野良犬

みんな野良犬だった

ワン!

>>2
じゃないでしょ、「ハッハッハッハッ・・・！」だよ。
オープニング見てないの？
まあ、あれでアメリカ人の女性から動物虐待だって責められたんだけどね・・・黒澤監督

清水元がまだ太ってない

木村功の印象が強烈

「むーらーかーみ！」

「はぁ？」

昔、めちゃいけで「野良猫」というコントをやっていたw
岡村が遊佐という名前で演じていたので明らかに「野良犬」のパロディ。

バスの中でとんだ殺生したんじゃねえのかい。

スリ係りの刑事がイイネ！

ところで、松竹のリメイク版って、なかなか見る機会がないね。

野球場のシーンをこの映画ほどスリリングに描いた映画はないであろう。後楽園球場での巨人阪神戦である。

この映画、最後まで見てみると面白いんだけど、最初の方がなんか退屈。
三船が歩き回るシーンがいいと言う人が多いみたいなんだけど、
どういいんだろ？

長島監督がこの映画を、「のよしけん」といったのは有名だ

小津安二郎はこの映画が大好きだったそうだ。

日本初のアクション映画だと思う

>>10　巨人対南海では？

若い刑事とベテランの中年刑事という組み合わせは「野良犬」が元祖。

「現代劇として」、を追加。
時代劇の斬り合いならその前からあるな

>>12
「やりょうけん」では？

　　　楽しいわ！とても楽しいわ。まるで、夢みたい！

>>12>>18

「まったく、ミスターのなさることは天衣無縫だな」

「少し足りねえのよ！」

ピストルを特定するのに外した弾を回収すると言うアイデアは
ドン・シーゲルが「ダーティハリー」で真似をしていた。

ひと雨欲しいですな

志村扮する刑事が浦辺粂子扮する売春婦にアイスキャンデーを
勧めるシーンはアメリカングラフィティでジョージルーカスが、
デリンジャーでジョン・ミリアスが真似をしている。

だれか23に突っ込んでやれ

>>24
事実だから突っ込めないよ。
デリンジャーのミリアスは今野雄二のインタビュに
「あのシーンは野良犬から拝借したんだよ」と
自分から見とめてるしね。

・・・、あれが浦辺粂子にみえるとは・・・

ってことだろ。>>24

楽しいわ、楽しいわ、私とっても楽しいわ！

世の中も悪い。
しかし、全てを世の中のせいにして悪い事をする奴はもっと悪い！

>>24
では遅ればせながら、拙者が突っ込み候。
あれは、
千石規子。せんごくのりこ。センゴクノリコ。
まだご活躍中で御座候。

アパートの管理人のオヤジ・高堂国典がイイ味だしまくり

チョイ役の堺左千夫もいいカンジ！

三船と岸が星を見上げる場面
警視庁の屋上の場面
志村の家の場面

他の黒澤作品にはあまりないような、詩情溢れるシーンが多かった。

コルトがなけりゃブローニングを使ったさ。

野良犬」をDVDレンタルして見ました。

・戦後間もない世情がよく分かる。
・>>32さんも言うとおり詩情溢れるシーンがよかった。
・村上刑事（三船敏郎）が若かった。
・トマトは切ない…。
・遊佐（木村功）が、行列の丸山弁護士に見えてしまった　＿|￣|○

まったく、ギョだわ！

渡哲也と芦田伸介が出てたのはつまんなかった。

中国人の女友達にこれをみせたらびっくりしてた。
終戦直後の日本がこんなに荒れて殺伐としてたとは
おもわなかったのだとか。なんでもあっちの学校では
戦争負けたけど、実際は中国人の財産をとって国民は
飢えたりしなかった、って教えられてたんだって。

終戦直後の社会をあらわすドキュメンタリーとしても
秀逸の作品。

３０半ばのオレが子供の時、近所に５０過ぎてもやたらお洒落しているおばさんがいた。いい歳こいてみっともないとオレは思っていた。
でも野良犬を見て考えを変えたんだよね。計算するとちょうどあの娘の世代なんだよそのおばさん。自分が若くて一番美しい時に日本は戦争に負けて何にも無かったんだ。
歳を取ってから取りかえしてやるって思っていたのかも知れないよね。

「スターウォーズ　クローンの攻撃」は「野良犬」のパクリ

http://www.ne.jp/asahi/hoth/press/ep2/quote/ep2_quote.htm

>>38
なんかお前いいこと言うなあ。
胸がじんときちゃったで。
そうやって見ると、髪の毛紫にしてる今の人達も、感覚はちと違うが
あれも彼女らなりの精一杯のオシャレなんだよな。

もっと洒落た言葉、知ってるよ・・・・バイバイ。

佐藤さん･･･逝ってください、やっぱり漏れのコルトなんでつね！

佐藤ﾀﾝ、氏なないでくれぇ!

>>21
＞ピストルを特定するのに外した弾を回収すると言うアイデアは
＞ドン・シーゲルが「ダーティハリー」で真似をしていた。

というか、『「ダーティハリー」の映画自体が「野良犬」への「オマージュ」だよ』という人が居た。
なるほどそう言われて改めて観てみると、特異なひとつの犯罪を中心に刑事ドラマが進行していながら、その時代、その土地の風俗を、記録映画風にじっくり描こうとしているところが似てると思いました。

一ヶ月ぶりにageなんて
楽しいわ！私とっても楽しいわ！

溶けない大根アイスキャンデー

もし東映で内田吐夢が「野良犬」撮ったらキャストは。
村上　高倉健
佐藤　小杉勇
遊佐　三国連太郎
並木ハルミ　津島恵子
本多　山本礼三郎ｗ

トマトってのは縁起が悪いんだ。

…ほんとでつか？

>三船と岸が星を見上げる場面

>他の黒澤作品にはあまりないような、詩情溢れるシーンが多かった。

黒澤映画全部見てから言え。

「今夜は曇ってるから星は見えないよ。」

>>46
それは「酔いどれ天使」じゃないか？

佐藤さん！死なないでくれ！お願いだ、生きていてくれ！
佐藤さぁぁぁぁぁん！お願いだ！死なないでくれぇぇぇぇぇぇ！―

まるでカボチャ畑だ

見てないからと衝動買いで「白痴」のＤＶＤを買った。

あんまり評判聞かないし、俺は負け犬？

コルトがなけりゃブローニングでやったさ。

という台詞がなんとなしに印象に残ってます。

昭和２４年なのにすでに鉄筋コンクリートのアパートがあるんだ！と
軽いカルチャーショックを覚えた記憶あり。
当時の風俗文化がよくわかる。

そう言えば、刑事が銃を盗まれるという、刑事ドラマでさんざんやってたネタも、この映画がオリジナルか・・・
（もう一つ刑事ドラマの定番、平凡な一家が犯人に篭城されるってのはワイラーの「必死の逃亡者」ね）
「特捜最前線」の、吉野刑事殉職編で橘警部が「吉野は死んだのに・・・あいつの植えた花だけが育ってるなんて・・・
そんなのがまんできるか」ってのもこの映画からのイタダキでしたね。

刑事モノによくある新米刑事とベテラン刑事のコンビは「野良犬」が元祖ではなく、
ジュールズ・ダッシンの「裸の町」が元祖。
しかし「裸の町」は凡作だったせいか、「野良犬」から影響を受けている作品が多い。

NYの高い橋脚のうえで刑事と犯人の追跡劇、ふと見える下の街では
のんびりとテニスを楽しむ人々・・こーゆー「無常観」（？）から一番影響を受けたって
何かの本に書いてあったような？
しかし「裸の街」、なかなか観る機会に恵まれん。

日本のべたべたな、うだるような夏の感じが強烈で印象的だ。
エアコン無しの夏だ。

ここはそれこそ地獄の釜の中さ、不快指数100。

ほしゅ

ＤＶＤを買って、何年振かに見た。

しかし、みんなあの暑さの中で生きてきたんだな。

これはまだ観てない。早く観たい。
>>61
冬にロケしたから、息が白くなってるところがあるらしい。
この作品で、冬に夏を表現するのが上手くなって、
天国と地獄に活かされた。

>>62
>冬にロケしたから、息が白くなってるところがあるらしい。
それは「野良犬」じゃなくて「酔いどれ天使」ですね。

おおっ
確認してみよう

>>63
あの水溜りの団扇のシーンですね。

当時は軍から流れたピストルが出回っていて
三国人対ヤクザの抗争に使われたりしていたから
警察では「刀狩」同様のピストル回収作業が大変だったそうです。

姉の所に寄宿する遊佐の物置のような寝場所には
当時の都会の住宅事情が出ていて
若者に希望の無い社会をよく表現していると思いました。
見てて切なくなりますね。

最後の待合室は大泉学園駅なんだってね。
今はずいぶん発展した街になっちゃったけどな

志村と三船のベテラン･新米刑事コンビが、セブンのモーガン･フリーマンとブラット・ピット
にダブって見えた。
それにしても三船敏郎かっこよすぎだな。
今迄時代装束の三船しか知らなかったけど、
スーツ姿も目茶苦茶似合う。
特にＤＶＤの表紙に使われてる三船と志村のカットはキマりまくってるねえ。

「羅生門」（1950）の頃には、もう貫禄付きすぎの三船さん。
とんがった格好よさを持ってたのは
「酔いどれ天使」と、この映画ですね。

こういう後々影響与えたセオリーを作った映画見てもあんまり感動しないのは俺だけ？
いや映画が悪いっていうんじゃなくてね。この映画以降の色々な脚本家が、この映画をパクって、
似たようなシーンを映した映画やドラマを色んなところで見てきてるからさ、
これを見てもおもしろいとは思うけど感動までは行かない。
例えば緊迫したシーンなのに、外では野球に熱狂するファン、ピアノを弾く少女、歌を歌う子供たち。
逆にそれが緊張を誘うってやり方。斬新で素晴らしいけど…。
せっかくこれがオリジナルなのに、セオリーになっちゃってて他で何回も見てるから、
最初にこれを見た人ほどの感動が得られない…と思ってる。
なんか損した気分。
それともう少し台詞聞き取りやすけば良いなぁ。フィルムが古いからしょうがないけど。

台詞聞き取りやすけば良いなぁ。フィルムが古いからしょうがないけど

当時も聞き取りづらかったですよ。

俺は黒澤映画はＤＶＤの字幕つきで観てる

>>69
俺は真新しい手法の映画を見せられても「こういうもんなんだな」って
すぐに自分の中で消化してしまうタチの人間なので、
ジュラシックパークもマトリックスも大して感動しなかったな・・・

そんなもんだから、逆に黒澤映画のような王道モノを見せられると
「本来映画とはこうあるべきだ！」と思って偉く感動してしまうのよ。
君と俺は全く価値観が真逆の人間のようだね。

>>70
そうなんですか!?こりゃ意外だ初めて知りました…。

>>48
亀でスマソだが「さるすべり」では？

>>70
三船って口跡が悪いと思う。
志村喬も同様に思えます。

それ以外の人が概して台詞の通りがいいから
何だか分かったような気がするけど
聞きにくいことって確かですね。

それにしても、あのミフネですら「今時の若い者」なんだねえ・・・・

>>75
そもそも黒澤はああいう口跡の悪い役者が好きなんだろうね。
左ト全やら高堂国典やらああいうクセのあるしゃべり方が。

あんまり映画に詳しくない親父と見てたら、
突然興奮しだして何かと思ったら「おお川上。」
と昔のジャイアンツ選手に喜んでいた。
あの野球場のシーンってホントの野球の試合らしいね。
俺はてっきり全部作ってると思ってた。

>>78
それは有名で、あの部分だけがよく取り上げられるね。

黒沢映画はセリフなんて聞き取れないでいいんだよ。
絵だけ見てろ

少なくとも変わった器量の顔が並んで見飽きないのは確か。
でも、それがしゃべったらもっと面白いよ。

>>56
まんざら凡作でもなかったような・・・
「フレンチ・コネクション」の先駆だと思う。

田宮二郎さんと成田三樹夫さんの出てる映画じゃなかったのね・・・。

昔の映画ってよく見ると、後に名が出る人が出てる事があるけど。

功大好き

http://homepage2.nifty.com/e-tedukuri/norainu.htm

落ちてるかと思ったらあったねこのスレ。

見る度にオープニングで激しく喉が乾く私はヘンでしょうか？

この映画で道路が未舗装道路なのを見ると懐かしくてね。
何となく真ん中が雨水で削れてるし、土ぼこりも立つし。
昭和４０年代まで、東京にもこういう道が沢山あった。
空襲で壊れた工場も少し残っていた。原っぱもあったしね。
裾折の太いズボンも記憶がある。
自宅に失意の若い刑事を連れて行く省線のシーンも、
昔潮干狩り行きで乗っていた省線の記憶にある線路に似てる。

映画の評価の前にそういった時代の懐かしさが先にたってしまって、
画面に見えるものよりはるかに多くのものが見えてしまうという現象が起こる。
だから好きなのかも知れない。

じｚｚけんん

スリ犯を捜査するために、三船が闇市を徘徊するシーンが好き！

最近この映画とよく似た事件(拳銃が盗まれる)があったね。

今では仮に自分の拳銃が盗まれたとしても、その事件の専従捜査には
させないんだってね。「野良犬」見れば一目瞭然。
自分の拳銃の事ばかりで頭が一杯になって、冷静な捜査が出来ないから
らしいよ。

クロサワの映画に出てくる闇市って魅力的だね。
完全に再現だそうだけど。

>>92
野良犬はロケもあるよ。

撮影当時も残ってたの？闇市。

この当時は、闇市全盛期だと思います。
漏れが住んでいる街も、つい5年前まで闇市があった。

巨人×南海戦、この年は別所引き抜き事件の影響で、
一番注目されていて、熱い対戦カードだったみたいだ。
川上・青田・千葉・平山・白石・藤本英・三原監督が総出演しているのに、
確か別所だけ映ってなかったと思う。
撮影時は、ちょうど出場停止期間にかかっていたのだろうか・・・

「狂犬の目にまっすぐな道ばかり」という傑作川柳は
この映画オリジナル？
検索しても、「野良犬」のセリフとしてしか引っかからないんだけど。

＞＞「狂犬の目にまっすぐな道ばかり」

この映画ではこのセリフが一番心に残った。
郵政民営化にまっすぐに突き進む小泉を見てるとこの
セリフが思い浮かぶ。

そういえば黒沢の映画って
よく犬が道を横切らないか？
犬好きみたいだ。

猫も好きみたいだよ。
「まあだだよ」見るとよく分かる。

遊佐が全くもってアキレケールなわけだが。

まあ今は
遊佐みたいのでアフレケーってる訳だが

安香水の匂いが知りたい。

そいつはもう落ち目だよ。

この季節には
あんまり思い出したくない映画だな。
全編汗まみれ。

配給のビールまだあったっけ？

暑い暑い

ふふ・・まるでカボチャ畑だ

自分は

もっと洒落た言葉、知ってるよ・・・・ねこだいすき。

黒澤映画に出てくる嗚咽・男性編
（順不同）

（１）「野良犬」の木村功
（２）「天国と地獄」の山崎努

>>110
七人は？

>>111
（３）「七人の侍」の三船敏郎と木村功

…かな？
でもあれは号泣か…

>>110
両方とも大好きだ(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ

貧乏人の俺は一度だけ金持ちのパーティに誘われた。
酒場で知り合った金持ちにしつこく誘われたので仕方なしにだった。
けれど、だんだんわくわくしてきて家で一番立派な服を用意した。
姉に「俺今日パーティに行くから遅くなるよ！」というと
姉は「あんまり飲んじゃだめだよ」とうれしそうだった。
当日、屋敷に行くとパーティは始まっていた。
遅れて登場も悪くない、と思いながら屋敷に入ると地獄が待っていた。
「うっそ〜！！ほんとにボロ服着ている！！」
「な？な？俺が言ったとおりだろ？」
「うわ〜臭いｗｗｗ」
俺は何が起こったのかわからなかったが、どうやら最初から馬鹿にするつもりで呼んだようだった。
そのうち俺を誘った金持ちが俺の服を引っ張り、
「ほらこの服見ろよ！ひでー！！」
とやってきたので俺は手でそれを振り払った。すると今度は
「何本気できれてんだよ」「貧乏人って最低」「空気嫁よ」
俺はもう参加する気力も切れる気力もなく屋敷を出た。誰も引き止めなかった。

家に向かって歩いていると雨が降ってきてびしょぬれになった
もう情けなくて情けなくて声もあげず泣いてた。
家に入ると姉に向かって怒鳴った「お前のせいで貧乏なんだぞ！！」
姉も泣いた。俺も泣いた。

>>114
筒井康隆の「富豪刑事」みたいだな

冒頭で三船から拳銃奪って逃げる犯人、
なぜ全速力で逃げながらずっと笑ってるの？
あの顔が気味悪くて夢にまで出てきそうだよ

冒頭のドブネズミのアップは始めてみた時鳥肌たった

河村黎吉って、あきれるほど上手いなあ。菅井一郎、山本礼三郎も。
すごい脇役がいたんだね、この頃は。

>>118
誰が誰を演じてるの？
おれも演技チェックしたいから教えて

この映画以上に「戦後の闇市」をリアルに映してる映画ってある？

>>120
DVDのメイキングによると
あの闇市はロケで実際に上野浅草新宿渋谷で撮影されたらしい
闇市ロケは危険を伴うため顔が映っていないシーンは三船でなく助監督のものである
闇市全盛期に現場で撮影したんだからリアルなわけだ。

メイキングに出てくる村木という美術監督のオネエ言葉はきもいな・・
あの年齢でゲイはさすがにこわい

＞１１９　ええと、河村黎吉はスリ担当の老刑事、山本礼三郎は後楽園球場に
現れる、ギョロッとした目つきの男、菅井一郎はホテルの管理人だったかな。
昔に見ただけなので、間違っているかもわかりません。

野球のシーン。
試合前に選手達のウォーミングアップを映しているけど
バッティング練習のシーンで青田と川上の間に打ってるあのごつい打者は誰？

何遍も「野良犬」を観かえしていて発見してしまった。心霊映像？！
志村喬と三船が志村宅の縁側で晩酌してるシーン。。。
よくよく背景の暗闇に注目してくれ・・・
画面を右から左へすぅ〜〜っと横切る二つの白い影が！！！！
みなで検討しようぜ！！おれは人魂か何かかと思うんだが。

>>123
千葉茂

>>124
たしかにフツーに二人横切るね。人魂には見えんがｗ

>>125
即レスサンクス！！
千葉繁って有名人？他の二人はおいらでも知ってるけど。

うそっ。。あれ人魂に見えないかい？じゃなかったらなんだろ。。
スタッフか誰かがたまたま通ったにしては不自然だし薄気味悪すぎるよ（＞＜）

「長嶋の前の背番号3の人」なんてあんまりな言い方もされるが、
千葉はこれだけデカイ訃報が載るほどの有名人だよ。
http://www.nikkansports.com/jinji/2002/seikyo021210.html
5年ほど前まではよくTVにも出てた。

>>127
丁寧に恐縮。
千葉氏をぜんぜん知らなかった。
今からもいちど野良犬観てみる。
ちなみにこれと「どですかでん」意外黒澤映画は観ない。

太陽のモンタージュって羅生門よりこっちのが先じゃないの？

野良犬が現代劇の最高傑作だと思っていましたが天国と地獄が最高でした。野良犬は2番です

>>121
＞闇市ロケは危険を伴うため顔が映っていないシーンは三船でなく助監督のものである

助監督だった本多猪四郎がスタンドインを務めた、と言われている。

ストーリーの序盤で佐藤さん（シムラ）は村上（三船）が引っ張ってきた女を取り調べるシーンがございましょう？
佐藤さんはどうしてあの段階で犯人が左利きだって知ってるんだい？

>>132
＞佐藤さんはどうしてあの段階で犯人が左利きだって知ってるんだい？

三船が拳銃を収めていた位置から逆算して、「左利きの人間が掏った」と気づいた。

>133
なるほど。だけどそんな事語られていなかったよね。それはあなたの推測なのかい？

村上、佐藤という苗字のイントネーションがちょっと変なんだよな。
当時はそういう風に発音してたのか？

追うものと、追われるものが同類だという
刑事ジャンルの元祖ですかね。

>>24
僕もなぜか、見た後「うらべくめこ」が頭に浮かんだ。許してやって。
千石規子は今は、たけしくんハイとか、探偵浜マイクシリーズに出てる
いい感じのばあちゃん。昔は、かわいかったんだねえ。

「野良犬」は刑事ドラマの元祖だよね。
刑事が逃げる犯人をひたすら追いかけたり
取調べ中、犯人に食事を与えたり。
太陽にほえろシリーズや西部警察、特捜最前線なんかは「野良犬」がルーツ。

村上のコルトが盗まれてから再び彼に戻るまでのルートがいまいちわからん。

村上→スリのお銀→笑いながら逃げる男→本田→千石→遊佐→村上　でおｋ？

.

なんでこのスレこんな放置されてるの？１３９は誰もわからんのか？

あげ

>>133
ピストルを掏ったヤツと
犯人（遊佐）は別人だろ。

村上のコルト式小型拳銃がどういうルートを辿って遊佐に渡ったのか誰か教えてくれないかい？

村上のコルト式小型拳銃がどういうルートを辿って遊佐に渡ったのか誰か教えてくれないかい？

この映画、終戦後間もない時代の街の景色がよくわかり、終盤国鉄の駅でバックに
国電の路線図が写るんですが、これが当然ながら今と違って山手線に中央線、あと
チョボチョボしか線のないシンプルなもの。金のない奴でも米の配給通帳をカタに
拳銃を入手できるなんてところも、時代ですねえ。警察署内部も実によく出来てい
て「踊る大捜査線」のピカピカで生活感のないセットとは大違い。役者ではアパー
トの管理人になる高堂国典なんてとても演技とは思えぬ好演です。黒澤作品の中で
はどうしても「七人の侍」や「羅生門」の陰に隠れがちですが、名作です。

演技云々で言えば、スリ課の老刑事の演技は神だと思う。
あの人は只者じゃないでしょ？

村上のコルト式小型拳銃がどういうルートを辿って遊佐に渡ったのか誰か教えてくれないかい？

村上のコルト式小型拳銃がどういうルートを辿って遊佐に渡ったのか誰か教えてくれないかい？

>>149
見れば分かるだろ？

あ

い

う

え

>>147
＞＞演技云々で言えば、スリ課の老刑事の演技は神だと思う。
　　あの人は只者じゃないでしょ？

あの老刑事は松竹蒲田のサイレント期から映画に出まくっている
河村黎吉です。清水宏、小津安二郎、成瀬巳喜男作品で主に脇で
すが存在感のある演技してました。野良犬では若い三船敏郎に指南
する場面、団扇片手に渋い演技でした。他の東宝出演は社長ｼﾘｰｽﾞの
初代社長役、その後亡くなられ森繁が３代目社長の時は額縁に入って
の出演もあった。

>>150
いや、良く解らないので教えてくれや

配給制度って戦後もあったんだね。

立教大学時代の長嶋が、後輩たちに
「今日はお前達に特別な映画を見せてやるぞー、
　黒澤明のノヨシケンだー」
と言った話は映画板でも周知のことでしょうか？

↑

野良犬公開時に長島氏は１２歳

立教は池袋でしょ？
文芸坐などの名画座じゃないの？

渥美清は「野良犬」の河村黎吉の物まねが得意だった。

>158

俺が聞いた話では、長嶋は「やろうけん」と言っていた

俺は「ヤリョウケン」だった。
漫談師のネタだったな。

長嶋さん、「用心スティック」とか言いそうだな。

この流れだと「椿サーティー郎」とか「レッドひげ」とか続くかw

「悪いヤツほどグッドスリープ」ですね

そこは「バットマン」と言って欲しかったな

黒澤さんの遺作は、ネバーギブアップでしたね

スリのお銀と警察の持ちつ持たれつの関係なんかいかにも
昔風でいいですね。

うーん、たしかにおシルバーさんは良かったですね。

いわゆるサイレントな決闘ですね

プロポーションサーティーフォー郎とか
タイガーのテールをトレッドするガイズも良かったですな。

黒澤さんの「スリータイガース」降板したのはハートブロークンでしたね

ウルトラ７が一番傑作ですね

ポリースマンがトレーニング帰りにピストルをスチールされて、いわゆるハートブロークンですかw

コブウェブキャッスルもなかなかだ。

蜘蛛之巣城、醜聞　ウーン、これなんて読むんですか？

『醜聞』はしょうがないにしろ
『蜘蛛之巣城』は読めるだろw

人権板の指定部落、削除回避表現みたいだなあｗ

かくいうワタシも
カメリア３０のいわゆるひとつのラストのデュエルの
象のエジュキュレーションの如きブラッド噴出にサプライズドでしたか

ラスト近くのいわゆるミスターミフネの逮捕シーン、確か西武レイルウェイだそうですが、何ステーションなんでしょうか。
何せオーバーハーフセンチュリーアゴーのムービーですからね。

長嶋サン　野良犬　の感想一言

長嶋「よくわかりました」

今見ますた、踊り子が、自宅で、ドレス着てグルグル回るところ
ワロタ

楽しいわ、私とっても楽しいわ！

まるで夢みたい！

男なのに
「〜思ってるのっ！？」
って語尾が気に入ってよく使うんだ

>>182
あのシーン、必要だったのか？　本当に必要だったのか？
ねぇ・・・　クロさーーーーーーーーーーーん！！！

このスレを見ていると、実に「必要だった」という実感が湧いてくるが。

「とっても幸せだわ！」ってクルクル回るシーンはﾜﾗﾀ

三船が本気であきれかえっているように見えるので余計に面白い

>>188
それ真上で既出よ〜ん

保守

泥鰌が好きなだけあって逃げ打つのがうめぇな！

「赤ひげ」の薬棚と同様、あの前科者カードボックスには
劇中では開けない抽出にもすべてカードがギッシリと・・・なわけないか。

何百枚も犯歴カード作らされたって村木さんが言ってた。
大泉撮影所でのセット建て替え連続激務で過労死寸前。
岸輝子と三船敏郎が夜空を見上げる材木の上で、後の奥さんに慰められたのを監督に見られた。

>>194あの村木って人、絶対ホモだよな？

村木医院