【アンパン】★名女優　杉村春子★【食べない？】

・・・ああ、成宮の役（石山季彦）って医者だったらしいから舞台に立つ
場面はないのか？

杉村の周囲の劇団員や脇役に文学座を使うことで話をつけたのかな？

舞台じゃ主役ばかりだが、映画じゃほとんど脇役。やっぱり映画女優に必要なのは
演技力より、まずスクリーン映えする華と存在感なんでしょうな。

ほんとうになぜ、あの時石山を一人置いて旅に出て来てしまったのか、
かけがえのない最愛の人が死ぬという際に、なぜそばについていなかったのか。
石山はどんなに淋しい思いのまま一人逝ったことか……いまも、いいえ一生消せない悔いが残ってしまいました。
芝居は、私さえ元気ならまた改めて見ていただくこともできたのでした。

３人男がいたからって、悪女といわれたり、
夫の死に目に立ちあわなかったからって、芝居と結婚した女、なんていわれる筋合いないんだよ。

米倉、フジ系「女の一代記」でトリプル・キスシーン！
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051021-00000032-sanspo-ent

>>86
＞３人男がいたからって、悪女といわれたり、
夫の死に目に立ちあわなかったからって、芝居と結婚した女、なんていわれる筋合いないんだよ。

そういう意味でのタイトルじゃないと思うけどね。
役柄がきつい女の役が合ってたとプロデューサーは思ってるようで。
なんにしてもプロデューサーはわかってなくて作ってるんだろうね。
新聞の見出しみたいな軽さは感じる。

米倉涼子は、キャリアも実力もまだガキ同然だけど
一生懸命やる子だから、生温かく見ておくれよ。

出た！一生懸命(w
大の大人が一生懸命やって凸の子供時代よりずっと下手なんだから世話ない。

凸なんか過去の遺物

>>64
広岡由里子でやってくよ

最近広岡が杉村春子の雰囲気に似てきた
って市川準が言ってたね。
「君は顔が本当にブスな役だから」とか言って
自分の映画に出演させたんだっけ(ひでぇなw

>>92
昔から、小劇場界の杉村春子と言われてたじゃん

米倉はやっぱり演じきれず。つーか、フジの番組の作り方も悪い。
せめて、舞台女優の役は舞台女優に演じて欲しかった。

そうかな。良かったと思うけど。杉村さんとか文学座ってことはおいといて、おもしろかった。
あれは杉村春子を再現するドラマじゃないし、そんなもの誰を起用したって作れないよ。
なまじにモノマネしてくれなくて良かった。

今も文学座に行けば代わりの女優さんが「女の一生」
やってるんですか？

>>96
今はしていないが、2000年に文学座の平淑恵で再演していた。
http://www.bungakuza.com/about_us/p2k/2k-ps-onnano.htm

TVドラマ、くだらないんで途中で見るの止めちゃったけど、
もちろん小津くらい出てきたよな？誰が小津を演ったの？

CXのドラマ、おもしろかったよ。
米倉は笑い声が杉村に少し似てるね。

はっきりいってつまらなかった。

映画監督ほとんど出なかったよね。良き理解者として小津くらい
出せばよかったのに。岸部一徳に演じさせてさ。

石山の死を知らせた監督は誰やろう？

文学座の俳優も殆んど誰が誰だか分からなかったよねぇ

>>102
そこを出すと杉村春子の文学座がらみの人生がメインになっちゃうから
これは愛した男の話がメインってことで、今回は下手にいじられるより良かったんじゃないかな。
田村秋子が田上冬子になったのはなぜなのか気になる。

劇団 海

存命の劇団関係（者）の名前は使わないでくれ
とでも注文出したのかな？

「若手に切り替えるチャンスだったのに」と言っていたあの演出家のモデルは福田か？

「小島の春」映像が暗くて杉村春子が分からなかった。

ライの役は一度も正面を見てない。

文学座の「女の一生」のＤＶＤが出てるみたいだね

>109
いつごろの映像になるんだろう
晩年だったら、少女時代が辛い・・・

>>110
ttp://kazumo.jp/creator/kawamura/kawamura39.htm

既出かもしれないけど
アンパン食べる？
って流れるの一場面だよね
あれは今川焼か

>112
「晩春」での一言
息子と紀子（原節子）の結婚が決まり、一息ついたところでの一言
「紀子さん、アンパン食べる？」

「麦秋」だろ。

「晩春」は「いいのね、いいのね。あーよかった」で一階に立ち去ってく。

「流れる」のコロッケも良かったな

>115
おはるさん、ちょっとソース頂戴

「晩春」でもうひとつ、
「・・あれはそうね〜確か・・あ、おかえんなさい」
あの芝居好きだな。

>>116
内緒にしといてね

この人より演技うまい人見たこと無い。

>>116
唐辛子ないの？
なんで内緒なのか知れんけど面白い

何であんなに自然な演技ができるんだろう。

北政所？

１０１　＞映画監督ほとんど出なかったよね。良き理解者として小津くらい
出せばよかったのに。岸部一徳に演じさせてさ。＜

これ、岸辺一徳が小津安二郎に風貌が似ているということ？

魅惑のモナムールってサイトに出てたネタでワラタ。
Ｗ主演の山田五十鈴に「脇を固めていただいて」といわれたときの
杉村春子の反応はどうだったんだろう？
山田五十鈴って天然？

舞台を企画した人が二人に出演交渉するときに、どちらにも
「あなたが主役」って言ってたんだろうね

｢流れる｣の舞台のこと？映画と同じ配役なら、主役は山田五十鈴だから当然では？

「小島の春」が見てみたい

↑確か去年、日本映画専門チャンネルでやってたよ。

55 名前：名無シネマさん[] 投稿日：2006/07/29(土) 21:47:19 ID:qbarY0YO
トリビアクイズ

女優の岡田茉莉子が小津安二郎に質問しました。
『監督の作品にとって、野球の打順にたとえると私は何番バッターですか』
「一番バッターです」
『じゃあ、四番バッターは誰ですか？』

小津は誰と答えたでしょう？


59 名前：55[] 投稿日：2006/07/30(日) 06:37:18 ID:Bdx2fBAd
原節子？笠智衆？

と思わせておいて答えは『杉村春子』。
昨日行われたトークショーで、岡田さん自ら語っていました。

>>130
NHKの「小津が愛した女優たち」でも話してた

>>130
杉村春子って、脇を固めるタイプだから
四番バッターみないなホームラン王じゃなくて
着実にランナーを送る二番バッターって感じがする

急に杉村の演技が見たくなったんだけど、
脇役じゃなくて、でずっぱりで、全盛期で、
求心力のある、充実した演技してる映画ってなんだろう

そりゃ「晩菊」だろ。
>>26にも書いたが「美貌に罪あり」もいいぞ。でずっぱりじゃないけど。

なるほど　今度観てみよう

>130
そんな質問に小津がマジメに答えるとは思えん。

age

>>136
マジメかどうかはわからないけど、こういった会話があったのは事実（岡田茉莉子が
嘘をついていない限り）
私もある本のインタビューで同じ事を読んだ

>>138
俺も「水野晴郎の銀幕の花たち」とか言う本で読んだよ

小津安二郎新発見　で読んだよー

春子かわいいよ、春子

>>141
老け専

杉浦春子でググるとたくたんひっかかる

兄さん 喪服どうする？

おばあちゃん、あんたほんとに楢山だよ。とっとと逝っとくれ。

小林正樹の「怪談」のエピローグに、突如登場。
「アアアアアーッ！！」渾身の絶叫を残し退場。

伊藤大輔監督作品でもイイ味出してる
「春琴物語」では京マチ子の、「明治一代女」では木暮実千代の
ライバル役で憎憎しい女を好演してる

「午後の遺言状」でさ､牛国夫妻が身を投げたシーンで
海中から棺？みたいなものが運ばれてくる場面があったけどさ
あれは心象風景みたいなもん？それともああいう風習が本当にあるの？

>>148
心象風景だよ

>>149
そんなんだ、ありがとう。
過疎ってるからレス貰えないと思ってたよ。

午後の遺言状　のクレジットに　大森南朋の名前があったけど
どこにでてるのか　わかんね

先週あたりからBSで杉村さんの舞台やってますね。
今日は 欲望という名の電車。

続・二号おもしろかったです。
他の作品ももっと放送してほしいな。

特に狙い球や戦法を指示しなくても、
また相手がどんなピッチャーであろうと完璧にアジャストして、
平然と長打を打って着実に二塁ランナーをホームインさせちゃう
ような感じもするね。

化石の森」はどうよ？

「化石の森」、ショーケンのほうが良かった。杉村もいいけど

「化石の森」といえば杉村が育てた女優のひとり二宮さよ子さんのヌードに尽きますよ

もっと杉村さんだけが突出してる映画と思ったら
ショーケンとかも互角でやってたな

東芝日曜劇場「下町の女」シリーズで吉永小百合のママ役やってるじゃん

昔、演舞場で初代八重子の瀧の白糸観劇の杉村さん、休憩時に男子トイレに間違えて突進、入り口で若い男の子とぶつかり「ゴメンナサイ」と杉村、その若者「光栄です。」

映画「晩菊」の「お金」は絶品だ。昔馴染みを「疑る」「軽蔑する」
「小馬鹿にする」台詞も表情も憎々しげで、生前ＴＶ放映を（杉村さんが）
認めなかったのも頷ける。晩年の舞台「晩菊」は喜劇に仕立ててあって
その中に老女の悲しさ・切なさを表現していたが「私は綺麗なの！！」と
いう所作が目に付いて、私としてのイメージは悪くなってしまった
元芸者と言うより、大商店の大奥様・・・といった感じであった
「女の一生」の屈託無い娘時代から、義弟を平気で官憲に売り渡す老境まで
演じ分ける・演じきった舞台と比較すると・・・
「欲望という名の電車」「娼婦マヤ」を観たかったなあ・・・

杉村春子って、Ｗikiでみたら日本最大の大女優と記載されてました。
亡くなる少し前まで、９０歳過ぎても舞台に立っていたってすごいです。
数々の勲章や賞の受賞を『私がもらう立場でない』と言って
断っていたというから、その向上心は凄い。

杉村春子は山田五十鈴と比較されるけど、山田は映画スターの一人。
結局、今は闘病中（認知症という話もある）。
存在すら忘れられてる。顔のインパクトがあり過ぎて
演じる役に限界があったと思う。
舞台で長年鍛えた杉村の演技力には叶わなかった。
実際は、年齢がかなり違うのだが・・
杉村は初舞台が昭和２年、山田は映画デビューが昭和５年と近い。

映画の場合、ミスしても取り直しきくけど、舞台の場合、
お客様がみてるから、それは許されない。
その緊張感の違いと演技や芸に対するこだわりが、
この二人の晩年の違いがあるんだと思う。
大女優　杉村春子　　大スター　山田五十鈴

>>162
最大ってw

ちなみに山田五十鈴は舞台でも評価されてるよ。新劇じゃないけどね。
共演歴調べるだけでもそれは分かる。

同じ築地小劇場出身の新劇女優で杉村春子の先輩女優：山本安英（１９０２〜１９９３）
享年９０歳。代表作「夕鶴」のロングラン上演回数：１０３７回は杉村春子の「女の一生」
上演回数：９４７回を超えている。これは山本安英の金字塔記録を超えないように杉村春子が
１０００回未満で終止符を打ったという伝説があるらしいね。そのとき杉村春子８４歳。
「女の一生」１２００回は演じられたと言われている。山本安英も数々の受賞の打診をほとんど
断ってきた。そういう先輩たちの姿を杉村春子は見てきている。

渋谷のシネマヴェーラで
ダニエル・シュミット『書かれた顔』やるってさ。

「書かれた顔」って１９９５年だよね。他の芸能ジャンルで高齢になっても
活躍している人や杉村春子も８９歳ぐらいの時だよね。超人勢ぞろい

私も杉村春子さんへのオマージュを。
小津安二郎の作品などではいささか意地の悪い役割を与えられることが多いが、
木下恵介『野菊の如き君なりき』では、情理をわきまえた立派な母親役を演じている。
若い政夫と民子の二人をやさしく見守り、他方で、筋も通す。
それが凛としていてまことにかっこいいのである。
やはりこの人は大女優であったと再認識した。

「晩菊」みました。

金貸しで生計を立ててるが、芸者あがりらしいどこか粋な所作。
かつての愛人から手紙をもらって喜ぶ、ういういしい少女のような場面。
祖母につきあって観ていたのですが、私のほうが引き込まれてしまいました。
守銭奴の嫌な人間なのに、なぜかとても愛すべき人物に見えてしまう・・・
すごい役者さんですね。
こんど「流れる」を観てみます。

『流れる』の杉村さん。
１番好きだなー
岡田マリーもよかった

コロッケ(笑)

>>162
森光子さんですか？

杉村春子と小川真由美は師弟関係にあるのでしょうか。
小川真由美の発音というか、しゃべり方は
杉村春子に似ていると思うのだが。

「1965年に文学座座員に昇格し、杉村春子の後継者と目されるまでに至る」そうだ。

>>170
置屋からしょうゆやソースをくすねつつ、
コロッケだけで食費を切り詰めてたのに
十も若い男の人に棄てられて茫々と涙を流す年増芸者染香
いいですね〜

戻ってきた時の慇懃無礼一歩手前の畏まった感じも笑わす

「流れる」見た。これだけの名女優が競演ってのがすごいわ。山田五十鈴と杉森
春子の堂々たる三味線の競演もすごい。でも栗島すみ子って女優さん、古い
人だからどうなのかと思ってたら、この人の演技が一番すごかったわ。田中
絹代がかすんじゃうくらい。

あの腹に一物も二物もある感じがたまらんよな。
若い頃はアイドル女優だったんだがw

小川真弓や野川由美子や岸田今日子なんてのも、芸達者ないい女優だったよなあ。
もう名女優と呼べるような人はいなくなってしまったような…

名男優も渡辺謙くらいかなあ、国際的に通用しそうなのって…
育てる監督もいなくなってしもうたし、寂しい限りだのう…

スレにある「アンパン食べない？」って、どこから引っ張ってきた台詞なの？

つ 麦秋

>>176
しれっとして。あれだけ文句言って出たのに。
染香の心にもない褒め称えかたと、それを受け入れるお蔦さんも凄い。
まさしく芸者の世界だと思った。

あのどうでもよさそうな受け入れ方w