《丹波哲郎が語る「死後の世界の実相」》より。
私が、映画『人間革命』で戸田城聖(創価学会の2代目会長)の役を演じたとき、
とんでもない間違いをしでかしたことがある。
富士宮市までロケに出掛け、総本山大石寺(たいせきじ)の本堂前の石段の辺りで、
重要なシーンを撮ろうとしたのだが、私はなんと「南無阿弥陀仏、ナムアミダブツー」
とやってしまったのである。 蒼くなって素っ飛んできたカメラマンに
「南無妙法蓮華経ですよ、丹波さん!」と言われて、ようやく「あ、そうか」
という次第。まさに冷や汗ものだが、それくらい宗教については無縁な男で、
何も知らないということである。
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