1 :
この子の名無しのお祝いに:
もうミイラなんて言わせない!
バカじゃねぇの
3 :
この子の名無しのお祝いに:04/06/28 16:38 ID:iZ2I4PS3
4 :
K10:04/06/28 16:42 ID:ztYAoQEA
草薙君のドラマの土台になったやつだな
志村さんが生きる希望みたいのを見つけて階段下りていく時流れるハッピバースデイの歌のシーンが好きだ
>>4 あのシーンはまるで志村さんを祝福しているように見える。
6 :
この子の名無しのお祝いに:04/06/28 23:44 ID:acWUMwp7
黒澤のいいところを教えてくれないか??
友達に黒澤ファンがいて黒澤映画を見せられたのだが
良さが分からない・・・
安っぽい商業映画だけの印象しか受けなかった。
「みつお〜みつお〜・・・みつお〜」
いーのちいみじいかしー
9 :
この子の名無しのお祝いに:04/06/29 00:34 ID:gbgMpOwQ
助役とはっきり言え
小田切みきの穴の開いた靴下
今から25年くらい?前、中学生の時に初めて観た。
役所内を菅井きんたちがたらい回しにされる場面と、既出の誕生日会の場面、そして
ラストで日守新一が椅子を蹴って上司を睨みつけるも、体制に屈して書類の山に埋もれて
しまうシーンが強く印象に残ってます。
12 :
この子の名無しのお祝いに:04/06/30 01:01 ID:Ve9PTogZ
集団でやってきて、お偉いさんに見向きもせず号泣していく下町のおばちゃん達が
この映画の勝利者。
「勝ったのは、あのおばちゃん達だ。 わし達ではない」
13 :
日守新二:04/06/30 01:26 ID:4yUFjuEb
志村喬の葬式のシーンの役人たちの生態、学生のころは誇張されたカリカチュアと思っていたが、
いざ、自分が役所のはしくれに入ってみると、あれは、まったくのリアリズムなんだね。
14 :
この子の名無しのお祝いに:04/06/30 01:43 ID:8PX9fwqm
この映画とゴジラ第1作見ると、菅井きんはほんとに芸歴長いなあとおもう。
15 :
:04/06/30 02:57 ID:gHESMomr
大好きな映画だが、最近胃潰瘍気味なので怖くて観れない。
16 :
この子の名無しのお祝いに:04/06/30 20:25 ID:jtD8PBFS
宮口精二のヤクザの親分 怖いよぅー
17 :
この子の名無しのお祝いに:04/07/01 10:04 ID:rsoCfiZg
「生きる」が「病院に行こう2」とも「僕の生きる道」とも別格である理由は、
主人公を途中で殺して、関係者の証言でつないでいくという驚くべき構成。
これが初出じゃないとしても、やはりこれこそが映画ならではの語法だ。
だから黒澤・橋本・小国チームは破格なんだな。後続の数ある類似品と
一線を画しているんだな。
普通の映画では一般的につまらなくなりがちな通夜のシーンでは、
回想と通夜の席の人間の酔ってエスカレートしていく話を交互に
織り交ぜ、泣かせて笑わせるという驚きの方法で楽しませてくれる。
人間の俗臭プンプンたる通夜の席に、天使(小田切みき)と
メフィストフェレス(伊藤雄之助)が出てこないという
哲学的な設定もよし!
すべての公務員必見の映画だ
「ぅ、うぉーっ!」
あの時市民課長さんはイッてしまったんだろうか?
21 :
この子の名無しのお祝いに:04/07/01 22:32 ID:C5exvE8i
市民課の職員の昼食シーンが好き。
パン焼いて食べてたりする。
左卜伝のたくあんが一番うまそうだが・・
課長のうどんかけ食べるところも見せてほしかった。
22 :
この子の名無しのお祝いに:04/07/02 00:41 ID:AwMXDpOk
そういえば、帽子をかぶるサラリーマンって少ないですね
新しく買った帽子、どんな色柄だったんだろう?
24 :
この子の名無しのお祝いに:04/07/03 00:55 ID:i3Oi2qSV
黒澤明のどこがイイか分からない、
なんかただキモイ時代劇っていうか全部同じに映画にみえる。
25 :
この子の名無しのお祝いに:04/07/04 02:01 ID:mzkJCe9X
撮るたんびに、違う作風の監督っていないでしょ
26 :
この子の名無しのお祝いに:04/07/04 18:10 ID:LoD6rx3w
「土木課長、土木課長!」
>>4 さりげなくウサギのおもちゃを持っていくとこにワロタ
28 :
この子の名無しのお祝いに:04/07/15 01:47 ID:/aShlRtG
息子夫婦が電気つけたら、志村喬が座ってるシーンが好き
29 :
この子の名無しのお祝いに:04/07/15 02:00 ID:MFBPoYFT
命短し 恋せよ乙女
紅き唇 褪せぬ間に
赤き血潮の 冷えぬ間に
明日の月日の 無ひものを
小田切みきに
「うふふっ、やっぱり息子さんが一番好きなくせに♪」
って言われて、一瞬、間を空けた後で笑う志村の表情が
何とも言えない・・
31 :
この子の名無しのお祝いに:04/07/17 20:56 ID:rNxy3HGT
「まったく、ギョだわ」
32 :
この子の名無しのお祝いに:04/07/17 22:43 ID:BUrHiLec
すごい脚本。
素晴らしい演出。
きわだった演技。
現代日本の映画作者でこれを受け継いだ人はいるんだろうか?
33 :
この子の名無しのお祝いに:04/07/17 23:20 ID:rNxy3HGT
「まったく、ギョだわ」
通夜で左卜全が酔っぱらって上司の藤原釜足に絡むところが笑わせる。
左卜全 「こらっ!てめえ今なんて言った? そうなったら僕たちだってやる・・・?
笑わしちゃイカンヨ、笑わしちゃ。おまえなんかに渡辺さんの真似ができてたまるか!」
山田巳之介「まあまあ小原さん、渡辺さんは偉かった、そう思いませんか? それに比べて我々は・・・」
左卜全 「ウン、人間のクズだ・・・。こらっ!貴様もだよ!」
・・と藤原釜足に怒鳴る。酔っぱらってしか本音が言えない小心な小役人。
笑いながら悲しくなる。こんな人たくさんいるなあ。
35 :
この子の名無しのお祝いに:04/07/28 20:45 ID:HlTYeOzG
ここは、在日朝鮮人民の皆様と川崎市役所とを直接に
結びつける窓口です。市政に対する皆様の不平・不満
・注文・希望なんでも遠慮なくお申し出ください。
渡辺「もう・・・遅い」
36 :
?e^???I`???:04/07/29 03:59 ID:WaIl8aAK
「渡辺さんに続けー」
「そうだー」
(翌朝)「土木課!」「公園課!」「外国人登録課!」「健康課!」「すぐやる課!」
「今日はよく働いた!」
37 :
この子の名無しのお祝いに:04/07/29 22:10 ID:Mv7JrxPi
金子信雄ってどこに出てたっけと思ったが、
渡辺の息子がそうだったんだね。
いやー、人は変われば変わるものよなー。
喫茶店で小田切みきと話てる時のBGMは何という曲ですか?
39 :
この子の名無しのお祝いに:04/07/30 01:05 ID:Ymoqzdci
「まったく、ギョだわ」
40 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/11 21:00 ID:pT72JeLV
初歩的な質問で恐縮ですが、永井智雄さんはどの辺りで
出演されていますか?それから、印象的なナレーション
をされている方はどなたなのでしょうか?
小田切みきさんは、胃がんの吐息をまともに食らって
臭くなかったんでしょうか?
41 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/11 22:42 ID:Gt9zsVX3
42 :
38:04/08/12 12:49 ID:lqU4L86e
>>41どうもありがとう
>>40永井智雄は新聞記者かな。お通夜に押しかけてきて
中村伸郎の助役に質問してる人。
43 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/12 19:50 ID:MMX96gN+
まるで時代のギャップを感じさせないテーマでした。
役所って今も昔も変わらないンだね…
46 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/14 01:57 ID:5qkm765/
ここで怒ってもしゃあないけど、市役所の連中って人がたくさん待ってようと
必ず定時に昼メシ食うよね。なんで交代でメシを食って、待ってる人をさばこうとは
考えないのかな。待ってる人はメシ我慢してんだよ。
47 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/14 03:10 ID:9/WwCqBQ
こないだ見直したけど、うさぎのオモチャがきっかけで生きる目的を
見つけるところは観念的過ぎるかなぁって思った。
志村喬が小田切みきに付き纏ってたのはやっぱり
彼女に一種の恋をしてたと思うんだな。ゾンビになった中年男に
とってああいうタイプの若い女は一緒にいるだけで救われるってのは
よくわかる。それはリアルなんだけど、でもその感情が公園を作るほうへ
転換していくところに今ひとつリアリティに欠ける気がした。
>46
公務員板とか転職板へどうぞw
49 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/14 08:51 ID:LmLqCYXW
ラスト、日守が着席しながら書類の山に埋もれていくシーン。
映像ですべてを表現しきっている。すばらしい!
それにしても、あの書類はどっからどうかき集めてきたのか?
まったくギョだ!
東宝の経理部に感謝 >役所の書類
>>47 恋というよりも
人生をエンジョイしたい
でもその方法すら分からない
しかしその方法を知ってる人が居た!あの娘だった!
ようするにこんな感じではないでしょか?僕はそう思いました。
46ではないけど言わせて
最近たまたま大学の教官になったのだが、
何か事務手続きを確認しようと電話すると、
「それは○○課」「いえ××係」と必ず2,3回はたらいまわしにされる
ああ「生きる」だなあって思う
ヤクザ相手にビビらないのがいいよな。
十数年前に初めて観たとき、お通夜のシーンに小田切が来るかどうか、ヤタラ気になったのを覚えてる。
少なくとも周囲の「下衆の勘ぐり」は晴らしてやって欲しいなぁ、などと。
しかし一瞬だけ映るウサギの玩具を観て・・・自分の俗っぽさがホトホト嫌になった。
55 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/31 16:01 ID:0vnmeDUA
ヤクザにおどされてもビビらないのが素晴らしい。
あれこそが黒澤。
56 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/31 20:08 ID:0vnmeDUA
何回も見てると脚本的に?が目立つ映画だが、
視覚的には見れば見るほど深みを増す映画。
すげえダイナミックな演出、撮影、美術。
まさに芸術作品だよ。
57 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/31 22:36 ID:cTkNBNE5
まったくギョだね。
「うそクラブ」ってナニ? 当時流行ったラジオ番組とかかな?
「生きる」ハリウッドがリメーク 黒澤明監督の名作 トム・ハンクス主役
【ロサンゼルス=岡田敏一】故黒澤明監督が手がけた日本映画の傑作「生きる」(1952年)を、
米ハリウッド大手の映画製作会社「ドリーム・ワークス」がリメークすることが11日、分かった。
故志村喬(たかし)さんが演じた主人公を、ハリウッドを代表する正統派スター、
トム・ハンクス(48)が演じるという。
十日付(日本では十一日)のハリウッド業界紙「デイリー・バラエティー」がフロント・ページで大きく報じた。
撮影はニューヨークで行われる予定だが、開始の時期などは明らかになっていない。監督は
「イン・アメリカ/三つの小さな願い事」(二〇〇二年)でメガホンをとったジム・シェリダン。
脚本は「恋に落ちたら…」(一九九三年)や「身代金」(一九九六年)のリチャード・プライスが担当する。
http://www.sankei.co.jp/news/evening/12int003.htm
>>52「たまたまなった」ってのがリアルでいいなw
61 :
この子の名無しのお祝いに:04/09/12 12:07:29 ID:MHb7SKw3
>>58 「毎日新聞」の小ネタコーナーじゃないかな。
62 :
この子の名無しのお祝いに:04/09/13 22:45:15 ID:eTdCHxW0
この「まったくギョだわ」のこの小田切さん
生きるの役名が「小田切」だったから、芸名も「小田切」にしたんだってね
63 :
この子の名無しのお祝いに:04/09/13 23:18:47 ID:XPL66PXl
アメリカに盥回しにするお役所があるのかな?
ボウフラが沸き返っているドブ板通りがあるのかな?
アメリカの州政府も助役とか市民課長っているのかな?
お巡りさんの代りに保安官が帽子もってくるのかな?
別の板にも書いたけど、左ト全の役はブシェミにやってほしいな。
どーゆー映画になるのか、どーーーーーーーーも良くわからん。
>>6 お前が商業映画しか見てないから良さが分からないだけかと。
65 :
この子の名無しのお祝いに:04/09/17 07:22:54 ID:TZkZLstp
>>6 アメリカだってきっと縦割り行政さ
だから、大丈夫。
スラム街だってあるし
州政府って、州の下にはちゃんと市町村あるし、市長も居れば助役も居る
市民課はわからんが・・・
66 :
:04/09/17 11:10:17 ID:3dZtnZ9K
>>62 小田切みきって『チャコちゃんケンちゃん』のチャコちゃんの母親なんだよね。
なんつーか、トム・ハンクスがブランコ乗って「ゴンドラの歌」歌うとも思えんから
ありがちな
「死期の迫ったダメダメ公務員が、残りの人生を何かに賭ける」てな話になるんだろうな。
マイケル・キートンの「マイ・ライフ」・・・
68 :
この子の名無しのお祝いに:04/09/21 16:00:02 ID:DrLQHuW5
葬式のシーンは凄いね。
言い争いの騒々しさと、その間に生まれる静寂。もの凄い緊張感が生まれる。
69 :
この子の名無しのお祝いに:04/09/21 16:39:12 ID:bxIpkJyT
ビルマの竪琴の安井昌二との間に出来たのがチャコちゃん
最初のチャコちゃんシリーズではは親子三人で出ていたよね。
70 :
この子の名無しのお祝いに:04/09/22 17:05:57 ID:rtZdRmrL
小泉博 が 出演してますね
つ、つまり…その…。
72 :
この子の名無しのお祝いに:04/09/25 18:07:21 ID:prFUYG5k
ストリップは芸術じゃない! 芸術以上に直接的なものだっ!
73 :
この子の名無しのお祝いに:04/09/25 18:13:21 ID:prFUYG5k
Life is so short
Fall in love, dear maiden
While your lips are still red
And before you are cold
For there will be no tomorrow
74 :
この子の名無しのお祝いに:04/09/26 00:35:48 ID:/5fROOqK
あの小田切みきさんの役の候補として、左幸子や岩崎加根子がオーディションに来ていたらしい。
二人ともいい女優だが、彼女たちがあの役を演じていたら、あれほどの傑作になっただろうか?
黒澤の「女優は放し飼いで、演技も丸投げ」が良い方に出た典型例だね。
76 :
この子の名無しのお祝いに:04/09/27 13:28:29 ID:m1MJobYn
>「女優は放し飼いで、演技も丸投げ」
黒澤は「女優にまかせた」みたいなことを
よくいうけど、実際はそんなわけない。
小田切もかなりうるさくいわれてるよ。
本当に丸投げしたのは、香川京子ぐらいだろ。
77 :
この子の名無しのお祝いに:04/09/27 18:46:32 ID:8sNGz05z
>本当に丸投げしたのは、香川京子ぐらいだろ。
正確には「まあだだよ」の時の香川京子ぐらいだ。
「赤ひげ」の根岸明美も君に任せるとかいってたけど
実際は黒澤の使ってた台本には細かい書き込みがされてた。
あれ見たら、丸投げでやらせてたとはとても思えない。
78 :
この子の名無しのお祝いに:04/10/10 06:00:34 ID:yc5DIrp5
なっ何と言っていいのか分からないが・・・。
女の時は舞わないんだよ。
70年代の香川京子のインタビューより
喬って「たかし」でOK?
('A`) <タカシです・・・
('A`) <最近じゃ名前もきちんと読んで貰えんとです。
('A`) <タカシです・・・
>>81 サンクス。
左卜全も最初読めなかったとです。
ずっと高校出る頃まで「ちいしのりこ」だと思いこんでた・・・。
踊り子萌え。
あのでっかいケツにぶちこみたい。
『土木課』で始まり、『土木課』で終わる。
この映画は、観れば観るほど、味が染み出してくる。
初見は十年前だけど、昨日、スカパーでまたD−VHSに撮り直した。
明日また観よう。
黒澤映画で見た事あるのはこれと「どですかでん」くらいだ。
「生きる」はLD(BOX仕様のやつ)を買った。
ラスト、日守新一が椅子を蹴倒して立ち上がるシーン、
を見上げるときの左┣全の表情…
あの表情を撮りたいが為に彼をキャスティングしたんじゃないかと思う。
再見時は是非チェックしてみてね。
88 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/07 01:23:00 ID:DrIXiNNl
最初の東宝のロゴの時だけ
やたら威勢のいい音楽なんだよね
「そうだ、俺達だってやるときゃやるんだ」の、モティーフ・・・違うわな。
90 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/08 02:21:53 ID:mjwWx0EZ
コンビニの黒澤作品キャラクターフィギュア(食玩)シリーズに
「生きる」の渡辺篤志をリクエストしたい。
91 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/11 08:53:52 ID:DtKUDfAq
藤原鎌足って役者さんいるじゃん?
凄い芸名だよね
92 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/11 09:34:22 ID:g9ofoMtD
いや、釜足が正しいんだが・・・
93 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/11 12:41:56 ID:db8W9C1G
やっぱり三船敏郎はかっこいいよな
>91
戦時中には不敬だって事で改名させられてたがな。
当局は「大忠臣、鎌足公を芸名にするとは怪しからん」。
んで、その名前は「鶏太」、つまり「変(け)えた」。
ブリキは燃えねぇ!っつってんだよォ の反骨精神っすね。
昔の役者はすごいよな
酔いどれ天使、野良犬、羅生門、生きる、七人の侍と
そんなに時間差ないのにまるで別人がやってるみたい
三船も志村も同じ役者がやってるとは思えない
酔いどれ天使なんて三船の顔すら違うし
97 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/13 11:15:40 ID:yytSKJbj
『アバウトシュミット』はアメリカ版『生きる』だよ
アレキサンダー・ペインは黒澤の墓参りまでしたからね
98 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/13 20:58:56 ID:sYPMhmE1
もし三船をキャスティングするとしたら・・・
警察官役か、それとも木村功のやった医者の役か?
ちょい役が無理なら思い切って小田切の役を男性にして・・うーん
99 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/13 21:09:20 ID:E8EPndbW
>>98 > 小田切の役を男性にして・・うーん
それではタイトルが「ホモる」になってしまう。
どしらにしろ、この作品は平凡な市井の人間の物語なので
場面をさらってしまうような三船の居場所はない。
100 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/13 21:47:58 ID:Gj0fPA4r
三船を主人公の子供にして、もう少し出番を増やす。
当然、微妙に作風は変わってくるが仕方ない。
101 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/13 23:52:56 ID:Y3CYIz8c
黒澤カントクの映画は白黒物は大体みた。
ほどんど好きなんだが「生きる」と「赤ひげ」だけはなんか好きになれない。
なんでかがわからない。なんでか。
102 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/14 00:13:54 ID:5UR3dOdn
三船が三文文士役でも良かったかもな。
三船が日守新一のやった役だったら
「やいやいテメェら、渡辺さんを何だと思っていやがるんだ・・・」
104 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/14 01:19:51 ID:zbJTGCJ2
「ヤロー、助役とハッキリ言いやがれぇ。
ハッハー、こーりゃいいやぁ〜っ」
105 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/14 02:32:48 ID:C4MRRETx
三船敏郎がフケで「生きる」の主役を演じ、
「生き物の記録」の主役を志村喬がやってたら・・・
>>105 「七人の侍」の菊千代が志村喬になっていた。
「ゴジラ」の山根博士が三船になっていた。
「天国と地獄」では志村喬の息子が誘拐されていた。
「赤ひげ」で白髪に赤ひげの志村喬は似合わなかった。
「二人の息子」で鳥鍋をつつきながら藤原釜足に金を恵んでやる三船は、
ついでに藤原をぶん殴ってしまった。
「連合艦隊司令長官・山本五十六」の志村喬は撃墜される前に老衰で死亡。
「日本の首領・野望篇」の志村喬は年の割にはよく松方弘樹を飼いならしていたと思う。
107 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/14 07:35:17 ID:pih5q6J3
「二人の息子」って映画は異常に息苦しい内容だったな。
メインが宝田と加山なのにあの暗さ、最後はまぁ良かったものの。
108 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/14 23:33:01 ID:zbJTGCJ2
大ダンス・ホールのピアニストが
何だか人形みたいでおもしろい。
>>107 まさか、あんなストーカーが出てくるとは思わなかったよ
>>40 めちゃくちゃ亀レスだけど、
「これがこの物語の主人公の胃袋である・・・」
ってあのナレーションは確か加藤道夫じゃなかったっけ。
文学座の劇作家で女優の加藤治子のダンナだった人。
(のちに自殺した)
111 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/15 02:50:09 ID:q7/J3KAV
>>107 志村喬が戦後に演じた悪役の中でも一、二を争う嫌らしさだったと思う。
まあ悪役っていっても、実際しょーもないのかも知れないけど。
関係ないけど、最後のあの代書屋のじいさんは悲劇だったな。
112 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/16 14:53:46 ID:6MlyCPb6
この映画って何かクリスマスに向いてると思う。
ヨーロッパではもともとクリスマスそのものが
太陽の「再生」を祝う新年節だったらしいからね
(イエス生誕は後から関連付けられた)
ローマの民俗行事だった「冬至祭」
冬至→これからどんどん日が長くなる→新生
115 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/18 00:14:16 ID:Mat3hpQ0
志村ってイイ顔してるよなあ
117 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/18 02:59:05 ID:zuk8MfCH
>>40 >>110 『生きる』と『野良犬』のナレーションは、
プロデューサーの本木荘二郎がやったという話ですよ。
黒澤、本多と並んでヤマカジ先生の助監督出身で、
日数&予算オーバーの黒澤明を会社から必死で守り、
女優の浜田百合子の夫でもあった、名プロデューサー。
その分、金銭にルーズがなところがあったらしく、
使い込みと領収書の偽造がバレて、『どん底』準備中にクビ。
黒澤とはその後、2度と会うことはなく、
ピンク映画のプロダクションを興してポルノを撮りまくる。
山本晋也も親しくしてもらったそうだ。
1977年に新宿のアパートで一人ひっそりと死亡。
118 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/18 03:36:57 ID:38V9TB30
>>117 理由は不明だが、本木さんは東宝で嫌われて追い出されたんでしょ? たんなるカネ絡みなら、当
時は(今も?)映画界にはおかしい人が多いわけだし。1人や2人のクビじゃ済まないよ。
以前、他スレで見たが、70年前後、本木が東宝に復帰する話があったらしい。現にこの時期、
なぜか「柔の星」「奥様は18歳 新婚教室」の2本を制作している。
ttp://www.jmdb.ne.jp/person/p0354550.htm たしか藤本真澄の助力では無かったかな? 恐らく、東宝の傍系作品を製作させるつもりだ
ったのではないだろうか? だが結局、後が続いていない。
ピンクはシャレにならない業界なので(関係者・評論家は美化するけどね)、本木さん
も経済的・精神的に苦しかっただろうし、また、他人を泣かせたりもしただろう。
本木の数奇さこそ、撮影所系、フリー(マチバ)系、文化・教育映画系、TV映画系、ピンク系etcの
監督・スタッフが互いに交錯する映画界という奇妙な業界の一断面を体現している。
>>118 森岩雄がお金にすごく厳しい人だったらしい。
スタッフと豪遊ならともかく私用使い込みは許せなかったと。
黒澤もそういうところ厳しいしね。
120 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/18 17:44:41 ID:zuk8MfCH
>>118 本木の使途不明金はそんなに珍しいことじゃなかったそうだが、
『暖流』の原作使用料だか成瀬巳喜男の税金だかを使い込んだ問題がなぜか警察にバレ、
領収書の偽造が「私文書偽造」の罪に当たるので東宝としてもかばいきれなかったらしい。
田中友幸の話では、1971年に藤本は本木を呼んで宝塚映画の社長に据えようと考えたらしい。
が、なぜか本木は断ってしまったという。謎だ。
お前らちゃんと生きてますか?
生ける屍。
今日生きる観ました。久しぶりに感動しました。
黒澤映画は七人の侍と用心棒しか見たことないですが
他になんかお勧めありますか?
>>123 「用心棒」見たのならとりあえず「椿三十郎」を見れば。
「用心棒」の続編だよ。お家騒動に巻きこまれた三十郎が大活躍。
ラストシーンは必見!
>>123 何も言わずに「野良犬」観なさい。
1940年代にあんな凄い映画作れる力があったのに、何で今は(以下大幅に略)。
126 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/20 15:04:31 ID:szznH3Yl
127 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/20 16:50:46 ID:RF5QLecZ
>>125 労働組合とスポンサーがいちいちうるさいんだよ
制限が多すぎるんだよ
監督のやりたいようにやらせてくれない
あと白黒なんでごまかしが利く
128 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/20 19:02:14 ID:gV1D9QG7
それと映画が娯楽の王座から転落して久しいので、観客も
映画に期待していない、作るほうも127が指摘してる
通りの現状で、おっかなびっくりで製作してる。
が、たまに大当たりするのがあるねアニメとかTV局が
お金出すやつとか。
監督も俳優も映画会社所属って時代とは比較にならない気がするなぁ。
いまやある程度の俳優・女優サンだと事務所の意向が強すぎる感じがするし、
それに対して“若手で才能ある監督”ってのがチビらないでガンガン注文つけられるか?ってのもある。
130 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/20 19:36:55 ID:LMdwruq5
>あと白黒なんでごまかしが利く
?
131 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/20 19:52:19 ID:/5STP6qQ
黒澤や溝口がどんだけ日数や予算をオーバーしても、
役者はほとんどが会社専属だから待たせられるし、
巨匠以外のお手軽プログラムピクチャーでも
ばかすか客が入って興行で帳尻合わせられた時代だもんね。
1960年代はじめまでは会社も巨匠に寛容だった。
今じゃスターは掛け持ち、スタッフはフリーの寄り合い所帯、
「天気待ち」という言葉すら過去のものになりつつある。
テレビで甘やかされたスターは待たされるのを嫌うしね。
それにプロデューサーによる企画主導ものが圧倒的に増え、
映画監督の野心的企画にはすぐ「客が入らない」の一言で没。
とても今はこだわりの巨匠が生き残れる時代じゃない。
132 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/20 20:06:15 ID:Y6cwPC0m
≫112
確かにクリスマスに向いてるかもね。
俺的には「赤ひげ」や「夢」もクリスマスに向いてると思う。
>>131 >今じゃスターは掛け持ち
昔のスターも掛け持ちしてたけどね(森繁が言ってたけど、朝は豊田組、午後はマキノ組という調子)
だから黒澤組・小津組・今村組などの拘束は会社的にも本人的にも痛かった。巨匠だから通る。
(長門裕之が拘束を嫌い「赤ひげ」を断り、イマヘイに「黒澤組を降りるとはアホか」と絶縁されたのは有名)
それに昔の番組表を見るとわかるが、「スターはTVに出ない」は大ウソで、当時のスターもTV・ラジオ・
実演などでバイトしていた人は多いよ。まあ、バイトといっても昔のTVはまだ真面目に
作ってたけどね。新劇系も映画・TVで食えた時代だった(もちろん新劇の場合も、内部で生き残って
舞台や映画に出られるようにまでが大変なのだが)
今はTVドラマもいい加減になったし(機材と技術が発達したので、見掛けだけは派手)、
バイトの方が本業になっちゃったな。つーか、バイトみたいな仕事しかない。
舞台もタレントのハクづけになってきてるし、要するに仕事の中身がいい加減になってるんだね。
>>ALL
スレを変な流れにしてしまって申し訳ない。
>>127 指摘してもらったのに申し訳ないが、そんな事分かってるよ。
そういうのも込めた
>>125のカキコなんだから。
醜聞(スキャンダル)もクリスマス向き。
136 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/20 22:37:55 ID:RF5QLecZ
小田切みきの事務所があったとしてあれはできない、これはできないといちいち言ってきたり
金子信夫の事務所があったとしてセリフが少ない、もっと出番を増やせ
宮口精治や木村功が出番が少ない、もっと増やせ
とか言ったらむちゃくちゃな映画になってただろうな
それが今の映画の現状。
今黒澤が仮に黄泉がえりを撮ったとしても柴咲の歌は無意味でも入れざるを得なかったんだろうな
ちがいまーす。サンタクロースです。
138 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/20 22:53:36 ID:/5STP6qQ
『醜聞』や『生きる』の志村喬はダメ親父がフンバル姿がいいんだよなぁ。
『赤ひげ』みたいに強そうで立派な親父が説教する姿はどうにも乗れない。
漏れの場合、“クロサワ”が撮った“名作”ってのが動機で観たんだけど
いまじゃ撮りにくい(商業映画としては成立しにくい)よなぁ・・・と考えてみたり。
ナイスミドルのオッサンが演じてもダメ、小田切みき役が美人でもウソくさい
って理由で地味なキャストだと観客動員は???だろうし。
140 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/21 00:17:52 ID:2WzJ8evi
昭和50年頃、加東大介司会の「日本の歌」という番組があった。
その中で「映画音楽特集」をやった時、志村喬が出演して「ゴンドラの唄」
を自ら歌ったのを覚えてる(ブランコに似せたセットで歌った)。
映画以外で志村が公けの場で歌った最初で最後ではないだろうか。
(ちなみに加東大介はこの番組終了直後急死)
>>133 掛け持ちしても昔はロケ以外は撮影所内だったことが多いでしょ。
メインキャストはともかく脇は何だ何台って掛け持ちしてたよ、黒澤の映画でも。
それに専属の役者がTVドラマ出始めたのは50年代中頃だよ。
50年代終りの佐田啓二のTVドラマ出演にも松竹は横槍してる。
もちろん新劇系はもう少し前から出ていたけど。
>>130 白黒映画のセットをそのままカラーで撮ったらとんでもない画になる。
カラーペンキで色塗って明暗を調節するなんて当たり前の世界だから。
142 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/21 01:33:57 ID:eSWPGuLO
>>139 この手の映画は企画の段階で通らない
なぜなら客が入らないだろうと思われているから
客が入らないものに金を出す企業などないから
監督がこういう映画をつくりたい、こういう脚本で行きたいといっても
別の感性をもってる人間の許可を通さなければ映画を取れない
小津や溝口の映画なんて今じゃ企画の時点で絶対に通らないよな
その時点で日本映画が駄目になる原因が分かる気がする
143 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/21 01:36:27 ID:eSWPGuLO
>>130 酔いどれ天使の三船なんて鈴木その子ばりの凄まじい厚化粧。
というか白塗り
144 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/21 03:48:58 ID:jw2kS8Ez
>>144のようなものを貼る神経が日本映画を衰亡させたw
146 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/21 09:16:47 ID:ZgBL1jmD
酔いどれは結核患者の顔色の悪さを強調したと思われる。>白塗り三船
>『赤ひげ』みたいに強そうで立派な親父が説教する姿はどうにも乗れない。
そんなに立派だった。
むしろ可愛らしいかんじさえあったけど。
> この手の映画は企画の段階で通らない
「阿弥陀堂便り」とか「博士の愛した数式」とか
よく企画が通ったな。
黒澤の愛弟子ということでもなければ、無理か。
原正人の黒澤に対する敬愛の情の現われなのかな。
>>147 「阿弥陀堂便り」は、どこかの企業だか宗教法人だかがスポンサー(そうでもなければ、
あんな映画を誰が観る?) 「博士の愛した数式」はよくわからん。
それはそれとして、実は現在、官民挙げて、多メディア化時代に向けてコンテンツを確保せよ、という
ことでコンテンツ・ブームが起こっていて、日本映画の企画は比較的、通りやすくなっているそうだ。
いちおう、ヒット作も出てるからな。スタッフの仕事も増えているらしいし。
(もっとも、データを見ると、ヒットした分、誰かがどこかでワリを喰ってるのは明らか
なので、とても楽観視できる現状にはないのだが・・・)
>宗教法人だかがスポンサー
浄土宗のことなら、スポンサーとして金を出したわけでもないし
前売り買ってくれたわけでもない。
完成後に宣伝に協力してもらっただけ。
実際ヒットしたわけでもないし。
この映画は小泉監督が何本かあげた候補の中から
アスミックエースが選んだ企画だったのよね。
『生きる』が生まれた時代が羨ましい。
映画好きには生き地獄だ。
151 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/21 16:59:47 ID:em7gmcwU
木下惠介も小林正樹も、後年はやりたい企画がやれずに苦労した。
市川崑だって自主企画の作品はほとんどない。
小栗康平みたいに自分の企画にこだわる人はどうしても寡作になる。
153 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/21 19:36:48 ID:JupLjVNU
今って比較的撮りたい映画を”名前”で撮らせてくれるのって
たけしぐらいかな?
>>149 そうでしたか? 小泉さんは黒澤の弟子だったことで得をして、遅咲きできたのだろうかね?
>>150 >>148に書いたように、今は企画は比較的通りやすくなっているし、ヒット作も出ているのよ。だが正直、そんなに
面白い映画は無いけどな・・・。(いや、あるのだろうが、封切本数が多くてよくわからない。実は
日本映画の制作・封切本数はけっこう多いです。目立つのはヒット作・話題作ばかりだけどね)
>>151 市川崑は本編だけでなく、CMだろうがTVだろうが何でも器用にまとめてしまうので、そこを買われて
大作・野心作を任されることも多く、けっこうな力を持っているらしい。本人も、いろいろ
撮る中でたまに好きなことができればいい、ぐらいにしか思っていないだろうし。
155 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/21 22:47:51 ID:JupLjVNU
>>154 邦画のヒット作って宮崎アニメとテレビの企画物、
あと誰も知らんとか座頭市みたいな話題性のある奴とかだけじゃねーの?
マスコミがそれしか伝えないってのが問題?
>>155 参考
http://tv6.2ch.net/test/read.cgi/movie/1100926084/18 今年はけっこう邦画が入っている。ただ仰る通り、企画モノ優先。それに興収データ
を見ても、ヒット作が出ている割には、全体の入場者数は必ずしも増えてはいない(ヒットした分、どこかで
コケているということですね) 現実に劇場も土日以外はガラガラです。
スレ違いだが、今の興行界は、一握りのヒット作で穴埋めできればいいという発想なので、ヒット作以
外の不入りや、平日のガラ空きをどうにかしようという問題意識は薄くなっているようで気懸かり。
レイト割引や夫婦50割引も出てきたものの、欧米では行われているらしい、ウイークデイ昼間の
大幅値下げなども行われない。メディア・ファンも話題作・ヒット作だけを見て「映画界は元気になってきた」
と言いたがる。そして、制作・配給作品数だけは増えていく。
>>148 完全に狂ってます。
生きる→I kill(自分を殺す(新しく生まれ変わる))
で黒澤はタイトルに思いを込めていると推測してるんだが
ひょっとしたら邦画界はかつての“イカ天バンドブーム”みたいな状況なのかもしれないけど
劇場にはなかなか足運ばないね。
映画好きってほどでもなく、学生でもない男が1人でブラっと入るには¥1800は高い。¥1000希望。
女はレディースデーとかあるからいいけど。
もっとも、それでもわざわざ劇場に足運ぶのは迫力あるスペクタクルモノ(→洋画が多い)観たいときか、デート(→無難なヒット作)かって感じで
落ち着いてじっくり観たい(迫力がウリでない作品)は家で観る環境を選択しがち。
方向としてはネットで動画配信って形に進むんだろうけど、これはまだまだだしね。
>>156 その辺りはフリーブッキング、シネコンで解消されるんじゃないかね。
黒澤は黒澤プロ作って自分のことで手一杯になったから、
東宝改革には手を出せなかったね。
まあ組合活動やりすぎていたから、
最初から経営者とは相容れないだろうけども…
160 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/22 23:14:23 ID:K0XzZAPE
いや、それは、つまり・・・・・
これが多くてすんごく疲れる
そういや当時の客層ってどうだったの?
やっぱ黒澤映画って中高年が中心?
「生きる」「羅生門」などデートでは行きたくないな
>>161 > やっぱ黒澤映画って中高年が中心?
50年後には宮崎駿の映画もこう言われるのかね。
『生きる』は、満身創痍・孤独な気分のとき観ると良く効くと思う。
誰かと一緒に観る類の映画だとは思わないね。
164 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/22 23:43:29 ID:K0XzZAPE
映画の表現手法としては
今見れば学芸会レベルの演出のような気もするが
今でも語り継がれるのは、当時はインパクトが
強かったのかなぁ?
165 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/22 23:52:58 ID:F95rt/Sd
>>164 そりゃ逆だろう。
今の日本映画は学芸会以下が大半。
166 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/23 00:12:44 ID:hHgOJwW8
助役とはっきり言え!
167 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/23 00:17:27 ID:DNMGQmfk
助兵衛とはっきり言え!
168 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/23 00:57:23 ID:kwaE7iut
すぐやる課って、そのころ松戸市長だったマツモトキヨシが作ったんだよな。
さっき初めて観た。
ストーリーは単純だが物凄く造り込まれてる感じ。
重いテーマに慣れてない自分には疲れた。 というより
主人公の心情を想うとホント観てるのが辛かった。
通夜のシーンが長すぎる。
凄い小学校だね。
「生きる」と同じレベルの演出って。
171 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/23 04:09:22 ID:CC9zxaIe
生きるより醜聞の方が、志村喬が人間くさくていいなあ。
172 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/23 12:53:02 ID:L0llaOeu
>170、キツイなー、でも笑える。
演技の質は今の役者よか数段上だよねー当時の役者たちは。
小林桂樹も言ってるね、このごろの演出家が駄目だって。
173 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/23 13:04:36 ID:gkyFk96T
Uのスケ マンセー
>今の役者よか数段上
役者の社会的地位の低かった時代にあえて
役者になった人たちだからね。
今の人とは覚悟が違う。
良くも悪くも“きっちり演技してる”って感じ。
映画表現が役者のセリフまわしやその間など役者の演技にかかるウェイトが大きかったんだろう。
今となっては口に出して言えないようなセリフも、白々しく不自然に感じないまでにテンション上げて演技してるって感じだ。
つーか上映を含めた機材以外は全部落ちてるでしょ。
一番酷いのは製作者。お話にならない。責任とる体制じゃない。
それから5ヶ月
この物語の主人公は死んだ
178 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/24 21:40:29 ID:TgzHVUyo
ウーーー・・・
役所の就業(終業?)のサイレンと同時に始まる
渡辺課長の”生きる”仕事。でも、なんとなく効果が薄い気がする。
179 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/24 23:14:58 ID:C83rxxlq
いまだに「生きる」がベルリンで銀熊取ってると勘違いしている人が多いよね。
まあ、取る取らないに関わらず、いい映画だとは思うけど。
>>169 俺も十代の頃、何の予備知識も無しにビデオ屋で借りてきて同じ風に思った。
ただ、今になって観るとあの通夜のシーンがあったからこそ、ただのお涙頂戴映画に
ならずに済んだと思う。
小田切みきが通夜に駆けつけて来てしまわないところも含めて、そう思う。
182 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/25 16:05:21 ID:+/H3h7mQ
自分も結婚して親が老いてきて始めてこの映画の本当の凄さが解る。
もちろん独身の若い時に見ても感動はするだろうけど。
あと個人的には中村伸郎の演技がいいなー役人の典型タイプがよく出てるし、
そして左卜全のトボケ振りが抜群です。
183 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/25 18:03:43 ID:1Ms76K/B
警視庁四谷署は30日、朝日新聞東京本社地域報道部員脇本慎司容疑者(44)=東京都
渋谷区神宮前2丁目=を強制わいせつ容疑で逮捕した。
調べでは、脇本容疑者「賊」は同日午後11時50分ごろ、新宿区の路上で、帰宅途中の女性に
強姦目的で背後から抱きついて倒し、胸を触った疑い。女性にケガはなかった。通りかかった
男性が、脇本容疑者「賊」を取り押さえ、四谷署に引き渡した
http://www.asahicom.com/asahistory.htm
「お父さんは手術に立ち合わないの」
「ぅ、お父さんはほかに用事もあるし、、、ちょっとそのぉ、、、」
185 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/26 00:23:54 ID:Le4T9We2
来年の志村喬の西端100年だが
テレビで生きるとか特集はやらないのかな?
まぁ黒澤プロがテレビ放送を許可するとは思えないけど
186 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/26 05:01:09 ID:wiW9+kgB
息子役が金子信雄だった・・・
187 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/26 08:33:56 ID:EDibrDoV
地上波では認めず、CSならOKなの?>黒澤ぷろって
>>187 BSなんかが出来る前は結構地上波放映してたんだけどねぇ・・・。
シネスコサイズに拘っていたのが印象に残っている。
地上波で放送したのは20年ぐらい前、フジテレビ系列で土曜の夜9時から
放送したのが最後じゃないかな。当時、アクション映画しか観た事のない
厨房だった俺は親父に勧められて観たが、その内容の重さに衝撃を受けた。
宮口精二のヤクザが怖くて、この人は本物のヤクザかも?と感じた記憶が。
というと、志村喬が死んだ時に追悼で放映したのだろうか。
191 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/26 18:34:52 ID:0dhAoKcX
「乱」の公開にあわせての放映だったと記憶しています。
じゃずいぶん後だね、
志村死去の時は何かやったかな。
80年に「影武者」公開時にフジが「用心棒」「椿三十郎」を
「ゴールデン洋画劇場」の特別枠で連続放映、
その後しばらくして「天国と地獄」、
更に深夜の枠で「悪い奴ほどよく眠る」「素晴らしき日曜日」など、
2年ぐらいの間に黒澤作品の大部分を次々放映したことがあって、
自分はこの時に初めて黒澤映画を知った。
だから82年の志村死去の時も当然何か放映したはずだけど、記憶にないや。
193 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/26 20:28:39 ID:0dhAoKcX
>更に深夜の枠で「悪い奴ほどよく眠る」
お正月の深夜特番、毎年楽しみだったような・・・
シネスコサイズにこだわったのは、当時のテレビ放送では画面の
両端がカットされてしまうため。でも、羅生門はたまにテレビ東京系
で放映していたのは謎だ。いずれにしろ、白黒でゴールデンはその当時
、黒澤をしても、視聴率的にそうとうきつかったとおもう、
ダンスキャバレーで半べそをかきながらゴンドラの歌を歌う場面で、周りも引いてシーンとしちゃってるけど
あれは周りはそのまま明るくキャハキャハ躍らせるべきだったと思う。
周りの喧騒から1人浮いて、泣きながら歌う志村をアップすべきだった。
>>193 数字的な根拠は何もないけど、俺の記憶だと黒澤映画を放映する時はTV局も別格扱い
していた様な気がするから、そんなに視聴率的な厳しさっていうのはなかったと思う。
駅前シリーズやATGの(子供心に)よく分からない映画みたいに、頻繁に放映されて
いた訳じゃないから。
196 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/26 23:06:10 ID:QHcSVyqm
197 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/27 00:19:02 ID:f2xDjt9j
志村が死んだときって
名脇役扱いだったの?
小津で主役を張ってた笠智衆も名脇役扱いだったし
199 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/27 01:03:56 ID:BBRymSIy
笠智衆は死ぬまで大根。
200 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/27 01:09:04 ID:BBRymSIy
>>179 >いまだに「生きる」がベルリンで銀熊取ってると勘違いしている人が多いよね。
マジ?それなら勘違いしていた。
セルズニック賞をとったとは聞いていた。
201 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/27 14:19:21 ID:MlyTuGhw
私は先に観た「用心棒」の上州ヤクザの世界がめちゃめちゃかっこよかったから、
てっきりまたヤクザものだと思いこんでいた「椿三十郎」の舞台が高貴なサムライ世界だったときは
ちょっと当てが外れてがっかりしたかな。まぁ「椿」も二回見てから評価は変わったけど。
202 :
201:04/11/27 14:21:35 ID:MlyTuGhw
おわ・・・誤爆してしもうた・・・・oTZ
203 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/27 19:12:47 ID:fNrMpl8Q
しかし、本当に凄い演出なんだろうか?
脚本の問題かも知れないが、
ナレーションでの説明が多すぎると思うが。
通夜でのセリフも説明的だし・・・・。
204 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/27 20:48:30 ID:YiH+6uAr
>>198 クレジットは別にして
志村の実質主演作ってどれだけあるの?
酔いどれ天使、生きる、七人の侍、生き物の記録ぐらいしか思いつかないけど
「生きる」借りて来てるのに
デッキの調子がおかしいのでまだ見てない。
ブロックノイズ出まくりなのでレンズクリーニングしたんだけど
全く効果なし _| ̄|○
修理しかないのかな(-_-)ウツ
「生き物」はあきらかに三船主役だろうよ
207 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/27 21:58:08 ID:IiM/qLG/
「醜聞」なら実質志村主演作と言って良さそう。
209 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/27 22:06:10 ID:yKnAnnWw
>>ナレーションでの説明が多すぎると思うが。
そんなことない、イントロ2回、悪いうわさ、主人公が死んだ説明、けだと思うが。
それにしても、好きだよなぁ。病院。
実質主演作品数はそんなもんだが、なにしろ「生きる」「七人の侍」の価値がありすぎて
それだけで十分メシのタネになる。
>>204 「鴛鴦歌合戦」は典型的な実質主役。
クレジットは片岡千恵蔵、香川良介の後。
深夜放送で見たような気がするんだけどな〜。
勘違いで、LDで夜中に見てただけなのかもしれないけど。
男ありて
214 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/28 10:04:12 ID:VSdbo7r/
>>211 そうかぁ? 志村は脇役と思うが。
後年の活躍を知っているから目が行くだけで。
主人公はお春ちゃんだと思われ。
ぜったいに、おっぱい大きいよな 萌え〜
217 :
この子の名無しのお祝いに:04/12/12 21:09:01 ID:QhfonOb3
あんな風に俺は生きれるのかなぁって思う高二です。
あの生き方は正しいし、素晴らしいってのは凄い解る。生きるの志村喬さん見てるとホント切なくなる…。「つまりそのぉ…」を言うたびに自分の顔が泣き顔になっちゃう↓↓↓
で志村喬さんが実際亡くなられてるのがまた切ないよ。最初見たときは「俺は生きてやる!!」って思ったけど、少し時間が経った今だとなんか自己嫌悪。
あんな風に生きたいけど、自分には覚悟も根性も無くて今までとあんまり変わらない生活してると思うとヘコむ。
黒沢監督・志村喬さんが残した「生きる」って言うメッセージに応えなきゃいけないのに…
主人公も若い頃からずっと目標を持って頑張っていたわけではないが…
七人の侍の勝四郎が(チョイ役で)出演してますよね?
本名知りませんが・・・
でもホントこの作品は人類共通の普遍的なテーマを描いてるし、
課長さんの立場になって「自分だったら?」と考えさせられるし。
俺だったら余命半年でも何もしないで朽ち果てていくと思う。
>人類共通の普遍的なテーマ
そうなんだよね。
日本人がこの映画見ると
日本が舞台になってることもあって
「お役所仕事批判」みたいにテーマを矮小化して
理解しがちな人が多いんだけど。
「奇跡だ、奇跡が起きた。見ろよ、泥だらけの汚え川にもお星様が生まれるんだ」
222 :
この子の名無しのお祝いに:04/12/14 20:50:33 ID:LWtM9ZVZ
>>219 木村功さんです。
『野良犬』の犯人役で映画デヴューした、黒澤監督お気に入りの名優です。
223 :
この子の名無しのお祝いに:04/12/14 20:53:26 ID:oClqZ9BD
原作は根本敬さんだってことを最近始めて知りました。
さすが黒澤、目の付け所が違うよね。
224 :
やるべす:04/12/15 01:30:54 ID:YLr84sY2
居酒屋のシーンで、その辺の野良犬がやってきたのを、ダイコンのおでんかなんかをくれてやって、犬は喜んでがつがつ食べてる、それをぼーつとみている志村(渡辺)と伊藤(メフィストフェレス)。
何度も観てるうちに、自分でもなんでか判らんが、このシーンがひどく好きになった。
225 :
この子の名無しのお祝いに:04/12/15 21:09:16 ID:H5d5qn8/
>>223 「生きる」というとソッチ思い浮かべちゃうよね
村田の印象が強すぎてさぁ…(ため息)
226 :
この子の名無しのお祝いに:04/12/19 15:25:49 ID:xGcHYgsZ
>>205 お宅もノイズ出まくりですか。私もなんですよ。
何だか最近はノイズが出ないとビデオを見てるって気にならなくってねぇ。
あそこのビデオを抱えた男、私の見たところ「買い換え時」、ズバリです。
量販店の店員は「修理なさいますか?」って言いますけどね。
なかなか店員からは「買い換えた方が安いですよ」なんて言いませんや。
まずノイズが多くなる。
ヘッドをクリーニングしても直らない。
モーターの回転音がおかしい。
表示のイルミネーションが暗くなりましてねぇ。
それから、あんなにスムーズだったカセットの出し入れの反応が悪くなる。
カセットを出すときに、何回かヘッドに巻き込みでもしてたらアンタ、ことですよぉ。
こんな症状が出たら使ってられるのはせいぜいあと三月・・・(ハッ
>>226 渡辺篤だなw
あのオッサンの影響受けて俺も病院の待合室で、クシャクシャの新聞読みながら
聞かれもしないのに、患者に話しかけてるよ
>>227 ちょっと変わろうかね
一人じゃ大変だろうからね
逝って良し
個人的にはそれほど大好きというわけではない作品だけど、
日本映画専門チャンネルでやってるTalking About KUROSAWAでは、
最も心に残る一本にこれを挙げる人がやたら多いんだよな。
>>227 それって小林信彦の小説に出てきたギャグだよね。
確かに初めが少し長いんだよね。
感情移入できりゃ、小田切を誘って街に行くあたりから
終わりまで一気に観てしまうんだが・・・。
あと息子に告白しようとしながら、間が悪くって諦めてしまうくだり・・
あんまり切なさが増強されすぎてて(脚本+演出)
ここで観るのを止めてしまうこともある。
233 :
227:04/12/21 00:52:32 ID:VPK8IgJ3
>>231 む、いや、小林信彦がそんなギャグを書いてるとは知らなんだ
読みたいな。
良ければ出典教えて下さい。
234 :
231:04/12/22 22:50:08 ID:PnD8lxdv
いやあ・・・古いやつだから、タイトルまでは憶えとらんのですわ。
ただ、小林信彦自身が主役でさ、オヨヨ大統領シリーズの一番最後のやつという
ような記憶が・・・あいまいでスマン
235 :
231:04/12/22 22:53:26 ID:PnD8lxdv
とにかくね、小林自身が病院行ってね、志村っぽい老人に渡辺篤と同じことを
語りかけるの。
>確かに初めが少し長いんだよね。
あれがあるから、小田切の登場シーンがより効果的になってるんだよ。
「七人の侍」の勘兵衛登場シーンまでの長さと同じ。
237 :
227:04/12/23 20:12:19 ID:QdU3Or0I
238 :
この子の名無しのお祝いに:04/12/26 20:43:02 ID:HuOx8FMp
なんでがトム・ハンクスなのよ
なんでモーガン・フリーマンじゃないのよ
なんでなのよ
昔スコセッシが「生きる」のリメイクさせて、ってクロサワにたのんだら、
リメイクなんて意味がない、君自身の物語を語るべきだ、ってことわられたんだよね。
スコセッシは今回のリメイクをどう感じているのだろう・・・
>>240 アービン・カーシュナーもリメイクしたがっていたらしい。
242 :
この子の名無しのお祝いに:04/12/30 21:00:08 ID:ntJrHd+Q
243 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/01 21:52:05 ID:bZGyYhXi
市民課の木村(日守新一)が時々見せる、上司や同僚たちの亡き渡辺に対する
評価に憤慨する態度や、ラストで、相変わらず市民を「たらい回し」にする新
課長(藤原釜足)を見て、立ち上がるが、やはり何も言えずに座ってしまう
シーンは、所詮お役所仕事は変わらないんだよって言ってるようで、黒澤の
シニカルな面がよく出ている。同時に、映画を観ているあんたらも、木村と
同じだろうって黒澤は言いたかったのかなあ。
木村に対しては否定的な描き方はされてない。
彼には、まだ渡辺になれるチャンスはある。
「羅生門」の杣売りになるか、赤ん坊の着物を剥ぎ取っていく男になるか
彼の意思次第だよ。
「君ならどうする?」
245 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/02 20:49:16 ID:FXNXK9Mq
小津の「一人息子」では日守は夜間中学に勤めている。
母親(飯田蝶子)「おめぇ、市役所勤めてるって聞いただが」
息子(日守新一)「あぁ、あれなら半年ばかり前に辞めちまったんですよ」
そのまま勤めていたら「生きる」の木村になったのかな?
246 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/03 15:38:43 ID:0X7bIwjO
渡辺もただの役所づとめで終わるところだったんだよね。
247 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/03 17:13:51 ID:WT5t2kP3
トム・ハンクスは「ゴンドラの唄」の代わりに何を歌ってくれるのか?
「金髪のジェニー」や「アニー・ローリー」みたいなフォスターソングか?
248 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/03 23:02:36 ID:lazKivjd
>>243少なくとも俺は言われたと思った。そのシーンには腰抜かしたよ。
「俺はこうなっちゃいけない!志村喬さんになるんだ!」って思ったんだけどね…あぁ…↓↓↓結局なってないのは俺だけか?(;_;)
羅生門で、志村喬さんが赤ん坊を抱いて少し笑みを浮かべながら去っていく最後のシーン。そのシーン俺は黒沢監督に
「君は信じるか?」
って言われた気がした。【人を信じる】って言うことがテーマの映画で、俺は最後のシーンで―――――
疑ってしまった。
あんな色んな話を聞かされた後で…。でもそんな自分が嫌になった↓↓↓
250 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/04 01:24:51 ID:S9hN/wrR
>>243 ラストショットで、木村が夕方の公園を見下ろしているところがいい。
「自分も渡辺さんのように生きられるだろうか?」
と自問自答する観客の声を代弁してくれているのだと思った。
251 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/04 14:24:02 ID:n4Ea/5I1
>247トム・ハンクスが志村の役をするリメイクってホンと?
少し前にジャック・ニコルスンが「アバウトシュミット」で生きるを
リメイクした映画があったのに・・・もう?
誰が監督するんだろう、ほんとにハリウッドってネタが無くなった
んだなー、シャルウイダンス?もリメイクされたが評判悪いようだ。
252 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/04 15:15:25 ID:B5/XfKTm
アメリカにちょっといたことがあるんですが、確かに向こうにも
「お役所仕事」ってあるんですね。「手続き」やら「決まり事」
などめんどくさい書類(red tapes)が多すぎたりすることがある。
でも、「生きる」に出てくる日本の役所仕事や通夜の回想シーン
など、リメイクでどう扱うんだろうねえ。誰が志村の役を演ずる
にしても、難しいだろうね。
253 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/04 15:23:11 ID:n4Ea/5I1
へぇー、アメリカの市役所勤めって公務員なんでしょうか。
親方日の丸だから日本では「目立ず、でしゃばらず、適当に」な訳
だが、アメリカでも親方星条旗な気質があれば理解してもらえる
可能性多いね。
254 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/04 19:34:04 ID:cm4SwF3S
親方星条旗・・・
公務員って public servant だろ?あんまり尊敬される職業じゃない
ことは確かだね。能力のあるやつならならないからね。
255 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/04 23:01:55 ID:jIKZ/9au
>>249 うんうん、同意だ。
鼻水も垂らして貰えればベター。
後は場所も重要になるかな。
何せアメリカ。候補となりそうな都市は枚挙に暇が無い。
256 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/05 12:18:40 ID:T8vqfd2s
>>253 子供?成人?
成人なら頭大丈夫?
多分何故こう質問されるかさえ理解出来ないだろうけど。
>「お役所仕事」
>「目立ず、でしゃばらず、適当に」
民間でも同じだよ。
あんまり仕事がんばるとまわりから
うとまれるから気をつけな。
他の人がさぼってるのがバレるからな。
259 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/05 15:09:25 ID:YtfaP1Ej
民間と同じ・・・
そうかなあ。公務員って仕事しないぜ、ホントに。
260 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/05 18:45:32 ID:aTRaGIw+
余命半年で・・・ってテーマは普遍的かもしれないが、
「核戦争後の世界」と同じくらい陳腐なネタと化していると思う。
監督どうこうよりも、練りに練った脚本が必要でしょう。
最近では「死ぬまでにしたい10のこと」がなかなかかな。
でも佳作の域をでるのは難。
261 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/05 23:26:51 ID:Eo9vFeq/
253です、いちおう40代後半で頭はまだ大丈夫だとw
アメリカのおおやけの組織がどういう風だか全然知らないし、
もしかして民間委託とか進んでそうな気がしたので書きました。
公務員の最大の特徴であるヤル気ない仕事ぶりとか各課たらい
回し事務処理とか似てる点があればアメちゃんにもよく分かる
んじゃないかしらん。
結構つまんないよねこの映画
>最近では「死ぬまでにしたい10のこと」がなかなかかな。
これがなかなかってのは、
>>260はヤングな人じゃないのか?
最初のシーンで息子夫婦が寒がってて、5ヶ月経っても志村が死んだ日にまだ雪が降ってる謎
265 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/07 21:33:10 ID:TKkJ0E5R
乱でも仲代の吐く息が白いのに、セミが鳴いてるわな
>>252-254 アメリカのお役所仕事と親方星条旗で代表的なものっていえば、
やっぱ「真昼の決闘」あたりのゲーリー・クーパーを疎ましがる連中かな。
あれとか、ある意味「生きる」っすよね。
>265
多分直前にお茶を飲んでた設定なんだよ…。
>264
11月の初めころから3月の初めころって感じだと思ってた
秋の終わりから冬の終わり(っていうか春の初め)って感じだと。
269 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/14 19:56:38 ID:BrCNdVRJ
今の芸人でモノマネじゃなく声帯模写の人っているのかね。
昔、名前は忘れたが「しむらたかしです」と低音で響く声の
志村さんをやった芸人がいて巧かったんですよ、堺すすむ
だったかな・・・唇をちょっと強調してたw
270 :
良すれ:05/01/16 17:02:15 ID:35zZu5lI
「生きる」
最後、ジャングルジムの中をカメラが曲芸するのが嫌い。意味のない技巧。
同様な意味のない技巧が「Panic Room」(Jody Foster主演)にもあった。
271 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/19 01:25:44 ID:k7tMPgEl
生きる見た。。切ないラスト。。泣いた。。。今の役所に見せてやりたい。役所の生き様はこうだ!と。。。
むかしっから
意味のない技巧って疎まれるんだなあ
273 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/21 15:13:13 ID:hcU2Pk/c
意味はあると思うが。。。
しかし、『生きる』を観て『パニック・ルーム』の演出を想起する270は面白い。
「道徳臭くてウゼエ」とか書いちゃダメ?
>>274 さま
お恐れながら、公務員の方でしょうか? 実は、ある役所勤めの知人が以前に同様の事を言っていました。
うはは、やっぱり思っている人いるんだ。俺だけじゃなかったのね。
なんか少し安心した。
|-`).。oO(・・・・・・・・・)
278 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/21 21:00:54 ID:MvyvJeBB
チャン・ツイイーの生涯NO.1映画は「生きる」らしい。
279 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/21 21:15:00 ID:MvyvJeBB
>>274 道徳臭くなりそうな物語を黒澤監督の力技で娯楽映画に仕立て上げた傑作ですよ。
280 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/21 21:49:40 ID:hcU2Pk/c
>>278 それってチャン・イーモウ監督のやつでしょ?
「活きる」ってのもあるな
282 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/21 22:27:20 ID:vIqJi55X
>>280 うんにゃ、黒澤の。
1,2年位前雑誌のインタビューでそう答えてたよ。
ちなみに私はそれを見て「生きる」を観ました。
283 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/21 22:37:38 ID:MvyvJeBB
>>280 検索したらイーモウにも「生きる!」という作品があって驚いたw
>>276 いや安心してはいけない。
これは、君の胃袋である。幽門部に胃がんの兆候が見えるが・・・。
285 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/24 15:20:10 ID:qBv+XuHx
ウサギ作ってたネエチャンが、シベ超の舞台版に、
バアサンになって出てたのにゃ驚いた。
水野センセー、渋い人選だな(w
しかし、最近、胃酸過多っぽい感じで、水ばっか
飲みたくなるんだよなぁ。
嫌な予感..........
286 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/24 21:04:28 ID:FLMKcpnT
小田切みきって、水島上等兵(安井昌二)の奥さんなんだっけ。
まだ芝居してたのか。
287 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/24 22:10:05 ID:lwqmJptj
はんこの押し方は・・公園課長さん、
あんたがいちばんだよ!パーンッ
288 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/24 22:25:07 ID:3y+y7vQs
チャコちゃんのお母さん>小田切みき
この映画には七人の侍に合った奥さん陵辱まわされまくりのシーンが無い。
よって糞映画。
|-`).。oO(・・・・・・・・・)
291 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/28 11:42:33 ID:urjVWDgV
映画板の「あの映画のココが分からない」スレに書き込んでみたものの
回答が得られなかったのでこちらに来てみました。
小説家役の男性、あまりにも嶋田久作と似てますが
血縁関係などあるんでしょうか?
伊藤雄之助さんですね。嶋田久作さんはご長男です。
ちなみに次男は長江英和さんです。
>>292 ちなみに、嶋田さんの従兄弟が斎藤洋介さんですよね。
294 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/28 13:53:11 ID:9Rbz5IfB
マジレスすると
帝都物語原作荒俣はカトーを伊藤雄之助のイメージで書いた
と言ってる。嶋田久作が適役だった。
雄之助のホントの倅は武智の「花魁」で本番やってたよね。
295 :
291:05/01/28 17:46:45 ID:urjVWDgV
>>292 >>293 >>294 レスありがとうございます。
>>294さんが「ホントの倅は」と書いておられるので、
嶋田久作とは血縁関係なしと言うことなのでしょうか。
ってことは折角情報下さったのに申し訳ないんですが、
>>292さんと
>>293さんの情報は面白ネタ? 確かにみんな似てる。
別スレで「佐野四郎が嶋田久作の実家に行ったとき
お父さんが伊藤雄之助に似てた、と言ってた」
という情報も見たことがあって、
どの説が本当なのか気になって仕方がないです。
296 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/28 19:28:57 ID:QqHSuqwn
伊藤雄之助って歌舞伎の名門出身でしたよね。
297 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/29 19:21:26 ID:GVNE5lPn
沢村一門の出身だったよね
298 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/30 00:24:26 ID:pkg6ySSG
伊藤雄之助は晩年、草笛光子と白髪染めのCMに出演してたのを覚えている
299 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/30 03:09:16 ID:DrJhFZ1j
宮口精二の迫力あるヤクザが助役の部屋から出てきたら、
志村喬がいたので、凄みを利かせて睨んだら、志村に睨みかえされて、
去っていくところはすごい名場面だ。
300 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/30 08:20:26 ID:IkXQ2CEd
>298パオンヘアカラーかな、雄之助が生きてるなら
ずいぶん前のCMだろう。
301 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/30 09:27:51 ID:QGd68aJl
いや、宮口と志村は睨みあってはいないよ。
志村は一切の恐れ、畏れ、そういったものを感じさせない潤った目で
親分(宮口)じっと見つめていただけ。
親分は志村の姿をどう感じ取ったかわからないが、そのまま無言で
すっと立ち去る。
最後に振り返りざまに、鋭い視線を飛ばす。
係長(藤原釜足)がビビって視線をそらす。
302 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/30 12:56:43 ID:pkg6ySSG
その前に子分の加東大介がびびって手を離すね
>>300 そう、それだ。
伊藤雄之助と草笛光子がダンスしてた。
あのシーンで志村喬さんに惚れたね。格好良すぎるよ。
304 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/30 15:31:43 ID:ne9hRqob
一言もセリフがないのに、圧倒的な存在感と強烈な印象。
宮口の演じた親分の迫力は凄かった。
考えすぎだろうけど・・・
「どうせ、後半年で死ぬんだ、殺すなら殺してくれ」
ぐらいの気持ちだったんだろうなぁ・・・
>>305 考えすぎっていうか…
彼はもう少し遠いところにいたと思うが。
この映画見てはじめて左卜全の存在価値がよく分かった。
今こういう俳優がいないんだよなぁ・・・
いっとき生命保険のCMに映像使われてたね
309 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/31 02:54:47 ID:K7kHd31C
その場面の
宮口の子分が、
確か、7人の侍で生き残った侍の1人だったような
310 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/31 12:50:38 ID:Ucm4rbpt
>>309 それがギューちゃん(加東大介)よ。
とマジレス
昔加東大介と中村梅之助の区別が付かなかった。
今は中村梅之助と金正日の区別が付かない。
312 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/01 00:21:22 ID:CE/BI8C7
>301
すごい場面だったねえ。
全体からすると、ほんのわずかな時間だけど
何気なくこういう場面もいれちゃうから、
完璧主義っていわれるんだろうねえ。
宮口精二なんて、登場場面この1分だけで、すごい役回りを演じてるんだからねえ。
313 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/01 00:37:13 ID:/SVyHZ0L
「A.I.」の中で、捨てられたロボットが街を徘徊する場面は、
「生きる」の主人公が歓楽街を彷徨う場面に似ている。
314 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/05 11:38:14 ID:NojS6uaH
具体的に、もっと具体的に、どこがどういう風に似ていましたか?
315 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/05 16:06:03 ID:t8+pFAqT
>>301 「人間必死になれば、強くなれるんだ」
というメッセージをひしひしと感じるね。
316 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/05 17:11:28 ID:qaQaawWu
>>301 襟を捕まれ「てめぇ命が惜しくねぇのか」って言われて、少し下を向いて考える。
でもすぐに頭を起こして「命よりもでかい価値がある。俺はもうすぐ死ぬ。命なんかいらない。」
という気持ちを笑顔の目で突き刺すようにヤクザに送る。
やくざが去った、と言うよりは逃げたあと、何もなかったかのようにドアを叩く。
やくざの凄味なんかよりずっと恐い(もしくは強い、たくましい)、強靱な意志をもった人。俺らもこうなれるかどうかだな。
志村さんがドアを叩いたとき格好いいより前にまず恐かったよ。やくざより。
317 :
301:05/02/05 20:23:55 ID:9k1LxeRS
やくざの凄みは、命を惜しみ体を惜しむ普通の人間にこそ通じる。
命も体も厭わず最後の仕事に邁進する人間には通用しないんだな。
志村も宮口も、一言のセリフもないけど、そのシーンは作品を代表する名シーンである。
318 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/06 00:49:38 ID:sxbbt0ig
まじで、トム・ハンクスでリメイクはやめてほしい。
ってか、メリケンに作れるのか?この映画。役所のイメージとか分かるのか?
スピルバーグ関係らしいが、「とりあえずトム使っとけばいいや」的な感じもイタダケン。
ハリウッドで志村喬の代わりを任せられるのはモーガン・フリーマンしかいないと思うが。この二人、雰囲気似すぎ。
319 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/06 01:03:35 ID:4Sjagc38
女の腐ったようなグズグズ言ってるヤシは無視して
リメイクはどんどんやってほしい。
320 :
301:05/02/06 01:46:43 ID:2YQPdIG/
左ト全の役を誰にやらせるかが問題なような。
321 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/06 02:01:24 ID:6lj5DaEe
スピルバーグの映画ってどれも、せっかくいい映画だなあと観ていても
途中必ず自己中心的でひとりよがりの演技の場面が入ってきて、
白けるんだよなあ。
UFOものも、出演者にわざとらしく空を見上げさせて口をポカっとあけさせて、
目を恍惚者のように笑わせて、
俺様はUFOっていうすごーーい映画をつくってるんだよよーー
っていう自慢が聞こえてくるかのようで、
もういいかげん飽き飽きなんだよ
無理やり感動しろ!!っていわれても困るんだよ。
322 :
301:05/02/06 08:15:58 ID:TGVbTYWy
私は実は、スピルバーグは一発屋ではないかと思っております。
面白いなァと感じたのは「激突!」と「JAWS」だけなんで・・・
323 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/06 10:54:44 ID:dFyCy7lu
『黒澤明と「生きる」』はどうだった?
『黒澤明と「七人の侍」』はなかなかおもしろく読めたので「生きる」のも買おうか迷ってるんだけど。
>「激突!」と「JAWS」だけなんで・・・
黒澤はその両方とも嫌いなんだよなあ。
本人にも直接いったらしいし。
「映画が嫌いだからスピルバーグが近寄ってきたら逃げてたんだけど
ある時、どうしても逃げられなくってさあ。でも本人と話してみたら
いい奴でさ。そのおまえの良さが映画には全然出てないって言ってやったのさ」
黒澤の好きなスピルバーグは「ET」「未知との遭遇」「カラーパープル」
「シンドラーのリスト」だよ。
325 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/06 18:35:24 ID:6lj5DaEe
「未知との遭遇」は俺は大嫌い
主人公の男が、なんか砂の山を三角形に部屋で狂ったように積み上げて
「俺はUFOの秘密の謎解きをしているんだぜ」って感じの自己主張している様子を描写するいろんな場面が大嫌い
この独りよがりの無駄な場面があまりにも時間かけて何度もしつこく観客に見せてどういうつもりなんだろうって思った。
こういう場面を平気で盛り込む能力の低さにがっかりした。
ほんと、黒澤に比べたら圧倒的にレベルが低いと思ったよ。
スピルバーグはアメリカでは大監督かもしてないけど、
題材の発想や場面場面では非凡なところあるけどね。
黒澤ほどの完成度の高い作品はスピルバーグはほとんどない。
どちらかというと激突が一番良かった。その後は下降線。
「未知との遭遇」は俺は大好き
あの取り付かれたようなわけのわからん所が素晴らしいね。
>独りよがりの無駄な場面が
あれが、あるから最後のUFO登場が生きてくるんだよな。
ホンといいねえ。
328 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/07 03:22:54 ID:cSUhc386
>326
黒澤の映画には、ひとりよがりのわけわからん場面ありませんから、黒澤映画が好きです。
何度でも見れます。
黒澤が「未知との遭遇」の映画の製作者だったら、
スピルバーグを怒鳴りつけて、
あんな無駄時間使う脚本書きなおさせ、撮りなおしさせるだろうな。
329 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/07 04:02:52 ID:ht5MwtwW
未知との遭遇よりルーカスのTHXのほうがはるかに上だよな
330 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/07 05:00:20 ID:Yh6bZfh/
(「生きる」の左ト全風に)
「『黒澤にも傑作もありゃ駄作もあるっ』とはっきり言え!」
(一同目を見開きお口あんがー・・・のリアクション)
331 :
301:05/02/07 07:50:37 ID:YukVZZAc
赤ひげ以降は駄作のオンパレードかと・・・
332 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/07 08:38:14 ID:cSUhc386
>330
そのとおりで、おもろい。
でも日本の芸者の映画とるような馬鹿みたいなスピルバーグよりはまだまし。
誰かを持ち上げるために誰かを貶めるやり方は卑怯だ。
334 :
1:05/02/07 20:45:50 ID:mchtZD4j
>>331 そうか?影武者とか乱は凄いと思うが。デルス・ウザーラや「八月の〜」のラストとか。
>>329 スターウォーズはいつも師と弟子の関係があるから、黒澤イズムを継承してるのはルーカスだと思う。
335 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/08 00:35:11 ID:4LCEvCZs
「どですかでん」の素晴らしさがわからない奴は映画童貞。
336 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/09 04:14:48 ID:c/+Xy+Ma
>334
同感ですたい。
337 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/09 06:24:42 ID:Pc45dFJL
どですかでんって見たあとに温かさと同時に心の隅にもやが残る
また見たいんだけど、なぜか躊躇してしまう
340 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/14 16:05:23 ID:JzXX1ESQ
ストリップ小屋のシーンはワラタ
ピアノに合わせて踊っている女優が色っぽくて好き・・・ハァハァ。
342 :
この子の名無しのお祝いに:05/03/01 20:29:18 ID:k+kSA/CZ
土木課。
市民課
↓
土木課
↓
地区保健所
↓
衛生課
↓
環境衛生係
↓
予防課
↓
防疫課
↓
虫疫係
↓
下水課
↓
道路課
↓
都市計画部
↓
区画整理課
↓
地区消防署
↓
市役所教育課
↓
市民課
>>343 こうやって書いてみると凄いたらい回しっぷりだね。
>>343 絵がいちいちこりまくっているから
見ていて疲れてしまうんだよ。
347 :
小説家:05/03/05 18:46:02 ID:S8kkIXJM
この人は胃癌という十字架を背負ったキリストだ
348 :
この子の名無しのお祝いに:05/03/06 11:20:37 ID:ia3ggkBU
アメリカの志村喬が、
今年のアカデミー助演男優賞をとったね
349 :
この子の名無しのお祝いに:05/03/06 14:32:04 ID:nkXdWRAz
350 :
この子の名無しのお祝いに:05/03/06 19:02:00 ID:jlqK3jmx
↓
同和優遇課
↓
もうこのくらいにしよう課
↓
ええじゃない課
↓
え?まだ続けるの課?
355 :
この子の名無しのお祝いに:05/03/08 21:38:58 ID:XjwnKo0P
最後はやっぱり、
土木課・・・
356 :
この子の名無しのお祝いに:05/03/09 00:47:00 ID:V/PkZ/wI
現代なら
「すぐやる課」
日本で最初に「すぐやる課」を作ったのは、
マツモトキヨシ。
358 :
この子の名無しのお祝いに:05/03/12 20:03:44 ID:FPdb5DPa
いいや、すぐやる課を作ったのは、
渡辺課長、渡辺課長がですよ・・・
359 :
この子の名無しのお祝いに:05/03/12 23:20:28 ID:JOtRHjOq
志村喬が死んだ時
三船や黒澤って葬式とか出たりコメントなり追悼文を出したりとかしたの?
黒澤は三船の時はコメントを出したと思うけど
360 :
この子の名無しのお祝いに:05/03/13 05:22:42 ID:h+IDwhPh
出席したもなにも、葬式取りしきったの三船だよ!「男ありて」読め!
嫌じゃ! 嫌じゃ! い や じ ゃ !
362 :
この子の名無しのお祝いに:05/03/13 20:21:46 ID:UKvb6Hw/
いや、あまり不消化なものでない限り、好きなものを食べて結構です。
363 :
この子の名無しのお祝いに:05/03/13 22:53:00 ID:3HC/7h6q
というか昨日生誕100周年なのに誰も何も言わないんだな
364 :
この子の名無しのお祝いに:05/03/14 00:11:48 ID:kxqbqOeE
胃ですか
365 :
小説家:05/03/14 01:46:20 ID:3IUhPrCR
乗った人より、馬は丸顔。
課長さんも、勘べいも
志村の演技は、永遠の金字塔、
あの穏やかでいて迫力ある姿がかっこいい
同じ日本人であることを誇りに思う。
あんな老人顔のじじい、どうでもいいわ。
368 :
この子の名無しのお祝いに:05/03/15 20:54:05 ID:WOYQklpD
この映画って2本立てのと1本のと二つあるんですけれど
どちらを借りたらいいでしょうか?できれば1本がいいんですけれど。
二本立てなんてあるの?
一本でいいんじゃないかな。
370 :
この子の名無しのお祝いに:05/03/15 22:37:00 ID:WOYQklpD
>>369 はい。2本連なって貸し出しされてるのと1本だけのと二つあるんです。
完全版??かと思ってたんですけれど。
あまり長すぎるのいやだし、とりあえず1本のだけ借りてみようかな。
371 :
この子の名無しのお祝いに:05/03/21 00:36:38 ID:jfeyaTKv
困りますなぁ、あまり長くageられないようですと・・・
sage進行って、そりゃアナタ、自殺行為…
373 :
この子の名無しのお祝いに:2005/03/21(月) 14:57:51 ID:/CgyAN3R
動詞の終止形の題名って珍しい?「・・眠る」もそうか。
ほかにあったか?
「郵便配達は二度ベルを鳴らす」と、あとは、うーん…
375 :
この子の名無しのお祝いに:2005/03/21(月) 15:58:15 ID:kiqCqmG/
「誰が為に鐘は鳴る」
376 :
やるべし:2005/03/21(月) 22:30:06 ID:VYas5ZOl
物語の後半部分を葬式シーンにして、主人公渡辺という人物をみんなに回想させるという大胆な脚本が素晴らしい。
当初の脚本では回想という形ではなく、普通の時間の流れでいまいちだったのを、「あ、これでいこう!」とひらめいてあの形になったという。
そのままで映画化したら、後半部分はたぶん、だらだらと「説教くさく」なった?
この映画は私のために作られたのではないかと思えて仕方がない
by 逸見正孝
>>377 逸見さん、最近の一連の騒動(フジサンケイVSライブドア)を、
草葉の陰でどうご覧になっているのでしょうか・・・・ ちょと脱線スマソ
379 :
この子の名無しのお祝いに:2005/03/22(火) 18:51:34 ID:5B7SdvLW
「カルメン故郷に帰る」
「11人いる!」
ヤンキー母校に帰る
左ト全のヤンキー姿age
流れる
乱れる
ノンちゃん雲に乗る
霧笛が俺を呼んでいる
パパは何でも知っている
日真名氏飛び出す
384 :
この子の名無しのお祝いに:2005/04/05(火) 15:24:40 ID:ZdzGONVF
生きものの記録のスレはないの?
385 :
この子の名無しのお祝いに:2005/04/12(火) 10:24:32 ID:luhFZWK8
生きものの記録は黒澤最高傑作だよね。
最後の地球が燃えるシーンなんて、あの感覚はコワイ
386 :
この子の名無しのお祝いに:2005/04/12(火) 18:14:20 ID:dBVpHmwG
>385
「死ぬのはいい、だが殺されるのは嫌だ!」(うろおぼえなので
間違ってるかも)は、皆無意識に感じていてもなかなか言葉に
出来ない感覚だと思う。
387 :
この子の名無しのお祝いに:2005/04/17(日) 23:46:46 ID:D4BEJYBM
モーガン・フリーマンに激似
388 :
この子の名無しのお祝いに:2005/04/18(月) 01:57:41 ID:4v6lryn3
「十二人の怒れる男達」との類似性を指摘した本とかないですか?
無関係とは思えないんだが
>>386 その台詞、いま読んでる小説に出てきた。
390 :
この子の名無しのお祝いに:2005/04/19(火) 01:32:09 ID:fhhHOAAg
俺が好きなシーン
第一位: 酒場のブギウギ弾き「ああ・・・大正時代の歌ね!いいっすヨ!」
第二位: ヤクザ宮口、志村の目を見、黙って去る
第三位: 帽子を拾った警官「あんまり、嬉しそうだったので」
第四位: 公園を見下ろして微笑む日守新一 「ごはんよー」の声
特別位: 小田切みき全部
391 :
この子の名無しのお祝いに:2005/04/19(火) 09:40:38 ID:ojSx3+MN
やくざの親分と、小説家は同じ人?ぢゃないよね?
>>391 ググれ!と言いたい所だが、
小説家・・・伊藤雄之助
親分・・・・宮口精二
おれ今まで同じ人だと思ってた・・・
394 :
この子の名無しのお祝いに:2005/04/19(火) 19:42:36 ID:llladu+S
>390
うんうん
小田切みきは、美人じゃないけど、快活でおちゃめで魅力的だなあ。
395 :
391:2005/04/19(火) 21:48:19 ID:ojSx3+MN
携帯なんだ、ありがとう
僕は、やくざが、本当はやりたかった小説家のフリをしてたんだと思ってた。だから、志村さんに何もしなかったのかと
396 :
この子の名無しのお祝いに:2005/04/22(金) 17:39:57 ID:SL/nlQI1
まったく、ギョだわ
397 :
この子の名無しのお祝いに:2005/04/26(火) 20:10:10 ID:LEUyfobv
「かけうどん」と「うどんかけ」とどう違うんでしょうかね
小田切みきは大寶智子に似ている。
いや、黒澤は彼女が小田切に似ていたから
合格させたんだろう。
399 :
この子の名無しのお祝いに:2005/04/27(水) 15:18:58 ID:MLGXZXYM
>>384 黒さんのもっともパワーが溢れた映画であった。
「七人の侍」の侍の顔の区別がつかないとか
いう人がいるけど、信じられないね。
やくざ=小説家ってのも?
似てるか?
昔のほうがいろんな顔があって見分けつきそうなもんだけどね。
自殺志願者に見せないといけない映画だな。
404 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/07(土) 19:59:31 ID:2prIDI1I
志村が半年したことを
俺は30年間やりつづけたいな
いつ死ぬかしらんし
405 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/07(土) 21:33:43 ID:x8cBPdr3
谷晃の飲屋で課長は彼とどんな会話をしたんだろうか?
「お客さん、あっしが前に悪だったころ世話になった医者にそっくりだね」
「あのぉ・・そのぉ・・お調子を・・一本」
406 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/23(月) 14:56:05 ID:uywuiYcq
「七人の侍」がなくて「生きる」か。
リメイクの宣伝も兼ねてるのかな。
「用心棒」もあるから角川協賛か
410 :
この子の名無しのお祝いに:2005/06/12(日) 10:20:36 ID:U50L4bwM
「生きる」に関して言えば、道徳くさいという感じはしないんだけどなー。
「もし余命三ヶ月と宣告されたら」君はどうするか?
というテーマ自体は高尚だと思う。主役が選んだ道もそう。
しかし、渡辺さんは最初、楽な道と努力と迷うわけではないですか。
小説家と歓楽街に繰り出し、モダンカフェ・パブ・クラブ・ダンスバー・
ストリップバー・風俗街へと連れられる。それは、そういった世界を見たい気持ちが
あったからで、自分の意志を満たすものを求めていたから。
彼が努力を選んだのは、そういった正直な試行錯誤を踏んだ上での事であって、
遊びそのものが否定されているわけではない。
遊び好きな小説家はバランスの取れた、地に足の付いた生き方をができる人物、
もし単純な道徳作品であれば彼の生き方は否定されるはず。
と思った。
411 :
この子の名無しのお祝いに:2005/06/12(日) 18:46:02 ID:XHgWCimP
412 :
この子の名無しのお祝いに:2005/06/13(月) 03:40:47 ID:cuNXrwCo
まあまあ、黒沢監督のリアリズムの懐は深く、色々な見方ができるのだから、
そんな情けない事はするなよ。
それにそんな犯罪が多い国の話はいいですから。
渡辺さんが、正直な試行錯誤を踏んだ事ともう一つ。
それは、押し付けられた努力を全うしたのではない事、
聖人君子のように義務的な仕事や任務をやって満足を得るような
嘘臭さがないからこそ、
観る側としては共感しやすいのであって、リアルな訳だ。
単純な道徳作品でないから今なお傑作と認められているのであって、
監督のリアリズムは、過去の評論家たちには(当時の)日本映画らしくないと
批判されもしたが、今の若い世代の感性にはマッチすると思う。
>>411 貴殿には
「蝦蟇の油」の関東大震災の時の
井戸のエピソードを読むことを薦める。
小田切みきのはつらつとした生命力に渡辺課長はうたれていたのかな。
初めて見たけど、最後のブランコの俺は生きたという感じの表情にはうっとりした。
あの人の残された数ヶ月は世界がとても色彩豊かなものに見えたと思う。
はるおーはるお...はるぉ...
父さん保守お願いします。
みつおでしょ
417 :
この子の名無しのお祝いに:2005/06/26(日) 20:58:19 ID:y19HzQup
よく見ると課長の頬のコケメイクひどすぎ
418 :
この子の名無しのお祝いに:2005/06/27(月) 00:15:37 ID:tQUHI5Qz
「まったく、ギョだわ」
志村は、たまに舘ひろしにもにてると思う
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
421 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/02(土) 00:44:13 ID:YDnCVLFm
繁華街で、タクシーから降りて、暗闇の中で小説家に向かってニターって笑う演技はすごかった。
小田切みきの明るく愛嬌ある存在は、暗く落ち込んでいる人間との対比ですばらしい
何気に難しそうなシーン・・・スケートで2人一緒に転ぶところ。
423 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/03(日) 08:49:25 ID:r94DVnel
この映画リメイクされちゃうんだね・・・
それもよりによって戦争大好きな低脳アメ公なんかに
アメ公は何回黒澤映画を汚せば気が済むんだ
424 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/03(日) 17:33:27 ID:qt4+EZ5H
ぁ・・・の・・・
そ・・・そのぅ・・・
ぉ ぉ ぉだぎり・・くん・・は・・
そ その・・
ス ス スケェトが・・
ぅ うまかった・・だ
だから・・ そ その・・
ぁ ぁ ぁのシーンは・・
つ つまり・・ その・・
425 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/05(火) 21:11:47 ID:6q9R2bIq
俺は通夜の場面で焼香に来たおかみ連中の一人「菅井きん」を見た瞬間。
ゲラゲラ笑った。
背負っていた赤ん坊は5ヶ月前に役所に陳情に来てた時と
全く同じ赤ん坊だった。
劇の中で5ヶ月経った設定なのに全く成長していなかった。
乳幼児の場合1ヶ月程度で随分成長するので、あくまで見た目だが、
陳情と通夜の場面を見比べるとせいぜい1〜2週間くらいしか間が
空いてないと思う。
完璧主義者の黒澤がこんなミスをするとは思わなかった。
「菅井きん」の役どころは「陳情のおかみ」の内の一人で
いわゆる「低所得層の子連れのたくましいオバサン」のステレオタイプで
あり、赤ん坊は衣装の一部みたいな扱いなので、赤ん坊の成長度合いなど
どうでも良いことなんだと黒澤は思ったのかな?
>どうでも良いことなんだと黒澤は思ったのかな?
「まあだだよ」
先生の家の前の坂になった道の向こうに夜は家の明かりが見える。
昼間のシーンでは家なんてない。
「そんなこと覚えてる人いないからいいんだ。」
>>425はこのシーン見てもげらげら笑うんだろうな。
同じく完璧主義者のキューブリックの映画にも結構こういうミスがあるけど
やはり、
>>425はそれ見てもげらげら笑うんだろうな。
ロマン・ロランの「ジャン・クリストフ」に同じような話が出てくるから
読んでみたら?
昔は成長が遅かったんだよ。栄養も悪かったしね。
428 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/06(水) 00:17:43 ID:MkKukyo6
ぁ・・・の・・・
そ・・・そのぅ・・・
ぁ ぁ ぁかんぼぅ・・は・・
そ その・・
せ せ せぃちょぅが・・
ぉ おそかった・・だ
だから・・ そ その・・
ぁ ぁ ぁのシーンは・・
つ つまり・・ その・・
too live
430 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/06(水) 17:49:20 ID:PwUhA3U2
>423
同感
糞アメ公は黒澤映画を汚すのがお好きなようだな
431 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/06(水) 17:58:16 ID:02/ShVTN
み つ お 〜 >仁義なき山守のおやっさんに向かって
この頃の金子信雄、ちょっと見が爆笑問題の田中っぽい希ガス
433 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/08(金) 03:35:55 ID:wpIz2e8X
425は、スーパー完璧主義者とみた。
425は、仕事もマナーも完璧にこなすので、周囲から超完璧主義者といわれている。
あまり重要でないことでも、些細なこと、どうでもいいことでも、
すべて完璧にこなすので、周囲は息苦しいだろうな。
まあねぇ、後の「赤ひげ」で、薬棚の開けもしない引き出しにわざわざ薬を
入れておいたような完璧主義者ぶりを考えると、「全く同じ赤ん坊ってどうよ?」と
言いたくもなるのだろうな・・・
435 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/08(金) 12:22:50 ID:SXYI4FVF
薬棚の件は、そこが主舞台である養生所だからこだわったんでしょ。
赤ん坊の話とは意味合いが若干違うかと。
436 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/08(金) 12:28:31 ID:+C227USB
>434
> まあねぇ、後の「赤ひげ」で、薬棚の開けもしない引き出しにわざわざ薬を
入れておいたような完璧主義者ぶりを考えると、
確か薬を入れていたのは美術の村木与四郎だったと思うが。
>>436 そりゃ、金閣寺を作ったのは大工さんですが。
黒澤が入れさせたんじゃなくて、
美術の判断で入れたってことでしょ。
もちろん黒澤が喜ぶと思ってやったんだろうけど
>黒澤が喜ぶと思ってやったんだろうけど
映画を何だと思ってやがりますか
西村雄一郎の「巨匠のメチエ」ぐらい読めよ。
そこで村木がこの件については全部語りつくしてるよ。
441 :
クロサワのミステイク:2005/07/09(土) 02:30:18 ID:2nNtcwaI
>>433 て、言うか、
この「ミス」は別に作品の評価を少しも落とすものではないけれど、
この「ミス」は、あまりにも基本的なそして幼稚な「ミス」ではなかろうか?
いくら同じ日にまとめて撮ろうが、いわゆる場面のつなぎの部分でキチンと
つながっているかの確認を怠っているわけです。
(名作とされている、しかも天下のクロサワにしてはという注釈は付くが)
そして、もうひとつの疑問は、これほどの明らかな「ミス」が今まで誰にも
気づかれず取り上げられられていなかったのか、ということです。
(1952年10月公開ですから半世紀以上経過している)
そんなわけないですよね? 俺はそれが知りたくて他の板にも書きこみしている。
>>441 ミスというか、撮影中にそこまで誰も気づかなかっただけでしょ? 観客も気にし
てないんだから別にいいんじゃないの?
真面目な話、下手に赤ん坊を取り替えると観客に「あれ? 別の子ども?」という錯覚が
起こる可能性もあるしな。(数ヶ月のうちに育ったとは考えない)
>>441 そこまでこだわるからには、大量に出ている文献にも目を通しているんだろうな?
もし誰も触れていなくて、それでも「ミス」だと思うのなら、まあせいぜい頑張ってください。
444 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/09(土) 05:41:34 ID:k9Uka53M
赤ん坊によっては、半年たっても、小さいままのもいるよ
二人目の赤ん坊かもしれんし
近所の、勤めてる奥さんの赤ん坊を預かっているのかもしれん
>そして、もうひとつの疑問は、これほどの明らかな「ミス」が今まで誰にも
気づかれず取り上げられられていなかったのか、ということです。
理由はそれが明らかな「ミス」ではないから。
明らかな「ミス」なら今までに誰かが指摘している。
「まあだだよ」
先生の家の前の坂になった道の向こうに夜は家の明かりが見える。
昼間のシーンでは家なんてない。
黒澤「そんなこと覚えてる人いないからいいんだ。」
ミスじゃなくて、わざとやってるかもしれないとは
あなたは考えない?
>>446 >黒澤「そんなこと覚えてる人いないからいいんだ。」
蛇足だが、これは向こうに家の書割を立てるお金が無かった可能性もあるね。それで、昼間は家が無い
構図を狙いにして、夜だけ明かりを作った。今はCG合成で昼間の家も建つのかもしれないな。
>>441-447 ミスにしろ故意にしろ、普通に見ている分には全く特に気にならいですけどね。
作品がすばらしいから。
そんな重箱の隅の細かい所にばかり気を取られてしまう方は、・・・木を見て森を見ない方なんでしょうか・・・。
ご愁傷様です。
449 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/12(火) 09:18:56 ID:0CQywFKV
アンチ黒澤の5流の映画監督や映画評論家って、
重箱の隅をつくような些細なミスをとりあげて、
さもしてやったっりって自信満々に勝ち誇るんだよね。
まあ、勝手に1人でやっとけ。
450 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/12(火) 09:21:52 ID:OsbiUgMj
「生きない」の方が10倍位面白かったよ!
まぁ「生きない」も「生きる」があればこそ存在しうるのだろうから、
黒澤さんに感謝!w
451 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/12(火) 15:47:43 ID:Mrqi7oS0
↑頭は大丈夫かい
>>451 あなた、頭の固くなった宗教の信者みたいだね。
他人の価値観は一切認められなくなってしまう。
評価は様々でいいじゃん。
思春期の頃、親に勧められたがおれ的には邦画でしかも今時モノクロなんて
ぜってー見ねーよとふんぞりかえり洋画三昧に明け暮れてた。
それから10年たって何気に黒澤コーナーに足を運びコレを借りた…絶句
俺はなんてバカだったんだ…orz
454 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/12(火) 21:46:03 ID:PGwBLQkN
黒澤明は、後年のインタビュー(?)で本作を「あまり出来が良くない」と語っているそう
だけど、どの辺を差してるんだろうね?やっぱりラストがウェットすぎるということなんだろうか。
455 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/12(火) 21:54:20 ID:mQBGA+qQ
黒澤42歳の時の作だね。
厄年の厄払いの意味もあったのかもね。
456 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/15(金) 18:07:46 ID:JzNcUc3L
ここは、市民の皆様と市役所を直接に結びつける窓口です。
市政に対する皆様の不平、不満、注文、希望、
なんでも遠慮なくお申し出ください。
53才まであっという間だよな。
457 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/15(金) 19:12:52 ID:mcU2YcBd
>「あまり出来が良くない」と
>志村喬の演技
一生懸命やってはいるが、僕はその向こう側に突き抜けてほしかったんだけど。
まあ、あれが志村さんの限界だったんでしょう。
>日守新一の演技
松竹の人であまりリハーサルに時間がとれなかったこともあって
役の解釈が僕と食い違ってるんですよ。
「生きる」という映画は演劇的であり文学的でもある。
僕の考える映画的な映画とは違う作品です。
こういう映画もあってもいいんでしょうけどね。
記憶を頼りにかなり適当に書いたのであまり信用するなよ。
もう少し軽さが欲しかったんだったっけね。志村さんの演技。
459 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/16(土) 14:24:29 ID:GJbAQrhL
今も蔦やに行って本作のビデオのパッケージを見ると、
恐縮してしまうというか…。こんな生き方している自分に羞恥心が起きるというか…。
なんか敬礼したくなってしまうというか…。自分がとても小さく見える。
ここまではまって考え込んじゃ娯楽の範疇越えてるんだろうけどね。
黒澤監督も見た人に自信を無くさせるために作った映画じゃないだろうし。
見た人に強烈すぎるメッセージを込めた、表現も凝りに凝った素晴らしい映画。
…ってのは解るんだけど何度も見れそうにない。俺の場合。考え込みすぎるから。
460 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/16(土) 16:57:51 ID:zm01Bssp
そんな大層なもんじゃねぇよ
脇役の演技を楽しめばそれでいいの
461 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/17(日) 21:14:35 ID:r0LXHWRa
志村ほどの演技ができる俳優は、
現在いないだろ
生きるの志村さんはたいへん大袈裟な演技で
ミイラというよりもゾンビにしか見えなくて
全くリアリティを感じません。
それに引き換え小田切さんは実に活き活きと描かれていて
まさに生きているとことの象徴として登場してるのでしょうね。
後半はとても説教臭くてひたすら退屈でしたわ。
463 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/18(月) 00:58:51 ID:zOVRRi1w
>462
まあ、ああいう演技をするような演出で黒澤がつくったんだからな。
ああいう演技をさせたから、内容がわかりやすい映画になったと俺はおもうね。
言葉を借りるなら、
仮にガンとしって、「ミイラのような動かない演技」されたら、
映画にならんだろ。
動き回るゾンビでよかったよ。
464 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/18(月) 17:41:50 ID:SzbUoryE
>462
ひょっとして君はクサクサウンコ君ですか
>>464 なんだか意味不明な書き込みだけど、
黒澤の信者ってキモいね。
466 :
↑:2005/07/18(月) 19:21:35 ID:82KVrSvx
キモいよ君も。
467 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/19(火) 02:28:22 ID:Z5JdA4TE
>>463 >動き回るゾンビ
志村喬さんは演技中の時間以外でも役作りをする人らしくて、
家に帰って来ても渡辺課長の調子だったから、奥さんから
自殺するんじゃないかと心配されたそうだよね。
役作りが徹底してたんだろうけど、
今そこまでやる役者は居るんだろうか。
トヨエツが「八つ墓村」の撮影中、私生活でもずっと金田一の格好してたw
469 :
クロサワのミステイク:2005/07/20(水) 03:09:13 ID:4oKX8Mxh
しつこく書きます。
>>446 そして、もうひとつの疑問は、これほどの明らかな「ミス」が今まで誰にも
気づかれず取り上げられられていなかったのか、ということです。
理由はそれが明らかな「ミス」ではないから。
明らかな「ミス」なら今までに誰かが指摘している
>>あのね、あきらかな「ミス」です。
たぶん、あなた或いは同意見の独身の男たちには理解できないと思うけど。
乳幼児の成長は目覚しいものなんだよ。子供を育てたことがある人の親なら
誰でも理解できること。1ヶ月違ったら様変わりするんだよ。
赤ちゃんを月齢であらわすのはその為。
さて、何故クロサワともあろうものがそんな「ミス」をしたかというと、
クロサワがいわゆるマイホームパパではなかったからです。
生粋の映画人であるクロサワがすすんで子育てなどするわけがない。
家庭人でないクロサワは単に乳幼児の成長の早さを知らなかったのです。
黒澤久雄(くろさわ・ひさお)1945年12月20日生まれ。
「生きる」製作時すでに長男黒澤久雄は生まれていたが、積極的に
子育てに参加しているわけがない。
良きパパだったら、あれほどの作品群を生み出すことは出来ないと俺は思う。
470 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/20(水) 03:34:08 ID:ZUSBjMhn
そんなことどうでもいい
真性のバカだな・・
>>469 もう言いたいことは言い尽くしましたか?
チラシの裏ももったいないほどの屑レスだな。
一般的評価の高さの割に大したことない映画だから
475 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/21(木) 00:28:19 ID:6THA+tq0
命短し恋せよ乙女
っていう曲を選んだのは、
志村の余命の短さ、に関連しているの?
いい歌だけど。
476 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/22(金) 21:52:33 ID:o+0/a9/s
涙が止まらないよ。
概出だが
モーガンフリーマンすぎるな、志村喬は
そのものに見えてきた。。。。
モーガン、黒澤映画のリメイクにうぅてつけでしょ
478 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/23(土) 17:55:31 ID:8nV+FCzY
確かに
モーガンフリーマンなら、
志村みたいに
7人の侍、での頼りになるリーダー役もできるし、
生きる、の課長役みたいなのもできる。
両方できるだろうなあ。まさに名俳優だよ両者とも。
志村喬がキモイ。黒澤の演出疑問。
「生きる」ことがあれでよいのか?疑問。
官僚批判みたいなのが説教くさくて疑問。
志村の公園での歌に音楽かぶせるセンスも疑問。
そんなにいい映画なのか?
疑問に思うだけなら誰にでもある
考えて自分なりの答えが出てからいい映画だったかどうか判断すればいい
>>479 全面的に同意ですな。
黒澤氏の映画は、ヒューマニズムを主たるテーマにした映画は
どうにも説教臭くていただけないね。
例えば、「夢」の笠さんは延々と退屈な台詞を言わされて
ちょっとお気の毒という感じだった。
>そんなにいい映画なのか?
誰も君に感動しろとはいってないから安心しなさい。
>官僚批判みたいなのが説教くさくて疑問。
自分もいつかは死ぬ日が来るというのを実感できるようになるか
社会で働くようになってから見ると全然違うだろうけど。
>>482 映画に教えてもらうまでもなくわかってる。
説教くさい映画と最近の泣かせようとする映画は実生活で何を見て生きているのか
疑問だよ。作り手が無能で近視眼的でないとこういう題材に驚けない。
観客がバカに毎日を送っているという前提でないと説得できない題材なんだよ。
観客がバカだという前提で映画を撮るなんて空しくて恥ずかしい行為だと思うが。
>483
バカはおまえだよ
2chで時間を浪費している時点で人生を無駄に過ごしていることに気付いてないジャマイカ。
「生きる」の主人公は物凄くヘンな人だね。
「あのぅ・・・」「そのぅ・・・」「そこをなんとか・・・」
日常会話で主語と述語を組み合わせて
まともに会話をすることが出来ないような珍しい人でも
公園建設なんて大きな事業が出来てしまうんだから
これは一種のメルヘンだと考えるべきなんだろうか?
この人を慕うおばさんたちも新興宗教の信者さんみたいで
ちょっと笑えたりする。
まあ課長になった時点で奇跡みたいなもんだが。
まあそんな人でも生きる目的を見つけたからあんな大きなことをやり遂げられたって
ことなんだからいいんじゃないの。だから「ハッピーバースデー」なんだし。
今「ハッピーバースデー」って言うとどうしてもデビルマンを連想してしまうなあ。
黒澤はヒューマンドラマはあまり得意じゃないのかな。
演技が大袈裟で、ストーリーはナレーション過剰だし説教臭い。
良い映画だけど、このジャンルは小津監督には敵わないね。
小田切にヒントをもらって、生きる喜びを見出した後は
「あの…その…。」のぼそぼそ演技じゃなくて、もっと快活になったほうが
リアルだったと思う。
今までの人生であんな人には出会ったことないなぁ。
そこそこ出世してる人なのにさ。
映画だからデフォルメはありで多少は現実離れしててもいいんだけど、
それにしてもちょっと極端過ぎたかも。
492 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/25(月) 16:31:08 ID:lM5nsBXC
むしろあの極端さがいいんじゃねぇか。
「無法松の一生」でも まっつぁんみたいなヤツがそんなにいる訳ではあるめぇ。
魚の死んだ目 を 表現するのは至難の業だぞ。
493 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/25(月) 18:58:10 ID:iDmvAv/B
ああいう人でないと、役所では課長になれんのです。
>このジャンルは小津監督には敵わないね。
小津映画を見ても
何かをやりたいなんて気にはならないけどね。
こういうところは、黒澤の圧勝。
いや、俺は黒澤の映画こそこけおどしで何もやる気がおこんないけど。
「生きる」は残念ながらやっぱり駄作だと思う。
胡散臭い説教臭いヒューマニズム。志村喬のホラー的芝居。親と子が向き合わず、死んで
つじつまを合わせる御都合主義。せっかくのブランコのすばらしい鼻歌に音楽をかぶせてしまう
無神経さ。
ただ「早くしないとお母さんが行ってしまう〜」は名ゼリフだと思う。あれを黒澤が書いたかは知らないが。
>>490 それこそ表情が違うと思うけどなあ。
特にハッピーバースデーのコーラス後の役所で藤原釜足らに見せた
なんとも頼もしい態度が好き。
>胡散臭い説教臭いヒューマニズム。
ヒューマニズムではないよ。
ひょっとしてあの公園をおばちゃんたちのために作ったとでも?
>親と子が向き合わず、死んで
つじつまを合わせる御都合主義。
つじつまなんてあってないだろ。
あの息子は最後まで親父を理解できずに終わった。
本人はわかったつもりで泣いてたんだろうけど。
>「早くしないとお母さんが行ってしまう〜」は名ゼリフ
いや、あれは全然ダメ。
>495
生きる、が駄作?
そこまでいうか?
そんなことスピルバーグにいったら、バカにされるぞ
そうだな。
この映画の中にあるのはヒューマニズムではない。
どうせ>495みたいなやつにはわからんだろうが。
これは、あわれな人間の映画だよ。
人生に失敗した馬鹿な男が死んで行く物語だ。
そこにどんな意味があるのかは、見た人それぞれがただ感じればいいのだが
>せっかくのブランコのすばらしい鼻歌に
せっかく?すばらしい?胡散臭いとか駄作だとかさんざん否定しておきながら
あの場面にそのようにヒューマンなものを感じてるのはどういうことだろね?
それは結局、>495本人が否定してる偽のヒューマニズムというのは
映画の中にあるのではなく、>495本人の人格の中にあるものだということだ。
501 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/26(火) 08:36:04 ID:fWGE2oJR
>495
芸術が分からないカス
>>490 口はうまく回らない、でも生きるエネルギーがどんどん湧いてくるから
回らない口で一生懸命しゃべるんだな。そして歩き出す。そこへハッピーバースデーですよ。
>>501 あのー、「芸術」とか言い出すと変な方向に話が逸れていってしまうんですが。
504 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/26(火) 10:47:02 ID:LBT44Yej
信者が必死だなw
黒澤を擁護してヒューマニズムじゃない、とかいってるやつ馬鹿。
お前のは黒澤作品じゃなくても自分勝手に解釈してるだけ。
解釈の幅が広いというのと勝手に解釈して良いというのは違うからね
↑と必死に喚くバカ
turemashita
>黒澤を擁護してヒューマニズムじゃない
黒澤が本当にヒューマニストなら
この映画は改心した同僚達には翌日から真面目に仕事させるよ。
ヒューマニズムって何でしょうね?
映画を批判しただけで突然人格批判までするような奴が現れるんですね。
なんか信者の方々って凄いですね。
品性の下劣な人がいかに黒澤映画を高く評価しようがな〜んも説得力はありませんがw
>品性の下劣な人
なんて言ってるのは、人格批判ではないのかい?矛盾してるだろう?
そうやって自分の言ってるコトバの内容に自覚がないことが問題なんだよ。
つまり一連のこういったやりとりは結局、何らかの批判でも批評でもなく
そもそも「映画」についての話でもなんでもないということだ。
>>500 角川書店からでるんだね。
羅生門とセットでこの値段なら安いね!
あとは画質次第かな。
>>510 そこまで自分勝手になっていることに自覚がないとしたらお前やばいよ。
もうほんとに視野の狭さが針の穴並み。
映画批判したやつの人格を攻撃した奴の人格批判は人格批判に対する人格批判なんだから
矛盾は全くない。ほんとにお前はイタイ。それだけはいっといてやる。
「まだ」が重複してしまった_| ̄|○
もういいよ
続編作って続編でも菅井きんの赤ん坊は同じ大きさだ。これならいいだろ?
516 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/26(火) 23:49:02 ID:jsaefH4z
黒澤さん、リアリズムにこだわる人だと言うけれど、
例えば「隠し砦の三悪人」なんて見ると物語の展開がめちゃくちゃやん!w
まぁこれは面白いからいいんだけどね。
「生きる」は課長さんの人物設定そのものが
リアルな感じがしないわけだ。
がいしゅつだが、
いくらなんでもあの人じゃあ課長は無理でしょ?
517 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/27(水) 00:25:17 ID:eqm0X7b4
>>516 お役所を知らない人はそう思うんだろうな。俺は知ってる。
もっともっと無能なのがゴロゴロいるよ。「長」つきでな。
>>516 めちゃくちゃやね。それでも引き込む力がある。何故なのか?
アクション演出では色々どこが良いのか分析されているけど、
物語話法ではあまり語られてないね。
>>516 めちゃくちゃやね。それでも引き込む力がある。何故なのか?
アクション演出では色々どこが良いのか分析されているけど、
物語話法ではあまり語られてないね。
残された命で選択したのが
自分の全てだと思っていた子供には裏切られて仕事を選び
葬式でカタルシスがあったかと思ったら
最後は何も変わらなかったというオチ
残酷極まりない
この映画を悲惨とか残酷とか言う人いるけどそれは批判的に見ないと無理だろ。
黒澤の演出の賜物ではない。そういう設計がされていないから。
残酷極まりないというのは賛辞なのだがな
家族に見守られながら静かに息を引き取るようなお涙頂戴映画なんて
毛唐なんかは大好きだが、正直「ウンコお食べになられて下さい」と言いたい
>最後は何も変わらなかったというオチ
残酷極まりない
何も残らなかったって・・・
公園は残った。
でも、公園なんて実はどうでもいいんだけどね。
所詮、人間は一人で死んでいくしかないし
他人からの毀誉褒貶など大した意味もない
自分が満足できる行き方ができれば、それでいいのではないか。
自分の価値は自分にしか、はかれないのだから。
>>521 その通り、黒澤は人生は残酷なものだといって嘆いてるわけではないよね。
524 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/27(水) 19:46:46 ID:heCSJejH
黒澤映画というとあんまり女優が活躍しないイメージがあるのだけど、
この映画に関しては小田切みきが実に活き活きと魅力的に描かれていることに関心しますわ。
他に女優が活躍する映画といえば、なんといっても「隠し砦の三悪人」ですね。
世紀の大根女優、上原美佐の魅力を最大限に引き出して雪姫はこの人以外はありえない
とまで思ってしまいます。
この点に関しては異議ある人もいるようですが、
私にとっては、上原美佐こそが黒澤映画の主演女優賞に値すると思っているのです。
それにしても「隠し砦・・」はむちゃくちゃな映画だな。
とはいえ、
三船が踊る場面は笑えたし、黒澤映画にしては(?)退屈する場面が殆どなく実に面白かった。
と、長々と関係ない話すんません。
要するに黒澤は女性を魅力的に描くのがなかなか上手いのではないかと・・・。
昨日は台風の影響で即効帰宅
録画しておいた「東京物語」と「生きる」を一挙に鑑賞。
至福のひとときでした
>>524 上原美佐については、もっと他の配役があったのではという人が多くて、
上原美佐を出すとしたならば、最良の演出がなされていることに異論がある人は少なかろう。
黒澤が素人の上原美佐をひと目惚れして大抜擢したんじゃなかったっけ?
>上原美佐については、もっと他の配役があったのではという人が多くて
宮崎が糸井を起用した理由について
「プロがやると、誰がやっても立派なお父さんになってしまうから」
って答えてたけど。
うまい下手でいえば当然上原は下手なわけで。
その下手な上原をわざわざ起用した理由ぐらい想像できない?
以前、CSで岡本の「ある日わたしは」見たけど、上原嬢はホント下手くそだった。
でも、三悪人ではそういう欠点は露呈してなかったような。ま、台詞も少なかったけどね。。。
俺も頑張れば今からでも
なんか作れるかなぁ?
>>530 いゃ、死ぬ気でやれば・・・・そのぉ・・・・
今年の日テレ24時間テレビのテーマは「生きる」なんだから黒澤の「生きる」放送しろよ。
冗談抜きに同感だな。
逸見正孝氏はガン闘病中に「生きる」を何度も見ていたらしい。
>>535 今のメディア界が、さながら渡辺課長亡きあとの市役所みたいだとすると・・・ orz
今日久々に見ました。
いまさらなんですが、あのヤクザの親分って一晩中いっしょに騒いだおじさんとは
同一人物ですか?
538 :
537:2005/09/17(土) 22:03:38 ID:RTriOXtR
すまんです。ガイシュツでしたね。
自己解決しました。
みんなそう勘違いする
俺もそうだった
>>537-539 あぁ、ゆうちゃんとせいちゃんか・・・こいつぁ致し方ないやね
せいちゃんが何かセリフ一言でもあれば、声色で何とか別人だと分かるんだろうけどねw
ああそうか、同一人物だと勘違いすれば
知り合いだから許してもらったことになるのか。
日本人が見ても混乱するなら、外人ならなおさら混乱するだろうね。
543 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/19(月) 00:56:44 ID:Aq4S/Hn/
……混乱する方がどうかしてる、と思う俺はオールドタイプか。
小説家とヤクザだしなあ。
志村喬の長男の嫁と小説家と夜遊んだ時に寄ったカウンターバーのママとも
区別がつかなかったよ。
546 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/25(日) 04:32:56 ID:yWK3Cp+l
カウンターバーのママ(丹阿弥谷津子)は志村の息子(金子信雄)の嫁だけどねw
547 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/25(日) 10:17:22 ID:YcVXrNBy
548 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/29(木) 20:35:46 ID:U+zPtsZm
黒澤の「生きる」は途方もないおとぎ話だ。
ガンで余命を知った初老の人間が、人が変わったように仕事に打ち込む
など、普通は考えられない。
うちのオヤジなど余命宣告されたときなど、いかに周りに迷惑をかけず
静かに逝くことだけを考えてた。
その点、渡辺勘治は常人には考えられない、スーパーマンだ。
ガンである事を隠し、周りを巻き込み、自己満足のためだけに小さな公園を
完成させる。
黒澤は晩年、この自分の映画を評価してなかったようだが、黒澤も老年になり
渡辺勘治の生き方が、あまりにも常人離れしている事に気づいたのだろうか?
その点、「生きる」のスパーマン渡辺勘治の生き方は、まだ生命力溢れる若者
が感動するのも、大いに頷ける。
20歳位の時、映画館で見て退屈で説教臭くて嘘っぽい映画だなと思ったよ。
>>549 昔、漏れの友人にもまったく同意見の者がいた。ちなみにそいつ、現在公務員(ry
551 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/30(金) 00:15:17 ID:2EHBng4q
20の小僧に何が分かる!
この映画で最も感動できるのは、分別がつく30前後からだ。
説教臭いのは黒澤の駄目な特徴。この程度の映画に「生きる」ことを
教えてもらっているようじゃ、すでに人生終わってる。
「夢」で笠さんが物凄く長い説教台詞を言わされて気の毒だった。
もちろん観る側は退屈。
>>553 あれはもう少し短くして違う方法で表現してほしかったね。
555 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/05(水) 01:21:53 ID:yk3RrWBj
小田切みきが店から出てきた時に走ってきた二台のバスに轢かれそうになるシーンが凄い。
ハリウッドの最新アクション映画に匹敵するほどの迫力がある。
みんな気づいていないけど、このシーンは何気に凄いんだよな。
助手「半年くらいですか」
医師「いや……、まあせいぜい3ヵ月か4ヵ月だな」
助手「4ヵ月!」
医師「うん、もし君がね、あの人のようにもう4ヵ月しか生命がないとしたら、一体、どんなことをする?」
助手「セックスしまくる」
558 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/07(金) 00:49:27 ID:kSSR3Wy3
喫茶店でのハッピーバースディの後、画面は一気に渡辺課長の通夜の場面に切り替わる。
スゴイ!お見事!と言いたい。
この緩急の付け方、前半のギャグの細かい積み上げから発し、
緊張の山場から後半への急降下は本当に素晴らしい。
559 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/07(金) 05:25:31 ID:IcPcZlp/
家に居場所もなく
職場では饅頭
苦労して育てた息子夫婦は退職金狙いで父にパラサイト
胃潰瘍という名の胃癌
存在を忘れられた課長
必死な主婦の声を受けとめ世に生きるモノを残す。
彼の死後、息子夫婦は父の大きさを、役所の人は彼が人生最期に咲かせた花を、町の人々、特に子供達は彼の残した公園で遊び将来を担う若者となる。
確かに30過ぎてからの作品かと、社会人男性は見るべき。
市民課 渡辺「土木課」
↓
土木課
↓
地区保健所
↓
衛生課
↓
環境衛生係
↓
予防課
↓
防疫課
↓
虫疫係
↓
下水課
↓
道路課
↓
都市計画部
↓
区画整理課
↓
地区消防署
↓
市役所教育課
↓
ジャマイ課
↓
ホンジャマ課
↓
市民課
あのぅ〜・・・そのぅ〜・・・そこをなんとか・・・
ビヤホールで踊っている女優がめちゃ美人。
564 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/08(土) 11:17:15 ID:r4GTpYPi
つい最近、スカパーで初めて見たけど、50年以上も前の作品なのに
非常に面白かった。楽しめた。小田切みきが演じた活気のある若い娘は、
現代でも十分通用する魅力があるね。それと「トゥー・ヤング」をはじめ
音楽の選曲がいい。さすが音楽通の黒澤らしい。欠点もあるけど、
とにかく決して古びてないのがいい。
それから5ヶ月・・・・
この物語の主人公は死んだ
市民課 渡辺「土木課」
↓
土木課
↓
地区保健所
↓
衛生課
↓
環境衛生係
↓
予防課
↓
防疫課
↓
虫疫係
↓
下水課
↓
道路課
↓
都市計画部
↓
区画整理課
↓
地区消防署
↓
市役所教育課
↓
市民課 渡辺「土木課」
↓
土木課
↓
地区保健所
↓
衛生課
↓
環境衛生係
↓
予防課
↓
防疫課
↓
虫疫係
↓
下水課
↓
道路課
↓
都市計画部
↓
区画整理課
↓
地区消防署
↓
市役所教育課
↓
市民課 渡辺「もう帰らん課!」
↓
久しぶりに続けよう課
↓
死ぬ気でやる課
↓
すぐ死ぬ課
>>528 何でも意図があると思うのは良くないよ。
下手だけど他に惚れた、アフレコだから何とかなると思ったけど駄目だった、
そんなこともありうるわけだから。
昔、高校生の頃だったか
感受性のかなり高かった頃、この映画をまじめに見て
マジ鬱になった
今となっては笑い話だがww
>>571 結局役所の体質は変わらないという笑い話として完結してるから?
映画のタイトルは「生きる」じゃなくて「役所」にすればよかったのに…
573 :
公務員:2005/10/11(火) 21:59:54 ID:agk/wd1K
通夜の終盤には、あんなに盛り上がったのにねぇ。
「何をやるにもハンコ!ハンコ!ハンコ!」(…だったっけ?)
その直後のシーン、新体制となっている課内。
山積みになってる書類が辛い。
明日も真面目に仕事します…
自分は役人じゃないから関係ないって。
おめでたいね。
市民課 渡辺「土木課」
↓
土木課 「市民課」
↓
市民課 渡辺「土木課」
↓
土木課 「市民課」
↓
市民課 渡辺「土木課」
↓
土木課 「市民課」
↓
市民課 渡辺「土木課」
↓
土木課 「市民課」
↓
市民課 渡辺「いい加減にせん課!」
576 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/12(水) 21:33:51 ID:PboCG6dl
↓
懲りずにやる課
↓
まだやってたの課
↓
こうなりゃどんどん続けよう課
↓
助役とはっきり言わん課
↓
ぬるぽ課
↓
ガッ課
今も昔も若い娘はあんなん課
上司のあだ名つけては陰でくすくす課
40年立っても女は変わってない課
↓
金子信雄って、何となく爆笑問題の田中に似てない課
泣ける場面ってどこなの?
↓
別に泣かんでもよ課
市民課 渡辺「土木課」
↓
土木課
↓
地区保健所
↓
衛生課
↓
環境衛生係
↓
予防課
↓
防疫課
↓
虫疫係
↓
下水課
↓
道路課
↓
都市計画部
↓
区画整理課
↓
地区消防署
↓
市役所教育課 「ストリップ劇場」
↓
ストリップ劇場 渡辺「うぉぉぉぉぉ!!」
↓
久しぶりに遺精をした課
志村喬の演技絶品。
雪山で合宿して書き上げた小国橋本黒澤の脚本は構成力が素晴らしい。
宮崎駿も絶賛した市役所の美術セットが凄い。
絶頂期だった黒澤明の演出はまさにパーフェクト。
「生きる」は世界映画最高傑作。
大袈裟
591 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/21(金) 06:10:25 ID:RyKfGM5d
そうですよ。
大げさな映画ですが、何か?
>>591みたいな下品な書き込みが最もふさわしくないのが
この映画だと思います。
角川の二本立て買ってきた。
3480円で生きると羅生門が買える時代になるとはねぇ…シミジミ
10代の頃、下高井戸かどっかの名画座に独りで見に行ったらギュウギュウの満員でさ、
うしろのほうで立ち見してたんだけど、たまたま隣にカワイイ子が独りで見てたんよ。
こりゃ映画終わったらナンパしちゃお♪とか思ってたのに、見終ったらドヨヨ〜ンと重苦しくて
深〜い感動でナンパする気力がすっかり萎えちゃったのを今でも覚えてる。
そんな俺も今じゃ妻子と住宅ローンを抱える40代。
やっぱりナンパしときゃ良かったと後悔の日々(笑)
息子夫婦の性生活をなんとなく察知している描写がいいね
>>595 アホなのでそんなステキな描写があったとは気づきませんでした。
教えてちょんまげ
息子夫婦が性交渉に及ばんとする時、
レコードかなんかかけて父親に聞こえないようにするとこね。
>>597 言われてみればそんな場面あったね!
部屋ん中に衛生サックでも置いてあったのかと思ったよ(嘘)
>角川の二本立て買ってきた。
>3480円で生きると羅生門が買える時代になるとはねぇ…シミジミ
なんのこと?
書店へ行け。
画質とかはどうですか?
「海辺の家」は「生きる」のリメイクと言っても過言ではないね。
>>602 デジタルリマスター
16:9シネマスコープサイズ
DTS 5.1サラウンド
「特典映像」
オリジナル劇場予告編
メイキングオブ「生きる」
菅井きんインタビュー
左卜全「老人と子供のポルカ」PV
↑
だったらいいんだけど、もちろんウソww
既発DVDは見てないけど画質は「まぁ、こんなもんでしょ」ってな印象。
元々古い映画だし、画質音質ともにクリアとは言えないのは仕方ないかなと。
でも本の作りもしっかりしてるし、十分に楽しめると思いますよ。
605 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/30(日) 18:25:37 ID:47ScK84P
>>605 本屋行ってレジのお姉ちゃんに「なんかの間違いでしょ?」って聞いてごらん
その件でしたら仕入課ですな
>425
菅井きん達が役所に陳情に来てた後,渡辺課長久々出勤後,
課長,係長,主任の3人で現場視察に行った.このとき皆オーバー
を着ており,季節は冬.
5ヵ月後死亡のときも,雪が降っておりやはり冬????
>>608 黒澤映画にリアティなんか求めちゃいけません
610 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/30(日) 23:46:00 ID:u8qkCwDS
10月から2月ならありうる
昔の10月は結構寒かった
>>606 今日買ってきて見たよ〜ん。さすがに黒澤作品はこれだけらしい。
本の出来はどうよ?
まあ、ネタ的な新味は期待しちゃいないけど、
写真を眺めたり、解説を拾い読みしたりしても、
そこそこ楽しめるかい?
>610 10月から2月ならありうる
それじゃ4ヶ月しか経っていない。
それに、病院の待合室のシーンとか、市民課で課員が弁当食べるところで
ストーブがあったような(正確に覚えていません)
やはり、胃がん発覚時が10月という季節ではない。
みんな寒そうな格好してるし
映画の全シーンで冬のような気がする。
冬に一気に撮影したのかな?
>>613 なんかで読んだけど、撮影は夏だったんじゃないかな。
ちなみに4月でもかなりの雪が降る年はある。
最近じゃ21世紀最初のエイプリル・フールは東京は雪だったよ。
「Sometimes It Snows in April」というプリンスの歌もあるよな
……って、アメリカとは事情が違うか(笑)
いや、昔は
10月になったらもう結構寒くなかった??
>>615 だったら、ますます辻褄あうよね。
10月(すでに寒い)〜4月(雪が降り得る)
このうちの5ヶ月強だから。
その件でしたら気象庁の気候情報課ですな
冒頭の場面は、明らかに夏ですな。課長以下市民課員は夏姿。
扇風機、団扇も随所に出てきます。
そこへ夏服姿の黒江町主婦連が登場します。
市民課→土木課→保健所(衛生課→環境衛生係
→予防課→防疫課→虫疫係)
までは対応する係員の服装から季節は夏です。
たらい回しのうちに季節が移って、
下水課→道路課→都市計画部→区画整理課(バックで秋雨が降っている)
→地区消防署→市役所教育課
とめぐるうちに、次第に登場人物が厚着になっていき、
このあたりで秋になっています。
→市会議員→助役を経て市民課
に戻った主婦連は、冒頭の夏服ではなくドテラ姿になり、
季節は、初冬といった感じですか。
この後、係長と主任(藤原釜足と山田巳之助)
が弁当食べる場面でストーブが焚かれており、
ストーブにかけたやかんから湯気が出ている。
この日、渡辺課長は病院へ。待合室の人々は、一様に厚着でオーバー、マフラー、
ひざ掛け毛布などを装着。
この後、伊藤雄之助との豪遊や小田切みきとのデートの場面。
スケートや手袋の描写あり。このころ冬の色濃くなっています。
この後約2週間欠勤した後、再出勤し、公園作って5ヶ月後に死亡。このとき大雪。
公園建設は、役所仕事ということで、完成は3月かな。
すると渡辺課長再出勤は5ヶ月前の10月ということになります。
10月に、ストーブ、オーバー、マフラー、ひざ掛け毛布、スケート、手袋
やはりちょっと無理があるような
datte eiga damon
渡部課長の人生は最後の季節に入ったからな。
海外でも「ゴンドラの唄」のシーン、あれでノーマルスピードだと認識されているのでしょうか。
623 :
この子の名無しのお祝いに:2005/11/05(土) 12:08:27 ID:u1QglgJE
余命5ヶ月age
<●)(●> 志村喬の眼の演技がすごい。ほとんど
瞬きしてないみたいだ。
瞬きしなきゃあ目が乾くがな(´・ω・`)
626 :
この子の名無しのお祝いに:2005/11/05(土) 23:34:04 ID:lzZPPqH7
>624
役所の助役室のドア前でのヤクザと市民課長の「目の闘い」が強烈な印象だったよ
893「命が惜しくねぇのかよ」
喬「(どーせもーすぐ死ぬも〜ん
だから怖くないもんねザマミロ)」
しかしドブ板ってあだ名はひどいよね
課長さんにもあるのよ!! ウフフッ♪
チャリ〜ン☆
630 :
この子の名無しのお祝いに:2005/11/26(土) 18:20:45 ID:i+UdA+Ey
黒澤明がこの映画にたいして「何も言うことはない」みたなことを言及してた
のはなぜ?
631 :
この子の名無しのお祝いに:2005/11/26(土) 20:56:06 ID:sXLLDtdf
キネ旬の木下恵介との対談で
木下「いやー溝口さんの西鶴一代女にはまいったよ、あれが今年のベストワン、間違いない」
黒澤「…」
その年のナンバーワンの評価が高かった「生きる」がまったく相手にされてなかったね
632 :
この子の名無しのお祝いに:2005/11/26(土) 20:56:58 ID:sXLLDtdf
>>627 殺されるのとガンとはいえ自然に死ぬのは根本的に違うと思うが?
>>630 その理由は黒澤自身が語っているから
それを読めば。
>>631 >>黒澤「…」
確か黒澤も同意してたと思うけどね。
違ったかしら?
635 :
この子の名無しのお祝いに:2005/12/23(金) 19:25:34 ID:Iys1BUt2
最近のCMで「命短し〜〜」の曲流れてた。
何のCMかは忘れた。
636 :
この子の名無しのお祝いに:2006/01/21(土) 00:28:27 ID:cmK+3cz/
あげ
ほ も
↓
雪山で合宿して書き上げた小国橋本黒澤の脚本は構成力が素晴らしい。
どこが素晴らしいものだか。ケツ掘りで陰茎が糞くさかったホモ黒沢。
この作品にバージョン2つあったりしないよね?
なんか昔見たのとこの前見たのではラストが違うようなんだけど。
気のせいかな。
>>638 最後に橋の上から好演を見下ろすシーンで、
ブランコのそばで子どもたちが遊ぶのを微笑んでみている志村喬の幻が
一瞬、見えるプリントと見えないプリントがあるらしいね。
640 :
639:2006/01/26(木) 00:29:18 ID:CWbTDzZb
サンクス。でもそんな細かい部分じゃなく根幹に関わる点。
ラスト、結局何も変わらないんだ。ってのと
変えて行かなければイケナイて感じのと
きっと記憶違いなんだな。
普段泣くことは無いんだけど
この映画だけは涙腺が破壊されてしまう
ブランコのシーンで、画面が見えないよ
643 :
この子の名無しのお祝いに:2006/01/31(火) 00:34:53 ID:2/dHX88U
去年この生きるを見たことがニート脱出のきっかけになった。
製作に携わった方達のほとんどは世を去ってますが、感謝の気持ちを述べたい。
本当にありがとう・・・
644 :
この子の名無しのお祝いに:2006/02/03(金) 00:43:45 ID:9dclqolQ
志村はあの表情を出す為に撮影中はずっと尻にローターを入れていたらしい。
>>644 情報サンクス。だから歌声も震えていたのか。
>>645 それでニヤけたり、目を細めたり、あの全般的に力を抜いたスゴい演技ができたわけだ。
そういや公園で歌いながら逝っちゃうシーンなど、イキッぱなし状態(ry
当時そんな高性能ローターが存在していたのかと驚きを禁じ得ない。
ハッピーバースデーが流れる時に出力が一段と上がるんだよね。
あの場面の振動は感動的だった。
>>647 そこが黒澤と、黒澤組の凄いところだよ。
監督の「志村のケツに、歩き回ったり、
階段を駆け下りたりしても(ハッピーバースディのシーンのことね)、
抜けないようなバイブを入れとけ」
この一言で、美術部がミニローター、作っちゃった。
それがいまに至るまで、大人のおもちゃの定番になってるわけだから。
650 :
この子の名無しのお祝いに:2006/02/04(土) 11:46:57 ID:b5ZWqit5
おまえら・・・・w
651 :
この子の名無しのお祝いに:2006/02/04(土) 20:26:48 ID:BpcwDFF2
これはいい映画ですね
七人の侍とは比べられませんが二大邦画に間違いなし。
652 :
この子の名無しのお祝いに:2006/02/05(日) 00:07:28 ID:q9sAjEY3
なるほど、それでメフィストと飲みまわっていたシーンの演出が少し分かった。
ラッパが鳴り響いて何故か急に立ち上がったシーンや「命短し」を歌いながら涙し、
終わったら急に力が抜けたようになったシーン。逝っちゃったんだな。
>>644情報サンクス
>>644さん。あれからおれも調べてみた。「乱」で仲代にも入れたそうだね。ローター。
燃える城から出てくる時が、出力最高だったらしい。ピーターが羨ましがったとか。
ピーターはリモコンのスイッチを持たされたそうだ。
それはそれで楽しかったんじゃないかな。
そう言えば、「わが青春に悔いなし」の後半の原節子が農家で頑張るシーンで、
汗まみれ感を出すために、世界で始めて女優にローションを塗りたくったらしいね。
以上、自作自演でした(・∀・)
このスレの
>>644 以降を読んで、志村さんがこの映画の撮影の際、
体重がかなり落ちた原因の真相が一つ分カッタw
そういえば病院の待合室で癌の症状について聞かされるシーンで、
ローターのスイッチが入る瞬間がハッキリ分かったような気がする。
659 :
この子の名無しのお祝いに:2006/02/06(月) 23:52:28 ID:94GfbkRt
おまいらもヤクザに脅されたらケツにローター入れてウットリ見つめれ
661 :
この子の名無しのお祝いに:2006/02/10(金) 21:00:02 ID:Dw0lkYSm
>>660 ヤクザの役者は宮口だけがローターの件を知らされていたそうだ。
あのー…そのー…
>>662 あまりに満足げな志村の表情に宮口もたまらずローター買いに走ったってわけね♪
>>664 七人の侍で敵に囲まれてるのに
「ローター買ってくる!」と一人飛び出した、あのシーンのことだね。
666 :
この子の名無しのお祝いに:2006/02/12(日) 11:02:03 ID:RK5SnhDK
667 :
この子の名無しのお祝いに:2006/02/12(日) 15:45:07 ID:i5X2PuUP
タクシーから飛び降りてしばらくして戻った時に
ニッコリしてた理由がようやくわかったよwww
669 :
この子の名無しのお祝いに:2006/02/12(日) 22:21:17 ID:RK5SnhDK
じゃ、頑張って生きて、1000までローター関連の話でもたせよう!
♪ス〜レ〜はぁ〜、みぃじ〜ぃかぁしぃ〜……
せがれに新品のローターと、当面使えるだけの電池を遺してたくだりに泣けたw
最後にローターを入れていたのが日守新一であったことを気づかずして、この映画を観たとは言えない。
>>672 ラスト直前の役場のシーンで、日守が立ち上がったのは、
もちろんローターのスイッチが入ったからだけど。
それを押したのが、出番を終えて見学に来ていた志村だというのが、
何とも示唆的で、深いよな。
674 :
この子の名無しのお祝いに:2006/02/13(月) 18:48:52 ID:7Nz9bilt
>>673 同じような文面だから自演がバレバレなんだよ。死ね
この映画ってある種の悲喜劇だと思うよ。
例えばガン告知のシーンみたいに笑わせて泣かせるような演出も多いじゃんか。
安っぽい悲劇にありがちな展開にしなかったところがこの映画の素晴らしいところなんだし、
チンピラみたいにムキになって「死ね」とか脅さないでローターくらい笑って許せよ(ニッコリ)
衣装・小道具の使い方のうまさに、舌を巻くよね。
帽子、ぬいぐるみ、穴の空いた靴下……。
ま、最も効果を上げた小道具は画面に映ってないわけだが(ニッコリ)
ヤクザの宮口精二にワラタw
たしか冒頭で市民課長が書類の表紙をやぶってローターを拭く場面があったね。
「静かなる決闘」で三船が梅毒の苦しさを意識するため、
ずっと尿道にマッチ棒を入れていたのは既出ですか?
「死ぬ」
>>679 あったね。ローターだけがともだち…という孤独感が伝わってきた。ああいう演出、巧いな。
「早く!早くぅ!お母ちゃんがイッちゃうよぉ!」 …ブィーン
684 :
この子の名無しのお祝いに:2006/02/15(水) 22:59:06 ID:tO+DXX36
所で
「命短し恋せや乙女、
紅き唇あせぬまに、
熱き血潮の失せぬ間に、
ココには誰も来ぬものを」
という歌の題名と作者、誰か教えてよ!
ヒント:歌詞で検索
志村最強伝説
687 :
この子の名無しのお祝いに:2006/02/16(木) 01:21:00 ID:qhPI+Hl9
早速の返事有難う。
「歌詞で検索」でグーグル検索し10件ほど探したが見つからず…です
歌ネットに入会までしたが、歌ネットでは、残念ながら、「歌い出し」
<「命短し」で検索したが見つからないですなぁ〜歌ネットでは、
蜻蛉という曲が一つ「命短し蜻蛉なぜに生まれる」しか出ないです。
NHKみんなの歌にもないし、カラオケも結構調べたがないですね。
確かに志村喬かもしれませんよね。黒沢明監督の映画「生きる」の
最終字幕の所に出てる!と期待したが、甘いですか?
昔の邦画は最後にあんまり字幕ないのよね
いきなり
終
ですよ
ヒント:志村はローターを入れられた時、「ゴンドラの上でセクースしてるような興奮です」と語った。
690 :
この子の名無しのお祝いに:2006/02/16(木) 06:21:05 ID:qhPI+Hl9
>>688 DVDで調べて頂いたのですかね〜大変、ありがとうございます。
確かに昔はFinとかも、いきなりでしたよね。今は著作権があって
何でも載せておかにゃ損!という感じでなが〜くなりましたね
>>29:この子の名無しのお祝いに :04/07/15 02:00 ID:MFBPoYFT
命短し 恋せよ乙女
紅き唇 褪せぬ間に
赤き血潮の 冷えぬ間に
明日の月日の 無ひものを
が正しい歌詞ですか〜〜〜最後の方が私の記憶<684>と違うなぁ〜
それとも森繁久弥が歌詞を変えて歌ったのかなぁ〜
それとも、歌ネットの「命短し蜻蛉なぜに生まれる」が、
命短しの最新歌詞かな(笑)
昔はバイブレータというのが松下電産の商品名だったが、
今はローターというのかなぁ(笑)
半世紀もたつと…わびしさが、ひとしおですね
松井須磨子「ゴンドラの唄」 吉井勇 中山晋平
「生きる 命短し」で検索するとすぐ見つかるけどね。
コントローラの唄
微妙に違って内科医?
赤き血潮の → 熱き血潮の
明日の月日の→ 明日の月日は
ところで小田切みきは何故、葬式にイかなかったんだろ?
>>693 そりゃ役所の人がたくさんいてバツが悪いからでしょってばローター。
左卜全さんのローターは、どうやら不良品で作動しなかったローター。
このスレも生き甲斐を見つけてイキイキしてきたローター。
ローターネタそろそろ飽きてきた。
他の道具でよろしく
まだまだ飽きずに1000までローター!
700 :
この子の名無しのお祝いに:2006/02/18(土) 21:49:29 ID:XL8gpsB0
>>691 どうも有り難う御座います。結局1969年の日本著作権協会
第442088号承認済みのカラオケ歌集に載っていました。
歌詞は2番までありました。以下を書くと、著作権違反に
問われるのかどうか解りません。違反なら削除下さい。
ゴンドラの唄 吉井 勇 作詞
一、いのち短かし、恋せよ乙女
紅き唇 あせぬ間に
熱き血潮の 冷えぬ間に
明日の月日は ないものを
二、いのち短かし 恋せよ乙女
いざ手をとりて かの舟に
いぜ燃ゆる頬を 君が頬に
ここには誰も 来ぬものを
発行所 椛S音楽譜出版社 ページ八六
志村喬と伊藤雄之助はお姉ちゃん2人とタクシーでどこぞへと消えたわけだが
連れ込み旅館で4Pするつもりだったのだろーた?
702 :
この子の名無しのお祝いに:2006/02/18(土) 23:37:28 ID:CdIcxzAo
宮川一郎ター
ちなみに真壁六ローターは別作品w
渡辺さんに比ぶぇればぁ、我々は人間のクズだあぁ〜
ラストのほうで焼香あげたいってセリフの後、俺は心の中で「小田切キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!」
って思ったんだが、来たのは警察官だったのにガックリした。
小田切が葬式に来なかったのは何でよ?(´・ω・`)
そういう渇望を観衆にうながすのが実に巧みだね
女はいったんキモイと思った相手には二度と近づかないリアリズムでもある
中途半端で叶えられない渇望を起こすという意味でも、ローターは必要だったのかも。
ローターを入れてまで役作りをする俳優が
果たして今の日本映画界にいるかと思うと
……暗澹たる思いに駆られざるを得ない。
小田切とスケートする場面でも入れたまんま尻餅をついたらしい
あんな僅かな場面でもローター、じゃなくて手を抜かないのはさすがだ
「醜聞」の後半で娘が逝ったときにもローター
を入れたかったらしいが、当時は技術的に難しかったらしい。
何とか出来上がった試作品も感電の危険性があり、
さすがの志村も「危ない、実に、危ない」と断ったとか。
小田切みきって他にどんな映画に出てる?一発屋?
一発屋>なんて下品な! このスレにふさわしくない下品な書き方はやめろ!
他に出てる中では「ひめゆりの塔」が有名だ。でも、やっぱり「生きる」が一番有名だ。
「十代の性典」シリーズにも出てますのよ。キャ!
713 :
この子の名無しのお祝いに:2006/02/23(木) 03:54:22 ID:i7mzqvH1
714 :
この子の名無しのお祝いに:2006/02/23(木) 06:02:09 ID:SFoLmvGo
「生きる」じゃない時の小田切の写真どっかになぁい?
穴のあいた靴下はいてケツにローター突っ込みながら待ってまふ
717 :
この子の名無しのお祝いに:2006/02/23(木) 21:17:45 ID:PbLXHmYk
だめだ・・まったくだめだ
3/4,5に近所の文化センターで「酔いどれ天使」「天国と地獄」
「羅生門」「生きる」の上映会があるので、久々にスクリーンで
黒澤映画を見ようと思います。入場料は500円(1本でも4本でも)。
>>719 羨まシス。自分も「生きる」は、このスレの
>>644 以降を読んでから、
新たな知識を前提に見直そうかと思っていたところ。
……角川本で我慢するかなあ。でも、やっぱりスクリーンですよね。
721 :
この子の名無しのお祝いに:2006/02/24(金) 20:19:31 ID:K4ZbSpOv
俺の知っている限り
映画は絶対にスクリーンだ
一昨日、初鑑賞。
七人を先に見てたのに小説家役を宮口精二と勘違いしてしまったorz
久々に見直してる。
たらい回しシーンは笑ってしまう。
たらい回しのはじめと終わりで
季節が変わっていることに
初見時に気付かなかった僕は
後日「これからはもっとちゃんと映画を見よう」
と反省しました。
今見てる。
お葬式のシーンはいいねえ。
字幕も付いてより明確に理解できる。
727 :
この子の名無しのお祝いに:2006/02/27(月) 20:56:30 ID:bRVY1nqy
>>725 大雨が降ってるシーンが二箇所ぐらい入ってる
これは、渡辺君の本意ではないと思うので、あえて言うのだが。
…彼自身、ローターを入れていたことを恥じてなかっただろう。
730 :
この子の名無しのお祝いに:2006/02/28(火) 18:39:26 ID:IT5YwIQT
噴門部に胃癌の兆候が見られる
731 :
この子の名無しのお祝いに:2006/03/01(水) 03:50:19 ID:kjW1TVX6
はっ、はっきり、ぃ、言って、あふぅ、っ下さぃぃ、あん
わ、わだしは・・・
老いらくの肛門? 気持ち悪いわ!
つまり・・・・・その・・・
雨だれみたいにポツリポツリと
736 :
この子の名無しのお祝いに:2006/03/02(木) 11:16:07 ID:y5doJZwq
志村が画面外の一点を凝視してその視線を追った小田切がおぞましいものでも見たように「ハッ!」というシーン。
あれは「?」だったんだけどローターのリモコンの出力を見てる前で上げられたんだな。
小田切マジ引き、志村は溜まらずよたよた階段を降りてく。しかもてんぱってぬいぐるみをさらって。
勉強になるスレだなあ。
儂にも何か作れるかもしれないっ…!
糸こんにゃくを見せるシーンは、気づく人少ないね。
740 :
この子の名無しのお祝いに:2006/03/03(金) 15:18:50 ID:4ukPptqK
市村俊幸について書いている人いないな
彼もローター、入れていたの? あのエキサイティングなプレイは、振動のたまもの?
743 :
この子の名無しのお祝いに:2006/03/03(金) 21:38:50 ID:tdjhjVe/
「弱ったなぁ、あれ突っ込んでウィスキー引っ掛けないと眠れないんだ」
「あのぉ・・そのぉ・・ローターなら、そのぉ、持ち合わせが・・」
おいおい、総務課さん、あんたんとこは一番罪が深いぜ。
粘りに負けて判を捺し、そのあと判を「からん」とほっぽり投げる所作がイイね。
>総務課長
うちの課長も、渡辺さんのあの不思議な粘りには、全くまいっておりましたよ。
全く拭いても拭いても、ちり紙にうんちがくっついてきますな。
おい!おめえ渡辺と違うか?
やっぱり息子さんが一番好きなくせに!
750 :
この子の名無しのお祝いに:2006/03/08(水) 05:39:06 ID:pVdltVfb
でも志村さん相当参ってたらしいよ
歌いながら泣いたのは予定外だったって副音声で解説してたね
あれマジ泣きだったんだ
禿同
ううぶブブブブぶぶブぶぶぶっぶびびびびびびびびびびびび
754 :
通りすがり:2006/03/10(金) 21:18:18 ID:Z/0p0dcR
こんなに安い映画と絵コンテに感動した。
2005年度枚方市平和の日記念事業・企画展
黒澤明が描いた<夢>
<開催期間> 2006(平成18)年3月10日(金)-22日(水)午前10時〜午後7時
(公開12日間/日・水・祝は午後5時まで/木曜休)
<会 場> 枚方市民ギャラリー (京阪枚方市駅東口ひらかたサンプラザ3号館5階)
<入場料> 一般300円(前売200円)/大・高校生150円(前売100円)
中学生以下・障害者及びその介護者は無料/日曜・祝日は無料
<展示作品> 映画『夢』の絵コンテ作品30点
(いずれもピエゾグラフ)/潟zリプロ蔵
*「ピエゾグラフ」とはスキャナとインクジェットによる
新しいデジタルプリント技法のことです。
2000点を超えると言われる黒澤監督の絵コンテはいずれも非常にデリケートな状態で
あり、この貴重な原画の保存と展示という問題を解決するため、色合いだけでなく
ひび割れや画面の凹凸までもが精巧に再現された、ピエゾグラフの技術による原画と
寸分違わぬ絵コンテ作品が制作されています。
<映画上映> 『夢』(1990年黒澤プロ制作・ワーナーブラザーズ配給・
スティーブン・スピルバーグ提供/出演:寺尾聰、倍賞美津子、笠智衆、
マーティン・スコセッシ他/120分)※期間中会場内エプロンスペースにて上映
上映時間 10:15〜/12:30〜/14:45〜/17:00〜
(日・水及び祝日は17:00〜の上映はありません)
【入退場自由(場内定員約20人)】
http://www.city.hirakata.osaka.jp/freepage/gyousei/kyouiku/sha-kyouiku/gallery/EVENT.htm
よりによって夢かよorz
代償を要求しない善良なるメフィストフェレスの役をね。
思わず笑ってしまうシーン
「軽い胃潰瘍ですな」
かな〜り前に銀座並木座(だったと思う。あのちょっと裏手(どっちが裏か
よくわからんが)の交差点の角にあるやつ)で観た時は、病院のシーンでは
爆笑の連続でした。その他のシーンでも全体に笑いが多く、改めてこの映画は
喜劇なんだと思った次第。
ローターの効いた喜劇だね。後半の葬式も風刺喜劇の要素が濃いし。
>>758 俺もそこで見てた。
隣のじじいが、若い女(孫?)と来てて、延々と映画の説明してたのは迷惑だった。
そのじじいもローターの事言ってた?
夏休み恒例の「東宝生きるまつり」の時は窓口でローター配ったから
観客はみんなローター突っ込んで鑑賞してたと思ふよ。
東宝も粋な事するね
粋る
快楽亭 蝋多で御座います
きっと渡邊さんは手術すれば死ななかったんでしょうな
あっさり胃を切っちゃえばよかったんですよ
胃を切っていれば生きられた
生きるとは…胃切る なんてな
お後がよろしいようで
テケチャンリンチャンリン♪
そういえば・・・・・
糞餓鬼の頃、落語ってえのは大概、「お後がよろしいようで 」で終わるもんだと
思い込んでいたが、糞大人になって志ん朝、談志、小さん、小三治、金馬、馬生、
円生、五街道雲助、色々聴いたがそんな終わり方って一つもないことに気づいた。
渡邊さんみたいな人が最前列でにたにた笑っていたら噺家の方はさぞかしやりにくかろう・・・。
わしにはそんな暇はない。
「さあ、渡邊さん、御覧なさい。これが寄席ってやつです。話の中には色んな馬鹿が出て
きますけどねえ、ほんとの馬鹿はそれを笑ってる我々なんすから、人間なんて・・・」
「うひょーあぷぷぷ、ひゃひゃーこ・れ・は、あしょーひょひょひょひょ・・・」
「・・・さあ、次行きましょう、渡邊さん!」
あんたは胃癌という十字架を背負ったキリストだ。
しかも尻にローターを挿したキリストだ。
771 :
この子の名無しのお祝いに:2006/03/18(土) 21:42:51 ID:/RKmfWtj
むっつり助平ってやつさ
お前みたいなアブラ性が・・・
ローターを挿してるなんて不潔だと母さんも言ってた
774 :
この子の名無しのお祝いに:2006/03/20(月) 19:46:08 ID:hdF+GIFn
もっと近代的な家がほしいな。
ほう、そうかね
こういったことは、一つ事務的に片付けておきたいですな。
bububbububuubububububububububububububuuubu
779 :
この子の名無しのお祝いに:2006/03/27(月) 20:30:11 ID:tGdbgpQ6
「お前、命惜しくないのか」
逮捕の理由になるな。
それでは、僕が紹介状を書きましょう。
781 :
この子の名無しのお祝いに:2006/03/28(火) 00:27:00 ID:7q0XAH3P
公園でローターを入れて独りで寂しく死んでいった渡辺さん
782 :
この子の名無しのお祝いに:2006/03/28(火) 01:35:18 ID:4qcVOdS7
命短し恋せよ乙女
どこか一箇所歌詞を間違えていると言う
何処だろう?
>>782 ここんとこド忘れしたらしい
↓↓
♪やめてけ〜れ ゲバゲバ〜♪
あ〜 大正時代のラブソングね。
でも最新のローターを挿してる
そういえばトムハンクスの「生きる」はどうなってんだ?
あちらのローターは粗悪で大味だから、繊細な演技ができなくて
なかなか撮影が進まないんじゃないのか?
残念ながら向こうではバイブを仕様するらしい
なんでも大きけりゃ良いってもんじゃないぞ
馬鹿にしやがって、ハリウッドは何でもこれだ
出演者全員のローターが今でも東宝の倉庫に(拭かずに)保管してあって
それを米版の出演者がそのまま(拭かずに)挿れて演じるらしい。
まったくギョだわ
なんでバイブやロータのスレになってるのか
誰かかいつまんで説明してくれないか?
どうやら
>>644かららしい。
ここで言った冗談にみんながノッて、まだそれが続いている。
面白いと思ってるんだろうね。
いや、ノッてないのはお前くらいなもんだ
791に直腸ガンの兆候がみられる
普通に映画の話しようと思っても、ローターがどうとか言ってて話にならないじゃない。
それで少しチクリと言ったら総叩きに遭う。
来ないほうがいいみたいだねわたしは。スレ汚し申し訳ない。
正直ネタ引っ張りすぎだと思ってたんだ
797 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/03(月) 07:55:51 ID:aMI0wT42
この映画、実は内田吐夢の「限りなき前進」のパクリ
俺はローター容認派。
でも、もちろん普通に映画の話もどんどんすればいいと思うよ。
ただ、こんだけ古い作品になるとネタも出尽くしの感があるし、
脱線しつつも過疎ったままのスレよりも、にぎやかなほうがうれしい。
でも、理由を述べるでもなく○○○のパクリってのはどうなんだろね。
本当にパクリだとしても、この作品の素晴らしさは変わらないだろう ター
つか、最近みんな「パクリ」という言葉を安易に使いすぎるような気がするね。
映画でも何でもそうだけど、先行する偉大な資産を踏まえて作るのは当たり前で、
「パクリ」というのは「売らんがために真似をする」って意味での批判を含んだ言葉だと思うから、
似てたり意識してたりするだけで使うもんじゃないと思うんだよね。
>>796 ネタじゃないだローター。
何かにつけてパクりと言うやつ増えたな
鬼の首取ったみたいにそれ見た事かって喜ぶやつ
ちょっと類似したものを圧縮して脳の負担を減らす
容量が少ない証拠だこのzip野郎ーター
あらすじを読んだ限りでは「限りなき前進」という映画もなかなかおもしろそうですな。
この作品からどのようにパクッたのか797殿の解説を心からお待ち申し上げ候ター。
ヒント:インスパイア(笑)
804 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/10(月) 06:43:53 ID:ai7PW6X/
ハリウッドリメイクって進んでるの?
あんまり噂を聞かないんだけど。
805 :
椿五十郎:2006/04/10(月) 15:37:58 ID:MPuBoYkv
パクリで成立してるチンポ映画
無意味な誹謗ageよりローターローター言いながら賛美を続けるカキコのなんと素晴らしいことか
807 :
椿五十郎:2006/04/10(月) 21:16:42 ID:MPuBoYkv
パクリで成立してるチンポ映画
真壁六ローター!
809 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/15(土) 08:03:01 ID:QpTTVBsg
この映画見るときいつも気になるのが、兄貴の癖にエロ話ばっかり
している喜一だっけ? か。あれ本当に兄弟なんだろうか。
>>809 主人公もむっつり助平なんだから、
どちらもエロいということで似ているんだろ。
811 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/19(水) 23:48:39 ID:A7FGLhbi
ハリウッドリメイクって進んでるの?
あんまり噂を聞かないんだけど。
>>811 786 :この子の名無しのお祝いに :2006/03/29(水) 14:50:47 ID:sHSp/H1G
そういえばトムハンクスの「生きる」はどうなってんだ?
あちらのローターは粗悪で大味だから、繊細な演技ができなくて
なかなか撮影が進まないんじゃないのか?
ローターはも
う
い
い
ハリウッドリメイクは、舞台がヨハネスブルグをモデルにした無法都市で
不治の病を宣告された老警官(吹き替え大塚周夫)が、エモノを収納した棺桶を
引きずりながら、悪党を狩り街の浄化を願い、死に場所を求める、
というストーリーだろう。
黄色い土煙が舞い上がる中、ズサ、ズサ……
という音がして、陽炎の彼方からやってくる影……
浮浪者のような……しかし、テンガロンハットの下の青い眼が異様に輝くその男がいる!
その男、棺桶を引きずりながら近づくと、近づくと、次第に、
ズサ、ズサ…の音に混じって、ウィィィィィィィン……という振動音が!
次第に男の頬が小刻みに震え、振動音が高まる!!!!!!!!!
「ウ!」一声漏らすと、男は立ち止まり、天を仰いで……オルガズム!!
ジャジャーン!!!!! 画面いっぱいに、「Live」のタイトル!
カコイイ……
816 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/23(日) 01:48:02 ID:NMLjFeXm
>画面いっぱいに、「Live」のタイトル!
それだと命令形になってしまう。
文法的には"TO LIVE"が正しい。
主演のアメ公もローターとブランコの組み合わせで新しい境地を
拓くに違いない。
そして、もし香港系の製作スタッフがいれば彼はブランコを使った
殺陣を提案するだろう。
818 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/25(火) 00:17:19 ID:6bfYek9g
ちっちゃい公園とかブランコというのは地味すぎてアメリカ人の
感性にあわないんじゃないかな。少なくとも興行に結びつかない。
地方都市の郊外にディズニーを誘致するのに尽力する役人、
そして完成のあかつきに、そこの目玉のスーパージェットコースターで
キャッホーと叫びながら死んでゆく、というような
ストーリになると思われる。
ヤクザのシーンも、
ジャックニコルソン率いるマフィア80人位がマシンガン乱射して
ビルが吹き飛ぶ中を無言で歩きつづける主人公
ってなシーンになるんだよね
家の中に妻の写真が大量に飾ってあって
市役所の女の子は黒人かヒスパニックで高級レストランに連れて行くと
浮くような服装をしてて、
パチンコの代わりに豪華カジノ。
葬式は国葬で大統領も出席。
銅像が建てられ、教科書にも話が載る。
渡辺の誰も知らない戦争
主人公が非エリートの、いわゆる小役人で、
頑張って作ったものといっても
その規模は実に微妙。
…という「ほどほどさ」は
ハリウッド映画にそのまんま移植できんだろなぁ。
リメイクのストリップシーンはエロそう
>>823 Shall we dance?の一戸建てとか職場が日本版より豪華になった分程度には
生活レベルを抑えてくれるんじゃないのか?
告知直後の贅沢三昧は思いっきり派手になると思うが。
「エリン・ブロコビッチ」みたいに公園を作るために
法廷劇とか署名運動とかやらかさないことを祈る。
>>824 五分は続くな
というか老いらくの恋からそのまま
小田切みき役の女優とベッドシーン突入くらいはあると思う
ていうか現代という設定なんだからはっきり癌を告知するのか?
Shall we dance?みたいに医者に行く前にgoogleで自己診断とか?
医者が癌を告知しないままラストスパートで頑張って働き続けたら
光男が医者(告知義務違反)や職場を告訴して(検査に行かせなかったとか
過労死だったと難癖つけて)大金せしめる、いやな後日談になりそうなんだが。
あと、「死ぬ前にしたい10のこと」や「みなさんさようなら」みたいに
ドラッグやりたがるのか?
映像美はあまり心配してない。オータムインニューヨークみたいに
美しくて季節感のあるアメリカを撮ってくれたらそれでいい。
オリジナルにはない、廃工場でのマフィアとの死闘と、
市庁舎最上階会議室で市長を人質にとるラスボスの
悪徳副市長を射殺するシーンを加えたら、
アメリカで受け入れられ易いのではないか?
あまりにも大きな改変に訴訟騒ぎ
基本的に押さえなければならない点を挙げてみよう。
・不治の病
・それまでの無為な日々
・死ぬ前に何かを作る
・ブランコ
・ローター
・オバサン軍団
トムハンクスは「グリーンマイル」で尿道結石やってたからローターは必要ないだろ。
「フォレスト・ガンプ」「ターミナル」でキョドり役もお手のもの。
>>830 個人的に押さえておいて欲しい点
・死ぬ前に作ったのは小さな公園
・家の中が狭い
・おばさん軍団の中に子供を背負ってる人がいる
・役所の職員は腕に黒いやつをつけてる
・「まったく、ギョだわ!」
エキサイト翻訳では
...completely Gyo it...
新開発ICローター「ギョだわ」新発売!
ローターネタ飽きた。うざい。
禿同
ネタではなく、事実だローター。
ローターの話だけしたい奴は死ね
ローターの話だけしたい奴は来る必要ないよね。ちゃんと、ローターと「生きる」について話さなきゃ!
キャバレーで「コントローラの唄」を歌うところ、観ながら自分で「ウィ〜ン……」という駆動音を強弱つければ、
志村がいかに繊細に反応し、演技に反映していたかが分かる。新鮮な発見があると思うよ!
840 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/30(日) 08:36:42 ID:sl3gVNm5
お前たちのグロな趣味は私生活だけにしろ。
いつから引っ張ってるんだこのネタ?
荒らしとしては最悪だな。
自分も
>>686にハゲ同。レスを読み返してみな。
ローター話でも、ちゃんと映画のシーンひとつひとつを覚えてて語っている。
普段は語られない「生きる」について、下世話な趣向で語るのが2ちゃんらしい遊び。
生真面目一本で語りたいなら、他の場所を探せ。
>>840 や
>>841 みたいに敵意丸出しでギスギスしたレス返す方が、よっぽど荒し。
>>841 の言い方なんか、ある意味、ローターより数倍問題あると思うよ。
845 :
844:2006/04/30(日) 16:08:51 ID:qmUXsSFk
だからってローターネタ引っ張るなよ。すげーうざい。
「2ちゃんらしい遊び」
>>844の言うとおり
「生きる」を観て感動を共有した仲間同士が「死ね」と罵倒するのはよさないか?
ローターのロの字も出ないカキコが続けば自然に別の話題で盛り上がるであろう。
椿三十郎太
お前等棚のストリキニーネを飲んで死ね
>>848 の直後に
>>849 と来て納得。
「死ね」とか言ってる奴は、「生きる」とは全く関係なく、
罵倒したいだけなんだな。
そりゃそうだ。「生きる」スレで「死ね」だもんな。
全く迷惑だ。
桑畑三十郎太
851 :
この子の名無しのお祝いに:2006/04/30(日) 20:55:41 ID:sl3gVNm5
俺の周りにも迷惑なおしゃべり人間が何人かいる。
自分の価値観だけで他人の迷惑なぞ気にもしない。
偉い人に注意されるとしばらくはシュンとしているが
数時間もすると元通り。
顔も名前もわからないんだからいくら言っても
馬鹿の耳に念仏
どんな発言もすべてひっくるめて良くも悪くも「2ちゃん」らしくていいじゃん。
でもせっかくだから"死ね"の他に何か書いてみたらどですかでん
長く無意味なネタを引っ張るのも「2ちゃん」らしくていいとでも?
じゃあ、おまえさんはどうすれば気にいるんだい?
何に意味があって、何が無意味なのか、わからん…ど〜も良くわからん
不快に思う人間が少しでもいるなら自粛しようとか思わん?
俺はどうでもいいと思う派だが
俺はここまで伸びるとさすがにうんざりする派だな。
そろそろ話題転換の時期ですな
>>856 自粛しても他に話題があるわけでなし。
ローターを超えるネタ作ってくれよ。
文句言うだけなら役所のボンクラ連中と一緒。
860 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/01(月) 22:44:50 ID:bC3yJK/p
この映画のロケ地はどこ?江東、墨田、江戸川あたりか
>>859 ここはネタスレじゃないんだから別にネタを考える必要ないだろ。
映画の話をすればいい。
>>860 いつもの世田谷近辺ですませてるんじゃないのか?
862 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/03(水) 09:55:16 ID:iMpx6xy4
黒澤は現代劇でもどうしてもロケじゃないとできないシーン以外はセットなんじゃないの?
美術監督の村木与四郎の本を読むと「生き物の記録」もほとんどセットらしい。
公園を見下ろす高架の道路もセットだと何かの本に書いてあった気がする。
そう思ってみると、人は歩いているけど自動車は走っていないみたいだし
道路の両端は家で隠れている。
公園のシーンは下から撮ったシーンも道路から見下ろしたシーンも
狭い範囲に必要なものが詰め込まれていてやはりセットかなと思う。
吹き抜けの喫茶店はロケかな?
>>862 >黒澤は現代劇でもどうしてもロケじゃないとできないシーン以外はセットなんじゃないの?
驚くべきことに、劇中ではロケに見えるような場面まで実際はオープンで済ませている。昔は
そういう監督が多かったですね。ロケだと何かと制約されるからね。
>>831 真面目な話、トム・ハンクスは「フィラデルフィア」みたいな映画にしたいんだと思うよ。
>>866 てことはやっぱり法廷劇になってしまうのか・・・
ロード・オブ・ザ・リングみたいに公園作って何年かそのまま管理して
植物が馴染むのを待ってたら神だな。
>>867 つか、基本的に「生きる」って法廷劇の一種だと思うよ。
市当局とヤクザの癒着について
オンブスマンが争うとか?
remakehaitsukanseisurunda?
お通夜の席で真面目君が話してるあたりが法廷劇になってしまうのか・・・
しかし何を訴える?
実際に法廷が出てくるとか、訴えとかじゃないよ(苦笑)
後半で主人公の行動を「複数の証人」の
「語り」と、「再現シーン」を交えて徐々に明らかにしていくのは、
法廷劇の謎解きの呼吸そのものでしょ。
アメリカ映画には伝統的に後半で突然法廷劇になるパターン、
ものすごく多い。そのパターンをひねったものだよ。
>>875 なんか間違えてるか、変な映画見てしまったのか?
アメリカの法廷映画は火曜サスペンス劇場みたいに
「語り」と、「再現シーン」を交えて徐々に明らかにという手法は
ほとんどやらない。法廷だけで演じきれる作品が多いぞ。
法廷映画って三一致の法則にのっとった古典的な舞台劇様式に特色があるんじゃないの。
>>876 すんごい揚げ足の取り方するなあ(苦笑)
こっちは「後半に突然法廷劇になるパターン」を指して、アメリカ映画と言ってるのにね。
それが、実際、"「語り」と、「再現シーン」を交えて" 描かれようが
"「語り」を通して" 描かれようがどっちでも良くて、重要なのは一箇所で証言を重ねて
その場で真相が究明され、一人物なり、一事件なりへの、評価がなされるってことでしょ。
(これで、
>>877 への回答にもなってると思います)
まあ、アメリカ映画でも「バッファロー大隊」みたいにちゃんと「再現シーン」あるのも
あるし、「回想」じゃなく「再現シーン」だったら、「激怒」なんて究極だと思いますが。
そのあたりは、
>>876博士、よっぽど自信があるみたいだから……(笑)
映画の手法として
>「語り」と、「再現シーン」を交えて徐々に明らかにしていく
って書いてるのに
>「再現シーン」を交えて" 描かれようが
>"「語り」を通して" 描かれようがどっちでも良くて、
って何それ。
ほんとどうしようもないクズだなお前。死ねよ。
>>879 だから、描写の「手法」が火曜サスペンスであろうがいいんですよ(笑)
おれがアメリカ映画的といったのは、描写の「手法」のことじゃないって、
何度言えば分かるのかな?
まあ「バッファロー大隊」が火曜サスペンスというのは新発見だったけど。
せっかくのアメリカ映画博士ぶりを発揮したかったのに、
お門違いな揚げ足取りを指摘されてヒステリー起こしてんだね。
ローターでも突っ込んで、落ち着きなさい。
>>880 その最後のネタやめろって。まじ死ねやカス。
てめえこそ適当につっこんで死ね。
ここは心の貧しいインターネットでつね
ローターを批判する人のほうが低俗に思えてきたのは私だけ?
お前だけだよ雌豚
ウソクラブです。
887 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/07(日) 19:26:55 ID:bbD3b2b/
そろそろ1000も近づいてまいりましたので
それぞれご希望のスレを立ててお楽しみください
【生真面目一本】生きる【ローター禁止】
【不真面目歓迎】生きる【氏ね氏ね禁止】
>>888 しかも作品を侮辱するようなスレタイだしな
891 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/08(月) 08:16:13 ID:A1EFyQKY
反応がヒステリック過ぎるから、からかわれても仕方ないのでは?
死ね死ねって、本当、異様だよ。それとも、わざとやってるのか?
チンピラの脅しはもういいからそろそろ親分登場しろよ
最初に出てくる胃のレントゲン写真、あれって、ホントに胃癌だね。しかも、
かなり進行して余命半年ぐらいってのが納得いくやつ。
どこで入手したんだろう。
896 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 01:57:39 ID:qvVpg+ly
ゴンドラの唄
897 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 01:59:11 ID:qvVpg+ly
作詞 吉井 勇
898 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:00:33 ID:qvVpg+ly
作曲 中山 晋平
899 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:02:10 ID:qvVpg+ly
1914年
900 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:04:19 ID:qvVpg+ly
芸術座 その前夜 主題歌
901 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:05:46 ID:qvVpg+ly
いのちみじかし
902 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:07:01 ID:qvVpg+ly
恋せよおとめ
903 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:07:54 ID:qvVpg+ly
あかきくちびる
904 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:09:15 ID:qvVpg+ly
あせぬまに
905 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:10:18 ID:qvVpg+ly
熱き血潮の
906 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:12:10 ID:qvVpg+ly
冷えぬまに
907 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:13:33 ID:qvVpg+ly
あすの月日の
908 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:14:53 ID:qvVpg+ly
ないものを
909 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:17:16 ID:qvVpg+ly
いのちみじかし
910 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:18:26 ID:qvVpg+ly
恋せよおとめ
911 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:19:40 ID:qvVpg+ly
いざ手をとりて
912 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:22:15 ID:qvVpg+ly
かの船に
913 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:24:37 ID:qvVpg+ly
いざ燃ゆるほほを
914 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:25:39 ID:qvVpg+ly
君がほほに
915 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:27:06 ID:qvVpg+ly
ここには誰も
916 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:28:14 ID:qvVpg+ly
来ぬものを
917 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:30:20 ID:qvVpg+ly
いのちみじかし
918 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:31:33 ID:qvVpg+ly
恋せよおとめ
919 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:33:04 ID:qvVpg+ly
波にただよう
920 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:34:43 ID:qvVpg+ly
舟のように
921 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:36:32 ID:qvVpg+ly
君が柔手を
922 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:37:52 ID:qvVpg+ly
わが肩に
923 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:39:38 ID:qvVpg+ly
ここには人目の
924 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:40:41 ID:qvVpg+ly
ないものを
925 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:41:53 ID:qvVpg+ly
いのちみじかし
926 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:43:30 ID:qvVpg+ly
恋せよおとめ
927 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:44:34 ID:qvVpg+ly
黒髪のいろ
928 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:46:11 ID:qvVpg+ly
あせぬまに
929 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:48:04 ID:qvVpg+ly
心のほのお
930 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:49:44 ID:qvVpg+ly
消えぬ間に
931 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:51:13 ID:qvVpg+ly
きょうはふたたび
932 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 02:52:04 ID:qvVpg+ly
来ぬものを
933 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 03:28:31 ID:qvVpg+ly
生きる
934 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 03:30:17 ID:qvVpg+ly
1952年
935 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 03:31:28 ID:qvVpg+ly
一月中旬 準備開始
936 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 03:32:42 ID:qvVpg+ly
三月十四日 撮影開始
937 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 03:34:23 ID:qvVpg+ly
九月中旬 撮影終了
938 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 03:37:41 ID:qvVpg+ly
十月九日 公開
939 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 03:38:19 ID:qvVpg+ly
モノクロ
940 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 03:39:28 ID:qvVpg+ly
スタンダードサイズ
941 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 03:42:03 ID:qvVpg+ly
一四三分
942 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 03:43:47 ID:qvVpg+ly
三、九一八メートル
943 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 03:45:19 ID:qvVpg+ly
光学モノラル音声
944 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 03:46:43 ID:qvVpg+ly
製作 東宝株式会社
945 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 03:48:30 ID:qvVpg+ly
配給 東宝株式会社
946 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 03:48:34 ID:TssiCEbD
947 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 03:51:15 ID:qvVpg+ly
現像 東宝現像所
948 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 03:52:57 ID:qvVpg+ly
スタッフ
949 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 03:56:08 ID:qvVpg+ly
企画 本木 荘二郎
950 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 03:57:20 ID:qvVpg+ly
監督 黒澤 明
951 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 03:58:45 ID:qvVpg+ly
脚本 黒澤 明
952 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:02:19 ID:qvVpg+ly
橋本 忍
953 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:04:08 ID:qvVpg+ly
小国 英雄
954 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:05:14 ID:qvVpg+ly
撮影 中井 朝一
955 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:07:05 ID:qvVpg+ly
撮影助手 斎藤 孝雄
956 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:08:07 ID:qvVpg+ly
照明 森 茂
957 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:09:33 ID:qvVpg+ly
美術 松山 崇
958 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:10:54 ID:qvVpg+ly
美術助手 村木 与四郎
959 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:12:11 ID:qvVpg+ly
音楽 早坂 文雄
960 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:14:19 ID:qvVpg+ly
(演奏)キューバン・ボーイズ
961 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:18:32 ID:qvVpg+ly
P・C・Lスイングバンド
もういいよ。
963 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:20:45 ID:qvVpg+ly
P・C・Lオーケストラ
964 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:22:38 ID:qvVpg+ly
録音 矢野口 文雄
965 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:24:14 ID:qvVpg+ly
監督補佐 堀川 弘通
966 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:25:41 ID:qvVpg+ly
監督助手 丸林 久信
967 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:27:05 ID:qvVpg+ly
丸 輝夫
968 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:28:51 ID:qvVpg+ly
編集 岩下 広一
969 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:29:50 ID:qvVpg+ly
記録 野上 照代
970 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:30:53 ID:qvVpg+ly
音響効果 三縄 一郎
971 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:32:15 ID:qvVpg+ly
スチル 副田 正男
972 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:33:46 ID:qvVpg+ly
製作主任 真木 照夫
973 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:35:14 ID:qvVpg+ly
進行 喜多村 俊男
974 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:36:20 ID:qvVpg+ly
結髪 岡田 さだ子
976 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:37:22 ID:qvVpg+ly
経理 荒木 明
977 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:38:07 ID:qvVpg+ly
キャスト
978 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:42:31 ID:qvVpg+ly
渡辺 勘治 志村 喬
979 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:44:33 ID:qvVpg+ly
木村 日守 新一
980 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:45:59 ID:qvVpg+ly
坂井 田中 春男
981 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:47:11 ID:qvVpg+ly
野口 千秋 実
982 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:48:49 ID:qvVpg+ly
小田切 とよ 小田切 みき
983 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:50:05 ID:qvVpg+ly
小原 左 卜全
984 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:52:45 ID:qvVpg+ly
斎藤 山田 巳之助
985 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:54:27 ID:qvVpg+ly
大野 藤原 釜足
986 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:56:12 ID:qvVpg+ly
渡辺 喜一 小堀 誠
987 :
この子の名無しのお祝いに:2006/05/09(火) 04:57:56 ID:qvVpg+ly
勘治の息子・光男 金子 信雄
特殊効果 (株)ローター製作所
989 :
この子の名無しのお祝いに:
さようなら