんですが・・・。
奥さんが亡くなられたって、このスレで教えてもらったけど、そのせいかな。
先生、安らかに。良い音楽をたくさんありがとうございました。
「もうだめだ・・・」って落ち込んだ時や困難に立ち向かう時に、先生の音楽に
どれだけ勇気つけられたかわかりません。
天国で、早坂先生、佐藤勝先生、お弟子筋の小杉太一郎さんと音楽談義をなさってください。
そして本田監督や円谷監督とも、楽しい時を過ごしてください。
もう一度、言わせてください。
素晴らしい音楽を、ありがとうございました。ご冥福を、心から祈っております。
最後は新藤監督の作品の音楽を担当して欲しかった…
詳しくは知らないが新藤とはどうやら決裂し、お互い避けていたらしい。
534 :
この子の名無しのお祝いに:2006/02/09(木) 08:11:01 ID:BAFVRuEM
age
535 :
この子の名無しのお祝いに:2006/02/10(金) 00:19:49 ID:1RBkepUc
大学入試に行った際に、伊福部さんの家の前をたまたま通った覚えがあるなあ。
ムサコーか
537 :
この子の名無しのお祝いに:2006/02/15(水) 02:14:04 ID:7kwQNZ5j
どうなんだろね?ちょっと雰囲気違う気もするけど。
ちなみに「ディーゼル特急〜キハ81系」「ある断面図」の音楽も好き。
このシリーズ、もっとたくさん出してくれないかなぁ。閉塞機のとこで流れてる
「鉄道信号」とか、万世橋コーナーの無声映画とか。。。
ゴバクった。。。スマソ
>>528 >個人的には、伊福部音楽と東宝特撮(=本多猪四郎監督・円谷英二特技監督)
>との出会いは、岡本喜八監督と佐藤勝、深作欣二監督と津島利章と並ぶ、日本映画史上
>の、幸福な最強のコラボレーションだと思います。
あんたは俺ですか。
本多円谷伊福部は、三人を合わせた田中Pが偉かったね。
それにしても津島の評価はもうチョイト高くならんかのお。
540 :
この子の名無しのお祝いに:2006/02/15(水) 17:45:09 ID:gN0QlWHk
>>589 あなたも俺ですか。
あと「ゴジラ」と「伊福部」は黒澤と三船以上の名コンビだと思う。
津島は「惑星大戦争」のオープニングはかっこいいと思った。
>>528 >>539-540 あんた達、俺ですか?
>伊福部音楽と東宝特撮(=本多猪四郎監督・円谷英二特技監督)
俺の場合、池袋の文芸座のオールナイトか、新宿のオールナイトで鑑賞なんですが、
こういったスタッフや特定のキャストの名前がスクリーンに踊ると、拍手が起こるんですよね。
で、そのタイトルバックに鳴り響いていたのが伊福部先生のマーチ。
「ああ、こんなにドキドキさせやがって、嬉しいぞ、コンチクショウ!!」
って思いながら、手を叩いていた。
>津島は「惑星大戦争」のオープニングはかっこいいと思った。
俺もあの曲、大好きです。
伊福部先生のマーチとは違った意味で、元気になれる曲なんですよね。
でも、あの曲を作った津島さんと、「仁義〜」のチャララァ〜パラララァ〜〜の津島さんが
同じ人だと俺が理解したのは、ずっと後だったのはナイショです。
伊福部先生が、旅立たれてから、もう1週間たっちゃいましたねぇ。
世の中は、トリノオリンピックで一喜一憂しているのに、先生の初七日か・・・。
津島は「怪竜大決戦」を忘れちゃいかんぜよ
海外ではスターウォーズのモトネタとして名高い東映忍者w特撮
ジョン・ウィリアムスも見たんじゃろか
「ガンマー第3号 宇宙大作戦」もストレートなSFマーチで良いな。
あと「地震列島」、当時のサントラLP復刻してくれんかな。
津島が浄李辺や飯庵の生徒だったと知ってからもうどれくらいになるだろう
もう引退したのだろうか
しかし、津島はサントラCDに恵まれてないよね
まとまったのって五枚もないだろ
アステカイザーの音楽とか聞いてみたいのだが
主題歌って諮問魔裟斗なのね
547 :
この子の名無しのお祝いに:2006/03/03(金) 04:30:15 ID:+QE65gGb
伊福部先生が旅出たれてから3週間が経ちましたね。
あっという間だったなぁ。
で、あるスレでこんな事、言ってますが、どう思います?
449 :この子の名無しのお祝いに :2006/03/03(金) 01:08:22 ID:rx2m78GP
茶川也寸志ってそんなにりっぱな作曲家だったんですか?
450 :この子の名無しのお祝いに :2006/03/03(金) 04:15:46 ID:8JURt0oi
>>449 オヤジの威光だけ
いるんだよな、どこの業界にもそういうのが
野村芳太郎はどうか知らんが、オヤジの存在がなければ本人も映画監督になれなかったろ
451 :450:2006/03/03(金) 04:18:20 ID:8JURt0oi
逆 砂の器 だな
まさに宿命だよ
宿命
549 :
この子の名無しのお祝いに:2006/03/04(土) 15:25:55 ID:SIxLFkuY
私の好きなメロデー
伊福部昭 大魔神逆襲
津島利章 仁義なき戦い 頂上作戦
佐藤勝 戦争と人間 愛と悲しみの山河
富田勲 飢餓海峡
黛敏郎 赤線地帯
坂本龍一 だいじょうぶマイフレンド
津島氏は惑星大戦争のタイトルテーマもなかなか良。
552 :
この子の名無しのお祝いに:2006/03/06(月) 21:48:44 ID:GZtDozfN
ガンマー第3号も深作&津島コンビなんだな。
地震列島は東宝マークに流れる曲が好きだ。
あとアメジストサンレイ…は津島じゃないか。
佐藤勝は『将軍家光の乱心・激突』も良かった。サントラ盤出なかったけど。
日本海大海戦のタイトル曲も(・∀・)イイ!!
>>549 > 黛敏郎 赤線地帯
当時酷評されたというのが理解できん。すばらしいのに。
まだ観たことないんだけど、津島利章の『大空のサムライ』『岸壁の母』はどうだったんでしょう?
東宝はあと『惑星大戦争』『地震列島』だけですね。
『地震列島』と言えば、『マグニチュード』の佐橋俊彦の音楽も良かった。
アニメのイメージの濃い人だけど。
558 :
この子の名無しのお祝いに:2006/03/07(火) 23:21:49 ID:awXIXCUC
>佐橋俊彦
マッチャンのレコね。
559 :
この子の名無しのお祝いに:2006/03/12(日) 21:58:50 ID:p+mLoB2B
>>556 「東京オリンピック」の黛敏郎も非凡だったね。
特にチンチン電車が走っている1964年の東京の風景をバックにしたタイトルBGM
と甲州街道を歩くマラソン敗者のBGM。
560 :
この子の名無しのお祝いに:2006/03/22(水) 16:07:38 ID:dxLzt0QS
皆さんご存知のとおり、宮川泰さんが亡くなりました。
俺的には岸恵子+ショーケン主演の「約束」、「宇宙戦艦ヤマト」シリーズ、
映画以外ではシャボン玉ホリデーで放送された数々の名曲やTV番組のOPテーマ
(特に「ゲバゲバ90分」のOPテーマは秀逸!)、等々、
本当に楽しませていただきました。
長い間の作曲活動、お疲れ様でした。良い曲をありがとうございました。
安らかにお休みください。ご冥福を、心より祈っております。
561 :
この子の名無しのお祝いに:2006/03/25(土) 15:26:36 ID:kryCbpeQ
>>560 伊福部が死んで一ヶ月以上たった今でも表立った追悼番組が放送されないのに
なぜ宮川は死んで1日で特集番組組まれるのかと小一時間・・・
562 :
この子の名無しのお祝いに:2006/03/26(日) 02:12:19 ID:pai332uk
>>561 激しく同意。
伊福部先生という、日本の近代音楽史に残るような偉大な業績(映画音楽はその一部)を残された人の
追悼番組を組まんとは何事か?と思っております。
ちゃんと先生自身の音楽面の業績、教育面の業績、映画音楽の業績と分けてやってほしい。
土曜日のETV特集でもNスペでも、BS特集でもいいから、NHKらしい真摯で丁寧な番組にしてほしいよ。
宮川さんも、30分じゃなく2時間枠でやるだけのネタがあるだろう。
だから、3ヶ月でも半年後でもいいから、2時間枠で特番組んでください>宮川特番
先日放送された植木等特番(これは秀逸だった。GJ>NHK)みたいな内容で、よろ。
とりあえず、明日の日本フィルのサンデーコンサートは宮川さんへのお香典がわりに行ってきます。
563 :
この子の名無しのお祝いに:2006/03/26(日) 06:14:30 ID:NVvfnI93
>>561-562 禿同!
やすらぎよ 光よ
とく かえれかし
やすらぎよ 光よ
とく かえれかし
宮川は歌謡曲やテレビ音楽を数多く手がけて、紅白のバンド指揮や
NHKテレビでメイン番組やってたから。
一般的な知名度では伊福部より高いし、仕方ない。
そもそも伊福部と宮川はジャンルが違うし、比較対象ではない。
565 :
この子の名無しのお祝いに:2006/03/26(日) 20:16:41 ID:cVZCq8Uy
作曲家としての知名度は宮川決して高くない。テレビタレントとして顔知ってる人は多いかもしれないが。
NHKへの貢献度は確かに高かった。
566 :
この子の名無しのお祝いに:2006/03/27(月) 01:51:12 ID:lgRyILed
宮川泰は短い曲が多いから、特集も組みやすい。
伊福部先生について、最低限の礼を失しない特集番組を作るには、かなりの準備が必要!
片山杜秀とか上野耕路あたりにじっくりと構成を組ませると半年がかりぢゃないか?
伊福部の体制翼賛についてどうしてみな語りたがらないのだ
>>561 562 563
同意。
歌手の付き合いが多かった宮川に対して 音楽一筋の伊福部先生の扱いの悪いことといったら ないですよ。
雑誌 音楽の友 で池辺晋一郎が追悼文を書いていました。
これで黒沢明の音楽を担当した作曲家が僕だけになってしまった
とても寂しい
>>567 大間違い。勉強し直しなさい。
宮川の ゲバゲバ の音楽は古関のオリンピックマーチに似てないですか?
>>568 『デルス・ウザーラ』のイサク・シェワルツも死んだのか?
伊福部先生から直接伺った話なんだが、
「初めて円谷さんとお目にかかったのが、終戦からしばらくしてから、京都の飲み屋でした。
私は京都の映画撮影所で映画音楽の仕事をしていて、その映画の主演俳優さんに連れられて
その飲み屋にいったんです。そこで飲んでいらっしゃったのが、円谷監督。
当時、円谷監督は戦争協力によりGHQから公職追放されて、映画の仕事が出来ない状況でした」
伊福部先生が、GHQによって公職追放されていなかったのは、戦争協力してなかったからでしょ。
軍や日本政府の依頼で曲は何曲か書いてるし、戦時科学研究員としても働いてた(公職追放はなかったんだよね?確か)。
しかしだからといって翼賛音楽家だったかというと、それは違うと思うんだよな。
曲を書いた動機は「軍の依頼を断れば、身に危険が及ぶのではないかと当時の私は思っていたし」
「友達はみな前線に行き、ばたばた死んでいるのに、自分は研究者として銃後にとどまっている…せめて曲くらい作らなくては」と語ってるね。
お兄さんを同じ戦時科学研究で亡くしてからは戦争の行方にも疑問を抱いていたというし。
曲についても、戦後のインタビューでは苦言を呈すことが目立つね。
>>570 信じたくないひとがいるのか
>>572 >伊福部先生が、GHQによって公職追放されていなかったのは
ハワイ・マレー沖海戦の山本監督でさえ公職追放にはならなかったと
きいているんですが
>>573 >軍の依頼を断れば、身に危険が及ぶのではないかと
裕仁天皇もおなじ理屈で自分の戦争責任を
マッカーサーあいてに弁明していた。
伊福部先生を戦犯呼ばわりするのは酷だとは思う。
それでも体制翼賛に間接的にせよ加担したことは否定できまい。
罪を問うつもりはないし本人だって愉快ではないだろうが
そういう時代の子であったことは確認しておきたい。
>>574 信じてる云々て、もしかして山田耕作を「あいつは翼賛音楽を書かない」って叩いてたって話の事をいってるのかも?
あれも出処不明のようわからんデマだったなあ。
>>574 信じてる云々て、もしかして山田耕作を「あいつは翼賛音楽を書かない」って叩いてたって話の事をいってるのかも?伊福部スレで度々話題になってたやつ。
あれも出処不明のようわからんデマだったなあ。
うわ…被ったスマソ
>>575 あー、このスレのだいぶ上の方にもあるね。
当時、生きていた日本人で戦争協力をしなかった人など皆無だよ。
しかもそれは責められるべき事じゃないし、現代の感覚で批判評価するのもおかしな話だ。
それに、山本嘉次郎監督が公職追放されずに、円谷英二監督が公職追放になったというのも、
そこら辺の線引きのいい加減さを物語っている。
いい加減といえば映画業界自体もいい加減で、
「ハワイ・マレー沖海戦」の中で軍国日本を賛美するような役を演じた
大河内傳次郎、藤田進、原節子の3人が、わずか数年後に「わが青春に悔いなし」で
右傾化する体制と戦う姿を演じていたりする。
でも、そのノンポリな無責任さが日本を復興させた原動力だと思うんだよね。
わけのわからんのがいるな。
583 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/05(水) 01:42:25 ID:tRvwJ3q4
>>580 なんか、ハリウッドの赤狩りを想起させられるような話ですね。
でもそのファジーな線引きのおかげで、50年代の名作邦画群を享受できるのですから、
そのファジーに感謝しなくちゃいけませんね。
追放になった方には申し訳無いですが・・・。
>>582 激しく同意です。
>>583 >追放になった方には申し訳無いですが・・・。
日本の公職追放やレッドパージは、当時はドロドロしたゴタゴタこそ
あったものの、あれで完全に業界を追放された人はいないのでは?
みんなどこかに入り込んで仕事を続けているでしょう?
「真実の瞬間」などを観ると、アメリカのマッカーシズムの爪痕は深かったようですが。
アメリカでは共産主義はタブーですから、仮に本人は共産主義者ではなくても、
外からその仲間と認定されるともう仕事はできない。その後も変名で仕
事をしていた人もいますねえ(当然、業界内ではバレバレだったはずですが)
体制翼賛に間接的にも加担していない作曲家なんて
戦争中に仕事をしていた人では居ないといっも過言ではないでしょう
絶対だな
>>585 召集令状一枚で、今まで床屋さんだった人が、銃を構えて兵隊さんになって
上官の命令で捕虜を処刑したあげくに、戦後はB級戦犯で絞首刑なんて事が
あった時代だからね。
身体的な理由(身体障害、結核の当時の要隔離疾病、等)でもなけりゃ断れなかったよ。
召集令状で作曲させられらわけですかそうですか
なんでも軍部のせいにするのは
戦後の神話ですぜ
>>588 誰も軍部のせいにはしとらんよ。
ただ、戦後の価値観で戦時中の行動を批判するのはおかしいといっているだけでしょ?
戦中に日本の勝利を信じて疑わなかった人が、
戦後民主主義を賞賛したとしても不思議はないし責められるべきでもないということ。
人は環境によって変わるものですから。
587です。
素でスルーされそうなんで(笑、自分でネタバラしすると、
587に上げた例は、監督+橋本忍脚本、フランキー堺主演の「私は貝になりたい」です。
撮影美術は黒澤組が担当、音楽は佐藤勝でしたね。
>>589 フォロー、どうもありがとう。
591 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/12(水) 22:04:37 ID:/5c9e82p
「吉志舞」聴いた。まじで怪獣大戦争だ。
>>587 「私は貝になりたい」のモデルになった人は、死刑を免れてるよ。
先日、BS2でお昼に放送していた大川橋蔵の「この首一万両」
大名行列のシーンで宇宙大戦争マーチ。
>自分でネタバラしすると
>>590はイタイ奴なので、以後スルー推奨。
>>594 >・・・イタイ奴なので、以後スルー推奨。
え〜、そうかなぁ?
俺には、
「伊福部の体制翼賛についてどうしてみな語りたがらないのだ 」とか書いてる
>>567とか、
「満州国万歳作曲家のくせに」と書いてる
>>581とか、
「絶対だな」とか書いてる
>>586とか、
「召集令状で作曲させられらわけですかそうですか」とか書いてる
>>588とか、
・・・といった奴のほうが、遥かに激痛な奴で、金輪際スルーにしたいんですけど。
こんな奴らに比べれば、590なんてお茶目でラブリーですけどね。
>>595 回りくどい書き方せんで、真正面から相手に立ち向かいなされ。
>>596 お言葉、ありがとうございます。
せっかくですが、私はその必要は感じません。
なぜなら、このネタはこのスレで既に数度にわたり語られており、最近では過去レス50個以内で
やったばかりですから、ね。
ま、いいじゃないか。
誰でもがわかるベタベタのネタを振ってから、
「えー、これのどこが面白いかって言うと・・・」と落とすとは
>>590は三平師匠のようだ。え? いくらなんでもそれは言い過ぎ?
どーも、すみませんw
>>589 だけどさぁ
戦前のことを語るのを
タブーにするのもよくないじゃん
この板の他スレで出ているんだけど、こんな邦画音楽のコンサート、やってくれないかな?
この子の名無しのお祝いに :2006/04/17(月) 16:24:12
その手のコンサートだったら、俺は渋谷のオーチャードホールで開催された
佐藤勝が司会+指揮のコンサートが思いで深い。
演目は野麦峠、八甲田山、七人の侍等等、邦画の名作ばかり。
あ、伊福部先生のSF交響ファンタジー1番も演奏してくれた。
洋画のこの手のコンサートはよくあるけど、邦画は珍しいんで、俺の貴重な体験。
この子の名無しのお祝いに :2006/04/18(火) 14:35:28
「邦画音楽のオーケストラの夕べ」みたいなプログラムなら、希望としてはこんなのかな、
司会+指揮:池辺晋一郎
オケ+会場:ちゃんとしたオケ演奏をやってくれて、出来るならどこでもOK
曲目:
七人の侍(早坂)
用心棒(佐藤)
影武者(池辺)
日本沈没(佐藤)
SF交響ファンタジーから1曲(伊福部)
黛作曲から1〜2曲
芥川作曲から1〜2曲
久石作曲から1〜2曲(実写作品にするなら「男たちの大和」か?)
「砂の器」から「宿命」(菅野)
こんなんで、どんなもんでしょう?
久石作曲から1〜2曲
これでコンサートの質がイッキに落ちたな。
そうかなぁ?
601は、久石に対して何か偏見でもあるのかな?
>>599 別に語るなとは言ってないよ。
語る気もなく単に煽りの材料にしている奴がいるのが問題なのでは?
偏見?
知らない日本語を無理して使うことないよ。
なんで久石が混じっているのか、素で理解できないだけだよ。
単純に集客目的なんだろうけど、他の作曲家と並べて見劣りするってこと。
あと、久石は人気者なので、単独のコンサートを頻繁にやってるし、
無理してプログラムに組まなくってもいいんじゃないの? ってこと。
それなら、そう601や604にそう書けばいいのに。
これでスレの質がイッキに落ちたな。
おまえが煽らなきゃ品位が保てたのにな。
惜しかったね。
>>608 その言葉、君にそっくりそのまま返します。
自分の今日の書き込み(601+604)を読み直してみましょう。
「おまえのカーチャン、でべそ!」って、言い合いしている
洟垂れ小僧っぽくていいなあ。
牧歌的だ。
>>610 このスレでは、
>>595の書き込みにあるように、やたらと突っかかってくるばかりで
内容の無い煽りをするお前のような奴が、常駐しているから、今更驚かないよ
つうか、自分で喧嘩を売ってきているくせに、随分と大柄な態度だな
ネットの外だと、さぞ肩身が狭かろう
なきべそ顔がまた可愛いぜ。
おまえ、女にモテるだろ?
久石も好きな俺にとってはショボーン(´・ω・`)な書き込みだw
久石外して、スレタイにもある武満と差し替えてみろよ。
コンサートに風格が出るぜ。
600です。
そろそろ、低次元な書き込みを、止めてもらえませんか?>>ID:FRAUdhyd
続けたいなら、別のスレでやって下さい。
他の人もスルーするように!
すべては低次元なプログラムを組んでしまった
>>600のせいだな。
>>613 2曲だったら、「HANA-BI」と「男たちの大和」なんてどうだろうね?
芥川は・・・・・オケではえるのは「八甲田山」かなぁ
「八つ墓村」もいいよ。
32人殺し〜青い鬼火の淵(道行)〜落武者のテーマのメドレーを
フルオケで聴きたいな。
ところで
>>600にはなんで團伊玖磨が入ってないの?
「キスカ」か「世界大戦争」入れてくれないと・・・。
あと佐藤勝は「用心棒」はいいとして、もう一本は「ああ爆弾」を入れてくれ。
そうそう、團伊玖磨なら「無法松の一生」もいいな。
「ああ爆弾」、いいですね。
数式をブツブツ呟きながら、寺田農と大谷直子がぶつかる場面の
パーッと晴れやかな曲は大好きです。
↑ 「ああ爆弾」
いいですね、和製ミュージカルの傑作で、佐藤勝の代表作ですからね。
あと、「肉弾」の……(と続けるつもりだったのよ)
團伊玖磨なら、「太平洋の嵐」「太平洋の翼」を組曲でどうでしょうか?
伊福部、佐藤と一味違う東宝スペクタクルの傑作楽曲だと思うんですが。
>>622 一瞬、何を言い出すのかと・・・w
佐藤勝は「日本のいちばん長い日」みたいな正統派の映画音楽もいいけど、
やっぱり「用心棒」とか「ああ爆弾」の様々な音楽ごった煮方面の方が持ち味だね。
>>624 「太平洋交響ファンタジー」みたいな感じでw
問題は誰が編曲するかだが・・・。
626 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/29(土) 03:46:20 ID:OhJk1Q1o
伊福部先生の業績を振り返る追悼番組、ま〜だ〜〜〜 >>NHK
宮川泰先生の業績を振り返る追悼番組、ま〜だ〜〜〜 >>NHK
(AA ry
627 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/07(日) 17:23:51 ID:GsJtO/i8
今晩、22時から教育テレビで武満の番組があるね。
で、
伊福部先生の業績を振り返る追悼番組、ま〜だ〜〜〜 >>NHK
宮川泰先生の業績を振り返る追悼番組、ま〜だ〜〜〜 >>NHK
22:25に教育テレビで放送している「知るを楽しむ」っていう番組あるじゃない?
池波正太郎とか、今は松田優作やってる時間帯ね。
あれでもいいのかも・・・。25分×4回だから、1時間40分のボリュームにはなると思うのだが。
628 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/09(金) 21:44:43 ID:KPNDIofU
東映チャンネルで7月に徳川家康やります。
音楽 伊福部昭
629 :
この子の名無しのお祝いに:2006/06/13(火) 15:07:22 ID:pfLsiR1o
630 :
この子の名無しのお祝いに :2006/06/13(火) 15:37:55 ID:FCAgOHa5
松山善三「名もなく貧しく美しく」の林光音楽
指揮は岩城ですよ。
ほかにもいろいろやってるだろう。
続人間革命
632 :
この子の名無しのお祝いに :2006/06/15(木) 00:42:07 ID:zrRxHopN
そうだ。あれは岩城だ。サントラもある。
黒澤の「乱」も岩城指揮札幌交響楽団だろ
634 :
この子の名無しのお祝いに:
age